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ピアノ弾きの立場から言わせていただくと、「派手なわりに弾きやすい曲」がある一方で、「聞いた感じよりも数段弾きにくい曲」も存在します。前者の事例としては、例えば多くのショパンのピアノ曲やグリーグのピアノ協奏曲がこれにあたりますし、ブラームスの2つのピアノ協奏曲あたりは明らかに後者に属するものと思われます。
映画「ここに泉あり」の感動的な場面で使われていたグリーグのピアノ協奏曲第3楽章あたりは、実は案外譜面も読みやすく、その昔リストが初見で弾き切ったのもむべなるかなという感じがします。
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