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このところ、仕事が忙しくて普段の睡眠時間も3~4時間、身も心も疲れ果ててはいるのですが、その割にはよく遊んでいるかもしれません。4月に入って、花見に観劇にと、休日もこれまたなかなか忙しい日々を送っています。
4月後半は、観劇週間とでも言うべき状況になっております。今日はその第1日目、祇園甲部の都をどりでした。こちらは、実は予定外の出来事で、昨日急に出かけることが決まったのですが...。今日は舞妓さんたちの初々しい芸や、この頃らしい趣向をこらした演出(ゴンドラにドライアイスですから...)を思う存分楽しんでまいりました。彦根屏風の場面も、独創性が感じられて好印象。概して決して層が厚いとは言いがたい芸の分野、若い芸妓さんたちには、これから尚一層の精進に励んでいただきたいものだと感じました。
都をどりに出かけるのは、ほとんど20年ぶりでしょうか。その昔、近所に住んでいた祇園甲部関係者の女性と非常に親しくさせていただいた関係で、祇園甲部はもとより、先斗町・上七軒の切符も簡単に手に入ったものでした。ときには、関係者向けのおさらい会を見せていただいたことも - これはこれで出演者全員の緊張が伝わり、とても印象深かったです。花街の風習をいろいろ教えていただいたほか、歌舞伎や演劇・映画も大好きな方で、それこそいろいろと舞台話に花を咲かせたものでした。私の舞台好きは、もしかしたらその方の影響が大きいのかもしれません。大好きだったその方が亡くなられて、もう十数年が経ちます。甲部の歌舞練場へ足を踏み入れると、亡き人の在りし日の姿が懐かしく思い起こされ、感慨深いものがありました。
このあと、今月末までの間に、ウィーン版『エリザベート』の引越公演のほか、宝塚星組公演、文楽四月公演を鑑賞する予定です。これから、今朝録画した蜷川演出の『コリオレイナス』も観なければなりませんし、近く京都国立博物館の特別展示も始まります。体力を温存しつつ、毎日を乗り切らなければなりませんね。
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