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風の強い気持ちがいい日ですね。午前中は、ダンスの練習に行きました。かんたんエアロとZumbaです。結構慣れてきたので、力を抜いて自然体で踊ってます。午後からはLoftに在庫確認の電話をして、ついにほぼ日手帳を買いました。いろいろ迷ったんだけれど、カズンのavec。本当は4月はじまりがほしかったんだけれど、たくさん書きたいのと、オリジナルの小型版は毎週のカレンダーがないので、これになりました。軽いのといろいろ考えて、大きいサイズのカズンで、2冊組のavecです。avecは7月始まりの分冊もあるんだけれど、早く始めたかったから。時間はもう帰ってこないから、大事にしたいな。
2018.06.02
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ここの場所も思いだしてみればいろんなことがあって今の自分がいるんだなと思えば、大事な気がする。
2018.05.30
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散歩をしていると、頭の上から、良い香りが降って来た。ジャスミンかと思ったら、大きな夏みかんがなっていた。
2010.05.10
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朝の散歩をちょいと早めにしてみた。今年初めての霜柱が、公園のやわらかい土を持ち上げている。乾いた薄茶色の土を、そっと踏みつけて、砕けた細長い白いかけらが見たい。朝の公園のグラウンドは、つかの間のドッグランと化しています。でも、久しぶりだから、あまり誰かと話そうと言う気持ちも起こらず、あたしは、ひとりで霜柱としゃべっています。犬も静かに歩いてる。 夕べは、三日月が木星と静かに対峙していた。薄暗くなった公園の樹々が、お空に向けて繊細なフレームを作っています。誰もいないちょっとした静かな時間のすきまが好きです。 ライブのお知らせ12月26日 OPEN 13:00 START 13:30【弾き語りデイ】Charge ¥1,000+1drink ¥500 ・市田みさと、石井蒔、島林深雪、音、大友大地、フォーク野郎新宿ゴールデンエッグ東京都新宿区歌舞伎町1-16-10 第27東京ビル B2Fhttp://g-egg.info/top.html
2009.12.23
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おとといのこと。午後から外に出たら、透明な日差しが待っていた。なにひとつ変わらないはずなのに、不思議な逆光が飛び込む。 行き交う人にも 公園のプラタナスにもモデルハウスの広告につけられた風船にも 当たる小春のひかり。いいときもあるさ。また、あるさ、とつぶやいてみる。しかし、公園には、カメラを向けることができなかった幾人ものホームレスが、つかの間のあたたかさの中、眠りにふけっていた。さきゆきの見通しは、くらい。いつまでも、唄なんか歌っていられるのかな。ヨメが呑気にのほほんとしている間に、寒い中、真面目にはたらいてくれているダンナには、心から感謝しなくちゃ。
2009.12.09
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ご無沙汰しています。今、こんな歌を作ってます。************おさかなわたしは おさかな hum水面近くにのぼっていって お日さまのひかりが見たい哀しいことを思えば 深く深くしずんでいくから明るい朝のひかり きらりおよいでおよいでこのときが いつまでも止まらないようにわたしは おさかな hum 水面近くを泳いで 木の葉のうつろい 見ているいつも ひとりあそび流れるときを 感じているだけ眠たい午後のひかり とろんおよいでおよいでこのときが いつまでも続くようにわたしは おさかな hum月の灯りにゆらめいて 明日の行方をうらなう哀しいことも笑い声もいつかわたしを通り過ぎていくから冷たい夜に光る からだあこがれあこがれて遠くいつか あの空へ*********ライブ情報です。11月27日(金) 大久保 Cafe Dolce Vita 19:00開場 19:30-http://homepage3.nifty.com/sekky/dolcevita/index.html1)フォーク野郎2)石井蒔 with のり (出番は、 20:30~21:10)3)るびんcharge 500 + 2drinks(計1500から)
2009.10.14
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おすし屋のおじさんは、ニコニコおじさん。 いつも交通整理などしながら、軍手で犬をなでなでしてくれる。 数日前、ケイサツが入っていたので、心配したけれど、 実は、ちょっとお店を離れた隙に、空き巣に入られたそうな。 朝だったか夕方だったか。 あんまり暗くなってからじゃなかったような。 毎日、そこそこ繁栄した風景の中に、 暗い面がのぞく。 公園のベンチに座り込むうつむいた男。 駅前の商店街にも、 閉店のお知らせがアーケードに並ぶ。 時代の波が、何十年もの歴史を閉ざす。 仕事をなくした人たちが、ビルの前で転がっている。 生活の困窮が、 平凡な生活者を、犯罪者に変えていくのだろうか。 マネーなっしんぐの呑気なわが家ですが、 人が入られるのはさすがにおそろしいので、 戸締り、気をつけませう。
2009.09.04
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今日は、世田谷美術館に行きました。 メキシコ20世紀絵画展。(30日までです) http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html お目当ては、フリーダ・カーロ。 この絵を見るきっかけになったのは、 水木一郎さんのフラワーロックの話題が出たときに、つい、思い出しちまった・・・という気の毒な話から始まっています。 しかし、印刷されたフライヤーは、本物よりはるかに色がきついのです。だから、つながった眉毛とか、ひげとか、ごつく見えるのです。もしかしたら、どんなコピーも、この絵の真実を伝えることは出来ないのかもしれない。 本当の絵は、とても小さくて、写実的に丁寧に描かれていて、 ちょうどかわいらしい人の顔くらいの大きさなのです。 視線が、生きているようで、 たくさんの人のまなざしの中、とまどっているように見えました。 強さとためらいと、「わたしは、こんな姿なのです」と見返しているようでもあり、 ちょっと目をそらしているようでもあり、対峙しているわたしは、 かわいらしさに立ち去りがたい気持ちになりました。 「メダリオンをつけた自画像」というのは、 花嫁衣裳を着けて涙を流すフリーダの姿。 小さいときに小児麻痺を発症して、 その後、子宮を刺される大怪我をしながらも、 画家のディエゴ・リベラと2度の結婚をして、 痛みと戦いながら情熱的に生きてきた女性とあります。 フリーダの絵は、この一枚だけなのですが、 このたった一枚に出会うだけでも、行くだけの価値はあるように思います。 それにしても、用賀から砧公園に向かう道は、 そこここに、このフリーダの看板が掲げてありました。 さすがの彼女も、自分が涙を流している小さい絵が、 60年も経った東洋の町にあふれる様子は、想像できなかったことでしょう。
2009.08.29
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公園を歩くと、蝉の抜け殻が枝枝に連なっていた。 抜け殻と蝉の屍は似ている。 生まれることは、死ぬことのはじまり、 そんな言葉を思い出す。 ちょうど一年前に、父のことを題材にして、 「こもれび」という歌を作ったのは、 この場所だった。 http://www.youtube.com/watch?v=jaCfee5zIEI こないだ、お盆に実家に帰ったら、母がこんなことを言う。 おたくは、恋愛結婚だから、 出てくるのよね。 うちは、お見合いだから、ぜんぜん出てきてくれないの。 って言われちゃったわ。 そんなこと、ないわよね。関係ないでしょ。 母は、けろけろと笑う。 お盆なのか、違うのか、 こちらに来てくれているのがわかることがあると、母は言う。 風の音、気配・・・、思い込みと言ってしまえばそれっきりだけれど、 人は深いところでつながっていると思いたい。 ごめんね(謎)。 <ライブ告知です>8月22日 11:00-11:40 旧東横線桜木町駅舎 STREET LIVE 9001 入場無料 http://www.9001.tv/index.shtml 9月6日 OPEN 13:00 START 13:30 【弾き語りデイ】 Charge ¥1,000+1drink ¥500 ・華月 ・石井蒔 ・行志堂 ・佐藤龍一 ・フォーク野郎 ・ターナーB♭ 新宿ゴールデンエッグ 東京都新宿区歌舞伎町1-16-10 第27東京ビル B2F http://g-egg.info/top.html
2009.08.21
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お暑うございます。 朝の公園には、男が横たわっていました。 荷物を散乱させて、赤黒い顔で、手足をナナメに投げ出したまま。 生きているのかな? 犬に水を飲ませていると、男が顔だけひょいと持ち上げる。 「暑いですね、だいじょうぶですか?」と声を掛けると、 寝転がったまま、少しほどけた顔で、うなづく。 そりゃ、わかるけど、あんな公園じゃ、、 お母さんたち、子どもを安心して遊ばせられない。 画像は、「種子を粉にひくな」というケーテ・コルヴィッツの絵。 「種子を粉にひくな」というのは、ゲーテの言葉だそうですが、 これから蒔くべき種を、パンの粉に挽いてはいけない。 転じて、これから世の中を作るべき若い人、幼い子どもたちを戦いのために、 死に追いやってはいけない。 と言った母の守りの腕にしっかりと守られた子どもたちを描いています。 (ゲーテの出典はどこなのでしょうね。どうも調べてもわからない。) わたしは、この言葉を聞くと、特攻隊のもと、 死に追いやられた多くの日本の若者を思います。 「聞けわだつみの声」という本には、 彼らの今際の際で書かれた多くの文章であふれています。 知恵もあり、多くの才能に満ちて、そして勇気ある若者が、 お国の名の下に、一枚の木の葉のように命を投げ出されていった戦争。 彼らが生きていたなら、日本の文化ももっと知恵の深みに満ちていたのではないかと、 わたしは、ときどき思うのです。 蒔くべき種を粉にして、パンにもせずに吹き飛ばしてまで、 ありもしない勝利を願った人たちは、いったいどんな未来を夢見たのだろうか。 (つづく・・・カモシレナイ)
2009.08.19
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いやあ、まいったまいった。 借家の扉のところで、あしなが蜂さんがぶんぶん飛んでいたのです。 なんか妙に親しげなので、ふっと見てみたら、 扉の上のところに、直径1センチくらいの穴が開いていて、 別の1匹が出入り・・・・ もしや、蜂さん、マイホームですかぃ~? フレンドリーに下宿先を提供するには、あまりにいかついその御姿。 黄色と黒の危険区域カラーのボディ。 これは・・・とキンチョールでお見送りいたしました。 穴の中にも、殺虫剤。これで、にっこり。 と、思いきや・・・、数時間経ったら、またもや同じカップルが 申し訳ありませんが、本日閉店。 と、セロテープで穴をふさぎましたとさ。 昭和な住宅は、自然がたっぷり。ホリデー気分で、エコだよね~。 (ほんとかい?) ※ 画像1 ご近所では、青いみかんが秋の準備を。
2009.08.14
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こないだ、夏休みの子どもの宿題のつきそいと称して、ゴーギャン展に行ってきました。ゴーギャンが生きたのは、1848年 - 1903年ということで、まさに、フロイトやニーチェが、封建的な文化の中で、抑制された生の衝動(性的なものを多く含む)をどのように文明の中に明らかに位置づけようかと戦っていた時代だったのだと思います。(※ あんまり歴史は詳しくないのです。)ゴーギャンは、南洋の生活の中で、「知恵の実を食べてエデンの園から追い出される」前の理想郷を、描きましたが、それは、西洋の画壇からは、受け入れられるものではなかった。生きることの終わりを前にして、描かれたのが、この「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」という大作です。この絵の展示は、動物園のパンダのようなてすりをしつらえてあって、「近くから歩きながら見たい人用」が手すりの手前で、「遠くから全体を見たい人」が階段の下から見上げるかたちになっている。しげしげと、右から左に見て回ると、最後の左端の人が気になる。手で顔を覆って、座り込むこの人は、あきらかに死を前にしている。解説では、絵の右側の画面からはみ出して、絵の中と外をつないでいる黒犬は、画家自身ではないかと書いてあったが、むしろ、わたしは、この左端の人に、画家の生死の達観を見取るのです。この絵は、ゴーギャンが生きて、見て、考え、感じた世界の縮図。輝き、味わう人生のよろこび、名誉、もぎとる知恵の木の実。寄り添う人々、そして、必衰、去り行くとき。昨今の輝かしい世界にいた人たちが、いろんなお別れや、哀しい余生に落ち込むニュースを見ていたら、こんな文章を書きたくなりました。さよなら、おおはられいこさん。
2009.08.07
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今朝、らむちゃんの散歩に行こうと、家の門を出たところ、ぽたんっ と小さな音が響きました。道路になにやら生き物が・・・・近づいてみると、5センチくらいの小さなスズメの雛。まだ、やわやわと動いている・・・。上に巣があるのかなと見上げても、電線と機器があるばかり・・・。そこから落ちたのか、カラスに連れてこられたにしては、外傷がない。小さな悲鳴をあげたので、小さなおばあさんが声を掛けてくれました。おばあさんのところには、セキセイインコの雛がいるんだそうです。鳥の体温は、40度くらい。あたたかいはずの人の手のひらも、小鳥にとっては冷たいのです。とりあえずは、家に帰って、ペットボトルを湯たんぽ代わりに・・・・と思っているうちに、雛っ子はみるみるぐったりして行きました。・・・・ちいさな坊主頭をうなだれて、静かに絶命しました。長くは生きられまいとは思っていたけれど、すでに道路に打ち付けられたときに、骨でも折れていたのでしょうね。傷のない、きれいなからだのままでした。雛っ子を庭の土に返して、手のひらに残るいのちのあたたかさ。犬をまた連れ出したけれど、なんだかとっくに散歩をあきらめてしまっていたようでした。
2009.07.15
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さっき散歩に出かけたときは、うす雲が掛かっていました。でもほら、今、雲の切れ間から、星が輝いているのです。あの子とこの子、ふたつだけ、こっそりと。空にはずいぶん雲が低く、空に張り付いたちぎり絵のよう。明日は、いいことがありますように。
2009.07.07
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つつじがまた咲きました。真紅のつつじは、ちょっとフシギ。八重桜。けむる新緑が、きれいです。今日は、曇天。あまりあざやかな色は出ませんが、それでも、これだけのcolorに満ちている。
2009.04.18
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お月様、生まれた。雲の中から、卵みたいに、つるん、ぽんって、生まれた。しばらく経ったら、お月さま、雲の間にぽっかり浮かんでる。あたしの気持ちもあたたかにふんわり浮かんだ。お月さまも、あたしも、みんなも。***今日は、娘の歯医者さんに行って、喫茶店でお夕飯を食べて、クリームあんみつ。わたしは、ローズとローズヒップとたんぽぽのハーブティ。ささやかなシアワセ。
2009.03.10
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お久しぶりです。わたしもらむも元気です。ついつい、地下に潜ってしまいます。すみませぬ。またまた、ライブのお知らせだけで、すみませぬ。*************************'09年3月6日(金) 新宿 大久保 Cafe Dolce Vitahttp://mixi.jp/view_community.pl?id=1856449開場7:00 開演7:30~ フォーク野郎、石井 蒔、島林深雪(わたしは、20:30~21:10ごろ) チャージ500円+2オーダー(500-)
2009.03.03
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久しぶりに、らむちゃんとゆっくり散歩。 公園は、秋模様。 「神田川」歌碑近くの橋の上。 ぽっかりと高層ビルたちが生まれてくるみたい。 うるむ街の灯。※こそっとライブ予定です。・2008.12.6 新宿 GOLDEN EGG【弾き語りデイ】 http://www.g-egg.info OPEN 13:00/START 13:30 ・yagi~E ・石井 蒔 ・カナリーファッジ ・上地安司(紅壷) ・井乃頭蓄音団
2008.11.29
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犬の散歩に出かけると、宵闇の路地にちょっといい香り。これね、ジャスミンみたい。見上げると、大きな白いトランペットが、わたしに向かってうつむいて・・・。エンジェルス・トランペット、花灯り。お花のある路地の家は、Fさんという懐かしい人と同じ名前。去年の初夏に、Fさんの家の前に、「どうぞご自由にお持ちください」という張り紙があった。大きく傘を広げた葉っぱ、迷彩色の茎は、蒟蒻の鉢植えだった。蒟蒻芋からは、夏場になるとひょろんと茎が出て、大きな葉っぱが出て、秋の日に突然ばたっと枯れる。そんなことを3年繰り返して、大きなコンニャクイモが取れるらしい。犬を引っ張りながら、ぶら下げて帰った蒟蒻の鉢植えは、何もしなくても、毎年、蒟蒻が芽吹く。直植えにしないからたぶん、芋はあまり大きくなっていないだろう。Fさんの家は、昔ながらの模型屋の隣にある。たとえばね、こんな空想をしてみる。あたしが、科学の好きな小学生で、Fさんの家に遊びに行くんだ。そしたら、水菓子など奥さんが出してくれて、科学の本を貸してもらう。そして、Fさんに「好奇心を持つのは大事だぞ」って言われて、頭をぽん!としてもらう・・・・ ちうねんの夢は、ただそれだけでした。
2008.11.16
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家のパソコンが、窓越しに陽の当たる部屋にあるのです。で、こないだ腰痛止めに、座りやすい椅子を買ったら、しっかり、らむちゃんに取られてます。ふと気がつくと、いつもこの椅子で寝ているので、最初は降りさせてましたが、最近は、よいしょっとずらして一緒に座ってる。椅子が狭いけれど、あたたかいからいいか・・・という感じです。このごろ、ずるくなって、テーブルの上のご飯を盗るのがうまくなったので、ご飯の前後は、テーブルの脚につないでます。こないだ、終わって離してやったら、椅子の上で、穴掘りをやってました。椅子の寿命が心配・・・。でも、今も、らむ式暖房がぬくぬく・・・と。
2008.11.13
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今の仮家は、古いお寺みたいな感じなので、寒く夜が早くなってくると、ちょっとさびしい。お庭に、半分食べかけの柿が落ちていた。道に面しているところではないので、たぶんカラスのしわざだろう。そういえば、お隣さんに柿の樹があって、梢にきれいな柿がなってる。「取れたら食べてもいいわよ」と言われたけれど、とても高い枝にあるので、取れそうもないままに、熟れてしまったのだろう。いつのまにか数も減っている。カラスの餌になったかな。はなみずきの実と葉が、競うように茜色。すっかり夜が長くなった。今日は、たぶん家でおとなしくしている予定。しんしんと冷え込んできた、ふところも・・・(笑)。
2008.11.12
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家に帰ると、今朝はまだつぼみだった金木犀が、夕闇の中でほんわりとかぐわしい空間を作っていました。とっても食べ物がおいしくて、困っているわたし。ダイエットは、バナナを食べても、目移りして、失敗みたい。らむちゃんは、雨降りでお散歩に行けなかったのですが、お散歩のたびにトイレをする子なので、4回分さっき・・・。ずっと雨だったからなあ。かわいそうだったなあ・・・。土が見える透き通った水たまりを見ていたら、なんだか懐かしい気持ち。北海道は、9月半ばにナナカマドの実がまっかだったのですが、今朝は、道東の紅葉の写真が送られてきました。連れ合いも元気になって、よかった。昨日は、宮崎に住んでいたころの友人から、梨となんとかビアンコっていうマスカットが送られてきました。電話をして、言葉とことばのあいだが空いて、そんなのもほっかりしていたりする女友だち。とっても食べ物がおいしくて、困っているわたし。ダイエットは、バナナを食べても、目移りして、失敗みたい。いそがしい中でも、笑顔を忘れずに、ステキに秋を過ごしたいなあ。
2008.10.06
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いつの間にか、すっかり秋になっていました。長雨。犬のお散歩も、洗濯物も、お空に相談しなくてはならないこのごろです。来週末も、ライブです。このごろ、結構続いてます。少しは人様に聞かせられるくらい、うまくなったかしらん・・・。***********http://utakobo.web.fc2.com/2008年10月4日(土) 「うた工房の夜 第4夜」 開場15:30 開演16:00 終演予定19:30【オープニングアクト】石井 蒔(まき) よしかわ【出演順】・田頭浩映 ・ありんこ ・chai ・こやまひろし 【場所】埼玉県東松山市 Live Studio 音蔵*************もひとつ。・2008.10.26新宿 GOLDEN EGG【弾き語りデイ】 OPEN 13:00/START 13:30 あたしの出番は、2時半くらいかと思います。写真は、お友だちに連れて行ってもらった清川村です。神奈川の信州、という感じです。その日は秋晴れ。久しぶりに自然に触れて、気持ちが良い一日でした。
2008.10.01
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日差しが強いのに、風がさわやかに吹いていて、空はどこまでも広くて・・・。ここんところ、昔の夏みたいなお天気。あのころは、今とは違って、熱帯夜も数えるほどしかなかった。夏休みの宿題は、朝の涼しいときに済ませておきなさいね。って、言われて、お昼を食べたら、遊びに行くの。大きなお山を開いて作った公団の団地には、子どもの胸くらいの深さの、フシギな形のプールがありました。赤い番号札をもらえば、ひと夏遊べる。大きくなってからは、ひとり650円くらいだった。滑り台があって、浮き輪をかぶって、プールにどぶんあせあせ(飛び散る汗)毎日通っても、あんまり泳げるようにならなかったけれど、赤い水玉の水着を着て、たくさんパチャパチャしてました。大きな滑り台は坂道みたいで、水がないときに走って降りたら、スピードが出て止まらなくなって、プールの床に頭をぶつけてこぶが出来た。今はもう、プールに水が張られることは、ないらしい。老齢化した団地の文化は、だいぶ前からすでに、子持ち世帯中心では、なくなってしまった。ここ数日の、昔の夏日和が、小さい女の子だったあたしを、記憶の中から連れてきた。死んじゃった小さな子どもたちの思い出は、もう、これで終わりなんだな。かわいそう。
2008.09.24
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風の絵本久しぶりに会った君 夜風が髪を揺らしてる街に秋風が訪れて 木の葉が音を立ててる幸せになるために 恋をしたはずなのにすれ違うだけのふたりなら今ここにあるぬくもりを くりかえし胸に刻もう ねえ知ってる? かなしみは海の底で真珠になる ねえ知ってる? なみだは空の果て 水晶になる君がいないまま季節がいくつ変わっていくだろうずっと会えない日のために たくさんキスして幸せになるために 恋をしたはずなのにすれ違うだけのふたりなら今ここにあるぬくもりを くり返し胸に刻もう ねえ知ってる? かなしみは海の底で真珠になる ねえ知ってる? なみだは静かな夜に水晶になるの*******新しい曲が出来ましたっ!<次のライブの予定です。>ドキっ!女だらけのアコースティックライブ 3 入場無料です。わたしの出番は、14:30~15:00。2008.9.21 東松山 音蔵 開場:14時です。
2008.09.11
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新宿Golden Eggでのライブが終わりました。少しずつですが、音楽活動を続けられるのがうれしいです。*****こもれび野の花を輝かせる太陽の光 花の名を告げる 父がいるようでこもれび おだやかに時が過ぎていく 若い日の父の手帳 黄ばんだ表紙に 毎日の思い 歌にたくして無口な父の思いを 初めて知った てれくさそうに差し出した あの日の父の姿 ちょっと得意げに語る 文学の話を こもれび 悩んで生きた父の青春あざやかに色を染める夏の花々を たむける写真の笑顔がまぶしい ゆっくり息をつき 父は眠っていった 今のわたしを支えるのは あの日のあなたの姿 苦しいときも笑って迎えてくれたよね こもれび 病のなかを強く生きてた手のひらをかざしてみる 木漏れ日の下で 不器用な意地っ張り 遺伝なのかしらこもれび 空の果て 今あなたを思う こもれび 続く夢 わたしは生きていく
2008.08.17
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新曲が出来ました。************ようこそ この街へとおくの街から来た女の子 泣き虫でさびしがり屋だねたくさん友だちや思い出を 作ってしあわせに暮らしてたそんな街とお別れをして ひとりぼっちになったんだね今日からぼくが最初の友達に 立候補してもいいだろうか君の街に吹く風 深い海のにおいがするぼくの街に吹く風 君を待ってる初めての街はいつもいつも 右も左もわからなくて人ごみの中君は居場所を 探せずに迷っているの笑顔も歌うことも忘れて 疲れてひとりで眠るのかな今日からぼくが最初の思い出 立候補してもいいだろうか 君の街に吹く風 深い森の静けさがある ぼくの街に吹く風 君を待ってる 君の街に吹く風 素敵な君を連れてきた 僕の街に吹く風 これからふたりの街******少しずつ、音楽活動を続けています。もしよかったら、遊びに来てくださいまし。・2008.08.17新宿 GOLDEN EGG【弾き語りデイ】 OPEN 13:00/START 13:30 石井 蒔 (→ あたしよ) 14:10-14:40 フォーク野郎 14:50-15:20 他・2008. 9. 7 蘆花公園ひまわり祭 (世田谷区)・2008. 9.21 女だらけアコースティックライブ (東松山 音蔵)・2008.10. 4 うた工房の夜 第4夜 オープニングアクト (東松山 音蔵)
2008.08.12
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今日はうす曇。早起きしなくても、犬の散歩は楽だ。神田川の公園を歩いていたら、ぎこちない動作の恰幅の良いおじさんがひとり。「すみません」と声を掛けられたので、なんだろうと思ったら、使い捨てカメラのシャッターを押してほしいということだった。背景は、満開の百日紅。おじさんは、満面の笑顔を浮かべていた。横に一枚、縦位置で一枚。らむちゃんのリードを持っているので、十分安定しているのか。(リード、どこかに引っ掛けて置けばよかった。)返したカメラに「すみません、もう一枚。」と、また、縦に一枚、横に一枚。満開の百日紅が好きなのか、リハビリ中らしきおじさんは、健康がうれしいのか。今日は、特別な日なのか。とにかく、おじさんのニコニコ顔が、やさしいピンク色の百日紅を背景に、合計4枚、焼き付けられる。うまく撮れていますように。
2008.08.01
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http://plaza.rakuten.co.jp/xinunekox/http://plaza.rakuten.co.jp/npomdoubutsu/わたしが大好きな宮崎で、捨てられた動物の保護のボランティアをしている人たちの団体です。いつもじーんとしながら、読んでいます。よろしくです。
2008.06.04
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ひとりごと駄目・・・と言う言葉は、明日まで置いておきます。明日になってあなたの顔を見たら、もしかしたら奇跡が起こるかもしれない。そうしたら、思い切ってあなたを呼び止めてみます。今はただ、桜のはなびらがほっぺたに降り、髪に散り掛かるのを楽しんでいたい。こうして川面を見下ろしていると、ゆらゆらと街の灯が流れるように とどまるように。誰もが花に立ち止まり、また歩き出す。はなびらが時をきざむ、いとおしい時間です。だから、告白なんてむずかしいことは、明日においておきたいのです。
2008.04.29
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おはようございます。だいたい朝早くへんな時間に目が覚めるので、案外これがわたしのペースなのかもしれないとわりきって、はりきって起きてみました。犬を出し抜いてこっそり起きて、まったり洗濯物の片付けなどしていると、気配を感じたか犬も起きてきて、階段を、ととん ととん ととん、と降りてきました。紅茶を一杯飲んで、だんだん体が温かくなってくるのが心地よいです。朝はいつもこんな風に祝福を告げているのを、今まで感じたことがなかった。しずかな黙想の時間です。
2008.04.23
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わたしは、学者には向いていないだろう。そんなこと、ずっと前からわかりそうなものなのに、ずいぶん長く引きずってしまったようだ。学生のころは、自分の心惹かれる書籍を開くと、うきうき感だけが感じられ、おそろしくそれは論理には遠いものだった。キリスト教を離れるために、「ニーチェを読んでテニスをやろう合宿」に参加したけれど、わたしは、観察学習が成り立ちにくいタイプの人間であったので、テニスはまったくラケットに当たるようにならなかった。ただ、ニーチェはおいしい食べ物のように好きだった。宗教をやめた自分が生きていくために、ことばが必要だったので、そういった営みは学問とは言い難い。そのあとは、現象学が好きだったのだが、本を開いても、なぜか現象学の本なのに気持ちがぽおっとなって、数ページ眺めては、ぽおっと閉じる。そんなことがずいぶん続いた。男の子たちと勉強したこともあった。下北沢のミュージカルスクールで、習い始めたクラシックバレエ。やっぱり観察学習が成り立ちにくい人間だったので、ちっともうまくはならなかった。二年目になると、入ったばかりの子達が次々とうまくなっていった。それでも、音楽に合わせて踊るのはこよなく快感だった。バレエが終わって、汗だくのレオタードを脱いで、待ち合わせた喫茶店。熱い紅茶と苺ジャムの盛ったあつあつのスコーンを前に、ひもとくメルローポンティ。別の専攻のゼミで出会った先輩は、何をたくらんで、下北沢くんだりまでわざわざ来て、スコーンをおごらされる羽目になっていたのだろう。そんな理由は考えないふりをして、分厚い本を抱えてすましていた。結局、「知覚の現象学」という本を、そのあと2回も買いなおしたのに、下巻まで読破するに至っていない。生きていくためよ、と顔をしかめながら、本当は、ちょっとずるい女の子だったような気がする。
2008.04.21
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娘ちゃんの中学生活3日目。ちょっと疲れが出てきたのか、泣き言も出てきた。「だいじょうぶ」ってにっこり笑って送り出すんだよ。最近、「おふくろさん」という曲がよく話題になるけれど、この場所では、おふくろさんってあたしだ。あはは・・・なんて弱体な。空を見あげりゃ、フラッパーでお空に飛んでいきそうな、雨の降る日は、電車に傘を置き忘れる、そんなあたしですが、おかあさん。なんだか、笑える。子どもが小さいときは、ふるさとを遠く離れ、仕事を探しながら遠くに住んでいて、イライラすることも多かったのですが、それでも、小さい手が、かわいい声が「おかあさん」って付いてきて、ふりはらうようにしても、どこまでも付いてきて、なんだか不安で、おそれおおいような感じだったのを覚えてる。わたしは、ちっともドーンとしてはいなかったけれど、それでも、母親であるという事実は、どこまでも追いかけてきて、わたしを見放してはくれなかった。子どもが産まれるときは、とてもつらくてこわい。逃げたいと思ったけれど、逃げる場所なんてほんとにないんだよね。子どもが生まれる前は、避けてきた人間関係の輪も、どこまでも逃げるわけに行かない。やっと、「だいじょうぶ」って笑えるようになったことが、ささやかな勲章であるのかもしれない。
2008.04.10
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無機質の都会の街に、ぼんぼりを飾るさくらの樹たちやさしい やさしい が風に揺れているようです昨日は、車椅子のおじさんが、缶チューハイを石垣に乗せて、まったりしていました。らむちゃんを見つけると、手を伸ばしてうれしそう。今日だけはお祭りですね、おじさん。ずっと散らないで って言いたいけれど、散る花びらもうつくしくさよなら さよなら また来年ね、と静かに時は過ぎていくのです
2008.03.30
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今日はお花見日和。すんごく晴れた空であたたかく、満開のさくら。らむちゃんは、記念写真を撮ろうとしても、退屈だって。彼は、花より団子派。子どもくらい背の高い、大きなシェパードとすれ違いました。シェパード君、鼻を擦り付けてきておとなしい。とてもひとなつこく、子どもにも近づいてきて、ちゅハート達(複数ハート)ってするんだそうです。悪気はないけれど、大泣きされたと言っていました。ついでに、猫と一緒に育ったので、子猫がいると、自分のところにくわえてきて、ぺろぺろぺろぺろなめるんだそう。巨大なのに、カワユイ性格。これは、源平花桃。桃色と白がひとつの樹に咲いている。・・・春らんまんるんるん
2008.03.30
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もうすぐライブです。近い方は来てね~♪~ 春風に乗って、大好きなケメの歌が帰ってくる。楽しいライブを企画しました。みなさん、ぜひご参加ください。 (ケメご本人が来られる話は今のところありません。 もちろん、もし、来られたら泣いて歓迎します。)日 時: 2008年3月23日(日) 2時半~(開場2時~)場 所: 新宿 大久保 Cafe DOLCE VITA(ドルチェビータ) http://www1.to/dolce-vita http://mixi.jp/view_community.pl?id=1856449 (総武線各停 大久保駅北口下車徒歩3分、山手線新大久保駅下車徒歩6分)参加費:チャージ 1500円(お子様無料)、飲食費は各自負担(500円~)、持込不可。出 演: あべとしひこ、時代屋だんぞう、フォーク野郎、GO、まきまき~♪ 他
2008.02.29
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<追記>この日記を書いたあとに、ポレポレ東中野から、3月14日までロングランのお知らせが来ました。************************************今日は「おそいひと」の最終日だったので、東中野ポレポレで映画を観に行ったのでした。「おそいひと」は、重度身体障害者でボイスエイドを使っている住田重清氏が、無差別殺人を犯すというショッキングな作品です。またまた~せっかくお休みなのに、こんな重たいの観なくていいぢゃん!と思いつつ、足が向いてしまったのでした。ホラーもの、スプラッタは苦手なので、途中席を立とうかとか、何度か思ったのですが、最後は、残虐な結果に終わったのに、爽快感が残りました。なんででしょうね。さっき、帰って夕方観たテレビのニュースにたまたま出ていましたので、携帯のビデオで撮りました(アップできない・・・挑戦してみます)。殺人、ねたみ、そねみ、愛とうらはらの憎しみ、そういった日常的な感情の極限を障害者である住田さんを題材に生き切り、描ききること、当たり前のことをやってのけている、ということでしょうか。阪神障害者解放センター事務局長の住田さんは、実名でまさに体当たりで演じているのですが、鍛え上げられた上半身の筋肉は美しい。また、カメラワークのひとつひとつ、モノクロームで無駄なく計算された絵が続きます。住田さんの眼鏡に空が映り、電車が通るのが映る。そして、最後に見える東雲だけが街を彩り、物語の終焉を告げるのでした。住田さん、インタビューの最後には、今度は寅さんみたいな映画に出てみたい、とおっしゃっていました。
2008.02.29
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今夜は三日月星たちの間を 羽衣のような忘れ雲がひとつ、ふたつそんな中をずっと歩いてきました公園の中を駆けまわって、子どもになって好きな歌をそっと口ずさむ。な~んちゃって。犬と、ふたりで・・・ね。今日は、太陽を味方につけるとか、そんな変に楽観的な気持ちになりました。********************こないだ久しぶりに献血をして、ずうずうしく話をしたのですが(や~ね。でもこれで人数が増えれば、それでいいのだ by バカボンのパパ)、そのときに、待ちながら読んだ話を書きますね~。読んでいた雑誌は、たしか「健康」だったと思います。「目鏡」とかいうタイトルでした。大き目の鏡、または二つ折り両面(?)の鏡に、黒い紙を切って、自分の両目が映る穴を長四角に切り取ったものを貼り付けます。そうして、映る自分の目を見ながら、一日に数回(朝と夕方?)、話しかけるのです。たとえば、「わたしには、価値がある」とか、「自分には生きる資格がある」とか、「わたしはきれいだ」とか、何か自分が今言ってほしいことだったか、自信をつけたいことだったか、そんなことだと思います。そうすると、だんだん自信が出てきたり、きれいになったり、雑誌によれば病気が治った人もいるそうです。なるほど、いわゆる自己催眠ですが、目だけ見ながら言うことで、何か心の深みに訴える効果があるようですね~。否定的なことばを心の中で繰り返すより、はるかに建設的な生き方が出来そうです。副作用はなさそうです。興味がある人はやってみてね~。
2008.02.14
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うちの近所にちいさな八百屋さんが出来ました。毛糸の帽子をかぶったちいさなおばちゃまがお店に出てこられます。たたきのまま、ドアのない店の作りなので、この冬空はこたえるのではないかと思います。出来るだけ遠くにあるスーパーで買わないで、ここまで来るようにしていますが、小さな店なので、品切れもときどきあります。おばちゃまは、いつも大根とかちょっとしたものを買っても、「重たいのにだいじょうぶ?ごめんなさいね。」と繰り返します。家まで目と鼻の先なのに、ね。毎日毎日晴れの日も雨の日も同じように、コンクリのたたきの床の花屋の店に立っていた母を思い出します。そして、「いらっしゃい!」という父の声。母は元気ですが、父は数年前に旅立ってしまったので、もう声を聴くことは出来ません。ちいさな八百屋さんは、道の向こうのちいさな古ぼけたスーパーが、再開発でたぶん下駄履きマンションにお店を構えることになるので、もうしばらくの間の仮住まいのようです。いなくなられると、ちょっとさびしい。ギターを支える左の親指が、ちょっぴり痛むようになりました。あんまり寒い日が続くと、そろそろひびが切れてしまうかもしれない。まだ、ダイジョウブ。スーパーの白いビニールがなかなかめくれないのは、わたしだけでしょうか。指紋が薄いのか、めくってもめくれないので、ぷぅっと息を吹き込みます。今晩は、また雨が雪に変わり、庭に積もっています。それでも、少しずつ春は近づいてきています。白い梅のお隣で、木瓜のつぼみがまあるくなりました。 (写真は、今朝見た残り雪。遠くに総武線が走っています。)
2008.02.09
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おこんばんは。今朝は、4時半に目が覚めました。寒くって。なんでこんなに寒いんだろう、寒すぎないか?はっと気が付いたら、またお布団の間に挟んだ毛布をらむちゃんにけっぱくられていました。ひっぱってきて、やっとあたたかくなったなあと思ったら、6時に掛けた目覚まし時計が悪夢のように鳴ったのでした。がががが~ん。そんなわけで、もう一眠りしたい気持ちを抑えながら、何とか起きました。このごろ、矢野絢子さんの「ニーナ」の歌にはまっています。わたしは音楽を携帯しない人なのですが、長い曲。死んだ妻の名前を彫ったニーナという椅子がたくさんの人の手を経て、最後は、ニーナという女の子が自分と同じ名前を発見した喜びの後、壊れてしまうのです。こういうひとり(ひとつ)の人生(物の命?)の流れのようなものを時代の中で書いたストーリーは、わたし、つぼなのですよ。で、時間がないときに聴き出すと、動けなくなってしまいます。この曲のせいで、遅刻しそうになったことが、2回ほどありました。 いかんいかん・・・。じゃあ、携帯音楽で持ち歩いたらいいかというと、持って歩いたらきっと、電車の中でめろめろしていることでしょうね。ニーナという名前で、ジュリーの歌を思い出しますか?わたしは、那須田稔さんの「文彦の不思議な旅」という児童小説です。ハルビンで戦争にあった少年が、苦労をしながらたった一人で中国人の中で生活し、ひとりで船に乗り、いろいろな人の死や生に触れながら、日本に帰ってきて、最後に浜松に流れ着き、当時画家だった知り合いのおじさんが父親だったということを知る、という壮大なストーリーで、ハルビンでの平和な生活の中で知り合ったあこがれの女の子がニーナ。この本は以前にもどこかに書いたけれど、ひとつのエピソードで、剽窃問題が新聞に出てしまいました。本当は剽窃なのか思い違いで書かれたのかわかりません。小学生のわたしには、なおさら事情がよくわからなかったけれど、このシリーズ3部作をこよなく好きだったので、さびしい思いをしました。ちょっと話題がそれてしまいました。おやすみなさい。
2008.02.08
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さっき、やっと雪が小降りになったので、お散歩に行きました。らむは、雪に慣れたのか、だんだんわだちの脇を積もる雪をわざと踏みつけたり、なめたりしていました。少しのどが渇いていたのかもしれない。ちいさな公園に入ると、その人がいました。スレンダーな若い女性。荷物をお砂場の端っこにおいて、電話を掛けている。寒い寒い雪の夜、荷物も濡れてしまいそう。しばらくして、また通りかかると、そのひとは、小さな雪だるまを作っていました。手袋をしていない。らむが近づくと、少し笑って・・・・。通り過ぎて戻ってきて、「寒くないですか?」と声を掛けると、「わたし、生まれが九州だから、雪がめずらしくて・・・やっちゃった!」と笑っている。かわいらしいひとでした。出身を聞いたら、やっぱり宮崎。「わたしもいたんですよ。」とちょっとだけ話をして、別れました。なんとなくカナシイコトでもあったのかな。あったかい缶コーヒーでもご一緒したいな、と思ったのですが、思ったままで終わり・・・でした。寒い都会で、どうか、風邪を引かないでね。
2008.02.03
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寒くて日記も書けない~、首が痛い~。暖房なしの寝室で、犬をゆたんぽにして寝てます。夜中にときどき歩き回ったり、迷惑なゆたんぽです。ふにゃ~。昨日は、石岡ひろしさんと森田真千子さんのライブに行きました。http://blogs.dion.ne.jp/vocal_ishioka/(森田さんの絵の個展(写真はCDジャケット)で、石岡さんがライブをされたのです。ふくろうくんの目がかわいい。)「思い出のグリーングラス」という曲は、わたし自身の父がなくなったり、転居を繰り返して、懐かしいけれど遠くてあまり行くことが出来ない場所が出来たりしてから、妙にだんだん好きになりました。今回、石岡さんが歌ってくださったのですが、実は、この曲は、死刑囚が処刑前夜に書いた曲なのだそうです。「彼の姿」と訳されているのは、Maryという女性の名前で、3番は、こんな歌詞のようです。 目覚めればすべてが夢だった。目の前には、灰色の壁が取り囲み、 そこにいるのは、看守と悲しい目をした教戒師だった。ふるさとは遠きにありて思うもの。とありますが、今はもう手に届かないふるさとが、どんなにいとしく思い出されたことか、作者の思いの深さを感じます。そして、こんなに長く歌い継がれてきたことも、彼は知る由もなかったのですね。
2008.01.27
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お庭の雪が見たくて、カーテンを開けました。それにしても、とても寒い。うちは、とても風通しの良い家なので、ストーブを焚いても焚いても吹き抜けてしまうのです。外とあんまり差がないみたい。前の住宅は、ちょっと暖房入れても冷房入れても、すぐ利いて利きすぎみたいな感じだったのですが、今年は冬眠も出来そうです。犬を抱っこしてとろとろ眠たくなりました。**********************************先日の音源をアップしました。http://players.music-eclub.com/?action=user_detail&user_id=111018緊張してます(笑)。笑ってやってください。
2008.01.23
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<迷い猫情報二件>(写真は、行方不明になっている(2)のペタちゃんです。1の子の写真はありません。)(1)、見つけた猫(茶・黒・小ぶり)こないだアップした怪我をした猫ちゃんですが、現在、東京都の動物愛護保護センターに収容されているそうです。どなたか、飼い主さんをご存知の方、至急、教えて差し上げてください。新宿区内で、赤い首輪をした小ぶりの茶色と黒の猫です。http://www.taims.metro.tokyo.jp/eisei/syuuyoudb.nsf/b413e0841b7ad1bd49256a1100223ca8/49dbb5b957994866492573cb0029bd00?OpenDocument何とか生き延びたらしいのですが、1月16日までが預かり期限だそうです。怪我をしているし、引き取り手がなければ、その後は、殺処分になるかと思われます。 (2)、行方不明猫(アメリカンショートヘア)それと、ほかに迷い猫を探している方がおられたので、その情報も合わせてアップさせていただきます。連絡先は、http://yaplog.jp/ami_chako_jun/ までお願いしますとのこと。******(以下は、じゅんちゃんさんのコピペです)*********我が家の愛猫『ペタ』が、元旦の夜からいなくなってしまいました・・・。今まで外で暮らしたことがなく、ここ数日の寒さで大丈夫か心配しています。ちなみに我が家の自宅は北新宿1丁目ですが、その他の地域にも行っている可能性があります。3日の夕方からチラシを30枚作って、電信柱に貼りまくってきました。心優しい方に保護されて、可愛がってくれていると信じて帰宅するのを待ち続けたいです。些細な情報でも構いませんので、何かありましたらメッセージを頂けたら嬉しいです!(「連絡は、こちらにお願いします」とのことです。)http://yaplog.jp/ami_chako_jun/~特徴~アメリカンショートヘアのメスです。色はシルバーで、グレーのヒョウ柄の鈴つきの首輪をしています。 寒い中、飼い主さんもご心配されていると思います。じゅんちゃんのペタちゃんも、わたしが見つけたチビ猫ちゃんも幸せになりますように。
2008.01.14
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今朝は、すんでのところで、けがした猫を拾いかけてしまった。イヌの散歩をしていると、曲がり角で女性が立ち止まっている。見ると、茶に黒交じりの小さい猫が横たわっていた。赤い首輪をしている。足は、肉が縦に破れているので、何かに襲われたのか、交通事故にあったのか。あまり元気がないから、内臓にも何かあるのかもしれない。お集まりのお嬢様方々、2~3千円ずつでもをいただければ・・・と思ったが、獣医さんが開くには早い時間。わたしが詐欺ともわかるまい。イヌを家に置いてきて、お財布と段ボール箱と、ゴム手袋と、古いTシャツを持ってきて、途中で猫缶を買ったが、猫は食べようとしなかった。Tシャツと手袋をして、道の端に寄せてやったが、おとなしくされるままだった。こちらを向いて歯をむき出したが、どうも怒っているようでもなかった。もらってきたダンボールはイチゴ箱だったので、小さすぎて入らない。一時預かりにするにしても、治療と健康診断にいくらかかるかな・・・イヌがいるから、健康診断はかかせないし・・・・。なんて手をこまねいていたら、お役所の人が来た。「死んでいる猫じゃないと引き取れないんですよね~」と言われたが、結局、ばたばたと電話で連絡を取ったようで、ダンボールに黒いビニールとわたしのTシャツごと、連れて行ってしまった。たぶん、幸せな将来の代わりに、静かな死がおとずれ、猫は小さな冷たいむくろに変わるのだろうか。ごめんよ~。通りがかりの人に、「この猫知りませんか?」とたずねたが、わからない。職員さんの話では、死んだ猫は一応2週間くらい冷凍保存するが、その間、訪れる飼い主さんは、1年に1,2人くらいしかいないらしい。午後から、突然映画に行った。例によって、東中野のポレポレだから、「愛の予感」というタイトルであるが、明るい映画ではない。クラスの友人を殺害した母子家庭の母と、殺害された父子家庭の父親が、苫小牧の下宿屋のまかないと、鉄工所に勤めていて、出会うというストーリー。切り詰めて、精神の囚人のようにルーチンの生活をしてる男と女が、ちょっとした不器用なやりとりを繰り返していく無言劇である。途中で、観客からいびきの音も聞こえるほど、静かに調理をし、押し黙って鉄鋼の仕事をする男と女が、ほんの少しずつ変わっていく。サンドイッチの朝ごはんが、サンドイッチが二つになったり、男が食事のおかずを食べるようになったり・・・。こういう静かな描き方もあるのだな。ところで、わたしは、この女の子の帰住後はどうなるのかと考えてしまうのだが・・・。・・・最後まで、そういう話にはならなかった。月日は流れるが、作られた物語には、ものごとをどこで切り上げてもかまわない権利がある。
2008.01.10
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去年から、ちょろっとだけ音楽活動を始めました。1970年代にNHKでやっていた音楽番組ステージ101のコピーバンドのギャング101、それと近所に出来たライブカフェで古いギターを弾いて、時々歌っています。今年は、しょっぱなからこんなことをやります。大好きだったケメ(佐藤公彦さん)の曲だらけのライブに出ることになりました。よかったら、遊びに来てくださいまし。 ケメ・トリビュート・ライブ 日 : 2008年 1月6日(日)時間: 午後4時から場所: 大森 「風に吹かれて」にて http://kazefuka.music.coocan.jp/xoops/料金: 2000円(1ドリンク付き) その他、飲食費は実費 ■ 出演予定者 時代屋 まき~♪ & GO フォーク野郎 ガーネット あべとしひこ 金谷あつし
2008.01.04
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今年もよろしくお願いいたします。お正月だと言うのに、あんまり明るくなれないのは、連れ合いが歯が痛くて、せっかくのご馳走もお酒もあんまり楽しめないのと、大晦日の夜だというのに連れ合いの叔父の訃報が入ったのと、それから、あさってにはまた連れ合いが北海道に帰っちゃって、いそがしい現実が待っているからなのですよね~。あたふたと授業の準備もそこそこで電車に飛び乗り、すいません・・・準備不足で、って。そんなことは、どうでもいいや。今夜も星がきれいです。企業や工場が休みだと、空の透明度が良いのですよね。このごろ、犬の散歩に出たついでに、足腰を伸ばしたり、ぶら下がりをやったりします。背もたれが半円になっていて、背中の伸びるベンチによっかかっていたら、こんな夜景が見えました。これは、神田川の花吹雪の生まれる桜の芽よ。庭の梅のつぼみもふくらんで来ました。冬来たりなば、春遠からじ、とつぶやくのでした。
2008.01.01
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今日は、ワールドビジョンの行事に行ってきたよ。http://www.worldvision.jp/campaign08/event.html?banner_id=overwv「教科書に載っていないアフリカ」という体験型のイベントで、4人の子どもの体験を追体験しようと言う視聴覚に訴えるイベントで、一人一人が順番にヘッドホンをして、写真や物の置いてある部屋に入っていくものでした。わたしは、7歳のベアトリスちゃんで、子どもだけの世帯なのに、身籠もった姉が出産後すぐ亡くなり、赤ちゃんのミリアムちゃんを育てて貧しい生活を2年2人だけでしてきて、そのあと、ワールドビジョンの人たちに助けられるのですよね。そこでの、こどもたちの視線が、とても老成して感じられました。チャイルドスポンサー、1ヶ月4500円なのですが、なんだか生活に波があるから、他人の子どものことまで責任を負えないから、今回も見送りです。以前、途中で辞めたから、そういうことはあんまり繰り返したくないなと思って・・・。URLのページに違う子のビデオがあるから、興味のある人は、見てみてください。***なんだかとても気分が落ち込んでいて、何もしなかった一日です。イベントは家の近くだったから、ぎりぎりに滑り込んだのだけれど、ヒューマニスティックな情報が頭にはいることと、いい人になることは違う。
2007.12.01
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今日は、昼過ぎまで池袋でお仕事。帰りの駅で、小柄なご婦人おふたり組に遭遇しました。「すいません、浜松まではどう行くのですか?」と聞かれ、浜松は、新幹線だろうか?新宿湘南ライナー(だっけ?)で直通で行けるのだろうか?と考えていると、羽田空港まで行くのだが、この線に乗ったら良いと言われて乗ったはずなのに、気が付いたら、元の池袋駅に戻ってきてしまった、と言う。ははん、乗り過ごして一周してきてしまったらしい。関東の方はご存じの通り、山手線は環状線なので、ぼんやり乗りっぱなしでいると、ぐるぐる回って元の駅に着いてしまうのです。で、「これでいいんです。方向も合ってます」と言ったら、「上野も東京も通りました」とおっしゃった。山手線は短い距離にたくさんの駅があるのですが、おおざっぱに書くと、池袋 →→ 新宿 →→ 渋谷 →→ 品川 → 浜松町 新橋 東京 → 上野となる。「1時間も乗ってたんです。わたしたち、熊本から来て、もう20数年ぶりなんで、ついおしゃべりがはずんでしまって、気が付かなかったのかも知れない。」とおっしゃる。飛行機の時間にはまだまだ間があるから、だいじょうぶ。と、げらげら笑いながら、わたしは途中で降りました。なんだか無機質な都会の電車の中に、九州のあたたかいお日様の光が差し込んだようで、楽しい時間でした。おばちゃんたち、楽しい土産話が出来たね。
2007.11.13
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庭の隅に、何かにょきにょきのびてきた。ぐんぐん伸びて、ゆうすげ色の彼岸花になった。来週から新しい仕事始めです。どういう集団なのか、やっぱりちょっと不安。
2007.10.04
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