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スー 課題は、24個の「スイートバンズ」イギリスには、地域ごとに郷土色豊かなバンズがあるが、どのタイプでも結構。イーストで発酵させて、ふっくら焼き上げて下さい。制限時間は3時間。P 材料の配合を正確に、ベースの生地をきちんと作ることが大切。かなり湿った柔らかいものが理想。硬いと細かな気泡が生まれ、焼くとカリッとなってしまう。あんばいを見極めるのは、簡単ではない。ベトベトの生地にするのが正解ってこと?M ポールが厳しく見るのは、サイズも焼き加減も24個揃っているかどうか。難しいね。どれも均一に作るのは。プロの技だわ。ブレンダン チェルシーバンズの生地で、ポピーシードを包む。ポーランド風。レモンとバニラで風味をつけて、ペーストにする。おもしろそうだな。ダニー 地元風、かつアーモンドの風味をふんだんに。ベイクウェルタルトのイメージ。楽しそうなダニー。先週`事故´があったものの評価は良く、自信をつけたようだ。ジェームズ 地元のやり方。みんなと違うものを作りたくて。丸めた生地を茹でる!全粒粉とリンゴ酒を用いて勝負。自信ありそう。ジョン (先週ケガして)凄く落ち込んだ。もう終わりだ…って。だから脱落者なしと聞いて、本当に嬉しかった。でも、今回は2人敗退…僕はきっと、特に厳しく見られるだろう。ジョンの胸中は「棄権したから脱落 と言われなくてよかった!」だけではないよね。 キャスリン 地元のサセックスに関係するものを作る。冒頭のナレーションのとおり、地域ごとのバンズがあるのだな。■ライアンの評価は、絶賛と酷評を行ったり来たり■確かに…欠点だらけで低評価されたり、大絶賛されたりだね。サラジェーン 脱落寸前だったから、今回は特に頑張らないと。だけど、気負いすぎないように。楽しんで作ると、一番うまくいくから。 脱落危機だったが好機到来。気持ちを新たに取り組んだ方がいいね。ブレンダンが作っているフィリング、真っ黒!墨みたいだが・・・ダニー ポールは私を、皆と比べて洗練されたテクニックが足りない と思っているはず。客観的に自己分析。■フィリングを詰めたら二次発酵■ 時間かかるなぁ。ライアン まずい。包むのに時間がかかりすぎてる。予定よりかなり遅れてる。もっとシンプルなバンズにするんだった。またドタバタしてきたぞ。後悔先に立たず・・・ブレンダンオーブンで焼くのに20分。取り出して、表面をグレーズでツヤ出しするのに3分。バスケットに盛りつけて完成。1分半は余る。きっちり時間計算。彼らしい。ジョン この1週間、ずっと家で練習てたのに酷い出来。残念ながら、努力が報われるとは限らない。48時間後には「元出場者」になってるかも。この弱気発言…よほど思うようにいかなかったのだな。* * *イギリス南部コーンウォール生まれのコーニッシュサフランバンズは、単なる地元の名物にとどまらず、長年 地域を一つにまとめ上げる役割を担ってきた。19世紀初頭のコーンウォール。メソジスト教会は、労働者が休日に酒を飲む行為を問題視。対策として、禁酒を宣誓した労働者たちを、紅茶やお菓子が振る舞われる特別なイベントに招待。人気が高まり、規模が大きくなっていった。人々の最大のお楽しみは、甘くておいしいコーニッシュサフランバンズ。牧師「大きな屋敷の庭などで、バンズが振る舞われた。子どもの顔ほど大きかった」バンズに風味と色を添えるサフランは、ベニスから持ち込まれたもの。地元で採掘される、スズと交換した。やがてこのバンズは、ベーカリーから一般家庭まで広く愛されるようになった。* * *=審査=キャスリン作P 見た目がよく、大きさも揃っている。色にはバラつきがある。底がかなり詰まってる。発酵が足りない。M おいしいが、クリームとイチゴのジャムをもっと入れてほしい。P いくつか焦がしたね。キャスリン エッ、そうですか?!不満げな表情。きれいな形にできている。クリームと苺ジャムも食欲をそそる。オーソドックスでいい。かわいいな。ジョン作M やや物足りない味。P 味気ない。M アーモンドエクストラクトは入れたの?ジョン 忘れました。あぁ・・・失敗。ダニー作M なんて魅力的なのかしら!まさしく至福の味わい。アーモンドふんだん。P 均一に焼けてる。いいサイズだし、上のアイシングも気に入った。おいしそう。宣言どおりの完成度。大絶賛。先週に続き調子がいい。頭角を現してきた感じ。(ポールはアイシングを褒めたが、私は好きではない。甘くなりすぎてしまうから) ライアン作P これぞまさに完璧な生地。文句のつけようがない。お見事。M ふっくら柔らかで、とてもおいしそう。表面の砂糖もいい。おいしい。目じりを下げ、優しい笑顔で握手を求めるポール。大満足といった表情。ライアン2つ目のミラクル作品。拍手。ジェームズ作P この手のバンズに、全粒粉を使うのは面白いし大胆。問題はフィリング。生地とうまくなじまなかったようだ。全体をしっかりまとめられず、ロールが解けてしまった。それに、均等に焼けてるとは言い難い。これはクラスト(表皮)が分厚い。M おいしい。味は問題ないようだが、良い評価とはいえない。サラジェーン作P 砂糖の飾りがかわいらしい。指で押すと、生地がへこんだまま。発酵が足りなかった証拠。M パサついている。風味も物足りない。こちらも低評価。散々だな。ブレンダン作P キメ細かくて、いい生地。軽やか。食感も焼き加減もいい。M 一目でバンズの完成度が高いとわかる。ふんわり食感がたまらない。とっても柔らかで、独創的。発想が斬新で、大変おいしい。またもブレンダン、大絶賛される。ライアン 毎回このパターン。最初は高評価~次のテクニカルCで急降下~最後に生き残りを懸けてもがく。さて、今週はどうだろう?* * *テクニカルチャレンジの課題は、ジャムドーナツ10個。制限時間は2時間半。審査員は退室する。P (見本は)とても柔らかい。M ベイカーたちは、生地の密度や水分量で悩むでしょうね。水分が少ないと焼いたらパサつく、多いと扱いに手てこずる。P 注意すべきは、揚げる時に、中までしっかりと火を通すこと。油の温度が高すぎたり生地が詰まっていたら、中が生焼けになってしまう。うまく揚げるのも難しい。サラジェーン正直 不安です。ちょっと怖い。だけど…やるしかないですよね。そう、やるしかない。■多くのベイカーはドーナツ作りは初めて■えっ?!お菓子作りが趣味で、これほど知識技術のある人たちが、ドーナツを作ったことないの?!だがジェームズは「作り慣れている。この課題は決めないと」先程の出来がイマイチだったから、次で高評価を得ないとまたも脱落危機に。■軽く弾力のあるドーナツにするには、水分が多い生地でなくてはならない。扱いは難しいが、念入りにこねて空気を含ませることで、フワッとした食感が生まれる■キャスリン 巨大なチューインガムをこねているみたい。生地ベタベタで、サラジェーンも戸惑う。オーブンの扉を蹴って閉めるのはダニー!汚い!彼女は教養ある人だろうに、行儀悪くて驚いた。* * *「腹が減っては戦はできぬ」と言うが、かつてアメリカ軍の兵士たちの心とおなかを満たしたのがドーナツと、それを配る若い女性たちだった。1942年、イギリスに駐留していたアメリカ兵が集まった場所が、軍人用の社交クラブ。そこで欠かせなかったのが、懐かしい故郷の味 ドーナツ。アマチュア戦史研究家(意外にも女性)←初めて聞く言葉!身につけている帽子と服が、当時を意識した衣装なのだろう。マニアックな人に見える。かわいい。笑「第1次世界大戦中、救世軍がアメリカの兵士たちに故郷の味を提供し、士気を上げてもらおうと作ったのが始まり。これが大成功したので第2次世界大戦でも、アメリカ赤十字社が取り入れた」`ドーナツドリー´と呼ばれるアメリカ人女性スタッフが、おやつを提供した。「ドリーたちは常に明るく、身だしなみに気を遣うことが厳しく課せられ、教養と品が求められた」ドリーとドーナツはアメリカ兵に大好評。イギリス各地の米軍基地に届けるため、古いバスを改造した移動式クラブまで登場。ドリーたちがこれに乗りドーナツを配って回り、戦地に足を踏み入れることも。歴史家「万が一、輸送車が故障した時のために、ドリーには修理やメンテナンスの仕方まで教えられた。移動式クラブの中は巨大なドーナツマシーンになっていて、出来たてのドーナツが軍人たちに配られた」アメリカ赤十字社が購入した小麦粉は、ドーナツ16億個分だった。若い美人に盛り上がるのは、どこの国も同じね。ドーナツお姉さんたち、命がけだったのだな。アメリカ人、どんだけドーナツが好きなんだ!熱が凄すぎる(笑)* * *
2023年07月06日
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テクニカルチャレンジ「フランス伝統のお菓子・チュイール」の続き。<焼き上がった生地を、熱いうちに筒状に巻く>火傷しそう!手袋した方がいい。=審査=グレン作M 均一で、焼き色もいい。やや厚い。難しいシガーが上手に巻けている。P 模様もきれい。シガーの方がいい。なかなか良い評価。キンバリー作P 焦がしたな。M どちらもね。パリッとはしているが、焼き色が濃すぎる。グレンのものより明らかに濃い。クリスティン作M 均一に焼けている。(パリッと割れて)いい音。P とても薄い。味もいい。色も悪くない。高評価。フランシス作M きれいな焼き色。風味がいい。P 模様はいい。ぐにゃっとしてるのが惜しい。合格。チョコレート模様が、前の二人より細く入っていて好印象。ロブ作P (チュイールが)パリッと割れない。見た目はいいのに残念。色もいい。M 若干、焼き足りない。P シガーはいい。サクッとして、焼き色もチョコレートの量もいい。チュイールは厚すぎる。及第点か?ハワード作P 色が薄い。M シガーの焼き時間が足りない。巻くのに苦労したはず。おそらく、オーブンから出して少し間をおいたのね。すぐに巻いた方がよかった。特にシガーが酷いな。ルビー作P 苦労の跡が見える。ところどころ割れてる。生地が脆かったんだろう。焼き色はいい。M シガーが少し短い。こちらもシガーが酷い。「苦労の跡が見える」久しぶりに聞いた。(笑)ベカ作 P 焼き色が薄くて分厚い。(チュイールを折り曲げて)ほら、やっぱりね。ぐにゃっとした生地。=順位=下から ハワード、キンバリー、ルビー、ベカ、ロブフランシス、グレン、クリスティンキンバリーが意外と低かった。繊細なものを作るのが苦手なように見えるグレンが、意外にも上位。クリスティン 有頂天!つい、子どもみたいにはしゃぐ。グレン 二位になってびっくり。できすぎなくらいだな。本人が意外に思っている。ハワード 今のところ最下位でしょう。次で挽回できないと終わる。キンバリー 今日は、一つ学習しました。ずっと好調で自信をつけてきたが、それもここまで。** ** **メル 結構みんな、ピリピリしてきましたね。M 浮き沈みがあるわね。P 立場が逆転した印象。ハワード、キンバリー、ルビー、ベカの4人が、テクニカルで下位に終わった。珍しい。メル フランシスは盛り返しましたね。P ショートブレッドが見事だった。見栄えのみならず、味も食感もすばらしかった。テクニカルは3位だし、スターベイカー候補だと思う。メル クリスティンはテクニカル1位。M ベリーとアーモンドのクランブルも、風味がすばらしかった。スー 危ない位置にいるのは?M ハワードが苦戦している。トレイベイクはシンプルすぎて、技を発揮できていなかった。スー ルビーは、一度は不安を克服できたかに見えたが、初回に逆戻りしたかのような危うさ。P 才能はある。ただ、この1週間は大学の試験があって、ベイキングに集中できなかった。あら、随分と温情のある言葉が出た。スー ロブは、早くから技術と知識が光っていた。M どんどん波に乗っていくと思っていたのに、成長が感じられない。才能はあるはずなのに。「成長が感じられない」は手厳しい言葉。本人が聞いたらショックが大きいと思う。ロブとハワードは停滞が常態化。いいところを見せられないままだね。** ** **締めくくりの課題は「ビスケットタワー」メル 条件は、高さが30センチ以上であること。ビスケット自体のサイズは自由。華やかに仕上げてください。<ベイキングのみならず、組み立てる腕前も試される初めての機会>いよいよ建築系の課題よ!P 味や見栄えはもちろん、安定した構造でなければいけない。ベイキングのみならず、建築のセンスも必要。M サクッとした食感。見て感動・食べて感動の作品を期待している。二人の期待に十分応えられれば、勝ち進める。キンバリーのプランを聞いてP 下の層に相当な重みがかかる。崩れたりヒビ割れるかもしれない。懸念を示すが、彼女は`試作して崩れなかった・しっかり安定させる´と自信を見せる。<ハワードは4種のお茶風味のビスケットで、日本のお寺(三重の塔)を作る>題して「Japanese Pagoda Tea Tower」。緑茶を使って勝負。一発逆転しなければ先がない。でも、かなり難しい挑戦だと思う。風味付けがうまくいくか~4種類がうまく調和するか。心配だわ。完成予想図・・・なんとなくそれっぽいけれど、違う気もする。<クリスティンは4種のビスケットで、ドイツ バイエルンの時計塔を立てる>完成予想図・・・かわいい。うまくいけば、見栄えがいい。どれも同じサイズに作る。70個、全て同じでないと。骨が折れるね。でも、成功を左右する大事な基礎。<タワーの安全性と安定性を確保するには、ビスケットの厚みが一定でなければならない>ルビー この勝負に生き残りがかかっている。生地の厚みを揃えるという単純な作業が、結果を左右するわけですから。ポイントを押さえることが大事。グレンは、ノルウェーのお菓子型を使う。P また随分と大きなボウルだね。いつも一番大きいボウルを使う。確かにかなり大きい。まるで金魚鉢みたい。(マカロンについて訊かれ)焼き直しの可能性を考えて、2倍用意してます。用心している。予備があれば、失敗した時に慌てず(絶望せず)に済むね。多少の手間をかける価値はある。ロブ 有名なものなのでごまかしは利かない。大半のイギリス人は、よく知っている。<ロブが作るのは国民的ドラマ「ドクター・フー」に登場するあのキャラクター>`ダーレク´というロボットのようなもの。持参した完成予想図が巧いな。ロブは、人気キャラクターで一発逆転を狙う。はりきっている。グレンが失敗しないよう助言するベカ。仲いいな。終了直前にフランシスのタワーが崩れた。強度なさすぎる!最後まで積み重ねるという試作をしたのか?=審査=グレン作高さ十分、色は鮮やか。満足です。(^_^)赤いマカロンが目立つ。強烈だな。高さもある。P 見栄えがする。マカロンは艶があって理想的な形に焼けてる。M 内側がねっとりとしていて、均一に焼けている。小さいのも上手に焼けている。P ショートブレッドもいい。チョコレートに合っている。マカロンが格別。自信作が高評価を得る。彼は勝ち残れる。私は、マカロンの色が濃すぎると思うが。毒々しい。ベカ作M 女の子が喜びそうね。パーティーにぴったり。P 見た目からして安定してるのがわかる。風味がいまいち。食感もよくない。クッキーともビスケットとも言えない。サクサク感がない。だが、マカロンは見事。ピンク色のマカロンがかわいい。白い飾り(アイシングか)が雑じゃない?キンバリー作P やはりヴィエニーズワール(ウィーン風の渦巻きビスケット)をタワーにするには、脆すぎる。その証拠に、上から下まで全部亀裂が入ってしまっている。こうして触っただけで、ボロボロ崩れる。もっと こねる必要があった。M 2色の層はきれい。見た目には効果的よ。メアリー優しい。計画に無理があったということだね。ハワード作M 細かいわね!独創的。こんな作品は初めて見たわ。P 見事。芸術品だ。おいしい。お茶の風味は、ただでさえ表現が難しい。それをビスケットで出すとは、驚いた。絶賛されても表情の硬いハワード。緊張が解けないか。M 確かにお茶の風味はするけれど、退屈な味だわ。でも、デザインは満点。辛辣!これまでboringなんて感想、聞いたことないと思う。味に関しては、意見が真っ二つに分かれた。敗退の可能性は残る状況だ。フランシス作崩れて高さのない作品を見てP ・・・俯いて目を合わせないフランシス。M 課題はビスケットのタワーよね。ビスケットは上手に焼けている。厚みもサイズも仕上げも、様々ですばらしい。だけど残念ながら、タワーが崩壊。P 風味はいいが、4時間で大量に焼いただけという印象。遠慮のない感想!耳が痛いね。きっちり組み立てられなかったのは、大きなマイナス。ビスケット自体は上出来でも、課題の条件を満たしていない。これでスター候補から外れた。クリスティン作作りたいものができた。山の上の時計塔を、表現できたはず。M すてき。これならティーパーティーにも出せる。ゲストは大喜びよ。確かに目を引くね。楽しいしかわいい。P いいね。安定感も抜群だし。風味はどれもいい。食感・焼き加減・見栄えもすばらしい。高評価!見た目のみならず、味もいい。凄いな。ロブ作ダーレクを作ると宣言してそのとおり完成した。(^_^)M 見た目は間違いなくあのダーレクね。ただ、少し不格好。ここは食べられるの?いいえ。中心にカクテルスティックを使っているので。P 糊は食用だね。M 私の好みではないわ。P (味は)まずまずだな。ビスケットは、高く評価してもそんなところ。上の方は悪くないが、他は味気ない。バラつきがある。M デザインは文句なしだが、味はそこまで楽しめない。自信作が予想外に不評。敗退が近づく。日本人の感覚だと、水色に抵抗あるわ。ルビー作自己嫌悪。生き残りがかかっているのに、完全に失敗した。M 食感がいい。ホワイトチョコレートとも合う。すばらしい。P とてもおいしい。オレンジの風味が立ってる。味・食感ともに抜群。あらら、思いのほか高評価。見た目は及第点かな。=審議=M (グレンの)タワーは、味も見た目もすばらしい出来だった。(クリスティンが)見事だった。時計塔は華やかなだけでなく、家族みんなで楽しめる作品だった。(フランシスは)課題の条件がビスケットのタワーなのに、崩れてしまった。P (キンバリーの)最後のビスケットは失敗だったね。メル 脱落候補に?P なりうるだろう。エーッ!トレイベイクでは高評価だったから、脱落候補になるほど悪くない。スー ハワードは1日目は不調でしたが、挽回できたと?P いたく感心したよ。M 私はそこまでではないが、塔自体は美しく、よく考えられていた。(ロブのダーレクには)あまりそそられなかった。食べられないパーツもあった。食用接着剤は、何の味もしなかった。P 確かにやや雑な部分はあったが、あそこまで仕上げる技は称賛したい。ルビーは最後のタワーで挽回したが、脱落を免れるかは議論の余地あり。メアリーと話し合う。ロブとハワードより総合点が悪いってことはないでしょう。脱落させるほどかな。=最終結果=☆ベイカーはクリスティン。二度目。いい時もあれば、悪い時もあるってこと。高齢なのに、若者に引けを取らない。気力体力あっぱれ。脱落は科学者 ロブ。残念だわ。当初彼は、鮮烈な存在感でポールをグッと惹きつけたが、だんだんと成績が落ちていった。ハワード 最後のタワーで、どうにか残れた。もう、あんな緊張感はごめんです。今回も`運よく´の印象。かろうじて一発逆転~ギリギリ敗退を免れた。正直言ってこのまま低空飛行だと「他のベイカーたちの水準に至らず」と判断され、来週敗退でしょう。いいところを見せて、スター候補になるくらいでないと。期待しているのだが、パッとしない。ルビー 想像以上に評価してくれて嬉しい。本人が「大失敗した」と思うものが、プロから「とてもおいしい」と評される・・・どういうこと?キンバリー 帰り支度はできていた。もっと慎重に、入念にレシピを練らないとって痛感した。先週まで好調を保っていたが、今週は思うようにいかなかった。グレン 普段あまりビスケットは作らないし、学校が忙しくてほとんど練習もできなかった。我ながらよくやったと思う。思ったよりうまくいくのも、作り慣れたものを失敗してしまうのもこの番組。失礼ながら、グレンの好調が意外。大雑把で、もっと早く脱落すると思っていた。ひょっとして決勝まで進むのか?!ロブ 何日かベイキングを休む。何か茹でるくらいにしておく。(^・^)脱落は残念だが、プレッシャーから解放される。製菓を楽しむ生活に戻れる。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年06月09日
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数ヶ月前から、ショップチャンネルやQVCを見るようになった。今、どういうものかな~と、つい見てしまう・・・。24時間、生放送していると知って、驚いたよ。 野暮ったいなと思うデザインの服や、高額な毛皮がどんどん売れるのを見てエッ!と思う。 逆に、男性ナビゲーター二人がフライパンを紹介していた時は「お電話が込み合っております」表示が一向に出ず・・・。必死にアピールする姿が不憫に思えた。「フライパンの売り込みに男性二人というのは・・・親近感や説得力に欠けるかも。ナビゲーターの一人は女性にした方がよかったのに」と思わず分析してしまった。 梅宮 アンナが自身プロデュースの服を紹介しているのを見て「TVや雑誌に出なくても、こういうビジネスをして稼いでいるのだな~」と思った。彼女のように知名度があると、視聴者の注目度が高い分、有利。奈美 悦子の雑穀や前田 典子(きれい)の服、キャシー中島のタオルもどんどん売れていた。 いつも思うのだが、身長170cmのモデルさんたちが商品の服を着ても、いまいち参考にならなーい。「こんなに背が高くないし、細くもない!こんなにカッコよく着こなせないよー」と心の中で呟く。モデルさんたち、皆きれい。 ナビゲーターは、声の美しい人・下品だなと思う人・急かす口調の人など。手元が映るから、皆きれいにマニキュアしている。 IKKOが出演している時は、スタッフがやたら拍手したり「フゥ!」と歓声をあげたりして、IKKOのノリに合わせていた。下品。 今日はスタジオにお客さんが招かれていた!面白いことするなと思った。 ショップチャンネルは、注文数がリアルタイムで表示されるので、つい数字を追ってしまう・・・。高速で数が増えるのを「おぉ、売れている」とボーっと眺める、中年無職女・・・ 買ったことは、一度もない。でも、買いたくなる気持ちはわかる。
2015年08月23日
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ブログの更新をしようと思ったら、こんな表示が出てきて面食らった。続きは広告視聴後に閲覧できます。この広告は1回見ると 一定期間 表示されなくなります。えっ?!なにこれ。聞いてないよー である。「一定期間」とは?ほんの数日?一週間?更新どころか、自分の/他の人の日記を見ようとしてもこの表示が出てきて、進めない。やむを得ず、従う。だって、そうしないと何もできない!スタッフからのお知らせ(Staff blog)を確認したが、この件に一切触れていない。ポイント集めに関しては、やる・やらない 自由。だが今度は、広告を見ることを強いる。いや、もう、たくさん広告表示されているって!いかがわしいものでも、こちらは我慢するしかない。非常にイヤなのだが。大丈夫なのか?楽天 と思う。他にもブログ作成サービスはあるが、使い慣れているものがいい。できればここに留まりたいが・・・正直言って、居心地が悪くなってきた。
2024年02月29日
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チョコレートケーキの続き・・・型から出す段階で、キャスリンが騒ぐ。「どうしよう!?なんてこと!」「こんなの恥ずかしい」冷蔵庫に入れなかったせいだろう、チョコレートが型にくっついてしまった。落胆するキャスリンを抱きしめるジェームズ…優しいね。(こういう行為が`欧米だな´と思う。日本人なら、肩をポンポンくらいだろう)=審査=ポールとメアリーは、どれが誰の作品か知らずに判定する。ダニー作P 見るからにテンパリングに問題あり。 マシュマロも。M ビスケットはサクッとしている。 (マシュマロが)ホイップクリームみたい。低評価。キャスリン作P ドームができていない。薄すぎる。 味は良い。M ビスケットがサクサク。 マシュマロもおいしい。ドームが崩れなければ、挽回できた。惜しい。ブレンダン作P これは、ビスケットのせいでグラつく。 艶はいい。M ビスケットが厚い。P そうだね。下のチョコレートも多い。底を平らにしておかないと、皿の上でグラついてしまう。マシュマロは良い。思っていたより評価が悪かったのだろう、ブレンダンの表情が険しい。ジョン作P 艶が悪くない。ビスケットもいい。M マシュマロがやや緩い。P 泡立てが少し足りなかった。審査の最中、顔(口や鼻)を触る人がいるけど、不潔に思える。食品を扱う番組だから、余計に印象が悪い。子どもっぽい感じだしさ…。ジェームズ作M マシュマロの硬さが良さそう。形が崩れず、スッときれいに切れたのは、これが初めてね。P 底のビスケットもいい。高評価だが少しも笑顔なし。なぜだ?P 全体として、暑いのによくやった。チェコレートが溶けやすい環境で奮闘した。順位 下からP キャスリン ドームに問題あり。ビスケットもマシュマロもいいが、チョコレートを冷やすこと・厚みが足りなかった。M ダニー 繋ぎ目もマシュマロも緩かった。P ジョン マシュマロが緩すぎた。M ブレンダン あと一歩だった。P ビスケットが厚すぎたが、艶は一番。一位はジェームズ。P ビスケット、マシュマロ、ドーム 全て良い。合格。ジェームズ 信じられない。審査の後も、最下位を覚悟していた。えっ?なぜ?寸評を聞けば、最下位なんてことは絶対にないとわかるだろうに。そんなに自信がなかったのか。ブレンダン 一位は逃したが、ビスケットが分厚かったこと以外は問題なかった。そうだけど…負け惜しみ。ダニー 私が準決勝に進めるかどうか、まだ何とも言えない。そんな自信がある人は、一人もいないと思う。う~ん、ブレンダンは自信あるんじゃない?キャスリン すぐに冷蔵庫で冷やしていれば、結果は違ったかも。そうだね。後悔先に立たず…でも、その時の自分の判断だったから仕方ない。ジョン ポールは、真ん中で甘んじているような人間は好きじゃないでしょう。なるほど…そうだろうね。「いいね!」と絶賛されたい。* * *スー 誰が一歩リードしていますか?M ブレンダン。安定して良いものを作る。P ジェームズはテクニカル1位。クラッカーもとてもよかった。メル 遅れをとっているのは?P キャスリンは、テクニカル最下位。M チェコレートで苦戦していた。彼女だけが、温度計を使わなかったから。そうなの?!失敗は、冷蔵庫に入れなかったせいだけではなかったか。文字どおり、ホームベイカーなのよ。準決勝を前に、アマチュアの限界か・・・P ダニーのクラッカーは味が濃すぎたし、ジョンは焼き色にばらつきがあった。勝負はまだわからないが、キャスリンの不調が目立つな。* * *ジェームズ21回目の誕生日。若者の笑顔はいいね。かわいい。メル 今日はヘンゼルとグレーテルの気持ちになって、ジンジャーブレッドで建物を建ててください。その辺のお菓子の家レベルではなく、壮大な建造物を。制限時間は4時間。◆ジンジャーブレッドハウスは、グリム童話の出版後ドイツで広まったと考えられ、今ではクリスマスの代名詞である◆P こぢんまりした家なんかにしたら、ぶっ潰してやります!今回は、建築の才能も必要。また手間暇かかる、ヘンテコ課題だ。M 「ベイクオフ」史上、最もワクワクする対決になるでしょう。ダニー 生地が沢山いるし、やること満載。生地を用意するだけでも大変だ。ジェームズ 強度のために、少し分厚くする。強度大事!ブレンダン 頑丈で、味も良くないといけない。なのでスパイス(シナモン・ナツメグ・ジンジャー・クローブ)を加える。4種類も入れるのか。◆キャスリンが作るのは、チョコレートとオレンジ風味のバッキンガム宮殿◆M 大きく出たわね。気合い十分みたい。キャ ええ、きっと気に入りますよ。バッキンガム宮殿!?不調のキャスリンだが、前向きな様子。だが、これを成功させても、脱落回避は難しいだろう。◆ダニーは、ジンジャーシロップとザクロシロップのジンジャーブレッドで、そびえ立つビッグベンを作る◆またもイギリスが誇る建築物!P 高さ60cm!大きいね。そこまで高くできるかな?!かなり難しいと思うが。ダ カラメルを接着剤代わりに使って構造を支え、隙間はアイシングで埋めていく。やはりキャラメルでくっつける。M カラメルはとてもいい接着剤だし、今日はいい具合に乾燥している。今日ならしっかりくっつくはず。気候に左右されるね。◆ジェームズ以外は、全員型紙を用意してきた◆一人だけ型紙なし…それで大丈夫なのか?ジョン 何をどう使うか、細かい部分まで設計するのに1週間がかり。型紙は、建築系グラフィックデザイナーの`ボーイフレンド´ が作製してくれたという。あー・・・そういうことか。◆濃厚でスパイシーなジンジャーブレッドのコロッセオ。ピーナツのプラリネで、周りの砂利も作る◆ジョン パーツは100個以上。1枚ずつカラメルでくっつけていく。メル まあ!なんてこと・・・ボーイフレンドのためにも成功させたい。張り切っている。 ◆ジェームズは昔の雰囲気漂う納屋を、硬めと柔らかめのジンジャーブレッドで作る◆な、納屋?!ジェ 横60センチ・縦30センチ。高さはわからない。アハハ、屋根の角度で調整する。時には成り行き次第。作りながら対応すると。計画書には、画も数字も文字も、わりと丁寧に書かれている。P 誕生日だからね、健闘を祈る。優しいね。◆パーツの大きさによって、焼き時間は5分から20分と幅がある◆だから前もって計算し、計画を立てないと時間配分がメチャクチャになる。* * * ◆長年、ジンジャーブレッドを芸術表現の手段としてきたイギリス。「ジンジャーブレッドの故郷」と呼ばれる町がある。イングランド北西部の町グラスミアには、ジンジャーブレッド作りの豊かな歴史が息づいている◆ジンジャーブレッド店の経営者「もともとジンジャーブレッドは愛の証しとして、騎士が馬上槍試合の前に意中の女性に贈るものでした。それは豪華な作りで、盾の形やハートの形をしていました。当時ショウガは高価なスパイスで、体温を高め愛情を育むと考えられ、特に人気が高かったのです」馬上槍試合!初めて聞いた言葉。随分と勇ましいなぁ!◆やがてジンジャーブレッドはお祝いの品として、ヨーロッパ中で人気を集める。16世紀から17世紀頃には、見事な芸術作品へと変貌を遂げた◆(王や王妃を精巧に彫った、60cmはありそうな大きな木型で、ジンジャーブレッドが作られた)すばらしい出来の木型。大きい。これでジンジャーブレッドの傑作を作りだせるのも、納得。◆17世紀の貴族の晩さん会では、もっと小さいサイズで振る舞われ、そこで使われたのがホワイトジンジャーブレッド◆歴史家「このタイプにはよく、金箔が貼られました。金箔は当時貴重で、もちろん高価なもの。食卓に目を引くものを置くのが目的でした」で、愛でてから食べたの?◆ショウガの普及でジンジャーブレッドのロマンティックな側面は失われたが、現代人がカードを贈るように、かつての人々はジンジャーブレッドでさまざまな思いを伝えた◆* * * 残り2時間ジェームズ 冷めるまで、硬さがハッキリわからない。ブレンダン 人生いろいろあるが、こんなことで悩むとは思いもせず。どの食材なら、ハウスに合うわらぶき屋根ができるのだろうってね。◆ブレンダが作るのは、わらぶき屋根のバードハウス。アイシングで2羽の小鳥も作る◆M あなたはおもしろいことに、焼いた後に形を整えるのね。ブレンダン 焼くと少し広がるので。組み立てるには、正確なサイズにしておかないと。P 焼きたてなら切れるね。きっちりやりたいのだね。でも、他の人より手間がかかる・神経を使うだろうなぁ。「かわいい設定にする」と意気込む。おとぎ話のイメージが固まっているようだ。◆カラメルは、適切な温度に保っておかないとくっつかない◆ジェームズ このカラメルは駄目だ。硬すぎてくっつかない。順調なら楽しいけど、かなりまずい状況。もっと柔らかくないと、くっつかない。雲行きが怪しくなってきた!焦りが募る。◆ブレンダンの接着剤は、ロイヤルアイシング。カラメルより乾かすのに時間がかかるが、頑丈になる◆ロイヤルアイシング…初めて聞いた。普通のアイシングと何が違うのだろう?と思って検索したら「卵白を使う」とあった。◆ジェームズは遅れ気味。組み立てをしながら、壁に使う柔らかいタイプのジンジャーブレッドを焼き始める◆えーっ!全てのパーツを焼き終えてから組み立てると思っていたが、まさかの同時進行。時間が足りなくてこうなったのか?ジェ 時間がない。全部はできないから、何か省略するしかない。ますます状況が悪くなり、心配だな。残り15分ジョン 組み立ては終わっても、デコレーションが間に合わないかも。まず組み立てないといけないから、それで時間が押してしまう。ジェームズ 酷いな…見栄えどころの話じゃない。大失敗か・・・よほどグチャグチャなのだろう。スー 最初の計画からだいぶ変わったようね。ジェームズ うん。廃屋になった納屋。野心作。は、廃屋!?野心作と評する…語彙豊富ね(笑)ダニー 時計部分にひびが入ってしまった。だから、屋根をのせるのは最後の最後。ギリギリまで待ってから。ポールは気に入ってくれないでしょう。ブレンダンと比べるとね…。崩壊の危機か・・・パッと見て、少し雑な感じだな。 ジョン 少し散らかってしまったけど、遺跡だから、きれいすぎても変だろう。説得力あるな(笑)=審査=ジョン作P 実に見事。M よくこれだけのものを作ったわね。味は、ショウガが少し物足りないかしら。P 焼き色もよく揃ってるし、全体的に見て圧巻の出来。勝負に出たね。よくやった。いい雰囲気だね。確かに、焼き色が均一だ。「散らかった」と言っていたが、コロッセオ周りも丁寧に仕上げているようだ。ブレンダン作P 正直いって、ちょっとやり過ぎだな。味は、少しスパイシーすぎる。明らかに、他の人たちとは違う趣よ!メルヘン!M わらぶき屋根に、市販のシリアルを使ったのはガッカリ。あなたは創造性があるのに。あー、それはいけないね。いつだったか、市販のビスケットを使った人も評価を落とした。P もっと構造自体に手のかかる、高いレベルのものもできたはず。完全に、課題の趣旨から外れてしまった感が。今回は、きれい・かわいい演出より`建物´としての存在感を求められる。いつもどおり丁寧に作ったのは伝わるが`これじゃない´感がある。ダニー作P 少し傾いてる。おもしろい味。ビスケットにしては柔らかすぎる。あっという間に崩れてしまう。もう少し焼いた方がよかった。M クッキーに近くて、私は好き。勇気のいる高さね。P まだ倒れずに立っているのは、大したものだ。頑張った感はある!幸い、持ちこたえた。キャスリン作M 間違いなくバッキンガム宮殿だわ。P 変わった味だな。チョコレートと…ショウガ?キャ それにオレンジ。P 1つに絞るべきだ。キャスリンの表情!目つき!M 見事だわ。窓もこんなに。よくこの高さで作ったわね。私は、チョコレートとショウガとオレンジの味も好きよ。メアリーが褒めてくれて、救われたような笑顔を見せるキャスリン。一人だけ、立体感がない作品じゃない?ジェームズ作M 衝撃。クモの巣まである。(皆が笑う)ぼろや!正直言って、きれいではないね。P 普通の納屋を作るんだと思っていたが…。ジェ いえ、最初からこのつもりでした。モダンアートです。(^_^)嘘!(笑)またうまいこと言うなぁ。P このビスケット、ショウガの味が最高。M どの部分も食べることができて、しかもすばらしくおいしい。これなら食べ尽くせるわ。他のは、最後まで楽しく食べられるか疑問ね。P 目指した姿がこれなら満点だが、違うなら…(笑)でも高得点。かなり難しい構造で建ててある。かなり手こずっていたし、「酷い」と漏らしていたのに!まさかの高評価。転換力がある!時間に追われながら、よくやったなぁ。群を抜いておいしいのも◎ 意外や意外の結果。ジェ 凄い誕生日になった(笑)まさかあんなに気に入ってくれるなんて。いい天気で、いい気分だったから?誕生日の幸運だね。キャスリン もっとできたはずなのに。悔いが残る。一つ目の課題から、不調のままだった。* * * *=審議=M ジョンのコロッセオはもちろん すばらしかった。技術面も独創性も。ジェームズの作品は、楽しいうえに味も抜群だった。廃屋が意外とウケた!(笑)皆、笑って楽しそうだったからね。P ブレンダンは、何をやってもうまい。好みかどうかは個人的な問題だ。ブレンダンの発想や思いに、共感できるかどうか。(誰を落とすか)僕もメアリーも、心は決まった。M 珍しく2人の意見が合ったわ。今回は、話し合い必要なし。* * * *=結果=スターベイカーはジェームズ。敗退を告げられたキャスリンは、予想していたものの、やはり涙が溢れる。M 彼女はここまで本当によくやった。うまくいく時もあれば、そうでない時もある。ジェームズ 誕生日だからスターベイカーにしてくれたのかな?(^_^)神様が味方してくれたね。特に最後の課題で。危い状況をうまく乗り切ったのも実力。P 準決勝に進むのは全員、スターベイカーになった者。一度もスターベイカーにならなかったキャスリン…やはり、ここまでが限界だと判断された。サラジェーンから「優勝してね」と言われた彼女だが、このラウンドでは運が向かなかった。若いからまだまだ腕を磨ける。子育てが一段落したら、製菓を仕事にできるかもしれない。(放送から10年経った今、何しているのだろう)21歳のジェームズと63歳のブレンダが、同じ土俵に立つ・・・ブレンダンの腕前のみならず、気力体力が凄いと思う!立派。ポールがズバズバ指摘した後、メアリーが褒める・・・出場者は嬉しいだろうなぁ。機嫌がいい時は優しくするのかな(笑)
2023年07月29日
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けんか腰な桃妖、まるでチンピラだな。 でも、少年も負けていない。笑フナ料理と、桃の花で有名な地にやってきた一行。しかし、沢はドロドロ、空気は淀み、花もない。桃妖を呼んだあやかしは`慶忌´ けいき。馬車に乗って登場!ちっちゃい。笑沢に接近して遊ぶグングン・・・案の定、泥に飲み込まれてしまった。磨牙が放っておくからだよ!どう見ても危ない雰囲気だってのに。天からゆっくり舞い降りてくる、柳公子の姿が好き。笑グングンと磨牙を助ける。優しい。「人を、待ってるんです」慶忌には、なにやら事情があるようだ。* * *慶忌は、ある少年と親友だった。少年には恋人がいた。だが、彼女は引っ越すことに。もう会えなくなる・・・引き留めてほしい少女。だが少年は、穏やかに彼女を見送る。本当は、もちろん辛い。「ねぇどうして?!彼女のことが好きなのに。なんで止めなかったんだよ?!」「彼女の望むものは、与えられない。苦労させてしまうから」相手の幸せを最優先に考えた。「小玉(しょうぎょく)は言ったんだ。どんな時でも、連絡をくれたら、何があっても、戻ってくるって」彼を愛しているから。「それなら任せてよ。僕たち慶忌は、一日で千里進める!」小さいのに凄いな。「わかってるよ、ありがとう。僕が彼女に会いたくなったら、手紙を届けてくれ」「約束だよ。その時は鏡花沢(きょうかたく)に来てね。待ってるから!」* * *「鏡花沢が泥にまみれ、誰も花見をしにこなくなっても、待ち続けました」切ない・・・映像がまた、切なすぎる!「そんなことのため、十数年も待ったの?!」「十数年じゃなくて数十年です」衝 撃。「ここを、離れようとは思わなかった?」「ここを離れたら、彼が来ても、手紙が届けられないでしょう」「だから僕は死ねないんです。桃妖様、僕を助けてください!」「あんたの頭の中って、一体どうなっているわけ?戻ってこないって、考えたことないの?」呆れる桃妖。誰でも理解不能だわ。少年はもう、亡くなっているかもしれない。「今日からあんたは、私の薬よ」患っているあやかしから、エネルギーを得られるの?桃妖と磨牙は、少年が住んでいた村を訪れる。* * *慶忌が健気 というか、純真にもほどがあるわ。度を越して真面目だから、やるせない。どうしようもなく切ない。声がかわいらしくて魅力的。豊崎 愛生(とよさき あき)という女性の声優が演じている。 少年が、普通の民にしては、あまりにも美形。
2024年03月03日
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「熱々大陸」 笑 僅か15歳で年老いた自分を想像する(できる)のが凄いな。そこまで頭の中が現実的 というのが。しっかりしているなぁ。生徒会室へ行く美津未。なぜか志摩君と結月も一緒。笑すると、ドアの前にクラスメイト女子・久留米 誠が佇んでいた。(女性なのに`誠´…令和だな)生徒会長から、執行部をサポートする「つばめ会」を教えられた美津未たち。「お茶でも飲んでおいきよ」! 高校生の言葉遣いではない(笑)美津未〈思えば、今までの連絡先交換は、向こうから訊いてくれたからできていたこと。幸運に甘んじているだけでは、熱々大陸は遠い!〉自分から動こう!ということだね。* * *STAR MAX COFFEE 笑フラペチーノに感激する美津未。しかし誠は〈こんな浮かれた飲み物〉笑〈私もなに同じの注文しちゃってるんだろう!?圧が凄かったとはいえ、こんな!〉笑しかし飲んでみたら〈思ってたより、おいしい〉まんざらでもない。よかったね。美津未と志摩君 という組合わせに誠「なんか意外で…二人全然タイプが違うのに仲いいから、どうしたらそんなふうになれるのか…」誰しも抱く疑問を率直に口にする・・・が、他意がないので嫌味には聞こえない。志摩「趣味が合ったら気が合うってわけでもないしね。ちょっとしたことなんじゃないかな。一緒に食ったら、なんか飯がおいしいとか」そうだね。結局、そういうことだ。趣味が同じなら仲良くなれるとは限らないのは確か。それを既に理解しているのが`大人´だな。美津未「結月ちゃんからなんか来てる…生徒会、どうだった?だって」志摩「心配してくれてんじゃん(^_^)」結月、ああ見えて優しい子だな。美津未「そうだ!写真送ってあげよう!スタマ来てるよーって」「ブレブレ!」笑さらに志摩君「ハハ!このまま送っちゃおうよ」彼のこういうセンス、いいな。ユーモアあっておもしろい。結月『は、なんでさそってくれなかったの』←涙目のシロクマ志摩「村重さん、こんなキャラなの?(^_^)」うん、意外だよね。友達とカフェで自撮りして共有・・・令和の青春だわー。* * *誠が美津未を映画に誘う!思い切ったね!美津未「英語の課題小説のやつだ!映画もあったんだ」つかみ良し!で、わらわらと他に5人もやってくる。笑誠は、おばあちゃんみたいな服装・・・ダメだ。ミカ「フフ。思ったとおりこの二人、絶妙にダサい!あれ?なんかリュックだけ高そうだな」ナオちゃんから借りたリュック58000円!しかし、颯爽と現れた結月を見て、自信喪失。(そこは渋谷のど真ん中…結月なら、必ずスカウトされるはず)ミカ〈結局美人って、シンプルな格好で決まるんだよね。こんなゴテゴテ着飾らなくたって〉肩を落とし俯くミカに志摩「江頭さんってお洒落なんだね。洋服とか、好きなの?」彼女に気を遣って言った?「本当!モデルさんみたい!今度、どこで服買ってるか、教えてね!」無邪気な美津未。ミカ〈ホント、掴みどころないなぁ〉皮肉めいたことを言ったり、こうして褒めてくれたりね。ファミレスで、勉強の話をする・・・さすが進学校の生徒たち。アプリで勉強・・・令和だな。美津未「おぉー、こんな未来の勉強法が!」ん?!いまどきの学生なのに、使ったことないのか。結月は誠にフレンドリーに接するが、誠は緊張の面持ちで、ほぼ無言。明らかに戸惑っている・・・そんな誠に結月は「なんかごめんね。本当は、美津未だけ誘いたかったんじゃない?あたしみたいなタイプ苦手なら、今日は無理に話しかけなくていいから。気 遣わなくていいよ。せっかくの休日だし」そう言って誠から離れる。察しがいいし優しい子だな、結月は。本当に優しい。誠〈だって、仕方ないじゃん!私のこと、ダサいとか思ってんだろうなって考えたら、萎縮しちゃうんだもん。急に仲良くなんて、無理〉誠の気持ちもわかる。「内心、バカにしているだろう」と疑心暗鬼。これまで、散々イヤな思いをしてきたのだね。美津未〈ゆずちゃん、久留米さん・・・もしかして全然仲良くない?!〉〈しまった!ひと学年8人の頃の感じで誘ってしまったけど、人数が多い分もっと人間関係に配慮すべきだった!〉自分は結月と仲がいいし、誠とも話すようになったから「皆、すっかり友達になったでしょう」という感覚だったか。* * *映画館美津未〈間に入ってみたものの…〉気を遣って結月と誠の間に座ったが、どうしたらいいのかわからずガチガチになる。笑志摩君に気づいてほしくて目線を送るも「塩味も食べる?」ポップコーンを手渡される。笑で、ひとまず食べてみると「ん?!しょっぱいと甘いが交互にきておいしい!」自分のキャラメル味と志摩君の塩味をガツガツ食べる。笑〈他人(ひと)の、めっちゃ食べるな!〉ミカが引く。笑美津未「久留米さんとゆづちゃんにもあげていい?」おいおい(-_-;) しかし優しい志摩君「どうぞ」美津未「私は今日から、キャラメル&塩派だな」天衣無縫な美津未がおかしくてたまらない結月と誠。誠〈そうだった。あれ(フラペチーノ)をおいしいと思える自分もいたのだ〉 〈今日から、キャラメル&塩派〉誠の心に、大きな変化が。こっそり結月に、前向きな思いを伝える。(こういう時、ラインというものは便利だな)素直なのがいい。一歩 しっかり踏み出せた。さっそく誠を買い物に誘う結月。いい子だなぁ。(しかし、誰が見ても異色の組合わせ)ミカは、美津未に対する志摩君の言動に気を揉む。〈街の記憶は、人の記憶だと思います。なので、私はきっと、この場所を好きになります〉田舎も都会も、かけがえのない人達と楽しく過ごせる場所ならば。
2023年04月29日
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残り8人。キンバリー みんな、心の中で闘志むき出し。表に出さないけど。(笑)誰かが脱落すれば残念がるが、それは一時的な感情ね。スー 最初の課題は、トレイで焼くイギリス独特の焼き菓子「トレイベイク」です。メル 審査員が求めるのは、均等なサイズに切り分けられていること。材料として使うキャラメルやマシュマロなども全て一から作ってください。制限時間は2時間。ルビー トレイベイクは初めて。ビスケットもほとんど作らないから、試練です。製菓の基本だと思うが、意外と作らないものか。どういうものにするか、100%計画しておらず練習するつもりだったんですけど、やっと試験が終わったばかりで。作りながら考える…以前も同じことがあった。で案外、それで成功。今回もうまくいくか。ロブ 試作品は皆に好評でした。自信作です。しかし、ここで作ってどう転ぶかはわからない。それがこの番組。うまくいくといいが。<3種類を別々に作るグレンは、時間に追われています>大丈夫かなぁ。無理していないか?彼も仕事が忙しく、あまり練習できなかったという。山盛りのチョコレートが用意されているのを見てP あまり無駄を出さないように。トレイの大きさと比べて明らかに多すぎて、指摘される。 * * *トットナムケーキは、ロンドン北部 トットナムで暮らすキリスト教の一派・クエーカー教徒が考案したもの。学芸員「平和を愛し贅沢を好まず、食べ物は皆が平等に受け取るべきと考えた彼らの心情を体現したものでした」現在もクエーカー教徒が作っている。信徒「とても便利なケーキです。簡単に切り分けられ、大勢に配ることができますから」「ピンクのアイシングは昔から、クエーカー教徒の庭にある桑の木の実で作ります」1901年、トットナム・ホットスパーのFA杯優勝を祝し、地元ベーカリーで巨大トットナムケーキが焼かれ、子どもたちに配られました。現在でも、ロンドン北部のベーカリーや本拠地のスタジアムに置かれています。桑の木といえば、蚕を思い出すわ。 * * *=審査=ベカ作M 見た目が均等で、大きさもいい。P ・・・少し問題がある。真ん中の列があまり焼けてない。だが、全体の見栄えはいいし、トレイベイクとしての基準は十分に満たしてる。まあままってことね。クリスティン作P 見た目に惹かれる。食感もいい。M 風味がいい。見た目がいい。これは食べてみたくなるわ。フランシス作P いい焼き色。ビスケットがうまい。チョコレートも、微妙な塩加減もいい。M バナナを入れたからトフィーが固まりきらず、切り分けられないんじゃないかと心配していたの。今回はデザインだけでなく、味もいい。大成功ね。結構高く積み上げた!目を引くわ。今回は味も伴って高評価。嫌味を言われず、ほめられてよかったね。グレン作P 分厚すぎる。見た目がこれじゃ…グロテスク。大き過ぎる。グ グロテスク?!M 味はいいし、技をいくつも盛り込んでいるわね。アプリコット、ピスタチオ、チョコレート とてもおいしい。P 同感。食感もいい。特にマシュマロが最高。大きさ以外は高評価。グロテスクと言われちゃった。ハワード作M ヨーグルトのアイシングはどうしたの?まだ温かいうちにかけたら、消えてしまいました。M グレープフルーツが主張しているわね。甘ったるくなくて、私は好きよ。P ずっしりだな…分厚すぎる。食感と濃厚さを狙うなら、もっと薄くすべきだった。あまり良い評価はもらえず。アイシングがあれば、見た目が違ったはず。ロブ作P 生焼け。色でわかる。M トッピングはおいしい。生地は、フルーツたっぷりだけどベチャッとしている。見た目は悪くないと思うが・・・低評価。ルビー作先に謝らせてください。最低の出来です。見た目も汚いし、生焼けだし、ペイストリーも大失敗だし。P 確かに、ペイストリーの底は生焼け。味は最高。食感は最悪。見た目、そんなに酷くないと思うが。キンバリー作P よく焼けている。底の焼き色も すばらしい。M きれいな層。とても魅力的に見える。P 気に入った。フロランタンの食感がいい。歯応えがいい。見た目も均等できれいだし、よく考えられている。一目見て、高評価だろうなと思った。順位をつけないが、寸評の印象だと高評価 フランシス、クリスティン、キンバリー合格 ベカ、グレン低評価 ロブ、ルビー、ハワード審査後キンバリー もっとおいしくできると思います。ずっと好調なので、自信をつけている。日本語の「カイゼン」が最近はやってますよね。「常に少しずつ上を目指す」って意味です。カイゼンあるのみ。improveとは若干違う認識なの?* * *スー 次の課題はフランス伝統 18個の「チュイール」。半分は伝統的な瓦型にして、チョコレートで同心円の模様入りに。残り半分はシガーの形にして、チョコレートにディップしてください。制限時間は1時間半。短いな。<「チュイール」は フランス語で「屋根瓦」の意味を持つ 極薄のビスケットです>ベカ 初挑戦なので指示どおりに作って、後は祈るのみ。作ったことがないとは意外だな。グレン 作ったことあるけど、チョコレート模様なんてつけなかった。つまり、知識ゼロではないけど8割方わかってないってところかな。模様入りってのが難しいね。ルビー 前に挑戦したけど、ひどいもんでした。全く自信ありません。弱気。キンバリー 実は、先週作ったばかりなの。運のいい偶然!それは有利だと思う。M 飛び切り難易度の高いチャレンジよ。焼き時間が難しい。短すぎるとサクサクにはならない。反対に焼きすぎると、巻くことができず形が作れない。1時間半という制限時間も厳しい。ただの薄いビスケットになったら辛いわ。これはチュイールではない と言われる。<混ぜすぎると、生地が縮んでしまいます>ベカが激しくかき混ぜているが、やり過ぎでは?クリスティン 薄くするので、あまり空気を入れたくありません。長年の経験で、注意すべきことがわかる。ロブ 【生地を休ませる】 どれくらい?レシピに書いていないので、各人が判断する。メアリーの用意した型が薄い。グレン 紙みたい。これじゃ薄すぎる。戸惑う。<チョコレートの絞り袋は用意されていません。作り方の説明もなし>キンバリー 絞り袋の作り方、昔なにかで見たけど、買えばいいやと思って覚えてない。そうだろうね。ルビー (専攻の)哲学よりも、こっちの方が難しい。うんざりといった感じ。手作りの絞り袋だと口が広く、小さな生地にきれいな丸い模様を加えるのが難しい。焼き時間の指示もないため、これも各人で判断。オーブンから取り出してからも大変。フランシス 薄いビスケットとはいえ、薄すぎる。<冷めないうちに形を整えなくてはなりません>ベカ オーブンから出したら、あっという間に乾いちゃう。硬くなっちゃった。ルビー 次から次へと乾いていく。クリスティン 割れちゃった。これもとても難しい課題だね。きれいに曲げて、サクッと仕上げられるのは誰だ?鮮やかなピンク色のジャケットと、ジーンズを着こなすメアリー・・・日本の高齢者で、こういう恰好する人はいないな。白人には多いけれど。
2024年06月01日
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野村 宏伸・・・私は彼を知る世代なので、興味深く見た。 「キャバレー」の出演者がとても豪華で、驚いた。 仕事の依頼がたくさんあったのに、見栄やプライドで断わったのは実に勿体なかった。 お金の使い方にしろ仕事のことにしろ、親身に助言をくれる人がいなかったのだろう。(いたとしても、聞く耳を持たなかっただろう) 年をとってくると役が減る・脇役を獲得するのも大変 小野 武彦の話にも「なるほどなぁ」と思った。確かに、若いうちは学園ものの生徒役や会社の同僚役に選ばれるチャンスがあるが、年を重ねていくとそういうわけにはいかなくなる。 「稼いでいる」のではなく「稼がせてもらっている」 泥水をすすってでももう一度這い上がろう 成功のたびに、初心に戻る 仕事とは、求められることに最大限のパフォーマンスで応えること 謙虚になった彼は、コツコツやっていくに違いないが、もう「教師びんびん」を持ち出さない方がいいと思う。確かに代表作だけれど、しがみついている感が出てしまう。だいぶ前のことだし。もう、今の魅力で勝負できるのでは? かつみ・さゆり 関東のTVでは見かけないので、知らなかった。 バブルの異常さが衝撃的だった。(私は当時、甘味屋で時給600円くらいでアルバイト。何の恩恵も受けていない) 欲張ったり、有頂天になると恐ろしいことになる。銀行の口車に乗るのもね。 さゆりの情の深さといい、かつみの愛といい・・・いい夫婦だなぁと思った。出会うべくして出会ったと思える二人。(でも、相手に億単位の借金があるとわかって結婚するのは、非常に向う見ず。怖ろしい) さゆりの脚がとても美しい。でも、目元が盛りすぎていて残念。
2016年06月07日
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一日目は、ホリーがミルフィーユで、ジョーがザッハトルテで高評価を獲得。メアリーアンは、どちらも焼き加減に問題があった。P ホリーとジョーは互角の戦いだ。遅れをとったメアリーアンが優勝するには、際立った何かを作らないと。次にホリーとジョーが大失敗し、メアリーアン一人が驚くほど完璧なものを作れば、逆転も考えられるってことか・・・ウ~ン、そんな劇的な展開にはならないだろう。ホリーとジョーの一騎打ちだな。M メアリーアンの可能性は計り知れないわ。技術的にも並外れている。随分と彼女のことを買っているのだね。P 四時間の長丁場だが、一瞬たりとも気を抜かず、勝ちたいという強い気持ちを持ち続けた人が勝者になる。もちろん誰もが「勝ちたい」と思っているが、どちらかというと「力を出し切って、これまでで最高のものを作りたい」と願っているのではないかな。最後の課題は「現代的なプチフール 三種類」メレンゲ菓子・スウィーツ系ペイストリー・スポンジ菓子。ディスプレイ(テーマ・イギリスの夏のひととき)も審査対象。制限時間は四時間。M 味が最高であるのは言わずもがな、見た目も鍵となる。メアリーアン 重苦しい空気に圧倒されそう。昨日から食べ物が喉を通らない。集中を切らさないようにし、素朴より上品を目指す。意外と神経が細い。ジョー 理想は優勝だが、思い通りにやれて、結果的に良いものができれば満足。とても楽しみ。落ち着いている。表情も穏やか。「思い通りにやれる」大切だよね。P メアリーアンは、味も組み合わせもアイディアも抜群なのに、ときどき最後で躓く。見栄えがイマイチになる。ホリー 条件は皆同じ。時間内に洗練されたお菓子を作る。ジョー リムまできれいに形を整える。ミニタルトを作った時、きれいにできていなくて指摘されたから。ファイナリストは全ての課題を経験したから、たくさんのことを学んできた。ホリー ペイストリーが大好きで、この番組に出るまで「生地は厚い方がいい」と思っていた。でも、それではダメだと知って…色々と学んだ。皆が、自己流でやってきたことを審査員からダメ出しされるね。ジョー 私、また独り言を言っている・・・うちは男ばかりでろくに話を聞いてくれないから。自分か犬に話しかけるしかないの。(笑)息子三人だからね。ベイキング終了メアリーアン 四時間ぶっ通しで、集中して何かをしたの初めて。立ちっぱなしだし、本当に大変なことだ。気力体力の勝負でもある。ホリー 悔いはない。十分に技を披露できたはず。自信満々だな。ジョー 今日ばかりは、自信がある。本当にいいものができたと、手応えを感じる。いつになく威勢がいいぞ。試食ホリー作P 味も食感もサイズもいい。苺の載ったメレンゲ菓子、目を引く。おもしろい・かわいい・きれい・おいしそう。意外にも、タルトとスポンジケーキは不評。スポンジケーキが、他の二品と比べて大きいと指摘される。ジョー作M 夏の日の庭にピッタリの飾りつけ。なんて魅力的なお菓子なのかしら。バランスが絶妙。P 全体的なバランスを考えて、工夫したんだね。ディスプレイもすばらしい。五つ星ホテルのアフタヌーンティーで出されても、不思議じゃない。M タルト生地が、柔らかすぎて食べにくい。P 今回は、それが唯一の難点だ。かなり高得点!明らかにホリーより上だ。「五つ星ホテル」この言葉は、なかなかもらえないわ。メアリーアン作M フルーツがふんだんで、美しい。P 見栄えがいい。果物たっぷりで楽しいな。瑞々しい。紫色のメレンゲは単品だと毒々しいが、ベリーが載ると違和感が多少薄れる。スポンジケーキ・・・M 完璧なホームベイキング。P いや、ホテルベイキングだ。 M ホームベイキングだってすばらしいわ! アマチュア推しのメアリーがむきになる(笑)タルト・・・不評メレンゲ・・・P アルコールが強いせいで、せっかくの風味が台無しになっている。凄く残念だ。 M そんなことない!とってもおいしい。ポールが負けじと「この味は不快だ。全く理解できない」しかし言い過ぎたと思ったのか「こんなに意見が合わなかったことはない」メアリーアンに気を遣って付け加えたか?メアリーも意地になり「おいしいから、もっといただくわ」どちらも気が強いね。メアリーアン ポール先生ったら「不快」ですって。でもあれ、500年も前からあるレシピよ。本当にまずければ、今も残っているとは思えない。そりゃ、しゃくに障るよね。「好みじゃない」ならまだしも。ホリー 昨日の出来も加味してほしい。これまで全ての成績を踏まえて審査してくれるかしら。明らかにジョーの方が高評価だったから、焦っている。総体的に振り返って、~は私が絶賛された!と思うのだろうな。ジョー 今日は驚くほど落ち着いている。ここまでの時間を、心から楽しめている。この沈着な様子は、前回の優勝者・エドに通ずるものがあるような・・・審議P メアリーアンは、今回は上品にできている。ただ、残念ながら味が際立っていなかった。彼女はダイアの原石だ。才能があり、少し腕を磨けば類いまれなるベイカーになる。ポールもメアリーを高く買っているな。伸びしろの大きさが見えているようだ。ホリーは、技術が極めて細かく正確だ。ジョーは、メレンゲが秀逸だった。味はいつも抜群だが、完成に辿り着くための技術的な知識と正確さにやや欠け、もう一歩及ばないことがある。反対にホリーは、技術力は高いが、味の深みが足りないことがある。どちらにも一長一短。60時間を費やし、勝ち抜いた三人。よく頑張ったね。それぞれ、不調で脱落候補だったこともあるが、乗り切ってきた。家族や友達、出場者たちが見守る中、手を繋いで発表を待つ三人。ホリーがジョーの肩に手を掛けていて、不自然に見えた。彼女は少し前「皆、和やかに振舞っているけど、心の中では相手を蹴落としたいの」と本音を漏らしていたしね。そんなことをカメラの前で言ったから、誰かと親しげにしていても「胸中は違うんじゃないの?」と視聴者は思うのではないか。(私の目が意地悪なのか?)優勝はジョー。立派な成人の息子たちが、駆け寄って祝福。ソーイングビーもそうだったが、最後の最後に波に乗り、花を咲かせた人が優勝する。ホリー 応募用紙を書いて本当によかった。かなり迷ったので。腕に自信があっても、子育てに忙しいから迷ったのだろうな。メアリーアン よかった。これでジョーも、自分の才能を少しは自覚するはず。以前も同じようなことを言っていたと思う。P ジョーが誰よりも成長した。今大会で大きな飛躍を遂げた。バナナムースが完璧で、舌を巻いた。「誰よりも成長した」これは本当に嬉しい言葉。しかも優勝までしたのだから、最高である。M プチフールがどれも美しく、洗練されていた。全てが至極の味わいだった。出演者のその後・・・ビジネスなどを始めた人たちサイモン・・・地元の市場でパイ販売アバッシー・・・料理教室のビジネスに乗り出す(自分の教室を開くのではなく、企画や経営ということか?)ジェイソン・・・・大学を休学。プロ職人の道を模索ロブ・・・写真家を続けつつ、食に関わる仕事も考えているヤスミン・・・ケーキが、地元の料理教室や店で人気(販売しているってこと?)ホリー・・・料理本を出版メアリーアン・・・レシピ研究ブログをやっている(広告収入ありか?)ジョー・・・自宅で料理教室を開き、店を持つ夢も追う子どもが小さいと、才能があるからといってプロを目指す・どこかで働く・商品を製造販売するのは難しいのだろう。放送から10年・・・彼らはどうしているか。ジョーは若くして結婚し、息子三人を育て上げた・・・専業主婦として地道に頑張ってきた女性が、子育てを終えてから才能を認められ花開いた・・・そんな感じがする。40代からだって輝ける・新しい世界に飛び込める そんな物語性があった。(どこかの女性誌の特集記事のようだ)
2022年04月06日
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いよいよ文化祭の日!生徒会長・風上にイライラする高嶺。おもしろくない存在だからね。美津未は、高嶺が文化祭を含む時期に生徒会長をやりたかったはずだ と彼女を慮る。(生徒会長の任期は1年だと思っていたが・・・学校によっては半年なのか?)美津未のクラスの演劇が好評。クラス一丸となって取り組んで、いいね!青春。観たいな。ミカ、修道女の役が似合っている。笑ナオちゃんとミカ、`ピンスタ´繋がり。笑 今風のつきあいね。中学時代の友達が遊びに来て、楽しそうな生徒たち。東京が地元でない美津未は、寂しさを感じる。上京したのだから、仕方ないね。たびたびナンパされ、顔を曇らす結月。美人がゆえに、煩わしいことがつきもの。誠の中学時代の友達がやってきたが、容姿端麗でハキハキした結月に戸惑う。そんな友達を見て、思わず結月の作品を熱心に説明し始める誠・・・嬉しくなる結月。チュロス、食べたくなってきた。(食べたことないが)風上「もうだいぶ空いてんじゃん。バカ正直に座ってないで、どっちかサボればいいのに(^_^)」バカ正直! 随分と露骨な物言いするね!彼は見るからに、要領良さそうだものな。志摩「先輩の、最終的な目標ってどこなんですか?」兼近「ご飯を食べる、出勤するみたいな毎日の営みに、到達点ってあんのかなぁ?僕にはまだ、想像つかないや」ほぅ・・・哲学的。私は彼が好きだ。今回はチンピラ役か?「Kの日曜日」観たい。笑志摩君の弟登場。ミカは子ども好きのようだな。号泣して志摩君に抱きつく坊やがかわいい。梨々華が文化祭にやって来た!志摩君の母親と鉢合わせし・・・いいなぁ、文化祭。私は全く記憶にない。何一つ、楽しくなかった学生時代。ただただ辛く、退屈だった。だから美津未たちが凄く羨ましい。
2023年06月22日
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人気作品であることは2,3年前から知っているが、どうしても見る気になれなかったのには理由がある。まず、スカート丈が短すぎる!画が下品、破廉恥。男性向けの、いわゆる`萌え´アニメ と思わざるを得ない。どう見ても`エッチ´なので、強い抵抗感を抱く。次に、職場で私をいじめ抜いて退職に追いやった性悪が、吹奏楽部の出身であること。加えて、吹奏楽部=`超´体育会系 性格のきつい(悪い)奴ばかり そうでないとやっていけない というイメージがある。でも、暇だからひとまず第一話を見ることにした。無料配信しているし。** ** **まず、主人公が`みゆ´とか`のあ´とか、今どきの名前でないのがいい。もしそういう名前なら、もう見る気なくす。次に思ったのが〈久美子、空気を読めよ!〉最近は聞かなくなった「KY」だなぁ!と。「本気で全国行けると思ってたの?」状況からして、口が滑っても言わないだろう、そんな言葉。悪意がなくても、あるようにすら感じる。思ったことがポロッと口からこぼれたのだが、言われた方は気分を害するわ。決定的な意識の違いを表すシーン。下着が見えそう・・・キャバクラと変わらん!茶色いセーラー服、他で見たことない。かなり珍しい。新入生の前でなぜ `遠山の金さん´ なの?!演奏する生徒たちだって、馴染みないでしょう。勧誘に相応しい曲と思えない。オープニングの歌が喧しい。若者はこういう音楽を好むのだろうが。担任教師の言葉遣い!虚勢を張っているの?変な女・・・奇妙でしかないわ。サファイヤ・・・改名必至。常識ない親を怨め。`チューバ君´ 別にかわいくないが。みどりが足踏みしたり、しゃがんだり・・・制作側が、男性目線を意識しているだろう。気持ち悪いな。あすか・・・美人で楽しい人。好感。高坂が現れた時の久美子の驚きよう(悲鳴)に違和感。表情も声もおかしい。信号の押しボタンが、ボロボロすぎる!見たことないよ、あんなの。テニス部だった葉月が「高校からは吹奏楽部やろうと思っているんだ」なぜ?何かきっかけでもあったのか?修一・・・あら、かっこいい。いずれ久美子のボーイフレンドか。ベンチの座面に足を載せるなよ!汚い。育ちが悪いのか。久美子のねーちゃんもミニスカート!あぐらをかく久美子・・・行儀悪い。葉月とみどりのアニメ声が、少し耳障り。エンディングの曲、オープニング以上に喧しくて嫌い。モヤモヤしている久美子・・・誘われて、なんとなくまた吹奏楽部に入ることにする。その気がなかったし高坂と顔を合わせたくないのに、案外すんなり。`高校入学でリセット´のはずが。`ダメ金´・・・なんなの、それ。吹奏楽を知らない者からしたら、金賞=優勝=次の大会に行ける である。それが普通の思考でしょう。しかし実情は、複数校が金賞に選ばれ、その中から次の大会に進む代表校が選ばれるらしい。なんだそれ?ダメ金は、まるで参加賞みたいじゃん。金賞を獲得したのにそこで終わり なら、実質は銀賞や銅賞と同じじゃないか。文句が多くてごめんなさい。久美子のフワッとした髪型が好き。憧れるわ。
2024年06月06日
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1年前、評判の良さを信じて1万4千円も出して買ったヘルシーバックバッグが、物凄く使いにくい!ストレスMAX!というわけで、新たなバッグを買わねばならず、ずっと探している。予算は5千円くらい。軽くて、斜め掛けできて、ファスナーと外ポケット付き。一年もてばいい。ネットで見て「これ、いいな」と思っても、店に行って実物をチェックすると「ウ~ン…ダメだな」となる。バッグは本当に、実物を手に取ってみないと、サイズ感・重さ・作りの良し悪し・使い易さがわからない。何度も「実物を確認してよかった」と思った。写真だけ見ても、わからないものなのだ。ヘルシーバックバッグは実物を見て買ったけれど大失敗し、色々と学んだわ。ポケットにマグネットボタンがついているのはダメ!不要!ササっと出し入れできないんじゃん!たかがバッグ、されどバッグ。毎日使うものだから、ストレスの生じないものでなければ。でも、そろそろ妥協も必要だと思い始めている。予算5千円だし、早く落ち着きたい。
2023年05月20日
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「助けられない。この鳥は病気じゃなくて、年老いているの」葉に、諦めろと言い放つ桃妖。だが「私の許可なく、その子を死なせてはならぬ」なんなの?この大蛇は。磨牙とグングンに、毒入り菓子を食べさせた葉。(桃妖が依頼を断ると見越してか。酷いことするな)「全ての病は心から。何があったのか、知る必要があるわ」「自ら語ってもらわないと」「教えて。あなたの苦しみは何?」幸運をもたらす鳥とされる漱金鳥だが「もたらしたものは、争いと死ばかりだ」「金が喜びをもたらさないのなら、本当の喜びとは何なのか?」質素に暮らし、仲睦まじい母と息子に出会う。青年になった息子は、稼いで母に楽させたい と仕事漬けに。親子の時間がどんどん減り、母は寂しさを募らせる。息子は「軍に入るよ。戦場に行って手柄を立てる。褒美をもらって、もっといい暮らしをするんだ!」と言い出す。家を出る息子に、折り紙のカメを渡す母。「999匹のカメを折れば、**様が無事に返してくれるって」中国での言い伝えか。帰ってこない息子・・・漱金鳥が戦場に飛んで探すと、亡くなっていた。息子の無事と幸せを祈り続ける母を見て、漱金鳥は妖術で亡くなった息子になる。葉「その妖術は、年老いた妖怪には耐えることができない」「君の母親じゃない。赤の他人だろう!」「そこまでのことをして、折り紙を習いに来ていたのか。君ほど愚かな妖怪はいない!」「それは違います」「人は心から喜びを感じる時、笑顔が輝くんです」蝶を折る母を見て、それを知った。* * *瀕死の漱金鳥は、桃妖が元気にした。「あんなに苦労して助けたのは、金のためなの?」「もちろん。他にある?」「わかってる。素直じゃないわね」・・・そんな魂胆だったのではないよね。「寿命を百年伸ばす」書付までくれた桃妖・・・意外と優しい。「どんなに立派な葬式でも、見るのは生きている人。死んだ親には関係ない。そんなこと鳥ですら知ってるのに、人はわかってない」健在のうちに優しくせよ、か。磨牙とグングンがかわいいな!漱金鳥もかわいかった。息子は「稼いで親孝行したい」と思っていた。いいことだ。でも、母の価値観から外れていってしまった。向上心があだとなった。二人の幸せの本質を、理解していなかった。母親の愛情の深さや純粋な笑顔が、漱金鳥の心を捉えて離さなかったのだな。これまで見てきたことの中で、なによりすばらしいと感じたのだろう。葉が冷酷だったり優しかったり・・・二面性があったな。
2024年02月08日
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いよいよ隠しワールドに向かうナオキとホナミ。特別列車は軌道を外れ、宇宙へ!ロマンティック。「カムパネルラになった気分です」「お気に入りのお話なんです。`銀河鉄道の夜´」「あの話って、最後…」外を眺めていたホナミが、ナオキに視線を移す。しかし、微笑を浮かべると何も言わず景色に戻る。なにか、意味深長なような・・・・。エルドラドに到着。煌びやかな照明の世界。(これはCGによるものなのか、相当 手間とお金をかけたセットなのか?エンディングクレジットを確認したら、VFXの文字が。CGとは別物の技術らしい)楽しい時間を過ごす二人。まさに夢の世界。ホナミが、車内販売の売り子に扮する。赤い制服も似合う。(スタイル抜群だから、何でも着こなせる)「続きはまたにしましょうか?私、少し疲れてきました」ホナミを動かしている人が、体調不良なのか・・・?〈 次が最後になるかもしれない 〉ホナミと会う理由を失う・・・直樹がずっと懸念していること。* * *コンビニで加藤を見かけた直樹は、以前彼女からもらった栄養ドリンクを買い足して会社へ。そして、彼女に声をかけ渡そうとする。「この前もらったから」「結構 時間たってますよね」言うね!刺々しいわ。「あれ、本来は佐々木さんに渡すつもりだったんじゃないですか?」「…買った時は「ごめんなさい。お大事に」のつもりだったんです。でもそれは、罪滅ぼしでした」「自分のためだったから、やめました」だから気にしないで と言う加藤。・・・いや、素直に佐々木に渡せばよかったじゃん と思った。自分の心が楽になるための行為でも。だからって問題ないでしょう。悪かったと思う・相手を労わろう その気持ちで、単純に動けばいいのではないか と。でも彼女は`それはあくまで自分で自分を救いたいからだ。本当に相手を思っての行為ではない´と思い至った。利己的ってことかな。それが許せないってわけだろう。己に厳しいというか、悪く言うと小難しい性格というか…。昼食時、佐々木に声をかける直樹。「私に聞きたいことあるんでしょう。何ですか?」「顔に書いてあります」口数の少ない直樹が、わざわざ来ていることだしね。優しいわ。「女性に贈り物をしたいんですが、何がいいですか?」で、青いバラを買ってきた。花瓶の代わりにペットボトルに挿す。一人暮らしの独身男性だからな。蛇口を捻ると`キュッ´ 古いアパートのリアルだわ。小さなキャビネットの上を片付けて、青いバラを飾る。この瞬間から、そこは生活感から離された神聖な場所となる。場面が変わり、診察室に入る中年男性の後ろ姿。医師と看護師の表情が硬い。これがホナミか・・・そして、深刻な病を抱えているってこと?
2024年04月14日
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テクニカルチャレンジ・カスタードタルトの審査。フランシス作P 生地がいい。カスタードも固まっている。よく焼けていて上出来。高評価!ベカ作M 底はきれいに焼けている。いいカスタードだけれど、生地が浅い分、少ないのがもの足りない。合格だが惜しい。クリスティン作P ありゃりゃ。M 型から外れなくて、苦労したようね。P 底が生焼け。味は良い。ありゃりゃと言わせたらダメ。ハワード作P ずいぶんと浅い。焼き色はきれいについてる。M おいしい生地ね。合格。ロブ作P う〜ん。これは焼けているが、慌てたか。生地がやけに脆い。中は?M 焼き足りない。固まりきっていない。良くない。アリ作P これは生焼け。しかも6個しかない。焼き時間が足りてない。M 底は完全に生焼け状態。P カスタードは良い。指定の個数を作れなかったのは、かなりマイナス評価だな。グレン作P これも6個しかない。食べられそうなのは?いや、食べるまでもないか。問題だらけ。これは傷つくなぁ。食べてもらえない…最悪だわ。ルビー作P 浅いし生焼け。カスタードは固まっているけれど。M 整っていて均等ではある。キンバリー作P かろうじて固まっている。ずいぶん浅い。生焼けだな。順位 下からグレン P 生焼け。崩れている。スクランブルエッグ状態。アリ M 数が足りず、生地もカスタードも火が通っていない。クリスティン P カスタードがこぼれてる。生地の側面も崩壊した。ルビー ハワード キンバリーロブ P 深さがあってよかった。えっ、低評価だったロブが三位?!生地を継ぎ足して正解だったとはいえ…寸評は悪かったぞ。ベカ M やや小ぶりだが、とてもおいしい。フランシス P おいしかった。カスタードの硬さも、見た目もいい。おいしそう。食べたい。寸評と順位がちぐはぐ。てっきり、ハワードが三位だと思ったわ!フランシス 気持ちが楽になった。「見た目より味が肝心」と言われるが、味も認めてもらえた。デザインに凝るだけでなく、おいしく作れる!というイメージに変えたいね。キンバリー ここまでは、満足のいくベイキングができている。堅調。大きな失敗をしない。** ** **メル 課題は、極薄のフィロ生地を使ったパイ。スー 重要なのは、生地を一から作ること。型を使ってもいいし、形は自由。制限時間は4時間。<フィロ生地は作るのも扱うのも難易度が極めて高く、ベイカー泣かせ><お酢などの酸を加えることで形成されたグルテンが柔軟になり、生地を薄く大きく伸ばしやすくなる>化学だわ。P フィロ生地は、実力が試される。生地をこねて、こねて、こねてグルテンの働きを熟知し、薄い膜になるまで伸ばす。新聞の上に置くと、文字が透けるくらいの薄さ。M 生地の完成度もさることながら、独創性も不可欠。締めくくりにふさわしい、華やかで特別なものでないと。生地を薄く延ばす練習をしてきたというルビーにメル 寮の部屋にそんなことのできるスペースがあるの?ル 部屋が粉だらけ。寮生活の学生だから、他の人にはない苦労があるね。生地を休ませる際、シャワーキャップを被せるのはフランシス。しっかり密閉できるので便利なんです。頭いいわ。ロブ 地元のきのこ同好会に所属している。きのこ狩りが趣味だが、素人には見分けが難しい。誤って毒きのこを食べたら大ごと。死に至る確率もかなり高い。マッシュルームクラブ!響きはかわいいが、命に関わる。ピタゴラスのパイ。三角形の集合体にします。理系ベイカーらしい一品を目指す。ロブとグレンはスピナコピタ(ギリシャ料理・ほうれん草のパイ)を、フランシスは中近東などで人気のバクラヴァを作る。<アリ、ベカ、キンバリーは、北アフリカの風味にする>M とても楽しんでい作っているわね。キ このパイが大好きです。本当においしい。順調にきて気分がいいしね。<ベカのフィリングはモロッコ風の味つけをした野菜>アリ モロッコ料理・モロッコの味つけが大好き。M どのくらい生地を伸ばすのア 2mくらい。M まあ(・o・)幅はどのくらいなの?伸ばした後の扱いも大変だろう。<フィロは生地の薄さが特徴。薄ければ薄いほど、上品かつサクサクとした触感が楽しめる>ハワード 大きなフィロ生地をうまく作る自信がないので、小さめの生地を何枚も作ることにした。全部伸ばすのに2時間はかかる。どんどん進めないと間に合わない。フランシスも分割方式。生地を数等分し、一枚ずつ薄く伸ばしていく。ロブ 予定よりも遅れている。それもかなり。きのこの処理にずいぶんと手間取ってしまった。想定よりも30分も長くかかった。彼だけがパイをオーブンに入れていない。焼き時間が減る!かなりまずいと思う。メル(ハワードに)型から取り出すのが凄く大変だって言っていたわね。で、メルとスーがターナーを持ち、彼を手伝う。お陰できれいに取り出せた!崩れないで本当によかった。スー All for one、One for all.それを見ていたグレンとベカが笑顔で拍手。案外いい人たちね。ロブ 理想には程遠い。雑になった。火が通っているかしら。=審査=キンバリー作P ターメリックの黄色が、彩りを添えていていいね。M フィロ生地の層が、とてもきれいにできている。(食べて)これはもう、絶品としか言いようがない。P 全体が1つにまとまっていて、抜群のインパクト。見た目も味も最高。絶賛!スターベイカー決定だね。ロブ作火は十分に通っているはず。ただ、慌てたので雑然とした見た目になってしまった。P ・・・これがピタゴラス。設計図とは随分 違って見えるな。これじゃまるで、三角のパイをただトレイに並べただけ。底が生焼け。M フィリングはいいが、きのこの水分が全て生地に染み込んで、べちゃっとなった。計画に無理があったのでは。器に整然と配置できる三角のパイをいくつも焼くのは、難しいでしょう。フランシス作パイをサクランボの木に見立てた。またも凝った外観。見た目も味も、気に入ってもらえることを祈るしかない。M 今回もデザインに時間をかけたのね。味も伴っていることを願うわ。P 中身に問題が。バクラヴァが小ぶりで層が薄いのには、理由がある。しっかり中まで火を通すため。M 真ん中が、ところどころ生焼け。P デザインと味。両方重要。また言われてしまったよ。`見た目はほどほどに、味に注力しろ´と何度も指摘されている。ポールが笑顔なのが救いだわ。険しい顔になると思ったから意外。クリスティン作最下位は免れたい。先週のスターベイカーが、すっかり弱気に。P 別々に焼いたように見えるな。最初はつながっていたんですが、焼いている途中で離れてしまいました。M 風味がよく効いているわね。P 味は絶品。生地もサクッとしている。高評価。満足げに微笑むクリスティン。自信を取り戻したようだ。ルビー作P 自己評価は?これが私のピークかも。こんなにうまくいくなんて。ポールとメアリーが笑う。自画自賛したのに、本人は心配な表情。P これは絶品。添えられたピンクのバラ(多分マジパン)がきれい。ベカ作M カボチャがおいしい。だけど、野菜の組み合わせがうまくいっているかは疑問だわ。P 食感に変化がほしい。どの野菜も、マッシュポテトのようだ。最後の言葉がグサッとくるね。ハワード作M おいしい。味の組み合わせが抜群。型から無事に外れてよかったわ。とても上品で美しい。メルとスーが手伝ってくれたので、型崩れしなかった。(こう言ってはなんだが、たまには二人が役に立つこともある)見た目も味も大成功。グレン作スパナコピタじゃないって言われるかも。残れるかどうか、正直わかりません。P 層がいい。M 底もよく焼けている。パリッとしている。P おいしい!サクッとしてるしホウレンソウの風味もいい。見事。自信なかったが、高評価!これは嬉しいね。アリ作P いい焼け具合。アーモンドと合ってるし、オレンジの香りも立ってる。M バクラヴァと似ていながら、甘すぎないのがいい。ピスタチオを、フィリングにも入れればもっとよかった。P 食感のアクセントになったと思う。良い評価だが、ポールの目が鋭いな。=協議=P キンバリーのパイは絶品、とてもおいしかった。彼女はほぼ毎回、安定した結果を残している。M ルビーもすばらしかったと思うわ。まだ学生で十分な道具も持っていないのに、あれだけの結果を出すんですもの。P 危ないのはグレン。フルーツパイのアイデアはすばらしかったが、結果的にカスタードを入れた意味がなかった。あれにはガッカリ。テクニカルも最下位だった。M アリのカスタードタルトは酷かった。フルーツパイも失敗した。P ロブはキノコで苦労してたね。M 奇をてらい過ぎた。締めの課題は華やかであってほしいが、程遠かった。ベカ、クリスティン、フランシスも、総合的な成績はロブと同程度だと思うが。`ピタゴラス´に期待していただけに、ガッカリ度が高いよう。P 他のベイカーたちと差ができてしまったと思う者が、一人いる。誰だ?!=結果=スターベイカーは、もちろんキンバリー。脱落者はアリ。最後の課題はうまくいったが、力不足と判断された。グレン 今朝、とても不安だった。失敗すれば脱落・反対にうまくいけば残れるだろうと思っていた。一発逆転に成功した。グレン、意外と粘るな。ロブ アリは気の毒だが、自分が残れたことは良かった。これだよね、皆が思うこと。ハワード 言うなれば、ほろ苦い勝利といった感じ。もちろん、自分が残れて嬉しいが、誰かが去るのはとても悲しい。結果発表の直後、思わず涙ぐむハワード。優しい人だなぁ。クリスティン 胸をなで下ろす気持ちにはなれなかった。アリの脱落が本当に悲しい。とてもいい青年で、いなくなると寂しい。ここまでくると、人柄を知って仲良くなることもある。高齢の彼女がやり続けているのが凄いと思う。2~4時間立ち通しってだけでもえらく疲れるはずだ。気力体力が立派。M キンバリーはスターベイカーにふさわしく、非の打ち所がなかった。えっ、カスタードパイはあまり良くなかったのに。P 最後のパイがすばらしかった。彼女は優勝候補かな。器用な感じだものね。でも、まだまだわからない。キンバリー、ルビー以外は、いつ脱落してもおかしくない感じだが、状況がガラッと変わることもあるから、こればかりはわからないな。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月27日
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🐄 著者 荒川「犬は牧場を見張る番犬であり、猫はネズミを捕らえる役目があるのだ。どちらもペットとして飼っているわけではないが…」(猫が著者の背中に登ってきて)『ナウ○カごっこしちゃうじゃないか~。アハハ』`ナウシカごっこ´?なにそれ?(風の谷のナウシカ を見たことない。見よう見ようと思いつつ…)🐄「これは、姪っ子と姉たちがカボチャ磨きをしていた時のこと」`磨く´…そうやってきれいにして出荷しているのだなぁ。人懐っこい猫が、姪の膝の上に載る。で、🐄『いや、その体勢キツいでしょ。下ろしなって』姪 👧『かわいいから、このまま作業する』翌日、姪が座っていた椅子の前に、なんとネズミの死体が!👧『ワッ!何これ!』🐄「昨日 優しくしたから、猫の恩返しでは?」イヤだイヤだ。でもこれは、猫の習性だろう。こんなことがあったにも関わらず、別の日も姪は膝の上に載る猫を『可愛いから許す』無理な姿勢に耐えながら作業・・・若いからできるのだなぁ。で、夕方になり猫が👧『ハト捕まえてきた!』しかも生きている・・・ヒエッ!予想できたことじゃーん。(~_~)イシイさん 🌺「かわいいけど、ありがた迷惑な猫ちゃんですねぇ」習性とはいえ、受け入れられないわ。🐄「まぁ、犬も似たようなとこありますよ」予防接種の注射器の入った袋を`おやつの袋´と勘違いして喜ぶ犬。笑 かわいいじゃん!で、思いがけず注射されて激怒よ。🐄『いや 騙してねえよ。バカだね お前はー』笑 かわいいじゃん。🐄「春先に種芋を用意する際、ネズミがたくさん出てくるが、荒川家の犬たちはそれをひと噛みで仕留める。見事なお手前だ」大いに役立っている!🐄「猫のように食べるわけではないので ~」えっ、今も猫はネズミを食べるものなのか?!今どきの猫は食べないと思っていたが・・・本能がしっかり残っている。生活環境にもよるか?たくさんのネズミを捕獲したのに、褒めてもらえなかった犬は🐄「ちょっ!ハッ!何じゃこれ!」地面にネズミの死体が並べてあるー!🐄「はっ!」(・o・)!犬の仕業と気づき『よーしよし、たくさんネズミ獲ったなー。偉いぞー。褒めなくてごめんねー』「バカなのか賢いのかよくわからないが、そこがまた犬の面白いところなのであった」猫も犬も`褒められたい´!そこは人と同じ心理。かわいいけど、獲ったものを見せるのは勘弁して。🐄「これは荒川農園で猫を飼いだしてから、エゾシマリスの姿を見かけなくなったお話なんですが」🌺「なんかヤバそうなんで、ここまでにしときましょう!」猫がリスを捕食か…凄いな、猫の食欲・本能。
2023年09月02日
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武志「お母さんのところへ帰る。家に帰りたい!」ん・・・武志は15歳くらいでしょう。その割には、マザコンというか…幼稚に思える。(発達障害が関係しているのかわからないが)「このおじさんは大丈夫ですよ。先生と違って運転上手だから」ちょいちょい、西川にズバッとした物言いする!その度に表情がひきつる西川…少しかわいそう。西川「僕はあの奥さんのためにも、武志君を世界に通用するピアニストに育てたい。それが僕の夢なんです」民子のことが好きだしね。彼女に喜んでほしい。「あぁ…お母さんと一緒に聴きたかったなあ」また、子どものようなことを。耕作「お母さん、元気か?」「毎日働いています。牛のため、僕のため」「お母さん、お風呂の中で寝てしまうんだ」母の苦労を理解している息子。「ハァ…びっくりした!武志も武志よ!電話でちゃんと言ってくれればよかったのに。母さん、どうしたらいいのかしら」耕作との突然の再会に、混乱する民子。そりゃそうだよね。* * *「どうして、出所した時に知らせてくれなかったの? ~ 短い間だったけど、今から5年前、あなたはここに寝泊まりして、私たちとまるで家族のように暮らしたじゃない!まさか忘れたわけじゃないでしょう?」「 ~ あなたが刑務所に入ったあと私、何度も手紙 出したわね。あなたがどんなに辛い思いしてるだろうかと思って。でも、その返事もろくにくれなかったじゃないの!」5年間の思いが爆発よ。そりゃ、耕作が自分を無視してきた理由を知りたい。「手紙、4回もらいました。もちろん、よく覚えてます。何が書いてあったのかも 一字一句。ペンで書かれた、きれいな文字の形まで覚えてます」真情を吐露。それは、民子への深い好意を持ち続けた ということね。「だったら、そんなに大事に読んでくれたのなら、どうして返事を書いてくれなかったの?たった一言でもいい。「手紙をもらって嬉しかったです」どうしてそう書いてくれなかったの?」そう思って当然よ。「俺は同情されてるんだ。俺がかわいそうで、優しい言葉を書いてくれてるんだ。そんな気持ちに、甘えちゃいけない。連絡なんかしたら、返事なんかしたら、かえって奥さんに迷惑なんだ。ここは、俺のことなんて忘れてもらうしかない。それが一番いいと考えたんです」ん?・・・いや、別れの朝、民子の思いを知ったでしょう。「行かないで」と耕作の胸に顔をうずめて泣いたのよ!それが、恋愛感情だとわかったはず。でも・・・民子は本当に素晴らしい人で、自分には不相応。こんな俺が関わってはいけない人だ と思ったというわけだ。「そんなこと、どうして自分一人で決めてしまうの?私のことがわかってるつもりなの?私がどんな気持ちであの手紙を書いて、どんな気持ちでこの数年過ごしてきたか、わかるっていうの?!自分勝手な人ね、あなたは」民子にしたら、そういう気持ちになるね。同情とか迷惑とか…そんなこと全くないのに!と。惹かれ合っているのに、行き違う二人。* * *「色々とその節は世話になったな。何度も差し入れまでしてもらって」虻田がそこまでしていたとは…いい人!「どうなってんだよ、二人とも!?一緒になった方がいいんじゃないか?今まであの人が独り者でいたってことが、ほとんど奇跡なんだからな!」はっきり言う虻田。いいぞ。魅力的な民子は、再婚しようと思えばできた…それは、耕作もわかっているはず。虻田に言われて、その事実が心に迫る。* * *翌日。「耕作さん、夕べは失礼しました。つい、きつい言い方をしてしまって」札幌に戻る耕作に、謝らねばと思った民子。もう、会えないかもしれないからね。さらに「私が言いたかったのは、つまり・・・つまり、ずっとあなたを思ってたってことなの」言った!この告白が、全て。ここまで言われて、彼女の思いを無下にするなんてことはできない。牧場の仕事も自分に合っているし。もう、素直にならねば!で、happy ending❀男が女にきつく叱られ、反省して丸く収まった感よ…笑さらに、女性の方から好意を伝えるのが現代的だなと。もはや、珍しいことではないが。妹「お兄ちゃん、これからずっとその牧場で働くんだ…当分、札幌に帰れない?いいんだよ、帰ってこなくって」えーっ!札幌での仕事を放りだすの?!いきなり辞めるなんて、ダメだよー。妹のいる会社・職場なのだし。凄く迷惑かけるじゃん!と、現実的に考えてしまったわ。ドラマなのに。西川先生の涙(>_<) 切ないねぇ…こればかりは、仕方ないけれど。藤井 隆がいい味だしていたと思う。着飾らなくても十分きれいな常盤 貴子の美貌と、阿部 寛の日本人離れしたスタイルが際立っていたわ。さすが、演技も良かった。武志役の子(佐藤 優太郎)も印象に残った。緑の映えるの農場が眩しかった。昔のドラマのような音楽に、懐かしさを感じた。落ち着く。
2023年10月18日
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「葵、知ってること話しなさい。あの人のこと、怪しい友達のこと。耕助から、報告受けたの。あの人がゴーグルつけて夜中に誰かと話してたって」耕助、芦原の声は聞こえなかったか?気になるなら、自分で確かめたらいいじゃない。全部話しなさい。話しなさい!イヤだ!自分で電話しなよ!葵は母に反抗しない子だと思っていたから、これは意外だった。パシッ!✋思わず、葵の頬を叩いてしまう飛鳥。鬼の形相。** ** **葵が家出し、直樹のアパートにやって来た。(・o・)!慌てて早退し、帰宅する直樹。「しばらく、顔を合わせたくありません」「何があったの?」「・・・」「とりあえず、居場所だけでも連絡しよう」それが正しいと思うが、飛鳥は直樹のことを知らない。先日、葵が直樹を自宅に招き入れたことも承知していない。それでこの状況を、なんて説明するんだよ。怪しい!としか思われない。通報されるかもしれない。「ダメです。直樹さんに迷惑かけたくありません」押しかけた時点で迷惑なのだが・・・それで直樹は早退したし。カップ麺に大喜びの葵。「お母さんが、カップ麺食べるなら出前取りなさいって言って、買ってくれないんです」そうだと思った。「葵君も、おそうめんの民か」どういう意味?「カップラーメン開発してる人も、真剣だからね」タイマーを「2分50秒」に設定する。3分ではない・・・マイナス10秒の意味は?何かこだわりがある?若い頃は、カップ麺がおいしいのだよね。葵は、こういうアパートが初めてのはず。自宅マンションや芦原邸とは広さも趣も全く異なるから、多少カルチャーショックだろう。「ちょっと広くて、ちょっと狭いみたいな」いや・・・直樹の部屋、一人暮らしには十分な広さだと思う。理想的だなとすら思う。(生活感の演出が絶妙!)でも、葵の感覚だとちょっと狭い・・・生まれてからこれまでの生活環境が、そう感じさせる。直樹と葵が親子に見える。会社に電話する振りをして、実は芦原に電話する直樹。「どうして葵は、直樹の家の場所を知ってたんですか?」そういえばそうだ。「ハッキングだって」ありゃりゃ。いまどきの子は、そういう知識技術あるのが凄いわ。葵は直樹に、母と何があったのか話す。「母に叩かれたのは、初めてのことでした」ショックだった。平手打ちだったしね。「そもそも、俺のお節介が間違いかもしれない」「そんなことありません。祖父も母も、仲直りできれば嬉しいはずです」「そんなに単純じゃないかもよ。仲直りがうまくいったとしても、過去は残る。親子が断絶してた何十年という歳月を、後悔することになるかもしれない」なるほど…そういう考え方もできるのか。他人が`お節介´するには、リスクが大きいことなのだ。葵に懇願されたとはいえ、直樹が芦原家の問題に踏み込むには、相応の覚悟がいるでしょう。** ** **耕助が葵に電話すると、当然「ヒドイじゃないですか!母に告げ口したでしょう!覗き見なんて、最低だ」耕助のせいでこうなった!と憤慨する葵。「葵君が秘密を教えないからさ」「帰った方がいいって。社長、ブチ切れるよ。怖いよ」だろうね、キーッ!😠「もう叩かれました!」少年、ショックが大きい。「マジで?!それはかなりだね…」かつてないことに耕助も驚く。「社長が機嫌悪いと俺も困るからさ、ここは手 組もうよ」「騙されませんよ、あなたには」耕助にはズバズバ言う葵。「で、秘密って何?そこが今回の、一連の騒動の原因じゃないの?」よくわかっている。「(小声で直樹に)どうします?」直樹、頼りにされているなぁ。「教えますから、協力してください」「OK!」「はやっ!軽いね、この人」初めて出会うタイプか (笑)「祖父と母を、仲直りさせたいんです」「秘密ってそんなこと?!俺はてっきり、あの…社長が結婚します〜とか会社売るつもりです〜とか、そういうの想像してたから」なるほど。だからとても気にかけていたのか。「協力してくれるんですね」「いいよ」「軽い」話が早いね(笑)「それじゃぁ手始めに…何したらいいか、そっちで話し合ってくれる?早くね!」IT企業のビジネスマンらしく、迅速さを求める。「頼むよー。葵君と見知らぬおじさん」ん?なぜ葵と一緒にいるのが`おじさん´だとわかったの?直樹の声が少し聞こえたとしても、若い男の声か中年の男の声か、そこまでは判断できないだろう。仲直り作戦に、飛鳥の部下が加わる・・・`軽い´耕助がどう絡んでくるのか。役に立ってくれるのかな。
2024年05月14日
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志摩君と動物園に行く美津未は、叔母(本当は叔父)でスタイリストのナオちゃんに、着ていく服の相談。「ごめんね。プロの意見を、こんな気軽に聞いちゃいけないと思ったんだけど」気遣い!まだ15歳なのに、こういう、プロに対する敬意を備えていることに感心するわ。偉い。ナオ「志摩って、あのシマ助!?」 男声になった。笑〈人気者のシティボーイって話じゃなかった?そんなのが、うちのおみつと?!〉シティボーイ(笑)大事な姪っ子が、都会の男子に軽んじられているのではないか・・・心配になり、こっそり動物園に同行する。笑ミカは、志摩君とモデルの梨々華が友達だと知り〈学校の外では、ああいうキラキラした人たちと繋がってたわけね。誰でも羨ましがる女の子連れて…志摩君、普通にミーハー男なんだ。あーあ、なんかガッカリ〉しかし、美津未と志摩君のことがどうしても気にかかり、動物園に行き跡をつけることに!「あ~あ。何やってんだろう、私」抑えきれない思いに突き動かされ、来てしまった。ナオちゃんが、自分と同じくこっそり二人を見ているミカに声をかける。〈そういえば、おみつは私のこと、何て説明してるのかしら?〉ふと考えるよね、そりゃ。で「どうも~、美津未の叔父です。これ、保険証」女装しておらず、男性に見えるからね。保険証(笑)なるほど、なにかと必要な場面が多いのだろう。で、二人で尾行。笑志摩君、手ぶら!物陰で二人を見るナオちゃん、拳を握りしめて憤怒の顔!笑ナオ「ぶっちゃけて彼、どういうつもりで美津未とお出かけしてると思う?」そりゃ、真意を知りたいね。ミカ「さあ。志摩君って、なに考えてんのかよくわかんないところあるから」うん・・・そうだね。ナオ「なぁにぃ!?」また男声。笑ナオ「うちのおみつが弄ばれてる、なんてことは…」直球だね。ミカ「す、好きって程じゃないです!高校生のうちに、ハイスペックな彼氏捕まえるのが目標なんで、私」ほ~。打算的というか、しっかりしているというか・・・。美津未と志摩君は、猛暑のため早めに切り上げることに。残念だが、美津未が熱中症になりかけているしね。(>_<)ミカ〈そうじゃない(志摩君がミーハーでない)ことぐらい知ってる。誰でも羨ましがる男の子を連れたら、自分も何かになれると思ってるの。私…〉は~、そういう気持ちがあるのか。ブランド品感覚か。`何か´とは・・・スマートで華やかで、多くの女子に憧れられる存在ってことか。美津未「志摩君、きょうだいは?」志摩「あ~…弟が一人…三歳」途端に表情が曇り、声のトーンも落ちる。明らかに`訳あり´だ。弟が三歳!そこに美津未が全く違和感を抱かないので「えっ?!」と思った。志摩君にパンダのマスコットをあげる美津未。付き合ってくれたお礼だね。気が利く子だなぁ。美津未「二個入りのお得なやつだったから、気にしないで」パンダのリボンが赤と青で志摩〈それは、カップル向けでは…〉そうかなぁ。私は「オスとメスか…」くらいにしか思わない。弟にお土産を買う という思考が全くない志摩君。どうやら お母さんが再婚~男児をもうける~志摩君は孤立気味 そういう状況か。美津未に促されてペンギンのマスコットを買ったが「やっぱこれ、美津未ちゃん、いらない?弟、来たことあるっぽい」と言い出す。「関係なくない?志摩君から貰うから嬉しいんだよ」「えっ、あ、そう かな」「当たり前じゃん!」ずっと家族仲の良い美津未と、そうではない志摩君の思考・感覚の違いが表れていたと思う。というか、多くの人にとって志摩君の感覚がズレているのでは。ミカを甘味処に連れていったナオちゃん。いいね。すてきな大人。* * *美津未の家で`お泊り女子会´することに。「あなたの叔母が、生物学的には男ということは伝えておいてね びっくりされると凹むから」笑 親によっては<生物学的には男の叔母さん>が家主の家に、娘を預けられない と思うだろうな。女装を驚かれることに慣れているのかと思いきや、傷つくのか…そういうものか。で、勉強会・・・さすが進学校。自主性がすばらしい。誠、しょっちゅうお菓子を食べている。笑 さらに〈ブルべ?〉わかるわ、仲間(^_^;)あら、結月は中高一貫校に通っていたのか(・o・)!「正直、友達とうまくいってなかったんだ」「恋愛関係のいざこざに巻き込まれることが多くて」中学生が(ー_ー)!!「空気読んでるうちに、何がイヤなのか、自分でもわかんなくなっちゃって。ああいう遠慮の仕方は良くなかったなって反省したの。今度は、もっと思ったこととか、ちゃんと口に出そうと思って。で、舐められないぞーみたいな気持ちで、気張り過ぎてたっていうか。あたし最初はちょっと、感じ悪かったでしょう」意外にも苦しい時代があったのだね。「あたしずっと、こうやって、肩の力抜いて話せる友達がほしかったんだ。だから嬉しい」自己反省して、前向きになって・・・素直ないい子だな。誠(結月に)「せんべい食うか?」絶妙なタイミング。笑 優しい。ミカ〈でも…結月って、この性格でこの顔でしょう。そんで頭も良くて。帰国子女っていうのも、多分 親が商社か大手メーカー。中高一貫通うような子なら、なおさら結月のスペックの凄さが理解できちゃうんだろうな。そんでまあ、ちょっと意地悪するくらいいいじゃんって気持ちになる子がいるのもわかる…と思ってしまうのは、私がそっち側の人間だからでしょうか」今時の十五歳は、ここまで考えが及ぶのか―。私は「ちょっと意地悪するくらいいいじゃん」とは思わないが、ルックス以外もレベルが高いことに注目し、羨ましく思う気持ちはわかる。あぁ、住む世界が違う人だなという気持ち・・・。正直言って`俗人´ミカに頷く自分もいる。塾で、女子たちから声を掛けられる志摩君・・・えっ、迎井が嫉妬?志摩君がモテることを、淡々と受け止める男子だと思っていたが。誠「柿ピーチョコ、うまいじゃん」美津未「甘いとしょっぱいを兼ね備えた、完全食ってことだね」また`甘いとしょっぱい´礼賛!笑 美津未、好きだねぇ。夕方「家族で外食するから」とミカが抜ける。が「もしかして、外食って嘘じゃない?」ナオちゃんにはお見通し。〈おみつの口からシマ助の話を聞くのがイヤと。完全に恋する乙女よね〉〈どうしてあんな物言いしちゃうのかしら?〉えっ、ミカが`ハイスペックな彼氏´を求めていると言ったのは虚勢?本心は、やはり志摩君に恋しているってことか。〈それでも自信がもてなくて、傷つきたくない・・・ちょっと懐かしい〉十代の頃の自分を思い出すナオちゃん。自己確立するまでの自分を重ねる。「外食の日 勘違いしてたって、今すぐおみつに電話しなさい」ミカの背中を押すナオちゃん。「なんに気後れしてんのか知らないけど、誰かと本当の友達になれるチャンスなんて、そうそうないのよ」すてきな大人だなぁ。言っていること、正しい。異論なし。志摩君が`仲間に呼び出された´と思って店に行くと、梨々華しかいない。騙された。「二人では会わないって約束じゃん」戸惑う志摩君。なにやら、意味深長だな。美津未を「珍獣っぽいのとか好きだもんね、聡介」と揶揄され「人の友達をそういうふうに言うなよ」ムッとして言い返す。すると「炎上騒ぎから四年も経ったから、もういいと思ってる?」「これから先も、ずっと詮索されて、攻撃の種にされるんだよ。あたしは、あんたに付いてったせいで」「自分だけ楽しく高校生活やれると思わないで」ミカが言っていた梨々華の「小学生で飲酒疑惑」に、志摩君が絡んでいた!というか、彼のせいか。憎しみを滲ませる一方「手、繋いで、子どもの時みたいにだよ」子役時代からつきあいのある志摩君を、今も慕っている。志摩君のダークサイドが徐々に出てきた・・・家庭のこと、飲酒のこと 事実は?
2023年05月31日
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辛いことばかりで絶望し、湖に身を投げた郎だったが、少女に助けられる。朝ごはんを食べに、少女が郎を屋台に連れていく。しかし郎はもはや食指が動かない。あんなに飢えていたのに・・・。それが絶望というものか。「ほら、一口。一口だけ」(^_^)少女に促され、ようやくスプーンを持つ郎。そして、食べると・・・涙が溢れ出る。食欲が戻り、どんどん食べる。これは・・・人が食べることの意味を、示しているような気がした。まず食べる。そうすれば、生命力・本能が目覚めるということか。食べなければ、前に進めない。後退する。少女は4杯も平らげた!小柄なのに凄い胃袋。郎は3杯・・・よかった。二人は街に行く。賑わいにはしゃぐ少女。だが、郎は戸惑う。夜になる。無数の光が舞う、美しい湖。「婚礼の儀式をしましょう」唐突!「うちは先祖代々薬を作ってて、楽に死ねる薬がある」それをもらえるなら と、結婚を承諾した郎。しかし、拝礼を済ますと「作るのに時間がかかる。1年後、ここに来て」「やっぱり騙したな!」蓮の葉の良い香り。「雨あがりの蓮の葉は、香りが高い。ご飯を包むのにいいかも」「それ良さそう。やってみれば?」「やめとく。どうせ死ぬんだ」「1年後、薬を取りに来て」眠る少女。翌朝になると、少女の姿はなかった。約束の1年後、湖に行ったが少女には会えず。翌年も、さらに次の年も・・・「4年後の時に、ふと気がついた」桃妖「楽に死ねる薬なんて、なかった」「そうだ。そして思ったんだ。4年も生きていたなら、どうしてこのまま生きていかないのかと」少女の言葉に従って蓮の葉ごはんを作り、それを商売にして現在に至る。寿命が尽きる前に少女を見つけ「ありがとうと伝えたくてな」「わかった。約束どおり、私の薬になるのよ」桃妖は、鈴を鳴らして郎を治療する。「私の薬になるのよ」の意味が、よくわからない。* * *グングンが、磨牙の頭の上に乗っかっている(笑)かわいい。少女はカゲロウだった。1日しか生きられないカゲロウ。【カゲロウは死ぬと光となって、あやかしとなった地に浮かぶ】郎は湖に行き、光になった少女を見る。笑顔、そして、涙。切ないわ。* * *とはいうものの、正直言って、よくわからなかった・・・。湖に浮かぶ光は蛍だと思ったけれど、違うの?どう見ても蛍だが・・・。桃妖は、気立てのいい奥さんから何か感じ取った?単に夫思いの妻 という解釈でいいの?桃妖は、郎が少女に抱く感謝と、妻の寛大さに心を動かされ、治療する気になったってこと?
2024年02月22日
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青野は鮎川から「コンマス候補」と言われたが「全然 嬉しくねぇ。ていうか、ムカついてきた!」『昔のお前の音色は、そんなものではなかったはずだ』これが大いに引っ掛かるから。〈俺を知ったふうに言いやがって…。ぜって〜負けねぇ!〉これも青野の心に火をつけるためでしょう。鮎川の思惑どおり「なにくそ!」と奮い立つ…これが若さだわ。ところで先週も思ったが、鮎川は以前の青野の演奏を聴いたことあるの?* * *全部員の前で、鮎川 「3年生よりいい演奏をする者は積極的に、前の席に座らせた。悔しい思いをする生徒も多いと思うが ・・・」唇をかむ女子…仕方ないじゃん。腕前に学年は関係ないもの。年齢関係なく、技量に差があって当然。そんなに悔しがることではないと思うが。息苦しいわ。せっかく楽器演奏するっていうのに。* * *裾野が羽鳥に声をかける。「へこんでんの?鮎川先生に、こってり絞られたんでしょ?」羽鳥 「俺、ダンス部と兼部してるのも、自分がやりたいからやってるし、オーディションも、今の自分を出し切る演奏ができた。後悔はしてない」いいね。兼部にもオーディションにも納得している。「でも・・・次期コンマスがこんなんじゃ、かっこ悪いよなぁ。姫ちゃん、やるよ、俺」青野と佐伯の存在…大プレッシャーだよね。(>_<) 大きなコンクールで優勝するような天才が後輩に…しかも二人。気の毒になる。演奏・人柄・リーダーシップ どれもピカイチな原田を引き継ぐってのも、大変だ!兼部・おちゃらけキャラクター・後輩に負けた羽鳥がコンマスになることを、部員たちがどう思うか。ああいう雰囲気の部だから、皆が辛辣になりそう・・・。同期の羽鳥を気にかける裾野も、いい子だな。* * *佐伯と青野が音楽室へ。部活動の停止期間なのに「ちょっとだけ」と佐伯がヴァイオリンを弾く。不意に佐伯が「この間のオーディションの演奏だけど、あれは、全力の演奏だった?」青野「なんだよそれ!俺が手を抜いたとでも」そこに羽鳥が現れる。手にはヴァイオリンが。笑羽鳥「お前ら、楽器 置いて、ゆっくり部屋を出ろ。いいから早くしろ!」音がした、と鮎川が見に来たのだ!二人は、羽鳥が怒られている間に逃げた。羽鳥「別に気にすんなって。鮎川先生の説教なら、慣れてるからよ」優しい!いい先輩だ。カッコいいよ。羽鳥 「そういや青野、この間、鮎川先生からお前もお灸据えられたんだろ?まあ、話したくないなら、別にいいけどよ」聞き出そうとしないのがいいね。が、青野が思い切って「羽鳥先輩は、俺の演奏 どう思いますか?・・・つまらない演奏だと思いますか?」羽鳥「つまんなくね〜だろ。ただ、もっと曲のイメージを伝える努力をすればいいのになぁとは思う。お前はなまじ巧いからさ、伝えようとしなくても、ただ弾くだけで その技術力に圧倒される。でもそれじゃあ、一方的で色気ね〜じゃん?」色気!16,7歳でこのセリフ(・o・)「演奏者は、作曲者が想いを込めて書いた曲を自分なりに想像して、膨らませて、ここ(胸 こころ)に訴えかける」プロでもないのに大変ね。さすが強豪校。「どうせ、鮎川先生に何か言われて悩んでたんだろ?鮎川先生に叱られ慣れている俺からアドバイスするとしたら・・・全部 聞き流せ!(^_^)ていうのは冗談だけど。あんまり言葉ばかりにとらわれすぎんなよ。答えは、演奏の中で探せばいいんだし」いいこと言うね!「まあ、あの人は顔は怖いし、言葉もきついけど、悪意のある言葉は絶対に言わねぇ。全部 俺たちのことを想って言ってることだからさ、そこだけは誤解しないようにしね〜とな。たまにムカつくけど、けっこうかわいいとこあってさ〜」鮎川に対する信頼が絶大。ここまで生徒に思われる鮎川は、教師として優れているってことか。ああ見えて、二人の関係は悪いどころか、情で繋がっているらしい。羽鳥、まだ高校生なのに老成している!青野は、音楽室で佐伯から訊かれたことに答える。さっきは激怒したが、もはやそんな気にはならない。「全力だったよ。きっと、あの演奏が今の俺なんだ。がっかりしたか?でも、今日 羽鳥先輩と話して、少しだけ何かつかめたような気がしてさ」羽鳥の話を聞いて、自分は全力で技術抜群でも、聴き手には物足りなさを感じさせるのだ と理解したか。佐伯「あのさ」何か言いかけたが、青野は構わず会話を終わらせる。佐伯は何を言おうとしたのかな。父親のこと・出生のこと?キャラクターとして、羽鳥がおもしろいし好きだ。私は根暗で、グズグズ悩むし人に腹を立てることが多いから・・・彼のようにカラッとして、さりげなく優しくて、物事の理解が深い人に惹かれる。かっこいい。部下にいたらいい気がしたが、いや…逆に怖いか?
2023年07月03日
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先月末、管理画面を開いたら「ブロ活」の案内が目に飛び込んできた「突然なに・・・?なにこれ?」驚いた。あなたのブログに掲載された広告が、閲覧されるたびにポイントをあげます ということらしい。購入がなくてもいいようだ。いや、私はそもそもポイント制度というのが嫌いだし(面倒くさい!)私のブログで、ぽんぽんとポイント稼ぎはできないでしょう。ほとんど益を期待できないことに、無料だから と飛びつく気はない。タダほど高いものはない この言葉が思い出される。広告が増えるのなら、閲覧する際うっとうしいだろう。
2023年07月16日
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6時・・・二段ベッドのある部屋に「オリーブの首飾り」が流れ、女性の声で「起床の時間です」と放送が入る。🐄(著者)とルームメイト 『サー!イエッサー!』←飛び起きる軍隊か?!笑🐄 私がいた某農業高校の朝の風景です。「オリーブの首飾り」を聞くと、いまだにザワッとします。笑 目覚めの曲にこれを選ぶセンス!軽快でいいと思ったのだろうな。 イシイさん🌺 校舎が見えませんが?🐄 あー、うちの学校の面積110ヘクタール以上あるんで。隣は原生林だし。さすが、北海道。校舎(イメージ)建物にツタではなく大木の幹が絡んでいる!笑えるけど、怖い。🐄 農業高校ならではの特殊教科がいろいろありましてね。それらをたくさん学ぶために、一般科目の教科書はこうなります。農業関係・・・分厚い! 一般教科・・・薄い!🐄 この学校では1年生の1年間、寮生活をしながら持ち回りで当番実習…つまり家畜の世話をすることになっている。15,6歳の子が、専門的に牛の世話をする・・・そうやって経験を積むのだなぁ。寝ぼけ眼で大丈夫か?!早朝だから辛いね。🐄 7時には寮に戻り朝食。食のありがたさを噛みしめる。凄くお腹が空くのだろうなぁ。🐄 授業が終われば放課後の当番実習・部活動・寮に帰って入浴・夕食・卓球!忙しい。凄い気力体力だな。卓球までするとは!笑 校内に「遭難注意!」の看板が!しかも、ベンチの横。笑イシイさん🌺グレる暇もないですよね。盗んだバイクで走り出す みたいなこともなさそう。50代以上でないと、何のことだかわからないぞ。めっちゃ大変だなぁ、農業高校生…一日の様子を聞いただけで、こちらが疲れるわ。朝から晩まで、心身酷使・・・若いからできる。貴重な若手人材!頑張ってほしい。
2023年09月21日
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小蘭(シャオラン、かわいい、)が聞いた噂は水死の女官は ▪自殺 ▪柘榴宮の下女 ▪園遊会で、里樹(リーシュ)妃に毒を盛った犯人「お仕えする阿多妃(アードゥオヒ)を思ってのことだったのかな?」「四夫人から外されて、若い妃を輿入れさせるって噂だったし」猫猫(マオマオ)〈子を多く成すための後宮という制度上、仕方ないが…〉どの妃たちも、ずっと寵愛を受けられる保証はない。阿多妃やや中性的な感じ。宝塚っぽい。* * *玉葉妃が、里樹妃をお茶会に招く。(まだ幼くてかわいい)あっ、猫猫がそばかすを消して美少女に!〈お茶会というのも、妃の立派な仕事である〉〈まさに、後宮の縮図がそこに広がっている〉〈いわゆる腹の探り合い〉〈同性であれば身構えてしまうのが、女という生き物なのだろうか?正直、帝が来る時より気を使っている〉二人の立場が立場だから…やむを得ない。`仕事´だし。普通の友だち同士でも、相手よりみすぼらしくならないよう、なんとはなしに意識するからね。侍女たちに囲まれてのお茶会…本当に`仕事´だな。一言一句に気を遣う。蜂蜜入りの飲み物を出され、青ざめる里樹妃!口を付けない。その様子を見て、妃の侍女たちがヒソヒソ非難する。で、猫猫の猫耳がピン!と反応(笑)さりげなく玉葉妃に、他の飲み物に替えるよう伝える。即反応する玉葉妃…さすが察しがいい。〈残念ながら、虐めは間違いではなかったらしい〉お茶会は`園遊会 毒殺騒ぎ´を調べる壬氏(ジンシ)が設定したのだった。壬氏の手をパシッと払う猫猫!立場的に「無礼だ!」と怒られることだが、壬氏は気にせず。「では明日から、柘榴宮に手伝いに行ってもらえないか?」〈もらえないか? と質問されたところで、選択肢などないというのに〉「御意」断れませーん。* * *阿多妃、まさに宝塚の男役だな。〈誰かに似ているような…〉うん・・・壬氏に似ているでしょう。〈侍女頭の風明(フォンミン)様。淑妃の侍女頭ともなれば、いいところのお嬢様のはずだが、随分親しみやすい〉優しい笑み・物腰が柔らかい。だが、そういう人こそ実は怖いってことも…。左手首に包帯!怪しい。〈人当たりが良くて、他人をよく見て褒める。侍女頭として、人を扱う術を心得ているようだ〉さすが、キャリアが長いだけあるね。ロウソク…蜜蝋だろう。〈忠誠心の強さは、毒殺を行う理由にもつながる。新たな妃が輿入れしようという今、上級妃の立場が最も危ういのは阿多妃だ〉風明様が〈妃としての役割を果たしていない〉里樹妃の毒殺を狙ったかもしれない と考える猫猫。なるほどね。侍女「風明様のご実家が、養蜂場をなさっているの」里樹妃が避けている蜂蜜・・・* * *壬氏に、柘榴宮でのことを報告する猫猫。〈こちらは普通の薬屋だ。スパイの真似事などできるわけない〉確かに…探りを入れる役目になっている。〈正直、あの穏やかな侍女頭が何かをやっているようには見えなかったが…そんなものは主観に過ぎない〉見た目と違うってことも往々にしてある。温厚に見えても、腹の中はわからないものだ。壬氏が猫猫にハラスメントを!すぐそばに高順(ガオシュン)がいるが、まさかの知らん顔!ひどい。助けてやれよー!〈せめてトリカブトの蜜なら、割り切れたのに!〉死にたいのか!迫ってきた壬氏を目前に突如、最近見聞きした様々なシーンが思い浮かぶ猫猫。事件の真相につながりそうな画の数々。玉葉妃がやってきたおかげで、壬氏の魔の手を回避できた!よかった!* * *里樹妃に面会する猫猫。「蜂蜜はお嫌いですか?」と尋ねると、乳児の頃に食べて命を落としそうになったことがある と返される。(今でいう乳児ボツリヌス症)侍女たちが猫猫を「失礼だ・無礼だ」「あんな侍女の話なんて、聞くことありません!」と強く非難し始める。〈こうして外部の者を悪役に仕立て、自分達だけが味方と思い込ませるのか。世間知らずなお嬢様なら、やすやすと騙されるだろう〉マインドコントロール・・・妃はまだ14歳だから、支配しやすい。〈孤立した妃は、侍女達に頼らざるを得ない。虐められていることにすら気付かず…悪循環だ〉酷い話!「それともう一つだけ。柘榴宮の侍女頭、風明様と面識はありますか?」顔色が変わる里樹妃。二人の関係は、一体どういうこと?!高順〈賢い娘だ。齢十七とは思えない知識の深さと冷静さ、理性的に物事を考え処理する能力。一部 変わったところはあるが、目を見張るものがある)一部 変わったところ(笑)確かに。毒マニアだから!* * *書庫に行って、宮廷の記録を調べる猫猫。父の名前が書かれている!〈なんとなく、そんな気がしていた〉驚かない猫猫。‹医官羅門追放›宮廷勤めしていた父に、一体何があったのか?!前から思っているのだが、彼は本当に猫猫の父親なのか?* * *捨ててあった女物の衣・木簡・見たことのない色の炎手首に包帯・里樹妃の毒殺未遂・女官の死蜂蜜・風明という人物謎が重なってややこしくなってきた。伏線だらけ!
2023年12月17日
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直樹に手料理をふるまう芦原。レストランみたい。おいしそう。直樹は改めて、ホナミの個人情報を不正取得したことを詫びる。「通報されると私は、あの世界から追い出されます」あぁ・・・そういう理由があっての謝罪か。保身というか。都合のいいこと言っている。直樹の切実な頼みごとだが。「直樹を、身近に感じたいんです」(^_^)と言われ、伏し目・無言でピンチョスを口にする直樹。怖気づいたような(笑)そうめんと、つけだれレシピをくれた芦原。達筆だな。* * *上司に呼び出される直樹。案の定、人事部は若い加藤の退職を止めたがっていると言われる。さらに、加藤が辞めようとするのは、直樹のため・・・`身代わり´ではないかとも。思いもよらないことを言われ、呆然とする直樹。* * *葵は、学校で問題を抱えている。クラスメイト達から「御曹司」なんて呼ばれて、いいように使われている。* * *VRの世界で旅を再開する二人。だがやはり、ホナミに芦原が重なってしまうナオキ。新世界ホール・・・すてきな場所。きれいだな。ステージ上のオルゴールなど木製品と、赤い階段と、白い座席のコントラストが美しい。「レミーのおいしいレストラン」ネズミが嫌いだから、見ていないわ。「どうして同じ映画を好きってだけで、人の心は温かくなるんでしょうか」ホナミのこういうセリフ・こういう感性が好き。「同じ映画を好きって言われて、イヤだな〜って感じる人もいるけどね」「ナオキらしい視点」なんとなくわかる。少しシニカルというか・・・。また家に来てほしい と言うホナミだったが、今度はきっぱり断られる。ナオキは、自分を支えてきてくれたVRの世界を敬っており「現実と混ぜるのは、この世界を裏切ることになると思う」大事なものを大事にし、守りたい。そうしない自分は、自分でなくなる。そうしない自分を、許すことはできない。「もし、直接会わないなら、もうこの世界には来ないと言ったら…どうしますか?」踏み込んできた!しかし直樹はひるまない。ホナミが芦原という人物だから、会いたくないのではない。現実とVRは、あくまで別物。現実世界にホナミを探したのは悪かった。「でも可能なら、もう一度、その前に戻りたい」と自分の思っていることを率直に説明する。ホナミはナオキの思いをくみ取り「わかりました」「ごめん」「謝らないでください。ごめんって言うなら、ありがとうでお願いします」本当にいい子だな、ホナミ。芦原の気持ちを思うと・・・気の毒だ。本当は、直樹と穏やかな時間を過ごしたいのに。彼の寂しさを思うと、切なくて涙ぐんでしまうわ。いくら自分に純粋な気持ちがあっても、思うようにいかないものだ。辛い。クールに見える加藤が、直樹に意外なことを言う。そんな自分に彼女自身も「ん?!」と思ったようで、そそくさと立ち去る。その姿を、さりげなく見ていたコンビニ店員・・・何か思うところがあるような。加藤は、直樹に惹かれているのか?自分が気づかないうちに。退職問題、どうなるの?芦原と知り合ってから直樹は、初めてサラダを買ったり、全くしない料理をしておいしいものが作れたり・・・生活に少しばかり変化が起きている。良い人・紳士にしか見えない芦原だが、それが全てではないだろう。娘が彼を避けているし・・・。主演の野間口 徹が、27日の「土スタ」生出演します。
2024年04月24日
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`トワイライト´の終焉を見届けにきたナオキ。ホナミと一緒に来ることは、叶わなかった。そこに直樹が現れる。会話する二人。直樹は、ホナミのこともナオキのことも忘れないと言い「大切なことは、ここに残る」左胸に手を置く。そうだね…ホナミと出会う前からの`つきあい´だったナオキの存在も、愛おしいだろう。二人は手を繋いで、思い出の詰まったトワイライト終了の瞬間に立ち会う。* * *澤田・加藤・荒井は転職し、直樹は希望退職を免れた。<変わらない日々でも、向く方向が変われば変わっていくこともある>「佐々木さん、バイクタイヤ部門への異動が決まりました」え~っ!「うちのバイク部門は花形ですから、いいですね!」凄いね、直樹。「いろいろ厳しそうですし僕には無理かな〜と思ってたんですが、せっかく会社に残ったんならって気もして、考課面接の時に申し出ました」前向き!「勇気、出しましたね」本当に。「佐々木さんのおかげです。いろいろ発破かけてもらったから」煩わしいこともあったが、彼女の優しさ・明るさがありがたかったね。「寂しくなります」「僕も寂しいです」視聴者としても、二人が離れるのは残念だよー!せっかく仲よくなったし、直樹には佐々木さんが必要だと思う。「この前は屋上でしたが、次は居酒屋に飲みに行きましょう」「えっ、嬉しい!私が大丈夫な日は…」「そう焦らずとも」(・o・)「こういうの、口約束になりがちですから決めときましょう」佐々木さん、いいね(^_^) 直樹のこと、本当に好きなんだな(笑)* * *トワイライトがデイブレイクとして復活。意外にも、飛鳥の会社が出資。父との和解に役立ったVRに、以前のような嫌悪はない。「ちゃんとビジネスになると思ったから。ねっ、勘違いしないでね」そりゃそうだよね。(田中 麗奈、めっちゃ細いな!)直樹はデイブレイクにログイン。ナオキ「実は、内緒でバックアップを取っといたんだ」亡きホナミに話しかける。切ない・・・。思い出の映像を見て泣き崩れる。ホナミがいない寂しさ・・・切ない。私も涙 涙。これまで直樹の泣くシーンはなく、最終回のエンディングにナオキがむせび泣く姿が映し出される・・・なんというか、最後の最後に、溜めていた悲しみを見せられた感じがした。『私たちが交わした約束は、永遠に残り続けます』芦原の残した手紙が、直樹を支えていく。娘の飛鳥も同じ。泣いているナオキの肩に、そっと手を置く者が。それは、優しく微笑むアオイだった。ホナミ・穂波に出会えたから、年の離れた友人ができた。* * *第一週目は、あまり楽しめなかったというか馴染めなかったというか・・・。まず、男性(直樹)が女性のアバターを使う、それもセーラー服を着た女の子というのに、当然ながら違和感あった。(正直なところ、今も)女の子なのに「俺」・・・男言葉で話すのにも違和感あった。ホナミの姿(ウサギの耳・露出の多いヘンテコ衣装)が好きになれず、言動が慣れ慣れしいと思うこともあった。正直言って`離脱´が頭をよぎったことも。しかし、そんな第一週目で少し踏ん張ったら、だんだんおもしろくなってきた。第三話あたりまで見て離脱した人、多いかもしれないな。ホナミの衣装が変わった辺りから、抵抗感が薄れてきた感じ。奇妙に見えたホナミ・井桁 弘恵が垢ぬけて見える~美女だとやっと認識。←遅い直樹が芦原という人物に惹かれた理由が、よくわからない と思っていた。ホナミに恋する~`正体´を知ってガッカリする~芦原から、現実での交流も望まれ困惑~「VRと現実を分けたい」と宣言する~わだかまりが生じ、もやもやした気持ち~「俺、勝手すぎるな」と反省。ホナミに徹底して好かれ、認められ、ナオキはだんだん嬉しく思うようになる。そして、芦原をきっかけに心が徐々に開けてきた・外(現実の世界)に向いていったということだろう。(佐々木さんの影響もあって)ホナミに恋する→VR世界での恋愛芦原とのつきあい→現実世界での友情どちらもしっかり成立し、絶妙なバランスだった。男二人が女性のアバターを使い、VR世界での恋人同士になる・・・事情を知らなければ間違いなく奇異に映るのだが、二人の相性の良さや軌跡、思いを知っているから、結婚シーンで涙 涙だった。これはもう、男も女もない情・純粋さ・絆なのだろう。* * *減給されるほど遅刻が多かった・万年平社員の直樹が、花形部署に異動できるものか?!澤田は「焼きそばパン」に感激し転職を決めたというが、妻子ある身で安定した立場をそう簡単に捨てられるか。妻がすんなり賛成するか?!VRを忌み嫌っていた飛鳥が耕助に懇願されたからといって、事情もよくわからずゴーグル装着するか。(説得シーンが一切なかったことに違和感)直樹は`冴えない人´という設定だったが、身だしなみ良くピシッとしたスーツをきれいに着ていた。葵と悪ガキどもの関係は、どうなったのか。上記、都合がいいなと思ったり疑問に思うこともあった。* * *直樹が料理するようになったと思ったのに、続かなかったようで残念。佐々木さんから教わればいいのに。直樹が異動してからの様子を、番外編で見たいな。制作しないだろうが。出演者たちの演技がとても巧かったのも、このドラマの魅力。配役もよかった。主演の野間口 徹はもちろん、坂東 彌十郎もピッタリだった。巧い!ナオキ役の倉沢 杏奈の熱演も印象深く、ホナミ役の井桁 弘恵も魅力的だった。佐々木役の堀内 敬子も良かった。三人とも知らない女優だったが、しっかり覚えたわ。でも、誰かが亡くなるという内容は悲しく、辛いものがあった。VRを題材にしたドラマ というのに、時代を感じた。斬新だった。これは、海外配信してもウケる気がする。ドラマを見てこんなに泣いたこと、おそらくなかったと思う。近いうちにロケ地(平塚)に行こうと思っている。(余韻に浸りたい)長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月27日
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竜崎邸…パーティーできそうな広い部屋で、ピアノ(ショパン)を弾くお蝶夫人。部屋着がドレスよ。家政婦がドアをノックすると「お入り」。 高校生とは思えない、主従関係が色濃く出たセリフ。楽譜が、ピアノ譜面ではない(笑)宗方コーチが訪ねてきて、父(庭球協会 理事)と話をしている と家政婦から聞き、何の用か疑問に思う。部屋を出て廊下を歩いていると、二人のいる部屋の扉が少し開いており、会話が漏れ聞こえてきた。ドアをしっかり閉めないなんてだらしないこと、竜崎邸では誰もしないはずだが…都合上、ここではあり。竜崎理事・・・お父さんというより、おじいちゃんの見た目!高校生の父親には見えない。理事「藤堂、尾崎、緑川、竜崎 連盟の理事会が、この四人を我が県の代表として決定しました」宗方「定員枠は四名ですが、実はもう一人、どうしても例外として加えて頂きたい選手がいるのです。西高の岡 ひろみです」驚くお蝶夫人。「そうだったの…何かあると思ってはいたのだけれど、まさか、岡 ひろみが」テニス部の練習風景・・・前から思っていたけれど、ラケットの素振り音が、時代劇で人を斬る音に似ていて違和感ある。マキ「ひろみ、今日は何にする?お汁粉、ハンバーガー、おうどん?」これも前から思っていたことだが、ひろみもマキもお小遣いが潤沢だな。放課後に立ち寄って食べるものが「お汁粉やおうどん」というのが、時代を感じる。宗方「これから俺は、用事で出かける。今日は、藤堂が相手をしてくれる」頬を赤くするひろみ。マキ「相手が藤堂さんなら、楽しいよね」いやいや!他の部員たちがブツブツ言うぞ!「なんてことでしょう。女子部の選手が男子部の選手と練習するなんて!」「それも藤堂さんと!」「コーチだけでなく、藤堂さんまで独り占めする気かしらね!」音羽「藤堂さんまで独占しちゃうなんてあんまりだわ」二人を見て、お蝶夫人は黙って去る。「私を慕ってくるかわいい岡 ひろみなら許せる。しかし、私に向かってくることは絶対に許さない。私が作り上げてきた世界をかき回すことだけは、許さない。かわいそうだけど、テニスは諦めてもらうわよ。私は永遠に、テニスの女王!」ひろみを強く意識するようになったお蝶夫人。華麗な彼女も、努力して一線級のプレイヤーになった。ここで妹分だったひろみが頭角を現すとは、全く予想外のことで苛立つのもわかる。でも、「私は永遠に、テニスの女王!」これは・・・まだ高校生なのに、面倒くさいな。大雨の中、ひろみを呼び出したお蝶夫人。「岡さん、私かテニスか、どちらか一つを選びなさい。よくて?ひろみ。どちらか一つよ」意地悪だし、偉そう。ショックでラケットを落とすひろみ。(テニスをやめろということですか?なぜ?どうしてお蝶夫人は怒ったの?コーチがあたし一人を特訓するから?それとも、皆が噂している藤堂さんのことかもしれない。そんなの誤解よ!)「いつの間にか選手に選ばれて、皆に変な目で見られて、いろいろ誤解されて、そしてお蝶夫人にあんなにまで言われて!それでも続けるほど、あたし・・・決めた!辞めちゃえ辞めちゃえ!テニスなんか」あー、藤堂から「何があっても、テニスをやめるなよ」と言われたことを忘れたか。「よしなよ!」マキが必死になって止めるのも聞かず、コーチに駆け寄るひろみ。「あたし、テニス部を辞めます」宗方は、退部届を受け取り、静かに「わかった」とだけ言う。マキ「ひろみがいないテニス部なんて・・・決めた。あたしも退部届けを書く」そりゃ、親友だから一緒に入部したのだよね。目に涙が溢れるマキ・・・いい子だな。ひろみに誘われ、マキがひろみ宅に泊まる。ダーツで遊ぶ二人。鋭い矢がゴエモンに刺さるという、残酷なことに!しょっちゅう痛い目に遭っているゴエモン。深夜、ひろみが泣きながらラケットに鋏を突き刺そうとすると、足元にゴエモンが。悲しそうな顔をしている。ひろみに、何か不穏な空気を感じたのだろう。「ゴエモンのバカ!寝てなきゃダメじゃないか!」鋏を床に落とすと、ラケットを抱えて部屋を飛び出す。ゴエモンのおかげでラケットが救われた。マキがベッドから出てきて、ゴエモンを優しく抱き抱える。「ゴエモン君、お互い泣き虫な友達をもつと苦労するね」マキも、優しい・・・ひろみは港まで行き、ラケットを消波ブロックが重なる場所に置いて帰る。そんな所に捨てちゃダメだよー。翌朝、軽食店のマスター・サブちゃんがひろみの部屋にやってくる。「朝っぱらからマキちゃんに起こされまして、ドライブにいくことになっちまったんです」ひろみがパジャマ姿なのに!マキ、ひろみの親に許可とったの?!雪山がドーンと目の前に広がる草原で、ジープをジグザグに飛ばす。危険運転。勝手に、他人の廃墟別荘に入る三人。マキ「ひろみ、見て見て!後ろ。こんな所にテニスコートが!ひろみ、ちょっとやってみない?」サブちゃん「腹ごなしにテニスをやりましょう」「これがひろみの分、これがあたしの分」マキが密かに、ラケットとボールを持ってきていた。「ひどいわよ、ひろみ。あんな寂しい所に捨てたりしちゃ。ラケットが可哀想よ」港に捨てられたラケットを、マキが取り戻していたのだ。マキ、優しい!「ひろみちゃん、教えてくんない?俺、まだテニスやったことがないんだよ」マキから事情を聞いたであろう、サブちゃんが言う。「そうか。二人ともここにコートがあることを知ってたのね」走り去るひろみ。素直になれない。木の陰からテニス部の練習を見つめるひろみ。音羽が気づいて高笑い。無言のコーチとお蝶夫人。校内で藤堂とすれ違うと「まだ恋しくならないのかい?コートが」すれ違いざまに言われ、ハッとするひろみ。「恋しいわ、コートが!あたし、テニスが好きよ!好きよ!好きよ!」「辞めることない」「戻ってこい」などと言わず「まだ恋しくならないかい?」というセリフが、いいわ。ひろみの心を突くよ、これは。マキ「ひろみのバカ!そんなに好きならやればいいじゃない!誰に遠慮してるの?お蝶夫人はお蝶夫人、ひろみはひろみよ!」本当に、マキがいい子!親友が苦しむ姿を、見ていられなかったんだね。マキの言うとおりよ!「お蝶夫人に誤解されてまでテニスを続けたくない…そう思ったけど、誤解ならいつか解ける。ひろみがテニスをやめたら、後には何もない!コートが恋しい!あたしはテニスが大好き!」「お蝶夫人に憧れる、普通の下級生」から抜け出たひろみ。誤解ならいつか解ける・・・前向きだな。「明日、コーチに謝るんだ。退部届を返してくださいって。皆に軽蔑されても、バカにされてもいい!」恥を忍んで復帰する覚悟。どうしてもテニスをやりたい!その一心だ。退部届けを破る宗方。「岡、何日休んだ?何日練習をサボった?」「四日です」「よし、その分、明日からしごくぞ」「ハイ!」こうなることを見越していた宗方。愛弟子が、ひと山超えた。次回予告「必死にボールを追うひろみの心は、激しく揺れ動く!」
2022年03月09日
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第8位 2015年放送北大・・・広い。広くていいなぁ!北大生が「狭い敷地に高層ビル」の東京の大学を見たら、息苦しくなるだろう。こういう所で過ごせば、人付き合いに免疫になるだろうし、あの雑然さ・汚さに慣れるってのも、人間の幅を広げるわ。「水 清ければ魚棲まず」 ナルホド。楽しそうだけど、個室を選ぶ学生の気持ちもわかる。裸の男子たちと戯れる女子たちに驚いた。寮歌の出だし「アインス・ツバイ・ドライ」なぜドイツ語なの?「寮の活動に参加しない学生が増えている」「立候補する人がいなくなったら、自治は終わりだと思う」自治が終わる日は、そう遠くない気がする。選挙に敗れたハラミ・・・そりゃ、胸にグサッとくるよね。ほぼ倍の得票差がついたのだし。「負けはしましたけど、いい経験になりました」偉いよ。意志に沿ってやったことに、後悔はないだろう。「国家公務員試験受けて官僚になるか、頑張るんだったら農業やりたいなと」振り幅!無表情でボソッと話した女性、どうなったか。「とにかく卒業ですね。それからです、その後は」走り去る長髪君・・・そうだよね。わかる。それが何より大事。ダルビッシュは、そつがなく世渡りうまい。二浪+留年のハラミは、ちゃんと就職したのか?なにかと器用なダルビッシュと、挫折を知り悶々とした感じのハラミ・・・二人の対比が印象に残った。もちろん私は、ハラミの方に気持ちが向くわ。
2022年08月18日
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大きな地割れができた!どう見ても飛び越えられる幅ではないが、全員が助かった!(おんぶして飛べるわけないだろう!)若いって凄いわ。私なら、足がすくんで無理。腰に石の打撃を受けてしまった結花は、体調が悪化。毒雲から逃れ、洞窟に避難。壁に、丁寧に書かれた文字と絵が残されていた。`第二人類´という衝撃の文字が。浅海「砂漠が地球全体を覆い、食料や資源を巡って、破滅的な最終戦争が起きた」男子「僕たちみたいな人間は、もう僕たちしかいないんだ…。やはり僕たちも、滅びる運命なんだよ。生きる意味なんて、もうないんだよ」「生きる意味はある・・・あるよ」苦痛の中、絞り出すように反論する結花。ヘトヘトになりながら、やっと学校に戻ってきた一行。「ただいま」生徒たちが口々に言う。「ただいま」と言える、唯一の場所・・・。富士山が噴火~地震が起き、僅かに以前いた世界…`過去´とつながる。すんでのところで現代に残れた女子「いた。あいつら、生きてた」浅海たちのいる未来に、一時的に腕をもっていかれたことで、確信する。「死んでねぇんだよ!あたしは見たんだ!見たんだよ!みんな生きてんだよ」TVカメラの前で必死に訴える。結花が逝く。* * * 現代の公園・・・思いがけず結花が現れ、驚く藤沢。「私ね、藤沢の先生になれてよかった。よかった。ずっとそれ言いたかったんだ」「俺もずっと言いたかったことある。ありがとう。先生がいたから、俺の人生 変わったんだ」続いて「先生のこと、好きなんだ」と告白するかも…とドキドキしたが、しなかった。・・・それでいい。「幸せだったよ。この世界に生まれて、良かったって思う」結花の姿が消える。穏やかな表情で、空を仰ぐ藤沢。* * *結花の亡骸に寄り添って泣く浅海を、大きくて不気味な生物が取り囲む。「殺すなら殺せよ。よえーんだよ、俺たちは。お前らはさ、悲しいとは嬉しいとか、誰か守るとか何か守るとか、生きる意味とか、そういうの何もねぇんだろう。シンプルに生きてんだろう。俺はダメなんだよ!よえーからさ。そういうのなしじゃ、生きられねぇんだよ。・・・ただ生きるだけじゃ、足りねぇんだよ」「それが無駄だって言うなら・・・でも・・・それでも俺たちは、生きるしかねぇんだ!」どう生きるか・・・単に生き延びることは虚しい、耐えられない と。【心や生きる意味は、生存には必要ない。弱い生き物は・・・滅びるしかない世界だ】去っていく怪物・・・意外と少しは情がある?!「きっと今ここで生きてる人間は俺たちだけだ。だとしたら、俺たちここで生きていくべきなんじゃないかな。俺たちは、何ものかの手によって過去から過去から未来に蒔かれた、人類の種なんだよ」「ここにいる皆で、生きようぜ、これからも」浅海が演説するも「それでも帰りたいって言ったら…」高松が小声で言う。それはそうだよね・・・帰りたい!!「次の噴火の衝撃で、過去に飛ばしてみたいと思います」我猛がなにやら装置を作った。「手紙、書かないか?元の世界の人たちに、どうか、どうか未来がこんな世界になりませんようにって、祈りを込めて」地球の行く末を知ってしまった身として、過去の人類に訴えたい。<かおるへ。もし、この手紙が届いたら、もう、俺のことは忘れてください。かおるには、幸せになってほしいから> 涙が溢れる高松。これが本当の愛だな・・・自分のことより相手のこと。彼の携帯電話が鳴る。「忘れないよ かおる」瞬時に消えたメッセージ。ごく僅かに`過去´と繋がっているってことか。水川 あさみ、きれい。結花もノートに `2002年にいるあなたたちへ´と題した文章を書き残していた。再び富士山が噴火。浅海たちは我猛の作った装置に手紙とノートを入れて、過去に飛ばす!* * *生徒たちで賑わう学校・・・浅海は、ぼんやりとその光景を見ている。共に未来で過ごした生徒たちは、全く何事もなかった様子だ。誰も浅海に反応しない。教室で、結花が待っていた。「三崎さん、ごめんね。俺たちは生きるよ。いいよね?俺、間違ってないよね?」笑顔の結花。・・・これは、準 過去? まぼろし?* * *装置がグングンと、時のトンネルを突き進む。やがて装置は粉々になり、中に入れた手紙・ノートも千切れてバラバラに。浅海と結花が、商業施設でお茶している。初めて出会った日のシーンだ。その晩、浅海が携帯電話を盗られる前・・・空から小さな紙片が、ひらひらと落ちてくる。『どうか今を』未来から来た、結花のノートの断片だ。それを見た浅海は、彼女に電話する。「今の今でなんなんですけど…会いません?あの~もうちょっと話したい事あって」すぐに会いに行く結花。二人の将来が変わる!これが、浅海が戻りたかった本命の過去か。パラレルワールド?最後に映った緑の木々と草原は、良い未来・こうであってほしいという未来を表しているのか。人類が間違えなかった未来。地球が荒廃せずに済む未来。`ロングラブレター´とは、浅海や結花、生徒たちが大切な人に宛てて書いた手紙のことか。青春ラブストーリー、SF、地球の危機警告ドラマ。常盤 貴子がきれい・演技がうまい。窪塚 洋介も見た目いい。演技は、うまいと思う時と「…ん?」と思う時があったが、浅海という役にはまっていたと思う。10代だった山田 孝之も、演技が達者。(かわいい少年)結花の黄色いコートが土で汚れても、次の回では新品みたいにきれいになっていて「えっ?!」だった(笑)常に眉毛がきれい…整っているのも含めて。「今を生きろ」 誰と、どう生きるか。久しぶりに原作を読みたくなったが、怖すぎるから迷っている・・・メンタルが、若い頃と違う。
2024年01月10日
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父から届いた手紙を読み、険しい表情の春日。* * *佐山「会社で女性社員がお金集めて、男性の上司にあげるとかいう文化ありませんでした?」高「ああいうのって、希望者と言いつつ半強制ですしね」それどころか、当然のこととして代金徴収された。😠三上(男性)「一人一人に返さないといけないんですよ」面倒くさいし、お金もかかって迷惑!佐山「誰も得しないですね」でも、張り切るバカな女子社員がいるのだ。* * *叔母さんに電話する春日。「叔母さん、父に私の住所、教えたんですか?」「勝手に住所教えられたら、困ります」悪気はないとはいえ、非常に厄介なことをしてくれたね。「ちゃんと話せばわかり合えると思うの。家族なんだから遠慮しないで、何でも言えばいいのよ。みんなで仲よくやっていきましょう」うゎー。春日にとって納得いかない…異論のある言葉を浴びせられる。家族ならうまくいくはず!という考え…家族=仲がいい、家族なら折り合いがつくはず と。叔母さんが悪い人でないとわかっていても、こう説かれてはムカムカするだろうな。余計なことをされて、もはや叔母さんが`悪い人´に思えてしまう・・・そういう心境だろう。* * *バレンタインの日、三上が気を利かせて、佐山と野本を定時に帰らせる。大根おろしが山盛り!かわいい犬・・・発想がすばらしいし、器用だな。「みんな、いい方ばかりでね。忙しいけど、入ってよかった」そう言えるのは最高だね。本当に羨ましい。春日もチョコレートを用意してくれて、よかったね。これは嬉しい。やはり、店員の言葉が引っかかったお酒のチョコレートは買わなかった。当然だね。「実は、私・・・引っ越そうと思ってるんです」父から逃れるには、やむを得ない。しかし、今までのように頻繁に・気軽に野本と会うことはできなくなる。
2024年02月15日
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Masato オーナー、俺に任せろよ。好きな女いたら、もうホストできねえよ。久美子 それは…本気?それとも色営?M どっちだと思う?久 そんなの…色営、なんでしょ?だって、私とあなたがなんて、常識的にあり得ないもんね。さすが、勝つためには何でもやるナンバーワンホストだね。フフ…M …ふっ、バレたか。…ったく、あと一歩だったのによ。微妙な空気・・・久美子がはぐらかしたな。* * *久美子は、夜職専門の広告代理店を立ち上げ、MAJEST経営は直樹たちに任せることに。信頼関係を築けたからこその選択。* * *ルイ やっぱ一緒に住まない?最近じゃほら、ライフパートナーとか言って、相性がいい人と恋愛関係なく暮らすのも流行ってるし。・・・ごめん。なんでもない。久美子 恋愛関係なくか・・・それじゃあルイに悪い。改めてフラれたルイ・・・涙顔をそっと洗う姿が切ない。この二人が一緒に暮らす…いい話だと思うなぁ。気が合うのだから。防犯面でも、一人暮らしより安心感がある。でも、ルイの本心を知っていながら同居するのは良くない という久美子のキッパリとした判断は、正しいね。`相手に対する思い´がすれ違っているのだから、一緒に暮らせない と。関係悪化するのもイヤだしね。ルイを傷つけたくない。* * *直樹 俺さ、もうちょいしたら、プレイヤー引退するわ。年齢的に、もうきついだろう。34歳…ホストとしては高齢…中年のホストがいてもいいのに と思うが、需要がないのか?(若造にはない落ち着きを求める女性客は、いないの?)お前はこんなギリギリになる前に、しっかり考えとけよ、将来のこと。優しいね。でも、重い言葉。オーナーの件で対立していた二人だが、いい具合に収まった。* * *西野 アフィリエイト始めたら、ぼろ儲けしちゃって!随分と都合のいい展開だな!一体どんなことを発信しているんだ?怪しい…。* * * 久しぶりにMAJESTに行く久美子。新人だった流星は、すっかり手慣れた様子。いまやナンバー2に。(ちゃんと大学に通っているのか?!)GAKUがまたヘンな口調・変な格好して出てきた!「姫によってキャラを変えてるんです」いやいや、親身なお父さんキャラだけでいいよ。夏目は、不気味な化粧をしなくなったのか。その方が断然いい!きれいな顔。`出戻り´の如月は「楽しく」をモットーに明るく接客。ルイはナンバーワンになった。「久美子さんが言ってくれたから、頑張れたんだよ。`うちの看板になれる´って」ルイ、かわいい。でも、男装ホストが男たちを抑えてナンバーワンになるというのは、あり得ないと思う。男装ホストクラブではないのだから。Masato激変。以前は化粧をしてオラオラ系、尖っていたのに、今は憑き物が落ちたように静かで、穏やかな雰囲気に。「変なんだよ。今は勝つより、ルイとか流星が伸びてんの見る方が、なんか嬉しくて」後進に道を譲り、満足している。半ご隠居という感じ?(笑)* * *最後に直樹がやってくる。久美子への思い(親愛)を語る。久美子 如月のこと 誰よりも心配して、夏目のために本気で怒って、叔父ちゃんのためにずっとお店に尽くしてきた。あなたは思いやりがあって、優しくて、頼りになって ~ 愛のある人だよ。いい雰囲気の二人。そこまで思っているのなら、直樹と結婚すればいいじゃん! が、彼に相続の書類を手渡す久美子。あなたの方が、オーナーに相応しいと思うから。直樹 おかしいなぁ。告白のつもりだったんだけどな。久美子 あなただってもう本当は、そういうんじゃないでしょう。いや、今も`そういうの´だから「君は唯一、俺がちゃんと好きになれた人」と伝えたのだよー!直樹 うん・・・うん、わかった。受けるよ。くみちゃん、ありがとね。これからもよろしく。あっさりした態度を見せる久美子を前に、もう引っ込むしかないよね。(>_<) 切ない男心よ。* * *ナッシー 送り指名は誰に?久美子 いいよ。選びたくないし。ナッシー 誰かを選んだからって、他を否定するわけじゃない。! そう…だね。まあ…大らかな心で捉えるなら。俺たちもう、そんなに簡単に崩れる仲じゃないし ~ 結束力!(フィクションだからこその、美しいセリフ)指名されたのは、Masato。ナッシー 本当は悔しいんじゃないの?直樹 ハハハ、うん…まあでも、それ以上のもん もらったから。男のやせ我慢!切ない。かっこいい。* * *久美子が意を決してMasatoにねえ!あなたも常識に縛られんの やめたら?こっち来ない?あなたが好きだから。また一緒にあるきたいや。抱き合う二人。あぁー、こういう結果になったかー。とりあえず飛び込んでみたらいい。世の中、おもしろいことなんて、そこら中に転がってんだから。これ、叔父ちゃんの遺言。きれいにまとめてTHE END。えーっ!二人がくっつくなんて…年の差6歳だし…いやいやいや、直樹を振ってMasatoを選ぶか?!直樹の方がすてきだと思うのだが。どちらともくっつかない そういう選択を期待していた。 正直言って、この最終回にはガッカリ。まあ、いいけど。Masatoが登場する度に「脚 細い!」 三浦 翔平があまりに美男で、惚れ惚れした。 ルイがかわいかった。 桜井ユキは、いわゆるファニーフェイス。不思議と、何を着ても似合いそう。みんな、演技がうまかったな。
2023年07月11日
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「野菜泥棒の告白」が「プロフェッショナル 仕事の流儀」っぽい。笑盗んだトウモロコシが、スイートコーンではなくデントコーン(牛のエサ用)で、激マズ!🐄「簡単に見分けられる方法があるのに、バカだねぇ。(見分け方は)教えなーい!」「敵に塩は送らない」顔!妖怪だな。笑農協の人の振りをして、白昼堂々とトラックでやってきた泥棒がいた、というから驚き。🐄「堂々とジャガイモ10トン盗まれたらしいです」「野菜泥棒は、人間だけではない」ヒグマ・エゾシカ・キタキツネ「2020年度において、野生鳥獣による農作物被害額は約161億円にも上っていた」深刻な問題。憤怒する農民たちだが、一方で👩「でも奴らが食べたってことは完熟してるってことね」👨「そろそろ食うべ」「収穫するべ」🐄「野菜の食べ頃を教えてくれる存在でもあるのだ」少しだけならいいとしても、連日では困るね。🐄「私の幼少期、食用に植えたヒマワリを収穫しようとしたら『なんじゃこりゃー!種がほとんどない!誰がこんなことす…ギヤー!😫』エゾシマリス!「ビニールハウスでメロンを栽培していた時」『そろそろ食べ頃かなー。ってなんか軽…中身ナッシン!いやー!😣』またエゾシマリスの仕業!荒川のリアクションが大袈裟で、笑っちゃう。「エゾシマリスに翻弄され続ける中、ある日驚きの出来事が」『あ、シマリスがネズミ用の罠にかかっとる!』『ハハハハ!この盗っ人齧歯類めが。人類をナメ腐るからこうなるのだ!』顔!化け物よ。笑ところが!リスのかわいらしい風貌に、心動かされる荒川。『しょうがないなー!今日だけは多めに見て逃がしてやらぁ!』そう。人も動物も、見た目の良し悪しで判断される。得するか、損するか・・・命さえ左右される。逃がしたらまた農作物を荒らされるぞ。見た目かわいくても、立派な悪魔・害獣。ふと「愛らしさにほだされず処分するとなると、どうやって?」と思った。リス=げっ歯類・・・よく見えると、気持ち悪い気がしてきた・・・ネズミ大嫌いだから。
2023年08月14日
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キンバリーは刑務所で心理士をしており、ベイキングが仕事の重圧を和らげている。彼女にとって、息抜きにもってこいなのだろう。ここでは弾ける笑顔を見せるが、職場での表情は当然ながら違う。テクニカルチャレンジ「エンジェルフードケーキ」残り10分ロブが型からスポンジを出す。時間配分、これでいいの?トビーは、砂糖と塩を間違えてしまった!ダメだこりゃ。=審 査=審査員が別室から戻る。どれが誰の作品か、知らない。クリスティン👩作M 切った感じはふわっとしている。P 質感は悪くない。少し高さが足りないかな。M 食感は文句なし。上手に焼けている。ロブ👨作P 均斉が取れている。焼き加減もいい。M いい質感。クリームの量もいい。ルビー👩作M この人は、時間が足りなかったのかしら。P クリームの塗り方が雑。膨らみが足りない。クリームが溶けているわね。ベカ👩作P カードのとろみが足りない。スポンジがギュッと詰まってる。凹みもある。フランシス👩作M 周りのクリームはきれいだけど、上がきれいに塗れていない。P スポンジが詰まっている。味はいい。マーク👨作P 70年代風の装飾。高さがない。M 詰まっている。ルーシー👩作M カードのかけ方がとてもいい。P スポンジの質感も良さそうだね。M とてもふんわりしている。軽やかね。味も文句なし。アリ👨作P 側面が傾いているな。型に油を塗ったんだろう。高さがない。M 型から滑り落ちたから、ヒダが入ったようになっている。キンバリー👩作P 詰まっているし小さい。これも型に油を塗ったな。グレン👨作M カードがちょっと緩いわね。P これも、オーブンから出した後に縮んだ。ハワード👨作M 次もサイドがまっすぐじゃない。スポンジが冷めきっていないうちに型から出して、広がったのね。デボラ👩作P 生地が膨らんでない。卵白の泡立てが足りなかったんだろう。トビー👨作P いろいろ問題がありそうだ。まるで膨らんでいない。M 傾いている。P 生焼け。塩と砂糖を間違えるとは。不快感を露わにすると思いきや、笑っている。M 前にもあったわね。メル 去年のジョンです。P 優勝した。そんな間違いをした人が頂点に立ったのだから、わからないものだ。=順位=下から トビー、ルビー、アリ、キンバリー、デボラ、ベカ、フランシス、ハワード、マーク、グレン3位 クリスティン M 見た目も味も、お見事よ。2位 ルーシー P スポンジもカードも上出来。1位 ロブ M 技術的にもすばらしかった。ん?…ロブは嬉しくても、あまり表情に出さない人のようだな。トビー「1戦目はそこそこ。2戦目は散々の結果」次の結果で挽回できないと、敗退濃厚。ルビー「今の時点で、間違いなく私が最下位」表情が硬い。 * * *P 既に二人、際立っている。メル ルーシーですね。M チューリップの花びらで飾って、見事だったわ。スー ロブのピーカンケーキも絶品でした。M とても緻密に作業していた。メル ロブは科学者ですからね。P それ以上に優れたベイカーだ。まだ二品しか作っていないのに、かなり腕を買っている!突出しているということだな。メル ルビーが苦戦。P テクニカルCの下位3人は苦しいね。スー トビーが最下位。P サンドイッチケーキは良かったから、今日の出来にかかっている。アリも、次の出来次第だね。三人とも苦境だが、挽回のチャンスはある。 * * *第一週 最後の課題は「チョコレートケーキ」私が最も「うゎー」と閉口するものだわ。スー 豪華なものを作ってください。メル デコレーションには、少なくとも2種類の異なるチョコレートを使うこと。制限時間は4時間。ルーシーは植物のタイムを用いる。`Thyme Wildwood Cake´ 直訳すると、タイム原生林ケーキか。チョコレートで木を作り、周りを飾る。スポンジに、タイムの香りを移す工夫をする。おもしろいな。アリは、友人の婚約祝いに作ったケーキで勝負する。「生地に生のラズベリーを入れると言ったら、皆に驚かれた」自信をもってやるが、吉と出るか凶と出るか・・・。昨日は不出来で落ち込んだルビーは「今日は、落ち着いてやることを意識する」マークが大声を出してうるさい!・焼き加減の見極めが難しい。色が濃いため、焼き色の判断がしづらい。複数、さらにサイズの異なるスポンジを焼くには、それぞれの焼き時間を見定める必要がある。難しいなぁ。トビー どうやら僕は、マルチタスクは苦手みたい。エーッ、それでは本格的なベイキングはできない。無理だよ。グレンは、ガウディの建築から着想を得て、高さのあるものを作る。スポンジが7個!均等に焼けるのかしら。時間も心配だな。マークうるさい。トビー「(タイマーで)時間を設定したのに、ボタンを押し忘れた」なにやってるんだよ!「それから…親指を切ってしまった。もうダメかも~ ハハハ」あぁ・・・明るいのはいいけど、悪い展開だ。テンパリング・・・とても神経を使う。ここで失敗するわけにはいかない。ロブ「カギとなるのは結晶の構造。適切な温度調整をすると美しい結晶ができる」化学ね~。両手でチョコレートを湯煎するとは、器用!・たった1度の温度の違いが、成功を左右する。難しいねぇ、テンパリング。ハワード「神経がすり減る」年配者は立ちどおしってだけでも相当疲れるのに、さらにこういう作業もするのは試練だわ。掌サイズの風船に、チョコレートをつけるロブ。「風船をチョコレートに浸してから、冷たい台の上に置いて冷やせば、器ができる」ナルホド。風船でかたどったカップに、ラズベリーとスティック状のチョコレートを入れる。アイディアがおもしろい。「ストライプのチョコレートシガーはなかなかうまくいかないが、最近一度だけ成功したのでやってみる。あの時の感覚で」賭けに出る。で、成功!これは見栄えがいいな。ハワード「チョコレートで作った熊に色をつけ、銀色の毛並みを再現する」熊のデッサンがうまい!ん?・・・チョコレートがこんなに柔らかく、弾力のある`生地´になるの?!何か混ぜているのか?「実はチョコレートがあまり好きではない。食べると偏頭痛を起こすので、食べないようにしている」お菓子づくりを趣味にしていて、チョコレートが苦手というのは不都合なことだ。嫌いなもの/食べないものを使う課題は辛いな。普段 口にしないもので、おいしい作品を作れるのか?!フランシス「私は、リスを主役にする」こちらもかわいい。ルーシー、ハワード、フランシスが`森´を表現した作品。マークは小さなシューをたくさん焼く。それをスポンジの上に載せ、全体を帯状のチョコレートで包むらしいが・・・ん?!シューが多すぎる!予備も含めているにしても、多すぎると思う。かなり大きなケーキが予想される。(審査員にあまりウケないだろう)作業がうまくいかず困っている彼の目の前で、メアリーが凝視。焦るマーク。(-_-;) やりづらいよね。アリはガナッシュが固まらず緩い・トビーは先ほどとは反対の親指を切ってしまう。冷蔵庫の扉を足で押さえるルビー・・・両手が使えないとはいえ、行儀悪い。残り30分P どうやら時間内に完成できないベイカーは、一人じゃなさそうだ。えーっ!未完成は辛い。大きな減点となる。M 四時間もあれば十分なはず。サラッと言い切る(笑)初めてだから、何人かは内容を盛り込みすぎたようね。あれもこれもと詰め込んで、手に負えなくなっている。あぁ、そういうことも考えられるね。まだ慣れていないから。でも、これまでの放送を見て「欲張っちゃダメなんだ」と思わなかったのか?P 課題はわかっていたし、練習する時間もあった。それでできないようでは…。そう言いたくなるよね。十分に事前準備できたはずなのにと。(時間はあっても、仕事や家庭のこと優先で…という人もいるかも。それは言い訳にならないが)トビー この有様。0点に向かってまっしぐら。脱落覚悟。残り1分でも、手を止めない面々。できる限りのことをする。アリ 人生で最悪のケーキ。これで審査されるなんて。くやしいね。=審査=ロブ作 ラズベリーチョコレートC(事前インタビューで)悪くない出来だと思う。チョコレートシガーもうまくいった。自信をのぞかせる。P 見た目も発想もすばらしい。えっ…側面にくっつけたホワイトとダークの板状の装飾が、雑に見えるのだが・・・。M 小さな風船を使って、カップを作るとはね。私にはとても真似できないわ。絶賛。P おいしい。ラズベリーの味も立ってる。M 見栄えも味も言うことなしね。インパクトもあって、パッと目を引く。お見事。P さすが科学者。まだ番組が始まったばかりなのに、ポールがロブに敬意を抱いている。ロブの製菓への向き合い方や作品にピンとくるものがあって、気に入っているような感じも。トビー作 二段のチョコレートC打って変わり、審査員の表情が険しくなる。目つき!作品の酷さに「どういうこ?」と思っているのが、ありありとわかる。怖いよー。P 大失敗だ。スー 指を切って、親指を使えなかったの。事情を伝えるスー・・・優しい。P 焼き過ぎ。ほとんど味がしない。M 3層のスポンジは、均一に揃って見える。でも、パサパサしているわ。せめて味が良ければ・・・これで確実に脱落が近づいた。ルーシー作 タイム風味のワイルドウッドCM 木がすてき。森を散策する雰囲気が出ている。おとぎ話に出てきそうな感じ。P 周りがやや雑。木に時間をかけすぎて全体の見栄えにまで手が回らなかった。確かに、もっと丁寧に仕上げればいいのに と思わせるね。M 上手に焼けている。タイムの味も気に入ったわ。生地が少し詰まり気味だけど、しっとりおいしい。P 確かにタイムは感じるが、なんだかちぐはぐな感じがする。メアリーは気に入る/ポールはあまり気に入らず という結果に。マーク作 チョコレートモンスターM 火山みたいね。P 外側はミルクチョコレートかな?こういう飾りには向かない。大きくて豪快な見た目だから、男性らしい感じはする。クリスティン作 チョコレート&オレンジのエレガントな帽子ケーキM 遊び心があってワクワクするわね。つばの輝きも見事。おもしろい。光っている!装飾に力を入れたのが伝わる。バラがきれい。よく頑張ったなぁという感じ。ベカ作 チョコレートとチェリーの贅沢P トリュフがいいね。テンパリングも とても上手にできてる。M おいしい。P フィリングの水分も相まって、いい味わい。こちらも艶が出ている。チョコレートで作った飾りがおもしろい。デボラ作 コーヒータイムM チョコレートのスポンジは焼きすぎね。P 焼き時間と側面のデコレーションに改善の余地あり。クリームをきれいに絞れていない。技術が未熟に見える。デボラは、女優の竹原 芳子に少し似ていないか?髪型からそう見えるだけ?キンバリー作 チョコレート・ラズベリー・バジルのレイヤーケーキM 生のラズベリーが効いている。味の組み合わせが絶妙ね。P 最高においしい。ただ、周りがあと一歩。白い粒粒は何?なんだか気持ち悪い。 グレン作M 最初の課題で一番大きなケーキを焼き、今度は一番背の高いケーキ。小さいのも焼ける?(笑)うーん・・・高さにインパクトはあっても、洗練されたデコレーションとは言えないだろう。P パサついてるし、風味も乏しい。残念だ。ポールの忌憚ない感想に、グレンが落胆の表情。ハワード作 ブラックフォレストケーキのアレンジケーキ熊がよくできている!M 力作ね。とてもしっとりとしているし濃厚。P いいね。味も見栄えも格別。見た目がダントツだわ。大きさがいいし、ゴチャゴチャしておらず、雰囲気が良い。物語を感じる。フランシス作 リスのかくれんぼケーキP 今回もまた独創的ですばらしいね。アイディアも仕上がりも見事。P いろんな種類のチョコを使っている。M しっとりとしていて、味もしっかりとついている。おいしい。リスがかわいい。スポンジが切り株っぽいね。アリ作ポールの表情が曇る。M 申し訳ないけど、子供っぽいわ。率直に言う!自分でも恥ずかしいです。この台詞を口にするのは辛いね。P 硬い粒は何?パッションフルーツの種です。P チョコレートケーキに合わない。ガリッとするから歯が欠けたかと思う。これは不快。かなりの減点。M しっとりとしていて、上手に焼けているわ。だけど、あなたも自覚しているように、見た目がとても残念。スポンジには問題ないのが、せめてもの救いか。ルビー作(事前インタビューで)二つ課題が終わった時点で`脱落だ´と思った。でも今日は、完璧ではないけど初めて完成できた。だから、ここで終わっても後悔はない。いや・・・そうは言っても、最初に落ちるのはあまりに残念なはず。P テンパリングは、その後の工程にも気を遣う。せっかくの艶がくすまなかったら上出来だった。確かに、輝きがない。M いい味。気に入った。P いいね。生姜の辛みを感じるし、味わいが残る。デコレーションがシンプルすぎる。それ以外は上出来。ホッとするルビー。何と言われるか、こちらもドキドキしたわ。デコレーションは、シンプルというより酷くないか?幼児の工作みたいというか…。ケーキの周囲にくっつけた帯状のチョコレートも意味不明。デザインのセンスないのかな。トビーとアリが、崖っぷち。=審議=P 今日のレベルは高かった。ハワード、フランシス、ロブのケーキが際立ってた。彼らは、着想も技も独創的で見事だった。第一週目にしてね。スー スターベイカーについては?M 意見が一致したわ。メル まあ、それは珍しい。そう・・・かな?M アリは、実力を出す以前にプレッシャーに負けていたようだった。よく観察しているのだね。精神力も大事。スー 怪我人も続出で、トビーは両手の親指を負傷。P だからって、ケーキの焼き加減に影響はしない。ズバリ。・・・言われてみればそうだな。焼き加減の判断は、手作業ではない。ルビーも危ないな。最初のケーキで失敗し、テクニカルも12位だった。えっ!チョコレートケーキの味は褒められたから、彼女は挽回できたと思った・・・。=結果=スターベイカーはロブ。今度はニコリと笑顔を見せた。脱落者は、トビー。最初の敗者になるのは、かなり辛いと思う。せっかく出場できたのに、こんなに早く・・・とショックでしょう。でも彼は、にこやかに振る舞う。私だったら、暗い顔してため息ついてしまうわ、きっと。P 周りのレベルが高いので、失敗は命取りとなる。ルビー 今回 学んだのは、パニックにならないこと。体験したからこその収穫だね。彼女とアリは、運よく残れた。ギリギリだな。ロブ スターベイカー・・・ベイキングを愛する者には、最高の称号ですよ。(^_^)喜びと、緊張から解放された笑顔。本当に嬉しいのが伝わってくる。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月13日
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湊の部屋、少し殺風景なほど整理整頓されている。広い。湊と愁の付き合いは、小学生の頃からだった。子どもが弓道場を訪ね歩く・・・よく頑張ったな。凄い情熱。(小さい弓道場は、誰でもこんなに自由に入れるの?危ないわ)神社でお参りする遼平。思い切って500円玉を賽銭箱へ。 「奮発しますから、どうかお願いします!俺が皆の足を引っ張らずに済みますように!皆の矢が当たりますように!湊の早気も良くなりますように!」なんて純粋で、優しくて、いい子なんだ!でも、高校生が、お賽銭に500円も納めなくていい!無理しないで。エッ・・・道着を着て会場に行くの?!向こうで着替えないの?!道着で電車に乗るの?!かなり驚いた。マサさん「試合の空気は独特だ。これには、慣れるしかない。基本的に、場の空気には必ずのまれると思った方がいい。そうなっても抵抗せず、流されてしまえ。溺れそうになったとき慌ててもがくと、もっとヤバくなる。慌てずに一旦流されて周りを見れば、息継ぎをする余裕もできるからな」さすが、経験を積んできただけある、説得力ある言葉。でも、場数を踏まないと、緊張を受け入れるのも難しそうだ。ただただ圧倒されて・・・。マサさん、腰パン気味で短足に見える。だらしない。素材がいいのに勿体ない。桐先の双子が、七緒に絡んでくる。小野木「出来損ないのドッペルゲンガーみたいに並びやがって!」うまいこと言うな!(笑)湊を見下し、からかう双子。小野木は怒って「仲間バカにされて黙ってられっかよ!」湊を軽蔑し「絶対に認めない!」と言っていた小野木から、こんなセリフが出てくるとは・・・とても嬉しい。桐先の本村「あの二人にはよく言って聞かせるので、ここは収めてください」見た目も物腰も、高校生に思えない。30くらいの優秀なビジネスマンに見えるわ。17,8歳の子がさらっと「ここは収めてください」と言えるか?静弥「拍手は、皆中の時だけだよ」遼平「声援は基本ナシだし、かけていいのは的中した時の`よーし´って声だけ」へぇー、そういう決まりがあるのか。静弥「僕は、この静けさが好きだけどね」遼平「声かけてやりたいじゃん。ドンマイ!とか大丈夫だぞーとか」優しいね!遼平「試合で一つも当たらないのはキツイよー。この雰囲気で当てる自信、全然ないよー」初めての試合だから色々なことを感じるし、とにかく緊張するよね。七緒「白菊さん、朝から熱があったんだってさ。初めて皆と出られる試合だからって、体調悪いのに無理したみたい」白菊さん、どうして顔に赤みがあるのかな…と思っていたら「発熱」…だからかー。初めての試合だし、妹尾や花沢と一緒に!という思いが強いから、無理して来たんだね。泣いている白菊を見て、軽口を叩く双子・・・人としても、男としてもダメ。性格が悪すぎる。二人を注意する愁。「新設の部にとって、勝ち負けは二の次。出場することそのものに意味があるんだ。それを揶揄してはいけないね」悪気なく言っているけど、これも失礼な発言だぞ!小野木「二の次なんかじゃねぇ。俺たちは勝つために出場したんだ!」そりゃそうだよね。試合なのだから。静弥「全然ダメだ。無理に弓返りさせてるせいで射が不安定だし、そもそもあいつ、的じゃなくて愁を見てる」マサさんも七緒も、小野木の雑念に気づく。マサさんから「弓返りに拘るな」と言われたのに、まだやろうとする。さらに、愁への対抗心で熱くなり、自滅。醜態を晒してしまった小野木。しかし、マサさんの眼差しは優しかった。突っ張って失敗することがあってもいい。それが若さだ。愁の上達ぶりを目の当たりにした湊。「相変わらずなんかじゃない。愁、前よりもっと・・・」射詰競射 いづめきょうしゃ 的中させ続けた者が勝ち という決勝方法だという。過酷。妹尾が本選に駒を進めた。皆、嬉しいね!長身の妹尾、カッコいい。トミー先生「今日の結果を忘れろとは言わんが、引きずられる必要もない」そうだね。いいこと言うなぁ。七緒は、小野木の家に住んでいるみたいだな(笑)湊と愁が子どもの頃に撮った写真は、携帯電話の中・・・時代だなぁ。湊「この頃はまだ、勝ったり負けたりだったんだよな。でも、今の俺は・・・」大きく差をつけられた現実に向き合いながら、明日の団体戦に挑む。
2022年05月23日
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ずっと引っかかっていたこと・・・裕福な本宮家が「子どもを小学校から私立に」という選択はわかる。しかし、普通のサラリーマン家庭である秋山家・安野家には違和感が拭えない。中学受験ならまだしも。沢田家は、夫は仕事が少なく、妻の自営業で四人暮らし。利華子の会社が大規模にも思えない。それなのに長男はインターナショナルスクールに行き、さらに次男を小学校から私立へやるなんて・・・考えられない。安野・沢田は、都心に立派な自宅も構え・・・そんなに収入ある?!と思う。秋山家は「ウチは公立でいいよねー。私立はお金かかるから無理無理」というノリの夫婦なのに。「合格のお守りじゃないの。今まで彩香が頑張ってきたことが、全部できるお守りなのよ」「「ごめんなさい」は悪いことをしたときに言う言葉でしょう?何にも悪いことしてないのに、謝る必要なんてないのよ」「大切なのはね、彩香が頑張ったっていうこと。お母さん、ずっと見てたんだからね」レイナは本当に変わった。感動的ですらある。いいこと言うなぁ。受験日の朝、空斗が海斗を連れて失踪。「どうして?自分が何をしたかわかってるの?!」利華子は帰宅した空斗を、当然ながら問い詰める。「ママが健太君の願書破いたりするからだろう!僕は知ってるんだ。健太君のママとも話した。ママが・・・ママが卑怯だってこと」息子に、あのことを知られていたとは・・・愕然とする利華子。親が子どもから「卑怯」と言われる衝撃・・・でも、子どもの方が遥かに辛く悲しい。母の悪行を知った空斗の心の傷は深い。これは本当にかわいそうだ。アルバイト女性のせいで、大きな仕事を諦める羽目になった利華子。さらに、離婚する夫からは「結局、利華子が何を考えているのか、何を思っているのか、全然わからなかった」「上っ面だけの会話っていうか、本音を言い合わない夫婦だったね」辛辣なことをハッキリと言われる。別れるからこそ、夫が初めて口にした本音。仕事も夫も失った利華子は、どちらにも恵まれ順調に見える侑子が、より憎くなる。で、我が子の涙で改心するどころか、更なる悪事を働く!侑子になりすまし、小学校に「入学辞退」の電話をしたのだ。侑子「ねえ。 私、何かした?怒らせるようなこと・・・」そりゃ、訊くよね。ずっと優しかった利華子が、なぜこれほどまで酷いことをするようになったのか・・・全く思い当たらない。利華子「何もしてないんじゃない?」冷めた表情で言い放つ利華子。意味深長。何も悪いことをされなくても、相手との差を感じ、妬みを抱く。相手は何も悪くない・・・だからこそ、憎い。人間、どこで誰の機嫌を損ねるか、わかったもんじゃない。一度ならず二度までも侑子に嫌がらせした母に、息子が号泣・絶叫。「大好きなママでいてくれよ!」愛する母の罪深さに苦悩する息子が、あまりにかわいそう。利華子のやったことは、どちらも犯罪だろう。噂話・陰口とは次元の違う嫌がらせ。夜、留守番していた羅羅が、火傷をしてしまう。怒る夫に真央は、悪びれず言い訳する。「しょうがないじゃん。いくらあったって足りないんだよ」「せっかく東京に出てきたのに、バカにされて…」虚栄心しかない妻を、夫が平手打ち。「現実 見ろよ!なんで間違ってることに気づかねえんだよ?」何よりも大事な娘を傷つけてまで、見栄を張る愚かさを一喝。立派な夫だ。レイナは夫に、なぜ結城とのことを問いたださないのか尋ねる。「仮に、少しだけ心が動いたことがあったとしたら、それは俺のせいだ」おっ、カッコいい。男気を感じるわ。「きっとお互い、いつの間にかなくしてしまったものを、家の外に求めてたんだろうな」ん?!それは、弓恵のこと・・・彼がレイナを問い詰めることはできないね。安野は、バスでの行為をちひろに説明。会社でセクハラ上司に仕立て上げられたとはいえ、許されることではない と離婚を申し出る。しかしちひろは、良い父親になってきた夫を見限ることはなく「ここで、爽と待ってる」と夫を見送る。安野の弁明に違和感。たちの悪い女子高生に腹が立ったからといって、あんなことするか?!立派な犯罪であり、運が悪ければ逮捕される。そういうことを考えない人ではないはずなのに。ママたちに、これまでのことを謝る真央。悪魔だったからね。悪質なことばかりした。「まあ、色々あったけど…一緒に子育てしてきたのよね」五人とも、我が子への思いだけは共通していた。侑子に謝罪する利華子。「嫉妬してたから。私がなくすものと、私にないものを持っているあなたに、気がついたら嫉妬してた。仕事・夫・辛い時に辛いって言えること・・・他人を妬んでこんなことしてしまうなんて、自分でも怖いと思う。いつの間にか、自分の思いも不安も、誰にも言えなくなってた」ここで私が注目したのは「辛い時に辛いって言えること」である。一人で抱え込み、不満を口にしない。我慢する。遠慮する。それがどれだけ己を追い込むか。そして、耐えたわりに結果は良くないのである。問題に向き合うことを避け続けると、自滅する。利華子に気の毒な面はある。しかし、だからといって人を陥れることをしてはならない。子どもの親として、冷静にならねばいけなかった。「寂しい・・・ね」侑子は、利華子が本心を語っているとわかるものの、同情する気にはなれない。嫌がらせが一度で終わらなかった…これが大きいと思う。ちひろのやった「誘拐」も相当なことだが、利華子による二度の妨害は、より悪質に思えるからだろう。繰り返されたのが、許せない。「でも、利華子さんには、空斗君と海斗君がいるよ」そうとしか言えないよね。泣き崩れる利華子に近づくこともなく、見つめるだけの侑子。ちひろのことは許せたが、利華子のことは許せない、もう付き合えないってことだな。もう、笑い合えない。塾長「嫌がらせで、お受験当日に消防車を呼ぶ。合格取り消しの電話を勝手に入れられる。家庭の内情を、学校側にリークされる。そういった事件が、毎年あるんです」実際にあったことでしょう。「親しい人にも受験番号を教えない方がいい」レイナの言葉が思い出される。消防車で妨害なんて・・・狂っている。メチャクチャだ。めでたく明峰学園の生徒となった健太と爽。侑子とちひろを待つのは、初めての保護者会。稲妻とともに塾長の声。「ようこそ。新しいママ友の世界へ」不穏な終わり方・・・新たな敵が現れると、想像しないでいられない。出番が少ない割に、夏木マリの存在感が強烈だったわ。杏の足の長さに、毎回 目が行った。
2022年08月10日
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映画館の座席の予約をした。当日、念のために画面確認すると「エッ!!」私のすぐ隣の二席が、予約済になっているではないか。三つ並んで黒く塗りつぶされている・・・ ■■■ その列の予約は、他にない。前の列は二席、後ろの列は一席のみ予約されている。こんなにガラガラ、空いているのに、わざわざ他人の隣を選ぶ人がいるとは・・・ド変人だ。せめて一席あけるのが常識だろう!めちゃくちゃ腹が立つ。私は予約を取り消した。ベストポジションだったのに。別の席を取ってもまた、隣に変な奴が来るかもしれない・・・不安になり、現地で上映直前に席を選んだ。だが勘違いしたことがあり、会員料金1300円ではなく、正規料金1900円を払う羽目に!「非常識なあいつらのせいで!」現地でさらに怒りがこみ上げた。(勘違いした自分も悪いが)そりゃ空いていれば、どの席を選ぼうが自由だ。それはわかっている。わかっているが「こんなに空席があるのに、隣に来ることないだろう!」と心の中で叫ばずにいられない。もう、ガラガラだからといって、安心して予約できない。
2022年10月07日
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出場者は女性四人。メル シグネチャーベイクでは、ムースケーキを作ってもらう。スー 何層にするか・どんな味にするかは皆さん次第。制限時間は二時間。ホリー セミファイナルなので、プレッシャーを感じる。ジョー 色々と考えすぎて頭が一杯で、逆に何も考えられない。かなりのストレス。これまでにない緊張感がある。・パティスリーとは、繊細で洒落たケーキやペイストリーのこと。おいしさのみならず、美しい層の見せ方・飾りつけも厳しく審査される。P スポンジは軽くしっとり、ムースはクリーミーで濃厚。苺をちょこんと載せて終わり では勝てない。ケーキを優雅に見せるセンスが必要。洗練されたものが求められる。平凡なのはダメ。ジョー 私は17歳で結婚したので、キャリアと呼べるものがない。だから「私にもできることがある」という自信をつけたい。・ラズベリーと苺のムースケーキを作る。スポンジは、難易度の高いジェノワーズ生地。「ジェ、ジェ」と言いよどんだので「えっ、作ったことないのか?!」と思った。これまでの課題でどうだったかな。ジョー この手のものは、普段つくらない。今までで一番のプレッシャー。不慣れなものを作る上に、ファイナル進出が懸かっているという重圧。ホリー 時間との戦い。生地に時間をかけ過ぎてはいけない。時間配分、これ大事!「以前と違い、もうちょっとしたミスだって許されない。こんなに勝負にこだわるなんて、自分でも驚き」ホリーにも、お菓子作りや自身に対する強い期待や思いがある。・ホリーは育児のため、広告業の仕事を休んでいる。「私は、グッと集中すると力を発揮する。練習も好き。しないと大抵失敗する。成り行き任せは苦手で、思った通りにいかないと、頭の中が真っ白になる」計画的にやりたいタイプ。・ホワイトチョコレート・ヘイゼルナッツ・ラズベリーのムースケーキを作る。・ホリーもジェノワーズ生地を選んだが、思うように泡立たない。「泡立ててもボリュームが出ない」P (原因は)卵かな。M 新鮮なら白身に粘り気があり、ボリュームが出る。古くなると白身が水っぽくなる。運悪く、卵が「外れ」だったか。P (湯煎の)鍋を火から降ろして。卵に火が通り過ぎてしまう。煮立たせてはダメ。危うく失敗するところを、助言で救われる。ジャネット 今回初めて作るスポンジ。 悪くない感じ。練習は要らなかった。試作せずに本番に臨む。もう面倒くさくなったか。出たとこ勝負。・`おばあちゃん´ジャネットは、英語教師として長く国外で暮らしてきた。「私のベイキングは大雑把。戸棚にない材料は、別のもので代用する。分量もキッチリ量らない。それが私のやり方」大きめのケーキを一つ作り、切り分けることが多い とも言っていたしね。孫や子どもたちに囲まれて暮らす、お菓子作りの好きなおばあちゃん そのもの。・チョコレートとアマレットのムースケーキを作る。アマレットとは?と思い検索したら「アーモンドのような香りを持つリキュール」「土台だけショートブレッドにする。スポンジだと柔らかくて、型から出す時に崩れると思って」研究家タイプのメアリーアンは、ユニークな作品を作る。「スポンジを薄く切るのではなく、初めから薄いスポンジを焼く」ペーストで模様を絞りだしたら凍らせる。「変わったことをするのが好き。それが吉と出るか凶と出るか」・模様を凍らせておけば、生地を流し入れても崩れない。ナルホド、よく考えているのだな。いいアイディア。・メアリーアンは、レシピを考えることに熱心。膨大な数の新旧レシピ本から、アイディアを得る。「レシピ本は700冊くらいある。作る時間以外は、それらを読んでいる」700冊!学者だな。「うまくいったりいかなかったりだけど、不成功でもそこから学べる」彼女のこういうところが好き。考えて、試してみて、新たな知見を得る。・チョコレートとオレンジのムースケーキを作る。細工に向いたフランス菓子の基本生地・ビスキュイジョコンドを用いる。P あの模様、見栄えがとてもいいはず。仕上げられれば、見事な一品になる。メアリーアン 極シンプルなものを完璧に仕上げる。ヘタにごてごて飾りつけるよりいい。目指すものがハッキリしている。残り一時間ホリー 練習の時と何か違う。調子がイマイチだね。~お菓子の話~現在のパティスリーは、高度な技術と独創性の賜物。イギリスにパティスリーの技術が伝わったのは、十九世紀初頭。後の国王ジョージ四世が、フランスの有名シェフ アントナン・カレームを、宮殿の料理長に迎えた。伝記作家「彼は、お菓子作りは建築に通ずると考えた。ペストリー生地と飴細工で、古い寺院などを再現した。パティスリーは芸術だ と訴えたかったのでしょう。それらを店先に並べ、道行く人の目を捉えることを重視した」・精巧な意匠を凝らす先駆者カレームは、自身の作品を図解した著書も出した。その芸術的アプローチは、現在のパティシエたちにも影響を与えている。まるで建築の本。繊細で美しい画。パティシエ「昔のケーキは、見た目が全てだった。今は、見た目も味も優れたものが求められる。洗練された魅力あるお菓子、それがパティスリー」特別なお菓子・贅沢品ということだな。残り30分ホリー スポンジの出来があまり良くない。この先どうなるか想像がつくだけに…あぁ、自分に腹が立つ。一方、メアリーアンは模様の入った生地作りが成功。審査員の反応もいい。・ムースは、軽く柔らかながらも、スポンジを支える強度も必要。ジョー 息が詰まりそう。ホリー 出だしでつまづいたけど、良くなってきている。ジャネット これ、頭の中だけでしか完成させたことない。アハハ。一度も試作しなかった=やる気の低下 という気がする。もう疲れて、勝ち進みたい気持ちが失われたように思える。終了直前、メアリーアンが致命的な間違いに気づき絶句。「スポンジを半分、裏返しにしてしまった。フーッ(溜息)」せっかくの模様を内側にしたので、見えない。これも疲れによるかな。~審査~ジャネット作M 私なら、もう一枚スポンジを足す。理想は、ムースをスポンジが同じ割合であること。P しっかり重なっている。とてもいい具合に。見た目がもっと洗練されていれば良かったが、味が見事。上出来。自宅で練習せず「一発勝負」だったが、意外とうまく作れた。チョコレートがきれいに塗ってある。飾りの青紫色の花は、砂糖菓子か。色が印象に残る。ホリー作P スポンジが少しパサついている。味は良い。プラリネが絶妙。ただ、もっと薄く仕上げた方がよかった。ムースを多めにして。ムースがとてもおいしい。やはり、スポンジをうまく作れなかった。高さ20cmくらいある?M ラズベリーはグレーズ*した方がよかった。仕上げが中途半端な感じ。*シロップなどを塗って艶出しすることいやいや、ラズベリーを甘くすることないよ!見た目にひと手間かけた方がいい という意味だろうが。だからって「仕上げが中途半端」は言い過ぎだと思う。私は、丁寧に・慎重に作った感じがするが。ジョー作M 苺が大き過ぎる。確かに、苺が大きい!こんな大きな苺、見たことない。こちらも高さ20cmくらいありそう。P それに、ムースの支えになっていない。小さい苺を半分に切って使えば、もっと安定したはず。層はもっと薄くして、多く重ねる方がよかった。スポンジがパサついている。M ムースも、よく見ると白い塊がチラホラ。でも、美しさにハッとした。最後に褒められたが、力なく微笑むジョー。メアリーアン作M ムースがとてもおいしい。あなたは本当に多才ね。P スポンジもいい。ふんわりしている。全体的に見事。模様が目を引く。模様の向きを半分間違えたことは、問題視されず。「極シンプルにする!」と言っていたが、装飾的な作品だわ。メアリーアン 大きなポカしちゃったのに・・・意外なほどの高評価でよかった。ドジしても、スルーされることもある。ジャネット 大満足。香りづけのアマレットも、ショートブレッドのサクサク感も気に入られた。「一度も試作しなかったなんて、意欲喪失だろう」と思ったが、意外と戦略的だった!ホリー 予想外に悪かった。審査員の求めるレベルに至っていないので、まずい。ムースは絶賛されたが・・・スポンジが不出来だった上に、メアリーがお気に召さずだったからね。ジョー 落ち込んでいる。難しいジェノワーズ生地が成功すれば点を稼げたが。苺の選択も良くなかった。 - - - - - 次はテクニカルチャレンジ。何を作るかは、その場で知らされる。・課題は、ポールのレシピによるアイスドフィンガー。(コッペパンのような)細長いパンを12個 同じに作り、生クリームとジャムを挟む。審査員たちは退室する。材料は全員に同じものが与えられる。レシピには最低限の説明しか書かれておらず、それを補う知識と技術があるか試される。ジャネット 初めてだし、作りたいと思ったこともない。ジョー 作ったことないものばかり課題になる。メアリーアン 初めて作る。今回に限らず「初めて」「作ったことない」をよく耳にするが、じゃあ普段は何を作っているの?と思う。色々なものを作らないと、知識も技術も身につかないはずだが。・普通のパンとは異なり、生地に砂糖と牛乳も使う。よって、成形や焼き上げる難易度が増す。ホリー これまでのテクニカルチャレンジで学んだことは、レシピに書かれたことをきちんと守ること。レシピを信じて、時には我慢する・・・良かれと思って勝手なことをすると、自滅する。ジョー テクニカルチャレンジが苦手。でも、ムースケーキが不出来だった分、ここで挽回しないと。・小麦粉に水を加えることでできるグルテンは、捏ねると伸びと弾力が増す。この工程を疎かにすると、パンは膨らまない。メアリーアン 私なりにイメージできても、ポールの求める完成形はわからない。己の経験と勘を信じて進むしかない。P 大切なのは、まずパンの色。よく焼けていること。形と大きさが全て揃っていること。アイシングも完璧で、パンの食感がふんわり柔らかいのが理想。メアリーアン 12個全部そっくり同じにしないと。いつもそこを求められるので。だから、どれも同じ大きさになるよう、生地の重さを量っている。何個も同じものを作れるかどうかは、審査の要点。基本中の基本。ジャネット たかが数グラムの違いでも、大きさが変わる。ポールは、鵜の目鷹の目で粗探しする。「キッチリ量らない」主義だけど、今は慎重にならなければ。普段とは違う。メル とっても静かね。ホリー 皆、闘争心を燃やしているから。イギリス人は、口ではこう。「一緒に頑張ろう」でも、本心は「誰か落ちてちょうだい!」おしとやかに「お互いベストを尽くそう」なんて表面だけ。本音は蹴落としたい。うゎ!こんなことをカメラの前でペラペラ喋るなんて、軽率だ。(音声を英語にしてホリーの表情や口調を見聞きすると、`意訳し過ぎだろう´と言い切れないな)そりゃコンテストだから、内心は誰でもそうでしょう。でも、この心理をカメラの前で漏らすのは感心しない。つい先日、ヤスミンが落とされ「申し訳ない」と涙していた人が、嘲笑的にこんな発言をするとは。あれは「残れたよかった!」という嬉し涙だったか。もう、ホリーが競合者に向ける笑顔も拍手も、上辺だけと思えてしまう。・成形した生地は、保温庫で発酵させる。温めるとイーストが活性化する。そして、炭酸ガスが発生し、生地が二倍に膨らむ。残り時間 半分メアリーアン 初めてだから、どれだけ膨らむのかわからない。手探りで進める。・焼きが甘いと、中心が生焼けに。焼き過ぎると、硬くカリカリになる。ジョーのパン、一つかなり焦げてしまった。焼きムラが目立つな。残り15分ジャムとアイシングの段階に。ジョー ジャムを漉す気はなかったけど、他の人たちがやっているので。置いていかれたくない。「あれ…?」と心配になったのだね。(アイシングの)見た目がヘンね。半分くらい垂れ落ちてしまったので、手直ししないと。残念ながら、無理な気がする・・・ホリー 見た目を揃えるのが得意。だから、味がパッとしなくても、そこで点数を稼ぎたい。几帳面さも強みの一つ。揃っているかどうか、審査で重視される。スー(メアリーアンが苺ジャムを絞り出していると)こうして見ると、傷痕みたい。フランケンシュタインのパンが出来上がり~。食べ物に対して「傷痕」「フランケンシュタイン」とは・・・あまり嬉しい言葉ではなかろう。
2022年10月17日
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Tシャツのリメイク課題・・・審査員は、どれが誰の作品か知らない。アダム作 ワンピースP 体のつくりや服の構造をよく理解している。色の組合わせも良い。でも、これは・・・E このリボンはいただけないわ。P ない方がいい。幻想的な感じ。舞台衣装のようだな。きれだと思う。ラフ作 トップP 80年代の「マイアミ・バイス」風だな。よくまとまっている。ラフは80年代を知らない世代だから、偶然そうなったと思われる。 これだと、胸が横から丸見え!ロラトゥ作 つなぎ風E 80年代風。ゴムを使って、よく考えてられている。ザリガニの柄!レベッカ作 ワンピースP 色を活かし、きれいにまとめている。アニマル柄を上手に使っている。子ども服にして、正解だったと思う。キャスリン作 子ども服 スカート+ポシェットE (縁飾りの)リボンがかわいい。女の子は、バッグが好き。とてもかわいくて好感がもてる。色合いがいい。リボンが効果的。リメイク作品に見えない仕上がり。ファリー作 子ども服 ダンガリーP 80年代風の柄がいいね。随分とかわいらしいユニコーン。アンドリュー ワンピースP セックスピストルズの、アルバムジャケットみたいな文字が大胆。文字を切り抜くとは、おもしろい。E グラフィックデザインの感覚がある。後ろは…まあ、ハート。凝っていてすばらしい。ロック!スカート裾の蝶のレース飾りがすてき。揺れるのがいい。ウエストと首回りの赤いスパンコールも効いている。時間内によくここまでできたな。ジュリー作 ホルターネックのトップP 何なのか、よくわからないな。E 少しエプロンみたい。脇が全開なのがダメだな。セリーナ作 ショーツ(短パン)P マイアミ・バイスっぽい文字の柄が、花柄と合っていない。でも、裾がフリルにしてあるのがかわいい。ダミアン作 スカートP 色の組合わせが好ましくない。裾飾りも後付けっぽい。M 穴が開いている。P 大きいね。酷すぎる。生地の組合せがメチャクチャ。アディーナ作P ハーレムパンツだけど、これ・・・なぜこうしたんだ?!(笑)股間に、目立つオレンジ色を配置してあるのが風変り。これも酷い。ジーン作 ワンピースP これも猫の位置が・・・強烈だな!なぜ子猫をここにもってきたのか?!(笑)ジョーとエズメも笑う。 絶対に着たくない。~順位~12位 ダミアン E 色の組合わせが良くなかった11位 ジュリー P 何を作りたかったのか?と困惑した10位 セリーナ 9位 ジーン 8位 アディーナ 7位ラフ 6位 ロラトゥ 5位 キャスリン 4位 レベッカ 3位 ファリー 2位 アダム 1位 アンドリュー P punky animal dressダミアン 二回連続で最下位で散々だった。明日は三位以内にならないと、脱落する。二連続の最下位は辛い。巻き返すのは、正直言ってかなり難しそうだが・・・。~ ~ ~ ~・課題はビュッフェドレス。ゆったりしており、19年に人気になって以来、売れ続けている。マネキンではなく、モデルに合わせて作る。制限時間5時間。事前練習が許可されていた。アディーナ 人に合わせて作るのが嬉しい。自分の服しか縫ったことないの。にこやかな表情で、気さくにモデルに話しかける。コミュ力あるな。ダミアン 今日うまくいかなかったら、落とされる。ジュリー なんとか挽回したい。最初に落とされたくない。そうだよね。「最初」は特に辛いと思う。必ず誰かが落とされるけれど、自分に降りかかることであってほしくない。P 丈が長くてウエスト位置が定まっていないから、ゆったりしている。E ギャザーがたっぷりで、体を動かすと優雅に揺れる。身長170ないと、カッコよく着こなせない気がする。P サイズ合わせは、それほど難しくないが、沢山ギャザーが入るから手がかかる。・パンデミックのため多くの出場者が生地を買いに行ず、オンライン注文した。キャスリン サボテン柄にした。「これ、自分らしい」と思ったの。ビビッときた。サボテンを英語でCactus (カクタス、キャクタス)というのだと、初めて知った。・共布のベルト(というかリボン)付きにする。アダム 僕のはペイズリー模様。70年代っぽい。・軽やかなシフォン生地で、透ける。ということは、下地を付けるかスリップを作るかしないと。レベッカ こういうドレス、母に何着か作ったことあるから、落ち着いてできそう。母は一番の親友。完成予想図を見ると、花柄でレトロな感じ。母は一番の親友、か・・・。P(ラフに)こういうドレスを作ったことは?ラ いいえ。P じゃあ、いつも何を?ラ 男物。自分用です。ドレスを作ったことがない という返答に驚いた。勉強(練習)してきたか。・ブロドゥリー アングレーズというレース生地。自分で辛子色に染めた。ラ ブロドゥリー~はフランス語。僕、フランス人なので。P 穴が大きい。裏地を付けるの?ラ トップには裏地を付け、肌が見えないようにする。P Bonne chance!ボンシャンス・・・意味が分からないので検索したら、Good Luck!だった。ジュリーもブロドゥリー~を使うが「ネットで買って、今日初めて実物を見たら、思ったより穴が大きい。これでは、裏地を付けないと肌が見えてしまう」「裏地を付けることにしたから、やることが増える」ん?!「今日初めて実物を見た」という言葉に驚く。もっと早く取り寄せられなかったのか?ラフは、染める時間もあったというのに。 裏地ではなく、スリップを作って着せればいいのでは?1時間経過・アンドリューは、かぎ針で編んだ飾りと編み紐を加える。「房飾りの本で調べた」そういう本があるとは、思いもしなかった。「エズメ、房飾りが必要な時は言って」こういう冗談をさらっと言える・・・コミュ力あるなと思う。完成予想図を見ると、大きなチェック柄だからか、普段着っぽい。アディーナ 一つ一つ時間をかけて、ループを縫い付けている。私の出身地・南アジアっぽいでしょう。きれいに仕上げたいけど、かなり時間がかかる。・飾りのループを36本つける。時間配分は大丈夫なのか・・・心配になる。完成予想図を見ると、花柄と無地の二色使いで、ステキなドレスに思える。ダミアンが何かを、ハンマーでトントン叩いている。ダ 胸元にハトメを付ける。・ハトメに麻ひもを通す。何か変わったことでもやるつもりかと思いきや、まともな理由があった。ファリー(試着したモデルを見て)バストがピチピチ。背中は詰めないと。焦らずにできるかしら。ちょっと大変。サイズが合っていることが大事。ジュリー 裏地に、こんなに時間がかかるなんて…終わらないかも。2.5時間(半分)経過・ジュリーとファリーが苦戦する中、他の出場者たちはスカートにとりかかる。ビュッフェドレスらしいボリューム感を出すために、何メートルもの生地にギャザーを入れていく。ジーン 晩さん会にも着ていける。ギャザーは、時間がかかって厄介。ロラトゥ ポケットを付ける。手間がかかるが、時間配分は大丈夫かな。セリーナ あまり自信ないけど、やってみる。ある強い女性にインスパイアされて、このドレスを作ることにした。ジョー 「キリング・イヴ」に出てくる暗殺者ヴィラネル?セ そう。街を歩くシーンを見て。彼女のワードローブが好き。なるほど、洋服づくりをする人は、ドラマからも創作のヒントを得るのだな。残り1時間ジュリー 身頃にひどく手間取っている。ファリー やっとスカートの最初の段にとりかかる。私だけ、やることがいっぱいある。少し欲張ってしまった。(涙ぐむ)「深呼吸して」ジョーがやってきて慰める。心配な二人。もう、遅れを取り戻せないと思う。残り30分ジュリー スカートの一段目…ハァー、もう一段ある。ファリー 三段のスカートを諦めて、短くする。ジュリー 間違えたから解く。ギャザーにとりかかれない。スカートができなければ、身頃に付けられない。五時間ではなく、八時間あればできるのに。あと三時間もほしいとは!他の人たちはもう一着、何か作れる。残り5分ジュリー モデルが待っているのに、スカートができていない。これは相当なプレッシャー・・・気の毒になる。モデルがいると、自分一人のことで済まないから辛い。ダミアン Fantastick!これを作りたかった。こちらは上機嫌。モデルも笑顔。ジュリーとファリーは涙ぐむ。ジュ ドレスになっていない。アディーナ、ロラトゥ、セリーナがやってきて慰める。ファ こんなことになるなんて・・・レベッカ 深呼吸して。今夜、私の部屋に来るといいわ。私たち、隣同士なの。その時に泣けばいい。優しいな。私なら、そっとしておいた方がいいか…と思って近づかないだろう。なんて声をかければいいか、迷う。自分のことで手一杯だろうし。~審査~ラフ作P 全体に違う柄のブロドゥリー~を使っているのが、とても効果的。四種類だが、もっと色々な柄があるように感じられる。見事に考え抜かれたデザイン。とてもきれいに染めてある。しかし私は「もっと色々な柄があるように」見えない。「サイズが少し大きすぎないか?」と思った。裏地が白なのも「ん?」と思った。ドレスと同じ色にした方がよかったのでは?E 袖と身頃の切り替えのラインで、柄を合わせているのがいい。琥珀色のビーズもドレスに合っている。シルエットも、とてもセクシー。胸元はかなり広く開いているが…全体的にダボっとしていて、べつにセクシーだとは思わない。アディーナ作P 装飾が南アジアっぽい。どれくらいかかった?ア 一時間半。装飾にそんなに時間をかけて、よく他の作業が間に合ったな。 アディーナ、かなり小柄なようだ。アンドリュー作E かぎ棒編みの飾りはすてきだけれど、タックではなくダーツにした方がよかった。その方がきれい。ダボっとしていて妊婦服みたい。柄も含めて部屋着っぽくも見える。手編みの飾りがかわいいけど、あまり審査員の興味を引かなかったようだ。セリーナ作E この生地、とてもいい。きれいな蝶結び。お見事。P スカートには、ギャザーが正確に入っている。袖もいい。すばらしいドレス。上品な、きれいな花柄。お嬢様っぽい。ジーン作E この生地、モデルにとてもよく似合っている。袖口をもっと広げた方がいいけれど、すばらしい。P ビュッフェドレスらしい、柔らかい動きや優雅さがうまく出せている。裾の軽やかな動きに目がいった。こういう柄は、大人の女性にこそ似合いそうだ。 黄色い上着にカラフルなワンピース、黄色い靴・・・ジーンは、明るい装いが好みのよう。ロラトゥ作P ビュッフェドレスらしい柔らかい動きや、優雅さをうまく出せている。E ポケットがあるのがいい ご存じのとおり私、ポケット好きなの。あなたは?ロ ええ。女性には必要。紺地にラフに描かれた花柄の生地が、かわいい。エズメの好きな「ポケット」で、加点を期待。アダム作P とてもエレガント。透けて見える内側の縫い目も、きれいな仕上がり。 E ここ(肩)は閉じた方がセクシー。隠してあると、見たくなるものよ。とはいえ、上出来。シフォンのふわっとした動きがいい。ドレスとお揃いのヘアバンドも、お洒落だわ。レベッカ作P フィット感が悪くない。生地の選択もいい。軽やかで、弾むような印象で良い。かわいい。裾の正面にスリットが入っているのもいいな。ふくらはぎ丈は、ロング丈のような大袈裟な感じがしないのがいい。街に着ていける。キャスリン作E サボテン柄がとてもいい。でも、ベルトにステッチをかけてほしかった。キャ 二分で作ったもので・・・時間がなくて。スリットがセクシーでカッコいい。ダミアン作E モデルによく似合っている。フィット感も良い。麻ひもがすてき。ドレスに個性を与えている。P とても良いドレス。見事。ひと際バストが豊かなモデルだから、サイズ合わせが難しかったのでは?ジュリー作E これは、ドレスじゃない。きつい一言。P (上衣に)いい点が多くあるのに、未完成でとても残念。モデルが戸惑いの表情を隠せず・・・。二人とも、いたたまれないはず。辛いね。ファリー作E 未完成で残念。ファ でも、二段もスカートが作れた。(笑)悲壮感のないファリーに、エズメも笑う。ファ 王様、新しい服です。もう、おちゃらけるしかないって感じ。P もう一段、あるはずだよね。それに、首回りの処理ができていない。ここは(背中部分 複数の安全ピンで留めている)どうするつもりだった?ファ ファスナーです。P 途中まではよくできている。完成できず、とても残念。こちらも酷い未完成。 光沢のある黄色一色・・・うまく作れれば、他の作品にはない強い印象を与えただろうに。ドレスとお揃いのマスクをつけたモデルらの登場で、パンデミック下の撮影だとよくわかる。モデルのサイズを知らされて、ひとまず大まかな型紙を作ってきているのか?BGMが作品の雰囲気に合っていて、よかった。ファリー 見せたい服が沢山ある。次の課題のために、山ほど計画を練ってきているの。アイディアいっぱいでも、脱落したらここで作ることはできない。 ~結果発表~P 優秀作品はかなり接戦だったが、ラフのドレス。E よく考えて生地を配置してあるし、琥珀色のビーズがすてき。脱落は、当然ながらジュリー。ジュ 大丈夫。わかっていたから。P せっかくの腕を披露できなかったね。ジュ 手が遅くて。E ドレスは身頃だけだった。他の課題でも、力を出せなかった。ジュ ガッカリだけど、とても楽しかった。62歳にもなって、こんな冒険ができるなんてね。ジュリー、明るくていい人に思えたから残念。最後まで、波に乗れなかった。生地を店に買いに行けたなら、結果が違ったかもしれない。一方でダミアンが、予想に反して実力を見せつけた。やってみなければ、わからないものだ。英語の字幕つきで見たい!それなら、色々な言葉を覚えられるのになぁ。
2022年11月02日
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期待どおりの美しい画…眩しいわ。映画版も担当した横山 克(まさる)による音楽も、相変わらずとてもいい。ラックライフによる主題歌…以前より、歌詞が聞き取れるようになった。16ビートのドラムが元気すぎて、私には刺激が強い。「この勢いが、若さなんだ」と思う。「湊、この野郎!」遼平がこんな言葉遣いするなんて、意外。「こうも大っぴらに違反されては、弓道部の立場も悪くなるし、トミー先生たちに迷惑がかかる。わかってるよね、みんな!(^_^)」部長として4人に注意する静弥。湊たち、正座で説教される(笑)「少しでも弓を引きたい気持ちはわかる。けど、ガムシャラにやればいいってわけじゃない。オンオフの切り替えができないんだったら、いざって時に集中もできないじゃないか」理路整然で静弥らしい。女子「小野木ってけっこう喋るんだね。意外。怖い奴かと思ってた」花沢「全然怖くないよ。噛まないヨ」海斗「俺は犬かよ」笑った。静弥の策士っぷりと「お疲れ、かっちゃん」(笑)湊たち、案外クラスメイト達とも打ち解けている。相変わらず、宝塚の男役のような妹尾と、彼女を崇める白菊。女子たちの夏服姿がかわいい!男子シャツの袖にも水色の線が入っていて、ちょっとお洒落な感じ。七緒と静弥のベスト、かなりゆったりしている。特に七緒、ダボダボ。こういう恰好は、ひと昔前っぽい気がするのは私だけ?「お好み焼き しげお」で食事会するシーンがまた見られて、嬉しい。花沢の隣が空くから、男子が一人座ればいいのに…と思うが、そうはいかないのか。海斗「遼平が剣道の段持ちとか、聞いてないんだけど」凄いね。その運動神経や集中力が、弓道に活きているはず。「痛いのはイヤだろう。打たれる方も打つ方も」だから剣道の才能があっても、続けなかった。遼平の性格が表れていて、グッとくるわ。左足に靴下をはいていない・・・どういうこと?!弓道は、相手のことより自分がどうであるかが大事 という話になり妹尾「ナルシストって言うんじゃない?」そうかなぁ…ナルシストとは違うと思う。非経験者だけど。トーテムポール(笑)「フウ…その鳥、そんな名前なの。へぇ、よく知ってるね、湊」マサさんを睨む静弥。鋭い目!結局、静弥はいまだにマサさんが「嫌い」なのだな。嫉妬?!マサさん「弓に的が隠れる時は闇・半分見えている時は半月・全部見えている時は満月」なんだか、風流。「皆、骨格も利き目も違うんだから、見え方にこだわっても仕方ない」ナルホド・・・画一的にできるものではない。七緒「右目で弓・左目で的を見るって言うけど」む、無理!本当に、目が大事なんだなぁ。私なんて、目の悪さからして弓道に向いていない・・・あぁ。西園寺先生の矢声が、想像以上に長かった!そりゃ、子どもたちも驚くよ。七緒の矢声が、喋り声と全然違う!気合を入れるにはいいだろうけど、声を上げることに気を取られてしまわないの?愁「もう、はなすつもりはない」ん・・・?!はなす・・・話す?離す?湊を遠ざける・避ける という意味?いや、愁がそんなことをするとは想像しがたい。そもそも、必要性がない。優勝を手放すつもりはない という意味?あっ・・・湊を離さない という意味?!おそらく、どちらかだと思う。愁・湊「つめる ぬく」どういう意味?二階堂「ぶっ潰す」物騒、不穏なことを言う男子。憎しみがこもっている。単に勝ち負けの言葉ではないように聞こえる。今回を見て、やはり主役の湊が一番いいキャラクターというか、結局 湊に落ち着くな…と思った。マサさんの美形っぷりに、磨きがかかっている!
2023年01月07日
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これで最終回だと勘違いしていた。恥ずかしい。回想シーン。◇愁が西園寺に指導を受けている。西園寺「・・・放す。そしてしっかりと、今の自分を見なさい。それまでの繋がりと、あなたの思いが、そこにはあります」深いな・・・。◇亡くなった母を追憶する湊。切ない。母がやっていた弓道に、熱い思いがこみ上げる。* * *全国大会の決勝戦。~食堂~樋口が大田黒におんぶされている!笑樋口「モテたい」意外な発言!(笑)女子に関心ない子に見えた。大田黒「恋愛など、弓道人生に不要!」絶叫。で、意中の人・妹尾姉さんは知らん顔で食事している(笑)「騒いでないで、サッサと座って食えよ」ギャーギャーうるさい(声が大きい)から、二階堂が注意する(笑)大田黒「ちゅめたい!」大きな体に似合わず(笑)不破「風舞と桐先の対戦を見ないで 帰るわけねーよ」そりゃそうだよね。必見でしょう。湊の指に負担をかけないように、と気を遣う風舞。割り箸を割ってあげたり、食事をもってきてあげたり。優しいね。事情を知らずそれを見た不破、ふざけて「辻峰も負けらんないぞ。二階堂、ほれ、アーンだ」「キモイ」不破と二階堂、また漫才みたいなことしている(笑)* * *~会場~試合直前、不意に海斗の腹を叩くマサさん。静弥「ここまで来てセクハラですか」相変わらず、言うね。マサさん「丹田だ。呼吸を意識しろ」で、次に遼平の腹に触れ、次は静弥・・・だが、彼が腹の前で手を払ったので(拒否ってことだろう)ぶら下げているIDケースに拳タッチ。「お前たちは やればできるタイプだ。やれない時のことは考えるな。いってこい!」自信をもっていい!という、力強い言葉で送り出す。紗江お嬢様…パンツ部分がバルーンのオーバーオール姿がかわいい。彼女の服装を見るのが楽しみ。~観覧席~樋口が寝ている!よく食べて、よく寝る子か(笑)二階堂「見ないで帰るわけないって言ったのは お前だろう」不破「フッ(^_^) そうだけど」二「なんだよ」不「なんでもね~ヨ」つっぱり坊やを優しく受け止める不破…この包容力!二階堂の`お母さん´は不破です。「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」さすが静弥。佐瀬「如月君、俺は今日の射をのりりんに捧げようと思う」ここでそんなことを(^^;)七緒「あー、それは生半可な射じゃダメですね」話を合わせる七緒、優しいね(笑)千一と遼平、すっかり仲良し。湊と愁の友情もいいね!静弥「七緒、湊、背中は任せたよ」静弥、カッコいい。* * *~試合~佐瀬が外した!予想外の展開。構えた時のキシキシ音・弦音・矢が風を切る音・当たり・外れの音。耳を澄ますシーンが続く。音響効果の山場よ。視聴者は観客となり、試合に見入る。* * *遼平の姉ちゃん、露出しているから海斗姉かと思ったわ。机の上に`高卒認定問題集´が。引きこもっているが、ちゃんと勉強している。進学して、新しい場所で社会復帰できるといいね。髪ボサボサ(-_-;) もう少し整えよう、女の子だし。* * *再び回想シーン。西園寺の道場に来なくなった湊。愁は湊の住所を知らず、連絡のしようがないと言う。西園寺「一緒に遊んだりはしなかったんですか?寄り道したり、二人でどこかに行ったり」愁「考えたこともありませんでした」愁には車のお迎えが来るからね。湊と一緒にいる=弓道 で、それ以外のシーンを想像できなかった。それで十分だった。愁「たこ焼きをつくってきてくれたことはありますが」えっ?ここでまさかの「たこ焼き」!ここ、長野だよね。大阪ではないのに、なぜか「たこ焼き」が頻出単語。笑 愁のたこ焼き好きのきっかけは、湊にあり。やることが優しいね、かわいいね、湊。愁「親友だと、僕は思っています」西園寺「お稽古で会うだけなんでしょう?」愁「はい」小学生にして、親友の定義が本質をとらえている。西園寺も湊の連絡先を知らないってどういうこと?!と驚いたわ。親と連絡もとらずに稽古するって考えられない。矢を扱う危険なことだし。「あなた、どこの子?親は知っているの?」と尋ねるのが普通。親に内緒で通っていた=月謝をとらずに教えていた ということも驚き。* * *マサさん「こういう場合、どちらに肩入れするもんなんですか?」西園寺「二人ともかわいい弟子だから、難しいわね。滝川君はどう?」ん?!彼は風舞コーチなのだから、風舞に勝ってほしいに決まっているのに、なぜその質問?西「彼らだっていつか、仲間内で対戦することがあるかもしれない。その時どう思うかしら?」マサさん「悔いのない射をしてほしいと、思うんじゃないでしょうか」西「そうね。私も今、その気持ち」どちらにも、自分らしい射をしてほしい。試合を見つめる二階堂。鋭い目つきで「なんで」両校の強さを目の当たりにし、漏れた言葉。決着がつかず競射へ。仕事と家事をしながら、ずっと湊を見守ってきたお父さん。西園寺「あの子たちは、変わることを恐れていない。むしろ、その逆のようね」それが若さか。可能性に満ち溢れている。心が自由。矢が外れた時の、鈍い音も印象的だな。二階堂「クソ」不破「くやしいよな。くやしいってことは、引きたいってことだろう」復讐関係なく、ただ弓道という競技が好きってことだよね。桐先が勝つと知っていたが、湊が外すとは思っていなかった。桐先の地力が、風舞を上回った。* * *涙がこみ上げる遼平の肩に、黙って腕を回す海斗。優しい。静弥「謝罪はいらないよ」 優しい。マサさん「お疲れ。みんなよくやったな」で海斗の涙腺崩壊。泣き顔を見せないよう俯く。で七緒「あー、汗かいた。ほら、かっちゃん」タオルを海斗の頭に掛けてやる気遣い。優しい。遼平「なんかわかったよ。自分がまだまだだってことも」「高1の少年なのだから、まだまだに決まっているだろう(-_-;)」とつっこみを入れたくなったわ。でも、それを実感するって大事だと思う。大人への段階として。大きな収穫だね。湊「俺も。でもさ、まだまだって良くない?まだまだうまくなれるってことだし」七緒「ポジティブ」うん、それ以外の言葉が見つからない。やり切ったからこそ、また前向きになれる。湊「マサさん、これからももっと教えてよ。俺、俺たちも頑張るから」海斗「うん」 珍しく声が小さいし、タオル被ったまま(笑)マサさん「俺だって、指導者としてはまだまだだけどな」トミー先生「負うた子に教えられ という言葉もあるし」`負うた子に 教えられて浅瀬を渡る´ 恥ずかしながら、初めて知ったことわざ。* * *帰り支度している湊に声をかける二階堂。湊「弓と俺が一つになった感じで、楽しかった」湊らしい率直な言葉に、微妙な気持ちになりつつニ「・・・やっぱ、湊ちゃんの言うことは、わかんねぇ」ポーカーフェイスで返す。不破たちが笑顔で立ち去る。手を振る樋口が意外とかわいい(笑)荒垣は指で狐の形を作って見せたが、どういう意味?二階堂は、振り向かないが片手を挙げてバイバイ。不破「またな、風舞!」カッコいい(^_^)* * *愁が七夕の短冊に書いた言葉は「一射絶命」 父は、息子の並々ならぬ思いを理解してくれた。父「修練を積んだなぁ、愁。これからも心して励むように」父に褒められて嬉しい愁。お父さん、貫禄ね。お母さんは美人。* * *帰りのバスの中、楽しそうな辻峰。顧問の先生も、名ばかりとはいえ運転手してくれて優しいね。二階堂の気持ちがどのくらい変化したのかわからないが、今後の彼自身や辻峰にどう反映されるか。復讐心から解放されるのか、まだ抱き続けるのか。とにかく彼には、もっと素直になってほしい。もっと伸び伸びしてほしい。笑顔も増えてほしい。それと、不破にもう少し優しく接して(笑)二階堂にとってあんないい友人、いないから。それを少しは自覚して。* * *優勝するため、と掴んだレギュラーの座を降りた桐先・椛島は嬉し泣き。いい子だね。愁は、これまでとは違う嬉しさがある。* * *表彰されるのは優勝校だけなの?2位3位は?そういえば、辻峰は3位にならなかったのか?試合の見せ方は、映画の方がなんとなくうまかった気がするが(スクリーンとTVの差か)今回も釘付けに。音楽もとてもよかった。が「ヒトミナカ」が流れてこないのは寂しい・物足りない。これで感動が増すの。女子たちがかわいかった。次が最終回。大会後のそれぞれ・・・どういう内容なのだろう。楽しみ。
2023年03月26日
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メル 皆さん、ぶっ続けで2つチャレンジをこなしてお疲れかと思いますが、もうひと踏ん張りです。このまま最後のチャレンジに移ります。それはキツイ。私ならクタクタで「もう無理」(+_+)と思う。年配のブレンダン、凄いな。課題は、スイートドウで作る、お祝いのための一品。◆長時間かかるので、審査は翌日。4人が、生地を一晩発酵させる◆M 独創性を見せてほしい。見た目は華やか・味は格別な一品を期待する。P 今回は、しっかり計画を立てて取り組まなければならない。時間設計は、最も重要。これまでも、日を跨ぐ課題があったかな…思い出せない。◆長時間発酵をさせず、フィリングから取りかかるのはブレンダン、サラジェーン、ライアン◆◆ジェームズは、レーズンとゼリーをお気に入りのお酒で仕込む◆「ポールがアルコールの使用を好まないとわかっているが、ボトル半分くらいウイスキーを使う」えぇー!わざわざ審査員が嫌いなことをすることないのに。しかも、ボトル半分!「どうなるか、楽しみ」自信あるのだな。ドーナツで一位になって、気が大きくなったか?二人落とされるのに、余裕の表情。* * *=翌朝=仕込んだ生地を確認する四人。ジョン これじゃあ使い物にならないので、中種は諦める。せっかく作ったのに、残念。頑張って作ったけれど、捨てるしかない。◆ジョンは通常のパン種に切り替え、食材で味に奥行きを出すことにする◆時間を無駄にしてしまった。まあ、よくあることなので。冷静。いちいち落ち込んだり、イライラしていられないってことか。P(ブレンダンに)さて、今回は70年代?それとも80年代?また!ブレンダンがムッとするぞ。ブ クリスマスパーティーの、ビュッフェテーブルの中心に置くようなものを考えているので、今回は飾りつけを少し華やかにしようかと。ポールとメアリーが移動してから「また70年代と言われたが、70年代と現代をつなぐ作風にする。(向こうの二人に)聞こえたかな、フフフ」ほらー、ムッとしているのだろう。ジョン リスクがあっても、安全策をとってたら脱落しかねない。考えられることは何だってやる。攻めの姿勢でうまくいけば高評価だが、失敗するとより手痛いだろう。M ライアン、他のみんなと違って、あなたのはセイボリー系なんですって?ラ ええ、中国の味です。◆中国の旧正月に食べる「チャーシューパオ」を作る◆唯一のセイボリー系・・・うまくいけば印象的。きっとうける。P 生地を見せて。キャスリン どうしても?(イヤだなって顔)えっ…抵抗!なぜ?こんな人、初めてだ。P どんな生地かちょっと見せてほしい。思いがけない反応をされても冷静。にこやか。スーが、ジェームズの作ったウイスキーゼリーをつまみ食い「フーッ!」ジェ かなり強烈。え~、ポールに全く合わないってことだよね…「アルコールが強すぎる」と指摘されるのが、目に見える。なぜだよ、ジェームズ…* * *=審査=ブレンダン作P お祝い用として、間違いなく合格。焼き加減、食感、風味もいい。見事。M 硬くて乾燥しているかと思ったけれど、違ったわ。見た目がいい。ドーナツで失敗したが、このとおりすぐに立て直し高評価。型抜きがとてもきれいにできた。サラジェーン作P 焼き色が濃いし、ところどころ裂けている。生だ。サ 生?!M 風味はいい。メアリーが褒め言葉を付け加える。優しい。でも、生焼けだけど風味がいいって…よく考えたら「はてな?」だわ。色が濃いというより、かなり焦げている。とても気になる。ライアン作M パッと目を引く華やかさがなくて、お祝い用には見えない。P 問題があるね。肉汁が生地に影響したんだろう。焼き色もかなり薄い。ブリオッシュ風の生地は、もっと濃くないと。残念ながら、生焼け。M 肉はおいしい。他のベイカーとは全く違う趣向で作ったのは良かったが、うまくいかなかったわね。P 楽しみにしていたが、残念だ。確かに、全くお祝い用に見えない。唯一の食事系なので、成功すれば際立って好印象を与えただろうに。メアリーの「肉はおいしい」が救いだな。ダニー作P 華やかだね。ウォーターアイシングが気に入った。焼き色もいい。M 風味がとってもいい。具材の味もおいしい。ダニー、絶好調。前半は目立たなかったのに、後半になってから上昇気流。アイシング、垂れ過ぎ(笑)ジョン作M 少し平べったいわね。ずっしりしているように感じる。P 確かに重い。口が開かなくなる。いいことかもね。軽い口調で嫌味を言ってからマジパンは良い。いまいちの評価。見た目がいいとも言えない。キャスリン作作品に花火を一本、載せて登場。これまでにない演出!M かがり火みたいね。P 色が濃い。火の中に突っ込んだみたいだ。言い方!で、キャスリンがすかさずかがり火の感じを演出してるんです!強いねー。即、言い返した。P そうか。フロスティングはいいアイディア。シナモンもバランスがいい。面倒くさいから聞き流し、次は褒める。笑M 甘くていい味。フロスティングもおいしい。でも、ケーキのよう。心配していたシナモンの量は、問題なかった。ジェームズ作M ウイスキーの風味が効いてるが、ちょっとやりすぎね。(^_^;)P 生地自体の風味が物足りない。味がついていない。主役となる味を、もっと意識した方がいい。ジェ 予想してたほど、反応は悪くなかった。いや、悪かったよ。(-_-;)アルコールが強すぎる!というポールの否定反応はなかったようだが。* * *M (スターベイカー候補は)ダニー。ちゃんと計算して自分の味を出せていた。今日のシュトーレンも、昨日のスイートバンズも見事だった。P またまたブレンダンもね。驚くほど安定した結果を出し続けてる。アイディアの意外性にも目を見張る。高齢のわりに、創造性があるってことか。キャスリンのブリオッシュは、おいしいが焼きすぎだった。ジェームズは、ややちぐはぐだった印象。風味がしっかりと、中まで行き渡っていなかった。ライアンは、発酵も焼きも足りなかった。M サラ・ジェーンのクリスマスローフは生焼けで、本当にガッカリした。ジョンのはズッシリ。・ブレンダンのドーナツが発酵不足だった・ライアンのバンズをポールが`完璧´と絶賛した・ジェームズのドーナツがプロ並みの出来だったことには、言及せず・・・(-_-) 思い出して総合的に評価してくれー。締めの課題が重視されすぎの感あり。* * *=結果=スターベイカーはダニー。文句なしだね。脱落は、サラジェーンとライアン。サラジェーン キャスリン、絶対に優勝してね。抱き合う二人。いつの間にか親友になっていた!M ライアンは、チャーシューパオでアッと言わせることもできたはずです。そう!成功すれば、独自性もあって高評価されたはず。残念。ライアン これからもベイキングを続ける。サラジェーン あの特設テントで作るのも、ここで出会えた人たちも、みんな大好きだし本当に楽しかった。くやしい結果となったが、双方いい笑顔。おつかれさまでした!先週、ジョンが怪我したことで「このラウンドでは誰も落とさず、次週ふたり落とす」という異例の判断がなされた。で、脱落候補だったサラジェーン、ジェームズ、ジョンはチャンスを得ることに。その結果、サラジェーンは今週もいいところを見せられず。反対に、ジョンとジェームズは運よくパス。明暗がわかれた。来週もブレンダンとダニーの好調は続くか?どうにか残ったジョンが、息切れするのでは・・・。ジェームズも乗り切れるかどうか…前半は好調だったのになぁ。
2023年07月12日
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常盤 貴子が出演するなら、ひとまず見ないと…と思い、内容を全く知らずに視聴。おでこ全開・無造作(に見える)一つ結びでも、きれいだわ~。耕作俺はこのまま倒れて死ぬ。それでもいいかとまで思っていたんだ。のっけから`訳あり´とわかる!民子ろくに掃除もしてないけど、我慢してね。何しろあまりにも急なことなんで。嫌味っぽく聞こえる。彼女の立ち振る舞いに、戸惑いや苛立ちが滲んでいる。そりゃそうだよね。女性・こども・男性とはいえ年配者 という三人住まいの家に、見ず知らずの大柄 中年男がやってきたら・・・怖いよ。耕作 でっかくても、中身は空洞だ。あ~、不幸・不運を背負っている感・・・民子の仕事を手伝う耕作。実家が九州で酪農やってましたから。慣れてますから。体が大きく壮年の上、酪農の経験者!働き手として力強いぞ。38頭の牛を二人で世話する・・・義父は「小規模」と言っていたが、素人の私は「かなり大変!」と思う。牛はあんなに大きいし。耕作(牛乳を飲んで)うまい!草の香りがします。民子 うちの牛乳はグラスフェッドミルクっていうの。完全放牧の、牧草だけを食べる牛から搾ったミルクのこと。へぇー。飲んでみたいな、草の香りのする牛乳。牛は寒さに強いのよ。それも知らなかった。暑さに弱いって話は聞いたことあるが。悪い人じゃないみたいね。お義父さんの言うように。昨日は耕作を訝しんだ民子だが、気持ちが解けてきたよう。意外にも、彼を連れてきて「悪い人じゃねえと思うよ」と言っていた義父の方が義父 う〜ん。しかし、何か気になる。こう・・・影がある。なんかあったんだべな、あの男。耕作に、なにやら怪しさを感じ取る。耕作がバイクに武志を乗せ、緑の映える広々した野原を緩やかに走る・・・いいシーンだな。武志の笑顔がいい。しかし、それを見た母・民子の表情は、少し複雑な感じ・・・。* * *仕事場で、人付き合いも過去の話も避ける耕作。彼は、人を殴り殺してしまった?・・・で、刑に服したのか逃げているのか?義父が入院。たまたま風見家に立ち寄り、事情を知った耕作が搾乳を手伝い、無事に納品できた。さらに奥さん、おやじさんが退院するまで、ここで働かせてください。即答できるはずもない民子はどうしようかなぁ。学生バイトは安心だけど、あの人 何だか訳がわからないもんね。確かに…お義父さんに相談しないといけないし。だが、彼の申し出を受け入れ一緒に働くことに。力仕事に精を出す耕作・・・頼もしい。虻田がしつこいし、気持ち悪い。彼は、耕作の腕っぷしが強いと知ると「兄貴、酒飲もう、手打ちだよ」ヘンなのに気に入られてしまった。「兄弟分の杯だ」凄く迷惑!避けてきた、人との交流が始まる耕作。民子と恋仲になるようだが・・・武志役の少年(佐藤 優太郎)がかわいいな。演技が巧い気がする。民子が息子にピアノを習わせ、しかも熱心なのは何か理由があってのこと?音楽が、昔のドラマっぽくて懐かしい。心洗われる感じのテーマ曲。公式サイトを見たら「遙かなる山の呼び声」は、山田 洋次監督の43年前の映画だという。さらに「BSプレミアムで’18年に放送された初編と’22年に放送された続編に、未公開シーンを新たに加えたディレクターズカットとして、4週にわたってお届けします」新作だと思っていたが、そうではないと。映っているのは、五年も前の常盤 貴子と阿部 寛である。(今とほぼ変わっていないように見える)
2023年09月24日
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犬を飼っているわけでも、犬が大好きなわけでもないが(昔は犬好きだったが、色々あって今はそうでもない。怖い)ひとまず視聴。主人公…佐村 未祐(みゆ)女みたいな名前だな!今風ねぇ。彼女の字、小学生か!元恋人に犬を押し付けるなんて、無責任だ。ぬいぐるみではないってのに。散歩中の犬に引っ張られた飼い主が腹を立てて、犬を`首吊り´にする・・・全く同じシーンを見たことあるわ。犬が暴走し、手に負えないから。 走る犬を、指を鳴らして急停止させる…そんなこと、できるわけないだろう!丹羽 眞一郎の髪型!犬と同じ体験をさせるため、佐村に首輪をつけて歩かせる丹羽!荒っぽいが犬の感覚を実感でき、扱い方を理解しやすい。佐村「リードは、首を締めつけて言うことを聞かせる道具ではない。 ~ 周囲への迷惑を防ぐためのものだ」それ!それをわかっていない飼い主がほとんど!正しい犬への近づき方・・・犬の目を見ない・正面を避ける・しゃがむ・騒がしくしない なるほどなぁと思った。どんな動物に対しても通用するだろう。…人間にも。「犬をコントロールできない人間がダメなんだ」犬をちゃんと躾しないから。「犬をコントロールできるように、飼い主をトレーニングする」その必要、絶対にあるね。他人に迷惑をかけないために。正直言って画が好きではない。が、どうにか耐えられる。その100倍イヤだと思ったのが、佐村の`ノリ´。大袈裟/声が大きくて喧しい!だから正直って、次回も見るかどうか迷う。犬を飼っている人は、見た方がいい。
2023年10月23日
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帝とさしで飲む壬氏・・・凄いな。そこまで位が高い上に、目をかけられているってことか。「本気ですか?」帝が壬氏にどんな話をしたのか?<他人より秀でたものを、最大限利用してやる>天性の美貌と美声を武器に・・・彼の大志とは?* *あっ、新しいオープニング。画がコロコロ変わるから、目が疲れるわ。きれいだけど。李白が気持ち悪い 青いバラ? 棺桶から女性?! 里樹(リーシュ)妃の表情!* *梅梅(メイメイ)「あんた。宮廷勤めなんてせっかくいい仕事もらえたんだから、それに見合う人間になろうと思わないわけ?」歯に衣着せぬ・・・向上心やプライドってことか。* *お父さんの声が優しくて、ハキハキしていて心地いいわ。寝床を、父の隣に移動する猫猫。かわいいな。いい親子だわ。* *華やかないでたちの猫猫!いつもと全然違う。で、壬氏が見惚れる~「きれい」と言いそうになる~やきもちを焼く(笑 子どもみたい)さらに「薬屋。ここでは、いつものそばかす顔に戻してくれ」きれいで目立つと、気が気じゃないからねー。<何やってんだ、この人は>壬氏の気持ちに全く気付かない猫猫(笑)高順(ガオシュン)が呆れ顔(笑)* *壬氏の家が、広ーーーい!「てっきり後宮へ戻るものだと思っていたのですが…」「一度辞めさせた手前そう簡単に戻ることはできません。今度は外廷で働くことになります」なるほど・・・でも、後宮に戻れるとばかり思っていたから驚くよね。「侍女の水蓮よ。あなたが小猫(シャオマオ)ね?」壬氏が身請けした猫猫に、敬語を使わなくていいの?(正確には、身請けとは違うの?その辺りがよくわからない)「官女試験を受けてもらうぞ」官女=エリート女性ってこと?「木綿を使った衣とは。随分 待遇がいいな」以前の服は、何の生地だったのか?「お前がよければ、新しい部屋を用意させよう」<よくわからないが、かまど・井戸付きのチャンス?>高順が「ダ メ !」という顔(笑)圧が凄い!が<言いたいことはハッキリ言ってくれないとわからない>高順を無視(笑)「では、井戸が近くにある厩でも」「厩は却下だ」そりゃそうだ。「興味がないものの物覚えは、人並み以下なんだよな」えっ、そうなの?なんでも速やかに覚える子に見えたが。薬草に気を取られていると「小猫。官女になれば、外廷が職場になるのですよ」注意されちゃった。* *官女たちが猫猫に詰め寄る。「どうしてあなたみたいな子が、壬氏様 直属なのよ!?」<外廷の官女は、書記官のようなものだ。資格を有し、家柄と教養があり、後宮の寄せ集めの女官達とは訳が違う。それだけのプライドがある>なるほど・・・後宮では優しく受け入れてもらえたけど、ここは別世界。(黙っていても相手の神経を逆なでするだけか)「つまりあなた方は、私に嫉妬しているのですか?」いや!それこそ相手の神経を逆なでするって!で、頬に一発食らう!まさかこんなことするとは…驚いた。敵意・憎悪むき出しの官女たちに、左手首を見せる猫猫。<この間、火傷薬の実験したからグチョグチョなんだよなぁ>ひぇ!こんな時に役立てる。こんな私を、壬氏様が憐れんで雇ってくれた・・・ということにすると、官女たちがやっと退散した。なじられ、顔をひっぱたかれ、散々だったね。* *官女試験に落ちて、下女となった猫猫。壬氏たちの期待外れだった。薬草を見つけた時の喜びようがおもしろい(笑)長身の官女が猫猫の頭を叩く。(むやみにそういうことするな)<ん?白檀の香りと、独特の苦みを帯びた匂い>後に彼女が事件・騒動に関係するのかな?「壬氏が猫猫を身請けした」ことは、官女たちの耳に入っているはず・・・なのにあんな態度をとって許されるのか?片眼鏡の男性は、いったい何者?悪そうに見えるが。高級そうなキセル・・・エンディングも変わった。こちらもきれいだな。
2024年01月14日
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テクニカルチャレンジ「イル・フロッタント」糸飴(SpunSugarと言っている)を、どうにか作れる人と作れない人。=審査=デボラ作P 見た目が良くない。かなりドロッとしている。M 形が崩れてしまっている。糸飴がカスタードに混ざってしまった。大失敗。グレン作M 糸飴が上手。形もきれいだし、カスタードの色もいい。おいしい。P メレンゲが口でとろける。高評価。ルビー作M メレンゲの泡立てが足りない。艶が出ていない。味はいい。P 糸飴が少ない。カスタードソースは悪くない。ほぼ完璧。まあまあといったところか。フランシス作M 糸飴というより、飴の塊をちょこんと載せただけ。これは糸と言えないね。P メレンゲは、泡立てすぎたか足りなかったか。低評価。アリ作P 糸飴が焦げている。M メレンゲがしっかり形をとどめている。食感もいい。カスタードもほぼ完璧。糸飴は失敗するも、これは合格。ハワード作P メレンゲにボリュームがない。ソースに浸かっている。食感はしっかりしていて滑らか。M 少し割れている。良いところもあるが、及第点に至らないだろう。クリスティン作M 糸飴の解釈が他とは違うみたいだが、これはこれで惹かれるわ。P カスタードも良さそう。食感がいい。やや糸状も含む飴。審査員によっては「糸飴ではない」と減点するかも。キンバリー作M 糸飴が崩れている。カスタードはいい。とろみもほぼ合格点。及第点か。ベカ作M まあ、大きい。ソースが少し緩い。メレンゲは、もう少し火を通す必要があった。P 巨大。滑らかじゃない。低評価。マーク作P これはパンケーキ。味が良くない。M メレンゲが泣いている。(水が出ている)だから形が崩れたのよ。パンケーキと言われてしまった。ショックだね。ロブ作M 見事なクネル形。卵みたい。糸飴もいい。おいしい。P カスタードは良さそう。いいね。ここで復調!順位 下からマーク、ベカ、デボラ、フランシス、キンバリー、アリクリスティン P 糸飴もカスタードもよかった。ルビー M カスタードが少しドロッとしていたけれど、メレンゲの形と食感は見事。ロブ P 形が整っていて、カスタードもいい出来。グレン M メレンゲの形が美しく、カスタードも糸飴も完璧。えっ、ルビーがアリやクリスティンより上なの?!クリスティン 手探りだったので「最下位でなければ上出来」くらいに思っていた。四位になって驚いている。神様が味方してくれた。ベカ 糸飴はうまく作れた。最下位ではない。(^_^)あら、意外とカラッとした表情。最下位ではないといっても、下から二番目よ!脱落に近づいている。マーク 糸飴やクレームアングレーズの作り方も知らないし、メレンゲを茹でたのも初めてだった。この番組に出る人が、糸飴やクレーム~を作ったことがないなんて!驚いたわ。初めてメレンゲを茹でた人は、他に何人もいただろう。P グレンはずっと中くらいの成績だったが、ついに上位に躍り出たね。まさかの一位。作ったことがあると言っていたから、経験が役立ったと思われる。スー ルビーも好調です。P トライフルもテクニカルも上出来。クリスティンのトライフルも。M あのトライフルは、独創性も味の統一感も見事。スー 危うい位置の人は?M マーク。トライフルが良くなかったし、テクニカルは最下位。P ベカのトライフルも酷かった。M デボラは、ハワードのカスタードを使ってしまった。スー 他人のふんどしで奮闘するなんて、フントウに罪よね。P あ~、え~と・・・(^^)M あなたときたら・・・上手。(^・^)場が和む。ダジャレを言った本人が、一番ウケている(-_-)英語で何と言ったのかわからないが、この翻訳は違和感なく、十分ダジャレだわ。糸飴、細くきれいに作れたものは、きれいだな。(作ってみたくなった。おもしろそう)** ** **締めの課題は「プチフール」スー ビスケットベースが12個、スポンジベースが12個。チョコレート味でもアメ細工をのせても、何でも自由。ただし「一口サイズ」。制限時間は3時間。P ベースとなる生地は、冒険せずに手堅く作ることが大切。フレーバーやトッピングに凝ってもいいが、ベースの生地は完璧に焼かねばならない。しっかりした土台なくして、成立しない。M これまでで一番大変なチャレンジでしょう。アイシングやフィリング…どれも正確さが求められる。相当、追い込まれる。気力も体力も消耗する・・・大変だ。P 3時間は少なく感じるかもしれないが、一つ一つの工程をしっかりやればできるはず。クリスティン 計画に忠実に、手順を一つずつこなしていく。彼女はポールの発言を聞いていないが、心構えをちゃんと意識している。経験からくるものだろう。ベカ 二種類つくるから、やることいっぱい。時間が本当にキツイ。ハワード 次から次へ、あれもこれもやらないと。やはり、三時間は少ないと思っている面々。グレン これまで巨大なもの・分厚いもの・ボリュームたっぷりのものを作ってきたが、今回は「プチ」フールだから、小さく作らないと。こう言ったら失礼だが、不得意なのでは?ブールノワゼットを冷ます。焦がしバターのことで「ノワゼット」はフランス語でヘーゼルナッツという意味。へぇ、勉強しているのだな。検索したら、ブール=バター。ヘーゼルナッツは入っていないが、色が似ているからこの名がついたという。クリスティンは、生地を円錐形にするという。ポールたちに、見栄えのいい木製のコーン型を見せて「夫の手作りです」誰もが感心する出来の良さ。ちょくちょく、夫婦仲の良さが伝わってくる。ルビーは、デコレーションについて計画しておらずP 決まっていない?出たとこ勝負?ええ、まあ・・・そうです。スー 試験で忙しかったから。事情があったと付け加える。優しい。フランシス チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」から着想を得た。ケーキスタンドの上にレコードを置いて、その上にお菓子を載せる。それは楽しみだな! 楽しんでやっているのが伝わってくる。ハワードは「食後に食べる」を想定。よく練られた計画を聞き、ポールとメアリーが納得の表情。うまく作れれば、十分挽回できるだろう。マークが口笛を吹く。めっちゃ迷惑!ポールは「マカロンを作るのが遅い。今からでは間に合わないぞ」と思っている様子。「30分休ませる」と言ったマークに「十分かな?」と返す。平然と「ええ」と言ったマークから目をそらし、薄く笑って「GoodLuck」「お手並み拝見。うまくいかないよ」と思っている感じ。やる気がみなぎるベカ。順調で機嫌がいい。デボラは逆。型からスポンジが出せなくてウンザリ・イライラ「時間内にできるように、全部計算してあったのに!」マークのマカロンも失敗。ポールの予想どおりになった。=審査=グレン作P ・・・二つのサイズが違いすぎる。理解できない。全然違う!M ベースのショートブレッドの出来がイマイチ。P (スポンジベースを食べて)うまい!こっちは風味が絶妙。最高。M 確かに。見た目もいい。ビスケットベースは大失敗・スポンジベースは大成功。落差が大きいね。クリスティン作M 魅力的・独創的。コーンの形にするのは難しい。おいしい。P 生地がサクっとしてる。発想も工夫も見事。P ザッハートルテがうまく焼けてる。ガナッシュの艶もすばらしい。感想は「ウ~ン😊」ポールがこんな表現をするのは珍しい。三つの課題、全て上出来だった。コーンが差してあるプラスチックのケーキスタンドは、市販品か。穴が開いている物を、初めて見たわ。マーク作あのテントの中だと、なんだかうまくいかない。いつもはマカロンを焼けるのに。自宅では難なくできることでも、ここだと思いがけず失敗・・・しばしば起きること。P マカロンが良くない。あと20分休ませる必要があった。おいしいが、見た目が酷い。ケーキは随分と分厚い。M 生地が詰まった食感。P 洗練されてない。プチフールにこれが出てきたら、突き返してシェフにクレームをつける。えっ!かなりきつい言葉だな。そうそうないだろう、こんな辛辣な感想。アリ作M これではショートブレッドのビスケットに、ちょこっとデコレーションだわ。P 少し酸味が欲しい。甘すぎる。見た目も味気ない。確かに。飾り付けする時間がなかったのかもしれないが。キンバリー作M ビスケットが、湿らずにサクッとしている。P クリーミーだし風味もしっかりと立ってる。M チョコレートケーキもおいしい。だけど、トッピングは用をなしていない。ん?どういう意味だろう。トッピングの味が、スポンジを引き立てていないってこと?ロブ作M プロが作ったみたい。P 絶品。スポンジの食感が完璧。M マカロンは、艶がない。P 君の強みは、正確さだったはずだ。ケーキは見た目がいいが、マカロンはあまりきれいに仕上がっていない。整然としていないというか。ハワード作薄くスライスした梨をビスケットの上に飾ったが、オニオンリングに見えてきて、今になって不安。うーん、言われなければ、オニオンリングは思い浮かばないだろう。M ホワイトスティルトンチーズがもっと欲しい。P ブルースティルトンでもよかったくらいだ。M ケーキは苦みが強い。スポンジというよりも、砕いたビスケットのような食感。挽回には程遠い評価。残念!フランシス作M 息をのむ美しさね。世界観が明確だし、サイズも丁度いい。P ケーキの風味がすばらしい。フレンチバタークリームも見事。とろける。M まさに「くるみ割り人形」ね。P どちらもおいしいし、組み合わせも抜群。不調だったフランシスが、これで一発逆転。アイディア・理想をうまく形にし、審査員にも伝わった。お菓子を載せたLPレコードは、本物に見えた。(センターラベルは手作り。凝っているなぁ)当然盤面が汚れたから、もう聴けないのでは?油分など染みただろう。ルビー作P おいしい。ホワイトチョコレートとラズベリーの相性がいいし、サクッと焼けてる。M おいしい。これは食べたい。P ケーキの方は、見栄えがいまひとつだな。練習しなかった割にはおいしい。練習したかったんですけど。おっ、言い返した。意外と気が強いのか。P ただ重ねただけだが、うまく焼けてるから成り立ってる。確かに、ケーキの見栄えは良くないな。色が・・・もう少し考えればよかったのに。手放しで褒めないポール。皮肉を交えつつの「おいしい」「うまく焼けている」だから、ルビーは複雑な気分になるね。デボラ作これが家だったら叫んで、ごみ箱に捨て、やり直す。脱落しないわけがない。メアリーが「何なの、これ」という目つきになる。怖い。P 見た目が酷い。わかるよね。M ビスケットの色が少しきつすぎる。バラの味がする。P それだけ。パサパサ。(ケーキは)おいしい。M チョコレートの風味は、豊かでおいしい。いいところがあってよかった。とはいえ、全体的な評価は低い。ベカ作全て計画どおりにできた。Yeah!見た目は大満足。味は自分で確認できないから、ドキドキする。明るい。M 見た目が格別。こんな小さなマカロンを完璧に仕上げるなんて、驚いたわ。艶もあるし、技術面は満点。おいしい。P いいね。風味が気に入った。Yeah!審査の最中にこうしてはしゃぐ人、いたかな?いなかったと思う。P ショートブレッドの方もいい風味。どちらもとてもいい出来。M 艶のあるガナッシュも、デコレーションも美しい。見た目も味も、文句なし。不調から好転、一発逆転できたのはフランシス、ベカ。不調から抜け出せなかったのはマーク、ハワード、デボラ。=審議=P (スターベイカーについて)ルビーは候補だろうね。ケーキの風味が見事だったし、ホワイトチョコレートとラズベリーのショートブレッドが絶品だった。テクニカルは3位だったし。ケーキの見た目が良くなかったのに、スター候補なの?!M クリスティンも。コーン形のプチフールが独創的。スー フランシスは、中身よりも見た目にこだわっているという評価もありましたが。P 今回は、味も見た目もどちらもよかった。スー 危険な位置にいるのは?P 一人はマーク。技と精度の面で、今回は振るわなかった。スー ベカは汚名返上ですか?M もちろん。(マカロンが)実に見事な出来栄えだった。やはり、最後の課題での印象が物を言う。一発逆転あり。=結果=スターはクリスティン。そうだと思った。トライフルが絶賛されたから。ここで終わるのは、マークとデボラ。本人たちも納得の結果。P 二人は、他のベイカーと開きが出てきてしまった。実力の差。運の良し悪しもある。マーク これほど楽しくてこれほどストレスの多い経験は、人生初。言いえて妙。皆に当てはまること。ハワードはギリギリ脱落を免れた。マークとデボラよりはマシだったってことで。次週はアクシデントなく、存分に活躍してほしいなぁ。せっかく残れたのだから。彼の言葉を聞きたかったわ。タコパン以降パッとしなかったロブが、復調よ。今週は、意外にもグレンが高評価だった。失礼ながら`ああ見えて´丁寧に作れる人なのだなと。彼のルックスやこれまでの作品から、豪快キャラのイメージが強かったから。マカロンは、うまく焼ければ天国・うまく焼けないと地獄だわ。加点・減点が大きい。スーが甲高い声で「Bake!」と言うのが、耳障りでイヤ!やめてくれ!と思う。メルとスーの服装(コーディネート)がいいなと思った。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月11日
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生憎の雨・・・でも!今日行かなかったら諦めることになるから(休日は美術館に行かない主義)気力を振り絞って出掛けた。 二度目の「神奈川県立美術館 葉山」。もぎりの女性に「出品リストはありますか?」と尋ねたら「今回は約600点も出品されているので、リストは作りませんでした」と返された。 !? ろ、ろ、600点! 3秒、息が止まった。 ひぇー!そんなに・・・観終わるのに何時間かかるのか・・・ため息。ヘロヘロ必至。いつものヘロヘロの3乗だな。 15歳で院展に入選。早くからその才能を認められ、支援者に恵まれた。風景画から始まった創作活動はやがて、抽象画・風刺画・漫画・ポスター・装丁・写真・俳句へと広がる。 瀬戸内や九州・北京などの風景画や人物画もいいのだが、子供向けの作品も質が高い。 彼は「現代の画家一般は全て、漫画家でなくてはならない」と言うほど、漫画にのめり込んだ。 夏川 八朗という別名で新聞に発表していた「パン太の冒険」という少年向け科学漫画に興味を持った。画面が美しい。伸びやかな線が気持ちいい。 児童雑誌「コドモノクニ」に作品提供していることにも注目。 プロレタリア美術運動に傾倒し、治安維持法の違反で逮捕。新宿駅で空襲により亡くなった。享年45歳。
2014年03月20日
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TVerで配信している。17年も前の作品よ。リアルタイム視聴ではなく、夕方の再放送で楽しんだ。(夕方にドラマの再放送、しなくなって久しいな)2020年の復活版はいまいちで、ほとんど覚えていない。登場人物の年収が、テロップで記される。生々しい。当然、17年前と今とでは貨幣価値が違うが、それを踏まえて、新入社員で475万円…高いわ。S&Fは総じて、給料がいい。森 美雪(加藤 あい)がかわいい!「私、就職試験、23社落ちたんです」それは、超大手企業ばかり受けたからでは。当時は、こんなに若くてきれいでも就職できなかったのか?!いやいや、人事部がこのルックスを放っておくわけない。ある程度の企業に入れるはずだが。年収81万円で、東京で部屋を借りて暮らしているってどういうこと?!松方 弘樹、小松 政夫、白川 由美・・・もう鬼籍に入った人たちが、元気な姿でいる。加藤 あいは結婚して仕事から離れたようで、すっかり見かけなくなった。安田 顕が長髪!小泉 孝太郎も若いなぁ!(美青年)17年という歳月は、やはり長い。スマートフォンもない時代だし。とにかく平成は、変化が激しい。(で、完全に置いてけぼりの私は、もうどうしようもない)丸の内の立派なビル。年始の華やいだ雰囲気の中で「仕事始め式」三本締めに餅つき・・・いいわねぇ。こういう場に、正社員として参加する人になりたかったわ。小笠原「安い時給で苦労してるのは、よくわかってるから」「貧しい派遣が、なーに突っ張らかってんでしょうね」憐れんでいるのが、凄く感じ悪い。言葉に出すなよ。不愛想すぎる春子。条件つきの勤務。「いたしません。いたしません。いたしません」ドクターXみたい。(本人直筆の書面・・・読みやすい字に好感)「社員は使えないので要りません」いいねぇ!言ってみたいねぇ。ケ ケ ケ。「人件費削減のために派遣を使う。これ、企業の常識。三か月だよ」春子のぶしつけな態度に顔色を変えず、にこやかに接する部長・・・それは勿論、彼女の価値を知っているから。会社のために、どうしても彼女が必要だと割り切っている。あんなに華のある/貫禄のある部長、いないわ。あーっ!会社の資料を持ち帰るのは危険!しかも無断。で、案の定、紛失して大騒ぎ。森が出社のために乗ったタクシーは、直後に事故に遭い廃車・・・という驚きの展開に。さらに、そのタクシーを見つけ、クレーン車で地面に下ろすのが春子 というぶっ飛んだ解決シーンが続く。ハチャメチャ。その後、昼食を食べる春子。えっ!?昼休みの時間がまだ残っていたの?!あり得ないだろう。「面談であの会社を見た時、こんな立派な所で働けたらなーって」森が正直に話す。わかるよ、その気持ちは。正社員という立場を、真っ向から否定する春子。「不景気が100年続こうと、日本中の会社が潰れようと、私は大丈夫。派遣が信じるのは、自分と時給だけ。生きていく技術とスキルさえあれば、自分の生きたいように生きていける」これは・・・2024年、令和になっても胸に響くし、羨ましい言葉だ。なんて逞しい。最高。今、丸の内あたりで、ああいう定食を500円(税込み)で出す店はないだろう。というかもはや全国的に、500円で定食は無理だろう。魚料理ならなおさら。森「主任、もう一度だけやらせてください!」えっ!?よくもそんなことが言えるね。あれだけの失態を演じて、皆に迷惑かけたのに。里中「ディスクも戻ってきたし、上には黙っておきます」ん?!・・・部長が騒動を知らないってことないよね。一般職の女性社員たちがリストラされ、代わりに働くのは、ボーナスも退職金もない派遣社員。人件費がまるで違う。すっかりそういう時代になった。東海林「同じ釜の飯食って、泣いて笑って、家族みたいにさ・・・ずっと一緒にいられると思ってたけどさぁ」古き良き時代の会社生活ね。17年前はまだギリギリ、彼のような中堅社員もいたってことか。今の若者に「同じ釜の飯」と言っても通じないし、転職増加の社会に変わった。(里中に)「お前、撃ち落されるなよ」厳しい世界で、勝ち進まなければならない。部長「お前ら今夜、いいとこ、連れてってやるからな」当時はまだ、上司が部下を食事に連れていくという付き合いがあった。部下に飲み食いさせるお金のある上司・上司に誘われて嬉しい部下・・・今や絶滅。部長のご機嫌取りをする東海林・・・そういう姿も、若者には理解不能なのでは?春子は冷徹なようでいて、マーケティング課も森のことも助けている。篠原 涼子がきれい。目力が凄い。
2024年03月05日
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