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残り9人。(やっと一桁になった)今週の課題は「パイとタルト」最初のチャレンジは「フルーツパイ」スー 生地の種類も、フィリングのフルーツも自由。ただし、切り分けた時に形が崩れないように。制限時間は2時間。P 基本のショートクラスト生地に手こずるようでは、ここにいる資格はない。確かに。ベイカーを名乗るなら、パイ菓子をうまく作れないと。M 落とし穴はたくさんある。例えば、フルーツは火が通りすぎると水分が出て、底の生地がベチャッとしてしまう。そうなったら、食べたくないね。アリ フルーツパイが大嫌い。気持ち悪いから味見もできない と。メアリーは笑うが、ポールはなにやら厳しい目つき。こういうことは、言わない方がよかったのでは。<クリスティンは、祖母から教わったパイを毎週のように焼いている>私の理想の生地にはならないので、やり直す。彼女に限らず、得意なものなのに、ここでは意外と思うようにいかないことがある。生地は、適切な厚みで均一に。フルーツの火の通り具合も、全部完璧にしたい。作り慣れているからこそ、いつものように・・・プライドだろうな。ベカは、祖母考案のルバーブのパイを作る。(この番組で、イギリスではルバーブが普及していることを知った)ルビーが作るのは、リンゴとマジパンのパイ。大好物のマジパンを、どこかで使いたいと思っていた。今週も好調を保てるか?<両親の営む書店で、物語に囲まれて育ったフランシス。作るのは、童話の世界から着想を得た「空飛ぶピーチパイ」>大きな桃が出てくる、ロアルド・ダールの児童文学から思いついたもの。パイの中から、気球の形の桃が出てくる仕掛け。彼女の発想・創造性は、実家が本屋ということと関係しているようだ。P 待って。よくわからない。(^_^;)先週は、一発逆転で残れたフランシス。今回の作品も、審査員が感心するものになるか?腕の見せ所。ロブ パイの底を焼くには、熱が最大限伝わるようにすればいい。そこで私は、パイ型の底は使わない。型の底を取り外して、シートに載せて生地を入れる。トレーも先に温めている。うまくいくはず。なるほど、金属よりシートの方が薄いからってことか。逆に焦げないかしら?時間がタイトなチャレンジの時は、いつものやり方を変えて工夫が必要。特に、水分の扱いには要注意。なるほど・・・理系による、勝つための戦略。バタバタ忙しく動けばいいってものではないね。=審査=グレン作P 底がべちゃっとしている。カスタードも味がなく、ただ水分を増やしているだけ。リンゴはよく焼けているが、生地はあと10分ほど焼けばよかった。M カスタードと生地 両方完璧に焼けるとは思えない。失敗。キンバリー作M いい色。P このパイは絶品。ここ何年か食べた中でも上位に入る。サクッとしてて、焼き色も完璧。リンゴもいいし、ナッツも味が立ってる。キャラメルがあとに残って、これがまた絶妙なおいしさ。見事。取っておこう。(食べかけのパイを持っていく!)堅調なキンバリーが、ここで絶賛される!ポールが`後で食べたいから確保しておく´ こんなこと、今までにあったかな?フランシス作空に浮かぶ気球。おもしろい。P 芸術作品のよう。M もっと桃を入れてほしかった。フランジパーヌ(クリーム)の割合が多い。P 全く風味が伝わってこない。まるで味がない。桃の酸味は感じるが 甘みは全く感じない。とにかく味がなくて、パサパサしてる。君の表現法は買ってるが、頼むから味を忘れないで。空とバスケットまで用意したが、低評価。見た目に凝って、肝心の味は疎か・・・そんな彼女のイメージが、これでより深まってしまった。外観に注力するばかりでおいしくない・・・とポールが苛立ってきた様子。ベカ作P 底はいい色。ルバーブの色が、随分と抜けている。M 私なら、焼き時間を減らす。焼きすぎで二層の生地は厚く、ルバーブの層は薄くなってしまった。さすがプロ。ひとめ見ればわかる。ロブ作こんがりキツネ色。絶妙な焼き加減じゃない?おいしそう。P 崩れない。生地がおいしい、いいパイ。M 底まできれいに焼けている。高評価。作戦が功を奏した。ルビー作見た目はこれでいいの?M 最高においしい。大好きなマジパンを上手に使えて笑顔。ハワード作M 随分と崩れやすいわね。セージはいいアイディアだが、あまり風味が感じられない。P 食感をねらったのは分かるが行き過ぎだ。もっと生地をまとめないと。こねすぎも問題だが、これはもっとこねないと。先週は敗退目前だったハワード。今週は調子を戻してほしいが、低評価スタート。心配だなぁ。クリスティン作P 水分が多い。M 水分が多い食材を使うなら、生地がべちゃっとしないよう、とろみをつけるなどしないと。ク コーンスターチを入れました。M 少しよね。足りなかった。P 底がブヨブヨのパイは許せないが、これは上までブヨブヨ。水っぽいね!先週のスターベイカーが、全く振るわず。アリ作M 生地が生焼け。特に中央。P 生姜の味がしない。リンゴに火は通っているが、それだけ。味見しないと。自分で食べてみないと、どんな味かわからない。「フルーツパイが嫌い。気持ち悪いから、味見なんかできないんですよ」と言いたげな表情だった。高評価 キンバリー、ロブ、ルビー低評価 グレン、フランシス、ベカ、ハワード、クリスティン、アリ** ** **テクニカルチャレンジ。スー 課題は「カスタードタルト」12個。カスタードは均一、滑らかに、そしてちょっとフルフルに。制限時間は2時間。ポールのレシピを使う。審査員は退室する。P 整った形と硬さがポイント。全体が均一に焼けていて、底はもちろんブヨブヨでない。カスタードは平らで、かすかに揺れる。しっかりと火が通っていながらも、クリーミーで滑らか。上手に焼ければ、カスタードタルトに勝る焼き菓子はないだろう。確かにおいしそう。見た目シンプルだけど、そこまで言うのもわかる気がする。お手本のように、完璧に作れればの話だが。カスタード作り・・・火を通すか通さないかで、悩むベイカーも。フランシスは火を通すが「火にかけない人もいる。いつも`あれ?違うかも?´と不安になる」周りに同じものを作っている人たちがいれば、そうなるね。他の人の様子が、目に入る。ロブ みんなのは生地が縁まであるのに、僕のだけ違う。だから、別の生地で増築中。低すぎる!それではカスタードが少ししか入れられない。つぎはぎして、うまくくっつくもの?・・・心配だな。「適量のナツメグをひく」とあるが、自分の適量が正解とは限らないから難しい。確かに。審査員の好みに合うのか、わからない。<12個を均等に焼くには、オーブンの同じ段に入れるのが理想的>グレンは二段使い。うまく焼けるか?** ** **スー リチャード2世の時代に残されたイギリス最古の料理本には、カスタードタルトが豪華なデザートとして記されている。歴史家「ダリオール」と呼ばれるものは、現代のカスタードタルトにとても近いデザートだった。<カスタードには。中世では保存の利かない牛乳の代わりにアーモンドミルクが用いられた。そこに卵・砂糖・金と同等の価値のあったサフランを混ぜる>リチャード2世好みの、極めてぜいたくなデザートだった。<贅沢三昧のリチャードは、やがて議会からの支持を失いいとこによって王位から追放。33歳で亡くなった>** ** **<オーブンとにらめっこする面々。カスタードを沸騰させずに、外側の生地をさっくり焼き上げるのが成功>ロブ 問題は、いつオーブンから出すか。しばらく冷まさないと、型から外れない。なるほど。先のことを考えている。型から取り出すのに苦労する面々。崩れる。フランシス、ルビー、ベカはうまく取り出せた様子。上手に焼けたのは誰だろう?脱落がさらに近くなるのは?
2024年05月19日
葵を自宅に帰し、VRで芦原と話す直樹。(葵が素直に帰宅してくれてよかった)「中学の時、ああいうふうに話せる友達いなかったから嬉しい。頼ってもらえてるみたいだし」少年時代、こんな友達がいて、こんな感じに過ごせたらよかったのになぁ という気持ちだろう。経験できなかった分新鮮に感じる・心が浮き立つというか。頼られる経験も、初めてだろう。大人としても、嬉しいよね。直樹の経験が広がっていく。「ホナミはさ、どんな中学生だった?」「ちゃんとできないのが、嫌な人間でした」「できてない子を見ると、ちゃんとやろうよって思ってました」完璧主義・生真面目・優等生という感じ。物事を正しく行いたくて、やれることをやらずに済ませられない…そんな子だったか。「でも、最近になって、ちゃんとできていることが、全ていいことじゃないと思うようになりました」「ちゃんとしてない俺を見て?」「まぁ、そうですね」(^_^)不器用な直樹に、心を開けた。「ホナミさ…やっぱり娘さんと顔 合わせたくないの?」「せっかく楽しかったのに、気分が台なしです」また怒り出しそうで怖いよ!直樹、神経が太い。「でも、葵君は二人が仲直りすることを願ってるんだ」** ** **<ここ2〜3日は、訳のわからない日々だった>やっと芦原と関係修復~プチ家出した葵が自宅を訪ねてきた<それから、俺だからできるかもしれないことを見つけてしまった。穂波と娘さんを会わせる。また嫌われるかもしれないけど、このおせっかいは諦められない。だって…絶対に後悔するから>亡くなった母が書き残した言葉・・・なるほど、直樹が芦原親子を放っておけないのは、そういう過去があったからか。親の心残り・子の後悔 それらがどんなに悲しいか、わかっている。だから、彼らには同じ目に遭ってほしくない。時間があるうちに、十分対話してほしい。** ** **会社の屋上に直樹と加藤。加藤は、上司がなぜ直樹に寛大になったのか、気にかけている。その理由も推察できている。だが、直樹に言わない。** ** **学校。悪ガキ三人は、葵のレポートを発表会で使った。北原「レポートは、葵が書いたってちゃんと伝えてるからな」表向きは、葵を含めた四人グループで課題に取り組みましたってことらしい。「お前、悔しくないの?自分が書いたレポートとか研究結果とか、俺たちに横取りされて」「横取りされたとか思ってないよ」「なんでいつも、そんなこと言うんだよ!」「俺は、お前のこと友達だと思ってる」葵の右腕を掴む。「・・・」葵は目を伏せ、北原の腕をどけて行ってしまう。東谷「俺はなんとなく、北原の気持ち わかる」エッ、本当か!?** ** **直樹は、葵をVRに誘う。(アオイが、目鼻立ちハッキリ美少女)`家出´から帰ると、母は怒らず抱きしめてくれた。それを「意外でした」と言う葵。ん?あの母なら、全く意外とは思わないが・・・大切にされているのに、なぜそう思ったのか。・・・葵の心の闇?** ** **直樹の部屋に葵と、耕助も来ちゃった(笑)葵の誕生会を芦原邸で行う計画。「僕が途中で倒れて、お母さん駆けつけなきゃいけない状況にするんです」「それ ヤバいって」「普通にやってても、あの2人は絶対折れません」多少無茶なことをしなければ、問題解決につながらないと思っている。「いいんすか?!このプラン」「やましい気持ちはあります」「葵君、考え直そう。危険!」彼は飛鳥の部下だから、おおごとになったら困る。火の粉が降りかかるのは困る。「会ってもあの二人、話すかな?」確かに…確率は低いね。「そこで、葵君に考えがあります」葵は`理由はわからないが、母は祖父が作ったシュークリームに恨みがある´と話す。「本音をぶつけるためには、きっかけになるかもしれません」シュークリーム・・・それは飛鳥にとって禁忌。心乱されるぞ。怖い。** ** **<穂波の気持ちと言われても、まだハッキリと何かを聞いたわけじゃなかった>確かにそうだね。こうしたいとか、こうしてほしいとか、聞いていない。<僕は、葵君の計画に不安を感じていた。それでも僕は、止めることができなかった>直樹が不安なのに実行するのは、危険だと思うが・・・大人として、許容範囲を正しく判断しないと。他に思いつかないなら、仕方ないってことか。芦原の体調が悪い。心配だな。
2024年05月16日
「葵、知ってること話しなさい。あの人のこと、怪しい友達のこと。耕助から、報告受けたの。あの人がゴーグルつけて夜中に誰かと話してたって」耕助、芦原の声は聞こえなかった。気になるなら、自分で確かめたらいいじゃない。全部話しなさい。話しなさい!イヤだ!自分で電話しなよ!葵は母に反抗しない子だと思っていたから、これは意外だった。パシッ!✋思わず、葵の頬を叩いてしまう飛鳥。鬼の形相。** ** **葵が家出し、直樹のアパートにやって来た。(・o・)!慌てて早退し、帰宅する直樹。「しばらく、顔を合わせたくありません」「何があったの?」「・・・」「とりあえず、居場所だけでも連絡しよう」それが正しいと思うが、飛鳥は直樹のことを知らない。先日、葵が直樹を自宅に招き入れたことも承知していない。それでこの状況を、なんて説明するんだよ。怪しい!としか思われない。通報されるかもしれない。「ダメです。直樹さんに迷惑かけたくありません」押しかけた時点で迷惑なのだが・・・それで直樹は早退したし。カップ麺に大喜びの葵。「お母さんが、カップ麺食べるなら出前取りなさいって言って、買ってくれないんです」そうだと思った。「葵君も、おそうめんの民か」どういう意味?「カップラーメン開発してる人も、真剣だからね」タイマーを「2分50秒」に設定する。3分ではない・・・マイナス10秒の意味は?何かこだわりがある?若い頃は、カップ麺がおいしいのだよね。葵は、こういうアパートが初めてのはず。自宅マンションや芦原邸とは広さも趣も全く異なるから、多少カルチャーショックだろう。「ちょっと広くて、ちょっと狭いみたいな」いや・・・直樹の部屋、一人暮らしには十分な広さだと思う。理想的だなとすら思う。(生活感の演出が絶妙!)でも、葵の感覚だとちょっと狭い・・・生まれてからこれまでの生活環境が、そう感じさせる。直樹と葵が親子に見える。会社に電話する振りをして、実は芦原に電話する直樹。「どうして葵は、直樹の家の場所を知ってたんですか?」そういえばそうだ。「ハッキングだって」ありゃりゃ。いまどきの子は、そういう知識技術あるのが凄いわ。葵は直樹に、母と何があったのか話す。「母に叩かれたのは、初めてのことでした」ショックだった。平手打ちだったしね。「そもそも、俺のお節介が間違いかもしれない」「そんなことありません。祖父も母も、仲直りできれば嬉しいはずです」「そんなに単純じゃないかもよ。仲直りがうまくいったとしても、過去は残る。親子が断絶してた何十年という歳月を、後悔することになるかもしれない」なるほど…そういう考え方もできるのか。他人が`お節介´するには、リスクが大きいことなのだ。葵に懇願されたとはいえ、直樹が芦原家の問題に踏み込むには、相応の覚悟がいるでしょう。** ** **耕助が葵に電話すると、当然「ヒドイじゃないですか!母に告げ口したでしょう!覗き見なんて、最低だ」耕助のせいでこうなった!と憤慨する葵。「葵君が秘密を教えないからさ」「帰った方がいいって。社長、ブチ切れるよ。怖いよ」だろうね、キーッ!😠「もう叩かれました!」少年、ショックが大きい。「マジで?!それはかなりだね…」かつてないことに耕助も驚く。「社長が機嫌悪いと俺も困るからさ、ここは手 組もうよ」「騙されませんよ、あなたには」耕助にはズバズバ言う葵。「で、秘密って何?そこが今回の、一連の騒動の原因じゃないの?」よくわかっている。「(小声で直樹に)どうします?」直樹、頼りにされているなぁ。「教えますから、協力してください」「OK!」「はやっ!軽いね、この人」初めて出会うタイプか (笑)「祖父と母を、仲直りさせたいんです」「秘密ってそんなこと?!俺はてっきり、あの…社長が結婚します〜とか会社売るつもりです〜とか、そういうの想像してたから」なるほど。だからとても気にかけていたのか。「協力してくれるんですね」「いいよ」「軽い」話が早いね(笑)「それじゃぁ手始めに…何したらいいか、そっちで話し合ってくれる?早くね!」IT企業のビジネスマンらしく、迅速さを求める。「頼むよー。葵君と見知らぬおじさん」ん?なぜ葵と一緒にいるのが`おじさん´だとわかったの?直樹の声が少し聞こえたとしても、若い男の声か中年の男の声か、そこまでは判断できないだろう。仲直り作戦に、飛鳥の部下が加わる・・・`軽い´耕助がどう絡んでくるのか。役に立ってくれるのかな。
2024年05月14日
伊東 四朗が元気そうでなにより。前社長の娘役、誰だろうと思ったら夏川 結衣だった。こんな感じだったっけ?と思った。羽田 美智子も出ている。きれいね。パンデミックの最中、老人たちが集まって食事会とは…ダメでしょう!自宅とはいえ、不謹慎。マスクして、パーテーション設置して食べたところで、楽しくもおいしくもないだろう。当時、大真面目にこんなことしていたのだから呆れる。三密という言葉が懐かしい。「え~と、密集・密接 もう一つ、何だっけ…?!」もう思い出せなかったわ。社員たちに、自分が若手だった頃のことを語る前社長…その話しぶりから、折に触れて同じ話を力説しているのだとわかる。50年も前のことを、昨日のことのように話す・・・聞かせたくて聞かせたくてたまらないのだ。何度でも話したい。人にはそういう話が、一つや二つあるだろう。でも、聞かされる方はウンザリだ。「それ、何度も聞いたよ!」である。孫が、大学進学せず農家に弟子入りすると宣言。だったら農業を学べる大学に行けばいい と当然家族から言われるが、決意は固い。師匠が高齢だから、と。なるほど。祖父は孫の望みを認めるが「五年やってものにならなければ、会社を継げ」 と付け加える。すると孫がこう返す。「ありがとう、じいちゃん。頑張るよ。でも、雀躍堂(じゃくやくどう 会社)の方は、五年もつかなぁ」手厳しいことを言う!今の時代、一年先だってわからないからなぁ。中小企業ならなおのこと。内館 牧子による「老後小説」のドラマ化 ①『すぐ死ぬんだから』②『今度生まれたら』はおもしろかったが、これは正直ってイマイチ。次週も見たい気にならず。
2024年05月13日
衝撃の告白をし、去っていこうとした芦原に食い下がる直樹。「ホナミの気持ちも聞かせてよ。伝えたいことがあるはずだ。ねえ、頼むよ。話してよ」凄いな。この状況で気後れせず、畳み掛けるって。言い方は悪いが、芦原の状況を聞いたばかりなのに、ここまでしつこくできるなんて。「謝ってほしいわけじゃないよ!」以前も思ったが、野間口 徹の絶叫演技には味がある。「私は…自分の信じた人生を生きてきたつもりです。もう…いいですか」さすがに、何も言えなくなる直樹。涙を流し、呆然とする。芦原の様子を覗き見していた耕助の表情も、当然こわばる。飛鳥に報告するしかないだろう。** ** **<俺、これまで人と関わってこなかったからわからなかった。穂波は一人でも大丈夫だと思い込んでた。穂波も俺と一緒なんだ>人は人を求めるってこと?一人は寂しいってこと?(単純すぎないか?)翌日、芦原に会いに行く直樹。思いがけないことに感激し、涙が出る芦原。素直になってよかった。芦原邸。コーヒーを飲む二人。直樹が悠然と構えていて、以前とは別人!余裕しゃくしゃく、コーヒーの淹れ方が上手だと褒める。「また気分を悪くするかもしれないけど、気になってること話してみない?」しつこい・・・また不機嫌になりそうで怖いよ!穂波と出会ってから、煩わしく思っていた佐々木との会話が楽しくなってきた。彼女の言葉に感じ入ることもあり、自分も次第と本音を言うようになった。ずっと話すことが苦手だったのは、うまいこと言わねば・相手にどう思われるかを気にし過ぎていたから と語る直樹。よく喋る!「ホナミのお陰で ~ 現実でも佐々木さんとの会話を楽しめて、今もこうやって、自分でも驚くほど話して、嫌がる穂波の家を会社休んで訪ねるなんて、大胆な行動もできるようになった」変わったよね、かなり。無口・表情が乏しい・覇気がない・背中を丸めていた男が。なぜ自分(ナオキ)に目が留まったのか?と尋ねる直樹。「今思えば、自分と同じ匂いを感じたからですかね」「孤独な人はいっぱいいますが、何だろう…何でしょうね」感覚的なものだったのだろう。「まあ、全てを言葉にする必要はないか」そうだね。「そうです。だから私のことは」「ダメダメ話そう。心の中にあるそれそのままで死ぬ…のは、悔いを残すよ」言い方は悪いが、しつこい気がする。直樹は、芦原が己の問題を語ることが正義のように思っているが、話したくないと意思表示し続けている人に「言って!言わないとダメ」と迫るのはかわいそうに感じる。直樹は、芦原を思いやるからこそ話してほしい。それもわかるのだが。ここまで踏み込むこと、私なら遠慮するな。ここまでする勇気も、信念も持てない。直樹は強いよ。「・・・ ・・・ わかりました。話します」ついに折れた。直樹の気持ちが伝わった。彼は娘を愛し、離婚後は寂しくならないよう気を遣った。しかし「いつの間にか、娘は私を避けていました」プリンの恨みがあるしなぁ。葵8歳の誕生日にロボットをプレゼントしたが、「飛鳥は怒り狂い、私に突き返し、それ以来 会っていません」** ** **「どうしてそんなに怒ったんだろう」事情・状況を知らずして、飛鳥の気持ちは想像できない。** ** **帰宅した飛鳥がキッと怒り顔。「葵、知ってること 話しなさい」新たな波乱の始まり!予告・・・ブルース・リー スピリッツ作戦!?「Don’t think, feel」で親子関係修復か。
2024年05月13日
加藤の退職が正式に決まった。決心したか。上司「直樹さんは、働いてて幸せ感じますか?」嫌味に聞こえなくもないが、嫌味ではない。直樹「僕は…人生全般で感じたことありません」言い切っているのが良い!「僕もです」えっ!子どもが生まれたことは、喜びだったでしょう。「何が直樹さんを、この会社に引き止めてるんですか?」「それは…ここには 居場所があるからです。佐々木さんのおしゃべりを聞いて、加藤さんから差し入れをもらってコンビニで買い物する。普段感じない居心地の良さを、最近なぜか感じ始めたんです」居場所がある…それは実に幸せなこと。同僚とのなんてことないやりとり・通い慣れたコンビニ 小さく平凡だが、そういう日常に柔らかくはまっている感なのだろう。直樹の心が以前より、外に向くようになったからではないかな。ピタッと閉めていた扉を少し開けて、少し風通しが良くなったような。度量も少し広くなったのかも。でも、残念ながら加藤は去る。** ** **コンビニ店員に話しかける直樹。有能なのに就職しないのはなぜ?と尋ねる。(以前の直樹なら考えられないことだな)「いきなり踏み込んだ質問すね」まさか常連客にそんなことを訊かれるとは、思いもよらないよね。「まあ、孤独も悪くないですよ。孤独は強さって、誰か言ってました」「…そんないいもんじゃないよ」まあ、そうだね・・・。以前の直樹なら、なんて答えたかな。** ** **芦原に繰り返しメッセージを送っても、一向に返事が来ない。直樹は決意する。【これが最後のメールです。あと一日ここで待ってる。来なかったら、終わりにしよう】【18時に喫茶店に行きます】やっと反応が返ってきて、ひとまず胸をなでおろす直樹。** ** **芦原邸に飛鳥の秘書・耕助の姿が。外から芦原の様子をうかがう。VRの喫茶店。ホナミがやってきた。しかし、笑顔はなく浮かない顔。「ありがとう。来てくれて」「家族のことに首突っ込んで、ごめん」ナオキの誠意ある感謝にも詫びにも、反応なし。冷淡。「もういいですか?」迷惑そうに、さっさと帰ろうとする。「また怒るかもしれないけど…どうしてあんなに怒ったの?俺は、君のことが心配で声をかけただけなんだ」そうだよね。なぜ自分はあんなに激怒されたのか?・・・ 釈然としない。(でも、よくこうして尋ねたなぁ。また激高しそうなのに。直樹、勇気ある!)嫌味ばかり言うホナミ。上から目線の態度。めちゃ感じ悪い!天真らんまんだったホナミと大違い。これはホナミというより芦原そのもの。「俺たちの時間も、暇潰し?」「他に何だっていうんですか?!美少女になって恋愛をする…その感情が本気だというんですか?」葵にも「暇潰しには、ネットが一番だ」と言っていたからなぁ。なんというか・・・そりゃ、VRでのこと・アバターを動かしている時のことだから、ファンタジー的な感覚でもおかしくない。直樹に対する親しみの感情は別として。・・・これが100% 芦原の本心なのかどうかわからないし、`VRでの本気´というものが成立するのかもしれない~そういう価値観もありなのか・・・と、なんだかよくわからなくなってきた!「俺は…本気だ」「全てが、俺にはリアルな思い出」ホナミは初恋の人だからな。しかし「私が、現実でも会いたいって望んだ時に、VRは現実と分けて楽しむものだって、あなたが言ったんですよ!」強く言い返される。ずばり、そのとおり!直樹は芦原の申し出にいい顔をせず、断った。芦原は落胆した。そして、今になってVRと現実をつなげるようになった直樹に怒り、責める。「現実の穂波が心配で、何がどうなってんだか。でも、何かしないと、何かできることがあるって、抑えようとしても湧き上がってくるんだ。こんなこと、人生で初めてなんだ。人と関わらないように生きてきたのに…おせっかいだってわかってるのに…どうしようもないんだ!」正直言って、直樹がなぜここまで芦原という人物に惹かれるようになったのか、よくわからない。ホナミに恋するのはわかるが。(私の感性が鈍いのか)芦原は、自分の状況を伝える。「無駄な労力は、使わないでください」直樹に冷たく、刺々しい言葉を連ねた芦原だが、これは思いやりか。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月12日
学校。いつものように、葵が悪ガキ3人のために作業している。(宿題を押し付けられている?)クラスメイトA クラス替え、イヤだな。B 今のクラス、かわいいの、いなくね?デブが偉そうに!A 俺は(2人のことは)どうでもいい。葵君がいればいい。クラス離れたら、この先こういうの、どうするの?誰がやるの?B 確かに、葵くんいないと困るわ。最低な奴ら。C ・・・利用してるみたいな言い方、するなよ。おっ・・・Cには良心が芽生えてきたか。「自分でもやるから一緒だよ。だから気にしないで」それはダメだよ!どう見ても、いいように使われているだけ。悪ガキどもに友情はない。寂しく、愚かである。** ** **芦原にメッセージを送った直樹は、返信を待ってソワソワ。佐々木は相変わらず直樹の相手を「彼女」と思い込んでいる。彼が何度否定しても聞き流す・・・面倒くさい!** ** **まず、自分がいい息子として行動し、母の機嫌を良くしよう・・・そう考えた葵は、母が急に必要になったドレスを会社まで届けに行く。「ありがとう。助かった~!」やってきた葵に抱きつく飛鳥。やり過ぎだわ。「何かある?ポイント稼ぎしてるな。狙いは何?」社長秘書の耕助が訝しむ。「何もありません」ポーカーフェイスを装う。知りたい耕助と、言いたくない葵の間で小競り合い・・・葵が大きな声を出したり、強い口調でバンバン喋るのを初めて見たわ。耕助とは馴れた間柄で、気兼ねなく話せるということがわかった。** ** **「お母さん、きれいだね」えっ・・・いまどきの男子は、こういうことをサラッと言うのだなぁ。母と息子が仲良しベッタリだから。この子は「ママ」と言わないだけ、まともだわ。「友達が言ってた」「葵、友達できたの?そう。よかった」(^・^)いやいや!あれは友達ではないでしょう。全然違う。葵は、本当のところどう思っているの?悪ガキどもと自分の関係。彼らに言われるがままに宿題・課題を代行してやっていることを。本心で「ついでだからいいよ」と軽く思っているのか?!違うだろう。この問題、そのうち教師や母にバレて騒ぎになるか?** ** **芦原から直樹への返信はない。葵から「ならばVRに誘ってみては?」と助言され【これからあっちの世界で会えないか? 喫茶店で待ってる】とメッセージを送る。芦原は、既読無視。気持ちが動かない。ピアノの上に、問題のロボットが置いてある。かなり目立つ所に。娘に怒られ突き返されたことものだから、イヤな思い出があるのに。何が悪かったのか・・・と気にかけているから、処分せず飾っているかも。** ** **ドレス姿で肩もみされる!肩にタオルを置くのかと思いきや、直に!女性上司と男性部下・・・いくら気心の知れた仲でも、この行為は親密すぎる。耕助に促され、飛鳥が父に嫌悪感をもつようになった出来事を話す。シュークリームを巡る辛い記憶。「ショックだったなあ」それはそうだと思う。芦原は自分が何でも器用にできるから、うまくできない人・失敗した人の気持ちがわからないのでは。焦げた=失敗に価値はない・無意味だから捨てる良く焼けた=価値がある・成功は正しい・あるべき結果そう思う人なのでは。結果そのものだけで判断する。背景・事情・気持ちを慮ることはないような感じ。飛鳥にとっては「焦げてしまったけれど、自分が一生懸命に作ったシュークリーム」だから、単なる失敗作として割り切れない。父が「皮は焦げちゃったけど、クリームはきっと食べられるから、取り出しておこう。せっかく頑張って作ったからな」などと言えば、娘は悪い気はしなかっただろう。そもそも、素人がシュークリームを作るというのは、相当難しい。「覚えてるわけないよ。あの人は…」でしょうね。「多分、どうして私が離れたかも、見当もついてないと思う」だろうね。芦原としては悪意があっての言動ではない。というか、ロボットのプレゼントも含め、良かれと思ってやったこと。でも、相手(娘)にとっては嫌味になる。えっ!?という違和感が生じ、引っかかるのだ。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月12日
テクニカルチャレンジ「イル・フロッタント」糸飴(SpunSugarと言っている)を、どうにか作れる人と作れない人。=審査=デボラ作P 見た目が良くない。かなりドロッとしている。M 形が崩れてしまっている。糸飴がカスタードに混ざってしまった。大失敗。グレン作M 糸飴が上手。形もきれいだし、カスタードの色もいい。おいしい。P メレンゲが口でとろける。高評価。ルビー作M メレンゲの泡立てが足りない。艶が出ていない。味はいい。P 糸飴が少ない。カスタードソースは悪くない。ほぼ完璧。まあまあといったところか。フランシス作M 糸飴というより、飴の塊をちょこんと載せただけ。これは糸と言えないね。P メレンゲは、泡立てすぎたか足りなかったか。低評価。アリ作P 糸飴が焦げている。M メレンゲがしっかり形をとどめている。食感もいい。カスタードもほぼ完璧。糸飴は失敗するも、これは合格。ハワード作P メレンゲにボリュームがない。ソースに浸かっている。食感はしっかりしていて滑らか。M 少し割れている。良いところもあるが、及第点に至らないだろう。クリスティン作M 糸飴の解釈が他とは違うみたいだが、これはこれで惹かれるわ。P カスタードも良さそう。食感がいい。やや糸状も含む飴。審査員によっては「糸飴ではない」と減点するかも。キンバリー作M 糸飴が崩れている。カスタードはいい。とろみもほぼ合格点。及第点か。ベカ作M まあ、大きい。ソースが少し緩い。メレンゲは、もう少し火を通す必要があった。P 巨大。滑らかじゃない。低評価。マーク作P これはパンケーキ。味が良くない。M メレンゲが泣いている。(水が出ている)だから形が崩れたのよ。パンケーキと言われてしまった。ショックだね。ロブ作M 見事なクネル形。卵みたい。糸飴もいい。おいしい。P カスタードは良さそう。いいね。ここで復調!順位 下からマーク、ベカ、デボラ、フランシス、キンバリー、アリクリスティン P 糸飴もカスタードもよかった。ルビー M カスタードが少しドロッとしていたけれど、メレンゲの形と食感は見事。ロブ P 形が整っていて、カスタードもいい出来。グレン M メレンゲの形が美しく、カスタードも糸飴も完璧。えっ、ルビーがアリやクリスティンより上なの?!クリスティン 手探りだったので「最下位でなければ上出来」くらいに思っていた。四位になって驚いている。神様が味方してくれた。ベカ 糸飴はうまく作れた。最下位ではない。(^_^)あら、意外とカラッとした表情。最下位ではないといっても、下から二番目よ!脱落に近づいている。マーク 糸飴やクレームアングレーズの作り方も知らないし、メレンゲを茹でたのも初めてだった。この番組に出る人が、糸飴やクレーム~を作ったことがないなんて!驚いたわ。初めてメレンゲを茹でた人は、他に何人もいただろう。P グレンはずっと中くらいの成績だったが、ついに上位に躍り出たね。まさかの一位。作ったことがあると言っていたから、経験が役立ったと思われる。スー ルビーも好調です。P トライフルもテクニカルも上出来。クリスティンのトライフルも。M あのトライフルは、独創性も味の統一感も見事。スー 危うい位置の人は?M マーク。トライフルが良くなかったし、テクニカルは最下位。P ベカのトライフルも酷かった。M デボラは、ハワードのカスタードを使ってしまった。スー 他人のふんどしで奮闘するなんて、フントウに罪よね。P あ~、え~と・・・(^^)M あなたときたら・・・上手。(^・^)場が和む。ダジャレを言った本人が、一番ウケている(-_-)英語で何と言ったのかわからないが、この翻訳は違和感なく、十分ダジャレだわ。糸飴、細くきれいに作れたものは、きれいだな。(作ってみたくなった。おもしろそう)** ** **締めの課題は「プチフール」スー ビスケットベースが12個、スポンジベースが12個。チョコレート味でもアメ細工をのせても、何でも自由。ただし「一口サイズ」。制限時間は3時間。P ベースとなる生地は、冒険せずに手堅く作ることが大切。フレーバーやトッピングに凝ってもいいが、ベースの生地は完璧に焼かねばならない。しっかりした土台なくして、成立しない。M これまでで一番大変なチャレンジでしょう。アイシングやフィリング…どれも正確さが求められる。相当、追い込まれる。気力も体力も消耗する・・・大変だ。P 3時間は少なく感じるかもしれないが、一つ一つの工程をしっかりやればできるはず。クリスティン 計画に忠実に、手順を一つずつこなしていく。彼女はポールの発言を聞いていないが、心構えをちゃんと意識している。経験からくるものだろう。ベカ 二種類つくるから、やることいっぱい。時間が本当にキツイ。ハワード 次から次へ、あれもこれもやらないと。やはり、三時間は少ないと思っている面々。グレン これまで巨大なもの・分厚いもの・ボリュームたっぷりのものを作ってきたが、今回は「プチ」フールだから、小さく作らないと。こう言ったら失礼だが、不得意なのでは?ブールノワゼットを冷ます。焦がしバターのことで「ノワゼット」はフランス語でヘーゼルナッツという意味。へぇ、勉強しているのだな。検索したら、ブール=バター。ヘーゼルナッツは入っていないが、色が似ているからこの名がついたという。クリスティンは、生地を円錐形にするという。ポールたちに、見栄えのいい木製のコーン型を見せて「夫の手作りです」誰もが感心する出来の良さ。ちょくちょく、夫婦仲の良さが伝わってくる。ルビーは、デコレーションについて計画しておらずP 決まっていない?出たとこ勝負?ええ、まあ・・・そうです。スー 試験で忙しかったから。事情があったと付け加える。優しい。フランシス チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」から着想を得た。ケーキスタンドの上にレコードを置いて、その上にお菓子を載せる。それは楽しみだな! 楽しんでやっているのが伝わってくる。ハワードは「食後に食べる」を想定。よく練られた計画を聞き、ポールとメアリーが納得の表情。うまく作れれば、十分挽回できるだろう。マークが口笛を吹く。めっちゃ迷惑!ポールは「マカロンを作るのが遅い。今からでは間に合わないぞ」と思っている様子。「30分休ませる」と言ったマークに「十分かな?」と返す。平然と「ええ」と言ったマークから目をそらし、薄く笑って「GoodLuck」「お手並み拝見。うまくいかないよ」と思っている感じ。やる気がみなぎるベカ。順調で機嫌がいい。デボラは逆。型からスポンジが出せなくてウンザリ・イライラ「時間内にできるように、全部計算してあったのに!」マークのマカロンも失敗。ポールの予想どおりになった。=審査=グレン作P ・・・二つのサイズが違いすぎる。理解できない。全然違う!M ベースのショートブレッドの出来がイマイチ。P (スポンジベースを食べて)うまい!こっちは風味が絶妙。最高。M 確かに。見た目もいい。ビスケットベースは大失敗・スポンジベースは大成功。落差が大きいね。クリスティン作M 魅力的・独創的。コーンの形にするのは難しい。おいしい。P 生地がサクっとしてる。発想も工夫も見事。P ザッハートルテがうまく焼けてる。ガナッシュの艶もすばらしい。感想は「ウ~ン😊」ポールがこんな表現をするのは珍しい。三つの課題、全て上出来だった。コーンが差してあるプラスチックのケーキスタンドは、市販品か。穴が開いている物を、初めて見たわ。マーク作あのテントの中だと、なんだかうまくいかない。いつもはマカロンを焼けるのに。自宅では難なくできることでも、ここだと思いがけず失敗・・・しばしば起きること。P マカロンが良くない。あと20分休ませる必要があった。おいしいが、見た目が酷い。ケーキは随分と分厚い。M 生地が詰まった食感。P 洗練されてない。プチフールにこれが出てきたら、突き返してシェフにクレームをつける。えっ!かなりきつい言葉だな。そうそうないだろう、こんな辛辣な感想。アリ作M これではショートブレッドのビスケットに、ちょこっとデコレーションだわ。P 少し酸味が欲しい。甘すぎる。見た目も味気ない。確かに。飾り付けする時間がなかったのかもしれないが。キンバリー作M ビスケットが、湿らずにサクッとしている。P クリーミーだし風味もしっかりと立ってる。M チョコレートケーキもおいしい。だけど、トッピングは用をなしていない。ん?どういう意味だろう。トッピングの味が、スポンジを引き立てていないってこと?ロブ作M プロが作ったみたい。P 絶品。スポンジの食感が完璧。M マカロンは、艶がない。P 君の強みは、正確さだったはずだ。ケーキは見た目がいいが、マカロンはあまりきれいに仕上がっていない。整然としていないというか。ハワード作薄くスライスした梨をビスケットの上に飾ったが、オニオンリングに見えてきて、今になって不安。うーん、言われなければ、オニオンリングは思い浮かばないだろう。M ホワイトスティルトンチーズがもっと欲しい。P ブルースティルトンでもよかったくらいだ。M ケーキは苦みが強い。スポンジというよりも、砕いたビスケットのような食感。挽回には程遠い評価。残念!フランシス作M 息をのむ美しさね。世界観が明確だし、サイズも丁度いい。P ケーキの風味がすばらしい。フレンチバタークリームも見事。とろける。M まさに「くるみ割り人形」ね。P どちらもおいしいし、組み合わせも抜群。不調だったフランシスが、これで一発逆転。アイディア・理想をうまく形にし、審査員にも伝わった。お菓子を載せたLPレコードは、本物に見えた。(センターラベルは手作り。凝っているなぁ)当然盤面が汚れたから、もう聴けないのでは?油分など染みただろう。ルビー作P おいしい。ホワイトチョコレートとラズベリーの相性がいいし、サクッと焼けてる。M おいしい。これは食べたい。P ケーキの方は、見栄えがいまひとつだな。練習しなかった割にはおいしい。練習したかったんですけど。おっ、言い返した。意外と気が強いのか。P ただ重ねただけだが、うまく焼けてるから成り立ってる。確かに、ケーキの見栄えは良くないな。色が・・・もう少し考えればよかったのに。手放しで褒めないポール。皮肉を交えつつの「おいしい」「うまく焼けている」だから、ルビーは複雑な気分になるね。デボラ作これが家だったら叫んで、ごみ箱に捨て、やり直す。脱落しないわけがない。メアリーが「何なの、これ」という目つきになる。怖い。P 見た目が酷い。わかるよね。M ビスケットの色が少しきつすぎる。バラの味がする。P それだけ。パサパサ。(ケーキは)おいしい。M チョコレートの風味は、豊かでおいしい。いいところがあってよかった。とはいえ、全体的な評価は低い。ベカ作全て計画どおりにできた。Yeah!見た目は大満足。味は自分で確認できないから、ドキドキする。明るい。M 見た目が格別。こんな小さなマカロンを完璧に仕上げるなんて、驚いたわ。艶もあるし、技術面は満点。おいしい。P いいね。風味が気に入った。Yeah!審査の最中にこうしてはしゃぐ人、いたかな?いなかったと思う。P ショートブレッドの方もいい風味。どちらもとてもいい出来。M 艶のあるガナッシュも、デコレーションも美しい。見た目も味も、文句なし。不調から好転、一発逆転できたのはフランシス、ベカ。不調から抜け出せなかったのはマーク、ハワード、デボラ。=審議=P (スターベイカーについて)ルビーは候補だろうね。ケーキの風味が見事だったし、ホワイトチョコレートとラズベリーのショートブレッドが絶品だった。テクニカルは3位だったし。ケーキの見た目が良くなかったのに、スター候補なの?!M クリスティンも。コーン形のプチフールが独創的。スー フランシスは、中身よりも見た目にこだわっているという評価もありましたが。P 今回は、味も見た目もどちらもよかった。スー 危険な位置にいるのは?P 一人はマーク。技と精度の面で、今回は振るわなかった。スー ベカは汚名返上ですか?M もちろん。(マカロンが)実に見事な出来栄えだった。やはり、最後の課題での印象が物を言う。一発逆転あり。=結果=スターはクリスティン。そうだと思った。トライフルが絶賛されたから。ここで終わるのは、マークとデボラ。本人たちも納得の結果。P 二人は、他のベイカーと開きが出てきてしまった。実力の差。運の良し悪しもある。マーク これほど楽しくてこれほどストレスの多い経験は、人生初。言いえて妙。皆に当てはまること。ハワードはギリギリ脱落を免れた。マークとデボラよりはマシだったってことで。次週はアクシデントなく、存分に活躍してほしいなぁ。せっかく残れたのだから。彼の言葉を聞きたかったわ。タコパン以降パッとしなかったロブが、復調よ。今週は、意外にもグレンが高評価だった。失礼ながら`ああ見えて´丁寧に作れる人なのだなと。彼のルックスやこれまでの作品から、豪快キャラのイメージが強かったから。マカロンは、うまく焼ければ天国・うまく焼けないと地獄だわ。加点・減点が大きい。スーが甲高い声で「Bake!」と言うのが、耳障りでイヤ!やめてくれ!と思う。メルとスーの服装(コーディネート)がいいなと思った。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月11日
多少、内容に触れています。新聞の書評を読んで興味を持った。題名だけ見ても、手に取ることはなかったな。なかなかおもしろいと思った。宇野がかわいいな。姉ちゃんも良い。宇野に感化されて前向きになっていく・努力するようになる小林。出会いの大切さ!自身からは逃れられないからなぁ。`こういう自分´とどうつき合うか~どう生きるか。それを無視してきたのが小林だ。彼の辛さ、私は少しわかるな・・・。職場で同じようなこと、あったから。宇野の家庭は、どういう事情があるんだろう。陰気な天文部 部長も変わっていくのか。顧問の先生が、気持ちの豊かな人なのも良い。
2024年05月10日
おもむろに立ち上がり、直樹に近づいてくる上司・・・怖いよ!(野間口 徹の演技が秀逸)** **加藤がコンビニ店員に「よかったら、連絡先、交換しませんか?」思い切ったね!積極的。若者同士、いいね。で、浮かれる加藤(笑) 別人のようだわ。そんな彼女に驚いて、微動だにしない直樹と佐々木(笑)こういうシーンも巧いなぁ。加藤、キャベツ丸々一個買ったけれど・・・実家暮らし?一人暮らしなら、とても食べきれないよ!コンビニ店員、首が長くてきれいだな。** **葵の自宅にやってきた直樹。ちゃんと母・飛鳥の許可を得ているのか?!いないだろう。話しを通さずに訪問は、まずい。芦原が葵に贈ったロボットが、父と娘 断絶の原因。「葵は友達いないだろう。だから、友達をプレゼントしたんだ」芦原の`善意´は娘には理解不能どころか、激しい怒りと反感を買う。発狂(>_<)これは・・・飛鳥がムカッとするというか、傷つくのもわかる。そういうことじゃないだろう!と思うよね。葵「僕のせいなんです。僕が友達とかいて普通の子だったら、祖父もロボットは買ってこなかっただろうし」そう思うのも無理はないが・・・切ないな。普通の子、か・・・。母の本心は、祖父と仲直りしたいのだろう と言う葵。「少なくとも、二人は無視していません。お互いを気にかけています」祖父と母のことをよく見て、心の内を感じ取っている。「僕は、祖父と母に仲直りしてほしい」「二人のために、よろしくお願いします」葵から頭を下げられ「やれることを、やってみるよ」そう言うしかないよね。葵の力になってやりたい。大人としても。直樹は葵の前で全くカッコつけない・自然体だが、多少そういう気持ちにはなるのではと思う。** ** 帰宅し、考える。「彼女の反応なんか気にしちゃダメです。本心でぶつかってください!」ふと、佐々木の言葉が思い出される。「逃げちゃダメ、逃げちゃダメ、逃げちゃダメか」芦原にメッセージを送る。それを読んでから、ロボットに問いかける芦原。「俺は酷い人間なのかなぁ」『自分のことを振り返られるあなたは、すてきな人です』ロボットが返答する。なるほどね・・・うまいなぁ。私より機知に富み、表現力もある。恥ずかしながら。芦原には、直樹に返事してほしいなぁ。「言い過ぎました」と。でも、そう思わないのか、そう思いたくないのか、そう思っても謝りたくないのか、とにかくもう直樹と関わるつもりがないのか。残された時間は長くない。早く直樹と対話してほしい。芦原も飛鳥も、素直になればいいのになぁ。考え方の違いや、複雑な思いはあっても。でも、当人たちにとっては、それが難しい。わかる気がする。
2024年05月09日
VRでアオイとナオキが会う。ホナミとの出会い・特別列車での二人旅・不正アクセスして自宅に会いに行った・それを後悔した正直に話すナオキ。「祖父とナオキさんは・・・恋人なんですか?」葵がズバリ尋ねる!核心に迫る。「木の下の二人と現実の二人。二人の関係が、よくわかりません」見ちゃったし、キスされそうになったし。「そりゃしかたないよ。俺だってわからない」「この関係に、名前なんてなくたっていい。初恋ってだけでいいんだ」自身のこと・ホナミへの思いを実直に語った直樹を、信用する葵。直樹がなんらカッコつけず、素直に心情を語ってくれたから。その人柄が、葵の心に温かく沁みたのだろう。** ** **医者から宣告される芦原。粛々と受け入れるが、娘・飛鳥による心づけがあったことを知り、驚きの表情になる。お互い、本当は相手を気にかけているでしょう。** ** **直樹と佐々木が飲みに行くー!と思ったら、会社の屋上で乾杯(笑)「先週末から、直樹さん 変です。もともと変ですけど、もっと変です」言うね(笑)「一体 何があったんですか?腹を割って話してください!」直樹のことが心配なのだね。「そうか。フフフ(^_^)佐々木さんも、僕に負けず劣らずミスが多いのに、あの澤田さんでも佐々木さんのことを頼りにしてる。その訳は、腹を割ってるからだ」佐々木もミスが多いの?!でも、直樹と違って愛嬌でカバーして、上司とうまくやっているってことか。世渡り上手。直樹もハッキリ言うね(笑)佐々木と軽口を叩いていたら、満面の笑みになる。「なんか、楽しいです」「でしょう。喜びは 人と人との間にあります」「・・・そうですね」以前の彼なら、こう言わなかった(言えなかった)でしょう。押し黙るだけ。変わったな、直樹。「人間関係、辛いことも多いけど、乗り越えたところに喜びはあります」前向き。佐々木は、色々あっても人を愛し、自分を愛しているのだ。タフ。「・・・自分は隠してるのに、人に頼りにされようなんて、虫がよすぎる話なんだ」芦原にどうアプローチするか、新たな考えが浮かんだよう。「彼女の反応なんか、気にしちゃダメです。本心でぶつかってください!」このひと押しは効く。直樹、もう面倒くさいので`彼女ではない´と否定しない(笑)「もしかして、僕の話をするためにわざわざ・・・」佐々木はしばしばお節介・独り善がりなところがあるが、根はこのとおり優しい。直樹にとって、とてもありがたい存在だ。【葵くん、会って話をしないか?ホナミと穂波のこと 相談したい】人と関わることを避けてきた彼が、人に近づいていく。葵がいい子だから・波長が合って話しやすいってのもある。佐々木の誘いに乗ったのも`進歩´と言えるだろう。
2024年05月09日
今週の課題は「デザート」。11人で競う。まず「トライフル」制限時間は3時間。<400年の歴史を持つ、イギリス伝統のデザート>ベカ 何年もかかった、我が家のトライフル。自信満々。ベカは、気の強さが表に出る人だな。これまでの言葉と顔つきで、そう思う。デボラ ここ数週間で、5〜6回練習した。ん? 前回から一か月くらい経っているってことか。キンバリー 失敗なしの鉄板レシピ。こちらも自信を見せる。先週に続き、波に乗れるか。<一見シンプルな課題だが、マルチタスクの能力が試される。時間配分を見極めながら、複数の工程を一度にこなさなければならない>あれこれ考えて、無駄なく動かねば。P どの工程においても、確かな技術とタイミングの見極めが重要。適切であることが、成功への道。M 味の一体感が大切。それから、上から下までふんわりとした食感も、トライフルの特徴。ふわっとして、違和感のない味にする・・・難しいね。<学生時代、アリは手作りお菓子を売って、チャリティー活動の資金を何千ポンドも集めた>その経験が、自信につながったということね。`難易度の高いものを、3時間でよく作った´と審査員を驚かせたい。控え目だったアリだが、この発言・・・環境に慣れ、先週はそこそこうまくいったから。実は、トライフルを食べたことも作ったこともなかったというが、事前準備する時間がたっぷりあったようだから、これは問題ない。(とはいえ、定番を一度も口にしたことがないとは思わなかった)課題のほとんどが初挑戦だし、名前も知らなかったものもあった。言うとおり、馴染みのあるお菓子ばかりではないね。一番下の層はレディーフィンガー(無脂肪のビスケット)が定番だが、ルビーはさらにスポンジも焼く。M やることがいっぱいね。心配そうな表情。<今回は、大学の試験勉強で準備が間に合わなかった>学業や仕事がある人は、そういうことが往々にしてある。仕方ない。マーク・ベカ・キンバリーは、レディーフィンガーではなくジンジャーケーキを作る。デボラ(夫と息子の三人暮らし)は、レモンカードでスイスロールを作る。オレンジリキュール(コアントロー)を、スポンジにスプレーするという。ポールたちが口を開け、コアントローの入ったスプレー容器をシュッとして味見!不衛生だと思う!イヤだわ。残り2時間<トライフルの生地は、焼いた後にアルコールを染み込ませるため、水分を吸収しても崩れないだけの硬さが必要>アルコールをスポンジに含ませるのは、デボラだけではなく、全員ってことか。次に作るものは、ジャムかゼリー。各自の好みによる。ハワード ゼリーは好まないので使わない。お菓子作りが趣味なのに、チョコレートとゼリーが嫌い。べカ トライフルを食べて育ったようなもの。西ウェールズでは、しょっちゅう食べる。なじみ深いし作り慣れている。有利だね。クリスティン (ジャム作りを)2週間くらい練習してきた。ならばバッチリだろう。<クリスティンは、結婚して31年。夫はビジネスパートナーであり、ベイキングの助けにもなっている。「ピニャコラーダのトライフル」は夫の大のお気に入り>私がベイクオフに出ることになって、夫は大喜びしている。おしどり夫婦なのだね。羨ましい。(ピニャコラーダは、カクテルの一種だそうだ)<生地を冷ます間に、クレームアングレーズ(カスタード)を作る>マーク カスタード作りが苦手なので、教わって何度も練習してきた。自宅で鶏を飼い、卵を得ているマーク。新鮮な卵でお菓子作りとは、贅沢ね。コーンスターチを用いる彼に、ポールが「そうか。僕のやり方とは違う」そう言われても、マークは小さく「OK」とだけ返す。動揺しない。「ならばコーンスターチは使わない」と言わない。自分のカスタードに自信があるようだ。お手並み拝見といった表情のポール。結果がどうなるか?<コーンスターチを使わなくても、牛乳の熱だけでとろみがつく>ということは、マークは不正解か。ルビー ココナツミルクを使ってるので、コーンスターチでとろみを出す。緩すぎるのだけは避けたい。彼女のカスタードは、どうなるだろう?<だが、熱を加えすぎると分離して使いものにならない>グレン これじゃダメ。やり直す。時間ある?デボラ 時間がかかって、本当にイライラしてきちゃった。ハワード まだまだ、やることがいっぱい。時間配分が心配になるね。<ハワードは、ジョギングにも熱中している>健康的でいいね。<キンバリーは、サルサダンシングにも夢中>こちらも楽しそうでいいわね。<アリは、トッピングにレモンのマカロンを作る>これで審査員の心をつかんで、実力があるってことを見せたい。言うことが、一週目とは大違いだな。自信満々。容器が大きい!金魚鉢みたい。いったい何人分?<それぞれの層が、くっきり見えることが大切>トライフルの特徴だものね。ルビー うまくいってて、自分でもびっくり。先週から好調。これで低評価だとショック。とんでもないことが起きる!デボラ 間違って、ハワードのカスタードを使ってしまった。同じ冷蔵庫に入れてて、自分のと取り違えちゃって。エーッ!スー ハワード、また大変なことに・・・ハワードがショックで凍りつくと思いきや、怒らず穏やかな表情。なんて優しい人なの!私なら、怒りを抑えても動揺は隠せない。絶対に顔が引きつる。息が浅くなる。「あぁ・・・なんてこと!」と頭を抱えるわ。冷蔵庫は二人で一台ってことか。カスタードを入れた容器が似ていたの?どうにか終えたハワード。アクシデントに見舞われ、疲弊と心配の表情。=審査=ルビー作 Desert Island 無人島のトライフルP ヤシの木のデザインがいい。気に入った。砂も表現されてて一つの風景みたいになってる。ココナツもスポンジもおいしい。 M ココナツの風味。スポンジの食感も保ててる。側面のヤシの木がポールにウケた。層はあまりきれいに仕上がっていないように見えるが…。「浅い容器の方がよかった」と言ったメアリー。容器は深いのと浅いのがあるようだ。グレン作 ラズベリーとアーモンドのトライフルP レイヤーがきれいにできてる。M パンパンねぇ。P カスタードの硬さがいい。M スポンジもいい感じに染みている。デカ盛りだが、意外と丁寧に作らているようだ。おいしそうだな。キンバリー作 桃・アーモンド・生姜のトライフルP 層が鮮明で見事。M アマレッティビスケットとハニーカムのトッピングが秀逸。私には思いつかないが、よく合う。スーがつまみ食いして「おいしい!」と言ったハニーカムで、評価を上げた。ロブ作 ルバーブとオレンジのトライフルM カスタードの層が、厚すぎるように思う。確かに。P オレンジとリキュールの味はするが、ルバーブは感じない。パッと見た感じはきれいだが・・・いまいちの評価。失速しているな。マーク作 生姜・マンゴー・パッションフルーツのトライフルP 下のケーキの層は、もっと薄い方がいい。カスタードが緩い。もっととろみが必要。コーンスターチを使ったのに緩いとは?層があまり美しくないな。M これでは、フルーツとカスタードを載せたケーキのよう。あらら、トライフルではない と言われてしまった。低評価。フランシス作 リンゴとブラックベリーのクランブルトライフルP デコレーションが少々やりすぎ。サクサクしたトッピングは、表面じゃなくてクリームの間に薄く敷いた方がよかった。M カスタードとクリームの量を減らせば完璧よ。それほどゴテゴテしていると思わないし、カスタードとクリームの量も、他の人と比べて多すぎるようにも見えないが。おいしそうだが、及第点といったところか。ベカ作 オレンジとジンジャーのトライフルM ゼリーを2つ作って2層に分けた。いいアイディア。P ゼリーがおいしい。カスタードがかなり緩い。これじゃ、ジンジャーケーキのゼリー添えだな。大きく鼻息を漏らし、一瞬の苦笑いから伏し目。くやしそう。(正直言って、感じ悪い)見た目はそう悪くないと思うが。星がかわいい。ゼリーの色もきれい。アリ作 ココナッツ・ラズベリー・レモンメレンゲのトライフルM マカロンまで焼くなんて、手が込んでるわ。伝統的なトライフルに、工夫を加えている。P あえて粗探しをするなら、詰めすぎ。マカロンの食感はいい。底のスポンジは柔らかく、染み具合もいい。クリームも完璧。レモンとラズベリーの酸味もある。いいトライフル。マカロンで好印象を与えることに成功。層がきれいだと思わないのだが・・・。クリームが溶けすぎじゃない?クリスティン作 カリブ風ピニャコラーダトライフルM 見るからに魅力的で、楽しいわね。P まさしくピニャコラーダだ。ココナツも立っていて、いいあんばい。スポンジの風味もいい。フルーツとの相性もいいし、全体の見た目も味も抜群。白・黄・緑でまとめ、トロピカルな雰囲気に。高評価!デボラ作間違えて、ハワードのカスタードを入れました。P いいカスタード。全体の味を審査したら、カスタードだけ審査しよう。M あなたの方にはコーンスターチが少し入っていて、ハワードの方には入ってない。P (ハワードに)カスタードがおいしい。全体の風味はすばらしい。M スイスロールにリキュールを吸わせすぎたから、崩れてしまったわね。トッピングの赤が目を引く。ハワード作 カラメルとリンゴのトライフルP 層がきれいに出せていないね。なるほど、問題点は明らか。カスタードが緩いからだ。君のカスタードより水っぽい。M 味の組み合わせがいいわね。うまく調和している。だけど、リンゴの皮はむいて ほしかった。P デボラのカスタードは緩すぎる。ハワードのはおいしくできていた。こうして審査員がちゃんと対応してくれてよかったね。面倒なのに、誠実。いつも思うのだが、最初の課題でも順位をつければいいのにな。高評価はルビー、アリ、キンバリー、クリスティン←絶賛されたグレンも合格。フランシス、ハワードは「可」といったところ。低評価はロブ、マーク、ベカ、デボラデボラ ここにいる間に、個別の要素だけじゃなくて、全体を評価してもらえる逸品を作りたい。ん?個別の要素(カスタード)を失敗したのにこの発言?・・・カスタードが良くなければ、全体的な評価も低いに決まっている。ハワード 次からは、平穏にやりたい。一週目:指をケガ、二週目:スーにパンを潰される。気が散るし、時間も無駄にされ、かわいそう。ルビー 褒められる度に自信が増していく。アリ `欠点は、詰めすぎたことだけ´と言われた。一週目は全く振るわず、敗退の危機だった二人が好調。より一層、自信がついた。グレン トライフルは、大きいほどいいはず。そういう価値観だと、勝ち残れないぞ。** ** **メル「トライフルはかつて、貴族だけに許された贅沢品だった。それをある一人の女性が、大衆向けに生まれ変わらせた」<18世紀、ジョージ王朝時代のイギリスは経済が急速に発展。新興の中流階級が誕生する。彼らは貴族たちの華麗なライフスタイル、特に食文化をこぞって真似ようとした>メル「中流階級の人たちが参考にしたのが、料理研究家ハナー・グラスだった」<裕福な家庭に生まれ、16歳で軍人と駆け落ち。質素な暮らしでも、貴族の食事を再現しようとする。そんな中、出版した料理本は中流階級の食卓に革命をもたらした>歴史家「当時の料理本は主に有名な男性シェフによるもので、レシピは大雑把なものだった。グラスのレシピには分量などが細かく示され、わかりやすかった。なので、使用人であっても手の込んだ料理をすぐに覚えることができたハナーの料理本で作れば、食卓は華やかになった」なるほど。主婦目線でレシピを書き、支持されたのだな。<中でも人気のレシピが、見た目にも華やかなトライフルだった>メル「1760年、ハナーは当時イギリスで既に人気だったトライフルを、さらなる高みへと引き上げた。革命的な新しい食材・ゼリーを取り入れたのだった」メルの前に、子牛の足が置かれている!歴史家「子牛の足のゼリーでデザートを作ったのは、彼女が最初だったのかもしれない」<ハナーはゼリー作りの複雑な工程を、明確かつ簡潔にレシピに書き起こし、初めて作る使用人でもできるようにした>実物も用意されておりメル かなり牛っぽい臭いがします。イヤだなぁ。<ハナーは`王様の食卓にお出ししても恥ずかしくないくらい、目いっぱい盛ること´と書いている>あら、グレンの`デカ盛り´が正解ってことか。仕事なので、思い切ってゼリーを口にするメル。で、意外にも「絶品」ほんの少ししか食べていなかったようだが・・・。** ** **テクニカルチャレンジ。ベイカーたちは、何を作るのか知らされていない。スー 課題は「イル・フロッタント」 フランス語で「浮島」を意味するデザート。火を通したふわふわの小さなメレンゲをクレームアングレーズの海に浮かべて、糸飴を載せてください。制限時間は1時間半。メアリーによるレシピ。審査員は退室。<イル・フロッタントは別名`淡雪卵´。ふわふわの白いメレンゲが雪にも見えることから、その名が付いた>ルビー わざわざ、カスタードにメレンゲを浮かべなくても。(^_^;)ぼやく。キンバリー 作ったことはないけど見た目は知っているから、それが救い。全く知らないと、イメージが難しいかもしれないね。M 見た目が上品。メレンゲには均一、かつ十分に火が通っていなければならない。P 食感が特徴的。クリーミーなクレームアングレーズ。ふわふわのメレンゲは、口に入れるととろける。それに加えて、糸飴のパリッとした食感も楽しめる。M 難易度の高い課題よ。メレンゲに苦労する人が多いでしょうね。見本のように、美しく仕上げられる人がいるかな?<レシピには、最低限の指示しか書かれていない>グレン 前に作ったことがある。ラッキー!意外!こんな繊細なお菓子を、彼が作っていたとは。<メレンゲの強度が足りないと、熱を加えた時に崩れてしまう>それは避けたい。<スプーンでくり抜いたような「クネル形」にする>アリ 一番乗りは嫌なので、誰かがやるまで待つ。周囲の様子を伺ってから動きたいタイプ。ロブ スプーンの丸みを利用して、3面を整える。難しそう。きれいに同じ形・同じ大きさに整える必要がある。ハワード メレンゲがちょっと緩かったかもしれない。だいぶ緩いのでは?!素人目にも良いと思えない。大きさに迷う面々。個数は書いていないのか。<レシピには、鍋の大きさも牛乳の温度も加熱時間も書かれていない>アリ この鍋を使うのは僕だけ・・・ウ~ン。不安がよぎる。彼は、自分だけ違うことをするのに抵抗がある人のようだ。メレンゲに火を通す場面で、戸惑う面々。ひっくり返す/返さない。正解がわからない。ハワード「作り直す。間に合うかどうかわからないが」ハワードの雲行きが怪しい。とても心配。メアリーの黄緑色のジャケットが、きれいだな。似合っている。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月08日
これまで知らなかったので「へぇー」便利でいい!と思った。私でも、すぐにパッとできる。「楽天、ありがとう」と思ったのは、これが初めてだと思う。(こうしてブログ作成サービスを利用し、お世話になっているとも言えるが)
2024年05月05日
書店で漫画を買おうとしたが、値段を見たら千円で「エッ!そんなに高いの?!」大きさ・厚み 他のもの(800円くらいのもの)と比べても、あまり変わらない。ウ~ン、なぜだ・・・?大手出版社だから経営基盤は強いし、発行部数もかなりのものなのだが。(こう考えるのは、見当違いなのか?)結局、迷った末に買わずに店を出た。買う気満々で行ったのに!書籍の値段も色々な要素があって決定されると思うが、しばしば「これは高いな」たまに「これは意外と安いな」と思うことがある。雑誌もかなり値上がりし、気軽に買えなくなった。もはや`雑´という漢字が合わないような・・・。なんでも「原材料の高騰で~・運送費の高騰で~・人件費の高騰で~・社会情勢が云々・努力も限界」などの理由で値上がりする。仕方ないと思うが、暮らしにくくなるばかりだ。演奏会や美術展の入場料も高くなった。交通費もどんどん値上げされ、気軽に外出すらできないわ。駅までバスに乗ったら、往復で週刊誌が買えるのだから。日本はどんどん貧国まっしぐら。安いニッポンに、品のない外国人がドヤドヤと押し寄せている。迷惑。非常に目障り。どこまでもふざけた政治家のせい。戦犯だ。
2024年05月03日
直樹は葵から、芦原と娘が不仲だと聞かされる。葵がそれを心配しているのも察する。そういう事情を知り、葵と芦原が元の仲に戻ってほしいと思うが「どうしようか…僕も、あんまこういうの慣れてなくて。今まで、こういうことから逃げてきた人間なんだ」「僕もです」「だから葵くんとは喋りやすいのかな」「変ですね。人間関係が苦手な同士は、喋りやすいなんて」なんとなく、安心感・気楽さのようなものがあるのかもしれない。「祖父も、同じです」「僕が知る限り、あんなに心を開いた祖父を見たことはありません」やはり芦原は`難しい人´であった。「二人の関係を教えてください!祖父のこと、もっと知りたいんです!」葵の真剣な様子に納得した直樹は、葵が自身のアバターでログインし、命の森に来るよう言う。「今夜にしよう。時間あけると、逃げちゃいそうだから」今度は逃げない。前向きになっている。直樹の内面が変わってきたということだ。怒って自室に閉じこもってしまった芦原に、ドア越しに声をかける。「葵くん、反省してたから許してあげて」「余計なお世話です。家族のことに、首を突っ込まないでください」なんて刺々しい。「ごめん。そんなつもりじゃなかったんだけど」本当に、そんなつもりで言ったのではないよね。でも、芦原の機嫌は最悪。直樹に辛辣な言葉をぶつけてきた。孫に`別の顔´を見られた・・・最悪。そりゃ、受け入れがたいことだ。気持ちの整理もつかない。葵がホナミになりすましたことも腹立たしい。もっともである。でも、直樹にそこまできつい態度をとることないのになとも思う。芦原には芦原の心理・理由があるのも伝わってくるが。彼がただ穏やかな好人物ではないことを予想はしていたが、なにやら実は恐ろしい人格の持ち主に思えてきた。葵にVR世界での姿や言動を見られてしてしまう・芦原に怒られる。それでも直樹は、感情的にならない・動揺を見せない。それが凄いと思うわ。淡々と受け止めるというか。直樹が帰ると、芦原はヘッドセットをゴミ箱に入れる。直樹とはもう関わる気がない・訣別。へそを曲げたな。* * *葵が帰宅すると、飛鳥から`海外出張に行く´と電話が。「あっ そうなんだ」「なによー、もうちょっと寂しそうにしてよ!」中一の男子が「お母さんがいなくて寂しい」なんて言ったら、気持ち悪いぞ!息子を溺愛する飛鳥。もう中学生なのだから、いい意味でドライに接した方がいい。息子のためにも。「例の人のこと、わかった?」「えーっと・・・VRの友達だった」アーッ!言ってしまった。「昔、仕事で知り合った人みたいだよ」などとごまかせばいいものを・・・。この辺りは、まだ子どもだな。部下に父の様子を見てくるよう頼む飛鳥。「率直だけど、素直じゃない。・・・面倒な親子」そういうところが、親子で似ているのかも。田中 麗奈の着ているスーツ、すてきだな。かっこいい。* * *ナオキとアオイが、命の森で会う。ホナミとの思い出のブランコに乗りながら、ナオキが語り始める。「現実の俺は終わってるんだ」・・・中学生、それも一年生がそう言われても、理解不能だと思う。ピンとこないでしょう。「会社から君はいらないって言われてるみたいで、辛かった」←希望退職の話は、まだ終わっていない!「結局、現実でも、こっちでもずっと一人だった」孤独。「そんな俺に、唯一興味を持ってくれた人がホナミだったんだ」素直に話す直樹がいい感じ。カッコつける性格でもないし、そういうところが葵の心に沁みるのでは。彼も、ちゃんとした友人がいないし。
2024年05月02日
好きなゲームが同じとわかり、意気投合する直樹と葵。直樹のこんなニコニコ顔、初めて見た!直樹を訝しんでいた葵も、途端に無邪気になる。芦原が「直樹」と呼び捨てにしたことに、葵が反応。「直樹…おじいちゃんと直樹さん、凄く仲がいいんだね」「!・・・」無言になる二人。その後、トワイライトにログインし、先ほどのことを笑う彼らだが、葵が芦原のことをこっそり覗き見。そして「今日は、命の森にもう一度行きたいです」と聞こえたので、トワイライトにログイン。自身のアバター姿(女性!)で命の森に潜入し、ホナミとナオキを見つける。膝枕!直樹と葵が仲良くなったことに嫉妬している と話すホナミ。嫉妬!「ホナミが一番好きだよ」「キャー嬉しい♡」ナオキに抱きつく。キスまでする。<とんでもないものを見てしまった>そりゃ、驚きと衝撃しかないわ。<一睡もできなかった>蝋人形みたいになっちゃった!ちょっと怖い。少年、頭が混乱する。そりゃそうだ。翌朝。ご機嫌の芦原。<直樹さんは、昨日よりもずっとリラックスしている>確かに、そう見える。<二人は、どんな関係なんだろう>VRでの二人を見てしまったから・・・ただの友達とは思えない。葵は母に、なんと報告するの?まさか、VRで見たことも?!<現実では普通の知り合い。VRでは恋人。そんなこと、ありえるのか?>よもやおじいちゃんが・・・?!である。信じがたい。<確かめなきゃ>で、芦原の部屋に入り、トワイライトにログイン。アバター ホナミを動かすことに。「怖いんだよ、ホナミに愛想尽かされそうで」「こういうの、経験ないからさ。うまくできないから」「朝、食べてる時なんか、リラックスしてましたよ」「精いっぱい、楽しもうと努力してる」あー・・・なんとなくわかる。どうしても緊張感があるというか、どこか楽しんでいる芝居しているような感じなのではないかな。「そんな必要ないですよ!」「ありのままでいいんです」思わずナオキの手を取って力説する葵。<あれ?僕、なに励ましてんだ?>なんだろうね。葵の深層心理ではないのかな。「キスしていい?」ナオキに言われ、戸惑う少年。その時、芦原が部屋にやってきた!ゴーグルをつけた葵を見て、鬼の形相。「昨日、スマホモードでログインして、見ちゃったから。・・・2人の関係を確かめたくて、やりました」土下座して謝り、正直に話す。「飛鳥には言うなよ。いいな」怖い顔をして、部屋から出ていく芦原。「パスワードを変更してない穂波にも、落ち度はあるよ」なるほど・・・一人暮らししているから、そういう用心に気が回らなかったか。というか、葵が連絡なしに突然来たから、パスワードを変えておこうと考える暇もなかったのだと思う。葵を励ます直樹だが「許してもらえないかもしれない」「そんなことないよ。家族だろう」「いいえ。うちは違います」「祖父と母は、ずっと喋ってません。親子だけど、親子じゃないんです」もしかしたら芦原は、とんでもなく恐ろしい人?芦原家には、なにやら深刻な事情があるらしい・・・と知る直樹。葵は、芦原の孫/直樹にとっては、会ったばかりの少年。だから二人の恥ずかしさには、かなり差がある。直樹は許せても、芦原には許せないのだ。自分が芦原なら、そりゃ物凄く気を悪くする。葵と顔を合わせるのもイヤになるわ。せっかく楽しく過ごしていた芦原が、思いがけず立腹するという展開に。やっと芦原の家に行く気になった直樹にとっても、残念なこととなった。悲しいな。病身の芦原にとって、この怒りは体にとっても悪い。直樹がよそよそしくなったら、葵は本当に救われないわ。直樹が優しくてよかったね。ホナミの嫉妬というのは・・・同性愛ってこと?!膝枕やキスにギョッとした。一緒に星空を見たり、ブランコに乗ったりする二人の方がいい。お互い`正体´を知ったのに身体接触が濃くなっているのを、妙に感じる。手をつなぐくらいならかわいいものだが。直樹、ホナミが穂波でかなり戸惑っていたのに…ウーン。いつの間にか随分と吹っ切れている様子に、正直言って違和感が残る。
2024年05月02日
芦原邸・・・玄関も広くていいな。こっそり家に上がり、祖父と`知らないおじさん´の会話に耳をそばだてる葵。葵の母は、息子だけが父の様子を見てくればいい と思っている。部下「本当に行かなくていいんですか?」飛鳥「向こうも望んでないの」反目しあっているってことか。娘が一方的に父を嫌っているのではなく。芦原が彼女をどう思っているのか、わからないけれど。「ああ見えてお父様、寂しがり屋ですよ」部下は、芦原のことをある程度知っているようだ。「会いたくない」父の病状が悪いと知っているのに、頑な。「二人の仲が悪いの、葵くん悩んでるんじゃないかな〜って」図星を指された…そんな表情の飛鳥。父には会わない!と言っているが、内心ではなにやら思うところがあるような・・・。芦原は「穂波さん」と言う直樹に「さん付けはやめませんか」で、二人は「穂波」「直樹」と呼び合うようになる。芦原が、VRと同じ雰囲気を好んでってことか。芦原の書斎というかパソコンルーム、いい雰囲気だな。葵は以前、そこにあるゴーグルとパソコンで、トワイライトを利用していたのだった。何気なくゴーグルを装着すると、トワイライトが現れる。「まだ存在してたんだ」やや驚く葵。さらに、目の前にセーラー服姿の少女(アバター ナオキ)がいる。「えっ、誰?というか、ここ、どこ?」そこは列車の中。窓に映ったのはホナミの顔。「えぇ!僕のアバターじゃない」驚愕する。「・・・てことは、あれは・・・おじいちゃん」「いや、不正アクセスかもしれないし、一緒にいた女の子も誰なんだ・・・。とにかく確かめなきゃ」`ホナミとナオキ´という二人だけの世界が、第三者(葵)に知られることとなるか。不正アクセス・・・いまどきの子、凄いなーって感じだわ。直樹がシチューを作っていると、ピンポーン。葵が`今、来ました´の体で玄関チャイムを鳴らしたのだ。「孫です。葵といいます」「失礼ですが、どういうご関係なんですか?」ソファーに座るのを遠慮し、おずおずと名乗る直樹(笑)「おじいちゃんが友達を家に招くなんて、初めてです」「そうか、初めてなのか」意外だなという思いと・・・ちょっと嬉しいのかな?「おじいちゃんとは、どういうお友達なのですか?」「趣味の友達というか、ネットで知り合って」正直に言う。`昔、仕事で知り合った´などとごまかすことなく。さらに質問する葵。直樹から目線を外さない。意外とどっしり構え、落ち着いた口調。直樹、子どもに恐縮する(笑)当然、心地悪い・・・で「あの〜、私、帰ります」そうなるよね。しかし、部屋を出ようとしたら芦原が来た!「ネットで知り合ったって聞いて、びっくりしたよ」「暇だからな。暇潰しには、ネットが一番だ」ありゃりゃ…これは直樹に失礼でしょう。直樹の顔!(笑)直樹を引き留める芦原。三人で、直樹の作ったシチューを食べる。「もう少しコクが欲しかったので、チーズと味噌を足しました」シチューに味噌!初めて聞いたわ。芦原は上機嫌。だが、葵の登場で、直樹は戸惑いの表情。顔が引きつっている!そりゃ、他人の自分は邪魔だと思うよね。居辛いはず。飛鳥から葵に【様子はどう?】とメッセージが。【知らないおじさんがいた】当然、驚く飛鳥。【変な人だったらすぐ警察に連絡して】【僕に任せて】雄々しい息子の言葉に、思わず「フフフ。かわいい(^_^)」と微笑む。母の顔。飛鳥の頬が緩むのを、初めて見たわ。しかし、葵と直樹、ゲームをきっかけに打ち解けるという展開に。葵が小学生に見える。まだまだ幼い風貌で。でも、直樹に対する言葉遣いや態度は、丁寧で落ち着ている。葵の訪問がなければ普通に`友人と楽しく過ごしました´で終わるはずの滞在だが・・・そうはいかなくなった。孫が絡んでくるー(・o・)
2024年05月01日
悪ガキどもに囲まれ、無理強いされる葵…あんな奴ら、放っておけよ。ろくなもんじゃない。* * *芦原は緊急入院し、トワイライトにログインできなかった。またも無理して退院し、直樹に【諸事情がありログインできませんでした。もし良ければ、今日か明日、旅行の続きをしませんか?】とメッセージを送る。それを読んだ直樹に、笑顔はない。【仕事が忙しくて厳しそう】と断る。<前までは待ち遠しくてしかたがなかったのに、今は…よくわからない>ホナミが誰なのか知って以来、戸惑っている。芦原、かわいそうだな…せっかく無理して退院したのに。娘が幼い頃は、父子関係がよかったようだ。* * *野菜を買ってきて、カレー作りに挑戦する直樹。ぎこちない手つきで包丁を握るが、丁寧に処理する。(意外とやることが細やか)火加減がよくわからず、芦原に聞こうとしてやめる。で、佐々木にラインする。業務以外でも気軽に連絡できる…いい関係だわ。ん?!肉を切らずに鍋に入れた。でも、薄切りだからそれでもいいだろう。鍋も新しい感じだな。買ってきたのか。鍋の前で手を動かしながら、先日のホナミとの会話を思い出す。おいしくできたカレーを食べながら、ふと「俺、勝手すぎるな…」反省し【週末、家に行ってもいいかな?】* * *昼休み。直樹がいつものように屋上に行くと、上司の姿が。お互い避けるかと思いきや「お弁当、珍しいですね」「あっ、どうぞ」←そばに座るよう勧めるえーっ、退職問題もあるのにフレンドリー!* * *【もし週末2日とも空いているなら、泊まってください!】芦原、というかホナミの申し出を受け入れる直樹、というかナオキ。芦原の病状を全く知らないが、心境に変化が。芦原邸に到着し、バイクを降りた直樹。その表情はニコニコではないが、これまでとはちょっと違う感じ。出迎えた芦原と直樹が家に入るところを、孫の葵が木の陰からこっそり見て「誰だ、あの人」これから、二人に孫がからんでくるかー。ややこしくなりそう。お母さんに報告するのかしら?* * *予告で、芦原の激怒シーンが!あんなに親しみを持っていた直樹とのつきあいを、断ってしまうか?
2024年04月29日
テクニカル チャレンジ「イングリッシュ マフィン」=審査=ルーシー作P もう少し大きい方がいい。中がかなり生焼け。少し火が強すぎたんだろう。食べるのは遠慮しておくよ。腹が痛くなったらかなわないからね。(^・^)こう言われたら傷つくな。食べてもらえないなんて、恥辱に思うはず。ルーシーの髪が少しボサボサで「あぁ、頑張ったのだな」とわかるが、とても残念な評価。マーク作P 生地の発酵に問題があったようだが、味は良い。フランシス作P 悪くない。いい焼き色。薄いけれど、味は良い。グレン作P しっかり焼けているが、薄い。M おいしい。クリスティン作P 悪くない。M 少し焼きすぎね。ベカ作P 大きさが不揃い。M 焦げ気味のものもある。アリ作P これじゃ小さい。厚みも倍は欲しい。辛うじて焼けている。ロブ作P 大きめで、いいサイズの型を選んだな。M 焼き色もきれい。P いい色だね。おいしい。またも手堅いロブ。ハワード作 スー ちょっとした事故があり…私が肘で潰しちゃった。これは必ず言っておかないとね。P やや生焼け。キンバリー作P 大きさも色も、よく揃っている。火加減が良かったんだな。味もいい。デボラ作 P 少し不揃い。厚みがまちまち。焼けていたり、生焼けだったり。ルビー作P (見た目が)いい。おいしい。M よくできていると思う。12位 ルーシー M かなり生焼け。11位 ベカ P 大きさが全然違う。10位ハワード 9位アリ 8位デボラ 7位グレン 6位マーク 5位ロブ 4位 クリスティン M よく焼けているが、大きさがあまり揃っていない。3位 ルビー 2位 フランシス M 大きさが適切。1位 キンバリー P ちょうどいい大きさ、厚みも揃っている。控えめな焼き色もいいし、中の食感も実に良かった。上出来。ほとんどのマフィンが、表面 黒焦げ!それでも生焼けの指摘が、少なくなかった。キンバリー 初めて作ったが、高評価でとても嬉しい。いい気分で次に臨める。初めてにしては、かなりうまくいったね。機嫌良く次に進めるか否か・・・そういう精神面も大事。ベカ 最悪。自分に腹が立って仕方ない。情けない。(涙が溢れてくる)力はちゃんとあるのに、くだらないミスをする自分がイヤになる。絶対に脱落したくない。自信あるのに!と悔しがる。なぜ大きさが、かなり違ってしまったのか?ハワード ポールはきっと今日一日で、私が大したベイカーじゃないと思ったはず。何としても、挽回しないと。こちらも焦る。先週は調子よかったのにな。スーに邪魔されたのも災難だった。* * * *P キンバリーとルビーが好調。二人のブレッドスティックは、見栄えも味もすばらしかった。テクニカルチャレンジで1位と3位になったことだし、かなり優勢。先週は脱落しそうだったルビーだが、それが嘘のようだ。パン作りの方が得意な様子。スー ルーシーは、とてもシンプルなブレッドスティックを作ったが・・・M うまくいかなかった。P テクニカルCは最下位。かなり危うい位置で、最後の課題に臨むことになる。メル ベカのブレッドスティックは、曲がっていた。M それに、マフィンの出来もいまいち。スー 先週は大活躍したハワードは、やや失速気味?P 味を生み出す力は見事だが、テクニカルCの10位はプレッシャーだね。ルーシーとベカの不調が目立つ。先週と打って変わって、ハワードも良くない。* * * *最終課題は、メル 形とデコレーションに目一杯の工夫を凝らした「創作パン」どんな形でもよく、味も飾りも好きなように。制限時間は4時間。P 僕らが求めるのは、これまでにない味、そして見たこともない斬新な形。容易ではない。M 大胆な発想を期待する。作り手の個性が滲み出る、そんな作品。クリスティン 地元の小麦粉を使う。小さな製粉所で、地元で採れた小麦だけを挽いている。ゲン担ぎ。気合が入るし、いいね。ルビー 沸騰させたミルクを使う。ミルクには、生地を膨らみにくくする成分が含まれているらしいが、沸騰させると構造が変わるから、入れてもふんわり焼ける。よく知っているなぁ。<スウィーツ系を作るのはルビーだけ。ミルクを加えたリッチな生地に、ホワイトチョコレートとオレンジの皮を練り込み、クジャクの形にする>PEACOCK!完成予想図のようにできるかしら?M クジャクのパンなんて、見たことがないわね。どんな仕上がりになるのか、見てみたい。P ミキサーは使わず、一から手で捏ねるの?ル 家にないので。大事な時だし、慣れないことは避けようと思って。なるほど・・・。パン作りが好きなのに「ミキサーを持っていない」は意外な言葉。ハンドミキサーもないのか?!キンバリー PEACE BREADと名付けて、アラブやユダヤなど中東の要素を組み合わせる。ベースの生地はサフラン風味で、フィリングは玉葱とニンニクと中東の調味料・ザータル。仕上げに、イランが原産のバラの花びらを飾る。彼女の発音だと「ザタール」に聞こえる。中東の調味料・・・へぇー、初めて聞いたわ。<ハワードは、家にあるピカソの絵にインスパイアされ、太陽の形のパンを作る>絵を描く彼らしい着想。地中海をイメージできるような風味にしたい。生地には オレンジの皮と生のオレガノを練り込む。P ハーブは、入れすぎると他の風味が損なわれてしまう。その量のオレガノを使って、どこまでオレンジの風味を生かせるか、楽しみにしている。興味を持った様子。心配と期待の混ざった言葉。ハワードは、これも失敗したら脱落かもしれない。挽回できるか?!ルーシー 庭でとれたリンゴで作った、自家製の天然酵母。それをちょっと加えることで、味に深みを出します。いいね!P 形はどうするの?シンプルにします。M 4時間あるのは知っているわよね。もう少し何かできるとは思わない?形でも飾りでも。できないことはないですが、このままで魅力的だと思うので。もちろんご意見はあると思いますが。ありゃりゃ・・・!で、メアリーの目つき!言っても無駄だったわ…そんな感じ。`シンプルな´ブレッドスティックで失敗したのに、また`シンプル´とは・・・(-_-) しかも彼女は崖っぷち。挽回しなければ!と思えば、それなりの策を考えるはずだが・・・なんというか、ピント外れな印象。ロブは、サッカーW杯で勝敗を的中させ話題となったタコを表現する。完成予想図を見ると・・・タ、コ?ウーン、無理があると思うが。練習で何度も作ったが、一度も思ったようにはできず。えーっ!それなのに本番で作るのか。一度も成功していないってのに、大胆だわ。<アリは、古代中国の思想「陰陽」の図柄を基に作る。一方はホワイトチョコレートとアプリコット。もう一方は、パニールとチキンティッカの味>パニール?チキンティッカ?検索したら、前者→インドのチーズ 後者→インド料理・香辛料とヨーグルトに漬けこんだ骨なしの鶏肉 だそうだ。M どこからひらめきを得たの?変に思うかもしれないが、夢で見た。夢に陰陽の模様をしたパンが出てきて、起きた瞬間「これだ!」と思った。そう話すアリを、温かい眼差しで見るポールとメアリー(笑)<マークが作るのは`ポール ハリウッドスペシャル´ 八つ編みパン>挑むなぁ。見た目も味も、うまくいかなかったら印象悪いぞ。難易度を上げるってことは、自信あるのだろうが。<クリスティン、ベカ、マークの3人が選んだのは、編み込みのデザイン>ク 編んで形にしていくのは楽しい。生地作りももちろん楽しいが、成形もワクワクする。表情からも、その気持ちが伝わるわ。<ベカは、シナモンとハチミツの五つ編みパンを、クリスマスリースにする>他の人たちがどうやってるか、見ないようにしている。変に影響を受けて、いつもの自分のやり方を乱されたくないから。余計なことは考えず、やりきるのみ。成績が悪く脱落危機にあるから、少しピリピリしているか。自宅と違い、周りも作業する人たちがいる・・・そういう環境で集中するのは、結構難しいと思う。時間制限があるから、他の人たちのペースも無視できないし。 スーがベカの生地を触るのが、不衛生で良くない。<成形した生地は、2次発酵のために再び保温庫に入れる>のだが、ロブのタコは足が長すぎて入らないので、ドライヤーで温めている。表面温度が22〜23度になれば、発酵するはず。手間だなぁ。一人だけこんなことして。メル 赤外線温度計?便利ですよ。チョコレートを扱う時は特に。試していい?(ロブの胸元に近づける)レーザーを向けないで。(^_^;)使い方をきちんと知っていないと、怖いな。残り1時間ロブ、着色料を5種類くらい使う。多いな。マーク ロブがかなり手の込んだものを作ってい、驚いている。自信が揺らぐ。でも、審査されるまで、作品の良し悪しはわからない。成形したものをオーブンに入れる。心配そうに中を見つめる面々。床の上に座り込んだり、床に手をついたり・・・毎度思うが、汚いわ。<生地は急激に膨らむと割れてしまい、せっかくのデザインが台なしになる>「全体的に沈んだみたい。アーッ!」マーク うるさい。=審査=キンバリー作 平和のパン焼き色は濃くなりましたが、それ以外は満足です。P 独創的かつ華やかな見た目。構造もいい。クラムもとても美しい。M 香り豊か。P これはうまい。間違いなく絶品。凄い!大成功。飾りのバラがきれい。ベカ作 スパイスレーズンと蜂蜜のクリスマスリースベカがポールとメアリーの目の前に作品を置くと、彼らがやや渋い顔に。怖い!P 中がかなり生焼け。もっときつく編んでいれば、構造もしっかりして高さも出ただろう。焼いた時にも、もっと膨らんだはず。編む時、きつくやりすぎないよう注意しました。慎重すぎたんですかね。ベガを見つめながら、何度も頷くポール。優しいな。M 味は本当にすばらしい。でも生焼け。クリスマスリース・・・収録時期は秋か。生焼けなのに、おいしいものなの?ハワード作P オレガノとオレンジ。僕なら絶対に組み合わせない。合うはずないってことだよね・・・奇想天外だと。あぁ!ポールがそこまで言うってことは、酷い味なのでは・・・心配!いつも見事な味を生むが、またやったな。実にうまい。しかも、きめが細かく焼き加減も文句なし。M おいしい。やったね!見事挽回できた。これで一安心。ポールを感心させた。アリ作 スウィーツ系とセイボリー系の陰陽パンM 切ると2色なのだとわかる。バニラが濃厚で、アプリコットもいい。P 発想が斬新だし、よくできている。見た目にも神経を使ったのがわかる。こういうパン、見たことない。デボラ作 花形クルミパンP 生焼け。あと10分は焼きたいところだな。10分も・・・相当な生焼けだろう。グレン作 実りの秋の王冠パンP いい味。しっとりとしているがきちんと焼けている。上出来。王冠・・・?そう言われてもピンとこない。クリスティン作 W三つ編みパンM 見た目がすてき。ベーコンの風味が効いている。P よく出来ている。三つ編みが焦げすぎだと思うが。フランシス作 船乗りのロープパンP 実に見事な出来。2種類の生地を編み合わせるのは、極めて難しい。大したものだ。型崩れせず、きれいに仕上がった。編み込みの太さも編み目も、ピシッとしている。中身(クラムと言うのか)もきれい。立体感に目を奪われるわ。おもしろい。ロブ作 預言タコ・パウルに捧げるパンP アイディアはいいが、少しわかりにくい。いや、少しどころか全くだよ。なんだか、色味がおいしそうに見えないわ。底の方が生焼け。目もかなり詰まっている。もっと発酵させるべきだった。後20~30分くらい。M 味は普通のパンと同じ。そうとしか言えない。そうでしょうね。凝ったのはデザインだけ。・・・ロブが初めての低評価。変わり種のパンを作ろうとはりきったが、大コケ!労は多く、報われず。メアリーの手厳しい言葉に、硬い面持ちになる。くやしいよね。メアリー辛辣。マーク作 セージとニンニクの編み込みパン思っていた形にならなかった。曲がっている・編み目が不揃い。M 上品なナメクジといった感じね。酷いな。食べ物に`ナメクジ´なんて。しかも、作った人の目の前で言い放つとは。P 私の八つ編みパンに挑戦するとはな。(やや苦笑い)焼き色が薄く、パッとしない印象。魅力に欠ける。M ニンニクは感じるけれど、セージは全く。P これは、少し期待外れだな。ポールは「私の真似をするなんて、100年早い!」と思っただろう。マーク、過信して失敗。ポールにいいところを見せたかったのだろうが、八つ編みは無理だって!ルーシー作自分好みに仕上がったので満足している。審査員が何と言うか、わかりませんが。P 問題は…何を言いたいかわかるね?課題は「4時間かけて作る独創的なパン」。だがこれは、トマトがのったただのパン。底の方は、かなり目が詰まっている。発酵が足りていない証拠。M トマトの風味をしっかりと感じられる。それに、ニンニクも香る。あなたの言ったとおり、確かにトマトとニンニクのパンね。これは皮肉でしょう。ルーシーもそう感じただろう。作業中にメアリーから「4時間あるから、もっと手を加えたら?」と言われたのに、耳を貸さなかった。真っ当な助言をされたのに強硬な態度だった。頑固。空気を読んで「このままだと、きっと気に入られない」と考え直す素直さがほしかった。信念を曲げないことも大事だが、今回の場合は予定変更するのが賢かった。課題の狙いというか、何を求められているのか・どういうものが好まれるのか ちゃんと理解して作らないとダメ。審査されるのだから、自己満足だけでは通用しない。4時間かけてこれ?!と思われたら、一気に脱落候補にされるわ。挽回どころか、自分で自分の首を絞めてしまった。ルビー作 ホワイトチョコレートとオレンジの孔雀パンM とってもおいしい。と褒められても、表情が緩まないルビー。P うまくやったね。ホワイトチョコレートの塊を、手で混ぜ込んでいたね。だからところどころゴロッと残っていて、オレンジの風味のいいアクセントになっている。焼き加減も味も食感も見事。緊張が解れたように笑顔になるルビー。ピーコック・・・この見た目は・・・いいのか?=審議=M ルーシーが苦戦。私たちが求めていたような、独創性が見られず。P ロブにも少々ガッカリした。正直、タコには見えなかった。M マークにもかなりガッカリした。P ベカのは、味は良いが焼きが甘い。それに、テクニカルチャレンジが11位。キンバリーの中東風味のフィリングは、すばらしいアイデアだった。ルビーのホワイトチョコレートの使い方も見事だった。ミキサーを使わず手で混ぜ込んでいたし、あんなパンは初めて見た。スー スターベイカーは?P 僕が見たところ、一人が抜きん出ていた。かなり評価している。キンバリーのパン、一体どんな味なのだろう?=結果=スターは、やはりルビー。先週は脱落危機にあった人が!こういう波乱も、この番組のおもしろいところ。敗退は、ルーシー。創作パンで墓穴を掘った・・・誰の目にも明らか。私は、マークかグレンが`やらかす´と思っていた。正直なところ、彼らがここまで残るイメージがなかった。ルビー 大好きなパン作りでこの結果は、本当に嬉しい。先週の彼女からは、予想できなかった活躍。これは自信になる。ベカ 今回は、たまたま調子が悪かったんだと思いたい。次回は、いつもの自分に戻る・・・はずです。私、こんなもんじゃないわよ!本当はもっとやれるのよ!と。ハワードが残ってよかった!長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月29日
市の掲示板に今年も「弓道教室」の張り紙が。昨年はなんとなく応募を躊躇したが、今年は参加したい。ん? 「45歳まで」と書いてある。『45歳・・・えーっと・・・私は・・・今年が24年だから・・・うん、大丈夫。応募できるわ』日頃「自分の年齢がパッと出てこないなんて、信じられない!そんなふうになったら、もうお終いだわ」と思っていた私だが、初めてそうなってしまった。この時点でショックなのだが『いや、私、〇〇歳だ。45歳をとうに過ぎている!』そう気づいたのが翌日の朝だった・・・。『ボーッとし過ぎ!頭おかしい』こんなこと、これまで一度もなかった。色々あって情緒不安定だから、ついにこんなことになったか。昨年も年齢制限が書いてあったかな?!私はダメじゃん、応募資格なし。若くないとダメだって!本当に、ストレスで脳神経がどうかしているんじゃないのか?助けてほしいけれど、誰もいない。こうしてブログを書くことで、どうにか気が狂わないようにしている。夢の国に行きたい。美しいアゲハ蝶のいる、極楽。
2024年04月26日
私なりに頑張って、動いて、お金も時間もかなり使っている。だからそれなりの成果を求めて当然だ。でも残念なことに、現実は違う。だから不機嫌になる。そりゃそうでしょう。いくら気が狂うほど悩んでも解決しないから、また頑張らなくちゃならない。十分すぎるほど頑張ったというのに!私は真面目に、誠実にやっている。でも期待する成果が得られない。なぜ?!と思っても、無駄。いつも辛い。世間の人たちのように、普通にやっていきたい。ただそれだけなのに、できない。普通に楽しくやっていきたい・・・それだけことが実現しない。実現できない。報われない。その一言。それが全て。私は何も悪くない!理不尽な目に遭わされてばかり。いつも独り。バカにされるか、憎まれるか。それでも明日、また頑張らねばならない。私は、苦しむために存在している。みんな大嫌い。こんな社会、大嫌い。許せない。
2024年04月25日
佐々木「フランボワーズとピスターシュ、どちらがお好きですか?」直樹「・・・どっちもあんまりピンときません」 「どっちにも馴染みがないもので」そりゃそうでしょう。`フランボワーズ?ピスターシュ?…何?´だよね。佐々木、それくらい予想できるだろうに。ピスターシュ・・・ピスタチオのことか?「だったら、両方どうぞ」優しいが、はじめから二つ渡せばいいのにと思った。* * *ナオキはホナミに、希望退職を勧められていると話す。「年齢的にも、独り身なのもあるし」会社としては`年寄り´を切りたい。それはまあ理解できるが、中年は転職が難しい。それに`独身より、家族持ちの方が大変なのよ´という思考がおもしろくないわ。中年の独身にだって生活があるんだ!と言いたくなる。ナオキ、意外と深刻さのない話しぶり。* * *佐々木のいつもの健康不安の話に、苛立ちを見せる加藤。「周りの人を巻き込むのはやめてください」先輩に対して、遠慮なくきっぱり文句を言う。いまどきの若者はこうか。さらに、佐々木からクッキーを勧められると「もらうと返さなきゃいけないので、いらないです」うわぁ・・・「お返しなんて気にしないで」「佐々木さんが気にするかどうかは気にしてません。自分が気になるのがイヤなんです」えっ・・・気難しい人!面倒くさい人だなぁ。加藤は、どうってことないことを捻じって受け止め、角が立つ言い方・振る舞いをする。クッキーをあげたところで、誰もいちいちお返しなんて期待しないって。「直樹さんは独り身ですからね。誰も看病してくれませんよ。本当に気をつけないと、独り身で大病を患うって、辛くて寂しい修羅の道」酷いな!直樹の不安を煽る煽る・・・無神経過ぎる発言。そんなこと、言われなくてもわかっているってのに。ふと、芦原を思い出す直樹。そういえば、芦原に家族がいるのかいないのか、直樹はまだ知らない。【僕は、いてもいなくてもいい存在。だからいつも捨てられる】芦原に送ろうとしたメッセージを、消す。・・・切ない。* * *電話で病院関係者と話す飛鳥。父に関心のない話しぶり。「検査の結果悪いのに、だだこねて家に帰ったんだって」芦原は無理して退院したのだった。見舞いに行かない と断言する飛鳥に、部下が「・・・社長、家族にだけは優しくないっすよね」「遺伝じゃない?」これは・・・芦原は若い頃、家族を顧みなかったということか。忙しさにかまけて。彼女はそれを恨んでいるのか。澤田(上司)「正直 直樹さん、このまま会社にいても、出世することないと思いますので」いや、他の会社に行っても出世しない、どころか収入がかなり減るだろう!直樹の立場なら`このままがベスト´である。でも、退職拒否したら上司の反感を買って、居心地悪くなるのは明白。残る・去る どちらにせよ、苦難の道が待っている。* * *「優しさを素直に言えない人、多いですよね」「澤田さんは違うでしょう」どうなのだろうね。立場もあるし。「苦しさを素直に言えない人も多い」直樹のこと?「人は人のことを知ってるようでほとんど知らない。いわんや自分のことなど一生知る由もない」そして「命短し 恋せよ乙女♫」意味深長ね。* * *加藤とコンビニ店員が、気軽な会話。若者同士、いい感じじゃん。〈加藤さんの笑顔、初めて見た〉で、さきほどの佐々木の言葉が思い出される。当然ながら、笑った方がかわいい。トワイライトにログインし、列車でホナミを待つナオキ。しかし、以前のようなワクワク感・高揚感はもうない。その頃、芦原は意識もうろう、病院に救急搬送されていた。* * *病気の芦原を見るのが辛い。気が滅入ってしまう。設定が重すぎる。このまま見続けるには、勇気が要る。あの人この人の問題あれこれ・・・一つ一つ、どう決まりがつくのか。二人ともチェスができるのだね。(やってみたい気もするが、難しそう)
2024年04月25日
直樹に手料理をふるまう芦原。レストランみたい。おいしそう。直樹は改めて、ホナミの個人情報を不正取得したことを詫びる。「通報されると私は、あの世界から追い出されます」あぁ・・・そういう理由があっての謝罪か。保身というか。都合のいいこと言っている。直樹の切実な頼みごとだが。「直樹を、身近に感じたいんです」(^_^)と言われ、伏し目・無言でピンチョスを口にする直樹。怖気づいたような(笑)そうめんと、つけだれレシピをくれた芦原。達筆だな。* * *上司に呼び出される直樹。案の定、人事部は若い加藤の退職を止めたがっていると言われる。さらに、加藤が辞めようとするのは、直樹のため・・・`身代わり´ではないかとも。思いもよらないことを言われ、呆然とする直樹。* * *葵は、学校で問題を抱えている。クラスメイト達から「御曹司」なんて呼ばれて、いいように使われている。* * *VRの世界で旅を再開する二人。だがやはり、ホナミに芦原が重なってしまうナオキ。新世界ホール・・・すてきな場所。きれいだな。ステージ上のオルゴールなど木製品と、赤い階段と、白い座席のコントラストが美しい。「レミーのおいしいレストラン」ネズミが嫌いだから、見ていないわ。「どうして同じ映画を好きってだけで、人の心は温かくなるんでしょうか」ホナミのこういうセリフ・こういう感性が好き。「同じ映画を好きって言われて、イヤだな〜って感じる人もいるけどね」「ナオキらしい視点」なんとなくわかる。少しシニカルというか・・・。また家に来てほしい と言うホナミだったが、今度はきっぱり断られる。ナオキは、自分を支えてきてくれたVRの世界を敬っており「現実と混ぜるのは、この世界を裏切ることになると思う」大事なものを大事にし、守りたい。そうしない自分は、自分でなくなる。そうしない自分を、許すことはできない。「もし、直接会わないなら、もうこの世界には来ないと言ったら…どうしますか?」踏み込んできた!しかし直樹はひるまない。ホナミが芦原という人物だから、会いたくないのではない。現実とVRは、あくまで別物。現実世界にホナミを探したのは悪かった。「でも可能なら、もう一度、その前に戻りたい」と自分の思っていることを率直に説明する。ホナミはナオキの思いをくみ取り「わかりました」「ごめん」「謝らないでください。ごめんって言うなら、ありがとうでお願いします」本当にいい子だな、ホナミ。芦原の気持ちを思うと・・・気の毒だ。本当は、直樹と穏やかな時間を過ごしたいのに。彼の寂しさを思うと、切なくて涙ぐんでしまうわ。いくら自分に純粋な気持ちがあっても、思うようにいかないものだ。辛い。クールに見える加藤が、直樹に意外なことを言う。そんな自分に彼女自身も「ん?!」と思ったようで、そそくさと立ち去る。その姿を、さりげなく見ていたコンビニ店員・・・何か思うところがあるような。加藤は、直樹に惹かれているのか?自分が気づかないうちに。退職問題、どうなるの?芦原と知り合ってから直樹は、初めてサラダを買ったり、全くしない料理をしておいしいものが作れたり・・・生活に少しばかり変化が起きている。良い人・紳士にしか見えない芦原だが、それが全てではないだろう。娘が彼を避けているし・・・。主演の野間口 徹が、27日の「土スタ」生出演します。
2024年04月24日
退院した芦原。一人で帰宅。相当な手術をしたのに、付き添いがいないなんて。お金持ちなのだから、人を雇えばいいのに。娘は頭が回る人なのだから、そういう手配ができるはず。なのに・・・冷たいわ。自分でリンゴをむいて食べ芦原。退院したばかりなのに、家に一人・・・寂しい画である。広い家に一人暮らしなのに、家政婦がいないのか?術後の説明も、酸素マスク付けた芦原一人で聞いて・・・かわいそう。直樹に己の状況を伝えようとするが、送信をやめる。悲しい。とても残念で、胸が痛む。初めてサラダを買った直樹。不慣れだから、ドレッシングが付いていないことを知らなかった!ガッカリだね。「手術 成功しました」ホナミ(というか芦原)からメッセージが。これは偽り・・・元気な振り。娘・飛鳥は、父を遠ざけている。どういう親子関係なのか?直樹は上司から「希望退職の締め切りを忘れないでください」と言われる。そうだ、その問題もある。辛いなぁ。直樹はどうするのだろう?上司は直樹が退職するのが当然だと思っている。〈ホナミと出会うまで、VRと現実は完全に別の世界だった〉〈今は・・・よくわからない〉芦原に会ったから、さらに混乱。ホナミを喫茶店に誘ったナオキ。大喜びのホナミ。「何度もメッセージ送ろうとしたけど、勇気 出ませんでした」ナオキが戸惑っている・・・それが気がかりだった。また家に来てほしいと言うホナミに、ナオキは困り顔。「あっちはあっち、こっちはこっち」現実とVRは別だ と話す。「あっちとこっち、先に混ぜたのはナオキです」ズバッと言う。勝手に現実に飛び込んできたのは、ナオキの方だ。「俺自身、グシャグシャになりそうなのを、必死に分けてるところで」気持ちの整理がつかない。簡単に割り切れることではない。ホナミの真剣な様子に、やむなく再訪を承諾。しかし、芦原の気持ちが理解できず、面倒だとも思う。それでも会う理由は、病気の芦原を無下にできないのと、VRのホナミに会えなくなることを懸念してだ。直樹は手土産にラッシーを持って芦原邸に行くも、やはり表情は硬い。芦原は、ごちそうを作って待っており、笑顔で直樹を迎える。傍から見ると`芦原は紳士だから、友人として付き合えばいいのに´と思うのだが、直樹の心情としては、そういうわけにいかない。VRの世界に対する尊重があり、現実とは別だからこそ意義がある。現実とVRを行ったり来たり。できれば、VRの世界だけでホナミと会いたい。芦原 穂波という現実を切り離したい。二人の関係がどうなっていくのか、芦原親子の過去は?
2024年04月24日
具体的な内容に触れています。作品応募の結果が、この巻のポイント。どうしても、残り時間にジリジリしてしまう海子。胸の内が重苦しい。しかし、宮本監督の言葉にハッとする。「映画って現実的でしょ」笑顔になる海子。あぁ、元気になってよかった。嫌味っぽい物言いのソラだが(おそらく)優しいところもある。海子と海、二人の繋がりがどうなっていくのか。古田という女性、見た目が日本人離れしているが、父母のどちらかが日本人なのか、配偶者が日本人なのか。これから海子たちにどう絡んでくるのだろう。表紙にがっかり。
2024年04月22日
第2週目の課題は「パン」まず、各々のレシピで「ブレッドスティック」25センチ・36本。制限時間は2時間。半端な数だが、なぜだろう?〇そのルーツはイタリアの、細長くカリカリに焼き上げるグリッシーニ。P 出来の良し悪しは、生地の発酵と焼き加減にかかっている。大事なのは、手でポキッと折れる・まっすぐ・食感はカリカリ。そして、焼き色が揃っていること。M 捻じる・まっすぐ いずれにせよ、プロ並みの見栄えとオリジナルの味を期待する。なるほど、捻じってもいいのだな。グレン(学校教員)はバターが使うというが、ポールによるとそれは一般的ではなくP 食感が柔らかくなってしまうぞ。そう言われても冷静なグレン。自信があるようだ。<人工衛星の設計に携わる、科学者のロブ。趣味はキノコ狩り>全ての響きがいい。<マーケティング会社に勤めるアリ。パン作りは初心者>えっ、初回でアリは`慈善活動をしている´と紹介されたから、会社員ではないと思ったわ。実は、パン作りには慣れていないんです。スー 審査員に言っちゃダメ!わざわざ弱みを知らせることない と。そりゃそうだ。いや、正直に言う。やるにはやれても、訳がわからずやってる状態。本当の自分をさらけ出した方が、気が楽になるってことか?スー それ、私の人生。さすがタレント、うまいこと言うな。…私こそそうだよ。アリの表情、先週より明るい。<生地を捏ねるのはグルテンを形成する重要な工程だが、そのやり方はベイカーによる>マークが生地をバシバシ作業台に叩きつける。ロブ 台に叩きつけている人もいるが、これだけ硬い生地には向かない。あら、こちらは捏ねるのみ。(どちらにせよ、腕力の面で女性は不利だろう)先週より表情が柔らかいロブ。緊張が解れてきたのだな。<哲学を学ぶルビーは、大好きなパン作りを極めるのが夢>おっ…ということは、パン作りが得意なのか。慣れているのだな。<2種類の生地を合わせて作る>P しっかり密着して、1本のスティックになるかどうかだな。ル なります。(^_^)自信あり。ルビーも、前回より表情がいい。生地を作ったら、均一に伸ばす。それも、ベイカーによって手法が異なる。デボラ パスタマシンを使うのは、生地を同じ厚さに伸ばすため。ルーシー グリッシーニは、手で引っ張って伸ばすのが伝統的な製法だって読んだ。<園芸家のルーシーは、庭で育てたものをベイキングに使う>すてきね。M 水分の多い生地。P うん。これじゃ扱いにくいだろう。厚みが揃わずデコボコするぞ。ル はい、手こずってます。P いい方法があるが、言えない。ル 打ち粉する? 冷やす?P でももう手遅れ。切ったからね。仕上がりが心配になるなぁ。残り1時間アリ 長さは測らない。えっ!たいした手間ではないのに。ロブは段取り良く、全てを計算して作業を進める。マーク 皆、実に手際がいい。どんどん自信がなくなる。人に囲まれてやるわけだから、自分との違い・差が目に付くよね。M フランシス、あなただけがスイーツ系ね。フ 私が作るのは、大きなマッチ棒。ブレッドスティックは、マッチみたいに細長いから。生姜を入れる。<先端に、チリ風味のチョコレートをあしらう>大きな箱まで用意してきて、はりきっている。先週は`紙袋´を作ったし、お菓子づくりに楽しいアイディアを取り入れるのが好きなのだな。それが相手にウケるのも喜びのはず。彼女も絵がうまいな。<最後のハードルは、オーブンの火加減。設定温度を誤ると、折った際グニャリと曲がってしまう>パキッと折れないと、高評価は絶対にない と。残り15分ロブがお茶目!先週の雰囲気とは違って朗らかだわ。メル 練習で何本くらい焼いたの?キンバリー 約200本。何人に分けたのだろう?作った後も大変だわ。残り1分まだまだ忙しく動く面々。できる限りのことをする。=審査=アリ作 イタリアン グリッシーニP とてもおいしい。ニンニクがいいし、パルメザンチーズも効いている。捻じった形も美しい。M それに、ブルーチーズがとてもいい味を出している。P お見事。食べてみたい。見せ方も悪くないね。(添えてあるものは何?)長さは目測だったが、別に指摘はされず。グレン作 ローズマリーとパルメザンチーズのグリッシーニP 焼き色がバラバラ。まるで揃っていない。時間がなくて。P(折って)柔らかい。温度をもっと低くすれば焼き色も揃い、水分も飛ばせる。味はすばらしい。M チーズがふわっと香り、ローズマリーも感じる。おいしい。味だけは合格。デボラ作 フェンネルとチリのブレッドスティックM(メルのそしゃく音が聞こえ)その音からして、食感は良いのね。P(パキッと折って)いいね。よく焼けている。M フェンネルが程よい量で、チリとも相性がいい。添えてあるものは何?キンバリー作 ブラックシードとパルメザンチーズのブレッドスティックP(パキッと折って)完璧。味も見事。M とてもいい。少し赤みがあるのはなぜ?ロブ作 ライ麦のツイスト ブレッドスティックP きちっとした作りがいかにも科学者らしい。食感もいい。口の中で小気味よく砕ける。お見事。今回も、期待に十分応えた。ポールはロブに対してだけ、力の入った目つきになる。ロブに対する関心が強いのが伝わる。フランシス作 マッチ棒のブレッドスティックマッチ箱に見立てた大きな箱が、よくできている!デザイン性があり、楽しい。M 洒落た見せ方ね。生姜がもう少し欲しい。P 味についてはやや疑問の余地があるが、箱のアイデアは見事。パキッと折れたけれど、味は物足りない。ルビー作 メキシカン ブレッドスティックP(パキッと折って)おっ!折れないと思ったが、とてもきれいに折れた。見栄えもいい。2色の生地が、きちんと一つになっている。こうならないと思っていたが、うまくやったね。焼き加減も完璧。味もスパイシーでいい。M チリがピリッとくる。でもおいしい。きれいに2色になっていて、楽しいね。ポールの予想に反して、大成功。クリスティン作 オレガノの地中海風ブレッドスティックP 味はいいが、太さに違いが出ないように。オーブンに入れる前は揃っていたんです。P それがイースト。難しいところだね。他の人たちは、太さが違うという指摘はされていないが・・・彼女だけついてなかった?マーク作 ローズマリーとレーズンのブレッドスティックM ローズマリーはいいけど、レーズンはどうかしら。P 僕は気に入った。すばらしい。評価が真っ二つに分かれた。ハワード作 モロッコ風ブレッドスティックP 焼き時間が短かった。そのせいで、ぐにゃっとしている。M おもしろい味ね。レモンの風味が堪らない。P 味を生み出す力は見事だが、今回は焼き加減でしくじった。これは残念!カリッと仕上げれば高評価だった。ルーシー作 塩味のグリッシーニM 素朴な味。P 形がいびつ。野球のバットみたい。生地の伸ばし方と切り方に問題あり。生地を捻じるとかゴマやパルメザンチーズを振るとか、アクセントが欲しい。他の人たちと比べて、味気ない。形も良くない。ベカ作 フェンネルとチリのブレッドスティックP どれも歪んでいる。どうした?焼いている間に曲がってしまい・・・練習の時からこうでした。P(パキッと折って)いい音。ほんのりとフェンネルの香りがしておいしい。M 辛さもちょうどいい。P 確かに。彼女もクリスティン同様、オーブンに入れたら変形しちゃった と。曲がる/曲がらない その違いの原因は何だろう?ベカ ポールに`曲がっている´と言われましたが、私はその方が好きなんです。手作りらしさが出るから。負け惜しみに聞こえなくもない。ここでは`審査員がどう思うか´だ。黄色いストールが明るくていいね。似合っている。ルーシー ポキッと折れたのはよかったけれど、シンプルすぎた。バットみたい と言われてしまい、ガッカリするよね。これ、ビールのつまみにいいのでは?(お酒を飲まないが、そう思う)素人目には、36本も作らせる必要ないと思ったわ。20本で十分だろう、と。** ** **次の課題は「イングリッシュマフィン」8個。制限時間は2時間45分。審査員は退室する。ポールによるレシピ。いつものように、大まかなことしか書かれていない。スー 求められるのは均質な仕上がり・もっちり食感・クラム(パンの柔らかい部分)に気泡がたっぷり入っていること。P 上面と底にはこんがりと焼き色がつき、側面は白いままなのが理想。質感は柔らかく、クラムには気泡が入り、しっかり火も通っている。おいしそう。さすが。水分が多く、かなりベタつく生地。<クリスティンは、ベイキングを趣味にして60年。退職後、のめり込む>何の仕事をしていたのだろう? 打ち粉の降り過ぎは、きっとよくない。ベタベタしても安易に打ち粉しない・・・それが成功につながるようだ。レシピに発酵時間が記されていないため、勘で判断する。ハワード もう少し膨らんでくれるとよかった。仕上がりが心配になるね。<イングリッシュマフィンの特徴である気泡を潰さぬよう、扱いは慎重に>マークは、めん棒を使わず手で伸ばす。面がきれいな平らに仕上がらないのでは?<レシピには、サイズの指示がない>抜き型をどれにするか、迷う面々。生地から8つ抜くのだが、形が崩れたり、薄すぎたり、生地が余ったり・・・やり直しはできなようだ。セモリナ粉をまぶして2次発酵。手間暇かかる。** ** **<19世紀、イギリスの都市部では、マフィンマンをはじめ食べ物を売り歩く行商人が大勢いた。そもそもマフィンは、労働者階級の人々が余ったパン生地の形を整え、鉄板で焼いたのが始まり><産業革命の時代、仕事を求めて大勢の人が地方から都市部に押し寄せると、マフィンの需要は更に高まった>学芸員「住まいに調理場のない多くの労働者が、行商人から食べ物を得ていた。中でもマフィンは、安くお腹を満たせた」<しかし、1829年にロンドン警視庁が設置されると、行商人に対する規制が強化。マフィンマンの姿も消えていった>** ** **グレン「全然膨らんでいない!」マーク「僕のより分厚い人、いないかな」フランシス「メガマフィンズ」大きすぎる!完全に火が通せないのではベガ 2つ 小さくなっちゃった。それぞれ、仕上がりが心配だな。<マフィンは「グリドル」という鉄板で焼く>えっ、オーブンを使わないのか。これは昔の道具・昔のやり方でしょう?オーブンを使えばいいのに。<強火だと表面が早く焼けてしまい、中は生焼けに。しかし弱火で長く焼けば、パサつく恐れも>完璧に焼くのは難しいわ。スーがハワードのマフィンを潰してしまった!スー 肘をついちゃった。その瞬間が、カメラに映っていた。なにやってるんだよ!気をつけないと!ハワードが怒るか狼狽すると思いきや、ハハハと笑う。なんて寛大。私なら、顔が引きつる・頭の中が混乱する。メアリーの声量が小さく、くぐもっていた。高齢のせいか…。スーの髪型は、あれでいいの?(笑) なんだかへんな気がするのだが。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月21日
直樹が、思い余ってホナミの自宅を電撃的に訪問!「あの・・・僕はナオキです」「えっ!?」といった初対面シーンはなし。広い屋敷・・・お金持ち。部屋に通された直樹。テレビらしきものが、白い布で覆われている。特に意味はないか?陽光が十分差し込む、温もりある雰囲気の居間。広い。当然、お互い気まずい(笑)・・・が、芦原 穂波は柔和な笑みを見せる。直樹の顔は引きつったまま。`あのホナミがこの穂波か´と戸惑いを隠せない。居心地が悪く、早々に帰ることにする直樹。「直樹さんは、あっちの世界と変わらない優しい人ですね」言われて嬉しい言葉なはずなのに、心に響かない。だから笑顔もない。さらに「会いに来てくれて、嬉しかったです」芦原は率直に親しみを伝えるが、直樹は硬い面持ち。無言で頭を下げて立ち去る。* * *私が芦原なら、直樹の暗い表情・元気のなさが悲しくなるわ。あぁ、落胆したのだな と。若くて GOOD LOOKING GIRLのホナミが、実はおじいさんだった・・・その現実を受け止められないのが、ありあり見える。直樹は`VRと現実は違う´と当然理解しているのだが、ホナミに恋しているから、その本当の姿(使用者)に、どうしてもホナミをダブらせてしまう。惚れた姿かたちとかけ離れた人物をイメージできない。だから`おじいさんのホナミ´が衝撃であり、違和感があり・・・ハッキリ言うとおもしろくないというか。ホナミというキャラクターは唯一無二であり、他の誰でもないのだが、アバター使用者がその正体であるとされるなら、ホナミ=芦原 穂波というおじいさん・・・だから直樹は大いに戸惑い、ハッキリ言うとガッカリし不満なのだ。恋した相手がおじいさん・・・架空と現実は違うとわかっていても、複雑な心境であろう。事は期待どおり・ロマンティックに運ばない。* * *別れ際「喫茶店で会いましょう」と言われたので、トワイライトにログインする直樹だが〈VRと現実は別の世界。ホナミはホナミだ。ちゃんと分けて接しないと。だけど、気が重い〉ホナミを前にして、改まった言葉遣いになってしまう。そんなよそよそしい態度にホナミは、いつもどおりに接してほしい!と懇願。「そうそう簡単には、割り切れないです・・・」ナオキだけど直樹そのもの で、笑った。どうしても芦原がチラつく直樹(笑)「この世界を、大事にしたいんです」ホナミの訴えを受け入れて、これまでの口調に戻す。「私…もしかしたら、もう会えないかもって不安でした」ホナミは、いつでも素直だな。「`お砂糖´は、恋愛感情だけじゃなくて、単純に仲がいいって意味でも使う」「私たちは、どっちですか?」さらっとグイグイ来る(笑)直樹は芦原に会ったことで複雑な思いを抱くことになったが、芦原はさして影響されていない様子。二人の間に、気持ちのズレが生じる。会いに行ったことが分岐点となった。いまさらだけど、直樹が踏み出さなければよかったか。* * *なんだかんだあっても、ホナミのアクセスがなくなり、気にかかって仕方ない直樹。「考えないようにすればするほど考えちゃう。これ、どうすればいいんですか?」思わず佐々木に聞く。その思い詰めた様子に、彼女は「行動することです。案ずるより産むが易し です!」(^_^)余計な口出しが多く有難迷惑な時もあるが、直樹に優しいのも佐々木である。「卵焼き、食べます?」そのおいしさにも後押しされる。浮かぬ顔をしていた直樹が、笑顔になった。* * *「心配している」と芦原にメッセージを送る。〈たったこれだけのことに、こんなに悩んでいたなんて〉佐々木に感謝だね。すぐに返信がくる。「明日、手術になりました。怖いです」「大丈夫。俺がついてる」あら・・・芦原に対して複雑な心情だが、ここはナオキとして励ます。スマートフォンを胸に当て、目を閉じる芦原。慰められたのだね。よかった。* * *彼の娘・飛鳥は、どうやら父が好きではない様子。私は忙しいから、とまだ中学生の息子に、医師に心づけを渡すよう頼む。これはダメだわ。多忙を理由に、父に会いたくないのでしょう。息子は芦原の病室に顔を出すものの、塾があるから と言ってすぐ帰ってしまう。意外と冷たい。結構な手術をするというのに、家族が来ないってこと?!* * *田中 麗奈を久しぶりに見る・・・私の知っている田中 麗奈より、大人の顔になっていた。そりゃ、いつまでも若者ではないからな。芦原(坂東 彌十郎)が紳士で、いい雰囲気。上品で、物腰が柔らかい。体格も良くてかっこいい。しかし・・・どんな過去がある人なのだろう。孫が小学生にしか見えない。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月20日
正直に話す という行為は、私の場合は意義もなければ癒しにもならない。むしろ逆。けっこう傷つくのだ。最近の幾度かの経験で、それを実感した。恥ずかしい思い・情けない思いにまみれ、結局 腹が立ってくる。ダメな自分にも、相手にも。より孤独と不安を突き付けられるのみ。だって他人事だからね。どうだっていいのだ。その場限り。どうしようもない奴だって呆れて終わり。当たり前だが。ツツジとサツキが美しく咲いている。この色と、白いツツジが大好き。カラフルで桜より楽しい。
2024年04月19日
退職を申し出た加藤を引き留める上司。「加藤さんは無愛想な面はあれど、てきぱき的確に業務をこなす」「・・・無愛想?」後半でほめられても、そこは引っかかるよね(笑)「無愛想は余計でした」「ともかく会社としても、若い人材をそう簡単に失うわけにはいきません」正論。加えて、中年の佐々木や直樹ではなく若手の加藤が辞めたなら、上司の彼は会社から良く思われないだろう。貴重な若い人材を流出させた、と。そして、おもむろに直樹の方を見る。直樹は意外にも、上司から目線を逸らさない。考え直すよう言われ「はい」と返事した加藤。「もう決めましたから」と突っぱねるかと思いきや、意外と素直。本当に、これといった理由がないからか?佐々木「特に理由がないのかもしれないけど、特に理由もなく行動する人には…」佐々木・直樹「・・・見えますね」笑った!* * *発注表を送ってくれたお礼にと、直樹は加藤に栄養ドリンクを買って渡そうとするが、逆に彼女から渡される。「その件のお礼とお詫びです」ん?!コンビニの兄ちゃん、優しいな。不愛想と言われたことを、気にかける加藤。自覚しているが「そんな私でも辞めるってなったら、どこかでいい印象を残したいって思っちゃったのが、今回の顛末です」「理由は何にせよ、とても助かったよ」直樹としては当然そう思うが、加藤が謝るのには訳があった。発注表を送る際、送信者として自分の名前を書いた。「つまり直樹さんは、大切な仕事を他人に押しつけたということになります」`仕事をし忘れた上に、それを他人にやらせた´相手にそう思われることをした、と。それを悪かったと思っている。「素直になれないのに、自分勝手なんです」「そういう自分を自覚するのが嫌で・・・だから、そこから逃げてます」と言い出す加藤。「嫌な自分はなくせないから、とりあえず、なんとか見なくて済むような人生を目指してます」この気持ち、わかるな・・・。なかなか辛い。さらに、この若さでそういうふうに考えて生きているとは感心というか・・・既に内省できている。「直樹さんは、息苦しいです」えっ…?!「自分のせいってことにして、一見受け止めてるようだけど、根本は私と一緒、逃げてます」自分と直樹には共通点があると。彼をよく見ていたのだ。「背負ったふりをしてその場をやり過ごす。衝突を避けて自分を安全圏に保つ。そんな感じします」言いえて妙ではないか。それがいい・悪いは別として。「・・・逃げてないよ」そんなふうに思ったことないのだろう。* * *パンダ好きおじさん(笑)「銀河鉄道の夜」を読む直樹。ホナミとの別れを、静かに受け入れるのが正しいとわかっている。「逃げてます」加藤の言葉が脳裏にこびりつく。ホナミに熱い思いを告げた時のことも、鮮明に覚えている。<逃げたい。ホナミがいない現実から>パソコンに向かう。<我慢はやめた。ホナミに会う>えっ!?彼女の個人情報を不正入手するという、大胆な行為にでる。ホナミは、自分とは全く違う領域で生きてきた人・・・と思う直樹。それは、視聴者も感じることだ。ホナミの住所を訪ねると、そこには年配の男性が。呆然とする直樹。彼が恋した若い女性の実体は、高齢男性だったか?!ホナミ同様の年恰好や容姿を期待していないにせよ、衝撃的なのは確かだな。* * *加藤が送信者名を直樹ではなく自分にしたのは、どういう心境から?それによって彼は、先方から悪い印象を持たれることになる・・・それがわかっていたのだよね?直樹さんの代わりに、私がしっかり仕事しましたよ と伝えたくなったのか?長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月18日
「さようなら。ありがとう、ナオキ」そう言ってホナミはVR世界から去った。(このシーンは何度見てもグッとくるな)後日・・・IDが停止され、動かなくなった彼女に会いに行くナオキ。「俺、どうしたらいい?」寂しい。切ない。* * *三日ぶりに出勤する直樹。当然上司から無断欠勤をたしなめられ、そして「希望退職の件です。僕だったら辞めると思います」とまで言われる。「私は…何も期待してないので。仕事も人も未来にも期待してません」「それじゃあ、寂しすぎませんか?」「寂しさの世界は、住めば安全な世界です」これぞ直樹の哲学。諦観の境地 か。あっぱれ。直樹自身を端的に表している。「期待しなければ、今は幸せだと感じるのではないでしょうか?」なるほど…とも思うが、ウ~ン…どうだろう?とも思う。「生産性のない不良債権は、真っ先にクビになるのは当然です」嫌味たっぷり、言い放つ。「この部からも、最低一人はリストラしなければなりません」えっ…この部からって…上司以外、三人しかいないのに。佐々木は一家を支えている・加藤はまだ若いそんな二人より直樹が退職するのが筋だ と暗に言う上司。ところで・・・上司まで「直樹さん」と呼ぶことに違和感。別に和気あいあい・仲がいい職場でもないのに。発注表を送信し忘れ、加藤にやってもらう失態も。「直樹さん、前からぼーっとしてましたけど、ここ最近、度が過ぎてます」前からぼーっと(笑) 娘のような若者から怒られる。でも「送るだけなら私、やっておきます」は親切。「現実の現実味がない」架空世界にはまってしまった ということか。現実がフワフワするのかな。「全部忘れて元どおり、一人でサ終を見届ける」もうホナミに会う前の自分には、戻れないでしょう。「サ終」とは?気分転換に外出し、カフェでパフェを食べようとする直樹だが、ホナミの幻影を見てしまう。重症・・・。思い出が、パフェ繋がりだからね。〈ホナミはもういない。忘れた方がいい〉わかっているのに、また青いバラを買った。わかっているのに、また神社に行く。思い出に浸り、頬に涙がつたう。寂しい。切ない。いつものように、一方的に喋りまくる佐々木。さすがの直樹もイラッ。加藤が退職するという!(上司より先に人事部に申し出て上司が不機嫌に。そりゃそうだ)若者には物足りない・閉塞感ある職場って感じだものね…。
2024年04月17日
有楽町の三角形の敷地にビル・・・設計者は村野 藤吾。日生劇場(日比谷)や世界平和記念聖堂(広島)を手掛けた、昭和を代表する建築家。文化勲章受賞者。日本初のエアカーテン。(エアカーテンという装置を、今回初めて知ったわ)1957年の開業時から設置されていたの?!複列交差配置のエスカレーターの採用も、ここが最初だそうだ。外壁がガラス、浮くペントハウス、線路に合わせて少しばかり曲線を描く壁。どれも気づかなかったなぁ。大ホールの曲線が美しい。さらに、ガラスモザイクの壁が圧倒的。手仕事に見入った。贅沢だなぁ。田中「一個一個やっていくってことですよね。ちょっと吐き気がしてくる仕事量」吐き気(笑) なるほど、そういう表現もできるよねと思った。実際にあの場に行けば、実感できるに違いない。1969年 NHK「教養特集」という番組で、78歳の村野 藤吾がこう語っている。「問題はやはり人間中心。人間に対する、感覚。あくまでも人間の生命に対する、慎重な配慮というものが、いつでも自分では考えている」そごう時代に一度ふらりと入り「狭いな」と思った記憶がある。大ホールを見学したいが、催し物のお客さんしか入場できず。残念。
2024年04月17日
ホナミと隠しワールドに行き、すばらしい時を過ごした直樹。再会することになっており〈終わってほしくないのに待ち遠しい。こんな気持ちは初めてだ〉楽しい旅だが、それももう終わる・・・複雑な心境。* * *ワインと青いバラをそばに置き、準備ばっちりの直樹。最後の行先は`約束の場所´。教会のような所に来た二人。「俺は・・・ホナミのことが」ナオキの言葉を遮って「ごめんなさい。私はもう、ここに来られない」「来週、手術します」「私は恵まれた人間です。十分、人生を謳歌した」ホナミは、政界や財界で成功した人なのか?VRの世界を知り、一人たたずむナオキを見かけて「いつでも夕暮れのような雰囲気をまとう人」ホナミは詩人だなぁ。「俺は…ホナミのことが…好きなんだ。初恋なんだ。バカバカしいことはわかってる!この世界が架空なこともわかってる!それでも・・・俺は・・・ホナミのことが、好きで好きでどうしようもないんだ!」「・・・嬉しいです」涙ぐみながら微笑むホナミ。(そんな彼女から、聖母マリアをイメージしていいだろうか?)あぁー、私もグッときたわ。直樹の純愛と、ホナミの温かさに。・架空の世界・ナオキは女の子の姿だけど、内面は中年男・ホナミの正体が男か女か、年齢もわからないという奇異な状況での恋愛なのだが、美しいというか、尊いと感じる。保守的な私が`男とか女とか、もう関係ない´と思わされた。でもホナミの気持ちは、恋愛感情というより人間愛ではないか。以前、ナオキにキスしたけれど…。「ごめん。自分勝手なこと言って」お互いアバターだからね…。「私のわがままに、ナオキを利用してしまいました。私はいつもこうなんです」ん・・・?現実生活での反省を匂わす言葉。仕事や家庭で、強引なところがあったのか?「せめて、私とナオキが過ごした日々が、ナオキのこれからの人生の糧になればと…」決定的な別れの言葉。「さようなら…ナオキ」ホナミは、所有者により活動停止にされる。切ない・・・寂しい。楽しかった分、この別れは辛いわ。青いバラは、ホナミの手に渡らず・・・。`約束の場所´で再会の約束ができないという皮肉。* * *落胆のあまり、出勤する気力を失う直樹。佐々木からの電話にも出ず。(`倒れているのでは?!´と心配するわ)無断欠勤。あぁ、ただでさえ退職を勧められている身なのに。衣装が変わってからホナミが垢ぬけて見え、好感度が上がった。(当初の衣装・被り物が、どうしても受け入れられず)今回の井桁 弘恵の演技は、ここまでの集大成といった感じで、胸を打つものだった。告白するナオキ・倉沢 杏菜と、直樹・野間口 徹の熱演も良かった。
2024年04月17日
何をしてもうまくいかない。つまづく。親切にもされない。運が悪い。金ばかり取られる。精神的・経済的にやられる。明日に何ら希望が持てない。不安・不満・憎しみばかり蓄積される。何トンも。全て終わらせる勇気もない。誰も彼も信用できない。できるはずない。皆、私を見下し、好き勝手に、無責任にあれこれ言う。他人事だから、偉そうに説教する。要領いい奴は、さっさとうまいことやって安心確保する。それができない私はどんどん負の道を辿り、破滅に突き進むのみ。明日を迎えることが嬉しくない。辛い。寂しすぎて、不安すぎて、どうしようもない。責められる・バカにされる・無視されることはあっても、手を差し伸べられることはない。社会も人も冷たい。自己中心。大嫌い。許せない。
2024年04月15日
2段を購入。頑張って4.4kgを抱えて持ち帰ったわ。(我が家に車はない)そのせいで、膝がますます痛くなってしまった。やはり通販を利用するのが賢明だった。バスで二人掛けの席に座り、隣にカラーBを置いた。少し経って「ん?・・・」なんだか、お酢のような独特の臭いが漂ってきた。「なんだろう・・・?」誰かが買った食品かな・・・と軽く思った。無事に帰宅。一人で組み立てるのは予想外に難しく、悪戦苦闘!やっと完成させて、所定の場所に置いた。で翌日「ん?・・・臭う・・・」「・・・バスで嗅いだのと同じじゃない?!」「これか!」カラーBが臭うのだ。組み立てている時は、別に気づかなかった。「いやぁ、臭いな」組み立てる前に、何日か外に出しておくべきだった。今からでもそうしよう。「これ、有害(ホルムアルデヒド)だろう!」安価なのには理由がある…ということだ。カラーBは、どこのメーカーの物でもそうだと思うが。本当は無印良品のパルプボードボックスがほしかったが、廃盤になっていた。さっさと買っておけばよかった。もっと収納棚が必要。木製が望ましいが、経済的に無理。悲しい。
2024年04月14日
具体的な内容に触れています。各人が抱くもやもや感・友情・親子関係が描かれている。相変わらず、ナオちゃんがすてきな大人。彼女とミカの関係・空気感も良い。ミカが羨ましいわ。志摩君が、母に対して問題ある。ダメじゃん。わだかまりがあるにしても、岩倉家に泊まることはきちんと言わないと。未成年なのだし、母があちらに挨拶する必要があるのに。そういうことを考えられないのが、まだ子どもだな。「BIG LOVE」志摩君に対する美津未の思いやりを、誠がそう指摘する。なるほどねぇ・・・深いわ。もやもや を正直に話せる友達がいる。それはとっても幸せなこと・・・恵まれているということ。先生の告白。心境の変化!…何があったのか?!まだ若いのに…強いなぁ、この人。風上は・・・受験を機に親に反抗するかな。初めての。兼近の登場が嬉しい!かわいい(笑)そして本当にいい子!巻末には、能登半島地震に関する著者からのメッセージが。思いが伝わってきた。
2024年04月14日
いよいよ隠しワールドに向かうナオキとホナミ。特別列車は軌道を外れ、宇宙へ!ロマンティック。「カムパネルラになった気分です」「お気に入りのお話なんです。`銀河鉄道の夜´」「あの話って、最後…」外を眺めていたホナミが、ナオキに視線を移す。しかし、微笑を浮かべると何も言わず景色に戻る。なにか、意味深長なような・・・・。エルドラドに到着。煌びやかな照明の世界。(これはCGによるものなのか、相当 手間とお金をかけたセットなのか?エンディングクレジットを確認したら、VFXの文字が。CGとは別物の技術らしい)楽しい時間を過ごす二人。まさに夢の世界。ホナミが、車内販売の売り子に扮する。赤い制服も似合う。(スタイル抜群だから、何でも着こなせる)「続きはまたにしましょうか?私、少し疲れてきました」ホナミを動かしている人が、体調不良なのか・・・?〈 次が最後になるかもしれない 〉ホナミと会う理由を失う・・・直樹がずっと懸念していること。* * *コンビニで加藤を見かけた直樹は、以前彼女からもらった栄養ドリンクを買い足して会社へ。そして、彼女に声をかけ渡そうとする。「この前もらったから」「結構 時間たってますよね」言うね!刺々しいわ。「あれ、本来は佐々木さんに渡すつもりだったんじゃないですか?」「…買った時は「ごめんなさい。お大事に」のつもりだったんです。でもそれは、罪滅ぼしでした」「自分のためだったから、やめました」だから気にしないで と言う加藤。・・・いや、素直に佐々木に渡せばよかったじゃん と思った。自分の心が楽になるための行為でも。だからって問題ないでしょう。悪かったと思う・相手を労わろう その気持ちで、単純に動けばいいのではないか と。でも彼女は`それはあくまで自分で自分を救いたいからだ。本当に相手を思っての行為ではない´と思い至った。利己的ってことかな。それが許せないってわけだろう。己に厳しいというか、悪く言うと小難しい性格というか…。昼食時、佐々木に声をかける直樹。「私に聞きたいことあるんでしょう。何ですか?」「顔に書いてあります」口数の少ない直樹が、わざわざ来ていることだしね。優しいわ。「女性に贈り物をしたいんですが、何がいいですか?」で、青いバラを買ってきた。花瓶の代わりにペットボトルに挿す。一人暮らしの独身男性だからな。蛇口を捻ると`キュッ´ 古いアパートのリアルだわ。小さなキャビネットの上を片付けて、青いバラを飾る。この瞬間から、そこは生活感から離された神聖な場所となる。場面が変わり、診察室に入る中年男性の後ろ姿。医師と看護師の表情が硬い。これがホナミか・・・そして、深刻な病を抱えているってこと?
2024年04月14日
キンバリーは刑務所で心理士をしており、ベイキングが仕事の重圧を和らげている。彼女にとって、息抜きにもってこいなのだろう。ここでは弾ける笑顔を見せるが、職場での表情は当然ながら違う。テクニカルチャレンジ「エンジェルフードケーキ」残り10分ロブが型からスポンジを出す。時間配分、これでいいの?トビーは、砂糖と塩を間違えてしまった!ダメだこりゃ。=審 査=審査員が別室から戻る。どれが誰の作品か、知らない。クリスティン👩作M 切った感じはふわっとしている。P 質感は悪くない。少し高さが足りないかな。M 食感は文句なし。上手に焼けている。ロブ👨作P 均斉が取れている。焼き加減もいい。M いい質感。クリームの量もいい。ルビー👩作M この人は、時間が足りなかったのかしら。P クリームの塗り方が雑。膨らみが足りない。クリームが溶けているわね。ベカ👩作P カードのとろみが足りない。スポンジがギュッと詰まってる。凹みもある。フランシス👩作M 周りのクリームはきれいだけど、上がきれいに塗れていない。P スポンジが詰まっている。味はいい。マーク👨作P 70年代風の装飾。高さがない。M 詰まっている。ルーシー👩作M カードのかけ方がとてもいい。P スポンジの質感も良さそうだね。M とてもふんわりしている。軽やかね。味も文句なし。アリ👨作P 側面が傾いているな。型に油を塗ったんだろう。高さがない。M 型から滑り落ちたから、ヒダが入ったようになっている。キンバリー👩作P 詰まっているし小さい。これも型に油を塗ったな。グレン👨作M カードがちょっと緩いわね。P これも、オーブンから出した後に縮んだ。ハワード👨作M 次もサイドがまっすぐじゃない。スポンジが冷めきっていないうちに型から出して、広がったのね。デボラ👩作P 生地が膨らんでない。卵白の泡立てが足りなかったんだろう。トビー👨作P いろいろ問題がありそうだ。まるで膨らんでいない。M 傾いている。P 生焼け。塩と砂糖を間違えるとは。不快感を露わにすると思いきや、笑っている。M 前にもあったわね。メル 去年のジョンです。P 優勝した。そんな間違いをした人が頂点に立ったのだから、わからないものだ。=順位=下から トビー、ルビー、アリ、キンバリー、デボラ、ベカ、フランシス、ハワード、マーク、グレン3位 クリスティン M 見た目も味も、お見事よ。2位 ルーシー P スポンジもカードも上出来。1位 ロブ M 技術的にもすばらしかった。ん?…ロブは嬉しくても、あまり表情に出さない人のようだな。トビー「1戦目はそこそこ。2戦目は散々の結果」次の結果で挽回できないと、敗退濃厚。ルビー「今の時点で、間違いなく私が最下位」表情が硬い。 * * *P 既に二人、際立っている。メル ルーシーですね。M チューリップの花びらで飾って、見事だったわ。スー ロブのピーカンケーキも絶品でした。M とても緻密に作業していた。メル ロブは科学者ですからね。P それ以上に優れたベイカーだ。まだ二品しか作っていないのに、かなり腕を買っている!突出しているということだな。メル ルビーが苦戦。P テクニカルCの下位3人は苦しいね。スー トビーが最下位。P サンドイッチケーキは良かったから、今日の出来にかかっている。アリも、次の出来次第だね。三人とも苦境だが、挽回のチャンスはある。 * * *第一週 最後の課題は「チョコレートケーキ」私が最も「うゎー」と閉口するものだわ。スー 豪華なものを作ってください。メル デコレーションには、少なくとも2種類の異なるチョコレートを使うこと。制限時間は4時間。ルーシーは植物のタイムを用いる。`Thyme Wildwood Cake´ 直訳すると、タイム原生林ケーキか。チョコレートで木を作り、周りを飾る。スポンジに、タイムの香りを移す工夫をする。おもしろいな。アリは、友人の婚約祝いに作ったケーキで勝負する。「生地に生のラズベリーを入れると言ったら、皆に驚かれた」自信をもってやるが、吉と出るか凶と出るか・・・。昨日は不出来で落ち込んだルビーは「今日は、落ち着いてやることを意識する」マークが大声を出してうるさい!・焼き加減の見極めが難しい。色が濃いため、焼き色の判断がしづらい。複数、さらにサイズの異なるスポンジを焼くには、それぞれの焼き時間を見定める必要がある。難しいなぁ。トビー どうやら僕は、マルチタスクは苦手みたい。エーッ、それでは本格的なベイキングはできない。無理だよ。グレンは、ガウディの建築から着想を得て、高さのあるものを作る。スポンジが7個!均等に焼けるのかしら。時間も心配だな。マークうるさい。トビー「(タイマーで)時間を設定したのに、ボタンを押し忘れた」なにやってるんだよ!「それから…親指を切ってしまった。もうダメかも~ ハハハ」あぁ・・・明るいのはいいけど、悪い展開だ。テンパリング・・・とても神経を使う。ここで失敗するわけにはいかない。ロブ「カギとなるのは結晶の構造。適切な温度調整をすると美しい結晶ができる」化学ね~。両手でチョコレートを湯煎するとは、器用!・たった1度の温度の違いが、成功を左右する。難しいねぇ、テンパリング。ハワード「神経がすり減る」年配者は立ちどおしってだけでも相当疲れるのに、さらにこういう作業もするのは試練だわ。掌サイズの風船に、チョコレートをつけるロブ。「風船をチョコレートに浸してから、冷たい台の上に置いて冷やせば、器ができる」ナルホド。風船でかたどったカップに、ラズベリーとスティック状のチョコレートを入れる。アイディアがおもしろい。「ストライプのチョコレートシガーはなかなかうまくいかないが、最近一度だけ成功したのでやってみる。あの時の感覚で」賭けに出る。で、成功!これは見栄えがいいな。ハワード「チョコレートで作った熊に色をつけ、銀色の毛並みを再現する」熊のデッサンがうまい!ん?・・・チョコレートがこんなに柔らかく、弾力のある`生地´になるの?!何か混ぜているのか?「実はチョコレートがあまり好きではない。食べると偏頭痛を起こすので、食べないようにしている」お菓子づくりを趣味にしていて、チョコレートが苦手というのは不都合なことだ。嫌いなもの/食べないものを使う課題は辛いな。普段 口にしないもので、おいしい作品を作れるのか?!フランシス「私は、リスを主役にする」こちらもかわいい。ルーシー、ハワード、フランシスが`森´を表現した作品。マークは小さなシューをたくさん焼く。それをスポンジの上に載せ、全体を帯状のチョコレートで包むらしいが・・・ん?!シューが多すぎる!予備も含めているにしても、多すぎると思う。かなり大きなケーキが予想される。(審査員にあまりウケないだろう)作業がうまくいかず困っている彼の目の前で、メアリーが凝視。焦るマーク。(-_-;) やりづらいよね。アリはガナッシュが固まらず緩い・トビーは先ほどとは反対の親指を切ってしまう。冷蔵庫の扉を足で押さえるルビー・・・両手が使えないとはいえ、行儀悪い。残り30分P どうやら時間内に完成できないベイカーは、一人じゃなさそうだ。えーっ!未完成は辛い。大きな減点となる。M 四時間もあれば十分なはず。サラッと言い切る(笑)初めてだから、何人かは内容を盛り込みすぎたようね。あれもこれもと詰め込んで、手に負えなくなっている。あぁ、そういうことも考えられるね。まだ慣れていないから。でも、これまでの放送を見て「欲張っちゃダメなんだ」と思わなかったのか?P 課題はわかっていたし、練習する時間もあった。それでできないようでは…。そう言いたくなるよね。十分に事前準備できたはずなのにと。(時間はあっても、仕事や家庭のこと優先で…という人もいるかも。それは言い訳にならないが)トビー この有様。0点に向かってまっしぐら。脱落覚悟。残り1分でも、手を止めない面々。できる限りのことをする。アリ 人生で最悪のケーキ。これで審査されるなんて。くやしいね。=審査=ロブ作 ラズベリーチョコレートC(事前インタビューで)悪くない出来だと思う。チョコレートシガーもうまくいった。自信をのぞかせる。P 見た目も発想もすばらしい。えっ…側面にくっつけたホワイトとダークの板状の装飾が、雑に見えるのだが・・・。M 小さな風船を使って、カップを作るとはね。私にはとても真似できないわ。絶賛。P おいしい。ラズベリーの味も立ってる。M 見栄えも味も言うことなしね。インパクトもあって、パッと目を引く。お見事。P さすが科学者。まだ番組が始まったばかりなのに、ポールがロブに敬意を抱いている。ロブの製菓への向き合い方や作品にピンとくるものがあって、気に入っているような感じも。トビー作 二段のチョコレートC打って変わり、審査員の表情が険しくなる。目つき!作品の酷さに「どういうこ?」と思っているのが、ありありとわかる。怖いよー。P 大失敗だ。スー 指を切って、親指を使えなかったの。事情を伝えるスー・・・優しい。P 焼き過ぎ。ほとんど味がしない。M 3層のスポンジは、均一に揃って見える。でも、パサパサしているわ。せめて味が良ければ・・・これで確実に脱落が近づいた。ルーシー作 タイム風味のワイルドウッドCM 木がすてき。森を散策する雰囲気が出ている。おとぎ話に出てきそうな感じ。P 周りがやや雑。木に時間をかけすぎて全体の見栄えにまで手が回らなかった。確かに、もっと丁寧に仕上げればいいのに と思わせるね。M 上手に焼けている。タイムの味も気に入ったわ。生地が少し詰まり気味だけど、しっとりおいしい。P 確かにタイムは感じるが、なんだかちぐはぐな感じがする。メアリーは気に入る/ポールはあまり気に入らず という結果に。マーク作 チョコレートモンスターM 火山みたいね。P 外側はミルクチョコレートかな?こういう飾りには向かない。大きくて豪快な見た目だから、男性らしい感じはする。クリスティン作 チョコレート&オレンジのエレガントな帽子ケーキM 遊び心があってワクワクするわね。つばの輝きも見事。おもしろい。光っている!装飾に力を入れたのが伝わる。バラがきれい。よく頑張ったなぁという感じ。ベカ作 チョコレートとチェリーの贅沢P トリュフがいいね。テンパリングも とても上手にできてる。M おいしい。P フィリングの水分も相まって、いい味わい。こちらも艶が出ている。チョコレートで作った飾りがおもしろい。デボラ作 コーヒータイムM チョコレートのスポンジは焼きすぎね。P 焼き時間と側面のデコレーションに改善の余地あり。クリームをきれいに絞れていない。技術が未熟に見える。デボラは、女優の竹原 芳子に少し似ていないか?髪型からそう見えるだけ?キンバリー作 チョコレート・ラズベリー・バジルのレイヤーケーキM 生のラズベリーが効いている。味の組み合わせが絶妙ね。P 最高においしい。ただ、周りがあと一歩。白い粒粒は何?なんだか気持ち悪い。 グレン作M 最初の課題で一番大きなケーキを焼き、今度は一番背の高いケーキ。小さいのも焼ける?(笑)うーん・・・高さにインパクトはあっても、洗練されたデコレーションとは言えないだろう。P パサついてるし、風味も乏しい。残念だ。ポールの忌憚ない感想に、グレンが落胆の表情。ハワード作 ブラックフォレストケーキのアレンジケーキ熊がよくできている!M 力作ね。とてもしっとりとしているし濃厚。P いいね。味も見栄えも格別。見た目がダントツだわ。大きさがいいし、ゴチャゴチャしておらず、雰囲気が良い。物語を感じる。フランシス作 リスのかくれんぼケーキP 今回もまた独創的ですばらしいね。アイディアも仕上がりも見事。P いろんな種類のチョコを使っている。M しっとりとしていて、味もしっかりとついている。おいしい。リスがかわいい。スポンジが切り株っぽいね。アリ作ポールの表情が曇る。M 申し訳ないけど、子供っぽいわ。率直に言う!自分でも恥ずかしいです。この台詞を口にするのは辛いね。P 硬い粒は何?パッションフルーツの種です。P チョコレートケーキに合わない。ガリッとするから歯が欠けたかと思う。これは不快。かなりの減点。M しっとりとしていて、上手に焼けているわ。だけど、あなたも自覚しているように、見た目がとても残念。スポンジには問題ないのが、せめてもの救いか。ルビー作(事前インタビューで)二つ課題が終わった時点で`脱落だ´と思った。でも今日は、完璧ではないけど初めて完成できた。だから、ここで終わっても後悔はない。いや・・・そうは言っても、最初に落ちるのはあまりに残念なはず。P テンパリングは、その後の工程にも気を遣う。せっかくの艶がくすまなかったら上出来だった。確かに、輝きがない。M いい味。気に入った。P いいね。生姜の辛みを感じるし、味わいが残る。デコレーションがシンプルすぎる。それ以外は上出来。ホッとするルビー。何と言われるか、こちらもドキドキしたわ。デコレーションは、シンプルというより酷くないか?幼児の工作みたいというか…。ケーキの周囲にくっつけた帯状のチョコレートも意味不明。デザインのセンスないのかな。トビーとアリが、崖っぷち。=審議=P 今日のレベルは高かった。ハワード、フランシス、ロブのケーキが際立ってた。彼らは、着想も技も独創的で見事だった。第一週目にしてね。スー スターベイカーについては?M 意見が一致したわ。メル まあ、それは珍しい。そう・・・かな?M アリは、実力を出す以前にプレッシャーに負けていたようだった。よく観察しているのだね。精神力も大事。スー 怪我人も続出で、トビーは両手の親指を負傷。P だからって、ケーキの焼き加減に影響はしない。ズバリ。・・・言われてみればそうだな。焼き加減の判断は、手作業ではない。ルビーも危ないな。最初のケーキで失敗し、テクニカルも12位だった。えっ!チョコレートケーキの味は褒められたから、彼女は挽回できたと思った・・・。=結果=スターベイカーはロブ。今度はニコリと笑顔を見せた。脱落者は、トビー。最初の敗者になるのは、かなり辛いと思う。せっかく出場できたのに、こんなに早く・・・とショックでしょう。でも彼は、にこやかに振る舞う。私だったら、暗い顔してため息ついてしまうわ、きっと。P 周りのレベルが高いので、失敗は命取りとなる。ルビー 今回 学んだのは、パニックにならないこと。体験したからこその収穫だね。彼女とアリは、運よく残れた。ギリギリだな。ロブ スターベイカー・・・ベイキングを愛する者には、最高の称号ですよ。(^_^)喜びと、緊張から解放された笑顔。本当に嬉しいのが伝わってくる。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月13日
ジュースを作りに部屋を出るナオキ。ホナミは笑顔で見送ると、表情が曇る。なんだか辛そう。はりきってジュースを作ったナオキ。きれいに飾り付けまでして凝っている。「ちょっと待っててくれる?気分つくるから」直樹が急いでミキサーを取り出しリンゴ・バナナ・ミカンの缶詰(大きい)で本当にジュースを作る。(これはほぼミカンジュースだな 笑)「スムージー流行ったの、いつだったかな」当時、流行に乗ってミキサーを買ったってことか…意外。気分を盛り上げたくて・・・なんだかかわいいな。ホナミも「そういうところ、かわいいですね」(^_^)「ナオキは、どんな子どもだったんですか?」ホナミがふと口にしたが「プライベートの質問はナシでしたね。ごめんなさい」しかし、床に就くとナオキが「俺さあ、虐められてたんだ」「無理に話さなくてもいいですよ。ごめんなさい」ホナミが気を遣うが、話をし始めるナオキ。中学生の頃。朝、クラメイトが彼の机に、アジサイの入った花瓶を置く。無言で、そのまま着席するナオキ。やってきた教師が「それ何だ?葬式か」軽口を叩き、生徒たちが笑う。酷い。(昔、こういうことが事件に発展した)「元あった場所に戻して」と言われた直樹が花瓶を持って歩き出すと、今度は足を引っかけられ転倒!ガシャン!花瓶の割れる音が響いたが「何やってんだ。早く片づけろ」先生はナオキを放置。酷い。生徒たちも知らん顔。素手で割れたガラスを片付けるナオキ。(危ない!)すると「これ使ってよ。怪我するよ」優しく塵取りを差し出したのは、なんと虐め加害者だった。なんて奴だ!スポーツも勉強もできて、ナオキ以外には優しい人気者。「先生は、そいつのこと褒めてた」大人の前では`いい子´を演じるってパターンね。小賢しい!「掃除してる間、授業は普通に続いてた」この孤独感、惨めさ、怒り…忘れたくても忘れられないね。花瓶をどかさなかったのは、ナオキなりの反抗心の表れだったのでは。先生の目に入るようにしたい という・・・。だが先生は全く気に留めず。それどころか、ナオキを笑った。お喋りに興じて楽しげな女子たち。「間違いなく、俺より人生楽しいだろうなって思った」わ か る。私も同じ。しょっちゅうだわ。「嫌みじゃないよ。そのままの意味だよ」それもわかる。「だからこっちの世界で、女子高生を選んだのですね」あぁ、なるほど・・・。「どうだろう。わからない」潜在意識か。「嫌な思い出と、そんなふうにうまくつきあう人を、初めて知りました」「…ありがとう」ホナミはナオキをよく褒める。でもこれは・・・単に忘れられない記憶。苦い経験を昇華させたわけではない。「そっちに行っても、いいですか?」そうならないのだなとホッとしたのに、結局そうなった!BGMが!少し生々しい気がする。* * *相変わらず佐々木がお節介!一方的に喋りまくる。こんなに独善的にああだこうだ言われたら、不快に決まっている。彼女は、直樹に恋人がいると思っており`今は結婚する気がなくても、いつかしたくなるかもしれない´と主張。で 「人はいつ死ぬかわかりませんからね〜。始まりがあれば終わりは必ず来る」ん?・・・なぜこの台詞なのか?前の台詞に対して、ちぐはぐな気がするのだが。整合しないというか。* * *<隠しワールドに行ったら、もう終わってしまう>佐々木の言葉もあって`終わる´をより意識し、気持ちが揺れる直樹。約束の日、現れたホナミは咳をする。これは・・・彼女の体調不良を意味しているのか?
2024年04月11日
加藤が直樹に「へぇ、人づきあいあるんですね。意外」失礼な!思っても言うなよ!彼女は、佐々木が火傷して大変な目に遭っている最中に、何度もメールしたりイライラしたりしたことを「最悪です」あら、反省。意外と優しい面もあるのか、この子。さらに直樹に「よかったら飲んでください。買い過ぎました」栄養ドリンクを置いていく。彼が早期退職を勧められたことを知り、気の毒に思ったからか。直樹にあれこれ話しかける佐々木。悪い人ではないが、喋りすぎ・ありがた迷惑。病院に行くために早退する佐々木に上司「ケガしてるなら、もっと早く言ってください。無理しなくても、他の人に振れば済む仕事ばかりなんですから」言い方!発言の様子から、彼女が怪我していることに対する気遣いは感じられるものの、彼女の仕事に対しては暗に`誰でもできる´と言っているも同然ではないか。事実でも、もう少し別の言い方があるだろう。ホナミと旅行することにした直樹だが〈このワールドを回りきったら、俺の役目も終わるな〉旅の後のことが頭をよぎる。ナオキは、セーラー服より洋服屋で買ったワンピースが似合っていたのになぁ。プールに潜る二人。「おもしろいよね。水の感触は伝わってくるのに、~」水の感触は伝わる?!またヘンテコな衣装を着るホナミ。(そしてまた青系の服)ナオキは黒一色で大人っぽい。(似合う)ホナミは一時期`倒れるわけにいかない´と栄養ドリンクをたくさん飲んだことがある と話す。「忙しい人なんだ」「責任もある人だ」「俺の仕事は、誰でも替えがきくから」ナオキがつい自嘲。ホナミを動かしている人は`偉い人´なのか?「この世界を作った人って、どんな人だったんでしょうね」「孤独な人なのかな。俺もホナミも落ち着くだろう。だからそう思う」ん?・・・ホナミも孤独 と断定していいものなのか?「私は、ナオキほど強くないです。ナオキは強い。すてきです」「…ありがとう」褒められれば嬉しいね。好きな人からなら、なおさら。ホナミは、現実社会の`直樹´を知っている・・・?ふとそんな気もしたのだが・・・ウ~ン、会社の誰か(上司・加藤・佐々木)とは思えない。「ナオキ、今日は初めてのお泊まりですね」急に膝が震えだすナオキ。生々しいのはイヤだ。クッションもポシェットもパンダ。パンダ好きおじさん(笑)
2024年04月10日
ホナミの髪が、ツヤツヤで美しい。列車のチケットが簡素というか…特別感がないなぁ。「俺は行かない」「よくよく考えたら、行きたくなくなった」ナオキは`隠しワールドに行きたい´と思っていたのに、本当に行けることになったら気分が乗らない。「クロツグミの声がします。フルートのように美しく鳴く夏の鳥です」「ウグイスも来ましたね。春になって暖かくなったらホーホケキョ。ですが、秋から冬にかけて寒い時期には、チャッチャと短く鳴くんです」鳥に詳しいホナミ。鹿の鳴き声、初めて聞いた!「幸せです。ここにいる間は」意味深長・・・若手社員・加藤と(おそらく)ベテラン社員・佐々木の間には、微妙な空気が流れている。上司から、希望退職の通知を渡された直樹。「一応 皆さんにご案内することになっているので」「前向きに検討してください」「全員に案内するのに、私だけ呼ばれたのは、その・・・そういう意味でしょうか?」敏感に反応する直樹。「前向きにとおっしゃったので、そういう意味かと」意外と、黙って引き下がることはしない。しかし、さっさと出ていく上司。直樹はおもむろにスマートフォンを取り出すと「クロツグミ 鳴き声」と検索する。ホナミと一緒に聞いた美声。目を閉じる。思い浮かぶのは、動物の鳴き声に耳を傾ける彼女の笑顔。彼は上司から疎まれているから、大きな不安を抱えることになる。ますます現実から逃れたくなるね。ホナミがどんどん美女に見えてきた。スタイル抜群だな!
2024年04月09日
ナキウサギに関心が高いというほどではないが、なんとなく手に取ってみた。で、あっという間に引き込まれた。エゾナキウサギがかわいいから といより、大雪山の自然美と小さなエゾ~の姿 その組み合わせが絶妙なのだ。当たり前だが、どこを開いてもエゾ~。しかし飽きない。それは、著者…プロの写真家の腕前によるものだと思う。きっと誰もが、鳴き声を聞いてみたくなる。「こんな小さな動物も、頑張って生きている!」と胸が熱くなる。文章が少ないので、テンポよく読める。巻末に簡単なQ&Aがあり「へぇ~」。子どもも大人も楽しめる一冊だと思う。実に美しい写真に「印刷技術が凄いな」と感心もした。
2024年04月07日
やっとデビットカードを作った。(審査に通ってよかったわ。ホッ)で、初めてネットショッピングに使った。嬉しい。普通の人が普通にやっていることが、私には貴重なのだ。でも、その前にネット上であれこれ登録せねばならず、戸惑った。色々と複雑で、不安になる。どうにかやっても「正しくできたのか?」と自信ない。便利に買い物できるのは嬉しいが、残高は減るわけで…買うことは、失うことでもある。嬉しさと辛さ 表裏一体。
2024年04月07日
司会者メル 1万を超す応募がありました。「これくらい、自分もできる!」と思った人がそんなにいるの?!(冷やかしもいるだろうが)参加者は13人。性別や人種の他、どういう選考を経るのだろう?腕前に関しては?ベカ👩 できるだけ平常心で臨みたい。ベイキングは家で毎日やってることだって、自分に言い聞かせながら。誰もがそう思うが、そうはいかないのがこの特別な場所。思いがけないことが必ず起こる。マーク👨 絶対、テレビの前の人に言われないようにしないと。「あいつ、何やってんだよ」って。視聴者のことがわかっている(笑)ルビー👩 メアリーの方に緊張する。ナルホド・・・。メル、太った?まずは「サンドイッチケーキ」を作る。制限時間は2時間。P サンドイッチCは、ベイカーたちの腕前を知るにはうってつけの課題。M 基本のサンドイッチC(ビクトリアサンドイッチ)を作るのは簡単。そうではないものが見たいの。独創的なものを期待する。グレン👨 メアリーの好みは、伝統的なビクトリアサンドイッチ。あぁー、読み違えている。英語教師・男性パートナーと暮らす苺を丸ごと使う。食べ応えあっておいしいと評判だけど、周りの人たちはプロの審査員ではないから、どうかな。確かに・・・周囲の人たちには好評なのに、プロの反応は良くない は往々にしてある。家族も友人知人も、辛口評価は遠慮するしね。素人が趣味で作ったものなのだし。ルーシー👩 カルダモン風味のスポンジにする。かつて小学校の先生。今は園芸の仕事をする。スポンジにルバーブを挟む・・・水分が心配だな。ベカ👩 他の人は材料を色々と使うようだが、それに比べて私のはシンプル。夫・娘と陸軍の基地で暮らす。軍関係の合唱団に所属。主婦・子育て・お菓子作り・合唱 忙しいね。・部隊でも大人気の、グレープフルーツのサンドイッチケーキを作る。グ、グレープフルーツ?!P グレープフルーツは酸味の強い果物。あえて選んだ理由は?そりゃ訊くよね。甘いだけだと飽きるし、これはグレープフルーツが苦手な夫も好きなんです。自信ある表情だな。これも水分が心配。酸味がどうなるかも注目したい。さっそく、他の人たちとは違うことをするのはハワード👨市の職員。絵がうまい!小麦粉ではなく米粉を使う、グルテンフリーのケーキ。パッションフルーツとココナッツを用いる。見た目より、味を重視して仕上げたい。本質を追求、か。マーク👨レモンとポピーシードのサンドイッチケーキを作る。キッチン専門の工事業者。三人の息子たちも、ベイキング好き。・味も形もレモンのケーキを作る。おもしろそう。凝っているね。仕事柄、器用なのは間違いないし、センスもあるでしょう。フランシス👩は大きな型を使って、インパクトあるGiant Jam Sandwichを作る。子供服デザイナー。こちらも器用でセンスあるってことね。シュガーペーストで`紙袋´も作る。ケーキは見た目も楽しくないと。アイディアがおもしろい と良いインパクトを与えられるか?残り1時間ロブ👨 少し遅れ気味。ここで実際にやってみて初めて、ここ独特の大変さがわかった。自宅でやるのとは違うのだよね。同じように作っているつもりでも。・二枚のスポンジを均一に焼くには、オーブンの同じ段に入れるのが一番。別の段に入れると焼き時間が異なるために、一方の表面が乾いたり、底が生焼けになる危険性が。同じ段の人も、二段の人もいる。ここで大きく差が出るか。アリ👨は慈善活動を行っている。両親ときょうだい七人暮らし。ベイキングを楽しむ男性は、彼だけ。ローズ・ライチ・ピスタチオを使ったケーキを作る。パキスタン出身のようだ。バラの香りの調整が難しい。これが吉と出るか凶と出るか。慈善家・・・お金持ちってことだろう。ルーシー、クリスティンが指を切ってしまう。あぁ・・・。クリスティン👩は夫と暮らす。祖母から教わったベイキングを、孫に伝えたいと思っている。(自宅での様子が映る…作ったケーキが大きい!側面は、バラを模したか。手が込んでいる)絞ったクリームで網目を作り、バスケットに見えるようにする。P アイディアはいいが、間に合うかな?パイピングには自信があるので大丈夫。クリームで装飾するのが好きなようだ。でも、メアリーの表情!ルビー👩も指を切った!ルバーブ大好きだから、脱落する前に早く使っておく。あら…自信ないような発言。若いのにな。大学生で、今回の最年少。(きれいな子)ルバーブとクレームパティシエールに期待する、ポールとメアリー。イギリス人は、ルバーブを日常的に食べるってことか。日本人には馴染みないが。(ほとんど見かけない印象)ハワード👨も指を切った!怪我人が続出。今までこんなことない。しかも初回なのに。先が思いやられる。スー もはや医療ドラマみたい。さすがタレント、うまいこと言うね。残り45分スポンジの焼き具合を確認する頃にきたがマーク 焼けていない。NO,NO,NO!NO,NO,NO!騒ぎ出す。・マークは、オーブンが十分に予熱されたかどうかを確認せずに、スポンジを焼き始めてしまった。オーブンに入れて、もう30分経っているのに。原因に気づかない。残り30分クリームを絞り終えるとアリ「アァ、ふぅ」疲れた様子で腕をぶらぶら揺らす。力仕事だということがよく伝わる。若い男性でもこれだから、女性はもっと大変。中高年ならさらに大変よ。マークは、レモン型に切ることためらう。思うように焼けなかった様子。クレームパティシエールがダマになってしまい、ルビーがすすり泣く。スーが慰める。(優しい)終了。ルビーが落胆の表情。=審査=グレン👨作 苺とクリームのサンドイッチCP 随分と大きい。どうも不格好。もっと小ぶりの方がいい。M 苺の水分が出てしまったわね。スポンジにしみ込んでいる。P 悪くない。イチゴのジャムがやや緩いが。M 苺を丸ごとではなくジャムやクリームを使えば、サイズを小さくできた。苺の使い方が良くなかった。大雑把な印象を与えてしまった。やはり、家族や友人に振る舞うのとは違う。ベカ👩作 グレープフルーツのサンドイッチCM スポンジは均一に焼けているし、アイシングとトッピングの分量も絶妙。P ・・・ 腹が立つがうまい。かなり予想外ってこと。後味が爽やか。初めての味。見事。ホッとするベガ。ポールが、気に入らないような表情をするから! これは食べてみたい!ロブ👨作 ピーカンナッツとリンゴのサンドイッチCP 整っているね。M おいしいし、斬新な味。P いろんな味や食感が複雑に絡み合い、最終的においしく仕上がってる。高評価。技術力を感じる。これも食べてみたいな。(ピーカンナッツを食べたことない)デボラ👩作 パイナップルのサンドイッチCM パイナップルの風味が感じられる。もっと強くてもいい。トビー👨作 スパイスとアイシングたっぷりキャロットケーキM 気に入った。次々に違う味や食感が楽しめて、おもしろい。クリスティン👩作 苺・バニラ・ローズウォーターのサマーバスケット時間切れで、バスケットの模様が終わらなかった。P やっぱり。計画が大事。未完成ということ。キンバリー作👩 ブラッドオレンジのサンドイッチCM 見た目よりもずっとおいしいわ。声を出して笑う明るくキンバリーだが、複雑な心境も滲ませる。見た目は、まあ、素人っぽいね。フランシス👩作 巨大ジャムサンドイッチ外側の`袋´を破ってから食べる。P バラがやや強すぎるが、アイディアは秀逸。`袋´がウケてよかったね。頑張った甲斐あり。アリ👨作 バラとピスタチオのサンドイッチCM バラの風味がかなり強め。私にはちょうどいい。ポールには強すぎるんじゃない?P 気に入った。運よく、二人の好みに合った。マーク👨 レモンとポピーシードのサンドイッチCP 漆喰を塗ったみたい。大工らしい表現だね。レモンの形に切りたかったのですが…。M 見るからに生焼け。レモン型の作品を見たかったわ。ルーシー👩作 ルバーブのサンドイッチCP ルバーブの独特な風味も、カルダモンもいい。カルダモンは使い方が難しいんだが、これはちょうどいい。おいしい。見た目もきれいで良いね。ルビー👩作 ルバーブとカスタードのサンドイッチC「なに、これ?」と言いたげな、ポールの目つきが怖い。M 見た目が美しいとは言えないけれど、スポンジはうまく焼けてる。P クレームパティシエールが ひどい。M クレームパティシエールは、完全に失敗ね。ルバーブのジャムと混ざり合ってしまっている。スポンジはとても良い。ハワード👨作 パッションフルーツとココナッツのサンドイッチC焼くタイミングが遅れたのでスポンジが冷めず、熱でバタークリームが溶けて溢れ出てしまった。上品さに欠ける。あぁ・・・大きな失敗 と思ったがM きれいにふっくら焼けてる。P 小麦粉じゃないよね。絶妙。とてもおいしい。難しい材料(米粉)だけど、合格。M とてもおいしい。完璧。思うように仕上げられなかったのに、絶賛される!エッ、でも、見た目が・・・。* * *ハワード 完成できただけで万万歳だったが、いい評価までもらえて驚いた。怪我というハプニングがあったからね。ベカ ポールの第一声「腹が立つ」に、一瞬 息をのみました。「あぁ!」って。かわいそうに…心臓に悪いわ。彼にからかわれた感じね。ルビー カスタードはこれまで何度も作って、一度もダマになったことなんてないのに。思いがけない失敗をするのが、この番組・この場所の怖いところ。グレン ケーキが大きすぎるって・・・そんなこと、ある?彼はいつもこのサイズで作っていて、それが普通ということらしい。店で買うことないのかしら。アリ 衝撃だった。絶対に口に合わないって言われると思っていた。そんなに自信なかったのか(笑)* * *~お菓子の話~昔、ランカシャーの女性たちは`求愛のケーキ´を焼いて、男性に思いを伝えた。フードライター「勝負所だったのです。ショートブレッドを作り、地元産のダブルクリームを重ね、当時高価だったイチゴも載せて。最後に、お手製のビクトリアスポンジ。腕の見せ所でした」手間暇とお金をかけて、意気込みを示した と。* * *一番目の課題は事前準備できるが、次はそうはいかない。テクニカルチャレンジは「エンジェルフードケーキ」スー ふわっと軽やかなスポンジにホイップクリームを塗って、レモンとパッションフルーツのカードをかける。メアリーのレシピ。制限時間は2時間半。審査員たちは退室する。全員に、同じ材料とレシピが渡される。・油脂を使わないスポンジは、エンジェルフードの名のごとく軽くてフワフワ。P(メアリー作のエンジェルフードCを食べて)マシュマロのように柔らかで口の中で溶ける。フワフワな生地が絶対条件ってことね。シフォンケーキってこと?M 間違えると、取り返しのつかなくなるポイントがいくつかある。P あなたは残酷な天使だね。うまい返し!アリ 最下位にならないことが目標。12位でもいい。エッ、それでは脱落するかもしれないよ。場合によっては。・卵白が唯一の膨張剤。泡立てた卵白の気泡が膨張して、生地を膨らませる。なるほど。ロブは、人工衛星の設計に携わる。理系思考が、お菓子作りに活きると思う。クリスティン 型に油を塗るべきかしら。アリ 型に油を塗るとは書いていない。どうしよう。キンバリー バターを型の上までしっかり塗り、スポンジがくっつかないようにする。トビー バターを塗って砂糖をまぶす。正解かわからないけど。・油脂を使わない生地では、型に油を塗るのは禁物。だが、レシピには細かい指示が書かれていないので、あれこれ迷う面々。自分で判断するしかない。トビー ウェブデザイナー。菓子作りは、8歳の時に母親に教わった。今は父と二人暮らし。父が試作品を味見してくれる。・普通のスポンジよりも軽いため、冷まし方も普通とは違う。逆さにしないと、重力でスポンジがしぼんでしまう。マーク 僕だけ皆と逆みたい。逆さの状態で冷ますって書いてある。完成品はひっくり返すから、今、その逆さだよね?ああ…そういう`読み´もできるのか。でも、間違っているだろう。デボラ こんなに慌てるなんて想定外!仕事柄、ストレスには強いと思っていたのに。一児の母。配慮の必要な人のための歯科医。(ごく普通の女性に見えるが、実は凄い人なのだな)ベイキングに目覚めたのは、小学校時代の家庭科の授業で。スー(逆さにして)このまま放置?そう。重力で下りてくる。なるほど。・スポンジを冷ます間、レモンとパッションフルーツのカードを作る。・スポンジが完全に冷める前に、無理に型から外そうとしてはいけない。スポンジが崩れてしまう。全て正しく判断できる人が、いるのだろうか?マーク、グレンあたりが脱落する気がするが・・・まだわからない。ルビーは挽回できるか?実直な感じの紳士・ハワードに注目。シニア枠は、彼とクリスティンだな。歴60年のクリスティン・・・気力体力は若者の方が上だが熱意と経験で勝ち残るか?メル着用の青いジャケットがすてき。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月07日
かなり久しぶりに渋谷に行った。10年ぶりか?東京に行くこと自体、半年ぶりだろう。しかし10年前も渋谷駅で降りて、かなり苦労した!迷 路案内板に従って進んでも、通路があちこちにあって「ん?」いつまで経っても目的の出口に近づけない。どういうことよ?!案内板の矢印のとおりに歩いているつもりなのに。こういう案内板・・・構内が複雑だと、頼りにならん!右往左往し無駄に歩く→イライラ・疲れる道玄坂に出たかったのだが、 迷う。わかりにくい というか、わからない!イライラ・疲労。「あぁ、10年前と全く同じ羽目に」案内板に従って「ここだ!」と思い地上に出たものの「ん?」景色が違う・・・。〈道玄坂→〉と書いてあったのに!どういうことよ?!右も左もわからない。ここはどこ?!急いでいたので、ひとまず歩く。で、近くにいたお姉さんに「すみません、青学に行きたいのですが…」と声をかける。(青学の近くに用があった)さすが若者!ささっとスマートフォンで調べてくれた。中年女に意外と親切で、有難かった。おかげでどうにか、目的地に着いた。(かなり遠回り!)額の汗をタオルで拭った。なんなんだよ、渋谷駅!山手線を使えばこんなに苦労しないのだが、私鉄を使った方が片道300円も安い。* * *ハチ公の周りは、外国人しかいない様相。撮影の順番待ちをしていた。以前と違う雰囲気に「様変わりしたなぁ」せっかく来たのだから と、東急フードショーに行った。しかし・・・値段が高い。パンでも買って帰ろうと思ったがいやいやいや・・・高い。でも、行列している。物価高で大変 なんて騒いでいる一方で、現実はこれだからね。案の定、渋谷駅で疲弊した。そして、再開発で色々と変わっていて、よくわからない街になっていた。
2024年04月06日
射撃ゲームで、抜きん出た腕前を見せるホナミ。優勝し、大勢の見学者たちに囲まれ賞賛される。ルックスの良さも注目され、人気者に。そんな賑やかな様子を見て、静かに立ち去るナオキ。またパフェ・・・クリームたっぷり。「ナオキさんのために頑張ったんですよ」優勝賞品・特別列車の乗車券を獲得するためだった。しかしナオキは「嬉しい」と言いつつ、笑顔はない。多くの人たちに知られ、華やかな存在になった彼女にナオキは「無理に俺と一緒にいようとしなくていいからね」「早く戻りな。皆きっと、ホナミを待ってる」自分とホナミは`合わない´と、へそを曲げてしまう。寂しいのだよね。「そもそも俺は、一人になりにVRに来てる」「一人に・・・。考えてみれば、それが何よりのぜいたくかもしれません」確かに・・・自由だからね。身も心も。「そんないいもんじゃないよ。VRでも自己顕示できないし、したくない。なのに・・・ホナミみたいな人に嫉妬してしまう」意外と素直に話す。「俺は、苦しみたくないんだ」嫉妬するのは辛いね。心を擦り減らす。しかし、お互いの好意を確かめると、ホナミがナオキの唇にキス!長い。直樹〈ファーストキスだった〉なるほど・・・。思い出しては、胸が締めつけられる。(本当に心臓に悪そうだな)驚くほど積極的なホナミの言動には、何か訳があるのかもしれない・・・違うかな。射撃能力が高いのは、ホナミを操作している人物が、銃の扱いに慣れているからでは?考えすぎか。直樹がアイスコーヒーのLボタンを押すのを、さりげなく確認するコンビニのお兄さん・・・優しい。同僚(佐々木)「家族を持つっていいものですよ」「努力してでも、作ったほうがいいですよ、家族は」これは、家族関係が良好で幸せな人の台詞。軽々しく他人に言わない方がいい。余計なお世話・押しつけがましい と思われる。入院したら人手(家族)が必要というのは、事実だけど。ホナミと約束していない日も、つい彼女を待つようになるナオキ。〈元から一人だってことを、忘れそうになる〉もう、彼女なしの生活は考えられない。そういうものだよね、人は・・・。若い同僚女性が、どう絡んでくるのか。
2024年04月05日
一切 自炊しないのか。カップ麺とか牛丼とか・・・毎日だと不健康だな。浴衣の帯を前で結んでいるので「ん?」奇妙。どういうこと?神社にお参りする二人。祈る時間が長いホナミ。何を思っていたのか?露店と、連なる提灯は明るいのに、二人以外 誰もいない`お祭り´・・・寂しいな。飴が光っている・・・どういうこと?ナオキ「なんで最初に このワールドに来たの?」ホナミ「偶然です。たまたま来たのが ここでした」ん?!表情に一瞬、戸惑いがあったような・・・怪しいな。彼女は`一緒に他のワールドにも行きたい´と言い出すが「イヤだよ。俺は人混み好きじゃないし…ホナミは、賑やか所が好きそうだから。ここに戻ってこなくなるでしょ」それは寂しいってこと。ホナミはナオキを「すてきな人」と言い、頬にキス!驚いて呆然とする直樹。そして、混乱。これはセクハラ!?「VR セクハラ 運営」で検索したのは、事業者が対処するのか知るため?そして当然、あれは好意の表れ・・・との思いに至る。ホナミの存在がどんどん大きくなる。彼女のことを思うと、胸が締めつけられる。直樹〈なんだこれ・・・なんだこれ?!〉恋 だね。ホナミと`デート´する前、ミントガムを口に入れる直樹。これは・・・先日のキスがもたらしたことか?ホナミが現れると、周囲の人たちが視線を注ぐ。露出の多いヘンな恰好しているからか、スタイル抜群だからか。「デート、ではないだろう」照れるナオキ。二人は洋服店に行く。ホナミがまた、個性の強い衣装を選んだ。そして、また青・・・好きな色なのだな。ナオキも、ホナミが勧めた服を購入。(セーラー服よりその方が似合っているわ)「ホナミって明るいよな。惜しみないっていうの?こんなオープンな人間、会ったことない」確かにね・・・いつも笑顔で、天真爛漫。「私にだって、隠し事はありますよ」と返すホナミ。隠し事・・・?「なんだろう・・・片づけが苦手とか?」ナオキは`隠し事´という言葉を気にかけることなく、気楽に言う。ゲーム大会に参加すると言い出したホナミ。それは難易度が高いのだが・・・。* * *正直言って、あまりおもしろくないな。ホナミの正体を知りたい気はするが。ホナミがナオキに一目惚れしたってことか。それにしても、彼女のナオキに対する積極性に驚かされるわ。ニヤニヤして厚かましい人物に思えたホナミだが、彼女に対する拒否感が少しばかり薄れてきた。(衣装も変わったし)ナオキ=少女の姿をした男。ホナミ=少女の姿の・・・男?女?彼らの恋愛がどういうものなのか、わかりにくいわ。
2024年04月05日
ある集会に参加したが、正直言って不満・ズレ・不一致・ちぐはぐといった言葉が湧き出てくる始末だった。せっかく行ったのに・・・。自分の孤独も、改めて突き付けられた。正直言って不機嫌に近い気持ちで、帰路につく。〈何だったかな・・・こういう気持ちを表す歌詞があっただろう〉思い出す時間が、少し必要だった。それは、渡辺 美里「My Revolution」 きっと本当の悲しみなんて 自分ひとりで癒すものさそう。他人は、私のことなんてわかりやしない。私の境遇も、私の思い・考えも、私の責任も。誰も理解しないし、他人には関係ないものだ。自分ひとりで抱えるしかない。
2024年04月05日
ナオキ、パフェ好きね。量が多い。前回からだが、ナオキの一人称が`俺´。アバターが女の子なのに男言葉で喋るってのが・・・違和感あるな。VRのことを知らないから、ユーザーが男言葉で喋っても自動的に女言葉に変わるイメージを持っていた。ただなんとなく。そこまでできるわけないと知る・・・そりゃそうだよね。ナオキ「どこか行きたい所ある?案内するって言ったから約束は守る」律儀ね。女性「ナオキさんの好きな所、連れてってください」「そうだなぁ・・・こういう経験ないから、思いつかない。あっ、お祭りはどう?誰もいないお祭り。空の屋台が並んでる」・・・ん?どういうこと?* * *上司「今月、5回目の遅刻です」まずいよ、それは。同僚女性「不眠なら、いい病院 紹介しますよ」優しいな。でも「あら!珍しい。直樹さんが、私の話に興味を持つなんて」「直樹さん」と下の名前で呼ぶことに驚いた。会社でそんな・・・。彼はろくに雑談もしないってことか・・・それでよく会社勤め、続けていられるな。ある程度は周囲とコミュニケーションがとれないと、集団に居続けるのは無理だと思う。直樹「祭り・・・浴衣、作らないと」帰宅後、熱心に浴衣の映像検索をする。「俺は一体、何をしてるんだ」疲れて、ふと思う。同僚が言ったように、彼には睡眠の疾患があるのかも…。ついに減給・・・辛いな。〈楽しみにしてたことでも、その日が近づくと、億劫になるのはどうしてなんだろう〉あるね・・・わかる。いまさら、閉鎖の近いワールドで誰かと関わるのは時間の無駄 と思い直す直樹。しかし「人が苦手なのに、嫌われるのも怖い僕は」結局、いつもの喫茶店に行き、女性を待つ。「ねえ、その服、どうにかならないかな?」彼女の、露出の多いヘンな恰好に馴染めない。わかる!ウサギのような被り物も、目障りだ。しかし、彼女は意に介さず。その衣装を気に入っており「自分が宝物になったみたいです。大事にしてあげたくなります。ナオキさんが、私にしてくれているみたいに」意味深長なことを言う。さらに `自分のために貴重な時間を割いて、街案内してくれる´ と感謝を述べ「ありがとうございます!ナオキ」面と向かって笑顔で礼を言われ、照れくさくなるナオキ。こういうことが、ずっとなかったのだろうな。ナオキは喫茶店のドアを開けると、彼女を先に通す気遣いをする。これは・・・彼女を女性として意識するようになってきた という表現の一つか。ホナミと自分に浴衣を`作った´ナオキ。そういうことができるのが凄いな。ホナミの浴衣の柄が、よくわからない。なんだろう?ナオキは黄色い浴衣・・・珍しいな。二人とも似合っている。かわいい。言っていたとおり、誰もいない屋台が並ぶ。(なぜ商品はあるのに、人はいないの?)喜ぶホナミに、優しい眼差しを向けるナオキであった。いつもニコニコ、屈託のない笑顔のホナミと仲良くなるナオキ。会社生活とのギャップが大きい分、彼女に癒されると思う。VRゲームでは、名乗らなくても相手の名前がわかるものなの?
2024年04月03日
エリーゼを守ったのはやはり、剣の達人ミハイル!強い。カッコいい。本当に危機一髪のところを・・・よかった!エリーゼを抱きしめようとしたミハイルだが「一刻も早く陛下のもとへ行かなければ!」震えながらも気丈な彼女に、触れることはせず。いい男だなぁ、ミハイル。あんな恐ろしい目に遭ったのに、ヘナヘナとならないエリーゼ・・・さすが、タフ。ミハイルもエリーゼが好き…でしょう。* * *陛下は危篤。ベン伯爵もグレアム医師も諦める。しかしエリーゼは、手術をしたいと言い出す。賭けともいえる手術・・・しかも患者は陛下。とてつもないプレッシャーだが、助かる可能性があるならば と、リンデンの許可を得て臨む!の、のこぎり!骨を切断?!そんなことして大丈夫なのか?!手術成功。よかったね!そうでなければ責任を問われ、罪人になるだろう。リンデンもタダでは済まなかった。一睡もせず大手術を行ったエリーゼだが、試験を受けに行く!エーッ!ヘトヘトのはずなのに・・・本当に超人だわ。リンデンがエリーゼを馬車で送る。(走って行こうとしたエリーゼ。どこに行くにも徒歩なのがどうも変だ。ましてや急いでいるのに)心から礼を言い、エリーゼの手に両手を添えるリンデン。父を、皇帝を失ってしまうことが、とても怖かったのだろう。「別々の道を歩んでいても、いつの日か、再び交わってほしいと、そう願わずにはいられない」おぉ!好意を口にした。「試験が終わったら、カフェレイの苺のタルトを食べに行こう」あーっ!言った!「ロン様?…なぜ…あっ、王族は、姿を変えられる道具を持っていると聞いたことがある」笑った!割に知られた話なのか。道具とは、きれいなアーティファクトのことだね。試験がメチャクチャ難しい。(エリーゼが受験するから…他の受験者が気の毒)エリーゼ98点、主席で合格!マイナス2点は「文字があまりにも乱雑で、読解不能となり、不正解として処理しました」「なんと汚い字だ」笑った! 唯一の欠点ね。王宮の美しい庭園を散歩する、陛下とエリーゼ。「エリーゼよ。人生の内で、大きく後悔したことはあるかね?」「私はある。大きな過ちを犯した」な、なに?何があったのか?悲しげな表情だ。「私もあります。後悔ばかりです」一度目の人生・・・酷かったからね。「ですが陛下、一度も間違いない人なんていません」「その過ちを過ちとして捉え、ちゃんと後悔し、それでも前へ進もうと、もがきながら生きていく。それでいいと、私は思います」高本 葵になってから、そのとおりに生きてきた。そしてまたエリーゼに転生し、引き続き同じ思いで頑張っている。偉 い。とても10代とは思えない発言・・・高本 葵の歩みがあったからこその信念である。「私はまだ、医師試験に合格しただけ。賭けの条件は`皇妃になるよりも医者として、より価値のある仕事ができる´と証明することです」「私が成人になるまでに、必ずその条件を満たしてみせます。賭けの勝負は、まだついていません」まだまだだ・・・というわけね。陛下にここまで宣言できる自信があるということ。賭けに、完全に勝利したい。* * *もしかしたら、なにかの拍子に高本 葵に戻るのかと思ったが・・・エリーゼのままだった。エリーゼの優しそうな母は、ちらっと姿を見せただけだった。・皇帝派と貴族派の対立(後継者争い リンデン対ミハイル)は続く。・エリーゼとユリエンは親友になったけれど、周囲が許さないはず。・リンデンの母が亡くなった理由について、説明なし。・皇帝が告白した`後悔´の内容も、明かされず。・リンデンはエリーゼの望みを尊重しつつ、そばにいてほしい気持ちも。・エリーゼも`医師としてやっていくこと第一!´ではあるが、リンデンにほんのり恋心がある。医師になれたのは喜ばしが、こういったことが引っかかる最終回だった。挿入歌2曲もよかったし、劇伴も美しくてよかった。声優たちが、実に巧かった。大河ドラマのようなスケールある作品で、4月以降も続くと思っていたので「えっ、もう終わるの?!」と驚いた。原作だと、もっと色々なことが展開されているだろう。読みたい。続編、ないのかな。イチゴタルトが食べたくなる。
2024年04月03日
主演・野間口 徹だから、見てみた。冴えない中年会社員・直樹。趣味はVR(仮想現実)ゲームで、セーラー服を着た少女ナオキ(倉沢 杏菜くらさわ あんな)として穏やかに過ごすこと。そのゲームはもうすぐ終了するが、冷静に捉えており、バックアップもしない。ある日、風変わりな若い女性アバター(井桁 弘恵 いげた ひろえ)と出会う。逃げても追いかけてきて・・・。冒頭、若者でにぎわう街の様子・・・新宿あたりに行くと、ああやってYouTubeの撮影などしているのか。直樹が住む古いアパートといい、室内の生活感といい・・・リアルだわ。ナオキ〈どこにいても居心地が悪い。誰といても落ち着かない。そう感じているのは自分だけ・・・なわけがない。それでも誰かといようって思える奴と、思えない奴がいて、思えない奴の中には、一人でいたいわけじゃない奴もいて・・・〉複雑な心境・・・。自分と同じ思いをしている者がいるはず と確信していることに「へぇ」と思った。人付き合いが苦手~人を求めない~でも、一人でいることを望んでいるのではない・・・矛盾していないか?!結果的に、一人になってしまうってこと?ややこしいな・・・。立派な機材。パソコンのある一角だけは、別世界のよう。VRの世界。ナオキは確かに女の子だが・・・この容姿はかわいいと言えるのか?髪型が凝っているが、似合っていると言えるのか?こんな量の多いパフェを食べられるってのが、若さだわ。変な女が現れて、突然イチゴをつまみ食い!気持ち悪い。ヘンな恰好!でも、スタイル抜群!彼女は、VRゲームの操作に不慣れ。「ここはとても静かで・・・詩的です。この寂しい美しさを、共有できるあなたと出会えてよかった」あら・・・意外と感受性があるようだ。静かに終わるはずだった馴染みのVRゲームで、思いもよらない出会いがあり、呆然とする直樹であった。私はヴァーチャルリアリティというのがよくわからないので「こういうことができる知識・技術があるのが凄い」と単純に思う。(女性アバターのふらつく理由がわからなかった)意外だったのは、現実の生活で地味な直樹が、仮想空間でも一人静かに過ごすキャラクターであること。てっきり現実とは正反対を求めて、明るく元気なキャラクターを楽しんでいるのかと思った。(どこかにありそうな話だが)わいわいキャッキャと賑やかに過ごすのではなく、一人で心穏やかに過ごしたい・・・それこそが、彼がVRに求めた自分時間・癒しなのだろう。そういうところが、中年らしい気がする。列車がレトロ。喫茶店に赤電話!でも、スマートフォンで会計する、パフェの出てくる自動販売機があるというギャップ。女性アバターは何者なのか?二人はどうなっていくのか。野間口の出番が、思ったより少ない。VRには出てこないからな。
2024年04月02日
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