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おでんがおいしそう!そして、美しい。馴染み客の茅子(かやこ 宮崎 美子)が、娘に見合いをさせている と話す。良い相手を見つけるため、婚活会社になんと費用120万円を払うつもりだとも。「大丈夫なのか?」と違和感を抱いた恵と常連客たち。また怪しげな婚活会社!結婚相談所に100万円払うような人は、結婚できませんよ。あちらを儲けさせて終わるだけ。私は知っている。常連客「これ、詐欺かもしれませんよ」会ったばかりの人に、はっきり言うね(笑)* *娘・咲子が母に、思いがけないことを告げる。「お付き合いしている人がいるの」茅子の前に現れたのは、50歳・子どもが二人いる男やもめ。ショックと怒りですぐさま立ち去る茅子・・・そりゃそうだよねと思う。* *「私の人生、母の言いなりでした」もう解放されたい。自身の意志を第一にしたい。「この恋は、進んではいけないのでしょうか?!」咲子を占う恵。「・・・大丈夫。二人のご縁は、良縁です」「でも、それが、当たったか外れたか、私が決めることはできまん。未来は、あなたの心一つなんですよ」あくまで`あなた次第´。早計に答えは出ない と。* *「私の人生は私のものなの!お母さんのものじゃない!」「どうしていつも、私をお母さんの履歴書みたいに…」家を出ていった咲子。* *「祝福する気になれない。咲子の方から私を捨てるっていうんですから」捨てる・・・穏やかでない言葉が出てきた。それほどショックだということ。「私にも意地があるんです。咲子は初婚なのよ!年の差21。女手一つで、大切に育ててきた一人娘を、どうして…」そう思うのも無理もない。なぜうちの娘が?!である。「茅子さん、心の中に、もう一つの心の声があるはずです。その声に、耳を塞がないでください」娘と絶縁なんてしたくない という悲痛な思いがあるはず。「胸が潰れるほど心配で…!あの子、これからきっと苦労する。あんな年上相手じゃ、自分の子だって授からないかもしれない。おめでとうって、今はまだ言えない」親心だね。そう思って当然だ。「今はまだ」と言ったのが意外。心の整理がついていないってことか。「茅子さん、大丈夫。だって、あなたの娘さんですよ」涙ぐむ茅子の肩を抱いて慰める恵・・・優しい。だが「きっと幸せになれますよ」相手の男性に会ったこともないのに、そこまで言っていいのか?!* *桜の季節・・・茅子は初めて、咲子の家庭を訪ねる。おでん、おいしそう!そして、美しい。温かく迎え入れられる。娘も幸せそうだ。胸がいっぱいになる茅子。(あら、素直で明るくて、よくできた子ども達)実は咲子と義理の娘は、恵の店で昆布巻きの作り方やだしの取り方の手ほどきを受けていた。茅子の好物をおいしく作るために・・・思いやりの心。「具材はね、煮込んで味をしみ込ませるんじゃなくて、ゆっくり冷まして、汁を含ませるの」時間がかかるのだな、おいしいおでんに仕上げるには。茅子たちも、時間をかけてすばらしい家族になるってことか。店の照明器具が、カッコいい。宮崎 美子、さすが演技がうまい。母親らしさを出すために、お化粧が控えめだった印象。おでんが食べたい。めぐみ食堂のおでんが。
2024年01月07日
お通しのチャプチェがなくなったので、恵が作ろうとすると、常連客ソジュンが「もしよかったら、僕に作らせてくれない?」「恵さんには敵わないけど、ちょうど母に習ってきたんだ。本場の味、食べてみてよ」故郷に戻り、親に顔を見せてきたばかりだという彼が申し出る。「恵さんには敵わないけど」と謙遜を付け加えるのがいいね。その言葉があるかないかで結構印象が違うでしょう。手際いいぞ!ユン ソンモのファンには堪らない料理シーンだ。大皿に盛りつけたので「えっ、そんなに?!」と驚いた。想像以上に多い。笑色どり良くておいしそう。いい人を見つけたい と言い出したソジュン。「放棄することは選択で、運命ではない 母の好きな言葉なんだ」彼は公園で志乃という女性にぶつかり(ベタな出会い!少女漫画みたい 笑)言葉を交わす。で、ほぼ一目惚れ。街歩きのアプリ開発をしている と彼女を散歩に誘う。高台まで来た二人。志乃が指をさして「私の家族、あの辺の病院い入院してるんです」ん…?と思った。私の母とか私の兄とか、呼称が出てくる方が自然な気がするが…まあ、初対面だから具体的なことは言いたくないってことか。ソジュンは志乃を励ましたくて「諦めなければ、きっと元気になる」いや、具体的なことも知らずにそこまで言っていいものか・・・優しい気持ちから掛けた言葉だとわかるけれど、場合によっては相手を落ち込ませたり、怒らせてしまうだろう。なにしろ、会ったばかり。長身で甘いマスクのユン ソンモ、絵になるな。志乃をめぐみ食堂に誘ったソジュン。おでんがおいしそう!ふいに志乃が「これ、食べさせてあげたいなー。息子の大好物なんです」志乃が子持ちと知り、衝撃を受けるソジュン。恵も常連客の二人も、言葉が出ない。固まる四人!引き続き彼女は、息子が六歳だと話す。全く空気を読んでいないような志乃。ショックで呆然としているソンジュに「これからも、いいお友達でいてくださいね」笑顔を向けるが、100%カラッとした心情で言ったわけではなさそうな感じも…。彼の気持ちに気づいていながら、好意にブレーキをかけさせるための言動か。志乃が帰り、立ち尽くすソジュン。放心状態(笑)常連(坂口)「見事なけん制ぶりでしたねー」常連(矢野)「これじゃあ、愛しても結ばれないジュリエット!」酷いなぁ!言い過ぎだよ!大いに落胆しているソジュンの横でそんなこと言うなんて、無神経。坂口「でも、お連れ合いがいるみたいじゃなかったし」矢野「そうですよ!ソジュンさん、子ども嫌いじゃないんでしょう?」「亮太さん! 坂口さんまで!」二人をたしなめる恵。そりゃ、そんなお気楽な話ではないからね、子どものいる女性と付き合うってことは。子どもはペットではない。連れ子ときっと仲良くなれる~家族になれる なんて飲食店での知り合いに言われても、あまりいい気はしないだろう。ソジュンの場合、日本人ではないし。チャプチェ、おいしそうだなぁ。(食べたことない)そのうち作ってみたい。
2023年08月08日
真行寺の過去…痛々しい。興(あたい)先生との関係が尊い。常連客の亮太(渡部 秀 わたべ しゅう)が来店。恵には、彼の顔回りに美しい光が見える。彼の高校の同級生で、憧れの存在だった日高(小島 梨里杏 こじま りりあ)が食事を終え、帰るところに出くわした。日高は中年男性と一緒で、亮太に気づかず出ていった…ように見えたが、すぐに彼女からメールがくる。で、二人で会う。日高は所謂ポスドク。博士号を取得後、教授を目指して研究員をしているが、なんと無給。アルバイトで凌いでいるという。* * * *めぐみ食堂で亮太「やっぱり日高は、手の届かない存在だって…確認しただけでしたよ」? いや、別にそこまで思う要素が、今の彼女にあると思えないが。日高と待ち合わせだというが、やってきた彼女は、先日も一緒にいた男性…教授を連れてきた!「先生、こちら矢野 亮太さん。私の婚約者です。結婚することになりました」教授が驚いて、すぐに立ち去る。事情・・・日高と教授は不倫関係。不安定な立場での心細さと、付き合えば大学に口添えしてくれると見込んでのことだった。どうりで。この前、店を出て並んで歩く二人が映った時「ん?普通の師弟関係で、そんなにくっついて歩くか…?」と薄っすら思った。「亮太を利用してしまったこと、本当にごめんなさい」アルバイトに時間を取られ、思うように研究できない日々に嫌気が差した日高。「研究をして、結婚して、幸せになって…ただそれだけがなぜ出来ないのか、わからない」できる人はできる・できない人は、頑張ってもできないんだよ。運命というか。「ねえ亮太、どうしたらいいの?教えて」エッ、いや、再会したばかりの亮太にそんなこと言うなよ!彼の知ったこっちゃないわ。黙って出ていく亮太。そりゃそうだと思う。泣きじゃくる日高・・・いや、相談もなく婚約者にされ、不倫を告白された亮太の気持ちは?!彼のことが好きだから、教授とのことを打ち明けたのだろうけど…。日高の顔回りに、美しい光が見えた恵。「日高さんは、亮太さんのことが好きなんですね」「あなたが自分の気持ちをハッキリ伝えれば、後は、亮太さんの気持ち次第じゃないかしら」二人に見えた光は良縁の印・・・そう思っての助言だろう。そこに亮太が店に戻ってくる!で「日高のことが大好きだ!だから、俺と付き合ってほしい!」あまりに都合よく進むので、笑ってしまった。で、婚約。トントン拍子!めぐみ食堂でパーティーよ❀ 常連客が勢揃い。大団円。* * * *河川敷で大輝を遊ばせる真行寺と恵。静かで、穏やかな時間。おもむろに、小箱を差し出す真行寺。興先生から譲り受けたもので、恵に「絶対に触るな!」と強く言っていたのに一転「この箱は、お前がもってろ」「これはお前が持ってた方がいい。そう思ったんだ」心境の変化。で、恵が恐々と蓋を開けると・・・空っぽ。真行寺「そこに何が入っていたか、わかるか?お前が選んだ、あの石だ」「あれは、先生の最後の占いだった」「玉坂 恵の未来を占ったんだ」「占いが、当たったか外れたか決めるのは、占い師じゃない。決めるのはお前自身だ。どうなんだ、恵?先生の占いは、当たったのか?」恵 「・・・決まってるじゃない」美しい涙!恵がその石を選んだ時、先生が「大丈夫」と微笑んだしね。小箱を恵に渡さなかった・触らせもしなかった真行寺の思い・考えとは・・・?そして、もう本当のことを話し、自分ではなく恵が持つべきだと思うようになったのは、なぜ?「そろそろいいだろう」ってことなのだろうが・・・。私は想像力や勘が乏しくて、そのあたりがよくわからない。真行寺に寄り添い、彼の手を握る恵。それに応えて、もう片方の手を重ねる真行寺。いい雰囲気なのでつい「あ…二人が一緒になればいいのでは」と思ったが、いや、彼らはそういう間柄ではない。今後も。(そう願いたい)日高を演じた女優、口調がどこかまったりしていて、演技が少し拙い感じだったような。とにかく、菊池 桃子がかわいい・きれい。演技も巧い。そりゃ、彼女も50過ぎ…それなりの変化はあるものの、年のわりにきれい!髪も豊かで艶々だし、声も変わらず柔らかい。桃子ファンにとって、和服姿を見られるのも嬉しい作品だった。渡辺いっけいも巧かったな。貫禄。劇中音楽もよかった。おでんが食べたくなる。「おでんの王様・大根」そうだねー。納得。早く原作も読まないと。
2023年07月15日
第4話をTVerで見ようとしたら、既に消えていた!第3話まではいまだに配信しているのに、なぜか第4話と第5話は一週間のみ。なぜ?!そういうこともあるのだなぁ。油断ならないわ。(>_<)前編は、常連客・ソジュンが、志乃という女性に恋をする。しかし彼女には、病気の家族がおり…という内容だったらしい。◇ ◇ ◇恵「興先生は、占いで人助けをしていました。真行寺さんは、会社の経営や施設の援助で、経済的に人助けをしています。でも、私は」真行寺「助けてるだろう。おでん屋で、うまいもの食わせてる。立派な人助けだ」うん、そうだね。間違いない。いいこと言うな。「お前がいなきゃ、ダイキは寂しい連休過ごす羽目になってたよ」いつも不愛想で怖い感じの真行寺が、今日は素直で穏やか。子どもと遊んでくれる人(ソジュン)を連れてきてくれた恵に、心から感謝する。恵「よかった!私、真行寺さんには、頼ることしかできないって思ってました。でも、私にも、何かお返しできること、あったんですね」世話になるばかりでなく、たまには役に立てるという嬉しさと、ささやかな自負。◇ ◇ ◇恵〈興先生、私、もう昔みたいな大きな力はありません。でも、人の幸せを予感する小さな力と、おでん屋の女将としての経験があれば、また、誰かのお役に立てるんじゃないかって〉占いではなく予感。それと、接客業で培われた、人を見る眼だね。人のために…という気持ちが尊い。新キャベツとスモークサーモンの重ね漬けきれいでおいしそう!ソジュン「あなたに誤解されたくないんだ。あなたとわかり合うこと、諦めたくない!」これはグッとくるね。ソジュン役のユン ソンモ、長身でカッコいいな。甘いマスク。アイドル出身…なるほど。後日、ソジュンは志乃に呼び出され病院に。`病気の家族´とは、志乃の幼い息子だと知る。さらに、息子の移植のためにアメリカに行く と告げられる。「私が一番大切なのは、あの子です」「あなたの気持ち、気づいてました。ありがとう」涙する志乃。両思いだからといって、簡単に交際できない二人。◇ ◇ ◇韓国おでん恵 韓国でも、おでんのことを`おでん´と言うそうですね。へぇ~。常連客 日本のさつま揚げにそっくりだなぁ。魚肉をすり潰して揚げたオムク。私は「ひだ状にした油揚げ」に見えたが。常連客 こっちのモチモチしたやつ、最高!恵 トックっていうお餅です。昆布と煮干しのさっぱりしたお出汁も、食べやすいですよね。食べてみたい。ソジュン 小さい時、落ち込んでいると、お母さんが作ってくれた味だ。志乃のことで悶々とするソジュンの心に、祖国の料理が沁みる。恵私も、恩を受けた人たちに何もお返しできないって思ってた時がありました。でもソジュンさん、あなたが思い出させてくれたんです。放棄することは選択で、運命ではないって。諦めてしまわない限り、運命は自分の手で切り開いていくことが出来るって。決めるのは、あなた自身ですよ。哲学的か。夫の裏切り・スキャンダル、師との別れ、占い能力の消失 という荒波を超えた恵の強さを感じる。ソジュンは街歩きのアプリ開発し、評判は上々。志乃も、息子と帰国したら活用したい と、彼の思いを受け止める。ソジュンの顔回りに光が見える。彼の恋愛は、きっとうまくいく・・・恵は微笑む。今回も丸く収まったが、彼らが結婚したら、ソジュンと志乃息子は国籍の違う義父・継子(けいし)の関係に。そういう家庭もあると思うが、特殊だな。
2023年05月20日
こんなに若くてきれいな女性が、婚活パーティーで指名ナシなんてありえない。婚活会社 男性社員 あなたみたいな方が選ばれないなんて、ちょっとおかしいですよね。うちの会社、運営が雑なんですよ。きれいな人なのに、目立たなかったりして。口がうまい奴は、要注意だな。お客さんの前で自社を悪く言う奴も、どうかと思う。言われもしないのに名刺まで渡す積極性…怪しいなぁ。この礼儀正しさも…ウーン。* * *トマトのおでん!?えぇー、初めて見た。体に良さそう。「温・冷」両方あるとは、さらに驚き。優菜「(婚活パーティ)20回ぐらい」いやいやいや!彼女の年齢とルックスなら、男性が放っておくわけがない。常連客「優菜さんは婚活のプロ」「結婚できないプロってこと」言い過ぎだよ😒傷つくわ。初来店のさやか「実は、私も最近、マッチングアプリに登録しまして…とある方とお会いすることになりそうなんですけど」「私の愚痴も優しく聞いてくれるので、いい人だなーと」あー、怪しい。優菜は、彼女とその男性がやりとりしたメールに目を通し「会ったらなるべく、具体的なことを訊いてください。星座・干支・出身地・出身校・地元の名物。その人がサクラなら、必ずボロがでますから」なるほどね。あれこれ質問して、しどろもどろにならないか。「その文面、送っといてもらっていいですか?後で少し調べてみます」えっ、会ったばかりの人の面倒を、そこまで見るか?!* * *優菜は先日の婚活会社の社員(豊島)に、さやかが男性から受け取ったメールを見せる。社員「詐欺メールに似ている。うちの会員の方が、被害に遭っている」さやかの相手がかなり怪しいと判明。「また食事でもしながら相談しましょう」えっ、食事!?それは・・・いい雰囲気になる二人。* * *優菜が店にスマートフォンを置き忘れた。すぐに恵が外に出て、優菜に声をかける。隣には豊島が。恵は、スマートフォンを持って外に出たのに「ゴメン、お店に置いてきちゃった」どういうこと?* * *自分の婚活会社を立ち上げる と語る豊島…あー「事業を起こす」「夢がある」胡散臭い。* * *恵は夜分にもかかわらず、真行寺のオフィスへ。「お願いがあって参りました」チェストの上に、興先生の懐中時計があるのに気づく。さらに、サイドテーブルには六角形の小箱が。「それは触っちゃダメだ!!」真行寺が絶叫。「先生の遺言だ。お前が、その箱を開けることがあってはならない。永久に」* * *カフェ。さやかとマッチングアプリ男性のデートを見張る、優菜と豊島。豊島「新しい会社を興す。手伝ってくれる?」「僕は、優菜と二人で夢を叶えたいんだ」女性を騙す奴の常套句だろう。豊島とさやかの相手が`演技´していると、堪りかねた優菜が駆け寄り、豊島にビンタ!続いて、婚活会社の社員と弁護士が登場。豊島とさやかの相手はグルで、婚活女性を狙った詐欺を働いていたのだ。* * *優菜が店にスマートフォンを置き忘れた晩、恵は豊島について、優菜に助言していた。「あの人、白く光らない」「あの人のことは、あまり信用しないで」「もしあの人が夢について語ったら、私の言ったこと、思い出してほしいの」外でスマートフォンを手渡さなかったのは、優菜を店に戻してこう話すためだった。とっさの判断が良い。* * *優菜とさやか、すっかり仲良しに。笑恵「占いじゃありません。知り合いに頼んで、調べてもらっただけです」やはり、真行寺の力で豊島の身辺調査したのだった。恵「占いとかじゃないの。女将の勘かな」優菜に忠告する際も、そう言っていた。善良な女性を騙す男に、気づく能力がある。あん肝、食べたことない。食べる機会も絶対にない。真行寺が「触るな!」と言った小箱・・・一体なんなのだろう?あの慌てっぷりは、尋常ではなかった。恵「皆さんに、幸あれ!ウッフフ」菊池 桃子、かわいい! が、胸の前で交差した手が、凄く大きくて驚いた。
2023年05月15日
〇めぐみ食堂高収入の男性との初デートで、ラーメン屋に連れていかれたことに憤慨する千波。怒るのも無理もない。真行寺(しんぎょうじ)が突然やってくる。「ここの契約、更新の時期だろう」恵に封筒を渡す。ん?お金?どういうこと?真「おでんは貧乏な食い物だからなぁ。残り物が一番うまい」言うね(-_-) `おでんは貧乏´初耳だわ。まあ、庶民の食べ物ってことか。真「興(あたい)先生は、ご自分の力を人助けのために使っていた」恵「無理ですよ。今の私には、何にもない。真行寺さんの口添えで、ここの店子にしていただいたから、おでん屋の女将でいられるんです」なるほど。彼が持ってきたのは、店舗賃貸の契約書だった。箸を乱暴に置く真行寺。「興先生も、さぞ残念がっておいでだろう。先生がお前だけを弟子にしたのは、人助けができる人材だと見込んだからだと思っていた」いや、そう言うけど、恵は「占いの能力を失った」と言っているのだから、無理な話でしょう。彼は、その言葉を信じていないのか。* * *〇街中恵は千波に出くわす。傍らは男性が。千波「彼、友達の新谷君」腕を絡めせ、顔を近づける二人。千波は満面の笑みで彼にベタベタし、はしゃぐ。`友達´と言ったけど、いやいやいや!友達にそんなことしないって!恋人同士にしか見えない。新谷に忌まわしさを感じる恵。また見えた黒い煙。そして、ある男性の笑顔も思い出された。* * *〇真行寺のオフィス恵「あの新谷という男は、私の死んだ夫にそっくりなんです」 「似てると言っても、外見じゃありません。中身の方が」恵を裏切った元夫は、本性を隠して恵に近づいた。「私、錯覚してしまったんです。彼とは相性がいい・私は彼に好かれてる・愛されているって」「あの人の、手管だったんですね」新谷が元夫の同類ではないか…と心配な恵。「イヤだなぁ。また恩に着る一件が増えちゃった…」真行寺に何か依頼した様子。何だろう?* * *〇めぐみ食堂千波「あいつ、奥さんと子どもがいたの」千波の父は恵から、新谷の存在を知らされていた。真行寺が新谷の身辺調査を行ったか。「駆け落ちしようって言われて、舞い上がっちゃった」とんでもない男だな! しないでよかったよ、本当に。大病院の娘さんがそんな。恵「本気だったと思うわよ。彼にとって、千波さんは高嶺の花。奥さんと子どもを捨てても、一緒になる覚悟があったでしょう」いやいやいや!魔が差しただけでしょう!それに、千波の未練な気持ちをかき立てるようなことを、わざわざ言うなって。「悪い男とわかってよかったね!」だろう、普通。千波の主治医・宝井がやってくる。ここで千波は、彼が独身であること・もうすぐケニアに移住することを知る。恵には、二人が放つ光が見える。恵「宝井先生は、あなたの幸せを祈って、何も言わずに身を引こうとしているの」「それくらい、あなたのこと愛しているのよ」「千波さん、宝井先生と一緒にケニアに行きなさい」「宝井先生は、共に苦労してみる価値のある人。大丈夫」宝井と初めて会ったのに、こんなに断言していいのか(-_-;) ケニア、凄く遠いぞ。光を見て、二人の相性の良さを確信したってことか。で、千波が宝井にプロポーズ。←松葉杖を使っていたのに、宝井に駆け寄る(-_-;) これで千波の婚活は終了した。めでたくセレブ結婚相談所を退会ね。葱鮪 ねぎまおいしそう!体に良さそう。油を使っていないし、葱は低カロリーで鮪は高タンパク質。「鮪は、筋の多い部分を使って。筋に含まれるコラーゲンは、加熱するとトロッと溶けて柔らかくなります」なるほど、筋入りは、加熱すればおいしく食べられるのか。知らなかった。(筋入りのマグロ刺身に泣かされたばかり!)恵は、黒い煙のようなものだけでなく、眩い光も見えるようになってきた。千波のために、心ならずも真行寺に借りをつくった恵。彼が言う「人助け」したことになると思うが。
2023年04月27日
原作「婚活食堂」山口 恵以子 2018年から続いているシリーズ作品。読みたい読みたいと思いつつ、未だ読んでおらず。で、ドラマ化の方が先に。さらに、菊池 桃子が主演なら、見ないわけにいかない。視聴してみて・・・思っていたのと少し違うな。まず「元人気占い師の変身!!」という副題からしてね・・・そういうノリだと思わなかったから。おでん屋女将を演じる桃子に違和感はない。アイドルだった彼女が、酸いも甘いも嚙み分けた中年女将を演じるようになったのだなぁ と思う。いまだに、姿も声もかわいらしい。←奇跡的 着物+割烹着が似合っている。しっとりとした感じが、とてもいい。* * *が、のっけから`スキャンダル占い師´として、騒がしい登場。`夫が不倫相手とホテルで事故死´なんて、かなりショッキングである。全身に白い服をまとい、腰まで伸びた髪を振り乱し・・・何かの宗教みたいだわ。そんな目立つ身なりで、なぜか街中のゴミ収集所にへたり込み、くやしがる恵。病に伏す師・興(あたい)から「一つ選びなさい!」と命令され、パワーストーンらしき石を譲られる。真行寺 (しんぎょうじ 渡辺いっけい)は「今後は勝手にしてくれ」と、あからさまに冷たい。な、なんだ、この不穏な展開は(-_-;)で、その石に導かれ、売り物件を見つける。偶然にも、廃業した店の看板には「めぐみ食堂」とあった!* * * 15年後、そこで「おでん めぐみ食堂」を営む恵。おでんがきれいでおいしそう(^_^)「ほのか、絶対やめて!」店内だというのに、千波が絶叫。(うるさい!)ほのかが、65歳の会社社長と結婚する と言い出したからだ。「ろく、65歳!?」常連客が驚いて声に出す。そりゃそうだ。恵や常連客がいるというのに、ほのかは千波との境遇の違いを嘆き、キャンキャンと喚き立てる。(うるさい!)・・・この二人、演技下手?ほのかは特別な友人だ と語る千波に、耳を傾ける恵・・・優しい。ほのかは、裕福で華やかな生活をしたいから、65歳社長を選んだってこと?* * *ほのかが社長を連れて店に。恵は彼に忌まわしさを感じる。「ちょっと…イヤなものが見えた」エッ、ほのかに正直に伝えたのに驚いたわ。普通「不吉なことを言ってはならない」とごまかすでしょう。恵はほのかに、結婚とは独身時代の自由を犠牲にすることだと説き、さらに「千波さんの気持ちをわかってあげてください」と頭を下げる。ほのかは、無言で立ち去る。* * *数か月後、ほのかが高校教師の男性と共にやってきた。「さっき、婚姻届けを出してきました♡」はっ?! の、乗り替えた!韓国人のハンサムさん、どうして破れたジャケットをしれっと着ているの?!65歳社長は、元妻を殺害という衝撃!恵に見えた彼の放つ黒い煙とアゲハ蝶は、やはり良くないことを示唆するものだった。蟹 面 かにめんお祝いとして「金沢の贅沢おでん」をご両人におごる恵。手が込んでいて、見栄えのする食べ物だなぁ。見るからに高そう。恵「興先生、最近わたし、あの感覚が、ちょっとだけ戻ってきちゃったんです。どうしちゃったんでしょうね」15年も前に占い師を廃業した恵だが、失ったと思った能力が復活の兆し。「何かが始まるのか、それとも何かが終わるのか、さっぱり」何かの前触れなのか・・・それは誰にもわからない。恵は、割烹着の時は髪をおだんごにしているが、あれ?!その髪を解くと肩に届かない長さ・・・もっと長くないと結い上げられないはず。どういうこと?おでんの巾着が食べたくなってきた!一人で切り盛りしているわりに、店が広い。女将も、料理も、店のつくりもいい感じなので「こういう所に行ってみたい」と思う。
2023年04月19日
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