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一緒に働いてほしい・契約更新してほしい と春子に懇願する里中。「派遣先98社目で、初めてそこまで言ってくれる上司に出会った」と素直に嬉しさを口にする春子。さらに「甘々なところを除けば、里中主任はすばらしい上司です」甘々(笑) ハッキリ指摘するも、彼を高く評価している。「でも私は、3か月で去ります」「私のルールだからです。私が派遣で生きていくための、ルールです」里中にそこまで請われれば、YES…とはならない。派遣を続けていくために必要な、春子なりの揺るぎない考えがある。ほだされたりしない。部長も春子を引き留めるが、返事はNO。理由を聞かれると、ハキハキと嫌味を言う。そんな春子に部長はカチンとせず、寛容に微笑む。(でも彼女を要注意人物として、警戒する鋭さも持ち合わせる)東海林は、騒動を起こしたために名古屋の運輸営業所に飛ばされる。全く歓迎されていないが、里中には`元気にやっている´とメールする。`さば味噌 フリーパス券´ 誰が支払いし続けるのよ?!黒岩は、春子に対する反発心が薄れてきた。一ツ木さんが優しいな。里中の尽力のお陰で、森が契約更新できることに!春子の人脈で、鯖を安く仕入れることが可能に。里中たちはツネさんから、春子の過去を聞く。大好きな職場から切り離された経験…`別れが辛くなる´春子が契約更新しない理由を、里中はそう認識する。会社というものを信じていないので、正社員にもなりたくないのだ と。森は、望んでいた契約更新を`帰郷することになった´と辞退する!森はレギンスをはいているとはいえ、職場であんな短いキュロット姿でいいのか?!東海林は里中宛てに `実は…´と辛い現状を書いたメールを送ろうとして、やめる。が、誤って送信してしまう。里中に`読まずに削除して!´と伝えるために、慌てて本社に電話する。出たのは春子。森のふりして里中のパスワードを聞き、問題のメールを読む。(笑)東海林が移動先で苦労していることを知る。(春子なら、予想していただろうが)里中は、ハケン弁当の責任者として活躍。彼を飛ばすつもりだった部長も、期待を寄せる。(里中ではなく、東海林が飛ばされちゃったわ)契約満了の春子と森。春子に続き、森も足早に去る。外に出ると、嗚咽する森。春子が待っていた。森は`実家に戻る´と嘘を言って、契約更新しなかった。「私、ずっとあそこで働きたい。でも、いつか自分だけ消えなきゃいけない」そうわかっていながら働くのは地獄・・・無理だと。春子の気持ちがわかった森。傷が深くならないうちに去る…それが自分のため。春子にはお見通しだったろう。「あなたはあなたの道を行けばいいんです。 ~ もう大丈夫。自分の気持ちに正直に、勇気をもって歩き出しなさい!」森の成長を認め、エールを送る。それを、里中が聞いていた。彼はカンタンテを訪ねて、春子に言う。「一番自分と向き合っていないのは、あなたじゃないですか?」「あなたは東海林さんのことが、好きなんですよ」自分も春子が好きなのに、彼女にこう言うのは辛いなぁ。「里中さん。あなた、よく言ってくれたわね」ママも感じ取っていた。そして「今度だけは違うわよ。この三か月間、あの子は特別な時間を過ごしたのよ。本当、特別な会社だったのよ」ママにはわかる。春子がこれまでのように、100%割り切って勤務したのではないと。いよいよハケン弁当を発売する日・・・だが、通行止めのせいで弁当箱が届かない!(食材と違って、前日までに納品するのではないの?)使い捨ての弁当箱も調達できない。しかし、春子がスカイダイビング!で、待っていた弁当箱を届けてくれる。(あまりに現実離れしている)お陰で予定どおり販売でき、現場の混乱は避けられた。ハケン弁当は予想以上の大ヒット。里中は社長賞を授与される。彼は式典で、森・近・春子の名前を挙げ「やっぱり、こんな賞を僕だけがもらうのはおかしいです」演台に賞状を置いて立ち去る。(・o・)!これは・・・社長に失礼だと思うが!森は、紹介予定派遣を経て、正社員になる道を選ぶ。引き続き、一ツ木さんが協力してくれる。(優しい!)(森のような若くて美人なら、面接一発合格でしょう)近も新たな会社に赴くものの、社員に嫌味を言われる。(ウーン、前途多難な感じ)森は再びS&Fに勤務、社員を目指す。「でも、半年後には、約半数が社員の適正なしとみなされて切られるそうです」厳しい。どんどん年はとるし・・・不確実な道ではある。東海林は本社に戻れず、相変わらず苦労している。そんな彼の前に、春子が現れる!大型免許ももっている・・・凄いな。「今度はあなたに、社長賞を獲っていただきます」「私を雇っていただけますか?」「今回はマネージャーの一ツ木さんを通していないので」どういうこと?!春子が勝手に`来ちゃった´ってこと?!派遣会社を通さない・S&Fとの契約なし で働けるわけないし、当然給与も出ない。* * *10年くらい前に見た時と同様に、楽しめたわ。17年も前の作品だから、もう鬼籍に入った人たちも出演していて「この人もあの人も亡くなったな・・・」と。篠原 涼子は、当時とほぼ変わらない容姿を保っているのが驚異だわ。小泉 孝太郎が若い!大泉 洋を見て「こんなに髪がクリンクリンだったっけ」と思った。会社に頼らない・自分のスキルだけで生きていく。己の能力に絶対的な自信をもっている・・・そんな春子が逞しくて、羨ましいと思った。春子が東海林のもとに戻ってくるというのは…10年前はなんとも思わなかったが、今は「…そういう着地点かー」と思わなくもない。森が春子のおかげで成長し、自分の道を決めて歩み始めるのがよかった。人それぞれ、自分に合った道を進むのが、一番幸せなこと。でも、そうならない人が多い。幸せに生きていくには、気づくこと・そのために努力することが不可欠だ。人の協力や運も必要。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年03月31日
部長は里中を見限り「この企画、お前がやれ」東海林にハケン弁当を担当するよう命令。東海林に企画を`奪われた´里中の表情は曇る。発案者の森に謝る。(優しいなぁ)部長の勧めで、東海林がお見合いすることに。春子に止めてほしいのだが、無反応。派遣千人にアンケートを実施する と言う里中に、浅野が「なんでそこまで東海林主任のためにやるんですか?」もうマーケティング課の企画ではなくなったのに・・・と思うよね。しかも、横取りされたも同然なのだし。企画を譲ることになっても怒らない里中の言い分は「誰がプレゼンをやったっていいじゃないですか。実現することを第一に考えたいんです」人を幸せにする食品を作るために、協力する・・・純粋なのである。でも・・・人が良すぎる。これでは利用されるだけで、出世できない。春子「社員には二種類しかいません。①出世のために働く社員 ②人のために働いてしまう社員」・・・私は②だわ。間違いなく。「②は部下には好かれますが、会社にはバカ扱いされます」ハッキリ言い過ぎ・・・まあ、②は出世しない。いわゆる`いい人´で終わる。どちらなのか…性格が表れる。東海林のお見合いに、やるせない気持ちの黒岩。(板谷 由夏…きつい顔つきだけど、きれい)このまま部長の思うままに結婚するのか・・・焦る東海林は春子に告白!「俺が本当に結婚したいのは、お前だ」しかし、春子の表情は硬く「バッカじゃなかろうか」ポーカーフェイス・・・?森、画がうまい!里中が、千人分のアンケートを東海林に渡すも「これは理想だよ」すげない返事。メニューも仕入れも弁当会社に任せる と言われた里中は「それじゃ普通のお弁当と変わらないよ」異議を唱えるが、東海林は「でもこれは、現実的じゃない」そばで聞いていた部長も、里中に冷ややか。せっかく集めたアンケートを使ってもらえなかった・・・と春子に伝える里中。「あなたはいつもそうですね。何もしてないのに、誰かに申し訳ないと、うなだれているだけ」これは図星・・・里中の心に刺さると思う。「現実的じゃないと言われて、それで諦めるんですか?そんなものは、現実にすればいいだけのことです」里中に発破を掛ける春子。部長が東海林に言う。「里中は飛ばす。あいつは営業部の戦力にならん」ハケン弁当のことで、部長の心証を悪くしたからね。ひとり残業する東海林。そこに里中がやってくる。自分に手柄を譲り続けてきた里中が、子会社に飛ばされる・・・いたたまれなくなった東海林。「もっとうまく立ち回れよ!」涙を流しながら、里中の胸ぐらを掴む。「もうウンザリだ!こんなお人好しのバカとは、付き合いきれねぇよ」里中も派遣も負け犬・派遣は使い潰して捨てするもの と言い放ち、ついには「俺なぁ、ハケン弁当なんかどうでもいいんだよ」「踏み台にされる奴らが悪いんだからよ」さすがの里中もカッとなり、東海林を殴る!「やっと怒ったな」里中から、春子への思いも聞きだす東海林。「やっぱりそうか。なんでずっと黙ってたんだよ。なんで俺のこと応援するなんて言うんだよ!」「何でもかんでも俺に譲ってんじゃねぇよ!」殴り合い!怖い。自分と違って優しくていい奴・親友 の里中に対する、モヤモヤした気持ちが一気に表出する東海林。自分に対しても里中に対しても、もどかしい。本気のケンカ。倒れこむ二人。後腐れなし。鯖を釣りに行った後、森を呼んで弁当づくりする春子。食材のグラムを聞けば、すぐさまカロリーを答える。凄い。勤務時間外に仕事しすぎ。彩りの良い、おいしそうなお弁当。当時(2007年)であっても、これを500円で販売するのは難しかったと思う。食材が多いし、手間がかかるし。東海林は、土壇場でプレゼンを拒否。「ハケン弁当は、僕の企画ではないからです」「この企画は、里中 賢介と、マーケティング課の企画です」本当のことを告白する。思いがけないことに、居並ぶお偉方がざわつく。部下の反抗・・・当然部長は、東海林を睨みつける。会社を出る東海林。`結婚に関するアンケート´ 春子からの返事はNO。電話番号も書かれていない。ふてくされて、それを道のゴミ箱に投げ入れる。電話番号が、隅に小さく書かれているのに気づかず…。自他ともに認める`部長のコバンザメ´だった東海林が、反旗を翻す。部長への反感が生じるように。これまでとは違う心境になった理由は・・・春子。派遣の彼女に危機を救われ、いろいろ言われたから。森・里中・東海林 三人に強い影響を与えている春子。部長は、ハケン弁当という斬新なアイディアが上層部にウケたので、営業部の実績になるよう推し進め、なんとしてでも成功させたい。そのための・失敗しないための人選をするのが彼の仕事。部長として、会社の常識に沿って物事を進めるのは当然なのだが、今回はそのやり方に里中が抵抗し、その流れで東海林もこれまでと違う意識が芽生える。部長が悪い・悪役というわけではないだろうが、そんなふうに見えてしまう展開。今回は、東海林と里中の殴り合いが衝撃的だった。意外にも、里中の腕っぷしが強かった。
2024年03月30日
春子先輩のために、森がとっさに、思い切った行動に出る! 凄いぞ!おかげで`東海林が結婚を望んだのは、春子ではなく森´ そういう話になった。初めて森を褒める春子。黒岩は混乱(笑)* * *東海林の告白により急遽、里中がプレゼンテーションすることに。資料は春子が用意していた。(さすが)ハケン弁当は合格をもらい、販売することに。「東海林主任が、マーケティング課に譲ってくれたんです」里中の言葉を聞いて、神妙な表情になる春子。東海林は辞表を出した。彼の思いがけない言動に振り回された部長は「飼い犬に手、噛まれたよ」今度は東海林に失望したね。サバ味噌、おいしいよね。見るからに縁故採用の坊やがやってきた!騒がしいわ。春子に気圧される一ツ木さん…かわいそう。だけど笑った!春子はカンタンテのママからも「春ちゃん、あんただって昔は美雪ちゃんみたいだったのよ。助けてあげたら?」と言われるが「私は すがる人がいないから、ここまでやってこれた」「救いの手を差し伸べて、もしその手にすがったら、 それであの子はお終い」誰にも頼らず苦労を重ねてきた春子は、派遣の厳しさをよく知っているが故に、そう言う。春子と昔の同僚が出くわす。(石田 ひかり、かわいいな)10年ぶり と喜ぶ元同僚だが、春子は素っ気なく、足早に立ち去る。唖然とする元同僚。犬、しかも大型犬を連れて会社内に入れるわけがない。迷惑な奴だな!FAX・・・時代を感じる。2007年だものな。里中は、春子の元同僚から話を聞く。昔の春子はすこぶる明るく、率先して人を助ける人柄だったと。犬訓練士の資格も持っている春子!「あなたは、あの会社でしか生きていけません」「あなたは、あの会社をカッコよく飛び出したつもりかもしれませんが」春子は、東海林の会社愛を彼本人に指摘する。確かに、言うとおり。傍若無人な後輩を怒鳴り、一緒に頭を下げる浅野…優しいだけじゃない。新入社員ながら、意外としっかりしている。間もなく契約終了となることを、残念がる森。縁故入社する者が羨ましい とも。そんな彼女に春子は「あなたはまだ、スタート地点に立ったばかりです」確かに。まだまだ若い森には、大きな伸びしろがある。本当に`これから´なのだ。どう考えてどう歩んでいくかは、森次第。里中が東海林を迎えに行く。(何時間、外で待っていたの?!)「一緒に部長に頭 下げようよ」「東海林さん、一緒に働こうよ。東海林さん、いつも言ってたじゃない。一緒に働くことは、一緒に生きることだって」「もう一度、頑張ろうよ」ここまで言われたら、もう突っ張ることなんてできない。ここまで思ってくれる人がいるのは、実に!幸せ者。東海林の居場所は間違いなく、S&Fしかない。春子について「きっといろんな派遣先で、俺達にはわからない世界を見て、俺たちとは違う世界観を持ったんだと思う」苦労したんだよ、色々な職場に行って。「あなたが心を開かないのは、もうこれ以上、傷つきたくないからじゃないですか?」もう、あんな思いは二度と と思えば、予防線を張るよね。春子のように意思の強い人ならば、なおさら。打ちのめされたんだよね・・・。「行かないでください」「このまま、僕たちと一緒に働いてください」契約更新にYESと言ってほしい。「僕には、あなたが必要なんです」これは・・・主任として、そして一人の男性としての意味合いも滲ませる言葉か。
2024年03月29日
大地震!電話がつながらなくなるレベルだよ。東京 大パニック必至なのに、混乱なし・・・。バレンタインの販売会に向け、動くマーケティング課。急遽、派遣会社から販売員が集められる。里中を見て「かわいい~!」と女性たちが沸く。(失礼な態度だな)まとめ役の森は「新米なんで、こんな大役 初めてなんです」あぁー、バカだなぁ!そんな余計なことを言うことない。若い・かわいい・物腰やわらかい ただでさえ、年上派遣に舐められる要素に満ちているのに。 「カンタンテ」でワインを飲む森。(低収入なのに昼も外食しているし・・・よくお金が続くな)「派遣35歳 定年説」を聞き、不安になる森。そりゃ、早く正社員になることを考えるべきだよ。特別な資格や能力がないのだから。「どうせ私なんか・どうせ派遣なんか。そう言って努力しない派遣は、その時点で終わってます」春子は努力 努力 努力でここまで来た人だからね。イベント当日。臨時派遣の一人が、皆がいる中で里中に「好きです!」チョコレートを渡す!異常。商品陳列の誤りを、東海林が森のせいにする。彼の指示に従ったのに!とムッとする森。春子は`社員の失敗は派遣のせいにされるものだ´と涼しい顔。臨時派遣の一人が帰ってしまった。「仕事放棄」と怒る東海林。「だからハケンは信用できないんだよ!」派遣がもっとも嫌いな言葉を言い放つ。彼女の代わりに、春子がアナウンスを担当することに。あんな被り物、誰だってイヤだよ!センスない。代議士3人を当選させたウグイス嬢その経歴のとおり、美声を披露する春子。たちまちお客さんが押し寄せる。案の定、臨時派遣たちに軽く見られる森。一生懸命だけど、仕方ないね。経験の差が大きいし。休憩室。「福利厚生もボーナスもない派遣にたかるなんて、間違ってます」東海林と春子の本音会話が続く。電源を切り忘れたマイクによって、その全てが販売会場に流れてしまう!無理を言って追加生産してもらったチョコーレートが、たくさん売れ残る。ショックでへたり込む社長。今回ばかりは、平謝りの春子。部長「シリスマリオを怒らせたら、春の新製品の話はどうなるんだ?!」臨時派遣たちは森に、春子が東海林とやり合っているのを聞いて`やる気になった´と笑顔を見せる。春子が派遣の現実をハッキリと述べた・・・それで溜飲が下がったとも言えるか。東海林と春子が店に行き謝罪するも社長「新製品の話は、白紙ということで」立腹。そりゃ、そうなるよね。社長の娘が産気づく!救急車を待つ余裕はない。助産師の資格のある春子が、無事に出産させる。そのおかげで、新商品の契約白紙は撤回される。春子は、自分の失敗を埋め合わせることができた。よかったね。そうでなければ、大きな汚点になったわ。会社に戻った春子を、マーケティング課の面々が待っていた。部屋は装飾され、大きなケーキまで用意されている。いわゆる、サプライズ。里中「お誕生日おめでとうございます」 「免許証で、生年月日 見ちゃったんです」見ちゃったからといって、勝手に誕生日会をするのはマズイよ・・・。生年月日を見た と本人に伝えるのも、良くないし。いい気しない。春子は、思いがけないこと喜ぶどころか、硬い表情のまま「あなたのお節介は、はっきり言って気持ち悪いんです」「あなたは人の気持ちをちゃんとわかった上で、接待なさっているんですか?」「そんなことだから、営業部から外されるんです」里中に、痛烈な言葉を浴びせる。(明らかに言い過ぎ)メッセージの書かれたカードを渡されるも「こんなものを、業務時間内に。呆れますね!」強く非難する。しかしバス停でカードを開き読むと、温かい言葉に涙が落ちる。ん?!マーケティング課でない東海林も書いている(笑)近、パソコンで入力したものを切り取って貼っている。(かえって手間だろうに)森が里中に恋心を抱くように・・・次々と女性が寄ってくる・・・モテるのも、面倒くさいね。「非正規社員に福利厚生もボーナスもない」そう。それなのに社員と一緒くたにされ、お金や時間や労力を提供するなんて、まっぴらだわ。(経験あり)‣免許証の入ったバッグを置き忘れる‣マイクのスイッチを切り忘れる今回は、春子らしからぬ失敗が重なった。仕事仲間を罵倒する春子と、バースデイカードを読んで涙を流す春子・・・その落差の理由とは。(視聴済みだけど、早く続きを見たい)篠原 涼子が巧いな。目力が凄い。加藤 あいがかわいい!
2024年03月25日
名刺でかるた!(笑) またも、社員に花を持たせた春子。(相手が部長だから当然ね)それに気づいたのは、今回も里中だけ。社員(里中)が派遣(春子)に、企画書をチェックしてください と頼む(笑)書類を見る春子の顔!(笑)「漢字は全体の30%以内に」なるほどね。見やすさ、大事。東海林「俺だってな、どうしていつもここにいるんだかわかんないよ!」マーケティング課に春子がいるから。構ってほしい。森が春子に企画書を見せようとするが「そんなもん、捨てなさい」「絶対に社員に見せたりしないで」容赦ない言葉が返ってくる。ここまでハッキリ言われた森は、春子に従った方がいいと察する。「システム管理部から感謝されたぞ」部長から褒められる東海林。近が指摘し、春子が報告書を作ったのに、東海林だけの手柄になった。腹を立てる近と森。春子は「派遣の見返りは時給のみ。派遣は仕事に、名誉も見返りも期待してはいけません」里中が反論する。「人は誰かに認められて、成長するんじゃないですか」「会社で成長するのは、社員のみです」社員と派遣は違うのだ と。森の企画を気に入った里中。応募することにしたが、春子は`森ではなく里中の案として提出すべき´と断言。「どうしても納得できないんです。あれは森君の企画です」それはそうだが「三か月しかいない派遣に、企画の責任はとれません」正 論。ハケン弁当が評価されれば、森の契約は更新される と言う里中に「甘い!あなたは甘いんです」優しすぎるというか、情に厚いというか…彼がそこまで、一介の派遣のことを思いやる必要はない。(恋愛感情があるわけでもなし)「人間同士 助け合ったり、励まし合ったりして、一緒に成長できるはずです」それに社員も派遣も関係ない!と思っている里中。「あなたは、森 美雪を守れますか?」「守れます」「甘い。そこが甘いんです」「あなたには派遣も守れません。森 美雪の企画も守れません。だからあなたの名前で出したんです!」森のみならず、彼女の企画も守れないと。「いや、やっぱりそんなことおかしいですよ!」いや、春子の言うとおりだと思う。里中の良心もわかるが、組織や立場というものが付いて回るのだ。`良い企画なのだから、派遣のアイディアも受け入れられる´と思うのは単純すぎる。迷った末、里中は森の名前で企画書を提出。`ハケン弁当´はベスト5に勝ち残るが、社員たちや派遣仲間から「生意気だ」「出過ぎた真似を!」と総スカンを食う。許可した里中も非難される。森は「少しでも、主任の役に立ちたかっただけで」「私は、里中主任のために…」あぁ~、バカだなぁ。そんなこと言ったら「ちょっとあんた。なにイイ子ぶってんの?」「なにそれ?告白?!」女子社員・黒岩がひどく不機嫌になる。森が余計なことを言うからだよー。ただ謝ればいいものを…。派遣の企画に負けた~派遣の企画のために仕事をする プライドが許さない社員たちが、あからさまに文句を言う。「余計なことしてすみませんでした」涙を堪えて部屋を出る森。「派遣の企画に負けた腹いせを、派遣に向かって晴らす。あなたたちは最低です」春子・・・ここまでハッキリ言えるのが、凄いわ。森が泣くことになるとわかっていたけれど、社員たちにこう言わずにいられない。そういう春子が好きだ。「お前の名前で、企画 出し直せ」部長としても、とても看過できることではない。しかし「それはできません」里中が反抗。「お前、S&Fの社員として、自覚が足りん!」あ~あ、部長を怒らせてしまった。かなり心証を害したぞ!バカだなぁ。出世に響くことくらい、わかるだろう。「俺の名前で出したら、森君のアイディアを盗んだのと同じだよ」そう言っていられない`事情´があるのだから、社員として割り切らないと、やっていけなくなるよ・・・。部下の意見を上司が採用した・大きなコンペで、派遣が優勝するなんてことがあってはならない「それぐらいのこと、わかるよな」「やっぱり間違ってるよ」頑固者!「あの派遣、泣いちゃったぞ。お前が庇えば庇うほど、あの子は辛い立場になっていくんだよ」正しい先読みをする東海林。「本当に自分で考えた企画なら、男たちに潰されちゃダメよ」先ほど森を強く非難した黒岩から、意外な応援をされる。実は彼女、男性社員たちの中で、色々と不満を抱いているのだろう。ワーワー泣いた割に、目が赤くもなく、化粧も全く落ちていない森。(毎回思うが加藤 あい、肌がきれい!)部長の不興を買った森は、クビになる。「派遣がクビになる6割は`社風に合わない´なんだけど、だけどそれはね…言いがかりですよ」一ツ木が、怒りを抑えながら森に言う。「次の派遣先、急いで探しますから、元気だしてください。頑張りましょう、お互いに」優しいなぁ。安田 顕の演技が巧くて、引き込まれたわ。現実には、こんなに思いやりがあって面倒見のいい派遣会社の社員は、いないだろう。でも、私が森ならば「頑張りましょう、お互いに」と言われても・・・あなたは正社員、私は派遣歴たった2か月。立場が全く違う!同じ土俵ではない と心の中で思うだろう。励ましてくれているのはわかるけれど。「部長に、直談判に行く」また!とんでもないことを言い出した。そんなことしたら、飛ばされるぞ!「大前さん、お願いします。森君を守る方法を、教えてください」また春子頼みの里中。「優しいだけじゃ、人は守れません」里中に足りないものがある。「好きな人のために仕事を頑張るなんて、思い上がってました」バッシング~クビ で思い知った森。休日、部長のいる道場に乗り込む里中。「森君を辞めさせるなら、マーケティング課はあの企画 引っ込めます」あぁ!より一層、部長に盾突く。春子登場。部長に剣道の手合わせを願い出る。部長を攻めながら「森 美雪をクビにするのをやめなさい」彼は、教え子たちの前で負けるわけにはいかない。春子がわざと負けて、二人の`取引´成立となる。たった2か月の勤務で送別会?!しかも派遣の。仲良くなりすぎ!春子がダンサーをしている店でっていうのが、また違和感ある。さらに、5人集まるのに予約していない!クビ撤回・・・ひとまず電話で知らせればいいのに。わざわざ一ツ木まで走って店に行く必要ない。(優しいなぁ)「あいつはダメだ、会社がわかっていない。この企画、お前がやれ」営業部は`ハケン弁当´で勝負する。部長は里中に失望したので、東海林ひとりに任せると言い出す。そりゃ、里中の反抗は理解できないし、許せないからね。事の次第を知らない小笠原たちがはしゃぐ中、春子に礼を言う里中。そして「僕は諦めません。ハケン弁当の企画」まだそんなことを言う!左遷させられるぞ!森のために部長に逆らい、従わせた春子・・・彼女にとって損なことだ。部長から良く思われなくなるのを、覚悟せねばならないのだから。そこまでして森を守った。里中に無理だったことを、彼女はやってのけた。人を守るには強さも必要だと、彼にまざまざと見せつけた。里中が頑固すぎるというか、会社員としてやっていけない性格だな。純粋というか、生真面目というか。
2024年03月24日
「派遣の教育は派遣さんがしっかりやってもらわないと、困るんだけどなぁ」朝から東海林が春子に嫌味。これは、彼女がムカッとする言葉だ。春子を目で追う東海林。さらに「これから営業に出るから、ついてきてくれないか」生意気なハケン!とカリカリする反面、春子に注目し関わろうとする。本当に嫌いなら、顔を見たくないよ。話したくもない。二人でデパートに行くと、店長が春子を大歓迎。「やっとあなたにお礼を言える日が来ました。あなたの画期的なアドバイスによって、我がデパ地下の売り上げは30%増加!私、今や店長です!」凄いな、春子。コンサルティング会社の正社員でやっていけるじゃん。春子がお茶を淹れるシーンでいつもおかしいなと思うのは、急須から出てくるものが無色なこと。どう見ても、お茶ではなくお湯でしょう。パソコンスキルの高い派遣社員・近がやってくる。ますます自分の立場に危機感を抱く森。コーヒーマシンを弁償するためにも、仕事を失うわけにはいかない。クビにならないためには「愛想がよく、何でも気軽に頼める」そういうキャラクターになればいいと、一ツ木から言われる。使い走りする森に、春子「やめなさい」しかし森は、社員たちのコーヒーやパンを買いに行くようになる。やれやれ、困ったなという目になる春子。他の派遣社員たちからも非難される。「あなたにはプライドないの?」森が帰宅する春子をつけていくと、タブラオにたどり着く。「また迷える子羊ちゃんが、一匹来たよ」ママが話し相手になってくれる。「プライドなんて言ってる場合じゃないんです」能力不足を愚痴る。「春子はね、派遣の仕事には誇りをもっているのよ。だけど、自分にプライドなんて何にもないの、あの子。持っててもしょうがないものは、どんどん捨てる。そういう子なのよ」・・・身軽ね。ぜい肉はつけない。店じまいすると、春子がやってくる。「さっきあんたの会社の人が来たのよ。とってもなんか、昔のあんたに、感じが似てるよね。まっすぐでぶきっちょそうなところが、よく似てる」かつての春子は、美雪のように自信なく悩んでばかりだった?!一体どういう経緯で、今のような人物になったのか。パソコンの知識経験も相当ある春子。凄い。里中が近を連れてシステム管理部に行こうとするが東海林「ハケンがそこまで出しゃばらなくていい」めちゃくちゃ感じ悪い!「あの子、男の気 引きたくてハケンやってんのよ!」女子社員・黒岩も森を非難。「派遣の恥」派遣仲間も呆れる。一ツ木からの助言・コーヒーマシンの弁償 だから社員の買い物に奔走するしかないという森に、春子は「全部言い訳。惨めな仕事を断れない自分に、言い訳しているだけでしょう。あんたは断る勇気がないだけ」ずばりと指摘。「このままずーっと、お使い派遣やってなさい」森の心にグサッと刺さる。「ハケンは単純な労働力」「その派遣に頼っているのは誰ですか?」「派遣一人一人の名前を、きちんと呼んでから言ってください」腹に据えかねて春子が抗議。コーヒーを買ってきてと頼まれた森は「私…買いに行きません!」険悪な空気。「ホッチキスで決着つけさせてください」春子を従わせたい東海林が言い出す。販売二課とマーケティング課の正社員と派遣社員が、応援団になってワーワー騒ぐ。どんだけ暇なんだよ!(笑) 特に正社員は給与が高いのだから、働け。「先輩、あんなのに絶対負けないでくさだいね!」`あんなの´ 日頃の恨みがつい、言葉に出た。(笑)「私、勇気を出してお使い断りました。だから、春子先輩にも勝ってほしかったです。先輩の敗北は、私の未来の敗北です」なに言ってんだか・・・わけがわからない。使い走りしていた自分と春子を結びつけるなよって感じ。次元が違う。派遣社員は、どうしたって正社員に`勝てない´・・・そう決まっていると、認識させられた と?わざと負けた春子。それに気づいた里中が「どうしてですか?」春子は、派遣の自分が大勢の前で正社員のプライドを傷つけても、ちっとも嬉しくない と返す。・・・そりゃそうだよね。無意味というか・・・立場的に望ましいことではない。里中が、東海林に誤解されたままでいいのか?と続けると「いいんです。今日 私は、言いたいことが言えてスッキリしました」「あの場を収める方法が、他にありましたか?」内に秘めていた不満をぶつけられた。それで良し だと。「わざと負けて謝るだなんて、おかしいですよ。あなたにもプライドがあるでしょう」食い下がる里中。「プライド…そんなものより私には、もっと大切なものがあります」「プライドより大切なものって、何ですか?大前さんにとって大切なものって、何ですか?」「それは、派遣として生きていくことです。そのためには、メンツやプライドを重んじる正社員とも、うまく共存していかなければなりません」シンプル。正論。「これからは、質問は勤務時間内にしてください」なんだかかっこいい。春子のホッチキス留めは、完璧…感心する東海林。何をやらせても優秀。朝、エレベーターで「大前さん」「東海林主任」と挨拶する二人。多少、距離が縮まったね。コーヒーマシンを壊したのは部長だった。〈故障〉の張り紙してくれないと!森のために募金箱を作った浅野。「今日 一段と寒いから、買い物なんか絶対断らなきゃダメだよ」里中も優しい!若くて美人だと、気にかけてもらえていいね。里中たちの前で春子に`毛糸のパンツ´をバラされ、不機嫌になる森。「特Aのスキルなんか、たいしたことないじゃないですか!私は、春子先輩みたいな派遣には絶対になりませんから!」喧しい!そしてまた、生意気なことを言う。でも、春子が意地悪だった。里中も東海林も、春子に惹かれ始めている。目線や接し方は違うけれど。加藤 あいが色白だなぁ。篠原 涼子もきれい。(でも、髪はきっちりまとめてほしい)名言 持っててもしょうがないものは、どんどん捨てる。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年03月11日
会議中、森にお茶をかけられてしまった男性社員。「アッツ!」当然 騒ぐ。しかし、森がかわいいのでを怒らない。(そういうものだ)森に注目する男性たち・・・そりゃそうだよね。あれだけきれいなら、目に留まるさ。【会議退屈だから、お茶配ってる君ばっかり見ちゃった】【赤のセーター よく似合うね。君にお茶をこぼされた ラッキーボーイです】気持ち悪い。今ならセクハラ認定。17年前は緩かったねー。浅野「大前さん、モテモテじゃないですか!」森へのメールだと気づかず、盛り上がる(笑)まんさらでもない春子(笑)* * *`一人でごはん食べられない´ 森と黒岩。理解不能。黒岩、突っ張らないで森と食べればいいのに営業部 派遣社員「ねぇ香 いいの?里中主任、新米にとられちゃうよ」うわぁ、やはり。香「私たちの派閥に入れてあげる」森が里中に近づかないよう、昼食を一緒にとる魂胆ね。派閥・・・(-_-)「活動は主に合コン。目的は勿論、お婿さん探し」うわぁ、やはり。 こういう人たち、もういないでしょう。昨今この手のセリフ、聞かないわ。「オシャレ派閥に入ったんです」(^_^)嫉妬されているとは露知らず、無邪気に喜ぶ森。浅野「森ちゃん、なんであんなケバいグループに入ったんでしょうかねぇ」傍から見れば`ケバい´(笑)* * *東海林「部長、俺たちに新入社員研修の時に言いましたよね。会社はホームだ。社員は家族だって。今日からお前たちは、俺の家族だって」うわぁ。「ハケンは赤の他人ですよ。俺、家族と仕事したいんですよ」17年前は(ギリギリ)こういう価値観の中堅社員がいたってことか。社会もまだ、こういう台詞に違和感をもたなかったと。とっくに`会社なんて当てにならない´`会社の人間関係に浸からない´という時代になっていたと思うが・・・そうでもなかったか?「あいつら、勝手に生きてる連中なんですから」`勝手に生きる´ことこそ、大変である。`勝手に´と言うが、森のように、やむを得ず非正規という者も多い。「そうカリカリするな。時代が変わったんだ。認めろ」うんと年上の部長の方が、既に考え方を変えている(笑)* * *森「2000円のランチに誘われちゃって…こんなの毎日続いたら」春子「破産だね」他に言葉がないね。彼女たちは、高収入の夫がいて、小遣い稼ぎで働いているわけではないよね。それなのに、こんな贅沢できるのはなぜ?実家が裕福か。「春子先輩だって、友達いないじゃないですか!先輩には、私の気持ちなんてわからないんですよ!」仕事ができない割に、生意気な口を叩く。失礼だわ。2000円ランチの店・・・黒岩も、後輩社員ふたりと来ている。「ごちそうさまです」「また誘ってください」うわぁ。都合よく利用されている。しかも`お供´は男性たち。姉御肌を演じる羽目になっているような…。自分の分+二人の分=6000円! しょっちゅうこんなことしていたら、いくら正社員でもそれこそ破産だ。* * *東海林が、マグロの解体ショーを行うと決める。マグロの消費動向に詳しい春子(笑) 何でも知っているなぁ。奇跡的にマグロの神様・ツネさんを押さえることができ、盛り上がる営業部。デパートの店長も上機嫌。しかし、ツネさんが怪我をしてしまい、出演不可能に。「僕がついていながらこんなことになりまして、申し訳ありません」いや、あなたが余計なことを言ったからだよ!東海林が悪い。急遽、代役の職人を探す…探し回るが、見つからない。そりゃそうだよ。ショーは翌日・土曜日・・・体の空いている者などいない。東海林を励ます里中。しかし、代役は見つけられず。思い余って春子のところにやってくる。デパートに謝罪に行くので「あなたは店長に信頼が厚い。一緒に来ていただけませんか」えーっ、イヤに決まっている。春子に関係ないことなのに。そんなことしたら、店長からの信頼度が下がってしまうし。巻き添えはご免だよね。「僕は、入社した時からずっと、東海林さんに世話になってきました。なんとか力になりたいんです」という里中に「それを派遣の私に頼むのは、筋が違うと思います」ごもっとも。彼女が出る幕ではない。彼が東海林を思う気持ちは、尊いと思うが。「東海林さんは辞表ポケットに入れてんだよ!どうにか助けたいんだよ」大きな声を出す里中。目には涙が浮かぶ。「お帰りください」冷たく言って去る春子。* * *デパートではショーの中止を告げられ、お客さんたちが騒然。本社から来たお偉方も立腹。収まりがつかない中、春子登場。 手際のいい包丁捌き。威勢のいい、軽妙な口上。ショーは大成功する。女性がマグロ包丁を扱えるのか?無理だろう と思ったが、そこはドラマだからな・・・。* * *かつて、魚河岸で肉体労働もしていた春子!ツネさん「あの頃から、頑張り屋だったもんなぁ。嵐の日も、雪の日も、文句ひとつ言わずによぉ」苦労してきたんだね、春子・・・ツネさんに優しく語りかける春子。(いつもと全然違う)それを見つめる東海林。「またどっかで会おうね」「おぅ。春ちゃんも元気でな」連絡を取り合うようなことはしない。縁があればまた会える・・・ずっと会わないかもしれないが、親しみは心の中にあり続ける。なんというか…大人だな。* * *特別手当を断る春子。「あれは…ビジネスじゃないからです」「私は、S&Fのためにやったわけではなくて、友達のためにやったんです。派遣仲間のツネさんです」「ツネさんや私は、仕事に穴を開けられないんです。毎日 刃の上を渡っているようなものですから。そういう者同士が、穴を埋め合うのは当然のことです」かっこいい。けど、賃金をもらって当たり前だと思う。* * *本当の友達とは・・・森は春子の言葉を聞き、無理して派閥と付き合うことをやめる。「皆さんに合わせて背伸びしてたけど、2000円のランチ食べる余裕なんてないんです。本当は、寂しくて一人でごはんを食べられなかっただけなんです。でも、一人で頑張ってみます」言いにくいことを、こうして正直に伝えるのが偉いな。一人ごはん宣言…彼女にとっては成長の一歩。(お弁当を作ってきて、近と一緒に食べればいいじゃん!そもそも、貧乏なのに手弁当なし~外食というのがおかしい)加藤 あいがかわいい!黒岩は相変わらず、男性社員たちを引き連れてランチタイム。バカだなぁ。というか、よくお金が続くな。* * *バス停にいる春子に、頭を下げる東海林。「俺、あんたのこと誤解してた。ていうか、派遣ってものを信用してなかった。ごめん。許してくれ」ウーン・・・普通は`派遣ってもの´が、あんな緊急対応しないよ。あくまでも、春子だから という出来事だった。「あんたのおかげで、命拾いした」本当にそう!「時給のためじゃなくて、じゃあどうして・・・あんなことまでしてくれたのかって、俺、考えちゃってさ・・・つまり・・・俺のためかなって」いや「ツネさんのため」ハッキリ言ったが。自意識過剰じゃない?でも、そう思うものか、男って。?降ってきた雪に見入る春子…微笑を浮かべたその顔に、東海林がキスしたー!それを目撃した里中!キスなんてしちゃダメ!ググっと、急激に春子に惹かれる東海林。人が変わったよう。篠原 涼子がきれいだな。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年03月08日
TVerで配信している。17年も前の作品よ。リアルタイム視聴ではなく、夕方の再放送で楽しんだ。(夕方にドラマの再放送、しなくなって久しいな)2020年の復活版はいまいちで、ほとんど覚えていない。登場人物の年収が、テロップで記される。生々しい。当然、17年前と今とでは貨幣価値が違うが、それを踏まえて、新入社員で475万円…高いわ。S&Fは総じて、給料がいい。森 美雪(加藤 あい)がかわいい!「私、就職試験、23社落ちたんです」それは、超大手企業ばかり受けたからでは。当時は、こんなに若くてきれいでも就職できなかったのか?!いやいや、人事部がこのルックスを放っておくわけない。ある程度の企業に入れるはずだが。年収81万円で、東京で部屋を借りて暮らしているってどういうこと?!松方 弘樹、小松 政夫、白川 由美・・・もう鬼籍に入った人たちが、元気な姿でいる。加藤 あいは結婚して仕事から離れたようで、すっかり見かけなくなった。安田 顕が長髪!小泉 孝太郎も若いなぁ!(美青年)17年という歳月は、やはり長い。スマートフォンもない時代だし。とにかく平成は、変化が激しい。(で、完全に置いてけぼりの私は、もうどうしようもない)丸の内の立派なビル。年始の華やいだ雰囲気の中で「仕事始め式」三本締めに餅つき・・・いいわねぇ。こういう場に、正社員として参加する人になりたかったわ。小笠原「安い時給で苦労してるのは、よくわかってるから」「貧しい派遣が、なーに突っ張らかってんでしょうね」憐れんでいるのが、凄く感じ悪い。言葉に出すなよ。不愛想すぎる春子。条件つきの勤務。「いたしません。いたしません。いたしません」ドクターXみたい。(本人直筆の書面・・・読みやすい字に好感)「社員は使えないので要りません」いいねぇ!言ってみたいねぇ。ケ ケ ケ。「人件費削減のために派遣を使う。これ、企業の常識。三か月だよ」春子のぶしつけな態度に顔色を変えず、にこやかに接する部長・・・それは勿論、彼女の価値を知っているから。会社のために、どうしても彼女が必要だと割り切っている。あんなに華のある/貫禄のある部長、いないわ。あーっ!会社の資料を持ち帰るのは危険!しかも無断。で、案の定、紛失して大騒ぎ。森が出社のために乗ったタクシーは、直後に事故に遭い廃車・・・という驚きの展開に。さらに、そのタクシーを見つけ、クレーン車で地面に下ろすのが春子 というぶっ飛んだ解決シーンが続く。ハチャメチャ。その後、昼食を食べる春子。えっ!?昼休みの時間がまだ残っていたの?!あり得ないだろう。「面談であの会社を見た時、こんな立派な所で働けたらなーって」森が正直に話す。わかるよ、その気持ちは。正社員という立場を、真っ向から否定する春子。「不景気が100年続こうと、日本中の会社が潰れようと、私は大丈夫。派遣が信じるのは、自分と時給だけ。生きていく技術とスキルさえあれば、自分の生きたいように生きていける」これは・・・2024年、令和になっても胸に響くし、羨ましい言葉だ。なんて逞しい。最高。今、丸の内あたりで、ああいう定食を500円(税込み)で出す店はないだろう。というかもはや全国的に、500円で定食は無理だろう。魚料理ならなおさら。森「主任、もう一度だけやらせてください!」えっ!?よくもそんなことが言えるね。あれだけの失態を演じて、皆に迷惑かけたのに。里中「ディスクも戻ってきたし、上には黙っておきます」ん?!・・・部長が騒動を知らないってことないよね。一般職の女性社員たちがリストラされ、代わりに働くのは、ボーナスも退職金もない派遣社員。人件費がまるで違う。すっかりそういう時代になった。東海林「同じ釜の飯食って、泣いて笑って、家族みたいにさ・・・ずっと一緒にいられると思ってたけどさぁ」古き良き時代の会社生活ね。17年前はまだギリギリ、彼のような中堅社員もいたってことか。今の若者に「同じ釜の飯」と言っても通じないし、転職増加の社会に変わった。(里中に)「お前、撃ち落されるなよ」厳しい世界で、勝ち進まなければならない。部長「お前ら今夜、いいとこ、連れてってやるからな」当時はまだ、上司が部下を食事に連れていくという付き合いがあった。部下に飲み食いさせるお金のある上司・上司に誘われて嬉しい部下・・・今や絶滅。部長のご機嫌取りをする東海林・・・そういう姿も、若者には理解不能なのでは?春子は冷徹なようでいて、マーケティング課も森のことも助けている。篠原 涼子がきれい。目力が凄い。
2024年03月05日
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