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楽天ブロガー仲間の chocoさんのブログを読んでいて、愕然としてしまった!皆さん、「晴耕雨読」という言葉の正しい意味、ご存知ですか~?改めて辞書で調べてみて、ビックラ!!いくつかの辞書を総合すると、「忙しい都会を避けて田園に閑居する読書人の、悠々自適ののんきな生活」、ひいては「自分の思いのまま、気ままに暮らすこと」みたいなニュアンスでした~同じく楽天ブロガー・モモンガさんのブログ「システムエンジニアの晴耕雨読」ってのも、そういう意味だったのね~。今、初めて分かりました~なんか真逆の意味の「時間を無駄にせず、向上心溢れる一生懸命で勤勉な生活」「雨ニモマケズ風ニモマケズ」みたいなニュアンスだと思ってました。・・・言われてみれば、何十年も前、子供の頃に覚えた時は、正しい意味で覚えたような気もする~こういった、普段はめったに使わないような難しい熟語・成句は、意味を間違えて覚えてることも多くて、しかも、けっこう公的、フォーマルな、セレモニー的な場で使ったりするので、満座の聴衆にフフンと鼻で笑われたりして、恥の上塗りになりかねない。僕なんかも、小なりといえども、公的な発表の場を持つ歌詠みの端くれだけに、こういう言葉のうろ覚えは、致命傷になりかねないんだよね~。・・・ヤバいよヤバいよ~(・・・出川哲朗の声で)今日の結論。字引はまめに引きませう
2008.07.11
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嫌われる知ったかぶりトリヴィアシリーズ間違えやすい言葉「農作物」を「のうさくもつ」と読む人がいるが、これは「のうさくぶつ」の間違いだと思う。わざわざ神経を使ったつもりが、結果として恥をかいているのは、お気の毒~これとは別に、「作物」という言葉があり、これは「さくもつ」と読む。意味としては、「農作物」≒「作物」であろうが、おそらく「作物」の方が古い言い方なのであろう(よく調べたわけじゃないが)。漢字には、「漢音」と「呉音」があり、前者は古代中国の(長安、現・西安あたりの)いわば標準語。呉音は、今で言う上海あたりの、やや南方系の方言の発音である。仏教系の言葉には呉音が多く、現在に及んでいる。物を「ぶつ」と読むのは漢音、「もつ」と読むのは呉音である。「結集」は、初め仏教語として入り、「けつじゅう」と読んだ(仏教界では今もこう読むことがある)が、その後、一般的な漢音の「けっしゅう」と読まれるようになった。「言語道断(ごんごどうだん)」なんてのも同様である。筆者は、歌詠みの端くれ。こういった基本的ケアレスミスがあると、鼻先で「フフン」と笑われるからオトロチ~のよん・・・いや~、日本語って難しいですね~
2008.04.05
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今夜は陰暦の十八夜(居待月)に当たります(ただし、天文学的月齢は17.0)。古来、先人たちに愛されてきた月の情趣ですが、個人的には、満月前後からだんだん欠けてくる今頃が、最も詩情というか「もののあはれ」があると思っています子規逝くや十七日の月明げつめいに 高浜虚子以下、月の満ち欠けに伴う呼び名を簡単にまとめましたので、何かの参考になさってください。・・・ま、何の役にも立ちそうにないですけど(旧かなづかい)月の満ち欠けと名称陰暦 天文 伝統的・文学的表現など(日) 1 新月 朔(さく、ついたち←語源:「月立ち」) 2 二日月(ふつかのつき) 3 三日月(みかづき)、眉月(まゆづき) 7 上弦 弓張月(ゆみはりづき)13 十三夜(じふさんや)14 宵待月(よひまちづき)、小望月(こもちづき) 待宵(まつよひ)15 満月 望(ぼう、もち)、望月(もちづき)、 十五夜(じふごや)、名月(めいげつ)16 十六夜(いざよひ、じふろくや)17 立待月(たちまちづき)18 居待月(ゐまちづき)19 寝待月(ねまちづき)、臥待月(ふしまちづき)*20 更待月(ふけまちづき)23 下弦 弓張月30 晦日月(みそかづき)二日月から十六夜頃を総称して夕月(ゆふづき)、夕月夜(ゆふづくよ)と言い、特に満月前後を宵月(よひづき)とも言う。16日頃以降の月が朝の空に残っている状態を、有明(ありあけ)の月という。*「寝」と「臥し」は、ほぼ同義語。「あかつき(暁)」の語源は「あかとき(明時)」であると思われるので、一応無関係と思われるが、そもそも「つき(月)」と「とき(時)」に語源的関係があるとする説もあり、真相は不明。
2008.02.24
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警察の取調室で、容疑者にカツ丼が振舞われるのは、劇映画やテレビドラマの定番のお約束になっているが、実際はまずそんなことはあり得ないという。(下記ウィキペディア「カツ丼」からの引用参照)。こういうシーンが初めて登場したのは、日本映画全盛期の名作「警察日記」(昭和30年・1955年、久松静児監督、日活)とされる。同DVD。かくいう僕もまだ生まれてなかったが、高度経済成長が始まる前の貧しかった日本の、会津磐梯山を望む田舎の警察署の泣き笑いの日々を活写して当時大ヒットを記録し、キネマ旬報ベストテンの'55年度第6位に輝くなど、質的にも高く評価された(「文部省推薦」も付いたようである)。天才子役と謳われた二木てるみが、捨て子(・・・という言葉も死語&放送禁止用語か)の役で驚異的な名演を見せ、涙なくしては見られない。森繁久弥の人情警官をはじめ、若き日の三国連太郎や宍戸錠(せがれ宍戸開そっくりで、笑える)らが好演しているが、その中で、貧しさに負けて頑是無い幼子を捨てた母親に、取調室でカツ丼を振る舞う場面が出てくる。これが、この種の場面の嚆矢であるとされる。まだテレビが普及していなかった時代、映画館はどこも大入り満員、常に出入り口が閉まらない状態だったのを、僕の世代でも記憶している。影響力が大きかったからね~、これが既成事実になってしまったらしい。〔ウィキペディア「カツ丼」の項より〕カツ丼は戦後しばらく日本が貧しかった時代に、庶民にとってはご馳走であった。その頃の刑事ドラマの取調室のシーンでは、刑務所に行ったら二度と食べられないだろうと、刑事が自分の安月給から店屋物のカツ丼をとってやり被疑者に食べさせると、被疑者はその情にほだされ犯行を自供をするというシーンがあった。だが、それがモチーフとなってパロディ化され、本来は有り得ない事を特別にしたというエピソードのはずが「取調中の食事はカツ丼が出る」、「自白するとカツ丼を食べさせてもらえる」と誤解されるようになってしまった。 通常、留置所での食事時間が必ず取られていること、また投げつけるなどして警察官がひるんだ隙をついて逃走される可能性もある事から取調室で食事が出されることはなく、仮にあったとしてもその費用は被疑者の自己負担であり、警察官が費用負担した場合は利益誘導として裁判の際、弁護側の攻撃対象になるという恐れもある。 ここで出される店屋物がカツ丼である根拠としては、店屋物の発注先として歴史的に最もポピュラーな店舗は蕎麦屋であり、蕎麦屋に注文可能なもので取り調べのスケジュールを阻害せず、時間が経っても伸びずに、さめても魅惑的なメニューがカツ丼であったからとする見解がある。 2006年9月6日、埼玉県警所沢署の警部が、取調室で被疑者にカツ丼を食べさせるなどしたとして、減給100分の10(3か月)の懲戒処分を受けた(この警部は同日に依願退職)。このカツ丼は被疑者の両親の知人が持ち込んだものだが、県警の規定では食事は留置場内で取ることとなっており、これに違反していた(ただし、上記のドラマとは異なり、被疑者が暴力団関係者だったために接見室ではなく取調室で家族と接見させるなど、今後の捜査で利用できないかと思い便宜を図ったことが重い懲戒処分に至った原因であり、単に取調室でカツ丼を食べさせたことだけが原因ではない)。
2007.12.22
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先ほど、地元 RADIO BERRY(レディオ・ベリー、FM栃木)の、昔から密かにお慕い申し上げている人気女子ベテラン美人アナウンサー・Kさんが、ニュースの中で「(月遅れの盆で、人々が)線香をテムケていました」とはっきり言うのを聴いたプロのアナウンサーとしては、かなり恥ずかしい間違いといえよう「手向ける」は、もちろん「たむける」。「(花などを)手折る」は「たおる」である。こういった言葉は、葬儀・法事など、衆人環視の厳粛な場面で使うことが多く、間違えると余計に恥ずかしい。・・・踏んだり蹴ったりだといえよう語源的に言うと、「頼る」は「手(た)・依(よ)る」、「助く(助ける)」も「手(た)・助く」であるとも見られるから、全く同じ造語構造である。「守る」は、語源的には「目(ま)・守(も)る」であるから、同様である。ちなみに国語学的に、上古代では、「目」は「ま」、「手」は「た」であったという説もあり、整合性のある理論だと思う。・・・日本語は難しいざんすね
2007.08.13
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マイ・パーソナル 独断的うまいものランキング1 カツ丼2 おにぎり(握り飯、おむすび、コンビニ可)3 鮨(寿司)/刺身4 鰻蒲焼(鰻丼、鰻重)5 鮎/その他の魚介類6 おでん(お田、田楽)7 日本蕎麦8 生卵9 カレーライス10 ビーフステーキ(ビフテキ)11 炒飯(チャーハン、チャオハン)12 ハヤシライス(ハッシュド・ビーフ)13 漬物(お新香、香の物)14 スパゲッティ15 海苔嫌いな食べ物1 ラーメン(特にトンコツ系)2 イクラ3 海老のチリソース和え(エビチリ)4 その他、グジャっとした食感のもの別に有名人でもない僕の嗜好など書いても何の意味もないと重々承知していますが、こういうのは一種の思考実験のトレーニングになります(・・・ならないか?)まあ、どうでもいいっちゃどうでもいいのですが、自己分析と頭の整理を兼ねて(?)やってみました。ランキング付けの作業は、皆さんもやってみると分かると思いますが、テーマのいかんを問わず、すごく楽しいですよ~。・・・さて、血液型性格論がどこまで当たっているのか知らないが、いかにも大雑把なO型丸出しだと思う。と同時に、我ながらあきれるほど、骨の髄まで日本人だと思う。ちなみに「血液型人間学」なるものは、当初は非科学的な「占い」にすぎないとして、医学界からは完全否定または黙殺されていたが、最近では、ちゃんとした大学教授クラスの医学者からも、「一理ある」という説を唱える人も出てきて、混沌とし始めている。確かに、インド人はB型が圧倒的優勢、同様に欧米人はO型、東アジア(東洋)人はA型優勢という統計を信じれば、性格やその文化への影響など、何かあるのではないかと思いたくなるのは人情である。ガリレオ・ガリレイですら、当時の知識層である宗教・科学界から総スカンの吊るし上げを食らい、「それでも地球は回っている」と、言ったとか言わないとか(言わなかったらしいが)、大変な目に遭ったわけで、科学的真理なんてのは、なかなかしろうとには分からないものだ。話を戻すと、豊かな日本に生まれ育って、人間40代も終盤になれば、地球上の大抵の食えるものは口にしてきたと思う。特に僕の場合、好き嫌いはもともとあんまりないのみならず、好奇心が強く、下手物(げてもの)の類いも至って平気なほうなので、女房などが蛇蝎のごとく嫌う信州長野の「蜂の子」(見た目、ウジムシそのもの)とか、東京(江戸)名物・佃島の「イナゴの佃煮」なんかも大好物であるが、まあこれらはやはり「珍味」に属するものであって、ランキング入りとまではいかないだろう。銀座のフランス料理屋で食したエスカルゴ(食用カタツムリ)の蒸し焼きも美味かった。まあ要するに陸の貝であって、上品なタニシみたいなものだった。言ってみれば、海のザリガニであるロブスターを食うのと大して変わらんよ。小瓶1個で4000円ぐらいする富山の名物、海鼠(なまこ)の塩辛「このわた」などは、地上の天国というべき味覚である。・・・とはいえ、おおむねグルメ趣味は薄いと思うし、一食に何万円もかけたりすることもこれまでの半生では節目節目ではままあったけれども、食べた後、非常に虚しく感じる質(たち)である。そんなわけで、“美味いもの”を思い浮かべると、ごくごく健全かつ常識的な日本人になってしまうのだ。ただ、地元・宇都宮の名店「存じやす」のステーキは、年に一度や二度は食べたい。結婚記念日のディナーに決めており、このときばかりは夫婦で一食2万円ぐらいは使うことになる。――ちなみに、僕のラーメン嫌いはきのう今日に始まったことではなく、若いころから一貫して嫌いだった。何が嫌いなのかと問われても、嫌いに理屈はない。とにかく、あの過剰きわまる炭水化物と脂質と塩分からなるギドギドした食い物が嫌だ。浮世の義理で時たま食べはするが、これの何がそんなに持て囃されるのかと、いつも釈然としない。カツ丼、ラーメンとも、店によって当たりはずれがあるのは当然だが、カツ丼の“はずれ”はまあ何とか食えるが、ラーメンの“はずれ”は食えたものではない。こうなると、地上最悪の食い物だと思う・・・なんか、言語明瞭意図不明な文章でした
2007.07.21
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どういう訳か、「不朽」を「ふちく」と読む人がけっこういる。「朽ちる」という訓読みとゴッチャになるんだろうか。あるいは、「破竹(の勢い)」辺りに引きずられるのかな。・・・もちろん、「ふきゅう」。「脆弱」を「きじゃく」と読むのは、定番の間違いか。・・・「ぜいじゃく」である。「修業」と「修行」は、意味が違う、というか、別の言葉。「修業証書」、「修行が足りない」という風に使う。「徐(おもむろ)に」を「突然、唐突に」の意味で使うのは、僕の記憶では、'70年代のフォーク歌手などが、曲の合間のトークなどで使い始めたように思うが、これはもちろん間違いで、「ゆっくりと、落ち着きはらって」の意味。意味が180度近く変わっている。これは、意思の疎通に関わることがあるので、妻には口を酸っぱくして注意して、嫌われている・・・などと、細かいことを指摘する嫌味な傾向を、トリビアリズム(瑣末主義)という。知性と教養があふれ出てしまうディレッタンティズム(衒学癖・げんがくへき)とは、似て非なるものである。世間では、最も嫌われるタイプであるこの手の間違いは、世に少なからずあるだろう。気が付き次第、ブログのネタ切れの穴埋めを兼ねて、メモ代りにエントリーしてみたい
2007.07.13
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一般論として「頭の整理」は大切であろうと思う。僕なんかも、頭の中は、実人生(仕事、家族、町内会など地域住民としての活動、友人知人などとの交際などなど)や、歌詠みの端くれの端くれとしてのアート的思考など、年相応に(?)雑多な知識や感覚がごちゃごちゃのごった煮になっていて、時折は整理しないとオーバーヒートする恐れがある。そこで、頭の整理を兼ねて、ランキングをしてみたい。自分がいったい何を求めているのかとかを探るよすがになりそうである。とりあえず「現在、いいな~と思っている車」。例えば、電球は「飽和製品」といわれ、弛まぬマイナーチェンジ・改良によって、現在ではもはや性能・コストなどで改良の余地がないぐらいに完璧な大量生産工業製品になっていると聞いたことがある。自動車も、性能(スペック)面でいえば、環境への配慮を含め、各社似たり寄ったりで、電球などと似たところがあるだろう。現在では、むしろトータルなコンセプトとか、デザインとか、そういうところで競い合っているようにも思う。・・・というわけで、性能的な差は無視して選ぶ。車オタクじゃないので、正直よく分からんということもあるし。しかも、実際に乗ってみたいとかいうこととも、ちょっと違う。街などで見かけて、なんとなくいいな~と僕が思う車を、完全に独断的にランク付けする。前置きが長すぎるのが、僕の文章の欠点であることは重々自覚している。もう書こう。1 トヨタ レクサス2 シトロエン C4 ピカソ3 日産 マーチ4 メルセデス・ベンツ Bクラス5 プジョー 307SW6 日産 キューブ・キュービック7 ダイハツ タント8 日産 シーマ9 ボルボ 85010 日産 ラフェスタ(順位は多少流動的であり、そんなに確乎としたものではない)日産党の僕を以ってしても、現在レクサスが世界でいちばんカッコイイ車であるという一般的評価はくつがえせないレクサスの登場によって、帝王ベンツ(SクラスやEクラス)のデザインが古くさく見えはじめたという意見にも賛成である。ちなみに、ラフェスタは現在僕の愛車で、まずまず満足している。マーチは、妻が子供3人を乗せて毎日愛用しているちなみに、ワースト・ランキングは、1 メルセデス・ベンツ ビアノ・アンビエンテ・ロング2 トヨタ アルファード3 日産 エルグランド4 アメリカ車 全て5 トヨタ エスティマなどである。乗ってる方には、ゴメンチャイ・・・なんか、トラックでもあるまいに、ズデ~ンとでかくて、威圧感のあるのは苦手である。
2007.07.03
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如月(きさらぎ)。とてもきれいな響きと、不思議な語感を併せ持つ言葉だ。ちょっと謎めいた神秘的な感じさえ漂う。語源については諸説紛々だが、岩波「広辞苑」は「生更(いきさら)ぎ」としている。「更(さら)ぐ」という動詞が上古にあったという見立てであろう。生命が新たになるというようなニュアンスであろうか。弥生(やよい、三月)の語源が「弥生(いや・おい)」(草木がぐんぐん伸びてくる意)であることは確実と見られるから、同じようなニュアンスの語源説として肯ける。なお広辞苑では、俗説の「着更着」は真っ向から完全否定している。たしかに陰暦(旧暦)の2月と言えば、現在の太陽暦のほぼ3月に当たり、寒くて重ね着をする時節は過ぎている。また、古い日本語(やまとことば)の造語形式から見ても、「着更着」説は、どことなく直感的におかしいと感じる。「更に」、古代語の「更」の意味(更改される、改まる)から言っても変であり、これはよくある信憑性のない民間語源説といったところである。「気更気」説などは漢字の音読みと混同しており、論外と言っていいだろう。そんな如月なのだが、きょうは2月2日、「重陰(ちょういん、ちょうおん?)」である。「重陽(ちょうよう)」の節句というのは元日(1月1日)、3月3日、5月5日~9月9日と、一年間に5回あり、いろいろな節会(せちえ)の中でも重要視された。これは陰陽五行説などで、5が一種の聖数視されたためで、11月11日は入っていない。ただ、11月には、新嘗祭という、朝廷最大の祭りがあった(現・勤労感謝の日)。なお、節会料理(おせち)は、今はお正月だけになった。重陽があれば重陰もあるんだろう。言葉としては、あんまり聞かないけれども、原理的にはありうる。東洋の陰陽(おんよう、おんみょう)思想では、「太一」から発生した陽と陰が巴のように絡まりあって、宇宙が生成されたと説く。森羅万象に陽と陰があり、「太陽」があれば「太陰(月)」がある。陽気な犬がいれば、陰気な猫がいる。もちろん、どちらがいいというわけではなく、どちらも必要である。動物や人間に当てはめれば、陽はオス(男)、陰はメス(女)とするのが普通だと思うが、わが国の場合、太陽神アマテラスオオミカミは女神であるし、「君は僕の太陽だ You are my sunshine of my life」(スティーヴィー・ワンダー)という言い方もあるから、どちらがどうということは深入りしない。下手すると女性蔑視だとか差別だとかツッコまれる恐れもあるし・・・。そんなこんなで、意外とふくらみのない記事になってしまった。
2007.02.02
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僕の年賀状の大部分は、仕事(会社)用の型通りので間に合わせちゃうつもりなのだが、妻の分も含めて、親しい友人やお世話になった人向けには、やっぱり何十枚かはプライベートなのも欲しいよね。・・・というわけで、パソコンにデフォルトで組み込まれてるマイクロソフト「Word」の“ツール”や“挿入”機能などを使ってあれこれいじってみたら、少なくとも文面の部分は、けっこうプロの印刷屋さんや写真屋さんにもそれほど引けを取らないようなのができた。去年は喪中だったので出さなかったが、おととしは町内の印刷屋さんに頼んで、さすがに仕上がりは立派だったけど、お値段もけっこう立派だった。謹 賀 新 年の部分は〈HG正楷書体-PRO〉でピンク色、挨拶文の旧年中はご厚誼を賜り誠にありがとうございました。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。2007年(平成19年) 元旦には、〈HG丸ゴシックM-PRO〉を使うなど、フォント(書体)にも多少凝ってみた。うるさいことを言わなければ、けっこう「Word」で充分だね。わざわざ安くもない“年賀状作成ソフト”なんかにお金を使うこともない感じがしたざんす(ソフト販売会社への営業妨害の意図はありません)。ただ、家族の写真は、愛用している無料リタッチメント・ソフト「J-TRIM」でいろいろ調整・補正し、挿入機能で貼り付けてみたが、精細度もヴィヴィッド感も、やっぱりプロの製版には遠く及ばない。画素数から何からまるで違うからねえ。こういうところは、さすがにかなわんわ。・・・なお、仕上がりの実物をお見せしたいのはやまやまですが、なにしろウチは美人妻と美少女三人娘である。セキュリティとプライバシーを重く見て、顔写真を含め個人情報は一切出せませんニヒヒヒ~。
2006.12.19
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中年のおっさんさんのブログで教わったスクロールバーのHTMLタグを、ためしてガッテンしてみます。いつもお世話になってます。・・・なるほど、こりゃ面白いですね~。先ほど、安倍晋三新首相の所信表明演説に対する各党の代表質問があったが、これを見て、当分自民党政権は磐石だと思った。気迫が違う。自民の大番頭・中川秀直幹事長の貫禄と迫力を見た?しかも、自筆オフィシャルブログサイトを一目見れば分かる通り、頭脳明晰。本気で敵に回したら、消されて闇に葬られるんだろうなと思う。政策調整(政調)や国会(野党)対策(国体)畑など、地味な党務をこなしながら、着実に酸いも甘いも噛み分けた実力と存在感を示してきていた。ただ、この人はご存知の通り官房長官時代、“側室問題”で一度痛い目に遭っているが、ガードを固める時間はたっぷりあったから、(たぶん)大丈夫なんだろう。・・・そもそも、側室がいることがケシカランとは僕も重々思いまするが、これを政治問題化すること自体がおかしいのだ。ねじまき鳥、もとい、揚げ足取りもいいところである。安倍氏も、さすがブルドッグ岸信介元首相の孫、外交防衛政策は一点の曇りもない明鏡止水のタカ派。強硬派の方が、いざというとき大きな妥協ができるという歴史的逆説の例は、枚挙にいとまがない。内政面はブレインの衆知を集めて、小泉氏より軋轢も少なくうまくやりそうな予感もする。そんなこんなで、ことほどさように、自民党というのはかくも奥が深い。小泉さんの後釜がいないとか嘆いていたのは、自分で言いふらした情報操作の謀略であったか。――ついに日本保守の嫡子が登場ということで、左方面は警戒を強め戦々恐々としつつ、虎視眈々と隙を窺ってはいるが、どうやら蟷螂の斧といったところである。社会のあらゆる部門に露呈し始めた格差の是正など、民主党に期待されているものは決して少なくないと思うが、政権奪取は、またまた山のあなたの空遠くに遠のいた感がある。党首の健康不安説もたけなわだし。前回総選挙で自民が勝ちすぎた分、次の参院選あたりでは、揺り戻しで多少のぬか喜びはあるかも知れないが、せいぜいそのへんがピークかな。民主党、どうすんの?・・・どうにもならないか。このHTMLタグは、<p style="BORDER-LEFT-COLOR: lightblue; BORDER-BOTTOM-COLOR: lightblue; OVERFLOW: auto; WIDTH: 532px; BORDER-TOP-STYLE: none; BORDER-TOP-COLOR: lightblue; BORDER-RIGHT-STYLE: none; SCROLLBAR-BASE-COLOR: lightblue; BORDER-LEFT-STYLE: none; HEIGHT: 208px; BACKGROUND-COLOR: lightblue; BORDER-RIGHT-COLOR: lightblue; BORDER-BOTTOM-STYLE: none">記事</p>のようになってます。
2006.10.02
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