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会社設立を知った時は 正直。。呆然とした・・・あの時の気持ちを 一言で言い表すのは難しい。。いろんな思いが こみ上げて 葛藤をしたのをよく憶えている。。。市の指定店の取得。。これは前回の日記でも言ったが申請が三ヶ月前にしなくてはならない。。その三ヶ月の間にいろんな審査があるのだが。。。事務所としての機能を果たす建物は存在するのか?個人資格は保有してるのか?工具・機材等は、整備されているのか?もっといろいろあるのだが・・一番 役所に対して不信感を抱いたのは・・・その三ヶ月間は Yは紛れもなく家の従業員であるわけで新しい会社の代表を 当然、Yとして。。ダブってる期間があるのにそのへんの事をまったく調べずに書類審査を通したことである・・いわば・・架空の会社を 市の指定店として認めたことになる・・市に対して 抗議をすることは簡単であるし・・Yの会社の指定店・・取り消しもできることであったが虚しさしか残らない・・と思いやめた。。。Yが退社をして 2.3日経ったある日・・Rと弟が ダンプに乗ったYを偶然みたので 後をつけてみたらYは 自分の会社を しっかり持っていて そこに辿りついたそうだ・・ダンプの荷台には 材料・工具が たくさん載っていてよく見ると。。。。。その工具は・・全部、家の物だったそうだ。。会社名を消してあったそうだが・・工具の特徴だけは 消せない。。Yは、すぐにどこかへ出て行ったので 泥棒みたいなマネであったが倉庫を見てみると・・金額にすると相当な 材料が置いてあったそうだ。。Rが先日に言っていた Yが昼休みになるとどこかへ行く。。この言葉が 脳裏をよぎった。。。昼にどこかへ行っていたのは・・毎日、少しづつ・・家の会社から工具と材料を 自分の倉庫に運んでいたのであった・・Rと弟は 声を震わせて怒りの声を 俺にぶつけてきた。。しかし・・俺は。。「そうか・・わかった。。ありがとう・・」これだけを言って 弟達を部屋から出した。。また しばらく経ったある日・・現場打合せのために 車を走らせていた時・・Yのダンプが 止まっているのに気付き・・近づいてみると・・仕事をしていた・・その仕事をしている現場をよく見ると・・以前、家の会社が契約手前まで行って流れた物件である・・・ここで、一気に謎が解けた。。。契約は流れたのではなく Yが 個人ですべて契約を交していたのである・・俺は、従業員を 絶対的に信用しているので ゼネコン・役所以外の顧客はすべて社員に任せ・・給料とは別に 一件の物件に対してすべてに営業手当てをつけていた・・それを 丸ごと全部・・Yが横領したのである・・在籍当時も 日曜になると ダンプ・重機を 畑で使いたいから貸してほしい・・と言っては私用に使っていたのは 会社設立の資金作りを 横領した金で 埋めていたのである・・使用材料は 在籍当時から 当面をしのぐために 少しづつバレない程度に現場から自分の倉庫にストックし・・工具も同じように 少しづつ パクリ・・現場で紛失した・・と会社へは報告。。。ダンプ購入資金は 顧客横領で 直接契約で 材料は当然、家の伝票で労力のみで 稼いだ金で 購入。。その金額は・・相当な物であった。。愕然とした。。。背任罪で 訴えよう・・そうも思ったが 悲しすぎて出来なかった・・在籍当時のYの懇親的な会社への貢献の姿だけが思い出された・・ここまで 悪人になれるものなのか・・人間不信・・恩を仇で返す・・まさしく それであった。。弱いかもしれないが・・俺は事実を知り しばらくの間・・仕事が 手につかず 何もする気になれなくなってしまった・・つづく (続きは次回)
2006年05月31日
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急の退職の意味を 知ったのは 2.3日経ったある日のことであった。。。詳しくは書けないが ある筋から Yが会社を興した事を知った・・しかも 市の指定店。。家と同じ業種であった。。この、市の指定店と言うのは 最低三ヶ月前に許可申請が必要でいろいろな審査がある。。例えば・・当然、会社事務所を設立は 最低必要条件であり電話・FAX設置。。そして この業界は 機材・工具・作業車・建設機械・・等。。決して安価なものではない・・最低必要源でも 3.4百万は 必要なのである・・その設備投資は 必要不可欠なのに 資金繰りを どうやってしたのか?会社設立の情報が入った時に 真っ先に思ったことであった・・と言うのも・・Yは、1年前に 中古の家を購入したばかりでそんな設備投資をする資金などあるハズがない・・何故なら、以前・・Yは、離婚経験があり 慰謝料・養育費を払いながら女・・酒・・ギャンブルで・・カードローンに 手をつけ 深みにハマリ どうにも ならないところを当時、親父が助けて 家の会社に入社させた・・という経緯がある・・中古の家の購入も親父がかなり面倒をみていた・・したがって 金融機関のブラックリストに載ってるため家の購入資金調達も やっと探した 唯一の銀行のみの融資で なんとか実現したからである・・毎月の家のローン返済・・マイカーローン返済・・養育費・・生活費・・等。。そんな状態のYに 会社設立の資金繰りは 当然、無理であった。しかし・・現実に会社が興きている・・ 何故??一瞬にして嫌な事が脳裏をよぎった・・ というより・・それしかなかった。。。 横領であった。。思えば不審な点が 何度もあった。。詳細は思い出したくない過去なので・・書くのを考えたが・・現実にあった俺の1ページなので 書く決意をした・・次回、そのことを書こうと思う・・つづく (続きは次回)
2006年05月30日
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人間不信・・まさにこの言葉を 嫌っちゅうほど味わった 出来事を書こうと思う。。それは 1月の中頃・・Rが 俺に「社長・・Yさん(現場親方)が 最近・・と言うか、去年の11月頃から昼休みになると 頻繁に 作業車に乗って どこかに行くねんけど・・聞いても・・ヤボ用・・としか答えへんし・・休み時間内には帰ってくるし・・どないなもんやろ?」この事をRから聞いたものの その時は 深くは考えなかったし・・Rにも 「誰にでも用事はあるから 気にせんとけ・・」そう言っていた・・ところが。。1月の終わり・・社員が 一日の作業を終え会社に帰ってきていつものように 全員で ミーティングをし 終わった時。。。現場親方のYが 俺に「話があります・・」と言ってきたので自分の部屋に呼んだ。。。Yは ソファーに座らず 立ったまま・・「今日かぎり 辞めさせてください・・」そう言ってきた・・俺も一瞬・・耳を疑った・・聞きなおすと 同じ事を言った・・理由を聞くと 体力に自信がなくなった・・体力・・って ほとんど歳も変わらないのに・・と思ったが・・本人が 言うんやし 何も返せなかった・・「明日から・・それは受理できないから・・今やってる現場だけ納めるように・・」そう説得したが 聞き入れなかった・・翌日・・出社せず Yは退職していった。。。ここまでは よくあることなのかも知れないが・・2.3日後・・急の退職の意味を知る事になる・・つづく (続きは次回)
2006年05月29日
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2003.1.1・・年明け・・自分なりに目標を立て 出発した。。「目標とは・・達成するためにあるのではなく 通過するためにある・・」これは、尊敬する人から贈ってもらった言葉である。。2003.1.6・・新年初出社。。朝から 毎年恒例の得意先へ 新年の挨拶。。。仕事を戴く元請の建設会社・・同業者へ 心を込めて感謝の挨拶・・この気持ちも 100%であったが。。。しかし・・俺の心の中では 正直な気持ちは・・すべてに宣戦布告の意味もあった。。前年は 心無い 嫉みによって 屈辱的な仕打ちを受けた事は 絶対に忘れない。。。男として やられたら やり返す・・この気持ちだけは 捨てたくなかった。。何も 暴力をしようと言うのではない・・努力で 実力を掴み 必ず見返してやる!という決意を持っていた・・午前中に 元請に挨拶に行き 昼・・一度帰社し、社員と 初顔合わせ・・皆に 心を込めて 「今年も会社をよろしく頼む・・」その言葉を言い皆・・応えてくれた・・そして・・毎年恒例の 皆、揃って昼食を兼ねて 一席もうけてある場所で和やかに新年を祝った・・このあと・・人間不信になるくらいの出来事が間近に起こる事なんてこのときは 知る由もなかった・・・つづく (続きは次回)
2006年05月27日
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見事な潔さを見せたR・・その後、Rの仕事に対する うちこみ方は 同じ社会人として見習うべき所が たくさんあるくらいで 難関の国家試験も合格しすごい!の一言でした。。現在も 現場親方として 皆の模範になってます・・そのRが先日も言いましたが 辞表やなんて。。まだ悪い夢でも見てるようですが 皆さんにも励ましていただいてほんま感謝をしております・・この場を借りてお礼を言わせていただきます・・ほんとうにありがとうございました・・では続きです・・その年・・親父抜きの 初めての年を 若輩の俺がなんとか一年を無事・・乗越える事ができたこと・・言葉では表せないくらいの 嬉しさがあった・・仕事を納めた次の日・・墓前に報告に行った。。公私共々に・・日記に書かなかった事も たくさんあって それらも含め いろんなことを 経験した一年であった。。2003.1.1・・年明け・・自分なりに目標を立て 出発したのを よく憶えている・・2003年と言えば・・とうとう日記も 現在にだいぶ近づいてきました・・(笑)先日・・時間をかけて 過去の日記を読んでみました・・当然・・ここに書かなかった出来事の方が 多いわけで・・最近の恋愛経験・・書かなかったことをふくめるといろんな出来事が あったんやな~~と 自分で読んでて 懐かしく思いました。それらのこともふくめ・・現在までの大きな出来事を 書いて 自叙伝は 終わりにしょう思ってます・・そういった意味では・・ここの常連さんは 近くの友達よりも 俺の過去を知ってくれてるかも・・(笑)デス。皆さんに出会えた事・・ほんま感謝していますいい出会いをありがとう!では・・この三年間の事を書いていきますので よろしくお願いします・・つづく (続きは次回)
2006年05月24日
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部屋のチャイムが鳴り Rが出てみると 玄関に立っていたのはなんとAであった。。。Aも 俺がRの部屋にいるのがわかり 一瞬驚いた表情をしたのが印象深かった。。玄関先で Aを部屋にあげようとしないR。。暫く沈黙が続いていたが Aから話を切り出した・・「わたしの事・・嫌いになったん? わたしのどこがあかんかったか言って!あかんとこがあれば全部直すから・・・・」今にも泣きそうな表情でRに 語りかける・・俺も内心・・「おいおい・・よくそんな事・・俺の前で言えるな・・」と思ったが黙って聞いていた・・(笑)ちなみに日記をずっと読んでいただいてる人は分かってると思いますがAは 俺の元彼女です・・なんで?なんで?を連発していたが Rは黙ったまま何も答えない・・そんなやり取りをしていたので 俺は気を利かすつもりで 部屋を出て行こうとしたとき・・Rが・・「きよすけ・・出てかんでいいから・・ここにおってくれや・・」Rが引き止めた・・玄関で 三人が囲むような形となった・・再びAは 「どうして?考え直してくれへんの?お願い。。。」そしてRは・・「考え直すもなにも 最初から遊びやったんや・・本気になるなよ・・」「お互い子供やないねんから それぐらいわかるやろ・・」「まっ、ほんでも・・ややこしい言動をした俺にも原因があるから 気が済むようにしてくれや・・」「殴りたければ殴ってもかまへんで・・」と、頬を突き出した・・次の瞬間・・・「バシッ!!」かなりいい音がした・・Aは 「なんやのん?それ・・もういいっ!」と言い その場に 座り込み泣き出した・・最初から遊び。。。Rがそんな事をするハズはなかった・・俺にはRの 精一杯のケジメの付け方・・が、よくわかった・・きっとAもわかっていたと思う・・自分が最低の言葉を言うことで Aに未練を残させないようにしたのだと思う・・Rはそういう奴である・・Rは追い討ちをかけるように話を続ける・・・「なに・・そんなとこに座りこんでんねん? なんもでえへんで・・」「気持ちも 変わらへんしな・・そういうことやから もう帰ってや・・」「もうお遊びは終いにしよや・・」「俺はこういう奴やねん・・そんなんも読めへんかった お前もあかんねんで・・」めちゃめちゃ重たい空気が流れた・・・俺は Rの気持ちが分かるから 何も言えなかった・・よく見ると・・Rの目に涙が。。。Aは・・「酷いよ・・酷すぎる・・」そう言って泣きながら部屋を出て行った・・俺は・・「あれでほんまよかったんか?」その言葉を言うのが精一杯やった・・Rは 一言・・「いいハズないやん・・けど・・これしかできひんかった・・」と。。俺は精一杯・・気を利かすつもりで Rを一人にするために 理由をつけて帰った・・その晩は いろんな事を考えて寝れなかった。。。数日後・・Aから俺の携帯にメールが。。。「この前は 取り乱してごめんね・・きよすけ達の絆には 勝てないよ・・Rくん・・嘘・・ヘタやね。。。Rくん・・いつも言ってたよ・・俺は命をかけて きよすけを守りたいんや・・って。。きっと・・そうさすのも・・きよすけの魅力なんやろね・・それは私も知ってるつもりだよ・・あんたら二人・・やっぱり最強やわ。。。私も負けないようにがんばるから!Rくんに がんばってね・・って伝えてね・・」こんなメールがきた・・このメールだけは 削除せず 保存しておいた・・それからの Rは 仕事一本で すごい気迫であった・・「きよすけ・・遅れた分・・取り戻すさかい・・待っててや!」本来のRが 帰ってきた・・そんな想いであった・・つづく (続きは次回)
2006年05月23日
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首を縦にふったR・・・あの目つきは 本来のRであった・・Rが 戻って来た気がした。。。翌日。。日記に書いた「IN 北海道」の旅行では Aの事は 一言も口にしなかった・・バスの中で 携帯にメールが入ってきてたのも 知っていたが そのメールすら見ようともしていなかった。。その時は きっと俺の前やから そういう フリをしてるんやろな・・って思っていた・・しかし・・それは違った。。旅行から帰って 2.3日したある日の夜。。。俺は 仕事の段取りの打ち合わせを しょうと思い Rの部屋へ行った・・部屋に着き 打ち合わせをしていたら・・Rの携帯が鳴った。。携帯を手に取り 徐に電話にでた・・「うん・・うん・・ もう気持ちは 変わらんから・・」そんな会話の返答を言い 電話を切るR・・俺は相手が 誰なのかすぐに分かった・・・内心・・・「あのいつもの目は ほんまやったのか?」と思っていた矢先・・電話を切って 10分~15分程したら 部屋のチャイムが鳴った。。つづく (続きは次回)
2006年05月22日
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だいぶ 日にちが経ってしまいましたが 「後悔の再会」の続きを書こうと思います内容を 忘れた方が ほとんどやと思うので(笑) 前回のを見てください(笑)俺の 目の前で男泣きをする R。。。その姿を見て 俺自身も過去に・・いや。。現在も・・労わり・・と言う意味では・・嫁に対してよく似た感情をもっている事を思い出した。。Rの嫁・・Bは・・お世辞にも 人間として 温かさを感じれるタイプの子ではないのは事実である・・本当は ここに書いては いけないのだろうけど少しだけ その労わりの無さを書くと・・Rは ここへ単身で来てる訳で 家の仕事は 体が資本の土木工事。。。隔週で 神戸へ帰る Rは 帰省のない週の 日曜は あまり出歩かず体を休めるようにしている・・しかし・・普段・・なんの連絡もせず ほかっていたら 何週間でも 自分から連絡などしない 嫁のBが 町内会の草引きの時期になるとその時だけ Rに一方的にメールで・・「今度の日曜日・・草引きがあるから 帰ってきてよ・・」俺から言わせれば・・「なめとんのかっ!?」の一言である・・一緒に住んでいるのなら ともかく・・わざわざ 呼びつけて 草引きをさせ 自分は寝てる・・・(怒)Rは 「ほっておくと ほんまに草引きにでない嫁やし」 怒っても聞かない嫁・・ それでは 町内の人と 調和でとれない・・って事で 仕方なしに帰ってる始末・・Rが 単身する時・・衣類・・食器類・・諸々。。。一切 ノータッチで 全部 Rが自分で 揃えたり・・Bの母親は 既に他界しており その法事を 最近も Rに連絡せず 勝手にやってしまったり・・書けば いくらでもあるくらいの ・・マイペースである・・亭主関白の域の話をしているのではなく・・労わり・・である。。俺の考えは 間違っているのだろうか。。?そんな嫁やから・・・今のRの生活は 仕方ない・・とは認めては いけない事ではあるが頷けるのも事実であった・・ただ、本来のRは 仕事は仕事・・私用は私用・・と、きちんと 区別のできる奴なのに・・・それが 残念で仕方がなかった・・だいぶ 余談を書いてしまったが Rは きっと 長い間・・労わりという言葉を忘れさせられていたのを Aに 思い出させてもらい・・それで 自分を見失っていたんやと思う・・なんのための夫婦・・・この言葉を聞いた後・・俺は 言葉を詰まらせてしまった・・しばらく沈黙が 続き・・俺が Rに 一言だけ言ってあげた・・「R・・信じてるから・・帰ってこい・・」Rは いつもの 目つきに戻り 首を縦にふった・・この話は、会社の慰安旅行で 北海道へ行く前日のことであった。。つづく (続きは次回)
2006年05月20日
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あらためて Rと話すきっかけがなくタイミングを探していた矢先・・数日後・・Rが、朝・・遅刻をしてきた・・今や! そう思い・・朝、朝礼の後・・従業員を現場に送り出した後・・Rを事務所に残し現場に行かさなかった。。。自分の部屋に Rを呼び まず、なんで遅刻をしたかを問いただした・・Rは・・「すいませんでした・・」それだけを言うと黙っていたので「ゆうべ、何時に寝たんや?」 そう聞いてみると 何も答えない・・・しばらく沈黙が続いたが 次の言葉を俺から切り出した・・「R・・・お前には失望したわ・・ 明日から会社に出てこんでもいいから・・」すると・・Rは 「すいません!・・そんな事・・言わんとってください・・」顔色を変えて言ってきた。。「そんな事・・言わすのはお前やないか!!」 そう言うと Rは 下を向いて 泣き出した。。。自分に悔しかったんやと思う・・Rの性格を知っている俺には よくわかる・・俺は Rの目を覚まさすために 敢えてキツイ言葉を続けた・・「お前は 男としても 社会人としても カスや!!」「そんな カスに 用はない・・だから出てこんでもいい!」Rは 「カス・・か。。俺は、カスなんや。。。」「言われて当然や・・・自分でも情けないんや・・・」「あかん事は わかってる・・・よーーく わかってるんや・・」「けど・・女と一緒にいる事がこんなに暖かくて いいもんなんや・・って思えたのは初めてなんや・・こっちへ単身で来て 五ヶ月・・嫁から連絡があったんは1回だけ・・」「いままで一緒に住んでる時も ずぅっと そんな感じやった・・」「何のための夫婦なんやろ? そう思えた時に Aが現れたんや・・」もっといろいろな事を言っていたが R夫婦のことなので 詳しくは書かないがようは、嫁がマイペースで 言葉すら 労わりがないと言う事であった・・この話を聞き ある程度、知っていたものの この時、俺自身・・自分の嫁にも同じ感情を持っていた時の事を思い出していた・・つづく (続きは次回)
2006年05月19日
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仕事を終え 帰ろうとした時・・Rが声をかけてきた・・「今夜、時間ある? あれば飯でも食べながら話がしたいねんけど・・」そう言ってきたR・・・俺は すかさず断った。。。何故なら 今のRと 話をする気になれないのと 夜勤明けで 一睡もしていないのを知ってるハズやのに 自分の事しか考えられない Rに 少しムッときたからだ・・その日は そんな感じで 何もなく別れたが たしか翌日やったと思う・・夕方、会社で図面を書いていた時・・Rが「図面、書いてるんや・・? 俺も手伝うわ・・」と、隣のPCのスイッチを入れだした・・「手伝わんでいいから もう帰れ・・」俺は強い口調で言ってしまった・・うまく言えないが、R自身・・おそらく かなり引け目を感じててそれで 少しでも仕事で返したい・・そう思い言ってきてくれたんやと思うがRの気持ちは嬉しかったが・・・断った理由は、おべんちゃらを 遣ってくるRが嫌やった・・仕事も なんか中途半端で、女と逢うために 全員がでた夜間にもでれない・・完全に Aに骨抜きにされてる・・それを誰よりも一番 R自身がわかってるハズ・・その引け目を おべんちゃら・・が嫌やった。。。極端な話・・ケジメをつける! 男と男の約束をしたのに破った。。。その約束を破る程 惚れたのなら 貫き通すぐらいの信念をもってほしかった・・偏屈かもしれないが・・中途半端なRを 見るのが嫌だった・・それから数日後・・こんなままではいけないと思いRと話をすることにした・・つづく (続きは次回)
2006年05月18日
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俺も一度 食事をしに帰宅し 従業員には「現場に10時に行くから 9時半には会社に出てくるように・・」そう指示していたため 9時前に 会社に着いた・・皆で10時に現場に行き 夜間工事が始まった。。。Rの居ない現場。。。複雑な心境であった。。。そして現場も 思ったより早く終わり 会社に帰ってこれた・・皆、腹が減ってると思い 深夜、営業している 馴染みの焼肉やへ連れて行き解散して 皆を帰宅させた・・俺は 残務を しなければならないので自宅に シャワーだけ浴びに帰り すぐに出社するつもりで帰宅することにした。その帰り道・・Rの アパート前を通ると・・・・Aの車が止まっていた・・分かっていたことだが 実際に見てしまうと 怒りがこみ上げてきた・・そして会社に行き仕事をしていると 夕方に Rが会社へ来た・・公私混同をしない・・・そう決めていたのだが 俺もまだまだ人間ができていない・・ゆうべの ムカつきが ムラムラと甦る・・・・いつもなら 「ごくろうさま!」 そう声をかけるのだが その言葉がでなかった。。しばらくして仕事も片付いたので 帰る仕度をし 車に乗ろうとした時・・Rが 声をかけてきた。。。つづく (続きは次回)
2006年05月17日
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先週の土曜日に 強烈に凹むことがあってブログやめようかな・・っていうか もう書けない。。って思ってどうしたら立ち直れるか。。ってぐらい落ち込んでいました。実は、Rがいきなり辞表をだしてきました・・理由は。。Rには今、中学2年の娘がいます。その娘がこれから段々と成長していく過程を離れて見るのが辛くなってきた・・早ければ、後10年もすれば結婚・・そうなると、一緒に暮らしたくても暮らせない。。一生後悔するような気がしてきた・・こんな理由でした・・同じ親として何よりの殺し文句です。。絶体絶命・・完結 ↑でも書いてある通り 今回の辞表の理由など こっちへ来る前からわかっていた事・・だから断ったのに。。。新たな誓い ↑で言ってくれたのは何だったのか。。。怒りを通り越して何も言えなかった。。Rも「申し訳ない・・言葉がないです・・」と言うだけ・・日曜・月曜と何をする気にもなれず ずっといろんなことを考えてました・・正直・・信じたくない事実だけど でも・・同じ親として痛いほど気持ちがわかるが故に このまま申し出を受け入れる事にしました・・皮肉にも日記に Rの事を書いてる最中なのに。。。だから、このまま書けない・・って一時は思ってしまいましたがこのことも含んで 俺のすべてだから このまま書き続けよう・・って決め今日から再会させていただきます。では前回の続きです。。。最初の一言だけ言った後は 終始無言のR。。。きっと葛藤していたんやと思う・・俺も ごちゃごちゃ言うのは嫌いなので その後は 「後は自分で考えや・・」とだけ言ってRを部屋から出した・・それから 2.3日経ったある日・・現場引継ぎで 現場親方とRを連れて 現場に行った時・・Rの携帯が鳴った・・チラっと携帯を見て 電話に出ようとしないR。。。俺は ピン!っときたが黙っていた・・・一通り引き継ぎを終え 車に乗り込み事務所に帰る道中・・また携帯が・・・相手が誰なのか 分かるが故に 段々 ムカついてきた・・平日の昼間・・仕事中に 平気で電話をしてくる A。。。まったく ケジメがついていない・・・その場は 何も言わず 俺も気付かない フリをしていた・・そして たしか、その週の土曜やったと思う・・その日は 急に夜間工事になり 従業員を集め現場親方を初め、全員に夜間工事が入ったから 頼む・・と言ったところ Rが・・「今夜は ちょっと用事があるので夜間に出れません・・」そう言ってきた・・一瞬にして 皆の士気が下がるのが分かった・・・俺は皆の前で 出れない理由を聞くのはやめた。少し時間を置き 皆が一度 食事をしに帰宅してから Rを呼んだ・・「どうしても 出られへん用事なんか?」そう聞くと「うん・・ヤボ用やねん・・」とだけ 返ってきた・・その ヤボ用が 何なのか 聞くまでもなくわかった・・俺は Rに 「ほんなら 今夜は もう出んでも いいから・・」それだけ言って Rを帰した・・Rの背中を見て まるで別人を見てるような気がした・・つづく (続きは次回)
2006年05月16日
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仕事中に 私用、私情は出せないので その後は普通に振舞った・・そして 夕方になり、従業員全員を送り出し、残務を終え、仕事が終わった時 会社の俺の部屋へRを呼んだ。。。Rは、何故俺に呼ばれたか わかっていたので 自分から口を開いた・・「ほんまに すまんかった・・ダマすつもりなかってん・・」「どうしても 言いだされへんかってん・・・」それだけを言い、Rは 口を閉ざした。。。暫く沈黙が続き 次に俺が言葉をだした・・「約束を守れなかった事を とやかく言うつもりはない・・」「お前・・ここへ何しに来たん?」「嫁と 離れて暮らして 女遊びしたくて来たんちゃうやろ?!」「仕事で半人前の お前が 会社や先輩の足を引っ張るな!」「なんや?今の お前は・・」「出社は、誰よりも 遅く来るし 掘り方させれば すぐに ヘタレるし・・」「俺の電話にも でえへんと・・もし、それが仕事の電話やったらどないするつもりなんや!?」Rは 黙っていた。。。間髪入れずに 話を続けた・・・「女と逢うな・・とは、言わへん・・ケジメをつけろ!言うてるんや!」「お前・・もう Aとは、逢わへん・・そう言ったよな。。。」「その意味・・自分でも わかってるハズやろ!」Rは おそらく この時・・葛藤していたんやと思う・・・つづく (続きは次回)
2006年05月12日
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Aの車を 見た瞬間・・ピンっ!ときた・・と、同時に 情けないやら ムカつくやらで 気持ちが重くなったのをよく憶えている。。。結果は、火を見るより明らかであったし どうするか迷ったが意を帰して Rの部屋の前に行ってみた・・すると・・案の定。。Aの声が 外に聞こえてきた。。。あのRが。。。信じられない気持ちでいっぱいになった・・自分でも 嫌な性格やな・・と思ったが 部屋の前からRの携帯に電話をしてみた・・着信音が部屋の中から聞こえる・・・しかし・・でない。。。ドタキャンは仕方ないにしても 約束を破った事のないRが 破り、その理由がこれやったんか。。。Rを 買被り過ぎていたのか。。。その日は、何も言わず 悶々とした一日を過ごし 翌日、出勤。。。朝、顔を合わすなり Rは ちと後ろめたい顔で「昨日は すまんかった。。。どうしても 外せない用事が出来たんや。。」そう 言い訳をするRに、 俺は 「あとで、話があるから まっとけや!」一瞬にして Rの表情が 強張った。。。つづく (続きは次回)
2006年05月11日
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負けず嫌いの性格が R の体を酷使していた・・ある晩、栄養剤を持って行ってあげよう・・と Rの家に行った。すると 家のチャイムを 鳴らそうとした時 家の中から 女の喘ぎ声が。。。ん?? 「えっちビデオでも見てるんやろか?」そう思い 玄関の ノブに栄養剤を 置いて その晩は 気を効かせ帰ってきた・・翌朝、会社に来たRは ぎこちなく 「あの栄養剤・・社長が持ってきてくれはったん?」そう聞いてきたので 「そうやで・・ちゃんと飲んだか? 奮発したんやからきっと効くで!」そう笑って言ったのだが Rの反応はイマイチであった・・そのときは それで終わったのだが 数日後 仕事の用事で またRの家に行くとまた家の中から 女の笑い声がした・・・これは TVの 声とは違う。。。でも プライベートな事やから・・・そう思い 帰ろうと車に乗り 駐車場をでて 少し離れたところに・・どっかで見た事のある車が一台止まっていた・・A の 車であった・・この時、すべてが理解できた。。。が、俺は敢えて 知らないフリをしていた・・そしてまた数日経ったある日・・・その日は Rと久々に 釣りへ行く約束をしていた。待ち合わせは 某コンビニの駐車場・・しかし集合時間になっても来ない・・・40分待ったが来ないので 電話をした・・しかし・・でない。。。10分後・・メールが来た・・Rからである・・「すまん・・ちょっと用事ができてしもて行かれへんねん・・ごめんやで・・」今まで 約束を破った事のない Rが ドタキャン・・・・おかしい・・と思い、R の家へ行ってみた・・すると 以前 止まっていた場所に A の車が・・・つづく (続きは次回)
2006年05月10日
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家の会社は 定時は本来 朝8時からであるが建設業界は 朝が早い!なので、自然と皆が7時前には会社へ来る・・・従業員を 出迎えたい俺は 日課として6時前後には出社をするのだがR も、当初は 「自分は新米やから・・」という理由でほぼ 俺と同じ時間に出社してきていた。そして少しでも早く仕事を覚えたい・・そう言って、前日した仕事でわからなかったところなどを 俺に質問し とても前向きであったため見る見る内に、仕事を理解していったのであるが・・・Aと知り合ってからというもの・・遅刻はしないまでも 7時半頃の出社が多くなってきた・・・しかも・・目を充血させて 寝不足候・・・と言った感じの状態である・・俺は、遅刻はしてないし 特に注意する要素がなかったのでこの時は 特に何も言わなかった・・しかし・・・日が経つにつれ 寝坊をしたり 仕事でミスをしたり 現場から会社に帰ってきて 日報等・・事務仕事をしている時居眠りをするようになってきた・・目の下には クマをつくり 活気が全然感じられなくなった・・俺は、Aと、俺に内緒で逢っていることなど知らなかったのでRの 体を心配し、「R・・仕事がキツイんか?」と聞くと「大丈夫やから・・」と返してきたので 様子をみることにしたのだが内心、負けず嫌いの Rの性格から言って 弱音を吐きたくないんや・・と思っていたがある日、原因は これやったんか・・と確信した出来事にあうことになる・・つづく (続きは次回)
2006年05月09日
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楽しいGWをすごせましたか?俺は ちょいと 遠出の旅行に行ってきました・・かなり リフレッシュできたので明日からの仕事に また励みたいと思います。では、続きです・・目を覚ますと 裸の二人・・居づらい俺は 二人が寝ている内に帰った。次の日、幸い?にも、休日なので Rと顔を合わす事はなかった・・しかし・・R から 再三に 電話やメールが入ったが 一切応じなかった。そして、月曜を向かえ 会社に出社をしたが Rは 俺に何かを言いたそうであったが 周りに人がいるので プライベートな話ができない・・そんな感じで あった・・そしてその夜・・Rが 「話があるから 時間を作ってくれへんか・・」と言ってきた。夜、Rの家に行き R は、謝ってきた・・「きよすけ・・すまんかった。。。つい・・」俺は、「俺に謝る事 あらへん・・」Aがどんな女なのかは、少なくとも知ってるハズやし その上でのことやからそんなんは別にお前の勝手やから・・・」「けどな・・心配なんは、一度、体の関係をもったAが きっとお前を頼って次も必ず来ると思うから 絶対にあいつだけは 深入りすんなよ・・」Rは・・「わかった・・もう逢わへんから・・」そんなことを R に言って約束をした・・案の定・・しっかりAから コンタクトをとってきたらしい・・Rも・・やっぱり男である・・・Aの誘いに 断れなく次第に 俺にナイショで 頻繁に Aと逢うようになっていった。。。Aは 水商売をしているので 仕事帰りは 当然、酒が入ってるし時間も遅い・・夜中の 1時頃に Rの家に・・って事も珍しくはなかった。。。初めのうちは よかったが 次第に Rの仕事に 影響がでてきた・・そしてますます、ドロドロになる・・つづく (続きは次回)
2006年05月07日
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久しぶりに会ったAは 着物のせいもあり、蒸し暑い夏の夜やったのでハンカチで額の汗を拭う仕草など、綺麗さを増してるように見えた。 いろんな話の中でAは、現在「小さな一家の柱を細々と支えている・・」この言葉がとても印象的であった。以前勤めていた病院を辞め、少し給料のいい水商売をしていた。Aもあれからいろいろあったが 現在は懸命に生きてるんやな・・そう思い親父が亡くなった事や その事でRが来てくれた事などを話した。余談やが、AはRと何回か会っていてRのことをよく知っているため 話した。「また、ゆっくり飲みながらでも話をしよや・・」そう言って次回の具体的なアポイントはとらずに別れた。そして、7月31日・・俺の誕生日・・今の俺を支えてくれてる彼女と一緒に過ごした。彼女の家庭も、当時・・旦那が無茶苦茶な状態であった。その旦那のことは具体的に 今後、日記に書いて行こうと思う。同姓の俺が聞いても そんなことってあるんやろか??って思うぐらいやからもしこの日記に詳しく書いたら きっと女性陣から 強烈なブーイングが来るのは確実やと思う・・(笑)それぐらいの最低な旦那で、当時・・傷のなめ合いやったのかもしれないがお互いの心を大きく支え合っていたのは事実であった。 俺は ハンバーグとオムライスが好物なので(笑)彼女は手作りで両方作ってくれた。あまりの嬉しさに、このとき写真を撮り今も時折見てはニヤけている・・そしてそろそろ帰る時間が来たので送って行く・・と言うと彼女は泣き出した。あんな旦那のいるところに帰りたくない・・と言い出した。彼女を説得して送り届けたが すぐにメールが入り 「あと10分だけでいいから一緒にいたい」そう言って また元の場所に引き返し 短時間であったが いっぱい甘えてきた。そしてまた送って行き 別れてそれぞれ家に着き 約束してあった同じ時間に風呂に入った事も 今では想い出深い・・俺にとっても幸せな誕生日を過ごす事ができ そろそろ寝よう・・そう思ってベットに入った時、一通のメール(ショートメール)が入ってきた。。Aからである・・「誕生日、おめでとう! 今年がきよすけにとって素敵な年でありますように・・」驚いた・・・憶えてたんや!即返しようと思ったが 俺の気持ちの上で きょうは彼女とだけのきょうにしたい・・また、Aは元彼女なわけで、ケジメだけはつけたかったので・・そう思い0時を回り 日付が8月1日になった時に 一言だけ「ありがとう」を返信した。そして8月13日・・親父の初盆。。親戚、知人がたくさん来てくれ、盛大に一周忌法要をすることができた。親父の墓前にRの入社を報告し これから会社を 精一杯守る事も併せて報告した。そして、盆休みが過ぎた ある日の夜・・またコンビニで偶然にAと会った。ちょうど仕事が休みで買い物に来たと言っていた。翌日が休みと言う事もあり、俺が「今からRのとこへ行くけど よかったら一緒に行く?」と誘ったら 「行く!行く!」と着いてきた。これが 今に思えば マズかった。。。。コンビニで、つまみと酒を しこたま購入しRの家に行った。初めは昔話に花が咲き 楽しく飲んでいたが2時間くらい飲んだ頃 Rは酒が弱いので 先に潰れてしまい俺とAも かなり酔いがまわっていた。俺もそのまま寝てしまった。そして、フっと目を覚ますと AとRが居ない・・・「ん??」と思い ベットの方を見ると。。。。。なんと、ふたりが 裸で寝ているではないか?!「うそやろっ!?」そう思ったが 夢ではなかった。その場は 俺も居づらかったので帰った。この晩の事が またまた事件の始まりでもあった。この事は また後に書こうと思う。つづく (続きは次回)
2006年05月02日
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GW明け・・Rが初出社した。家の会社のユニホーム(作業着)を着て 朝礼に立つR。。。なんとも不思議な感じがしたが ほんまに嬉しかった!「きょうから皆さんと一緒に働かせてもらう事になりましたRといいます・・まったくの素人ですので皆さんには迷惑をかけたり足手まといになったりすると思いますが一日も早く仕事を覚えれるように 自分なりに全力で頑張りますのでよろしくおねがいします!」元気一杯の挨拶であった・・棒芯を始め、従業員全員から 「よろしく!」の返事が返ってきた。そして・・・Rは、「あともうひとつ・・・皆さんにお願いがあります・・」「ご承知のとおり、僕は社長と長年 よい友達関係で 今日までお付き合いをさせてもらってきました・・しかし、今日よりは 一従業員として ここで頑張らせていただきますのでどうか、社長の友人としての僕ではなくて 新米として皆さんと 共に働きたいのでそのへんの事を、組とってくださった上で どうか皆さんの下で勉強させてください・・よろしくお願いします」堂々とした発表であった。。他の従業員達は 「ん??」っていうような顔をしていたがRの気持ちは 皆に伝わったようにみえた・・Rの初日の仕事・・・初めての土木作業・・慣れない スコップを持ち 一生懸命の姿は 今も鮮明に憶えている・・・それから 約一ヶ月経ったある日・・夜中・・近所の サーク○Kに買い物に行った時の事である・・着物を着た一人の女性が俺に声をかけてきた・・「きよすけ・・・元気~~?!」よく見ると・・日記「亀裂の章」に登場した Aであった・・一段と綺麗になり 色っぽくなっていて着物・・って事もあり 俺は気がつかなかったが向こうが気づいて声をかけてきた・・「お~!久しぶりやな~! 元気してたか? 今日は、着物着てどないしたん?」するとAは・・「今、この店にいてるから また来て!」店と源氏名を書いた名刺を渡してきた。この再会が またひとつの事件を起こす事とは このとき・・思いもよらずしばらく立ち話をした・・つづく (続きは次回)
2006年05月01日
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