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前回の「ゲンキの時間」で取り上げた題材が「肺」について‥だった。肺呼吸は20代半ば~後半頃から徐々に落ちていく臓器のようで、意外に早い段階で衰えていくようである。でもそう感じないわけで‥どうやら自覚するのが難しい臓器のようである。肺機能のピークが20代半ば?‥その自覚は無いなぁ。40代~50代ぐらいになって、衰えてきたなぁ‥と思うのだから、そんな早い段階で、肺の機能が下降しているとは考えられないのだ。肺機能が衰えたなぁ‥と感じる時って、息切れがした時。他には、階段の昇り降りとか、ダッシュをした時に息が上がってしまい、呼吸が整わない時に衰えを感じる。そうなってようやく、肺機能が落ちてきたと自覚するのである。呼吸について、面白い話しをしていた。よく運動関係で言われるのが‥、例えば私はヨガをやっているからだと思うのだが、吐くことが起点になると言われる。吐ききることが大事で、吐ききれば勝手に息が入ってくるから、長く息を吐ききることを要求される。呼吸は呼気と吸気のことで、吐く力と吸う力。字はどちらが先になっている?呼吸の「呼」は呼気の吐くほうでしょ!?次に呼吸の「吸」の字、吐いて次に吸うという順番だというのだ。私の占いの先生が、「出入口」という言葉について話してくれたことがある。出入口‥入出口とは言わないよね!?と言われた。なので、出るほうが先‥。出たからこそ、その出た空洞に新たなモノが入ってくることができる。愛も与えなさい!(与えるほうが先)。愛を与えた後に、新たな愛を受け取ることができるんだよ‥と。この考え方と一緒なんだ‥と、少し感慨深かった。もう一つ、へぇ~と思ったのが、日本人と外国人の違い。外国人は、深呼吸をしてください!と言うと、まず吐いてから吸うらしい‥。ほぅ、それはスゴイ!日本人は深呼吸をしてくださいと言われると、まず吸おうとしてしまう。吐いてからでなく、まず吸うわけだ。実はこれが、間違いの元なわけで‥、つまりは、吐ききる力が日本人は弱いのかなぁ‥と思った。さて、20代半ばぐらいからもう下降線になってしまう肺を、どうやって食い止めたらいいのだろうか?筋力は年齢関係なく鍛えることが出来るのだが、肺は自分では動かせないではないか?‥さてさて、どうする!?肺自体を鍛えることは出来ないのだが、その肺を支える呼吸筋を鍛えることで、肺の若返りを図るというもの。呼吸筋は、どうやら20種類ほどあるらしい。その中でも大事な呼吸筋が、横隔膜である。この横隔膜を鍛えればいい‥となるわけみたいだ。横隔膜の機能を悪くしているのは、猫背‥他には加齢、肥満、運動不足等々。これらを改善してくことで、肺機能の若返りを図る。吐くことが重要なので、合唱とかカラオケとか、或いは管楽器とか‥。長く吐くことで成り立つ趣味を持つことが、とても大事である。息を長く吐いて、肺機能の若返りを図りたい。私がオカリナや鍵盤ハーモニカを吹いているのも、健康維持のためだ。運動の嫌いな私は、そのハンデを好きな音楽で穴埋めをしている。鼻歌を、息を長く吐くことを条件として、気軽に行なうのも良いとのこと。これなら時間も場所も道具も、わざわざ用意することもないのだから、何時でも何処でも簡単に出来る‥いいじゃん~。気負うことなく、気楽に肺の若返りを図ろう!なにせ、早くて20代半ばから肺機能は衰えていくのだから、一日でも早く吐ききる呼吸をして、肺を元気にしたいものだ。
2022年02月20日
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1月中旬頃からか、町役場のホームページで、コロナ感染者の記載の仕方が、随分と簡素になった。そりゃぁ、そうだ!全国の感染者数が、今や10万人に迫る単位なわけで、それを考えると、各市町村の感染者数も、1桁違って多くなっている。とてもじゃないが、いちいち詳細を記載しておれない。以前は、日にち、感染者の年齢、男性か女性か、感染の症状が軽度か中程度か重症か‥と細かく書かれていたのだが、今や日にちと一日の感染者数と、トータル人数だけである。なので、一日30人の感染者では、今まで30行必要だったのが、たった1行で済んでしまう。何とも義務的な書き方だが、事務をやっていた人間としては、これも致し方ないと思う次第である。一時期、外国の感染者数の多さにびっくりしていたし、呆れていた。マスクをしないからだとか、手洗いが徹底していないからだとか、どこか日本人特有の几帳面さや生真面目さを見習ってほしいと思っていた。でも、日本の感染者数がこんなに多くなると、原因は民族性だけでなく、ウイルスの感染力が強過ぎるからなんだと、少し見方を変えて反省した。この感染力の強さは、何処まで広がっていくのだろうか?その内、感染しない人のほうが、珍しい人だと見られたりする日がきたりして‥。(^_^;)今、子供から親が感染するパターンが増えてきている。なので、濃厚接触者は、家族単位になってしまい、親が会社に行けなくなり、会社が人手不足に陥ってしまうことも多々有る。何処かの国で看護士不足を補う為、濃厚接触者が看護士の場合、コロナ病棟で働かせているとか‥。どうせ陽性者同士だから‥という強引な考え方。人手不足の中、やむを得ない決断だと言っていたが、う~ん‥ねぇ‥。終息する日が来るのだろうか?まん延防止措置も、3週間延長になる予定なのだが、感染者数の多さから、それで終息に向かうのだろうか?と思ってしまう。とはいえ、経済も教育も社会のあらゆる機能が損なわれている状態で、どういう対策を取ったらいいのか、悩みは深まるばかりの日本。個人的には、人との接触を避けているから、コミュニケーション能力はガタ落ち‥。まぁ、元々無いに等しい能力なんだけどね。唯一明るい兆しは、北京冬季オリンピックでの快挙。スノーボードで金メダルを取った、平野歩夢選手の金メダルである。こういう世の中では、特に嬉しいメダルとなった。早くこのコロナが終焉して、昔話しになってほしいなぁ~。日常生活に規制がかかって、動きが鈍くなっている私たち。この行動に制限がかかっている期間を学びの期間と考えて、前向きに生きていこうとは思っている。芸人で「ピンチ」に陥るとワザと「チャンス!」と言って、ギャグにしている人が居るが、この精神って結構大事だよね。失敗は成功への道なのだから、どんな時も、一歩でも前に進んでいける自分で有りたいと思う。
2022年02月12日
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「えーっ!終わっちゃうの?」新聞の番組欄を見てびっくりし、目が点になってしまった。26年以上続いた番組が、なんと!急に終わってしまったのである。しかもオープニングは淡々としていて、今回で終わりだなんて、微塵も感じられない進行状況‥。番組の時間が終わる、45分の中での本当の本当の最後になって、「今日は来週に‥という言葉が使えない」と、まるで小さなお知らせかのように、ご挨拶をして終わっていった。そんな何でもない終わり方が、私の胸にじわりじわりと寂しさを感じさせる。常に最新情報を教えてくれた番組だった。専門知識が無い私にとっては、とても大事な情報源だった。終わってしまったのか‥嘘みたいに静かな終わり方で、こちらも感情を何処に持っていったらいいものか分からない。ただだた、寂しさだけが残った。番組で最後に取り上げたのは、目の異常についてであった。小学3年生からメガネのお世話になっている私には、随分と身近な議題である。にも関わらず、全く知らない情報を教えてくれた。「サギングアイ」という新しく名前のついた病名のことである。なんだこれ!?どうやら斜視の一種のようだというのだが‥さて何だろう?私は近眼で乱視なわけで、この2点共々が、私の目の視点をぼやかせてしまっている。近眼でも乱視でも、見えるものがぼやけて見えてしまうが、サギングアイ症候群の患者さんも「ぼやける」という言葉を使う。ところがこれが、私とは全く違う見え方をしている。道路上にある中央の1本の線が、はっきりと2本で見えているのだ。ぼやけて2重に見えるのではなく、はっきりと2本有るように見えているのだ。どういう状態!?どうして1本しかない線が2本に見えてしまうわけ?色々な目の病気は、眼球に問題が有るのだが、このサギングアイ症候群は、眼球自体には異常がない。異常がないのに異常な見え方をしている。それではいったい何処に問題があるというのか‥。実は、眼球の周りにあるコラーゲンが、異常な見え方をさせてしまっていることが分かったのである。このコラーゲン(プリー、と言う)の働きというのが、眼球の筋肉を支えている。眼球を適切な位置に保持させ、両目で同じ方向を見るようにしている。そうすることで私たちに、安定した視覚情報を与えている。このコラーゲンが年齢と共に痩せ細ると、目の動きがズレてしまい、結果、左目と右目が違う動きをしてしまう。それが、二重に見える原因になっているわけだ。えーっ!コラーゲンが、年齢で痩せ細ってしまうの?じゃぁ、今後私たちにも起こってきてしまう症状かもしれないじゃないの!このサギングアイ症候群になる人は、毎年約144,000人居るんだって!しかも早い人で40歳後半から50歳にかけて発症する病気だというから、他人事ではない。この状態で車の運転なんて、怖くて出来ないじゃないの!現にこの症状の人たちが、医者に行って相談するのだが、どうやら医者の間でも、まだ知れ渡っていない病気のようで、眼球に異常が無いことから、メガネに問題有るのでは?という、診断結果になってしまうことも‥。医者に行ったら症状として「ぼやける」というのでなく、はっきり2重に見えると言うことが、適切な診断に導いてくれるようだ。この病気に対処する方法も有るようなので、少し胸を撫で下ろす。対処方法というのが、メガネのレンズをプリズムレンズにすること‥。或いは、プリズムレンズのシートタイプを、現状の自分のメガネに貼れば良いようだ。いずれも眼科で処方箋を貰って、眼鏡屋に行って作ることができるという。寂しいなぁ‥こんな良い情報も、もう聞けないんだなぁ‥。番組が終わるのは寂しいけれど、今まで色々な情報をくださったことに、感謝しています。お疲れ様でした!そして、本当に有難うございました。m(__)m
2022年02月05日
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