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いやあ1月が終わりましたね。 さて早速今月の成績ですが、対2016年末比で+5.6%となりました。今月は全般的に中小型株のパフォーマンスが好調で、私のポートフォリオもその恩恵を受ける形となり、まずまず良い滑り出しの1か月となりました。 ここで少し真面目な話をすると、過去のデータ上、毎年のパフォーマンスに最も大きな影響を与えるのは例年この1月の成績です。1月の成績が良かった年は大体ハッピーに終わりますし、逆に悪かった年は昨年がまさにそうでしたが年間を通じて非常に厳しい戦いを強いられることが多いんですね。 その理由なのですが、株式投資ではメンタル、心理面が安定して充実していることが非常に重要なので、スタートが良いか悪いかということは想像以上にパフォーマンスに大きな影響があるのではないか?と思っています。 そういった意味では今年はある意味で幸先の良いスタートを切れたわけですが、とにかくこの先も全力を尽くして頑張ります。皆様、来月もよろしくお願い申し上げます。
Jan 31, 2017
さて今日はリバイバル執筆中で、「永遠の名著」である株式投資本オールタイムベスト2位、マネーの公理 の第3弾です。 この本の冒頭で2人の若い女性が登場します。2人は親友同士で共に成功を求めてウォール街に行き、大手の証券会社E・F・サットンの従業員となります。そして2人はそこで1930年代から40年以上を生き抜いて莫大な富を築き上げ、底辺の株式ブローカーからサットンの取締役副会長にまで上り詰めた伝説の大投資家ジェラルド・M・ローブ に出会います。 若い2人は少し恥ずかしそうに、そして別々に彼に投資助言を求めて近づいてきました。ローブはいたずらっぽく、1人を「慎重なシルヴィア」、もう1人を「大胆なメアリー」と名付けました。シルヴィアがお金について望んだのは、完全に安全な避難場所を見つけること、メアリーが望んだのは僅かばかりの資本がまとまった金額に育つように、多少のリスクを取ることでした。 1年後、シルヴィアの資本は損なわれることなく、利息分が増加しており、彼女は安全の心地よさを堪能していました。一方、メアリーは痛手をこうむっていました。彼女は嵐のような相場で勝負に負け、資産は25%のダメージを受けていました。 若い2人とローブは時々3人で昼食を取りました。あるとき、ローブはメアリーを観察していました。彼は、メアリーの早い段階での損失が、多くの新参者の投機家がそうであるように、彼女のやる気をそぎ、彼女がゲームを降りてしまうのではないかと心配して、残念そうな表情でこう言いました。「新参者の多くは一瞬のうちに大きな勝者になることを期待する。最初の年に資金を3倍にできないと、甘やかされた子供の様に拗ねて立ち去ってしまう。」と。 しかし、メアリーは資質を持っていました。彼女は微笑み、落ち着いていました。「ええ、損を出したのは事実だわ。でも私が得たものも見て欲しわ。」彼女は、テーブルの向こう側にいる友人のほうに身を乗り出して言いました。「シルヴィア、私は冒険しているのよ。」 ギュンターは、人生はただ座していてはいけない、冒険すべきだ。冒険は、人生を生きる価値のあるものにする。と述べます。それでは若い2人の運命はその後どうなったのでしょう。 、、、最後に彼女たちについて聞いたとき、彼女たちは50代半ばでした。2人とも結婚して離婚を経験していました。そして、2人とも、最初にスタートしたときにローブに話したのと同じ方法で、資産を運用し続けていました。 シルヴィアはすべての余裕資金を預金や地方自治体の債券に入れていました。債券は約束されたほど安全ではなく、1970年代に金利が大幅に上昇した時に資産価値がかなり損なわれてしまいました。結局シルヴィアは金持ちでもなければ、金持ちに近くもありませんでした。。。 ギュンターは言います。「彼女は、給与を軸に人生を設計していた。おそらく飢えることはないだろうが、新しい靴を買うたびに、よく考えなければならないだろう。彼女とペットの猫は、冬に十分に暖かくなることがなく、寝室が1つしかないアパートで人生を過ごすことになるだろう。」 それではメアリーはどうだったのでしょうか? 彼女は金持ちになりました。金(きん)の投機で大きな成功を収めたのです。彼女は、自宅と別荘、そしてカリブ海に小さな島を持っています。ほとんどの時間を旅行に費やし、もちろん移動はファーストクラスです。彼女はずっと昔に仕事を辞めました。もはや給与は、彼女の収入のうちの小さな部分を占めるに過ぎず、年間の株式配当だけでも給与を上回っていました。そのため、給与を稼ぐために週の内5日も使うのは適当ではないように思えたのです。 でもメアリーは、財産を築きつつある間は、何年にもわたり、自分の将来について大まかな予測を立てる以上のことは出来ませんでした。眠りが浅かったり、まったく眠れない夜がありました。怯えていた日も何度もありました。。。 ギュンターは言います。「それと引き換えに彼女が得たものを見るがいい。ウォール街の著名な投機家の多くが、 常に何かを心配している状態は自らの人生の一部 だと明言している。不平として言った者はほとんどいない。彼らはいつも朗らかだった。そういうことが好きなのだ。」。。。 私は10年以上前に初めてこのマネーの公理を読んだ時に、心震えながら、「絶対に自分はメアリーになろう。」と決意しました。努力を怠らず、全ての取引のリスク・リワード比を考えながら、常に勇気を持って意味のある戦いを続け、時が流れたら必ずメアリーのような大きな存在になろうと固く心に思い定めてきました。 今、振り返ってみると、私は未だにメアリーにはなれていませんが、それでも10年前と較べたら当時では全く想像も出来なかったほどの地平には既に達しましたし、同時に投資家としてはメアリーよりも若く、更に燃えるような情熱に溢れてもいます。 「マネーの公理」と共に歩んだこれまでの10年間に心から感謝し、そして次の10年では、必ず自分がメアリーのような存在になることを改めて決意しています。
Jan 30, 2017
さて今日は 2017主力株概況シリーズ です。 2位 9035 第一交通産業 (福証、3・9月優待) ◎◎◎ PF時価総額2位の超主力は、九州小倉地盤でタクシー事業を全国展開する第一交通産業です。 前回の2016年は7位であり更に株価もその頃からは結構下落したのですが、私は逆にアクセルを踏み込んで大きく買い増し(理由は後述)したので順位を上げ、超主力の一角としてここで登場しました。 ところで「福証単独上場銘柄」というのはどこも流動性が極めて低いことからそれが嫌気されて「逆プレミアム」が乗って指標的に安いところが多いんですね。具体的に言うと1771日本乾溜工業、2058ヒガシマル、7533グリーンクロスあたりですが、どれも優待付きですし、それぞれの方の予算に応じて1枚ずつ拾うというのは悪くない投資アイデアなのではないでしょうか? ま、株価が上昇するかは全く分かりませんが。(笑) すいません、少し話が脱線しました。このように福証には割安な優待バリュー株が浜辺に打ち上げられたデブアザラシの如くにゴロゴロと転がっているわけですが、その中でも特にここ第一交通産業は飛び抜けて良い銘柄と思います。そのためこの2年ほど 「PF主力 福証枠」 として最上位の一角に登場し続けています。また最近福証から東証への流出銘柄が多いことを考えると、「福証、最後の大物」 と言っても過言ではないとも感じています。 現在の株価は1401円、PBR0.67、株主持分比率22.5%と悪いのが最大の欠点、ついでに言うと「福証上場」のせいで、会社の規模は大きいのに流動性が非常に低いのも大きな欠点、今期予想PER6.36、配当利回り1.5%(21円)、総合利回り2.6%(21+16=37円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は年2回、100株で1000円相当、300株で2000円相当、500株で3000円相当、1000株で5000円相当、5001株で30000円相当などの優待クーポン券です。 私はここを主力株としている関係で、毎回優待MAXとなる30000円分のクーポン券を戴いています。 凄いボリュームですね。 そしてこの優待クーポン券は「通販取り扱い商品」と引き換えすることが出来るのですが、その商品内容がかなりいいんですね。 今日は実際の優待品とその使用例を1つだけ御覧頂きましょう。 第一交通産業優待ホタテのバター焼き バターの香りが香ばしく、口の中でホタテの旨みが広がります。 さて第一交通産業は不人気な福証銘柄でかつ財務状態も悪いですが、指標的には極めて割安で、利益の伸び方にも着実なものがあります。 タクシー業界ではすでに最大手の1位ですが、それでも業界シェアは僅かに3.7%に過ぎませんし、毎年M&Aを続けて着実に成長し続けています。 また昨年2016年の8月5日には優待拡充(100株優待新設)、8月24日には立会外分売の実施、9月12日には増配発表と、「おぉ、これはいよいよ東証昇格なのか?」と思わせるアクションがありました。それでは当時のIRとの白熱のやり取りをダイジェストでお送りしましょう。Q 優待拡充、立会外分売の実施、増配と株主還元策が続いていますが、これは将来の東証への市場変更のための足場作りと考えてよろしいでしょうか?A 否定はしません。 否定はしませんが、ただ、今までちょっと(株主還元策が)足らなかったんじゃないか?と思ってのことも大きいです。Q 以前(2013年8月)に質問をした時に、「東証への市場変更は一切考えていない。我々は福証で十分やれると思っているし、このまま頑張る。」とのお言葉を戴きました。 その時と今とでは「明白に状況が異なってきている。」と考えても良いですか?A 、、その通りです。Q 今日お聞きした中でブログで書いてはいけない内容はありましたでしょうか?A 特にありません。 という事でした。。。 率直に言って、第一交通産業は仮に東証2部に昇格したらそれだけで+20%、そして東証1部に昇格したら+40%くらいは株価が上がっても全く不思議ではないと思います。(ちなみに東証1部への直接昇格基準も現時点でほぼ満たしていると思います。) その根拠ですが、同業他社を見ると小田急系のバス・タクシー会社の9081神奈川中央交通が東証1部上場企業でかつ売上高が第一交通とほとんど同じくらいなのですが、ここが1月27日現在でPBR.0.98倍、PER12.80倍に評価されています。第一交通は1株純資産が2086円、今期予想1株益が220円なので、東証1部昇格の暁には株価2000円程度まで評価されても全く不思議ではないだろうという事です。 現状は 「福証逆プレミアム」で株価は万年ディスカウントされた状態 ですが、上記のIRへの質問結果からも、 近い将来の東証昇格の可能性が高い と考えており、私は覚悟を決めアクセルを踏み込んで大きく買い増しし、勝負に出ました。 ところで、著名なバリュー投資家でトゥイーディー、ブラウン・カンパニーのウィリアム・ブラウンは、「低取引株には特徴がある。それは、運転資本であろうが、資産の簿価(PBR)であろうが、利益(PER)であろうが、どんな尺度においても非常に割安であるという事だ。」と述べました。 タクシー業界最大手のナンバーワンで1000億円を超える毎年の売上高があるのに、超不人気市場である地味な「福証」暮らしが長く続き、毎日の出来高が「枯れ枯れの枯山水」でほとんどない第一交通産業は、ブラウンが指摘する「低取引株の特徴」を全て、そして同時に非常に分かりやすく満たしています。 日の丸バリュー投資家として極限まで集中し、かつあらゆる情報に目を配りながら、「2017第一交通産業 春の陣」を緊張感を持って戦っていく所存です。2017主力株概況シリーズ 免責事項2017主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jan 29, 2017
さて今日は2017PF概況シリーズです。 454位 4245 ダイキアクシス (東1、12月優待) ○ PF454位は、四国のホームセンターであるダイキから2005年に事業分割して独立したダイキアクシスです。 現在の株価は1150円、PBR1.17、自己資本比率は30.8%、今期予想PER9.51、配当利回り2.6%(30~35円)、総合利回り3.5%(30+10= 40円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。 ダイキアクシスは 2016年11月11日に優待新設を発表 しました。ここは元々指標的にまずまず割安で業績も安定的に推移していると認識していたので、私は大喜びで即日参戦しました。実力あるバリュー株の優待新設程嬉しいことってないですね。
Jan 28, 2017
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第41位金融版悪魔の辞典 (ジェイソン・ツバイク著、パンローリング社) の最終回第9弾です。両頭トカゲ あまり知られていない伝説上の生物。。。想像上の生物で、絶滅したと思われていたが、現代に「二枚舌」の生き物として復活し、エコノミスト、マーケットストラテジストなどと称して姿を現した。 テレビでエコノミストやマーケットストラテジストのインタビューを見たことがある人にはおなじみの光景。、、、いやあ、本当に大変な仕事ですね。自分だったらとても務まらない、すぐに辞めてしまうと思います。(汗) さてこれでこの本の紹介は終わりです。本棚にあると抜群に役立ち、日々の損失回避に貢献してくれる珠玉の一冊です。皆様も是非ご一読下さい。
Jan 27, 2017
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第41位金融版悪魔の辞典 (ジェイソン・ツバイク著、パンローリング社) の第8弾です。モーモー モメンタム株の愛称で、特に普通よりもモメンタムが高いもの。モーモー株は、価格が暴落すれば瞬時に「オーノー」株になる。 筆者のツバイクは、コテコテのバリュー投資家なので(なにしろ 新賢明なる投資家 の共著者なので)、モメンタム投資に関しては否定的な立場です。この文章には彼の哲学が色濃く表れていて面白いですね。利回り 追加的な利回りは、追加的なリスクを示していると言ってほぼ間違いない。。。「銃を突きつけられるよりも、利回りを追いかけるほうが失う金額は大きい」。。。利回りだけを求めて投資をすれば、遅かれ早かれ利回りの古い意味-降参、または負けを認める事をー思い知らされることになるだろう。 この文章は深いですね。私はジェラルドMローブの超名著、 投資を生き抜くための戦い の中の、投資で成功するためには投機的な心構えが必要 何故なら それでしか安全が得られない、利益が小さく安全なインカムを得ようとすると必ず損失を招くから という言葉を何故か思い出しました。
Jan 26, 2017
さて本日より 2017主力株概況シリーズ を始めます。 初めにお断りしておきますが、このシリーズは私が自分の頭を整理し、投資家として少しでも 成長することを目的として書いているだけのものです。そのためこのシリーズを見て売買をし、儲かっても、そして損をしても私は一切の責任を負いません。投資は100.0%自己責任で行って下さるようお願い致します。 それではまず最初に下記の免責事項を御読み下さい。そして納得できない方はここまでで立ち去り、今後当ブログへの御訪問はお控えください。2017主力株概況シリーズ 免責事項2017主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。 そしてここから先の2017主力株概況シリーズは 「純度100%の私のポジショントーク」 でもあります。これが最後のチャンスです。読むのをやめるならここまでですよ。。。 よろしいでしょうか? ここから先の日記へは上記の免責事項にご納得頂けた方のみがお進み下さい。。。。。。 さてそれでは、2017主力株概況シリーズ、いよいよスタートです。 1位 6425 ユニバーサルエンターテインメント (東JQS、3月隠れ優待株) ◎◎◎~∞ PF時価総額1位の幕内最高主力は、パチスロ大手でフィリピンでついにオープンした総工費2400億円以上の巨大カジノリゾート、オカダマニラに企業としての命運が懸かるユニバーサルエンターテインメント(旧アルゼ)です。株価上昇によって前回の2位から更に順位を上げ、この位置での登場となりました。 現在の株価は3785円、PBR1.31、株主持分比率は52.1%、今期予想PER15.18、配当利回り0%(0円)です。ユニバーサルエンターテインメントは我々優待族の間では有名なことですが、隠れ優待で毎年趣向を凝らしたオリジナリティ溢れる秘密の優待品を戴けます。 今日は過去3年間を振り返っておきます。まずは最新の2016年の優待品を見ておきましょう。 有田焼 豆皿&銘々皿コレクションでした。 ユニバーサルエンターテインメントの隠れ優待には「常に7の刻印」が入っているのですが、今回は「お皿が7枚」ということでした。15分ほど、「隠れ刻印」がどこかにあるのではないかと考えて虱潰しにお皿を裏返したりして血眼で調べたのはちょっと秘密です。(汗) 非常に上質なお皿で、毎日の料理を引き立ててくれています。♬次は2015年優待品です。 ハイレゾ対応イヤホンマイクでした。早速具体的に見て行きましょう。 ↑ さり気無く入る 「7」 の刻印。 この 「溢れる遊び心」 がユニバEの隠れ優待をより一層魅力的にしています。 最後は2014年優待品です。 「ユニバーサルエンターテインメント×amadana」のスペシャルコラボレーションによる超クールな計算機でした。我々投資家には必須アイテムですし、またそのクオリティーも最高で、率直に言って私がユニバEから過去に戴いた優待品の中で一番嬉しかったです。 ↑ ここにも力強い 7 の印字があります。 ユニバEの隠れ優待と言うのは毎年凄い気合が入っていて全く手を抜いていないんですね。 「神は細部に宿る」 という言葉通りの素晴らしい内容 です。 ♪ 私は毎日の日記で、各銘柄の総合利回りを手計算する時にこの計算機を使っています。そして2017年1月25日の本日現在も相変わらず手元にあります。 さてユニバの隠れ優待はこのように毎年大体時価5000~10000円前後はする太っ腹かつオリジナリティに溢れた珠玉の内容です。私がネット上で確認を取った限り2006年以降は業績が悪かった年も含めてずっと継続されており、また今後の隠れ優待継続に関してもIRが明言しています。そのため総合利回りは1.3%(配当0円+隠れ優待50円=50円、隠れ優待品は低めに見て5000円で換算)となります。 さて次は、ユニバーサルエンターテインメントの現在の懸念材料について見ていきましょう。 まず米ウィンリゾーツとの泥沼の訴訟合戦は未だに続いています。 ここで改めて復習をすると、ユニバEはかつては米ウィンリゾーツ社とラブラブの蜜月関係であり、仲良く手をギュギュッと握りながらハートトゥーハートでカジノホテルを経営していました。ところが、その後 ユニバEがフィリピンで単独でのカジノホテル運営を志したことから急激に、劇的に関係が悪化 しました。 そして2012年2月18日、ウィンリゾーツ社はユニバEの連結子会社であるAruze USA Inc.を株主として不適任であるとして、Aruze USA Inc. が保有するウィン・リゾーツ社株式(24,549,222株、発行済株式に対する持分割合:当時19.66%)を、同日のウィン・リゾーツ社株式時価の約30%の割引価格(つまり70%)で10年満期の長期受取手形(19億ドル=約2200億円)を対価として償還することを決定し、即日勝手に実行しました。 当然ユニバE側は「激おこぷんぷん丸」で提訴 し、現在地獄の法廷闘争が繰り広げられています。 つまり、 ユニバEがその蜜月時代に持っていたウィンリゾーツの株券は突然に一夜にしてシンデレラの魔法が解けてカボチャの馬車に変身してしまった のです。 そして 勝手に30%減価されて19億米ドル相当の債券にされてしまった この株券は現在、仕方なく取得原価の543億9500万円(2016年度有価証券報告書65ページで確認)でバランスシート上に計上されています。 ただ、今から6年後には ウィンリゾーツさえ元気ならば仮に裁判に負けても最低19億米ドル(約2200億円)がユニバEの元に戻って来る わけであり、かぼちゃの馬車には 実際には1600億円超の、これだけでカジノを1つオープン出来るくらいの巨大な含み益がある 状況に変わりはありません。またその問題の19億米ドルの債券の利息(年2%)も、ここまで4年間で裁判所に預けられたままではありますが、合計で約175億円に積み上がってもいます。 ただしユニバEの懸念材料はもちろんこれだけではありません。2015~2016年にかけてオカダマニラの開発資金に関して合計12億ドル(金利は8.5%~12%)の私募債を発行しており、以前と較べるとバランスシートがやや緩み、弱ってきているのは気がかりです。ただそれでもほかの海外のカジノ企業に較べれば、未だ財務状態は健全ではあります。 さてここまではマイナス面を見てきたわけですが、その一方でユニバEには「これは当れば超太いだろうな。勝ったら本当に今度こそ南の島に移住確定だな。」と感じずにはいられない物凄いポテンシャルがあります。そして命運を握る巨大カジノの オカダマニラ もついにソフトオープンし、現在は2月末と推定されるグランドオープンを楽しく待っているところです。 ギャンブルで儲かるのは何と言っても「胴元」。そして、ユニバEは「日本初の巨大カジノの胴元」についになった。 んですね。 (写真は全てskyscrapercity.comより引用) ↑ 美しい。黄金の国ジパングを象徴する金色のファサードに、日本では最も高貴な色とされる「紫」のコンビネーションがべらぼうに映えますね。 さて待望のソフトオープンを迎えたオカダマニラが今後どのような利益の立ち上がりを見せるのかはフルオープンしていない現時点では予測することが極めて困難ですが、フィリピンの国家的プロジェクトである「エンターテインメント・シティ・マニラ (マニラ国際空港から至近距離のマニラ湾沿岸部のパラニャーケ市の巨大な埋め立て地に、マカオやラスベガス級のワールドクラスのカジノ複合リゾート施設を作るという計画。全部で4つの企業が認可を受けた。オカダマニラはその内の1社で、3番目のオープンかつダントツの最大規模。)」 で、先行オープンした2社(ソレア・リゾート&カジノ、シティーオブドリームス・マニラ)のカジノも数百億円レベルの売り上げをドンドンと拡大しながら順調に推移していますし、またオカダマニラは、 2010年に経済特区の認定 を受けており、 開業後4年間は法人税免除かつ5年目以降も軽減税率の適用が認められる という 発展途上国のフィリピンならではの太っ腹な超大出血サービス を受けることができるのも非常に大きな魅力です。 このカジノプロジェクトはフィリピンにとってはまさに国策事業なんですね。 また最近は中国との政治的な結びつきの強いマカオのカジノがやや失速していますが、政治的な繋がりが少なくてかつ外交関係が以前よりも改善し、地理的に中国に近くて「清濁併せ呑む」発展途上国であるフィリピンのカジノには今後大きなチャンスが広がっており、 「新たなるマネーロンダリングの聖地」 の地位を数年後に得ることになっても別に不思議ではないとも感じています。 ま、リスクのないところにリターンはありませんし、ここに関してはある程度覚悟を決め、腹を括ってホールドする必要があると思います。以上の全体的なまとめをするとユニバEは、 負ければ株価は2分の1、ただし、もしも勝った場合には2~5倍。 だろうと評価しており、「ハイリスク・ハイリターン」の典型例ではあるものの、 リスクに十分に見合うリターンを期待できる、「リスク・リワード比」の優れた、極めて魅力的で面白い銘柄である と結論しています。 「ここから5倍なんてあり得んやろう。」と考える投資家の方が多いでしょうが、ユニバEには創業者である岡田会長の持ち株比率が非常に高くて 浮動株が極めて少ない(4.0%)という特徴があり、一旦人気化した場合には、大きく かつ えげつなく急騰する可能性は十分にあると考えています。 ところで、インデックス投資家のバイブルとして知られる名著、ウォール街のランダムウォーカー の中で、著者のバートン・マルキールは、「市場で成功するための3つのルール」を述べています。 1. 今後5年以上の長期利益成長率が市場平均以上の銘柄を買うこと。 2. 株価がファンダメンタル価値以上になっている銘柄には手を出すな。 3. 投資家が「砂上の楼閣」をつくれるようなストーリーが描ける銘柄を探そう。 そして、この中の 3 にユニバEはぴったり当てはまっているとずっと思っています。日の丸企業が数々の苦難を乗り越えて、成長著しいフィリピンで国内ナンバーワン、アジアでも最大級の巨大カジノを建てて「日本企業初のメガカジノの胴元」になり、日本流のおもてなしの心で列強の欧米カジノメジャーに挑む と言うのは最高の夢物語だと思っているんですね。 更に、名著 成長株投資の神 の中で、デビット・ライアンは、価格目標を設定することには問題がある。最も良い銘柄は結局、たいていだれの予想をもはるかに超えて大きく上げるもの。と述べました。ユニバEには大きな夢がある。多くの投資家がその夢を、ストーリーを信じた場合には、株価は驚くほどの想像を超えるブレイクを見せることもあり得る、私はそう考えているということです。 、、、と、ここまで激アツで色々な事を語ってきましたが、最後に1つだけ。 今のユニバEの株価は私の取得単価の「ほぼ2倍」の水準となっています。私もこの世界で比較的長く生き抜いてきているので、一旦大きな含み益を得たポジションを最終的にマイナスで終わらせることは決してありません。それはつまりユニバEの今後に何か決定的な悪材料が出た場合には「利益確定して静かに黙って瞬時に撤退」することも当然にあり得るということです。皆様もくれぐれも投資判断は自己責任でよろしくお願いしますね。
Jan 25, 2017
さて今日も2017PF概況シリーズです。 453位 6044 三機サービス (東2、5月優待) △ PF453位は、空調機器・電気・厨房・給排水衛生設備などのメンテナンスを全国展開している三機サービスです。 現在の株価は1155円、PBR4.24、自己資本比率は48.6%、今期予想PER21.51、配当利回り1.4%(16円)、総合利回り2.3%(16+10=26円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。 三機サービスは指標的にはかなり割高ですが、まずまずの成長力がありPF下位としては特に問題はない銘柄であると考えています。
Jan 25, 2017
さて今日も2017PF概況シリーズです。 452位 4334 ユークス(東JQS、1月優待) △ PF452位は、ゲームソフトの受託開発企業で、プロレス関連得意&北米向けが主のユークスです。 現在の株価は1212円、PBR3.14、自己資本比率は64.6%、今期予想PER192.38、配当利回り0.8%(10円)、総合利回り1.2%(10+5=15円、優待品はヤフオク平均落札価格の500円で換算)で、優待は100株保有で3000円相当の自社または自社関連商品です。 ユークスは以前は持っていたのですがその後忘れてしまって買い戻さないままでいました。ただ昨年末にざわかみさんの決算ダービーでどなたかの出走馬になっていて、その時に、「なるほど、この株価位置ならとても面白いな。1枚だけ乗ろう。」と思って拾っていたのでした。それから数か月で株価が見事にブレイクしたので今回ここで登場したという事です。 ちなみに自分の優待フォルダーを漁ってみると、2013年には保有していたようでその時の優待写真が入っていたので貼っておきます。 ユークスは短期間でかなり株価が上昇しましたが、ま、1枚持っているだけなので久々に優待を貰ってみようかな?と考えています。
Jan 24, 2017
さて今日は当ブログ1番人気の 2016~2017PF主力株概況シリーズ です。 38位 7837 アールシーコア (東JQS、3・9月優待) ◎◎ PF時価総額38位の主力下位銘柄は、丸太組み工法の住宅(ログハウス)でトップのアールシーコアです。PF上位への進出は初めてとなるフレッシュな銘柄です。「優待株いけす」から発掘されて、強豪揃いの最激戦区に初登場してきました。 現在の株価は1055円、PBR1.05、株主持分比率は44.9%、今期予想PER10.45、配当利回り4.5%(47円)、総合利回り4.9%(47+5=52円、優待品はオリジナルグッズのみをヤフオク平均落札価格の500円で換算)で、優待は下記の通りです。 この中で、アンケートに答えると戴けるオリジナルグッズには非常に力があります。バンダナ、マグカップ、軍手の3択から1つを選べるのですが、率直に言って少なくとも1000円以上の価値があると思います。なぜなら非常にクオリティの高いアイテムばかりだからです。 今日は私が過去に戴いたオリジナルグッズをいくつか見ておきましょう。 このBESSのマグカップは最高です。厚手で頑丈で無骨で私は毎日愛用しています。 ちなみにこのマグカップは緑色、紫色、水色の3色があるようなのですが、 私は緑色を2つ、紫色を1つ持っているもののまだ水色がゲットできておりません。色が選択できなくて家に届くのを待つだけなので仕方が無いのですが、いつかはコンプリートしたいと思っています。 またマグカップ以外でも、 軍手もとっても品質が良いです。 アールシーコアは超不人気の不動産系の銘柄ですが、過去の業績推移も比較的安定していますし、ログハウスメインと言う業態にも特色がありますし、更には指標的に割安で配当利回りも非常に高いという極めて良い銘柄です。ここから更にPF上位に進出して欲しいですが、どうなるでしょうね。?
Jan 23, 2017
さて今日も2017PF概況シリーズです。 451位 6387 サムコ (東1、1月優待) ○ PF451位は、半導体など電子部品製造装置の研究開発型企業のサムコです。 現在の株価は1138円、PBR1.10、自己資本比率は78.5%、今期予想PER19.06、配当利回り1.8%(20円)、総合利回り2.6%(20+10=30円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカード(☆2年以上継続保有の場合2000円相当)です。 サムコは指標的には妥当なところですが、財務状態が良いですし、地味ながら成長力もありますし、PF下位としては十分に良い銘柄であると考えています。
Jan 22, 2017
さて今日は通常の2017PF概況シリーズです。 450位 9386 日本コンセプト (東2、6・12月優待) ○ PF450位は、タンクコンテナを用いた化学品、薬品などの液体物流サービスを提供している日本コンセプトです。現在の株価は1142円、PBR2.25、自己資本比率は46.2%、今期予想PER13.60、配当利回り2.6%(30円)、総合利回り5.3%(30+30=60円)で、優待は100株保有で6月株主に2000円相当の商品(カタログより選択)、12月株主に1000円相当のクオカード(1年以上の継続株主のみ)です。おそらく東証1部昇格後にはここまでの大盤振る舞いはしないことになりそうな気がしますが、現時点では素晴らしい内容ですね。 今日は6月優待の実際を見ておきましょう。熊本県産大阿蘇どり を選びました。 地鶏のジューシー焼き 地鶏のバンバンジー 日本コンセプトは指標的にはやや高いと思いますが、現時点では十分な総合利回りの出ている良い銘柄です。優待制度の変更がない限りはホールド継続の予定です。
Jan 21, 2017
さて今日は 2016~2017主力株概況シリーズ です。 37位 4686 ジャストシステム (東1、非優待株) ◎◎ PF37位の主力下位銘柄は、ワープロ一太郎や法人業務システムなどを展開し、最近は通信教育事業「スマイルゼミ」に注力中でキーエンスと資本提携しているジャストシステムです。 現在の株価は1152円、PBR2.15、株主持分比率は86.4%で有利子負債は0、今期予想PER17.61、配当利回り0.5%(6~7円)で優待はありません。 ジャストシステムは私の専門外の非優待株であり、また指標的にも特に見るものはありません。ただここ四季報を見れば一目瞭然のピカピカの成長株であり、ここまでなんと、21四半期連続で営業利益&経常利益は過去最高を更新し続けています。(上記データは四季報オンラインプレミアムより引用)また大株主2位には「S級の凄腕投資家」である、9435光通信会長の重田康光氏が登場しており、更にそれだけでなくジリジリと市場で不気味に買い増しを続けてもいます。そのため、いわゆるパクリュー投資的な観点からも非常に興味深い銘柄なんですね。 またジャストシステムは、ウィリアム・オニールのCAN-SLIM投資手法 を非常に分かりやすく、かつハイレベルで満たす銘柄であり、今回それを最大限に高く評価してPF上位に初登場することとなりました。今後の業績推移をしっかりと見ながらホールドしていく予定です。
Jan 20, 2017
さて今日も私のライフワークの 2017PF概況シリーズ です。今年2017年度中には絶対PF最下位銘柄の紹介まで辿り着きたいので一生懸命に頑張って書いています。 449位 2812 焼津水産化学工業 (東1、3月優待) 〇 PF449位は、魚介エキスを得意とする業務用天然調味料メーカー大手の焼津水産化学工業です。 現在の株価は1189円、PBR0.78、株主持分比率は84.8%と良好、今期予想PER27.72、配当利回り2.0%(24円)、総合利回り3.7%(24+20=44円、優待品は私の独断で2000円で換算)で、優待は1年以上の継続保有を条件として100株保有で4000円相当の自社関連製品です。 今日は昨年2016年の優待内容を見ておきましょう。 この中から今日は、「香るだしドリンク」を使って作った肉じゃがの実例を御覧頂きましょう。 パチパチパチパチ。美味しく出来上がりました。 食料品セクターには不人気&実力の高い優待バリュー株が多い印象があるのですが、ここ焼津水産化学工業も地味すぎる社名の影響もあるのか、やや過小評価されているように感じます。堅牢な財務と低PBR、独自性があり極めて品質の高い優待品、まずまずの総合利回りと、3拍子揃った非常に魅力的な銘柄であると考えており、これからも優待を楽しみに楽しくホールドしていく予定です。
Jan 19, 2017
さて今日も2017PF概況シリーズです。 448位 2722 アイケイ (東JQS、5月優待) 〇 PF448位は、通信販売代行や通販向け卸事業会社で生協向けに強みを持つアイケイです。 現在の株価は1220円、PBR1.51、株主持分比率は32.5%、今期予想PER7.94、配当利回り1.6%(20円)、総合利回り2.5%(20+10=30円)で、優待は1年以上の継続保有を条件として、100株保有で 1000円相当のクオカード、300株保有で3000円相当のオリジナルグルメセットなどです。 以前は100株保有でオリジナル商品が戴けたのですが、残念ながら少し改悪されました。今日は私は過去に頂いた商品とその使用例をご覧いただきましょう。 鯛めしを作ってみました。♬↑ 炊き上がりましたが、鯛の目が怖い。。。↑ ふっくらと美味しい鯛めしになりました。 アイケイは指標的にもまずまず割安ですし、PF下位としては特に問題は無い銘柄です。それにしても優待獲得に「1年縛り」を付けるところがいつの間にか増えてきましたね。いわゆる「優待タダ取り」対策でしょうが、妥当で当然のことだと思っています。
Jan 18, 2017
さて今日は通常の2017PF概況シリーズです。 447位 3434 アルファCo (東1、3月優待) △ PF447位は、キーセットなど自動車部品が主力で日産向けが6割強のアルファCoです。 現在の株価は1236円、PBR0.54、株主持分比率は43.9%、今期最終赤字予想、配当利回り2.4%(30円)、総合利回り3.6%(30+15=45円)で、優待は100株保有で1500円相当の商品です。 アルファCoは低PBRですし、総合利回りもまずまずですし、PF下位でホールドしていくのには特に不満もありません。これからも現行の優待制度が続く限りはのんびりと保有していく予定です。
Jan 17, 2017
さて今日は 2016~2017主力株概況シリーズ です。 36位 2292 SFOODS (東1、2・8月優待) ◎◎ PF時価総額36位は牛肉・内臓肉輸入のパイオニアで、「こてっちゃん」で有名なSFOODSです。前回は21位でしたが、株価上昇に伴う相対的な割安感の後退で持ち株の一部を売却したため、少し順位を落としてここで登場しました。 現在の株価は3090円、PBR1.61、株主持分比率42.5%、今期予想PER18.13、配当利回り1.1%(35円)、総合利回り1.3%(35+6=41円)で、優待は2月株主に500株保有で3000円相当の自社商品、2000株保有で10000円相当の国産牛肉です。(+2・8月の100株株主に自社グループオリジナル商品割引販売ですが、これは優待族的にはほぼ無価値なので0円換算です。) ここはPF上位の一角なので、この数年はずっと2000株優待品を戴いています。今日は過去3年分を復習しておきましょう。 まずは2014年です。 ここからの選択だったのですが、私は2のロースすきしゃぶ用牛肉を選びました。 ↑ くおぉ、どうです、この「肉のじゅうたん」。 凄く美しいですね。 当然まずはしゃぶしゃぶで贅沢に戴きました。 オエーッ !! すいません、取り乱しました。ちょっとお肉が私には高級すぎるというか、あまりにも霜降りすぎて、「オエーッ」となりました。自分は長年の貧乏・耐久生活のせいで非常に「安く出来ている」人間なので、こういうランクの高いお肉は食べ慣れなくて体が受け付けないんですね。そういえば以前に大阪の鶴橋でA5ランク尽くしのお肉を食べた時にもオエーっとなってしまい、気分不良の冷や汗たっぷりで息も絶え絶えの死にかけでホテルに戻ったこともありました。 でも、心機一転、食べ方を変えて、 牛丼にしたら、死ぬ程美味かったです。つまり、私は所詮この程度の人間という事です。元々吉野家の株主優待券がどうしても欲しくて、それで株式投資の世界に足を踏み入れたくらいなので、「3つ子の魂100まで」ということでしょう。 後、 カレーに使っても抜群でした。煮込み料理に使うと最高に良かったですね。 次に2015年です。 和牛ステーキにしました。 、、、もしや、これはまたもや苦手な最高級ランクの「霜降り肉」ですね。。。。。。でも私もそれほど馬鹿ではありません。 塩コショウ・にんにくをして、、、、 脂を落とすためにグリルに入れました。 脂がしっかりと落ちて、良い感じにヘルシーに焼き上がりました。 たっぷりの焼き野菜と共に栄養バランス良く戴きます。 生わさびを添えて、さっぱりと美味しく食べることが出来ました。 ♪ 最後は2016年です。 心機一転、4番の北海道育ち豚 ゆめの大地 食べくらべセット にしました。これはかなりのボリュームですね。。。 色々なお肉が入っていたので、様々な料理を作りました。♬ SFOODS優待ジューシーとんかつ SFOOD優待ピリ辛豚キムチ SFOODS優待具沢山豚汁 SFOODS優待レンコンの豚肉照りっとハサミ焼き どれもとても美味しかったです。SFOODSの優待品の実力の高さは凄いですね。 SFOODSは2206江崎グリコのハム・ソーセージ製造子会社「グリコハム」の買収の効果、更には子会社で私のPF上位銘柄でもある、 7614 OM2ネットワーク や第2位株主となっている3053ペッパーフードサービスの業績好調などもあり、この数年高い成長力を維持しています。指標的には妥当な株価位置と思いますが、成長性を加味すれば、依然として今の株価位置には十分な魅力があるものと考えています。
Jan 16, 2017
私はこれまで膨大な数の投資本を読んできました。書物を通して過去の偉大な先人達を師とし、独学でそしてほぼ1人でここまでの毎日を戦ってきました。いい時も悪い時もありましたが、一生懸命に日々を過ごしここまで何とか厳しい日本株市場を生き抜いてきました。 自分の中で投資家として大きな節目となる出来事がしばらく前にあり、それからの数週間、「自分に最も影響を与えた投資本は、そしてその中の決定的な一節とは何だったのか?」と言う事を自問し考え続けてきました。 ただその答えは実はほとんど最初から出ていました。色々考えたのですがやっぱりこれでした。自分に最も影響を与えたのは、超名著 マネーの公理 の中で著者のマックス・ギュンターが述べた、 いつも意味のある勝負に出ろ と言う言葉だったのです。 今日はギュンターへの感謝の気持ちと、投資家としてのこれまでの日々を総決算するために、この最高の本の書評の続編を書きたいと思います。。。。。。 この本の第一の公理の 「リスクについて」 は最高です。今日はこの中から、私が 魂を揺さぶられた宝石のような文章 を紹介しましょう。 慎重に言葉を選ぶのはやめよう。公理があなたを金持ちにする。。。大人なら誰もが知っているように、 人生はすべてギャンブル である。。。 給与や賃金収入で金持ちになることはない。不可能だ。 世界の経済構造は、あなたに不利になるようにできている。。。 最初にこの第一の公理を読んだ時には本当に体の震えが止まりませんでした。「そうか、日本は資本主義の国なんだから、ただ労働者としてぼーっと働いて漫然と給料を貰っているだけでは絶対に金持ちにはなれないんだ。そういう仕組みになってるんだ。」ということを腹の底から思い知ったからです。 人の資産づくりに向けるエネルギーのうち半分だけが、仕事から所得を得ることに充てられるべき。残りの半分は投資や投機に回されるべきだ。。。冷たい真実がここにある。裕福な親戚がいない限り、大多数を占める貧乏人クラスから這い上がる唯一の方法はリスクを取ることである。。。期待できる利益のほうが損失よりもかなり大きいのだから、ゲームはあなたに有利にできている。 リスクを取らなければ貧乏人クラスからは這い上がれない、人生のエネルギーの半分は投資に傾けなくてはならない、ギュンターの真っ直ぐで炎の様に熱いメッセージが私のこの10年間を支えてくれました。 いつも意味のある勝負に出ること。。。システムを打ち負かす唯一の方法は、勝負に出ることだ。。。傷つくことを恐れてはいけない。心配になるような金額を賭けるのだ。 いつも意味のある勝負に出ること。そして同時に心配になるような金額を賭けること。 PF最上位で戦っている銘柄群には常に「本当にその価値があるのか? 私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの抜きん出た力があるのか?」を問い続けながら毎日を戦ってきました。ギュンターのこの言葉こそが、私のこの10年間を勇気づけ、支え続けてくれたのでした。 続く
Jan 15, 2017
さて今日は久々に株式投資本オールタイムベスト第41位金融版悪魔の辞典 (ジェイソン・ツバイク著、パンローリング社) の好評第7弾です。 ヘムライン理論 株価は女性のスカートの丈が短くなると上がり、長くなると下がるという考え。2つのことしか考えていない(もう1つはお金)ウォール街の男性トレーダーによって広まった。。。スカート丈が何百年も変わってないのに、株価は大幅に変動しているドバイやクウェートなどの市場についても説明を試みて欲しい。 市場関係者というのは「常に過剰に元気とアドレナリンが溢れている」ことが実に良く分かる、素晴らしい理論ですね。(笑)
Jan 14, 2017
さて今日も通常の 2017PF概況シリーズ です。 446位 4668 明光ネットワークジャパン (東1、8月優待) ○ PF446位は、小中高向け個別指導の補習塾『明光義塾』をFC軸に展開している、明光ネットワークジャパンです。 現在の株価は1194円、PBR2.41、株主持分比率は77.4%、今期予想PER21.99、配当利回り3.4%(40円)、総合利回り4.2%(40+10=50円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードなどです。また長期株主優遇制度もあります。 ↑ クオカードも額面3000円ともなると、本当に貰った時の満足感・充実感が大きいですね。 明光ネットワークジャパンは指標的にはやや高いですが、財務状態は万全ですし、十分な総合利回りが出ていますし、PF下位としては十分に納得できる銘柄と思います。これからも現行の優待制度が続く限りはホールドして応援していく予定です。
Jan 13, 2017
さて今日も通常の2017PF概況シリーズです。 445位 7925 前澤化成工業 (東1、9月優待) ◎ PF445位は、塩ビ製の上・下水道製品が主力で、クラシックなバリュー株として我々ジャンキー系のバリュー投資家の間ではいわゆる「前澤3兄弟(6485前澤給装工業、6489前澤工業、7925前澤化成工業)」として知られている前澤化成工業です。 現在の株価は1202円、PBR0.50、株主持分比率は82.5%と磐石、今期予想PER24.23、配当利回り2.5%(30~32円)、総合利回り3.7%(30+15=45円、優待米は非常に美味しいので1キロ500円で換算)で、優待は100株保有で新潟県産コシヒカリ新米3キロです。 前澤化成工業は、低PBR、好財務、抜群に美味しい新米優待の3拍子揃った力のある銘柄です。これからも現行の優待制度が続く限りはのんびりとホールドして応援して行きたいと考えています。
Jan 12, 2017
さて今日も当ブログの根幹をなす2017年PF概況シリーズです。 444位 9619 イチネンHD (東1、3月優待) ◎~◎◎ PF444位は、自動車リース中堅で、リース車両整備受託大手のイチネンHDです。 ↑ 成長意欲が強くて実にいいですね。♬ 現在の株価は1194円、PBR1.17、自己資本比率は22.3%、今期予想PER8.12、配当利回り2.9%(34円)、総合利回り3.6%(34+8.8=42.8円)で、優待は100株保有でお米券2キロです。 イチネンHDは財務状態が今一歩ですが、指標的には安いですし、一定の成長力もありますし、総合利回りもまずまずで極めて良い銘柄です。現行の優待制度が続く限りこれからものんびりとホールドして応援していく予定です。
Jan 11, 2017
さて今日も2017PF概況シリーズです。 443位 7646 PLANT (東1、9月優待) ◎ PF443位は、北陸地盤で近畿等にも展開し、郊外で衣食住を格安販売する超大型スーパーセンターの先駆であるPLANTです。現在の株価は1215円、PBR0.63、株主持分比率は40.5%、今期予想PER9.70、配当利回り 3.3%(40円)、総合利回り4.1%(40+10=50円)で、優待は100株保有で1000円相当の買物券または図書カードです。 PLANTは遠い昔には主力級で戦ったこともあるのですが、その時には全く結果を出せず、ここ最近はウォッチリストからも意図的に外してしまっていました。その理由は、「PLANT的な銘柄で勝負していると、投資家として絶対に勝ち残れない。」と考えたからです。 ただ何かのきっかけで久方振りに見てみたところ実に割安だったので、しばらく前に1枚だけしぶしぶ拾いました。自分の中では「とても腹立たしく、そして同時に懐かしい。」複雑な思いを抱えた銘柄です。 自分はPLANTのような成長力がなく、利益率も低く、しょぼくれた銘柄を愛してしまうから投資家として勝ちきれず大成出来ないままでここまで来てしまったし、そして同時にPLANTのような指標的に十分に安く、超不人気な銘柄を粘り強くホールドしていける精神力があるからここまで市場で生き残っても来れたのです。 PLANTは私の投資家としての短所と長所を同時に併せ持ったような銘柄なんですね。
Jan 10, 2017
さて今日は 2017PF概況シリーズ です。 442位 7510 たけびし (東1、3月優待) ◎ PF442位は、三菱電機系の技術商社のたけびしです。 現在の株価は1216円、PBR0.80、株主持分比率は59.0%、今期予想PER11.68、配当利回り2.6%(32円)、総合利回り3.9%(32+15=47円)で、優待は100株保有で1500円相当のクオカードです。また長期株主優遇優待制度もあります。 たけびしは指標的にも割安ですし、まずまずの総合利回りが出ていますし、非常に良い銘柄です。これほどの銘柄をPF下位で持てる幸せ。私達日本株投資家は本当に「この世の楽園」に住んでいるんですね。♪
Jan 9, 2017
さて今日は久々に 2016~17主力株概況シリーズ です。 35位 3504 丸八ホールディングス (名2、非優待株) ◎◎ PF時価総額35位の主力株は、寝具の製造販売大手で訪問販売が主力の丸八ホールディングスです。 現在の株価は873円、PBR0.31、株主持分比率は77.8%と磐石、今期予想PER14.77、配当利回り3.4%(30円)で優待はありません。 ここは私の専門外の非優待株なのですが、今回PF上位に初登場することとなりました。昨年PF準主力の一角だった9680共成レンテムが親のアクティオにTOBされてまとまったピカピカのキャッシュが手に入ったのですが、絶対的な、鋼鉄の割安度を誇った共成レンテムに匹敵する優待バリュー株がその当時どうしても、どれだけ探しても見つけ出せず、「PF低PBR枠」として非優待株ながらも驚異的な割安感のあった丸八にしぶしぶ白羽の矢が立ったということです。 ここは昨年4月に上場したばかりなのですが、布団の訪問販売が主力と言う実に地味で不人気な業態&超マイナー市場である名証2部への上場となったことの2つが重なり、「デビュー即、万年不人気株」として成仏しかかっています。 そして「22.5以下なら投資対象としてOK」と言われる、PBR×PER所謂グレアムのミックス係数も僅かに4.59に過ぎません。ただ自分の過去の経験上では、グレアムのミックス係数が1台に落ちると「ほぼ100%負けない」ので、是非丸八にはその不人気の極みにまで上り詰めて欲しいと願っています。(笑) さて冗談はこのくらいにして、今日は丸八HDについて概観しておきましょう。 お布団の製造から販売までの効率的な一体モデルを確立しています。同業のほかの会社は時代が変化していく中でほとんど淘汰されてしまったので、有力なライバルがいない、残存者利益を享受できる素敵な状況となっています。 ダイレクトセールス、つまり営業マンによる訪問販売が売上の半分を占めています。 営業人員の確保が課題ですが、「能動的営業のため外部環境に左右されにくい」、どんな時でも確実に数字を出せると言うメリットもあります。 丸八HDは今後もしも優待新設があれば、9866マルキョウの次の「絶対基準優待バリュー株」になれるポテンシャルがある と思います。ただ現時点では非優待株のため、これ以上の買い増しの予定はありません。今後の業績推移と優待新設に期待しながら楽しくホールドしていく予定です。。。。、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、と、実はここまで楽しくお読み頂いた文章は、昨年2016年8月に既に下書きしていたものを現在の丸八の状況に合わせて少しだけリライトしたものでした。ところが、その後色々調べていると丸八に関してはいくつかの興味深い事象が明らかになってきています。 それは、今回の上場が「オーナー一族の相続税対策と推定」されており、それで「敢えて」株価水準が低く留まることが推測される地方市場である名証2部に上場したのかもしれないということです。そうだとすると現在の「 ネットネット株 : (正味流動資産-総負債)>時価総額 」水準の株価を上げるインセンティブが会社側に全くないということになり、将来の東証昇格や優待新設はほとんど期待できないということになります。ま、いずれにせよ現在の丸八がバリュー投資家的な観点から見て驚異的に魅力的であることには変わりはありませんし、現時点ではホールド継続の予定です。。。 少し話は逸れるのですが、この「オーナー一族の相続税対策としての上場」という視点から眺めると、日本有数の不人気市場である名証2部には「あっ、もしかするとここもそうかもな。」と感じる銘柄がいくつかあります。具体的には業績絶好調にもかかわらず全く増配をしない7959オリバーなんかがそうですね。「名証2部の闇」は実は意外に深いのかもしれないな?とちょっと思い始めています。
Jan 8, 2017
この数日、8・9月銘柄の事業報告書と優待写真の整理に忙殺されていました。その数は3900枚もあり合計で10時間以上に及ぶ非常に苦しい作業でした。 こういうことにならないように、写真をなるべく溜め込まないようにしようと常に思っているのですが、私には投資家としてやらなくてはならないことがあまりにも多く、今回もまたこのようなこととなってしまいました。 何故こうなったのかを考えてみると、写真が溜まり始めた11月上旬の頃というのは、、、1. ようやく2・3月銘柄の膨大過ぎた写真の整理が完了したところでホッとしていたし、もう写真の仕分け作業をするのがコリゴリでイヤイヤな気分になっていたこと。2. 2016年の悲惨極まりなかったパフォーマンス改善を目指し、ポートフォリオの徹底的な見直しと改築に血道を上げていたこと。3. 更に同時進行で「株式投資本オールタイムベストシリーズ」で取り上げる本を選定しその下書きを書くために、家中のあちこちにうず高く積み上げられた投資本を貪り読んでいたこと。4. それまで長年使っていたウィンドウズ7マシンからウィンドウズ10マシンへの入れ替え作業が発生し、更にそれが複数台に及んだことから、データ移行や種々のソフトの更新などで膨大な時間を取られたこと。の4つが重なり、写真の整理などをしているバヤイではなかったのです。ま、これでようやく懸案の作業が終了したので、また明日からは株式投資の勉強に再び没頭できそうです。 ♬
Jan 7, 2017
さて今日も2017PF概況シリーズです。 441位 2907 あじかん (東2、3月優待) ○ PF441位は、卵加工品、水産練り製品などの業務用食材が主力のあじかんです。 現在の株価は1219円、PBR0.93、自己資本比率は53.0%、今期予想PER12.52、配当利回り1.0%(12~14円)、総合利回り1.8%(12+10=22円)で、優待は100株保有で1000円相当の自社製品などです。 このあじかんなのですが、私はずっと遠い昔に狙っていてギリギリで指値が通らなかったことがあり、それで心がちょっとグレてしまって買えなくなり未保有のままでした。その頃は今と較べて投資家として精神的に圧倒的に未熟だったんですね。 ただしばらく前に業績の急回復がネット上で話題になっていたことがあり、その時に久方ぶりにあじかんの事を思い出し眺めて、「あぁ、相変わらずいい銘柄なんだな。うん、この株価位置なら1枚は余裕で買えるな。」と思ってついに買ったのでした。 何故だか、どうしてなのか、驚くほどに「縁の無い銘柄」ってあるんですね。
Jan 6, 2017
さて今日は通常の2017PF概況シリーズです。 440位 2792 ハニーズ (東1、5月優待) △ PF440位は、10~40代向けレディスカジュアル・服飾雑貨の製造小売りのハニーズです。 現在の株価は1213円、PBR1.11、株主持分比率は79.0%、今期予想PER21.17、配当利回り1.7%(20円)、総合利回り3.4%(20+21=41円、利回りは100株保有時。また優待券はヤフオク平均落札価格の額面の70%で換算。)で、優待は100株保有で3000円相当の商品券などです。 ハニーズの店舗は全国津々浦々に広がっており、優待券の利便性は抜群です。今日は優待券を使っての実際の購入例をいくつか見ておきましょう。 ハニーズは業績回復に期待してPF上位にまで買い進めていた時もあったのですが、「残念だがその見込みは薄い。」と判断して、今は元々住んでいた「優待株いけす」に戻りました。引き続き業績推移を注意深く見守っていく予定です。
Jan 5, 2017
さて今年2017年度から少しこのブログの運営方針を変更させて頂きます。具体的には以下の通りとなります。1. 楽天ブログが昨年末から「予約投稿(未来日記の記入)」が(ようやく)出来るようになったので、それを最大限に利用して運営の効率化・省力化を図る。その為、今後の日記に関しては株価や指標がリアルタイムではなく記事作成時のものとなる場合がある。2. より自由で円滑なブログ運営のために、一部銘柄について公開除外の処置を取る。3. コメント欄に関して、私が投稿した記事内容と無関係・広告宣伝・投資家として明らかに不勉強・返信することが不適切・明白に悪意がある等に該当する場合は即時削除とする。 私のこのブログですが、一番の目的は「日記を書くというアウトプット」を続けることによって少しでも自分が成長し、「良い投資家」になることです。その為ブログ自体はこれからも出来るだけ長く続けたいと思っています。 ただ同時に、過去数年結果としてやや不甲斐ないパフォーマンスが続いており銘柄分析に更に多くの時間を割きたいこと、株式投資に関連した読書に費やす時間も増やしたいこと、保有銘柄数がどんどんと増えておりそのメンテナンスに従来以上の時間がかかるようになっていること、などから上記の様に方針を変更させて頂きます。尚、変更は本日より即時適用します。御了承ください。
Jan 4, 2017
さて昨年2016年の成績の最終確定版です。対2015年末比で+14.6%での着地となりました。TOPIXが-1.8%だったので「対TOPIX+20%」という毎年の基本目標には及びませんでしたが、とにかく全力を尽くしましたし自分としては満足しています。 さあいよいよ明日から2017年の相場が始まりますね。♪ 楽しみです。
Jan 3, 2017
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第41位金融版悪魔の辞典 (ジェイソン・ツバイク著、パンローリング社) のお正月スペシャルの第6弾です。貸借対照表(バランスシート) 資産の合計と負債の合計は「バランス」、つまり一致しなければならない。もしそうならなかったときは、経営陣や会計士が一致するまで調整する。 実によくあることですね。(笑)キッチンシンク 考え得るすべての悪材料をある四半期の利益に計上して、将来の業績を良く見せようとすること。。。1980年代には、「ビックバス(大きな風呂)」という言葉も良く使われていたが、それ以降はキッチンシンクのほうが使われるようになった。。。ウォール街では、率直な行動でさえ下心がある。例文。 日〇自動車のカル〇ス・〇ーン社長は、キッチンシンク手法の印象的かつ大胆な利用によって、歴史に残る名経営者となった。 さて明日からはいったん通常の日記をお送りする予定です。この本の書評の続きはまたいずれ。
Jan 3, 2017
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第41位金融版悪魔の辞典 (ジェイソン・ツバイク著、パンローリング社) の御機嫌第5弾です。短期 ウォール街では30秒以下。長期 ウォール街で、約30秒後から最大2~3週間後までの期間を示す言葉 そして、マーケットのこの「ウルトラ超ド近眼」の短期志向の性質から、1~3年の中期の時間軸を取った投資は常に市場で有効 であり続けているんですね。(笑)忍耐 カタツムリや亀といった下等生物ですら持っているが、金融資産に投資している人間にはほとんど見られないまれな性質。 「忍耐」は市場関係者のほとんど全員に、「絶望的かつ慢性的に」欠けているものです。きっと私も含めてみんなカルシウムとビタミンDと日光照射時間が圧倒的に足りないんでしょうね。(笑)
Jan 2, 2017
皆様、明けましておめでとう御座います。 さて早速今年の抱負ですが、 1. 1年間例えどんな事があろうとも株式市場から絶対に退場せずに生き抜く。そして常に「御機嫌で楽しく」毎日を過ごす。 2. 今年も「優待株いけす」から選び抜いた総合戦闘力の高い精鋭銘柄に資金を集中し、ベンチマークを上回る成績(具体的にはTOPIX+20%)を上げることに注力する。もちろん負けてしまっては元も子もないので、数多くの優待銘柄でPFの防御力・総合利回りを限りなく高めつつ、確信の持てる上位銘柄には迅速かつ大量に資金を投入するカウンター狙いの投資に徹する。 3.優待銘柄への感謝の気持ちを忘れず、戴いた優待をありがたく100%使い切る。 といったところです。 今年はどのような優待バリュー株との出会いがあるのか、どの銘柄を新たに主力として戦うことになるのか、今から本当に楽しみです。それでは皆様、今年2017年も1年間何卒よろしくお願い申し上げます。 2017年1月1日 みきまる。
Jan 1, 2017
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