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ランクルの整備も一休みという感じなのだが、いよいよ次の車検に向けてマフラーの制作を本気で始めなければならない。今のところ、穴が開いてる部分をガンガムで塞いでいる状態だが、いつまでもつかわからない。車検直前で廃棄漏れしだしたりすると最悪だ。部品が出ない以上作るしか方法が無いのだが、問題は曲げ部分。ベンダーで曲げるしかないと思って色々と調べていたが、ベンダー自体が大きいものなので保管する場所の確保から始める必要もあり(屋外でブルーシート被せくらいしかないのだが)、ちょっとハードルが高い。さらに調べていると「エビ管」という方法があるようだ。ようは角度を付けて薄く切った管をつないで曲がった管を作るというものだ。youtubeでも色々と動画があるが、正直言ってステン管をTIGでつないでいるもの以外はそれ使い物になるんか?というものが多い。溶接の腕次第なのか、製作者の性格なのか、微妙なところ。ま、考えていても仕方がないので、ベンダーよりは導入の壁が低いのでエビ管マフラーの方向で進める。必要なのは鋼管を切断する切断機。高速カッターだ。山ほど切断する必要がありそうなので、信頼のおけるメーカー「ハイコーキ」の物をさくっと購入。溶接機はすでに保有しているので、時間の出来た休みの日にとりあえず試しに作ってみた。途中経過の画像ないんかい!って感じだが、完成画像しか撮ってない。何となく始めた作業で、とりあえず作れるのかどうかのつもりだったので、割とちゃんとしたものが出来てしまって自分でもびっくりしたのが本当のところ。なんかいけそうな気がしてきたなぁ。とは言え、実際に作るとなるとちゃんとオリジナルマフラーと同じ形に作らないと取り付け自体が出来なくなるわけだから、最終的な合わせは相当難しそうだということは予想できる。ま、どこまで出来ますかね。
November 4, 2024
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コースターのエンジンマウントの加工が済んだので、取り付けにはいる。ヨンマルのエンジンマウントを取り外す。コースターのマウントは横幅がだいぶ広い。ナナマルの物よりも広くて大きいので、耐久性という意味では安心感がある。もちろん厚みも有る。ここで、コースターマウントのボデイ側の突起部分を削り取る。純正はこの部分が細い位置決めピンで、当然ボディ側もピンのはまる穴しか開いてないので、邪魔にしかならないためだ。ざっくりとサンダーで削る。荒い作業だが、まあ大丈夫だろう。取付にかかるが、ここでマウントの厚みが増えている分、エンジン側のマウント取り付けステーの位置ががどうしてもずれてくることが判明。そりゃそうだよな。ステーはボルト四本でエンジンに取り付けられているのだが、ステーをエンジンの取り付け部分に水平に当てないとボルトが締め込めない。マウントの厚みが増えた分自由度が無くなって水平に当てるのが困難になってしまった。一本でもボルトがねじ込めればなんとかなるんだが、これがなかなかうまくいかない。どうやってもボルトがねじ込める気がしない。一旦あきらめて元のヨンマルのマウントに戻しかけたのだが、やはりあきらめきれない。エンジンのオイルパンにジャッキを当ててエンジンを浮かしているのだが、思い切って目いっぱいまでジャッキアップしてみることにした。その方が隙間が増えて自由度が上がるからだ。すると、ようやくボルトが一本ねじ込めた。こうなると残り三本もねじ込みも楽になりステーの取り付けが完了。あとはマウントのナットを締めるだけだ。当然のことながら、かなりエンジン位置を上げて取り付けているのでマウントの位置がだいぶ上側にずれた状態になってしまっているのだが、ジャッキを徐々に下げていくと自然と取付位置も下がり(もちろんまだ仮止め状態なので)結果的にはわずか3mm程度上にずれただけで済んだ。この程度のずれなら、エンジンの傾きも無視できる程度だろう(多分)。外した部品を元に戻して確認のためにエンジンをかけてみる。もちろん、どこかに当たるような音は皆無だw。カバーのクリアランスも十分すぎるほどで、万が一のためのストッパーとしての機能も十分だと思う。ちなみに、ヨンマルの加工マウントにはストッパー部分にしっかりと当たり跡が付いており、若干の歪みが出ていた。たちまち壊れるような状態ではなかったが、使い続けるなら、何らかの修正は必要だろう。今回は結局、右側のマウントの交換となり、左は古いまま。左は燃料ポンプのステーが取り付けられているので、右に比べると少しだけめんどくさそうだ。左のマウントをどうするか。ヨンマルの物を手直しして使うか、右と同様にコースターのマウントをもう一つ購入して使うか。ちなみに値段はコースターのマウントの方がずっと安い。マウントカバーの値段を足すとヨンマルのマウントと同じくらいになる。左右で同じマウントを使う方がいいのはわかってるのだが、どうするかなー。
September 15, 2024
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先日交換したエンジンマウントはヨンマルの流用品だったが、若干ナナマルの物よりも気持ち小さめであったことが懸念材料だった。実際に装着した感じもかなり斜めに変形していたし、長期で使用した時にどういう劣化具合をしていくか気を付けなければいかんなというのがひっかかっていた。なので、もっと他に流用できるものが無いか探してみた。同じ3Bエンジンの車がランクルシリーズ以外でもあるはずということで調べてみると、トラック系のダイナやバス系のコースターという車種があった。それらの3Bエンジン搭載車でできるだけ形状が似ているマウントを電子カタログで探し、これならいけそうというものの中で部品を購入できるものとして、コースターのマウントを注文してみた。結構似ているが、やはり微妙に違う。エンジン側は残念ながら位置決めのピン位置が違う。ボディ側はピン位置は同じだが、コースターはピンではなく、おそらくボルトがはまるところのスリットにはまるような形状になっているので、上下は動かせるが左右に動かないようにするものなのだろう。このあたりは要加工になる。あとはゴムの厚さが結構違う。この時はあまり気にしてなかったが、のちにこの差に苦労することになる。コースターの場合は、マウントカバーというものが別部品であるのだが、ナナマルのカバーが流用できるかもということで注文しなかった(二千円ちょっとの値段)。やはり、そのままでは使えない。もちろん、ピン位置も違うので加工も必要。貴重な純正部品だからそのままの状態で確保しておきたかったのだが、どうせ持っていても役に立たないので、あっさりと切断。平鉄を溶接して延長する。コースターのマウントのピンを切り落とす。切ったピンをナナマルのカバーのピン穴にコースターのマウント側に少し突き出すように溶接して位置が固定できるようにする。錆びそうなところにジンクを吹いて準備完了。うまく装着できるかなぁ。。。
September 15, 2024
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先日、エンジンマウントの交換をしたので、今回はミッションのマウント交換。エンジンマウントは部品が出ないのでヨンマルの物を流用ということで加工その他で苦労をしたのだが、ミッションマウントは部品が出るので、交換するだけだ。新品部品が出るとホントに楽。エンジン側とミッション側を支えないとダメなので、前後を支える。ロアのサブフレームを外す。あとはマウントを留めているボルト四本を外すだけ。若干潰れているかなという程度。新品を取り付けてサブフレームをもとに戻すだけ。なんて簡単なんだ。交換後はやっぱりエンジンの振動が滑らかになった気がする。シフトの入りが良くなったような気がするのはプラセボなのかなと思うが。。。部品が出るっていいものだね。エンジンマウントもなんとかして欲しいものだ。
September 15, 2024
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昨日作業して、その内容をここにアップしたわけだが、それを読み直してるうちに「これはアカンやつやな」と気が付いてしまったことがある。自分でもはっきり書いてるよね。ゴムが断裂するとエンジンが落ちる、と。あかんやん。取り付け後の画像が無いのでピンと来ないかもしれない。こうなっている。普通は上下逆につくのである。ヨンマルとナナマルでは取り付け方向が上下逆なのだ。取り付けた時点で、これは危ないよなぁとは思ったが、何となくスルーしてしまった。だが、やはりこのままでは危険だよなぁ・・・ということで、やり直すことにした。元の部品に戻すことも考えたが、買ったものを使わないのはもったいないので、ヨンマルのマウントに手を加えて使うことにする。ストッパーを追加する。ウチにあった鉄のアングルを溶接して取り付ける。ほか、各部に3mm厚平鉄で補強する。要は、ゴムが断裂した時にエンジンが落ちないようにすればいいわけだ。この程度の補強でなんとかなるだろう。多分・・・ちなみに、取り外しは昨日に続いて二回目なので40分ほどで完了。加工および補強を完了したマウントの取り付けも1時間もかからずに完了。加工部分にはジンクスプレーを吹いてある。塗装したところですぐに剥がれるので、ジンクの方がいいかなという選択だ。画像を見てもわかるが、エンジン側とボディ側のストッパーの隙間が予想以上に狭い。取り付け前にはもう少し隙間があったのだが、取り付けるとエンジン側が少し下に引っ張られるのでかなり隙間が狭まってしまった。振動が大きいと接触しそうだなぁ。この後、エンジンをかけてみたのだが、エンジンがかかった瞬間と止めた時の瞬間が一番振動が大きいので、多分少し当たってる気がする。。。まあいいか。とりあえず、このまま様子を見てみることにするか。この後の予定としては、取り外したマウントのリビルトがどのくらいの値段でできるかを調べて、納得いく値段で出来るようならリビルト(ウレタンマウント)してもらって再びマウント交換する。最終的にはちゃんとしたマウントにしたいからな(笑)
August 13, 2024
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しばらくぶりです放置しすぎやな~ま、やる気がねぇ・・・色々とやる事はやってたんだが、めんどくさくてアップしてなかったので、ぼちぼちあげていきます。お盆休みなんで、時間的余裕が少しはあるのだ。今回はエンジンマウント交換。BJ70のエンジンマウントはもうトヨタからは出ない。どの年式の物も無し。となると、作ってもらうか他車種の流用しかない。作ってもらうとすれば多分現物を渡さないと無理だと思うので、どちらにせよ取り外さないと駄目だ。なので、購入できて流用できそうなものを探す。色々と調べた結果、3Bエンジンのマウントはヨンマルのものくらいしか無さそう。電カタの画像で見る限りでは、形的には何とかなりそうなので、とりあえず購入してみた。全体の大きさがかなり小さいのが気になるが、取り付け部分は何とかなりそう。本来は左右一気に交換するものだろうが、今回は片方だけ。脱着しやすそうな右側を交換する。ミッションジャッキでオイルパンを支える。段ボールを10枚重ねして当ててます。マウント下側の取り付けナットを左右とも緩めておく。多分、右だけでも大丈夫な気はするが。マウントの上下のナットを緩めるだけでは絶対に抜けなさそうなので、(最低でも左右同時に外さないと絶対無理だろう)エンジン側のステーごと外す計画で行く。結局、エアクリーナーボックスとエアコンコンプレッサーを外さないとステーのボルトが緩められなかった(向かって右上のボルトがどうしても緩められない)。エアコンが故障しててガスが入ってないので、躊躇なくコンプレッサーを外す。エアコンが生きてたら出来ない作業やね。マウント下側のナットとステーのボルト四本を外せばステーごと外せるかと思っていたが、結局マウント上側のナットも外さないと無理だった。外れた~右がヨンマルのマウント。ボディ側の取り付け部分。ヨンマルはボルトで止めるタイプなので、ボルトはモノタロウで購入してある。ボルト穴部分の周りに3mmほどの出っ張りがある。おそらくヨンマルのボディ側取り付け部分にこの出っ張りがすっぽりと入る位置決めの穴が開いてるのだろう。当然ナナマルにはそんな穴は無いので、この出っ張りが邪魔になる。エンジン側の取り付け部はほぼ同じ位置にボルトと位置決めの突起がある。取り付け時に出っ張りが邪魔になるので、削るか、周りにスペーサーをかませるかの二択。自分はスペーサーを選択。理由は、ネジ穴の長さが出っ張り含めて20mmくらいしかないので、たとえ3mmでも短くするのは避けたかったのだ。マウント取り付けネジの勘合が20mmないって、ちょっと怖い。スペーサーは3mmの鉄板。都合よく3mmの鉄板なんて売ってないので、3×25の平鉄を三枚横並びに溶接して作成。溶接後はサンダーで削って均してある。穴は23mmのホルソーで開けた。その後ジンクスプレーを吹いてある。ちなみに、このスペーサーを当てても若干出っ張るので、マウント側も少し削ってジンクを吹いてある。こう重なるのだ。取り付けはなかなか大変で、一番大変かと思っていたマウント下側からのボルトはすぐにねじ込めた。代わりに、ステーをエンジンに取り付けるのが大変だった。普通に考えるとそうなるか。ジャッキでエンジンを上げたり下ろしたり、ステーをこじったりしながらなんとかステーも取り付けして、すべてのボルトナットを本締めして完了。お約束だが、完了時の写真を撮るのを忘れていた。けっこうマウントゴムが斜めになってたのでちょっとビビったぞ。大丈夫かいな・・・外した元のマウントをハンマーで軽くたたいたら、やはり剥離していた。ゴム自体は割れたりはしていないし、ネジ部分はゴムにしっかりと付いているので、機能的には何の問題も無さそうだが。そして、ゴム本体はヨンマルのものとほぼ同じ大きさだった。ちょっと一安心。周りの鉄板のカバーのようなものがあると、仮にゴムが断裂してもカバー同士が干渉してエンジンがずり落ちたりしないようになっているようだ。新しく装着したヨンマルのマウントは断裂したら落ちてしまうので、ちょっと怖い。あとは左側のマウントだが、同様にヨンマルのものを装着するか、どこかで作ってもらうか・・・。ワンオフ作成でも1万円ほどだと聞いたこともあるので、ヨンマルのものが8000円弱するので、ちょっと問い合わせして見て値段次第だな。ワンオフで作ると多分ウレタン製のマウントになるので、そのあたりも含めて検討せねば。盆休み中に、ミッション側のマウントも交換予定。これは純正がまだ出るので、すでに購入済み。作業が終わればまたアップします。
August 12, 2024
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そろそろ車検なのだが、ディーラーの見積金額が凄すぎてたまげてしまった。なので、この車の整備は極力やらないつもりだったのだが、出来ることは自分でやることにした。オイルはこいつだ。少々高いが、ディーラーの純正オイルに比べれば安い物だ。ジャッキアップする。ジャッキスタンドをかましたいが、かます部分にジャッキをかけるのだから、どうすりゃいいんだ?今この写真を見て思ったのだが、アンダーカバーを外してからロアフレームでジャッキアップしたらよかったのだろうか?ドレンを外してオイルを抜く。オイルフィルターも外す。念のためにフィルターレンチも購入した。実際に外した感じでは、ウチにあるバンド式のレンチで外せたかもだな。まあ、専用工具を使うにこしたことはない。polo用の工具代は家から出してもらえるし。作業前にアンダーカバーを外す必要があるのだが、トルクスのビスは問題ないのだが、大きめのトルクスのボルトはネジロック材を使用しているためディーラーの見積もりでは交換することになっている。たかがそのくらいのことでボルトを捨てるのか?ということでここに関してはロック材を塗って再使用。あと、プラスチックのクリップが二つ使われていて、これがなかなか外れない。穴にはめてからセンターをねじ込んでロックするタイプなのだが、ネジ部が固くて回らない。こういう部分は砂が嚙んだりするためネジタイプは外せなくなることが多い。ということで普通に外すのはあきらめてセンターぶった切って取り外す。代わりに国産車用の合うクリップと交換。これならワンタッチで取り付けも取り外しも可能。言うことなし。ということで、アンダーカバー外すのに一番時間かかるというあほらしい作業だったが、無事終了。オイルとフィルター交換でこれだけ疲れるとは・・・ランクル並みの疲れっぷりだぜ。ところで、今回の作業に当たって外車ということもあり事前に色々とネットでpoloのオイル交換作業の情報を調べていたのだが、ちょっと気になることがあった。オイルフィルターの取り付けに関してなのだが、ある方がこんな書き方をしていたのだ。「フィルターを取り付ける時は手で締めてから、さらにフィルターレンチを使って1と3/4回転させてしっかりと締め付けて取り付けること」どういうつもりでこのような表現をしているのかはわからないのだが、誤解を与えかねない書き方だと思う。これは昔によく車の情報誌や初心者向けの解説本などに書かれていたフィルターの取り付け方法ではないかと思うのだが、基本的にはよくある国産車用のフィルター向けである。国産フィルターにはぶっといオーリングがシールとして取り付けられており、確かにレンチを使わないとしっかりと取り付け出来ないものが多い。しかし、ものによっては腕力でかなりのところまで締め付けることが出来る。先程の書き方の「手で締めてから」だと、多くの人は手で「しっかりと」締めてしまいがちだが、正しくは「手でオーリングが当たるまで締めてから」なのだ。そこからなら大抵レンチで1回転以上締め付けることが出来る。だが手でしっかりと締め付けてからレンチでさらに1回転以上締めてしまうと、最悪の場合フィルター取り付け部分のネジを壊してしまうケースも考えられる。工具を使うという行為はそういう必要以上の力を簡単に加えることが出来てしまうという危険と隣り合わせだということを忘れないようにしないといけない。なぜわざわざこんなことを書いたかというと、今回フィルターを取り付ける時に最初に手で思い切り締めたのだが、ぶっちゃけそれで最後まで締めることが出来てしまったのだ。手で締めた後に一応レンチを使用して締めようとしてクッと力をいれたのだがびくとも動かない。おやっと思って見るとフィルターの金属部がエンジンにすでに接触しており、それ以上は回せないところにすでに到達していたのだ。自分は一応どんな場合でも工具で締めるときはいきなり全力でとかはしない。もし今回のケースでいきなりレンチを力一杯締めていれば、どこかが壊れていたかもしれんなぁとちょっとひやっとしたので、自戒の意味も込めて書いておく。では。
October 2, 2023
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先日、ランクルのハブ周りの整備のことを色々と調べていた時に、ナックルのグリスアップをされている方がいて、そういやグリスアップしたことないのでは?と、気が付いた。そうか、この四角の突起物はグリスアップ部分のキャップだったのか!早速確認してみると、、、これは絶対触ったことすらないな。ささっと掃除してやる。1/2のエクステンションを使って緩める。ちなみにコレは締めている写真。覗いてみると、グリスはあるもののカサカサだ。割りばしでつついてみると、奥の方にはほとんどグリスが無いようだ。グリスガンでせっせと入れる。どのくらいの量を入れていいのか、人によってさまざまだ。割りばし差し込んで三分の二くらいの人もいれば、パッツンパッツンに入れるという人もいる。自分は控えめにして、半分くらいだろうという程度にしておく。入れたらバンバン漏れてくるかもしれんからね。とりあえずこれで一安心。いずれハブ周りのベアリング交換をしないといかんのだろうが、まだ踏ん切りがつかないなぁ。
October 2, 2023
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今回はマフラーフロントパイプの交換。以前に排気漏れの応急処置としてガンガムでの補修を行ったのだが、半年くらいでまた漏れてきた。まあ、応急処置なのでそうなると思っていたが、問題なのは部品が出ないことだ。ド初期の70なので、製廃で出ない部品も増えてきた。マフラーもそうだ。フロント、センター、リヤ、全部出ない。出ないものはしょうがないので、なんとか修理するしかないのだが、どうやってするか、耐熱パテ系ではすぐに駄目になるし、そうなるとロウ付けか溶接だが、ロウ付けは前に一度挑戦して撃沈したことがあるし、手持ちの溶接機は強力すぎて母材を溶かす自信しかない。キレイにビードを刻むとなると、スズキッドの半自動の少し良いやつくらいが必要か・・・なんて考えてると何が正解かわからんようになる。あてもなくネットを彷徨っていると、どこぞのショップで70のマフラーを上手に製作しているのを見つけた。どうやったかというと、その70も部品が出なかったのだが、少し年式の新しいモデルのマフラーを一か八か注文してみたらほとんど形が同じだったので、少しだけ切った張ったをして取り付けをしたというものだ。そうか、同じエンジン、シャシーなら取り回しもほとんど同じなわけだ、ということで、3Bエンジンの70で検索をかけてみると、ウチのと同じBJ70の88年~90年のフロントパイプだけが出るようだ!前に調べた時は全部製廃だったはずだが・・・ちなみに、BJ70は84~86、86~88、88~90の3タイプで部品が異なることが多い。部品番号的に下二桁だけが違うことが多く、新しい方が代替品として出てくることもある。今回のマフラーに関しては何度か部品商に問い合わせたことがあるが、新しいものは古いものには適合しないという返事だった。このフロントパイプを頼んでみるか?もし切った張ったが必要なら溶接機を買う必要があるが・・・。一品物マフラーをショップで作るとなると10万円どころでは済まないからなぁ。この先、ボディの板金修理も視野に入れるなら、薄物溶接可能な半自動を買うのもアリか。念のために、エキマニとセンターパイプの部品を調べてみると、84~も88~も同じやん!前と後ろが同じなら、そのまま装着出来るのでは?ということで、えいやっとポチる。17000円也~適合品番のものなら1万円ほどなんだが・・・。さて、届いたものを見てみると・・・ほぼ同じとちゃう?!同じにしか見えんが?コレはもう、交換してみるしかない。ということで、取り外しにかかる。マフラーの交換で大変なのが取り付けのボルトがガンガンに錆びていたり焼きついていたりで、簡単に外せないことだ。まずはここ。センターとの結合部。センターパイプがもう錆さびなので、当然ボルトナットも錆で焼きついている。手前のナットは最悪サンダーで飛ばせばいいので、駄目元でインパクトで緩めてみたが、一瞬でナメてしまった。アホやね。。。奥側はサンダーが届きそうにないので、ここは慎重にいかねば・・・。こういう時は炙るのが定番なので、バーナーで丁寧に炙る。ちょっと赤味が出るまで炙ってから、レンチを当ててえいやっ!っと・・・緩むやん!!マジか!!いやー半信半疑だったが、ほんとに緩むんだな。最初からこうすれば良かった・・・舐めたナットはしゃあないのでサンダーで飛ばす。顔中鉄粉まみれだわ。教訓、焼きついたネジはまず炙るべし!!エキマニ側を外す。ここは錆はほとんどないので、ソケットをきちんとセットすればナメることはないだろう。真っすぐソケットをセットできる上と右はインパクトであっさりと外れた。さすがインパクト。だが、下側1本はマフラーが邪魔でどうしても斜めになる。3/8のユニバーサルを使ってなんとかソケットをセットするが、人力では全く緩む気配がない。一か八かインパクトでやってみるも、ユニバーサル部分の遊びで打撃が逃げてしまい、これも緩む気配なし。うーん、どうする?こういう時はアレだね。3/4のラチェット。おりゃっ!!一発で緩んだぜ!さすがだね。ちなみに、こんなでかいのがなくても今回のナットくらいなら、1/2ラチェットのハンドルを適当な鉄パイプで延長しても緩むと思うぜ。ただし、延長の長さは最大倍くらいにしておいた方が無難。あまり無茶するとラチェットのコマが破損するので気をつけよう。こういう無茶をするようのラチェットは安いドラゴンツールがオススメだ。気兼ねなくどつく、蹴る、パイプで延長する等出来る工具があったほうが何かと便利だよ~。(KTCのラチェットを3倍くらい延長して壊したことがあるアホです)さて、外したものを比べてみよう。ほぼ同じやね!!ラッキー!後ろの部分がフレキパイプになってるので、少し値段が上がっているのかね。遊びが多い分、作業性は上がっているのでありがたい。交換は簡単だ。ボルトナットは純正部品を用意してある。サイズが合えば汎用のボルトナットでも問題は無いだろうが、強度やロックナットなどには注意しておこう。当然ガスケットも交換。純正部品は製廃なので社外品。10個入りしか売ってないので10個ある。。。あと何回かはマフラーの取り外しもすると思うので、このくらいあってもいいかもね。一応、焼きつき防止にスレッドコンパウンドを塗布しておく。せっかく持っているのでこういう時に使わねば。なんとか完了~次はセンターパイプだな。地道に部品照会して、あれば即発注だが、その前に駄目になりそうだ。今回も一ヶ所、排気が漏れてるところを発見したので、タッピングとメタルロックでとりあえず処置しておいた。直近の車検はこれでいけるだろうが、来年はヤバイなぁ。外した古い方はそのまま捨てずに使えそうな分部は取っておく。フランジ部分は作るのめんどくさそうなので、、、切断してコンパクトにする。サンダーで切断したが、新しい砥石を使っているのになかなか切れない。マフラーってこんなに硬いか?焼きが入ってるのか?と思って頑張っていたが、あまりにも切れないので古い方の砥石に交換したら一瞬で切れた。。。左のコ●リオリジナルの刃はめっちゃ切れる。SK11はよく使うブランドなんだが、だいぶ昔に買ったやつなので湿ってダメになったのかな?ということにしておこう。苦行は続くよどこまでも・・・
May 28, 2023
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二日目。本日はフロントブレーキだ。パッドだけ交換したいところだが、コレまでの流れだと、おそらくキャリパーピストンにダメージを負っている可能性が大。ということで、事前にシールキットとピストンを購入しておいた。めんどくさいのでオーバーホールはしたくないのだが、バラしてから後悔するのも嫌だ。キャリパーを外す。キャリパーボルトはとんでもなく固く締まっていることが多い。今回も1/2ラチェットではびくともしなかったので、奥の手を使う。俺にこの手を使わせるとは、やるな!オリャーーー!!3/4ラチェット。コレで緩まないボルトは無い、、ほぼ無い。速攻で外れた。ちなみに、締める時は1/2で力いっぱい締める。新人の時にベテラン先輩にそう指示されて、「ボルトが壊れないか心配だ」と言ったら、「お前の力でそのボルトがねじ切れるわけないやろ。出来たら100万やるわ~」と言われたのを憶えている。ねじが壊れる心配よりも、締めが弱くて緩んでしまう心配をしろ、ということだったかな。テーパーで勘合しているわけでもないので、外せなくなることも無い。パッドを外してピストン部を見ると・・・やっぱりボロボロ。錆が出まくっている。これはあれかな、一度もオーバーホールされてないパターンかね。何度も言うが30年近くトヨタディーラーで整備されてきた車だ。よくこれで車検の整備代金取れたなーと呆れる。ピストンをバラす。4ポッドなので、どうやって外すのかちょっと悩んだが、エアーを使って一つ外してはグリスを塗って再度組み、というのを四回繰り返して、最後はプライヤーでグリグリっと外した。キャリパーピストンツールを購入してあったので、ピストン固定の調整が非常に楽だった。組み込みだけでなく、外す時にも活躍するとは、嬉しい誤算だな。ピストンは交換するのでいいとして、シリンダーにも錆が浮いていたので、耐水ペーパーで軽く磨いておく。汚れはブレーキクリーナーを当てながらブラシで磨いていく。この程度の清掃で完了とする。しんどいので、ピカピカにまではしないのだ。ピストンを組んでいく。特に難しいポイントは無い。シールを入れてピストン組んでブーツを被せるだけだ。スチールの輪っかでブーツを止めるのだが、きっちりはめるのに少しコツが必要だった。ブーツのすそに微妙な凹凸があって(多分)、そこにうまくはまらないとすぐに外れてしまうのだ。指先が死ぬかと思ったぞ。完了。作業は面倒だが、こうして出来上がると気持ちが良い。パッドは外品でボッシュ製。モノタロウで適合確認したところ不適合との返事だったが、他の外品メーカーの適合票などと比較してみるといけそうだったので購入。(ダントツに安かったので)結果はバッチリ、全く同じ形状である。パッドグリスを塗って組み付ける。左右とも作業して、車体に組みつけ、エア抜きをしてブレーキオイルを入れると完了だ。のんびりやっているが、一日作業だなぁ。いつまでやるんだ、この苦行。
May 9, 2023
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久しぶりにアップです。今回はブレーキの整備。前回、リヤカップを交換してから随分経つので、さすがにヤバイ。ということで、前後とも整備する。リヤブレーキドラムの分解。リヤカップの交換。ドラムを外してシューもばらして、ピストンを取り外し。カップの交換だが、めちゃくちゃ固いので昔はなんとか人力でこなしたが、もう無理だろう。今回はシーラーノズルを利用した簡易カップロケットで・・・と思ったのだが、ランクルのピストン径のほうがノズルよりも大きい。色々とトライしたが当然無理なものは無理。というか、しまいにはカップが千切れてしまった・・・あーーーーーー!!!あほかーーーーーーーい!!!カップキットも随分前に購入して保管していたものなので、ちょっと劣化していたのかも?(ということにして)今回はカップ交換は無しで、シリンダー内部のクリーニングだけにしておこう。少し前にブレーキオイルの交換はしていたが、それでも内部に錆が発生していた。内部清掃だけでもばらした意味はあったと思っておこう。次回はちゃんとカップロケット購入するぞ。ランクルのシリンダー径が不明だったのも未購入の原因だったので、今回はちゃんと測定、1インチだと判明した。ちょうどストレートの3個セットに含まれているので、そのうち購入しよう。前回も紹介したが、シューの組み込みの時はこうやってタイダウンで縛ってやるとシュースプリングなどの装着がずいぶんと楽になる。数百円で買えるものなので、用意しておくと便利だぜ。シューが当たる部分にはグリスを塗っておく。ワコーズのグリスを愛用しているが、前回数年前に塗ったものがまだ粘性を保ったまま残っているくらい優秀なシロモノだ。値段は高いが、何回使えるねん!というくらいの量があるので買って後悔なし!容器もプラ製で、金属製に良くあるキャップの損傷やグリスの漏れも皆無なので何年経っても新品のように使えるから安心だ。何だかんだで一日かかってしまったので、ここで一旦終了。年寄りはゆっくり作業が肝心だ。
May 8, 2023
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クラッチマスターのリザーブタンクの液量が減っていた。車検時にも少し減っていたので補充したばかり。ちょっとおかしくないか?目視では漏れはまったくないのだが・・・。もしかして、と思い、マスターバッグへの取付ボルトを緩めて隙間を作ってやると、ダラーっと洩れてきた。あー、そうかぁー、マスターからの漏れは外に出ずに、マスターバッグ内にいくのか・・・ということで、オーバーホールだ。マスターとマスターバッグを外す。マスターのオーバーホールだけならマスターバッグを外す必要はない。早めにマスターオーバーホールしてれば、もっと簡単なんだが。たまにはマスター外して点検しないといけないんだね。マスターからの漏れの影響でこんなになっとる。マスターバッグも分解したいところだが、かなり大変そう。負圧が発生しないような状況になれば、、ということにしよう。マスターバッグを外したのは内部に入ってしまったクラッチオイル(ブレーキオイル)を抜くため。シールの隙間からブレーキクリーナーを吹き込んで排出、を繰り返す。完ぺきに排出するのは到底無理なので、まあええか、というところで勘弁しといたる!さて、本題のマスターのオーバーホール。これも大概ボロボロやね。当然、一度も整備されてないであろう。何度も言っていることだが、20年トヨタディーラーで車検を受けていた車。もはや呆れるしかない。リペアキットと交換する。部品として出なかったガスケットを紙ガスケットで作成。こっちはちゃんと出たんだが。清掃交換して、組み直して、エア抜きして完了。シールの劣化が心配だったが、特に使用感は変わらないので、とりあえずは大丈夫そう。マスターバッグにブレーキオイルが入ったのは間違いないので、今後の腐食が心配だなぁ。マスターバッグ自体はもう部品が出ない。シールキットはありそうだが、交換作業は大変そうだし・・。中国には部品ありそうなんだが、最悪それしかないよなぁ。そろそろ出ない部品が増えてきたので、どこまで整備を続けられるのか、暗雲垂れ込めてきたってとこだな。
February 21, 2023
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フォグランプの用意が出来たので、配線をして取り付けを行う。リレーの配線の端子処理をする。電気の受けの部分とアースはオス端子、フォグへの送りはメス端子。配線は昔購入していた1.25sqと2.0sqの30M巻きのものを使う。両方赤なので、赤ばっかりになるが、まあいいだろう。アースは1.25sq、フォグへのプラス配線は2.0sqを使うという使い分け。4極リレーなので、アース、バッテリー、フォグ、ライトにつなぐ。デイライト風に使うなら、ライトではなくACCという手もあるが、真昼間から点けるつもりはないので、ライトからリレー電源を取る。バッ直で電源をもらうので、一応25Aのヒューズを間に入れておく(たまたまヒューズ付きの電源コードがあったので)。フォグを取り付ける場所はバンパー下部。車の手前の部分を照らしたいのと、バンパー上だと対向車がまぶしく感じてしまう恐れもあるので、出来るだけ下位置にしたいという考え。バンパーを固定しているボルトを使って共締めする。当然錆びさびなので、ボルトにはダイス処理と、バンパー側も固定ナットなのでタップ処理しておく。古い車はいちいちこういう作業をする必要があるので、時間がかかって仕方がない。めんどい~L字ステーを使って取り付ける。出来るだけバンパーとの隙間を少なくした方が落ち着く感じなので、ステーを変形させて写真のような取り付け方に決定。室内は先日作業した消し忘れ防止ブザーの配線と同じところからライト電源の分岐を行う。エアコン吹き出し口の下に空きスポットかあったので、フォグのスイッチはここで決定。配線をだーっと引き回してスイッチ取り付け。スイッチはずいぶん前に購入していたものを使う。昔はこんなスイッチしか無かったよなぁ。予算に余裕が出来れば、イルミ付きのもうちょいカッコイイものに換えたいなぁ。夜に使うとスイッチが全然見えないし、点灯してるかどうかもぱっと見ではわからんので。と言っても、1000円くらいしそうやしなぁ。適当なLEDライトがあれば横に取り付けして終わりでもええけど。う~ん、しばらく使ってみてから判断するしかないね。夜に点灯して、ライトの方向を決定。正面から見てもあまり眩しくなさそうなので、大丈夫そうかな?明るさは程ほどのバルブなので、雨の日にある程度道路を照らしてくれればオッケーってことで。雨の日が楽しみ~
January 3, 2023
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フォグランプの取り付けLEDバルブのフォグが欲しいのだが、普通に買うと高いので中古などを色々と探していたのだがなかなか適当なものが無い。どうしようかなーと悩んでいたら、倉庫の奥からいいものを見つけた。いい感じのレトロなフォグ。FETだ~~H3のバルブが入っている。ちょうどええやん!(by 小枝師匠)LEDのH3を探して・・・って、24Vはなかなか無いもんやね。信頼できそうなもので、値段的に妥協できそうなもの。悩みまくって、まあええかというものをなんとか購入。ランプユニットに入るものとなるとシンプルなものになるので、放熱とか大丈夫か?と思うのだが、こればかりは使ってみないとわからんので・・・。ただ、後方の突き出しはハロゲンバルブよりも大きい。ランプユニットの奥行きがほとんどないので、このままでは厳しい。完全に後ろが当たるスペースしかない。ので・・・ドリルで穴をあけて逃げを作ってグロメットで塞いでやる。これでなんとか収まった。ちなみに、LEDバルブの切り欠きが若干狭くてきれいにソケットに収まらないので少し削って加工する。円形の部分。こういうちょっとした加工は中華パーツのお約束だな。配線を作って配線取り出し部分のグロメット。こんな感じ。左右完成。あとは車に取り付けるだけだ~
January 3, 2023
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この季節になってくると日の暮れるのが早く、ライトを点けることも増える。純正のハロゲンはライトユニットが古いこともあってとても暗い。なのでLEDバルブを装着しているが、白すぎて雨の日とかはよく見えないし、手前があまりよく照らされてない気もするのでフォグランプを取り付けたい。当然LEDバルブを使って消費電力を抑えて、夕方の薄暗い段階でデイライトの代わりに使いたいと考えている。そこで問題になるのが消し忘れ。古い車なので消し忘れてもブザーで教えてはくれない。実際、スモールの点けっぱなしを何度かやってしまったことがある。ということで、前準備として消し忘れ防止ブザーの取り付けを行う。商品として売っているものを色々と探したのだが種類が非常に少なく、値段も高い。4000円とか払う気にならんわ!24Vで使えるかもわからん。となると作るしかない。リレーとかなんやかんや、めんどくさそう~ネットを彷徨っていると、非常に簡単な回路で作っておられる方を発見したのでそれを拝借する。材料はブザーとダイオードだけ。自分は念のためにヒューズも入れる。ブザーにダイオードをつなぎ、ライトのラインとACCのラインの間に入れるだけ。エンジンがかかっている状態でライト点灯しても電位差がゼロとなるのでブザーは鳴らないが、ライトを点けたままエンジンを切ると(キーをオフにすると)ACCがゼロボルトとなり電位差が発生しブザーが鳴るという仕組み。ダイオードを入れることで、その逆ではブザーは鳴らないようにするわけだ。(プラマイ逆だとブザーは鳴らないのだが、もしかすると壊れるかもなのでそっちの防止かも?)作成作業は簡単だが、ライトとACCの配線を探す方がめんどくさかった。幸い、シガーソケットがACCで通電するタイプで、しかもライト点灯でバックライトがつく仕様だったので両方ともシガーの配線から分岐させた。ブザー音が大きすぎるのでビニールテープで消音してから設置。テストして消し忘れ状態でキーオフするとブザーが鳴ることを確認して完了!今回の作業で何が一番大変だったかと言うと、ブザーとダイオードの調達。なんせ24V車なので一般的な車用部品は使えないものが多い。それに加えて車用品でブザーやダイオードとかは無いので、どれが使えるのか自分で考えないとイカンのがめんどい。高いものを使うと自作の意味が無いので、出来るだけ値段も安いモノを選ぶ。今回使用したものは、ブザーは320円、ダイオードは10個入りで400円。ヒューズとかは手持ちのガラクタから拝借したものなので、余裕で1000円以内に収まった。もちろん、取り付け前に24Vに接続してブザーは鳴るか、逆接続したときにダイオードはぶっ壊れないか、ちゃんと確認している。今時、こういう装置が必要な車も無いと思うけど~
December 28, 2022
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ブレーキホースの交換をした。ホースのひび割れを発見したからだ。即、漏れてくるわけではないが、このまま走るのも精神的によろしくないので交換することにした。ひびが入っているのは左だけだが、もちろん両方交換する。とりあえず左側から。部品番号そのものはすでに廃版。代替品となるが、若干形が違う。取り付けに問題は無さそうだが・・・ボディ側のパイプと結合させようとしたところ、どうやってもネジ込むことが出来ない。何かかが引っ掛かっているような感じ。ネジのピッチが合ってない?んな訳ないよなぁ一時間ほどあーでもないこーでもないとやってから、右側はどうだろうと思い、右の交換をしてみたらあっさりとねじ込めてあっという間に終了。これは何か変だと、右をいったんばらして、両側パイプのフレア部分を比べてみたら、明らかに左のフレアが潰れている。以前にホースの交換をしたことがあるのか無いのかよくわからんのだが、締めすぎによるものであることは間違いない。新車の組み付け時にやっちまうこともゼロではないと思うが、普通はディーラーでの作業ミスだよなぁ。もうここのトヨタはどうなっとんねん・・・古い車には何をしてもいいと思ってるのだろうか?怒りを通り越して呆れるしかない。ま、ディーラーのミスと確定はできないのだが・・ねぇ。気を取り直して、仕方がないのでフレアの広がってしまった部分をやすりで削ってなんとか修正。ピッチの違いとかネジ山が潰れているのではないとわかったので、少々強引にスパナを使ってねじ込んでいくと無事に取り付けが出来た。(ちなみに車体側パイプは廃版である)近所を試走したところ、左側から少々漏れが・・・仕方がないので、少々増し締めを行ったところ、なんとか漏れが止まった。この次、取り外しをするならちょっと考えないといかんなぁ。フレア作成工具を手に入れて、フレアを作り直さないとアカンやろね。色々と考えるのがしんどい・・・
December 24, 2022
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7月の話年に一度のユーザー車検。いつものようにネットで車検予約を取り、一週間前に点検をしたら、マフラーに穴が開いていた。エキパイ直下の中間パイプ。少し前から威勢のいい排気音がすると思っていたのだが、こんなことになっているとは・・・これは修理とかしている時間が無いので、とりあえずガンガムで塞ぐことにした。いらん出費だなぁ。穴の範囲が広いので、アルミのパンチングも併用して対処する。この上からアルミテープでぐるぐる巻き。なんとか全部ふさがった感じだ。一時間ほどおいてから近所をゆっくりと走ってとりあえずの熱を入れる。翌日から普通に通勤に使って走っているうちにガチガチに固まったようだ。車検当日。いつものように手続きをしていたのだが、検査表の受付が(3番窓口での予約チェック)人ではなく機械受付になっていた。車検票のバーコードを読み取ると自動で受付が完了し、車番などが印刷済みの検査表が勝手にプリントアウトされるようになっていた。ちょっと待ってくれ、手書きの検査表に印紙を張り付けてしまっているではないか。ま、なんとかなるだろう。とりあえず並ぶ。少々焦ったが、検査員に聞くと二枚重ねた状態で提出すれば問題ないとのこと。本来は左の検査表をプリントアウトしてから印紙売り場に行けばよい。特に問題なく検査完了だった。今日は久しぶりに雨だった。こういう天気の日にトーイン調整とか現地でやらねばならない事態になると悲惨。小さなブルーシートは積んでるけどね。年々めんどくささが募るよなぁ。早くこういうのから卒業したい・・・
November 20, 2022
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途中までしかアップしてなかったので、、、ガスケット剥がしが大変ということだったが、新しいスクレッパーの刃を装着して作業すると、なんと、10秒もかからずにパラリと剥がれた・・・これ、マジです。まあ、10秒で作業が完了したわけではないのだが、作業スピードは格段に速くなった。狭いところで作業するので、結構大変。刃物は新しいものを使う!これ、鉄則ですな。あらかたガスケットを剥がし終えたら、オイルストーンで軽く均してウオポンを装着。少し液体ガスケットも使用しながら、ガスケットのずれが無いように破ったりしないように慎重に組み付ける。それほど難易度が高いわけではないので、丁寧な作業を心がければ大丈夫でしょう。ピカピカ!!クーラント注入~完了!!
October 28, 2022
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うーん、放置しすぎだなあ。半年振りか?色々とやる気が起きない状態で、、、もうやめようかなとも思ったのだけど。忘備録の代わりにしていたので、書き込んでないと何かと不便。なので、やったことはちょこちょことアップするようにします。poloも四年目で、車検の時にバッテリー劣化を指摘されたのだが、見積もりが高すぎて自分でやることにした。さすがに三年で交換は早いと思ったので、一年間はマメに充電(一か月に一回くらい)をして延命させた。四年過ぎたので、冬を前に交換しました。BOSCHのBLE-60-L2を選択。BLACK-EFBというやつ。BOSCHのサイトで調べると、60と70と二つ出てくるのだがどちらが使われているか、現物を確認しないとアカンやつだった。車載の状態では型番とかわからんのだが、大きさを測ればわかる。70の方が大きいのだが、ウチのは小さい方だった。取り付ける前に充電する。普通の車用充電器で一晩充電してから、写真のバイク用で100%まで充電。今回の作業用にメモリバックアップを購入。トゥーランの時は構わずに取り外していたのだが、何か面倒があると嫌なので、一応念のために。ちなみに、ディーラーで聞いたところ、自分で交換しても特に何か不具合があるということは無いそうだ。ただし、自分はアイドリングストップを使わないのでオッケーとのこと。使うなら、ディーラーでのアダプテーションをしてもらう必要がありますということだった。色々とカバーがついている。カバーを外していく。セルにつなぐ太い配線を外して、下部を止めている部分も外していく。上部の金具も外してマイナスケーブルとプラスケーブルを外せばバッテリーを取り外せる。その前に・・メモリバックアップを車両に取り付け。バックアップ用バッテリーにつなぐ。それから、バッテリーの取り外しを行う。電圧オッケーの点灯確認。新旧比較。ちなみに、70バッテリーも取り付け可能だと思う。下部の固定用の穴が複数開いているので、長いものを取り付けるスペースがあるのだ。だが、バッテリーを囲んでいる断熱?カバーの大きさが合わないので、、、カバー無しになってしまう。取り付け風景。完了。試運転も問題なし。ディーラーだと5万円以上かかるという見積もりだったが、16900円のバッテリー代金のみでできた。メモリバックアップの代金を入れても2万円に収まる。以上
October 23, 2022
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続きです今回の修理で一番大変だったのが固着したガスケットを剥がす作業。とにかく固い、剝がれない、やりにくいで時間ばかりかかって全く作業が進んでくれない。KTCのスクレッパーがあったはずなのだが、どこに行ったか分からなかったので、ステッカー剥がしに使っていたOLFAの「鉄の爪」で作業を開始。ところが、替え刃が無かったので刃が古いまま使用していたためか全然食いついてくれない。三時間ぐらい作業したのだが、全然進まずタイムアップ、というかやる気が失せて終了。次の週末に持ち越すことにした。その間に新しいウオポンを注文。純正品は高いので社外品を探したのだが、頼みのaisin製はどうやら廃版となっている模様。GMB製は三か月先。パロート製も新品は無さそう。ヤフオクなどで出ているものはあるが、純正と変わらん値段設定。それでは売れんよ。仕方がないので純正を注文。2万円って・・・外車じゃないんだからさぁ・・・aisinって書いてるやん。なんで値段が倍になるのん?ヒーターホースに繋がる部分を古いのから外して、新品に移植。サーモに繋がるホースは新品が出たが、ヒーターホース部は出なかったので(というかモノタロウには無かった)、汎用のホースで代用。長いものを切って使う。大野ゴムから色んな太さのものが出ているので、アッパーロアーなどの太いもの以外は、工夫をすれば何とかなりそうな気がするぞ。ついでにスクレッパーも購入。鉄の爪の替え刃とトラスコのやつ。これで何とかなるだろう・・・たぶん。
April 1, 2022
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さて、前回サーモパッキンを交換して水漏れに対処できたと思っていたのだが、始動時に異様にベルトが鳴く、始動直後にバッテリーランプがしばらく点灯している、といった明らかにファンベルトが緩んでいる症状が出た。うーむ、水漏れはほとんどないんだが・・・ベルトを確認するとやはりゆるゆる。なんで?一旦ベルトを張りなおして良しとしたのだが、何となく気になって再度緩めてファンプーリーを確認してみると・・・ガタガタじゃん!?ということは、ウォーターポンプがあかんかったのか!!!・・・まあ、そうだよね。あれだけ冷却水が飛び散ってたら普通はウオポンを疑うよね。現実から目を背けていただけだった~ということで、ウオポン交換へ方向転換。アカンものは交換しないとしゃあない。ファンカップリングを外す。ベルトを張っている状態でボルトを緩める。ここでは普通のメガネレンチだが、こういう狭い場所では平メガネが便利。こういうやつ。角度がついていないので、狭いところで使いやすい。片口メガネと比べてもこれだけ違う。長いのと普通のと、二種類用意している。ショートも欲しいんだがなぁ。予算が・・・。長い奴は今回の作業用にモノタロウで購入したもの。あると何かと便利~。TONE M05-1214 超ロング ストレートメガネレンチ 12X14ウオポン付近は漏れ止めでドロドロ。ポンプの下に堆積している。ロアホース部分にもドロドロ。ポンプはボルト五本で取り付けされているだけなので、外すのは比較的簡単。外れた~
March 27, 2022
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久しぶりの投稿だ・・・何もしていなかったわけではないのだが、アップする馬力が出なかったというか、やる気がなくなっていたので、結果的に放置となってしまった。もうブログをやめるか、続けるか、考えるのもめんどくさいのと、作業記録的な意味合いもあるので、時間があればアップという消極的肯定みたいな(なしよりのあり)。さて、以前から気になっていた冷却水の漏れが少し目立ってきたので(と言っても匂う程度で、車の下に滴るほどではない)ちょっと作業することに。放置しているうちに、こんな感じで回りに飛び散るくらいになっていた。リザーブタンクが空になるくらいだったのでちょっとびっくり。前から、タンクキャップとサーモパッキンからにじんでいたので、それがひどくなってきたかという判断で、既に購入していたキャップとパッキンを交換することにした。特に難しい作業でもないだろうと、ボルトを三本外すだけのつもりだったが、めちゃくちゃ固いのだ、このボルト。特に右奥のボルト。この車、ディーラーで漏れ止めを注入されていたので、少しにじむ部分には漏れ止めが硬化しており、どうやらそれが悪さをしているようだ。この冷却水の漏れ止めというアイテム、一般ユーザーはよく使ってしまうものかもしれないがプロは普通は使わない。良いことが一つもないので。当たり前だが、プロは漏れやにじみがあれば「直す」のだ。それが仕事だから。特にこの漏れ止めは、硬化した異物が冷却系へ混入してしまう危険があるため、自分が整備をしていた時の上司には「絶対に使うな」と注意されていた。お客が入れてしまった場合も、必ず冷却水の入れ替えを即行っていたほどだ。ということで、簡単に思えた作業も少し難儀してしまった。結局ボルトを外すにはサーモカバーの上に通っている冷却ホースをずらす必要もあったので、色々と外さないとダメだった。エアクリーナーからのインテークのホースなど色々。最初からちゃんと外しておけば早かったのに・・・めんどくさがって適当にやるから余計に時間がかかる。パッキンの張り付きを取るのもめんどくさかった。とりあえず完了したのだが、これだけでは終わらなかったのだ・・・。鋭い人は一枚目の写真を見てお気づきかもしれないが。「これって上からの漏れじゃないのでは?」ってね。
March 26, 2022
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毎年の恒例行事、ユーザー車検だ。ちゃんとした車でちゃんとした整備をしているのならば、何てこと無いものなのだが、車暦30年を超える、超オンボロのランクルだと、かなり心臓に悪い。こっちも年を取るにつれ度胸も無くなってくるし、何より体がえらいのだ(しんどいってことです)。いつもは月初の月曜の午前中に予約を取るのだが、仕事のシフトと天気の関係で、恐らく今までの最早となる6月半ばの火曜日に行ってきた。今回は忘備録も兼ねてちょっと丁寧に手順を書いておこう。年に一回だと窓口の位置が変わっていたりするので、たまに順序を忘れてしまったりするのだ(アルツ・・・)。ま、自分の場合の順序なので、真似する必要は無いです。まず、自動車会館の9番で自賠責を更新してもらう。もちろん、車屋とかバイク屋で事前にやってもらうのもオッケー。お店に手数料が入るので、迷惑にはならないと思うぞ。自倍を更新してもらっている間に、向かいの窓口、11番で重量税の印紙を買う。自分は金額を言って印紙を買うが、不安なら車検証と重量税の用紙を渡して、「コレの印紙を下さい」と言えば金額を教えてくれるし印紙も貼ってくれるぞ。その後、隣の12番で検査手数料を払って検査票に印紙を貼ってもらう。自賠責の更新が済んでいれば、お金を払って新しい自賠責保険証書をもらって陸運局へ向かう(続きで建っている建物)。陸運局の一番端っこの方に(西側)2番のユーザー車検の窓口があるので、そこに書類一式を渡してチェックしてもらう。特に不備が無ければハンコを押して返してくれるので、その書類を持って車で車検のレーンに向かう。ユーザー車検用の用紙はこの窓口の横に箱に入れて並べて置いてあるので、必要なものをもらっていけばいい(無料)。自分はいつも来年の分をもらって帰ることにしている。整備記録簿だけは、自賠を更新してもらった9番の窓口(物販窓口)で購入しないと駄目だけど(今回は31円だった)。普通車なら大体3番か2番のレーン。自分はいつも2番レーンに入れる。2番はマルチテスターのレーンになっていて、サイドスリップと下回りチェック、排ガス以外の検査を四輪ローラー上で行うようになっている。少し前に検査場の改築があったので今はどうか確認していないが、昔は3番レーンではヘッドライトの検査のときに車体をまっすぐに止めないと光軸がずれてしまって不合格になることがあったんだよなー。自分はしたこと無いけど。2番のマルチだと、四輪ローラーで自動的に車体がまっすぐになるのでそういうミスは無い。あと、フルタイム四駆にも対応していたので、ま、楽チンなんだよね。時間はちょっとかかるけど。今は3番でも四駆対応のようなので、マルチになったのかな?まあ、慣れていないユーザーの場合、間違いなく2番に行けと誘導されるので、特に考える必要はない。ということで、2番レーンに並ぶ。ちょうど9時で検査開始の鐘が鳴ったところだ。いつもより少し混んでるなぁ。10台くらい並んでたのかな?だが、年度末や月末の金曜日なんかに比べると多分、全然マシだと思う。自分はいつも朝イチで行く。書類受付は8時45分からだが、検査レーンは9時からなので、業者さんは皆、まず車をレーンに並べてから窓口に行く(順番取りってことね)。書類が完璧だという自信があれば、そうすれば少しでも早く検査を受けられる。だが、なにか不備があって9時までにレーンに行けなくなってしまったら、とんでもなく迷惑な状況になってしまう(自分の車がでっかいパイロンと化してしまう)。昔たまーにそういう車があったのでw。当然、チキンハートな自分は書類が用意できてから車で向かうことにしている。だってさー、業者連中って強面が多いんだよねー(イイ人も多いですよ。意外と親切だし)。30分くらいで順番が回ってきた。レーン手前、停止線で止めてまずは灯火類の点検。ウインカーとかワイパーとかね。これは検査員が指示してくれる。それからエンジン止めて車を降りてボンネットを開ける。これも昔は検査員が開けていたが、いまはユーザーが開けることになっている。エンジン周りチェックが済めばボンネットを閉じ、ランクルはディーゼルなので黒煙テストを行う。エンジンをかけて少し前へ進めてテスターの横で車を止める。エンジンをかけたままで自分は降りる。検査員がマフラーにテスターをセットしてアクセルを一気に吹かす。それからテスターの数値を確認して大丈夫ならオッケーのはんこをくれるので、これで事前チェックは終了。書類をもらって車に乗って、進入の合図が出ればレーンへ。まず、サイドスリップテスターを通り、それから四輪ローラーへタイヤを載せる。電光掲示板の指示通りに、最初はスピードメーター検査。ローラー上で40km/hまで加速してパッシングで合図。その後、ヘッドライト検査。ランクルは古いので今でもハイビームでの受験になる。今の車ならロービーム検査だね。光軸が終わればブレーキ検査。フットブレーキとサイドブレーキを検査して終われば、次は下回り検査。ちなみに、どこか不合格箇所があっても検査は進む。一回だけやり直しがあるが、大抵二回目も不合格かな(サイドスリップのやり直しは出来ない。何があってもバックしてはいけないので。ローラー乗るときに行き過ぎたって時だけバックできるが、それも検査員の指示をもらってからでないと駄目なので気をつけよう)。不合格の箇所は検査票へのはんこがバツになる。前へ進めの合図が出れば、ピット手前にある機械に検査票を通してはんこを押してもらってからピットへ進める。ピット上に前輪タイヤを載せるところがあるので、そこで止めてエンジン停止。ピットからの指示通りにブレーキ踏んだりハンドル動かしたりして点検してもらい、何事もなければ検査終了の合図があるので前進して出口の窓口の横にある機械で検査票にはんこを押して、窓口の検査員に書類を渡して最終チェックのはんこをもらって終了。ガソリン車であれば、この窓口のところに排ガステスターがあるので、ここで排ガスチェックをしてから機械ではんこを押す。排ガスチェックはテスターのプローブを自分でマフラーに突っ込むのだが、古い車で心配な場合、ちょこっとしか入れなかったりもする。しかし、検査員もしっかり見張っているので怪しい動きをすると、「ちゃんと全部入れてねー」という声が飛んでくるので気をつけよう。今回は無事に何の不具合もなく終了。毎回毎回、マジでほっとするね。ついつい、書類を受け取る時に「アザシタッ!!」とテンション高めで返事しちゃう。陸運局の3番窓口、持ち込み検査のところに書類を提出して、しばらく待ってれば名前を呼ばれるので、車検証を受け取って終了。いつもの終了ショット。すぐ近くでウグイスが鳴いてたよ~。なんてのどかなんだ。。。来年の車検もあっという間にやってくるんだろうなぁ。まだ乗ってるのかなー。。。
June 19, 2021
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先日、子供を駅まで迎えに行った帰りに、なんてことない道路のギャップを乗り越えた直後、いきなりハンドルが左右にガタガタと振れだしたのでマジで驚いた。手で抑え込もうとしても収まる気配がなく、かなりスピードダウンしてようやく元に戻ったのだが、子供を乗せていたこともあり、肝が冷えた出来事だった。ハンドル周りの不具合なのは間違いないが、同様の現象は昔、アイドラーがガタガタになったクラウンで経験したことがある。だが、ウチのランクルはアイドラーはさほどガタはない。ま、全体的に少しずつガタがあるっちゃあるのだが。。。ネットで調べた限りでは、やはりステアリングダンパーの抜けが一番怪しい、というか前々から絶対効いてないないよな!という状態であり(30数年14万km無交換)、値段的にも作業的にも換えやすい部分なので、観念して交換することにした。電カタで調べた限りでは純正で11000円ほどする。ちょっと高いなぁ。といって、外品ではウチの70用のモノが見つからない。人気のない古い機種は苦労するなぁ。ふと、モノタロウなら、あれば5%オフで購入できるなーと思い探してみると、取扱終了だったが代替品があるとのこと。そちらを見てみるとなんと税込み7260円!安くなっとるやん!?しかもそれの5%オフだぜ!念のために車種情報を入力して適合を問い合わせたところ、数日後に「適合します」との返事アリ。これで、万が一合わなくても、最悪返品は出来るだろう(多分)。つーことで、注文!届きました。おお~新品!KYBやね。早速、やりますか。ボールジョイント外し。これが無いと外すのは厳しい。当てハンしてどついても外せるだろうが、今回の場合、ボディ側の取り付け部が鉄板なので、間違いなく変形はするだろう。こんな感じに取り付けて、下部のネジを締めこんでいくと、てこの力でボールジョイントを押し出してくれる。「バキン!!」という音と共に一気に外れるが、プーラーも落ちてくることが多いのでケガしないように注意だな。潜り込んで作業してて、顔面に落ちてきたことがあるのでw。いい工具だと紐がついていて、落ちないようにくくってね、というものもあるくらいだ。右タイヤ側が外れた状態。プーラーは残っているが、ステダンは落ちてるね。外れたものを確認したが、そこそこダンパーは機能している。だが、動かし始めの効きが無い状態だった。「スコ、キューーー」って感じ?初期制動が効いてないので、振れは出るだろうなぁってところか。取り付けはネジ締めるだけなんで。テーパー部をきっちり勘合させておかないとボールジョイントが供回りしちゃうので、少しコツはいるかも。インパクトがあれば一瞬だが。自分は片手で押し込みながらレンチで締める。大体それでオッケー。運転してみると、ハンドル切った後の復元がやや遅いので、確かに抑えは効いているようだ。今までが軽すぎたので、ハンドルを抑えながら運転している感じだった。今は普通に手を当ててるだけでも真っすぐ走ってくれる感じなので、少し楽になったかな?なにより、安心感がある。久しぶりに、整備してよかったなぁと思えたなー。なんか、ちょっと悲しい?
February 5, 2021
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ランクルの夏タイヤがもうボロボロなのだが、予算が無いので放置していた。だが、走行中にバーストしたり、まともに真っすぐ走れないくらいハンドルぶれがひどかったりと、さすがにヤバイ状態なので「新品タイヤ」に交換した。「新品タイヤ」である。ランクルのタイヤとしては初めての新品タイヤだ。とにかく、注文して届いてしまったので、やらなきゃならんのだ。いつものやつだな。ビードを落すのがまず大変だ。一発目は大概苦労するのだが、いつも以上に慎重に丁寧に作業を行う。何とか、ぶちぎれることなくビード落し成功だ。この調子でどんどんいこう。実は、ビードを落してからこの状態になるまで3時間かかっている。「3時間かかっている」はあ~。ほんとにランクルの作業は嫌だ。心の底から嫌だ。古いタイヤは硬くて外しにくいのはわかっていたが、四駆のでかいタイヤは考えらないくらい硬かった。一本目が外れる前に何度心が折れそうになったか。知り合いのバイク屋さんに持っていけばチェンジャーで外してもらえるのだが、自分で始めた以上自分でケリをつけねば、という謎な気合のみでやり切ったが・・・。50cmのタイヤレバーで外すには、自分のパワーとウエイトが決定的に足りない。こういう時はほんとに80kgくらいの体重が欲しいなぁ。5千円くらいで売ってる、手動チェンジャー買おうかなぁ・・・。【最大2000円クーポン配布中】タイヤチェンジャー ビートブレーカー タイヤ交換 15〜21インチ対応 ビード落とし 手動式 [タイヤビードブレーカー マルチビードブレーカー ホイール タイヤ 交換 工具 車 バイク 交換落とし] 送料無料あとは組むだけだ。ホイールがタイヤレバーで傷だらけだなw。グラントレック AT3一本、送料込み10,000円!!ヤフオクだが、この値段で見つからなければお店で頼んでたかもしれないなぁ。外す手間に比べると、組み込む手間のなんと楽なことか。あっという間に完了だ~。ホワイトレターだが(多分)、裏に組んでやる。あんまり白い字は好きじゃないので。一応、リムからの空気漏れの点検。水を回し入れて、泡が出ないか確認。簡易点検だが、これでも十分だと思う。わかりにくいが、リムの隙間に水がたまるので、空気が漏れていれば泡立ち確実に目視できる。一応、エアバルブは交換するぞ。めったに外さないからね。これでしばらくはタイヤ交換の必要はないと思うが、片減りもひどいからな。裏表のはめ換えもそのうちせねばなるまい・・・。
April 26, 2020
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車検の時に溝のない夏タイヤの代わりに使い古しのシタッドレスを2本使用したため、現状、スタッドレスが2本になってしまった。冬までに探して買えばいいや~と悠長に構えていたのだが、もう冬が目の前じゃん!?ということで、スタッドレスタイヤを購入した。もちろん、中古だ。ヤフオクをダラダラと見ていたら、良さそうな物が見つかった。年式は5年ほど前のものだが、溝が9分山というバリ物!ウチのランクルのタイヤサイズが215/80R15というマイナーサイズなのと2本というところが幸いしたのか、誰も入札者がおらず、ダンロップのバリ山スタッドレスが新品の半額程度で手に入った。台風がガンガン来ている中、しばらく庭に放置していたのだがさすがにそろそろ組まないとイカンということで、作業にかかる。使用する工具類。タイヤレバーは一本で十分。小さい方を使う。980円で2本セットとかで買えるものだ。ホイールを傷つけたくないならリムガードを使おう。自分は多少の傷は気にしないし、リムガードを使うとやりにくいので近頃はとんと出番が無い。ビードワックスは必須。CRCやシリコンスプレーを使う方もいるようだが、絶対ビードワックスの方がいいと思う。タイヤレバー 300mm STRAIGHT/10-209 (STRAIGHT/ストレート)ビードクリーム 1kg STRAIGHT/36-774 (STRAIGHT/ストレート)タイヤエアーチャック ロックタイプ 1/4 STRAIGHT/15-2972 (STRAIGHT/ストレート)AP R1/4 エアコック ホースジョイント付【工具 DIY】【アストロプロダクツ】コンプレッサーは絶対必要。持ってない人がタイヤ組みとかするとは思えないが、一応。エアーチャックは通常のタイヤに空気を入れるときに使うものではなく、ストッパーのない直結できるものを使う。自分のはストレートのチャックとエアバルブで自作している。あとは虫回しとか空気圧計とかだね。タイヤをホイールに組んでいく。その前に一応ホイールのリム内側にペーパーを当てておく。タイヤのカスとかがくっついたりしてるので。天気が良ければタイヤを日向ぼっこさせて暖めておくと多少入れやすくなるかも。新しいタイヤだと問題ないかもだが、冬場は恐ろしく固い場合もあるので要注意。ホイール表からはめていく。当然だが、タイヤのローテーションに注意。一度ビードをはめてしまうと外すのが大変だからな。作業完了してから、「え?これ全部ローテーション方向同じじゃん!!」なんて、笑えねーーーーーって事になるからw。(マジな話、昔、お客さんの車でそういうのを見たことがある)はめるのはタイヤレバーでこじっていくだけなのだが、コツを掴めばどうって事ないとはいえ、初めてとか久しぶりとかだと手間取ることもあるだろう。要は焦らないことだ。そしてタイヤに無理をかけないこと。よほど古いタイヤか超扁平タイヤ以外はそんなに無理くりに力をかけなくても絶対にはめられるので、少しずつ丁寧にはめていけばいいのだ。どうやってもはまらない場合、こじっているところの対面のリムがちゃんとホイールの狭い部分に位置しているか確認だ。上までせりあがってしまっているとか位置がおかしいケースがほとんどだと思うので、きっちり足で踏むなりして位置決めをしてから作業再開だ。そうすると、嘘みたいにすんなりといくであろう(多分)。はめるのはホント簡単なので、楽しいね。さて最後はビードをはめるのだが、これは少しコツがいる。要は空気が逃げないようにしないと駄目だということだ。リムが広がっていれば何の問題も無いが、今回のタイヤのように外した状態で保管されていたものや新品タイヤはほとんどがリムが狭まっている。この場合はすんなりとはいかない。とりあえず表側のビードは裏から押してやることである程度はめることは出来る。裏のビードをどうするかだ。色々と方法はあると思うが、自分は爆発方や自転車チューブなど色々と試して、結局ゴムリングを購入した。ハッキリ言ってゴムリングの購入代金で、はめ込み・バランスの工賃が払えてしまうので、一回だけの作業なら業者に頼んだ方が早いし安い。今後、何度も行うのなら購入した方がいい。ウチは二台とも15インチなので、一本で済むしな。泉産業貿易/IZUMI ラバーリング 15 inch RL15表のビードをある程度はめると、裏にこのくらいの隙間が出来る。どれだけ空気を入れてもここから逃げるのでビードは上がらない。ゴムリングを装着。隙間が塞がるので空気が逃げないようになる。この状態でエアチャックを装着し、空気を入れていく。バルブを開けると一気にビードが上がってくる。ゴムリングがタイヤとホイールに挟まれるのだが、変形しながら空気に押される形で押し出されてくるのだ。毎回、リングが挟まって潰れる(千切れる)んじゃないかと不安なので、ビードワックスをこれでもかと塗りたくっている。ほんとに怖いのだ。ムニュウっとなって、スポンと飛んでゆくw。ビードがはまるときは「バンッ!!」と凄い音がするぞ。たまにめちゃくちゃビードが固い時もある。恐ろしく高圧力をかけないとはまらないこともあるので、あまり固すぎる時はワックスをいっぱいつけるなりして無理をしないようにしよう。空気を入れすぎたタイヤの破裂で人が死ぬという事故もたまにあるので、マジで怪我だけはしないようにしましょう。ビードもはまって、完成だ。夏タイヤももう少しマシなものに早く換えたいなぁ。ちなみにバランスは取らない。80km/h以上は出さないから必要ないのだ。どうせあっという間に片減りするのだから、あまり意味も無いしな。これで冬の準備は万全だ。来月くらいにはめ換えないとだなぁ。
October 29, 2019
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毎年のことだが、いい加減疲れてくるなぁ。毎回どこかが駄目な感じで、今回はタイヤがもうダメ。四駆の宿命だと思うのだが、前輪の外側がガンガンに摩耗する。あっという間に摩耗する。多分、アライメントがおかしいせいもあると思うのだが、ベアリングやブッシュがヘタっているからアライメント調整してもしょうがないので放置している。運転に大きな支障はないのでそれはいいのだが、タイヤがあっという間に減るのに高い新品タイヤなど使う気がおきないのでなんとか安上がりに済む方法を考えているうちに時間が無くなってきてしまった。中古タイヤを探すのだが、少し特殊なサイズなのか結構高値でしか見つからない。新品が1本1万円程度で買えるのに10年落ちの摩耗したタイヤを5千円で買う?買わないよなぁ。しかも最近は安い中古タイヤはほとんど個人宅へは配送してくれなくなってきた。法人にしか配送出来ないとなると職場へ送るか馴染みのお店に頼むかなのだが、でかいタイヤとなると少し気が引けてしまう。西濃の支店止めでもいいのだが、自宅からは少し遠いからな。色々と考えているうちに考え付いたのが、今はめているスタッドレスだが前輪の二本はだいぶ古くなってきたのでそろそろ交換しても良い時期に来ている。しかし溝はたくさんあるので、夏タイヤとしてなら十分に使えるわけだ。じゃあ、このスタッドレスを使うことにすればいいのではないか。ホントは四本とも交換したいが、スタッドレスの残り二本は比較的新しくまだまだ現役で使えるのでそのままにしておく。夏タイヤも二本はなんとかギリギリ車検に通せそうだ。なので夏タイヤ前輪を廃棄してスタッドレス前輪を夏タイヤとして使うことにする。という事で、恒例のタイヤ外しを行う。毎回何がしかのアクシデントでブチ切れることになるのだが、さすがに毎回そんなことをしているわけにもいかない。今回は前回の失敗を元に慎重に冷静に作業を行った。単管製のビードブレーカー。バラバラの状態で片づけているものを組み立てる。ここできっちりと左右のバランスや傾きなどを決めて組まないとビードが落ちてくれなくなるので、前回撮った画像を参考に慎重に組み立てる。ようやく作業開始だ。このタイヤをまず外さねばならない。いつからはまってるのかワカランしなぁ。固くなってると嫌だなぁ。ここまで摩耗すると運転にも影響してくる。60km/hくらいでハンドルがガクガク振れだして死ぬかと思うくらい車が暴れる危険な状態だった。ある日突然、急にそういう状態になるから怖いよなぁ。一般道で良かったよ。すぐにこうなったわけではないが、なんとかビードが落ちてくれた。もちろん、このままスイスイと作業が進むわけではなく、何度か作業するうちに各部のゆがみも出てくるので、そのたびに再度組み直したりしてなんとかかんとかタイヤ二本分のビードを落とした。タイヤは普通にタイヤレバーを使って当然人力で外す。外すときはこのように表から外す。これは入れてる作業の写真だが、まあ外すときも同じようなもの。タイヤレバーを入れる反対側のビードを足で落としておくのがポイントだ。外すときも入れる時も小さ目のタイヤレバーの方が使いやすい。1000円くらいで売っている先の薄くなっているものが断然使いやすい。ランクルのタイヤでも入れたり外したり出来るのだから、多分たいていのタイヤで間に合うだろう。ただし、タイヤをホイールから抜くときだけはでかいレバーでこじる必要があるので、30cm以上のレバーも一本は必要だ。これはトゥーランの時の写真だが、こんな感じにレバーでタイヤをこじる必要があるので、大レバーは必須。できれば40cm以上のものが欲しいところだ。自分のものは50cmである。この状態で、ホイールから外れかけている部分のタイヤのサイドウォールをハンマーで叩くとタイヤが外れてくるのだ。今回、夏タイヤは結構固くて何度もどつくはめになった。「オラー!!」とやけになって叩いていると視線を感じたので見上げると、娘が二階の窓から眺めて笑っていた・・・。オモロイもん見れて良かったなー!!!(馬鹿にしていたわけではなかったようだ)スタッドレスのビードも落とす。新しいので楽かなぁと思っていたが、割とねばってくれたのでそうそう簡単にはいかなかった。タイヤが動くとやりにくいので色んな方法で固定する。市販の物のようにセンターハブで止められたら楽なんだが。スタッドレスが抜けた。写真に写っている工具が今回使用したものだ(大レバーは二本も必要ない)。ハンマーも必須だぞ(これはラバーのショックレスハンマー)。ビードワックスもあった方が良い。数百円で購入できるので、洗剤とかシリコンスプレーではなくワックスの方が作業性が全然違うから買うべきだと思う。鉄ホイールのエアバルブを交換しておく。タイヤを外すことなどめったにないので、交換はしておこう。バルブをはめる工具も必要だが。ホイール内側からバルブを突っ込み、出てきた先っちょのネジ山に工具をねじ込み、梃子の原理でエイヤっと引っ張り出す。この工具が無くても、アルミのバルブキャップがあればそれを付けてからペンチで掴んで引っ張り出すことも可能だが、キャップはまず使い物にならなくなるし、掴む力が強すぎるとバルブ自体が歪むのでオススメはしない。ちなみに、古いものは切断して外すので再利用とかは出来ないぞ。どんどんはめてゆく。はめる時は表側から、まず裏のビードをはめてから表のビードをはめる。裏のビードはレバーが無くてもはまるくらい簡単にはまる。グイーっストンって感じ?エアーを入れてビードを上げる。はまっていたものなので、簡単にビードは上がってくる。このエアチャックは自作のもの。ストッパの無いタイプで手元のレバーを空けるとコンプレッサーに直結される。ビードを上げる時はこれが無いと無理なケースもあるので(タイヤが新品とか)注意。無事、換装が完了。乗り心地は上々。ちょっとハンドルの癖が変わったが、まあいつものことなので。さて、次は車検だなぁ。
July 13, 2019
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ポロにETCを取り付けた。トゥーランから取り外したものだ。もっとも、我が家の車の使い方として高速道路を使うことはほとんどないので、もういらないかと考えていたのだが、たまに使う橋の料金所がETC化するようなので渋々取り付けたという所だ。ま、常時とアクセサリーに繋ぐだけなのだが。今までは出来るだけ隠ぺいするように取り付けを行っていたのだが、VWは内装の取り付けが非常に硬いし外さない前提みたいな作りなので、今回は剥き出し配線で行う。コードをはめ込んでくっつけていくというプラの配線具を購入した。25cm20本で1000円程度のものだ。当初はエーモン製を使うつもりだったが、レビューが低かったのでこちらを選択。曲げには対応していないが、このように切り欠きを入れるとそれなりに曲げることが出来る。配線スッキリ!コードレールこういう感じだ。剥き出しはどうかと思っていたが、こうしてみるとまあまあ許せる範囲だなと思う。どうでもいいというあきらめも肝心だが。下部へいれる部分はさすがに中へ入れ込んだ。ちょっとめくってやれば入れることが出来るので。ヒューズボックスが奥まったところにある。たったこれだけ、10cm程のことなのだが、これだけで随分と作業性が悪くなるのだ。ピン状の端子を空き部分にぶっ刺すだけだが、けっこう苦労した。これしきの作業に一番時間がかかってしまった。本体は運転席足元に貼り付け。トゥーランの時はグローブボックス内に格納して見えないように設置したが、もうそんなことはしない。これで完了だ。こういうことも本当なら購入したディーラーでやってもらいたかったのだがなぁ。国産ディーラーなら普通にサービスでやってくれるのになぁ。あーめんどくさかった。
March 24, 2019
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車を乗り換えたのはしばらく前にちょろっと書いたのだが、トゥーランの調子が悪くなり修理見積もりが100万近くだったのでポロに乗り換えた。自分は国産車にしてほしかったのだが・・・。で、冬の必須装備、スタッドレスを用意する必要があるので、色々と考えた末にトゥーランで使っていたスタッドレスタイヤを流用することにした。ポロの標準が185/65-15でトゥーランのスタッドレスが195/65-15。少し大きくなるが、周長で20mmほど、約2パーセントの誤差なのでまあいいかということで(良くない?)。ホイールはゴルフ4のホイールをオークションで落札して手に入れた。これも、ポロawは5.5Jという中途半端な大きさで、今までのVWではこんなサイズが見当たらない。で、ホイールのマルゼンで調べたところ、awのポロには6Jの+38というホイールをセットしているようなので、これならゴルフ4のサイズと全く同じである。ということで、ゴルフ4のホイールを選択したのだ。落札したホイールが先日届いたので、早速はめ換えにかかる。いつぞやに制作した「単管ビードブレーカー」を組み立てる。そして、トーランで使用していたスタッドレスをホイールから外しにかかるのだが・・・ビードが外れん!!!というか、落ちない!!!30分ほど悪戦苦闘してやっとこさ表側のビードが落ちたのだが、裏がこれまた、全然落ちる気配がない。単管のレバーをグッと押し込むのだが、タイヤに当てている支柱が横や後ろにずれてしまい、何度やっても落ちてくれない。場所を変えたり色々と試すのだが、全く駄目だ。こうなるとハマった感じで、超イライラしてくる。予定が詰まっており、あまり暇でもなかったので余計に焦ってイライラしてくる。ちょうど手には鉄パイプ・・・イライラがマックスになって鉄パイプでそこらじゅうの物をガンガン殴りまくったりしてww。(安心してください、壊れたものはありませんでした)通りかかった近所のおばさんの目が点になっていたと、後から嫁から聞かされた~。通報されるところだったかも?この日は平日で、朝の10時ごろから作業をしていたのだが、流石に12時過ぎても一本目すら終わらず嫌になって家に入って布団で寝てしまった。と、1時半ごろに子供が帰宅してきて、「どうしたん、体調悪いの?」「寝てるだけ~」「ならええわ~」みたいな、ほんわかした会話をしてると落ち着いてきて、仕切りなおして取り組むことにした。組み立てたビードブレーカーを見ていると、適当な調整を繰り返してなんだか歪んでいるところだらけだったことに気が付いて、ちゃんと組み立てなおしてみた。それがこれだ。ホイールが滑っている感じがあったので、単管部分にゴムシートをしいて滑り止めにしてみた。そして、1時間くらいやっても落ちてくれなかった裏部分にセットしてずれないようにじっくりと体重をかけていくと・・・。あっさりと落ちた。ものの10秒もかからなかった。アハハーまあ、そんなものだね、ウンウン。そこからは調子よくなって、一本あたり5分くらい?もうちょっとかかるかな。まあでも、全部で30分もかからずにビードは全部落とした。この写真のように、抑えの部分が後ろの支柱に当たるような位置取りで作業すると抑えがずれにくいので、力がスムーズにビードにかかって落ちやすくなる。いかに抑えが逃げないようにするかという所がコツという感じだろうか。タイヤもタイダウンで下の単管に固定すると具合が良い。めんどくさいがこういうことをきちんとやることが、成功の秘訣かな。焦って適当にパワーでやろうとすると痛い目を見ることになる(俺かw)。次はタイヤ外し。タイヤは表側に抜くので、まず表を外してから裏のビードをホイールから抜くという手順。実は勘違いして裏から抜こうとしてえらい目に会ったのはナイショだ。きちんとビードを足で落としておいてタイヤレバーで外していく。タイヤレバー 290mm ラバーグリップ 3本 セット 送料無料小さいレバーで簡単に外れる。薄くて小さいレバーの方が傷がつきにくいぞ。その次はこんな感じで・・・ここは長いレバーでこじってやる。ここは力技だ。【在庫あり】RaceFX レースエフエックス タイヤ関連工具 RFX RACE SERIES スプーンエンドタイヤレバー【RFX Race Dual Spoon end Tyre Lever】このくらいテンションをかけておいて、タイヤがホイールから外れかかっているところをプラハンでどついてやると簡単に外れていく。これを手でやろうとしてもまず外れてくれない。こういうところで打撃の威力のすごさを認識できる。後は落札したホイールにはめていくだけだ。はめるのは外すのと逆だ。まずホイールの表からタイヤをはめていく。今回のサイズくらいだと、裏のビードは上から抑えていくだけではまる。もちろん、ビードワックスをタイヤとホイールにちゃんと塗り込んでおく。これをするのとしないのとでは全く違う。シリコンスプレーも試したが、やはりビードワックスにはかなわないという印象だ。【在庫あり】【イベント開催中!】 DAYTONA デイトナ その他のケミカル ビードワックス4本とも完了。コンプレッサーで空気を入れてビードを上げる。もちろんバルブの虫は抜いておく。空気入れも直で空気を注入できるものを使用する。自分はエアーの開閉バルブとチャック式の空気入れを組み合わせて自作している。今回は特に問題なく簡単にビードが上がってくれた。タイヤのクセによってはホイールに密着せず、ビードが上がらない場合もあるので、適時、ゴムリングなどを用意しておいた方がいいかもしれない。自分は一応15インチ用のリングは購入済みだ。ネットで爆発法などが紹介されているが、すべてのケースに使えるわけではないので注意が必要だ。(ランクルの時に苦労した)結局、昼から2時間ほどの作業ですべて終了。最初から調子よくいってれば、午前中で終わったのに。車にはめてみる。バランスは近所のタイヤ屋さんでセッティング済み。「えらいバランス狂ってたよ!」と言われた~w。自分ではめましたとは言わない方が良しだぞ。嫌がるショップもあるので。一回り大きくなるが、特に問題はなさそう。ハンドルを一杯に切って確認したが、当たるところはなさそうだ。ショックがバンプしても上部の隙間は確保されそうである。一応、軽く試運転したが、ハンドルを一杯に切っての旋回でも当たる気配はなさそう。万が一当たるとしても、インナーカバーに擦る程度で済みそうだ。もっとも、サイズ違いのタイヤをはめるのは自己責任でよろしくお願いします。ホイールサイズの「6J-オフセット+38」はまず問題ないだろうが、タイヤは純正の185/65-15をはめる方がいいのは間違いないので。
December 22, 2018
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トゥーランの車検がこの10月なのだが、色々と不調箇所があり車検を通すためにはかなりの金額をかけての修理が必要なのだ。嫁と色々と協議をしたのだが、結局、乗り換えることにした。何に乗り換えるかはまたの話にするとして、今現在車に着けてあるナビとETCを外しておかねばならない。次の車に付けるわけではないのだが(ETCは付けたいが)、そのまま捨てるのももったいないし、ナビはオーディオとしてランクルに付けることも出来るからな・・・。乗り換えはまだ先なのだが、早めに片づけておきたい。取り付けは結構面倒だったが、取り外しは・・・。センターのパネルを外す。うろ覚えの記憶でやり始めたが、やっぱりわからなかったのでグーグルに助けを求めた。ここはツメではめ込んでいるだけだった。取り付けをCANBUS(?)のアタッチメントでやっていればこんなところを外す必要は無かったと思うのだが、予算をけちって全部配線してあるので・・・。超めんどくさいんですけど!!グローブボックスも外す。ここはETCを取り付けしてあったので外した。なんだか、配線がラーメン状態である。昔はマメにこういうことをやってたんだなぁ。今は多分無理だな。フロントガラスの部分にナビのGPSとETCのアンテナの配線を持って行っているので、ピラー部分も外さないと駄目だ。エアバッグのロゴの入ったプラスチックのカバーを外して、この奥にあるネジを外してからピラーのカバーをひっぺがす。かなりの力が必要だ。サイドエアバッグがびろびろ~と出てきそうだ。このカバーは取り付ける方が難しかった。ま、もう捨てる車なので、あまり丁寧な作業はしていない。力任せにガンガンどつきながらの作業だ。手垢も付くが気にしない。部品取りとして海外に輸出されるのかなぁ。とりあえず、取り外し完了。オーディオは取り置きしておいた純正を付けておく。(写真忘れた)パネル部分がベトベトになっていて閉口したが(VWのプラスチック部品は塗料が悪いのかベトベトになって剥がれてくるのだ)、音はちゃんと鳴ってくれた。乗り換えるまでのしばらくの間はこのオーディオで音楽を聞かせてもらわねば。乗り換えと言っても嫁の車やしなぁ。俺の車はボロ車やし・・・車はどうでもいいが、バイクを何とかしたい。金は空から降ってこないしなぁ。
October 8, 2018
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最近、ランクルを運転しているとハンドルがやたらとフラフラとする。で、ハンドル切って低速でカーブを曲がるときに(交差点の右左折など)たまに「ガキンゴキン」と音がする。ステアリング周りのボールジョイントかなーと思って見てみると、リレーロッドのエンドの遊びがかなり大きい。前に右の調整をしたのだが、今度は左だ。ブーツもだいぶヤレてるのだが、交換してからそんなに時間は経ってないのだがなぁ。外品なので、ブーツの材質があまり良くないような気がする。割ピンを外して中の部分をねじ込んでいくという作業。整備マニュアルでは、「目いっぱいねじ込んでから1~1と三分の一程度戻す」とある。特殊工具の専用ソケットがあるらしいが、そんなものは持ってないので今まではでかいマイナスでぐりぐりとねじ込んでいたのだが、今回ふと思いついてマイナスドライバーをレンチで掴んでぐりぐりとやってみると、な、なんと今まで目いっぱいと思っていたところからさらに1回転以上グングンとねじ込めてしまうではないか!もしかして、今までの調整では全くねじ込みが足りなくて遊びがめちゃくちゃあったのかもしれない・・・。まあ、過ぎたことを言っても仕方がない。ねじ込みするときののトルクがどのくらいかは不明なので、戻しの量を気持ち多めにして調整した。画像がぶれていて少しわかりにくいが、先の画像と比べるとかなり奥に引っ込んでいる。これで、遊びはほぼ無くなった。試運転をしてみると、ハンドル位置がかなりずれてしまった。そうか、リレーロッドのエンドの長さが、絞め込むことで短くなっているわけだから、当然ハンドル位置もずれてしまうわけだ。ということで、リレーロッドの長さも調整する。固定のネジを緩めて、短くなるように調整する。この写真で言うと、ロッド本体を時計回りに回すと長くなるのだ(右のエンドのネジは逆ネジになっている)。一応目安としては、エンドをねじ込んだ分の半分くらい本体を回すと、縮んだ分と同じくらい伸びるはず。まあ、ばっちりそうなるわけでもないので、実際は二回、調整を行って大体センターの位置に戻ってくれた。毎回タイヤを外すのも面倒なので、二回目はつけたままでやったのだが。ハンドル位置はセンターに戻ったのだが、なんとなくしっくり来ないので、結局、タイロッドも調整して若干元よりもトーアウト目に調整してなんとか「まあええか」という感じに持って行った。遊びがある分、足回りのガタがうまいこと吸収されていたのか、カッチリ調整するとなんだかしっかりとハンドルを握っていないとどこに行くかわからないようなフィーリングになってしまった。まあいいか。ボロいからなぁ。一応、グリスアップしておく。別にグリス切れはしてないのだが、気休めだな。【エントリーで+P5倍】AZ 2ウェイグリスガン400G BP GB401片手で使えるガンがあるようだ。便利そうだな。【エントリーで+P5倍】AZ2ウェイグリスガン片手80G BP GB302ステダンとかも抜けまくってるし、交換したいのだが・・・。金が無い!!
October 4, 2018
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せっかくタープも張ったことだし、ランクルの整備を行った。日蔭があると、多少やる気も起こるというものだ。タープにすっぽりと入るランクル。車全体というわけにはいかないが、今回はリヤがメインなのでこれで十分だ。相変わらず重たい車で、リジッドラックをかますだけで汗だくになる。前にリヤカップを交換したのはいつだ?ランクルがウチに来てから一回しかやっていないので、3年前くらいかな?走行した距離を考えるとまだ交換しなくてもいいくらいだが・・・。ドラムを外す。シューはまだまだ残量は十分。もちろん、ブレーキオイルの滲みもない。この程度の汚れは全然、きれいな方かな。カバーの内側にも漏れは見当たらない。外まで滲んでいなくても、内部に溜まっていることもある。その状態なら限界ギリギリなのだが、まだ余裕があったようだ。シリンダーを抜いてカップキットを交換する。技術的には簡単な作業なのだが、ランクルの場合、難易度は高いのだ(自分にとっては)。ブレーキシリンダーに装着されているカップ(ゴムパーツ)を交換するだけなのだが、非常にはめにくい。と言うか、めちゃくちゃ固いのである。モーレツな力が必要なのだ。右のシリンダーに左のカップを装着するのだが、このカップの径にたいしてシリンダーの径の大きい事!!最初見た時、部品を間違えられたと思ったくらいだ。当然のことながら、倍ぐらいの大きさのシリンダーにはめ込むには、思い切り伸ばさなければならないが、このカップがまた硬いのである。指を穴に引っ掛けて伸ばそうとするのだが、一気に力をかけないと途中で止まってしまい、まず無理。指は痛いし、握力は無くなって来るし・・・。カップをハメるためのカップロケットという特殊ツールがあれば楽なんだがなぁ。普通の乗用車だと、こんなの30秒で終わる作業なのに、一か所30分以上時間がかかってしまった。指には血がにじむし指先の痺れは数日とれなかった。toolsisland 7pcs カップロケット セット TH528次回、数年後の交換作業は出来る気がしない。握力と指先を鍛えておかないとアカンな。ハァ・・・。カップ交換さえ終われば後は楽ちん。リターンスプリングもなかなか硬いが、こうやってシューを絞めつけておけばかなりやりやすい。シューの調整を行ってドラムをハメる。それからブレーキオイルの交換とエア抜きだ。ワンマンブリーダー(自作)があれば一人で出来る。100均で買った適当な容器とシリコンチューブ(ネットで購入)、ワンウェイバルブはワイパーのウォッシャーの物を再利用している。ワールドツール アストロプロダクツ ワンマンブリーダータンク 2007000003442これはついでに行ったクラッチレリーズのエア抜きの写真だが、こういう感じでつないでブリーダーのバルブを開けてからペダルを踏めばオイルが出てくるので、リザーバータンクにつぎ足しながら行えばオイル交換とエア抜きが完了する。今回の作業で500cc程度のオイルを使用した。そんなに汚れてもいなかったようだ。Seiken/制研/BRAKE FLUID/ブレーキフルード 【ブレーキオイル】BF-3/DOT-3/1リットル最近はディーラーでもそんなに頻繁にリヤカップの交換をしないようだ。こちらから頼んでも「まだ大丈夫です」と言われてやってもらえないこともあるくらいなので、ホントに大丈夫?とこっちが心配するくらいである。それにしても疲れたなぁ。こんな何でもない整備でもこれだけ疲れるって・・・、相変わらずストレスの溜まる車だぜ!!
August 17, 2018
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暑い、暑すぎる~。この暑さでは整備なんてやってられないぞ。ということで、テントタープを購入した。本来はちゃんとした屋根を作るべきなのだが、予算や体力の絡みもあり作業を開始するにはまだまだ時間がかかる。だが、日蔭は必要だ。そうなると手っ取り早いのはタープだろう。ランクルは背が高いので普通のタープでは車体が入らないのだが、これは最高位245㎝あり、少しだけ足元をかさ上げしてやればなんとか入れることが出来る。【送料無料】キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クイックシェードDX 300UV−S<キャスターバッグ付> 300×300 ネイビー M-3271【SMTB】もう少し安いものもあるのだが、頭頂部に空気抜きが開いているのでこれを選んだ。確かに風が吹いているときにここから抜けていくのがわかる。空気が通って涼しい、というよりは、強風によるテントの浮きを少しでも防止したいというほうが大きいかな。日蔭があると随分違う。直射が当たっていては作業どころではないのだ。今年の暑さなら、ヘタすれば死ぬ恐れもある。で、バリオスのオイルを交換した。距離は全然走っていないが、オーバーフローを繰り返していたのでガソリンでシャバシャバになっていると困るからだ。オイルは安いものをモノタロウで購入。2Ⅼで1200円程だ。プレミアムエンジンオイル 10W-40 1L 日本国内産 バイク用4サイクル NBSジャパン スクーター 4st バイクパーツセンター新しいバイクではないし、鉱物油で大丈夫だろう。18000回転まで回すならちょっとまずいかもしれないが、自分の運転では10000回転くらいが関の山だ。案の定というか、ガソリン臭い。それほどシャバってるわけでもないが、バルブ回りがガチャガチャとうるさいので、少しでも抑えたかった。交換後、エンジンをかけてみると、いままでアイドリングでけっこう白煙を吹いていたのがほとんどなくなった。粘度が落ちて、少しオイルが上がり気味だったのかもしれない。まあ、どうなのかは走ってみないとわからないが。エンストが怖くて、まだまともに走らせていない。勇気を出して乗らないと何も始まらんのだが・・・。
August 11, 2018
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久しぶりのブログだー。最近忙しすぎてたいしたこともしてないし、アップする暇も無い。嫁さんがちょっと仕事に出ているものだから、晩飯を作ったりしているのだ。料理自体は嫌いじゃないのだが、いままであえてやってこなかったこともあり、一から学習中である。そこそこ慣れてきたので、1時間あればそれなりに用意できるようになったが、レパートリーが限られるので、どのようにバージョンを増やしていくかが目下の課題だ。あと、嫁仕様のキッチンなので他人のガレージで整備をするようなやりにくさはあるなぁ。自分なら絶対こういうふうに作るけどなぁ(キッチンを)ということをあらためて思ったりしてる。人によってやり方が色々とあるのは整備も料理も変わらないものだなと、妙なところで感心している。さて、本題だ。毎年の恒例、車検である。一年があっという間だ。この一年は車に関しては特に何もしてない。ブレーキの整備もしなければいかんのだが、やる気がなぁ。とりあえず、オイル交換くらいはしておこう。と思ってやりかけたら、オイルが4Ⅼしかなかった。しかも、ペール缶を外に放置していたものだから水が混じっているような気もする。で、新しいオイルを購入した。10w-30でもいいのだが、せっかくなので10w-40の鉱物油をセレクトした。本当はRAMCOという会社のオイルを購入したかったのだが、モノタロウではこのオイルは個人宅には配送できないようだ。知り合いのバイク屋で受け取ってもらうことも考えたが、同じ値段でレイクフィールドというオイルがあったので、そちらを購入することにした。怪しさ満点ではあるが、評価も悪くないのでまあいいだろう。LAKE FIELD 10W-40 SL/CF エンジンオイル ECO 20L 鉱物油 国産(ガソリン・ディーゼル兼用) 20Lペール缶【メーカー直送 代引不可・返品不可】バイク用だとこんなのがある。意外に安いなぁ。だが、この量をバイクで消費するのはキツイな。【メーカー在庫あり】 ピーエフピー PFP エンジンオイル 4ST 10W-40 MA/SJ 20L 081010030 JP店ジャッキアップの必要もないのだが、一応。6Ⅼは多いよなぁ。微妙にちょこちょこ金がかかっていく。オイルもペール缶で買うしかない。ドレンワッシャーはきっちりと交換。6Ⅼ弱を入れて完了だ。ついでに下周りも見ておく。コテコテだが、大きなガタなどは無い。錆が少し目立つ部分もある。ペラシャやリレーロッドなど、グリスアップしておく。マフラーのタイコに亀裂が入っていた。廃棄漏れは無いが、広がらないようにパテで塞いでおく。手を入れたい部分は山ほどあるが、予算が無い。壊れるまで・・・って感じだな。セメダイン エポキシパテ金属用 60g|塗料・補修用品 補修用品 パテで、後日、陸事まで車検に行く。7月頭の月曜日の午前のラウンド。月初の月曜が一番空いてると思うぞ。30年物としては少ない走行距離だが、ディーラーの整備管理が悪いため決して良好な状態ではないのが悔しいところだ。右隣は大型車両用。普通車も入るけどね。この辺りで灯火類の点検を受けてもう少し先で黒煙検査を受ける。黒煙は特に問題なし。ラインに突入して・・・ヘッドライトで引っかかってしまった。平成10年以降の車はすれ違い灯(ロービーム)での検査になっているがランクルは当然ハイビーム。昨年は光量でひっかかったが今年は右が下過ぎるということだった。普通は光軸が動くはずがないのだが、hidが壊れて取り外しなどをしたからだろうか?ランクルは丸目のシールドなので上下左右は各々一つのネジで調節できるタイプ。下過ぎると言われれば上に向けるだけだ。ラインを出て少し上向きにして再度ラインへ。結果、オッケーだった。(よかった~)それでも下限が16㎝?のところが14㎝だったのでまだ下向きだよと忠告された。これで車検も終了。なんか、再検査でワァ~!ってなって、いつものランクルも入れた写真を忘れてしまったよ。まあいいか。また、ブレーキのパーツ注文しなきゃイカンな。暑い季節になって来たから、整備するのもたいへんだ。やれやれ。
July 7, 2018
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先日のキャンプで使用したペグ、8本1000円程の鍛造ペグと、10本とガイロープのセットで1000円程のアルミペグだが、河原のテントサイトで使用したらどの程度ダメージを負うのか確認をしてみよう。【頑張って送料無料!】鍛造ペグ エリッゼステーク18cm 4本セット MK-180K×4本黒カチオン電着塗装インナーテントやレジャーシートの固定に便利!IDS賞、おもてなしセレクション賞受賞ネコポスのため代引・日時指定不可アルミペグは石に突き当たると当然そこでストップするので、無理には打ち込んでいない。鍛造の方はプラハンで叩けるだけ叩いている。多分、石を砕くほどの威力は無かったと思う。アルミは見るも無残な様相だ。河原(というか砂利敷き)のサイトで使うものではないので当然だが。アルミは錆びないので、汚れを水洗いする程度で済ませた。形を整えないと駄目だというほどでもないので、特に何もしていない。一本だけ、曲がったものがあった。まだ使える程度だが。クイックキャンプ Y字型 アルミペグ 18cm 8本セット 収納袋付き 軽量 錆びない アルミ製 テント用 ペグ QC-APG08鍛造の方は一番ひどいものでこの程度の変形。石に突き当たってからプラハンで10発くらいはどついた結果だ。鍛造の度合いにもよると思うが、思ったよりは硬くないという印象。鉄ハンマーで打撃を加えるとどうなるかだが、石を砕けるのか、ペグが負けるか。微妙だなー。変形のあるものを何本か先端を整えてから焼きを入れてみようかと考えている。先端だけだが、バーナーで焼いてからオイルに漬けて冷却する。放置してゆっくり冷却した方が粘りは出ると聞いたような気がするが、急冷した方が硬度が出たような気もするので・・・。うまくいけば黒錆もつくかもしれんし。まあ、安いペグなので、色々とやってみようと思う。とりあえず今回はラスガードで防錆処理して片づけた。しょっちゅう使うなら軽くオイル塗る程度でいいと思うけど。やっぱり、あと8本は購入しないとアカンなぁ。
June 9, 2018
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水入りガソリンを保管してしまったために錆びてしまったガソリン携行缶をコーティングする。この部分に水が溜まっていたと思われる。これ以外にも底の周辺が錆びている。このタンクは底の全周を溶接して作られているのだが、どうしてもその部分が錆に対して弱くなってしまうようだ。そういえば、よくある携行缶はモナカみたいに真ん中部分で継いで作られているが、錆対策、漏れ対策なのかもしれない。車のガソリンタンクもそうだ。とりあえず、以前使用した錆取り剤で錆を取る。さすがに効きは弱くなっているようだが、1時間も入れておくとあらかたの錆はとれた。そのあと、気休めだが亜鉛を漬け込んだラストリムーバーを投入して1時間ほどおいてから排出して、アルカリ溶液で中和する。KURE ラストリムーバー 420ml (1個) 品番:NO1028次はこれを使ってみようかなぁ・・・。AZ MOrs-001 バイク用 燃料 タンククリーナー 中性 1L タンク錆取り/さび落とし/錆取り/さび取り/サビ取り/錆落とし/サビ落とし/さび落し/サビ落し/錆落し/タンクさび取り/タンク錆落とし/タンクサビ取り/タンクサビトリアルカリウォッシュ50g お試し98円♪ セスキ炭酸ソーダ 4個まで【メール便OK!】 地の塩社1176濃度は適当。粉をぶち込んで、水を数リットル入れてシェイク。そのあとマイペットで洗浄してさらに水洗い。今回は割と洗浄を丁寧にした。缶が小さいので楽なのもある。ドライヤーも使って強制乾燥させたあとに、今回はコーティングの前に錆転換剤を使ってみる。これだ。10数年前に購入したものを発見したので、使ってみた。赤錆を黒錆に転換させるというものだ。いまでも売っているものだが、効果は微妙?雨風の当たらないところならそこそこ効くかもしれないが、露天ではイマイチだった。軽トラの荷台に使用したのだが、1週間くらいしか効かなかったような記憶がある。三彩化工 レノバスプレー エポキシ樹脂サビ転換剤 300mlとにかく吹きまくる。あらかた吹けたら乾燥させる。自然乾燥で、2週間くらい放置しておいた。で、どうなったかと言うと・・・。錆びてるやんw。普通に錆びてるやんww。黒錆に転換されている・・・わけではなさそうだ。ま、気にせずコーティング作業に入る(爆)。エスコだし、大丈夫だろう。エスコを使用する。今回は100g程度にしておく。前回、大量に作りすぎて半分くらい廃棄したので、少な目にした。タンク内に回りやすいようにシンナーで希釈。かなり軟らかめにしたつもり。投入。かなり軟らかくしたつもりだったが、それでもなかなか回って行かない。まあ、ちょうどいいくらいだったかも?元々、底から三分の一程度が錆びていたので、その部分だけコーティングするつもりだったのだが、量的にはちょうどよいくらいだった。日光に当てて乾燥。こういう感じだ。このまま2週間くらい放置する予定。ガソリンを入れるのはまだ先だなぁ。【在庫有】キタコ(KITACO) タンクシーラー 230ml (969-0702003)次回はこういうのを使おうと思っている。エスコも古いので、ちょっと不安があるのだ。お金があればねぇ。
March 18, 2018
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取り付けはとっくに終わっているのだが、アップできていなかったので載せておきます。取り付け幅がどうなのだろうという心配はあったのだが、それなりに自由度があるようで、何とか形にはなった。取り付けボルトの不具合などが多いようだが、ウチの場合もスクリーンの固定ボルトが一か所、ネジ山不良の部分があった。画像のメッキパーツがボルトと一体になっているので、ここが不良だとちょっと困ったことになる。普通のボルトで代用するわけにはいかないからだ(見た目がどうでもよければ普通にボルトナットで固定は出来るが)。今回はダイスで無理やりネジ山を切りなおして対処したが、中華商品はこういうケースも多々あるということで、それなりのリカバリー能力は必要かもしれない。仮固定してみると、スクリーンが直立状態で、あまりにも「壁」感が強かったので、ステーを曲げて少しだけ角度をつけた。ほんの少しだが、感じは随分とマシになった気がする。作成した取り付けベースはこんな感じ。元々の部品に比べて剛性は随分と違うと思う。ここが破損することは多分ないだろう。見た目は少々アレだが・・・。どうも自分は詰めが甘いというか、適当というか、もう少し見た目を良くした方が良いとは思うのだが、めんどくさくて仕上げが適当なのだ。白のラッカーを適当に吹いただけで、塗装が乗りきってないものだから、早速錆が出ている(笑)。もっと錆びてきたら、もう少しちゃんと処理しよう(たぶん)。ナットにワッシャーをかます余裕がないので、ネジロック剤でとめてある。ただ締めただけでは風圧による振動ですぐに緩んでくるので、何らかのゆるみ止めは必要だと思う。防風効果は抜群で、胸に当たる風はほぼ無しになった。頭には当たるので、風切り音はそれなりにするが、少し前傾姿勢をとればそれも無くなる。まあ、そこまでする必要もないと、自分は思うのだが。良い事ばかりではなく、最高速度は確実に落ちる(10km/h程度ダウン)。最も、法定速度で走る限りは問題ない。向かい風だと、スタートダッシュも遅くなる。やはり、空気抵抗というものはバカにならないものなのだ。そう考えると、燃費も確実に落ちるのだろうなぁ。その程度のデメリットは十分ペイ出来るので、気にはしていないが。スタイル的にはカッコ悪いということになるのだろうが、オッサンライダーは気にしないことにする。寒いのとしんどい方が嫌だからなw。
March 6, 2018
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ようやっと1000km近く走行をしたので、オイル交換をした。あんまり走っていないので、ずいぶんと時間がかかってしまったなぁ。オイルはバリオスに使用した残りを使う。AZ MEO-012 バイク用 4Tエンジンオイル10W-40 SL/MA2 4L (FULLY SYNTHETIC/全合成/化学合成油)4サイクルエンジンオイル/4ストオイルアドレスはエンジンのみの潤滑なので、バイク用である必要はないのだが、余っているものなので・・・。バリオスのオイル交換は2Ⅼ以上必要なので、二回分には少し足りないのだ。車体の真下にドレンボルトがある。17mmのボルトだ。よくあるワッシャータイプのパッキンではなく、Оリングを使用している。よくわからないかもしれないが、写真に写っている。張り付いてボディに残っているのだ。なぜОリングなのかはわからないが、過大トルクでオイルパンの雌ネジを壊してしまうケースが多いのだろうか?基本、このОリングは交換推奨のようだが、もちろん再使用する。硬くなって来たら交換しよう。サイズを測っておくのを忘れた。純正は値段が高いだろうから汎用のОリングをモノタロウあたりで買っておきたかったのに!オイルの量は650mlらしい。写真はないが、普通のオイルジョッキで入れたが、注ぎ口が小さいので、慎重に入れないとこぼれてしまう。小さ目のジョッキを探しておいた方がいいのかもしれない。100均で使えそうなものが売ってないかな?そうそう、もちろんオイルを入れる前にドレンボルトは装着しておく。いつものワッシャータイプなら、手加減でワッシャーのつぶれ具合を確認しながら絞め込むのだが、今回はОリングということもあってちゃんとトルク管理をしておく。トルクレンチだ。ちゃんと持っているぞw。ランクルのクラッチを交換した時に購入したのだ。バイクの整備にも使うことを考えて3/8インチのヘッドのものを購入している。今回は17mmなので、意外とソケットが見つからず探してしまった。3/8の17mmってそんなに持って無かったかな?スナップオンしか見つからなかったw。【送料無料】SK11 トルクレンチ 3/8インチ ETR3-110 [自転車 ロードバイク タイヤ交換 工具 自動車]既定のトルクは35NM。このレンチは最近のものなので、ちゃんとニュートン表記だ。グリップ一周で14目盛りある。写真でわかるが、二段階で63から35なので、一段14NMとなり、一目盛りで1NM調整できる。わかりやすいね。自分が現役の頃はkgmだったのだが・・・まあ、おおよそ十分の一で換算できるので、3.5kgmという感じだな。ドレンゲージでオイル量を確認して、念のためにしばらくアイドリングさせてからもう一度測って終了。冬場は整備する気がなかなか起きないので、短時間で済むオイル交換くらいで精一杯?(苦笑)バイクではないが、ランクルのHIDがとうとう壊れた。点灯したまま、エンジンを止めても消えなくなってしまった。前から時々発生していたのだが、今回は何をしても消灯しなかったので、お役御免にした。もう、ノーマルのハロゲンでいいかなぁ。元々、「暗いから」ではなく消費電力を少なくしたくて交換したので、普段困ることもないしなぁ。3980円で購入したものだから、3年以上使えたし、こんなものか。バルブは生きているし点灯はするので、作業用ライトにでもしてみるかな。知り合いの車屋に捨てるような車のヘッドライトがないだろうか?超明るいライトができそうだw。LEDバルブも安いけどね。3000円くらいで売ってる。耐久性に不安があるのだが・・・。ちょっと考えよう。
February 18, 2018
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なかなか作業が進まないのだが、例の金具を作成した。この金具の耐久性がかなり低く、走行中に破断してしまうことがあるようなので、もっと丈夫なものに変更したい。で、作ることにした。これが材料だ。左にあるのはもともとの部品。ステーはそのまま使う。鉄の平板の切れ端と長ナット。ナットはネジ溝をドリルでさらう。そして、溶接して完成。相変わらずの汚い溶接だが、くっつけば良いのだ。ちなみに今回、遮光面を持って帰ってくるのを忘れて、仕方がないので生まれて初めて裸眼で溶接を行った(笑)。これはやめた方が良いです。眩しいです。ノールックで溶接しようとしたのだが、やはり無理。場所を外してしまうので、結局アークをガン見しながら溶接する羽目になった。眩しくて全く見えないかと思いきや、意外とビードがちゃんと見えるものなのだ。人間の目というものはホントにすごいね。天然のNDフィルターが装備されている。ただ、目には恐ろしく悪い影響を与えてしまうので、もう二度とやらない。ほんの数秒、短時間であったにもかかわらず、翌日まで目に痛みが残った。現在、塗装をしている最中だが、適当な塗装なので、ムラムラのゴテゴテだ。そろそろ取り付けしたいが、次の休みの日くらいかな?スズキッド 半自動溶接機 『アーキュリー80』 SAY-80L2 《専用ワイヤー1巻+試運転サービス》 (100V専用)こういうのが欲しいね。ウチのは直流アークなので、薄板溶接が出来ない。車のボディには使えないからなぁ・・・。しかし、半自動溶接機がこんなに安くなるとはね。びっくりです。BRUNO カーボンファンヒーター Nostal Stove L plus/ブルーノ ノスタルストーブ L【送料無料】アイリスオーヤマふとん乾燥機 カラリエFK-C2-WP パールホワイト
November 29, 2017
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錆取りを行ったタンクの状況だが、特に変わりなし。薄錆?と思われるものはそのままで、進行している様子はない。水気をきっちりと除去しているので新たな錆は出ていないということなのかもしれないが、屋外にカバー掛けしたバイクに取り付けたままタンクキャップも外している状態なので、鉄の地肌がそのままなら恐らく錆びていくのではないかと思う。錆が進行していないということは、ある程度はリン酸コーティングがされている考えてよいのだろうか?まあ、それはそれとして、タンクキャップからの雨漏れがそもそもの原因なので、これを何とかしておきたい。が、キャップを新規購入する予算はないので、パッキンを何とかしてみる。バリオスはパッキン単体の部品がない。なので自作するしかないのだが、単純な形状ではないため、そのものを自作するのはかなりハードルが高い。上の画像の右側のパーツのゴム部分がタンクの口に当たるところで、ここが硬化してしまっているのが原因ではないかと思っている。こういう複雑な形状をしているので、この形を再現するのはちょっと無理。3Dプリンターなどで作れるのだろうか?やわらかい材料で作れるなら出来るかもしれないが。色々と考えた末に、単純に薄いゴムで円形の部分だけ付け足してやることにした。モノタロウでNBRの1mm板を購入。近所のホムセンでは天然ゴムしか売ってないのだ。これを円形に切り抜く。外側はハサミで、内側はデザインナイフで切り抜く。もっと丁寧にきれいに切り取ればいいものを・・・。だが、かぶせてみると意外とフィットしているように見える。タンクの口に当たるところにゴムがあればそれでいいのだ。もちろんこのままでは追加した部分が動いてしまう。そうなるとアタリが変わってしまって微小な隙間が出来る可能性もあるので、固定をしてやるべきだろう。ヘタな接着剤を使って失敗したら目も当てられないので、ガソリン用の液体パッキン、モトシールで簡易接着する予定である。最悪、はがすことも出来るし、耐ガソリン性もあるし、なんとかなるのではないかな?パッキン部分が厚すぎるともしかすると閉まらないことも考えられるが・・・。モトシール180mlチューブ パーマテックスpermatex【ケミカル補修 パーマテックス permatex 耐ガソリン・ガスケットシール剤 バイク 車 シリコーン エンジン 接着 修正 送料無料05P05Nov16ノーブランド NBR(ニトリルゴム)シート 厚さ1mmW100*L100 1枚
October 7, 2017
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お盆休みなのだが、我が家のお盆は高校野球を見ながら家でゴロゴロするだけだ。どこへ行くにも車は渋滞だらけだし、行った先も人混みだらけ。バリオスのキャブをもう一度ばらして、オーバーフローをもう少し改善させようとか、休み前は思っていたのだが、天気もイマイチだしこの暑さだ。やる気も何もかも失せる。どうせ家にいるだろうからと、暇つぶしに借りてきた「銀河英雄伝説」全10巻も2巻までしか読んでいないありさまだ(当時の文庫本の字の小さいこと!老眼にはつらい)。そんな中、子供が中学の理科の自由研究にセミの分布を調べたいからと、北の方へ連れて行ってくれと言ってきた(提案したのは自分だがw)。この辺りは、ちょうどセミの分布の境界線になっているようだ。数年前からはクマゼミがやってきたが、家の近所ではクマゼミとアブラゼミ、じきにヒグラシとツクツクボウシが鳴き出す。が、ここから少し北上するとクマゼミがいなくなりミンミンゼミが鳴き出すのだ。実際、自分は大阪で幼少期をすごしたのだが、ミンミンゼミの鳴き声を聞いたことはなかった。ここ滋賀に来てからもミンミンゼミの鳴き声を聞いたことはほとんどないのだが、少し北の方、湖東では近江八幡とか、湖西では朽木へ行くとミンミンゼミの鳴き声を聞くことが出来る。夏休みの自由研究レベルなので、それほど細かい調査の必要もないだろうし、軽いフィールドワークの感じで、バイクの機動力を生かして北上しながらどのあたりから鳴き声が聞こえてくるのか調べてみようという感じだ。天気が心配だったが、ちょうど予定日の13日は天気も良く、昼前に家を出発した。ルートはまず、国道161号を北上して高島市まで行き、そのまま朽木へ向かい葛川経由で家へ戻るというものだ。100kmくらいの行程か。だが、お盆休みをなめていた。国道を出ていきなり和邇から渋滞。スクーターなので脇道やすり抜けを行いなんとか第一目標の近江舞子、比良トピアへ到着してミンミンゼミはいないという確認をしたのだが、そこから再び大渋滞。炎天下の下、バイクで渋滞路をノロノロ走るのは体力的にキツイということで北上は断念。Uターンして和邇から途中トンネル方面へ向かい葛川へ向かうことにした。思った通り、こちらのルートは普段より車の量が多いと言えるが、なにせ信号がほとんどないのだから渋滞のしようがない。取りあえず途中から葛川方面へ走る。ここを右折すれば登りのグネグネ道路が続く、バイクには気持ちのいいルートだ。さすがにタンデムでは厳しい状況だが、なんとか車と同じくらいのペースで走ることが出来る。以前、バカ軽に煽られたトンネルだ。(花折トンネル)子供を乗せてのタンデムで少し緊張したが、普通のペースだったので大丈夫だった。メットもクリアシールドだったし、HIDヘッドライトのおかげもあってか前回よりも随分と視界良好であった。タンデムだと一人の時より当然ながら安全運転になる。車が連なって走っているときは自分もその中の一台になるのだが、やたらと車間を詰めてくる車には閉口する。こういうやつはバイクは邪魔者としか思っていないのだろう。何かあって急ブレーキをかけられたときに追突したらどうなるかとか、そういう想像力が欠如している。車相手ならオカマですむが、バイクなら死亡事故になってもおかしくないということがわからないのだな。しかも、明らかに子供をタンデムしているというのはわかっているはずなのに。まあ、バイクが邪魔だと思う気持ちも分からなくはないのだが・・・。車に車間を詰められるのは、かなりの恐怖だということも分かってほしい。特に車が連なって走っているときはこちらもペースの上げようがないのだから。自分より明らかにペースの速い車には積極的に道を譲ることにしているのだが、譲れる道とそうでない道があるのだよ。こんな道で接触されでもしたら、谷底へまっしぐらだ。ちょっと脇道にそれてしまったので、話を元に戻そう。このトンネル付近で早速ミンミンゼミの鳴き声をキャッチした。トンネルを出てすぐのところにバイクを止めて確認する。アブラゼミの方が多いが、間違いなくミンミンゼミも鳴いている。セミの姿は全く確認できないが。そのまま北上して朽木を目指す。葛川でも道々ミンミンゼミの鳴き声は聞こえている。ちょこちょこ止まりながら鳴き声を確認しつつ朽木の道の駅へ到着。だが、ここでは鳴き声が聞こえない。耳を澄ませるのだが、やっぱり聞こえない。ここだけ平地に近いからだろうか?山手の方、てんくう温泉まで行けばミンミンゼミがいるのは間違いないのだが。これはこれで、レポートとしては面白いかも。ちなみに、写真右手に見えるローソンで宝牧場のソフトクリームが食べられるらしいので、ここに来た方は一度ご賞味ください。もちろん、道の駅でも食べられるはずだけど。ここでお昼ごはんのおにぎりを頬張る。ちょっとだけ休憩して、このまま高島へ向かう。山中の道路だが、ミンミンゼミの声は聞こえないなぁ。高島の市街地へ着いたのだが、国道へ向かう道にはあまり木々がなく、セミの鳴き声の確認が出来ない。このままびわ湖へ向かってもどうかと思ったので、途中で目にした「健康の森」というところまで引き返すことにした。広い芝生の広場の奥にグランドらしきものが見える。この右手にはテニスコートが5面ほどあり、どこかのテニス部が練習をしていた。そのテニスコートの奥の方の林からミンミンゼミの鳴き声が聞こえている。やはり、高島にはミンミンゼミが平地でも生息しているようだ。近くの木の幹にセミの抜け殻を発見。小さ目だったのでミンミンゼミかと思って撮影したのだが、調べてみるとアブラゼミのようだ。今回は抜け殻を見つけることが目標ではないので積極的に探しはしなかったが、抜け殻探しも面白いかしれない。もっとも、子供は虫全般が苦手なので、抜け殻探しなどまっぴらごめんのようだ(苦笑)。ここで一応当初の目標をクリアしたということにする。出発してしばらくは渋滞で苦労したが、その後は快調な道程で心配していた天気も良好、ミンミンゼミの鳴き声もちゃんと確認できたし、レポートもなんとか書けそうだ。写真を撮られるのが嫌いなので、我が子をこっそり撮影・・・。なんだかなぁ。バイクに乗るのは好きみたいだし、今回も暑い中疲れたかと思いきやそれほどでもなかったと言うし、まあ良しとしようw。こっちはタンデムの緊張と渋滞のおかげで肩がバリバリだし、ケツと腰も痛い。この後はまっすぐ帰宅したのだが、120kmの走行距離だった。アドレスもだいぶ各部が馴染んで来た感じだ。ショックはしなやかになって来た気がするし、まだ500km台の走行距離だが、ほぼ全開までエンジンを回している。アタリはとっくについてるだろ、というところか。そろそろ、まともなツーリングに行ってもいいかもしれんなぁ。
August 16, 2017
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以前、暗いトンネルで死にそうな目に会ったのでヘッドライトを強化することにした。取り付け簡単なLEDバルブも考えたのだが、安いものは光軸がおかしくなったりするようなので、車で使用していたHIDを取り付けることにした。アドレスはH4バルブが使えて直流仕様なので、そのままポン付け出来そうだ。パジェロミニで使っていたもの。バルブは二個あるので、アドレスとバリオスの両方に取り付けられるかと思ったのだが、リレーが一つしか無いので、一台にしか取り付けできない。まあ、バリオスはH4バルブの丸ヘッドだし、普通に使うにはノーマルでも問題ないか。ていうか、夜に走る機会が無さそうだ・・・。フロントのカバーとヘッドライトを外す。ネジをいくつか外すだけで簡単にカバーが取れるのはありがたい。内部のスペースも十分ありそう。リレー、バラスト、余分な配線などを左右にうまく配置する。バラストだけ車体のボルトで共締めして固定したが、あとは適当に置いているだけだ。多分、落ちたり跳ねたりはしないと思う。多分・・・。仮配線して点灯を確認。大丈夫だったので、配線類をきれいに整理して、ハンドルを切っても無理に引っ張られたりしないことを確認して各部を元の通りに取り付けた。ライト内部は余裕だ。HIDの熱でどうこうなるようなこともないだろう。バルブの後方だけ、あまり余裕がなかった。このバルブでぎりぎりだった。配線が真後ろに出ているタイプなので、少し車体フレームに配線が当たる感じだったので、バルブ側面にビニールテープで固定するようにしてよけている。後方突き出しが大きいものだとつっかえるかも?夜になってから試運転してみたが、さすがに明るい!!光軸は全く問題なしで、きれいに路面を照らしてくれていた。これでトンネルも大丈夫だ!近々リベンジしてやるか~。割と評判よさげなHIDバルブキット。↓↓↓↓↓↓↓↓↓安心できるHID専門 バイク HIDキット/35W/HIDキット H4(Hi/Lo切替式) Short-type 35W HIDキット ◎光がより遠方に届く 35W H4 Hi/Lo /後方37mm ショートバルブ ワンピース構造 リレー付/ジャストアップ方式採用/オートバイ H4 HIDキット/LED付/1灯用/送料無料
June 18, 2017
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スクーターを買い替えた。リード100は決して悪いバイクではないと思うのだが、いかんせん、エンストの症状がどうしても収まらない。このままではとても通勤には使えない。もちろん、キャブやオートチョーク、燃料ポンプといった部品をきちんと純正に交換していけばそのうちに直るとは思うのだが、ただ同然の値段で手に入れたバイクにそこまでお金をかけるのもどうかという気持ちの方が大きかった。それから、自分のその他の足であるランクルやバリオスがいつ故障するかわからんようなものばかりなので、一台くらいは安心して運用できるマシンが必要だったということもある。スクーターなら少し無理をすれば新車が買える!で、たまたま知り合いのお店がスズキだったということもあり、必然的にアドレス110に決めたということである。二種原付125ccクラスの中では最も安い車種でもあるのはラッキーだったのかな?通勤がメインと思って購入したのだが、職場の駐輪場がかなりガチャガチャなので、いきなり傷物にされると悲しすぎるのでまだ通勤には使っていないのだ。少し乗り回してからにするつもりである。先週の休みに、早朝プチツーリングに行ってみた。葛川である。川沿いにとても走りやすいワインディングが延々と続いているので、慣らし運転にはぴったりの道である。ちょっと寒かったけど。びわ湖大橋取り付け道路から途中を経て山道のクネクネ道路を登っていくとトンネルがいくつかあるのだが、一発目のトンネルが非常に暗くてびっくりした。前が何も見えないような状態で、スクーターのライトはあまり明るくないとはわかっていたのだが、想像を遥かに超える暗さだった。そこでちょっとビビッてスピードを緩めたのだが、ふと気が付くとクネクネ道路で置き去りにしてきたはずの軽自動車が急接近してきており、背後にべた付けされて煽られていた。いやいや、これはあぶねーだろ!トンネル内は狭いので、端によって抜かせようにも道路の状況が良く見えないので端にも寄れず、しばらくチキンラン状態だった。出口が見えてきたあたりで強引に抜き去られてしまったのだが、ちょっと肝を冷やした一幕であった。いやいや、ほんまに危険やで、アホかお前は。登りのクネクネではお前遅かったやん?別に俺は抜きもしてない、最初から前走ってて普通に置き去りにしてただけやん?しかも慣らし運転中やし60km/h以上は出してないぞ。トンネルは直線やし、車はライトも明るいし、その気になったら90km/hとか出せるのはわかる。わかるけど、あぶないっちゅーねん!!あとでよく考えたら、ヘルメットのシールドがスモークだったので余計に暗かったのね。今度行くときはクリアのシールドのメットにしよう。そうそう、肝心のアドレスの乗り味だが、コーナーでは抜群の安定性だ。10インチのスクーターに比べると別次元と言ってもいい。下手くその自分でも自然にバンクさせられるし、普通のバイクに近い感覚である。10インチだとどうしても急激に切れ込んでいくポイントがあるので、自分でハンドルをステアするような運転になるのだが、14インチの恩恵だと思うが、ほんとにコーナーは回りやすい。安心感が違うね。今回は慣らし中でフルスロットル出来ないため、立ち上がりが今一つ不安定だったのだが、フルスロットルが可能であればさらに安定したコーナーリングが出来ると思う。アクセルだけでひらりひらりという感じだろう。ただ、現状、サスが硬い。特にフロントは跳ねるような挙動なので、カーブによくある段々では飛び跳ねる感じがあり、突っ込めない。先のトンネルでも、道路が荒れていて跳ねるような走りになり正直怖かった。とてもスピードを出そうという気にはなれない。この辺りはコストの問題なのか、距離をこなせばこなれてくるのか、もう少し乗ってみないとわからないところだ。まあしかし、非常に快調に走ることが出来た。ここはホントに大津市なのか?ちょいツーなので、朽木の手前あたりで折り返して帰宅。家族はまだ寝ている時間であったが、往復70kmくらい、1時間半ほどの運転であった。腰に来なければ、若狭くらいまでなら余裕で行けそうかな?夏にチャレンジしても面白いかもしれないなぁ。
May 27, 2017
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しばらく苦労していたオーバーフローだが、前回、一番を新品のバルブシートセットに交換して試運転までこぎつけたのだが何となく不安感もあり、一度実油面を測定してみることにした。キャブを外す必要もないので、測定だけなら比較的簡単に出来ると思ったからだ。で、連休の予定は何もないので作業をすることにした。まずは、バイクの車体を水平にする。フレームにジャッキをかまして、水平にする。まあ、大体で、こんなもんかな?キャブをばらした時にフロートの高さで13㎜前後に合わせているのだが・・・。四番。三番。二番。一番。なんと、二番以外はすべて油面が高すぎだった。画像ではよくわからないと思うが、四番、三番は特に高い。一番はかろうじて2㎜以内で収まっている感じだ。これでは燃料が濃すぎるし、オーバーフローの危険性もある。ということで、またまたばらしにかかる。もう、慣れたものだがいい加減嫌になる。だが、こんなものは序の口だった。この後、何度もキャブを組んだり外したりの繰り返しに陥るのだ。この画像では完全にフロートの重量がバルブにかかっているので正しい図り方ではない。この状態ではスプリングが縮むので低めに測定される・・・はずなのだが、この状態ですでに13㎜を越している、にもかかわらず実油面は高すぎるのだ。考えられるのは汎用バルブのスプリングが弱いか、フロートが劣化して浮力が足りていないかだ。結果としては両方ともが原因になっているということだった。2~4番は上の画像の図り方で14~15㎜でなんとか実油面が9㎜前後に落ち着いた。1番だけが13㎜に合わせてなんとか9㎜前後に合うという状態。サブタンクでエンジン始動させてみる。が、四番からガソリンがジャジャ漏れ・・・w。色々とやってみたがどうしても止まらない。やはり新品に換えないと駄目なのか・・・。が、そんな金は無い!どうする?途方に暮れる・・・ところなのだが、たまたまオークションで中古のバルブシートとバルブを購入していたのだ。初期金額が安価だったのでとりあえず入札したら落札してしまったのだが、存外そういうものが役に立つものなのだな。四番バルブシートを抜き取る。当然、硬くて抜けないのでタップを切って、ボルトをぶち込んでプライヤーで掴んでハンマー!!こんな感じ。中古品はきれいなものだったが、オーリングは完全にヘタっているので・・・邪道の液体ガスケット塗りこみw。しゃあないです。キャブ単体で漏れチェック。大丈夫そうかなと思って組み付けて見たのだが・・・。四番は大丈夫だったが、よーっく見てみると、わかりにくいのだが、三番、二番からジワジワと燃料が・・・漏れだすほどではないのだが、油面が異常に高くてメインから溢れる一歩手前の状態のようだ。もう、考えるのも面倒なので、二番三番も交換じゃ!!こんなんです。ひどいもんですな。とうぜん、液ガス塗りこみで中古のバルブシートを組み付けた。こんな状態のキャブでよくまあ、走ってたものだ。車体に組み付けて漏れがないのを確認。油面はかなりばらつきがあったのだが、もはやばっちり合わせる気合もなく、実際合わせるのもかなり難しい状態なのでそのままタンクを組み付けてエンジンを始動させてみる。普通にセルを回しただけではなかなか始動しない。スターターを使うと一発で始動した。今まで、冬場でもスターター無しで一発始動していたのだが、薄々感じていたがバリオスとしてはそっちの方がおかしい状態なのだ。要は、常時オーバーフロー状態で燃料がやたらと濃くなっていたということだ。今回のように、エンジンが冷えている状態ではスターターを使って始動させるのが正常なのだ。試運転をしてみたが、既定のアイドリング回転の1500rpmではばらつきがあって止まってしまいそうで怖い(実際、エンストはしないのだがハラハラするのだ)。なので、アイドリングは2000rpmにしておいた。信号待ちではかなりうるさいので、ちょっと恥ずかしい。若い時なら別に気にしないで乗るだろうが、この年では気後れしてしまうなぁ。キャブの同調も目視のみでいい加減だし、何よりも油面にばらつきがあるのでアイドリングが安定しないのも無理はない。軽く吹かした時の回転の戻りも少し悪い。オーバーフロー気味の方が調子が良く感じるのが面白いな。まあ、2~4番は中古品なので、オーバーフローの危険がまだまだ残っている。フロートが劣化していることも判明したので、きちんと直すならフロート一式を新調しなければならない。考えどころだなぁ・・・。バリオスが気に入ってるわけではないので、このままだましだまし乗れればいいかという思いが強いのが事実だ。やっぱ、二気筒のVTとかにしておけば良かったなぁと後悔しきりなのだが。追記実油面を測っていると、測り方によって油面が変わってくることに気が付いた。バリオスのドレンはボルトと吐出口が別にあるので、測定時には吐出口にホースを接続してドレンを緩めたままにしておくことになる。このとき、ドレンボルトは緩んでいるので、ポタポタとガソリンが漏れている状態になるのだが、その状態だとどうも油面が安定しない。というか、実際より高めになってしまうようだ。正しい値にするには、ボルトを緩めた状態でガソリンが漏れないようにする、つまり、緩めたままボルトを指で押さえつけるようにしてネジの隙間をなくしてやれば漏れが止まり、油面も安定する。そうやって測ると、スーっと油面が2㎜ほど下がって安定するのだ。なので、上の画像にある油面は実際よりかなり高い位置を示しているようだ。こういったことも、色々とあーだこーだやってみて初めて分かってくるので、なかなか難しいものだなぁと思い知った次第である。もちろん、そのバイクの(キャブの)程度にもよるので、それぞれの状態に合わせた整備というものが大事かなと思う。一番大事なのは、お金だけどね~。
May 6, 2017
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オーバーフローで燃料漏れをおこしたバリオス。アマゾンで購入した汎用フロートバルブに交換しただけでは直らなかったので、思い切って純正部品を購入した。フロートバルブセットだ。当然、一番の分だけだ。税込み4800円ほどする。高いなぁ・・・。とりあえず、バルブシートを取り外さなければ。このためにわざわざ工具を購入した。ネジザウルスだ。バルブシートをつかんで引き抜くのに具合がいいということで、購入したのだが・・・抜けん!!ガリガリに削れるほどやってもびくともしない。ついにはこんなことも・・・。でも抜けない。どないすんねん!!中古のキャブをオクで落とさねばならんのか?それとも、ドリルで破壊するか?エキストラクターで抜けないだろうか?と、そのとき閃いた。タップをたててボルトをねじ込んでやろう。M6ボルトがジャストフィット!しかし、この状態でボルトをペンチでグイグイやってもびくともせん!!ボルトがしなるくらい力をかけてもだめ。ちょっと考えて、ボルトをプライヤーで咥えてやって、プライヤーをハンマーでどつく!スライドハンマーの要領ですな。二回ほど打撃を加えると、スポーーン!と抜けた。あまりにもスコン!!という感じだったのでキャブボディがもげたかとびっくりしたぞw。ガビガビやね。ひどいもんだ。他の気筒もこんなんやろか?見た目は少しマシなのだが・・・。綿棒にコンパウンドでも歯が立たない汚れなので、割りピンにボンスター巻きつけてドリルに咥えてガシガシに磨いてやった。あんまり良くないことだろうが、仕方がない。少しはマシか。ピカピカのサラピンのバルブシート。頼んまっせ!サブタンクでテストする。多少、トラブルもあったが、最終的に一時間以上漏れ無しだったので組み付けることにする。ジワジワ漏れてくるときは、メインジェットから溢れてくるようだ。この部分からジワ~っと出てくるのだが、さすが新品だけあって大丈夫なようだ。負圧コックの漏れはそのままでいくので、燃料ラインにストップ用のコックを追加する。この部分に、こうだ。安いものも売っていたが、きちんと止まらないものもあるようなので、キジマ製を購入した。数百円ケチったせいでまた漏れたら目も当てられない。タンクも組みつけて燃料入れてコックオンで流してみたが、とりあえずだだ漏れはなさそうだ。エンジンをかけてみたが、普通に始動してくれた。油面をだいぶいじったので心配だったのだが、アイドリングに特に異常はなかった。まあ、完全に滑らかな回転とはいかないが、同調も適当なので仕方がない。ドッドッドッドって感じ?800回転くらいまで上げると、ドロドロドロとなるのだが。暗くなったので、今日はここまで。明日、試運転してみよう。ゴールデンウイークの路上で、燃料ぶちまけるような事態だけは勘弁して欲しいのだが、はてさて。
April 30, 2017
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オーバーフローが再発した。やはりというか、なんというか・・・。退院して、久しぶりにバリオスのチェックをしたらやたらとガソリンが減っていた。タンクキャップの締まりが甘くて蒸発したのかと思っていたのだが、ガソリンを入れに行った翌日めちゃくちゃガソリン臭くなっていて、確認したらガソリンがダダ漏れだった。オーバーフローと燃料コック不良のダブルパンチというやつやね。取りあえずガソリンは携行缶を購入して移し替え。どうするか検討したのだが、お金もないので、アマゾンで社外汎用品フロートバルブを購入。これで修理してみることにした。ちゃっちゃとキャブを外して見てみるとこんな感じで、どこから漏れてるのやら・・・一応レビューでゼファーとかに使用できているようなので大丈夫とは思っていたのだが、現物を突き合わせてみるとなんとかいけそうだ。若干、長いようだ。装着して確認してみると、やはり油面の調整は必要になる。取りあえず四つとも交換して、漏れのチェックをしてみる。サブタンクをつないでガソリンを流してみる。数分放置していると、一番からガソリンがダーっと漏れてきた・・・。確かに一番はもっともバルブシートの汚れがひどいように見える。仕方がないので、コンパウンドで磨いてみることにする。ついでなので、四つとも磨く。ぴかっとしたな。よく見るとバルブシートの筒の部分が歪んでいるようだ。外そうとしてペンチか何かでつかんだのだろうか?実際は、この間も色々とやっていて、もう何回もばらしたり組んだりを繰り返しているのだ。めんどくせ~。で、結果は、やはり一番からダ~っと漏れてきてしまう。駄目だな、こりゃ。しょうがない、純正を使用しないとだめなようだ。まあ、当たり前のことなのだが。ネット上で調べた限りでは、経年劣化によるオーバーフローをしてしまったら純正部品に交換しないと駄目だと書いてある。バリオスの純正部品はバルブシートとバルブ一体でしか出ないようだが、部番で調べる限りではZRXやゼファーと同じ部品のようで、ZRX、ゼファー用では単品でも部品が出るようだ。バルブだけ交換する手もあるが・・・。一体で頼むのが無難かなぁ・・・。五千円くらいするんだよなぁ。四気筒分で二万円。一番だけ換えてみるかなぁ・・・。
April 23, 2017
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ランクルのフロントタイヤの偏磨耗がひどい。外側ばかり磨耗していくので、タイヤの断面が台形になってしまっている。おそらく、ハンドリングにも相当影響を与えているはずだ。新しいものに交換するのが正しいやり方なのだろうが、ここは実験的にタイヤをひっくり返して使ってみることにする。内外を入れ換えるということだ。もちろんそのためには、一度ホイールから外さなければならない。個人的には、タイヤを外す時の一番の難関はビード落としだと思っている。コレだけは人力ではどうにもならないものなので、ビードブレーカーが必須となる。去年、トゥーランのスタッドレスをはめる時に単管で作成したものがあるので、それを使用して早速作業をしてみた。こんな感じのやつだ。↓https://plaza.rakuten.co.jp/misutake99/diary/201511240000/・・・が、まったく歯が立たない。思い切り力をかけていくとクランプの部分がグネグネと変形して力が逃げてしまい、自作のビード落しは見るも無残な姿になってしまうのだ。一時間半ほど悪戦苦闘したのち、とりあえずその日はあきらめた。自分の取り柄として一つ挙げるならば、このような場合、一旦嫌になって投げ出すのだが、一日たつと頭が冷えて改善策を考え出すということだ(もしかすると取り柄ではなく駄目なところかもしれないが)。で、コレなら行けるのでは?ということを思いつくとやらずにはおれないのだ。今回も、「こんな車はもうやめじゃ!!」と思いつつ、チラチラとネットを見ているうちにコレダ!というものを考え付いた。それで作り直したものがこれである。ビードを落とす部分を簡略化してみたのだ。落とし棒が柱に近づくことによって梃子の比率が高くなり、より大きな力が加えられることになる。シンプルになった分、単管が余ったので、柱の部分をきっちりと補強、力がかかっても前傾しないようにかすがいを入れた。これでチャレンジしてみると、行けそうな雰囲気だがもう一つ力が足りない感じ。余りの単管を1メートルほど継ぎ足してハンドル部を延長してチャレンジしてみると、「バコ!」っとビードが落ちてくれた!!やったぜ!!パイプの延長は効くなぁ。たった1メートルでも、梃子の比率的には自分の体重の3倍くらいの重量がプラスされる勘定だろうか。そりゃビードも落ちるなw。今回思ったのだが、ネットでの自作モノを見ていると、市販品の構造に倣おうとして自分がやったように落とし棒の部分を複雑な構造にしているものが多い。だが、やってみるとわかるのだが、むしろシンプルに棒のみにした方が力が逃げずに一点に集中するようだ。ずれてしまうように思えるのだが、これが意外とずれないのである。部品点数も少なくなるし、構造的には今回改良したような形がオススメである(普通車のタイヤなら補強も必要ないだろう)。もっとも、この形もネット上の他人さまのモノを真似させてもらったのであるが・・・。インターネット様さまである。ビードさえ落ちてしまえばこっちのものだ。タイヤレバーでちゃっちゃとタイヤを外す。内側ビードをホイールから外すのは相変わらず大変だが、長めのタイヤレバーとプラハンを使って、前回、トゥーランのタイヤを外す時に会得した方法を使うとなんなく外れてくれた。そして、内外を変えてまたはめなおす。はめるのは慣れたもので、あっという間に完了だ。空気を充填していくとうまくビードもはまってくれて、チューブを使うまでも無く完了。空気圧を調整して作業終了だ。もう夕方になってしまったので、車に装着するのは後日にしよう(スペアタイヤで作業をしていたのだ)。これで車検も通ってくれたらいいのであるが・・・。
April 20, 2017
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先日、何気なく車体下部をのぞきこんでいると、左フロントホイール内側にグリスが飛び散っているのを発見してしまった。もしやと思って確認すると、やはりドラシャのブーツが破れていた。去年、右が破れたからなぁ、左も破れるよな。退院してから一月半、まだ完全調子ではないがほっておくわけにもいかない。悩むことなく、以前使用したものと同じミヤコブーツのエムタッチM543Gをモノタロウで注文した。で、届いたので交換作業。シャフト側が破れている。この作業はグリスで汚れるから嫌なんだよな~。バンドを外してはみ出しているグリスを拭きとる。足を骨折したときに右手首を捻挫しているので、あまり力をかけられないため、作業がなかなか進まない。手も汚れるしイライラする~!!ブーツセット。作業内容は以前とまったく同じ。ブーツをはめ込むのに若干のコツが必要なだけで、難易度は低い。潤滑液をきっちりと塗りさえすればそれほど手間取らないと思う。はまりにくいと、どうしても意地になって力を込めてしまいがちだが、ゆっくり落ち着いてやったほうが早くはまってくれる。半分ほどはまれば、アウトボードに装着し、シャフト側もはめ込んだらバンドで締めて完成。完成写真は撮るのを忘れた。作業時間は今回は1時間強かかった。作業しだしてから思ったのだが、ブーツを少し温めておいたほうがはめやすかったかもしれない。冬場のゴム製品は硬くて作業しづらいのだ。前回の記事で、パッカンブーツはグリスが漏れると書いたが、交換済みの右のブーツはまだグリス漏れしていないので、けっこう優秀である。まあ、あまりハードな運転はしていないので、山道などワインディングをがんがん走るとどうなるか、というところはあるかもしれない。値段と作業の難易度を考えると、DIY整備としてはおすすめと言えるだろう。
March 6, 2017
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水冷のバイクに乗るのは久しぶりなのだが(GF以来だ)、購入してから冷却水がどういう状態か気になっていたので交換することにした。購入先は一応ショップだったので一通りの点検はしてくれていたようだが、かなり適当なところもあったので、念のためということだ。ネット情報によると、抜けてくる冷却水はせいぜい一リットルとのことなので、手持ちのクーラントで足りると判断して、早速作業に取り掛かる。エンジン下部のウォーターポンプ部のボルトを外すと水が抜けてくる。一見すると薄いようにも見えるが、匂いなどで判断すると交換して間もないようだ。まあ、洗浄したと思えば良いか。錆などが出てくる気配も無いので、エンジン内部の水路は問題ないだろう。手持ちのクーラントを倍に薄めてラジエターに入れてエア抜きして完了。せっかくなので、試運転がてらちょっと乗ってみることにする。なんといっても、まだほとんど乗っていないのである(汗)。なかなか時間が取れないというのもあるのだが、一番の問題はちゃんと走ってくれるのかという不安だ。チョイ乗りは何度もしているが、距離を走った時にどうなるかは、走ってみないとわからない。だが、走っていった先で何か問題が起きたら・・・と思うとなかなか走り出せない。今から考えると、免許を取って間もない頃はそんな心配をしたことが無かったなぁ。後輩が乗らなくなったからと言って譲ってくれたバイクをもらいに行ったときも、何ヶ月も放置されていたものを遠方からいきなり乗って帰ったし、個人売買で手に入れたカタナも整備もせずに乗り回してたし・・・。若いって素晴らしいね(笑)。とりあえずは、最悪でも迎えに来てもらえる距離で走らねば。近所のバイパスがちょうどよい塩梅なので、南へ走ってからユーターンして自宅を越えて北上しそれから下道へ降りて一般道を帰ってくるというコースにする。ちょうど子供がおじいちゃんのところへ行きたいというので、バイパスを南へ走ったところにある実家へ乗せていってやることにしよう。休みの日はバイパスが混むので、すり抜けの出来るバイクはうってつけだ。ただし、タンデムは危険も伴うので、まだバリオスに慣れていないうちは非常に緊張しながらの運転になる。幸い、昼過ぎのバイパスは空いており、快調に飛ばしながらのクルージングであったが、ネイキッドは空気抵抗がすごい。飛ばす車が多いので勢いこちらも飛ばさざるを得ないが、これはこれで緊張するなぁ。SRに乗っていた時、高速で150km/hで巡航とかしていたのが信じられなくなってきた。自分の記憶違いかな?と思えるほどだ。この日は非常に天気が良く、バイパスにはツーリングのライダーが多く走っていたが、皆とても気持ち良さそうに運転していたのだが、こっちは必死だ・・・。自分がとてつもなく下手くそに思えてきてしようがないぞ!とまあそんな感じで実家に到着し、子供を降ろして再出発。走りっぱなしではなく、こうやって一旦エンジン停止した後にちゃんと再始動できるかということも要チェックポイントである。今度はバイパスを北上し、自宅近くのインターを通過して北上する。以前もこのコースを走ったことがあるのだが、このときは途中でビビッてユーターンして帰ってきたのだが、今回はもう少し先のインターまで走る。不安感からか、心なしかエンジン音に変な音が混じっているような気がする・・・が、よく聞いてみると前を走っているトラックの排気音だったw。20kmほど走ってインターを下り、一般道へ入る。赤信号で止まるが、ちゃんとアイドリングしている(当たり前だが)のを確認しながら、そのまま下道を走って無事帰宅。合計で48kmほどの走行だったが、特に問題はなかった。バイクを楽しむ余裕はまだなく、緊張で上半身がガチガチだw。ホッと一息ついてバイクをガレージに入れようとすると、嫁が「買い物つれてってーな」と言うではないか。「今から?道、混んでるで」と言うと、「バリオスで」ときた。なぬ?バイクで?「ちょっと乗りたいやん?せっかく出てるし乗せてーな」ときた。慣れてないバイクをタンデムで、しかも混んでる道を「買い物」に行くの?マジか?結局押し切られて、近所の買い物にタンデムして行きましたよ・・・。すり抜けとか、渋滞路の交差点の右折とかスゲー緊張するし、買い物した品物は何故か全部オレがリュックで背負ってるし・・・フツー後ろに乗ってるヤツが背負うだろ?メッチャ運転しにくかってんけど・・・。止まる時にブレーキかけると嫁が前に滑ってきてものすごい加重がかかるわけだ。で、リュックを背負ってるものだからその加重のベクトルがリュックのところでなぜか下方向に向けられて、オレのキ○○○がタンクで潰される形になってしまって、もう地獄!!ブレーキかけるたびに、「痛い痛い!!痛いって!!潰れるぅ~!!」みたいな?必死にニーグリップで加重を支えるのだが、まあ無理!!帰宅した時の憔悴感と安堵感はハンパなかったです(笑)。(嫁の名誉のために書き加えるが、体重は軽い方である)そういうドタバタもありつつ、この日のテスト走行?は及第点というところかな。気持ちよく走れる時期もそろそろ終わりそうなので、寒くなる前になんとかプチツーリングにいけたら良いなと思うのである。しかし、タンデムでツーリングとなると、荷物の問題をどうするかだな。サイドバッグかキャリアが必要だが、バリオスは取り付けの足がかりになるようなところがほとんど無いのだ。シートフレームを加工して取り付け部分を作成せねばどうにもなりそうに無い。キャリアそのものも鉄パイプなどで自作せねばならないので敷居が高いなぁ。買うバイクを完全に間違えたな、ほんとに。
October 23, 2016
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11月号をもって、(鉄道日本社)自動車工学が休刊となった。この本は自動車業界の最新情報を整備士目線で掲載してくれていた貴重な雑誌だった。整備士をやめてからもずっと買い続けていたのは、なかなかそういう、最新の技術情報を詳しく載せている媒体が見つけられなかったからで、この本のおかげでなんとか今の車の構造や技術などの知識を頭に入れることが出来ていたのに・・・。非常に残念である。考えてみると、もう30年近く買い続けていたことになる。人生の中で一番長期間にわたって購入し続けた雑誌だ。結婚したての数年間、もっとも小遣いが少なかった我が暗黒時代においても、昼飯代を削って買い続けていた唯一の雑誌でもある。(オールドタイマーは高くて買えなかった・・・)B5版の大きさといい、燃費和尚等の連載記事といい、なにかと変わったところのある雑誌だったが、ネット時代になって誰でも簡単に情報を得られるようになってしまうと、こういう雑誌は存続が難しいのだろう。自分の場合も、整備で躓いたらまずネットを見るようになった。情報を探し出すのは難しいが、誰かがどこかで何かしらの情報を発信してくれているので、ずいぶんと助かっている。それこそ、「整備日誌アラカルト」に匹敵するレベルのブログ記事もあるのだ。とはいえ、この雑誌でなければ得られないものも自分には多々あったように思える。それだけに、休刊という結果は残念である。いつの日か復刊してくれることを願いつつ、編集やライターの皆さんには感謝の気持ちを伝えたい。皆さん、いままでご苦労様でした。
October 11, 2016
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