「ムーヴィン・アウト(Movin' Out)*」(17位) 「ストレンジャー(The Stranger)*」(日本でのみシングル化) 「イタリアン・レストランで(Scenes From An Italian Restaurant)*」 「若死にするのは善人だけ(Only Good Man Die Young)」(24位) 「シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン(She's Always A Woman)*」(17位)
などを収録。
(*を付けたものが、僕が今回行ったコンサートで演奏された曲です)
その中から、今回はタイトル曲
「The Stranger」
を。
ビリー・ジョエルの創作上の大きなテーマは
大都会に生きる孤独と、だからこそ求める愛、です。
この曲での切り口は
誰もが持つ「二面性」。
人はよそ行きの顔と内なる顔を持っていて
それにより傷つけたり、傷ついたり
あるいは自らを守ったり。
だからといって、ひるむ事なく
それを認識した上で、前に進んでいくべきなのでしょう。
その一方で
愛する相手に「Just The Way You Are」と望むのも、また真実。
(アルバムで「The Stranger」→「Just The Way You Are」という流れになっています)