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December 15, 2011
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カテゴリ: さんぽ道

龍神さまが住むと信仰されてきた室生山

室生寺は 奈良時代末期に勅命によって 国家の為に創建されました

国宝や重要文化財に指定された貴重な品がた~くさん^^

仏像フアンにはたまらない  お寺さんです

P1060982室生寺.JPG

~ 風流な表門 ~

奥深い山の中にお寺と門前屋が肩を寄せ合う様に佇んでいます

室生川を渡ると本坊に通じる 小さいけど味のある門のお出迎え

朝晩が冷え込むせいでしょうか

 奈良市内のモミジより 枯れモミジです

2日間で どれだけのもみじを見たことでしょう  瞳の中に赤い☆が輝いてます♪

(訪れたのは12月初旬です...)

P1060983室生寺.JPG

~ 真言宗 室生寺派 本山 ~

同じ真言宗の 高野山 が かつて厳しく女人を禁止してきたのに対して

女性の済度もはかる道場として参詣を許していたことから

<女人高野> と親しまれてきました

P1060990室生寺.JPG

~ 仁王門 裏側 ~

室生寺のシャクナゲ 長谷寺のボタン  春の観光名所です

この階段脇が 花々で賑わうようですが、紅葉の秋もなっかなか^^

 石段を登ったところに見えるのは 平安時代に建てられた金堂です

P1060986室生寺.JPG

~ 鎧坂 ~

段になった石垣の上に建ち、 正面に出入り口がない、 めずらしい御堂だ(相方曰く)

♪平安時代初期の 山岳密教仏堂 で、仏像の為の建物という考え方。僧侶も滅多に入らなかったので正面に出入り口は無く、仏様の為の扉が横(左側)にある

秋の特別拝観中  こんな機会は滅多にない^^☆

内陣に上がり(¥400)  モ~ッと近くからお姿拝見

P1060993室生寺.JPG

~ 金堂 国宝 ~

御堂の中央には  一木作りの釈迦如来像(国宝)

その背後にある大きな板壁には  帝釈天曼荼羅図(国宝)  が描かれている

 左側に 文殊菩薩像・ 十一面観音菩薩像(国宝)   右側に 薬師如来像・地蔵菩薩像 

横一列に並んだ5像の前には 運慶の作と伝わる  十二神将像

 勇ましく愛らしく並ぶ

P1060996室生寺.JPG

~ 弥勒堂 ~

本尊の 逗子入り阿弥陀菩薩像   と  釈迦如来像(国宝) の前に座って

静かに 般若心経を唱える

お四国を廻っているお蔭で 暗唱が出来るようになりましたよ^^♪

室生寺さんでは  奥の院 で御朱印が頂けますが

なんと^^; 弥勒堂でも  3タイプの菩薩様の御朱印 がありました

全部頂くと・ ・・¥300x5種類x2人分= ^^;

P1070002室生寺.JPG

~ 五重塔 国宝 ~

平安時代初期の建立  屋外にある塔では日本で一番小さい

でも、法隆寺の塔に 次いで古い  つまり ~日本で二番目に古い塔 です

一番上の相輪が 

ふつう九輪の上は水煙だが 宝瓶をのせて 宝鐸を吊りめぐらせて 天蓋を作ってある 

・・・そうな。専門的でよく解んないけど  珍しいんだって (汗;)

P1070003室生寺.JPG

~ 奥の院へ ~

塔の横から奥の院に向かう石段が始まります

原生林に囲まれたかなりの坂 です・・・がぁ~この位は慣れたものよ

息が切れた亀 みたいだけど、 オバハンは確実に登る 事ができるのだ(ガガーリンさん風)

P1070013室生寺.JPG

~ かなりのもんだ ~

観光気分の方は 手ごわい坂に驚いています

こんな坂を毎日登る御朱印係りさんは  きっと若者だよなぁ~ なんて言いながら

やっとこさ登ると 静かな奥の院に到着

こんな思いをしてきたのだから 私はここの御朱印に決めた!!

(ご朱印係りは  結構 年配のおじさまでした^^*)

P1070007室生寺.JPG

~ 舞台造り ~

西国三十三ヶ寺を歩いてまわっているのかしら?

 リュックを背負った 青年が 御堂に上がり  静かに鎮座しています

いいお姿

室生寺.JPG

~ 奥の院 位牌堂 ~

お寺にきて お経を上げている人の姿がなかったので チョッと淋しかった

仏像の前では  鑑賞 したらスル~スル~する人が多くて、

手を合わせてお参りする姿も少なくて 空しかった

P1070015室生寺.JPG

~ 空 ~

4時を過ぎると 山あいのお寺は急に薄暗くなり みんな足早に坂を下りて行きます

室生寺へは道路が出来て便利になったけど、

昔は 東西南北にあるのお寺を  四門  と呼んでこの内側を聖域として

それぞれの寺から山や谷を越えて室生寺をめざしたそうだ。

青年は奥の院の裏側の木戸から 行ってしまった

歩き道があるのだろうか・・・






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最終更新日  December 15, 2011 11:10:59 AM
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