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カタツムリを飼い始めてかれこれ7年。すでに初代と2代目はいなくなり、今は3代目が4匹、4代目が3匹います。3代目も4代目も産卵できる個体なのですが、昨年はほとんど産卵がありませんでした。産卵しても2~3個。そして、孵化せず終わり、という感じでした。やはり累代飼育だと、産卵能力が劣ってくるのでしょうか。そして、今年初の産卵。貴重な2個。さて、孵化しますかどうか。ベランダのユズには、アゲハが卵を産んでいきました。毎年、6階まできてくれて、ほんとにうれしい限り。アベリアにはたくさんアブラムシがついていたんだけれど、ふと見ると減っている。よく見ると、テントウムシのサナギが。テントウムシの幼虫がいて、アブラムシを食べ、サナギになったようです。毎年必ず来るのはオオスカシバなのですが、今年はクチナシがちょっと不調。剪定をしすぎてしまったか。もしくは、鉢の中が根っこでいっぱいなのか。う~ん、やはり植え替えた方がいいかな。この間、先端切ってきて土に埋めたヤブガラシは、うまくいくかと思いきや、ダメだった。水につけて様子を見たほうがいいのかなぁ。ヘクソカズラは直、土埋めで問題なく根付いたんですけどね。
2019.05.11
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さて、室内飼育のオオスカシバ幼虫。20日の夜に茶色くなってきました。葉っぱも食べずじっとしているので、そろそろサナギになると思い、ケースに裂いたティッシュを入れてそちらに移してやりました。翌日見ると、マユを作っていました。そして、23日、サナギに変身。…で、このまま越冬するのか、それとも羽化するのか。ちょっと微妙な感じ?でも、以前もこれ位の時期で越冬だったからな。ようやく、春のお楽しみができました。
2017.09.24
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5/11に産んだ2個の卵は結局孵化せず。その後、6/22に15個くらい産卵しました。そして8/2に3匹が孵化。しばらく様子を見ていましたが、他の卵が孵化する様子がないので、ベランダのプランターの中に埋めました。殻の長さは3ミリくらい。ちゃんとカタツムリの形をしています。エサとして人参をひとかけ入れてますが、小さな赤いフンがあるので、ちゃんと食べているようです。5代目カタツムリ、3匹誕生です。
2019.08.10
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水元公園には結構たくさん植ってるハンノキ。虫探ししてるとこの雄花がイモムシに見えるw<ハンノキ> カバノキ科花期:11〜4月 ハンノキハムシ、ミドリシジミ、オナガミズアオの食樹 実・樹皮は染料になる大体春先にハンノキハムシがたくさんいるのを見るのだけど、本当はミドリシジミの幼虫が見たい。でも見つけたことがない。最近はオオミズアオ、オナガミズアオもそこにプラスされたので、ハンノキ大注目。あ、ハンノキハムシもピカピカしてて好きです。<セイタカアワダチソウ> キク科 多年草花期:10〜11月 北アメリカ原産(1900年ごろ鑑賞用として導入)虫たちの吸蜜源。<アレチハナガサ> クマツヅラ科 多年草花期:8〜9月 南アメリカ原産 1960年頃から見られるようになった、らしいタネが船とかにくっついてやってきたのかな。薄紫色でなかなかキレイ。<ノブドウ> ブドウ科 つる性植物花期:7〜8月キレイに色づいてた。うちのベランダのは今年は白いまま…。<アメリカセンダングサ> キク科 一年草花期:9〜10月 アメリカ原産 タネはコセンダングサよりも短くて太い<ヨメナ?> キク科 多年草花期:7〜10月この辺のキク科植物の見分けがよくわからないけど、たぶんヨメナな気がする。<ザクロ> ザクロ科花期:6〜7月とても大きな実がなってた!
2023.10.28
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☆糸 毛糸ピエロさん Chameleon Camera col.10 ☆3号 5本棒針☆編み図 『ベルンド・ケストラーのスパイラルソックス』この糸、だいぶ前に靴下編みたいと思って買ったのですが、この色の在庫はもうないようですね。スパイラルソックスは、表目4裏目2を6段編んでそれから1目ずつずらして編むことで、スパイラル模様ができます。これにより、かかとを編まなくても、足にぴったりフィットする靴下になるそうです。おぉ、まっすぐ編むだけなんて、めんどくさがりな私にピッタリ。編み上がったら、あれ、左右長さが違う。どうやら6段分余分に編んでしまったか、足りなかったか。…まぁいいや。履くと、かかとないのに、ぴったり。ただ、履いてるうちにずり落ちてくる感じではある。ルーズソックス風に履けばいいのか。もう少し細い針(2号)で編めばいいのかもしれないけど、そうするとキツイのかな。とりあえず、編み図の通りに編んだのだけど、丈、短くてもいいな。ウールの毛糸で編んで、室内履きにしてもいいかもしれない。本には履き口のバリエーションが色々載ってた。またここから編んで見ようかな。
2018.02.14
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10月半ばにマユを作ってサナギになったクワコ。卵で越冬のはずだから、2週間くらいで羽化するだろうと思っていたのになかなか羽化しません。このままサナギで越冬なのかな、と思っていた昨日。仕事から帰ってきてふと見たら、羽化してました。お腹がまるまるしてて、ぷっくりしてて、もふもふしてて、かわいい。ぬいぐるみのようだ。しばし観察してから、ベランダのヤマグワのところに放しました。嬉しくて何度も見てると、お尻から何かが出ています。なんだろう、卵じゃないし…。ふと思いついて、「クワコ フェロモン」で検索したら、出ました。この個体はメスで、オスを呼び寄せるためにこのお尻の器官でフェロモンを出しているようです。なるほど、メスだからこんなにお腹がまるまるしてるのか、と納得。とはいえ、フェロモンの届く範囲はどの程度なのか。いくらうちが水元公園から近いとはいえ、オスが来るんだろうか。なんて思っていたら。今日、仕事から帰って、お昼を食べて、片付けて、ふと見たら。オスが来てるではないですか!フェロモンすごい。そして、オスの方がお腹が小さい。さぁ、ベランダにはヤマグワが2本。どれくらいの卵を産むのでしょうか。来春には、たくさんのクワコ幼虫が。葉っぱ、足りるかなぁ。あ〜それにしても、嬉しい〜。
2017.11.15
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仕事を辞めてまもなく半年。去年と比べて、虫の観察がたくさんできてます。水元公園へ週1〜2回くらいの頻度で出かけてます。撮った写真もたくさん。Twitter、FBにはその時々でアップしていたのですが、ブログではちょっとまとめて。ゴマダラチョウの幼虫やサナギを探してエノキを見てると、必ず見つかるナナフシ。結構な数が見つかります。見ようとしないと見えない不思議。一度、これだけいるならと1匹家に連れて帰って、ベランダのエノキに放してみました。ナナフシはエノキを食べます。鳥にも見つからないだろう、なんて思っていのですが、気がついたらいなくて、どう探してもいなくて、どうやら鳥に食べられたっぽい。ナナフシはほぼメスだけで卵も単独で産みます。だから、うまく成虫まで育てば、卵が見られる…と思ったのですが。でも、ナナフシの成虫は、鳥に食べられることで生息範囲を広げている、そうです。卵は消化されずにそのまま排泄されて、落ちたところで孵化するとか。面白い生態です。ベッコウハゴロモ、アオバハゴロモ、スケバハゴロモ3種類がいるハゴロモゾ一ンも見つけました。外来種のムネアカオオクロテントウも見つけました。マルカメムシを食べるんだそうです。クズの花が咲く頃には、ウラギンシジミの幼虫も見つけることができました。クズ、ベランダで育てたい…。クヌギの樹液に集まるゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ、コムラサキ、などなど。ほんと、水元公園が近くにあってよかった。<求人その15>はやっぱりダメで、そのあとも2件応募したけどダメ。もう11月の失業給付金支給日まで何もしないでいようかなぁと思っていたら、派遣ではない求人が1つ。作文を書かなくてはいけないのだけど、これで他の人とのはっきりとした違いができるわけで、これがダメなら潔く諦めもつくかな。だって、これまでは他の人と違う部分が年齢、職歴しかなくて、それが何でダメなのか全然分からなくて、もやもやムカムカしてたから。というわけで、今、作文を書いてます。
2020.10.20
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2024/11/134月に梶よう子さんの小説『広重ぶるう』を読みまして、同名の展示があるということで行ってきました。この日は11時からスライドトークがあるので、人が多い!私も2回目のスライドトークに参加しました。スライドトークがなければ平日はそんなに混むことはないんですけど、せっかくだから話は聞きたい。当時、同年代の歌川国芳は武者絵で人気があったが、広重の描く武者絵は国芳に比べると迫力に欠ける、美人画も描いてはいたけど可もなく不可もなく学芸員さん曰く「手堅く」描かれている、らしい。ベロ藍は最初は高価だったが、中国で大量生産されるようになると、浮世絵でも使えるように安価になった。展示ではベロ藍が普及する前の浮世絵も展示されていたけれど、青色が褪色してしまったり、濃淡を出すことはできなかった。しかし、ベロ藍は褪色しない、なんといっても綺麗なグラデーションの刷りができる。浮世絵で最初にベロ藍を使ったのは渓斎英泉。それから葛飾北斎。小説の中で売れない浮世絵師、広重は、この青を使って江戸の風景を描きたい!と版元さんに掛け合うも、売れない絵師のいう事なんて全然聞いてもらえない。浮世絵といえば武者絵、役者絵、美人画だから風景画なんてというのもあった。でもその中で保永堂が出しましょうとなってヒットするんだけど。確かにこの色を見たら描きたくてたまらなくなるのはわかる気がする。ベロ藍万歳。展示作品の中に、広重が数え10の時に描いたと伝わる絵があって、やっぱりこういう人は小さい時から絵が上手いんだなと改めて思った。それと茶屋で働く女性を描いた絵があって、絵草紙を読みながら下駄をぶらぶらさせてるのが、今も同じことするよなと微笑ましく思った。来年の大河は浮世絵の版元の話らしいし、トーハクでもそれがらみの特別展をやるらしいのでとても楽しみ。
2024.11.16
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9月の頭に「石垣島に旅行に行った娘が持ってきたの」といただいたオヒルギ(マングローブ)の種。水耕栽培ができるとのことで、水に挿しておきました。で、なんかね、小さい蛾が家の中に時々いるなぁ、と思っていたんです。まぁ別に蛾がいるのは珍しいことではないから、特に気にしてはいなかったんです。でも、水を替える時に、水面に何かゴミのようなものが浮かんでいるな、とは思っていたんです。なんとなく、もしかして、発生源は、オヒルギ?と思っていたんですけど、確信は持てなかったんです。でも、今日、ハッキリ見ました。明らかに、オヒルギから出てる。ネットで検索。オヒルギアシブトヒメハマキという蛾のようです。オヒルギに寄生する昆虫は他にもいるようですが、たぶん、これかな〜。オヒルギには、サナギの抜け殻がくっついてます。水面に浮かんでいたのは、これだったのか。たぶん、寒さに弱くて越冬はできない、オヒルギしか幼虫は食べない、だから拡散はしない…んだろうと思うけれど。これって、下手すれば国内外来種になるよな、と思ったりして。旅行のガイドさんが、拾っていいですよ、と言ったそうなんだけど。店頭で売られているものは、殺虫処理(水没させるみたい)したり、地面に落ちる前に木の高いところにあるものを採取するようで。人間の手の届くようなところのものは、ほぼほぼ食害されてるそうな。ということで、蛾を育てて、芽は出ない…ということになりました。
2019.10.03
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