ジャケットみて、みたことあるアルバムだぁ、って、考え込んでましたが。。 うむ、検索してわかった。我が心の友jazzaudiofanさんでーーす。 一年前に記事にしてたのでありました。ライブもいってるんだよ。すげぇ。私もこのデュオ聴いてみたい。 もっと、おどろいちゃったのは、私は「On My Way Back Home / Daisuke Abe」で既にきいてるんじゃん。褒めてるじゃん。 おまけにピアノは同じ人であったぁ。(^_^);; 彼女のHPでちょっと試聴すると、なんだか妙にイイ感じ。つうことで、クリスマスの通販と一緒に、CD baby(ここもちょっと、試聴可)から、お取り寄せとなりましたぁ。しかし、、なんでも、遅れてる。。私。。
サンバのリズムにのせて、ルエケとのヴォーカルデュオも入るFlor de Lisは、ブラジルはMPBのDjavanの曲。にわかブラジルファンの私はご本人ヴァージョンを持ってないですが、メロディはご存じ。うきうきするような楽しさは一緒に歌いたくなりりまっす。スキャットも空飛んでます。 Come to Meは、ポップス界のカリスマ嬢Bjorkの曲。すまんです。この辺、元ネタ苦手分野。パラート様は、柔らかなうねりを感じるアンニュイな感じ。夜の静寂をさまよう猫みたい。ちょっと鼻にかかった彼女のスキャットは、テンション高く声張り上げる感じではなく、何処までも自然体。 Nonvignonは、リエケのお歌。超素朴。アフリカの大草原で、歌ってるような雰囲気で、二人で掛け合いでデュオ。乾いた風が気持ちよい。もちろん、ギターソロががっちりはいります。
ジョビンの曲が2曲つづきます。 Ela e Carioca、彼女はカリオカ。可愛いリオ娘を歌った、ジョビンの名曲です。 知的な雰囲気のアレンジとなっていて、原曲の明るさ、軽さとはちょっと雰囲気の違う演奏だけど、ニューヨークのカリオカはきっとこんな感じだろうな。 ヴォーカルデュオの部分、ホント、良く合う声質でとても気持ちイイ☆ jazzaudiofanさん情報なのですが、ここでは、リエケはトルコの弦楽器でサズ(saz)という楽器なんだそうです。この楽器の説明読むとこの不思議なアレンジの必要性もちょっと納得。Chega de Saudade、個人的にはジョアンの声とギター感じ好きなんだけどな。 二人のヴァージョンは、駆け足。3分一本勝負。しっかりした歌唱力、ギターのテクニック。実力、貫禄充分な一曲でした。