ハードボイルドなプレイのあとは、心温まるwhen I fall in love。 でぇ、まいリクエスト。弟さんはお休みです。 え、待ってましたぁ。泣かせてもらうよぉ。 ぽんとテナーサックスからはじまる「Standards」ヴァージョン。 ご本人は、この日はテナーの鳴りが悪いと落ち込んでおりましたが、正直、あなたにそんなの事は関係ない、と、言いたいくらいに情感こっもった素敵な演奏。 いや、やればできるんじゃん。 どうやら、会場にライバルがいるらしけど(爆)サックスからでてきた「♪」は私が全部一人締めしましたぁ。(^_^)v 確かに、音色的には前回放し飼いのときのほうが、グロスマン的であったのかもしれないのですが、それをカヴァーする丁寧な言い回し、自然体なグロスマン節(爆)、最後のお決まりカデンツアまで見事でございましたぁ。大合格! どうやら、本人はさほど真剣みもなく(爆)、ウケねらいでソロの頭に歌謡版「恋におちて」て挿入したらしいのですがあまりに、会場うっとりさせすぎて笑いはとれず! 予想外に?いや、、私の予測どおり、会場の「男性ファン」をうっとりさせていました。はい。(爆)これ、本当だとおもうのだ。たぶん、男性が憧れる男の優しさだよね。 もしかしたら、終わってみれば、西尾さんのブラシワークが聴ける貴重な(爆)存在だったのか?ん?(検証しなくちゃ)
そして、1stSetの最後は、前夜に凶暴な兄が愕然としていたランディ作曲ののThere's A Mingus A Monk Us。実は、今回のライブで解らなかった曲はこれだったんだけど。 ランディが好きなモンクとミンガスに捧げた曲だけあって、なんつうか、聴き慣れたフレーズが満載なのです。で、初めての曲とは思えない楽しさ。 どうやら、メンバーも初めて聴いた人がおおかったらしく、「変な曲」と、不評?だったらしのですが、日陰の練習はもちろん、ここまでライブ好調に飛ばしてきたのと、満席の会場のパワーも伝わってか、これがかなりアグレッシブで痛快な演奏。 いつものように、何時終わるかわからないトロンボーンとテナーサックスのソロをしりめに男性的でパワフルで、ダンディなピアノソロが展開され、度胸の良い弾きっぷりで満場の拍手で1stSetが終了でしたぁ。 あっというまに、ワンセット終了。