Vuelvo al Surは、今回わたくし的お楽しみ曲の一つです。。いいよねぇ。。♪ ピアソラ作のこの哀愁の塊のような曲。。ブラジルの好きな人だと、カエターノが感情小刻みに震えまくるあの歌を想い出すのではないかと。。 寄せてはひく波のように切なくこみ上げる切ない気持ちを映画のワンシーンをで観るようなエモーショナルな演奏。好き☆わたくし的白眉。 Alone Togetherもめちゃくちゃかっこいい事になっている。グルービィなピアノもいいのですが、ベースの饒舌で速弾きソロがとっても素敵。音も男らしい太くくっきりした音で力強い弾き方。 Le Chant des Partisansは、鍵盤の上を縦横無尽に走るミラバッシ。降り注ぐような絢爛豪華な音のシャワー。 高速フルスロットルのJust One of Those Thingsは、これまたかっこよくベースがテーマメロディをとってます。熱く密度が高いのですが、洗練されてお洒落仕上がり。ドラムもとっても面白い。
まずい。。まだ、半分じゃん。(^_^);;;
後半、一曲目はオリジナルでZoom。4ビートでチームワークがっちりと。 コルトレーンのImpressions。ラテンアレンジでしかもまさに大波小波大揺れに揺れに揺れたわたくしの心模様。 ダイナミックとはこんな演奏でございます。って見本です。 勢いもそのままに駆け抜けていくSouvenirs Souvenirs。 思索的、、見えない何かを模索するように空間を漂うHere's The Intro。ピアノソロで、タイトルどおり次の曲Here's to youへの導入曲。深い悲しみ満ちた音から次第に温度が上がっていく。。悲しみを秘めて奏でられるのはHere's to you。 終演はこれも映画音楽Convite para Vida。 最後まで哀愁と情熱を交差させて身をよじるような激情的な世界を繰り広げています。
静かな春の海のような世界も好きだけど、時には運命に翻弄されるような情熱的な世界も好き☆
1.Dear Old Stockholm 2.Pieranunzi 3.Vuelvo al Sur 4.Alone Together 5.Le Chant des Partisans 6.Just One of Those Things 7.Zoom 8.Impressions 9.Souvenirs Souvenirs 10.Here's The Intro 11.Here's to you 12.Convite para Vida
Giovanni Mirabassi (p) Gianluca Renzi (b) Leon Parker (ds)