Carioca /Stefano Bollani
これも、ボラーニがリオに言って録音したものが、13曲とイタリアのライブが3曲って、、 2006年の録音に、2008年の春のライブを付け足した、って、良く、、判らない物なのですが。。 ひいき目にみて、内容は悪くない。(爆) ボラーニは、ヴィーナスからジョビン集だしてて、お気に入りなのですが、これもブラジル音楽に精通してるのを伺わせます。 ティレのように豪華ではないんだけど、ジャズファンには有名ではないかもしれないけど、実力者をそろえて快進撃なのです。 一発目、Marco Pereiraのギターにやられないブファンのヤツはいないでしょう。 Ze Renatoの参加するA Hora Da Razaoも何とも美しいのでした。はい。 ボラーニは、相変わらず凝ったアレンジなのですが、そのヴァーサイタルな才能から来るバランス感覚をうまくいかして、ジャズピアノを堪能しながらブラジルサウンズも堪能できる良いアルバムです。 リーダー作はやり過ぎる傾向もありますが、彼の地ブラジルで好きな音と空気に触れてとても楽しそうです。 日本ではあまり有名な曲は出てきませんが、良い曲が次々現れますので、こちらも心を無にして心を遊ばせましょね。 わたくしてきには、最後のライブ3曲はこのアルバムではいらなかったかもなぁ、、って思ったりもしますが。。 まぁ、ファンだし近況ってことで、、いいかしらネ。(笑)
Randy In Brasil / Randy Brecker
さて、最後はデブッチョだけど何故か今も進歩しているランディさまがブラジルで録音したアルバム。 ブラジリアンライトフュージョン?って感じのアルバムです。 お天気の良い今日みたいな日に、ドライブにお供させたらきっと気持ちいいのだナ。 めちゃキツイ作りではないのですが、随所で彼の進化し続けるペットが鳴り響きます。 前妻美貌のイリアーニとの想い出の地ブラジル。 当然、ローカルなミュージシャンたちとの交流も深く。。(ホントかな)、やはり、素晴らしメンバーが集合になってます。 しかも、ジャヴァン、ジルベルト・ジル、ボスコ、リンス等大御所の曲を取り上げてます。 でもね、彼のオリジナルもなかなかいいのです。3曲目のGuarujaの美しさには目が潤むし、6曲目のSambopのジャズ&サンバのミクスチャーされた曲とかセンスいいのだな。 2006年の録音なので、最新作、ってわけでもないんでしょうが。。 あなた、そりゃ、ランディのブリリアント&おおらかなペットですごす午後のひととき。。 Fazendo Horaの歌心も良いのだなぁ。。うっとりしますぜぇ。 最後のリンスの曲でも、高らかに鳴りひびいてたなァ。 ね?たまらないでしょう?