1セット目の呪縛から解放された感じでみんなでいい感じの出だし。 次は今回の新レパートリーでハバードの曲で、The Core。Art Blakey & The Jazz Messengersの「Free for All」に入ってる。これのオタクうんちくが良くわかんなかったんだなぁ。。 とにかく、3管アレンジでストレスフルな某こやぎ次男坊のフューチャー曲。本家もショターかっこいいよね。 ベースソロで始まって、トランペットで華やかに序章。予告どおり、こやぎ次男坊さまの吹きたいだけ吹いた渾身のプレイ。学生時代からのお付き合いの西尾ドラムの的確なプッシュにのってネ。 と、、息切れもしてそうなこやぎ次男坊にムチうつ選曲、Nothing Personal。 始まるとやっぱり、ヘンな曲だよねぇ。この曲の時の西尾さんのドラムが大好きな変態スズックでした。はい。 こやぎ長男坊のこの曲のソロは前回もよかったんだよね。今回もグーでっす。やっぱ、アグレッシブにヒートアップするこやぎ三男坊のソロ、疲れも知らずに吹きまくる次男坊のソロと、やっぱり、盛り上がるな。素晴らしいッス。最後はクールに決める姫のピアノに暴れん坊達が操られるブルース曲です。はい、よくできました。 この2曲はアンサンブル部分も大事ですけど、ストレートにソロの力技、ねじ伏せ勝負ネ。
ドングロ曲でも普通に美メロな2セット目のオアシスPoolsです。優雅に3管で始まってバルブトロンボーン、ベース、ピアノのフューチャー曲。モダンで積極的に歌い込みがあるソロ、螺旋を巻くようなベースライン、落ち着いた透明感あるピアノのソロからバックに木霊して始まるバルブトロンボーンのテンポ切り替えたソロへと綺麗な流れでした。アーバンナイトな出来じゃ。 It Don't Mean A Thingはもちろんエリントン曲。新潟のジャズストは1曲エリントンに捧げる曲が居るのです。 これは、エリントン曲だけど、ドングロがサックスサミットようにアレンジした曲。例のテーマを「スィングしたら意味がない」にアレンジされたドングロらしいウィットにもとんだ曲。最後と言うことで西尾ドラムも含めてみんなで仲良く暴れておしまいッ。各自高速フレーズもバッシと決まって、瞬間A列車が滑り込んで、ご苦労様でしたァ。尻上がりでございましたねぇ。いぇ~~い! って、暖かなアンコールの拍手。 タッドダメロンのFocus。いい曲で、3管のあとのピアノソロも素敵。そのピアノソロをバックにお礼のMCなんぞ入れるお洒落ヴァージョン。(までも、、こりゃ、なんか営業みたいだ。。。。)