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2024.05.01
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カテゴリ: 神社仏閣・御朱印

4月18日、瀬戸方面の岩巣山の北嶺の神社を回ってきました
この時期は街から離れた清々しい光景が広がる郊外の神社巡りが気分がいい
この日天気は悪くなかったが、黄砂の影響から曇天のような空模様でした
若葉が芽吹きだした山々の緑も精彩に欠けていました

​名古屋から約一時間程瀬戸市東部の白岩町に到着
写真は山間を縫うように明智方向へ続く国道363号線の白岩地内の光景
今回の目的地白岩町の八王子神社は、瀬戸市コミュニティバス片草線の白岩町バス停の北側に社頭を構えています

バス停から八王子神社社頭の眺め

白岩町は古くはしら岩郷と呼ばれ、江戸時代は尾張国春日井郡の尾張藩領の白岩村で、後に東春日井郡白岩村となり、上品野村、品野村と編入・合併を経て現在は瀬戸市白岩町である
この国道沿いには中馬街道の解説を多く見かけます
古くは中山道・下街道の脇往還道として東濃と瀬戸を経て名古屋を結ぶ信州飯田街道と呼ばれ、馬で塩や物資が運ばれ、中馬街道とも呼ばれています
麓の品野は馬継地として栄え、馬継地から白岩町北側の山間に続く道は、坂瀬坂と呼ばれ九十九折れの厳しい道が続き雨沢峠に伸びており文化庁歴史の道100選のひとつになっています
現在は山間を縫うように国道363号線が明智方向へ続いています

社頭右側の表忠碑

国道沿いの斜面から境内に続く石段が上に伸びており、石段の先には社殿が覗いている
白岩町 八王子神社について
明治24年(1891)の地図には既に鳥居の印が記載されており、神社について調べて見ると創建は正保元年(1644)以前とされ、祭神は須佐之男命と天照大神との誓約で誕生した五男三女神を祀つる、瀬戸市白岩集落の氏神様である
神社庁の解説によれば例祭は10月第4日曜日とあった

神仏習合色の残る神社というのが訪れた感想です




三方は石が積まれ、大きな一枚岩を上に乗せて作られた石祠
祠内には明和7年(1770)の銘が刻まれた役行者の石像が安置されています

石段脇に5体の石仏があります
銘文は確認していませんが、その佇まいから古い年代を感じます
ここから再び石段がはじまります

石段を上りきると目の前に拝殿が見えます
その先の山の斜面には石垣が組まれ社地が造られており、そこに社殿が建てられています

石段左の手水鉢
すぐ下の国道を時折通り過ぎるトラックやバイクの音が漏れてくるが、杉の杜に包まれた境内は静寂に包まれている

境内左から社地全景
右の舞殿と石段上の拝殿、本殿が主な建物で、本殿左に境内社が祀られています

舞殿から本殿方向の眺め
舞殿は入母屋妻入りで桁行2間、梁間一間の瓦葺屋根のもの

石段入口から拝殿の眺め
高く積まれた石垣は左右で積み方や使われる石が違う様に見える

拝殿前に一対の常夜灯がありますが狛犬の姿はないようです

拝殿と本殿側面全景

拝殿から本殿の眺め
本殿の前に二対の小さな狛犬の姿があった

流造の本殿の左側には社名が不明な境内社があり、本殿の右側にも境内社が存在します

境内左の斜面に赤い社が祀られています
社名札はありませんが白い狐の姿があるので稲荷社のようです

拝殿から下の境内の眺め
こうして見下ろすと石垣の高さも伝わるだろうか
手前の常夜灯は大正2年(1913)に寄進されたものでした

舞殿から石段方向眺め
6本の柱で瓦屋根を支えています

境内から社頭を見下ろす
油断すると痛い目に合いそうな石段です、手摺がありがたい

石段途中から南の岩巣山方向の眺め
3月28日にこの道を走りましたが、その時と比べて山々の樹々の緑が綺麗な時期を迎えていました

八王子神社
創建 / 不明
祭神 / 正哉吾勝勝建日天忍穂耳命、天穂日命、天津彦根命、活津彦根命、熊野櫲樟日命、田心姫、湍津姫命、市杵島姫命
境内社 / 蚕霊社、御嶽社、砥鹿社、御鍬社、不明社、鹿島社
例祭 / 10月第4日曜日
氏子域 / 白岩町
所在地 / ​ 瀬戸市白岩町385
深見郷 富士浅間神社から車アクセス / 名古屋市役所から​ 車で約1時間 ​ 
公共交通機関 / 瀬戸市コミュニティバス しなのバスセンターから瀬戸市コミュニティバス片草線で白岩町バス停降車
参拝日 / 2024/04/18
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Last updated  2024.05.01 00:00:26
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