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2週連続同じところに遠征なんて初めてだ。先週と同じくサハリン、スミイロ狙いで長野に行って来た。金曜夜出発の土曜夜帰り。予報は悪かったが現地の天気は霧が薄かったので先週より良かった。 朝一番でサハリンを狙うがダメ。7時前に上に移動してスミイロを狙う。以後10時位までこのポイントで採集。露でズボンと靴がえらいことになった。にもかかわらず、まともな獲物はモモグロハナくらい。紛らわしいアオバホソハナとスミイロハナは今回もたくさんいた。10時位にサハリンポイントに戻り、ノリウツギを掬ってヒゲジロハナなどを採ってごまかす。サハリンは来年にお預け。 12時前に山を下り、国道まで戻り、土場のあるところまで移動。しかし土場にはカミキリ屋しかいなかった。昼飯を食ってちょっと標高を上げてみる。展望台みたいなところにノリウツギとリョウブが咲いていたので掬ってみるとヌバタマハナが入ったのでちょっと良かった。結局14時くらいになったので温泉入って帰ろうかと思って温泉に向かう道に入る。途中に薪がつんである土場を見つけて寄り道。ここにはルリボシがたくさんいた。これで今回の裏目的のひとつであった「同行者のルリボシ初採集」を達成できたので大変良かった。自分でも久しぶりに見た。ここではトラフも採集(これも久々)。 まあ総括すると今回は初採を追加するという点においてはダメでしたね。でも夏のカミキリ採集~って感じを味わったので良しとするか。次の週末は兵庫の山に2日間の予定☆今期最後の遠征となるかも知れないので気合入れていこう。ネキが4種も採れているような場所であるので期待大。
2005.07.31
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先週土曜の長野での採集ではカミキリを亜硫酸ガスで殺虫した場合と酢酸エチルで殺虫した場合の死後の色変化の比較をしようと思っていた。5月に京都に行った時にもピドニアで試してみたがブログに載せられるような写真が撮れなかった。 一番違いが分かりやすいのはハナカミキリの類で、その中でもヨツスジハナカミキリなどのLertura属あたりがいいだろうと考えた。土曜に採集していたらちょうどフタスジハナカミキリがいたので、2頭採集してそれぞれ亜硫酸の毒ビンと酢エチの毒ビンに入れてみた。画像の左が酢エチ、右が亜硫酸だが、やはり違いを示すことが出来た。 亜硫酸ガスはカミキリのクリーム色や黄色を生きている時により近い色で標本を残すことが出来る。特にハナカミキリなどでは酢酸エチルで殺虫した場合色が黒ずんでしまうので、Lepturaやピドニアは亜硫酸の方が良いと思われる。ハナカミキリの他にはリンゴカミキリの類にも良い効果をもたらす。多分ネキとかトラにも良いんだろうと思う。ただ、ヤツボシカミキリなど金属光沢のある美麗種に使用すると真っ黒に変色してしまうそうで、使用する際は注意を要する。まあ何となく使っていい虫と悪い虫は見当がつくので、カミキリ以外にもやってみようかな。テントウムシなんかよさそうだな。
2005.07.27
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長野のカラフトホソコバネカミキリ(通称サハリン)やスミイロハナカミキリで有名な採集地に行って来た。金曜夜12時出発で現地到着午前4時過ぎ。夜明けを待って、まずはネキを探す。針葉樹の生木を掬っていくが、アワフキムシだのガガンボだのろくなものが入らない。6時くらいまでうろうろするが全然カミキリがいないので標高を上げてスミイロポイントで探してみる。昨日から居残っていたものか朝早くから飛んできたのか、普通種のハナカミキリとピドニアがそこそこ採れた。 10時くらいまでスキー場の斜面を登ったり降りたりしながら採集するが、スミイロハナは見当たらない。ここでの目立った成果はオオホソコバネくらいか。林縁を飛んでたところを採った。網に入れてネキだとわかった瞬間はサハリンかと思ったがよく見るとソリーダだった。でも初採集なので良し。 再びサハリンのポイントへ移動。御神木の前には採集者がいたが噂に聞いてたほど多くはなく、目撃したのは全体で5人くらいだった。話を聞いてみるが採れてないらしい。自分も御神木を見回るがサハリンはおらず、ミドリヒメスギを3頭採る。これも初採集なのでうれしい。 結局15時半頃までうろうろしながら採集をしたが、サハリンは採れなかった。あきらめて帰宅。今回は有名どころは採れなかった。これは一日中霧が晴れたり立ち込めたりしていたので、気温が上がらなかったためということにしておこう。サハリンは採りたいので来週また行ってみようかと思う。
2005.07.23
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今日はお手伝いの魚採りだった。午前中授業で昼休みに友達を連れて車で出発した。お手伝いのついでにフナをもらう予定。40分くらいで現地に到着し、ウェーダーをはいてガサガサと水草をさぐる。しばらくやったけど目ぼしいものはヒガイくらいか、と思ってたらシマドジョウが採れてなかったらしく、えらく感謝された。友人がトイレに行きたいらしく、一回移動することに。車に戻ってウェーダーを脱いでると視界の端に金色に光る飛行物体が。叩き落としてみるとやはりヤマトタマムシだ。よく考えると自分で採るのは初めてだ。ちょっと小ぶりだがきれいだった。 ちょっと上流に移動してフナを狙ってビン漬けを仕掛けるが何も入らず。また戻ってガサガサやってると20センチくらいのナマズが入った。自分で飼いたかったが今日はお手伝いなので引き渡した。残念。5時くらいまで現地にいて、帰りがけに先生に聞いたフナのいる池に寄ってヘラブナを採って帰った。
2005.07.20
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実家に帰ったついでに高校時代の生物部の友達と山梨にアカアシオオアオを採りに行った。土曜午後4時に西武線の駅で待ち合わせて、いったん友人の所属する某大学の昆虫研究会の部室に行く。ここで昆研の後輩と荷物を積み込んで高速で山梨に。現地到着は午後7時半位。まずは良くわからん林道で灯火をセットし、半分は見張り、半分は買出しに行く。俺は買出し舞台に加わったがその帰りに友人の車がパンク。高速降りるあたりから変な振動してたんだよな。3人いたので修理はスピーディーに終わり、灯火の所に戻る。甲虫はコガネしかいないみたい。10時位に友人が「灯火の幕の裏にもいるんじゃない」とか言い出したので裏を覗いていると、人にそんなことを言っておきながらビール飲んで寝っ転がっていた彼が突然飛び起きて幕についた虫を摘まんだ(これは幕の表ね)。これがイタヤカミキリで、俺は高校の校舎に落ちていたつぶれた死体しか見たことなかったのでうらやましい。さらに直後に飛んできたヤハズカミキリも友人の後輩にさらわれて灯火では何も得るところが無かったのだった。 ここからが本番。10時半に灯火を撤収して山を下り、某駅の近くにある林に突入する。お墓の中を通らねばならず、1人とか2人とかでは来たくないところだなあ。まあ樹液を見ていったわけですが、カブトやノコギリクワガタ、ミヤマカミキリなどはいるが肝心のアカアシオオアオは見当たらない。どうやら時期が早かったようだ。去年の今頃は大量にいたみたいだけど、去年は季節の進行が早くて、今年は遅いので。アカアシオオアオはあきらめて、車で6時位まで寝る。 日曜は午前中土場を回って、虫がいなかったら早いとこ東京に帰ろうという予定だった。朝から曇っていたのでさっさと帰ることになりそうな予感。2週間前に来た時はアオマダラタマムシ、マスダクロホシタマムシやヤツメカミキリを採ったという土場を回っていくが、ゴマフカミキリしかおらん。でもヤツメは採った。これは初採なのでうれしかった。結局10時位に山梨を出発し、スペアタイヤを気にしながら下道で帰る。13時半に駅で友人と別れ、帰宅。でもハンズと本屋と婆ちゃんちに用事があったのですぐに外出。この暑いのに池袋は人が多い多い。家に帰ってゆっくりしたのは18時くらいでした。<カミキリ採集成果(他の人のもね)>ミヤマ、キマダラミヤマ、ウスイロトラ、ゴマフ、カタジロゴマフ、イタヤ、ヤハズ(以上スルーor友人)、ガロアケシ、ヤツメ、シラハタリンゴ、ホソキリンゴ
2005.07.17
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やばいやばい更新さぼっているよ。手伝い等で実家に帰ってきたら、竹垣からタケトラカミキリが発生していた。自分が子供の頃からずっと毎年発生している。きれいな標本を持っていないので6頭ほど摘まむ。動きが早すぎて写真は無し。 この種類は各地に棲息しているが、発生しているポイントを知らないと採れないのでド普通種とは言い切れないものがある。実家でもそうだったように大抵民家の竹垣などの人工物から発生しており、都市部でも見られる。本種は中国より竹(孟宗竹?)の伝来と共に移入したという説があり、竹の広がりと共にオーストラリアなど世界各地にも移入しているようだ。 自分が子供の頃東京の実家付近で採集したカミキリはこのタケトラカミキリの他にはゴマダラ、ウスバ位だったが、ホームページなど見ているとルリやリンゴもいるようですな。子供の頃に毎日採集或いは目撃した昆虫の名前をノートにつけていたのだが、いくら探してもそのノートが行方不明。都心としては結構貴重な記録もあったと思うのだが。そのノートに記されているはずなのだが、家の庭でアカハナを採った記憶がある。アカハナカミキリは今時分の頃から山ではド普通種になるが、山地性の種なので実家近辺にはいないだろう。なんらかのハナカミキリを採ったのは確かだと思うので、ベニバハナカミキリの誤認か或いは本当にアカハナだったか…気になるなあ
2005.07.16
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結局天気がはっきりしないので週末はお休みにした。でも虫採りはしたかったので、今日の夜は灯火巡りに行ってみた。 前にタガメを採ったところを中心にまわってみたところ、カミキリはクロカミキリとサビカミキリしかいなかったので採らなかった。今年初めてクワガタとカブトムシを見た。ちょっと気温が低かったが結構虫はいたので今週の平日にまた行ってみようと思う。<今日の成果(3箇所まとめて)>ガムシヒョウタンゴミムシの一種ヒゲコガネその他、タガメ5匹、ノコギリクワガタ1♂(中歯)、コクワガタ1♀、カブトムシ1♂1♀など。
2005.07.10
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ほんとは一昨日の夜から長野に遠征に行くつもりだったのにようやく梅雨らしい天気になってしまい敢え無く中止。ソリーダ、アラメハナを狙う予定だったが…これで今年はアラメハナはもう無理かな。当たり年とのうわさがあったのだが。でも去年が当たり年という人もいてよくわからん。 次の週末こそ長野に行くつもりだが、今度は狙いを変えてアカムネハナを採りに某有名ポイントに行こうと思う。金曜夜出の日曜夜帰りになると思うが、土曜は某ポイント狙いとしても日曜の狙いをどこにするか迷い中。そもそも土日両方使えるのかどうかも良くわかんないし。雨が降りませんよーに
2005.07.03
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