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七二会の記録:新年からの続き5日、この日の午後次男が帰京してしまいます。かなり疲れたみたいですが、せっかくこの為に来てくれているのだから、と心を鬼にしてこき使います二枚目の下地板もしっかりとネジで止めて行きます。下に貼ってある板の下にある根太の位置を確認(印をつけていた)して打ち込むのにも結構力が必要です。で、私が毎日何をしていたかと言うと・・・埃だらけになる作業着の洗濯や食事の仕度です。台所が使えないので居間のテーブルの上でやらなくちゃいけない、これがとても大変でした冷蔵庫ははるか向こうだし、食器だの調理器具だのもあちこちに置いてあるし、いちいち床に座ったり立ったり・・・。なんだか物凄く疲れるおままごとをしてるような状態でした長野市ではゴミを細かく分別しているので、それぞれを市指定の袋に分けて捨てるのです。冷蔵庫に貼った細かい説明のポスターを毎日見て確認して捨てています東京の北区では、高温焼却炉が出来た数年前からゴミは全て燃やせるようになりましたダイオキシンも高温焼却だと出ないそうですが、切り替わった頃はリサイクル出来る物まで燃やせるシステムに罪悪感を感じたものです。慣れって恐ろしいです。久しぶりの分別がとっても面倒(汗)今みたいな二重生活だと七二会にいれば捨てる時いちいち「どの袋だろ」と考えたり、つい何でも一緒に捨ててから後で拾ったりする反面、東京に戻っている間は「これは燃えるごみかな」なんて考えたり戸惑ってます(笑)閑話休題・・・・・、次男の帰京する時間が迫って来て焦りましたけど、何とか大きく力のいる仕事が終了です。洗濯機も動かして部屋の隅まで全部に下地板を二重に敷き詰める事が出来ました寒い中、本当に良くやってくれました午後4時近くの新幹線に乗れるように長野駅まで送って行きました。新年の帰省客で混む時期ですが、幸い長野は始発駅なので席を見つけやすい利点があります駅に見送った帰り、ホームセンターに資材などを買いに回りました。綿半というお店の駐車場は屋上にあり、ここから長野盆地をぐるりと囲む山々の景色がとても素敵です。これは夕日に染まる飯縄山です。別れたばかりの息子がまだ駅にいる頃、ちょっと寂しいけどリフォームが着々と進んでいる充実感で紛らわせる事が出来ました。これは東側に見える菅平、有名はスキー場がある山ですね綿半を出る頃はもう暗くなっていました。猫の耳みたいなシルエットは北アルプスの鹿島槍です。左が爺が岳、右は五龍岳です。山の名前を今一生懸命に覚えている所です鹿島槍は独特な形なので目印としても覚えやすい山です。小さい頃から慣れ親しんだ群馬県の山々は、遠くから見ても結構判るのですが、長野の山はなかなか大変です。だってまず数が半端なく多いんですもの続く
2013年01月24日
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今年になってもう3週間以上過ぎてしまったんですね。明けるまではわさわさと気持ちが落ち着かない楽しい気分で過ごしていましたが、「一夜明ければ・・・」、人それぞれの気持ちが何故か新たなものに変る不思議な時がお正月です。元日は私の実家に沢山集まって賑やかに過ごしました。二日は産土様である王子神社に初詣に行き破魔矢を取り替えて来ました。そして三日、早朝に車を実家に取りに行き(車庫が無いので歩いて10分程の実家に置いてあります)、あれやこれやの荷物と抱いて外に出た為おびえる吟を積み込んで今年初の七二会行きです。「三食酒付き」で雇った次男をアパートに迎えに行き、何だか賑やかに出発しました。まだ三が日の事、都内は車の数も少なく何時もよりずっとスムーズに関越道に乗る事が出来ました。お正月だからか富士山が珍しく機嫌良く顔を見せてくれました。これは入間川にかかる橋の上から撮ったお正月の富士山大雪注意報が出ていましたが、雪や凍結に困る事無く無事七二会に到着出来ました2週間ぶりの家はまるで冷蔵庫のように冷え切って私達を待っていてくれました。道路から家へのアプローチが15mくらいかな、あるのですが、雪が積もっていたのはそこだけ(笑)急いで2階の猫部屋のヒーターを入れ、吟を落ち着かせてから荷物の運び入れです。ひっそりと新年を迎えていた家が急に賑やかに生気を取り戻したような時間でした。私にとっては東京の家も七二会の家も等しく愛しく大切な場所ですそして早々に夫がご近所に新年の挨拶に向かいました。ここでは何事も男性が表に立たなければ成り立たない土地なのです。東京あたりでは町会やご近所の事などは殆ど女性(奥さん、おばさん、おばあちゃん)が出張っているのとは違いますねなんとなくのんびりしたい気分でしたけど、「せっかく手伝いに来たんだから始めよう」と次男にせっつかれ、二人は早速キッチンの床剥がしに取り掛かりました。暖房の無い場所での作業は、室温0度くらいで吐く息が真っ白にります。まず古い流し台などを取り外し運び出しました。この時から数日間、洗い物は洗面所を使い、調理は居間のテーブルの上でやるもっのすごく不便な日々が始まりましたガス台があった周りの壁は油汚れが拭いても落ちません。二人とも防寒下着を着込んでいましたが、後には汗をかく程でした。(窓に貼ってあるのは冷気を少しでも防ぐ為の暫定的な対策処置です)打ってある釘が錆びていたりで床板を剥がすのは大変な重労働でしたけど、力持ちの次男のおかげでどんどん進みました合板の床板の下は何の下地もなく地面です(汗)・・・これだから寒い訳です重い冷蔵庫の移動は後回しにし、床下の地面に防湿対策のゼオライトを敷き詰めます。素手で触ったり踏んだりしないように、舞い上がる粉を吸い込んだりしないよう、マスクやゴーグルは必需品ですこの日の作業はこれくらいで終了。10月のリフォーム中に来て以来の次男に、初めての(完成した)お風呂を楽しんで貰いました広々として手足が伸ばせるのでとても喜んでくれましたよ風呂上がりのビールがすごく美味しそうでした次の日・・・、何となくのんびりした雰囲気が漂ってしまいそうでしたが、次男の助けがあるのも明日まで。いる間はせいぜいこき使っちゃえと(前日の労働で既に筋肉痛になってましたけど)踏ん張ってもらいました(笑)ゼオライトが完了したら根太の間に厚いスタイロフォームを嵌め込みます。他の部屋にも施しましたけど、これが防寒対策上とっても大切な素材なんです。スタイロフォームを踏みぬかないように注意して、下地となるコンパネを敷きますが、壁や柱の部分に切り込みを入れなければならないので、置いては印をつけて切り込みを入れる作業が続きます。足場に注意しながらですしコンパネ自体が結構重いので、何度も持ち上げては直すのは腰や腕や手にかなり辛い作業です冷蔵庫や洗濯機を移動しながらの重労働しかも下地のコンパネは二重に敷き詰めなければいけません二日間の働きでここまで仕上げる事が出来ました続きます
2013年01月23日
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沢山撮って来た写真を整理してるうちに、都内でもあんなに積もっていた雪がなくなって来ました。そろそろ雪景色が恋しくなっています^^14日に降った大雪が残る埼京線の線路。17日に撮影、環七富士見橋より赤羽方面を眺めた景色。リフォーム進んでます。そろそろアップ予定なり
2013年01月22日
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七二会に来ています。吟は日中、二階の四畳半を猫部屋として使っています。前にも書きましたが、日当たりが良くて冬でも日中暖房がいりません。夜も以前は私がそこに布団を敷いて寝ていました。今は下の全ての部屋にスタイロフォームを敷いて、防寒断熱対策が出来たので(床に関して、壁はまだ)玄関脇の六畳を寝室にしています。従って、吟も夜は猫ベッドやら猫トイレなどと一緒に移動して来るようにしました。吟は東京の狭い家に暮らして来て、いきなり広い空間を貰いびっくりしてとまどっているようです。自分の部屋には完全に慣れましたけど、下の部屋ではまだおどおどします。今朝は二階の猫部屋がまだ暖まっていなかったので、居間に連れて行きました。(朝の猫部屋、-3℃)吟は普段より遥かに落ち着かず鳴き続けます。心臓の鼓動はドキドキ早く、時々震えさえあります。そんなに居間にいたくないって理由は何だろう?人は判らなくても猫には感じられる何かいるのか?ちょっと怖くなったりしていた私でした(ーー;)あんまり切なそうに鳴くし、戸を開けようとするので、ちょっと寒いけど猫部屋に行かせてあげる事にしました。居間を出て階段を駆け上った吟が猫部屋でした事、、、。オチッコでした、、、(⌒-⌒; )落ち着かなかったのも、時々震えてたのも、オチッコ我慢してたからなのね (; ̄O ̄)ごめんね吟!本当に偉かった、よく我慢したね!今度はもっと気をきかせてあげるからね!深く反省した朝でした (^^;;
2013年01月08日
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昨日の午後から七二会に戻っています。大雪注意報が出ていましたが、横風が強くて運転しにくかっただけ。何の問題も無く無事家に到着しました。さすがに山間部の七二会付近には積雪が少しありましたが、先月のような大雪こそあまり無い降り方だったのかもしれません。来た頃ヒラヒラと舞っていた小雪は一晩中続いたようで朝には車が薄く真っ白になっていましたよ(^-^)気温はとても低いです(⌒-⌒; )外気温は-2度。これが今日の日中最高気温です。でも午後から晴れ上がったので陽射しがとても暖かです。太陽の恵みをひしひしと実感出来ます。今回一緒に来てくれた次男は、着いて早々に頑張ってますd(^_^o)一階最後の部屋、台所の床板を取り外し、冷蔵庫を動かしたり、ゼオライトを撒いたりと、父親と二人でマイナスの気温下で汗ビッショリかいて働いています。台所の壁や天井、流し台などの整備はまだ完成まで時間がかかるでしょう。とにかく今は、床下の防寒断熱や下地板を終わらせないと先に進む事が出来ません。一人で出来ない力仕事は、息子の手助けが必要なんです(^^;;そんな作業の音以外、七二会はシンと静まりかえっています。近くを通る車でも無ければ本当に静かです。音を完全に遮断するような新しいサッシ窓ではありません。それでも全く音が無い程の静けさです。耳を澄まして漸くかすかに風に揺れる木々の梢や小鳥の声が判るくらい。そんな時に雪片が舞い落ちる様は、更に静寂を感じさせるものですね。昨日の夜、ベットボトルを集積所に運んだ時は、道をサラサラの新雪がうっすらと覆い、見上げれば小雪が舞っているのに空の半分は星が煌めいていました。降り落ちる雪も、星の瞬きも静寂を深めるようです。前から積もった雪に残る動物の小さな足跡。その窪みに外灯の光が碧く溜まっている夜でした。七二会では晴れていても雨が降っている事が時々ありました。冬になったら、晴れていても雪が降っています(^-^)そんな時、あいるらんどに行こう、の永井荷風を思い出します。日が照りながら雨が降る、、、と、日傘をクルクルまわす光景が目に浮かびあがました。永井荷風で合ってるかな? (ーー;)
2013年01月04日
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数年前から父には最後のお正月になるかね、などと話しているのですが、今年も結構元気に一緒にお祝い出来ました姉夫婦とその長女一家、息子一家。私達の家族が一緒で賑やかでした。姉の次女とうちの三男が参加できませんでしたけど、とても楽しく賑やかに過ごせました。姉の次女はディズニーシーでバイトしてるから、この時期休めないって両親が健在である事はありがたいです。たとえ年々口うるさくしつこく頑固でどうしょーもなくなって来てても(毒)父は全員にお年玉をあげるのを楽しみにしています。母と二人で金額は関係なく、お正月のお祝いの気持ちとしてお年玉を配ります。それはもう還暦過ぎてる姉夫婦や私の夫にまで用意されていますいくつになってもお年玉って貰うのは嬉しいもんです父は長男ですから実家は本家と呼ばれて昔から親族賑やかに集まり宴会を開いて来ました。私や姉は沢山の親戚の中で沢山のいとこ達ととても近い関係で育ちました。ずっとどこの家庭でもそんなもんだろうと思っていたのですが、大人になってからは実家の方のような親戚との関係はあまり見られないのだと知りました小さい頃から、お正月や折に触れての親戚の集まりが当り前の生活。飲めば父も叔父達も仮装して踊るのが当り前カラオケが出るずっと以前はそうやって沢山で素人演芸大会のような宴会が開かれたものです。そんな賑やかな場で育ったものですから、天性の宴会好き・お祭り好きに出来あがりましたさて、明日から再び七二会へ「戻ります」夕方から長野市には大雪注意報が出ています。雪雲が待っていてくれるのかもしれません私が行く時は何時も大雪注意報と重なるのかしら明日の朝は次男をアパートに迎えに寄って一緒に車で出発します。彼はお正月休みの残り時間を、リフォームの力仕事に雇われました(笑)三食酒付きお風呂付きですいよいよキッチンの床を剥がす仕事に取り掛かる予定です。また当分写真をアップ出来ない状態になりますが、スマホから七二会の冬生活を実況してみようと思っています明日の最高気温は-2℃の予報です。凍結してるかもしれない雪道ドライブ、無事着く事を一緒に祈ってくださいね~
2013年01月02日
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