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去年の5月14日のブログ「フクロウの杜」と21日の「フクロウの杜・その2」で書いたのですが、隣にある、この地の総鎮守社の御神木で子育てをするフクロウの話。今年もちゃんと戻っているのが確認出来ました数日前ゴミ出し帰りにお参りに境内に行った時に見つけましたずっと鳴き声は聞こえていたのですが、なかなか姿を見る事が出来ずにいました。神社に行く度に御神木のはるか高い位置にある洞をチェックしていたのですが、丸く黒い穴があるだけだったそこに丸く茶色い顔が覗いていたのですすぐに飛び立ってしまったのですが、その瞬間カラスが近くの木から飛び出して来て威嚇しながら追って行きました。まさか襲われていないか心配で堪りませんでしたカラスにしたら、きっと近くにある自分の巣を守る為に必死なのかもしれません。でも今回はカラスが憎ったらし~今朝、嬉しい事に再び御神木の洞から顔をだしているフクロウを見つけました。ちゃんと巣に戻って来ていて安心しました。きっと洞の中で雛を育てているのでしょうかなり、かなり高い所にある洞です。拡大するとこんな感じです。気難しそうな顔をしているフクロウが判りますよね見つけてから大急ぎで家に走りカメラを持って戻りました。望遠で撮ったのですが(私の技術では)ちょっとピンぼけの写真になってしまいました。この後やは、飛び立った後をカラスが追いかけて山の方へ消えて行きました。どうか雛が無事育って巣立ちの日を迎えられるよう、神社に祈るしかないですね今年はなんとかもっと鮮明な写真に撮ってみたいと思っています。
2017年04月29日
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家にいる事がいけないような気がして落ち着けないのが春。急いで見に行かないとどんどん春が進んでしまう花が散ってしまうじゃないのか気になってしょうがないで、結局出かけました向かいの山の斜面から家の方向を眺めた景色です。遠くの景色を拡大すると判る「ピンクのポンポンポン」春にしか気づかない、山に点在する桜の木なんですここまで家から10分もかかりません途中で目に入る景色のあちこちに桜、桜、桜一か所の景色を愛でていられる余裕が無い程どこもかしこも素晴らしいお地蔵さんのある風景には桜が良く似合います今年も満開の時を迎えました、大好きな一本桜瀬成の一本桜・・・実は私が勝手にそう呼んでいるだけ二階の窓から遠目でも判る大きな桜の木、その満開の時を毎年待つようになりました。一本桜の足元にもお地蔵さんと庚申塔が立っています。天気が良ければ背景にまだ雪で白い北アルプスも見える贅沢さ何度見ても飽きる事がありません。来週は小川村から大町や白馬村の方へ春を追いかけて出かけてみましょうかカタクリや水芭蕉もだんだんに咲き始める頃です。あぁやっぱり春は落ち着かないし忙しない
2017年04月22日
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春の到来がとても遅かった今年、ようやくちらほら花が咲き始めたと思ったらいきなりの暖かさ一気にあらゆる花が開き始め、怒涛のように春が押し寄せて来ています。14日に松代の東条(ひがしじょう)にあんずの花を見に行きました。千曲のあんず畑ほどの規模じゃないけれど、こちらの景色も見事でした。日当りが良く水はけが良い扇状地にあんず畑が広がっています。晴れていたのに北アルプスは薄っすらとしか見えませんでした、残念あんずの花は枝に鈴なりに咲きます。驚いた事に匂いはあまり良くありません(意外でした)せっかくだから周辺の長閑な春を散歩して来ました人影のない静かな通り、春の光を浴びてムスカリや水仙が賑やかしてました。笠仏、鎌倉時代中期以前のものらしいです。上部の笠形の石が欠けてしまっているけれど、県内でも類を見ない古仏の石仏だそうで、畑と人家の間にひっそりと立っています。笠仏の手前に古い湧き水「笠井の泉」がありました。水は濁っていましたが、古い石垣がかつて多くの人々が利用していた痕跡を残しています。私達は、景色を見ながらアレコレと、あまり人に見られないような物にも興味を示して歩き回るのが好きです暖かさにまるで一気飲みの如く開いて行く花の気配、これほど心騒がせる事はありません。あ~、春は落ち着かなくて、家にいるのに罪悪感を持ってしまうから好きだけど嫌いなんです天気を気にしながら何かに急かされるよう、3日後には再び出かけてしまいました前にもアップした事があると思いますが、ここの桜が見事なので再び訪れた典厩寺。千曲川にほど近いこのお寺には、武田信玄の弟武田信繁のお墓があります。日本一大きな閻魔様の像がありますよ訪れていた幼稚園の子が怖がって泣いて先生が一所懸命なだめていましたよここの桜はとにかく見事です見上げると、物凄く大きな枝垂桜から満開の花が滝になってのしかかって来ます。これまた見事に大きな山茱萸(さんしゅゆ)の木。山の茱萸(ぐみ)ですから秋には赤い実がなります。長野に来るまで見た事がありませんでした。こんなに小さくて細かい花が集まっているんですよ。こちらではあちこちで咲いています。門から出て振り返ると、桜の洪水が門を飲み込もうとしているように見えましたすぐ前の土手から松代方面を眺めると、数日前に出かけた東条の扇状地が上へと伸びているのが見えます。そして松代城址の満開の桜と門の屋根が確認できました今日はあいにくの曇り空、それでも車を停めずにいられなかったのは川中島の桃畑です。あんずの花と似ていますけど、真ん中が濃いピンクになっています。(あんずの花の方がぎっしり密生して咲いていました)善光寺平は桃の花で明るく染まっています。りんごや梨の白い花はまだもう少し先になります我が家の庭ではシキミの花が沢山咲きだしました。去年枝を整理して、風通しを良くしてあげたのが良かったみたいです。薄っすらと黄色がかった控え目な姿には猛毒があるとは思えませんねこんな風にあちこち目移りして落ち着かない状態で過ごしています。心ウキウキだのわさわさだの・・・・・りんりんはいつの間にか大きくなって、とっとこテケテケ歩き回るようになりました。私が作り替えたにゃんこの縫いぐるみ、気に入ってくれたようですそして5月の連休に二度目の七二会旅行で来る事になりました。さ~て忙しくなるぞ
2017年04月20日
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3月21日から4月6日まで、次男の手術の事や自分のガン検診で帰京していました。2週間以上にもなる一人帰京は滅多にありません。普段できなかった家の事などあれこれやろうと思っていたのですが、結局ほんの少ししか手をつけられずに終わってしまったような気がします玄関のドア飾りを季節ごとに取り替えるのですが、今回は久しぶりの新作フリージアの花束にしてみました留守がちで可哀想な家なので、こうやって変化をつけてあげて慰めています始めの数日を病院通いで過ごしたので、少し余裕が出来た次の週に姉を誘って西新井大師へ厄除けのお参りに行きました。私は今年「前厄」ですからね・・・あ、飽くまでも「前」ですから本堂でちょうど護摩焚き行の最中で、般若心経を唱和しながら大きく燃え上がる炎に護摩を投じているところでした(太鼓の陰になっていますが、赤い衣装の方が護摩壇にいらっしゃいます)桜は咲き始めだし牡丹はまだ先なので、平日でも結構な人出のある御大師様がこの日はとても静かでした。全国的に遅い春、21日に桜の開花宣言があった東京ですが、家の周辺ではまだ桜を楽しめる程ではありませんでした。思ったより気温の低い日が続いていましたよね七二会では毎朝雪が薄っすらと地面を覆うと連絡が来ていましたそれでも日溜まりには明るい春があふれていました埼京線線路際には今年も菜の花とハナダイコンが満開(環七富士見橋より)退院後一週間は自宅で仕事をするという次男にお惣菜の差し入れに行きました。長男の住む所は次男の隣の駅です。それならついでに孫のリンリンにも会って来よう毎日行くという公園で待ち合わせをして、久しぶりに元気な姿を見て来ましたトコトコ歩き回る姿を追いかけて、石を拾って並べたり葉っぱをちぎってみたり・・・。その公園には小さな水路があり、夏には水遊びが出来るようになっています始めは石を投げたり水を触ったりして遊んでいたのですが、結局それが一番楽しい遊びだと気付いてしまったらしく・・・結局、水の中に座り込んでのビショビショのドロンドロン(笑)いやぁ楽しそうでしたよそして最後には面白がって「好きなだけやりなさい」と笑っていたユリリンに大満足の私服が汚れるとか文句言って止めさせるママじゃなくて良かったなぁってね一人暮らしの自由を満喫しても、不規則になりがちな日常には疲れて来るものです4日の胃がん・大腸がん・子宮がん検診をちゃんと受け、木曜日の朝にゴミ出しをしてバスに乗るそれを待つ間に桜も少しずつ開いてくれました母と姉と三人でお花見ランチをしたり、友達との飲み会があったり、飽きる事は無いのですがやっぱり毎日に張り合いが無いのはどうしてでしょう。面倒臭い事があっても喧嘩する事があっても、旦那の存在はやっぱり一番大切なんだなぁって感じました七二会に戻る前日、ようやく辺りの桜も八分咲き程になりました(満開の木も五分咲きの木もあったのですが)家の前の八幡山の桜も随分開き、花桃やオキザリスが爛漫の時を演出しています桜を見上げた視線を足元に落とすと、そこにも春が思いっきり広がっています滝のように崖を流れる山吹の花面白い形のホトケノザの花一番元気なタンポポちょっと控え目なノゲシ満員御礼のオキザリス繁殖力が強いので困り者だけど、花は可愛いナガミヒナゲシキイチゴの花も見つけました(カジイチゴという種類らしい)赤羽への買い物ついでに、この季節で一番好きなお寺の一つに立ち寄ってみました。大満寺、岩淵不動尊とも呼ばれます。小ぢんまりした境内の満開の桜、何故か心穏やかになれる気がするのです。散るには早いのに足元に落ちる花、この子達の仕業です花を咥える姿はとても可愛らしいのですけどねぇ・・・・・。雀の近くでは、花を落とさずに蜜を楽しむヒヨドリの姿もありましたこうしてやっと春本番になりつつある東京を後にして、6日に七二会に戻りました。景色はまだまだ早春のままです。我が家の梅は殊更遅く、まだ蕾のまんまですそれでもチューリップや水仙は開いて来ました。畑の土の準備を始めました。耕運機、ぶんぶんブンちゃんの出番ですたっぷりリフレッシュをして来たので、キッチンに立つのが楽しくてしょうがない私になりました
2017年04月09日
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