発達障がいな息子たちとの日常

発達障がいな息子たちとの日常

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2007.02.18
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カテゴリ: くらしのハナシ
NHKの↑という特集を観ました。

全国で1年に約3000基の遊具が
撤去されているそうです。

確かに、自分が通っていた小学校や
よく遊んだ公園に行っても
昔遊んだはずの遊具がなくなっていたり
動かないように固定されていたりします。

そんな中、子供から遊びを奪ってはならないと

新しい遊具造りを考えるプロジェクトチームを組んで研究しているそうです。

チームは
横浜市にある保育園に見学に訪れました。
そこには、あふれる緑の中で、
柵のないターザンロープや石垣のぼり、木登りなどに興ずる
昔のままの子供たちの姿がありました。
子供たちはとても生き生きとしていて、
幼児時代、公園ではいつも裸足で遊んだわが子たちも
「いいな~こんな保育園に行きたかった~」と
とってもうらやましそうに見つめていました。

3歳児から6歳児までが

男性の園長先生は
「子供たちは遊びの中で危険を回避することを学んでゆく」と話していました。
「危険だから近寄らない」のではなく
「危険な時にはどうすればよいか」を
自分自身で見つけることが大切だと。


遊具での事故が増えたのは
遊具の劣化だけが原因ではなく
「外遊びに慣れていない子供たち」が増えたからじゃないかと。
そこには
「十分に外遊びをさせない親」もいるのではないかと。
転んだり、遊具から落ちたりすると
「危ないからもうやめなさい」と引き離してしまう…
そして
遊具での遊び方を知らない子が
危険を回避できないで事故に遭ってしまう…

子供たちの運動能力の低下もあると思いますし
世の中に危険があふれてしまった結果、
外遊びが十分にできなくなってしまったこともありますが
事故=犯人探し
のような風潮が、私はあまり好きではありません。

プロジェクトチームは
園児の保護者からの生の声を聞いた上で
ひとつの試作品を完成させていました。
体だけでなく頭も使って全身で遊具を楽しめるような
ステキなものでした。

こんな遊具をもっともっと作ってもらって
もっともっと広めていただきたいです。

公園が
ただの広場にならないことを
強く願っています。





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Last updated  2007.02.20 01:02:08
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まりこ@ ブログを読ませていただいて お母さま・お義母さまが相次いで旅立たれ …
どんどこ母さん @ kazuyorちゃん >認めたくなくて子供に向き合わない親御…
どんどこ母さん @ haruharu318さん >おつかれさまでした。ついこの間、前の…
どんどこ母さん @ Re[1]:学童最後の日(09/29) 温かいメッセージありがとうございます。 …
kazuyo@ よいことだネ すごくいいことだよ。私達家族の救いの神…

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