昨日は、カナダのFeistから、Broken Social Sceneを紹介しました。カナダにはもちろんアメリカに通じるようなバンドが多いのですが、その国の成り立ち上、英国と仏国がミックスしたようなバンドも多いですね。Broken Social Sceneもそうですが、今日紹介するバンドもそうしたバンドのひとつかな?
★ 「Neon Bible」 by Arcade Fire
Arcade Fire は、カナダはモントリオールの出身です。ケベック州ということもあって仏国音楽の影響もあるのだと思うのですが、大道音楽風にフィドルやアコーディオンもメンバーに居て、スケールの大きい骨太な音に加えて本来の意味でのストリート感覚も感じさせます。70年代のボウイさま、80年代のU2、90年頃の仏国ロックのエッセンスを2000年代に体現している感じです。アイルランドのU2や仏国ロックに通じる感覚を持っているのは、Arcade Fireがアメリカではなく、その辺境のカナダ出身というのもあるのかな。