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あらためて染め仕事を振り返って、次に進む方向を見定めたい(^^)染め仕事という分野は難しそうなイメージがあるが、身近にあるもので模様をつけられる簡単さがある。それが手絞り模様。世界中のどこでも布を染め、模様をつけるために絞りは自然発生的に起こり、それぞれの地域で発達したとみられる。絞りはシンプルな仕事。染めたくない部分を染まらないように絞ると模様ができる(・・・笑) 糸を通した針で模様の形を縫って糸を締め上げる。という単純な作業で良い。針と糸があれば絞り模様ができる。糸で布をグルグル巻き上げて締めると糸の跡が模様になる。かつては竹の皮で色水が浸み込まないように包んだらしい(伝聞)。桶の中に布の染めない部分を入れて蓋で閉じ込めて、色をつける部分の布を大きな桶の中で染めた時代もあったようだ(桶出し絞り)染めない部分を水に強い紙やナイロンで帽子の形にして包み込み(括る)、外に出ている布だけ染める方法(帽子絞り)もある。板や型を締め付けて染まらないように色分けする方法もある(板締め絞り)。世界中で、人類の長い歴史の中で絞りは工夫されてきた。工房の絞りは、針と糸とサランラップで染め分ける。クレラップも使う(笑食品ラップの中でも熱で締まるものと、伸びるものがある。草木染めは1時間ほど加熱し続けて色の侵入を防ぐ。そのため熱に弱いものは劣化するし、熱さに弱いものも溶けたり割れたりする。よって熱に強く布を締め付けるラップが適している。工房の絞りは、サランラップとクレラップを使うことで発達した。それを草木染め教室の主婦さんが実践し改良した。20年以上の期間、たくさんの経験を踏まえて問題を解決してきた。草木染めは失敗の経験値がモノを言う(^^およそ布に模様をつけるのに、絞りの針と糸とサランラップの必要経費で勝るものはないだろう。特殊な道具や機械を使わないで完成できるものは、人の手の中にある身近な生活必需品だけで、多様な模様をつけることが出来る。自然のものを使う染めは液の状態や染まる繊維の性質で随時微妙に変化する。機械的に行うとその変化に対応することはできない。自然の変化に逐一反応することが出来るのは、仕事をする人間の細心の気配りといえる。そして、それを実現するのが『手仕事』であると、これからも言い続けることにする。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 30, 2017
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なんという事だ!(--; 教室の染色展が終わってほっとして、しばらく休息・・の筈が休みなしに。日々『ヤシャブシ』を煮出して黒を染めている。が、そのうちの数枚が黄土色になってしまった!ヤシャブシの黒を商品化してから5年。絹ストールは見本から数えると、ヤシャブシの染だけで優に500枚は超えただろうか。黄土色は想定外!グレーと黒の絞り分けストールなのに使用不可。追加が来たのだが、この1年ほど黒を染めていなかったので勘が鈍っている(--、なんか変!データどおりに染めたのに濃い色になったりグレーにならなかったり!納期は月末29日に15枚!そののち来月中旬に15枚・・・・あかんあかん!、もう一度データの修正。2色の絞り分けと手描き模様・・・原因不明というか、調べるのは後回し。今は追加作成が急務。できていたと思っていたのは自然に対して丁寧な対応の無さかもしれない。自然の色は畏れることばかりで怖いけど、自然のものだから再現は無理などと言っていたら仕事にならない!ほぼ同じ色を染められないと、ヤシャブシの染めをマスターしたことにはならないわ(--; ここは、遠回りでも徹夜してでも、もう一度データを書き出していく。以前に出来たことの近くは再現できるはず。裏庭の5年前に植えたヤシャブシの木の実も大きくなった(^^ ヤシャブシの黒は更に深くなった。染料名は『矢車』だが、『夜叉』と表記されると黒の闇が深いようで染めの怖さに相応しいと感じる。絞りの仕上がりの表情は、私の好みが明確になって、その姿を追いかけている。黒の中に含まれる成分の何かによって変わる筈だが、その何かの正体が、もう少しでつかめそうで掴めない。もちろん製品としては全く問題ないのだが、私のイメージに近づいた表情を、より高い確率で染め上げるために、その黒の染めデータを詳しく記録する。今は分からなくても、この先の工夫で明らかになる可能性がある。夜叉の黒い闇の中で、私の気づきが明らかになる日が来る!かな・・・(^^:・・・マニアックな世界だな~(^^▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 28, 2017
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毎年恒例のようになった中能登町上布会館の『麻布に手描きロウケツ 藍染め体験講座』。9月23日、今年も高校生7人と一般人の体験が行われた。私は今回も講師として藍染め液やロウケツ一式、染め容器を車に積んで、いつものように7時半に家を出て8時40分に到着・・・しまった!布に模様を描くための青花ペンを忘れていたことに気づいた(--; それぞれの図案作成中オリジナル にくきゅう・・・まさか生地の上に鉛筆で下絵を描くわけにはイケナイ。・・・・青花ペン(--;鹿西の巨大スーパーの中の手芸やさんが10時に開店ということを聞いて、係りの人に買って来てもらうようお願いして、なんとか下絵を描くことが出来た(^^というような忘れ物が多い昨今。なんか今も忘れ物があるような気もするが、ロウケツ教室は順調に進んで、藍染めも美しく出来た。今回完成度が高い!(^^彼女たちの手描き藍染めはわが工房で乾燥して保管。この後、ロウを落とし水洗いをして彼女たちの元へ届けられる。麻布に手描きロウケツ、藍染め体験が出来るのは、非常に稀なこと(^^▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 24, 2017
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草木染め展の来場者さんから多くのコメントを戴きました。会場受付に置いてあるカードに感想が書かれてあり、教室メンバーが喜んでいます。台風が来る前に、無事終了しました。ありがとうございました。(^^北陸中日新聞に取材を受けて掲載されました。取材当日は私が会場へ行けなくて教室の会長さんが内容を心配していたけど、きれいにまとめて書いて貰ったので喜んでいます(^^新聞を見ていただいた方も何人か、来場して観て喜んで貰えました期間中に穴水公民館企画の藍染エプロンを染める教室に14名が参加手縫い絞りは手間が掛かったけど、こちらも喜んで貰えました。今回の展示のメインは教室の生徒作品なので大判のれんやタペストリーが壁面を占めて、生花展との共同展示だったので作品数は35点と少ないけど、そのぶん完成度の高い作品を選んで展示できました。感想カードには「とても趣味の教室とは思えない」「見たこともない草木染め」「色が美しい」「20年というのが凄い」「自然を使っていろいろ出来るのが良い」等のコメントを戴きました。(^^手縫い、手絞り、手染め、手描きの草木染めは、能登の田舎でガラパゴス的発達をしました(^^)それらを一堂に発表できることも嬉しいことでした。高齢者の教室だけど、感想カードには教室への参加希望者名もありました。また新たな気持ちで、もう少し続けられるかもしれないです(^^けれど私も65歳になります。このさき老いて誰も行うことがなくなっても、教室の足跡と、作品の染めを再現できる方法を記録しておこうと思います(^^▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 17, 2017
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染色データを試験して結果の良かった植物のひとつが、輪島塗に使用したウルシの木だった。漆を採られて寿命がきたウルシの木を乾燥させたチップを使い、煮出した液を染料として使用。その染料で染めた木綿布と絹布の一部の色が、石川県工業試験場の試験では耐光堅牢度3級~3級以上の結果が出た。驚きだった。木綿に染まる渋いピンクやグレーなどは、体験教室や商品化も可能な試験結果が出ている。これは、木綿布では例外といえるほどの珍しい発見だった。体験教室のウルシ染めは木綿ハンカチやバンダナ、オーガニックコットンのストールなどしかし、木綿布に渋いピンクやグレーを染めるウルシ液の抽出と染色方法は単純ではない。アルカリ水抽出、酸性水抽出などPH調整を行わなければならない。高齢者の趣味の教室の染色方法としては、少し煩雑といえるが、染色データと染色方法を明確にすることによって目的の色を染めることができる。体験教室でもお客様に好評で、ウルシ染の商品や作品として、この先の展開に期待をもてる発見になった。さて、いよいよ明日は午前中に搬入。今夜は、もう一仕事、ウルシの作品を完成させて展示したい!(^^ ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 11, 2017
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草木染め教室を始めるとき高齢の主婦層には針仕事の経験が豊富だったから、手縫い手絞り技法を選び、工夫を重ねて独自の染めを目指した。草木染は県内外の各地で普通に行われており、マスコミにも取り上げられるが、染めてすぐに結果を出せるものではない。色あせや摩擦などへの耐性と経年変化を見ないと染めの質は判断できない。20年の間に私の工房では植物の染色データを250種類ほど調べて、染色結果の良いものを見つけていた。能登の海岸沿いの丘にはヤシャブシの実が目に付く。タンニン分が多く含まれていて、絹にグレーを染める。その染め重ねた色布を石川県工業試験場へ持ち込み、耐光堅牢度などを調べてもらったところ良好な結果を得ていたのだった(^^工房の仕事としてヤシャブシの2色の絞り染めに、墨描きや金彩模様を描いた商品を発表することになった。ヤシャブシのグレーと黒の2色絞りの上に手描き模様教室の絞りが基本になって多色の絞りが確実になったヤシャブシで染めた絹ストールは5年前からデパートの催事で販売を始め、三越やディノスの通販カタログに掲載されて、今年もZekooに掲載販売されている。こちらライトアップショッピングクラブ能登で採れる植物を使って染めて、主婦が絞った絹ストールが全国で販売される品となった。その基になったのが草木染め教室の絞り技法だった(^^▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 9, 2017
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草木染め教室20年の間にはコツコツと染めて町の文化祭などに出展していたが、時には大きなイベントへの参加を呼びかけられた。2001年緑化フェア『夢みどりいしかわ』、2002年加賀百万石博『ふれあいギャラリー』、2010年『ねんりんピック石川』という出展があった。教室の皆さんの作品を出展したが、そのつど県や町の関係者などから『特産品開発』の話を戴いた。だが商品開発の話は進まなかった。「商品を作って売る気持ちは無い」というのが生徒さんの一致した言葉だった。商品販売となると締め切りに追われたり、追加で同じ品質を求められることになる。私にとって仕事の納品は日常のことだから、そういう厳しい条件の中で鍛えられることは実感している。しかし日々の暮らしの中、趣味で楽しみを優先させて納得のいくまで丁寧に作業する『ものづくりの楽しみ方』も、一方でとても大切だと思っていた。むしろ、この教室ではそういう内容を尊重した。何度でもやり直したり染め重ねることを厭わない作品がある。染めた当時70歳を越えていた生徒作品。今も、作者の家の仏間に飾られている。90cm×130cmほど。木綿シャンタン地。深い朱赤、美しい絞り。均一な染め。染めの伝統も無い土地で70歳を越えた主婦の暮らしの中から、趣味の教室で、こういう草木染めを実現した。嬉しかった!私には出来ない手縫いの絞り作品。この人の手仕事の中から、作り手の染める姿勢や暮らし方が伝わってくる。暮らしている地域の趣味の教室から、こういった作品が染め上げられることが楽しかった(^^▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 7, 2017
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20年、けっこう色々なことがあった気がするが。不思議とスンナリ続いてきた草木染め教室。自然いっぱいの田舎で染めをするには、まさに自然の流れだった(^^初めのころは誰も絞りを知らなかった。この地には草木染めに関して古くからの何も残っていなかったし、絞りの何かが伝わっていた痕跡も見つけられなかった。家の周囲に在る草を染めてみた。実際・・・草木染めは、品質を無視すると、何でも染まったが(笑)その布に草木染めでは美しくならないと言われた縫い締めの絞りを施した。ロウケツでも型染めでもなく手縫いの絞りを選んだのは、年配の女性たちが針仕事を出来たからだった。私のアバウトな図案と説明ゆえに絞りの失敗が多く、図案も染めも直しが多かった(^^; それでも、会員の意欲的な作業と妻のダメ出しによって図案が改良されて、絞りの方法が出来上がった。絞りの本を調べたり有松絞りなどを見学に行ったが、結局は染めの現場での工夫と改良で『能登の手縫い手絞り』は完成度を高めてきた。みんな若かった!20年前の写真(^^1998年4月、穴水町の諸橋公民館で始まった草木染め教室は、1999年には初めての展示会を開いていた。『料理旅館ときみね』の今は亡きオヤジさんが、旅館内のギャラリーの展示企画を私に任せてくれたのが始まりだった。そして能登や金沢のギャラリーなどで展示会を開き、2000年、2001年に能登の民宿で県外のグループと交流し講習会を行った。そうした色々な人との出会いの中から、染め方や考え方が出来てきた。2000年6月3日・4日/草木染講習会草木染めは自然ゆえに未知の部分が多い。だからこそ、面白くて染めの実験を繰り返す。そして品質を高めていく。私が個人的に仕事で行う草木染めと、教室で行う染めの意味も内容も異なっている。趣味の世界でしか出来ないことがある。売ることを考えないで手間を掛けられるのが趣味の良さで、時間やノルマなどの制約が無かったから教室の絞りは独自の進み方が出来たのだと思う。草木染め教室の20年の歴史も色々あったけど、振り返ってみれば楽しいものだった。・・・過去形か?(^^▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 4, 2017
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ようやく『もろはし草木染20年展』の案内ができる。DMをプリントして参加者へ(^^ゞ最近仕事が進まない。一度に幾つものことが出来なくなっている。集中力が分散されて・・・同時進行の仕事は、どちらも遅れてしまう(ーー; ・・・という言い訳が多くなった。ということで遅れても、せめて一つ一つの仕事を丁寧に確実に進めていくしかない。で、幾つかの止まっている仕事に関係している皆さん、遅れて申し訳ないです・・・m(__)m『もろはし草木染20年展』DMと『諸橋公民館生花教室展』DM。同時に同じ場所で開催。2017年9月12日(火)13時~17日(日)17時 穴水町駅前 プルート1階どちらも20年前ごろから諸橋公民館で活動を始めた自主教室。もちろん私は草木染めだけの参加だが、小さな地区なので、どちらも行き来している人が多く生花教室にもお手伝いでDMを作成した次第。なんだ、やっぱり幾つも同時進行か(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 1, 2017
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