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人気投票で収録曲が選曲された最新ベスト盤。2024年1月31日発売QUEENのベスト盤はうんざりするほど出ていますが、このベスト盤は初のライブ音源のみで編集。それもクイーンのサイトで人気投票形式でライブからの曲を決めるのは初めて。自分ももちろん投票した。13曲目に収録された「ステイング・パワー」に。1982年6月5日Milton Keynesでのライブ音源です。1曲目「Somebody To Love」2曲目「'39」3曲目「Don't Stop Me Now」4曲目「Bohemian Rhapsody」5曲目「Spread Your Wings」6曲目「Radio Ga Ga」7曲目「We Will Rock You」8曲目「We Are The Champions」9曲目「Killer Queen」10曲目「One Vision」11曲目「Love Of My Life」12曲目「Hammer To Fall」13曲目「Staying Power」14曲目「A Kind Of Magic」15曲目「Friends Will Be Friends」16曲目「Save Me」選ばれた曲を見て、意外と言うかこれが世界的には妥当な感じなんだけど、日本なのでもっと初期の曲が多く入ってくるかと思った。この中から1〜3曲は入ると思ってた「Ogre Battle」「Liar」「The March Of The Black Queen」「White Queen (As It Began)」「The March of the Black Queen」「Now I'm Here」「Stone Cold Crazy」「Father To Son」「In The Lap Of The Gods...Revisited」「Flick Of The Wrist」などの初期のライブでの大人気曲が1曲も入っていないのは寂しすぎる。自分は「Hot Space」が一番好きなアルバムだけど次は「QUEEN II」と「Sheer Heart Attack」の2枚。「Flick Of The Wrist」のライブヴァージョンなんて最高にカッコいいのに。「オデオン座の夜~ハマースミス1975」と「ライヴ・アット・ザ・レインボー '74」からは1曲も選曲されなかった。1曲目「Somebody To Love」は1982年「オン・ファイアー/クイーン1982」からの音で1982年「Hot Space Tour」の時の「Somebody To Love」は特に良かったと思う。27公演分のブート音源持ってるけど、ほとんど最高のパフォーマンスです。冒頭のヴァース部分だけでも聴き比べて感動しています。1982年6/1と6/2のスコットランド2daysの「Somebody To Love」はいつ聴いても感動です。7月以降のUSツアーでは「Somebody To Love」がセットリストから外れてるが何日かありますがほとんどの公演でセットリスト入りしています。10月24日西宮球場での「Somebody To Love」も鳥肌もんの感動でした。日本公演は「Somebody To Love」の代わりに「Play the Game」が演奏される日が多かった。3曲目「Don't Stop Me Now」は「Live Killers」から。この日だけヴァース部分を歌っているのが珍しい。ほとんどの日はヴァース部分はピアノとギターの演奏のみで最後の「♪Don't Stop Me」だけ歌って「♪I'm a shooting star leaping through the sky〜」と歌い始める事が多かった。1回のツアーでしか歌っていない曲なので、良い音源はあまり残ってないのが残念。5曲目「Spread Your Wings」もめちゃくちゃ好きな曲。これも「Live Killers」からの音です。この日の「Spread Your Wings」も最高ですが、イントロのピアノ演奏を長めに演奏した1979年12月26日 Hammersmith Odeonのヴァージョンが好きすぎてあのライブの音ばかり聴いてる。1978年11月14日 Providenceでのメロディ崩しまくりのヴァージョンもかなり良いと思う。9曲目「Killer Queen」はいつもメドレーに組み込まれているので、この曲を選んでも、オリジナルスタジオヴァージョンが3分、どれだけ長い時でもライブでは2分10秒ほど。フルヴァージョンがスタジオヴァージョン以外ないのは不思議。BBCでライブヴァージョン録音してたら良かったのに。ヒットシングルだけどBBCでは歌ってない。でもBBCでは「Nevermore」のライブヴァージョンを残してくれただけで…それだけで満足。「Spread Your Wings」にしてもBBCのライブヴァージョン最高です。「Tenement Funster」もライブでほとんどやってないのにフルヴァージョンでBBCで残っててうれしい。13曲目「Staying Power」は本当にいつ聴いてもカッコいい!スタジオヴァージョンとライブヴァージョンの違いがかなりハッキリする曲。落ち着いたスタジオヴァージョンも何百回聴いても飽きないし、このテンポめちゃ速のハードファンクヴァージョンも最高すぎる。この曲は日本のみでシングルカットされた。この曲もファンの投票で次のシングルを決める企画で投票数1位になってシングルカットされました。あの時も自分は「Staying Power」に投票した。16曲目「Save Me」も「Hot Space Tour 」からの音源で正解。1981年に武道館で聴いた時よりも演奏も歌唱も熟れて1982年ヴァージョンは物凄く良くなってた。「Save Me」も大好きな曲でいろんなライブヴァージョンを集めて聴いてる。1976年9月18日「Hyde Park」の野外ライブと1977年6月7日 の「Earls Court 」でのライブは映像も音もリマスターしてBOXで出さないのだろうか。1974年レインボー、1975年ハマースミスオデオンと続けてBOX発売されたからまだかまだかと待ってるんだけど。2月になってすぐに来日公演があるけど、行かない事にした。以前、ポール・ロジャースがボーカルとして来日した時に観に行って、やたらと寂しく感じてフレディが本当にいないって実感してしまって重い気分で最後までずっとライブ楽しめなかった。今回もきっと同じ感じになりそうなので最初は行くつもりだったけどやめた。せめてジョンがいるのなら…。昔の音源と映像だけでQUEENは満足してる。
2024年02月01日
クイーン、アルバム徹底研究シリーズ”エクスパンデッド・コレクターズ・エディションの第9弾として発売された1982年発表の「Hot Space」が2CD&1DVDセット。オフィシャル物としか思えない丁寧な作りですが、ブートです。CDの音質も良くDVDの映像画質も悪くない。「Action This Day」のMV ミルトンキーンズ野外ライブでリップシンクで撮影。DISC 1はOriginal Album Remix And Remasters 1〜11曲目とSingles/Alternate Remix And Versions が12〜19曲目。DISC 2はDemos / Alternate Remix And Versions として全18曲。DVDはAudio Album (Lyrics With Multiple Selections)1〜11曲目。Video Collectionが12〜32曲目。徹底研究シリーズと言うだけあって、「Hot Space」に関してほとんどの貴重な音源が網羅されています。なぜか「There Must Be More To Life Than This (William Orbit Mix)」が収録されています。この曲はフレディのソロアルバムに収録されてる曲です。マイケル・ジャクソンとデュエットしてるヴァージョンなども収録されています。デヴィッド・ボウイとの「アンダー・プレッシャー」の未完成初期バージョンなども収録。「Calling All Girls」のMV. 今日はDISC 2のことを。1曲目 Staying Power (Demo)2曲目 Back Chat (Demo)3曲目 Action This Day (Demo)4曲目 Life Is Real (Song For Lennon) (Demo)5曲目 Calling All Girls (Stripped Mix)6曲目 Las Palabras De Amor (The Words Of Love) (Demo)7曲目 Cool Cat (Original Mix with David Bowie)8曲目 Feel Like aka Under Pressure (Unreleased Sessions)9曲目 Dancer (Demo)10曲目 Under Pressure (Reconstructed Mix)11曲目 There Must Be More To Life Than This (Freddie Version)12曲目 Staying Power (Extended Remix)13曲目 Back Chat (Extended Remix)14曲目 Cool Cat (Take 2 with David Bowie)15曲目 Las Palabras De Amor (The Words Of Love) (Rejected Mix)16曲目 Under Pressure (Stripped Mix)17曲目 Under Pressure (2000 Club Mix)18曲目 There Must Be More To Life Than This (Gold Remix with Michael Jackson)1曲目 Staying Power (Demo)はこれまでにもいろんなブートに収録されていましたが、このCDの音質が一番良いように思う。ベースシンセにブーストかかってるような荒さがカッコいい!4曲目 Life Is Real (Song For Lennon) (Demo)はこのデモヴァージョンの方が生々しくて感動してしまう。6曲目 Las Palabras De Amor (The Words Of Love) (Demo)も感動、鳥肌もんです。7曲目 Cool Cat (Take 2 with David Bowie)はデビッドボウイとのデュエットヴァージョン。8曲目 「Feel Like aka Under Pressure」はレコーディングセッションの段階のヴァージョン。9曲目 Dancer (Demo)は必聴。歌は入ってませんが、打ち込みに合わせて弾いてるギターリフがこの曲の元の感じがわかっておもしろい。11曲目 There Must Be More To Life Than This (Freddie Version)は当然最高です!この曲はフレディのソロアルバムの曲ですが、本当に好きな曲。12曲目 Staying Power (Extended Remix)は12インチシングルヴァージョンです。CDでも良い音で聴けるのはうれしい。18曲目 There Must Be More To Life Than This (Gold Remix with Michael Jackson)はほぼ完成形のように思える。マイケルと交互に歌っています。アレンジもフレディのソロヴァージョンとはまったく違います。この「アルバム徹底研究シリーズ”エクスパンデッド・コレクターズ・エディション」シリーズはどれ買っても損しないと思う。貴重な音源、映像がまとめて聴けます。テレビ番組で「Under Pressure」 リップシンクじゃなく生演奏、生歌です。「Back Chat」のMV
2024年01月20日
QUEENのヴォーカリスト「Freddie Mercury」の1987年1月発売のソロシングル。この曲は1955年11月3日に「The Platters」がリリースして大ヒットした曲のカヴァーです。(1954年11月3日なら「ゴジラ」がこの世に誕生した日だったのに。「ゴジラ」のちょうど1年後)プラターズの「The Great Pretender」はTony Williamsのリードボーカルが素晴らしく、そして4人のコーラスも気持ち良くてもっと長い曲だったらいいのにっていつも思ってしまう。フレディがカヴァーするまでに多くのアーティストがカヴァーしています。中でもElvis Presleyのヴァージョンは有名。Temptations、Neil Diamondも歌っています。今日、聴いてた12インチシングルは一番最初にリリースされたヴァージョンです。後にアレンジ違いなど数種類のヴァージョンが存在しています。A面1曲目「The Great Pretender (Extended Version)」 5分50秒Written-By – Buck Ram正直、このロングリミックスヴァージョンはあまり好きではない。でも、たまに聴きたくなって今日みたいに針を落として聞き入ってしまう。B面1曲目「The Great Pretender (7" Version)」Written-By – Buck Ramやはりこのヴァージョンが一番キャッチーだし心地よく聴ける。MVもこのヴァージョンです。このヴァージョンの他にEギターのアルペジオから始まるヴァージョンがあります。「The Great Pretender」というアルバムタイトルで発売されたベスト盤にはギターから始まるヴァージョンが収録されています。この曲の歌詞はフレディ自身が昔からインタビューなどでよく話してたそのままの内容です。自虐的な部分もあるし自分という人間を知って欲しいって気持ちがあったのかも知れない。「♪ああ、そうだ、俺は偉大なペテン師だ」で始まる歌詞。MVではこれまで自分が演じたり扮装したQUEENでのMVが登場します。そして何より1980年「The Game」からトレードマークのように生やしてた口髭を剃り落とし「JAZZ」以前の顔に。1987年頃はコンサートツアーをしばらく止めると発表したりしてのでQUEENファンはいろいろと憶測が飛び交ったり、バンドとしての存続の不安などで複雑な気持ちだった。フレディは生き急ぐようにソロの楽曲を次々とリリース。モンセラート・カバリェと最高のコラボアルバムを制作したり、うれしい事も多かったのですが…この曲や、MVが意味深に感じられて、さらに髭を剃っている…とかいろんな要因で様々な噂話は絶えなかった。2曲目「Exercises In Free Love (7" Version)」Written-By – Mercury, Moran美しい唯一無二のメロディーで泣かせるこの曲はモンセラート・カバリェと作った名盤「Barcelona」の中に収録されてる「Ensueño」と同じ曲です。Barcelona (Special Edition - Deluxe)に収録されてる「Exercises In Free Love (1987 B-Side)」は、フレディがピアノを弾き、Montserrat Caballéが即興で歌っているようなラフなヴァージョンですが、これが最高すぎて何十回も聴いてしまう。この時のフレディのピアノも力強くて感動して泣けてくる。ピアノの旋律も天才的に美しい。この12インチの「Exercises In Free Love」はフレディ一人が驚異的なボーカルで全編スキャットで歌い上げているヴァージョンです。フレディの夢が叶って憧れのMontserrat Caballéとアルバムを創る事が出来たのがこれまでの全ての辛かった事や哀しかった事を払拭できたように思う。ドキュメント映像などでMontserrat Caballéと話しているフレディは子供のように喜びを全身から発してるようで、見てる側なのに自分の事のようにうれしくなってしまう。Montserrat Caballé自身もフレディの音楽性を認め、フルパワーで手抜きなくアルバム「Barcelona」に全身全霊を注ぎ込んでる。フレディ、うれしかっただろうな!ってアルバム聴くたびに泣けそうになる。QUEENの全アルバムもちろん好きだけど、フレディが歌ってるアルバムの中では自分はアルバム「Barcelona」がダントツに一番好きです。「La Japonaise」って曲を書いてくれた事も本当にうれしい。アルバム「Barcelona」は全曲が「Bohemian Rhapsody」レベルの楽曲です。
2023年12月26日
1980年6月30日発売のQUEENの8枚目のアルバム「The Game」からのシングルカット。(アルバムの日本盤発売は7月21日)このシングルもアルバム発売に合わせて海外より1ヶ月以上遅れての発売。もうこの頃になると日本盤発売を待つなんて事はしなかった。情報も入りやすくなってたし、輸入盤屋さんも多くなってきて UK盤でもUS盤でも簡単に手に入るようになった。その上、価格も安いし。でも結局、日本盤が発売されると、帯が欲しいし必ず日本盤も買ってしまう。A面「Play The Game」冒頭、いきなりシンセサイザーの音から始まる。前作のアルバム「JAZZ」まではわざわざ「No Synthesizer」と目立つように書かれていた。この曲の初めて聴いた時に冒頭のシンセに正直驚いた。でも、QUEENの可能性がより広がったように思えて楽しみが増えた気もした。ここからはシンセをどんどん取り入れてめちゃくちゃカッコいい曲が山ほど出来た。このアルバムではまだ控えめだったシンセも次の「Hot Space」では惜しむ事なく使いまくった。初めて「Hot Space」を聴いた時の感動は忘れられない。批判的な反応も多かったけど、自分は「Staying Power」を聴いた瞬間の鳥肌は忘れない。いまだに好きなアルバムBEST3に確実に入る。「Body Language」のカッコ良さもまったく今でも色褪せない。この「Play The Game」って曲。今でも聴くたびに、あと2分ぐらい長くてもいいのにって思ってしまう。ライブで聴いた時ももっとずっと聴いていたいって思ってた。「JAZZ」から曲をコンパクトにまとめるのが主流になってたので「Save Me」にしてもすっきりまとまってる。もっと展開があって長く聴いていたいとも思ってしまう。ライブでは「Play The Game」はオープニングの激しい熱狂を少しクールダウンさせるような位置で演奏される事が多かった。それまでは「Somebody To Love」がその役割だったように思う。1982年「Hot Space Tour」ではその2曲が連続で聴けるなんていうお得な日もあった。この曲は自分がやってたバンドでもよくカヴァーした。やってて気持ち良い曲だった。B面「A Human Body」この曲はロジャー作でボーカルもロジャーです。南極探検家のスコット船長とそのチームの事を歌っている曲。人間の身体は強くどんな障害をも乗り越えるって感じの曲。アルバムにも未収録でライブでも演奏された事もない曲。昔はあまり聴かなかったけど、CDのボーナストラックなどに収録されるようになって改めて聴くようになった。ボコーダーを使ってたり、それまでのQUEENになかったタイプかも。
2023年11月29日
QUEENの11枚目のアルバム「The Works」からの先行第一弾シングル。そして日本では東芝EMIに移籍した第一弾シングル。(日本盤7インチ見本盤)(第一弾プロモ盤。 この頃はふりがなに「ラジオ」と書かれてた。 レーベルはゴム印で品番が決まってすぐにプレスしたような感じ)東芝EMIもQUUENを獲得して舞い上がってる感を凄く感じた。当時、ちょうど東芝EMIに関係する所で仕事してて、QUEENの移籍には驚いたしうれしかった。かなり早い段階からテスト盤、アセテート盤を製作して各メディアに早いうちから配ってるようだった。イギリス発売が1984年1月16日、日本盤発売は1ヶ月遅れて2月21日でした。(アメリカ盤は2月7日)アセテート盤のB面は「Under Pressure」でした。A面「Radio Ga Ga」作詞・作曲 Roger Taylor輸入盤の発売日に12インチシングルを買って聴いた。イギリス盤7インチはまだ入って来てなかったと思う。久しぶりの新曲だったので期待がかなり大きかったし、どこにも寄らずにまっすぐ家に帰ってすぐにターンテーブルにレコードを置いた。自分は前作の「Hot Space」も物凄く気に入ってて、どんなジャンルの音が出て来てもQUEENなら大丈夫だった。ただ、昔に戻る事だけは望んでなかった。その頃、ハードロックブームなのもあってやたらと初期のQUEENを持ち上げた音楽雑誌の記事が多くげんなりしてた。もちろんデビューアルバムも「QUEEN II」も「Sheer Heart Attack」も「A Night At The Opera」も「Hot Space」と同じぐらい好きなアルバムですが。でも、もし「The Works」が「QUEEN II」のようなハードロックなアルバムだったら自分はがっかりしたと思う。QUEENがソウルやファンクっぽくなっていく事にはワクワクしてた。QUEENには次々と新しいQUEENを聴かせてほしいといつも思ってた。なのでフレディのソロもオペラアルバムも全て気に入ってる。「Radio Ga Ga」もこれまでにないQUEENが聴けたので大満足でした。フレディのボーカルも最高だしアレンジも演奏も最高。これまでの曲がそうだったように、ライブではもっとロックな演奏になると予想できた。「Action This Day」も「Calling All Girls」も「Staying Power」もライブではより激しくアレンジされてた。1985年に代々木で初めて生でこの曲を聴いた時は、震えた。スタンド席でほぼ真横からステージを見るような席だったけど、メンバーは凄く近かった。メンバーがステージに上がってくる様子も降りていく様子もばっちり見える席だった。それにフレディは真横の観客にもサービスを忘れない。B面「I Go Crazy」作詞・作曲 Brian Mayこの曲は初めて聴いた時からライブのセットリストには入らないだろうって予想してた。シングルB面のみ収録の楽曲はいい曲だと思っててもセットリスト入りする事はなかった。アルバムに収録されずに、シングルB面のみ収録の曲では「See What a Fool I've Been」だけは例外で初期のライブではアンコールに演奏されてた。この前から「The Works」をよく聴いてる。このアルバム聴くと当時の事とかがかなり鮮明に次から次へと思い出してきて懐かしさでいっぱいになる。このアルバムが出た頃はQUEENがあんな形で終わるとは想像もしてなかった。(アセテート盤は凄い臭い匂いとレコードの端がメタリックな青に光るのが特長)B面は「Under Pressure」(イギリス盤 12インチシングル)
2023年09月28日
1986年6月9日発売のクイーンのシングル「Friends Will Be Friends」の12インチ1986年6月2日に12枚目のアルバム「A Kind Of Magic」が発売されてその7日後にシングルカットこのアルバムからは既に先行シングルで「One Vision」「A Kind Of Magic」「Princes of the Universe」の3枚のシングルが発売されていて、このシングルはアルバム「A Kind Of Magic」から4枚目のシングル曲でした。(シュリンクと値札残したまま保存しています)A面「Friends Will Be Friends (Extended Version)」(邦題「心の絆」)作詞・作曲 Freddie Mercury / John Deaconこの曲はフレディとジョンの共作です。珍しい組み合わせのようにように思えるけど、この二人が一番音楽性が近かったようにも思えます。自分はこの二人が好きだったのでこの共作はうれしい限りでした。アルバム「A Kind Of Magic」にはもう1曲「喜びへの道 Pain Is So Close To Pleasure」もフレディとジョンの共作でした。自分はアルバムの中で一番好きな曲が「Pain Is So Close To Pleasure」です。アルバム「A Kind Of Magic」のA面3曲目「愛ある日々 - One Year of Love」、そして4曲目「Pain Is So Close To Pleasure」、5曲目「Friends Will Be Friends」の3曲が一番好きな3曲なので、ここの3曲の流れは最高です。ここの3曲ばかり聴いてた時もあった。「Friends Will Be Friends」のExtended Versionは実はあまり好きじゃない。始まり方もイヤだし、いきなりカラオケのような演奏が1コーラス分あって、唐突に歌が始まる。なので、この12インチシングルはあまり聴いてなかった。オリジナルヴァージョンが好きだったので、レコード屋で見つけてかなり期待して家に帰ったのを思い出す。針を落として…何これ?って感じだったのも鮮明に覚えてる。2011年リマスターのボーナスディスクのラストにも収録されています。B面1曲目「Friends Will Be Friends (7" Version)」作詞・作曲 Freddie Mercury / John Deacon7インチヴァージョンと書かれてるけど、発売当時オリジナルとどう違うのか何度も聴き比べたりしてた。 Lengthも同じだし、やはりオリジナルと同じという事のようです。この曲のMVも感動的でフレディと観客が信頼しあえているのがよく伝わってくる映像でした、この曲の歌詞は、意外と凄くシビアで現実的な事柄が綴られています。そんなシビアな状況の中でも助けてくれる友達がいると歌っています。残念ながらこの曲を生で聴く事はなかった。Kind Of Magicツアーの来日公演がもしあったのなら歴代の来日公演で最高の盛り上がりになったに違いないと思ってる。1985年5月15日のあの大阪城ホールでのライブがQUEENの来日の最後になってしまった。2曲目「Seven Seas Of Rhye」(邦題「輝ける7つの海」)作詞・作曲 Freddie Mercuryなぜ、この曲がカップリングされてるのか謎。この頃のQUEENのシングルは古い曲をカップリングする事が多く、自分はあまり好きじゃなかった。「Seven Seas Of Rhye」って曲自体はもちろん大好きです。ただ、シングルカットされてなかった曲なら45回転の良い音で聴けるというお得感がはあったけど「Seven Seas Of Rhye」は7インチシングル持ってたからうれしくはなかった。この曲は1976年のワールドツアーでの歌い方がめちゃくちゃ好きで、この曲を聴くなら1976年のブートで聴く事が多い。フレディのメロディの崩し方のカッコ良さと、間奏でのフレディのピアノがアグレッシブで鳥肌です。その時によってほとんど崩さずにオリジナルに近い形で歌ってる日もあります。音質の良さとパフォーマンスの良さなら1976年1月30日ボストンでのライブが特に気に入っています。
2023年08月05日
1980年11月18日全米発売、日本発売は1981年1月21日発売のQUEENのシングル。この曲は8枚目のアルバム「The Game」のA面4曲目に収録されています。アルバムから5枚目のシングルカット曲です。A面「Need Your Loving Tonight」(邦題「夜の天使」) 作詞・作曲 ジョン・ディーコンこの曲も大好きな曲。「The Game」からのシングルカットは「Crazy Little Thing Called Love」がアルバム先行発売で第一弾、これはフレディの曲「Save Me」が第二弾、これはブライアンの曲「Play The Game」が第三弾、これはフレディの曲「Another One Bites The Dust」が第四弾。これが最大のヒット曲! 全米1位、200万枚以上を軽く売り上げた!これはジョン・ディーコンの曲。「Need Your Loving Tonight」が第五弾シングル。ジョン・ディーコンの曲。ちなみに「Crazy Little Thing Called Love」も全米1位、100万枚以上を売り上げた。シングルカット曲でこの曲のみMVは作られていません。5枚目のシングルカットだから仕方ないか。レコーディングでは曲を作ったジョン・ディーコンがアコギも弾いています。ライブでの演奏は1980年11月からのThe Game Tour ヨーロッパツアーからセットリストの定番になった。1980年11月から12月18日までのヨーロッパツアー1981年2月日本武道家5days1981年2月28日〜の南アメリカツアー、まではほぼセットリスト入り。それまでは「Get Down, Make Love」に続いて「You're My Best Friend」が演奏されてのが「Need Your Loving Tonight」に代わった。同じ、ジョンの曲。スタジオ盤で聴いて思う以上にライブ映えする曲です。オリジナルよりテンポを若干上げてノリを良くしたライブヴァージョンは必聴。多くのブートで聴く事が出来るので手に入れやすいと思う。間奏のブライアンのGソロのバックでスタジオ盤にはないピアノのバッキングをフレディが弾いてるのもライブヴァージョンのみでの楽しみの一つ。2月28日ブエノスアイレスや1981年3月20日サンパウロのブートはライン録音物なのでライブ盤のような音で楽しめます。特にサンパウロはオススメ。武道館5daysは全ての日がブートとして発売されてるので、音も比較的良いものが多いし日本公演もオススメ。オーディエンス録りのみで味わえる臨場感が楽しめます。武道館公演だと2月13日分のブートが演奏も音質も自分は一番気に入ってる。(1981年 ちょうど「The Game Tour」中に発売された写真とデータで構成されてる本。 梅田の紀伊國屋の洋書コーナーで見つけて買った。たしか4000円ほどしたように思う。 当時は洋書がかなり高かった。今もまあ高いけど…。)B面「Rock it (Prime Jive)」 作詞・作曲 ロジャー・テイラーこの曲は8枚目のアルバム「The Game」のB面1曲目収録のロックンロールナンバー。派手な構成の曲なのですが、意外と知られてないと言うか人気がないと言うか…。ボーカルもロジャーです。発売当時、自分もアルバムの中であまり好きじゃない曲だった。2曲目の「Don't Try Suicide」から針を落としてた事を思い出した。「Rock it 」は1980〜1981年の「The Game Tour」ではセットリストに入る事はなかった。1982年4月から始まった「Hot Space Tour」の途中からセットリストに入った。鉄板ではなく日替わり的なセットリスト入りで、アルバム「JAZZ」の「Mustapha」的なセットリストに入ったり入らなかったりの存在のイメージ。この曲がライブで演奏されたのは1曲目「Flash's Theme」のテープが流れた後、オープニング曲として演奏された。「Hot Space Tour」前半のヨーロッパツアーではセットリスト入りする事はなく1982年7月21日からのカナダ・アメリカツアーからセットリスト入り。初めて披露した7月21日カナダ・モントリオールでのライブではブライアンがイントロアルペジオを弾いてる中、歌い出しを違うコードの部分から歌い出してしまいすぐに歌いやめコード代わりから歌い始めた。この頃はフルコーラス演奏されていましたが、9月頃には最初のアルペジオのヴァース部分のみ歌って「We Will Rock You (Fast)」に繋げる構成に変わっていました。このツアー前半の「Flash's Theme」〜「The Hero」と「Flash's Theme」〜「Rock It」が日替わりのように交互に演奏された。1982年10月〜11月の来日公演でも名古屋、札幌などでは「Rock It」のヴァース部分のみ歌われ西宮球場や西武球場では「The Hero」が演奏された。
2023年07月12日
1976年6月発売のQUEENのシングル盤。超大ヒットシングル「Bohemian Rhapsody」に続くシングルで、累計売上は100万枚を突破。今日は久しぶりに80年代にQUEENのライブに一緒によく行ってた仲間と飲んでた。徹夜でUDOに並んだ話とか、名古屋や福岡のホテルで4人を探してた話とか、チケット取れなかった日は漏れてくる音をホールの壁に耳あてて聴いてた事とか…。飲みながら楽しく話した。やっぱり何年も会ってなくても、集まるとその時に戻れる。やっぱり友達はいいなと・・・この曲を。A面「You're My Best Friend」(邦題 マイ・ベスト・フレンド)作詞・作曲 ジョン・ディーコン初めてベースのジョン・ディーコンが作った曲がシングルカットされた。1975年11月にリリースされた4枚目のアルバム「A Night at the Opera」からの第二弾シングルカットですが、1975年11月14日から始まった「A Night at the Opera Tour」では基本セットリスト入りしていませんでした。1976年9月〜のツアーでセットリスト入り、そこからかなり長い間、ライブでは鉄板曲になっていました。1980年6月から始まった「The Game Tour」の8月頃まで約4年間セットリストに入り続けていました。1980年8月20日ハードフォードのライブの音源が自分が持ってる最後の演奏。地味な印象な曲ですが、フレディがイントロのピアノを弾き始めると必ずと言ってほど観客から歓声があがる。地味だけど客席も全員で一緒に歌えるような曲なのでライブ映えもした。アルバムのツアー「A Night at the Opera Tour」ではなぜ、セットリストに入らなかったか…予想してみると、この曲のレコーディング時、ジョンはエレクトリック・ピアノのウーリッツァーでこの曲を作曲したため、レコーディングでもウーリッツァーの音を使いたいとフレディに言ったけれどフレディはウーリッツァーを弾くことを拒否。フレディはアコースティックなグランドピアノの音に拘ってた。それでレコーディングではジョンがウーリッツァーを弾いてレコーディング。こんな経緯もあって最初はライブセットリストに入れなかったのかも知れない。1976年9月〜の「Summer Gigs 1976」では、もちろんいつものグランドピアノでフレディは弾き語り。この形が普通になって4年間もセットリストに入り続けた。特に特徴的だった演奏もなく、どのライブを聴いても淡々と歌い演奏してる。「♪ Ooh, I've been wandering round 」の部分を基本、軽く崩して歌うのですが、かなり大幅に崩して歌う時も何度かあった。1978年12月1日 Live At The Forum, Montreaの頃はメロディを完全に崩しています。「♪In rain or shine, you've stood by me girl」の部分の「stood by me girl〜!」をシャウトする歌唱もいくつかブートで持っています。ジョン・ディーコンが作った曲はほとんど好きな曲です。最初に採用された曲は3rdアルバム「Sheer Heart Attack」に収録された「Misfire」です。2分にも満たない小作品ですが、この曲のカッコ良さはかなり後になってから気づいた。その次がこの「You're My Best Friend」です。ここからは、ジョンが作る曲は名曲の宝庫です。次のアルバムには「You And I」そして!その次の「News Of The World」には超名曲バラード「Spread Your Wings」を書き上げた!QUEENの全曲の中でもベスト10に入る名曲だと思う。そしてもう1曲「Who Needs You」もアルバムに収録。この曲もコミカルで美しく、クイーンに新しい風を入れたような名曲です。次のアルバム「Jazz」にも超名曲「If You Can't Beat Them」が収録されています。昔はこの曲が入ってるブートを探し回ってた。手に入れたどのライブでもこの曲のライブは最高にカッコいい!「In Only Seven Days」も「JAZZ」に入ってますが、まあこの曲は特に好きって事もないかな。そしてとうとう、ジョンディーコンの曲が全米1位になる超大ヒット!「Another One Bites The Dust」(地獄へ道づれ」は、QUEENをそれまでよりもう1ランク上のバンドに押し上げたと言ってもいい名曲です。「The Game」の中にはもう1曲「Need Your Loving Tonight」を書いています。この曲も最高にカッコいいロックナンバーです!その後もジョンにしか書けないような名曲を多く作っています。B面「'39」作詞・作曲 ブライアン・メイこの曲もライブではお馴染みだった楽曲。カントリーフォークな世界で当時は少し異色に感じた曲だった。ライブではこの曲も1976年9月〜の「Summer Gigs 1976」からセットリスト入りして1979年12月26日ロンドンでのライブがセットリスト入りしたラストのようです。中学生の時に初めて買ったQUEENの楽譜。とにかくここに入ってる曲、全曲弾き語り出来るように毎日のように弾いてた思い出。この15曲の中で自分が最初に練習しはじめたのは、最後に載ってた「Nevermore」でした。今でもこの楽譜の中で一番好きな曲です。次が「Millonaire Waltz」でした。そして「Good Old-Fashioned Lover Boy」「Teo Torriatte」と弾き語りできる曲を増やしていった。この楽譜の第二弾も発売され、そこの曲も練習してQUEENの曲は多く弾けるようになってた。もう何年もピアノ触ってないけど、弾けるのだろうか…。
2023年06月02日
クイーンの1984年2月発売の11枚目のアルバムのエクスパンデッド・コレクターズ・エディションクイーン究極のアルバム徹底研究シリーズ第10弾として発売。このシリーズが発売され始めた時に、ブートなのか正規盤なのかわからなかった。あまりにも良く出来てるしCDの音質、DVDの映像も美しくブートとは思えないクオリティ。内容もオフィシャルで出てる物よりも充実してて、マニアック過ぎる内容で大満足。CD2枚とDVD1枚の3枚セットです。シングルヴァージョン、12インチヴァージョン、MIX違いなど世に出てる物のほぼ全てがこの3枚組を買えば一気に揃ってしまう。Disc 1の1〜9曲目はアルバム「ザ・ワークス」そのままです。MIXは2011年リマスターともまた違う音質です。とにかくこのBOXに「ザ・ワークス」の音源の全てをまとめてくれているのでいろんなブートなどから引っ張り出して来なくても、手軽に聴けるようになったのがうれしい。Disc 11曲目「Radio Ga Ga」2曲目「Tear It Up」3曲目「It's A Hard Life」4曲目「Man On The Prowl」5曲目「Machines (Or 'Back To Humans')」6曲目「I Want To Break Free」7曲目「Keep Passing The Open Windows」8曲目「Hammer To Fall」9曲目「Is This The World We Created...?」10曲目「I Go Crazy」11曲目「Radio Ga Ga (Single Version)」12曲目「Hammer To Fall (Single Version)」13曲目「I Want To Break Free (Single Version)」14曲目「Let Me In Your Heart Again (Forever Version)」15曲目「Love Kills (The Ballad) (Forever Version)」16曲目「Radio Ga Ga (Multitrack Remix)」17曲目「I Want To Break Free (Multitrack Remix)」18曲目「Thank God It's Christmas (Freddie's Xmas Message Remix)」Disc 21曲目「Radio Ga Ga (Extended)」2曲目「Tear It Up (Live Version)」3曲目「It's A Hard Life (Extended)」4曲目「Man On The Prowl (Extended)」5曲目「Machines (Or 'Bak To Humans')(Extended Instrumental)」6曲目「I Want To Break Free (Extended)」7曲目「Keep Passing The Open Windows (Extended)」8曲目「Hammer To Fall (Extended The Headbanger's Mix)」9曲目「Is This The World We Created...?(Earthrise Version)」10曲目「The Works Promotional Edit (Flexi Disc)」11曲目「Sorry / You Are The Only One (Demo)」12曲目「Coming On Far Too Strong (Demo)」13曲目「Keep Passing The Open The Windows (Band Demo)1」14曲目「Keep Passing The Open The Windows (Band Demo)2」15曲目「Is This The World We Created...?(Alternate)」16曲目「Man Made Paradise (Demo)」17曲目「Hammer To Fall (Brian Malouf Hollywood Remix)」18曲目「Thank God It's Christmas (Hallywood Extended Version)」Disc 3 DVD1〜9曲目 【Audio Album (Lyrics With Multiple Selections)】1曲目「Radio Ga Ga」2曲目「Tear It Up」3曲目「It's A Hard Life」4曲目「Man On The Prowl」5曲目「Machines (Or 'Back To Humans')」6曲目「I Want To Break Free」7曲目「Keep Passing The Open Windows」8曲目「Hammer To Fall」9曲目「Is This The World We Created...?」【Video Collection】1曲目「Radio Ga Ga (Original Promo)」2曲目「Radio Ga Ga (Video EP Version)」3曲目「Radio Ga Ga (Making & Alternate Version)」4曲目「I Want To Break Free (Original Promo)」5曲目「I Want To Break Free (Making & Alternate Version)」6曲目「It's A Hard Life (Original Promo)」7曲目「Hammer To Fall (Original Promo)」8曲目「Hammer To Fall (Making & Alternate Version)」9曲目「Hammer To Fall (Top Of The Pops TV)」10曲目「Hammer To Fall (Greatest Flix Version)」11曲目「Hammer To Fall (The Headganger's Mix)」12曲目「Is This The World We Created ...? (Rock In Rio 1985)」13曲目「Tear It Up (Rocks Video)」14曲目「Let Me In Your Heart Again (Original Promo)」15曲目「Let Me In Your Heart Again (William Orbit Mix)」16曲目「Love Kills (The Ballad) (Montage)」17曲目「Radio Ga Ga (Sanremo 1984)」18曲目「Radio Ga Ga (Montreux 1984 Full Version)」19曲目「Interview / Radio Ga Ga (Montreux 1984)」20曲目「Tear It Up (Montreux 1984)」21曲目「It's A Hard Life (Montreux 1984)」22曲目「I Want To Break Free (Montreux 1984)」23曲目「Radio Ga Ga (3 Video Comparison)」24曲目「Thank God It's Christmas (Lyric Video 2019)」「Radio Ga Ga」のMVメイキング&NG集MVではモノクロに加工されています。フレディがリップシンク間違えたのかふざけています^^;ロジャーが何かフレディに言ったのか、笑かせたのか分からないけどフレディがロジャーをふざけて叩いています今度はフレディがハリセンみたいなものを何故か持っててふざけてロジャーをまた叩く。今度はロジャーの復讐。 後ろの二人は始終クールで笑ける・・・この頃、不仲説が飛び交ってたけど、このメイキングを観る限りでは、そこまで不仲ではなさそう。映画「ボヘミアン・ラプソディ」でもそんな感じで描かれてた。こんな表情のフレディもめずらしい。こんな表情も^^;「I Want To Break Free」のMVメイキングもおもしろい
2023年05月30日
1976年12月10日発売の「クイーン」のシングル。5枚目のアルバム「A Day at the Races(華麗なるレース)」のリードトラックで第一弾シングル。本国イギリスではアルバムの約1ヶ月早く先行発売されました。日本での発売は12月10日。アルバム「A Day at the Races(華麗なるレース)」の発売は年明け1977年1月9日。なので日本でもこの曲がアルバムに先駆けて先行発売された形。今だったら1ヶ月も海外より発売が遅ければ、みんな輸入盤買ってしまうと思う。今は日本盤より輸入盤の方がジャケットやブックレットが豪華な事が多いのでどうしても日本盤を避けてしまう事がある。1976年頃ならまだ輸入盤も今ほど売られてなかったし、売ってる店が限られてた。それでも80年代に入ると、輸入盤屋さんに入り浸って新譜や7インチ、12インチシングルを買い漁るようになってた。このアルバムが出た時はまだ小学生だった。その頃から考えると、「華麗なるレース」何百回聴いてるんだろ・・・。単曲で聴く事もあるけど、このアルバムは比較的、通して聴く事が多いアルバムのように思う。ドラの音が響いてアルバムの幕があがり「White Man」のフレーズが重く演奏される。そしてメビウスの輪のように永遠に続くようなフレーズが流れ、激しいロックンロール「Tie Your Mother Down」のイントロが流れ出す。ここまででも完璧なオープニング。「Tie Your Mother Down」は特に好きって事はないんだけど、その次の「You Take My Breath Away」がめちゃくちゃ好きで子供の頃から聴き倒してた。この曲はこのアルバムで2番目に好きな曲。一番は「Millonaire Waltz」です。フレディがピアノ1本で歌う曲は全て大好きです。(「Nevermore」なんてQUEENの全ての曲の中でベスト5に入るほど好きな曲)「You Take My Breath Away」の幻想的な終わり方のあと、少し軽い箸休め的な「Long Away」で気分を元に戻すと、鳥肌立ちまくりのイントロ、一番好きな「Millonaire Waltz」が始まる。ここでまた姿勢を正して聴きこむって感じになる。ドラマチックでプログレな「Millonaire Waltz」が終わるとA面ラスト曲「You And I」この「You And I」はこのアルバムの中で5番目に好きな曲。そしてレコードを裏返すと「Somebody To Love」が鳴り始める。今日はシングル盤で久しぶりに聴いてみてたんだけど、やはりLPの流れで聴く「Somebody To Love」が格別に良い。イントロのピアノからAメロのピアノ、無我夢中で練習してたのを思い出す。ピアノ弾きながら歌えるようになった時は本当にうれしかった。この曲はギターソロも好きな曲。A面「Somebody To Love」(邦題「愛にすべてを」)ライブ演奏ではアルバム発売から3ヶ月後の3月3日のLAフォーラムでの「Somebody To Love」が凄く新鮮に感じられて好きです。その後、延々と演奏されるライブバージョンの形がもうすでにほぼ仕上がっています。そのLAフォーラムから10日後、3月13日シアトルでのライブでの「Somebody To Love」も凄く好きなライブバージョン。普通に考えて「Somebody To Love」のような曲は比較的、後半で演奏されるようなイメージなのですが、もうこの頃から前半の4曲目で演奏されています。これは80年代に入っても、4曲目とかこの辺の位置で演奏されていました。この曲がライブの本編ラストだったとしても、しっくりくるし盛り上がると思う。何でこの曲は後半に歌われる事なく前半でずっと歌われてたのか不思議。その3ヶ月後、ロンドンでの大規模コンサート、Earls Courtでも4曲目に歌われた。次のアルバムが発売されオープニング曲が変わっても「Somebody To Love」は頑なに4曲目。1977年12月ヒューストンでのライブは1曲目が「We Will Rock You(Slow)」2曲目「We Will Rock You(Fast)」、3曲目「Brighton Rock」、そして4曲目がこの曲。そして1978年になると「Somebody To Love」は3曲目に演奏されるようになる。1曲目「We Will Rock You(Fast)」、2曲目「Let Me Entertain You」で3曲目がこの曲。1980年に入ると「Somebody To Love」が初めてセットリストから外れる。代わりに3曲目は「Play The Game」が演奏される。1981年になると3曲目「Play The Game」に続いて4曲目に「Somebody To Love」が復活して歌われるようになる。1982年「Hot Space Tour」は毎日が変則的で日替わりで曲順も変わったりするワクワクするツアーでした。「Somebody To Love」はそれでも5曲目〜7曲目あたりに演奏された。「Hot Space Tour」のUSツアーで再びセットリストから外れて日本公演も基本演奏されなかった。しかし!10月24日の西宮球場公演のみ「Somebody To Love」が5曲目に演奏された。全ての「Hot Space Tour」の中でもこの西宮球場のセットリストは特別な事だらけでした。絶対にする事がなかった「Spread Your Wings」を急にフレディがピアノ弾きながら歌い出したり、他ではこのツアーでは演奏されなかったカバー曲も多く演奏されました。強風で舞台装置が揺れて中止なのか?とざわつき出す客席。なかなか始まらずに開演がかなり遅れたお詫びも込めてなのか、あの1982年10月24日 西宮球場のQUEENは特別な物になった。風は最後まで強く吹いててスモークもすぐに流れていってしまう。「Get Down, Make Love」のライティングショー部分もスモークが流れて光の線がなかなか出来なかった。逆に貴重な「Get Down, Make Love」だった。【1984年以降の事も書き出したら長くなりすぎそうなので「Hot Space Tour」までで^^;】ひとつだけ・・・日本で最後に歌った「Somebody to Love」は1985年5月15日 大阪城ホールでした。この時も4曲目に演奏された。ヴァース部分をかなり長く歌ったのも印象的だった。ロジャーが歌うコーラス部分を多くの観客が歌ってたのも感動的だった。あの「Somebody to Love」が生で聴ける最後になるとは思ってもみなかった。B面「White Man」(ホワイト・マン)QUEENの事を書くと、曲とは関係ない事も次々と思い出してきて書きたくなってしまう。フレディのいるQUEENを何度も生で観る事ができた事に感謝してる。生まれるのが10年ずれてたらきっとQUEENのライブを体感出来なかったと思う。自分はQUEENというよりもフレディの書く曲が好きだったし、フレディのピアノと歌が好きだった。この「White Man」はライブ映えする曲。Aメロ部分をフレディが崩しながら歌うのがカッコよかった。伝説のライブ「Earls Court」でのこの曲を聴いた事がない人は聴いてほしい。オフィシャルのライブ盤は出てませんが、このライブがイギリスでテレビ中継されたので音はきっちりとレコーディングされています。それがブートとして年々、音質も向上していって今なら綺麗な音で聴けます。映像ももちろんブートで出回っています。昔のようにブートだから高額って事はなく、今では安い価格でブートも買えるようになりました。「Earls Court」での「The Millionaire Waltz」はいつも以上に絶品です!このシングルの歌詞。かなりおかしい。いきなり頭から違うし・・・。この歌詞を見ながら歌ってみると違う箇所がよくわかります。1stプレスの物だけが歌詞が間違ってるのだろうか。2ndプレスがあったのかどうかわからないけど、正しい歌詞に直されてたら、これは貴重。
2023年02月26日
Queen & David Bowieで1981年10月に発売したシングルのリミックスバージョン。1999年に発売したもの。2種類のシングルCDを発売しました。CD11曲目「Under Pressure (Rah Mix)」2曲目「The Song of the Millennium - Bohemian Rhapsody」3曲目「Thank God It's Christmas」CD21曲目「Under Pressure (Rah Mix – Radio Edit)」2曲目「Under Pressure (Mike Spencer Mix)」3曲目「Under Pressure (Knebworth Mix) LIVECD-1「Under Pressure (Rah Mix)」は冒頭にフレディのファルセットボイスのアカペラから始まるこのリミックスの発売当初は、完璧に仕上がってる楽曲をいじくりまわして少し嫌悪感も感じていましたが、何年も経って何度も聴くたびにこれはこれでアリって思える。このシングルCDが1999年12月6日とクリスマス時期でもあったので、メインのCD1の方には「Thank God It's Christmas」が収録されています。「The Song of the Millennium - Bohemian Rhapsody」はタイトルが違うだけで普通に「ボヘミアン・ラプソディ」です。CD-2「Under Pressure (Rah Mix – Radio Edit)」は「Under Pressure (Rah Mix)」の冒頭部分を大幅カットしてラジオで流すサイズに編集しなおしてもの。楽曲の冒頭もこっちの方がインパクトがあって耳を傾けやすい。2曲目「Under Pressure (Mike Spencer Mix)」マイク・スペンサーのMixです。これはさすが!マイク・スペンサーって感じです。元々のオリジナルバージョンをあまりいじりすぎすにカッコイイ音に仕上げています。正直、このバージョンが一番好きかも知れない(オリジナルも含めて)。3曲目「Under Pressure (Knebworth Mix) LIVEQUEENの最後のコンサートとなったネブワースの音源。心成しか珍しくジョン・ディーコンが走ってるようなイントロに気持ちの高揚が感じられて緊張感がいつも以上に増して凄く良い。この曲を初めて生の演奏で聴いた1982年10月24日西宮球場の興奮を思い出す。ロジャーのハイハットのカウントのあと、ジョンがイントロフレーズを弾き出した途端に観客の歓声のスゴさを思い出す。ま、自分も叫んでたけど・・・。この曲を生で聴けるのを待ってたQUEENファンは多かったと思う。その後で聴いた、名古屋でも西武球場でもジョンのベースが鳴り出した途端に凄い歓声が起きた。自分はアルバム「Hot Space」を異常に気に入ってたので「Hot Space」からの曲のイントロが流れ出すたびに興奮して叫んでたように思う。「Action This Day」のカッコ良さに体が震えたのを思い出す。レコードで聴くよりもフレディの歌がめちゃくちゃカッコ良かった!「Calling All Girls」も大好きな曲だったので初めて生で聴けた西宮球場では興奮で泣けた。「Put Out The Fire」もめちゃカッコ良い、イントロリフから鳥肌だった。そして!「Body Language」の凄さには茫然とフレディを観て感動してた。アルバム「Hot Space」以外の曲は一度は生で聴いた事のある曲ばかりだったので「Hot Space」からの曲にはのめり込むように聴いたのを思い出す。西宮公演は「Staying Power」と「Back Chat」がセットリストに入っていれば完璧すぎる。「Now I'm Here」の代わりに「Staying Power」「Get Down, Make Love」の代わりに「Back Chat」だったらなぁ・・ってよく思ってた。その2曲はそれまでの来日で何度も聴いてた曲だったし。
2023年02月04日
QUEENの「フレディ・マーキュリー」が、憧れのオペラ歌手「モンセラート カバリエ」との共演。フレデイのオペラ愛を出し尽くすように創り上げられたアルバムのタイトル曲です。この12インチを買った日の事はしっかり覚えてる。中島みゆきさんの1987年「『SUPPIN VOL.1』Tour Special」を両国国技館に観に行った翌日、渋谷センター街をうろうろしてHMVに入った。(今は閉店してる)どこのレコード屋に行っても真っ先に必ず輸入盤コーナーに行く。そこで本日入荷!と書かれて棚の一番前にこの12インチが並べられていた。「モンセラート カバリエ」と共演するなんて事はまったく知らなかったので、「何だろ?これ?とりあえず買うしかない!」と2枚買った。店員に7インチはありますか?と聞いた所、7インチはまだ入荷していないとの事。(結局、7インチは関西のレコード屋回っても手に入れる事はできなかった)ジャケット写真でライブ盤なんだろうと思い込んで、神戸に帰って来てから初めて聴いた。鳥肌が止まらなかったのを覚えてる。この頃、QUEENの活動がそれまでとは違ってきていて、アルバム出したからと言ってツアーに出るのは止めようと・・そんな事になったとファンクラブの会報で知ったりしてずっと何か不安な気持ちを持っていた。Freddie Mercury – vocals, arrangementsMontserrat Caballé – vocalsMike Moran – keyboard, programming, arrangementsHomi Kanga – violinLaurie Lewis – violinDeborah Ann Johnston – celloBarry Castle – French hornFrank Ricotti – percussionA面1曲目「Barcelona」 7インチシングルバージョンこのバージョンは4分23秒とすっきりと構成されています。7インチシングルには最適な構成。このバージョンでもボリューミィで物足りなさは感じさせない。フレディの力強いボーカルを聴いて当時、何か安心したのも覚えてる。そしてMontserrat Caballéの完璧すぎる歌唱!フレディもそのMontserrat Caballéの完璧な歌唱に臆する事なく、いつも以上にパワフルで感情をさらけ出したような歌唱を聴かせてくれてる。2曲目「Exercises In Free Love」 7インチシングルバージョンこの曲はアルバム未収録のシングルのみの楽曲。歌詞はなく全てスキャットです。フレディ一人がファルセットで高音歌唱を聴かせます。この曲は「Exercises In Free Love」 [Montserrat Vocal Version] もあります!「モンセラート カバリエ」一人がフレディの歌ったフレーズとはまた少し違うアレンジで歌い上げています。このバージョンは2枚組の「Messenger Of The Gods: The Singles Collection」を買えば聴くことができます。これは必聴!!後にフルオーケストラでもライブ録音されたりもしています。B面「Barcelona」 (Extended Version)いきなりサビの歌から始まるバージョンです。7分2秒のロングバージョン。これは大満足する内容です!Barcelona (New Orchestrated Version)も後付けっぽくて最初はあまり好きではなかったのに今では凄くよく聴いてる。CDのBOXにはすごい数の未発表バージョンなどが収録されています。そのどれも興味深く、聴き入ってしまうクオリティです。フレディは人生の終わり間際に夢を叶え、物凄いアルバムを創り上げました!フレディの人生を語るのに、このアルバムの事を入れていないと何も語れていないような気がする。フレディ自身、全てのアルバムの中で実は一番聴いてほしいアルバムなのじゃないかと思う。そしてアルバム「Barcelona」の2曲目にはフレディの日本愛が溢れすぎてる曲が収録されてます。「La Japonaise 」とタイトルを付けられ、QUEENでの「Teo Torriatte(Let Us Cling Together)」どころじゃない日本語歌詞の多さ。仕事じゃなくプライベートで何度も日本に来ていたフレディだから書けた歌詞です。ホテルからコンサート会場の往復だけじゃ絶対に書けない日本の情緒を書いてくれています。曲はこんな歌詞から始まります。「♪素晴らしい朝が明ける 夜明けが呼びかける 心の泉が湧き出る 夢のよう」「♪夜明け、季節、夢、希望、海と光が呼んでいる」そしてその後も日本語が多く使われ歌われます。そしてフレディの日本語の発音の美しさにも泣けます。「♪遠い国のあなたに魅せられて あまりにもうつくしい 夢のよう いつまでも良い」など、英語と日本語で書かれた歌詞に日本的なメロディが乗り「♪愛の光 希望と夢 ・・・富士の雪、京都の雨、東京の夜」「♪朝が微笑みかける いつも君だけが 心の友 遠い国の面影忍んで あまりにも美しい夢のよう」モンセラート カバリエもそれまで多分、話した事のないだろう日本語の歌詞を美しい発音で歌い上げています。輸入盤のCD歌詞カードも日本語で書かれています。かなり歌詞が抜けていて不完全ですが、これもうれしい。自分が上に書いた日本語歌詞がほぼ全てです(繰り返し部分は省いています)
2022年10月31日
今日は数種類持ってるQUEENの最後のツアー「MAGIC TOUR」からどのライブを聴こうかと選んだのが比較的、最近手に入れたドイツ、マンハイム公演のブート。普通にオフィシャルの「Live at Wembley '86」を聴こうと思ってたのですが、ツアー前半のライブが聴きたくてこのブートを選んだ。このブートは完璧なサウンドボード物です。聴き始めてすぐにオフィシャルのライブ盤を聴いてるように思えてくる。Disc 11曲目「One Vision」2曲目「Tie Your Mother Down」3曲目「In The Lap Of The Gods」4曲目「Seven Seas Of Rhye」5曲目「Liar (Short Instrumental) / Tear It Up」6曲目「A Kind Of Magic」7曲目「Under Pressure」8曲目「Another One Bites The Dust」9曲目「Who Wants To Live Forever」10曲目「I Want To Break Free」11曲目「Impromptu / Gimmie Some Lovin'」12曲目「Guitar Solo」13曲目「Now I'm Here」Disc 21曲目「Love Of My Life」2曲目「Is This The World We Created?」3曲目「(You're So Square) Baby I Don't Care」4曲目「Hallo Mary Lou」5曲目「Tutti Frutti (With Fish)」6曲目「Bohemian Rhapsody」7曲目「Hammer To Fall」8曲目「Crazy Little Thing Called Love」9曲目「Radio Ga Ga」10曲目「We Will Rock You」11曲目「Friends Will Be Friends」12曲目「We Are The Champions」13曲目「God Save The Queen」オフィシャルのきれいにまとめられた音も好きですが、決してバランスが良いとは言えないブートのサウンドボード物の生々しいライブ感も捨て難い素晴らしさ。ライン直で入ってるパッド系やSE効果音的なシンセの音とか凄い前でおもしろい。「A Kind Of Magic」のイントロからヴァースに掛けての効果音も凄いボリュームで入ってる。「Under Pressure」の展開部分もパッドの音が凄い前過ぎて楽しい。この日の「Who Wants To Live Forever」も鳥肌もんの素晴らしいボーカルです。「Magic Tour」のブートを買ってきて最初に聴く時に必ずチェックするのは「In The Lap Of The Gods」を聴く事。この曲でその日のフレディの調子がわかる。ブダペスト公演の「In The Lap Of The Gods」は凄く丁寧で美しい歌唱です。「(You're So Square) Baby I Don't Care」〜「Hello Mary Lou 」〜「Tutti Frutti」のカバー曲メドレーは、当時、雑誌でツアーのセットリストが出た時にカバー曲か・・・とガッカリしたけど今となればフレディが本当に楽しそうにどの会場でも歌っててフレディ自身の青春時代の曲を最後のツアーで歌えた事は良かったと今では思ってる。この日の「Tutti Frutti」は特別なものになった。MarillionのFishが飛び入りでフレディと二人で歌っています!このブートの「Bohemian Rhapsody」のフレディのピアノは生々しく前に出ててタッチの感触まで感じられるので泣けそうになる。サウンドボード物は観客の熱狂などはほとんど感じられない事が多いのですが、このブートはしっかりと手拍子や歓声も感じられオフィシャル物のライブと変わらない臨場感。このツアーの目玉の一つ「Friends Will Be Friends」は、どの会場での歌唱も演奏も素晴らしく、この曲を日本で生で聴けなかった事が悔しい。もしフレディが今も生きてたら76歳。どんな歌を聴かせてくれてたのだろうか…とかそんな事をよく考えるようになった。ちなみにこの日のオープニングアクトはGary Moore、Level 42、Marillionだった。この3アーティストとも大好きなので、自分だったら天国のようなラインナップです。
2022年10月16日
QUEENのアルバム「News of the World」(世界に捧ぐ)が1977年10月に発売され、それに伴うワールドツアーが1977年11月11日ポーランドから開始された。ツアーは1978年5月13日ロンドンまでで約45本のライブを行った。本数自体も少なかったので、残念ながらこのワールドツアーに日本は含まれなかった。このツアーの音源で一番有名なのは1977年12月11日のヒューストンでのライブ。映像収録されたためにその音源がブートレッグとしてアナログ盤で出回って、QUEENファンのお宝になった。その日から9日後の12月20日、ロングビーチアリーナの2daysの1日目がこのブート盤です。最近さらに音質も向上したものが売られています。低価格で手に入るのでオススメです。自分はこの次の日の12月21日のライブ音源を探してるのですが、探し方が悪いのか見つけられない。セットリスト的には絶対に21日の方が聴きたい。昔、どこかのサイトで見たような気がするんだけど。音質が悪くても21日のライブが聴きたい。オーディエンス物ですが、かなり上質な録音です。聴き始めるとブートを聴いてると言う感覚がなくなって、普通にライブ盤を楽しめるレベルの音質。Disc11曲目「We Will Rock You(slow)~A Day At The Races~We Will Rock You( (fast)」2曲目「Brighton Rock」3曲目「Somebody To Love」4曲目「Death On Two Legs」5曲目「Killer Queen」6曲目「Good Old Fashioned Lover Boy」7曲目「I'm In Love With My Car」8曲目「Get Down, Make Love」9曲目「The Millionaire Waltz」10曲目「You're My Best Friend」11曲目「Liar」12曲目「Love Of My Life」13曲目「'39」14曲目「My Melancholy Blues」Disc 21曲目「White Man」2曲目「The Prophet's Song」3曲目「Guitar Solo」4曲目「The Prophet's Song (Reprise)」5曲目「Now I'm Here」6曲目「Stone Cold Crazy」7曲目「Bohemian Rhapsody」8曲目「Keep Yourself Alive」9曲目「Tie Your Mother Down」10曲目「We Will Rock You」11曲目「We Are The Champions」12曲目「Sheer Heart Attack」13曲目「Jailhouse Rock」14曲目「God Save The Queen」このセットリストで自分が一番好きな曲は「My Melancholy Blues」と「The Millionaire Waltz」の2曲。特に「My Melancholy Blues」はブートで残ってる音源全て集めたいと思ってる。「News of the World Tour」のブートが手に入るまず「My Melancholy Blues」を聴く。その日、その日でフレディのピアノもまったく違うし、歌い回しもかなり変わる。「世界に捧ぐ」のアルバムの中でも「My Melancholy Blues」がもちろん一番好きな曲。「1982 Hot Space Tour」から「Bohemian Rhapsody」のピアノイントロの前にアドリブのピアノ演奏を弾くようになった。これが毎回の楽しみで、何を弾くのかワクワクした。「My Melancholy Blues」のイントロの最初だけを弾いて思わせぶりアドリブもあった。いきなり「Death On Two Legs」のイントロを弾き始めブライアンもあのHeavyなギターを弾き始める事もあった。(1982年4/12ノルウェー、4/17スイス(ギター入り)、突然ピアノアドリブ演奏から「Saturday's Night Is Alricht For Fighting」が始まってしまう事もあった。(7/15L.A FPRUMなど)10/24西宮球場では突然「Spread Your Wings」をメロディ崩して歌い始め、そのまま「Saturday's Night Is Alricht For Fighting」が始まりメンバー全員がアドリブでジャムるなんてすごい事も起きた。翌々日の名古屋ではピアノアドリブも短くすぐに「Bohemian Rhapsody」が始まった。10/29札幌では「Death On Two Legs」のイントロをアドリブで弾いた。11/3西武球場ではアドリブも短くあっさりと「Bohemian Rhapsody」に。これは1984年「The Works Tour」にも引き継がれた。この時はアドリブと言うよりも前もって打ち合わせして何かするって感じだった。最後に日本での公演1985年5月15日の大阪城ホールでは「Saturday Night's Alright for Fighting」をかなり長めに演奏してから「Bohemian Rhapsody」が始まった。いつも本題から逸れてまったく違う話になってしまう。書きながらいろいろ思い出し始めると止まらなくなる^^;QUEENに関しても思い入れ強すぎて全てを書けない。QUEEN最後の日本でのライブ、大阪城ホールのライブで自分が凄く叫んでたのもリアルに思い出すし、一緒に観に行ってた仲間の顔も思い出す。大人数で行ったのでみんなで凄く盛り上がった。そして「The Millionaire Waltz」もセットリストに入ってるツアーのブートは集めてる。「A Day at the Races Tour」と「News of the World Tour」の2ツアーでほとんどの会場で演奏されてる。1977年USツアーこのブートの話に戻って・・・この日の「Somebody To Love」凄くイイ!メドレーの中に組み込まれてるけど、ほぼノーカットで演奏される「Good Old Fashioned Lover Boy」もフレディが楽しそうでそれだけで満足できる。「My Melancholy Blues」は何度聴いても最高な曲。QUEENの曲はフレディがピアノ弾きながら歌う曲は全て好きな曲ばかり。LIVEで歌われたピアノ弾き語り曲の中では、「Spread Your Wings」「You Take My Breath Away」「It's A Hard Life」「Frick Of The Wrist」「Mustapha」「Play The Game」「Lazing On A Sunday Afternoon」「Bohemian Rhapsody」「The March Of The Black Queen」「The Fairy Feller's Master-Stroke」「In The Lap Of The Gods」「Somebody To Love」などが特に好き。QUEEN IIで一番好きな「Nevermore」がライブで歌われてないのが残念。BBCでは歌われたけど。「News of the World Tour」のブートもいろいろ聴いてみるのも新たな発見とかもあると思うのでおもしろいと思う。「We Are The Champions」で終わらないのも新鮮。次のJAZZ Tourからは全て「We Are The Champions」を歌って「God Save The Queen」が流れると終わりです。
2022年09月30日
フレディ・マーキュリーの1stソロアルバム「Mr. Bad Guy」からの第三弾シングルカット曲。本人のQUEENとして活動が行き詰った感と大手レーベルからの誘いもあってソロアルバムを製作する事にしたフレディ。QUEENファンの中ではいろいろ賛否両論だったこのソロアルバム「Mr. Bad Guy」ですが、自分はLP買ってきて初めて聴いた瞬間からハマってしまったアルバム。全曲フレディの歌ってのも魅力のひとつ。(QUEENの他のメンバーの歌唱も好きだけど、どうしてもフレディの歌ってる物ばかり 小学生の頃から偏って聴いてしまってた)A面「MADE IN HEAVEN」 Extended Remixこの曲が発売された10年後にQUEENの曲として再構築されて発表されました。アルバムタイトルも「Made in Heaven」を付けられた。当時はQUEENバージョンもよく聴いてたけど、結局はオリジナルのフレディのオリジナルしか聴かなくなった。1985年に聴きまくったバージョンがやっぱり耳に馴染んでるし、しっくりとくる。フレディの弾くピアノとリズム隊、ストリングスが中心になってる方がこの曲には合う。QUEENの方はギターがちょっとやかまし過ぎる感をどうしても感じてしまう。フレディはこのソロアルバムを作る時にギターの音は極力無くして、ピアノ、シンセ、打ち込みを前に出した音楽を作りたかったって話してたので、どの曲もほとんどギターが前に出る事はない。QUEENで言うなら「Don't Stop Me Now」。「Don't Stop Me Now」はアップテンポのロックナンバーなのにほとんどギターが入っていません。ピアノとリズム隊とボーカル。フレディはこんな曲もやりたかったんだと思う。ギターがほとんど入ってなくても今ではQUEENの代表曲のひとつになってる。ギターが入ってくるのが2コーラス目終わってからのGソロのみ。フレディはここもピアノソロにしかたったんじゃないかと思う。ライブではかなりギターが入ってくるようにアレンジし直されていますが・・・。「I Was Born To Love You」にしても自分は絶対的にフレディのソロオリジナルの方が好きです。「MADE IN HEAVEN」[Extended Remix]はヴォコーダーと生コーラスを合わせたような、神聖な感じで始まるバージョン。フレディが弾くピアノがしっかり聞こえるのが気持ち良い。このソロアルバム、全てのフレディの弾くピアノに鳥肌が立つ。どんなアクションで弾いてるのかも頭の中に浮かんでくる。Extended Remixはもちろん、アルバムオリジナルバージョンも最高です。この曲のPVも不思議な世界でQUEENの「It's A Hard Life」以上に強烈な世界。マエストロがタクトを振るとオペラハウスの幕が開き、そこには混沌としか言いようのない世界。このPVはMTVで録画してから数え切れないほど観た。フレディやQUEENのPVは誰も真似できないような独特な世界が広がるものが多い。ブリューゲルの絵画の世界のようにも感じる構図舞台上が豪雨に。みんなズブ濡れ。このPVにかけた制作費はとんでもない額らしい。B面1曲目「Made In Heaven」 [7” Remix version]イントロの低音を少しカットした感じで始まりますが、大幅に変わった感じはしません。PVで流れる音はたしかこっちの方だったと思う。2曲目「She Blows Hot And Cold」この曲はアルバム未収録の曲。QUEENの曲としてこのままのアレンジで収録しても何の違和感もない感じの曲。アルバムに収録された曲にエレキギターをここまでフィーチャーした曲はない。ボーナストラック用だったのか、ギターが全面に出たのでアルバムに入れなかったのかはわからない。これが良い曲なのでもったいない。Gソロも明らかにブライアンを意識したような音色とフレーズ。QUEENの次に出たアルバム「カインド・オブ・マジック」用にレコーディングしてもよかったと思える曲。レコーディングメンバーFreddie Mercury - Lead vocals, Piano, SynthesiserFred Mandel - Synthesiser, GuitarPaul Vincent - Lead GuitarCurt Cress - DrumsStephan Wissnet - Bass guitar, Fairlight CMI
2022年09月16日
クイーンの初来日ツアーの6本目が静岡のつま恋でのライブでした。音質は当時のオーディエンス物の中ではかなり良い方だと思う。最近、完全版ブートが発売された1975年4月23日神戸公演と同等かそれ以上に思える。QUEENが日本でライブしたホールの中では確実に一番小さいホールでキャパも1600人。Disc11曲目「Procession」2曲目「Now I'm Here」3曲目「Ogre Battle」4曲目「White Queen」5曲目「Flick Of The Wrist」6曲目「Doing All Right」7曲目「In The Lap Of The Gods」8曲目「Killer Queen」9曲目「The March Of The Black Queen/Bring Back Leroy Brown」10曲目「Son And Daughter」11曲目「Keep Yourself Alive」Disc21曲目「Seven Seas Of Rhye」2曲目「Stone Cold Crazy」3曲目「Liar」4曲目「In The Lap Of The Gods」5曲目「Medley : Big Spender/Modern Times Rock N' Roll/Jailhouse Rock/Shake Rattle & Roll/Stupid Cupid/Be Bp A Lula/Jailhouse Rock (Reprise)」6曲目「God Save The Queen」QUEENのブートレックはアナログ盤、CD合わせて数え切れないほど持ってます。アナログ盤ブートがかなり高価な頃からブート専門店や輸入盤屋を回ってコツコツ集めた。QUEENとBLACK SABBTH、OZZYソロ、Bruce Springsteenの4アーティストのブートレックは今でもまだ新しい物を見つけると必ず買って聴いている。この4アーティストなら音がかなり最悪でも好き過ぎるので普通にずっと聴いていられる。特にQUEENは最近、新しい音源が見つかったり、リマスターしたりと情報を絶えず知らなければ買いそびれてしまう事もある。映像でもいろいろと出てきて、あの幻の!って昔、言ってた物が観られるようになった。ここまでいろいろ出てきたのに、絶対に出てきてほしいライブ映像があります。1982年11月3日 西武球場でのライブの映像。当時、日本のオフィシャルQUEENファンクラブに入会してたのですが、ファンクラブ会員優先で11月3日 西武球場のノーカット映像のフィルムコンサートがあった。16mmフィルムで撮ってたような気もする。普通にビデオテープだったかもわからないけど。その何年か後、11/3西武球場のビデオとレーザーディスクが60分に編集されて発売された。それも、変なインサート映像やエフェクトを使ってたりして満足できる作品ではなかった。あの時、ファンクラブで観たノーカット映像にはもちろん妙なエフェクトもインサート映像もない。あのままの映像をリマスターしてノーカットのライブ作品として発売してほしい。たしかに10/24西宮球場の方がパフォーマンスもフレディの歌唱もずっと良かった。それでも西武球場映像が保管されているのなら商品化してほしい。・・・・で、西宮球場って書いたけど、この日も実は映像シューティングされています。10/24西宮球場の「Crazy Little Thing Called Love」のみオフィシャルで商品化されています。そして10/26の名古屋も実は映像があるとか・・・。いろいろと当時から噂はあるけど都市伝説みたいなものかも知れない。西宮球場も名古屋も西武球場もどれも当日会場にいたのもあって是非とも出てきてほしい。ノーカットのブートCDなら3ヶ所とも出てますが。このつま恋のブートの事、ほとんど書いてなかった。自分が気に入ってるのは、この日の「Ogre Battle」の歌唱と演奏。そして大好きな「Flick Of The Wrist」もこの日の演奏はめちゃくちゃ良い。変な宴会手拍子が気になるけど。「In The Lap Of The Gods...Revisited」のフレディのメロディーの崩し方もこの日の歌い回しが好き。この音質なら「See What A Fool I've Been」が演奏されてたら最高だったんだけど。神戸では短縮版だけど演奏されています。QUEENのブートは音源、映像ともに聴いた事のない日のライブ、観た事のない映像などずっと探し続けてる。特に「Hot Space Tour」は出来るだけ多くの公演を聴きたい^^;1982年にもあるとかなりの人が録音してるだろうから全公演音源はあるだろうと思う。音が最悪でも「Hot Space Tour」は曲の入れ替わりも多く、好きな曲だらけなのでどれだけ聴いても飽きない。今、一番好きな「Hot Space Tour」は1982年5月29日 UK LEEDS での音源。音質も良く内容も最高。この日の「Back Chat」のフレディの歌がカッコよすぎる。そして「Staying Power」は当然の事ながら最高!まだ28公演分しかブート持ってないけど、今でも音が悪い日でも聴き始めた最後まで聴いてしまう。
2022年01月19日
1977年6月アールズ・コートの2days公演はQUEEN初期の大規模イベントのひとつ。販売用にビデオ収録されたので80年代半ばになるとVHSでかなり高価な価格のブートが出回った。画質はどれも最悪と言っていいほどだった。それでも120テープにぎっしり入ったダビングしまくったような映像なのに食い入るように観て感動していたのを思い出す。ブートLPはそれなりに音も良かったけどサウンドボード物にしては最悪レベルだった。(オフィシャルで収録されましたが、PAトラブルなどで結局お蔵入りになってしまった)このアールズ・コートのライブと前年のハイド・パークのライブの音源、映像の少しでも良いものを求めて何度買い換えたかわからない。1974年と1975年のライブはオフィシャルで素晴らしい画質と音質で発売された。そのまま続けてハイド・パークとアールズ・コートもオフィシャルで出るものとばかり思っていた。まだ期待は捨ててないけど・・・。DVDメニュー画面今回、と言っても買ったのは少し前だけど「QUEEN Carnival At The Court」と題されたCD2枚とDVD1枚のブート。買ってから何度も聴いたり観たりしてこの画質、音質ならオフィシャル出ない限りこれで買い換えるのはやめようと思う。ハイドパークに関してもほとんど満足できるものがブートで発売されてる。次はこの2本のライブをオフィシャルBOXで出してくれたら最高なんだけど。Disc 11曲目「Procession / A Day At The Races (Intro)」2曲目「Tie Your Mother Down」3曲目「Ogre Battle」4曲目「White Queen (As It Began)」5曲目「Somebody To Love」6曲目「Killer Queen」7曲目「Good Old Fashioned Lover Boy」8曲目「The Millionaire Waltz」9曲目「You're My Best Friend」10曲目「Bring Back That Leroy Brown」11曲目「Death On Two Legs」12曲目「Doing All Right」13曲目「Brighton Rock」14曲目「'39」15曲目「You Take My Breath Away」Disc 216曲目「White Man」17曲目「The Prophet's Song」18曲目「Bohemian Rhapsody」19曲目「Keep Yourself Alive」20曲目「Stone Cold Crazy」21曲目「In The Lap Of The Gods...Revisited」22曲目「Now I'm Here」23曲目「Liar」24曲目「Rock'nRoll Medley : Lucille」25曲目「Jailhouse Rock」26曲目「Saturday Night's Alright For Fighting」27曲目「Stupid Cupid / Be Bop A Lula / Jailhouse Rock (Reprise)」28曲目「God Save The Queen」ボーナストラック29曲目「Killer Queen」1977年6月7日30曲目「Rock'nRoll Medley」1977年6月7日31曲目「God Save The Queen」1977年6月7日フレディのマイクの接触が悪いのがたまに気になるけど、そんな事よりもクリアな音でフレディの歌が聴けるのは最高です。「The Millionaire Waltz」「Good Old Fashioned Lover Boy」「You Take My Breath Away」「White Man」の4曲は2年後にはセットリストにまったく入らなくなる貴重な曲。この日のライブがこんなにクリアな音で聴けるのは本当に最高です。ジョンも結構多くコーラスに参加している
2021年12月27日
クイーンのデビューアルバム。久しぶりにアナログ盤で聴いてました。ほとんど針を落とした事がないアメリカ盤。日本盤は何度も聴いたのでノイズもかなり多くて限界にきてた。アナログ盤で聴いてから40周年の時に(2011年)に発売された2枚組のLimited Editionを聴いた。この時のリマスターの音は凄く好き。特にボーナスCDが気に入っています。アメリカ盤LPジャケDisc 11曲目「Keep Yourself Alive」2曲目「Doing All Right」3曲目「Great King Rat」4曲目「My Fairy King」5曲目「Liar」6曲目「The Night Comes Down」7曲目「Modern Times Rock 'n' Roll」8曲目「Son And Daughter」9曲目「Jesus」10曲目「Seven Seas Of Rhye」Disc 2: Bonus EP1曲目「Keep Yourself Alive [De Lane Lea Demo / December 1971]」2曲目「The Night Comes Down [De Lane Lea Demo / December 1971]」3曲目「Great King Rat [De Lane Lea Demo / December 1971]」4曲目「Jesus [De Lane Lea Demo / December 1971]」5曲目「Liar [De Lane Lea Demo / December 1971]」6曲目「Mad The Swine [June 1972]」1stアルバムで特に好きな曲は4曲目「My Fairy King」と3曲目「Great King Rat」の2曲がダントツによく聴く曲。その次は5曲目「Liar」(B面1曲目)。この3曲は子供の頃からいまだにずっと好きなままです。9曲目「Jesus」は子供の頃はあまり好きじゃなかったけど、今では間奏のカオスな部分も含め凄く好きになってきた。もう1曲、大人になってから好きになったのは6曲目「The Night Comes Down」歌メロとフレディの歌い回しが最高です。このアルバムの中で一番有名なシングルカットされた1曲目「Keep Yourself Alive」は子供の頃から今もそんなに好きではない曲。このアルバムからライブのセットリストに比較的よく入るのは、この「Keep Yourself Alive」と「Liar」ぐらいです。初期の頃のライブは7曲目「Modern Times Rock 'n' Roll」と8曲目「Son And Daughter」もセットリストによく入ってました。自分が特に好きな「Great King Rat」に関しては短くメドレーに組み込まれるぐらい。「My Fairy King」は1976年以降はほとんどセットリストに入ってないと思う。ボーナスEPは凄く生々しいデビュー当時の音と勢いを感じられるので本編以上に2011年以降はよく聴いてるかも知れない。レコーディングはこの1971年の時点で始まっていたのに、レコード会社の都合で発売が伸び伸びになってしまって、今、出したい音ではなくなっていたらしい。1971年にこのクオリティの楽曲を発表してたら、1973年のデビュー当時とは評価もかなり違っていたと思う。1曲目「Keep Yourself Alive [De Lane Lea Demo / December 1971]」なんかは完成版よりもこっちの方がずっと好きです。アコギから始まるアレンジは最高にイイ!3曲目「Great King Rat [De Lane Lea Demo / December 1971]」を初めて聴いた時の鳥肌は強烈だった。生々しいフレディの歌唱が凄すぎる!1973年BBC Sessionsでも自分の好きな曲ほとんど入ってなかった。4曲目「Jesus [De Lane Lea Demo / December 1971]」もこの1971年バージョンの方が聴けば聴くほどに好きになる。かなり粗削りだけど曲の魅力をこっちの方が感じる。かなりHEAVYに感じる所もイイ。5曲目「Liar [De Lane Lea Demo / December 1971]」は、やはりフレディが弾くハモンドオルガンが入ってる方が曲の雰囲気が深まる気がする。この曲に関しては完成版の方が断然イイ!6曲目「Mad The Swine [June 1972]」は1991年発売のシングル「Headlong」のカップリング曲に収録されて驚いた。2011年にリマスターされた。この音は最高です。シングル「Headlong」に収録されたMIXよりも各楽器の音が立っています。特に埋もれてしまってたボンゴの音も生きています。
2021年11月06日
クイーンのドラマーRoger Taylorの2ndソロアルバム。1984年2月末にQUEENとして「The Works」を発売して4ヶ月後にこのソロアルバムを発売。このアルバムはQUEENのメンバー3人も参加しての豪華なソロアルバムになってます。ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボード、全てロジャーテイラーが演奏。Status QuoのRick Parfittが数曲、ピアノとシンセサイザーを担当A面1曲目「Strange Frontier」2曲目「Beautiful Dreams」3曲目「Man On Fire」4曲目「Racing In The Street」5曲目「Masters Of War」B面1曲目「Killing Time」2曲目「Abandonfire」3曲目「Young Love」4曲目「It's An Illusion」5曲目「I Cry For You」3曲目「Man On Fire」のリズムギターをブライアン・メイB面1曲目「Killing Time」のバックコーラスをフレディ・マーキュリーB面4曲目「It's An Illusion」のベースとミキシングをジョン・ディーコンがそれそれ担当。サウンドはQUEENの「The Game」「Hot Space」「The Works」に近い雰囲気の曲が多く、当時は自然な流れに感じて聴いてた。2年前、ボーナストラックを5曲追加してリマスターされたW紙ジャケCDが発売された。思いの外、良い音だったのでそのCDでもよく聴いてる。今日はアナログ盤で聴いてました。LPの歌詞カード1曲目は第二弾シングルになった「Strange Frontier」アルバム全体的にソロアルバム1作目「Fun In Space」比べるとHeavyな印象。この1曲目からハードなロックナンバーです。スネアにかけてるエフェクトはこの頃のQUEENの音そのものです。2曲目「Beautiful Dreams」発売当初は地味な印象であまり残ってなかった曲ですが、今聴くと凄く良い曲。「あらゆる病気に効く治療薬を発見したい そんなものはあり得ないと君は言う だが、答えはいずれ見つかるのだ」フレディの病気が発覚する前の歌詞だけど、何かグッとくる。3曲目「Man On Fire」キャッチーでHARDなロックナンバー。ブライアンだとすぐにわかるギターも聞こえる。QUEENのアルバム「The Game」のB面4曲目収録のロジャーが書いた「Coming Soon」のリズムの雰囲気がかなり似ている。4曲目「Racing In The Street」この曲は誰でも知ってるブルース・スプリングスティーンの超有名曲。ブルースのバージョンよりもアップテンポでノリのいいロックになってます。これはこれで凄く気に入ってます。間奏のフレーズもそのまま変えずに演奏されてるのも好感が持てる。改めて歌詞、メロディーとも凄いと思える名曲です。5曲目「Masters Of War」この曲はボブディランのカバーB面1曲目「Killing Time」アレンジも歌詞もスペイシーなプログレナンバー。「僕は人工衛星の中に住んでいる」で始まる前衛的な雰囲気が漂う曲です。このアルバムの中でかなり好きな曲です。フレディのコーラスはそれほど前に出ていません。よく聞けばすぐにわかります。2曲目「Abandonfire」この曲はファンクなノリで「Hot Space」に入っててもおもしろいと思える曲。めちゃカッコいい曲です。3曲目「Young Love」この曲をシングルカットするべきだと発売当初は思ってた。タイトルもアレンジもキャッチーです。リバーブ掛かりすぎてる部分だけシングル向きじゃないけど。4曲目「It's An Illusion」ドラマチックに始まるロックンロールナンバー。ジョンのベースは前に出てていい感じです。この曲もシングル向きだと思う。5曲目「I Cry For You(Love、Hope and Confusion)」「Radio Ga Ga」のリズムループと似てる感じです。この頃、QUEENもだけどボコーダー使いまくりの時代。あまりにも1曲の中に多く使ってると気になってしまう。当時はカッコいいと思ってたけど。CDのボーナストラック1曲目「Man On Fire (Extended Version)」2曲目「I Cry For You (Single Remix)」3曲目「Strange Frontier (Extended Remix)」4曲目「I Cry For You (Extended Remix)」5曲目「Two Sharp Pencils (Get Bad)」5曲目は12インチシングル「 Strange Frontier 」のB面に収録されてた曲でロジャーがほんとに歌ってるのか…いろいろ謎多き曲。あの頃のボコーダーであんなにリアルな低音の声は作れないように思うし…。フランク永井さんびっくりの低音で歌っています。
2021年10月11日
1978年11月発売のQUEEN7枚目のアルバム。最近、リマスターして再発されたLPやディアゴスティーニ「クイーンLPレコードコレクション」版ではなく当時のオリジナル盤で聴いた。聴き比べると確かに音圧も音質も最近出たLPの方が良いんだけど、懐かしさに浸れる音は、やはり当時のオリジナル盤。カラーポスター付!!って期待してピンク色の3つ折りポスターを開けたら、爆笑してしまった^^CDでばかり聴く癖がついてたけど、QUEENもちゃんと聴くならアナログ盤で聴こうと思う。A面1曲目「Mustapha」2曲目「Fat Bottomed Girls」3曲目「Jealousy」4曲目「Bicycle Race」5曲目「If You Can't Beat Them」6曲目「Let Me Entertain You」B面1曲目「Dead On Time」2曲目「In Only Seven Days」3曲目「Dreamers Ball」4曲目「Fun It」5曲目「Leaving Home Ain't Easy」6曲目「Don't Stop Me Now」7曲目「More Of That Jazz」このアルバムが発売されると知った時、前作がそれまでよりもシンプルな楽曲が増えていたので7枚目のアルバムは再び凝りまくったアレンジの楽曲のアルバムになるだろうと勝手に予想してた。先行シングルの「Bicycle Race」を最初に聴いてテーマもアレンジも頭の中に???になったのを覚えてる。初めてアルバムを通して聴いてシンプルなROCKが多い印象で予想していたものとは大きく違った。でも不思議なもので聴けば聴くほどにハマりまくった。特にB面3曲目「Dreamers Ball」とA面3曲目「Jealousy」が病みつきになってずっと聴いてた。今でも「Jealousy」と「Dreamers Ball」はこのアルバムの中でダントツに好きな曲。ピアノ譜を買って「Jealousy」のピアノの弾き語り練習を凄くしてた。A面1曲目「Mustapha」は最初聴いた時、ひっくり返るほど何事かと思ったけど歌詞が掲載してなくても、いつの間にか素で歌えるようになるほど聴き込んだ。ライブバージョンは高音質でノーカットで聴けるのがいくつかありますが、中でも自分が好きなのを。1979年12月26日 London Concert For The People Of Kampuchea」のが一番かな。1980年11月27日 Netherlandは音質は良くないけど演奏とフレディの歌唱はこの日の方が良い。1981年2月13日 日本武道館のフレディの歌唱も演奏も好きです。1981年2月28日 Buenos Airesのはかなり高音質のサウンドボード録音のブートがあります。2曲目「Fat Bottomed Girls」も10代の頃、友達5人でハモる練習して遊んだ。来日コンサートでは盛り上がった曲。1978年11月から1982年「Hot Space Tour」までほぼ鉄板でセットリストに入ってた。3曲目「Jealousy」はイントロのピアノのフレーズから今だに鳥肌です。メロディラインが好きすぎて聴いてるだけで胸が熱くなる。QUEENのゴテゴテアレンジが大好きだったのに、この曲はアレンジも演奏もシンプル。でも「Queen II」の中なら「Nevermore」が一番好きなのは、「Jealousy」と繋がりがあるのかも。4曲目「Bicycle Race」はリードトラックの先行シングル曲。ライブではなかなか雰囲気を作るのが大変そうに思えた。5曲目「If You Can't Beat Them」も凄く好きな曲。John Deaconが作った曲。シンプルなロックだけど癖になるメロディとアレンジ。ライブのセットリストにはあまり入らなかったけどJAZZ Tourの初期には演奏されてた。1978年11月14日 Providenceと1978年12月3日 Torontoの演奏が勢いがあって凄く好き。1979年4月20日の大阪のライブは比較的高音質で残ってます。サウンドボード録音物なら1979年12月26日 Londonでのライブが有名。6曲目「Let Me Entertain You」この曲はライブでは始まってすぐに歌ってる印象なのでアナログ盤A面ラストって事を忘れてしまってる。アルバムでも前半に入ってるように勘違いしてしまう。 B面1曲目「Dead On Time」はライブでやった事ないような…。当時からあまり好きじゃなかった曲。2曲目「In Only Seven Days」もセットリストに入った事あるのだろうか?いろんな資料見たり1978〜79年のブートにも入ってるものがない。3曲目「Dreamers Ball」は前にも書いたけど、このアルバムで一番好きな曲。カラオケに行けば必ず歌ってしまう曲^^;コンサートではフレディがその時の気分でメロディを崩しまくって歌うのがカッコ良すぎる。スタジオ盤とほぼ同じように歌う時もあれば、出だしから崩してノリノリで歌う事もある。オフィシャルライブ盤「Live Killers」のバージョンも最高です!ライブアレンジはスタジオアレンジとは大幅に違います。どっちも最高。4曲目「Fun It」は最初に聴いた時からそれまでにあまりなかったノリの曲なので気に入ってよく聴いてた。ファンクなQUEENを作っていく最初なのかも。次のアルバムの「Dragon Attack」「Another One Bites The Dust」なんかに繋がったのかも。6曲目「Don't Stop Me Now」は今でも大人気の楽曲。何度テレビCMに使われた事か・・・。最初に聴いた時から即、お気に入りだったのですが、ライブでブライアンはずっと何してるんだろ?って最初に思った^^;3分30秒の曲で2分15秒までギターが一切鳴ってない^^;ライブでは結構最初のヴァース部分から入れて来てるけど・・・・・入れないでほしい…っていつも思ってた。7曲目「More Of That Jazz」もライブではやった事がないと思う。初めてLPに針を落として聴いた時、ラスト曲なので期待過ぎてたのか…毎年ずっと買ってるQUEENのオフィシャルカレンダー2020年の5月はJAZZでした。
2021年02月05日
1997年1月発売のQUEENのトリビュートアルバム。HR/HMのミュージシャンを中心に制作されたアルバム。発売当時に何度か聴いたきりで、それ以降に聴く事はなかったアルバム。誰が参加してたのか確かめながら聴いてた。1曲目「I Want It All」Vocal Robin McAuley (McAuley Schenker Group)Guitar Chris Impellitteri (Impellitteri)Guitar Bob Kulick(KISS)Keyboards Edward Harris Roth(Impellitteri)Drums Jay Schellen(Hurricane)2曲目「Sheer Heart Attack」Vocal James LaBrie(Dream Theater)Guitar Marty Friedman(Megadeth)Bass Tony Franklin(Blue Murder, Quiet Riot)Drums Carmine Appice3曲目「Another One Bites the Dust」Vocal Adam Paskowitz(Mozart)Guitar John Petrucci(Dream Theater)Bass Rudy Sarzo(Ozzy Osbourne Band)Drums Tommy Aldridge(Ozzy Osbourne Band)4曲目「Save Me」Vocal Jeff Scott Soto(Yngwie Malmsteen's Rising Force)Guitar Bruce Kulick(KISS)Piano Michael SherwoodBass Ricky Philips(Bad English)Drums Eric Singer(KISS)5曲目「We Will Rock You」Vocal Paul Shortino(King Kobra)Guitar Bob Kulick(KISS)Drums Jay Schellen(Hurricane)Backing Vocals Matt Laurent, Nick Dio6曲目「We Are The Champions」Vocal Paul Shortino(King Kobra)Guitar Robby Krieger(The Doors0Guitar Bob Kulick(KISS)Piano Michael SherwoodBass Tony Franklin(Blue Murder, Quiet Riot)Drums Carmine Appice(King Kobra)Backing Vocals Matt Laurent, Nick Dio7曲目「Tie Your Mother Down」Vocal Lemmy(Motörhead)Guitar Ted NugentGuitar: Lemmy, Bob Kulick(KISS)Bass Rudy Sarzo (Ozzy Osbourne Band)Drums Tommy Aldridge(Ozzy Osbourne Band) 8曲目「Get Down Make Love」Vocal Glenn Hughes(Deep Purple)Guitar Jake E. Lee(Ozzy Osbourne Band)Guitar Bob Kulick(KISS)Piano & Organ Billy Sherwood(Yes)Bass Tony Franklin(Blue Murder, Quiet Riot)Drums Carmine Appice(King Kobra)9曲目「Keep Yourself Alive」Vocal Mark Boals (Yngwie J. Malmsteen Band)Guitar Yngwie MalmsteenBass Rudy Sarzo(Ozzy Osbourne Band)Drums Tommy Aldridge(Ozzy Osbourne Band)10曲目「One Vision」Vocal James LaBrie(Dream Theater)Guitar Bruce Bouillet(Racer X)Guitar Bob Kulick(KISS)Bass Ricky Phillips(Bad English)Drums Jay Schellen(Hurricane)11曲目「It's Late」Vocal John Bush(Anthrax)Guitars Scott Ian(Anthrax) and Zachary ThroneBass Joey Vera(Fates Warning)Drums Jason IanAdditional Vocals: Scott Ian, Jason Ian, Joey Vera and Zachary Throne4曲目「Save Me」が一番気持ちよく聴ける。11曲目「It's Late」も良いカバー。途中の展開の所で変な所があるけど…Lemmyが歌う7曲目「Tie Your Mother Down」も楽しめる。あとは特に印象に残る感じの歌と演奏はなく普通。
2020年10月28日
1980年1月25日世界同時発売だったシングルです。この曲は1980年6月発売の8枚目のアルバム「The Game」に収録されました。その前の1979年10月に「Crazy Little Thing Called Love」をシングルでリリース。いつものQUEENとは少し違う変則的なリリースが続いてアルバムはどうなってるの?とシングルだけを立て続けにリリースして1980年の4月ごろまで不思議に感じてた。A面「SAVE ME」作 Brian Mayこの曲はブライアンが作ったQUEENの曲の中でベスト3に入るほど好きな曲です。2時前まで友人たちとBarで飲んでて、そこのBarは洋楽のLPが多く置いてあってアナログ盤の音の中で気持ち良く飲める店です。ロバータ・フラックのアルバム「Feel Like Makin' Love」と「Killing Me Softly」をリクエストして流してもらいながら友人たちとなぜかQUEENの話になっていろいろ話してると、「Killing Me Softly」が終わった後に気を利かせてQUEENの「News Of The World」をマスターが流し始めてくれた。そこからQUEEN話に花が咲いて、懐かしい話をいろいろと友人達としていました。家に帰って来て、「News Of The World」とは関係ないけど、急に「SAVE ME」のライブバージョンが聴きたくなってオフィシャル、ブート、混ぜこぜで「SAVE ME」のライブバージョンをあれこれと色んな時代のを10種類以上聴いてフレディの歌声に浸ってました^^;「SAVE ME」は1980年1月25日にシングル発売される前の1979年12月中頃からライブのセットリストに入ってました。自分が持ってるのは定番の1979年12月26日ロンドンのハマースミスオデオンでのブートが一番古く、12月7日リヴァプール・エンパイア・シアターや12月14日ロンドン、レインボーシアターのブートがある事は知ってるけど手に入ってない…。「Hot Space Tour」ヨーロッパツアーはMorgan Fisherがアメリカと日本のツアーにはFred Mandelがkeyboardsで参加していますが、2番終わりのGソロあとの間奏部分の演奏がいつも変なのが気になる。来日公演で観たどこの会場でもその部分だけ気になって仕方なかった。「Hot Space Tour」ではツアー始まってすぐの頃は、演奏も荒い印象だったけど、1982年4月28日フランクフルト公演の頃には完璧になっています。1982年4月12日ノルウェーのライブの演奏とは比べものにならないほど良くなっています。(2番終わりのGソロあとの間奏部分だけはずっと嫌だったけど)当時はただ単なる失恋の歌だと認識して聴いていましたが、もっと深いものがあるようにかなり大人になってから思えるようになった曲です。さまざまな訳詞、意訳があるのですが、自分がしっくりくるのは(サビの部分)「手を差しのべて 僕を一人にしないでおくれ 手をさしのべて 家から遠く離れた僕には頼れる人もいない」歌詞集や後にアルバムについた訳詞など、いっぱいいろんな訳詞があるけど日本盤シングルに掲載されてる訳詞が一番好きです。一番最初に読んだ訳詞だからかも知れないけど…。B面「Sheer Heart Attack」他の国では「SAVE ME」のB面は「Let Me Entertain You」のライブバージョンです。日本とカナダはなぜか「Sheer Heart Attack」・・・「News Of The World」は最初の3曲は飛ばして「All Dead, All Dead」から聴くのが高校生の頃からの定番になってる。急に思い出した・・・「All Dead, All Dead」のRaw Sessionsバージョンのフレディの歌には泣けてしかたない。イントロ部分から歌詞つけて歌っています。あのヴァース部分のフレディの歌を残すべきだったと思う。「SAVE ME」のジャケットに使われた写真ブライアンが「SAVE ME」のピアノ弾いてる所。膝には2番のサビからすぐに弾けるようにギターが。
2020年10月27日
QUEENの1976年「A Night at the Opera North America Tour」の3公演目。音質、内容ともに素晴らしいライブ盤です。初期のブートの中でもベスト5に入れても良いと思える名盤。自分が一番最初に手に入れたQUEENのブートは、たしか1977年3月シアトル公演「Duck Soup」と1974年3月Rainbow Theatre公演「Sheet Kickers」の2枚。この2枚ともQUEENのブートの中ではかなり有名で手に入りやすいアルバムでした。音質も素晴らしく、特に「Sheet Kickers」に関しては驚きの高音質でした。ブートは音が良いものだと思い込んで、次々と買った中には最悪な音質の物も多々あった^^;それでもQUEENのブート集めは高校生の頃からずっと続いてる。何度もブログに出てくるけど梅田のHOGGってレコード屋がなければレアなブートが手に入らなかったと思う。LPコーナーやワルツ堂エスト店などでもブートは買ってたけど、ヨーロッパ版ブートに関してはHOGGが一番だったような気がする。QUEENだけじゃなく同時にBLACK SABBATHのブートも探しまくってた。QUEEN以上にサバスのブートはなかなか見つけられなかったのですが、有名どころはほとんどその3店舗で手に入れた。「RHAPSODY IN BOSTON」 今でも手に入りやすい2枚組CDです。Disc 11曲目「Bohemian Rhapsody (Opera/Rock Sections)」2曲目「Ogre Battle」3曲目「Sweet Lady」4曲目「White Queen」5曲目「Flick Of The Wrist」6曲目「Bohemian Rhapsody」7曲目「Killer Queen」8曲目「The March Of The Black Queen」9曲目「Bohemian Rhapsody」10曲目「Bring Back That Leroy Brown」11曲目「Brighton Rock」12曲目「Son And Daughter」〜Guitar Solo13曲目「The Prophet's Song」14曲目「Stone Cold Crazy」Disc 21曲目「Doing All Right」2曲目「Lazing On A Sunday Afternon」3曲目「Keep Yourself Alive」4曲目「Seven Seas Of Rhye」5曲目「Liar」6曲目「In The Lap Of The Gods... Revisited」 7曲目「Now I'm Here」8曲目「Hey Big Spender/Jailhouse Rock/Be Bop A Lula」9曲目「God Save The Queen」このブートはオーディエンス物ですが、サウンドボード物の方がオーディエンス物よりもどんな物でも良いと思ってしまいがちですが、サウンドボード物では感じる事が出来ない臨場感と外の出音のカッコ良さを存分に楽しめるのがこのブートです。この録音者のマイクの周りに異様な奇声を発する人や大声で雑談する人もなく上質な歓声と手拍子、拍手でかなり周りにも恵まれてる録音です。まずDisc 1から2曲目「Ogre Battle」に関しては自分が持ってるブートの中ではベスト3に入るパフォーマンスです。演奏も歌唱もコーラスも最高です!その上、臨場感ありまくりの録音状態!初期のブートを新たに手に入れた時はまず「Ogre Battle」からチェックします。フレディのその日の調子がよく分かるしバンドのその日のノリや調子もわかりやすい。この1/30のフレディの歌唱は最高です!特にカオスな演奏の間奏の後の「♪ Ogre-men are going home And The great big fight is over」の所。フレディのきばり歌唱が「♪ Ogre-men are going home」で聴けます。この部分をきばって歌ってるブートもいくつかありますが、ここまでカッコいいのはない。この「Ogre Battle」が収録されてる「QUEEN II」製作後すぐの1973年11/20オックスフォードでのライブでも軽くきばっています。スタジオ盤ではまったくきばっていません。1976年4月の来日でもここまで気張って歌ってる日はなく、まったくきばっていない日が多い。続く3曲目「Sweet Lady」の演奏もめちゃくちゃカッコ良い!13曲目「The Prophet's Song」もこの日の歌唱と演奏が好きです。フレディの巻き舌歌唱も所々に登場します。Disc 2は2曲目「Lazing On A Sunday Afternon」が高音質で聴けるのがうれしい。イントロだけ少しだけミストーンしてるのが残念。4曲目「Seven Seas Of Rhye」は、この頃メロディを崩して歌う事が多かったけど、崩し方はこの日が特にカッコ良い!ロジャーのコーラスもこの日は特に絶好調なのでこの曲も凄い事になってます。6曲目「In The Lap Of The Gods... Revisited」は、どのライブでも最高です。子供の頃からこの曲と「Nevermore」はほんとに好きだった。フレディーの歌を楽しめる曲です。初期のQUEENのブートを買うなら、この「RHAPSODY IN BOSTON」がおすすめ。そんなに初期というわけではないですが…。この日のブートはいろんなタイトルで発売されています。1976年1月30日ボストンって書いてたら、音質はどれも大丈夫だと思う。当時の広告1976年フレディ
2020年06月16日
映画「フラッシュゴードン」のためにブライアンが作ったテーマ曲。全18曲収録されてるサウンドトラック盤アルバムも全曲QUEENのメンバーの書き下ろし。全QUEENのオリジナルアルバムの中で確実に一番聴かないアルバムですが、たまに聴くとカッコいいフレーズが山のようにあって最後まで通して聴いてしまう。A面「Flash's Theme」1981年のツアーでもセットリストに入れてハイライトのひとつになっていました。日本武道館5Days公演でももちろん演奏された。それよりも、やっぱり1982年「Hot Space Tour」のオープニングSEとして使用され、ライティングショーと共にドラマチックに気分が昂ぶっていく素晴らしい演出にそれほど好きでもなかったこの曲が好きになった。インパクトも凄く、一度聴くと覚えてしまうパワーのある曲です。 1981年2月の武道館公演でのライブ音源もサウンドボード録音物、オーディエンス録音物とも高音質で聴けるブートがいろいろ出ています。それよりも2月末〜3月の南米ツアーのサウンドボード物のブートはどれも高音質で「Flash's Theme」〜「The Hero」のメドレーが楽しめます。武道館では演奏されてた「Vultan's Theme (Attack Of The Hawk Men)」「Battle Theme」の2曲は南米では演奏されずに「Flash's Theme」〜「The Hero」メドレーに。「ブエノスアイレス公演」「サンパウロ公演」などが特に音質が良いように思う。B面「Football Fight」これはフレディが書いた曲です。インストです。映画自体もそれほど好きではないのですが、自分の好きな俳優ベスト3に入るMax von Sydowがミン皇帝役を演じているのでVHS→LD→DVD→Blu-rayと買い換えていってしまう。Max von Sydowの怪演っぷりが見ものです!再びメリン神父を演じた3年後です。どんな役でも引き受けて最高の役創りで演じる。
2020年06月08日
QUEENの「Hot Space Tour」のブートの紹介は20公演分近く書いたと思うけど、まだ書いていないブートもかなり残っててその中の比較的、最近手に入れた物から。1982年4月9日から始まった「Hot Space Tour」のヨーロッパツアーも6月5日ミルトンキーンズで一段落して、7月21日からカナダを含むノースアメリカンツアー。その3公演目がこのブートのPhiladelphia公演。ヨーロッパツアーからノースアメリカンツアーでは、内容も再構築されセットリストも変わった。まず、オープニング曲が「Flash's Theme〜The Hero」のみだったヨーロッパツアーですが、7月21日からは「Flash's Theme〜Rock It」に代わり、ツアー中盤からは「Flash's Theme〜The Hero」も復活してその日によってどちらかが選ばれた。ノースアメリカンツアーからお目見えした「Rock It」ですが、ツアー前半ではほぼフルで演奏してたのが、後半からは最初のヴァース部分のみになって「We Will Rock You (Fast)」に繋がるメドレーになりました。日本公演では「Rock It」のフルバージョンを聴けることはなかった。(ジャパンツアー6公演のうち3公演が「Rock It」で3公演は「The Hero」でした。「Put Out The Fire」もまだセットリスト入りしていません。Disc 11曲目「Flash's Theme」2曲目「Rock It」3曲目「We Will Rock You (Fast)」4曲目「Action This Day」5曲目「Play The Game」6曲目「Staying Power」7曲目「Now I'm Here」8曲目「Dragon Attack」9曲目「Now I'm Here(Reprise)」10曲目「Save Me」11曲目「Calling All Girls」12曲目「Get Down, Make Love」13曲目「G solo」Disc 214曲目「Body Language」15曲目「Under Pressure」16曲目「Fat Bottomed Girls」17曲目「Crazy Little Thing Called Love」18曲目「Bohemian Rhapsody」19曲目「Tie Your Mother Down」20曲目「Another One Bites The Dust」21曲目「We Will Rock You」22曲目「We Are The Champions」23曲目「God Save The Queen」Hot Space Tourの醍醐味は何と言っても、アルバム「Hot Space」からの楽曲が多く聴けること。このツアーのみでしか歌われなかった楽曲も多い。個人的にも「Hot Space」は物凄く好きなアルバムなので、このアルバムからの楽曲が聴ける楽しみが一番大きい。「Action This Day」の勢いは凄い!アレンジも少し変えたのもあって演奏のまとまりは日本公演での演奏の方がずっと上ですが。この日の「Staying Power」は、自分が持ってるブートの中でベスト3に入る演奏と歌唱。「Calling All Girls」も改めて名曲だとこのブートを聴いてて感じた。「Body Language」はいつ聴いてもめちゃくちゃカッコイイ!
2020年06月03日
『世界に捧ぐ 40周年記念スーパー・デラックス・エディション』BOXの中の1枚。「News of the World 40th anniversary edition」の事は一度もまだ書いてなかったので、その中の1枚のDVDの事を。「News of the World 40th anniversary edition」の内容は1 New Pure Analogue CutのLP2 2011 Bob Ludwig Remaster CD3 News of the World Raw Sessions CD4 News of the World Bonus Tracks CD5 Queen: The American Dream DVDLP1枚とCD3枚、DVD1枚の豪華BOXセット 「Queen: The American Dream」1977年のUSツアーのドキュメントを中心に「News of the World」のレコーディング風景などこれまでに観た事がなかった映像も多く当時からのマニアも楽しめる内容だと思う。PCの画面ではそうでもないけど、大画面テレビで観るといきなりアルバムアートワークのあのロボットが動画で登場して驚く。自分が何度も観てしまう場面ばかりですが。フレディがドラム叩いてたり、ブライアンのギターを弾いてたりする。1977年USツアーのドラマチックなオープニングについて語ってるのもうれしい。アルバム「News of the World」の中でダントツに好きな曲は「My Melancholy Blues」と「Spread Your Wings」の2曲。その1曲、「My Melancholy Blues」のリハーサル風景は鳥肌ものの感動でした。このDVDの中で一番好きな場面です。「My Melancholy Blues」は本当にいつ聴いても感動する。「News of the World」はあまり聴かないアルバムだけど「My Melancholy Blues」と「Spread Your Wings」の2曲は別格。
2020年05月21日
1987年11月に発売されたQUEENの歴史を振り返る映像作品。この作品が初めて本格的にオフォシャルで制作されたドキュメント作品です。当時はVHSで発売。 Vol,1〜Vol.3、各約1時間で3本セットのBOXも発売された。当時、この作品を何度も観て、それまでに知らなかった事や初めて観る映像に感動してました。それ以降、QUEENのドキュメント風映像作品が数多く発売されましたが、全てこの3本のVHSを基本にして制作されているように思う。(1987年までの事柄については)フレディが亡くなって約1年後の、1992年10月末にこの作品がレーザーディスク2枚組で再発。片面1時間の3面でDisc2の4面は何も収録されていない。ここに、1987年以降のドキュメントをボーナスディスクとして作ってほしかった。VHSは観過ぎて画質も落ちてたので、LDの発売はうれしかった。特にリマスターされたわけでもないので、映像や音質が良くなったわけではないけど。ジャケットはVHSのPOPで明るいジャケから、真っ黒のシックな物になった。VHSの各ジャケット特に好きなのはVol.1のラスト20分弱の「One Vision」レコーディングドキュメント。当時、謎に包まれてたQUEENのレコーディング風景がリアルに感じられて感動しながら何度も観てたのを思い出す。今日、久々に観て、この時のフレディの湧き出て来るようなパワーに感動した。「One Vision」レコーディング風景「Save Me」のPV撮影の短いメイキングも貴重Vol.2では初来日の事が冒頭の約10分ほども使って収録されています。その他、アールズコート、ハイドパークでのライブなども美しい映像で当時初めて観て感動したのを覚えてる。何度もダビングしたような酷い映像の海賊版VHSを高い金額で買って観た事しかなかったのでこのハイドパークの映像は衝撃だった。Vol.3は「Is This the World We Created...?」で始まり「Is This the World We Created...?」で、終わる・・何か寂しい感じもする構成でした。一番最後に「1988年QUEENは動き出す」みたいなテロップが入って当時、安心した。
2019年08月05日
1979年10月、何の前触れもなく突然発売されたシングル。全米でもビルボードチャート1位を4週続ける大ヒットになった。1980年ビルボード年間チャートでは6位だった。1979年10月5日発売だったので、1979年分と合計すると、もっと上だったのかも知れない。A面「Crazy Little Thing Called Love」初めてラジオで流れたのを聴いた時、「え?何これ?」って思ったのが正直な所。50'S Rock'n Rollなサウンドをシングルにした事に驚いた。ライブでは50'S、60'Sの曲をカバーしてるので違和感ないけど、スタジオレコーディングの新曲がこれなのか・・・と、ちょっとガッカリしたように思う。でも、QUEENマジックで、何度か聴くと妙に気に入ってしまいライブで聴ける日が楽しみになるほどでした。ライブではフレディが初めてギターを弾きながら歌うと言うパフォーマンスも観られて最高でした。1982年のツアーまでは「Ovation 1615 Pacemaker 12弦」と「Ovation 1756 LEGEND 12弦」を使用していたようです。1984年〜のツアーは白テレキャスター。一番最初に「Crazy Little Thing Called Love」のライブバージョンがオフィシャルで録音されたのは、1979年12月26日ロンドンでの「The People Of Kampuchea」かな。この曲、生で8回聴いてるけど、やっぱり最高なのは1982年10月24日西宮球場のバージョン!フレディがいきなりアカペラで歌い出します!「♪I gotta be cool, relax, get hip! Get on my track's Take a back seat Hitchhike ( Come on!) And take a long ride on my motor bike Until I'm ready Crazy little thing called love Crazy little thing called love (Singing!) Crazy little thing called love Crazy little thing called love (Singing!!Singing!) Crazy little thing called love Crazy little thing called love 1!2!3!4!」観客と一緒に歌ってから、フレディのカウントでイントロから始まります!この日の「Crazy Little Thing Called Love」は、最高だったとメンバーも後に語るほどでした。多分、QUEEN史上、この日の「Crazy Little Thing Called Love」が一番長かったんじゃないかと思ってる。6分20秒近くにも渡る演奏でした。この日は全てが特別なライブだった印象です。セットリストには絶対に書いてなかったであろう「Spread Your Wings〜Saturday Night's Alright For Fighting」のメドレーがあったり…。B面「永遠の翼 Spread Your Wings LIVE」Live Killers より日本盤シングルのジャケット表にも、歌詞カードにも、どこにもライブバージョンとは記載されていません。歌詞カードには「永遠の翼」4:26とあります。これはスタジオバージョンの長さ。レコード盤レーベルには5:18となっています。これはLive Killersバージョンの長さ。急な発売でレコード会社も焦ってこうなったのかも、と思う。正しくはライブバージョンが収録されています。シングルCDのカップリングはなぜかスタジオバージョンの「Spread Your Wings」が収録されています。 オベーション 12弦エレアコ 1981年「Crazy Little Thing Called Love」1985年「Crazy Little Thing Called Love」ピンク・レディーがアメリカでの自分たちの番組「ピンクレディー・ショー」の中で「Crazy Little Thing Called Love」を歌っている所。(アメリカのみで発売されたDVDBOXより)この番組はダンスあり、歌あり、コントありと盛りだくさんな1時間番組です。エピソード6のエンディング
2019年07月30日
名曲「Living On My Own」が、フレディが亡くなって2年後の1993年に、No More Brothers Mixで甦り再発されました。1985年9月に、ソロアルバム「Mr. Bad Guy」からシングルカットされた時はあまり盛り上がりもなかったのですが、1993年に新たなMIXで再発された時は12カ国で1位を取り、7カ国で2位までチャート上昇させるほどの大ヒットになりました。1曲目「Living On My Own Radio mix」 3分41秒2曲目「Living On My Own Extended mix」 5分17秒3曲目「Living On My Own Club mix」 4分28秒4曲目「Living On My Own Album mix」 3分38秒CDシングルには、この4曲ですが、他にも「Living On My Own (Underground Solutions Mix)」 5分46秒「Living On My Own (Julian Raymond Album Mix)」 3分39秒「Living On My Own (Single Edit)1985」 3分6秒「Living On My Own (Extended Version)1985」 6分40秒「Living On My Own (Album Version)1985」 3分24秒 オフィシャルでこれだけのMIX違いが発売されています。90年代になってからのエレクトロニカアレンジのMIXも好きですが、やっぱり最初に聴いた1985年にフレディが関わってMixした様々なバージョンに勝るものはないように思う。中でも、12インチシングルとしてリリースされた「Living On My Own (ExtendedVersion)1985」が一番好きです。パーカッションとPad系のシンセを大胆に追加して、ピアノもさらに前に出ています。(CDでは「Freddie Mercury: The Singles 1973-1985」に収録されています)で、このNo More Brothers Mixですが、ベストアルバム「The SOLO collection」に4バージョンのうち、3バージョンが収録されています。「Radio ga ga」や「Love Kills」のオマージュを感じる事ができるアレンジです。ボーカルがやや奥なのが少しイヤな所です。1980年代後半〜1990年前半はQUEENよりもフレディのソロを聴く方が多かったかも知れない。中でも「Barcelona」は、QUEENのアルバムよりも確実に多く聴いてたアルバムです。「Mr. Bad Guy」がリリースされた時、一度だけでいいからソロで来日ツアーしてほしいといつも思ってた。ライブで聴きたかったフレディのソロ曲は数え切れない。「Time」「In My Defence」「Love Kills」「Love Me Like There's No Tomorrow」「There Must Be More To Life Than This」「Made In Heaven」「Mr. Bad Guy」「Living On My Own」「I Was Born To Love You」「Stop All The Fighting」「She Blows Hot & Cold」・・そして、アルバム「Barcelona」の全曲。そういえば6月30日にフレディの「I Was Born To Love You」を入場曲に使ってる武居由樹選手がK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントで見事優勝しました!全てKOで勝利!デビュー戦の頃から観てるけど、着実に強くなっていく姿が頼もしい。試合中とマイクのギャップも凄い魅力的で、良い人なのがいつも滲み出てて応援してる格闘家の一人です。ブログでは格闘技の事はほとんど書いてないけど、「FIGHTING TV サムライ」が開設された当初から視聴契約して観続けてる。「KNOCK OUT」「RIZIN」「修斗」「DEEP」、そしてプロレスは、FIGHTING TV サムライ。武居由樹選手や「K-1」「Krush」系は、GAORA SPORTSで、「RISE」「REBELS」系は、スカイA でそれぞれ視聴。格闘技の放映があるチャンネルは全て視聴契約してます。今はスポーツは格闘技だけしか観なくなったので、ケーブルTVが充実してくれてうれしい。そうそう!最近はAbemaTVも格闘技充実してる。ネットでは新たなWebサイト「K-1.MEDIA」が7月10日からスタート!K-1に関しては、後追いでもほとんどの試合が無料で観られるようになってます。格闘技が久しぶりに盛り上がってきてるので、興味なかった人も「K-1.MEDIA」から始めると、その歴史や熱さなんかもわかると思う。格闘技の話を初めて熱く書いてしまった・・・^^;「Living On My Own」12インチシングル
2019年07月11日
QUEEN最後の来日公演ツアー、1985年5月11日国立代々木競技場でのライブがBlu-ray化されました。特典がいろいろ付いた数種類のバージョンで発売。内容はこれまでVHS、LD、DVDで発売された物と同じ。期待してたカットされてる15分ほどの部分が、今回は収録されてノーカットバージョンになるのかと少しだけ期待してた。カットされてる「Dragon Attack」だけでも収録されてたら最高だったのに。画質は、前に出たDVDよりは良くなっていますが、劇的に美しくなってる所まではいかなかった。Blu-rayでリマスターしてくれただけで、うれしいのですが。34年前の今日、自分は国立代々木競技場の中にいました。初めて入った代々木競技場は、武道館とも大阪城ホールともまったく違った空間で開演までの間、会場内をうろうろと散策してたのを思い出す。座席はQUEENファンクラブで先行販売で取った席だったけど、スタンドの北CN列。今と座席の表記が違っていました。たしかステージが原宿口側に設置されてた。音響が良くない事でも有名だったけど、その日のQUEENの音は体育館にしては文句ない音だった。 Machines1曲目「Tear It Up」2曲目「Tie Your Mother Down」3曲目「Under Pressure」4曲目「Somebody To Love」5曲目「Killer Queen」6曲目「Seven Seas Of Rhye」7曲目「Keep Yourself Alive」8曲目「Liar」 Vocal Improvisation ←ここに「Dragon Attack」カットされてます9曲目「It's A Hard Life」10曲目「Now I'm Here」11曲目「Is This The World We Created?」12曲目「Love Of My Life」 ←ここに「Guitar Solo/Brighton Rock」カットされてます13曲目「Another One Bites The Dust」14曲目「Hammer To Fall」15曲目「Crazy Little Thing Called Love」16曲目「Bohemian Rhapsody」17曲目「Radio Ga Ga」18曲目「I Want To Break Free」19曲目「Jailhouse Rock」20曲目「We Will Rock You」21曲目「We Are The Champions」 God Save The Queen完全再現レプリカのチケットや、ステージパスレプリカ、ツアーパンフ縮小版などが特典に付いてました。ツアーパンフ縮小版レプリカチケット。S席、A席、B席と3枚付いてました。ファンクラブで送られてきた本物のチケット。今はなきチケットセゾンのチケットが送られてきた。これは大阪城ホールのチケット
2019年05月11日
1980年8月22日発売の日本盤シングル。アルバム「The Game」が7月21日に発売され、その一ヶ月後に日本ではシングルカットされました。「The Game」からは、すでに「Crazy Little Thing Called Love」と「Save Me」が、先行発売になっていて、シングルも買ってたのでアルバムを買ってきて最初に一番感動した曲が「Another One Bites The Dust」でした。ロック寄りのQUEENが好きな友人は気に入ってなかったようですが、自分はQUEENにはROCKだけやってるバンドになってほしくなかったので、「Dreamer's Ball」「My Melancholy Blues」「Nevermore」などの曲も凄く好きな曲だった。今でもこの3曲はQUEEN全曲の中でベスト20に確実に入る。だからフレディのソロアルバムも全曲どれも好きな曲だらけです。A面「Another One Bites The Dust」QUEENがディスコサウンドやファンク寄りになるのは、自分は大歓迎だった。「Staying Power」「Body Language」「Cool Cat」「Back Chat」なんかも、めちゃくちゃ好きな曲。ROCK寄りにアレンジされるライブバージョンも好きです。「Cool Cat」が、セットリストに入らなかったのが残念だった。「Ogre Battle」「The March Of The Black Queen」「Great King Rat」「Flick Of The Wrist」「Stone Cold Crazy」のようなハードロック、プログレ系の曲も好きですが、「Hot Space」を初めて聴いた時の衝撃と感動は今でも覚えてる。10年目にして、それまでになかった音を聴けた感動は凄かった。ファンク寄りが好きと言っても、9分21秒もある「Another One Bites The Dust(Ultra 12" Remix)」は、2回続けて聴こうとは思わない^^;ライブでの演奏は1980年〜1985年までは8小節ドラムがリズム刻んでからベースリフが入ってきてましたが、1986年のツアーではロジャーの「1!2!3!4!」で一気にベースとドラムが入るイントロに変えた。そっちの方が絶対に良い!ライブバージョンとして誰もが印象に強く残ってるのは、85年までのアレンジだと思うけど…B面「Don't Try Suicide」アルバムの中では地味な存在な曲ですが、フレディの歌唱はめちゃくちゃカッコいい。展開パートなんて最高です。この曲は、DVD-Audio盤のdts5.1chで聴くと、よりフレディの歌声が生っぽく聞こえて鳥肌です。アゲハ蝶の幼虫のイラストが苦手な人が多かったのは有名な話^^;中古レコードなんかでエレクトラ・レコードの物を買うと、幼虫の所をシールで隠してあったり、塗り潰してる物がたまにある。自分は昆虫大好きなので何の問題もないけど。DVD-Audio盤の「The Game」最近、売ってるのをあまり見なくなったので、廃盤になってるのも知れないけど、通常のCDより少し高めだったけど、買う価値はあると思う。最初に「A Night At The Opera」が出て、次に「The Game」が出た。2003年発売でした。次々とDVD-Audio盤を出してくれるのかと期待してたのに、この2枚だけだった。せめて「Hot Space」だけでも出してほしかった・・・。アルバム「The Game」のアメリカでの発売日、1980年6月30日から始まったU.S Tourのツアーパンフ。どこで買ったのか思い出した^^;1981年来日公演時の物販で買ったように思う。それかファンクラブの通販だったかも。
2019年04月28日
1996年に発売されて廃盤になってた「QUEEN Greatest Karaoke Flix」が、少しタイトル変えて、4曲新たに追加して今日、再発されました。今日は映画「ボヘミアン・ラプソディ」のBlu-rayもAmazonから同時に届いた。映画はまた明日、観るとして、まずはカラオケの映像を観てた。画面は4:3のままで、画質も特に良くなった感じはしなかったけど、音は2004年リマスターを使ってる。フレディが弾いてるピアノの音が生々しくて凄く良い。今回追加された4曲は「These Are The Days Of Our Lives」「Heaven For Everyone」「A Winter's Tale」「I Was Born To Love You(QUEENバージョン)」この4曲です。「Calling All Girls」「Body Language」が追加されるのを期待したけど・・・。「It's A Hard Life」映画の大ヒットのおかげで、いろんな作品が再発されたりしてうれしい限り。VHSとレーザーディスクで発売された「レア・トラック」をBlu-rayで再発してほしい。1996年に発売されたレーザーディスク。2.3度ほどしか観てないと思う。
2019年04月17日
クイーンの8枚目のアルバム「JAZZ」からのシングルカット曲。「JAZZ」のリードトラックは「Bicycle Race」と「Fat Bottomed Girls」の2曲。両A面でシングルカット。「Don't Stop Me Now」は第二弾シングルカットでした。A面「Don't Stop Me Now」作詞・作曲 Freddie Mercuryこの曲を初めて聴いた時からどっぷりハマったのを覚えてる。フレディの声とピアノが中心で心地良い楽曲です。HEAVYな曲も好きだけど、やっぱりフレディの声とピアノが中心になってる曲を多く聴いてしまう。1979年来日公演ではヴァース部分を歌ってくれないバージョンの日だった・・・。「Concert For The People Of Kampuchea」の時のようにヴァースを歌ってるのを聴きたかった。JAZZ TOURの前半はセットリストに入っていない事が多かった。シングルカットしてから、JAZZ Tourでも必ずセットリストに入るようになった感じ。ライブバージョンはオフィシャルのライブ盤「Live Killers」で聴けます。B面「More Of That Jazz」作詞・作曲 Roger Taylor発売日にアルバム買って来て、ラスト曲だから凄く期待してたのを思い出す。正直、当時がっかりした曲でした。前のアルバムの最後が「My Melancholy Blues」でめちゃくちゃ好きな曲。もう一つ目の最後は「Teo Torriatte」で、これも好きな曲。なんでこれがラスト曲?って友人たちとよく話してた。「Don't Stop Me Now」が終われば針を上げてた。このアルバムのロジャーの作品なら「Fun It」の方が良いと思う。今でも「More Of That Jazz」はあんまり聴かないけど、発売当時のような嫌悪感はなくなった。アルバム「JAZZ」は、パート譜も発売されました。ボーカル、コーラス、E ギター1と2 Piano、E Bass、Drums、以上、7パートの譜面がBOXの中に入ってます。この譜面自体、あんまり使う事はなかったと思う。ピアノの練習にだけはよく使ってたと思う。バンドで演奏した事ある曲は「If You Can't Beat Them」と「Don't Stop Me Now」の2曲かな。この同じパート譜は「The Game」も発売。それももちろん買った。1979年来日公演でのツアーグッズ。封筒と便箋のセット。他にもポストカードセットやステッカーなんかを買ったように思う。全く使わずに、しまいこんであったのを、この前見つけた。
2019年04月12日
ロジャー・テイラーの3枚目のソロアルバム。1st「Fun In Space」1981年発売2nd「Strange Frontier」1984年発売3rd「Happiness?」1994年発売4th「Electric Fire」1998年発売5th「Fun on Earth」2013年発売2ndと3rdの間が10年空いてるのは、ロジェーはQUEENとは別に「The Cross」というバンドを組んで、その10年の間に3枚のアルバムを発売しました。「The Cross」は3枚とも気に入ってて良く聴いた。ソロアルバムなら2nd「Strange Frontier」が今でも一番好きでよく聴いてるアルバム。この「Happiness?」は一番聴かなかったアルバムだったので、約20年ぶりに聴いてみた。1曲目「Nazis 1994」2曲目「Happiness」3曲目「Revelations」4曲目「Touch The Sky」5曲目「Foreign Sand」6曲目「Freedom Train」7曲目「Final Destination」8曲目「'you Had To Be There'」9曲目「The Key」10曲目「Everybody Hurts Sometime」11曲目「Loneliness...」12曲目「Old Friends」「The Miracle」に入っててもおかしくないような、4曲目「Touch The Sky」にやっぱり一番惹かれる。この曲だけは凄く印象に残ってたので懐かしく聴けた。6曲目「Freedom Train」も「Ride The Wild Wind」と「I Can't Live With You」と「The Invisible Man」を合わせて割ったようなQUEENっぽい曲で惹かれる。8曲目「'you Had To Be There'」もフレディが歌ったらまた違った感動になるだろうと思いながら聴いた。9曲目「The Key」はスプリングスティーンっぽい曲で、この曲も今回凄く好きになった。ロジャーは2ndソロでスプリングスティーンをカバーしてるくらいだから好きなんだろうと思う。12曲目「Old Friends」は、まったく印象に残ってなかった曲だけど、今回聴いて、引き込まれた。QUEENは来日公演に何度も観に行くほどに昔からずっと聴いてるけど、結局、フレディ以外はまったく興味なかった。でも一応、QUEENのメンバーがソロを出せば全て買ってた。・・・あまり聴くことはなかったけど。フレディのソロなら少しのバージョン違いでも全て集めるほど聴き込んでる。一度、フレディのいないQUEENを観に行った事があるけど、ほとんど虚しさしか感じなかったので、次に来ても観に行くことはないと思う。アカデミー賞のパフォーマンスは素晴らしくて感動したけど、観に行こうと思わないかな。The Crossやソロで来日するのなら必ず観に行くと思う。ツアーパンフ
2019年03月09日
1982年7月発売のQueenのシングル。日本のみで発売されたシングルです。(ジャケ無しで7インチEPがアメリカでも後に出たようですが、現物は見た事がない)この曲は、日本のファンの人気投票でアルバム「Hot Space」から人気ナンバー1でシングルカットが決まった。「Staying Power」「Dancer」「Back Chat」「Las Palabras de Amor (The Words of Love)」の4曲が候補曲でした。シングル裏の解説にも書いてるけど、投票数全体の半数以上を「Staying Power」の投票が占めて、ダントツに一番人気でした。日本でこの曲の人気がある事がメンバーも分かってるので、10〜11月の来日公演でセットリストに入ると思い込んでたのに、どの会場でも演奏される事はなかった。セットリストに入ってたら、かなり盛り上がったと思うのに。A面「Staying Power」 Writer Freddie Mercury 賛否両論だった「Hot Space」ですが、自分は何の惑いもなく一瞬で気に入ったアルバムです。先行シングルだった「Body Language」も初めて聴いた時から、気に入って聴きまくってた。自分はQueenにハードロックだけを演奏するバンドを求めてなかったので、どんなジャンルを取り入れても、それがカッコ良ければ満足でした。とにかくフレディが創る曲なら、ハズレは1曲もなかった。Queenの全ての楽曲で、ベスト100を考えたら、半分以上フレディの曲ばかりになってしまう。その次にジョン・ディーコンが創る曲が好きだった。「QUEEN」1stなら「My Fairy King 」が一番好きです。「QUEEN II」の中ではダントツに「Nevermore」が昔も今も好きだし、「Sheer Heart Attack」なら「Lily Of The Valley」と「Flick Of The Wrist」「A Night At The Opera」は「Bohemian Rhapsody」「A Day At The Races」の中なら「Millonaire Waltz」と「Somebody To Love」「News Of The World」は、ジョンの書いた「Spread Your Wings」とフレディの「My Melancholy Blues」 「Jazz」の中なら「Don't Stop Me Now」と「Jealousy」とブライアンの「Dreamer's Ball」の3曲が同じくらい好きです。ライブで生で聴く事は出来なかったけど、ブートでは「Staying Power」のライブバージョンをかなりの数集めた。1982年4月12日ノルウェー公演から4/17スイス、4/19フランス、4/28フランクフルト、5/9ヴュルツブルク(ドイツ)、5/12 5/13 ウィーン(オーストリア)、5/18 カッセル(ドイツ)、5/29カッセル(イギリス)、6/1 6/2スコットランド、6/5ミルトンキーンズ(オフィシャルで発売)7/21カナダ、7/23ボストン 7/27MSG以上、15公演「Staying Power」がセットリストに入った公演を集めた。7/28MSG、9/7オークランド、9/15LAフォーラムなどUSツアー前半以外は「Staying Power」がセットリスト外れて、代わりに「Put Out The Fire」が入った。Put Out The FireとStaying Power両方とも演奏した会場もあるけど。ライブバージョンは、かなりテンポアップしてライブ仕様になってるけど、あまり速くしない方が好きです。オリジナルより少しだけ速いくらいがちょうど良い。B面「Calling All Girls」Writer Roger Taylorこの曲は来日公演でも演奏してくれた曲。ロジャーが作ったQueenの曲の中でベスト5に入る。同じアルバムの「Action This Day」もライブ映えするカッコ良い曲で凄く好きだった。この後に大ヒット曲「Radio Ga Ga」をロジャーが創ります。ここからは「A Kind of Magic」「Heaven for Everyone」と名曲を立て続けに創った。ロジャーの曲はソロアルバムとThe Crossに好きな曲が多くあります。来日公演で生で聴く前にライブバージョンをブートで聴いてしまってたけど、やっぱり生でこの曲を聴いた時の感動は違った。この曲を歌う前のフレディのMCも良かった。セットリストに入ったのは、7月半ばからのUSツアーからで、ヨーロッパではセットリストに入っていなかった。13年前にQUEENのパチスロが登場しました。自分はパチスロしないので、一度もやらずじまいだったのですが・・・。QUEENパチスロのパンフレット。映画のパンフレットよりも、もっと豪華でお金かかってる作りです。使用されてる曲ロンドンステージ 「We Will Rock You」「Killer Queen」「Don't Stop Me Now」ニューヨークステージ 「We Are The Champions」「Another One Bites The Dust」「Crazy Little Thing Called Love」東京ステージ 「I Was Born To Love You」「Radio Ga Ga」「Bicycle Race」スペシャルステージ「Breakthru」他にも「Flash's Theme」「A Kind Of Magic」が流れる演出もあったようです。フレディ以外のメンバーも2ページずつ掲載キャラクターは「The Miracle」のPVの衣装のようです。
2019年03月04日
QUEENの12枚目のアルバムのタイトルナンバー。アルバムより早く輸入盤屋に並んだのか、アルバムと同時だったのか忘れたけど、シングル買ってきて聴いた時の事をよく覚えてる。アルバム未収録のB面を早く聴きたくて、B面から聴いた。(「A Kind Of Magic」は既に聴いた事があったと思う)「One Vision」のシングルのB面を聴いた時に似たガッカリ感だった^^;UK盤「A Kind Of Magic」と日本盤「Princes Of The Universe」のジャケットほぼ同じ。A面「A Kind Of Magic」7インチEPは4分25秒のアルバムバージョンと同じで、12インチは6分25秒のExtended Versionが収録されてます。初めてこの曲を聴いた時のLIVE AIDでの観客の異常なほどの盛り上がりで本人たちの予想以上の大成功を納めた事にもかけて「それはある種の魔法だ」と言っているようにも感じた。それまでのQUEENの楽曲の中にありそうで、なかった曲ってイメージです。まったく同じ色の曲は1曲もないのがQUEENですが、この曲もまた新しいジャンルを切り開いた曲のようにも感じた。ロジャーが作った曲の中ではベスト3に入る好きな曲です。B面「A Dozen Red Roses For My Darling」7インチは4分41秒のバージョンで12インチは5分5秒のちょっと長いバージョン。12インチピクチャー盤にだけ「Don't Lose Your Head Instrumental Version」と書かれてます。前に書いてるように、この曲を初めて聴いた時は正直がっかりでした。「One Vision」のB面を聴いた時と同じグッタリ感。「Don't Lose Your Head」のインストって言うかリミックスです。何度か聴いただけで、ほとんど聴いていない曲なのですが、今日、久しぶりに聴いてみたら「Non ho sonno」以降のダリオ・アルジェントの映画に使われそうなインストだった^^;UK盤12インチシングルUK盤12インチのピクチャー盤B面が「Don't Lose Your Head Instrumental Version」になってる。
2019年02月19日
1985年発売のQUEENのシングル。アルバムの先行シングルでもなく、1984年2月発売「The Works 」と1986年6月発売の「A Kind Of Magic」の間にほぼ臨時発売的に出た印象。LIVE AID出演で、バンドの結束、勢いが増したところで急遽、スタジオに入って曲を作り上げたと言われている。自分もいきなり新譜が出るのを知って、驚いた。日本盤とUK盤の7インチシングルA面「ONE VISION」作者のクレジットがQUEENになっている事が妙にうれしかった。初めて聴いた印象は「Hammer To Fall」と「Put Out The Fire」を足して割ったようなイメージだったけど、聴いているうちに、その2曲よりも好きな曲になってた。この曲はいろいろと謎があって、まず「フライドチキン騒動」。最後の最後に歌詞カードでは「One Vision」で終わってるのに、どう聴いても「フライドチキン」か「フライトチケット」のどちらかにしか聞こえないと友人たちの間で話題になった。結局、フレディがいたずら心で最後に「フライドチキン」と歌った説が本当のようです。それと、イントロ前のSE部分。テープのピッチをいじって怪しげな言葉になっている部分。「私もう死にたい」「殺してほしい」「助けてぇ〜」と何やら怖い言葉に聞こえる。ここはブライアンかロジャーに真相を語ってほしいと思う。当時、日本ではワーナーから東芝EMIに移籍してまだ1年目だったのに、もう少しプロモーションをしっかりしていたら、QUEENファン以外にも広まったと思う。QUEENファンの中では盛り上がってましたが・・・。B面「Blurred Vision」正直、「Blurred Vision」は、レコード買ってきて一度聴いて何年も聴く事はなかったと思う。12インチシングルのB面辺りに入れるような「One Vision」をリミックスしてるだけの曲。頑張ってもう一曲、新曲を作っておいてほしかった。「The Works 」でお蔵入りになった数曲の中から、練り直してレコーディングしてくれても良かったのに。シングルのB面のみでしか聴けない曲を増やしてほしかった。シングル「Seven Seas of Rhye」のB面「See What a Fool I've Been」シングル「Play the Game」のB面「A Human Body」シングル「Under Pressure」のB面「Soul Brother」この3曲はアルバムに収録されずにシングルでしか聴けなかった曲です。後にCDのボーナストラックなどで、どの曲もアルバム買えば聴けるようになりました。裏ジャケUK盤の12インチシングルシュリンク残したまま保存。中には真っ赤なスリーブに歌詞とクレジット
2019年02月11日
1986年発売のQUEENのシングル。12枚目のアルバム「A Kind Of Magic」からのシングルカット。シュリンクそのままで値札もついたまま。今日はアメリカ村にあるアイリッシュパブでQUEENのイベントがあって行ってました。数人のDJが、QUEENのナンバーを流してそれを聴きながら飲むってイベント。DJのうちの一人が自分の友人だったので、今回行く事にしました。店の中は歩くことも不可能なほどに超満員でぎゅうぎゅう詰め。暖房切ってもまだ凄い熱気の店内でした。今、世界中でQUEEN熱が再燃してるのを感じることができた。A面「Pain Is So Close To Pleasure (12" Version)」アルバム「A Kind Of Magic」の中で一番好きな曲です。今日のイベントでは誰も流さなかったけど、少し派手な曲の影に隠れてしまたっぽいこんな名曲もあります。アルバム発売当時から歌詞はフレディの心の中の葛藤を感じさせると自分は勝手に思って聴いてる。「苦しみ・痛みは喜びと紙一重」「明るい晴れた日と雨の降る日が同時に歩いて行くようなもの」「たまらなく愛情が欲しいのに、自分が得るのは苦しみばかりだった」「Pain Is So Close To Pleasure」は3バージョンあります。1 アルバムオリジナルバージョン(4分22秒)2 7インチシングルバージョン(3分58秒)3 12インチシングルバージョン(5分58秒)自分は、一番長い12インチバージョンが一番好きで聴いた回数も一番多いと思う。12インチバージョンって、たまに酷い編集のものや、強引に長くしただけの物とかいろいろあるけど、この曲の12インチバージョンはずっと聴いていたいほど心地良い。モータウン的なアレンジと演奏。この曲はフレディとジョンの共作!フレディとジョンが書く曲は全て好きです。昔、自分でベスト盤とかカセットテープで作って聴いてたけど、気がつけばほとんどがフレディとジョンの曲ばかりでした。B面1曲目「Pain Is So Close To Pleasure (7"Single Version)」シングルバージョンは7インチも12インチも転調する前のドラムとパーカッションから始まります。このアルバムが発売された頃から、このアルバムの中でこの曲が一番好きだってよく言ってたけど同調してくれるQueenファンの友人はいなかったなぁ^^;2曲目「Don't Lose Your Head」ダリオアルジェントの映画の中で流れそうなリフの曲。ゴブリンっぽいわけじゃないけど…。「A Kind Of Magic」ってアルバムは、発売日に買ってから、アルバムとして好きになるまでに時間がかかったアルバムでした。映画のサントラとオリジナルアルバムが合わさったアルバムなので最初はかなり微妙な印象でした。映画「ハイランダー」はあまり好きじゃない映画だったし・・・。「A Kind Of Magic」の中なら「Pain Is So Close To Pleasure」「One Year Of Love」「Friends Will Be Friends」の3曲が特に好きな曲。好きな曲がLPのA面に集中してたので、B面聴かない事も多かった。
2019年01月27日
アルバム「Innuendo」からシングルカットされた曲。1991年1月14日「Innuendo」シングルカット1991年3月4日「I'm Going Slightly Mad」シングルカット1991年5月13日「Headlong」シングルカット1991年10月14日「The Show Must Go On」シングルカット本国イギリス、ヨーロッパでは、この4枚がシングルカットされました。「Radio Ga Ga」からQueenのシングルの商品番号表記が変わりました。1984年1月23日発売の「Radio Ga Ga」がQueen1から始まり、1984年4月2日発売の「I Want To Break Free」がQueen2,1984年7月16日発売の「It's A Hard Life」がQueen3…と続き、この「The Show Must Go On」がQueen19でした。そしてフレディが亡くなった後、12月24日に発売された「Bohemian Rhapsody / These Are The Days Of Our Lives」がQueen20 です。このシングルBOXの選曲も歌詞を深読みしてしまって、いろいろとこじ付けてしまう。1曲目「The Show Must Go On」2曲目「Now I'm Here」3曲目「Fat Bottomed Girls」4曲目「Las Palabras de Amor (The Words of Love)」「The Show Must Go On」の歌詞をブライアンと共に作っていったフレディの心境や、この頃の中では、かなりキーが高い楽曲な上にアレンジもHARDでフレディがこの曲に命をかけててたかのように思えて、フレディが亡くなってから、しばらくはなぜか封印してしまって聴かなかった曲でした。アルバム「Innuendo」の楽曲の歌詞は、ほとんどの曲が「命」に直結してるように読んでしまうので、しばらくは聴くのになかなか辛いものがあった。「The Show Must Go On」は、フレディが亡くなるずっと前にシングルカットする企画が出たと思うけど、どの曲もフレディが亡くなった後の事のように深読みしてしまってた。2曲目「Now I'm Here」にしても「♪俺はここに立ってる 周りを見回して・・・ でもお前は俺を見ようとしていない そして今、新しい俺の誕生だ 君が俺を生き返らせてくれた」3曲目「Fat Bottomed Girls」は 「♪ああ今夜 俺を連れて帰ってくれないか 赤い火が燃える暖炉のそばに」4曲目「Las Palabras de Amor」も世界中のフレディのファンの思いのようにも感じてしまう。この4曲はブライアンが中心になって制作した曲ばかりです。イラストのミニポスターミニポスターの裏は「The Show Must Go On 」までのシングルの商品番号などのデータ
2019年01月16日
1986年発売のFreddie Mercuryのシングル。この曲は、フレディの古くからの親友のDave Clark制作のミュージカル「TIME」の主題歌。このミュージカルはCliff Richard主演で、フレディの作詞、作曲ではなくデイブが書いた曲です。名曲「In My Defence」もこの時にレコーディング。Dave Clarkは、フレディの7歳年上ですが、お互いリスペクトしあっていたようです。A面『Time (Extended Version)』オリジナルバージョンよりも、このExtended Versionの方が自分は好きでよく聴いてました。40秒ほど長いだけですが、このバージョンはSAXソロが入るのがゾクゾクする。楽曲自体も凄く好きです。フレディのソロはどの曲も全て気に入ってます。このバージョンはフレディのBOXにCD化されて収録されています。B面1曲目『Time』2曲目『Time (Instrumental Version)』1985年頃から1987年はQUEENよりもフレディのソロばかり聴いてた時期があった。Freddie Mercury & Montserrat Caballéの全作品、どれも最高で聴きまくってた。アルバム「Barcelona」と、何年か前に出たBOXに入ってるレア音源など、どれも最高です。「The Fallen Priest」の別バージョン「Rachmaninov's Revenge (The Fallen Priest) 」はFreddie's Demo Vocalですが、めちゃくちゃ感動する。日本盤「Mr. Bad Guy」の初回特典に封入されてた3枚のピンナップのうちの1枚
2019年01月07日
1997年にシングルで発売され、1999年に「Greatest Hits III」に収録された曲。この曲がQUEENとして最後の曲だと自分は思ってる。フレディの声は一切入っていない曲ですが、QUEENとしてレコーディングしたジョン・ディーコン最後の曲なのもあって、この曲までがQUEENって勝手に自分で決めてます。フレディを思ってブライアンが書いたと思える歌詞の内容です。この曲にも思い入れが強くていつも聴くたびに胸が少し苦しくなる。「Greatest Hits III」のブックレット当時、この曲のPVを初めて観た時もの凄く感動した。モノクロで非常にシンプルな映像です。この曲のレコーディング前のリハでもしてるかのようなスタジオで、3人が淡々と演奏して歌ってる姿が映っているだけです。フレディの映像がインサートされてるバージョンと、まったくフレディが映らないバージョンなど、数種類制作されてるようですが、基本となってるのは、フレディの映像が歌詞に沿うように映し出されるバージョンだと思う。スタジオの屋根の上からすり抜けてきたかのように、スタジオの天井からゆっくりと降りてきて、スタジオの中が映し出されていきます。「♪天国は雨なのかい?君は僕らに泣いてほしいと思ってる?」ブライアンが優しく寂しげに歌う。Queenのメンバーがリハーサルしてるスタジオにフレディが舞い降りてきて、みんなの様子を伺いにきたかのようです。フレディらしくひょうひょうとした感じで気づいてよと言わんばかりにメンバーの間を歩き回ってるようにも思える。フレディは最初にジョンに近づき「もう音楽をやめてしまうのかい?」とでも聞いてるかのように思えて胸が熱くなる。「♪ 一人、また一人、良い奴だけが若く死んで行く、彼らは太陽に近づきすぎた。 そして人生は続く、君なしで…」「♪ 君はセンセーションを起こし、自分が進む道を見つけんだ」「♪太陽の近くを飛んでるだけなんだ。僕らは覚えているよ永遠に…」「♪ あなたが旅立った意味を、僕らは決して理解できないと思う 計画通りだったのかい?」「♪There’s a face at the window And I ain’t never, never sayin’ goodbye…」とブライアンが強く歌うとフレディが顔を覆うように笑ってる映像が映る。ここがいつも一番泣けてしまう。最後はまたゆっくりとスタジオの天井へ昇っていくそして天国の雲の上にでも寝そべってるかのようなフレディの映像で終わる。(「Breakthru」のPVの映像)『Greatest Hits III』は、かなり無理がある作品だったけど、この曲を入れてくれた事だけで許せてしまう。3人の姿はCDのケースの方に印刷されています。最初、歌詞カードを取り出した時に驚いた^^; 普通に紙の方に印刷されてると思ってた。同じデザインの「Princes Of The Universe」のシングルはケースに印刷されてません^^;「Greatest Hits III」からのシングルカット。「No-One But You」のシングル。これは1998年版。
2019年01月05日
1977年10月発売の6枚目のアルバム「News Of The World(世界に捧ぐ)」からのシングルカット曲です。「News Of The World(世界に捧ぐ)」からは3枚のシングルが出ています。そのうちの1曲で、日本盤発売はありませんでした。他の2枚「We Are The Champions/We Will Rock You」と「It's Late/Sheer Heart Attack」は日本盤でも発売された。A面「Spread Your Wings」この曲はJohn Deaconの作詞・作曲です。John Deaconも名曲をかなり多く残していますが、その中でも自分はこの曲が一番好きです。ジョンの代表曲としていつもよく挙げられるのは、「Another One Bites The Dust」と「You're My Best Friend」「I Want to Break Free」の3曲が多いように思う。現にこの3曲は大ヒットしたので当然です。自分はジョンの曲に関しては、ついつい鼻歌で歌ってしまう曲が多い。歩いてる時でも、仕事してる時でも・・・「Need Your Loving Tonight」なんて、歌詞も覚えてしまってるし鼻歌で歌いやすいのもあって昔から大好きな曲です。(「Need Your Loving Tonight」は『The Game』4曲目)ちょっと「Need Your Loving Tonight」と雰囲気が似てる曲だけど「If You Can't Beat Them」は所々、歌詞が分からなくなるけど、ついつい歌ってしまう曲。(「If You Can't Beat Them」は『JAZZ』の5曲目)『A Day At The Races』5曲目の「You And I」も歌詞をほとんど覚えてしまってて鼻歌が出てきてしまう曲です。この曲はピアノ譜に載ってたので昔よく弾きながら歌ったりしてた。『A Kind Of Magic』5曲目の「Friends Will Be Friends」はフレディと共作した超名曲。日本ではシングルカットされませんでしたが、ヨーロッパの何カ国でシングルカットされた。「Spread Your Wings」の話に・・・アルバムでは、ブライアンが飼っていた猫が亡くなって憔悴しきった気持ちを歌った「All Dead, All Dead」の後に、この曲が収録されています。憔悴してる人や心が弱ってる人に向けての応援歌的な曲が「Spread Your Wings」です。昔、発売されてた詩集を読みながらいつも感動してた10代の頃を思い出す。「Spread Your Wings」のフレディの歌唱がいつ聴いても心を穏やかにしてくれて元気をくれる。歌の最後にフレディが「さあ!僕と一緒に飛び立とう!」って優しく叫ぶのは、フレディのアドリブで入れたんじゃないかと思ってる。どのライブでも「♪So Come On Honey~!」までは叫んでるけど、すぐに「♪ Fly with Me」と歌ってる日はない。(自分が持ってるライブバージョンでは)「Fly!」とだけ言ってる日はいくつかあります。(アウトロのGソロでアップテンポになるライブバージョンもありますが、この時はフレディがフェイク気味にいろいろ歌っています。)1980年に入ってライブの定番曲に「Save Me」と「Play The Game」が入って来てからは同じタイプのロッカバラード曲の「Spread Your Wings」はセットリストから外れた。もう聴けなくなったと諦めてたら、1982年10月24日西宮球場でフレッドマンデルを紹介した後にフレディがピアノ前に座り歌い出したのが「Spread Your Wings」です。ピアノ1本でかなり曲を崩しながらも1分20秒ほど歌ってくれた。フレディが「I Don't Know Code 」って笑いながら言ってなければ、そのままサビも歌ってくれてたと思う。「コードがわからない〜」ってフレディが言ってからフレディはピアノで「Saturday Night's Alright For Fighting」のイントロを弾き始める。あ〜フレディ・・・コード覚えておいてほしかった^^;不確かだけど、フレディが「Spread Your Wings」を歌ったのは、あの西宮球場が最後だったのかも知れない。その後「Spread Your Wings」がセットリストに入った事はないし。イントロのピアノだけ「Death On Two Legs」のように弾く事はあっても歌わないと思う。どこかの会場で「Bohemian Rhapsody」前にひょとっして歌ってるのかも知れないけど。自分は新たにブートレッグ買った時でも「Spread Your Wings」が入ってたら真っ先に聴く。フレディの歌い回しがいつも違うので、どのライブバージョンも全て宝物です。この曲を多くのバンドがカバーしています。メタルバンドの「BLIND GUARDIAN」がカバーしてるバージョンは好きです。Queenのバージョンをいじくり回さずに、そのままHEAVYにした感じで素直に聴けた。(4th『Somewhere Far Beyond』に収録されてます)B面「Sheer Heart Attack」この曲はロジャーの作詞・作曲です。この曲って恵まれてると思う。1977年から1982年ツアー前半のヨーロッパツアーまでずっとセットリストに入ってるし。「Jailhouse Rock」とメドレーになったりした事もあるけど。「News Of The World」を初めて聴いた時は「何てカッコいい曲だ!」って興奮したけど^^;この美しいレーベルが凄く好きです。真ん中部分を切り取らずにそのままにしておいて良かった^^
2018年12月31日
クイーンに関しては、ライブだけじゃなく様々なブートレッグが発売されています。マニアックすぎる物になれば、楽曲の各トラックを各楽器ごと抜き出してる物や、ボツになったテイクを集めた物。元はオフィシャルの物なので、こういった物が多く出るのは内部のスタッフが出してくれてるからかな。ファンとしてはうれしいけど、メンバーは聴かれたくなかったバージョンなどもあるのかも。意外とボツになったテイクの方が好きになってしまった・・・なんて事もたまにある。このフレディ・マーキュリーの「ピアノワークス」は、フレディのボーカルと、フレディが弾いたピアノだけを抜き出して、いかにも弾き語りで歌ってるようにMIXされた物です。ブートだけど、物凄く感動してしまうCDです。ピアノが鳴り続けてるような曲のみですが、ピアノの音とボーカルが鳴っていない所はリズム隊の音やコーラスやギターがフェードインしてきたりします。1曲目「Somebody To Love」これは涙もんです。フレディの声とピアノだけの演奏で本当に弾き語りしてるかのように感じる。ボーカルのトラックもピアノのトラックもオフィシャルで出てる「Somebody To Love」と同じなのに、他の音が全て消えると、フレディのブレスの音なんかも強烈にリアルに聞こえます!ピアノの細かい部分も確実に聞き取れる。フレディの声の凄さを改めて感じさせられるMIXになってます。2曲目「Don't Stop Me Now」この曲もフレディが弾き語りで歌ってるように聞こえます。ボーカルにかかってるリバーブはもちろんそのままですが、違和感なく聴けます。30年前にこのテープでもあれば必死に楽譜と違う部分の音を耳コピしなくても全て聞き取れた^^3曲目「Seven Seas Of Rhye」この曲もボーカルとピアノだけで聴けば、弾き語りで聞いてるような気になってしまう。どうしても有名曲ばかりチョイスするのは分かるけど、この弾き語りバージョンで聴きたいのは、初期の曲なら・・・・「In The Lap Of The Gods...Revisited」や「My Fairy King」「The Fairy Feller's Master-Stroke」「Lily Of The Valley」「Spread Your Wings」「Lazing On A Sunday Afternoon」「Seaside Rendezvous」「Jealousy」「In Only Seven Days」4曲目「Killer Queen」これも見事に弾き語りしてるようです。細かい歌い回しも完璧に聞き取れます。5曲目「We Are The Champions」フレディの丁寧な歌唱がよりわかって感動で泣けてきます。もっと完璧にブライアンとロジャーがMIXしてリマスターすれば、凄いものが出来そうな気がする。ボツになったフレディのボーカルをWトラックにしてみたり、アレンジもいろいろ出来そう。6曲目「Death On Two Legs」このイントロのピアノはライブの時にフレディが気まぐれによく弾いてたけど、イントロ全体をピアノだけで聴くと感動です。7曲目「I Was Born To Love You」これもちょっとびっくりしました。ずっとピアノがこんなに鳴ってるように思ってなかった。ボーカルにかかってるかなり深いリバーブを解除できたら凄いだろうな。8曲目「Your Kind Of Lover」この曲がチョイスされてるのは謎です。かなりマイナーな曲だと思うけど・・・。頭の中でベースとのユニゾンとか、勝手に鳴ってしまうので、ドキッとしてしまう。ピアノだけの演奏でのこの曲もめちゃくちゃカッコいい!「Mr. Bad Guy」に入ってる曲はどれも凄く好きなので、このチョイスはうれしい!9曲目「Play The Game」この曲のMIXもブライアンとロジャーがやれば、本当に弾き語りしてるように聞こえると思う。ピアノにかかってるエフェクトを取ることが出来たら凄いと思う。10曲目「Bicycle Race」これは違う曲にしてほしかった。コーラスもいっぱい入れないと無理だし、弾き語りしてるようには聞こえない。JAZZからなら「Jealousy」か「In Only Seven Days」の方が良いのに。11曲目「The Golden Boy」この曲をボーカルとピアノのみで聴くとは・・・。全然違う曲のように感じる。オリジナルは大編成のオーケストラの演奏で歌ってる曲です。この曲はDemo Vocalバージョンってのも存在してます。そっちもとんでもなく感動してしまいます。New Orchestrated Versionもあります。あのアルバムも全ての曲が自分にとって宝物のようなものです。このブートのジャケットは、この12インチシングルの写真「U.S. TOUR '80」のツアーパンフより
2018年12月26日
クイーンの5回目の来日は、1982年10月19日〜11月3日の間に6公演開催。その中の10月24日の阪急西宮球場での公演の宣伝に関西ローカルの番組に2番組出演しました。そのうちの一つが毎日放送の生番組「FRIDAY'S」のインタビュー出演。司会は泰葉さんともう一人の男の人(誰かわからない)10月19日、20日の福岡公演と10月24日西宮公演の間の22日にロジャーとジョンだけ前乗りしてこの番組に出演しました。西宮球場のチケットはグランド席は早くに完売しましたが、スタンド席が売れ残ってました。そこで、急遽、生番組で宣伝することに。かなり珍しい事だったと思う。東京でも、この二人で「夜のヒットスタジオ」に出演(インタビューのみ)ロジャーを紹介する時に「ロジャー・ディーコンさん」と間違えたり、「解散の噂がある」とか下世話な話を聞いたり、印象は良くない番組でした。泰葉さんは英語に自信あるようで、自分が英語でインタビューします!と張り切ってて「アメリカにもFRIDAYってTVプログラムがあるけど、日本のこのFRIDAY'Sは知ってた?」と聞く……呆知ってるわけないし。関西ローカルの生放送の「ちちんぷいぷい」みたいなもん。ロジャーは「もちろん知ってるよ」と優しい嘘の横で、ジョンは大笑い。ちょっと珍しい HOT SPACE TOURの映像や写真があったりもした。解散の質問では少しだけ顔色曇らせてるロジャーの横で笑顔のジョン^^ロジャーは真面目にバンドの大切さを語ってた。QUEEN JAPAN TOUR 1982 西宮球場のテレビスポット当時、ほとんどテレビで流れなかった「Calling All Girls」のMVが観れるのはうれしかった。
2018年12月24日
このQUEENのBOXセットは、作りもしっかりしてて、一見オフィシャルの物かと思うけど、完全にブートレッグです。多分、内容もわからずに買って、一度聴いてガッカリして、そのまま押し入れにしまい込んでたBOXどこで買ったのかも覚えていない。タイトルが「Unforgetable Music」なので、レアな音源でも入ってるフレディがいた頃の音源のBOXだと思った。内容は1992年4月20日 Wembley Stadiumでの「The Freddie Mercury Tribute Concert」の音源をCDにしただけの物。サウンドボード音源ですが、そんなに音が良いとは思えない。ただ、DVDで発売された作品ではカットされてた楽曲も全て聴けるのはうれしい。Disc 11曲目「Tie Your Mother Down 」 with Joe Elliott, Slash 2曲目「I Want It All 」 with Roger Daltrey, Tony Iommi3曲目「Las Palabras De Amor」 with Zucchero4曲目「Hammer To Fall」 with Gary Cherone, Tony Iommi5曲目「Stone Cold Crazy」 with James Hetfield, Tony Iommi6曲目「Innuendo」 with Robert Plant7曲目「Thank You」 with Robert Plant8曲目「Crazy Little Thing Called Love」 with Robert Plant9曲目「Too Much Love Will Kill You」 with Brian May10曲目「Radio Ga Ga」 with Paul Young11曲目「Who Wants To Live Forever」 with SealDisc 21曲目「I Want To Break Free」 with Lisa Stansfield2曲目「Under Pressure」 with David Bowie & Annie Lennox3曲目「All The Young Dudes」 with David Bowie4曲目「Heroes」 with David Bowie5曲目「39」 with George Michael6曲目「These Are The Days Of Our Lives」with George Michael & Lisa Stansfield7曲目「Somebody To Love」 with George Michael8曲目「Bohemian Rhapsody」 with Elton John & Axel Rose9曲目「The Show Must Go On」 with Elton John10曲目「We Will Rock You」 wirh Axel Rose11曲目「We Are The Champions」 with Lisa Minelliダントツに一番感動するのは、ライザ・ミネリが歌ってくれた「We Are The Champions」! これは絶対にフレディが喜んでくれているに違いないと思う。そう思いながら聴いてると泣けてくる。フレディがずっと敬愛してた同い年のライザがLIVEの最後にこの曲を歌ってくれたなんて嘘のようだった。そして、ライザ自身も好きなアーティストにフレディの名前を挙げてくれている。「We Are The Champions」を歌い終えたライザは、最後にフレディに向けて感動的な言葉で締めくくった。このライブの中継録画番組を観た時は、フレディがそこにいない事を余計に感じさせられる事になって虚しい気分でずっと観てたのを思い出す。でも、最後にライザ・ミネリが出て来てくれて、歌ってくれて気分が少し晴れた。ライザ以外では、George Michaelの「Somebody To Love」には素直に感動できた。そしてGeorge MichaelとLisa Stansfieldが歌った「These Are The Days Of Our Lives」にも感動した。それまで、ワムもGeorge Michaelにもまったく興味なかったのに、この日を境にに聴くようになった。Lisa Stansfieldに関してもこの日を境に聴くようになった。Robert Plantが「Innuendo」と「Crazy Little Thing Called Love」を歌ってくれたのも素直にうれしく感じられた。多くのアーティストがリハ不足なのは否めないけど、リハ時間が少ない中、誰もが手抜きしてるようには思えない熱演で感動ですが、今でもまだ虚しい気分は感じてしまう。メタリカのJames Hetfieldの歌とサバスのギタリストTony Iommiが演奏した「Stone Cold Crazy」は普通にカッコいい。「Queen Unforgetable Music」BOX中も豪華です。ブートレッグとは思えない仕様。ゴールドCD2枚、ブックレット、メダル、カードブックレットの紙質はいまいち良くない。3000セット限定らしく、2905番ってギリギリ。このペンダントトップはかなり重量感あるしっかりした物です。ほとんど観てなかった、このDVDも久々に観てみた。ジョンがスピーチするなんてかなり珍しいかも。ブライアンとトニー・アイオミのツインギターなんて、嘘のようです^^:元々、昔から仲の良い事は知ってたけど。ライザ・ミネリは存在感が違う。圧倒的な歌唱力と表現力で最後の最後に相応しい「We Are The Champions」を熱唱してくれた。最後の繰り返しサビでは出演者全員登場。
2018年12月22日
1984年11月末、突然のリリースでした。この曲はアルバムには収録されていませんが、「The Works」の2011年リマスター盤のボーナスCDにリマスターされて収録されています。A面1曲目「Thank God It's Christmas」ブライアンとロジャーの共作です。フレディの熱唱も楽しめるクリスマスソングです。ライブでは一度も歌っていないと思うし、ほとんどメンバー自身も話題にはしてなかったように思う。何年か前からか、クリスマス時期になると街で流れてるのを何度か聴くようになった。今年はきっとこれまで以上に流れるんじゃないかな。この曲のためにPVを作ったわけでもないし(それまでの映像を繋げたPVはある)、特にプロモーションをしてた記憶もない。何しろ日本では発売されなかったから。当時、自分もこの曲は特に好きって事もなかったけど、フレディが亡くなってからたまに聴いたりすると、胸が熱くなる時がある。クイーン唯一のクリスマスソングです。それから、QUEEN初のBOX「The Complete Works」のボーナスディスクに収録されました。「The Complete Works」は、LP13枚とボーナスアルバム1枚の14枚組です。凄い豪華なBOXで14枚ともジャケットは全て真っ白でQUEENのロゴが浮き出ている仕様。写真集とかなり詳しく掲載されてるデータブック、そしてQUEENがライブした国などを色付けしている世界地図が付いてます。他には1999年発売のシングル「Under Pressure (Rah Mix)」のカップリング曲としても収録されています。同時に「Under Pressure」のシングルはもう1種類発売になってますが、そっちには「Thank God It's Christmas」は収録されてません。2曲目「Man On The Prowl - Extended Remix」フレディの作品「The Works」に収録されてる曲のExtended Remixです。「Man On The Prowl」は12inch Versionが元々ありましたが、それとはまた違うMIXです。アルバム収録のオリジナルは3分31秒ですが、Extended Remixは5分56秒。そして12inch Versionは6分3秒。そんなに変わらないんだけど。この曲は「Crazy little Thing called Love」の二番煎じとか言われた事もあったけど、自分は最初に聴いた時もそんな風にはあまり思わなかった。ロカビリー風な所は同じですが。「The Works」のツアーで「Crazy little Thing called Love」に変わってこの曲になればいいのに…と期待したけど、それはなかった^^;B面「Keep Passing The Open Windows - Extended Remix」フレディの作品この曲のオリジナルは5分23秒、Extended Remixは6分50秒・・・長い・・・。「Machines - 12inch Remix Version」の11分30秒越えよりに比べたらまだまだですが…。「Keep Passing The Open Windows」は、アルバム「The Works」を初めて聴いた時にこれはライブで聴ける曲だろうなと予想してたけど、一度も歌うことはなかった^^;この辺りの12inch Versionなどを集めたアルバムは、ブートだけど「Complete Rare Remix 」シリーズ買えばほとんど揃えられると思う。QUEEN初のBOX SET「QUEEN The Complete Works」に封入されてるブックレット。中は、1stアルバム「QUEEN」から13枚目のアルバム「THE WORKS」までのジャケ写とデータ。それとこのBOX用に撮りおろしたメンバー写真。全てこのジャケットで右上にI〜XIVこのボーナスディスク以外、どれも一度も聴いていないと思う。アルバムは全て持ってたので、わざわざBOXを開けて聴くことはしなかった。レコード盤は全てまっさらの状態だと思う。このボーナスディスクだけはかなり聴いた。A面1曲目「See What A Fool I've Been」2曲目「A Human Body」3曲目「Soul Brother」 4曲目「I Go Crazy」 B面1曲目「Thank God It's Christmas」2曲目「One Vision」3曲目「Blurred Vision」これも「QUEEN The Complete Works」の中に入ってるデータブック。1985年までのツアーデータと『The Works Tour』のかなり細かく掲載してるデータツアーで使う楽器関連のもの全て掲載されています。1番はフレディが弾くグランドピアノ「スタインウェイD9」です。各メンバーの楽器からPAスピーカーの全てまで。全32ページ1984〜1985年の「The Works Tour』のライティングシステム、舞台装置全て掲載されてます。
2018年12月15日
QUEENの1982年Hot Space Tourのブート。このツアーのブートは特に当時、アナログの頃から見つけたら買っていたので、全69公演中、半分近くの会場の音を聴くことができた。まだまだ今でも持っていない会場のブートを探してる。QUEENのツアーの事なら「Hot Space Tour」の事を一番多く書いてるような気がする。1982年4月9日スウェーデンのヨーテボリ公演の初日から始まって、2公演のストックホルム公演の次がこのドランメン公演。まだ3公演目で試行錯誤してるのが何となく感じ取れる公演です。DISC 11曲目「Flash's Theme」2曲目「The Hero」3曲目「Tie Your Mother Down」4曲目「Action This Day」5曲目「Play The Game」6曲目「Somebody To Love」7曲目「Staying Power」8曲目「Get Down Make Love」9曲目「Now I'm Here」10曲目「Dragon Attack〜Guitar Solo」11曲目「Now I'm Here (Reprise)」12曲目「Under Pressure」DISC 21曲目「Love Of My Life」2曲目「Save Me」3曲目「Fat Bottomed Girls」4曲目「Crazy Little Thing Called Love」5曲目「Bohemian Rhapsody」6曲目「Liar」7曲目「Another One Bites The Dust」8曲目「Sheer Heart Attack」9曲目「We Will Rock You」10曲目「We Are The Champions」1982年4月末までは「Tie Your Mother Down」がセットリストの3曲目に配置されてましたが、5月からは、その位置に「We Will Rock You (Fast)」が入り、「Tie Your Mother Down」は後半の「Bohemian Rhapsody」の次に演奏されるようになった。「Bohemian Rhapsody」の最後のドラの音が消えかけると同時に「Tie Your Mother Down」のギターリフが始まるって感じ。そっちのイメージが強すぎるので4月までのセットリストで聴いてると、かなり新鮮に感じる。ツアー中盤から入ってくる「Calling All Girls」「Body Language」「Put out the Fire」や5月からセットリスト入りした「Back Chat」もまだ演奏されていない。その代わりに後半に「Liar」が演奏されてた。「Sheer Heart Attack」もツアー中盤になると同じ場所で2daysある時などにのみ、どちらかの日に演奏されるようになった。このブートはオーディエンス物の中でかなり高音質です。ただ、録音してた人がテープを裏返すか何かの時に楽曲がぷっつり切れる所が数カ所あります。そんな事がまったく気にならないほど音質が良いし、録音してる周りの人も異様に浮いてるような人や大騒ぎしてる人がいないのもじっくり聴ける要因。「Staying Power」はスタジオバージョンにかなり近いフレディの歌いまわしが聴けます。フェイクなどもスタジオ盤にかなり近い。最後の「♪I wonder when we're gonna make it〜」を1小節早く歌い始めそうになってしまうのも、まだライブで歌い慣れてからで、そんな所も新鮮です。出だしを間違える事はほとんどなかったフレディなので、珍しい間違いも何となくうれしい。1982年版の「Liar」はフルコーラス演奏でかなりHARDな印象です。しかもこの日は本編ラストが「Liar」です。「Bohemian Rhapsody」に次にフルコーラスの「Liar」なんてちょっと凄い流れです。このままJAPAN TOURまでセットリストに残ってたら凄い盛り上がったと思う。1984年〜85年のThe Works Tourでも「Liar」はセットリストに入りましたが、2分半ほどに短縮してメドレーに組み込まれてる状態でした。この日の「Bohemian Rhapsody」は、高音質なのもあるけどフレディの声が間近かに聞こえるようで鳥肌ものです。フレディがピアノで「Death On Two Legs」のイントロを少し弾いてから始まります。たしか日本でも「Death On Two Legs」のイントロを少し弾いた会場があったけど、(札幌と西宮だったかな)本当に今から「Death On Two Legs」を演るのかと思ってしまう人も多い・・。急にフレディが「♪イィ〜〜ブラヒィィィィム」と歌いだしても最初のアカペラの所だけだろうと誰もが思ってる「Mustapha」を最後まで演奏したこともあるので(日本ではなかったけど)、「Death On Two Legs」も急に全編演奏したらびっくりするのに…そんな事は「Hot Space Tour」では一度もなかった。この日の「Save Me」も絶品です!しかし、2コーラス目が半分カットされてしまってます。出だしのフレディの歌い回しで鳥肌たちまくりだったのに。「Action This Day」のシンセソロはツアー前半はスタジオ版のメロディに近いまま演奏。ツアー前半のEuropeツアーの頃までスタジオ版のメロディだった。日本に来た時はもうすでにメロディが変わってからのシンセソロでした。好きな曲なので、シンセソロはスタジオ版に近い形で聴きたかった。「Play The Game」も、どこの会場での音を聴いても泣けそうになる。オーディエンスが自然と大合唱になってしまう曲です。中学生の頃に初めて買ったQUEENのピアノ譜「A Day At The Races」までの楽曲です。かなりマニアックな曲も多くて今でもお気に入りの楽譜。この楽譜の背は青で、この次に出た「News Of The World」までの楽曲を収めたピアノ譜は背が赤でした。もちろんそっちも買ったけど、この背が青の方の楽曲ばかり練習してた。とにかく「Nevermore」の弾き語りで出来るようになりたくて、その曲ばかり最初は練習してた。この楽譜の15曲はどの曲も弾き語りしたくて、よく練習してた。かなりフレディの演奏に忠実に採譜されてるように思う。かなり酷いピアノ譜は山のように出てたので、このTOSHIBA EMI MUSICから出てるQUEENの楽譜はどれも気に入ってた。アルバム「JAZZ」が発売された時も、アルバムの中から8曲チョイスしてTOSHIBA EMI MUSICからピアノ譜が発売されました。「Dreamer's Ball」「Jealousy」「Don't Stop Me Now」の3曲はかなり練習して弾けるようになってた。楽譜も買い漁ってたけど、QUEENの洋書の写真集なども、見つけたら買ってた。中でも気に入ってる1981年にイギリスで発売された写真集中はモノクロ写真がほとんどだけど、あまり見かけないような写真ばかりだし、カラーのページも他には掲載されていないような写真が多い。カラー印刷は日本のように良くはないけど・・・
2018年12月11日
日本公演ツアーグッズちらしツアーグッズの絵はがきJAPAN TOUR 日程関西は大阪フェス2daysと神戸中央体育館だけだったので、チケット取るのがなかなか大変だった神戸中央体育館そんなに大きな体育館じゃなくアリーナ入れて4000人弱だったと思う。音悪いし・・・神戸文化ホールの真ん前にある体育館です。そこでは昔、吉田拓郎さんも観た事がある。「Spread Your Wings」を演奏してる所だと思う。QUEENのファンクラブ会報は読んでから封筒に戻してそのまま保存してるのですが、久々に封筒から出して、読んだりしてました。アルバム「The Miracle」の発売決定のニュースが掲載された40号の会報この中の「FREDDIEが危ない!」という記事が何だろうと読んでみると。自分もフレディに関しては様々な噂が耐えず出てたので、いつものイギリスのゴシップ記事だろうと笑い飛ばしてたと思う。この会報は1989年4月に届いた物で、この後に、この記事通りになってしまうとは・・・。フレディが亡くなる2年半も前に、こんな噂が出るという事は病院関係者か親しいスタッフの中から漏れたのかと思うと悲しい。実際、できるだけ多くの作品を残したいと「The Miracle」「Innuendo」と立て続けにレコーディングしてたのも事実だし。 来年のQUEENのカレンダー。だいたい毎年買ってますが、今年のは良い写真が多いように思う。
2018年11月30日
1978年10月28日からスタートした「Jazz Tour」の12本目、11月14日プロビデンスでのライブ。「Jazz Tour」の前半のオーディエンス録り物の中ではかなり音質が良いと思う。「Jazz Tour」のブートもいろいろと昔から集めてたけど、最近はこの11/14のライブをよく聴いています。12/3カナダのトロントのブートは演奏も歌も凄く良いし音質も良いけど前半に変なラッパ吹いてる人がいたり…。DISC 11曲目「We Will Rock You(fast)」2曲目「Let Me Entertin You」3曲目「Somebody To Love」4曲目「If You Can't Beat Them」5曲目「Death On Two Legs」6曲目「Killer Queen」7曲目「Bicycle Race」8曲目「I'm In Love With My Car」9曲目「Get Down, Make Love」10曲目「You're My Best Friend」11曲目「Now I'm Here」12曲目「Spread Your Wings」13曲目「Dreamers Ball」14曲目「Love Of My Life」15曲目「'39」DISC 21曲目「It's Late」2曲目「Brighton Rock」3曲目「Fat Bottomed Girls」4曲目「Keep Yourself Alive」5曲目「The March Of The Black Queen」6曲目「Bohemian Rhapsody」7曲目「Tie Your Mother Down」8曲目「Sheer Heart Attack」9曲目「We Will Rock You」10曲目「We Are The Champions」録音してる本人か、周りの人かわからないけど、急に一緒に歌い出す人と急にしゃべりだす男性を除けば、楽器のバランスもボーカルもバランスもかなり良い。この公演の次が11/16〜17のMSG公演で、ブートも何種類か出てます。4曲目「If You Can't Beat Them」はツアー中盤頃からセットリストに入ったり抜けたりで演奏されていないブートも多い。新たにJazz TourやCrazy Tourのブートを見つけたら、自分はまず最初に、「Spread Your Wings」と「Dreamers Ball」を聴く。このツアーのセットリストの中で一番好きな曲の2曲だと言うのもあるけど、フレディがどう歌うかが一番楽しみな2曲。「Spread Your Wings」は、めちゃくちゃカッコいい崩し方する事が多かった。このプロビデンスでのライブでも、フレディの崩し方は感動的です。オフィシャルライブ盤「Live Killers」での「Spread Your Wings」の崩し方があまりにも有名であれを真似て歌う人も当時かなり多かったように思う。特に3コーラス目サビのここの部分・・・「♪Pull yourself together 'Cause you know you should do better」を「♪Pull yourself together'Cause you know you know you know you know you know you should do better」とアレンジして歌うのが最高です。あと、よくセリフ調にして語りかけるように崩す事が多いのも「Spread Your Wings」です。このプロビデンスでのライブでも「♪know you know you know you know you know you should do better」と歌っていますが、シャウト気味に歌ってるので、ライブキラーズとの印象とはかなり違って感じられる。「Dreamer's Ball」に関しては毎回、その時の気分でかなりフリーに歌うので、どのライブバージョンも何回もリピートして聴いてしまう。オフィシャル盤「Live Killers」の歌唱はスタジオ盤の歌唱にかなり近い歌い方です。このブートでは3度上で歌う箇所も何小節かあったり、「♪Right on that forty second street Way down down town we must go」の部分も毎回、どんな風に歌うのかが楽しみな箇所です。Disc2の1曲目「It's Late」はフル演奏バージョンです。5曲目「The March Of The Black Queen」は、イントロのみです。フレディがピアノの前に座ると、ピアノから始まる曲のイントロを急に弾き始める事が多く、メンバーもそれに合わせてイントロ部分だけ演奏したりします。特に「Bohemian Rhapsody」の前によくある光景。「The March Of The Black Queen」を弾き始めるのはかなり珍しい方だと思う。この頃だと「Mustapha」をアカペラで歌ってから最初のピアノイントロ部分まで弾いたり、「My Melancholy Blues」のイントロや「Lily Of The Valley」の時もあったり、各、来日公演の時も、「頼むからそのまま最後まで演奏して」と思わせるフレディのいたずらに何度も引っかかった。多分、いたずらではなくてピアノの音のバランスを確かめてるのだとは思うけど。映画「Bohemian Rhapsody」の中でも流れた1979年パリでの「Fat Bottomed Girls」は正式なライブ盤「Live Killers」のなぜか収録されなかったので、映画「Bohemian Rhapsody」のサントラ盤の「Fat Bottomed Girls」は一番うれしかった。映画の中では流れる時代がおかしいので??ってなったけど。初めてのUSツアーでこの曲をやってる事になってた。このブートの「Fat Bottomed Girls」は最初のアカペラコーラスはまだ熟れていない感があって新鮮な感じです。全体的にテンポも少しゆったりとして聞こえるのはマスターのカセットテープが少し伸びてるからかも。音が波打つ所もあるから…。QUEEN 1979 JAPAN TOUR パンフ押入れ探してたら、いろいろ出てきたので、つづく・・・
2018年11月30日
この曲は1975年発売の4枚目のアルバム「A Night at the Opera」のB面2曲目に収録されています。その4年後にライブバージョンがシングルカットされました。2枚組のライブ盤「Live Killers」からのシングルカットです。「Live Killers」が発売される1ヶ月前に先行発売されました。一足先に「Love Of My Life」とB面の「Now I'm Here」のライブバージョンを聴く事が出来ました。ライブアルバムよりも1ヶ月早く2曲聴けるので、このシングルを買った人は多いと思う。自分も発売日に買って聴きまくってた。A面「Love Of My Life」アルバム「Live Killers」では約5分ですが、次の曲「'39」に行く前の準備中のMCなどをカットして楽曲部分だけで3分43秒に収められています。あのライブ盤は賛否両論あったのですが、自分は聴きまくってた派でした。音質が良くないとか、曲ごとに収録会場が違うので、臨場感がないとか… いろいろ言われてましたが今ではもうそんな事を言ってる人もいないんじゃないかと。このライブバージョンEPのPVも作られました。ライブ映像はたしか日本武道館の物だったと思う。音は日本でのライブではなかったと思うけど、違和感なく映像と音が綺麗に合ってます。「Love Of My Life」は、1979年来日の頃から会場全員が歌えてるんじゃないかと思うほどにみんなの合唱が感動的でした。フレディに「Perfect!!」って言われると毎回泣きそうになった。でも、一度でいいから、来日公演でスタジオバージョンのようにピアノの弾き語りとベース、ギター、コーラスで演奏してほしいとずっと思ってたけど、その願いは叶わなかった。どうしてこの曲はライブではアコギ1本の演奏にしようと思ったのか謎。B面「Now I'm Here」7インチシングルに8分40秒のライブバージョンを入れるのはかなり無謀^^;何でシングルB面にライブでは長くなるこの曲を収録しようと思ったのか、これも不思議。「Spread Your Wings」か「Dreamer's Ball」がB面には良かったんじゃないかと。9分近くても45回転で7インチシングルに収録出来るんだ・・・と当時驚いたけど。これ以上に長い曲が45回転で収録されてるシングルってあるんだろうか?強引に33回転にしてる長い曲のシングルもあるけど、それも7分くらいだったと思う。長尺になったので12インチシングルとして発売になってしまったので有名なのは中島みゆきさんの「つめたい別れ」です。アウトロのスティービーワンダーのハーモニカをカットせずに全て残したら7分54秒になったので12インチとして発売した。そのB面には4分5秒の「ショウ・タイム」1曲のみ収録だったけど。7分54秒で12インチだったら「Now I'm Here」の8分40秒はかなり無謀なんだと思う。QUEEN Live Killersからは「We Will Rock You(Fast)」とB面「Let Me Entertain You」もライブバージョンでシングルカットされています。ワーナーのレーベルのアオムシが苦手な人が多かった。自分は昆虫好きだから何とも思わなかったけど。シングルがアオムシで、LPになるとアゲハ蝶になります。Love Of My LifeのPV画像最後の東京公演での「Love Of My Life」この会場の客席に自分もいたと思うと感慨深いオープニング「Machines Intro」の後、フレディ登場シーン
2018年11月22日
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