全661件 (661件中 601-650件目)
八代亜紀さんのボックスの10枚組CDの8枚目。これまでにカバーした曲を集めてCDにまとめた物ですが、各曲が何年に収録された物なのか掲載されてないので年代は八代さんの声で想像するしかない。1曲目「ブルー・ライト・ヨコハマ」(いしだあゆみさんのカバー)八代さんが歌ってると言われなければ分からない人もいると思う。低音部分のハスキーな声だけは八代さんのそのものですが・・・。でも、この曲を軽快に歌い上げてる八代さんも素晴らしい。2曲目「喝采」(ちあきなおみさんのカバー)またこの曲では全然違う声を聞かせてくれます。低音部分の魅力も強烈です。3曲目「旅の終りに」(冠二郎さんのカバー)この曲も大ヒット曲ですが、前の2曲と比べると知名度は少し低いかも知れない。冠さんのバージョンとはかなり印象が変わる所もまた楽しめます。4曲目「すきま風」(杉良太郎さんのカバー)5曲目「雨の御堂筋」(欧陽菲菲さんのカバー)欧陽菲菲さんのパンチの効いた歌唱とはまた違う八代さんの力強さが魅力的です。6曲目「雨がやんだら」(朝丘雪路さんのカバー)7曲目「時には娼婦のように」(黒沢年男さんのカバー)少しドスの効いた八代さんの歌唱がカッコいい!8曲目「やすらぎ」(黒沢年男さんのカバー)続けて黒沢年男さんの楽曲。この曲は八代さんのオリジナルかのような雰囲気を創り上げてます。9曲目「知床旅情」(森繁久彌さんのカバー)加藤登紀子さんのカバーでも有名ですが、この八代さんのバージョンは森繁さんの方をカバーした感じです。10曲目「ひとり寝の子守唄」(加藤登紀子さんのカバー)11曲目「わかって下さい」(因幡晃さんのカバー)12曲目「二人でお酒を」(梓みちよさんのカバー)意外とこのカバーが凄くハマる。13曲目「メランコリー」(梓みちよさんのカバー)吉田拓郎さんの作曲でも有名な曲。「二人でお酒を」よりもこっちの方が自分は好きでした。14曲目「シクラメンのかほり」(布施明さんのカバー)八代さんのオリジナルの「花水仙」の歌唱を思い出す。フォーク調の曲も八代さんには合う。15曲目「わかれうた」(中島みゆきさんのカバー)中島さんの歌唱を意識せずに自由にコブシも入れてるのも良い。意識すると中島さんの楽曲はモノマネのようになり兼ねない。16曲目「恋人よ」(五輪真弓さんのカバー)この前、谷村新司さんのBSの音楽番組「地球劇場」のゲストに五輪さんが出ていて、久しぶりに五輪さんの歌唱を多く聴いて改めて感動しました。知らなかった裏話的なものも多く話していて興味深く聞いてました。この「恋人よ」のB面のつもりだったので、自分のやりたいように作ったらしく50秒もある素晴らしいイントロが出来たとか・・・。このイントロは本当に良い!もちろん楽曲全て良いのですが。八代さんのカバーもこれまた凄く良い!17曲目「かもめはかもめ」(研ナオコさんのカバー)作詞作曲は中島みゆきさん。この曲は演歌や歌謡曲の人も多くカバーしています。八代さんの歌う「かもめはかもめ」はより深く歌詞が沁みるような気がします。18曲目「東京ららばい」(中原理恵さんのカバー)このカバーも凄くお気に入りです。こんな軽快な楽曲を歌っても八代さんの世界を作ってしまう。オリジナルかのような歌唱に感動です。19曲目「青葉城恋唄」(さとう宗幸さんのカバー)このゆるやかな楽曲も八代さんの声で聴けば独特な柔らかさが広がって心地良い。
2015年10月15日
ペドロ&カプリシャスの1stアルバム。1971年10月発売の1stシングル「別れの朝」が大ヒット。初代のオリジナルメンバーで制作されたアルバムです。何と言ってもペドロ&カプリシャスと言えば前野曜子さんのボーカルです。2代目、3代目も良かったけど、自分は初代のオリジナルメンバーのアルバムしか持ってない。前野曜子さんは宝塚歌劇団出身のボーカリストです。1967年3/26〜4/26の星組公演「花風流/世界はひとつ」で初舞台、1968年10/2〜10/30星組公演「千姫/7-セブン-」で退団まで6公演に出演されたようです。53期生で同期には明日香都さん、浦路夏子さん、小松美保さん、室町あかねさん等が在籍。1988年40歳で若くして亡くなられました。何年か前に初期の前野曜子さん時代のペドロ&カプリシャスのアルバムが紙ジャケリマスター盤で再発されました。同時にペドロ&カプリシャスに加入する前に歌ってたリッキー&960ポンドで出したアルバムやソロで出したアルバムが紙ジャケで再発されました。この1stアルバムも当時のLPの紙質を再現して、もちろんWジャケットのしっかりとした創りです。2ndアルバム「さようならの紅いバラ」も紙ジャケでのLP再現度はかなりレベルが高い。音はもちろん最新デジタルリマスタリングです!1曲目「別れの朝」この曲は海外の曲のカバーでなかにし礼さんが日本語歌詞を付けています。前野さんのボーカルは当然ですが、バンドの演奏もめちゃくちゃカッコいいです。この頃は洋楽志向が強いバンドが多かったのもあって、70年代ロックそのものです。2曲目「ある愛の詩」英詞のまま歌っています。この曲も超有名な映画主題歌のポピュラーソングです。「♪海よりも美しい愛があるのを教えてくれたのはあなた・・」の日本語歌詞はあまりにも有名です。が、前野さんは英語歌詞で歌ってます。全く違う印象になります。完全にバンド演奏も洋楽の世界になっています。3曲目「雪が降る」アダモの代表曲の一つです。この頃は歌謡界でも宝塚でもこの曲はやたらカバーされてました。これは日本語歌詞で歌っています。4曲目「夜が明けて」この曲は坂本スミ子さんのヒット曲のカバー。メロディと歌詞を聴けば「ああ!この曲か!」と思い出す人も多いと思う。坂本スミ子さんバージョンも持ってますが、前野さんが歌うとまた違った風景が浮かぶようです。5曲目「夜のカーニバル」デビューシングル「別れの朝」のB面に収録されてた曲。聴く度にイントロがDeep Purpleの「Highway Star」のブリッジ部分を思い出してしまう。フルートが重なるとJethro Tullっぽさも感じたり・・・。楽曲は「Highway Star」とはまったく違いますが^^; イントロだけの話です。ボサノバっぽく大人の世界で、演奏も歌唱も最高です。6曲目「忘れないわ」この曲も聴けば思い出す人が多いと思う名曲です。ペギー・マーチが歌ってヒットした曲のカバー。7曲目「マミー・ブルー」前野さんのソウルフルなボーカルが楽しめるナンバーです。この曲も大ヒット曲洋楽のカバー。8曲目「エイント・ノー・サンシャイン」この曲のカッコ良さは異常です^^演奏も歌唱も良い!この曲はビル・ウィザースがオリジナルでアル・ジャロウやマイケルジャクソンもカバーしてる。9曲目「ラヴ」ジョンレノンの有名曲。10曲目「出ておいでよ!お嬢さん」(Eat At Home)ポール・マッカートニーのカバー。11曲目「ムーヴ・オーヴァー」これは最高!ジャニスのオリジナルよりも更にHEAVYにアレンジされてる演奏も良いし、前野さんの歌唱がかっこ良すぎる!あの頃のタカラジェンヌは洋楽のROCK,R&Bなども歌いこなす人が多かった。完全にロックしてる前野さんの歌唱に鳥肌です。12曲目「ブラック・マジック・ウーマン」Fleetwood Macの超有名曲。サンタナのカバーして大ヒット。この曲のリズムアレンジのシブさと前野さんの最高の歌唱で完全にペドロ&カプリシャスのオリジナルの音に仕上げています。これも何度聴いても鳥肌です。アウトロのフルートソロも強烈にカッコいい!ボーナストラック1 「そして今は(NOW)」3rdシングル曲。この曲を最後に前野さんはペドロ&カプリシャスを脱退。前野さん在籍時の「別れの朝」「さようならの紅いバラ」「そして今は(NOW)」の3曲がペドロ&カプリシャスのシングルの中では特に好きな曲です。「ジョニィへの伝言」や「ヨコハマ・レイニー・ブルー」「五番街のマリーへ」も好きですが、やっぱりこの3曲が最強です。ボーナストラック2 「朝もやの中で」シングル「そして今は(NOW)」のB面曲。フランシス・レイの楽曲に安井かずみさんが日本語歌詞を付けたものです。前野さんのボーカルの声の存在感に感動です。
2015年10月12日
1995年10月1日NHKホールで開催された「歌手生活25周年リサイタル」のライブ盤。このライブはVHSでのみ発売されましたが、10枚組CDBOX「八代亜紀の世界」の10枚目にボーナス的な扱いでこのライブ音源がCD化されています。ブルーレイで再発してくれたら一番なんだけど。海外のブートではこのライブのDVDが発売されていますが、VHS映像をそのままDVDに移しただけらしいのでオフィシャルで発売されるのを待つだけ^^;ブルーレイ化する時は音はリマスターしてほしい。ボーカルをもう少しだけ前にしてほしい。1曲目「花(ブーケ)束」このヒット曲からスタートするのは新鮮な感じ。1990年発売の63枚目のシングル曲です。2曲目「愛ひとすじ」この時のオーケストラの演奏は力強くて素晴らしい。この曲は大好きな曲なのでセットリスト入りしてるのがうれしい。1974年発売8枚目シングル。3曲目「メドレー おんなの涙、女ごころ、しのび恋」少しマニアックなシングル曲のメドレーです。初めての大ヒット曲「なみだ恋」の次に発売された5枚目のシングル「おんなの涙」続けてシングル発売順通りに6枚目シングル「女ごころ」、7枚目シングル「しのび恋」。できれば「しのび恋」はフルで聴きたかった。4曲目「おんなの夢」1975年発売10枚目のヒットシングル。9枚目シングル「愛の執念」は飛ばされてしまった^^;5曲目「愛は死んでも」1971年発売のデビュー曲。歌詞もキャッチーで分かりやすく、メロディも良いのにまったくヒットする事なく隠れた名曲になった曲。6曲目「ともしび」1975年11枚目シングル。初期の八代さんのシングルの中では少し異色なナンバーです。何度聴いても感動できる名曲です。このライブ盤の演奏も歌唱も素晴らしい。7曲目「おんな港町」しんみりした曲の次はこの演歌ロックと言ってもいい、激しめのナンバー。特にライブバージョンは激しくカッコいい!1977年発売の19枚目のシングル。大ヒットしました。8曲目「なみだ恋」そして初めてヒットしたシングル。デビューから1年半、1973年2月発売。9曲目「故郷へ・・・」1978年発売の26枚目。この一つ前の25枚目「哀歌(エレジー)」が入ってないのが残念。ライブ映えするのは、この曲の方ですが・・・。10曲目「愛を信じたい」いきなり80年代を飛ばして1991年発売の65枚目のシングル。11曲目「組曲「とおりゃんせ」 とおりゃんせ〜竜二〜女は花になれ」このライブ時の最新シングル「とおりゃんせ」。本人も出演の「極道の妻たち 赫い絆」主題歌として発売された70枚目シングル。ストーリー性のある組曲として歌われています。「竜二」は1987年発売56枚目シングル。人気曲です。続けて「とおりゃんせ」のカップリング曲「女は花になれ」この曲のライブ音源はこのライブでしか聴けないと思う。そして、再び「とおりゃんせ」に。12曲目「あんたに逢いに来い」この曲は1995年発売の25周年記念アルバムに収録されていたのを、1996年2月にシングルカット。このライブの時点ではアルバムからの曲として歌われています。13曲目「最後の女」この曲も25周年記念アルバム「色彩花変化」の3曲目に収録されてる曲。後にシングルのカップリング曲として収録されます。14曲目「さよならあんた」25周年記念アルバム「色彩花変化」の8曲目に収録されてる曲。河島英五さんの作詞作曲。15曲目「花水仙」1976年発売14枚目の大ヒットシングル。この曲も大好きな曲です。当時、流行ってたフォークを意識したナンバーです。16曲目「あかんたれ」1994年発売の68枚目シングル。八代さんの大阪弁の歌唱もあったかくて凄く良い。17曲目「恋歌」1977年5月発売の20枚目シングル。この曲がセットリスト入りしたのはやっぱり「トラック野郎・度胸一番星」の主題歌だったからかな。好きな曲だけどこの時代ならもっと歌ってほしい曲が多い。18曲目「愛の終着駅」1977年9月発売の22枚目の大ヒットシングル。19曲目「もう一度逢いたい」1976年発売17枚目シングル。この曲も大ヒットしました。20曲目「舟歌」MCはほとんどカットされています。ここでは最後のMCに続いて「舟唄」多分「雨の慕情」や他のヒット曲もいろいろ歌われたと思う。もしブルーレイ化する時はノーカット版で。
2015年10月08日
八代亜紀さんの76枚目のシングル。八代さんの4枚目のシングルで初めてのヒット曲「なみだ恋」を思い出すような少し軽く柔らかい演歌ナンバーです。1曲目「盛り場流れ唄」作詞:悠木圭子/作曲:鈴木淳/編曲:池多孝春1コーラスずつ違った場所を歌うパターンのご当地ソングになってます。「♪夜の新宿裏通り」が「なみだ恋」です。この曲は「♪夜の中州は思い出ばかり」「♪夜の新地は情けの花が」「♪夜の栄は涙の雨が」「♪夜のすすきの灯りが点りゃ」と博多、梅田、名古屋、札幌と四大都市が歌われてます。少し肩の力を抜いた歌唱の八代さんの声も艶っぽくて凄く好きです。2曲目「きずな」作詞:悠木圭子/作曲:鈴木淳/編曲:池多孝春王道のダメな男に依存してしまって耐える女のパターンの歌詞です。曲調も王道演歌のアレンジで何かホッとするような感じもする。ド演歌ばかり続くと疲れるけど、ポップス調の演歌を多く聴いてるとド演歌も聴きたくなる。10月に八代さん初のブルースアルバムを発売するのが今から楽しみです。日本の歌謡ブルースとアメリカの王道ブルース、両方を歌ってるようです。今回は40年代〜60年代のマニアックな泥臭いブルースは入ってないけど、JAZZを歌っても最高の八代さんだから、ブルースも深い所まで極めてほしいと思う。一番好きなブルースシンガー「Bobby "Blue" Bland」の曲なんかも歌ったらうれしい。男性シンガーの曲を八代さんが歌うのも聴きたい。Bobby BlandだったらブルースでもモダンブルースでR&Bな曲も多いから八代さんが歌うとカッコいいと思う。ホワイトスネイクもカバーした「Ain't No Love In The Heart Of The City」は絶対に似合う。軽快なブルース「Don't Cry No More」も八代さんが歌うと良いと思う。一番聴きたいのは「Stormy Monday Blues」!!!これは歌ってほしい。オシャレな「Members Only」も八代さんが歌うとカッコいいと思う。あの「カーッッッ!」って吠え声はなくていいから^^;「Jimmy Dawkins」「Tracy Nelson」の曲もいいな。あっ「Bessie Smith」の曲も歌ってほしい。あとロック寄りのブルースナンバーも聴いてみたい。自分が好きなのは「Ten Years After」「Paul Butterfield Blues Band」「Robert Cray」とか。あんまりハード過ぎないJanis Joplinの曲もいいかも。「Maybe」「Half Moon」「Down On Me」「Me And Bobby McGee」とか。ジャニスで一番好きな「Piece Of My Heart」はちょっとハードだけど八代さんが歌うときっと鳥肌もんになる。「Kozmic Blues」もHEAVYだけど八代さんが歌うと良いのに・・・。「Mercedes Benz」のアカペラも鳥肌だろうなぁ。
2015年09月25日
1988年4月発売のシングル「かもめの歌」を含む新曲もくわえたベスト盤。丁度、アナログ盤からCDへの移行が盛んになってきた時期で、最初シングル「かもめの歌」はアナログ盤のみでの発売でした。9月発売のシングル「冬の恋歌」からCDシングルも発売。1曲目「かもめの歌」作詞:阿久悠さん/作曲:浜圭介さん/編曲:馬飼野俊一さんこの曲はかなり好きなシングル曲です。もっとヒットして知られても良い曲だと思う。歌詞もメロディもアレンジも素晴らしいし、八代さんの歌唱も最高にカッコいい。この曲がアナログ盤で発売されてから半年以上過ぎてから発売されたこのアルバムですが、CD化してなかったこの曲をメインにして制作されたベスト盤のようです。「かもめの歌」の次のシングルとその次のシングル曲も収録されてます。2曲目「こころのうた」作詞:曽我部博士さん/作曲:荒木圭男さん/編曲:前田俊明さんこの曲が「かもめの歌」の次にリリースされたシングルです。両A面扱いで「こころうた/最終ひかり」として発売。テレビ番組「演歌の花道」の主題歌にも選ばれた曲です。柔らかい声をチョイスして歌ってるのも心地良い。3曲目「雪三味線」作詞:荒川利夫さん/作曲・編曲:立花亮さんこの曲はこのアルバム用に作られた楽曲のようです。津軽三味線の力強い演奏から始まるどっしり演歌でカッコいい曲です。4曲目「舟人よ」作詞:松本礼児さん/作曲:浜圭介さん/編曲:坂庭伸幸さん優しくクリーンボイスで歌い上げる名曲です。5曲目「愛ひとひら」作詞:石原信一さん/作曲:浜圭介さん/編曲:高田弘さんこの曲も優しく歌いかける歌唱の八代さんを楽しめます。6曲目「最終ひかり」作詞:沢ひろしさん/作曲:大船わたるさん/編曲:かみたかしさん「かもめの歌」の次に発売された60枚目のシングル。2曲目の「こころうた」と両A面新幹線「のぞみ」が運行を始めたのが1992年なので東京駅21時発「ひかり」が新大阪まで行く、最終列車だったのか・・・。「♪東京-大阪こころの糸を結んで走る14番線〜」多分、この最終って乗ってると思うけど^^;7曲目「恋は火の川」作詞:池田充男さん/作曲:徳久広司さん/編曲:京建輔さんこの曲はシングル「かもめの歌」の一つ前のシングルです。ド演歌です。8曲目「港町純情」作詞:水木かおるさん/作曲:鈴木淳さん/編曲:池多孝春さん日本コロンビアレコードに移籍第一弾の楽曲です。9曲目「竜二」作詞:吉岡治さん/作曲:三木たかしさん/編曲:川口真さんレコード会社移籍第二弾シングル。この曲は今でも根強い人気のある名曲です。10曲目「港町絶唱」作詞:阿久悠さん/作曲:浜圭介さん/編曲:竜崎孝路さんライブ盤「八周年記念 八代亜紀リサイタル'80」のアンコールのラストでも歌ってる超名曲。シングルとして1980年に発売されてます。11曲目「砂の城」作詞:吉岡治さん/作曲:三木たかしさん/編曲:川口真さん移籍第三弾シングル。12曲目「北都の女」作詞:阿久悠さん/作曲:浜圭介さん/編曲:坂庭伸幸さんシングル「かもめの歌」のB面曲。
2015年09月21日
八代亜紀さんの77枚目のシングル。前作のシングル「盛り場流れ唄」は3拍子の演歌色強めの曲でしたが、この曲はポップス色強めのサラリと歌う八代さんの歌唱が楽しめます。1曲目「あなたに乾盃」作詞 悠木圭子さん 作曲 鈴木淳さん 編曲 竜崎孝路さんこの曲の作詞、作曲、編曲の3人は名曲「ともしび」を作った3人です。悠木圭子さんと鈴木淳さんのコンビは八代さんの代表曲を何曲も作っています。八代亜紀さんの人気の火付けともなった「なみだ恋」もこのコンビの作品です。ど演歌からポップス調のものといろんなジャンルの曲を作って八代さんが歌っています。この一つ前のシングル「盛り場流れ唄」もこのコンビの作品です。竜崎孝路さんのアレンジも品のある美しいアレンジで凄く気に入っています。この曲を歌う八代さんの歌唱は他の曲ではほとんどしないような歌唱法を少し使ってるように思う。「♪七年も一緒に過ごした仲だから あなたの心はわかってしまう」の部分でそう感じます。2曲目「おもかげ」作詞 悠木圭子さん 作曲 鈴木淳さん 編曲 前田俊明さんカップリング曲は演歌色強めなアレンジです。前作のカップリング曲「きずな」は楽曲も歌唱も好きでしたが、この曲はあんまり印象に残ってなかった曲。
2015年08月19日
1997年5月発売の八代亜紀さん74枚目のシングル。1曲目「ほんね」作詞 たかたかしさん /作曲 杉本真人さん /編曲 矢野立美さんこの曲は演歌色をほとんど感じないPOPなナンバーです。ドゥーワップ風のイントロから軽快なノリを前面に出してます。八代さんの歌唱も力を抜いて軽く歌っています。サウンドや雰囲気は中島みゆきさんの楽曲に近いような感じもする。(「恩知らず」系)この曲のMVを久しぶりに観たくなって「八代亜紀 DVDコレクション」でこの曲を聴いてました。画面全体を白く飛ばしすぎなのが残念だけど、可愛い八代さん満載のMVです。ライブ盤「八代亜紀とすてきな紳士の音楽会」にも収録されています。2曲目「桜吹雪の中で」作詞 作曲 松本比呂さん /編曲 若草恵さん作詞作曲の松本比呂さんは女性シンガーソングライターです。少しだけ演歌の匂いのする美しいバラードです。 八代亜紀さん「ほんね」のMV
2015年07月08日
八代亜紀さんの72枚目のシングル。NHK大河ドラマ『秀吉』挿入歌でも有名な曲です。1曲目「泡沫〜UTAKATA〜」作詞・作曲 野村万之丞さん 編曲:竜崎孝路さんヨナ抜き音階と呼ばれる和音階で創られてる不思議な懐かしさを感じる名曲です。使われてる楽器も洋楽器に混ざって日本の民族音楽的な楽器も重なって雰囲気も素晴らしい。間奏のEGソロもこの曲の雰囲気に溶け込んでて心地良い。八代さんのボーカルは文句なしに素晴らしい!2曲目「泡沫〜UTAKATA〜 (大河ドラマバージョン)」作詞・作曲・編曲 野村万之丞さんドラマで使ったバージョンは完全に和楽器のみで演奏されてます。胡弓や篳篥(しちりき)や笙(しょう)や羯鼓の音なのかな?ハッキリとしたデータは掲載されてないから分からないけど・・・大河ドラマバージョンのみの3番の歌詞があります。このドラマバージョンは特にカッコいい!1988公演パンフ
2015年07月05日
欧陽菲菲さんの4枚目のシングル。3枚目のシングル「恋の追跡~ラヴ・チェイス~」に引き続きカッコいい曲です。A面「夜汽車」作詞 橋本淳さん 作曲 編曲 筒美京平さんまず、イントロのカッコ良さに鳥肌です。歌謡曲とか思えないようなEGの16刻み。それもファズとワウワウのエフェクト掛けてるのかな?ディレイのない生々しい音で16刻んでます。歌メロは歌謡曲の王道的なキャッチーなメロディです。でもAメロのバックにはイントロと同じギターの16刻みが。歌バックのギターはかなり奥気味ですが、じゅうぶんスパイスになってて最高です。ブラスセクションをかなり前にしてるのが70年代歌謡曲らしくていいけど。欧陽菲菲さんのボーカルも最高です。パンチの効いた通る声とサビで一瞬出る美しいファルセットにゾクッとする。「♪ 胸の隙間を涙でうめて さよなら〜 グッバイ メランコリー」の部分の「♪さよなら〜」 の「ら〜」だけファルセットにしてるのが最高に良い!B面「銀色の渚」作詞 橋本淳さん 作曲 編曲 筒美京平さん初期の欧陽菲菲さんシングルのB面は名曲が凄く多い。この曲もA面にしてもおかしくないほどの名曲です。欧陽菲菲さんのB面で特に好きなのは「雨のエアポート」のB面「あなたは再び帰らない」です。この曲はイントロからアレンジは全体的に凄く好きです。歌メロのAメロは中島みゆきさんの「匂いガラス」を最初に聴いた時に欧陽菲菲さんのこの曲が頭に浮かんだのを覚えてる。少しだけ何となく似てます。(「匂いガラス」はドラマの中でのみ流れた曲です)この「夜汽車」の次のシングル「雨のヨコハマ」はデビュー曲「雨の御堂筋」のメロディの音符を組替えたっぽい感じがあんまり好きじゃなかった。アレンジはめちゃくちゃカッコいいんだけど・・・。その次の「恋の十字路」は多分、欧陽菲菲さんの全シングルの中で一番好きな曲です。
2015年06月28日
八代亜紀さんが35周年の時に発売したシングル。ミニ・アルバム『VOICE』からのシングルカットです。このシングルの1作前「不知火情話」と2作前「不知火酒」が超演歌ナンバーだったので、ガラリとジャンルが変わって新鮮に思えたシングル。それでも「不知火情話」の方がやっぱり好きなんですが・・・。セリフがかわいい^^;そしてこの「白い花」の次のシングルが「骨までしびれるブルースを」です。これはカッコいいブルースナンバーでした。インパクトの強い2曲に挟まれた「白い花」は柔らかくじんわりと入ってくる曲です。1曲目「白い花」作詞・作曲・編曲/YANCYYANCYさんはシンガーソングライター、ピアニストの方です。ピアノとヴァイオリン2台のみの演奏です。このピアノ演奏は作曲のYANCYさんなのかも。優しく温かい曲です。2曲目「星に空があるように」作詞・作曲/荒木一郎さん 編曲/YANCYさん1966年の荒木一郎さんの大ヒット曲のカバー。「白い花」と同様にシンプルな演奏で八代さんの歌声をじっくり楽しめます。ピアノ、アコギ、クラリネット、ベースのみの演奏です。
2015年06月25日
1991年に発売された八代亜紀さんの65枚目のシングル。90年代に入って「花束(ブーケ)」「カクテル」とそしてこの「愛を信じたい」は3枚連続のポップス路線の締めくくりの作品。後に何枚もポップス、ジャズ、ブルースのシングルを発売していますが、その元になったのが、この3連続ポップス路線戦略の成功からだと思います。70年代半ば頃にはフォークソング路線の楽曲も数曲ヒットさせていますが・・・。楽曲のジャンルの幅の広さを楽しませてくれるシンガーの一人です。1曲目「愛を信じたい」作詞/秋元康さん 作曲/中崎英也さん 編曲/川村栄二さん大ヒットしたわけではないけど、名曲として語り継がれてる曲です。八代さんの歌唱も優しく温かくやんわりとした応援歌です。アレンジも素直に心に沁みてくるような音作りです。2曲目「酒占い」作詞/秋元康さん 作曲/中崎英也さん 編曲/川村栄二さんカップリング曲は少しロッカバラード風でキャッチーなサビも印象的。「愛を信じたい」はアルバムラスト曲的な感じで、シングルとしてはこっちの曲を前に出した方が売れたような気もする。「桃色吐息」と「夢芝居」を合わせたような感じもする。
2015年06月19日
欧陽菲菲さんの3枚目のシングル。1枚目が「雨の御堂筋」、2枚目が「雨のエアポート」、そしてこの曲が3曲目。「雨の御堂筋」は1960年代後半から日本の歌謡曲の作曲を多くしていたザ・ベンチャーズです。 (ザ・ベンチャーズが作曲した歌謡曲の代表曲は「二人の銀座」「京都の恋」「京都慕情」など)2曲目「雨のエアポート」からは作詞が橋本淳さん、作曲が筒美京平さん、そして編曲も筒美京平さんというゴールデンコンビで何曲もヒット曲を出しました。A面「恋の追跡(ラヴ・チェイス)」デビュー曲から着実に曲をヒットさせて3曲目で決定打とも言えるこの曲をリリース。ROCK色を強めにしたアップテンポのナンバーです。歌唱は言葉の語尾をため息にしてしまう歌唱法です。(ライブではそう歌ってません)辺見マリさんの歌う「経験」も語尾をため息にするので有名ですが、スタジオ盤はほぼ普通に「やめてぇ 愛してないならぁ」とそれでもかなり色っぽいのですが、ライブで(特に最近)は「やめはぁ〜」と言っても過言じゃないほど凄い歌唱法になってます。ジョンロードのようにオルガンのグリッサンドから始まるイントロはめちゃくちゃカッコいい!ブラスロックと言ってもいいほどにブラスセクションも効いてて最高です。ベースラインも低音を上げてじっくり聴くとベースだけでもゾクゾクできます。ライブ盤はこの曲が新曲の時のようで本編ラストにスタジオ盤よりも少しテンポアップして演奏されてます。(ライブ イン ベラミ)演奏も完璧です!北野タダオとアロー・ジャズ・オーケストラです!もちろんベースラインもスタジオ盤のラインを崩しながらもカッコよく弾いてます。テンポが速いのでスタジオ盤のまま弾くのは厳しいんだと思う。たしか、この曲は海原千里・万里さんの漫才のネタでも有名です。「♪何があなたをかえた 今はすてないで あぁ〜」の所の「♪今はすて 今はすて 今はすて 今はすて・・・」とレコード盤に傷が入って繰り返してしまうってネタだったか?そんな感じで千里さんが大ハリキリで歌ってるのを思い出します。B面「水色の夜明け」作詞 橋本淳さん 作曲 筒美京平さん 編曲 筒美京平さん欧陽菲菲さんのシングルはB面にも名曲が多い事で有名です。中でも2枚目「雨のエアポート」のB面「あなたは再び帰らない」が特に好きです。「水色の夜明け」はややメロウにアレンジされた上質な歌謡曲です。欧陽菲菲さんの事を書くのは始めてかも知れないけど、好きな曲は山ほどあるのでいろいろ書こうと思います。この次のシングルの「夜汽車」と6枚目「恋の十字路」は特に最高です。欧陽菲菲さんの「菲菲」をどう読むかで悩んだ人も多いと思う^^;今では「オーヤン・フィーフィー」と呼んでる人が多いと思うけど、最初のローマ字表記は「OYAN HUI HUI」(オーヤン・フイフイ)で6枚目のシングルでは「O'YUNG FEIFEI」(オーヤン・フェイフェイ)に変わってます。本人は「フェイフェイ」に近い発音で自分の事を言ってるように思う。ま、どうでもいいけど。フィーフィーで浸透してるからフィーフィーでいい^^;
2015年06月09日
八代亜紀さんが1993年に発売した66枚目のシングル。タイトルが「カラス」なので少し重くオドロオドロしい感じなのかと思うけど、90年代、定着させようとして強引に名付けてた「ニューアダルトミュージック」っぽい感じです。「ニューアダルトミュージック」の名称は無くなっていき「歌謡曲」のままでいいのかと。1曲目「カラス」作詞/岡田冨美子さん 作曲/浜圭介さん 編曲/若草恵さん凄いメンツで作られています。「カラス」と聞くと、最初に山崎ハコさんの1979年発売のアルバムに収録されてる「からす」を思い出す。山崎さんの「からす」はかなり重く怖く哀しい曲です。が、八代さんの「カラス」は軽いアレンジで歌唱も軽めに歌っています。若草恵さんのアレンジなのでアコギのイントロや間奏ソロとかは70年代〜80年代フォークっぽい感じもします。サビも美しいメロディで印象的です。2曲目「「思秋」奥嵯峨」作詞/MAKIさん 作曲/竹田賢さん 編曲/桜庭伸幸さんカップリング曲はもろ演歌ナンバー。目を惹くタイトルや楽曲的にもこっちをA面にしても良かったように思う。凄く良い曲です。1971年のデビュー当時のポートレートデビュー曲「愛は死んでも」のキャンペーン時の写真のようです。
2015年06月04日
八代亜紀さんはデュエット曲も多く、石原裕次郎さんとシングル3枚、高倉健さんや千昌夫さんともデュエットシングルを発売しています。全10枚のデュエットシングルの中でも一番異色なのはこの「水割りのセレナーデ」です。カップリング曲は八代亜紀さん本人の作曲作品でもあります。この前「大巨獣ガッパ」の主題歌の事を書いてる時に美樹克彦さんのこの曲を思い出した。1曲目「水割りのセレナーデ」作詞 たきのえいじさん/作曲 美樹克彦さん/編曲:川村栄二さん楽曲自体はノリの良いオーソドックスな当時多かった演歌デュエットナンバーです。初めて聴いた時は八代亜紀さんだと思わない人も多いと思う。完全に八代さん独自の癖をなるだけ消してスモーキーな発声も少し抑えて軽くファルセットも混ぜて歌っています。2曲目「夜更けのふたり」作詞 たきのえいじさん/作曲 秋野めぐみさん/編曲:川村栄二さん作曲の秋野めぐみさんは八代亜紀さんの作詞、作曲のときのペンネームです。ご当時ソングデュエットです。1番は東京、2番は横浜、3番は大阪です。八代さんと美樹さんの声の相性も良くて心地よく聴けるナンバーです。かなり前に「水割りのセレナーデ」をスナックで歌ってる人がいてゲンナリしたのを思い出しました^^;自分の歌い出しやメロディーラインもうろ覚えで歌われるとしんどくなる。このCDジャケットのマンガも八代さん作です。
2015年05月27日
2000年発売の八代亜紀さん79枚目のシングル。この曲はデビュー30周年記念曲でもあります。名曲中の名曲なのですが、残念ながらあまりヒットしなかった。本当に良い曲です。1曲目「朧月夜」おぼろづきよ作詞 阿久悠さん 作曲 弦哲也さん 編曲 前田俊明さん八代さんの楽曲では阿久悠さんと浜圭介さんのコンビでの作品が大ヒットした曲が多いので印象に強く残ってます。弦哲也さんと阿久さんが組んで八代さんの曲を作ったのはこの曲のみ。オーソドックスな演歌っぽいアレンジにしてるのは、八代さんのボーカルをより際出させるためにそうしてるように思う。この曲での八代さんの歌唱はシアトリカルで、八代さんがあまり使わないような種類のビブラートを使ってたりしてます。八代さんの歌の力をもろに感じられる名曲です。阿久悠さんの歌詞も弦さんのメロディも最高です。2曲目「ひまわりワルツ」作詞 阿久悠さん 作曲 弦哲也さん 編曲 前田俊明さんフォーク調の柔らかく美しい曲です。この曲では八代さんは優しいファルセットも聴けます。メロディの美しさをまず最初に感じて、歌詞があとからじわじわ来るタイプの曲です。アレンジも上品でこの楽曲にピッタリですが・・・最後のララララララのコーラスはいらないような気もします。急に世界が変わってしまって、それまで八代さんの声に酔いしれてるのに何となくぶち壊し感が・・・^^;八代亜紀さんの写真集から
2015年05月08日
渥美清さんが亡くなった後に製作されたシリーズ特別篇の「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」の主題歌。渥美さんの代わりに主題歌を八代さんが新録音して映画で流れました。1曲目「男はつらいよ」オリジナルとアレンジはほぼ同じです。作詞 星野哲郎さん 作曲 山本直純さん 編曲 山本純ノ介さんイントロとアウトロにあるセリフももちろん八代さんです。最初、この曲を八代さんが歌うと知った時は違和感あるだろうな…と思ったけど、発売されて聴いてみると、セリフも歌唱も驚くほどすんなりと聴けました。変に癖を付けるような事はせずにいつも通りの八代さんの歌唱だった事が良かったと思う。サビは少しドスを効かせ気味のいつもの八代さんの強めの歌唱が最高です。2曲目「さよならあんた」作詞作曲 河島英五さん 編曲 川口真さんポップス寄りのアレンジの軽めの曲です。このシングルは1997年11月発売ですが、この一つ前の「ほんね」(同年5月発売)、そしてその前の「ミスターサムシングブルー」(同年1月発売)そしてもうひとつ前の「泡沫〜UTAKATA〜」と演歌色のほとんどないロック寄りやジャズ寄りの楽曲をずっと連続でリリースしてました。この「男はつらいよ」の次のシングル「盛り場流れ唄」でやっと本来の演歌色が強めの楽曲リリースになりました。「男はつらいよ」も演歌ですが、企画ものでオリジナルじゃないので...。
2015年04月30日
八代亜紀さんの63枚目のシングル「カクテル」は作詞、阿久悠さんの力作です。1曲目「カクテル」作詞 阿久悠さん 作曲 川口真さん 編曲 若草恵さん歌詞もメロディも凄く良いんだけど、アレンジが90年代独特のシンセや打ち込みがやたら入ってる事だけが残念な感じ。A面のこの曲はヘッドホンで聴かなければ、さほど気にはならない程度です。この曲はもっとヒットしてもおかしくなかったように思う。2曲目「接(ベーゼ)吻」作詞 阿久悠さん 作曲 川口真さん 編曲 若草恵さん90年代に急に出て来たジャンル「ニューアダルトミュージック」は、演歌とポップスの間のような曲で歌詞もおしゃれな言葉を選んで使ってたりします。無理に演歌と区別しようとしたけど結局はそんなジャンル名は根付かずに今ではそんなジャンルはなくなったみたいです。「カクテル」もこの曲も、その分類を意識して作ってる曲だと思います。堀内孝雄さんや高山厳さん、城之内早苗、やしきたかじんさん辺りがその「ニューアダルトミュージック」と呼ばれてたアーティストでした。このカップリング曲も歌詞、メロディは凄く良いけどアレンジが今、聴くとややきつい。サビ部分の打ち込みはあまりにもひどいような・・・。歌唱の邪魔になってるように思えてしまう。当時、聴いてる時はそんな風には感じなかったのに。90年代前後の八代さんのオリジナル曲も名曲の宝庫ですが、リミックスかリレコーディングしてほしい曲がいくつかあります。歌唱の邪魔になってる打ち込み部分を抜くだけでもかなり良くなるような気がする。ボーカルはそのままでもいいし、新たに入れてもいいし・・・ほとんどの曲がそのままで大満足なアレンジなのですが。このシングルの一つ前の「花束(ブーケ)」も一つ後の「愛を信じたい」も八代さんの全オリジナル曲の中でベスト5に入るほど好きな曲です。「放浪雲」なんかに関しても打ち込みが多用されてるけど、この打ち込みは凄く良い。「放浪雲」はずっと鳴ってる打ち込みが曲をさらに良くする効果が大きいと思う。1975年の切り抜きから
2015年04月15日
今日、ミュージカル「タイタニック」を観に行く往復の電車の中でずっと松山恵子さんを聴いてました。帰ってきてからipodじゃなくスピーカーでじっくり聴いてました。かなり前にも書いたと思うけど1995年発売のアルバム「と・き・め・き」に収録されてる「ほなちょっと行って来るけんね」に感動しまくりでした。柔らかく優しい歌唱が松山さんの温かい性格が凄く伝わってきます。このアルバムが出た頃はそこまで感動してなくて、美しいバラードだなぁくらいに思ってました。松山さんが2006年5月7日に亡くなってから聴く「ほなちょっと行って来るけんね」は聴く度に胸が熱くなる。松山恵子さんの曲の中で「ほなちょっと行って来るけんね」が一番好きな曲になりました。壮大なナンバー「女の劇場」も圧倒的な歌唱力を楽しめる「未練の波止場」も陽気な沖縄民謡を取り入れた「ハイ ハイ ハイ ~今度 生れて来た時も~」も上質な演歌ナンバー「紅とんぼ」もどれも捨て難いですが、「ほなちょっと行って来るけんね」が松山さんが亡くなってからは一番好きです。来年で松山恵子さんが亡くなってもう10年です。レコード会社も全曲収録のBOXを発売してくれたらいいのに。特典ディスクに未発表ライブ音源とか入れてほしい。特に1990年代以降の松山さんのライブ音源、ライブ映像を商品化してくれたら最高です。今、松山恵子さんのアルバムで一番に薦めるのは「と・き・め・き」です。今でも手に入るのかどうかはわかりませんが、素晴らしいアルバムです。1曲目「女の劇場」2曲目「黄色いハンカチ」3曲目「霧降り港」4曲目「紅とんぼ」5曲目「お恵ちゃんのラップ~おっちゃんの唄」6曲目「夢のまた夢」7曲目「いのち歌って」8曲目「三泊四日」9曲目「浮草ながれ町」10曲目「少年」11曲目「泣かせないで」12曲目「湯の花情話」13曲目「ほなちょっと行って来るけんね」14曲目「子守唄十月十日」でも、やっぱり有名な曲と言えば「だから云ったじゃないの」「お別れ公衆電話」「別れの入場券」「東京なんて何さ」などの1956年〜60年代の一連の大ヒット曲。ライブではこの辺りの鉄板曲は必ず歌ってくれてたようです。2001年のライブのセットリスト「松山恵子ショー」1曲目「だから云ったじゃないの」2曲目「別れの入場券」3曲目「紅とんぼ」4曲目「色去灯」5曲目「ホステス小唄」6曲目「名月赤城山」7曲目「チョンボ小唄」8曲目「ハイ・ハイ・ハイ」9曲目「女の劇場」10曲目「未練の波止場」11曲目「お別れ公衆電話」12曲目「アンコ悲しや」13曲目「平和への祈り」14曲目「北勢の人よさようなら」松山恵子さんのおすすめアルバム「と・き・め・き」
2015年04月01日
2006年の発表して八代亜紀さんの91枚目のシングル。カップリングとも作詞、作曲が所ジョージさんです。1曲目「女心と秋の空」演歌テイストな軽いブルースロックっぽい感じです。演歌っぽいフレーズを多めに使ってるけど、中島みゆきさんの曲っぽい雰囲気もあります。ブレイク部分のベースのスライドがやたら前に出しすぎてるのが気になって、買った当時からあんまり聴いてなかったけど、久々に聴けばなかなか良い曲だった。あのベースの部分はやっぱり気になってイラっとするけど。2曲目「お酒を飲んで・・・」ブルース色強めのミディアムスローなナンバー。カップリング曲のこっちの方が好きでよく聴いてました。この曲はもろ中島みゆきさんの曲っぽい。それもライブアレンジの時の中島さんの曲っぽい。サビは演歌っぽさを前に出してるけど、イントロ、間奏、アウトロのメロディやアレンジはやっぱり中島さんの曲っぽい。Gソロなんてそのまま。1997年、2012年のライブアレンジの「化粧」っぽい。この一つ前のシングル「骨までしびれるブルースを」がブルースナンバーで強烈な印象を残したので、このシングルはどうしても印象が薄くなった。2000年代半ばの八代さんのシングルだと88枚目の「不知火情話」と90枚目の「骨までしびれるブルースを」がやっぱり素晴らしい!87枚目の「不知火酒」も良かっただけに、このシングルは印象がかなり薄い。昨年の八代さんのライブの時に買った、今年の八代亜紀さんのカレンダーの表紙カレンダーの1月2月の絵。もちろん八代さん作です。今、飾ってる3月4月は美しく迫力ある夕暮れの富士山と桜です。写真は表紙だけで、全て八代さんが描いた油絵です。各月の一番下にいろいろな場面での八代さんの写真が小さく載っています。
2015年03月19日
八代亜紀さんの65枚目のシングル。映画「極道の妻たち 赫い絆」の主題歌で本人もカタギになった元組長の姉さんの設定で出演。1曲目「とおりゃんせ」(「極道の妻たち 赫い絆」主題歌)映画主題歌とあってアレンジも凝ってるし、歌詞もキャッチーで覚えやすい。映画ではエンドタイトル時に流れるだけですが、映画のラストシーンからの繋がりは効果的で八代さんのスモーキーな歌唱と歌詞が映画にバッチリ合ってます。2曲目「女は花になれ」(「極道の妻たち 赫い絆」挿入歌)この曲は「とおりゃんせ」よりも更に演歌色強めで和楽器の響きを活かしてます。尺八フルートじゃなく、本物の尺八を使ってるように思ってたけど、今日改めて聴くとやっぱり尺八フルートです^^;このシングルCDは両曲ともレコード会社も力が入ってたように感じる。もう少しヒットしても良かったと思える名曲です。映画では特別出演枠の扱いで、映ってる時間は5分ほどです。それでもDVDを買ったけど^^;「極道の妻たち」シリーズでDVDを持ってるのはこの作品だけです。映画の内容はまあまあ・・・かなり無理がある所も多いけどそれなりに楽しめます。ジョーズ2のように切れた高圧電線で水の中で死んで行く古田新太さんはおもしろい。毬谷友子さんが出てるのがこの作品のお得な所です。やっぱり凄い!毬谷友子さんは元雪組のタカラジェンヌで麻実れいさんと同時に退団。一路真輝さんがヒロインとして出演した「はばたけ黄金の翼よ」で退団しました。毬谷さんの役はかなり強烈なキャラの役です(いつもそうですが…^^;)警察の事情聴取の部屋で裏切った自分の男と二人きりになった時にキスをするふりをして相手の舌を噛み切る強烈な芝居が観られます。
2015年02月20日
八代亜紀さんのライブ盤で一番好きなのは、前にも書いた「八周年記念 八代亜紀リサイタル'80」ですが、このライブ盤もなかなか内容も充実しています。八代さんは演歌歌手にしては意外と2枚組ライブ盤を多く発表しています。ライブで実力がより一層発揮できる八代さんだからこそ、レコード会社もライブ盤に力を入れていたと思う。収録は1977年10月15日NHKホール過去のライブ盤がどんどんCD化されてるのがうれしい。DISC 11曲目「オープニング」玉置宏さんの司会が入るまでのインスト楽曲チョイスがちょっと・・・2曲目「おんなの夢」この曲からスタートするのは景気よくて良い!1975年10枚目のシングル!大ヒット曲です。3曲目「花水仙」この曲が2曲目とはシブいセットリストです!1976年発売の、この曲も大好きな曲です。4曲目「MC」短めの挨拶と両親から教わった歌の数々を歌うと話す5曲目「燦めく星座」1940年灰田勝彦さんの大ヒット曲のカバー。6曲目「別れの一本杉」これは春日八郎さんの大ヒット曲のカバーです。7曲目「おんなの宿」大下八郎さんの大ヒット曲をギター1本の演奏で歌う。これはカッコいいですよ!8曲目「MC」ギタリストの小林好夫さんとの会話から次の曲へ9曲目「巷の子守唄」小林旭さんの有名曲を小林好夫さんのギターを大フィーチャーしてのシブシブの演奏です。10曲目「夜の銀狐」サビの「♪ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ」の有名な大ヒット曲。そのサビ部分を八代さんは美しいファルセットで歌い上げます。11曲目「恋あざみ」勝彩也さんの大ヒット曲のカバー。小林好夫さんのギターをフィーチャーしてのアレンジ。12曲目「MC」玉置宏さんの名司会。13曲目「おんなの暦」14曲目「愛してくれますか」15曲目「港の見えるアパート」16曲目「それでも愛してる」17曲目「港町あきらめ通り」18曲目「悲恋海峡」この5曲は演歌組曲「悲恋海峡」として企画されたストーリー性の高いコーナー。DISC 21曲目「なみだ恋」1973年4枚目のシングルで初めての大ヒット。2曲目「MC」玉置宏さんとの会話3曲目「<ヒット曲メドレー>おんなの涙~しのび恋~女ごころ」「女の涙」はあまり歌われる事がない「なみだ恋」の次に発売されたシングルです。「しのび恋」は「なみだ恋」の次に大ヒット曲した曲。7枚目のシングル。「女ごころ」は「女の涙」と「しのび恋」の間に発売された6枚目のシングル。この曲もライブで聴けるのは貴重です。「八周年記念リサイタル」のライブ盤よりたっぷり聴けます。4曲目「愛ひとすじ」「しのび恋」の次に発売された8枚目のシングル。これも大ヒット曲!この曲はカッコいい!例のアクションでも有名です。5曲目「愛の執念」発売順に歌っていきます。9枚目のシングル。これも大ヒット!6曲目「ともしび」10枚目のシングルはオープニングで歌ったので、11枚目のシングル。この曲は一連のヒット作の中では異色の名曲です。7曲目「貴方につくします」12枚目のシングル曲。この曲もよく売れました。有線でもよく流れていました。8曲目「ふたりづれ」15枚目のシングル。この曲もライブで聴けるのは珍しい方です。9曲目「MC」10曲目「いのち花」11曲目「愛されてみたい」雑誌「平凡」で歌詞募集で作られた曲。21枚目のシングルでヒットしなかった曲。12曲目「おんな港町」1コーラス目を静かにバラード調で歌うアレンジ。19枚目のシングル。大ヒット曲。テンポが早過ぎて急かされてるみたいで、このライブバージョンはあんまり好きじゃない。13曲目「恋歌」「おんな港町」に続いてた発売された大ヒットシングル。14曲目「MC」15曲目「愛の終着駅」このコンサートが1977年10月15日で、この曲の発売が9月25日。レコード通りのアレンジでなぜ演奏されなかったのか?この曲のイントロはあの女性コーラスが印象的な、あのイントロじゃないと・・・16曲目「MC」八代さんからのメッセージ。17曲目「燃えて翔べ」この曲はこのリサイタル用に作られた曲だったのかな?ラストに歌うのに相応しく作られてる^^;ケ・セラ・セラっぽい雰囲気もある。18曲目「もう一度逢いたい」ラストは17枚目のシングルで第18回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞した大ヒット曲。
2015年01月27日
八代亜紀さんの2011年発売の100枚目のシングル「デスティニーラブ ~運命の人~」。新譜で買って一度しか聴かなかったシングルって八代さんに限らず山ほどあります。その時は特に心に引っ掛かる物もなく「まあまあかな」で終ってた曲を再び聴いて気に入りまくる事も珍しくありません。1曲目「デスティニーラブ ~運命の人~」この曲はかなりPaul Ankaの「You Are My Destiny」を意識した創りになってるように思います。Paul Ankaの日本盤タイトルは「 ユーアーマイ・デスティニー 君はわが運命」八代さんのにもサブタイトル的に「運命の人」って付いてる。曲調もピアノの和音が3連を刻み続け、ストリングスがなめらかに重なってくるアレンジ。歌メロはまったく違います。この曲は発売当初はあんまり好きじゃなかったのに、最近よく八代さんを聴くようになって何度か聴いてるうちにこの曲を歌う八代さんの歌唱にハマった。艶っぽく柔らかく歌う八代さんの歌声に惹かれまくりです。2曲目「人生の贈りもの ~New Vocal Version~」アルバム「人生の贈りもの」のタイトルナンバーの別ボーカルバージョンです。これは好みが分かれる。オケは同じものを使ってるのですが、歌と演奏のバランスは変わってます。アルバムの方は強くメッセージを伝える歌唱でこのシングルの方は言葉を噛みしめるように優しく伝えてきます。自分の好みはアルバムバージョンの歌唱です。きっと八代さんは強く歌いすぎたと思ったのかも。優しく歌い直したかったのかなと想像する。どっちの歌唱も聞こえ方が違ってくるので好きですが・・・この曲は名曲です。八代さんの最近のシングルの中では「骨までしびれるブルースを」「純情カプチーノ」と並ぶ好きな曲です。特典シングルだけど「あなたにありがとう」も名曲だと思う。
2014年12月15日
八代亜紀さんの96枚目のシングルです。「あの日の昭和がここにある」とよく間違いやすい曲ですが、「昭和の歌など聴きながら」はモロ演歌ナンバーで、「あの日の昭和がここにある」はジャズナンバーです。1曲目「昭和の歌など聴きながら」このイントロ、いつも60年代〜70年代前半のフランス映画のテーマ曲に似てると思うんだけど、何の映画だったか思い出せない。すっごい有名な曲なんだけど・・・。歌詞の中に出て来る「熊蝉しぐれ」って言葉が、昭和ではなく現在だなぁと思う。クマゼミは80年代後半から急激に分布範囲を広げたらしい。70年代までの関西ではアブラゼミとニイニイゼミが街中にある公園をほぼ支配してた。ミンミンゼミや蜩は街中には少なくて、少し山に入らないといなかった。「蝉時雨」って聴くと、アブラゼミかミンミンゼミの声を思い浮かべる人が多いように思う。「シャーシャーシャーシャー」って鳴くクマゼミの声を頭に浮かべる人は少ないんじゃないかな。子供の頃は街中じゃなく山奥でクマゼミの声をよく聴いたのに、90年代頃からクマゼミとアブラゼミの生息地域が移り変わったように思う。また少しおもしろい事に、ここ2年ほどで状況がまた変わってきてるように思う。クマゼミは相変わらず多いけど、ミンミンゼミがやたら街中でも鳴いているのを耳にする。何年か前にたしか銀座の真ん中の街路樹でミンミンゼミが鳴いてて驚いたってブログに書いた事があったけど、あれが今の前兆だったのか?^^;この前、『GODZILLA』を観るためにIMAXで唯一上映してる箕面の街中にある映画館に行った時、街路樹はアブラゼミだらけでした。クマゼミがいない事に友人と驚いた記憶があります。家の庭の土の中から出て来てるセミの幼虫の抜け殻を見ると、今年はクマゼミが減ってるように感じました。ミンミンゼミの抜け殻もあったし、他の多くはアブラゼミだと思います。ネットで調べてみたりするとクマゼミとミンミンゼミに不思議な関係があるそうです。ミンミンゼミの鳴き声を録音して回転数を上げて早く再生すればクマゼミになるそうです。鳴く時間帯も住む場所も棲み分けが出来ていたらしいです。今でも真っ昼間に鳴いてるのはクマゼミがほとんどのような気がします。朝方と夕方はミンミンゼミとアブラゼミが圧倒してます。これも数年前には朝方も夕方もクマゼミだったように思う。昆虫とか大好きなので、虫などが歌詞に出て来るといろいろ想像して楽しい。中島みゆきさんの歌詞にも虫や小動物が時折出てきます。で、蝉の事は終わり^^;この曲は強めに歌い上げるナンバーです。八代さんはジャズシンガーとしても最高ですが、やっぱりド演歌を歌うと個性の塊になるので大好きです。このシングルの次のシングル「純情カプチーノ」は少し軽めのかわいい演歌です。最初に書いたタイトルを勘違いしやすい「あの日の昭和がここにある」はかなりカッコいいジャジーなナンバーです。2曲目「漢江の月」この曲も演歌ナンバーです。
2014年11月18日
都はるみさんの140枚目のシングルをきたやまおさむ」さんが作詞しました!「北山修」「自切俳人」「きたやまおさむ」とその時々で名前も変わります。カップリング曲「夢が本当になる舟」も「きたやまおさむ」さん作詞です。最近は杉田二郎さんにだけ歌詞を提供してるイメージがありましたが、他のアーティストにもいくつか作詞しているようです。都はるみさん50周年記念シングル。1曲目「ありがとう おかげさん」作詞 きたやまおさむ 作曲 筒美京平 編曲 鷺巣詩郎この曲、最初聴いたとき何のこと?って思ったけど、聴いてるうち都さんの説得力ある歌唱と相まって感動的な歌詞に思える。アレンジも見事です。メロディも美しく聴く度に感動が深くなる。「何度も喪失があったから 忘れることにしてきたけれど ふとした拍子に見え隠れする 亡き人たちの面影よ」どうしても、今の北山さんのこんな歌詞を読むと加藤和彦さんの事が頭に浮かびます。2曲目「夢が本当になる舟」作詞 きたやまおさむ 作曲 筒美京平 編曲 鷺巣詩郎この曲は都はるみさんの半生を描いてるんだろうな・・・1コーラス目は舞台人になる事に憧れて6歳の都さんが習い事に市電に揺られて通う。2コーラス目は歌のコンクールに出場するために夜行列車に揺られ東京へと向かう3コーラス目は何十年も経ち今ではステージからステージへと忙しい毎日。寂しさを感じながら眠る。アレンジはインド音楽のシタールの音色が印象的。この曲も聴く度に感動が増します。半分以上セリフという今では珍しい感じの楽曲です。初回限定のシールが付いてました。
2014年11月07日
今日はZepばかり聴いてたからカッコいい日本語のブルージーな曲が聴きたくなったのでこの曲を久しぶりに聴いてました。多分、このシングルの事は一度も書いてなかったように思う。この曲は八代亜紀さんの90枚目のシングルです。ホーンセクションバリバリの歌謡ブルースです!1曲目「骨までしびれるブルースを」やたらブラスセクションを前に出してるアレンジで歌謡曲にしてはかなり斬新な感じがしたので、アレンジの矢野立美さんの事を調べてみたら本人がブラスバンドでトランペットを吹いてたようです。歌メロは歌謡曲の王道なんだけどアレンジはかなりブルージーです。改めて聴くとブラスが凄い前に来てて気持ち良い。八代さんの歌唱はいつも以上にブルージーです。「♪骨まで〜しびれる〜 ブゥルゥゥウウスを〜〜」は60年代の森進一さんのような歌唱でメチャクチャカッコいい!この曲はセリフも入ります。セリフの最後が「いいじゃない〜」・・・ここは堀内孝雄さんの曲を思い出した^^; 両方とも荒木とよひささんの作詞です。この曲はライブ映えしそうな曲。ライブでは聴いた事ないけど・・・2曲目「最後の女」カップリング曲はオーソドックスな演歌ナンバーです。八代さんが歌う男歌はしびれます。
2014年10月27日
一昨日発売になったばかりの八代亜紀さんの新曲です。発売前のこの曲をこの前のライブで聴いてCD買ってゆっくり聴きたいと思った。カラオケも含めると8曲も収録されています^^;この前、8年振りに八代さんのライブに行ってからかなりハマって八代さんの曲を聴く回数が凄い事になってます。今日も宝塚へ向かう電車の中では往復とも八代亜紀さんばかり聴いてました。1曲目「心をつなぐ10円玉」2曲目「あなたにありがとう~シングルバージョン~」3曲目「五月雨(さみだれ)の道」4.心をつなぐ10円玉(オリジナル・カラオケ)5.あなたにありがとう~シングルバージョン~(オリジナル・カラオケ)6.五月雨(さみだれ)の道(オリジナル・カラオケ)7.心をつなぐ10円玉(1ハーフオリジナル・カラオケ)8.あなたにありがとう~シングルバージョン~(コーラスなしオリジナル・カラオケ)1曲目「心をつなぐ10円玉」この曲は演歌色はあまり感じなく、フォークやポップス色を強く感じる曲です。80年代のニューミュージックって感じです。歌詞の内容は学級担任の最後の授業で生徒一人一人に10円玉を配って「もし何か苦しい時があった時はこの10円玉で電話して来い」と。普通に歌詞を読むと歪んだ心で噓っぽく思って読んでしまうけど、これを八代さんが歌うと不思議…素直な心で本質を避けるような穿った見方が消えて歌詞が自然と入って来ます。このあたりが八代さんの歌唱の凄さです。ありきたりな演歌の歌詞でも情景や湿度や温度や匂いまでも感じられるような深みがあります。2曲目「あなたにありがとう~シングルバージョン~」昨日ブログで書いた書籍の「あなたにありがとう」に付属してたこの曲のCDとは別バージョンでした。最初聴いた時は八代さんのボーカルだけ同じテイクを使ってコーラスを付け加えてるのかと思ったら八代さんのボーカルテイクが違うだけじゃなくキーも半音違う。八代さんのボーカルテイクはどちらの方が良いとは選び難い。両テイクとも素晴らしいです。こっちのバージョンは2コーラス目からママさんコーラス的なのが入ってきますが、これがまた素人っぽいコーラスで温かみを感じて、コーラス入れたアレンジも大成功です。ま、とにかく八代さんの歌唱が素晴らしい!3曲目「五月雨(さみだれ)の道」この曲も演歌色は薄い曲です。少し懐かしい感じの打ち込みのリズムと美しいストリングスアレンジが印象的。この曲は歌メロが秀逸で八代さんの歌唱の最高な部分をうまく引き出せてると思う。映画「風邪(ふうじゃ)」の主題歌に使われてるようです。このCD3曲のうちでこの曲が特に好きです。このシングルの前のシングルも演歌色はほとんどない4曲入りでした。元メガデスのギタリストのマーティ・フリードマン作曲の「MU-JO」がメインソングでした。凄くカッコいい曲で最高なのですが、そろそろまたド演歌のシングルも出してほしい。「愛の執念」「貴方につくします」「おんなの夢」「もう一度逢いたい」「港町絶唱」「愛の終着駅」「哀歌 (エレジー)」「しのび恋」のようなカッコいい演歌が聴きたい。あんまり知られてない曲だけど「不知火酒」もカッコいい。「不知火酒」なんかはもっとヒットしてもおかしくない曲だったのに。「不知火情話」も好きだけど、やっぱり自分は「不知火酒」の方がぐっとくる。「愛ひとすじ」の「♪愛することしか出来ないわ」部分のアクションみたいなのも作ってインパクト強烈なド演歌ナンバーの新曲が聴きたい。
2014年10月24日
この前、八代亜紀さんのライブに行った時にロビーで売られていた本。オリジナルソングCD付きってのに釣られて買いました。本の中身は八代亜紀さんの半生を綴ったものでした。知っていたエピソードも多いけど、知らなかった事の方がずっと多く、興味深く一気に読み切りました。八代さんの音楽のルーツはJulie Londonだと言う事は有名ですが、どのアルバムを父親にプレゼントされたとかまでは知りませんでした。かなり前に八代さんのルーツを聴いてみたくなりJulie LondonのCDを何枚か買って聴きました。聴いてると、八代さんの根底にはいつもこの音楽があると聴けば聴くほどに分かりました。演歌もブルースもシャンソンもポップスも八代さんが歌う一番底にはこれがあるから、「なみだ恋」が大ヒットした時にも妙に惹かれたのかも知れない。八代さんは中学を卒業して進学を進める両親を押し切り入社試験に合格してバスガイドになりました。小学生の頃にJulie Londonを聴いてクラブシンガーに憧れていたので、バスガイドで人前に出て歌ったりする事に慣れようと考えたそうです。バスガイドになって3ヶ月経った頃に、今すぐに歌わせてくれるキャバレーがあると教えてもらいキャバレーのオーディションを18才を偽って受けて一発合格!そのままその日から15才の八代亜紀さんは舞台に立ちスタンダードジャズなどを歌ったそうです。Julie Londonが歌ってたようなクラブと日本のキャバレーとは根本的に違う事もよく知らずに歌ってたそうです。何日か後に父親にばれてしまい勘当されるほど叱られ、八代さんは東京へ家出。そしてコツコツとクラブで歌ったりしながらプロデビューしました。大ヒット連発の頃のエピソードや絵画の事や興味深いエピソードが山ほどでした。八代清流高等学校の校歌を八代さんが作詞作曲してるのですが、それをレコーディングしてオマケのCDのカップリング曲にしてほしかった^^;八代さんが書いた歌詞だけ掲載されてますが、凄く感動的な歌詞です。そしてこの本に付いてるCD1曲目「あなたにありがとう」2曲目「あなたにありがとう(オリジナル・カラオケ)」今日、発売された新曲「心をつなぐ10円玉」のカップリング曲も「あなたにありがとう」です。まだ新曲のCDが届いてないのですが、「あなたにありがとう シングルバージョン」となっているのでバージョン違いなんだろうと思います。1曲目「あなたにありがとう」ピアノとチェロのみの演奏で柔らかくソウルフルに歌っています。なかなか胸に沁みるナンバーです。
2014年10月22日
8年振りに生の八代亜紀さんの歌が聴けて感動しまくりでした!今日は都はるみさんとのジョイントコンサートで超満員の客席の熱気も凄かった。特別割引ご優待券を出していたようですが、開演1時間前の時点で当日券も全て売り切れててせっかく来たのに入られずに帰っていく人の多い事・・・ホールの正面玄関辺りはプチパニック状態になってました^^;自分の目当ては八代亜紀さんだけでしたが、都はるみさんの歌もよく知ってるし、さすがの歌唱力と表現力で素晴らしかった。ジョイントコンサートってきくと、一人ずつ前半、後半に分けてライブするパターンが通常ですが、今回はステージ上にずっと二人ともいて交互に歌っていく構成でした。バンドも本格的!ビッグバンド+ストリングスセクションで20人弱だったかな。シンセや打ち込みで誤魔化す演奏じゃなくて大満足でした!ただ、音が小さいと思った。演奏もボーカルももっと上げていいと思う。舞台セットも本格的な昭和な歌謡コンサートセット!ライティングもバリライト駆使したもので楽曲の雰囲気を盛り上げていました。緞帳が上がると二人揃って板付き。八代さんはピンク色のドレス、都さんは斬新なデザインの着物。演歌歌手でここまでピンク色のドレスを着ても違和感ないのは八代さんと松山恵子さんくらいじゃないだろうか・・・^^;松山さんは残念な事に亡くなってしまったけど・・・松山さんのドレスとはデザインがもちろん違って八代さんのは大人っぽくカッコいいデザイン。松山さんがよく着てたのは華やかでフリフリの輪っかのドレスでした。1曲目「アンコ椿は恋の花」都はるみさん2曲目「愛の終着駅」八代亜紀さんこの曲は第19回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞した大ヒット曲。やっぱり生で聴くと鳥肌もんのカッコ良さでした!!3曲目「さよなら列車」都はるみこの曲は歌うと思わなかったので聴けてうれしかった。4曲目「愛ひとすじ」八代亜紀さんこの曲も大ヒット曲だけどセットリスト入りするとは思わなかった。第7回日本有線大賞グランプリ受賞曲!5曲目「たんぽぽの花」都はるみさん6曲目「おんな港町」八代亜紀さんこの曲を歌う八代さんは昔も今もめちゃくちゃカッコいい!「♪忘れたいのに忘れられない 切ない恋よぉぉぉおおぉお〜〜〜」最高でした!7曲目「大阪しぐれ」都はるみさん8曲目「もう一度逢いたい」八代亜紀さん第18回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞した大ヒット曲。この曲もめちゃカッコ良かった!9曲目「アラ見てたのね」都はるみさん10曲目「ともしび」八代亜紀さんこの曲はフルコーラスで聴きたかった。当時よりもタメを大きくしてる部分が数カ所あるけど、今の歌唱も最高でした!11曲目「心をつなぐ10円玉」八代亜紀さん10月22日発売の新曲です。発売前に聴けてラッキーです。ストーリー性のある感動的な楽曲でした。ドラマチックに歌い上げる八代さんの歌唱に感動しまくりでした。12曲目「冬の海峡」都はるみさん今年の8月に発売された新曲です。もうひとつ前のシングルのきたやまおさむさんが書いた曲も聴きたかった。<持ち歌交換コーナー>13曲目「涙の連絡船」八代亜紀さん八代さん独特の節回しでこの曲を歌うと見えて来る景色がまったく違ってくる。14曲目「なみだ恋」都はるみさん八代さんとはまったく違うイメージになるから凄い。二人とも自分の歌唱を完全に確立してるから何を歌っても自分の物にしてしまえる。<デュエットソングコーナー>15曲目「別れの夜明け」八代亜紀さん、都はるみさんこの曲は八代さんと石原裕次郎さんのデュエット曲で大ヒットした曲。16曲目「ふたりの大阪」都はるみさん、八代亜紀さんこの曲は都さんが元、夫の宮崎雅さんとデュエットして大ヒットした曲。<<15分休憩>>17曲目「FLY ME TO THE MOON」八代亜紀さんバックバンドも本格的にJAZZが演奏出来るので楽しそうで、シブシブのカッコいい演奏!そこに乗る八代さんの歌唱はもう最高でした!2コーラス目は日本語歌詞で歌いました。八代さんは元々、10代の頃にジャズシンガーとしてクラブで歌ってたので演歌を歌ってもJAZZの粋な歌い回しが染み付いてるように感じる。18曲目「今ひとたびの〜Vaya Con Dios〜」都はるみさんこの曲は好きだった曲なので、歌うと思ってなくて驚きでした。19曲目「小樽運河」都はるみさん20曲目「YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO」八代亜紀さん最高!!!!でした!昨年ニューヨークの「バードランド」で開催された八代さんのライブがライブ盤になって発売されていますが、何と!この曲はHelen Merrillさんと一緒に歌っています!JAZZ好きはこのライブ最高なのでおすすめです。<昭和のポップスコーナー>21曲目「恋のフーガ」二人22曲目「白いブランコ」二人23曲目「小さなスナック」二人24曲目「ラブユー東京」二人25曲目「雨の慕情」八代亜紀さんイントロでドラムのリズムがずれてスネアの位置が変になったのでヒヤヒヤした。ツアー初日だからこんな事もあるのか・・・今度は完璧な演奏で聴きたい。八代さんの歌唱は最高でした。サビの歌い方も昔通りに戻っていて良かった。一時期の少し変えて歌ってたのはあんまり好きじゃなかった。26曲目「恋歌」八代亜紀さんこの曲は1977年のヒット曲で八代さんのヒット曲の数々の中では少し地味な存在かも知れないけど、じっくり聴き込むとやっぱり名曲だと納得させられる。27曲目「故郷へ…」八代亜紀さんイントロにインパクトがあってライブ映えする曲で大好きだけど、この1つ前のシングル「哀歌(エレジー)」の方が聴きたかった・・・。28曲目「おんなの海峡」都はるみさん29曲目「夫婦坂」都はるみさん30曲目「好きになった人」都はるみさんどっちかというと「惚れちゃったんだヨ」の方が好きかな。31曲目「舟唄」八代亜紀さんやっぱり八代さんの最後の曲はこれなんだよなぁ。もちろん好きだけど。QUEEN「We Are the Champions」、BLACK SABBATHの「PARANOID」アリスの「チャンピオン」、チンペイさんの「昴」みたいなもんか・・・最後は「花束(ブーケ)」でもいいと思うし「愛を信じたい」とか「花水仙」も聴きたかったし「港町絶唱」もラストには良い感じだと思う。「舟唄」を歌わないわけにはいかないけど。鉄板曲は1曲でもいいと思う。「舟唄」か「雨の慕情」のどちらか。32曲目「北の宿から」都はるみさんこの曲はやっぱり何度聴いてもメロディが良い。都はるみさんなら1991年発売の「夢でもいいから」が聴きたかった。33曲目「人生いろいろ」二人最後は二人で島倉千代子さんの大ヒット曲で締めました。持ってなかった八代亜紀さんのCDを買ったらポスターとサイン色紙がもらえた。八代さんが描いた絵画のカレンダーも売ってたので買った。CDを開演前に1枚、終演後に1枚買ったからサイン色紙もポスターも2枚もらえた^^来年のカレンダーの表紙1980年発売の写真集より
2014年10月15日
1980年に東京と大阪で開催された八代亜紀さんの8周年記念リサイタルのライブ盤。2枚組で大満足のボリュームです。LPでしか聴けなかった名盤だったのだけど、2013年8月にとうとうCD化されました!このライブ盤が八代さんのライブ盤の中では一番好きです。第1部は様々なジャンルから選曲して八代さんが歌い上げます!第2部はオリジナル曲を!「なみだ恋」からこの時点での最新シングル「港町絶唱」までのシングルA面曲が17曲も聴けます。来週、久しぶりに八代亜紀さんのライブに行くし久しぶりにじっくり聴いてました。DISC 11曲目「口上」「すみからすみまで ずいーっと よろしくお願いします」と同時に次の曲のイントロ。2曲目「すみだ川」東海林太郎さんが昭和12年に歌ってからさまざまなアーティストがカバーしてる曲です。島倉千代子さんバージョンが特に有名かな。ちあきなおみさん、美空ひばりさんもカバーしてます。八代さんの「すみだ川」も独特の情緒があって聴き惚れます。3曲目「下町育ち」笹みどりさんが1966年に発表して大ヒットしたナンバーです。4曲目「<メドレー演奏>おんなの涙~女だから~女ごころ」インスト。(着物からドレスへ着替える時間)5曲目「MC」司会の八木治郎さんの話。6曲目「ムーランルージュ物語」ライブ前半のハイライトと言っても過言ではない!谷村新司さんの1979年発売「喝采」に収録されてる本格的シャンソンナンバー。八代さんのライブバージョンは7分56秒の超大作です。谷村さんのスタジオ盤の歌唱よりも、このライブの八代さんの歌唱が好きかもしれない。ドラマを感じさせる八代さんの歌唱のカッコ良さは強烈です!八代さんの歌声はシャンソンを歌っても頭に景色が鮮明に浮かぶ。そして演奏も素晴らしい!ダン池田とニューブリード+ストリング隊。バンドネオンの演奏も本格的で、それに絡むストリングスアレンジも最高です!7曲目「ダンシング・オールナイト」8曲目「順子」当時ヒットしてた2曲を歌ってます。9曲目「新宿・みなと町」このカバーもめちゃくちゃカッコいい!森進一さんの1979年発売の大ヒット曲です。森さんが歌うバージョンもめちゃ好きですが、八代さんの声だと見えて来る風景が新宿の中でも少し静かな場所のイメージ。森さんのは歌舞伎町の裏とかが浮かぶ。10曲目「宗右衛門町ブルース」1972年の大ヒット歌謡曲。11曲目「恋あざみ」1970年に勝彩也さんが歌って大ヒットした曲。この曲も八代さんの声にバッチリ合う。12曲目「酒場の花」内山田洋とクールファイブが1977年に発売したヒット曲。作詞、山上路夫 作曲、森田公一の名コンビが作ったナンバーです。天地真理さんの「虹をわたって」「若葉のささやき」「恋する夏の日」「空いっぱいの幸せ」「恋人たちの港」「想い出のセレナーデ」「木枯らしの舗道」「愛のアルバム」もこのコンビの作品です。13曲目「石狩挽歌」1975年北原ミレイさんが発売した大ヒット曲。このライブでのアレンジはかなり斬新です。北原さんのもR&Bの空気を感じるアレンジでしたが、八代さんのはもっと洋楽的でビートルズの「Come Together」っぽい所もあったりおもしろいアレンジです。14曲目「MC」ここからライブでは第2部。八木治郎さんの司会。15曲目「なみだ恋」この曲は初めてのヒット曲。1973年2月発売。この曲を出す前に3枚のシングルを発売しています。16曲目「愛の執念」1974年に発売されたヒット曲。「なみだ恋」からこの曲までの間に4枚のシングルを出してます。そのどの曲も名曲で、このライブで歌われなかったのは残念。DISC 21曲目「おんなの夢」この曲は誰もが知ってるヒット曲です。1975年1月発売。「♪一度いいから 人並みに あなたの妻と 呼ばれてみたい・・・」で始まるインパクト大の名曲です。2曲目「ともしび」1975年5月発売の八代さんのシングルの中でも異色の1曲。この曲は八代さんの叔父夫婦をモデルにした悲しいナンバーです。「♪あなたの命のともしびが もうすぐ消えると 聞かされた・・」で始まる曲。凄い好きな曲です。3曲目「貴方につくします」1975年9月発売の軽快な演歌4曲目「花水仙」1976年1月発売のフォーク調の曲。この曲も八代さんのシングルの中では異色だけど、1990年以降の八代さんを聴くとこの曲も「ともしび」も自然な流れに思える。この曲も凄い好きな曲。5曲目「もう一度逢いたい」1976年9月発売の第18回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞した大ヒット曲。サビの「♪情なしの うつり気の 後影 もう一度 逢いたい〜」は凄いキャッチーです。6曲目「おんな港町」この曲は何と言ってもアレンジのカッコよさ!16刻んでるリズムにかっこよく乗る八代さんの歌唱がたまらなく良い!1977年2月発売で第28回NHK紅白歌合戦で初のトリを飾った!「♪忘れたいのに 忘れられない 切ない恋よ〜〜ぉ〜お〜〜」この曲はライブで何倍にもカッコ良くなる曲です。7曲目「恋歌」1977年5月発売のド演歌系ナンバー。8曲目「愛の終着駅」1977年9月発売の大ヒット曲。この曲で2年続けて第19回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞!「♪寒い〜〜夜汽車で 膝を立てながら〜」で始まる曲です。9曲目「哀歌 エレジー」1978年5月発売の谷村新司さんが八代さんのイメージを考え書き上げたナンバーです。谷村さん得意の大正演歌、五七調の物悲しいナンバーです。1コーラス目はアコギ1本で歌い上げます!2コーラス目から通常のアレンジになります。5分もある八代さんのシングルの中では長尺ナンバーです。この曲は谷村さんにも一度歌ってほしいと思う。10曲目「故郷へ」1978年9月発売のど真ん中演歌の名曲です。11曲目「涙の朝」1979年1月発売の軽快なお手拍子もののナンバー。12曲目「女だから」ここまで発売順だったけどここだけ1曲飛ばして1979年9月発売のこれも軽快演歌。13曲目「舟唄」この曲は「女だから」の前のシングル。1979年5月発売。第30回NHK紅白歌合戦で初の大トリを取った大ヒット曲。これは誰もが歌えてしまう曲です。14曲目「雨の慕情」1980年4月発売の大ヒット曲。第22回日本レコード大賞受賞!そして第31回NHK紅白歌合戦で2年連続大トリ!この曲もスタジオ盤より断然ライブ盤で聴く方がカッコいい!15曲目「港町絶唱」「舟唄」「雨の慕情」と共に哀憐三部作と呼ばれています。このライブ盤でも哀憐三部作として紹介されています。作詞、阿久悠さん 作曲、浜圭介さんコンビで3曲とも作っています。「雨の慕情」の後なので目立たなかった曲ですが、改めて聴くと名曲ですよ。このライブ開催時に発売された八代さん初の写真集。この写真集のカメラマンのエピソードも「八周年記念 八代亜紀リサイタル」の中で語られています。8周年記念リサイタルと連動して製作された写真集です。総スパンのドレスで熱唱する後ろ姿のこの写真めちゃくちゃカッコいい!
2014年10月03日
昨夜は12枚目のシングル「砂に埋めた涙」1968年10月発売の事を書こうとしたら画像容量いっぱいになって断念。その続きです。12枚目のシングル「砂に埋めた涙」1968年10月発売この曲も遠藤実さんの作詞作曲。かなりダウナーな演歌調のナンバーなんだけど山本さんが歌うと演歌っぽく聞こえない。このシングルの前のシングル曲が「明るいわが家」だったので、落差が強烈です。「♪家族揃って 出かける時は 隣や近所へ声かけて お願いしますの合言葉〜」「♪油断大敵空き巣が狙う かけた錠前もう一度 自分で見回る心がけ〜」この曲の次が「砂に埋めた涙」^^「♪お願いしますの合言葉〜」の続きはどうしても「♪それ行け飛び出せやっつけろ マッハ3だ 強いぞガメラ」と歌ってしまう。これは「ガメラの歌」ってタイトルです。歌詞にも出てくるので、よく「僕らのガメラ」とタイトルを間違えてる人がいます。ガメラをテーマにした歌は「ガメラの歌」「僕らのガメラ」「ガメラ・マーチ」の3曲が三大ガメラソングです。3曲とも名曲です。まったく関係ない話でした。「砂に埋めた涙」のB面は「忘れないで」この曲は昭和歌謡!って感じのナンバーです。ドラムの音が生々しくて演奏もカッコいい!忘れてた・・・7枚目のシングル「ボーイ・フレンド」が凄い強烈なんだった^^ポール・アンカの「YOU ARE MY DESTINY」と出だしがまったく同じなんだけど・・・アレンジも似すぎてるけど・・・いいのだろうか^^;「ボーイ・フレンド」ってタイトルから想像できない強烈な粘着質歌唱でびっくりです。中サビのびっくりするようなクレッシェンドに要注意です。ボリューム大きめで聴いてたら、ここでかなり怖くなります。B面「たそがれの渚」「♪ワ〜ワワワ〜ワワワ〜ワワ〜」のいきなりコーラスでワクワクしてしまう^^;山本さんの歌い出しは「♪彼とぉっ! 走った この〜渚に ひとりぃっ! 佇み夏の日思う」どの曲もそうだけど山本さんの強烈なオリジナリティの歌唱はいつ聴いても凄い!この曲はなぜか10枚目のシングルのB面にも収録されてます。押してる理由はよくわからない^^;60年代の山本さんの楽曲だと「恋のバンバン」や「フリ・フリ5」「ミニミニデート」がよく話題にあがるけど、敢えて少しマイナーで隠れた名曲ばかり書きました。「フリ・フリ5」はやっぱり名曲だしカッコいい!レコードジャケットなら、これも何とも言えないインパクトありこの2曲ともあんまり好きじゃない1970年代前半になると「涙は紅く」とか隠れた名曲です。これは「どうにもとまらない」以降の山本さんの歌唱を暗示してるかのようなナンバーです。大ヒット曲連発の中で一番好きなジャケットはやっぱりこれ!途中に書いてた「ガメラの歌」だけどこの曲が収録されてるソノシート見てたら、ストーリーとまったく違ってたり、物凄い適当感がおもしろすぎたので載せます^^ギャオスがホテルの回転展望台に座ってグルグル回ってるし、エンディングがまったく違う^^;まあ、怪獣映画のソノシートはどれもこれも映画の内容とは大幅に違う事が多いからいいけど。吹き出しのセリフもまったく映画とは関係ない「すばらしいわ、ハイウェイ工事……まるで万里の長城ね」とか・・・
2014年07月10日
1972年6月発売の「どうにもとまらない」でイメチェン、そして大ブレイクしてからの山本さんの事はよく知られてるけど、それ以前に7年間活動してた事は意外と知られてない。「こまっちゃうナ」「ミニミニデート」はヒットしたので、それなりに知られてる。「フリ・フリ5」もギリ知られてるかどうかって所。「どうにもとまらない」でドスの効いた激しい歌唱のイメージが一般的に浸透してるけど、それ以降でも「きりきり舞い」「真赤な鞄」などソフトな歌唱の作品もある。「奇跡の歌」は激しい歌唱とソフト歌唱を交互に使った画期的なナンバーでした。1960年代の山本さんは「奇跡の歌」のソフト歌唱どころではない甘すぎるほどのソフト歌唱です。「きりきり舞い」もかなりソフトなイメージだけど、そんなもんじゃない^^;1966年6月発売のデビュー曲「こまっちゃうナ」を大ヒットさせたあと、どんどん甘くなっていく歌唱は強烈です。「こまっちゃうナ」に続いて発売された「夢見るわたし」「ごめんなさいママ」は両A面で強烈な2曲です。1966年11月発売まず「夢見るわたし」デビュー曲に引き続き、遠藤実さんの作詞作曲! 途中で「花嫁人形」が組み込まれた、少し演歌っぽいナンバー。<「♪きんらんどんすの帯しめながら 花嫁ごりょうは なぜ泣くのだろ」(花嫁人形)>歌の出だしは「♪ハイハイハイハイ かわいい ハイハイハイハイ 花さして」もう出だしだけで強烈なインパクトのある歌唱です。カップリングの「ごめんなさいママ」は「夢見るわたし」の上をいきます特に「♪夜空には〜ぅぁぅっあーの星が」は一度聴くと耳から離れない。歌詞がまた悲しくて出だしから「♪ごめんなさいママ パパがパパが欲しいなんて云って」で始まる斬新な曲です。次は8枚目のシングル「帰らなくっちゃ」1968年3月10日発売このシングルも両A面扱いです。カップリングは「ワンダフルトウキョウ」です。「ワンダフルトウキョウ」はそこそこ有名なのでいいとして・・・^^;「帰らなくっちゃ」はイントロのゴーゴーダンス風と言うかソウルでなかなかカッコいい。歌詞は「だからどないやねん」ってツッコミ入れてしまう人も多いと思う。雑誌平凡募集歌って書いてるけど作曲は遠藤実さんなので、歌詞だけの募集だろうな。山本さんの歌唱は強烈に粘っこくて凄いです。12枚目のシングル「砂に埋めた涙」1968年10月発売今日はベヒーモスの画像を多く載せたので、これ以上画像アップ出来なくなった^^;あと何枚か60年代の山本さんのお気に入りのシングルがあるので明日また。「どうにもとまらない」以前のシングルは「こまっちゃうナ ミノルフォンイヤーズ」ってCDを買うとほぼコンプリートできます。おすすめCDです。 廃盤になってるかも知れないけど・・・
2014年07月09日
こまどり姉妹が新譜を出しました!Amazonで昨年12月に予約してたので完全に忘れてて、何が届いたのかと昨日開けてみてこまどり姉妹が出て来た時はちょっと感動だった。1996年に出した「二度目の春を信じます」から新曲は出してなかったのかな?映画「こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! 」が上映されてからじわじわとこまどり姉妹の露出度も上がってきてうれしい限り。1曲目「こまどりのラーメン渡り鳥」ご当地ソング的な内容です。札幌ラーメン、喜多方ラーメン、東京ラーメン、博多ラーメンと1コーラスずつそのラーメンの特長とその土地土地のイメージを歌っています。正当派の股旅演歌風のアレンジとメロディなので楽曲が浸透すればヒットする可能性も高いと思う。テーマが人気食物のラーメンなので(自分はラーメンどちらかと言えば嫌いだけど)、親近感もわくし久々のこまどりのヒットになればいいんだけど・・・。2曲目「こまどりサンバ~幸せになりました~」これはマツケンサンバの二番煎じだけど、リズムはサンバでもメロディやアレンジは演歌色強め。途中のセリフが「こまった こまった こまどりサンバ 困った時には歌いましょう」「こまった こまった こまどりサンバ 困った時には踊りましょう」「♪東京タワーが生まれる前から三味線抱いて生きて来た」って歌詞から始まるのがまたしぶい。3曲目「涙のラーメン(平成つるつるMix)」これはボカールは新録音じゃなく1963年にレコーディングされたものをリミックスしたもの。かなりいっちゃってるMIXなので元バージョンを期待して聴くと驚くと思う。テンポもかなり上げてるのでボーカルも少しイメージとは違って聞こえる。1996年に出た「二度目の春を信じます」はド演歌でした。その前のシングル「浪花節だよ人生は」のイメージを引きずってたけど、名曲と言ってもいいと思う。「花めェらべ」は奄美大島のご当時ソングでした。
2014年03月20日
浅田美代子さんのライブアルバム第二弾「美代子のページ」1975年12月7日東京芝郵便貯金ホールでのライブ。第一弾の「浅田美代子第一回リサイタル」よりも、こっちの方がセットリスト的にも好きです。結婚のために一旦引退する事になるのも、この直後です。実質上のラストシングル「この胸に この髪に」もこのライブでは歌われてます。残念なのは「少女恋唄」「じゃあまたね」がセットリストに入ってない事。この日のライブでは歌われたのかどうかは不明。LPからやっとCDに焼いたのでいつでも聴けます^^;1曲目「OVER TURE」何やらかなり大袈裟なイントロダクションです。2曲目「I Can't Give You Anything」当時としては最新ヒットナンバーのこの曲を1曲目に^^The Stylisticsの大ヒット曲で誰でも知ってる曲。この曲はオリジナル通り英語での歌唱。3曲目「Proud Mary」この曲も洋楽好きなら誰でも知ってるCCRの大ヒット曲。何と!浅田美代子さん本人の訳詞です!4曲目「赤とんぼ」タイムファイブのコーラスで歌われます。多分、浅田さんは衣装替えしてるんだろう^^;5曲目「赤い風船」大ヒットデビュー曲。ここから例の「みよぉ〜ちゃん」「みよっちゃん!」が入りまくりです。隙間があれば入って来ます^^;6曲目「しあわせの一番星」「一番星見つけた」のサビ部分が少しタイムファイブのコーラスで歌われてからこの曲のイントロ。5thシングル。この曲は作詞、安田かずみさん、作曲・編曲。筒美京平さんです。7曲目「叱られて〜ひとりっ子甘えっ子」「叱られて」は1コーラス浅田さんが歌ってます。「ひとりっ子甘えっ子」は2ndシングルです。このあと、初めてのMC。「踊りって言うよりかダンスに挑戦してみました。如何でしたか?」これ、毎回何か可愛くて笑ってしまう。8曲目「この胸にこの髪に」この曲は浅田美代子さんのシングルの中で一番好きな曲なんだけど・・・叫び隊が強烈で… イントロとか怖いし。DEATH声で叫んでる一人が凄くて、そっちばかり聴いてしまいそうなります。休符が入るとほとんど「みよっちゃん!」って入るんだけど、たまに入らない箇所があって「ここは違うのかよ?」と突っ込んでしまう。この曲は名曲です。浅田さんの声質にも凄く合ってるしスタジオ盤を聴く事をお勧めします。9曲目「MAMMA」この曲もよく聴く曲だけど、オリジナルは誰が歌ってたのか分からない。母親の事を歌い上げてて、途中で涙声になり声を震わせて歌ってます。10曲目「Top Of The World」ここからB面。この曲も「みよぉーちゃん!」がもちろん入ります。この訳詞は天地真理さんの「オンステージ」の中で歌われた訳詞と同じです。11曲目「JAMBALAYA」この曲の訳詞は浅田美代子さん本人です。12曲目「忘れていた朝」赤い鳥のヒット曲。この曲も浅田さんの声質に合っていて気持ち良い。この曲のカバーと言えば天地真理さんの1stアルバム「水色の恋/涙から明日へ」のA面ラストに収録されているのが最高です。天地さんの歌唱もアレンジも音質も素晴らしいのでおすすめ。13曲目「Early in the Morning」1970年のヒット曲。この曲も好きな曲で、浅田さんが歌うイメージじゃないのに岡田富貴子さんの訳詞を歌うとバッチリはまってる。14曲目「ティファーニーで朝食を」インストに合わせて浅田さんの語りです。15曲目「虹の架け橋」6枚目のシングル。「忘れていた朝」からずーっと朝をここまで引っ張ってます。この曲のライブ演奏はかなりカッコいい!リズム隊がカッコいい!16曲目「Suger Town」1967年Nancy Sinatraの曲のカバー。この曲は天地真理さんがライブアルバムでも歌われてる事が知られてますが、天地さんの訳詞とはまた違った訳詞で歌われてます。17曲目「I wull Wait For You」シェルブールの雨傘です。訳詞はなかにし礼さん。美しいこのメロディを浅田さんの声で聴くのもなかなか良い。18曲目「想い出のカフェテラス」8枚目のシングルのこの曲も凄く好きな曲です。3連でドラマチックな美しい曲です。この美しく静かな曲でも「みよぉーちゃん!」が入りまくるので、スタジオ盤を聴く事をおすすめします^^;まさか、ここで掛け声入れるか??って所にもビシバシ入ってきます。何となく浅田さんも半笑いになってるように聞こえるんだけど…一応泣いているって事なんだと思うけど。本当にいい曲だから勿体ない。いい状態でのライブバージョンを残しておいてほしかった。19曲目「20才の出逢い」この曲はこのライブのためのオリジナルなのでしょうか?アルバムにも入ってないような。このコンサートの時点では引退する事を決めてのだろうか?そんな感じにも受け取れる雰囲気です。
2014年02月11日
アグネス・チャンが1976年にカナダへ留学するために芸能活動を一時停止する際に大阪と東京と名古屋で開催されたコンサートのライブアルバム。CD化されそうもないのでLPからCDに聴きながら焼いてました。2枚組で32曲と曲数が多くて面倒臭いのでずっとCD化されるのを待ってたけど、これは出ないな^^;このコンサートの大阪公演に行ったけど、このアルバムの曲順とかなり違うように思う。大阪公演のコンサートパンフに掲載されてる予定セットリストとも大幅に違うので、東京公演からセットリストを変えたのかも。そこまで好きでもなかったけど、たまたまチケットが取れたので観に行きました。夏休みだったし、昼公演だったから小学生でも問題なく行けたし。1976年と言えばアリスは「今はもうだれも」「帰らざる日々」の連続ヒット、そして大ヒットアルバム「ALICE V」を出した年だから何かとアリス関係のイベントやライブに出かけてた。1曲目「ひなげしの花」2曲目「妖精の詩」デビュー曲と2枚目シングルをオープニングに続けて。バックはホットケーキってバンドが演奏してます。それにプラスしてブラスセクションをジミー鈴木とブラスファイターズが演奏。「ひなげしの花」に関してはオリジナルに近いアレンジの方が絶対に良い。ホーンを無理矢理入れ込んでるようなハードなアレンジになってます。3曲目「山鳩」4曲目「ほほえみ」5曲目「まごころ」「山鳩」はシングル「草原の輝き」のB面曲「ほほえみ」はシングル「恋人たちの午後」のB面曲「まごころ」はシングル「愛の迷い子」のB面曲B面曲コーナー。この3曲のライブバージョンはちょっと貴重6曲目「美美」この曲はアグネス本人の作詞作曲ナンバー。「♪3分待てればボンカレー」とか・・・^^;7曲目「男の人わからない」アップテンポで軽快なナンバー。アルバム曲。8曲目「アップルパイのラブレター」この曲もアルバムに収録されてるオリジナル曲9曲目「Look What You've Done」何と!Breadの「Look What You've Done」のカバーです。あのプログレな展開ももちろん歌ってます。1970年発売のBreadの2ndアルバムに収録されてる名曲です。Breadはアメリカのロックバンドです。このタイトルを見ると違うバンドのこのタイトルの曲を頭に浮かべる人の方が今は多いのかも。10曲目「Melody Fair」Bee Geesのヒット曲のカバー。この曲は1971年発売の曲です。この曲もアグネスの声質に合ってて心地良い。11曲目「Ben」映画「Ben」の主題歌でマイケルジャクソンが歌ってる曲です。この曲は大好きな曲なのでマイケル以外のボーカルで聴ける事もうれしい。アグネスの声質によく合ってて感動的です。マイケルジャクソンと声も似てるから違和感なく聴ける。12曲目「Annie's Song」これはジョンデンバーのカバー。この曲はジョンが歌うのとはまったくイメージが変わるけど、これはこれで違った風景が広がってくるようです。13曲目「海岸通り」この曲は「風」のカバー14曲目「Circle Game」この曲は映画「いちご白書」の中でも歌われてたジョニミッチェルが作った名曲!アグネスの香港でのデビューはこの曲だったようです。15曲目「First Of May」またまた Bee Geesのカバーで、1969年の作品。邦題は「若葉の頃」として知られてる曲。「First Of May」って呼ぶ方がしっくりくる。サビは力強く歌い上げてる。ここからLPの2枚目です。16曲目「美しい朝がきます」17曲目「小さな恋の物語」18曲目「草原の輝き」19曲目「はだしの冒険」20曲目「白いくつ下は似合わない」21曲目「冬の日の帰り道」22曲目「愛の迷い子」23曲目「夢をください」24曲目「恋人たちの午後」25曲目「恋のシーソー・ゲーム」26曲目「ポケットいっぱいの秘密」ここまでの11曲はシングルヒット曲。フルコーラスで歌う曲もあるけど1ハーフとかにカットしてる曲もあります。この時点での最新シングルは23曲目「夢をください」です。このコンサートが8月7日開催で「夢をください」は8月10日発売スタジオ盤はサビのフェードアウトだけど、このライブでは最後のメロディを変えてカットアウトで終わらせています。この11曲の中なら「恋人たちの午後」と「冬の日の帰り道」が好きかな。前にも書いたけどアグネスのオリジナル曲でダントツに一番好きな曲が「心に翼を下さい」です。もちろんこの曲は活動停止後に発売された曲なので収録されていません。活動停止前のコンサートなのでアグネスもけっこう泣いてて、しっかり歌を聴きたい人には向いてないかも。他のライブアルバムでシングルヒット曲を聴く方がいいかも。でもここまでオリジナル曲を収録してるライブ盤は他にはありません^^;27曲目「Keep On Singing」Austin Robertsのカバー。この曲は後にいろんな人がカバーしてるけど、オリジナルはたしかAustin Robertsです。1972年の作品。コンサートの終わりが近い事を感じさせるナンバーです。28曲目「without You」この曲は前にもくどいほど書いたけど大好きな曲です。オリジナルのBadfingerバージョンが一番好きですが、このアグネスのは完全にNilssonバージョンのカバーです。後半の盛り上がり部分のアグネスはロバートプラントばりの超音波ハイトーンで盛り上げてます^^;でも、なぜかこのアグネスバージョンの「without You」は聴きたくなる。29曲目「さよなら」最後の挨拶を挟んでこの曲を歌っています。MCしてるのに「アグネス! アグネース!」・・・最後のコンサートだから仕方ないけど。浅田美代子さんのライブ盤の「みよっちゃんっ!!」攻撃よりはかなりましです。どの曲でも「みよっちゃんっ!!」。八分休符でも無理矢理「みよっちゃんっ!!」あれは凄い。それも一人で叫んでるのが・・・もうあのライブ盤はあの叫んでる人の一番のメモリアルになってると思う。ある意味、浅田美代子さんよりも目立ってるから。それを思えば天地真理さんのライブ盤は歌を聴く姿勢が凄い。その代わりに手拍子と拍手が異常にデカイ。オリジナルヒット曲の時は例の掛け声が入るけど、カバー曲や静かな曲に関しては誰もほとんど叫ばないのが凄いと思う。「恋する夏の日」「ひとりじゃないの」などのヒット曲の時の掛け声の団結力は見事です。歌を絶対に邪魔しない掛け声だったと思う。大ヒット曲でも少し静かな「若葉のささやき」の時はほとんどの人がイントロ、間奏、アウトロ以外では叫ばない。「想い出のセレナーデ」に関しても叫ぶ人はほとんどいなかった。この曲に関してはライブ会場で叫んでると注意されたりしてました。ファンクラブでもこの曲は天地さんが感情移入出来るように静かに聴きましょう的な話があったように思います。叫ぶ代わりにイントロと間奏で拍手が入ってます。2枚組ライブ盤「天地真理オン・ステージ」でのこの曲の歌唱は素晴らしいです。30曲目「星に願いを」ここからアンコール。この曲も大ヒット曲31曲目「ポケットいっぱいの秘密」なぜかもう一度この曲。32曲目「思い出して下さい」オリジナルアルバム「はじめまして青春」のラスト曲アグネスは洋楽の選曲がいつもシブめなので楽しめます。声質に合ってる曲は特に本当に気持ち良い。スティーブペリーに似てるからJourneyの曲もカバーしてほしかった。この頃はまだJourneyにスティーブペリーは参加してなかったけど…声質も少し近いような気もするし^^アグネスなら「Who's Crying Now」「Faithfully」「Open Arms」などのベタなバラードナンバーなら文句なしにはまりそう。でも、出来れば「Wheel In The Sky」「Edge Of The Blade」「Keep On Runnin'」などをシャウトしてほしかったような気もする^^;あの浅田美代子さんのライブ盤も急に聴きたくなってきた^^;多分、20年以上聴いてないと思う。なんか変わった構成と選曲だったような。浅田美代子さんのライブ盤は2種類持ってたと思う。そのどっちかで強烈な掛け声が聴けたと思う。「この胸にこの髪に」とか「想い出のカフェテラス」とかでも叫びまくってたと思う。浅田さんも笑いそうになってたような記憶が...確かめてみよ。
2014年02月01日
1972年4月に京都ベラミでのLIVEを収録したアルバムです。最近、オリジナル1stアルバムと2for1シリーズで2枚組で発売されました。このライブ盤を聴くのは初めてだったので感動でした。子供の頃に中古レコード屋とかで買おうかどうしようか悩んで、結局買わなかったのを思い出した。1曲目「雨の御堂筋」(Stranger in Midosuji)英語のタイトルが何げにカッコいい^^欧陽菲菲さんのCDはベスト盤だけ持ってるけど、スタジオ盤よりライブの方が日本語の発音とかも子供の頃にテレビで聴いたような懐かしい感じ。2曲目「雨のエアポート」MCもがんばって日本語で話しています。デビュー曲よりもこの2枚目のシングルの方が好きな曲です。バンドは北野タダオとアロージャズ・オーケストラ!懐かしい!!金管楽器の音圧が強烈です^^; カッコいい!3曲目「港町ブルース」ここで司会の宮尾すすむさんが登場!これも懐かしい〜!中国語で当時の日本のヒット曲を歌うコーナー森進一さんの大ヒット曲です。4曲目「逢わずに愛して」これは内山田洋とクールファイブの大ヒット曲。「♪あああ永遠に散りばめ!」で有名な曲5曲目「四つのお願い」ちあきなおみさんのヒット曲。この曲はデビュー当時の中島みゆきさんも歌詞をちょっとエロくして歌ってたんじゃなかったかな^^;6曲目「おしゃべりコーナー」ここで宮尾すすむさんとのトークコーナー。欧陽菲菲って名前は本名だそうです。菲菲フィフィは可愛いって意味らしい。まだ日本語もたどたどしいので宮尾さんもタジタジです。7曲目「この胸のときめきを」(You Don't Have to Say You Love Me)プレスリーのカバーでも有名なこの曲を英語で。カッコいい歌唱です!サビの「♪You Don't Have to Say You Love Me〜」のメロディは誰もが知ってる名曲。8曲目「オー・シャンゼリゼ」フレンチポップスの有名曲。この曲は日本語でノリノリで歌ってます。9曲目「別れの朝」ペドロ&カプリシャスの大ヒット曲。前半のピアノのみでしっとり歌うパートが最高です。バンドの強弱が凄い^^10曲目「夜咲花」11曲目「何日君再来」2曲とも台湾のヒット曲です。「夜咲花」は初めて聴いたけど、「何日君再来」は聴いた事がある。李香蘭さんや渡辺はま子さん、ジュディオングさんもカバーしてた曲のようです。12曲目「明日に架ける橋」S&Gのこの大ヒット曲は当時、日本の多くのアーティストがカバーしてライブで歌ってました。アリスも谷村新司さんのリードボーカルでセカンドライブに収録されてます。欧陽菲菲さんはメロディーをかなり遅らせて歌う歌唱です。13曲目「お座敷小唄」京都でのライブだからこの選曲なのか・・どうかはわからないけど^^;客席も巻き込んでの大宴会のような^^日本に来日して8ヶ月だそうで、それでも日本語で凄くがんばってる。14曲目「雨がやんだら」朝丘雪路のヒット曲を少しモノマネをして歌う。15曲目「ブルー・ライト・ヨコハマ」いしだあゆみさんの大ヒット曲もモノマネで^^なかなか似てる。16曲目「恋の奴隷」これも奥村チヨさんのモノマネ。このモノマネもなかなか上手い。でも歌詞がグダグダになってしまってて「♪あなたどごみの あなたどごみの」と間違えて覚えてしまってて、その後の宮尾さんとのトークが爆笑です。17曲目「恋の追跡-ラヴ・チェイス-」デビュー3枚目のシングル。この3枚の中ではだんとつにこの曲が一番カッコいい!この曲は「海原 千里万里さん」の漫才でもネタによく使われてました。まだ発売されて間もないようでまだ歌い込んでいない感じでかなり歌が走り気味な感じも新鮮。ライブで歌うのはこの京都ベラミで歌うのが初めてだそうです。18曲目「雨の御堂筋」(Stranger in Midosuji)最後にもう一度デビュー曲を。欧陽菲菲さんの曲では「恋の追跡-ラヴ・チェイス-」も最高ですが、それ以上に「夜汽車」は名曲すぎる!アレンジのカッコ良さとメロディの素晴らしさは今、聴いてもまったく色褪せない。そのあとに発売された「雨のヨコハマ」はちょっとデビュー曲を意識しすぎてた感じでしたが、改めて聴いてみるとHEAVYなアレンジでカッコいい。そして「恋の十字路」!!!!!3連のR&Bナンバー!これは欧陽菲菲さんのシングルの中で確実に一番好きな曲!かっこ良すぎる!この曲のライブバージョンがほしい。「ラヴ・イズ・オーヴァー」も良い曲だけど、それ以上にカッコいい曲は山ほどあります。「恋は燃えている」のベースが物凄い事を知らない人も多いと思う。サビは強力なベースラインで耳がベースのフレーズを勝手に追いかけるような感じだったと思う。天地真理さんの「恋人たちの港」のサビのベースフレーズも強烈だけどあれ以上に凄かったと思う。うわ!聴きたくなってきた!!!!!あとでベスト盤のCDを探し出してiTunesに入れよう。
2014年01月06日
アグネス・チャンのデビュー〜90年代までのシングル曲の中でこの曲がダントツに好きです。(最近のはよくわからないので)大ヒットはしてないので地味な存在のように思われるけど、この曲はたまに聴きたくなってよく聴いてます。たしか、上智大学国際学部からカナダのトロント大学へ編入学するために1976年に芸能活動をしばらく休業してる間に発売されたシングルだったと思います。カナダにいる間もレコーディングだけはアメリカでしてシングルとアルバムを発売してました。1976年8月5日6日 大阪梅田コマ劇場 8月7日東京郵便貯金ホール8月8日 名古屋市民会館の3ヶ所で開催された「また逢う日まで コンサート」を最後に留学しました。たしかカナダに留学している時に父親を亡くされて喪に服した黒い衣装でこの「心に翼を下さい」を歌った事があったと記憶してます。A面「心に翼を下さい」ハモンドオルガンのイントロが当時のフォークロック、フォークソングの音作りで歌バックのアコギのストロークが全面に出てるのもかっこいい。松本隆さん作詞、加瀬邦彦さん作曲 船山基紀さん編曲なのでフォーク色が強くなって当然です。アグネスさんの歌唱も翳りがあって湿度の高めな歌唱が心に響きます。この気怠い感じの歌唱は何曲かあるけど元気いっぱいに歌うアグネスさんよりもややDARKな曲調の方が好みです。B面「いつまでも変わらずに」この曲は軽いタッチのナンバーで「はだしの冒険」「恋のシーソー・ゲーム」系のナンバーです。アグネスさんの曲で一番好きな曲は「心に翼を下さい」ですが、この曲と同じくらいに好きな曲が「小さな質問」。これは山崎ハコさん作詞作曲の深みのあるナンバー。「小さな質問」は1983年発売の28枚目のシングルです。アグネス・チャンのシングル曲で好きな順位^^;1位「心に翼を下さい」2位「小さな質問」3位「恋人たちの午後」4位「アゲイン」5位「春不遠(はるとおからじ)」6位「愛の迷い子」7位「愛がみつかりそう」8位「冬の日の帰り道」9位「白いくつ下は似合わない」10位「鏡の中の私」アグネスさんのライブは2回だけ行った事があります。カナダに留学する前の梅田コマ劇場での「また逢う日まで コンサート」とカナダから帰ってきた1978年9月9日神戸文化ホールと「春不遠」の発売記念のミニコンサートとサイン会にも行きました^^;1978年の神戸でのライブはアリスのコンサートで年間何度もチケット買ってた新聞会館の畠山さんが主催協力してたので招待券をもらいました。神戸文化ホールは後ろから1列2列…なので20列だと7列目だったと思います。小学生の頃からアリスのコンサートでチケットを買ってたので、後にもいろいろ招待券をもらっていろんなアーティストのコンサートに行きました。この曲はほんとに名曲だと思う。1978年「Happy Again TOUR」のチケット「Happy Again TOUR」の初日が武道館なのですが、この日を見て「おお?」ってすぐに思うのはかなりのアリスファンです^^アリス初の武道館ライブ「栄光への脱出」の日程が1978年8月29日30日 9月1日の3daysその日程の間にこのアグネスさんの「Happy Again TOUR」の初日が^^;アリスは当初8月29,30日の2daysだったのですが、一瞬でソールドアウト!追加公演としてアグネスさんのコンサートの翌日の9月1日になりました。8月31日がもし武道館が空いてたらアリスの追加公演は8月31日になっていたと思いますが、病み上がりの谷村新司さんにとっては間に休みが入った方が良かったと今でも思ってます。3日連続でやってたら体調を崩したかも知れないし・・・アリスのスタッフや主催者は舞台組みなど大変だったとは思うけど、ちんぺいさんにとっては良かったと思う。1978年「Happy Again TOUR」のセットリスト(ツアーパンフ)また逢う日まで コンサートのセトリ(ツアーパンフ)字が薄いし柄の上に細い文字だから読みにくっ!でもこのコンサートはライブアルバムで発売されたので問題なし^^少しライブ盤と曲順も違う感じです。
2013年12月27日
八代亜紀さんの4曲入りシングル。(ミニアルバム扱いなのか?)この「MU-JO」って曲は元メガデスのギタリスト「マーティ・フリードマン」の作曲作品です。この4曲はめちゃくちゃカッコいい曲ばかりです。1曲目「MU-JO」いきなり泣き泣きのギターソロから始るロッカバラード。ギターはマーティさんが弾いてませんが、弾きまくりギターは角田順さん!そしてドラムは長谷部徹さん。ピアノはエルトン永田さん。ベースは長岡道夫さんかなりROCK色の強いハードなナンバーです。八代さんの迫力の歌唱に感動です。2曲目「愛しすぎる女」この曲はド派手なJAZZナンバー。クリヤ・マコトさんの作曲、編曲で鳥肌もんの展開にゾクゾクです。八代さんのボーカルは元々、ジャズにバッチリハマる事は有名なので、このジャズナンバーは本当に最高です。4曲の中で一番気に入ってます。曲も歌も凄い!作詞は吉本由美さん3曲目「残心」この曲はモダンな歌謡曲ナンバー。アレンジもホッとするような定番な感じです。作曲は浜圭介さん、編曲が竜崎孝路さんという歌謡曲の王道!作詞は渡辺淳一さん!リードトラックにするのはこの曲が一番良いように思うけど、どの曲がリードトラックになってるんだろ?1曲目なのかな?4曲目「赤い街」小林信吾さんのprogrammingでビシビシ系のリズムです。Key&programmingが小林信吾さんギターは古川望さんSaxが中村哲さん と中島みゆきさんのバックバンドでお馴染みなメンバー。作詞はさくらももこさん。青江三奈さんの「伊勢佐木町ブルース」のワンフレーズが出て来ます。青江さんへのオマージュを感じる。この4曲はじっくり聴き込むとハマる事、間違いなし^^;発売されたばかりのおすすめの新譜です!そうそう。八代亜紀さんはこの前の「LOUD PARK 13」にも飛び入り出演。マーティさんのバンドで「MU-JO」のメタルバージョンを歌ったそうです。それは聴きにいきたかった^^;今年は「Behemoth」だけしか観たいバンド出てなかったし…ラウドじゃないパークになってきてるような気がする。
2013年10月28日
待ってもCD化されないようなレコードをCDに焼いていってるのですが、こんなレコードが出て来ました。かなり昔に中古レコード屋で買ったものです。泉令子さんのレコードはこの他にも「東京旅愁」ってシングルも後に買いました。買った日の事も思い出してきて懐かしい^^これはアメリカ村の中にあった中古レコード屋で買ったものです。ジャケットを見てどうしても欲しくなって、少し高かったけど買いました。やっぱり「悪魔のブルース」ってタイトルと泉令子さんの何とも言えない表情と髪型に惹かれました。BLACK SABBATHの曲に「悪魔の世界」「悪魔のしるし」などの邦題が付けられてるものがあって、もちろんサバスっぽい曲だと思うわけもなく、それでもどうしても聴いてみたくなった。よろめき歌謡、お色気歌謡に分類されるのかな。A面「波よ消さないで」かなりキワドいお色気歌唱です。ちょっと悶え過ぎな感もあるけど、なかなか艶っぽく声質も綺麗で良い!曲調もアレンジも歌謡曲の王道のようです。B面「悪魔のブルース」これがまた良い曲です。アメ村で買って帰ってきて聴いてしばらくハマってたのを思い出す。「♪夜のどこかで 切なく甘く 悪魔がブルース歌ってる」で始まります。そして3番の最後の歌詞は「♪あついため息 もらす夜 悪魔よ歌うのもうやめて」アレンジも演奏も凄く好きでかなり久しぶりに今日、聴いたけど名曲です。今日はこのシングルレコードの他に水前寺清子さんの2枚組ライブ盤やミヤコ蝶々さんの2枚組企画盤、シンディローパーの12インチと7インチ、浅田美代子さんのライブ盤2種類、OZZYの7インチ、12インチ、など・・・かなり久しぶりに聴くものばかりで懐かしかった。中でも水前寺さんのライブ盤は強烈に最高でした!
2013年10月11日
山口百恵さんの2ndアルバム「青い果実/禁じられた遊び」子供の頃に数枚だけ山口さんのLPを持っていました。基本、アイドルは天地真理さんしか聴かなかったけど^^;、たまには違うアーティストの物も聴いたりしてました。山口さんや桜田淳子さんくらいかな。山口さんのアルバムで持ってたのは、このアルバムと「15歳のテーマ 百恵の季節」「16才のテーマ」の3枚だったと思う。後に谷村新司さんが楽曲を提供するようになってからは谷村さんの作品が入ってるアルバムだけは買ってました。このアルバムは2ndシングル「青い果実」と3rdシングル「禁じられた遊び」の2曲と4曲のオリジナルとLPB面は当時のヒット曲のカバーという構成です。1曲目「禁じられた遊び」有名なあの映画とはまったく関係のない曲です。ギター演奏で有名な映画のテーマ曲のイメージともまったく違う曲です。「♪怖くない アアア」と海原千里万里さんの漫才でもよく物真似されてた曲。2曲目「お月様の下で」子供の頃に聴いてた曲って何十年ぶりに聴いても覚えてるから怖い^^;何で歌えてしまうのか不気味すぎる・・・・。このアルバムを急に聴いてみたくなってAmazonでリマスター盤が出てるのを知ってこの前買った所です。LPもまだ持ってるけど探すのも大変だし…3曲目「恋人ごっこ」この曲なんか今、聴いてもメロディも良いし、当時のまだ細い地声で歌ってた頃の山口さんの歌唱も良い感じです。4曲目「悩み多い14才」14歳って凄い大人のように思いながら聴いてたのを思い出す。まだ10歳にもなってなかったと思う。半音ずつ転調して上げて行くのも当時おもしろくて気に入ってたように思う。5曲目「パパは恋人」この曲がやっぱり一番名曲だと思う。2ndシングルのB面曲。宇津井健さんとのデュエットナンバー!何で宇津井健さんなのかは謎だけど・・・^^;6曲目「青い果実」この曲もキャッチーでシングルとしては凄く良いと思う。大ヒットした曲です。7曲目「乙女の祈り」黛ジュンさんのカバー!この曲は名曲です! 黛さんのバージョンももちろん素晴らしいのですが、幼い山口さんが歌うバージョンは新鮮で違う魅力があります。8曲目「個人授業」フィンガー5のカバー。演奏がかなり激しくて笑いそうになってしまった^^;ギターの音とか・・^^;フランジャー?掛けまくり。9曲目「草原の輝き」アグネスチャンさんの名曲のカバー。物真似してるわけじゃないと思うけど、自然にこんな歌い方になるんだろうか…。サビをダブルトラックにするのも同じだし^^この頃の地声を使ったオリジナリティのある歌唱で歌ってほしかったように思うなぁ・・・10曲目「初恋のひと」小川知子さんの大ヒット曲のカバー。この曲も山口さんに合ってると思う。11曲目「中学三年生」当時、子供だった自分は何で演歌を入れるのだろ?って思ってた。今、聴くとまったく演歌じゃないんだけど^^;でも、森昌子さんと同じ箇所でコブシを回してるのもどうなんだろ・・・。自分の歌い方で歌った方が良かったように思う。12曲目「わたしの彼は左きき」麻丘めぐみさんの大ヒット曲のカバー。この曲もやや物真似入ってるんだけど・・・。プロデューサーの意向だと思うけど。もっと好きなように歌わせてあげたら良かったのにって思う。天地真理さんの場合はいろんな曲をカバーしても自分の世界を崩さずにオリジナリティのある歌唱で歌ってたから、その歌を天地さんの物にしてしまってるのがやっぱり凄いと思う。「若草の髪かざり」「サルビアの花」「あなた」「太陽がくれた季節」「バタフライ」「誰もいない海」「虹と雪のバラード」「悲しき天使」・・・挙げればキリがないほど天地さんのカバー曲は素晴らしい!「涙から明日へ」なんかは天地さんのオリジナルかと思ってしまうほど。天地さんは男性シンガーの曲を多くカバーしてたのも珍しいと思う。「ある雨の日の情景」「ロマンス(ガロ)」「花嫁」「花の首飾り」「学生街の喫茶店」「冬物語」など・・・。ライブでも男性シンガー、女性シンガー問わずカバーして自分の物にして歌い上げてたのが素晴らしい。山口さんはカバー曲を多く歌ってるのはこのアルバムと1stくらいだけど。
2012年12月17日
美空ひばりさんの1967年発売の「真っ赤な太陽」が大ヒットしてアルバムでもポップスを多く歌った。ひばりさんのポップスナンバーばかりを集めて再編集されたアルバムです。全曲、GSサウンドでポップスロックナンバーを歌ってます。1曲目「真赤な太陽」これは誰でも知ってる大ヒット曲。スタジオオリジナルを聴くのは久しぶりなのでライブのイメージよりも重めで湿度も高めでカッコいい。ジャッキー吉川とブルー・コメッツの演奏。2曲目「むらさきの夜明け」この曲は1968年にシングルとして発売されています。グループサウンズの王道を行くようなナンバーです。津々美洋とオールスターズワゴンの演奏。3曲目「太陽の海」この曲はグループサウンズと言うよりも60年代後半の女性ポップス歌謡の感じ。アルバム「歌は我が命」に収録されてた曲。4曲目「太陽と私」この曲も60〜70年代前半の女性ポップス歌謡ナンバー。オカリナがイントロや間奏のメロディを吹くのは桜田淳子さんの曲のようです。薗武史(オカリナ)ケニー・ウッド・オーケスラの演奏5曲目「唇と花シャッポに雨」この曲は60年代後半のフォークナンバーの感じ。ケニー・ウッド・オーケスラの演奏6曲目「恋のパープルレイン」1969年発売のシングル。歌謡ポップスの王道的ナンバー。岡崎友紀さんが歌ってそうな感じの曲。7曲目「好きになっしまったわ」1968年発売のシングル。作詞は中村メイコさん、編曲は神津善行さん。少しラテンの空気も感じるナンバー。アレンジはかなり仰々しいけど^^;8曲目「やさしい愛の歌」軽快なマンボナンバー。この曲凄くいい!間奏の男性コーラスがやや残念だけど。原信夫とシャープス・アンド・フラッツの演奏。9曲目「金の星」昭和歌謡曲の代表する人たちの作品です。作詞 なかにし礼さん 作曲 森田公一さん アレンジ 青木望さん森田公一さんは天地真理さんの名曲の数々を作った作曲家です。「恋する夏の日」も、もちろん森田さんの作品!1974年のアルバム「涙〜歌は我が命」に収録された曲。10曲目「笑ってよムーンライト」この曲は知ってる人も多い名曲。1983年に発売されたシングル。ジャジーなナンバー。11曲目「星影の浜辺」1962年のシングル曲。完全なハワイアンナンバーです。ハワイアンバンドが演奏してます。ひばりさんの歌唱も完全にハワイアンです。12曲目「二人だけの渚」1966年に発売されたシングル曲。この曲は軽快なジャジーなナンバー。ミュージカル「雨に唄えば」とかの世界に近い感じ。13曲目「アロハ・オエ」1964年発売のアルバム「ひばり世界を歌う」に収録されてる曲。これは、有名なハワイアンナンバー。宝塚花組「エキサイター」での天真みちるさんをどうしても思い出してしまう^^;原信夫とシャープス・アンド・フラッツゴールデン・ストリングスの演奏14曲目「シェリト・リンド」この曲も「ひばり世界を歌う」に収録されてる曲。アリスの1979年の曲「逃亡者」の中で初めて、この曲のタイトルを知った。「♪ 聞こえて来そうだ ホラ ホラ ホラ シェリト・リンド〜(シェリト・リンド〜〜」ってのを思い出す^^;原信夫とシャープス・アンド・フラッツゴールデン・ストリングスの演奏15曲目「ククルクク・パローマ」1961年のアルバム「ひばりとシャープ 虹の彼方」に収録されてる曲。原信夫とシャープス・アンド・フラッツ高珠恵ストリングスの演奏 ボーナストラック16曲目「ボーイ・ハント (ライブ)」 1982年リサイタルのライブ音源17曲目「大人になりたい (ライブ)」 1982年リサイタルの音源19曲目「ヴァケイション (ライブ)」 1982年リサイタルの音源20曲目「真赤な太陽 (ライブ)」 1988年 東京ドームの音源
2012年08月23日
松平健さんが2009年に発売した企画アルバムを聴いてました。(観ていました)シングル曲のヒットナンバーを集めた物ではなく、タイトル通りに11変化を楽しむ感じになってます。そして全11曲が収録されたDVDと2枚組になってます。DVDはオリジナルショートフィルムで松平さんのいろんな役を演じてるのも楽しめます。1曲目「星空のハネムーン」2008年に発売されたシングル。ハワイアンバラードの静かで美しい曲。PVもアロハシャツでウクレレを弾いて首にはレイを掛けての撮影。CGを駆使した作品になってます。2曲目「恋、二の次に」2007年2月に発売されたシングル。軽快なロックナンバー。中島みゆきさんの「背広の下のロックンロール」を思い出させるような感じ。PVはなぜか全編「暴れん坊将軍」の映像^^;1コーラスだけです。3曲目「愛ある人生」この曲は「星空のハネムーン」のカップリング曲。ムード歌謡調のしっとりナンバー。このPVは松平さんが外科医師の役を演じてるショートフィルムです。途中でセリフも入ります。4曲目「闇に光を」「恋、二の次に」のカップリング曲。この曲は小椋桂さん作詞作曲で小椋さんらしいナンバーになってます。PVは刑事を演じてるショートフィルムになってます。5曲目「人生のレシピ」この曲はシングルなんだろうか?PVでは「伝説のシェフ」の設定で作られた感動的なショートフィルムになってます。6曲目「マツケンパラパラ ~俺様ゲーム~ (Midnight Mix)」マツケンパラパラのしっとりバージョンです。PVはパラパラを踊ってるあのPVのままです。7曲目「連理の桜」この曲はこのアルバムで初めて聴いたんだけど、なかなか良い曲でお気に入りです。PVは幽霊としての出演で残して来た妻と娘を近くでいつも見守ってる設定のドラマです。このショートフィルムは泣けます。8曲目「座頭市子守唄」勝新太郎さんの名曲のカバーです。アレンジもほぼ同じように作られてます。PVは座頭市を演じる松平さんです。9曲目「花の火」この曲は軽快なロックナンバーです。ショートフィルムの方はやや切ない物語になってます。10曲目「雨音」パイロット役を演じてるショートフィルムです。11曲目「優しい風」ラスト曲はスケールの大きいバラードです。全ショートフィルムのオムニバス映像でその後を感じさせるような感動的な内容になっています。このDVDは最後まで観ると満足感は更に大きくなります。
2012年06月25日
このアルバムは江利チエミさんがドゥー・ワップ、ジャズコーラスグループのデルタ・リズム・ボーイズ(Delta Rhythm Boys)とのジョイントライブ。ROCKが入って来て浸透する前の日本にはジャズが浸透していてこのデルタ・リズム・ボーイズも人気グループの一つだったようです。1曲目「メドレー:テネシー・ワルツ~ガイ・イズ・ア・ガイ~セ・シ・ボン~トゥー・ヤング~カモン・ナ・マイ・ハウス」このメドレーは江利さんの十八番ナンバーです。独特な節回しで個性の塊のような歌唱に感動。2曲目「さのさ」これも有名。曲を聴けば知ってる人が多いと思う。「♪なんだ なんだなんだ~」で始まるカッコいい曲です。3曲目「マリーナ」ここからデルタ・リズム・ボーイズのコーラスが入ってきます!とにかく凄いから。江利さんのボーカルも凄い。これは鳥肌立つでしょう。4曲目「そうらん節」前の曲では「お~チエミ~」ってデルタのメンバーが歌って始まったけど、この曲では江利さんが「お~デルタ~」ってメンバーを讃えるように歌ってからこの曲が始まる。こんなカッコいいそうらん節はあるだろうか・・・。5曲目「ペーパー・ムーン」江利さんの声はこの曲にもピッタリはまる!この曲は「エクソシスト2」でリーガンが学園祭の舞台でタップを踏んで踊る場面に使われてて、あれ以来リーガンが踊ってるイメージが強くなってしまった。踊ってる途中で突然苦しみ出してリーガンが倒れるんだけど、アフリカにPAZUZUの謎を解く目的でコクモと言う悪魔の羽根に動じない男に会いに行ってるラモント神父がアフリカの原住民に襲われ、それをテレパシーで察知したリーガンが同期してしまい暴れ出す場面です^^あの場面大好きだから印象に強く残ってる。・・・関係ない話でした。6曲目「聖者の行進」セットリストを見るとかなりベタに感じて敬遠する人もいるかも知れないけど、とにかくカッコいいから聴いてみてほしい。7曲目「ドライ・ボーンズ」いろんなボーカルグループが歌ってる有名な曲です。聴けば「ああ!あの曲か!」とほとんどの人が分かると思う。8曲目「匕首マッキー」匕首(あいくち)マッキーと読みます。カタカナのヒとか違います^^;この曲もデルタ・リズム・ボーイズの歌唱で。9曲目「ある恋の物語」強烈に美しいコーラスに鳥肌です。10曲目「O.K.ユー・ウィン」 「Alright, Okay, You Win」はベッドミドラーが歌ったバージョンが好きだったけど、このコーラスの凄さでベットミドラーがぶっ飛ぶほど圧倒される。11曲目「ノー・グレーター・ラヴ」ジャズのスタンダードナンバー。夜に聴いてると寂しくなってくるけど・・・。12曲目「16トン」刑務所の中での歌だったか・・・。この曲も有名な曲。13曲目「サイド・バイ・サイド」三宮にJAZZ演奏してる店で「サイド・バイ・サイド」ってフレンチの店があります^^;関係ないけど・・・。軽快で美しいコーラスに酔いしれてしまいます。このジャケットを見る限り「8時だよ!全員集合」みたいな感じもするけど…wひょっとして、このライブをドリフターズも見て思いついたのかも^^;
2012年06月21日
戦前から戦後にかけて日本で大活躍した歌手。聴けば1曲はどれか聴いた事があるだろう有名な曲ばかりです。今日は友達のライブを観に行ってました。心斎橋のライブハウスだったので行き帰りの時間も長いので、帰りはこのアルバムをずっと聴いてました。ライブはカバーバンド大会みたいな感じで友人のバンドはラウドネスっていう日本のヘヴィメタルのカバーバンドでした。ラウドネスは1曲も知らないからよく分からなかったけど、久しぶりにライブハウスの爆音の中で楽しめました。1曲目「支那の夜」1938年作品。ドラの響きから始まるこの曲は超有名です。中華民謡風なアレンジで異国情緒が珍しく大ヒットしたのかな。2曲目「桑港のチャイナ街(タウン)」この曲は戦後のナンバーです。1950年作品。この曲が渡辺さん最大のヒット曲になるのかな。「♪サンフランシスコのチャイナタウン~夜霧に濡れて~」ベースがチューバのような響きで心地良い。チューバなのかな?3曲目「蘇州夜曲」この曲は李香蘭さんの曲と思ってる人が多いかも。李香蘭さん主演の映画の主題歌になった。李香蘭さんと渡辺さん二人の持ち歌です。この曲は宝塚歌劇「黎明の風」の中で美風舞良さんが感動的に歌ったのが印象深い。4曲目「何日君再来(ホーリチンツァイライ)」戦前のナンバーです。1937年作品。この曲も聴いた事がある人が多いと思う。5曲目「夜来香(イエライシャン)」李香蘭さんが歌ってた曲を後に渡辺さんがカバーして再び大ヒットさせた曲。その後、テレサテンさんも歌ってヒットしました。最近、何かのCMか何かで使われてて流れてるのを聴いた事がある。6曲目「紅屋の娘」1929年に佐藤千夜子さんが歌った曲のカバーかな?ご陽気ナンバーです。7曲目「いとしあの星」1940年発売のヒット曲。昭和流行歌の言葉がピッタリくるナンバーです。8曲目「火の鳥」1950年のヒット曲。この辺りになってくると演歌って感じに近くなってる。9曲目「チャンウェイ・チャンウェイ」1950年「火の鳥」「桑港のチャイナ街」そして続く1951年にこの曲です。10曲目「美わしのサンディエゴ」1955年横浜サンディエゴ姉妹都市提携二十五周年の時にこの歌詞が刻まれた記念碑が山下公園の噴水前に飾られています。11曲目「とんがらかっちゃ駄目よ」この曲の出だしの「♪ねぇ ねぇ~」が政府内務省からエロを感じさせると言うことで発売禁止、ライブで歌うのも禁止されたナンバーらしいです。12曲目「カチューシャの唄」この曲は1914年(大正3年)に映画「カチューシャの唄」の主題歌。トルストイの「復活」を「カチューシャ」として何度も映画が作られています。今年1月には宝塚花組でも「復活」を上演。この曲は使われなかった。13曲目「愛国の花」戦前1938年の大ヒット曲。3拍子の美しいメロディが印象的です。14曲目「ああモンテンルパの夜は更けて」モンテンルパってタイトルに付く曲が多くあるんだけどモンテンルパってどこ?ってずっと思ってて調べもしてなかった。フィリピンのマニラ郊外の街らしいです。1952年発売の曲。15曲目「長崎物語」この曲は何年発売の曲なのかわからない。いろんな人が歌ってるけど、渡辺さんが最初だったように思う。16曲目「港が見える丘」ラスト曲のこの曲が一番好きな曲。短い曲なので何回もリピートしてしまう。のんびり、ほんわか感がたまらない。ボーナストラック「支那の夜(カラオケ)」このカラオケバージョンは1曲目に収録されてるバージョンとは別です。演奏が何か軽いと言うか情緒があまり感じられない雰囲気です。
2012年04月29日
山本リンダさんの最新シングル「恋は花火か地の雪か」が発売されました!52枚目のシングルになるのかな?このシングルは何と! 作詞 阿久悠さん 作曲編曲 都倉俊一さん のゴールデンコンビの作品です。当時のお蔵入りになった作品なのか?もし、そうだとしたらどの位置で発売する予定だったのな?自分の予想だと「ぎらぎら燃えて」の次のシングルを「きりきり舞い」かこの曲のどちらかで選考してたような気がする。激しい路線を止めてメロウで可愛い声で歌う「きりきり舞い」が選ばれたんじゃないかな?勝手な予想だけど。1曲目「恋は花火か地の雪か」アレンジはピンク・レディーの「乾杯お嬢さん」に似てる部分もあって乾杯お嬢さんのアレンジの元ネタはこれのような気がする。「燃えつきそう」の次にこの曲だと「ぎらぎら燃えて」よりもヒットしてたように思う。山本さんの歌唱は相変わらず迫力のある素晴らしい歌声です。2曲目「愛に生きて」~New Vocal~この曲は作詞 山本リンダさん&平尾昌晃さん 作曲 平尾昌晃さん編曲 若草恵さん2005年のシングル「愛に生きて」 そしてアルバム「リンダ伝説~愛に生きて」のラストに収録されてた名曲のリメイク。シャンソンとしての山本さんの歌唱を堪能できるナンバーです。3曲目「EN ARANJUEZ CON TU AMOR (FOLLOW ME)」作詞を山本リンダさんがしています。この曲は有名な曲ですが、元は誰なんだろ?演奏は打ち込み系でクールに歌ってます。山本さんの歌詞もカッコいい!4曲目「恋は花火か地の雪か(インストゥルメンタルVer.)」5曲目「愛に生きて(インストゥルメンタルVer.)」今回のシングルの3曲はどれも名曲で、あの頃の山本さんが好きな人もシャンソンの山本さんが好きな人も満足できる内容になっています。久しぶりに山本リンダのライブにも行ってみたい。
2012年04月09日
この曲はもうすぐ久しぶりのオリジナルアルバムを発売する山崎ハコさんが作った曲です。3曲収録されてますが、どの曲も全て山崎ハコさんの作品です。1曲目「海かがみ」この曲はライブでハコさんが歌ったのを聴いた事があるけど、サビ以外は完全に山崎ハコ節全開です。サビは演歌を意識した感じになってますが、AメロBメロはハコさんワールドです。島倉さんの歌唱にも合っていて胸に沁みます。作詞が山崎ハコさんと島倉千代子さんの共作!作曲は山崎ハコさん。2曲目「夢だから」この曲は山崎ハコさんの作詞作曲。昭和演歌の世界を見事に創り上げてます。この曲はハコさんはライブで歌った頃がなかったと思う。ハコさんの歌唱でも聴いてみたい曲です。3曲目「ちよこまち」この曲は作詞が山崎ハコさんと島倉千代子さんの共作!作曲は山崎ハコさんです。アレンジは山崎ハコさんと最高のコンビの安田裕美さん。ヴァースは静かに美しく懐かしさを感じるように歌い上げ、テンポアップしてハードなアレンジに!2005年にA面としてリレコーディングされ現在は島倉千代子さんのテーマ曲にもなっています。元気の出る明るいナンバーです。2005年に再発した次のシングルも山崎ハコさんの作品です。「それいけGoGo」山崎ハコさんは3月、4月はニューアルバム発売記念ライブが全国であります。ニューアルバムもかなりの自信作らしいので楽しみ!
2012年02月19日
最近、話題の由紀さおりさんの2009年に発売されたベスト盤。3枚組で58曲も収録されてます。もちろん最近発売された「PINK MARTINI&由紀さおり」のアルバムも買って結構、聴き込んでました。ベスト盤は他にもいろいろ出てますが、自分が一番欲しかった「ヴァリーエ」と「みちしお」が収録されてるベスト盤はこれだけ。とりあえずDisc 1だけ…^^;1曲目「夜明けのスキャット」この曲がきっかけで今の由紀さおりさんブームが起きました。確かに、この曲はいつ聴いても新鮮で透明感の薄れない名曲だと思う。由紀さんの歌唱の美しさがそう思わせる割合いが大きい。2曲目「天使のスキャット」デビュー第二弾。夜明けのスキャットよりも広がりの大きいナンバー。3曲目「枯葉の街」美しいメロディとこの時代を代表するようなアレンジです。この時代独特のミキシングってあるように思う。ベースの録り方とか凄く好き。4曲目「好きよ」やや激しめなビートでセルジュ・ゲンスブールとジェーンバーキンが歌ってそうな官能的なシャンソンナンバーです。5曲目「手紙」デビュー曲以来の大ヒットナンバー。この曲もメロディの美しさと由紀さんの軽快な歌唱が非常にマッチしてます。大好きな曲の1つ。6曲目「クレオパトラの涙」この曲はこのベスト盤を買うまで知らなかった曲。マンガ映画の挿入歌だったようです。子供の頃からマンガはほとんど見なかったから知らないのかも。7曲目「生きがい」この曲も大ヒットした曲。小学校にもまだ行ってない頃なのによく聴いてたような印象がある。このメロディが心地よかったのかな。シングル盤があったからよく聴いてました。8曲目「この愛を永遠に」1971年3月発売。この曲も歌詞もメロディも素晴らしい。9曲目「男のこころ」作曲はフランシスレイさんです!タイトルと歌詞が違ってたら、もっと大ヒットしててもおかしくないように思う。10曲目「ヴァリーエ」テレビCMでよく流れてて覚えて子供の頃、よく歌ってたような気がする。毛染めのヘアカラーか鬘のCMだったような。この曲のシングル盤を持ってたのに、いくら探しても見つからなくてショックだったのが、このベスト盤に入ってる事を知って即買いました。11曲目「初恋の丘」この曲の作詞は北山修さん!またの名を自切俳人さん!!この曲を北山さん本人がサンケイホールで歌ったのを聴いた事があるような…。12曲目「土に還るまで」この曲も歌謡曲の中では異色なナンバーです。バングラデシュ・コンサートで歌われててもおかしくないような雰囲気のナンバーです。13曲目「故郷」1972年7月発売。ストリングスの入ってきかたとか、1972年頃の雰囲気バリバリです。フォーク寄りのナンバーです。14曲目「りんどうの花」この曲をテレビで歌ってる映像が頭にすぐに浮かんで来る。三拍子でインパクトのあるメロディと歌詞。子供ながらに感動してた曲。15曲目「ルームライト (室内灯)」この曲は吉田拓郎さんの作曲で有名な曲。アレンジはナターシャーセブンの木田高介さん!!木田高介さんは若くして亡くなってしまったけど、天才アレンジャーでもあり、天才ミュージシャンでもあったと思う。16曲目「恋文」由紀さおりさんのシングルの中でもベスト5に入る程に好きな曲です。小学生にもなってない頃にアズナヴールって何だろう?って思ってたのを覚えてる。「アズナヴールを流しながら・・・」って歌詞だけ知ってて河に何かを流してるようなイメージで聴いてた^^;中学生になった頃にアズナヴールがわかって感動したのも覚えてる^^;17曲目「博多人形に寄せて」この曲はこのベスト盤を買うまで知らなかった。「恋文」の和旋律がヒットしたので続けて和旋律ものだったのかも。18曲目「春の嵐」これぞ歌謡曲ってイメージのナンバー!いい曲です!この曲もヒットしたんだろうな?あんまり覚えてないんだけど。19曲目「みち潮」この曲が由紀さおりさんのシングルの中で一番好きな曲です。いつ聴いても美しい歌唱と美しいメロディに胸が熱くなる。歌唱力がない人が歌うときっとマヌケにしか聞こえないだろうな・・・。由紀さんの歌唱でないとこの曲は活きないかも知れない。20曲目「挽歌」イメージ的には梓みちよさんが「二人でお酒」を大ヒットさせて、その雰囲気を持った曲がどんどん出て来た中の1つっぽい。自分は天地真理さんのアルバム「恋する夏の日」のA面5曲目の「恋の世界」をすぐに思い出してしまう。アレンジとか凄く似てるんだけど…。それは、置いといても、この曲は凄く好きな曲です。Disc2では「トーキョー・バビロン」が最高!吉田拓郎さん作曲の「両国橋」も好きな曲。
2012年02月17日
松平健さんのシングル「マツケン・マハラジャ / マツケンカレー」を買った。マツケンカレーのデザインになってる赤とオレンジのパッケージは子供の頃からよく買ってるオリエンタルカレーと同じデザイン!このオリエンタルマースカレーのカラーデザインを見て即買い!マンボやパラパラ、阿波踊り、ええじゃないか等のいろんなジャンルに挑戦してきた松平さんが今度はインドミュージック!またまた意外な組み合わせでワクワクさせてくれる。1曲目「マツケン・マハラジャ」いきなり掴みから強烈なインパクト!曲も普通に良いけど、特にインドっぽいのはサビの部分と間奏部分くらいかな。ヒンディー語みたいな言葉のラップが入ってくる間奏部分にゾクゾク^^2曲目「マツケンカレー」最初に娘と父親と母親の設定で寸劇あり^^;イントロや中サビ、サビは「マツケン・マハラジャ」にアレンジを加えたもの。こっちの方がゆったりと懐かしい感じのアレンジ。ただ、間奏にもアウトロにも寸劇は続く・・・これはPVだけで良かったような気もする。CDの方はセリフをイントロ・アウトロ部分だけにした方が曲自体が楽しめたような気がするけど。2008年に出たムード歌謡のような「星空のハネムーン」はしっとりと歌を聴かせるものだっただけに今回は2曲とも弾けまくりです^^PVバージョン(DVD)これはかなり上質なエンターテインメントとして楽しめる内容になってます!昭和40年代のような家のセットに松平さんと4~5歳くらいの女の子役と台所に立っている奥さんって設定。部屋にはテレビが流れている。「マツケンカレー」と「マツケン・マハラジャ」のメドレー形式で一つの作品として作り上げられてます。マツケンサンバよりも好きかも。このPVは必見です!おもしろい!エンドクレジットではレコーディング風景やPV撮影風景のオマケ付きです!CDとDVDの2枚組で1680円だからめちゃお得!マツケンカレーは本当にオリエンタルカレーから発売されました!オリエンタルからのメルマガを見てすぐに買いました。マツケンカレーはレトルトなのですぐに食べられますよ。左のオリエンタルマースカレーは粉末で懐かしいカレーの味。昔からほとんどパッケージも変えていないのでうれしい。マースカレーはオリエンタルのホームページでいつも買ってます。ここのオススメはこのマースカレーとシナモンシュガー。オリエンタルのシナモンシュガーは風味豊かでいろんな料理に使ってます。マースカレーには何と言ってもマースチャツネが付いている事!他にもいろんなカレーやハヤシライスの素やグリーンカレー、レッドカレーまであります。オリエンタルのホームページに行けば昔のCMが見られたり、懐かしい商品を見つけられたりで、ついついいっぱい通販で買ってしまいます^^;
2011年12月07日
1990年に発売された橋幸夫さんのロックナンバーのみを集めたベスト盤です。このCD、行方不明になっててこの前、突然発見してさっそくiTunesに入れた。発売当初はよく聴いたアルバムです。1960年代の日本のROCKが楽しめます。1曲目「ゼッケンNo.1スタートだ」いきなりレーシングカーのエンジン音が鳴り響くのも斬新。F1グランプリレースを歌った曲で良質な歌謡ロック。2曲目「恋をするなら」この曲もあの頃の独特な空気感で楽しめる曲です。三木克彦さんのガッパの曲もこの部類です。サビの歌詞が斬新「♪AAA III EEO AIO」これは凄い。3曲目「チェッ チェッ チェッ(涙にさよならを)」かなりキャッチーなサビで頭にすぐに残ってしまう。「♪ピンクサーモン チェッ チェッ チェッ」4曲目「あの娘と僕」この曲がアルバムタイトルのスイムスイムスイム。コーラスが強烈でメインボーカルを食ってしまいそうな勢いです。ミニラとクモンガとカマキラスが出てきそう。5曲目「恋のアウトボート」だんとつでこの曲が一番好き!!!このインパクトを超える曲はなかなか作れないと思う。「♪本気だぜ ゴー!ゴー!ゴー!ゴー!ゴー! 好きなんだ ゴー!ゴー!レッツゴーゴー!」久しぶりに爆音で聴いて感動してしまった^^;6曲目「太陽だって泣いている」この曲はややメロウなアレンジとメロディ。この曲の目玉はセリフがはいってる所。7曲目「恋と涙の太陽」かなりブルージーなしぶいロックです。ホーンセクションがかっこいい曲。ニューヨークって感じなんだけど歌詞は湖のビーチの事を歌ってます^^8曲目「恋のメキシカン・ロック」タイトルの通りラテンノリの明るいナンバー。この曲は超有名なのでみんな知ってると思います。宝塚のショーで使われてもなかなかいい感じになりそうです。リマスターされてるので音質も良いし、中古屋さんで見つけたら買いでしょ。多分、廃盤だと思います。明日は雪組公演の3回目観劇!!
2011年09月07日
このアルバムは前から出てるのを知ってたけど、やっと買って聴いてました。軍歌の中では一番好きな「若鷲の歌」が収録されてないのが、少し残念だけど、鶴田さんの声で聴く軍歌はまた深さを感じられて感動です。普段、軍歌を聴く事は少ないけど、たまに聴くと胸に沁みてくる名曲が多いです。1曲目「同期の桜」こんなバージョンがあったとは知らなかった。ハミングでこの曲のコーラスが鳴る中、日記、手紙調のセリフを鶴田さんが語ります。両親に宛てた哀しい手紙やなど、鶴田さんが感情豊かに語ります。この内容は実際の人のものなのかも知れない。初めて聴いたので感動でした。2曲目「加藤隼戦闘隊」この曲は初めて聴いた曲。映画の主題歌か何かだったのかも知れない。3曲目「ラバウル海軍航空隊」この曲は子供の頃から知ってた曲なので馴染み深い。たしか2番があったと思う。このバージョンは1番3番4番かな。4曲目「戦友の遺骨を抱いて」この曲は泣ける。歌詞が心に突き刺さる。ストーリー性の高い歌詞で情景が浮かんで来て胸が熱くなる。アイジョージさんが歌ったバージョンも好き。5曲目「荒鷲の歌」サビがキャッチーなので知ってる人も多い曲。6曲目「父よあなたは強かった」この曲も有名曲なので昔からよく知ってる曲だけど、鶴田さんの歌うバージョンははじめて聴いた。気持ち良いビブラートで感動が増す。7曲目「討匪行」この曲も始めて聴く曲。昭和初期に作られた曲らしい。8曲目「ダンチョネ節」この曲って軍歌とは知らなかった。八代亜紀さんが歌ってるのしか知らなかった。歌詞は違ってたと思う。哀しげなアレンジ、哀しい歌詞です。9曲目「あゝ紅の血は燃ゆる」この曲も有名なのか子供の頃から何となく知ってた。子供の頃に見たリバイバル映画館で観た戦争映画の中で歌ってる場面があったような気がするけど・・・違うかな。10曲目「麦と兵隊」この曲はほとんどの人が知ってるんじゃないかな。東海林太郎さんが歌ってるバージョンは何かで聴いてると思う。超有名曲。鶴田さんの歌声で聴くと重みが増すような感じがします。11曲目「戦友」目を閉じて歌詞を聴いていると涙が出そうになる悲しい曲です。でも、鶴田さんのバージョンは15番までくらいあるこの曲の8番までしか歌われてないのが残念。友人の遺体を見つけた所までしか歌われていない。このあと、この友人との思い出が歌われ、亡くなった友人への親御さんへ手紙を書く歌詞などは泣けます。12曲目「空の神兵」「♪見よ落下傘空に降り」のサビの歌詞が子供の頃はまったくどう歌ってるのか分からなかった^^;軽快な明るいナンバー。13曲目「燃ゆる大空」映画「燃ゆる大空」の主題歌。この曲も有名で鶴田さんが歌ったバージョンも前に、友人にテープにダビングしてもらったのを持ってたので聞いてた。大ヒットした曲です。14曲目「異国の丘」この曲も超有名曲。アイジョージさんバージョンは持ってた。イントロがどうしてもいつも伊藤咲子さんの「♪二人は青い麦~」と同じなので頭に伊藤咲子さんが浮かんでしまう。もちろん「二人は青い麦~」の方が真似したんだと思うけど・・・^^;短い歌詞の中にこの時代の強さや辛さが詰め込まれてるようで感動する。15曲目「九段の母」いろんな人が歌ってる曲です。二葉百合子さんや美空ひばりさんが歌ってます。歌詞は悲しく、上野から「九段」まで息子に逢いに来た事を歌っている。16曲目「月月火水木金金」この曲は宝塚宙組公演「黎明の風」の中でも歌われた曲。銀橋で若手男役によって元気に歌われた。もちろん超有名曲。17曲目「ハバロフスク小唄」この曲は何か聴いた事あるなぁと思ってたら伊東四朗さんと小松政夫さんがやってた番組の中でキャンディーズが歌詞を変えて歌ってた曲だ^^;オリジナルは近江俊郎さんらしいです。ハバロフスクに抑留され、まだ引き揚げられない想いを歌っている。18曲目「ラバウル小唄」この曲も誰もが知ってるナンバー。「南洋航路」って曲が戦地で口伝えで広まって歌詞が変わっていったらしい。19曲目「上海便り」この曲も初めて聴いた曲。20曲目「戦友よ安らかに」歌の前に入る鶴田さんのセリフで胸が熱くなる。情感のこもった歌唱で更に感動が増します。2006年に東宝から戦争映画シリーズでDVDがいろいろ発売されました。この映画の主題歌「若鷲の歌」が大好きなんで、まずこのDVDはすぐに買った。海軍飛行予科練習生の募集宣伝とした作られた映画らしいです。
2011年08月20日
今日はバンド練習の大阪往復の電車の中で「青江三奈さん」のベストをずっと聴いてました。そういえば、ブログで青江三奈さんの事はまだ一度も書いてなかったような気がするので、ジャパニーズブルースシンガーの最高峰でもある青江三奈さんの曲の事を書こう^^このベストは1997年に「BEST ONE 青江三奈ベスト」として発売されたものの再発です。1曲目「恋命」この曲は亡くなる3年前に発売された名曲です。1997年発売。作詞作曲はあの川内康範さん!川内康範さんと言えば一連のヒット曲の作詞を多くされています。亡くなる前にこんな名曲が生まれて良かった。2曲目「女とお酒のぶるーす」1995年に歌手生活30周年記念で発売された軽快でアレンジもカッコいいナンバー!1970年代ブリティッシュロックのような感じもする曲です。トランペットの強烈なビブラートで始まるソロも鳥肌です。軽快なテンポで青江さんの歌唱も心地よく最高です。3曲目「淋しい時だけそばにいて」1994年に発売されたシングル曲。この曲はモダン演歌調で、軽く歌う青江さんの歌唱の幅を感じさせられる。4曲目「国際線待合室」1969年の大ヒット曲!映画「国際線待合室」の主題歌。この曲は知ってる人が多いと思う。80万枚も売れた大ヒット曲!サビのブレイクのカッコ良さは何回聴いても鳥肌もんです。5曲目「札幌ブルース」1968年作品。川内康範さん作詞です。この辺りの曲は映画を観に行ったらインターバルによく流れてて子供の頃から知ってた曲です。ゴジラ映画などのインターバルにガンガン演歌やブルースが流れてました。この曲なんかは「♪あう~~あう~あう~あぁぁぁ~ わたしの札幌」の部分は「伊勢佐木町ブルース」の歌い出しよりインパクト大!子供の頃によく真似て歌ってた^^ この曲も大ヒット曲です。6曲目「長崎ブルース」1968年シングル。120万枚も売れた大ヒット曲。この曲の歌い出しも知ってる人は多いと思う。「♪逢えば別れがこんなにつらい」で始まる名曲です。7曲目「伊勢佐木町ブルース」この曲も1968年作品。この曲が青江さんの最大のヒット曲だと思ってる人が多いと思うけど、この曲は100万枚売り上げで青江さんの中では3番目に売れた曲です。演奏だけ聴いててもカッコいい曲です。8曲目「池袋の夜」1969年作品。この曲が青江三奈さんの最大のヒット曲です。150万枚セール。ピンクレディーのUFOくらいの大ヒット。ギミック的なインパクト部分を創らずに歌唱とメロディーと歌詞で勝負して一番のヒットになったのが凄い。いい曲です。9曲目「恍惚のブルース」1966年デビュー曲。この曲も80万枚の大ヒット。ただ、ウッドベースが左からだけ出てるのがヘッドフォンで聴いてると、かなり気になってしまう^^;ウッドベースだから余計にアタック音が気になってしまうのかも知れないけど・・・。リマスターで定位変えたりしてるのが出てるのかも知れないけ。右からはストリングスとギター。この頃のミックスはこんな感じなのが多いけどあまり気にならない事も多い。「札幌ブルース」は右のみからベースなんだけど気にならない。まあ、「恍惚のブルース」は名曲中の名曲なので楽曲の素晴らしさと青江三奈さんの歌唱で感動できてしまう。10曲目「新宿サタデー・ナイト」1968年作品。子供の頃にこの曲の歌い出しが「あくび娘の歌」とよくゴッチャになってた^^;やっぱり青江さんの歌声は気持ち良い!11曲目「木屋町の女」1972年作品。やや軽快ナンバーで青江さんも軽めに唄ってるのも良い感じです。12曲目「盛岡ブルース」1979年作品。大ヒットではないけど、ブルースシリーズの中で一番好きな曲。中サビからの盛り上がりの歌唱が最高です。この曲は大好き。13曲目「大阪ブルース」大阪のスナックではよくおっちゃんやおばちゃんが歌うのを聞いた^^;青江さんの歌よりカラオケで素人が歌うのを聞いた回数の方が多いかも。でも、青江さんのようにシブく歌えてる人なんて誰もいなかった。14曲目「昭和おんなブルース」1970年作品。歌詞のインパクトは強烈です。ドラムとベースラインも好き。レコード大賞作詞賞を取った曲。なかにし礼さん作詞。15曲目「ふられぐせ」1978年作品。B面の「北のエレジー」も好きな曲でした。このベストには収録されてないけど。この曲はド演歌系でどっしりした曲です。16曲目「中州・那珂川・涙街」1985年作品。この曲はあまり思い入れもないけど、サビの言葉遊び的な歌詞はおもしろい。博多弁も使った歌詞です。17曲目「雨に咲く花」18曲目「大田ブルース」明日は月組観劇!
2011年08月17日
全661件 (661件中 601-650件目)