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いよいよ今日で今年も終わりですね。 実家に帰ってる人、旅行に行ってる人、自宅でのんびり過ごす人・・・様々でしょうが、皆それぞれの場所で今年一年を振り返り、そして来年の夢に思いを馳せていることでしょう。 つらいこと、楽しいこと、思い起こせば色々あったと思います。 でもこうやって大晦日に振り返ってみると、たとえどんな一年でも「それでもいい年だった」という気分になりませんか? この、なんだかあったかい、なんだがほんわかした“肯定的に自分を包み込んでる自分”は大切にしたいなと思います。そして、その気分のまま新年を迎えたいと思います。 子供たちも、ここ数日やたらウキウキしてご機嫌です。 息子の毎年の楽しみは、大晦日の晩に思いっきり夜更かしすること。普段は、夜9時頃にはもう寝なさーい!と言われるので、何の制約もなく、しかもテレビも思いっきり見ていい今日の夜は、楽しみで仕方ないという感じです。 娘も今年から夜更かしに挑戦するらしく、真夜中の初詣に行こうと張り切ってます。 そう、我が家では、お正月がまだしっかりと「ハレの日」として機能してるんです。普段、ある程度制約のある状態というのも、それから解放されたときの感動を作り出す効果がありますよね(笑) さて、一通り準備も終わったようだし、今日は早めの風呂に入って、のんびりしましょう。夜は、今年一年のデジカメ写真集をテレビに映してみんなで見たり、紅白見たり、やまじさんとこみたいに人生ゲームをやる予定です(今から買いにいくのだ!)。 真夜中の初詣に行けるかどうかは、娘の根性次第(笑) 最後になりましたが、僕のエラソーな日記を飽きずに読んでくれた皆さん、本当にありがとうございました。3月にLycosで日記を始めて約9ヶ月、ネット上であるいはオフ会でいろんな人に出会えたことが、なにより嬉しかったです。コミュニケーションを取る相手がいるということ自体が嬉しいのです。 そういう意味で、人は存在しているだけで価値があると思います。あなたがいて私がいます。 来年も素晴らしい年になりますように。 合掌
December 31, 2003
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けんパパ@二日酔いです。 高校の卓球部の5つ上の先輩(46歳)で、ずーっと独身を通してきた人が、この前のクリスマスに急遽入籍し、しかも奥さんがすでに妊娠中ということがわかったので、卓球部の面々で集まって飲んだのです。実は僕の兄貴も5つ上でしかも同じ卓球部なので、兄貴と同期の、昔から良く知ってる先輩です。 奥さんの写真は?と聞くと、どーんと2,30枚出してくるし、「オレが定年のときに、子供はまだ中学生やが」とかいいながら、とっても楽しそうでした。とにかく人気者の先輩なので、昨夜は爆笑につぐ爆笑の愉快な一夜でした。 その結果、今日はまだ年末の作業をこなせるほど戦闘力が回復していないので、ゴロゴロしています。東洋医学の方では、酒さ鼻(しゅさび:「さ」の字がわからん、、)というんだそうですが、飲みすぎの印で鼻の先が赤くなってます。 かみさんとお義母さんは、今日がお節作りの本番で朝から忙しそうです。 それで、さっき火鉢の火の番を仰せつかりました。 火鉢はいいですよ~。お餅もスルメも、またパンなども焼いて食べると絶品です。鉄瓶のシュンシュンいう音も、妙に心が落ち着いて大好きです。なんで日本人は、こんな偉大な文化を捨ててしまったんでしょうね? 映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」の終わりの方で、“十頭の熊”がケビン・コスナーに「火はありがたい・・・」としみじみと語る場面がありますが、火鉢の火を見てると、あの感じがよくわかります。 僕が子供の頃はまだ五右衛門風呂で、豆炭で風呂を沸かしていましたので、僕はいつも火遊びをしていました。大好きでしたね~(^o^)v 最近の子は火と触れ合う機会が、圧倒的に減ってますから、なんだかかわいそうな気がします。 さっきは、娘が火吹き竹でフーフーやったり、火箸で炭をころがして遊んでおりました。 九尺二間に 過ぎたるものは 紅のついたる 火吹き竹 (伝河合継之助作) 火鉢引き寄せ 灰かきならし 主(ぬし)の名を書き 目に涙 (詠み人知らず) そんな都々逸を思い出しながら、娘の横顔をぼーっと見てました(変な親!)。 今の家に引っ越す前にアパートに住んでた頃は、我が家には長火鉢(明治の末頃作られた骨董品)が常駐しておりました。そのため、うちの子供たちは歩けるようになると、“火鉢の灰を撒く”という遊びをよくやったもんです(もちろん火のついてないときに)。そんな昔を思い出しながら、この娘も4月には小学生か、、と、嬉しいようなせつないような・・・・
December 30, 2003
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昨年から、コラムニストの山本夏彦氏といい、噺家の古今亭志ん朝師といい、僕の好きな人物が立て続けに亡くなってて、ついに僕の一番大好きな作家・都筑道夫氏が亡くなりました。ガーン!(亡くなったのは11/27。12/13に報道されました) まあ、ほとんどの方はご存知ないと思いますが、ミステリーから時代小説、ショート・ショートや洒落た都会派小説、シドニーシェルダンばりの冒険小説までこなすオールマイティな作家で、かの高橋克彦氏も自分の小説の師匠と呼んでおりました(宮部みゆきもファンだったらしい)。 初代EQMM(エラリークイーン・ミステリーマガジン)編集長ですから、当然ミステリーは得意だし、海外の小説にも詳しい。話の組み立ても、読者に違和感を感じさせることなく、緻密なストーリー展開をします。その辺がとっても僕好みでした。 また、神田川がまだ江戸川と呼ばれてた頃の、小石川関口水道町生まれの江戸っ子で、戦前から寄席に通い詰めて、江戸の風物が肌身に沁みているので、江戸末期の世相を書かせたら、当代随一といわれておりました。 僕が、今ほど江戸町文化に熱中したのも、氏の小説との出会いがあればこそです。それほどまでに、江戸の風物や登場人物の話し言葉が、臨場感あふれていきいきとしてます。 類まれな推理の才を持つ“砂絵のセンセー”をはじめ、ユニークな非人たちが大活躍する『なめくじ長屋捕り物さわぎ』シリーズは、ミステリーとしても時代小説としても一級品で、これはぜひもっと続きを書いて欲しかった・・・。 剣豪小説として異彩を放つ『べらぼう村正』全2冊もよかったですね。隠し売女の用心棒に雇われた左文字小弥太の竹光剣法が、幕末のさびれた深川の風俗をバックに冴え渡ります。最終話なんて、何回読んだことか。 その他書き始めればキリがないんですが、ここで氏の本で紹介されていた面白い話を、あらためてご紹介しましょう。 アメリカの小説のジャンルで「リドル・ストーリー」というのがあるんだそうで、これは結末が謎(riddle)になってる小説です。 その最も有名な話で、『女か虎か』という小説があるそうです。 (記憶を掘り起こしながら、以下概略を書いてみましょう)~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 在る架空の国のお話で、その国では王様の発案で変わった死刑が行われていた。 罪人はコロセウムみたいなところに引き出されて、目の前にある二つの扉のどちらかを選ばないといけない。片方の扉には飢えた虎が入っていて、そちらを開ければ確実に食い殺される。 もう片方には、その罪人の身分や財産に見合った女が国中から選ばれて、たとえその罪人が既婚だろうと、その扉の女と一生添い遂げなければならない。 さて、ある美貌の若者に死刑の判決が下った。罪状はその国の王女と身分の違う恋をしたこと。もちろん王女の方も本気の恋だったので、なんとか若者の命を救おうと手を回して、どちらの扉に虎が入っていて、どんな女が選ばれるのかも調べ上げた。 その女は宮廷の侍女で、身分は低いが美しく、しかもその若者のことを密かに思っていたらしい。 いよいよ若者が闘技場に引き出されて、そして王女の方を見た。王女は助けるつもりだったが、しかし助けることは、その娘に惚れた若者を取られることになる。 王女は迷った挙句かすかに右手を挙げた。若者はそれを見るとためらうことなく右の扉を開けた。 さて、右の扉から出てきたのは、女か虎か?~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 作者のストイックトン曰く「私はこんな微妙な状況での女性心理がわかるほど、自惚れてはいない・・」とかなんとか(笑) 都筑道夫はこれを題材に、さらにもうひとひねりしたショート・ショートを書いてましたが、さて、これを読まれた女性読者の皆さん、あなたならどうする?(^o^)
December 29, 2003
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先ほどようやく年賀状を書き上げて投函しに外へ出ると、素晴らしい星空が僕を迎えてくれました。この清冽で澄んだ空気は、この季節だけの宝物ですね~。この分だと、放射冷却で明日の朝はかなり冷え込みそうな感じです。 といっても我が家は、 高気密・高断熱住宅なので、さほど外気温の影響を受けず、家の中が自然な暖かさを保つようになってます。暖房の設定温度も18~20度程度で済みます(夏の冷房は28~30度)。 ところが、以前ここにも「愛すべき自己チュー」というタイトルで書きましたが、うちの義母は、こんな家でも「ほら、着とかんね!」を1日に何回も連発します。どうも、少しでも寒さを感じる=風邪を引く=万病の元という3段論法ができあがってるみたいです(^^; 僕は今でこそ、この風景をかなり微笑ましく見ることができるようになりましたが、昔は「ある程度の暑さ・寒さを体験させることによって暑さ・寒さに強くなるんだから、そんなにうちの子供たちを軟弱者にされたら困る!」とヤキモキしていました。 ここに、ほとんどの人にあてはまるある種の心理パターンを発見しました。 「自分の価値観と異なるものに対しては、その悪影響を拡大して考えてしまう」 まあ、いわば自分の価値観が否定される恐怖感の裏返しの行動ですね。 義母にとってみれば、当然寒がってしかるべき温度なのに、そうしない子供たちに対して、「風邪引くよ」「また熱が出るよ」と、無意識のうちに悪い方に考えてしまいます。 また、それを見てる僕にしてみれば、このくらいの寒さは味あわせてしかるべきなのに、義母がそうさせようとしないので「子供たちが軟弱者になってしまう」と不安になってしまうわけです。 人から何かすすめられたときなんかもそうですね。「これ、体にいいよ」とか言われて、それが自分が認めたくないものだった場合、たいていの人は無意識のうちにアラ探しを始めます(笑) 自分が信じていることがガラガラと音を立てて崩れていくのを見るよりは、相手を攻撃する方が楽だし、怖くないからです。 日常生活において、なんだか不調和な、なんだかスッキリしない場面には、たいていこうした価値観の衝突が潜んでいます。そのときに、人間にはこういう心理パターンがあると理解して対処すると、物事が丸く収まる確率がUPします。 僕の経験で言えば、「ちょっとそれおかしいんじゃない?」と感じるぐらいのときは、たいてい自分が悪く考えてるだけなので、だまって見守ります。 「それはおかしい!このままじゃ大変なことになる!」と感じるぐらいのときになって、タイミングを計りながら、相手に「どうしてそういうやり方してるの?」と質問をするようにしてます。 上記の心理パターンを考慮すると、相手に対する攻撃になりかねない自分の意思表示については、そうやって1ランク下げるくらいで丁度いいと思うんですけどね~(^^) もちろん、どーんと攻撃してしまうのも気分爽快な作業ですが(笑)、その場合もこの心理パターンを認識した上で実行すると、すぐに冷静に戻れて後腐れがありません。 面白いことに、そういうことを心がけていると、自分が焦って抗議や主張をしなくてもなんとかなるもんだなあという経験が増えてきます。そのときに、じゃあ自分がこだわってた価値観は何だったんだろうとバカバカしくなります。いわゆる価値観の解放ですね。その価値観が音を立てて崩れても大丈夫な自分が、確かにそこに存在するわけです。 こうして、自分の重荷になってる価値観をひとつひとつ地道にはずしていくことこそが、真の自由、真の自立、真の調和への道のりだと思います(^^) さて、明日は早くから火鉢の準備とそして餅つきです(^o^)v
December 28, 2003
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昨日は仕事納めでした。 この2ヶ月ほど職場で大騒ぎになっていた問題もどうやらメドがついて、みな無事に冬休みを迎えることができました。あ~、やれやれ。 今日からは、年末年始モードに入ります。 まずは年賀状書いて、ここんとこずっとサボってた家のメンテナンスや庭の手入れをやろうと思います。かみさんの方は、掃除やお節の前準備ですね。 最近は、正月は旅行に出かける家庭が多いようですが、僕は正月はやはり自宅でしみじみと迎えたいので、結婚当初から家でしっかりお正月やってます。かみさんがお節作ったり、花を活けたり、着物を着たりするのが好きな人でよかった、とつくづく思うのがこの季節です。子供たちも「お節料理キラい!」なんてことは全くなくて、毎年喜んで食べとります(笑) ふっふっふ、なんか嬉しいな~。いいなあ、お正月。 よーし、今日からは日記も毎日書くぞ~(^O^)
December 27, 2003
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Merry Christmas! 昨夜は早く帰って、家族でクリスマスパーティをしました。 手作りの美味しい料理、シャンパン、子供たちの歌、踊り、ピアノ、そしてこの前の日記で紹介したお人形を使ってのテーブル劇。 楽しいひと時でした(^^) そして今朝は、早くから子供たちの歓声が飛び交っております。 僕が寝てると、兄妹それぞれが「サンタさん来たよ!」と起こしにきました(^^; 息子は、電車マニアなのでプラレールのパーツ。これはデパートに注文するだけなので簡単でした(笑) 娘のリクエストは、「天使の服」 これは困ったなあと思っていたら、義母がちゃちゃっと作ってくれました(かみさんにはそういう技はないので、、、笑)。真っ白なシルクで見事な出来栄えです。娘はさっそくそれを着て歌ったり踊ったりして喜んどります。 子供たちがもう少し大きくなるとサンタさんの正体がばれるし、もう少し小さいとあんまり意味がわからないし、今が一番楽しい頃ですね~。 皆さんのお宅のサンタさんはいかがでしたか? では気分のいいところで、仕事にいってきまーす!
December 25, 2003
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今日は久々に休みを取って娘のクリスマス会に行ってきました。 うちの親父の世代では考えられないことですが、現代ではそれが十分に仕事を休む理由になるところがありがたい(笑) 前にも書きましたが、うちの幼稚園はシュタイナー教育でキリスト教系なので、イエス生誕の聖劇をやります。しずーーかでおごそかな雰囲気の中で、子供たちが精一杯演じます。 うちは、幼稚園は今年が最後ということもあって、なんだか感慨深いものがありましたね~。娘が年少さんのときには、セリフをしゃべろうともしませんでしたから、その成長ぶりに感動します。 頼むから、今の目の輝き、したいことをしたいと言える勇気、自分らしく生きている喜び、そういったものを小学校に入っても忘れずに、このまま大きくなって欲しいと思います。 #このまま大きくならないで欲しかったりもする・・(笑) 劇の後、幼稚園で娘からクリスマスプレゼントをもらいました。 中央のロウソクは、蜜蝋という蝋を板状にしてくるくるっと巻いて作ってます。うちの幼稚園はこんな素敵なものを作らせてくれるんですよね~。 24日に火をつけて燃やしてしまうのが勿体無い! この写真は、我が家にある聖劇の人形たちです。左側に並んでいるのが羊飼いと羊、右側が東の国の博士たち、そして中央がマリア・ヨゼフ・イエスです。 24日の夜に、これを使って我が家でも劇をします。そして、みんなでケーキを食べ、子供たちはサンタさんを待ち望みながら眠りにつくことでしょう。 親にもサンタさんが来て欲しいよ~(笑) さて、今日の午後からは、慢性睡眠不足解消のために昼寝もして、読みたかった歴史の本も読んで、なかなか落ち着いてやれないPCのメンテナンスも20%くらいはできて、かなり満足の一日でした。 こんな日がずーっと続いたら言うことないんだけど、明日からはまた残業の日々・・・なんとか年末年始の出勤は回避できそうですが、今度の飛び石連休も多分出勤ですな。 何年ぶりかで、思いっきり仕事してる充実感だけはありますです、はい(^o^)v
December 17, 2003
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ここんとこ2週間ばかり、ずっとはまってた研修発表がようやく終わりました。 「私はこんなすごい仕事をしてきました~」ということを、お偉いさんの前でプレゼンするんですが、予定通り無事に終わりました。これで来年の4月からは、多少なりとも給料が上がるでしょう(笑) 仕事の方は相変わらず火を噴いてる状態なので残業続きですが、家に帰ってから「発表のストーリーはどうしようか」とか、「ここをもっとわかりやすく説明するには」とか考えなくてもよくなったのが嬉しいですね~。 それだけ頭のスペースが広がったというか・・・ 僕らは起きてる間中いろんなことを考えてますが、単位時間あたりの考える量を増やして、思考の効率を上げれば、もっと多くの物事を処理できるのにと、仕事中はよく思います。 どうやればいいんでしょうね? たくさん考えれば、それだけ多くの物事を処理できるわけではないとも思うんですが、、。 また「考える」ということと「感じる」ということ、皆さんはどちらが多いですか? どう使い分けてますか?
December 10, 2003
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今日はボーナス日でした。 こんな日ぐらいは早く帰ろうと思いましたが、ダメでした(^^; 明日も出勤を要請されたんですが、さすがに10日発表の研修の資料作りのほうが切迫してるので勘弁してもらいました。 でも、こんなご時世でもきちんとボーナスは出るし、残業手当も休日出勤手当ても出るし、ありがたいことですね~。 今年はいっぱい残業もしたし、バイトの特許翻訳もたくさんしたし、よく稼いだ年でした。一方では、息子のベッド&娘のピアノやかみさんの勉強代など、出費も多い年でした。そういう意味でよくお金を回しましたね~。 これって偉大な社会貢献かも(笑)
December 5, 2003
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