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2025.07.20
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1.北九州三大祭りとは、

 いずれも江戸時代から続く伝統行事で、夏の北九州を熱く彩るにゃよ。
 迫力の太鼓、華麗な山笠、夜を焦がす熱気と歓声――三つの祭りはそれぞれ異なる魅力を持ちつつ、地域の誇りとして今も多くの人を魅了してるにゃんね。

2.小倉祇園太鼓にゃ! 歩くビートが街を揺らすにゃん
(1)起源は殿様の粋な想いにゃ
 1)今から400年以上前のことにゃ。1617年、時の殿様・細川忠興さまが、京都の祇園祭に心打たれて、自分の城下町・小倉でもやってみたいにゃ〜ってことで、八坂神社を建てたのがすべての始まりにゃん。
 それから毎年7月、 小倉の町では無病息災と繁栄を願って 、このお祭りが開かれてきたにゃ。
 2)江戸時代には山車に飾りがついて、笛や鉦、太鼓でにぎやかにゃ囃子が響いてたにゃよ〜。
 明治になってからは、山車の上にでっかい太鼓をのせて、前と後ろの両面をリズムよく打つ“両面打ち”がスタンダードになったにゃ。
それが今の「太鼓祇園」ってわけにゃ。
(2)見どころはやっぱり歩きながらの太鼓にゃ!
 1) 小倉祇園のすごさは、なんといっても“歩きながら太鼓を叩く”ってところにゃ。
 打ち手さんたちは、山車の前後にある太鼓を左右のバチで交互にバン!バン!って打ち分けながら、町をズンズン進んでいくにゃ〜!
 2)これ、めっちゃ難しいにゃよ。
 太鼓の片面はドロッと重低音、もう片面はカンッと高音、張り具合も変えてあって、歩きながらも音がぶれないように工夫されてるにゃ。
 この絶妙バランスが、町の音に命を吹き込んでるんだにゃ〜。
(3)競演大会で魂がひとつになるにゃ〜。
 1)7月第3金土日に行われる「 競演大会 」は、もう小倉っ子の誇りにゃ。
 小倉城の大手門前に町内会も企業も大集合して、 自慢の打法を響かせ合うにゃ。
ドロッ、カンッ、ヂャンガラ…太鼓と鉦と体の動きがひとつになって、まるで舞台にゃ!

 観る人の胸に響いて、ぞわっとするにゃ!
(4) 伝統を守りつつ、時代の風も取り入れるにゃ
 1)昔は男の子たちが主役だったけど、いまでは女の子も大活躍にゃん。
 企業チームもどんどん増えて、にぎやかさもボリュームアップにゃ。
 2)でも、伝統はちゃんと守られてるにゃ・

 地域のきずな、礼儀、技術がここで引き継がれてるにゃ〜。

※画像はAIによる生成(Copilot使用)

2.黒崎祇園山笠にゃ! まわる山と鼓動のラプソディにゃん
(1)黒田家の想いが脈打つ祭りにゃ
 1)1605年に春日神社を創った黒田長政さま。
 その時に奉納されたのが、黒崎祇園のはじまりにゃ〜。
 春日、岡田、一宮の三神社の氏子さんたちが中心になって、400年以上続くこの祭り、今でも地域に根づいてるにゃ。
 2) 昔は山笠同士がバチバチに火花を散らして、ガチンコでぶつかってたにゃ〜!
 その勇ましい様子から、地元では“喧嘩山笠”って呼ばれてたくらいにゃんよ。
 山笠がぶつかるたび、板が割れ、観客のどよめきが響き渡って、まるで戦国絵巻の再現にゃ。
 曳き手たちの目は真剣そのもの、祭りというより戦いそのものにゃったんだにゃ〜。
 今では安全面に配慮して直接の衝突はなくなったけど、それでも 曳き手たちの気迫や意地の張り合いは変わらにゃいにゃんね。
 一歩踏み出すごとに鳴り響く太鼓、山笠を揺さぶる声、そして観客の歓声…見てるだけで血が騒いじゃうにゃ〜。
 夏の黒崎に行けば、間違いなく心の奥が熱くなるにゃん
(2)そして、 黒崎祇園のクライマックスはやっぱり「回し練り」 だにゃ!!
 前夜祭の山笠競演会では、黒崎駅前のふれあい通りに8基の山笠が堂々と集結にゃ。
 列をなしてズラリと並ぶその光景だけでもすでに圧巻にゃけど、祇園囃子が鳴り出すと空気が一変するにゃ。
太鼓の「ドン!ドン!」、鉦の「チャンチャン!」、ほら貝の響きがグワ〜ン と空に舞い上がって……その瞬間! 大きな山笠がグルグルグル〜ッ !!
 まるで巨大な独楽みたいに高速で回転し始めるにゃ!!
 そのスピード感、迫力、重低音の振動が身体に直接ドンッと伝わってくるのにゃ〜。
 しかもこの祇園囃子のリズム、実は 関ヶ原の戦いのときに使われた陣太鼓の音 がルーツって言われてるにゃ。
 つまり、ただの祭囃子じゃないにゃよ、戦国武将たちの気迫とともに受け継がれてきた“魂の音”にゃ。
 会場でその音を聞いたら、きっと心の奥から何かが震えるにゃ…。
 歴史が好きな方にはお勧めにゃ。
 夏の夜にしか味わえないこの熱気、この迫力、この響き…にゃんとしても体感してほしいにゃ!
 「 黒崎祇園、ちょっと見てみたいかも 」じゃ足りにゃい、「 これは絶対に行くしかないにゃ!! 」ってなること間違いなしにゃ。
 たまたま別件の用事で黒崎にいても、うずうずして、見に行ってしまうにゃ。
(3)昼と夜で違う顔にゃん〜
 1)初日は「 笹山笠 」っていうシンプルで素朴な山笠が出てくるにゃ。
 釘を使わず、縄で組んであるのがポイントにゃ。
 伝統技術がキラリにゃん。
 2)そして夜になると、「 飾山笠 」に大変身にゃ。
電飾ピカピカ、武者人形ドーンッ! 幻想的な光と音が黒崎の町を包むにゃ〜。
(4)子どもも主役、未来も明るいにゃん
 1)子ども太鼓の競演会もあるにゃよ。
 小さな手で一生懸命叩くその姿に、にゃんとも感動しちゃうにゃ〜!
 2)2025年には、国の「 記録作成等を講ずべき無形民俗文化財 」にも選定されたにゃ。
 このリズム、これからもず〜っと受け継がれていくにゃ。

※画像はAIによる生成(Copilot使用)

3. 戸畑祇園大山笠にゃ〜! 夜の空に灯る、魂のピラミッドにゃ
(1)始まりは祈り、そして希望にゃ
 1)1802年、疫病退散の願いを込めて菅原神社に山笠を奉納したことが始まりにゃ。
 それが今では、北九州を代表する芸術的祭りに成長したにゃん!
 2)明治には提灯山笠が登場して、「 昼は幟山笠、夜は提灯山笠 」っていう二面性をもつスタイルになったにゃ。
 昼と夜、まったく違う表情でワクワクが止まらにゃい!
(2) 昼の山は“動く美術館” にゃん!
 1)幟山笠は、高さ約1.8メートルの台座に、 紅白の幟が12本シャキーン
 中央には祠、前には白の前花、後ろには金糸銀糸の刺繍幕…って、これ、もう山じゃなくてアート作品にゃ。
 2)すべて釘なしで、植物の“ふじかずら”で締めてるのもスゴいにゃ。
 細部にまでこだわる戸畑の人たちの美意識がにじみ出てるにゃよ〜。
(3)夜になると、 奇跡の提灯山笠が出現にゃ〜
 1)競演会では、3基の大山笠+4基の小若山笠が勢ぞろいして「五段上げ」スタートにゃ。
 あの瞬間、空気がピタッと止まるにゃ…。
 2)提灯が次々と組まれていって、ついに完成する高さ10メートル、 12段の光のピラミッド にゃん。
 ろうそくの炎がゆらめいて、夜空に魂の灯火が浮かび上がるにゃ!
(4)地域で支える美と技の継承にゃ
 1)「 ヨイトサ!ヨイトサ! 」のかけ声で、2.5トンの山笠がゆっくりと進むにゃ。
 その重みに、歴史も誇りも全部詰まってるにゃ。
 2)保存会による継承活動や、子ども山笠の育成も盛んにゃんね。
 地域ぐるみでこの文化を守ってる姿がまぶしいにゃ〜。

※画像はAIによる生成(Copilot使用)

4.まとめにゃ〜ん
 北九州の三大祇園は、それぞれに音があって、光があって、物語があるにゃん。
小倉の太鼓は街の心臓、黒崎の山笠は熱き魂、戸畑の提灯は静かな祈り …。
 全部合わせて、にゃつのシンフォニーにゃ〜。
 どこか懐かしくて、だけど今を生きる私たちに響くこの祭り。
 にゃんと一度は足を運んで、五感で感じてほしいにゃんね。

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最終更新日  2025.08.24 16:39:10
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