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2025.09.30
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50cc原付で風を切る感覚に目覚め、唐津へと走ったあの日。
吾輩は原付に跨がり、唐津という名の未知なる町へ旅立ったのである。
目的はただひとつ、「どんな町か見てみたい」…って、理由がざっくりすぎるニャ....

◇---------◇---------◇---------◇---------◇

朝の空気はちょっぴり冷たくて、エンジンの音が鼓動と重なって、ヘルメットの中で「ドゥン・ドゥン・ドゥン」とリズムを刻む。
まるでダンスミュージックのイントロみたいだったニャ。唐津街道を走ると、昔ながらの町並みが「おかえり」と言ってくるようで、吾輩まだ来たばっかりなのに懐かしさで胸がキュンとした。


※虹の松原

古賀SAの那の国タウンで朝ごはん。幻の能古うどんをズルズルっといただく。

いや、にゃんこに頬はないけど。

その後、都市高速の下をくぐりながら、福岡ドームをチラ見して志摩町へ。
二丈浜玉道路の料金所を避ける車たちで渋滞ニャ。エンジンの熱がじわじわと足に伝わってきて、「あちちちち…」とにゃんこ的悲鳴。
でも海岸線に出た途端、潮風が「にゃーん」と優しく包んでくれて、渋滞のイライラもどこへやら。
空と海の青さに心がとろけた。


※鏡山から加部島方面を眺める

唐津市内に入って、まず鏡山へ。
展望台から見える虹の松原と高島のシルエットに、吾輩の目はまんまるに。
宝当神社があるって聞いて、展望台から「パンパン」と願掛け。
にゃんこの願いは「カリカリが増えますように」…じゃなくて「旅が安全でありますように」ニャ。

裏道を抜けて町へ向かう途中、草に埋もれた廃レールを発見。

錆びた鉄と草の匂いが混ざって、まるで時間のスープを味わってるみたいだったニャ。
こういう発見、ツーリングの醍醐味だニャ。

昼飯は伝説の喫茶店「二輪館」(閉業?移転?)へ。
当時はバイク乗りの聖地だった。
店内にはバイクが展示されてて、まるで小さな博物館。

店主の話が面白くて、吾輩「もっと話してニャ」と心の中で連呼してた。

食後は虹の松原へ
。松林の中を歩くと、潮の香りと木々のざわめきが混ざって、まるで自然のDJがミックスしてるみたいだったニャ。
写真を何枚も撮ったけど、どれも「これ、ポストカードにできるニャ」と思うほど美しかった。


※虹の松原より海岸に出て、風景を楽しむ。

帰り道は車の流れが速くて、原付では追いつけず。
「待ってニャー!」と叫びながら、道を譲りつつ帰路へ。
途中、酒蔵「杉能舎」で休憩。酒蒸し饅頭をお土産に買って、天然酵母のパンもゲット。
試飲コーナーでは香りだけ楽しんで、吾輩の鼻が「ふにゃ〜」と喜んでた。

そして晩飯は「カレーの店 路」へ。
店に入ると食券機が「ピッ」と鳴って、メニューが豊富すぎてにゃんこ的に目が回る。
定番のカツカレーはサクサクのカツとコク深いルーが絶妙に絡み合って、吾輩「これ、カレー界の王様ニャ」と感動。
辛さはじんわり系で、後から「にゃん」と追いかけてくる。
福神漬けとおきゅうとが名脇役で、スプーンが止まらない。漫画もいっぱいあって、待ち時間も退屈知らず。
持ち帰りパックもあって、自宅でも「カレーの余韻」が楽しめるのが嬉しいニャ。

あの日の唐津は、風景も食も人もすべてが新鮮で、吾輩の心に深く刻まれている。
初めてのツーリングは、まるでにゃんこが初めて外に出た日のようなドキドキとワクワクが詰まっていた。
風を感じながら走った道、立ち寄った店、交わした言葉。すべてが吾輩の宝物ニャ。

追伸:写真は夢の中で見たものを、AIさんにクッキリしてもらったニャ。ありがとニャ。



#唐津ツーリング #原付旅 #鏡山展望台 #虹の松原 #二輪館の記憶 #カレーの店路 #杉能舎 #ツーリング日記






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最終更新日  2025.09.30 13:35:05
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