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2025.11.15
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中間市で愛されている「ドライカレー」に出会ったにゃ。
一般的なドライカレーって、ひき肉とスパイスを煮詰めた汁気の少ないカレーをご飯にかけたものを想像するにゃんね。
でも、中間市で会ったこの子は全く違ったにゃ。
一口食べて、すぐに確信したにゃ。
これは、まぎれもなく「カレー焼き飯」、あるいは「カレー炒飯」と呼ぶべきものだったにゃ。
にゃーにゃー、中間市の「ドライカレー」と、北九州市戸畑区で親しまれている「カレー味の焼き飯」は、名前は違うけど魂を分け合った兄弟みたいな存在にゃんね!?


※戸畑ちゃんぽんとカレー焼き飯

この事実を知った時は、「ああ、北九州の食文化って本当に面白いにゃ!」って感動でしっぽが震えちゃったにゃ。
この地域では、中華鍋で炒めて作るカレー風味のご飯のことを、当たり前のように「ドライカレー」と呼ぶ文化が根付いているんだにゃ。



調理法の違いが決定的な「にゃー!」の秘密
じゃあ、一般的なドライカレーと、この北九州流の「カレー焼き飯」はどこが違うのかにゃ?
それはもう、調理法からして決定的に違うにゃよ。
一般的なドライカレーが、スパイスを効かせた具材をひき肉と野菜の水分でじっくり煮詰める、いわば「カレー料理」の仲間だとすれば、
北九州のカレー焼き飯は、中華料理の炒飯の技術がベースになっているんだにゃ。
ここがもう決定的な差にゃんね。



本場の職人さんが振るう中華鍋、あれがすごいにゃ。
炊きたてのご飯と細かく刻んだお肉や野菜を油で一気に、それこそ一瞬で炒め上げるにゃ。
これがこの料理の命にゃんね。
高温で手早く炒めることで、ご飯はパラパラになって、香ばしい風味が最大限に引き出されるにゃ。
その炒めている途中で、カレー粉やターメリック、そしてお店秘伝の醤油や調味料を加えて、一気にカレー風味をまとわせるにゃ。

汁気がほとんどない状態で調理されるから、カレーの味がご飯の一粒一粒にしっかりと染み込んでいるのに、ベタつかないにゃ。
口の中でサラッとほどけていくにゃよ。
この軽やかな食感こそが、一般的なドライカレーのしっとりとした煮込みとは全く違う、この北九州カレー焼き飯最大の魅力にゃんね。
このパラパラ感と香ばしさは、もう病みつきになること間違いにゃしにゃ。

ノスタルジックだけどキリッとしたスパイシーさに「にゃふー!」

もちろん、本格的なインドカレーのような複雑なスパイスの重ね方とは少し違うにゃよ。
どちらかというと、昔ながらの日本のカレー粉が持っている、あのノスタルジックで食欲をそそる香りがベースにあるにゃんね。
でも、それが熱々の油と絡み合うことで、単なる懐かしさだけじゃなくて、キリッとしたスパイシーさが際立って、食べる人を虜にする魔力を持っているんだにゃ。
一口食べるごとに、カレー粉の香りと、お米が炒められた香ばしさが鼻を抜けて、また次の一口へと誘われるにゃ。このバランスが本当に絶妙なんだにゃ。
にゃー、もうたまらないにゃ!

汁物とのコンビが「にゃんてこった!」の美味しさにゃ
さらに、このカレー焼き飯は単体で完成しているわけではないにゃ。
北九州の食堂文化の中で、このカレー焼き飯は、ほとんどの場合、ラーメンやチャンポンといった汁物とセットで注文される運命にあるんだにゃ。
濃い出汁が効いたスープを一口飲んで、カレー焼き飯を頬張る。この流れがもう最高にゃんね。
スープの旨味とカレーのスパイシーさが口の中で混ざり合って、どちらもより美味しく感じる相乗効果が生まれるんだにゃ。
この「汁物+カレー焼き飯」のコンビこそが、北九州のB級グルメの真髄だと僕は思うにゃ。
ボリューム満点なのに、美味しすぎてスプーンが止まらない、まさに胃袋を掴まれる味なんだにゃ。
戸畑区の「カレー味の焼き飯」も、中間市の「ドライカレー」も、呼び名こそ違えど、この「炒めて作るカレー風味の炒めご飯」という共通のアイデンティティを持っているにゃ。
この地域独自の、カジュアルだけど奥深いソウルフードの文化を形成しているんだにゃんね。




なぜ中間市ではこれを「ドライカレー」と呼ぶようになったのかにゃ?
これは僕の推測だけど、おそらく、昔々、この料理が誕生した時に、「汁気のないカレー風味のご飯」として、当時の人が「ドライカレー」という言葉を借りてきたのかもしれないにゃんね。
それが長い時間をかけて地元に根付き、今や定義が変わってしまっても、その名前で通じる、地元の共通言語になったのでしょうにゃ。
地域ごとのグルメのネーミングの面白さを感じさせてくれる、素晴らしい事例にゃよ!
この旅を通じて、北九州市のカレー焼き飯が、いかにこの地域の食文化を豊かにしているかということを改めて実感したにゃ。
シンプルな料理だからこそ、職人さんの技術やお店の個性が光るにゃ。そして、地元の人々の日常に溶け込んでいるにゃんね。
そんな温かさが、このカレー焼き飯には詰まっているように感じるにゃ。
この地域の懐の深さ、そして食への愛を感じられる、最高の体験だったにゃ。

まとめとして、北九州市のカレー焼き飯、そして中間市のドライカレーは、名前は違えど同じ魂を持つ、最高のB級グルメにゃ。
そのスパイシーな旨さとパラパラ食感は、一度食べたら忘れられないにゃよ。
北九州を訪れた際は、ぜひこの炒めご飯の魅力を味わって、地域に根付いた文化を楽しんでみてほしいにゃんね。
これからも、この北九州の深いグルメの海を探求して、もっともっと面白い発見を皆さんと共有していきたいにゃ。
次に訪れる時は、また違うお店のカレー焼き飯を食べて、その個性を楽しみたいなって今からワクワクしているにゃよ。
北九州グルメの旅、本当に楽しいから、皆さんもぜひ足を運んでみてにゃんね!

#ドライカレー #カレー焼き飯 #中間市ソウルフード #北九州ソウルフード #戸畑焼き飯 #B級グルメの真髄 #地域独自の食文化





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最終更新日  2025.11.15 15:50:56
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