真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2016年01月09日
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その際に持参した造形『希望の光』を、本州最西端の展望台で映した画像が上である。このスケルトンの作品を透過して遠方に見える島が、その岬から西方の響灘に浮かぶ「蓋井島(ふたおいじま)」だ。


さて年始の挨拶ということで、元旦の日記(⇒ リンク )に掲載した造形は、2011年に富士山を初登頂した際、八合目の山小屋にて仮眠していた時に浮かんだビジョンを雛形としたものである。

つまり私にとっては、登拝した「富士山」との《ひびきあい》によって生まれた作品ということになる。


ところで、なぜこの造形を本州最西端に持参したかというと、この造形のビジョンを得た「富士山」と「毘沙ノ鼻」を結ぶ直線を地図上で引いた場合に、その直線を私なりに閉じた「扇(おうぎ)」に見立てていた時期があったからである。つまり、扇の要が「富士山」で、扇の先端が「毘沙ノ鼻」という見立てだ。

◎関連記事・・・「富士山」と「本州最西端」を結ぶ《龍蛇の道》⇒ リンク

上にリンクした関連記事にもあるように、もう一つ注目される重要な軸線がある。それは「富士山」と「出雲」を結ぶ東西軸だ。この「東西軸」は、日本列島の東西を貫く本来の太陽信仰を象徴する軸線であり、この軸線を季節になぞらえると、太陽が真東から昇り真西に沈む「春分(3月21日)」になるという感覚が、この2~3日前から浮かんでいた。

そこからさらに観えてきたのは、「春分(3月21日)」を暗示する「富士山と出雲を結ぶ東西軸」から推測すると、「富士山と毘沙ノ鼻を結ぶ軸線」が「立春(2月4日)」の頃を示しているということであった。



◎関連記事・・・もう一つの「太陽の道」⇒ リンク

「富士山」といえば、私たち日本人の心に浮かぶのは、春の訪れを寿ぐ「桜」であろう。

「岩戸が開く年」と言われる本年の、その本当の始まりの時は、桜咲く「春分」と感じる今日この頃である。

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最終更新日  2016年01月09日 19時45分54秒


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