真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2025年08月23日
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同島へ向かうフェリーの出航まで時間があったので、そこから少し離れた本州最西端の「毘沙ノ鼻(びしゃのはな)」まで出向き、高台にある展望所から見て真西(約6~7㎞の沖合)の「蓋井島」を撮影した画像が上である。

当地は何度も訪れているが当日は特に天候が良く、同島の右側に”世界遺産”の「沖ノ島」が視認できたのは嬉しかった。(※残念ながら上の画像では「沖ノ島」は見えづらい)



そして上の地図は、冒頭で解説した「毘沙ノ鼻」の展望所と「蓋井島」の位置関係を図示したものである。

加えて、「毘沙ノ鼻」の東方にある「小倉ヶ辻(標高308mの山)」を「吉母富士(よしもふじ)」と示してあるが、地元ではこの山が円錐形の「富士山」に似た美しい山容ゆえ、この愛称で呼ばれているということだ。

かつて、この「吉母富士(小倉ヶ辻)」に登ったことがあるのだが、この山頂から展望する「蓋井島」も素晴らしかったことを憶えている。



さて上の画像は、下のリンク記事から引用したものだが、日本最高峰の「富士山」と本州最西端の「毘沙ノ鼻」を結んだ”赤い線”を「扇子」を閉じた直線と見立て描いたものである。

そして、閉じた扇子から”一本の扇子の骨”を開いた位置付けとして「富士山」と出雲の「八雲山」を結ぶ”東西軸”、さらに「富士山」と本州最北端の「大間崎」を結ぶ”青い線”は、この扇子を開き切った直線として描いてある。(※より詳しくは下の記事を参照されたし)

※関連記事・・・​ 観てきた「扇(奥義)」(上)
日本列島”岩戸開き”の様相(下)


そこで当記事のタイトルに…「扇子」の”責め”を外す…とあるのだが、その”責め(セメ)”とは、扇子を閉じて固定している”和紙の帯紙”のことで”責め紙”とも言う。

実は今回の「蓋井島」への渡海は、当日の午前中に決まったのだが、その時の私には「蓋井島」という名称にある”蓋”と「扇子」の”責め”が〔同じような意味合い〕に感じられ、何故か・・・閉じられた扇子の先端に付着していた”責め”(蓋)を、この日本列島に住まう民衆の《心魂の岩戸開き》に向けて、いよいよ本格的に外す(開放する)時が到来した・・・という感覚に包まれたのであった。






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最終更新日  2025年08月23日 15時44分00秒


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