公園人の散策記

公園人の散策記

2020年06月03日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

例え話です。

とある学校の講堂に生徒1265人(1億2650万人)が居ます。
生徒は講堂の外に出ることができない状況にあります。
その講堂のどこかで有毒ガスが発生しているようです。
校長先生が言いました。
「2分間、息を止めていていてください。」
「その間に毒ガスの発生源を見つけると共に、講堂の換気を行います。」
校長先生は言いました。
「息が苦しくなった人には酸素ボンベを配ります。」
生徒たちは2分ならと思い、頑張って息を止めていました。

 ・
 ・
 ・

1分45秒経ったときに校長先生が言いました。
「まだ毒ガスは発生しているので、あと2分、息を止めていて下さい。」
毒ガスの発生源を見つけることもできておらず、
講堂の換気もほとんどできていなかったのですが、
そのことについて校長先生は何の説明もしないまま
更に息を止めるように指示したのです。



当然、息継ぎしようとしました。
すると、校長先生はじめ、先生たちは
「緩んでるようです」と生徒たちをたしなめるのです。
しかも、息が苦しいと訴えている生徒に
約束した酸素ボンベを配ることさえしていないのです。

結局4分後、いつの間にか毒ガスは稀釈されていました。
(でも発生源がなくなったわけではありません)
その間に、毒ガスに犯された生徒も出ましたが、
それ以上に窒息で意識不明になった生徒や
命を落とした生徒まで出ましたが、
校長先生は言いました。
「皆さんのお陰で毒ガスの被害は最小限に抑えられました。」
「このことを他の学校に誇りましょう」(日本モデル)

こんな学校(日本国)をどう思いますか?






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年06月03日 23時59分36秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: