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Oct 8, 2024
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私はウイスキーでもモルト(大麦麦芽のみを使用したウイスキー)はあまり好みぢゃありません。

今では日本のウイスキーが世界制覇していて、その功労者はサントリーです。
そのサントリーから「響40年」が発売されるらしい。
価格は660万円らしいけど、早くも転売で天文学的な価格になるのではと懸念されてます。

閑話休題
世界的にもっとも飼育されてる生き物はワンちゃんではなく、にゃんこです。
にゃんこがイチバン多い国はアメリカ、次いで中国、その次がロシアで、日本は10番目の位置づけ。
とは云っても、他の国は国土と人口が日本と比較にならないですから単純比較は難しいですね。



「にゃん、にゃん」の語呂合わせで決めた日。

8月8日は「インターナショナル・キャット・ケア」が定める「世界猫の日」。

アメリカの「猫の日」は10月29日。
それとは別に外にゃんの保護活動を行っている「アレイキャットの仲間たち (Alley Cat Allies)」で提唱している「全国野良猫の日(National Feral Cat Day)」が10月16日。
また6月4日は「猫とハグする日」、8月17日は「黒猫感謝の日」と、にゃんこにまつわる記念日多いのがアメリカ。
そんなアメリカのフロリダにある「ヘミングウェイ博物館(アーネスト・ヘミングウェイホーム&ミュージアム)」はCNNが定めた「世界6大猫スポット」のひとつです。
ヘミングウェイと云えば「日はまた昇る」「武器よさらば」「誰がために鐘は鳴る」「老人と海」「白鯨」と傑作小説を数多く手掛けた小説家ですね。
彼はにゃんこ好きの小説家としても知られており、友人の船長からもらったにゃんこ「スノーボール」を溺愛してました。
普通、にゃんこの指は前脚が5本、後脚が4本ですが、スノーボールは多指症で6本の指がありました。
これをヘミングウェイは「幸運を呼ぶ猫」として夢中になって愛したのですね。
ヘミングウェイは1945年までに23匹のにゃんこを飼ってました。

そのヘミングウェイがフロリダのキーウェストに屋敷を持ってた時期がありました。
これが没後、ヘミングウェイ博物館になったのですね。
ヘミングウェイ博物館にはスノーボールの子孫である6本指のにゃんこを始め、40~50匹ほどのにゃんこが飼われてて、約半数が多指症にゃんこです。






CNNが定めた「世界6大猫スポット」2つ目は、イタリア、ローマの「トッレ・アルジェンティーナ広場」です。
トッレ・アルジェンティーナ広場はローマ中心部にある古代遺跡で、現在は廃墟となっているこの場所にローマ時代の4つの神殿遺跡があるのです。

現在、この遺跡には入場できません。
囲ってる柵越しに、外から遺跡を覗き見るだけです。
ただし、にゃんだけは自由に出入りできます。
トッレ・アルジェンティーナ広場遺跡を見下ろすと、たくさんのにゃんこたちの姿が見れます。
なぜ古代遺跡に多数のにゃんこが居るかと云うと、昔からここはにゃんこを捨てていく人が後を絶たなかったからです。
いつしか、この遺跡は野良にゃんたちの棲家となりました。

今、イタリアではワンちゃんやにゃんこの殺処分が禁止されてます。
トッレ・アルジェンティーナ広場には、ボランティアによる野良ねこの保護センターの人々がご飯を運んでます。
保護センターには譲渡待ちの約300匹のにゃんこが暮らしており、寄付やセンターで販売されるグッズの売り上げでセンターの維持をまかっています。


「世界6大猫スポット」3つ目は、トルコ南西部、地中海沿いにある観光地「カルカン」です。
にゃんこの聖地と云えば、トルコは外せませんね。
トルコは住民、自治体、獣医師らが一体となって地域動物との共生をやってる生き物に優しい国です。
野良にゃんも、野良猫ではなくみんなの猫という概念。
地域住民らがご飯や水を上げることが認められており、雨風をしのぐ安全な場所も提供しています。




「世界6大猫スポット」4つ目は何度かご案内した台湾の新北市にある猫村「侯硐(ホウトン)」です。
かつて台湾一の炭鉱の町であった侯硐は、1990年代に炭鉱が閉山した後、同地を去る人が大幅に増え、それに代わる新しい住民となったのがにゃこたちだったのです。
現在、侯硐には約120匹のにゃんこが自由気ままに生活していて、にゃんこ好きの一大観光スポットです。




私がここを訪れたときは、村人がにゃんこの管理していて、観光客はご飯あげること禁じられてたけど、今はどうか分かりません。
残る5つ目と6つ目は日本に有ります。
宮城県石巻市田代島(たしろじま)と福岡の新宮港から船で行く藍島(あいのしま)です。
どちらも、にゃんこスポットとして有名ですね。
しかし「世界6大猫スポット」のうち2つが日本ってのは、どんだけアメリカで日本人はにゃんこ好きと思われてるのか。
しかし、日本はもっと生き物の保護活動を民間頼みでなく、行政が積極的に進めないといけませんね。









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Last updated  Oct 8, 2024 05:09:08 AM
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