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January 29, 2014
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カテゴリ: 教授の雑感
 来月初旬に卒論の口頭審査があるので、主査として面倒を見たゼミ生の卒論はもとより、副査として審査にあたるため、他の先生方が指導した卒論を何点か、メモをとりながら読んでおります。

 で、思うのですが、卒論の質と量がもたらす個々の差というのは、非常に大きいなと。

 やっぱり気合いが入った卒論というのは、質・量ともに圧倒的なんです。よくここまで調べ、書いたなと、感心させられてしまう。

 その一方、明らかに手抜き、という卒論も多々ある。これはもう、即席でお茶を濁したなというのがありありと。

 その差はね、すごいものがあります。準備と執筆のためにそれぞれの学生が費やしたであろう時間に、肌身に感じられるほどの差がある。

 で、結局、その差に、ある意味、個々の学生の人生観が反映しているわけですな。真面目に、一生懸命生きて行こうという奴と、その場その場をしのいで行こうという奴。

 もちろん、前者が必ず幸せになるとは限らないし、後者が必ず不幸になるとは限らない。むしろ後者の方が、調子よく、うまいこと立ちまわり、省エネで最大の結果を得ようとし、それに成功して、社会をうまく生き抜いていくかもしれない。

 だけど、やっぱり、頑張った卒論を書いた奴のことは、応援してやりたいという気にはなりますな。その差を見ちゃうとね。

 で、振り返って自分自身のことを思うのですが、果たして自分が学生の頃、卒論にどのくらいの結果を残せただろうか。



 人生って、「やり直したい」って思うことが多いですね。

 だけど、それは無理なのだから、その分、この先、頑張りましょうかね。

 ということで、学生の卒論を読みながら、あれこれ考えさせられてしまう私なのでした、とさ。





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Last updated  January 29, 2014 05:20:01 PM
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Comments

釈迦楽@ Re[3]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  ああ、やっぱり。同世代…
丘の子@ Re[2]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 釈迦楽さんへ そのはしくれです。きれいな…
釈迦楽@ Re[1]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  その見栄を張るところが…
丘の子@ Re:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 知らなくても、わからなくても、無理して…
釈迦楽 @ Re[1]:京都を満喫! でも京都は終わっていた・・・(09/07) ゆりんいたりあさんへ  え、白内障手術…

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