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★PC画像★ 米国商務省経済分析局から2021年7~9月期のInternational Investment Position(IIP)が12/30 22:30 JST に公表された。 呆けの小生は「経常収支」、「対外純資産」が多い方が、国力があるように思っていたが、資本の流れで見ると、(投下資本の流れの先をみると、)魅力のある国とは言えないかもしれない。 なんせ、世界の主流は資本主義の国家・米国であり、「基軸通貨を持つ国の強み」が勝り、「キャピタルゲイン」は「基軸通貨の国」に流れるかもしれない。「経常収支」、「対外純資産」などを幾ら貯めこんでも、 基軸通貨国(胴元の親分)の国でないと、 薄まった(通貨価値の下がった)お金を貯めるばかりで、 実入りはあまり期待できない(胴元有利の)「国際金融制度」 ではないだろうか? まだまだ、小生には判らないことが多すぎる。1.米国 Net International Investment Position グラフ:単位=兆ドル IIPのマイナスは投資資金の流入であり、 流入資金は国内に流れる資本を豊かにする。2.米国の資産(Assets)と負債(Liabilities) グラフ:単位=兆ドル 基軸通貨国の米国から対外に向かう資金より、 対内に向かう資金が多い方が国内の流動性は高まる。3.資産勘定 (Assets by Category) 直接投資 Direct Investment 証券投資 Portfolio Investment 金融派生商品 financial Derivatives その他投資 Other Investment 外貨準備 Reserve Assets グラフ:単位=兆ドル4.負債勘定 (Liabilities by Category) 直接投資 Direct Investment 証券投資 Portfolio Investment 金融派生商品 financial Derivatives その他投資 Other Investment グラフ:単位=兆ドル5.2021年Q2のIIPの改訂(単位:兆ドル) 基軸通貨国の金融収支のマイナスは、 国内の資金が豊かな証拠である。6.2021年Q3のIIP(単位:10億ドル) 2021年Q3末には16.1兆ドルの外国資金が 米国内にあることを示している。7.詳細(単位:10億ドル)★<補論> まだ、発表までに時間があるので、そのまえの2021年Q2(4~6月期)を記録して置きたい。(1).2021年Q1のIIPの改訂(単位:兆ドル)(2).2021年Q3のIIP(単位:10億ドル)(3).詳細(単位:10億ドル)★日本の国際収支(財務省、日本銀行)(1)経常収支(2)その他国際収支* * *http://www.kishimoto-office.com/lecture/Trade/trade_pp/2014%EF%BC%8D07.pdf★★
Dec 31, 2021
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★ 今年もあと1日のみです。PC画像北アイルランド、UK★ 経済産業省の商業動態統計は、単純ではない。 調査サンプルの店舗が増えたり減ったりするから調整が必要であろう。 リンク係数を使用して比較可能とするしかないようだ。 現在店舗で「前年同月比伸び率」までは比較可能だが、 ・ 「百貨店」、「スーパー」については、前々年同月比伸び率を ・・・・ 計算する場合は、「既存店舗」の動きを見ないといけない。 小生には、「中国の統計手法」とよく似ているように見える。 ★******PC上の操作:文字の拡大には「CTRL」+「+(プラス)」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0(ゼロ)」を押す縮小は「CTRL」+「-(マイナス)」を押す拡大の場合は、「枠」を広げて見てください。******1.百貨店 百貨店の凋落は今に始まったことではないが、 コロナ禍では、既存店舗の動静でみると、前年同月比の伸びが 2020年4月には▲71%、5月には▲64%も落ち込み(その反動で2021年4月は+158%、翌5月は+62%)、 落ち込みは少なかったのは家庭用電気機械器具などだけ であった。(1)全店舗販売高:単位=百万円(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率 (→前年同月比を伸び率に変換=対前年同月対比ー100%)(3)既存店舗の伸び率2.スーパーマーケット スーパーは2019年には全般的にマイナス気味が続いており、 コロナ禍に入っても、人流の低下もあったが、 民衆の生活必需品の購買先としての窓口として機能し、 既存店舗でみると、前年同月比の伸びでコロナ禍の 2020年3月から+1.4%→+0.8%→+4.4%→+3.4% →+3.0%→+3.7%→▲4.7%→+4.5%→+1.8%と比較的 順調に推移した。 衣食住のうちで、普段の購入の貯め置きで間に合わせられる 「衣」は真っ先に落ち込んだが、「食」は「食堂・喫茶店」の 落ち込み以外は、家庭内の飲食の購入先として機能し、「住」は 「家庭用品」では底堅い需要があった。 (1)全店舗販売高:単位=百万円(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率(3)既存店舗の伸び率3.コンビニエンスストア (ここからは現店舗、既存店舗の区別なし) コンビニはコロナ禍の人流的低下を受けて、 前年同期比伸び率で2020年3月から2021年 2月までマイナスが続いており、この8月、10月も マイナスである。 (1)全店舗販売高:単位=百万円(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率4.家電大型量販店 消費税の値上げ(8%→10%)があった2019年の10月 の駆け込み需要があったあとは、コロナ禍が2021年3月から 始まったが、リモート出勤もあり、情報家電、AV家電は復活し、 最近は、情報家電も復活しつつあるが、カメラ類は人流低下で 減少が続いている。(1)全店舗販売高:単位=百万円(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率5.ドラッグストア コロナ禍ではマスク着用が慣習となり、「ビューティケア用品」 は不振が続いている。その他は2019年10月の消費税値上げ前の 駆け込み・買い置き需要を除き、コロナ禍はまずまずの動きである。(1)全店舗販売高:単位=百万円(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率6.ホームセンター ホームセンターでも2019年10月の消費税値上げの 駆け込み需要のあと、コロナ禍では、オフィスカルチャー、 カー用品・アウトドア用品などは不振であるが、自宅で過ごす 時間が多くなり、インテリア、DIY用品、電気、家庭用品・日用品 などは増加している。 (1)全店舗販売高:単位=百万円(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率7.全商業販売と「卸・小売業」販売の動向 (無店舗販売の小売業でのシェア) 小売業の中で、無店舗販売のシェアが高まっているのは、 コロナ禍での人流の低下とWeb販売(Amazonなど)増加で、 オンライン販売が増えているなどによる。(1)全店舗販売高:単位=百万円(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率★
Dec 30, 2021
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★PC画像サウスジョージア島(英国海外領土)、ゴールドハーバー★ 今日も又~~性懲りもなく~若者の行く~客室が狭いパン屋さんで・・・失敗した。 病院に寄っての帰り道~駅ビルの洒落たお店 ~de~「軽くパンでLunchを」と思い~立ち寄った。 女性の店員さんは「まずは席を取ってください❣」という。 以前もそういわれたが~そういう席はレジからは全く見えない。「場所を取るために~バッグを置いて」こないといけない。「この店員さんは、持ち去り魔が居たら守ってくれるのだろうか」・・・ → Non ! レジでは「まず席を取って(?)から~ 支払いを済ませて下さい。」という。 どこも空いていないから~「4つの席の空いている椅子」にジャンパーを掛けて置いた。 高価なバッグが向こうの片隅にあるのが目に入った。 この時点から~小生は、間違っていたのだ。 ご婦人の占有者が~ 席取りで「4つの席」の片方を抑えていたのである。 小生よりも早く「席取り」したのか~その貴婦人は~かなり後に着席したが~悠々と「4つの席」を占有した。 テーブル2つ、椅子4個、スクリーン1つ?のよう。 スクリーンが2つはなさそう?(店員さんはスクリーンがあるはずという?) 店員さんの感覚(スクリーンがある)だと、小生の感覚でいいのだが、小生が見ると1つに見える。 4つの席を区切るのに(片側)スクリーン1つでいいのだろうか。 良いなら~「本当は貴婦人?の間違い」である? しかし、此処は、お客さん(女性>)~優先の日本社会である。*** お店がいうように全ての席がスクリーンで区切られているなら 4席があり、中央の真ん中の片側にスクリーンがある場合は、 十分でなく、もう片側にもスクリーンを付けるといいかも。 そうすれば、4席に2人が掛けられるはずである。 しかし、半分だけだと、片側は空いたままである。 片側だけだとお店の言い分も怪しい。*** ↓ そうだ、「4つの席」が透明なスクリーンのない状態(1つ?)だと~コロナ禍では「1人が4席を占有する」のである。 お客様は神様です!~「貴婦人」のような貴女はすべて正しい! * * * 小生は~「立ち食いソバ」や~よろしく~熱いコーヒーを飲みこみ、慌ててパンを口に入れて~ほうほうの体でこの店を後にした。 店員さんは~「店内での飲食は席取りができた人しか提供しない」方針らしい。 まずは、店内イートインなら「席の確保」である。 貴重品を取られようと~店は知ったことではない ❣~らしい。 ・・ ・・ 店内で盗難事故が起きても「自己責任」である。 こんなお店は~日本でしか~通用しないのであろう。 小生が~年甲斐もなく~紳士淑女の行くような~お店に行くからこのような羽目に陥るのである。 やはり、「席の管理」をお店側で行う~各席がスクリーンで細かく区切られた~駅そばの「牛丼チェーン」のカウンターの止まり木?が~年寄りの小生には似合っているようだ。カウンター椅子の例カウンターの区切り例★
Dec 29, 2021
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呆け頭のWeb記憶帳の「追加1」:・・・「Print」(=印刷)での(「システムダイアログ」を使用せずに)「ページ」から直接に指定する方法・・・ 小生は~毎日のように国内・国外のWebページを「Copy」したり、「編集・加工(=Edit)」し「印刷(=Print)」したりする。1.もちろん、政府のものだから~ 時には「ロック」がかかっていたり、「追跡(=トラッカー)」されたりする。2.加工・編集する場合は、「エクセル」形式を見やすくしてから 行うから、いったんは、「編集可能」にしてから行わないと、 最初から出直しとなる。3.また、20枚近い印刷物などは「ダイアログ形式の印刷」を 行おうとすると、「スプール」が行われているらしく、 小生のような古い形式では、いつまでたっても「印刷」ができない。 「ページ」などが「N/A」とでていつまでも「印刷できない」のである。★ 「内閣府経済社会総合研究所」の「2020年度国民経済計算年次推計(支出側系列等)」PDF形式https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/ kakuhou/gaiyou/pdf/point_20211208.pdfを印刷しようとすると「5枚」と表示が出る。 しかし、小生の古いEP-803A「プリンター」では、PDF形式2020年度(令和2年度)国民経済計算年次推計(フロー編)ポイントhttps://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kakuhou/ files/2020/sankou/pdf/point_flow20211224.pdf「18枚」もの大容量になると、表示は「18枚」とでる。「詳細設定」をクリックし~「システムダイヤログ」を使用した場合は「スプール」しっぱなしになる。***<困って、「ヘルプ」を押すと「有料のコーナー」に繋がる →「当初は\500.-」次から「\4,500.-」を クレジットカードで要求される?・・・>*** 幸い~専門家の息子が立ち寄ってくれた。 何のことはない~「ページ」欄の「すべて」・・・の横にある「▼」を クリック、「カスカム」をクリックして、 必要な「ページを指定」をすれば(例えば17頁~18頁は「17-18」)で 即刻印刷できる。 「EP-803A」は古いから「メンテナンス対象外」であり、 使い勝手が悪い。 「ヘルプ」が不十分であるだけである。★「追加2」古いエクセル(2010年版)では、商業動態統計のような大量のDATAを扱う場合は (下の「シート見出し」にたくさんのDATAがある場合)途中から「セル」間の演算さえできなくなり、すべてが「単純なCOPY」になった。*****小生は「T72」では「+D72-100」を計算し、「T73」ではそれをコピーすることで、演算子「=+D73-100」を指定しているが、エクセルはなんと、「T72」の「数字」を「T73」にCopyしている。「演算子」でなく「セルの数字」をコピーし始める始末である。*****→しかし、「シート」を切り離して演算を行うと問題なくできた。 別に「ウイルス」が入ったのではなく、「計算容量がオーバー」してしまったらしい。 まったく「新しいシートで計算すると問題はない」ようである。→「演算を大量にする場合は、「シート見出しは少なくしよう。」」・・・お粗末さまでした。★
Dec 28, 2021
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★PC画像モンサンミッシェル、フランス★ 以下はGlobalNote「世界の軍事費ランキング」と世界経済のネタ帳「世界の名目GDPランキング」、「世界の人口ランキング」を利用した。 3つの統計の「ドッキング」では~ 呆けの小生には苦労した。1.2020年の世界の軍事費ランキング米国が群を抜き 778(単位:10億ドル)、次に中国 252、インドが 73,ロシアが 62,UKが 59,サウジが 58,ドイツとフランスが共に 53、我が国が 49,お隣の韓国が 46、イタリアが 29、豪州が 28,カナダが 23,イスラエルが 22,ブラジルが 20と続いている。*北朝鮮は個別のWeb情報です。 数字は自動的に丸めています。2.「軍事費」/「名目GDP」の比率% 「オマーン」の軍事費比率は「10.6%」と最も高い。 「対GDPの軍事費率」が高い国は、1.アラブなどの石油資源国で 経済力が低くともオマーン(10.6%)、クウェート(6.6%) などは6~10%と高い。2.北朝鮮(5.5%)や周辺に紛争を抱えたレバノン(10.1%)、 イスレラエル(5.3%)、アゼルバイジャン(同じ)、 パキスタン(4.0%)、ウクライナ(3.8%)などの国々なども高い。3.南下政策に余念のないロシア(4.2%)、 世界の警察を自認する米国(3.7%)、 モンゴル帝国時代の「シルクロード」を踏襲する「一帯一路」 構想を掲げる中国(1.7%)などは、その規模でももちろんだが、 比率も無視できない。 「共同富裕」を掲げる習政権なら軍事費や海外軍港よりも 国民の福祉(一人当たり名目GDPが低すぎ)に配慮すべきでは。3.「名目GDP」ランキング (単位:10億ドル) 米国の2020年の名目GDPは20兆8,940億ドルである。4.「名目GDPー軍事費」ランキング (単位:10億ドル) 米国は名目GDPから軍事費を差し引けば 「20兆1,160億ドル」が残る。5.1人当たり名目GDP (人口4百万人の「オマーン」以上について) (単位:$/人) スイスの国民は一人当たり名目GDP「87,326ドル」を得ている。 あまりに人口が少ないと~隣国からの通勤人口で維持されるから、 人口が極小の国は除外している。 6.1人当たり「名目GDP-軍事費」ランキング (人口4百万人の「オマーン」以上について) (単位:$/人) スイスでは2020年の年間で1人当たりGDPで軍事費を負担した残りが「86,664ドル」である。 7.1人当たり「軍事費」 (人口4百万人の「オマーン」以上について) (単位:$/人) 米国では、国民一人当たり「2,360$(/年)」を供出する。★<おわりに> 日本の2022年度の防衛費は過去最大の5兆4,005億円に加えて、補正予算7,738億円があり、6兆1,743億円に上るという。 現在の為替レート「114.38円/$」では「54」(10億ドル)と、2020年ベース対比では「9.8%」の増加で、ドイツ、フランス並み「53」となる。 原子爆弾の被弾を2度(広島、長崎)も経験し~「戦争放棄を世界に宣言」した日本は永らく~「防衛費をGDPの1%以内」に納めてきたが~ ・ ・ 今回初めて岸田内閣、岸国防相で~「名目GDPの1%範囲を超える」ことになる。 米国は、金額だけでなく、日本への「人的派遣を要求」しており、「思いやり予算」だけでお茶を濁すわけにはいかないであろう。 ・・ 遂に、台湾海峡の潮騒がギシギシ(「岸岸」)?と 激しい音を立て始めたようだ。 ★PC画像の説明>★
Dec 27, 2021
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★PC画像Mt.Fuji に似た南米の山は?★ 内閣府が2020年度の日本についての「人口」、「名目GDP」、「1人当たり名目GDP」の世界の主要国での位置を公表した。******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す****** <ランダム順> 1.世界の主要国での「人口」ランキング 2.世界の主要国での「名目GDP」のランキング3.世界の主要国での「1人当たり名目GDP」のランキング4.主なOECD諸国38ヶ国の「一人当たり名目GDP」 のランキングの推移 (非加盟国の中国以下は参考値)5.経済協力開発機構(OECD)加盟国38ヶ国中の上位日本経済新聞:2021/12/24 19:156.全世界の1人当たり名目GDPの上位ランキング 2020年:「世界経済のネタ帳」世界経済のネタ帳:2020年の「1人当たり名目GDPランキング」上記でOECD加盟国でないのは、シンガポール、カタール、ホンコン、サンマリノ、UAEである。★PC画像の説明>★
Dec 26, 2021
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★PC画像米国、ワシントン州、レーニア山(4,392m) ///Paradise///★ 「英国UKの2021年7~9月期の経常収支と国際収支IIP」https://www.ons.gov.uk/economy/nationalaccounts/ balanceofpayments/datasets/ balanceofpaymentsstatisticalbulletintables******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******1.英国の経常収支(季節調整済み) ・・・以下の金額単位は1百万ポンド(1)経常収支+資本収支(金額単位は10億ポンド) モノの収支が2019年四半期で 平均▲34.6であったのが、 2021年Q1~Q3平均で▲40.0 と15.6%拡大している。 (2)EUと非EUとの主要商品別輸出・輸入 ・・・非EUからの「燃料」輸入の延びが著しい・・・2.国際収支(原系列)3.International Investment Positiom(IIP)★
Dec 25, 2021
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★奇異鳥(キーウィ):WIKIPEDIA→NZの基本事情はこのブログの「Dec15,2017」https://plaza.rakuten.co.jp/rakumeitei/diary/201712150000/★ NZ(ニュージーランド)の2021年11月の貿易状況は今まで見ていなかったので、新型コロナウイルスを見事に封鎖した国として取り上げたい。 オミクロン株以前はよく食い止めた~世界でNo.169位の感染者は「13,648人」、死者は「49人」、現在は 感染者は「64人/日」、死者は「0~1人/日」と少ない。*** この国の報道には「Trade deficit in November 2021」で「deficit of $864 billion」とあるが、 明らかにミスプリントであり、 ↓ 実際は「billion」→「million」であるので注意願いたい。 ほかの場所は正しい。 1Billion=1,000Million 1NZDニュージーランドドル=76.86円(外貨→円貨TTB) 1AUDオーストラリアドル =81.68円 $864billion→66兆4,000億円(ありえない!) $864million→664億円★https://www.stats.govt.nz/information-releases/ overseas-merchandise-trade-november-20211.NZの「11月」の商品貿易の推移 (金額単位:Billion$・・・縦軸の例8B$) B=10億ドル(NZドル)2.NZの「11月」の商品貿易の推移 (伸び率は前年同月比、貿易収支は同月の差額) →2021年11月の貿易赤字 ▲864(百万NZドル)******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******3.NZの2021年11月の貿易構造(1) (比較は前年同月比%)4.NZの2021年11月の貿易構造(2) (比較は前年同月比%)★
Dec 24, 2021
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★ 米国の商務省経済分析局(BEA)が2021年7~9月期の経常収支等を公表した。 第3四半期の経常赤字は第2四半期よりも「▲165億ドル膨らみ「▲2,148億ドル」にもなった。https://www.bea.gov/news/2021/us-international- transactions-third-quarter-20211.「2021年7~9月期」の経常収支 (季調済み、単位:10億ドル) 経常収支 ▲214.8 (前月比) (8.3%)***** (参考) 「2021年4~6月期」国際収支の 1次速報値と2次改定値の違い***** 経常収支の推移(2016年~)2.経常勘定の 所得の受取(青線)と所得の支払い(赤線)の推移3.国際収支の内訳「所得の受取」と「所得の支払い」 単位:1百万ドル、四半期は「年率換算、季調済み」 横欄は、「2019年数字」、「2020年数字」、同左増分、 「各四半期数字」、「最後の四半期間の増分」******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******(1)経常収支~「所得の受取」 <経常勘定> A.モノやサービスの輸出と所得の受け取り→9,559億ドル (a)モノやサービスの輸出 →6,324億ドル ・モノ →4,416憶ドル ・サービス →1,908億ドル (b)第一次所得の受取 →2,819億ドル (c).第二次所得の受取 → 416億ドル(2)経常収支~「所得の支払い」<経常勘定> B.モノやサービスの輸入と所得の支払い→11,707億ドル (a)モノやサービスの輸入 → 8,574 ・モノ → 7,164 ・サービス → 1,410 (b)第一次所得支払い → 2,337 (c)第二次所得支払い → 796(3)資本の移転等(受払) A:受取 → 38億ドル B:支払い → 8(4)金融収支~「資産の発生勘定(受取)」 A.金融勘定の受取計(デリバティブを除く)→4,941億ドル a.直接投資 → 982 b.ポートフォリオ投資 →3,117 c.その他投資 →▲285 d.外貨準備 →1,126 (5)金融勘定~「負債の発生(支払)」 B.金融勘定の支払い計 →6,133億ドル (デリバティブd.を除く) a.直接投資 →1,491 b.ポートフォリオ投資 →1,462 c.その他投資 →3,180 d.デリバティブ →▲ 80(6)経常収支、資本収支、金融収支 「収支=受取ー支払い」 C.経常・資本・金融収支 a.経常収支 →▲2,148億ドル b.資本収支 → 30 c.=(a+b) →▲2,118 d.金融収支(デリバティブを除く) +デリバティブ →▲1,272 ↓ ★<補論>・・・筆者が勝手に記入したものです・・・ (enhanced)国際収支 ❓ (単位:10億ドル) いくらドルが基軸通貨だと言っても~ いつまでも赤字垂れ流しだと米国は大丈夫なのか心配 ❣ ↓ BEA 12/30 22:30 U.S. International Investment Position, 3rd Quarter 2021★
Dec 23, 2021
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★PC画像★ 日本銀行が2021年第3四半期の資金循環表(速報)を公表した。日本銀行の資金循環表https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjexp.pdf(以下同じ) これによれば、2021年9月末の「家計部門」が保有する金融資産は「1,999.8兆円」(内 現預金は1,072兆円=A)で負債は「362兆円」だから純資産は「1,638兆円」である。 総務省統計局の人口推計https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202109.pdfとあわせれば(拠れ)ば~ 2021年9月末の我が国の総人口は1億2,521万人=Bであり、1人当たりの現預金額はA/B=「856万円」である。 二人世帯だと「1,712万円」も持っているだろうか? 「民間非金融法人企業」の金融資産は「1,250兆円」で負債は「1,901兆円」で純資産は「▲651兆円」である。 「一般政府」の金融資産は「705兆円」で、負債は「1,416兆円」で純資産は「▲711兆円」である。<国債等の保有者の内訳> 海外純資産は(速報ベースでは)「380兆円(=1,218-838)」である。★ これらを、表形式で2021年9月末の残高で示しておきたい。https://www.boj.or.jp/statistics/sj/index.htm/から「四半期計数」のデータを展開し、「項目」を各表に「コピー」して、さらに「A」~の表から、小文字「a1」~を消去する方法をとる。1.金融機関(単位:億円以下同じ)2.非金融法人企業3.一般政府・中央政府4.その他★PC画像の説明★
Dec 22, 2021
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★ 公的接種証明証 昨日の事~「今日から、スマートフォンによるワクチン接種証明書が政府版でできる」という。 小生は「財布の中に紙ベースの接種証明書」を仕舞い込んでいる。 これでも十分であるが~アプリがどんなものかを確認したい。 わが市の市長は「新しモノガリや」であるから~真っ先に取り込んでくれているだろう。★ 政府のアプリの取り込みは(~手続きのまま~)1.「QRコード」のスマートフォンでの撮影である。 政府アプリコーナーにあるもの これはマイナンバーカードの時の「マイナポータル」取り込みと同様だ。 ・・・政府はマイナポータルから直接に接続させないのだろうか。2.「接種証明アプリ」の取り込みには「マイナンバーカード」を紐付けた 「4桁番号」を用意する。3.「マイナンバーカード」の写真面を上向け(横置き)て、 10cmほどの間隔をあけて 「スマートフォンで撮影」する。 これには~少し時間が掛かったが、辛抱強く5~6回で完了した。 以前の紙ベースの記録と合わせると一致しており、我が自治体には問題がないようである。★ この後期高齢者でも~楽にスマートフォンで~2回目までのワクチン接種証明書を持ち運び出来るようになった。★ ところで~我が同期生は~この「ワクチン」ではウイルスの新型変異種の次々の出現で<変異株分類>新型コロナウイルスの変異株の分類:東京新聞「卒業生懇談会の延長」に慣れっこになり、一向に会議を開こうとしない。 つまりは、ワクチンはワクチンであり、新型コロナウイルス感染はそれだけでは不十分なことを仲間はよく知っている。 欧州や南米のようなワクチンが恰も治療薬の様に思うような~「Don Quijote型の楽天家」は何処にもいないのである。 小生はワクチン接種証明は完備したが~我々の「会館」では、「4人までの制限」をなくしても~上限は卒業生の「同期会」を開催する人数までは来年の秋以降になるだろう。 130人では足りず~参加者は300~400人以上かも。 その頃には、「4回目の接種証明が必要」なのかも知れない。 ワクチン接種なのだから~「免疫力頼み」であり、病原体自体を絶滅することができない~「コロナ共存= ” with CORONA ” 」の道を選んだ人間の宿命かもしれない。★
Dec 21, 2021
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★ 国民は「GDP」を「成長や分配の根幹の資料」として参考にしている。 厚生労働省の毎勤統計(給与、家計=衣食住の支出費目)に続いての国土交通省の建設工事受注動態統計(住関係を含む)の改竄であり、国の運営・国家予算の見極めの根幹であるGDPが改竄されるのは~国家運営の最高責任者である政府の信用を失墜させる大事件であろう。 「GDP」のうちの「個人消費支出Cp」や「住宅投資Ih」や「民間設備投資Ip」に絡むこれらの統計が~近年は「匙加減」で一部でも推測と言うより、でっち上げのような感覚で行われていたなら~国の信用問題である。 他国(中国?)の統計があやふやだとか言う前に~自国の統計を精神から見直すべき時であろう。 国交省は~統計問題だけでなく~「赤木ファイル」を隠蔽し国有財産の譲渡をあやふやな形で残してしまった。 これも明治以来の政府が、国の財産を利権者に曖昧に譲渡してきたかのような印象を国民に残している。 今までの政府は~これほどまでには腐敗していなかったと思いたいが~森友問題で「認諾」してしまった以上は本当であろう。★ 話を統計だけに戻してもいいだろうか。 何と~1.統計自体に、未提出のDATAを同業者の既出の資料から 補正したり2.後で補正したことで二重計上となったり3.その他が、政府所管の重要な統計資料でありながら、いわば馴れ合いで運営されてきたように思われる。 <以下は NHK News の You-Tube を分解する> 几帳面に、出来るだけ正確に報告してきた大勢の提出者のご苦労を無駄にするこのような行為は~制度上は「罰則」が伴うであろう。 今後は~統計委員会等で厳密に~不正が行われないような仕組みの構築が必要であろう。 会計検査院や第三者委員会などよりも既存の「統計委員会」で検討すべきではないだろうか。 まずは~罰金ものであろう。 無理に不正確な統計資料を求めるのであれば~中国の様に~「1~2月」を一括に集計をするなどの特別な措置も必要かもしれない。 改竄資料で、国の行く末を姑息に見誤るよりも~時間を掛けて正確な資料を蒐集すべきであろう。 もちろん、早いことに越したことはないのだが・・・★ このような~曖昧な統計で予算を組むのであるから~後期高齢者の自己負担額を1割から2割の「倍増計画」を政府は臆面もなく出してくるのである。 その効果は微々たるものでも~現役世代の負担をわずかでも抑えるなら後期高齢者の負担増加には我慢をしてもらいたい・・・という政府の言葉が~この森友問題の「認諾」とどのように対応するのであろう。 後期高齢者からは医療費負担は倍増であり、森友問題では格安の払い下げであり、自殺への賠償は「認諾」で賠償は国家が行うという筋書きである。 呆け頭には~損をするのは「後期高齢者」ばかりのような気がするのは~計算間違いであろうか? 統計違反行為の者たちからは罰金を徴収し、払下げ事件でもし違反した利害関係者がいる場合は国家に賠償すべきではないだろうか。 後期高齢者には、これらの事件が片付いてから医療費負担倍増の話を持ってきてもらいたいものである。★
Dec 20, 2021
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★PC画像★ ドイツ連邦統計局の公表した2021年11月の生産者物価指数は前年同月比で+19.2%の上昇(過去最高は1951年11月の+20.6%)である。 間違っているかも知れないが∼記述していることを表にまとめてみる。<資料出所>https://www.destatis.de/EN/Press/2021/12/PE21_581_61241.html★
Dec 19, 2021
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★ EUROSTATによるEA(ユーロ諸国)およびEU圏の2021年10月、1~10月期のモノの貿易動向について発表があった。 EAおよびEUでは、共にコロナ禍からの立ち直りにあるが、石油やエネルギーなどの値上がりで「輸入の伸びが激しい」。 2021年1~10月の「域外の貿易黒字」は「EA」では「1,353億€」、「EU」では「875億€」であり、「非EA」の「EU国」が「EA」に背んぶしている。 「EU」の「貿易赤字品目」は「エネルギー」の「▲2,072億€」、粗原材料の「▲286億€」、その他製造品「▲225億€」以上の合計「▲2,583億€」であるから、貿易黒字品目が「3,458億€」あり、貿易余剰は「875億€」である。 2021年1~10月の主要仕向け国別の赤字国は、中国の「▲1,892億€」,ロシアの「▲516億€」、(中東は表には表れていない)、黒字国は米国「1,393億€」、英国「1,154億€」、スイス「281億€」などである。 「EU」の構成国でみると、「域外貿易余剰」を持つ大国は「ドイツ」の「1,671億€」、イタリア「389億€」、アイルランド「327億€」、「域外貿易赤字」はオランダ「▲1,228」、スペイン「▲284億€」、ポーランド「▲185億€」などである。 「EU」加盟国で特徴的なのは、オランダは「域外」では大きな赤字であるが、「域内」では最も貢献している国である。1.ユーロ諸国のモノの貿易の推移(前年同月比%)2.EU諸国のモノの貿易の推移(前年同月比%)3.EUの貿易品目の「輸出」、「輸入」、「貿易収支」 (単位:10億€)4.EUの主要仕向けモノの国別輸出・輸入・貿易収支 (単位:10億€)5.構成国のモノの貿易(単位:10億€)(1)輸出(「総合」、「域内」、「域外」)(2)輸入(「総合」、「域内」、「域外」)(3)貿易収支(「総合」、「域内」、「域外」)6.「域外の輸出・輸入」のEU加盟国別モノの伸びの順位(1)「域外輸出」の伸びの順位(2)「域外輸入」の伸びの順位https://ec.europa.eu/eurostat/documents/2995521/11563419/ 6-16122021-%20AP-EN.pdf/fe1315b6-a0c5-56b3-3de3- 13468db7becd★ 本日は、最後の地域振興スポーツの練習治めで、太極拳もテニスも年内はお休みである。 昨夜の竜巻のような強風で~木々の葉っぱは飛び散り~グランドの土は反発力がなく~普段は上手な女性プレーヤーも空振りするような番狂わせな~最後の晩餐であった。 さて~ひと眠りして~汚れた雨戸など大掃除である。★
Dec 18, 2021
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★PC画像★ 2021年11月の通関統計が公表された。 まずは、1950年以来の年別の輸出入と貿易差額の推移を見る。 我が国は、1980年代後半から2007年まで貿易黒字を享受してきたが、2008年のリーマンショック・金融危機(「後期高齢者医療制度」の導入もこの頃です) (3.11 14:46)さらに2011年の東日本大震災ですっかり貿易赤字が染みついてきた。 やっと抜け出せたかに思ったが~コロナ禍で石油の値上がりと諸物価の値上がりがあり、貿易収支は赤字が4ヶ月続いている。 1979年1月(Jan-79)からの長期推移 (単位:千円・・・以下同じ) (省略) なんと、2021年11月の「輸入額」は下記の様に、本邦貿易の歴史上で月間第一位である。 この月の輸出は~歴代8位と伸びたので貿易赤字は1兆円を下回った。 ★ 2021年11月の国別で見る 輸出、輸入、貿易収支、貿易額と貿易シェア 貿易(輸出+輸入)でみると、何と言っても中国が「22.7%」、米国が「13.7%」、台湾が「5.7%」、韓国が「5.5%」、豪州が「5.2%」、タイが「3.6%」、ベトナムが「2.7%」、ドイツが「2.7%」、UAEが「2.6%」、マレーシアが「2.5%」、サウジアラビアが「2.4%」などとなっている。 経済圏ではASEANは「14.7%」、EUは「9.8%」、中東は「6.9%」と重要な位置を占めている。 貿易の大口の赤字国では豪州、中国、サウジアラビア、UAE、(EU)、ロシアなどで、大口の黒字国は米国、香港、韓国、台湾、シンガポールなどである。 2021年11月の輸出商品別の内訳 輸出全体の「19.1%」を占める一般機械や、「5.1%」を占める鉄鋼や、「4.1%」を占める半導体等製造装置などは好調で、さらに「14.1%」を占める自動車が3ヶ月ぶりにプラスとなった。 2021年11月の輸入商品別の内訳 2021年11月では、輸入の「23.2%」を占める鉱物性燃料が「144.1%」も伸びたことが全体を押し上げて月間史上で最大となった。 中東からの原油、豪州からの液化天然ガス、石炭などが2倍以上に伸びている。★<参考>1.月間輸出の最大月→2008年3月2.月間貿易黒字の最大月→2007年9月3.月間貿易赤字の最大月→2014年1月★ 小生は、鉱物性燃料の輸入は日本には資源がないからやむを得ないが、また鉄鋼の輸出は加工して輸出する通常の加工貿易国として当然である。 しかし、中国などに輸出する「半導体等製造装置」は~何度も言うが、小生には、繊維機械を輸出することで~~~~日本の繊維産業が滅亡した二の舞を踏むように見えて仕方がない。 むしろトヨタ、日産自動車などが「半導体等製造装置」をグループで購入して、自社の車体に車載用半導体を自ら設計し、組み込むのが望ましくないだろうか。 なにか日本の通商政策が「目先に走っている」ようでならない。 小生が呆け始めているのかも知れないが・・・★ そろそろトヨタ、日産などは半導体等製造装置を国内で購入し、電子鍵や電子通貨なども構築すべきでは? 最近、高級なLEXUSなどが易々と盗難に遭遇しているニュースが流れる。 呆け頭が言うのも可笑しいが~自動車メーカーは「何でも仕入れればいい」のだろうか? 自前で国内で造る自動車でないから~このようなことが起きるのでは? エレクトロン事業を自動車メーカーが積極的に買収すべきでは!★
Dec 17, 2021
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★ 中国の国家統計局が12月15日に発表した2021年11月の主要経済統計から抜粋する。1. 個人消費の動向を示す 社会消費品小売販売額の対前年同月(期)比% 11月は前年同月比で「3.9%」伸びたが、前月の「4.9%」増から鈍化している。 10月までのグラフは下記である。 青:社会消費品小売販売高 紺:一定規模以上 棒線:実額(億元) 折れ線:対前年同月比% 2021年11月の社会消費品小売販売高は「4兆1,043億元」で、前年同期(コロナ禍)比では「3.9%」増加、コロナ前の2019年同月比では「9.0%」増加(2年平均では「4.4%」)である。***<ここでいう「平均」とは「算術平均=(a+b)/2」でなくて「幾何平均」であり、a*bの平方根をいう。 また、統計で1~2月が合計されているのは中国では組織上、 官庁がこの期間の集計を毎月行っていないようだ。 →日本の国土交通省における無理な情報収集で改竄・膨らまし となるようなシステムではない。>*** 自動車を除くと「3 兆7,266億元」で、「5.4%」の増加である。 実質では、「0.5%」の成長であった。 1~11月の累計で見ると、「39兆9,554億元」で前年同期比「13.7%」増加、2019年の同期比では「8.2%」増加である。自動車を除くと「36兆339億元」で「14.0%」増である。***<私的な追加> (1)コロナを抑え込もうとする「ゼロ・コロナ政策」と、(2)供給側の自動車の車載用半導体など部品不足での 生産減を反映した模様。***2. 鉱工業生産指数(一定規模以上企業の付加価値) 11月の前年同月比、実質値は「3.8%」増加し、2019年同月比では「11.1%」、2年平均では「5.4%」である。 月次での伸びでは、11月の前月比は「0.37%」 である。 1~11月の累積の前年同期比は「10.1%」で、2年平均は「6.1%」である。 3分類法では、前年同期比の鉱業は「6.2%」増加し、製造業は「2.9%」増加し、電力産業は「11.1%」増加した。 国有企業は「3.6%」、株式会社は「4.5%」、外資、香港、マカオ、台湾の合弁会社は「1.9%」、私的企業は「3.9%」増加した。 ***<私的な追加> この伸びには、制約条件となっていた、自動車車載用の半導体などの部品不足、電力の供給不足などが緩和したことにあるようだ。***3. 固定資産投資(農村を除く;年初からの累積) 2021年1~11月累積の農村を除く固定資産投資は「49兆4,082億元」で、前年同期比「5.2%」増加、2019年同期比「7.9%」増加、2年平均で「3.9%」増加である。 なかでも、民間設備投資は、「28兆1,027億元」(シェア「56.9%」)で「7.7%」増加で、国有企業の伸びは「3.0%」であった。 産業別には、第一次産業は「1兆2,926億元」(シェア「2.6%」)で「9.3%」の伸びである。第二次産業は「15兆1,028億元」(シェア「30.6%」)で「11.1%」の伸びで、鉱業は「7.3%」、製造業は「13.7%」、水力・火力など電力は「0.2%」であった。第三次産業は「33兆128億元」(シェア「66.8%」)で、「2.3%」の伸びである。(水力・火力など電力を除く)インフラ投資は「0.5%」増加し、水管理事業は「2.1%」、公共施設は「▲1.6%減」、道路関係は「▲0.3%」、鉄道輸送は「▲1.7%」であった。 地域的にみれば、東部地域は「6.6%」増加し、中部地域は「11.0%」増加、西部地域は「4.4%」増加、東北地域は「5.7%」増加であった。 <農家を除く設備投資~年初来の累計(対前年同期比%)> <固定資産投資:非農家VS国有企業:年初来累積の対前年同期比>***<私的な追加> 生産設備だけでなく個人住宅投資では、恒大集団に代表される宅地造成など不動産開発投資が、政府の軟着陸政策もあって鈍化傾向にあるようだ。*** ★ 小生は目が悪いのでこのくらいで止めて置きます。★
Dec 16, 2021
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★ 小生は老人乍ら~息子が設定してくれたスマートフォンを利用している。 スマートフォンは1.携帯電話、2.メール/メッセージ、3.予定表、4.地図情報、5.時刻表・路線図、6.辞書などに使用している。 スーパーでは支払いをもスマートフォンで行う人もいるが、小生は専らクレジットカードである。 昔からであるが、計算でも頭が回らないので出来るだけ現金は持ち歩かない。 であるから、今回のワクチンの接種証明がスマートフォンで可能になることで非常に便利であると思っている。 紙の場合だと~財布に入れては~破けてしまうのである。 ですが、未だに「後期高齢者医療保険証」が「マイナンバー」で代行できないのは不便この上ない。 薬局に行っても~薬局の本部から何の指示もないから~まずは市役所で紐付けを行ってもらいたい、と言われる。 既に、マイナカードで紐付けは行ったのであるが、全く機能していない様に感じる。 「後期高齢者医療保険証」も「ワクチン接種証明」もスマートフォンで代行できるように「アプリ」を政府ですぐに完全な形で開発願いたいものである。 ★ 18歳未満の子供のいる世帯への10万円支給で、1.主たる所得者の所得制限や2.「5万円とクーポン5万円」または「一括10万円」で揉めているが、このような政策よりも~北欧諸国のように本来的な福祉国家を狙い「国民の学費・給食の無償化」などを行うべきであろう。 老人の医療費負担を「倍増」させても何も感じない現政府なら~ガソリンが倍にならないと本当の意味で国民の大変さが判らないのであろう。(小生には「池田隼人首相の所得倍増計画」は判るが、今回の「岸田文雄首相の後期高齢者の医療費負担倍増計画」は判らない。) このような~国民の大変さが判らないから~列車内の自暴自棄の殺傷事件が起きるかもしれない。 政治家は「国民の人気を取ること」に腐心することなく~国民のための「地に着いた政策を心して構築」して欲しい。 人も自然も狂い始めているようだ。 米国の強大な竜巻も人類の不始末(地球温暖化=CO2)が原因かもしれない。 もともと風の強い大平原地域で、(西から、グレートプレーンズ、プレーリー、中央平原)東端は「名作~風と共に去りぬ」を生んだところだが、地球温暖化が更なる異常気象を齎し始めている。 人類は自然との協調を目指さねば~そのうちに自然を破壊し、逆襲されてしまいそうである。 あくせきじま 悪石島などと名前を付けても~火山の脅威は消えずに地中深くにマグマは残っている。 なんせ~地球は宇宙を回転しながら飛び回るおおきな乗り物であり~地球が大きいから恰も動いていないと錯覚しているだけである。 人間だけが我が儘を言っては~無意味かも。★ 脱線しました。★
Dec 15, 2021
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★双子座流星群2015年12月に観測されたふたご座流星群。天の川を横切るように星が流れた=宮城県石巻市(河北新報)・・・Yahoo! Japan★ 日本銀行が日本経済の全国「短」期経済「観」測調査を発表した。 これによれば、全体としては、「良い」ー「悪い」の「業況判断」は全体としては次の通り。1.業況判断 2021年9月調査時点では非製造業を中心に悪い状況が続くと見られていたが、僅かに改善されており、製造業では、ほぼ横這いの状態が続きそうである。 上記は短観調査の「大企業」、「中堅企業」、「中小企業」の単純集計 →後記で述べる様に全国IO表で合体すべきでは?(1)規模別分析 規模別(大企業、中堅企業、中小企業)を、更に業種別に見ると次の通りである。******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******<以下ではこれを見やすくする。>(i)大企業 2021年12月調査の大企業製造業の業況判断指数(DI)は 9月調査と同じく「18」であり、この数字は2020年6月調査で 「▲34」と大きく底打ちした後は5期連続で改善を続けてきたもので、 今回は横這いであった。 9月最近 12月最近 直近のDIは製造業は「18→18」で先行きは「13」である。 この12月調査でも、 比較的に高い水準にあるのは、製造業では 9月最近 12月最近 生産用機械(「34→39」)、電気機械(「30→31」)、汎用機械(「34→30」)、業務用機械(「16→23」)などの機械類、また、 石油・石炭(「18→31」)、化学(「31→29」)、非鉄金属(「33→21」)、木材・木製品(「24→19」)などの資源、素材関連である。 造船・重機等(「▲26→▲26」)は不況が続き、自動車(「▲7→▲8」) は自動車車載用半導体不足と、コロナ禍でのサプライチェーンによる 世界的な部品調達不足を引き起こしている。 9月最近 12月最近 大企業の非製造業のDIは「2→9」で「先行き」は「8」である。 コロナ禍では対面販売やサービスに支障が 9月最近 12月最近 でており、宿泊・飲食サービス(「▲74→▲50」)、 電気・ガス(「▲21→▲17」)、対個人サービス(「▲45→▲9」)、 運輸・郵便(「▲3→▲5」)はマイナスで、小売業も 一桁の(「▲4→3」)に過ぎない。 総じてみると、DIは「悪化度」が薄らいでいる(→「良化している」)。 プラスでDIの高い非製造業は、対事業所サービス(「38→42」)、 情報サービス(「25→34」)、通信(「29→29」)、不動産(「12→26」)、 物品賃貸(「10→23」)、卸売り(「15→19」)、建設(「17→16」)であった。 総じて、6期連続で良化が見られる。(ii).中堅企業 12月調査では「DI=3」と、大企業の「14」に比べて低く、 うち製造業は「6」、非製造業は「1」に過ぎない。 機械類で高いのは汎用機械「24」、電気機械「20」、業務用機械「19」、 生産用機械「15」で、木材・木製品「29」、化学「24」、非鉄金属「21」、 金属製品「19」などである。 マイナスなのは、自動車「▲19」、繊維「▲17」、造船・重機「▲10」 などである。 非製造業では、プラスが高いのは対事業サービス「24」、通信「22」、 情報サービス、物品賃貸が共に「18」、不動産「15」、建設「14」であり、 マイナスが大きいのが宿泊・飲食サービス「▲51」、対個人サービス、運輸・ 郵便が共に「▲15」である。(iii).中小企業 2021年12月調査の中堅企業が「DI=3」に対して 「▲3」とマイナス域にはいる。 製造業では「▲1」であり、DIがプラスは素材産業の鉄鋼「28」、非鉄金属 「25」に、業務用機械「17」、化学と電気機械が共に「11」、汎用機械と 生産用機械が共に「8」である。 (特徴的なのは、機械類が規模に従ってほぼ10程度ずつ悪くなっている。) マイナスなのは繊維「▲41」、食料品「▲21」、自動車「▲17」、 紙・紙パルプ「▲13」、造船・重機等「▲9」、木材・木製品「▲5」である。 ↓ <以上を統合する形~ 「大企業」、「中堅企業」、「中小企業」を 産業連関表のウエイトで「DI」を加重平均して、全国の景気を把握 できないのであろうか?・・・呆け頭の空想>2.売上高 大企業では2020年上期の落ち込みを2021年上期に製造業では取り戻しているが、非製造業では取り戻していない。 この傾向は大企業の非製造業に強く見られる。3.経常利益4.設備投資 大企業、中堅企業、中小企業の製造業が前年度の落ち込み分をカバーでき「強気」だが、非製造業は大企業を除いて「弱気」である。5.業況判断の長期推移・・・資料は日本銀行ホームページから・・・★
Dec 14, 2021
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★PC画像★ 米国労働省労働統計局(BLS)発表の2021年11月の「都市部のCPI」を見ると対前年同期比の総合で「+6.8%」、なかでもエネルギー商品は「+57.5%」と際立っている。 この勢いは、供給不足の経済にあって、オイルダラーの国だけがもてる勢いであり、インフレーションという水ぶくれである。 竜巻や火災~コロナ禍だけが暴れまわる地球にならない様に! みんなで気を付けよう。 流星たちが地球の成り行きを見守るこの頃である。<以下も「Consumer Price Index-November 2021」から>https://www.dol.gov/newsroom/economicdata/cpi_12102021.pdf★天体ショー!明日の深夜に双子座流星群!がPEAKhttps://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/12-topics02.html放射点(ほうしゃてん)とは、流星群に属する流星(群流星)が放射状に飛び出してくるように見える、天球上の1点のことである。輻射点(ふくしゃてん)ともいう。・・・WIKIPEDIA★PC画像について・・・★
Dec 13, 2021
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★PC画像★ 英国(UK)統計局によるモノとサービスの貿易(輸出・輸入)および貿易差額が2021年10月まで公表された。 <要旨>1.2021年10月について~(1)輸入は4億£(▲1.1%)減少した、 つまりEUから7億£(▲3.6%)し、 EU以外から3億£(+1.2%)増加した。(2)EU以外からの燃料の輸入は価格・量とも増加し 10億£(23.8%)(3)EU以外の国からの輸入はここ10ヶ月はEU諸国より高く、 それは燃料の輸入に駆られているためである(4)貴金属を除くモノの輸出は4億£(1.6%)増加した。 EU以外の国への輸出が8億£(6.2%)増加した半面で、 EU諸国への輸出は4億£(▲2.7%)減少した。2.2021年10月までの3ヶ月間について(5)「サービス」の剰余は16億£増加して357億£(6)貴金属を除く「モノとサービス」の赤字は45億£拡大し、 52億£となり、貴金属を除く「モノ」の収支が悪化した ***** これだけでは~小生は判らない。 判るものだけ集めてみよう。 いまわかっているもの(小生の理解の程度)・・・1.月次ベースの統計(単位:百万£、季調済み)(1)輸出(=export in goods and services)(2)輸入(=import in goods and services)(3)貿易収支(=balance in goods and services)2.四半期ベースの統計(単位:百万£季調済み)(1)輸出(=export in goods and services)(2)輸入(=import in goods and services)(3)貿易収支(=balance in goods and services)3.UKの国際収支~2021年Q2まで 上表の「2021年Q2」の「718」と一致する。 「輸出と輸入」に分類したのと、 「モノとサービス」に分類しただけの違いである。 互いに、相手を内包しており両者は同一である。******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******https://www.ons.gov.uk/economy/nationalaccounts/ balanceofpayments/datasets/ balanceofpaymentsstatisticalbulletintables ↓4.「未発表のもの」は発表まで待とう! プレスレリース予定:Q3の取引→12/21 IIP→12/30 ★欄外>★
Dec 12, 2021
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★PC画像★ ドイツ連邦統計局がいくつかの統計を発表した。 今回は「経常収支」と「消費者物価」で取り上げてみる。1.2021年1~10月および10月の「経常収支」 (季節日数調整済み数字)https://www.destatis.de/EN/Press/2021/12/ PE21_558_51.html(1)輸出(青)・輸入(赤)・貿易収支(黒棒線)の推移(2)2021年1~10月および10月の「経常収支」(3)主要圏・国別の貿易仕向け国の動向(4)輸出入の月次推移~原系列・季調済み系列2.2021年11月の消費者物価は前年同期比+5.2% up↑・・・ なんと~1991年6月の「5.8%」以来の騰勢https://www.destatis.de/EN/Press/2021/12/ PE21_564_611.html★本日のPC画像の説明★
Dec 11, 2021
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★PC画像Where is here ?→ 最終頁へ★ 米国のBEA(米国商務省経済分析局)が2021年10月の貿易および収支を公表した。https://www.bea.gov/news/2021/ us-international-trade-goods-and-services-october-2021 縦軸は「貿易赤字」の「マイナス軸」であり、 小生には逆さである・・・「この国は逆さ国❣」 →金融が流入する国=「米国」~が一番!?(enhanced)国際収支は米国がナンバーワンでは! 日本には投資魅力なし!? 呆けの小生には判らないが米国は「法外な特権」をもっている。 安い金利で世界から資金を集めて法外なキャピタルゲインを稼げる仕組みであろう。 次の米国IIPの発表は2021年Q3について12/30である。★1.2021年1~10月の貿易ならびに貿易収支 以下の単位は~「億ドル」:原文は10億ドルであるが判りやすく直した。2.2021年10月の貿易ならびに貿易収支(1)全体=モノ+サービス(2)輸出=モノ+サービス ・モノ(上)+サービス(下)(3)輸入=モノ+サービス・モノ(上)+サービス(下)(4)実質貿易および貿易収支3.米国の主要仕向け国別の 貿易収支でみた黒字国と赤字国(1)2021年10月度(2)2021年Q3(=7~9月期)★<付録>Here is~★参考資料1.国際資本移動(資本フロー)の見方: フローとストックhttp://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~iwamoto/cgi-bin/ wp/wp-content/uploads/2018/10/ sekai2018-4.pdf →ドルの減価=米国債務の縮小???2.米国の2021年Q2の International Investment Position★
Dec 10, 2021
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★PC画像ビクトリア州、オーストラリア★1.季調済み四半期経常収支 「コロナ前の2019年Q4」と「コロナ後の2021年Q3」とを比較すると、「経常収支」は▲39.2%ダウンで2兆8,935億円に縮小した。この縮小の原因は、燃料などの輸入が輸出に比べて大幅増加、大黒柱の第一次所得収支が▲6.6%減などとなったためである。2.季調済み月次経常収支 2021年6月以来、貿易収支は赤字が続いている。3.原系列の「経常収支」4.原系列の「国際収支」5.(enhanced)国際収支をドイツのように「経常収支」+「資本収支」ー「金融収支」とすると、2021年10月は「2兆543億円」である。 2021年1~10月の累計は、「3兆8,560億円」である。 呆け頭なので間違っているかもしれない。★
Dec 9, 2021
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★PC画像シオン城、スイス★ 中国の海関統計が見られたので~2021年1~11月について判る範囲で表にしてみる。 English 中国語から英語訳が異なっている場合があるが~なんとか辻褄を合わしてみたい。 対前々年同期比( 「2021年の対前年同期比」と「2021年の2019年対比」が英語訳の場合に~数字の羅列に終わっている。)******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******1.2021年11月の貿易状況2.2021年1~11月の貿易状況(1)全体(2)貿易形態(単位:億元)(3)主要貿易圏や国(単位:億元)(4)運営形態別貿易(単位:億元)(5)輸出品目別(単位:億元)<数量>(6)輸入品目別<数量・・・輸入量*平均単価→「金額」は可能かも><億元>★
Dec 8, 2021
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★ もう一つ~市の健康診断での悩み。 市の健康診断が毎年行われる。 困ったことが毎年起きる。 小生は「脳梗塞の後遺症」で定期的に「シロスタゾール」を服用している。 町医に「至急、大病院に行きなさい。救急車で行きますか。タクシーにしますか。」と尋ねられて、「タクシー」を選択し、「国立の大病院では・・・・・・・救急患者でないので、待たされて、倒れてから診察を受け、即入院」→「脳幹梗塞」となってしまった。 つまりは、「大病院は救急車で駆け付けた救急患者しか診察できない事実」がそこにはあった。 直ぐに対応してくれれば~軽い程度ですんだのだろう。 皆さんも、脳梗塞が疑われる場合は、大病院に救急車で行けば~助かるが、タクシーで行けば助からないかもしれない~と肝に免じよう! 医者も「脳幹梗塞が疑われる」なら~救急車で搬送すべし! ★ それ以来、治療薬として「シロシタゾール」(=血液サラサラの薬)を服用しており、そのため「胃カメラ」が胃壁を傷つける惧れがあるとして、胃カメラを市が認めないのである。 胃カメラ検査ができずに胃レントゲン検査(バリューム検査)の集団検診場所は、市スポーツセンターでの予約は終わり、来春、別の12面テニスコート(車で20分)「付近」で行われる。 「駐車場」かも・・・ 遠くて~面倒であるが、仕方なく予約している。★ 別に、胃カメラで困ることではなさそうだ。 いつもの掛かりつけ病院で言われている・・・ 「胃の異常を感じた時には~いつでもいらっしゃい。 市の検診としては当病院では胃カメラを使えないが~病気の場合は胃カメラ(管)を呑んでもらいます。」と。 勿論、胃カメラを呑む場合には~掛かり付け医の承諾が必要ですが・・・ 何だ~胃カメラは問題はない様だ。★ 小生の場合は、脊柱管狭窄症の手術で内視鏡を使うから、カメラを鼻から入れて貰った。 小生の場合は~中学生の頃だが、野球のバットが~練習中に鼻に当たり~どちらかの鼻の孔が複雑骨折しており~内視鏡検査では事前報告しておかないと~大出血の虞がある。 脊柱管狭窄症手術では~報告するのを忘れたから~出血を抑えるのに4時間も余分に手術が掛かってしまった。 まさか、「腰の手術で~鼻が問題」とは・・・思いもしなかった。 記憶にとどめておきたい。★ 今日は病院に行く日で忙しい。★
Dec 7, 2021
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★PC画像モーリタニア・イスラーム共和国Islamic Republic of Mauritania★ わが市では、現在、「2回目のワクチン接種」で、「若者~青年~壮年」が市の第一体育館入口を占拠?している。 そのために、半地下の「柔道場、剣道場」は使えないので~太極拳などは第二体育館というバスケットボール練習場を使用している。 下窓は解放し、上のダクトからは暖気を送風し、空気を入れ替え、マスクをしての練習だから、「結構な草臥れ」を感じる。 この中二階(1階は駐車場)の第二体育館からは、400mの赤いトラックや人工芝を全面張替え中のグラウンド(ラグビーやアメフト)が下の小窓から見え隠れしている。 野球場も全面取り壊しで~現在は地表が剝き出しである。 貧乏市だが、「健康市を謳う」わが市には~コロナ禍でも、改修程度のお金はあるらしい。 何とか、第二体育館でも太極拳を続けて居られる。 それでも、第二体育館の下の吹きさらしの駐車場に追いやれらている「健康体操教室組」よりはマシであろう。 寒風が吹きさらしの駐車場での健康体操教室は、青空テニス練習場からは気の毒に思える風景である。 青空テニスコートは現在は2面(←9面)のみであり、あと1面は、コンクリートが剝げ落ちて~全天候型子供用テニスコートに改修されるべく~待つのみである。 この風景も~そのうち~見納めかと思ったが、第3回接種では、小生については初めての「集合接種」となり(1~2回目は近所の掛かりつけ医で済ませた)距離的に最も近いのが、このスポーツセンター体育館内なのだ。 電話での申し込みと、Web申し込みがあるが、電話申し込みは既に始まっており、Web申し込みは12月17日~まだまだ先である。 1~2回目のWeb申し込みは、PCで行い、「掛かり付け医」を選べたが、今の状態では「集団接種会場」に限定されており、その一つが「スポーツセンター体育館」なのである。 Web申し込み受付はまだ先なので、無料の「0120-」のコールセンターに電話して、接客待ちを30分待機して、「接種番号」、「生年月日」を伝えて、接種時間を確保できた。 もちろん、来年の春の予約であるが~今回は、かかりつけ医でなく、いつものスポーツセンターまで車でいくことになる。 おっと、スポーツセンターの駐車場は、ワクチン接種の青年~壮年で半分を占められていたが、これに代わって高齢者と介護者が駐車場を占有することになる。 接種会場には接種人員は許容範囲しか呼び込まないから駐車スペースは現在のような半分に留まり、スポーツセンターの運営は現状のままの規模で継続できよう。 (御)オミクロン株の感染が広まれば~そうはいかないが・・・。 高齢者に「トリアージュ」で優先接種をするこの仕組みのお陰で~長生きできそうである。 いや、悪く考えると~年寄りに~危険かどうかわからないワクチンを~まず最初に接種して様子見かもしれないが・・・ 兎に角~ありがたい話である。 甘んじて~「リスク・テイキング」しようではないか。★ 追記: 終わったので報告する~ 昨日は「白鴎大学のWEBフォーラム」を聴講した。 懐かしい歌の~謳う人々の~温かい姿がそこにあった。 ギター2本でも素晴らしいオーケストラのようだった。 あんなに上手に弾けるのは羨ましい限り! 小生は~不器用で・・・学生時代の空手の練習で?指が旨く動かないのである。★
Dec 6, 2021
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★PC画像アラカント(バレンシア語:Alacant)、またはアリカンテ(スペイン語:Alicante)Comunidad Valenciana,Spain★ 豪州の2021年7~9月期の経常収支、金融収支から国際収支を勉強したい。 AUS(Aussie)は資源の魅力がある国であり、外国からの投資を呼び込む素地が高い国であり、日本のように他国に投資し、利ザヤを稼ぐ国ではない。 この国の赤い土(Bauxiteボーキサイト)は火星の分身であろうか? 中国が火星に行きたいのも資源を求めてのことかも。1. 2021年7~9月の経常収支2.資本収支・金融収支 3.国際投資ポジション ★
Dec 5, 2021
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★PC画像シヨンまたはシオン城 Château de Chillon、スイスのレマン湖畔に佇むーイギリスの詩人バイロンの詩「シヨンの囚人」、「シヨン城詩」の舞台ー★ 豪州(オーストラリア)の2021年Q3の「実質季調済みGDP」について同国政府の資料を纏めてみたい。 2021年Q3の「対前年同期比」は「+3.9%」であるが、「前期比」で見て2020年Q3,Q4が「+3.4%」、「+3.3%」の回復の後、2021年に入りQ1が「+1.8%」、Q2が「+0.7%」と伸びが低下した後、Q3は「▲1.9%」とマイナスになっている。1.豪州の主要経済指標 コアラ2.実質季調済みGDPの推移 コロナ前の「2019年Q4」の実質季調済みGDP5,050億豪州ドルを「100」とし、その後の回復ぶりを見ると、2020年Q4では「99.2」とほぼ回復し、2021年Q1では「101.0」、次のQ2では「101.8」と基準値を上回ったが、Q3では「99.8」とほぼ基準値に戻っている。(1.表示の「$b」は豪州ドル表示10億ドル; 1豪州AUドル=83.7474円 =0.740295USドル ・・・2021年10月の平均レート・・・世界経済のネタ帳 2.表の説明に「RHS:右軸目盛り」とあるが別図の説明であり、 削除した。以下同じ)3. 民需の中の最大項目:家計最終消費 カンガルー (実質GDPの約51%) なかでも、GDPの半分を占める家計の最終消費支出が 2021年Q3に▲4.8%と落ち込んだのが大きく響いた。4.他国とのコロナ前との比較 クオッカ?https://www.abs.gov.au/articles/ international-and-state-economies- during-september-quarter-20215.参考> 豪州での気候指数の動向- 北米に続き、オーストラリアも気候変動を「見える化」 ニッセイ基礎研究所 保険研究部 主席研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 篠原 拓也https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=69244?pno=2&site=nli 豪州では、高温、海水面の上昇などが顕著である。★蛇足>★
Dec 4, 2021
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★PC画像★ ドイツの消費者物価指数の「前年同月比」と「前月比」を辿ってみる。 コロナ禍という、生産活動が十分にできないなかでの~立ち直りだけではない動きがある。******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す****** 上記の英語訳を日本語に訳すと、「家計のエネルギーと自動車燃料」の物価は、構成比が「10.4%」であるが、「前年同月比」では(~2021年8月の「+12.6%」から、)11月には「+22.1%」まで上昇している。 これは、「自動車燃料の小売物価指数」が2021年10月の前年同期比で「+24.9%=122.5/98.1」(ストックは「+69.6%」)も上昇していることでも判る。 ドイツは、石油価格の値上げ(by OPEC諸国+ロシアなど)やパイプラインによる天然ガス(by ロシア)の値上がりに苦しんでいるのがよくわかる。★PC画像の説明>★
Dec 3, 2021
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★PC画像★https://www.mof.go.jp/pri/reference/ ssc/results/kihou.htm 法人企業統計の設備投資の欄の 次の表は、「季節調整済み」であり、「2021年7~9月期」は前期比は全産業で▲1.1%(製造業▲1.5%、非製造業▲0.9%)の減少である。 しかし、原系列の「前年同期比」の次の表では、「2021年7~9月期」には、全産業で「+1.2%」(製造業「+0.9%」、非製造業「+1.4%」)「2021年4~6月期」には、全産業で「+5.3%」(製造業「+4.0%」、非製造業「+5.9%」)となっており、この「2021年4~6月期がコロナ禍の前年の落ち込みの「反動増」となった後の~「2021年7~9月期」の伸び悩みを示している。 コロナ前の「2019年7~9月期」から現在「2021年7~9月期」の設備投資の実額推移をみると、 2019年Q3 2020年Q3 2021年Q312.08兆円→10.8兆円→10.93兆円で、設備投資額を指数化すると、100→89→90 で、「2021年7~9月」はコロナ禍前の「2019年7~9月」よりも▲10%低い。 コロナ前の「2019年7~9月期」と現在「2021年7~9月期」を比較してみる。<「2019年7~9月」と「2021年7~9月」対比 :単位は億円> これをエクセルで対比する。 2021年7~9月の設備投資はコロナ禍前の2019年7~9月に比較すると、「▲9.6%」低い。 最も低いのは、製造業では「▲9.5%」のうち、電気機械が「▲32.7%」、金属製品が「▲25.6%」、食料品が「▲16.3%」、情報通信機械が「▲14.7%」、輸送用機械が「▲13.5%」、生産用機械が「▲13.4%」などで、非製造業では「▲9.6%」のうち、物品賃貸業が「▲33.5%」、不動産業が「▲27.8%」、卸小売業が「▲17.1%」などである。 最も高いのは、製造業では、汎用機械が「+31.1%」、石油石炭が「+24.6%」、鉄鋼が「+12.0%」であり、非製造業では電気が「+8.2%」、情報通信が「+6.6%」、建設が「+5.7%」であった。 <エクセル対比・・・単位:億円、%>★
Dec 2, 2021
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★「12月」:WIKIPEDIA今では「師走」及び「極月」は、新暦12月の別名としても用いられる。英語での月名 December は、「10番目の月」の意味で、ラテン語で「第10の」という意味の「decem」の語に由来している。 実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算で(そのため年末の2月は日数が少ない)、3月から数えて10番目という意味である。グレゴリオ暦の12月1日はその年の9月1日と同じ曜日になる(→365日)。★2021年10月の鉱工業生産・出荷指数の「原系列の前年同月比」でみる水準と「季節調整済み指数の前月比」でみる伸びhttps://www.meti.go.jp/statistics/ tyo/iip/b2015_result-2.html1.2021年10月の鉱工業生産・出荷指数の「原系列の前年同月比」→「おもに水準」(1)鉱工業生産指数 2019年10月、2018年10月はコロナ前である。 此れと比較すると、鉱工業生産指数(ほぼ製造工業)の現在は 2018年10月からは▲15.5%、2019年10月からは ▲8.0%低く、2020年10月からは▲4.7%低い。 業種別に、2020年10月と比較しても プラスにあるのは「生産用機械工業」が「+25.3%」、 「電子部品・デバイス工業」が「+9.3%」、「石油・石炭 製品工業」が「+8.8%」、「鉄鋼業」が「+6.5%」など、 マイナスが大きいのが「輸送機械工業」が「▲33.2%」、 「プラスチック製品工業」が「▲8.9%」、「電気・情報通信 工業」が「▲7.2%」、「非鉄金属工業」と「金属製品工業」 が共に「▲6.2%」である。(2)出荷指数 業種別に、2020年10月と比較しても プラスにあるのは 「生産用機械工業」が「+22.7%」、 「電子部品・デバイス工業」が「+8.9%」、 「鉄鋼業」が 「+8.8%」、 「石油・石炭製品工業」が「+5.7%」、など、 マイナスが大きいのが「輸送機械工業」が「▲33.5%」、 「プラスチック製品工業」が「▲10.7%」、 「金属製品工業」 が「▲6.2%」、 「電気・情報通信工業」が「▲5.7%」、 「非鉄金属工業」が「▲5.4%」などである。2.2021年10月の鉱工業生産・出荷指数の 「季節調整済み指数の前月比」→「おもに成長率???」(1)季節調整済み鉱工業生産指数 2021年10月の季節調整済み前月比でみると、 「輸送機械工業」が「+16.9%」と高い?が、これは世界的な サプライチェーンが崩壊して、自動車産業の車載用半導体不足、 海外依存に頼ったために必要部品を確保できない状態を露呈して いるに過ぎない。(2)季節調整済み鉱工業出荷指数 出荷状況も、自動車産業のアタフタした現状を映し出している。 今後の「EV化」を見据えて、今後自動車産業に必須の重要部品は 自国で調達できるような世界的なサプライチェーンの再編成が必要な 時期に来ているのであろう。 対応を誤れば、日本の縫製産業の没落と同じ道を日本の自動車産業は 辿るかもしれない。 何でもかんでも~海外に工場を移すことが良いことではなく~ 「機械メーカー」は海外に機械を売ることが自国の産業構造を破壊 していることを自覚すべきでは? 「機械メーカー」も海外に機械を売るよりも国内企業に売れる機械を 造る努力をすべきであろう。 資本主義は企業家の「自由を謳う」が、これでは自己崩壊を辿るしか 進む道はなさそうである。 中国のように一方的に政府が特権を行使するのも困るが~ 企業家同士でWin-Winな行動を目指せないものであろうか。★
Dec 1, 2021
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