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日々、みなさんから、個人セッションの感想やまたは、自己ヒーリングでの気づきや変化をメールで頂いて、嬉しく読んでいます。この場を借りて、ありがとうございます。特に、自己ヒーリングでこういう変化がありました~というご報告は、今後のクラスで教えるためにも参考になるので、とてもありがたいです。「許したくない感情がなくなって心が軽くなりました」とか「自分に優しくなりました」などメンタル面での変化や「自分に必要でないことは、やらなくなりました」とか「仕事のやり方が根本的に変わりました」などの行動面の変化、また今朝、届いたのは「背中がピキッと痛くなって一日中痛かったのがグレイ遺伝を調整してみたらあっという間に治った~!すごい」という身体面の変化の報告もありそれぞれが、筋反射を活用してより楽になったり、可能性が広がったり身体の不調が改善されているのをみると私も、さらなる情熱が湧いてきます。さて、一方で、クラスを受けても筋反射がうまく取れないという方もいらっしゃいます。その理由は、これまでも何度か書いてきましたが、ちょうど先日「どうやっても筋反射が取れないのでそれを調整したい」という方が、私のセッションを受けられたので今日は、改めて、そのことについて書いてみようと思います。多次元キネシオロジーではブロッキングがお知らせしてくれるというシステムを使って、紐解いてゆくのでブロッキングが起こること自体は筋反射が取れないことではないですがこの方は、スキャンリストにも何も指が反応しない、とのことでした。筋反射が取れない理由として主なものは3つあります。1)自分の闇や問題を見ることの恐れ2)筋反射のシステムを理解していない3)すぐに結果を求めてしまうので うまく行かないとすぐに諦めてしまう まず、筋反射が取れないという人のほぼ100%と言っていいほど、持っているのが、1の「自分の闇や問題を見ることの恐れ」です。いえ、実際は、筋反射がある程度、取れていても深いところまで紐解いていくことが難しいという方はこの恐れを持っています。今の自分の潜在意識の問題を紐解いてそれを変化させる、という目的のために行っている筋反射なのに「自分の問題を見たくない」のですから当然、ブロッキングが起こります。そのブロッキングに気付いて自分が何を見たくないのか?を紐解いていければ問題はないですがその恐れがあまりにも大きいともう、スキャンリストにもブロッキングリストにも何も反応しないなどということになってしまうのです。そして、2の「筋反射のシステムを理解していない」のは、二元的な思考が強ければ強いほど理解できなくなります。「~~は間違っている」とか「~~すべき」とか、正しい間違いに囚われている人また、できるできないに囚われている人はこの筋反射のシステムを理解するのはとても難しいのです。私は、その人が書いた短い文章やコメントを読むだけでもああ、今この方は、筋反射は理解できないだろうなとすぐにわかります。先日のクラスで「このクラスに参加するまで私は筋反射が取れていると思っていましたが今回、取れていないことがわかって、ショックです」と言われた方がいましたがそれは、例えていうなら「昨日まで、私はピアノを弾くことができると思っていましたが今日、私はピアノを弾くことができないということがわかりました」と言っているのと同じぐらい、ずれています。例えば、ピアノの弾き方を数日間、学んだらもうどんな曲でもすぐに弾くことができるとは、誰も思わないでしょうが筋反射も全く同じなのです。バイエルがある程度弾けるようになってソナタを弾く、という感じで進むように(今のピアノ教育はそんなシステムではないと思いますが)筋反射も、最初は、カードを選んだり食べ物が自分の身体にあっているかどうかを調べたり簡単なところからスタートして徐々に、自分の潜在意識の問題をスキャンリストであげて行ったり前世や遺伝にアクセスしてゆくわけです。だから「私はピアノが弾けます」というがバイエルが弾けるレベルなのかソナタが弾けるレベルなのか(そもそも、弾ける、というのがただ間違いなく弾くという意味なのかどうかも曖昧)プロとしてやっていくレベルなのかわからないように「私は筋反射ができます」というのがどのレベルなのかいや、レベルさえもないわけでだから「「筋反射ができます」と思っていること自体が、二元的な思考から生まれています。そういう方は、筋反射で出てきた情報を合っているのか間違っているのかできているのかできていないのか?という視点でしか見れないので何か、上手く行かないとすぐに「できていない」捉えてしまい身体が本当に何を伝えたいのか?の全体像が受け取ることが難しくなります。これは、多くは遺伝から来る脳のシステムなのでこれらの二元性を変化すればするほど筋反射の情報を、より的確に、より深いレベルで理解するようになります。そして、3の「すぐに結果を求めてうまく行かないとすぐに諦めてしまう」という問題を抱えている人も多いです。例えば、ピアノの弾き方や音楽理論を学び先生がデモで演奏を弾いてみせてくれたとしても自分でピアノ弾いて練習しなければ上手くはならないし練習して、上手く弾けない時にそこで練習をやめてしまうと何も変わらないのと同じようにいくら、筋反射のシステムがわかっても実践していかなければ永遠に変わることはできないです。これは、根本的にはマルデュックやアニマル系などの遺伝からの性質が大きいですがそこに、インナーチャイルドや「がんばったのに、報われなかった」などのこれまでの経験がリンクしている場合も多いです。さて、今回、私のセッションを受けれた方の場合1、2、3の全ての問題を持っており特に、1の「自分の闇や問題を見ることの恐れ」がかなり強いということがセッションの前に行った筋反射での事前リーディングで見えてきました。こういう場合、基本的にセラピストが’やるべきことは一つ。徹底的に、その人が見たくない闇や最も見たくない問題を見せることです。もちろん、ほとんどの人は、潜在的に恐れを持っているので自分が闇や問題を見るのを恐れている、とさえ頭では認識していないのですがその人が自分の中の何を見るのが怖れているのかを表に出して(言葉として)伝えてゆく必要があるのです。その後で、何がその闇や問題を生み出したのかを見せて、それを解放してゆくのですがそうすると、大抵はもう自分の闇を見ることの恐れはなくなります。無意識に見ないようにしていたものを目の前に突きつけられてやっと潜在意識が「もうここまでわかったのなら、覚悟しよう」と、闇を受け入れる準備ができるということもあるし自分の闇を見れば見るほどそれは、光に転換されて楽になることを実感として理解するからです。それでも、その方にかなり深い闇を見せなければならないセッションは、私も事前に、若干、気合が入ります。この「筋反射が取れない」という問題の方以外でも最近、そういうセッションがあったのですができれば、私も、その方の素晴らしい部分をお伝えしたいわけで(いや、マジで)その方が最も見たくないダークな部分をお伝えする必要がある時は、事前に、マスターたちやガイドにサポートをお願いして「よっしゃ~やるぞ~」と気合入れて、スタートする感じです。(実際に、セッションがスタートしてしまえば自然とやれることも多いですが)ということで、そのセッションについてまずは、その方から、セッション後に頂いたメールです。先日は長時間のセッション本当にありがとうございました😊すごく良いセッションでした😢私は母の前で自分をそのまま出せず既に3歳からよそ行きの自分を作り上げてきたんだなぁと泣けました。問題なのは、それをやっていることを私自身も忘れてしまっていたことで。こうしてよく分からないままずっと何かになろうと目指している自分が本当の自分だと思い込んできました。本当に無自覚だったところでここにまさかの切り口があって驚きました!私の性質についてのワードは相変わらず耳が痛いものばかりだったけどでも言われながら、それが不思議と心地よくて。今までそれがダメなこととしてずっと言われ続けてきたけれど、のりこさんのエネルギーは、ポジティブでもネガティブでもないすべてを超越して受容するような大きな愛で私にとっては鎮痛剤のように、とても心が慰められました。私はこんな愛の伝えられ方を生まれて初めて経験したように思います。こんな複雑怪奇な私は、多次元キネシオロジーじゃないとどうにもならなかったし、正直自分にとって尊敬する先生に知られるのは、ものすごく恥ずかしいけどこうして自分の良いところも悪いところも性質すべてを分かってくれている存在が世界にひとりいてくれることに心から救われています。これだけのダークを抱えて生まれてきて今生で自分がそれをなんとかクリアにしていくことに超盛りだくさんだけど、でもワクワクもしています!筋反射も練習しながら少しずつ練習していっている最中です!今は地道に遺伝浄化にトライしています!スキャンリストもカードも今の自分に刺さる心に染みる内容が多くて、今はもう怖くないし自分のことを知って表せていけることがとても嬉しいです。私は自分のことを本当に何も分かっていないことがよく分かって、これから自分を知っていけたら嬉しいな~☺️でも分かっていないってなんて素晴らしいことだろう✨これからはひたすら自分で自分を見てゆくことここからがスタートと、楽しくやってゆきます!前世やカルマもやって頂き今はハートが胸の中心にちゃんとあってジャッジメントのなさや純粋な喜びを感じられます💗今の私は3歳になったみたいな気持ちで子供のような素直さで、でも初めて自分でいられるのが本当に嬉しくて心地良いです☺️素晴らしいセッション本当にありがとうございました💐実は、この感想の中で、私が引っかかった部分が「こうして自分の良いところも悪いところも性質すべてを分かってくれている存在が世界にひとりいてくれることに心から救われています」というところでした。彼女は、これまで、他のセラピストさんから何度もセッションを受けられているのです。だから、彼女をわかってくれる存在は決して「世界にひとり」ではないはずです。でも、もしかすると、そのセラピストさんたちは彼女の闇をわかっていても、傷つけたくないとそこまでは伝えなかったのかもしれないし彼女の素晴らしいところをお伝えして自信をつけさせようとしたのかもしれないなあと。事前の彼女からのメールでは「多分、筋反射が取れないのは私は、子供の頃から、何をやっても母に否定されていたので、自信が持てないことがあるからだと思います」というようなことが書かれてあったのですが実際は、自信がないから、筋反射が取れないわけではないのでセラピストはクライアントさんの自信を高めようとしてもダメなのです。今回、事前のリーディングではインナーチャイルドは上がってこなかったので多分、そこは、これまで受けられたセッションで癒されてきたのだろうなと感じました。今回、上がってきたのは、いくつかの重いカルマでその中の一つは、愛を全く知らず、冷酷で残忍で人を呪い殺した前世でした。その前世での経験から、彼女のハイヤーセルフは自分の冷酷さや残忍さが表に出ることをとても恐れていたのでした。セッションに入って、そのカルマを紐解いてゆく中でインナーチャイルドとの関連が出てきたのでそれを調べてゆくと「母が邪悪」という言葉が上がってきました。普通、人の母に対して邪悪、なんて言葉はセッションであっても、なかなか言わないものですが何度も筋反射で上がってくるのでそれを、彼女にお伝えすると彼女が「よく母に「あなたは邪悪なのよ」と言われました」と言うのであ~だからなのか~と納得しました。彼女の母は、ボランティア活動などを行っていて彼女にとっては、母はいい人だけど自分は邪悪である、と子供の頃から思っていたそうでなので、その邪悪さを表に出さないようにしなければといい子でいるように、自分を偽ってきたのでした。それが、この冷酷で邪悪だった前世とリンクしていたのです。子供に対して「あなたは邪悪な子よ」と伝えるということ自体がすでに邪悪な遺伝からの言動と言えるのですが冷酷さや傲慢さや邪悪さと言うのはどんな愛のある人でも、多かれ少なかれ遺伝的に、また前世として持っています。ただ慈愛の深い遺伝やライトサイドの性質などがそれらのダークさをを抑えていれば今の自分の性質や意識には出てこないのですが彼女のように、自分のダークさを隠し続けていい人でいなければならないというのが、最も辛いことなのです。自分の闇がバレないように、周りの空気を読み人に気を使い、愛のある人のフリをする、そんなことを続けていると自分自身が何を感じているのかわからなくなりそれで自分の冷酷さや邪悪さなどの闇を見たくないと無意識に抵抗してしまっていたのでした。彼女がこのメールに「尊敬する先生に知られるのはものすごく恥ずかしいけど」と書かれていますが先生に限らず、クライアントさんの中にはセラピストに対してさえ自分の闇や問題を隠そうとする人は少なくありません。これは、無意識に自分を偽ることを続けているので自分自身がその闇もよくわかっていなくて無意識にやってしまうことなのです。ちなみに、これまでの傾向としてこういう深い闇の解放が必要な方はクラス内のデモセッションでは選ばることは、ほとんどなくて(周りに人が見ている状況では、難しい内容なので)逆に、デモセッションではその方の素晴らしさを伝えることも、よくあるためもしかすると、そういうデモを見られた方たちは全てそういう風に、セッションを行ってしまう人もいるのかもしれないなあと。今回、このカルマのワークに入る前に今の彼女の抱えている闇や問題を徹底的に細かくお伝えしたのですが彼女が、そのことによって、安心されたのはもう自分の闇を隠す必要がないという安心感と例え、彼女がどんな闇や問題を持っていても私が彼女を好きでいるのは変わらないと言うことが私のエネルギーから伝わっていたからなのかなとこの感想を読んで感じました。この二つのカルマをリリースした後、彼女に「スキャンリストから、筋反射で情報を拾って見て」とお伝えしました。彼女は「これまでスキャンリストには反応しないんですけど」と言いながら半信半疑でやってみたのですがすぐに、スキャンリストの何ページの何番、~~とバンバンバンと情報をあげて「え~こんなにスキャンリストが反応するのは初めてです」と驚いていました。そう、筋反射を取るのに筋反射ができると言う自信なんて全く必要なくて必要なのは、どんな闇や問題を持っていてもそれは自分の本質ではないしその闇を見て行けば必ず、変化していくという信頼と安心なのです。ということで、今回は筋反射が取れない方または、筋反射が取れないクライアントさんをセッションするセラピストさんに何らかの参考になったらいいなあと思ってアップしましたがもう、おわかりのように実際は、これは「筋反射の問題」ではないわけで私たちが、楽に自由に生きてゆくために大切なことだなあと思います。今、その内なる闇や問題に向かい合わなければずっと、今の現実は変わらないし先延ばしにすればするほど問題はさらに深くなって行きます。冷酷さであれ、傲慢さや恨みや妬みであれそれを持っていることが悪いことではなくそうなった要因が必ずあってそれを見ていけば私たちは、どこまでも愛と知性を高めていくことが可能だしそれぞれの現実をより幸せに変化させることができるのです。は~相変わらず文章、長いわ。(この文章が長くなってしまう問題はセッションが長くなってしまう問題にもつながっているのかなあ。この闇はまだ深い😅)
2023年08月19日
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先日から、リトリートを受けられた方対象に動画販売をスタートしています。今度から、ベーシッククラスで、動画を調整法の一つとして取り入れたこともあって今回は、第1期のリトリートを受けられた方も希望者の方には、販売することになりました。全員にお知らせのメールを送っていますが何人か、メールが戻ってきていますのでメール変更された方は、こちらまでお知らせくださいね。さて、先日、ベーシッククラスのテキスト作成のためにガイドにいろいろ聞いていたのですが何か、ちょっと引っ掛かりがありん?何か言いたいのかな、とガイドに聞いてみると「ここ最近、深い調整を避けてるね」と、バシッと言われました。確かに、ここしばらくは、軽く浄化程度の調整で終わらせていたので「いや~💦だって、今週末からベーシッククラスだし。それで、万が一、前回の木星遺伝調整の後のようにデトックスで、クラスできなかったりしたら大変だし」と言い訳しながら、例え、そうなったとしても前回もそうだったようにそれは必要なプロセスであり全ては完璧であることも十分わかっているのにそれでも無意識に防御的になっていた自分に気づいて苦笑してしまいました。それで見てみると一つ、前から持っていることがわかっていた遺伝で一度もまともに調整したことがなかったある遺伝が出てきてわ~とうとう、この遺伝調整やるのか~と「今日やるの?』と聞いたら、来週初めに行いなさいとのこと。これは、正直、調整が終わったらどうなるか全く予想がつかない遺伝なのでちょっとドキドキなのですがもし無事に調整が終えたらまたここでご報告するかもしれません。で、その日、調整するように言われたのがカルマでした。なんのカルマか見てゆくとなんと、アイルランドでも出てきたケルトのドルイドとしてのカルマで宗教弾圧によって、使命を果たせなかったもの。あ~やっぱり、まだ残っていたんだ。少し前にブログでシェアした方の過去世と被っていたという話を書きましたがあの日の最初、彼女に上がってきた3つのカルマのうち、あの日は、結局、二つで終わったのでそれは、時間的にもエネルギー的にも二つで十分だったからということもあると思うのですがその時に、もしかすると、まだケルトのカルマは私自身に残っているのかも?という気がしていました。アイルランドから戻って、一度、調整はしたのですが何か、もう一つ、しっかり抜け切っていないような気がしていたからです。は~やっぱりで、今、調整した方がいいんですよね?と、ガイドに聞きました。特に今すぐに調整する必要がないものなのならベーシッククラスのテキスト作成を先に終えたいと思ったからです。でも、その日のうちにやること、と言われたので覚悟を決めて、取り組むことになりました。これまで何度も、こういうワークはやってきたしこれが解放されるとどうなるか、わかってはいるもののそれでも自分で自分の深いカルマと向かい合うのは結構、覚悟もいるし、毎回のようにエネルギーを要することなのです。これは、アセンテッドマスターや宇宙系のサポートがないととても無理なことでした。その過去世の詳細に関しては、長くなってしまうので今回は割愛しますが何人かのマスターたちのサポートを得ながらいくつかカルマを調整するためのプロセスを行った後、最後に調整法として選ばれたのがなんと、リトリート動画でした。その中で選んでみると、宇宙の旅のレムリアの部分が選ばれました。自分で、レムリアにつながるのではなくてレムリアの動画を使ってレムリアにつながることの意味がよく把握できないまま、スタートしました。実際は、目を閉じて行ったので、動画自体は見ておらず私のナレーションと音楽を聴きながらレムリアにつながるということをやりました。それは、不思議な感覚でした。紛れもなく、ナレーッションをしているのは私自身なのですが、自分の声だとは思えないのです。まるで別の人が、私を導いて行ってくれているような感覚でした。自分のナレーションを聞いて、そんな気持ちになったのは初めてのことでした。自分だけでレムリアに繋がった時とこのナレーションと音楽と共に繋がった時の違いがよくわかりました。この時は、このカルマを手放すために別の誰かのサポートが、助けになったのです。別の人からサポートされている感覚がその時、私がそのカルマに深くアクセスし感じることへの抵抗や恐れを軽減させてくれたのでした。今後、動画を購入された方たちが自己ワークを行う時そんな風に感じらることがあるのかどうかまだ分かりませんがもし、そうなら、こんな嬉しいことはないな、と。その人が、自分一人でその辛いカルマや前世と向かい合うのではなくて誰かと共に(私ですが)癒している気持ちになってくれたらどんなにいいだろうと。ああ、だから、クラスの前に私はこれをワークする必要があったのかも。自ら、どのように動画を使ってワークするのかを体験することになりました。それにしても。これは以前も話をしましたが私は、中学校ぐらいの時からずっと自分の声が嫌いでした。美しい声の人に憧れたし自分が声が入ったものを聞くのも嫌でした。このコンプレックスは、私だけでなく私の母も家族みんな持っているものなのです。それが、人前で話すことへの抵抗にもなっていましたがこのユニバーサルリトリートでのナレーションを通じて、少しずつその意識が変化してきました。そして、今回、この声を持って生まれてきてよかったと初めて思うことができたことが感謝でした。ということで、今週末から始まる新ベーシッククラスどうなるかわかりませんがみなさんと一緒に楽しめたらいいなと思います♪
2022年11月30日
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キネシオロジーというのは、言葉とエネルギーを変換して進めてゆくセラピーなのでスキャンリストから出てきた様々な言語や文章がこの場合は、一体、どういう意味やエネルギーなのかを探って、理解していくことが大切になります。キネシオロジーは身体や脳の伝えている言語を読み解いてゆく翻訳作業なんですね。ですから、私たちが、普段、何気なく使っている言語も私たちの無意識に持っている信念や思考パターンがそのまま表されています。私自身も、これまで自分がとっさに使った言葉の中に自分の無意識の抵抗や不要な信念などを見出すことも多くその度に、向かい合ってきたのですがセッションやクラスの中で、みなさんが使っている言葉を聞いているとその人がどういう思考パターンや認識でいるのかが伝わってきます。(と言っても、意識のどこかで気づいているという感じでほとんどは流して聞いていますが)例えば、クラスで学ぶ前や、実践を行う前に『できるかできないかわかりませんが」という言葉を使う方が結構多いのですがこれは、まるで、もし上手くいかない時にダメージがないように言っている防御的な言葉に聞こえます。まだスタートもしてないのに、最初からできるか、できないかと、すぐに結果を出そうとするマインドからの言葉なのでこの意識でいると、結果的に、どこかの地点で「やっぱりできなかった」と続かなくなってしまう可能性が大なのです。こう言った言葉は、ほとんどは遺伝的な要因と親がよく使っていた言葉からの刷り込みなので遺伝調整を行うことや親との関係を見直してゆくことはとても大切なのですが意識的に言葉を変化させることでも、認識を変化させることが可能です。これは、私が10年以上前に学んだ教育キネシオロジーであるブレインジムなどでも取り上げられていたプログラムで自分が無意識に使っている言葉を、意識的に変化させることで物事に向かうエネルギーや意識を変化させてゆくということです。ということで、今日は、どういう言葉をどんな風に言葉を変化させたらいいのか私なりに、いくつかの例をあげて、考えてみました。(これが正解の言葉ということではなく、あくまでもニュアンスで受け取ってくださいね)1)できるかどうか不安ですが。 できるかできないかわかりませんが。 →ベストを尽くします。 →楽しんでチャレンジしてゆきます。2)間違っているかもしれませんが、~~だと思います。 →いろんな意見や見解があると思いますが →私もまだ検討中ですが、 今の時点では、~~だと思っています。 物事は、人それぞれ様々な認識や捉え方や考え方がありどれが間違いも正しいもないので「間違っているかもしれない」という言葉は、正しいものが一つしかないという錯覚を生み出します。他の人に自分の意見を伝える時に、間違っているかもという防御的な言葉ではなくいろんな見解や考え方がある中で、今の私はこう捉えているというように伝えたりまた、もし自分自身の結論がまだはっきりしない場合は「まだ検討中ですが」という言葉を使った方がベターです。3)私は~~しなければ、〜〜やらなければ →私は~~するつもりです。 →私は~~する計画です。基本的には、やらねばならないことは何もない、のですが実際は、例え、自分がやりたいことで暮らしていても日々の生活や仕事を行う上で「洗濯をする」とか「税金の申告に行く」など行う必要があることは、出てきます。その際に「~しなければ」という制限された言葉を使うことで自分の無意識に「でも本当はやりたくない」という負荷をかけてしまいます。人はやりたくないことをやっている、という感覚が最も大きなストレスになるからです。もちろん、やりたくないこと、やる必要がないことはできるだけやらないことが大切ですが一方で、それが、自分にとってやる必要があることなら「自分の幸せや成功のために」それをやっているという認識を高めるためにただ、そうするつもりであるという言葉への変更がベターなんですね。とまあ、わかっていても、たまに「あ〜これやらなきゃ〜」と言ってる自分を発見しますが(特に銀行や法的な手続き関係)3)~~をもうやめます →しばらく距離を置いてみます。 →ひと休みします。自分にとってマイナスとなる習慣や思考をやめる、という場合は~をもうやめます、でいいこともありますが例えば、最初は、自分がやりたいと始めたことをやめる場合に「もうやめます」の言葉は、将来、再びそれにチャレンジをする可能性を無意識に潰してしまうことにもなるので。とりあえず、今は、保留にしておく、とか、一休みするという言葉の方がベターです。4)私は~~が嫌いです。 →私は~~~の方が好きです。嫌いという言葉は、負のエネルギーを高める言葉です。それが嫌いというより、~~の方が好き、の方がベターです。5)あなたはわかっていない →どう伝えたらいいのか、よくわからないのですが →まだ私の伝え方が上手くないのですが 特に夫婦や親子など親しい関係の中で、使いがちな言葉ですがあなたはわかっていない、と断言されるとそこで全てのコミュニケーションや分かち合いも終わってしまうし相手を責める形にもなるのでわかるように伝えることができない自分の問題として伝えることが必要です。子供だからまだわからない、なども、NGな言葉ですね。6)色々やってみましたが、~~できませんでした。 →まだ、~~を解決するプロセスの最中です。 →いろんなやり方で学びや気づきがありましたが これからまた新たなやり方を探してみます。これも、一番と同じく、できたかできなかったという結果に焦点が当たった言葉で自分は~~できなかった(できない人である)という認識に繋がりその後の選択やあり方に影響を与えてしまいます。上手くいかなかったことは、できなかったわけではなく様々な症例を集めたり、自分の’学びとなった、という認識が必要です。7)私も~~だったらいいのにな~ →私も~~します 私も~~しようと思います いいのにな~という言葉の裏に、私はそうなっていないという意識がありそうなると、その現実に生きることになります。まだまだ他にもたくさんありますが私自身も、無意識に、例えば『~~するのは難しいよね」という言葉を使っていたりしてはっと気づいてそれは、不可能に近いぐらい難しいことなのか?それとも、その可能性があることなのか?と意識を向けてもし、少しでも可能性があるのなら、難しいという言葉はできるだけ使わないでおこう、などと捉え直したりしています。先日のクラスの録画ビデオの録画中にも、説明していて、何気なく「ライトボディの調整はベーシッククラスでは取り扱わないところなのであまり出てこないと思いますが」と言った途端に、ガイドからのアドバイスが入り(急に咳き込んだので、調べたらガイドだった)ライトボディの調整は、ベーシッククラスでもある程度可能なので出てこないと思う、などと限定しないようにと言われて、なるほど〜と。無意識にそういう言葉を使ったということは遺伝的に何かあると気づいてそれに関する自己調整を行うことになりました。(調整したのは、目標達成型思考のロボット系の宇宙系遺伝でしたが)ということで、脳が使っている言語を変えるためには人に発した言葉だけでなく頭で考えていることも含めて自分が無意識にどんな言語を使っているのか意識的になることが、第一歩なんですね。無意識に自分自身にダメだしする言葉や人をジャッジする言葉は、もちろんのことですが謙虚でいるつもりで発している言葉や相手を傷つけないようにと気遣って言う言葉や相手にわかってもらおうとして伝える言葉などの中にも自分の無意識の考え方や不要な信念に気づくヒントとなる言葉がたくさんあります。ちなみに、ここで混同しがちなのは、感覚や感情はそれがネガティブであれなんであれ、変換したり抑えたりせずに、一旦、そのまま受け取る必要があるということです。キネシオロジーのプロセスの中ではネガティブな感覚を、一旦、『私は〜〜だと感じている』と、言葉に変換するだけでも解放や気づきが起こることは、よくあります。(もちろん、根本的要因を探る必要があることもありますが)自分の脳がよく使っている言語に気づきその根底にある意識や感覚に気づきそれらを変化させてゆくにつれて可能性は、どんどん広がってゆくし人との繋がりも楽になってゆくなあと感じます。と、今日は、先日、ふと思ったことをまとめてみました。
2021年12月27日
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筋反射クラスの参加者からの感想を読むと初めて筋反射を取って、日常生活に活用したりセルフワークをやって、今まで気づかなかったことに気づいた喜びや感動が伝わってきて、とても面白いです。その中で、日常生活に活用されていて他の方の参考になりそうな感想を頂いたので、シェアしますね。長いので、若干省略しましたが、ほとんどそのままシェアします。筋反射クラス、とっても楽しく充実しています。やはり最初は、「筋肉が反応する」という感覚がわかりづらく、自分で意識して動かしたり、止めたりしているようでほんと自信がありませんでした。「わからない」にフォーカスし過ぎていたように思います。それでも、とにかく練習ということでしたので、毎日いろいろ試してみました。食事や、お茶のとき、必ずエネルギーをみて、自分に合っているか、低い場合は浄化をして、数値が上がる、というのはいつもスムーズにできていました。でも、指を意識的に動かしてるだけなんじゃ。。。という自信のなさもありました。それで、すごくビックリすることがあったんです!ある日、ブルーベリーを食べようと、パックのまま冷蔵庫に入っていたブルーベリーを、開封せず、いつものようにエネルギーをみると、なんと有害、一番下のマイナス100%以下だったのです。まさか。体に合わないことはあるかもしれないけれど有害、毒になるってことあるかしら、しかも-100%以下って猛毒じゃないの!と思い、これは間違いなく私がブロッキングでとれていないんだと思ったのです。でも、ブロッキングリストに行く前に、いろいろ試してみようと小分けにして、食べる分だけ測ってみようと思い、パックを開けて洗おうと思ったら、一粒腐っているようなのがあったので、指でつまむと、裏側にカビが。まさかと思い、チェックすると、その下の段はすべて真っ白なカビが(゚д゚)!ぞわぞわっとして洗わずに全部、ごめんなさいしました。これ、筋反射がとれていたってことなんじゃないか、そりゃカビだらけ、エネルギーレベルは低かったに決まってるよねと、ちょっと自信がつきました。そのあとも、いろいろ測っては浄化して喜んでいたのですが、案外、他の人の筋反射もあっさりとれるようになるんじゃないの~なんて妄想してにやにやしていました。私は朝晩、カードを引くのですが、その日の夜のカードで。「あなたは調子に乗ってしまったようですね。」と!その一文にびっくりし過ぎて、ひれ伏したい気持ちでした。いやあ、奥が深いです。筋反射。さらに、2回目のクラスあとも部屋の浄化でびっくりがありました。私はリビングがやりたかったのですが、サロン部屋が選ばれ、物を処分が選ばれ、まあ、サロン部屋は狭いし楽勝と思っていました。物はなにか何かと聞くと、小物、書類、タオル、絵、使っていないもので、これも楽勝と、思い当たるものを全部机に置いて、筋反射をとりました。でも、モアがずっと出るので、他に要らないものはないのだけど、と思いながら、いろいろ取っていくと、中身ではなくその外側の容器や箱だけ選ばれるということもありました。一番驚いたのが、「絵」が選ばれたときのこと。サロンに飾ってある絵は、どれも大切な友人からの贈り物ばかりです。でも絵を処分と出ていたので、恐る恐る全部の絵をチェックすると、選ばれたのは千手観音のカード。わざわざ工房に行った友人が、千手観音が好きな私のために買ってきてくれたものでした。これはとてもじゃないけど処分できないとショックを受けていたのですが、もう一度絵に触って確認すると、今度はIMCがとれない。あれ?さっきは。。。と思いだすと、私は額縁のところを触って筋反射したのでした。この額縁、じつは100均の箱で、額縁用に買ったわけではなく、散々、文房具入れたり、箱の中の仕切りに使ったり、使いまわして3年くらいたっていました。ついこの前、やっぱり使い勝手が悪いから、捨てようと思って手に取ったとき、貧乏性な私は、まだ使えるしな~何かないかなと考え、飾ってあったカードが、ピッタリの大きさで、額縁にすることを思いついて入れてしまったのでした。で、慌てて取り出して、もう一度筋反射をとると、箱は見事に処分、そして千手観音のカードはIMCおりず、無事、飾れることになりました。本当に焦りました。そのあとも、モア、モア、モア。。。。頭で考えた、もったいないから、何かで使うかも、と仕舞っておいたものは全部奥の方から引っ張り出すことになり、メモ用紙にしようと、とっておいた裏紙の束も、全部処分しました。楽勝と思っていたのに、全然終わらなくて、とうとう体調が悪くなり、自分自身の浄化をしたのですが、時間が気になっていたので自分の浄化はちゃっちゃとやってしまったのです。そしたら、目はかすむ、頭痛はひどくなる、で、何したらいいかきくとカードを引けと、引いたら、「真剣にやれ」みたいな内容で、浄化を適当にやっていたのがバレバレで、ここでもビックリでした。40分かけて浄化をして、Okが出て、さらに物の処分。。。終わった後は、今までにないくらい、部屋がすっきりキラキラしていました。これまではちゃんと浄化できていなかったんだとわかりました。自己筋だけでもこれだけのことができるなんて、筋反射、ほんとに素晴らしいですね。これを、ヒーリングとして使っていけるのは、なんて大きな武器、財産でしょうか。今まで学んだヒーリングも活かすことができるのですもんね。ますます、多次元キネシオロジーを本格的に学びたくなりました。素晴らしい感想のシェアをありがとうございます!!本当に、筋反射は、ヒーリングというだけでなくこういう日常生活を行う上でも、本当に役に立つ道具なんですよね~。この食べ物や日用品のエネルギーレベルを測るというのは筋反射クラスの初日に行ったのですがその時は、ただエネルギーレベルを測ってみようという感じでお伝えしたので、その食品が腐っているかどうかを知ることもできます、などということは言わなかったのですがこの方が今回、ご自分で気づかれたこと、素晴らしいです。私もよく、ちょっと古くなった食品を「これはまだ大丈夫かな」と調べる時に、筋反射でエネルギーレベルを測るということをやって「ああ、もうこれは食べれない」とわかることがあります。もちろん、匂いをかいだり、目で確かめて、わかるものもありますがお茶やサプリメントなど、目や匂いではわかりづらいものもあったりするので筋反射を使うと、とても便利なのです。そして、断捨離に筋反射♪これは、クラスの中でどなたかが「断捨離に筋反射を使ってもいいですか?』というご質問があって「ぜひ、どんどん使ってください」とお伝えしたのですがこの方は、細かいところまで筋反射取られてしっかり断捨離や部屋の浄化をされていて、素晴らしい。頭で考えて「これいつか使うかも?」と取っておいたものも筋反射を使って調べると「それは処分」とバンバン出てきます。身体は全部、それが自分に必要かどうかを知っているんですよね。いくら役に立つものであったとしても、自分に取って心地よいエネルギーをもたらさないものを身の回りにおいておくと知らず知らずのうちにそれが私たちのエネルギーレベルを下げてしまっているのです。そして、筋反射クラスで「部屋の浄化や断捨離をやった後は自分の浄化をやってください」ということをお伝えしたのですがその必要性も、この方がご自身で実感されていたのも、とてもよかったです。クラスでさらっと学んだことであっても自分でやってみて実感すればするほど、身についてゆきます。そして、さらに素晴らしいなあと思ったのがカードで「あなたは調子に乗ってしまったようですね。」とか「真剣にやれ」などその時々で、必要な身体からのメッセージをしっかり受け取られているということ。そうなんです。筋反射を使ってメッセージを拾ってゆくと、自分のエゴやうぬぼれなども身体(ハイヤーセルフ)から、しっかり指摘されたりするのです。私も何年か前に、宇宙系遺伝の新たな調整法がわかった時「よし、もうこれで宇宙系遺伝調整はバッチリだ!」と思ったことがあったのですが、その日のうちに「それは、うぬぼれである」と、筋反射で選ばれたメッセージで指摘されたことがありました。で、その後すぐに、さらに宇宙系遺伝調整の上で新たに調整することが必要な要因がわかってまた、新たな方法を見つける必要が出てきたのですがああ、そうか、何かが「できている」という意識そのものが二元性だった、ということに、改めて気づかされました。できないという意識も、できているという意識も、どちらもエゴなんですよね。自分は何かができないと思えば、それで終わってしまうし逆に、自分は何かができている、と思っていればもうそれ以上、進化、発展しなくなってしまうわけです。筋反射においても、果てしなく高めていけるものなので「できている」というポイントは、どこにもないわけなんです。例えば、ピアノが弾けるようになりたい、とピアノをスタートするわけですがプロのピアニストになっても「私はピアノが弾ける」という概念は持ってないのと同じです。筋反射であれ、自己ヒーリングであれどこまで高めていけるもの、でありその成長や進化のプロセスを楽しんでゆく、という認識を持っていないと今度は、あるところまでやってゆくと、逆に自分が永遠に到達地点にたどり着けないような気になってしまいます。ちょうど、昨日は、アルクトゥルスのアチューメントを受けている方対象のプラクティカルのウェビナーだったのですがこの宇宙系遺伝調整に関しては、かなり深いレベルでの調整となりプロセスもちょっと複雑になってくるのでみなさん、自分ができている、とは、とても思えなくなってくるしそのプロセスを楽しまれている方もいましたが中には参加者の中には「この果てしない道のりに、挫折しそうになります」と言われる方もいらっしゃいました。でも、例えば、初めて筋反射を取り始めた時と比べるとそれぞれ、かなり変化成長してきたわけだし逆に、これから自分の問題が向かい合う問題に気づいている、という意味でも成長しているんですよね。今回、この感想メールをシェアしたのは筋反射の初心者の方達に、とても参考になるなと思ったのもありますが同時に中級者、上級者の方たちも最初の頃の、この新たな発見への気づきや感動をずっと忘れないで欲しいなあと。この方が日常生活で、筋反射を使って、色々試してやっていきながら新たなことに気づいていっているように宇宙系遺伝調整の複雑なプロセスであってもあれこれと自己ヒーリングで試していくと必ず、新たな発見の喜びと感動につながってきます。もちろん、誰もが多次元キネシやヒーリングのプロになる必要はなく例えば、筋反射を日常生活に活用する、というだけでも素晴らしいことだしもし日々の自己ヒーリングを行ったり何かを選択する際の指針として使うことができれば、さらに素晴らしい。そして、もっと先に行ってみたい人たちにはまた、さらに先の道のりも用意されています。そして、私もその道のりの途中にいます。いつだって冒険は、果てしなく続くもの。だからこそ、人生は最高に面白いです
2021年06月02日
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前回のブログから、もう1週間以上、経ったなんて。今年こそは、毎日、少しずつブログアップしたいなあと思っていたんだけど、まだ、なかなかできず。コンピューターに向かって、言葉を書き出すとついつい長くなってしまうしそうなると、次にまたしばらく間が空いてしまったり。書きたいことは、毎日、山ほど出てくるのだけど、例えば、数日前に「これを書きたい!」と思ったことはどんどん感覚も変化していくので、今はもう違うムードになりまた書きそびれてしまいます。で、今、この瞬間に、一番書きたいのは、最近、読んだ本のことでそれは、私にとって久々の衝撃だったのですがそれについて書くと、また長くなりそうなのでそれはまた次回ということで、今日は、短めに。先週は、ひたすら自己ヒーリング三昧の週でした。中には、1日3時間しか寝る時間がなくなった日もあってでも、次の日、普通にクライアントさんにセッションをやれたので短眠もたまには良さそうです。さて、私が、毎日のように、自己ヒーリングをする理由は以前は、浄化やクレンジングやエネジーアップとか体調を整えるとかまたは、何かの能力を高めたりすることとか(例えば、言語能力や記憶力を高めるなど)そんな理由が主で、やっていたように思うのですが3、4年前に、宇宙系遺伝の調整をスタートしてからはそれが、どんどん変化してきました。もちろん、体調アップや浄化などは、当然、必要な時にはやるのですがそれより、この自分が持っている宇宙系遺伝を調整することは未知なる世界への探求であって同時に新たな調整法や、プロセスの研究の時間でもあります。例えば、新たな方法をあれこれと、筋反射を使いつつクリエイトしたり、その方法をクライアントさんのセッションで使う前にまずは、自分自身の調整で使ってみてどんな感じがするのか?とか、その効果を確認したり、実感することでクライアントさんでのセッションが、よりスムーズに行えるようになります。もちろん、私の調整で選ばれたからと言ってクライアントさんの調整でも使われるとは限らないしまた同じように使えるのかはわからないのですがとにかく、最初に自分で使ってみないと、確信が持てないわけです。(とは言え、クライアントさんのセッションの中でガイドから、新たな方法を伝えられて使ってみるというようなこともありますが)そして、ここ最近の自己ヒーリングは、またちょっと違ってきていてこういった研究や探求の意味もあるのですが同時に、自分とつながる瞑想みたいになっています。調整している最中に、どんどん呼吸がゆっくりになって思考が止まっていく感じとなりそして、終わった後は、本当に深いリラックス状態とクリアな目覚めた意識になっていてやっている最中、至福~な感じとなるのです。この自己ヒーリングする度に内観が高まっていて例えば、今、何を優先して行う必要があるのかとかこの方向性でいいのか、とか今、私に必要なことは何かとか、そういうことがクリアになってくるので自己ヒーリングは私にとって、さらになくてはならないものになりました。例えば、特にストレスということではないけれど日々やるべきことがたくさんあって、マインドが忙しくなっている時って何か大切なことを忘れているかのような気づく必要があることに気づいていないようなちょっと、モヤっとした感覚があるのだけどそれがなくなって、今、この瞬間に気づくべきことにすべて気づいているみたいな感覚になるのです。そして、この自分とのつながりの延長で高次元の存在からのメッセージが、この自己ヒーリングの最中にバンバンやってくるようになったのはこの数ヶ月のことでした。特に、これらのメッセージは、離婚の話が出てきた頃からさらに増えてきたように感じます。おさむが家を出て行った直後の11月はじめは高次元の存在たちからの祝福のメッセージが毎日、大量に届いてああ、本当に、これは素晴らしい変化なのだなあと確信して心から安心することができたのもこの自己ヒーリングのおかげでした。高次元の存在からのメッセージはアルクトゥルスのガイドだけではなくアセンテッドマスターたちが代わる代わるやってきます。ここ最近は、ハワイのペレからのメッセージが続いていて例えば「セクシャリティを高めること」と言われてセクシャリティのワークをしたりまた、今すぐ、パートナーが欲しいと願っているわけでもないのに「ソウルメイトを引き寄せることへのブロックがあるから解除して」と言われて、何がブロックになっているのか調べて解除したり(これで、本当に引き寄せられるのか~?)はたまた「友人と一緒に過ごす時間をとりなさい」と言われてすぐに友人に連絡を取ったり。また、トートからは「古代の叡智のシンボルを解き明かしなさい」と言われて、改めてシンボルを見直してみたり「決断の時に恐れを手放せ」と言われて頭では気づいていなかった恐れに、改めて気づいたり。このように、高次元からのメッセージは、例えば「自己愛を高める」などの精神的、概念的なことと、実際の行動に関することがあるのですがこの実際の行動に関することの中には先日「クラスを開くための準備をしなさい」と言われた時のように私の中で「あ、確かに先送りにしていた、早くやらないと」と、すんなり受け入れられるものと「え?まじ?それはちょっとどうなのかなあ」と、一瞬、躊躇してしまうようなものがあります。躊躇してしまうようなものが出てきた時はとりあえず、流したり、保留にしておくのですがそうすると、もう何度も何度も同じようなメッセージが選ばれたりするのです。それでも、受け入れられないようなものに関しては今度は、それをブロックしている要因が次々と上がってきて「ああ、やっぱりそうなのか~」と、最終的には受け入れて行動するもののそれでも、まだ起こってないことに関しては、半信半疑のことが多いです。このあたりの高次元からのメッセージの具体的な行動指針に関しては私は、キネシ気質が染み付いているせいか、かなり慎重でいくつもの言葉や文章で、総合的に判断しない限りは半信半疑なのですがそれでも、ほぼこれは間違いない、と確信することも以前よりは増えてきました。高次元からのメッセージに従って、ちょっとした行動を起こせば小さなシンクロニシティが頻繁に起こるのもそれを後押ししてくれています。高次元からのメッセージは、時には厳しいものもありますが一方で、努力を褒めてくれるメッセージだったりまたは奇跡が来るよ~と祝福されたりそれによって、どれだけ励まされたり、勇気付けられてきたのだろうと。今は、もう遠い過去の記憶となっていますが、昔、辛かった時期にもし、こういう高次元からの存在を身近に感じたり守られていることを実感できていたらもっと安心したり、楽に超えることができたのかもしれないなあと。(もちろん、その時はそれで必要なことが起こっていたわけですが)人との深い繋がりとともに、天との深い繋がりは誰にとっても、必要なものだなあと思う、この頃です。ということで、ここから、さらに話を続けたい気持ちでいつもならそうするところですが今日は、あくまでも「短めに」を実現するためにも、ここまでにします〜。お休みなさい!
2020年02月15日
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先日、少しお話ししましたが多次元キネシオロジーの会社を設立しました。会社名は「Universal Love Project LLC 」(ユニバーサルラブ・プロジェクト)です。正確には、会社設立の手続きが完了したということでこれから会計のことや、ホームページの作成などもあり会社としての実質的な可動は、来年1月からとなりますがこれからどんな展開になるのか、ワクワクしています。この会社のネーミング、友人に「そのまんまやね」と突っ込まれましたが、ほんとそのまんまです。難しい英語ではなく、誰でも覚えやすいものにしたかったのとその名前を言う度に、その人の波動が上がるようなものにしたいなと思ってガイドと相談し、ユニバーサルという言葉を使いなさいというガイドからのアドバイスで、すぐに決まりました。この会社の使命というのは、今のところは多次元キネシオロジーの普及を通じて人々が身体や精神の安定や、豊かさの実現やそれぞれの可能性を広げていくためのサポートをするということなのですが、究極的には、宇宙レベルの叡智や愛を地球人である私たちが活用したり、より活性化して地球全体の意識を高めてゆく、という願いが込められています。私自身は、前から会社を設立したいと思っていたわけではなく先月の離婚の話になって、抜けた直後に、ある方と食事をしていて急に話が上がってきたのですが、その話を聞いた途端ああ、私は、これをやることになるのだなとすぐにわかりました。会社を設立する、つまり、これ以上、広げてゆくということに関して私は顕在意識レベルでブレーキをかけていたところがあってそれは、出来るだけ、おさむが喜ばないようなことはやりたくないという想いがあったしまた、私自身も、さらに様々なことを抱えなければならなくなるようなことはやりたくなかったこともあって以前なら、決してやりたいとは思わなかったことなのですがこの離婚が決まってから、ああ、これをやってみたい素直に感じることができたわけです。この会社設立の全てに関わってくれているのが、けいこさんで彼女自身、アメリカで会社を立ち上げていてビジネスコンサルティングや、教育関係での様々なサポートやコーチングなどをされている、とても優秀な方なのですが何よりも、多次元キネシを彼女自身が学んで、実践する中でこの素晴らしさを実感してくれてこれを広めるお手伝いをしたいという彼女の想いがあって実現することになりました。一般的な会社設立のためのサポートもそうですがこの多次元キネlシオロジーのことをよく知った上でいろんなアドバイスやアイデアを提案してくださるので本当に安心していられるのです。ですから、会社といっても、今のところ私とけいこさんの二人ということになりますがアルクトゥルス評議会のメンバーも積極的に関わってくれることになりとても心強いチームとなりました。ということで、昨夜は、シアトルから来られたけいこさんとアルクトゥルスのメンバーが集まって、祝ってくれました。このユニバーサルラブプロジェクトの、これからの方向性やビジョン具体的なプロジェクト内容についても、熱く語ってくれて私にとっては、もう信じられないぐらい嬉しい夜となりました。もちろん、みんな、きっと喜んでくれるだろうな~、と言うことはよくわかっていたんですがそれは、例えて言えば、友人の新たな就職を祝うかのような感じだと思っていたのでここまで、みんなの熱い想いを知ることができて話を聞きながら、ずっと胸が一杯でした。昨夜、メンバーの一人が「これは、もう、のりPだけの夢じゃないんだから」みたいなことを一言伝えてくれた時に、ハッとしました。これまで「私のやりたいこと」が今は、もう私一人の夢やビジョンではなくて「みんながやりたいこと」につながっている!そのことに、改めて気づかされてそれは、もう宇宙から私に伝えてくれた言葉のように、私の心に響いてきました。私という人間を通じて与えられた情報や知識は宇宙からこの世界に与えられたものであるのだから「私がやりたいこと」という意識もエゴだったのだなあと。おさむは、このアルクトゥルス評議会からは抜けることになったのですが実は、それに関しては、離婚ということに関係なく以前からガイドに何度か言われていたことでおさむは彼の音楽活動も含め、この多次元キネシのプロジェクトではないところでやっていく必要があるし、方向性が全く違うということでこれは、今年の春頃に、アルクトゥルス評議会のメンバーの一人からもはっきりと私たちに伝えてくれたメッセージだったのですが私は、その時は、そこまでの実感がなくて、あまり深くは捉えておらずまあ、いつかそういう時が来るのだろうな、と聞き流してしまっていたのです。抜けてみないとわからない、というのは、いつも私が言っている言葉ですが改めてほんとこうなってみないと、わからなかったなあと。もちろん、おさむは、これまで毎日のように料理を作ってくれたりまた、長野のクラスでは参加者のみんなとの連絡係など引き受けてくれて、そのことについてはもう感謝しかないのですがただ、この多次元キネシを広めていくことはおさむ自身がやりたいことではなく、あくまでも彼は受け身でしたから私は、多次元キネシに関わることのほとんど全てを私一人で構築し、アイデアを出し、様々な決断と選択をしてきてそれは、私がやりたいことなのだから、当たり前のことだと思っていました。そして、実際、ここまでは、私が通るべき必然のプロセスであってそれが多次元キネシオロジーの土台となったわけですがでもこうして新たな展開になりみんなからのアイデアや見解に、新たな可能性を感じることができて「ああ、これからは私一人で頑張らなくてもいいのだ」という安心感みたいなものも芽生えてきたのでした。離婚のプロセスを通じて、一人ではないことを実感することができるなんて。今日、もらったメンバーからのメールを読みながら、また涙。「Universal Love Project、今後の展開、思いっきり関わりたい。のりPを通して与えられる、多次元宇宙からの叡智とギフトをどうシェアするか。のりPのキャパをサポートする為の仕組みと其々の役割を具体化したい」『このアルクトゥールスのメンバーとの関わりが僕のパズルの一部だとしたら僕もみなさんのパズルピースの一部であるだろうからそんな仕組みも含めて、このパズルピースが定位置に動き出してる感がたまらない!のりPのUniversal Love Projectいろんなものの具現化に、こちらもばんばんサポートさせてくださ~い」このメンバーの一人は、最近、シリコンバレーで開催されたコンファレンスに参加したそうでそこでは、宇宙のテクノロジーや知識を使い人間の意識改革を図るという様々な技術や試みがなされていてそこに参加していた科学者や投資家たちはいつもこのアルクトゥルスのメンバ-で話しているような内容のことは当たり前の認識で、みんな普通に話していたとのこと。彼女は、そのコンファレンスに参加して、改めて多次元キネシオロジーを広めていくことの必要性を実感してくれたのだそう。こんな風に、宇宙レベルで自分や世界のあり方を捉えて動こうとしている仲間たちに出会えたことは、私にとって、奇跡であって、宇宙からのギフトそのものです。先月、おさむから、新しい彼女ができたことを伝えられた直後の孤独と絶望の4日間(正確には3日間)の時にガイドから伝えられたメッセージの中で「奇跡を信頼しなさい」と言うメッセージがあったのですがこれまで、ガイドから伝えられたことは、必ず、そうなることがわかっていたからきっと、いつかそう感じられる時が来るんだろうなとは思っていたものの、あれからすぐにこんな展開になるとはそして、私自身、こんなに安心して満たされた気持ちでいることができるとはその時には夢にも思わなかったことでまさに奇跡だなあと。先日、12月のクラスを延期にするとガイドが言ったのは数日前まで、私は、単に最近忙しすぎたから休みなさいということだと思っていたのですが、実はそういうことだけではなくて次回に行う多次元のクラスは、この新たな会社として行う必要があるということだった、ということに今日気づいたのでした。 ユニバーサルラブ・プロジェクトこの会社と多次元キネシオロジーを通じて一人でも多くの人たちが、身体や心の健康を取り戻したり人とのつながりを深めたり、喜びと祝福の人生を送るためのサポートができますようにそして、地球人である私たちが、宇宙の一員として新たな意識へと向かうことのきっかけの一つとなりますように。これまで、クラスやセッションを受けてくださった方々そして、このブログを読んでくださっている方々そして、まだ出会ってないけれど、これから出会う新しい方々みなさま、どうぞよろしくお願いします~
2019年11月22日
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以前、リチャード博士が「身体は幻想」というようなことを言っていたのですが 本当に私たちが捉えている、この身体って 一体、何なんだろう、と、今でも時々不思議になります。 よくキネシオロジーでは「身体の声を聞く」と言いますが これはもちろん肉体という意味での身体ではなく 魂や潜在意識の一部としての身体という意味です。 さて、私に以前、卵巣に腫瘍があった話は ブログに書いたことあったかなかったか、忘れたのですが これはいつの間にがあったのだけど、いつ頃出来たのか、遡っていくと、 確か、IHヒーリングをスタートしてから、しばらく経った頃だったと思います。 これはこぶし大より大きく、時々、かなり大きくなるので 自己筋反射で調べてみると卵巣嚢腫だけでなく、リンパ浮腫もあると 身体が伝えてきました。 セッションが続くと、長時間、立ちっぱなしになって リンパの流れが悪くなってしまうので、かなり自己調整をしなければ すぐにホルモンバランスやリンパの流れは滞ってしまうのです。 それで、マッサージの人などに 「これだけ大きいと、切らなければダメですね」などと言われたのですが セッションをやりすぎる日が続くと、それが大きく硬くなるけど 旅などで休みが続くと、小さくなる、というのが、わかっていたので きっとこれは、切らなくても治るだろうなあと思っていたわけです。 それで、一度、自己調整してみたのですが 相変わらず、長時間のセッションが続いていたためか その時は、特に何も変化しませんでした。 でも、腫瘍による身体の不調などは全くないので まあ、いいかと、またしばらくほっておいたわけです。 そして、ある時、やはりハードなセッションが続いたこともあって ふと気がつくと、腫瘍がかなり大きく硬くなってきたので よし、今日こそは、ちゃんと調整しようと 思い立って、自己調整をしたわけです。 それで徹底的に見て行くと、卵巣とリンパだけでなく子宮頸部組織や大腸にも問題があることがわかり 3時間ぐらいかかって、調整したのですが 調整前にあった大きく硬いしこりは 3時間後の調整後には、跡形もなく消えていました。 そのセッションで何が出てきたかというと 男性から守られなった前世や男性への不信感とともに その前世のエネルギーと共鳴して、クライアントさんから受けた霊的なエネルギーが 出てきて、ひたすらそれを解放していったわけです。今はすっかりなくなったけど、一時期、おさむに守れていないという感は 意識のどこかにはいつもあったわけで、その度に解放していたもののそれとリンクしていた前世や集合的無意識のエネルギーと クライアントさんからの霊的なエネルギーが 卵巣や子宮頸部、リンパ、大腸など、第2チャクラの臓器に溜まって 硬くなってしまっていたわけですね。霊的なエネルギーと言っても、人の想念や思考形態のエネルギーなのですが 卵巣や子宮に限らず、私たちの身体のあらゆる臓器や器官は こういった様々なエネルギーを溜め込んでしまうのです。 多くの人は、こういうことを知らなければ、病院に行って 子宮筋腫や卵巣嚢腫を切ったりしてしまうのだと思うのですが そうなれば、根本的なものは何も解決していないので また新たに何かの不調や歪みを生み出してしまう可能性が高いです。 ここ最近、中級クラス用のフォーマットを作っていて例えば、胃の調整をするのに胃のフォーマット血圧の調整をするのに血圧のフォーマットというように 症状ごとのフォーマットがあれば、きっと便利じゃないかなあと作り始めたのですが胃であろうか、血圧であろうが、すべての病気や不調は 霊的なエネルギーと感情的、精神的なエネルギーそして、身体の機能に関する情報、また食事や薬やウィルス重金属などの有害物質や遺伝の体質など様々なものが関わっています。特に霊的なエネルギーは、ほぼすべての不調に関連しているので私の作るフォーマットは、どれも霊をチェックするところが あるのです。 さて、ここ最近は、こういったエネルギー的な問題から 病気が起こっていると理解して 私のセッションにお越しになってくださる医者や医療関係の方も増えてきて 嬉しいですが つい先日、東京医学部教授で、矢作直樹さんという方が 霊障が原因で病気になる、とか魂のことなどを語っているのを知ってびっくりしました。 2013、4年ですから、もう何年か前になるのですが 最近は、日本にこういう方がいらっしゃるのですね。 私はまだ本は読んでないのですが、いくつか動画がありました。 この動画が一番、矢作さんの話が多かったので、オススメ。 『矢作直樹氏、霊魂と肉体、あの世とこの世を分かつもの」 https://www.youtube.com/watch?v=Wnidhk337AA&t=586s これは、短い番組。 「人は死なない、東大救命医独自の死生観」 https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=HLVeGlGYdEw この矢作さん「精神疾患は、霊によるものが多い」と言われていたのですが まさに、精神疾患は、ほとんどが霊障、特に呪い、恨み系のエネルギーによるものなのです。最近、私は普通の思考形態としての霊的なエネルギーと呪いや恨み系の霊的なエネルギーとを、区別しているのですがいわゆる一般的に言われている霊障というのは、この呪い系のエネルギーのことです。精神疾患の’場合は、当然、脳も関わっているのですが、 セッションで、精神疾患を持っている方の脳の調整をしていくと どんどん呪い系のエネルギーや、それに関わる前世のエネルギーが出てくるので 脳の調整だけでなく、同時に そういったエネルギーを解放してゆく必要があるのです。 また、矢作さんは、内臓の病気も霊から来ていることがある、と言われていて この最初の動画でも 「その病気が霊によるものかどうか、患者さんを見た瞬間にわかる」 と言われていたのですが、本当、サイキック的な力でなくても こういうエネルギーの存在を感覚的に理解している人なら 見た瞬間にわかるのですよね。 そういう意味では、私もおさむも、同じものを見ていることが多いので 例えば、クライアントさんやクラスの生徒さんで 呪い系のエネルギーが強い人がいると、すぐにわかるのですが 他の人には視えていないことも多くて 人はそれぞれ見ているものが違うのだね、と先日もおさむと話していました。 また、矢作さんは、動物霊による症状のことにも触れていたのですが 私は動物霊は、エンティティとして調整しています。 よく、エンティティと霊と、どう違うのですか、と聞かれるのですが 私は、霊は人間由来のエネルギーで エンティティは妖怪や動物など人間ではないもの由来のエネルギーと分けていますが 中には本来は人間の想念だったものが、妖怪化したようなエネルギーもあります。 以前は、エンティティというのは、得体の知れない感じがしていたのですが 今年のハワイ以降、エンティティは 自然界に自然に存在しているものも多く、植物についているものや 必ずしも、人にとって悪い影響をもたらすものばかりではないということもわかってきました。 霊的なものがつくと、身体面もそうですが、感情面に影響を与えることが多いのですが エンティティの場合は、感情的なものはほとんどなく 身体の不調として出てくるか、また 多くは松果体やその他の脳に影響を与えてしまうので 知性や判断力、理解力などに影響を及ぼします。 ハワイ以降、エンティティがつくのは その遺伝を持っているということがわかってきたこともあって 最近は、エンティティ遺伝を調整することも多いのですが 今のところ、私が認識して調整しているエンティティは10種類ぐらいまでで まだ何なのか特定できていないものもあります。 エンティティがたくさんついていても、全く身体の不調として出てない人もいるのですが エンティティを解除しただけで、長い間悩まされていた身体の不調がなくなったりする方もいて その影響や症状は人それぞれです。 さて、私がここ最近、お伝えしている宇宙系エネルギーは 霊でもエンティティでもなくて、また全く次元が違って ついているいない、ということではなく性質遺伝なので 人混みでついた、などというものではないわけです。 ですから、遺伝の調整をしなければ、その性質は何も変わらないので 霊を外すように宇宙系エネルギーを外してもあまり意味はないということも 今年に入ってはっきりわかってきたことです。 (というより、遺伝情報を上げなければ、ちゃんとエネルギーは上がって来ないので) これは、こう言った調整をしない限りは、生まれてから死ぬまで 持ち続ける性質なので、それがいいとか悪いとかではないのですが その性質を持っていると人生が苦しくなってしまうことも多いので もし調整できたら、さらに楽に生きることができるということです。 ここ最近、思うのは、これまでほとんど宇宙人などに興味がなかった私がこんな調整をやっているぐらいなので きっと世界のあちこちで、様々なアプローチで やっている人がいるのではないかしらこれから、多くの人がこういったことまで調整できる時代に入ってきたということなのではないかなあと、などと思っているわけなんです。 さて話は変わりますが、ここ最近、毎日がお別れ会のように クライアントさんから「もう私の今年の予約は、これで最後なんです~~』 「またいつかセッションを受けれますように~」 と、残念そうに言われることが多くなりました。 また「来年以降の予約はどうなっているのですか?」 というお問い合わせも多いのですが 今のところ、まだ来年のご予約は取っていないのです。 もちろん、3度の飯より好きなキネシのセッションですから、やめる気はないですが これまでのように予約を取ると、かなり先の予定まで決めなければならなくなり フレキシブルに動けなくなってしまうので 例えば、来年1月になってから、3月分の予約だけ取る、などという感じで 来年になってから、短い期間で予約を取るような形にしようかと思っています。 ということで、通常のセッションは9月中旬までのあと3週間で終わりで 9月中旬から、おさむのバースデーにギリシャへの旅に行き帰ってきてすぐ 10月初めからニューヨークでの中級クラスそれからすぐに、長野での初級クラスと中級クラスと続いています。 ですから、中級クラスのテキストを9月中旬までには仕上げる必要があり これからの3週間は、私にとってはちょっとした山場というか かなり気合を入れていく必要がありそうです。また息抜きにブログアップできたらいいな〜。 先ほど紹介した矢作先生の二つ目の動画で彼が、救急医の休憩所というか、本に囲まれた研究室で「毎日、ここで医療の研究ができれば、それだけで幸せです」みたいなことを言われていたのですがその気持ち、むっちゃわかる〜♪と共感してしまいました。私も朝起きた瞬間から、筋反射とって調整したりテキストをがが〜〜とタイプしたりしていてクライアントさんが来る1時間ぐらいまでは、顔も洗わず、没頭していることが多いです。おさむから「暇さえあればエネルギーの浄化や調整はするのに顔は洗わない、歯は磨かないって、女子としてどうよ」といつも突っ込まれています。(もしかすると、女子の問題ではなく、人として、かしら?)好きなこと、もっと知りたいことを好きなだけやれるのって最高の幸せだなあ。 こだまもエンティティの一種と言えそう。 そうそう、私の好きなニャンコ先生とその仲間達もエンティティだったわ こういう表現だとエンティティも怖くないよね。
2017年08月23日
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さて、森の中の一軒家を出て、ニックさんの家に移り最後の2日間をそこで過ごした私たちですがそこで、もう一つ、私にとって、このハワイで必要な経験が待っていました。実は、その数日前、私はある人(ここではAさん)から頼まれてAさんのご友人のセッションをこのハワイ最後の日に行なうことを引き受けていました。今回のハワイでは、何人かの方からセッションをやって欲しいとお願いされたのですが、前から決まっていた2人の友人へのセッション以外はすべてお断りしていました。せっかく申し込んでくださったし、やりたい気持ちも山々だったのですがフィボナッチのクラスの後、私の体調の回復も必要だったこともあるし一人申し込みを引き受けてしまうと、また他の人もとなってしまってバケーションにならないというパターンを避けるためにもやりたい気持ちを抑えて、お断りしていたのですがこの最後の日のセッションを頼まれた時にはなぜかほとんど考えることなく、即答でお引き受けしていました。その方は一度も私のセッションを受けたこともなければ私のブログを読んで受けたいと思ったわけでもなくただA さんに勧められただけのことでその勧めたAさん自身も、私のセッションを受けたことがないので通常なら、まずセッションを行なうという話にはならないのですがなぜかそういう流れになりそして、その方の話を聞いて私の中でセッションをやることが必要という感覚がありました。その方は近年、全身の震えに悩まされている、とのことでした。寝ている時間以外、身体のどこかが震えていてその場所は手、足、口、と移ってゆくとのこと。病院ではパーキンソン病ではないか?と言われているそうですがパーキンソンとは全く違う部分もありはっきりわからないということでした。私はその話を聞いてそれが脳の問題だけではなく霊的なエネルギーの影響ではないかと感じていました。そして、ニックさんの家のテーブルを使って、セッションをすることになり準備をしていたのですが、結局、予定より2時間遅れでその方(ここではTさんにしておきます)と、そのおくさまが到着されました。2時間、遅れたために、その間、おさむへのセッションをやることができておさむの腰に関する精神的な要因を解除することができたのでそれもまた後から思えば、完璧だったなあと。ということで、先日、Tさんにこのセッションの内容をブログに書くことと了承を頂いたので、かなり長くなるかもしれませんが私が感じたことを書いてみたいと思います。さて、Tさんは、70歳前後ということでしたがとても人懐っこい笑顔とユーモアのセンスと、そしてどこか鋭い瞳を持った方で、一目で私は好きになりました。彼から嫌なエネルギーは全く感じませんでした。そして、セッションをスタートしてまずチャクラの状態を見てみて驚きました。グランディングが弱いというのは、予想通りでしたが第6チャクラがかなり開いている、というかこれはどう見ても、サイキックだよね???と。そして、やはり霊は付いていました。最初に「家の霊」というのが情報として上がってきたのですが私はこの時点では、まだTさんには何も言わず他のものも見ていくと、他にも霊やら人のエネルギーなど出てきていろんなものと同化してしまっている感じでした。一体何がどうなっているのか、見ていくと身体から出てくるのは人間愛、慈悲深さ、同情、正義感、共鳴、責任感、エンパス体質、忠誠心といった要因。そして、身体から「家の霊」という言葉が3度目に上がってきた時に「う〜ん、何度も家の霊というのが上がってくるのですが何か心当たりはありますか?」と尋ねてみるとTさんは、ごく普通のことのように「前に住んでいた家では、いつも幽霊が出ていたよ。黒人の女の子やら、いろいろ。よく話をしたり、出てきてはいけないと言ったりしていたなあ」というので、え〜、そういうことなのね。そこまで観えているんだったら、話は早い、とそれから、あれこれと聞いてゆきます。彼は、霊と話ができるだけではなく侍だった時の前世の映像がはっきり観えたりまた、未来に起こることもたまに観えたりするとのことでした。「それ、完全にサイキックです。’その上に人と共鳴、同化しやすい性質なのでいろんなものがくっついてしまうのです」と私が言うと「自分が特別な力を持っているなんて、思ったことないなあ」とTさん。いや~、確かにある意味では、特別な力ではないとも言えるんですが。。。そして、脳を見てゆくと、やはりドーパミン分泌の欠乏特にドーパミン分泌に関わる黒質視床下核、などの大脳基底核が大きく反応しその他には脳幹、特に橋、延髄そして、脳神経、神経伝達物質、様々な脳の要因が出てきました。なぜ脳にこういった影響が出ているのかを、探っていきました。彼は人情深く、責任感、正義感が強く、人に献身的、忠誠心、修行体質であってけして楽をしない、これまで苦労の人生であり加えて、もともとの性質が完璧主義、せっかち、じっとしていられないリラックスできない性質でいつも「〜しなければ」と無意識にストレスを抱えて常に交感神経優位であり脳神経や神経伝達物質のバランスが崩れていったことそれに加えて、脳の遺伝の要因もありました。そういった脳の要因がある上に、サイキック&エンパスなので霊や人のエネルギーの影響が手足や口の震えや首の凝りという症状として出ていたのでした。霊がついているだけで、身体の症状として出て来ない方も多いですし症状として出てくるのは、様々な要因が重なっているわけです。そしてそういった霊とつながっている要因として前世の問題もいろいろ上がってきました。かなり迫害を受けたり、被害的なことにあって困難な前世とつながっていたので迫害や被害にあっている人に対しての同情や共感、正義感が強くそれ故に、共通するエネルギーを持った霊とつながってしまっていました。ですから、これからそういった霊とつながらないようにするためには前世へのヒーリング、そして人に同情する、責任感、正義感が強すぎる、人のために尽くしすぎる、リラックスできないといった性質的な要因の調整、そして脳に関する様々な調整、そして遺伝的な要因という様々なことを調整する必要がありました。この1回のセッションでどこまで行けるのかとにかく、今上がってきている霊を外そう、とやっていても霊はなかなか外れようとはしてくれません。そのことをお伝えすると「でも、霊を怖いと思ったことはないんだよ」とTさん。「確かに、怖いものではないですが同化してしまってはまずいのです」と私。「でも、いいこともあるよね?アドバイスもらえたりするし」とTさん。Tさんは、少し前までインディアンのおじいさんがよく出てきていろんな場面でアドバイスをしてくれていたのだそう。身体に聞いてみると、確かにそのインディアンのおじいちゃんがいました。「いくら有益なアドバイスであったとしても今の自分ではないものと一緒にいるのは身体にとっての負担になってしまうのです。アドバイスをもらうのではなくて自分で決めてゆく必要があるのです」と私。この人間愛の深さというのか、霊であっても人であっても受け入れるという意識その上に、忠誠心、責任感が強く、人を喜ばせようとする一見、人として素晴らしい性質が、彼の身体を痛めつけていました。「〜やらなければ」というマインドが強ければ身体は「もうやりたくない」というサインを送るために何らかの不調を自ら生み出してゆくのです。いつのまにか、私はTさんに自己愛の大切さ自分を優先することの大切さについて、切々と語っていました。人生の先輩に向かって、こんな風にえらそうに話しているのは客観的に見れば、とても失礼なことだと思うのですがセッションをやっている時の私は、私個人ではなくただTさんの身体からのメッセンジャーとなっているのでいくらでも語れるし、話せるのです。こんな風に話すことは、セッション以外の時だったら、絶対にできないことだなあと。その私の言葉を彼は真摯に受け止めてくれました。それでも、まだ彼が人への同情を手放し人の気持ちや立場優先ではなく、自分軸優先で自分が本当にやりたいことだけを気楽にやっていけるようになるには、インナーチャイルドや性質の遺伝や様々な前世が関わっている以上とてもこの1回のセッションでは無理な話でした。そして、このセッションの間、ずっと彼の手足や口は震え続けていました。これまで、私は、動き回る子供や、腕にけがをして動かせない方の筋反射など様々な方に対してやってきて、大抵の方の筋反射は取れるのですがやはり、この大きく震え続けている腕の筋肉の反射を見るのは大変でどうしても、情報を上げてゆくスピードは遅くなりました。いくつかの霊を外し、脳の統合やエネルギー的な統合を行なった時点ですでにセッション時間は4時間半になろうとしていました。マットを敷いているとはいえ、堅いテーブルの上でのセッションはかなり辛そうで、しかも、これだけ身体が震え続けていればテーブルの上で同じ体勢でいるのは精神的、肉体的にも負担になることは確かなことでした。とりあえず、身体はそのセッションをクローズするオッケーのサインを出したのでその日のセッションを終えましたがまだ霊も前世も残っていて、脳の統合以外は、脳の関してまだほとんど調整できなかったので、次の日の朝にもう一度、セッションを行なうことにしました。幸い、次の日は、私とおさむは夜の便でニューヨークも戻ることになっていたので朝と午後には時間があったのです。この日のセッションが終わって、Tさんのおくさんに「彼の人間愛の深さ、慈悲深さ、自分に厳しいことが問題でした」とお伝えすると涙を流されて「そうなんです、私はいつも禅僧(たぶん禅僧と言われた気がするけど、修行僧だったかも)と暮らしているような気になるのです」と言われ「でも要因がわかって、希望が持てました」と私をしっかりとハグしてくれました。「ハワイ最後の日に申し訳ないです」とおっしゃってくれましたがこれは、私にとっても今回のハワイでこのセッションを行なうことが大切であることがよくわかっていたので、感謝するのは私の方でした。そして、次の日。ここまで同化してしまっている霊をどうやって外したらいいのか?とおさむと話していて通常のプロセスであれば、もっとセッションの回数がかかることもわかっていましたが、あと1回しかやれないので、どうしたものかしらと思った時に「もしかして最初にフィボナッチをやったら霊も上がってきやすくなるかも?」と思いつきました。でも、フィボナッチは、第6チャクラが開いている人やサイキックの人は変容も起こりやすいけれど、デトックスも大きく起こることが多いということも、これまでのセッションを通じて感じていました。もちろん、すべての人がそうではなく、サイキックでもデトックスが起こらない人も何人かいたのですが、その方たちはかなりバランスが取れている状態でセッションを受けられていました。Tさんのように、サイキック、エンパスで今、身体の症状が出ている人の対してフィボナッチをやって後のデトックスが大変になってしまう可能性も大きいなあと。それで、この日、最初に彼の身体に聞いてみると、やはりフィボナッチではなくIHで情報を上げてゆけ、と身体から伝えられます。この日は、前日とは違って、私はあまりTさんに尋ねることもなくひたすらTさんの身体からの情報を上げてゆきました。そして、充分に情報が上がった後、さてこれから調整に入る段階になってもう一度、Tさんの身体に聞いてみると通常の調整の前に、最初にフィボナッチをする、と出てきました。「え?ここでフィボナッチなの?」と私は内心驚いて何度も身体に尋ねたものの、ゴーのサイン。IHのホログラムの中でフィボナッチを使えば普通にフィボナッチをするより、さらに強力になることもわかっていましたが身体がそう言うのだったら、信頼して行なうだけですからフィボナッチをスタートしました。そしてフィボナッチのプロセスの間、約20分ぐらいTさんは、全く身体が震えることなく、ピクリとも動きませんでした。それは、まるで瞑想の時間でした。私はフィボナッチチューニングフォークで彼の奇形八脈にアクセスしながら深い静けさの中にいました。そして、フィボナッチのプロセスが終わった途端Tさんの手足や口が、再び大きく震えだしたのでした。「あ〜出て来たな〜」とそれから、通常のやり方で霊や前世を外してゆきました。それは全く除霊とかそういったものではなく天に昇ってゆく魂を見送るセレモニーであり、祝福そのものでした。Tさんは、ほとんど何も語りませんでしたがいろんなビジョンを観ているのだと側で見ていて感じました。ある時は、か〜っと目を見開いて、空中のあるところを見つめていたかと思ったら「あ、今、逝ってしまいました。おばあちゃんが」とポツリ。「え?おばあちゃん?」と聞き返すと「はい、別れの挨拶をして、うれしそうに逝ってしまいました」とTさん。そのおばあちゃんは、霊というよりは、前世的なものでしたがこういった別次元のことは、3次元的に区別することが難しいのでどちらでもいいことでした。そして、またある時は、身体の震えが止まり、目を閉じていましたがいきなり、ニカ〜と満面の笑みを浮かべて声を立てずに笑っているのです。こんな素敵な笑顔はこれまで見たことがなかったかもしれない、と思うほどの喜びと楽しそうな笑顔で、私もチューニングフォークを当てながらつられて笑いました。彼は眠っているのではなく、変性意識状態になって何らかのビジョンを見ているのだ、ということがわかりました。後からTさんに「笑っていましたけど、何か観えました?」と尋ねると「え?笑っていましたか?そうですか、いえ、あまりにも楽しそうに逝かれたので、つい私も。ほら、小さな人が寄り添っていてね。あ、小さな人は天使ですね」とTさん。霊や前世との別れが、こんなに喜びと祝福に満ちたものになったのは彼の愛の深さ故だなあと。幸せに光へと戻ってゆく霊を見送り、その喜びを感じている彼を見ているとそれは、これまで彼の中で生き続けていた様々な人たちの想いが一緒に昇華されていくような美しい情景でした。今でも思い出すと涙が溢れるぐらい彼の笑顔は、私にとって忘れられないものとなりました。そして、フィボナッチは、やはり内在していたものを次々と表に上げてきました。霊や人とのエネルギーコードが’解除されると、今度は次々と前世が上がってきました。例えば、最初に10つの前世が上がってきて10つが全部、ヒーリングされた途端Tさんの身体の震えはピタっと止まるのです。その合間に、とブレインチューニングフォークを使って大脳基底核や脳幹など脳の調整を行なっているとまたいきなり震えが始まります。その震えが始まったのが、次の前世が出てきたという合図でした。そして、次は3つの前世が上がってきて、それをヒーリングしてゆきます。そして、その3つが調整された途端、Tさんの身体の震えは一旦止まります。その間に、また脳の調整をやって、、、そういうプロセスを繰り返していて、すでにセッションは4時間になろうとしていました。「もうそろそろやめましょう」とTさん。かなり体力の限界まで来ているのでしょう。これ以上、セッションを続けることは無理そうだなあと思いつつ身体に聞いてみるとやはり「セッションをやめないで続ける」という身体からの答え。Tさんが『セッションをやめましょう」と言った途端身体の震えが大きくなったので、身体としてはやめたくないのだなあということがわかりました。実は、筋反射で身体の声を聞く、というのはいろんなレベルでの身体の声、なのです。つまり、肉体としての身体の声、とハイヤーセルフ(高次元のの自分、自分の本質)からの身体の声とあり、そこからの答えは多くは一致しているのですが、一致していないこともあります。(これはあくまでも私の感覚ですが)通常は私がアクセスしているのは、ハイヤーセルフからの身体の声、なのでハイヤーセルフは、けして不可能なことは要求してこないものの時には肉体の限界までセッションを続けようとするのでそういう時は肉体の声を聞いてハイヤーセルフと交渉する形になるのです。端から見ると、まるで私ががんばって、セッションを続けようとしているみたいなのですがそうではなく、私はここまで長時間になると、何とか早く終わらせたいと思っていてもハイヤーセルフがセッション終了の許可を出さない以上は、できないのです。もしそこでやめたら、後で大変なデトックスになることは必須。だから、そうならないように、何とかクローズできるように身体に聞いて、クローズするために必要なプロセスに従ってゆきます。そして、何度かチューニングフォークを鳴らした後Tさんのハイヤーセルフは、ぎりぎりセッション終了の許可を出しました。フィボナッチをやったために、プロセスが進んで前世が大きく表に出てきている中でここで終わるのは、かなり厳しかったですがあとさらに2時間続けたとしても、上がってきた情報のすべての調整が終わるかどうかは確信はありませんでした。最初に情報として上がっていた遺伝の要因も途中までの調整で終わりました。それでも、たぶん、この2回のセッションで私がやれる最大限のことはやれたのだしすべては完璧でなるようになっているということは私のハートはよくわかっていましたが私のマインドには「もっとやれることがあったのではないだろうか?』という想いが少し残っていました。そして、昨日、Tさんからメッセージが届きました。「今朝、震えが極端に減少している事にびっくりしました。周りのみんなもびっくり、身体も軽くなり、嬉しいです」とのことでした。しばらくIH+フィボナッチのプロセスは続く可能性もあるしこれからどうなるのかはわかりませんがきっとすべてTさんにとって、必要なプロセスになるのでしょう。そして、それは私にとっても同じことでした。Tさんもおくさんもとても暖かくて素敵な方たちで本当に素晴らしい出会いに感謝だったしお引き受けしてよかったなあと。こうして、私のハワイでの最後のセッションは終わり私とおさむはニューヨークに戻ってきました。今日から通常のセッションがスタートしたのですが早速、その中で、フィボナッチも出てきて、また新たな気づきもありました。は〜やっぱり長くなっちゃったな〜〜ということで、続きはまた〜♪
2016年04月12日
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先日、去年私のキネシオロジー上級クラスを受けた方の中でNY在住の方に向けての1日セミナーを行いました。今回のメンバーは、いわばニューヨークでのファミリーとも言えるような親しい面々。こういったワークに、慣れている人たちということもあって通常のヒーリングのクラスではちょっと出てこないようなものまで上がってきてむちゃおもしろかったです。クラスは朝9時30分にスタート。この1年の間に私が新たに気づいたことやアップデートしたスキャンリストをお渡ししたりセッションのこつなどを説明した後11時頃から私のデモセッションがスタートしましたがこれがついやり過ぎてしまって、終了したのが既に2時。ランチの後、参加者の一人のTさんが、ちょっとぐらぐらすると言い出します。Tさんは、グループや人の中にいるとすぐに人のエネルギーとくっついてしまう、いわゆるエンパス体質。このままでは、二人一組のセッションも、やばそうだなあと感じたので予定外ですがデモも兼ねて、Tさんのエンパスの調整を軽くやりその後、ようやく二人一組の実践がスタートしました。この日は参加者の一人の方が、急に来れなくなったためおさむが代わりに入って、二人一組になりました。こういう時、誰と誰が組むかによって身体から上がってくる問題や要因も違うしセッション自体全く違ってきます。その中で、TさんとKさんのペアはエネルギーに繊細でエンパスやサイキック的な傾向がある二人だったのでこれは一体どんなことになるかな♪と思ったのですが予想以上に、おもしろいものが上がってきていました。今回、私が作成してお渡ししたスキャンリストの中にはちょっとマニアックなものもあり例えば「有害なものリスト」の中に重金属や薬など身体への有害なものの他エネルギーへの有害なものとして「エンティティ」とか「グレイ」とか「サイキックアタック」など普通は滅多出てこない(でもごくたまに出てくる)ようなものも含まれていました。まず、TさんがKさんのセッションを行ったわけですがいきなり「エンティティ」のエネルギーがKさんの身体から上がってきてTさんの筋反射でそれがクラスの前日に起こったことがわかりました。Kさんの話では、前日にクライアントへのセッションを行った後何か感情的、精神的に落ち着かないものがありいつもの自分でないような感覚や感情がわき上がってきたとのこと。Tさんが詳しく調べてみると、クライアントに憑いていたエンティティではなくそのクライアントの前世についていたエンティティがKさんに憑いている、とのこと。二人ともエネルギーに敏感なので、最初はその異様なエネルギーにあわあわとなっていましたが、Tさんがその情報をピックアップした途端さ~とそのエネルギーは退散してゆくかのようになくなり二人とも楽になったそうです。これは、一度感じたことがある方ならわかりますが筋反射で、要因となるものを身体から情報としてピックアップした途端変化が起こり、場合によっては、それだけで浄化されることもあります。ちなみにこれは、マトリックスエナジェティクスなどでも同じ原理でMEの場合などは、アクセスするだけでその後、何もヒーリングはしないわけですが本質的な変化のためには、やはりアクセスした後に何らかのエナジーヒーリングが必要となることが多いです。それからTさんはKさんに対するエンパスの調整を行いました。私がTさんにエンパスの調整をやった後でたまたまTさんがKさんにエンパスの調整を行うことになったわけでベストの組み合わせとなったわけですがその後二人がクライアントとセラピストの役を交代してセッションをスタートしてから何やらまた尋常ではない雰囲気になってきました。最初、KさんがTさんの身体からピックアップした言葉は「サイキックアタック」でも、Kさんは「え?サイキックアタック?」と自分の筋反射で上がってきたものをすぐには信じようとしません。彼女はこれまで、そんなものが本当にあるなんて、あまり信じていなかったのです。でも、私は触れていなくても、近くにいるだけでその強烈なエネルギーをひしひしと感じていたしTさん自身も、かなりやばいエネルギーであると自覚があったので「たぶん、サイキックアタックで間違いないと思うよ」とお伝えしてKさんは疑いつつも、セッションを進めてゆきます。そのうちKさんは、汗だくになって、彼女自身の筋反射に対して自信が持てなくなり頭が真っ白状態になっているのが、端から見ていてわかりました。『大丈夫、筋反射が上手く取れないのはこのエネルギーは強烈で身体が抵抗しているだけだから。自分を信頼して微妙な反応を見ていけばできるから」と言っても、もう彼女の耳には入らずだんだん感情的にも不安定になって、とうとう「もうできません、帰らせてください」と泣き出してしまいました。ちなみに、彼女は人一倍がんばり屋さんで、途中でやめて帰りますなんて普段は言い出すような人ではないのですがそれほど、このエネルギーの影響は強烈だったわけです。でも私は「ここで帰したら、絶対にだめだ」ということはわかっていました。もしここで帰ったら、彼女は自分はできないという思いを残しそこから立ち直るのには、場合によっては何ヶ月もかかるだろうと。それで、一瞬だけMEを彼女にやった後「絶対にできるから。あなたがこのエネルギーを解放させる力を持っているからこのエネルギーが出てきているのよ。この中途半端な状態でクライアントを置いて帰ることはできないの」と無理矢理、セッションを続けさせることになりました。彼女ならきっとできる、ということは私は確信していました。それで嫌々ながらも彼女は再びスタートし、何度もフリーズして苦しみながらもTさんのサイキックアタックのエネルギーを解放させてゆき二人のセッションが終了したのは、夜11時頃でした。Tさんがサイキックであることは、前々からわかっていたことでしたが前世でもサイキックで、そのために、前世で何らかの恨みをかってサイキックアタックを受けていたようです。これは、サイキックの人へのセッションではたまに出てくる要因なのですが今生でサイキックの人は前世でもサイキックである場合が多くそのために、何らかの迫害を受けたりするのですね。Tさんは、ヒーラーとしての素晴らしい才能がありながらもこれまで仕事としてはなかなかやろうとはしなかったのですがこの前世でのサイキックの恐れが潜在意識に残っていたため今生でヒーリングを仕事として行うことへの抵抗にもつながっていたのでした。セッション後二人とも疲労困憊していて、Kさんはお腹の痛みを感じていたこともありこのまま帰すわけにはいかなかったこともあっておさむが作ってくれたおそばを食べた後私が二人に対してのセッションを軽く行うことにしました。Kさんのセッションで、実は彼女も前世でサイキックであったことが出てきました。でもその前世で報われなかったこともあり、その思いが残ってサイキックへのブロックにつながり、今生のKさんは『サイキックなんて」とそんなものは信じないし、彼女自身の中にそんな力があることもわかっていませんでした。私から見たら、彼女はグランディングはそこそこ強くなってもエネルギーにかなり繊細であって、サイキック的な要素もあることも感じていましたが自分自身のことは、自分ではわからないものです。これまで彼女はそういうエネルギーを感じて苦しくなるとそれは自分の中のネガティブな思いが出てきたのだと勘違いして私はだめだ〜と自己否定になってしまいその思いがさらにそういったエネルギーの影響を受けることにつながっていたわけです。私もセッションで何度も体験していますが呪いやサイキックアタックなどのエネルギーというのは、例え前世のものであってもそれが上がってくる時(解放される直前)は強烈なエネルギーとなるので(Tさんもセッション中、頭がぐらんぐらんしていたそうですが)ただ手に触れているだけでも、そのエネルギーが伝わってきて苦しくなります。でもそれは自分のエネルギーではなく、ただセッションの間感じているだけであることをわかっていれば大丈夫なのです。これがエンパスだと、セッション後になってもそれを解放できなくなるので、まずいのですがセッション中にエネルギーを感じること自体は問題はなく実際はそれを感じる力がヒーラーになければそういった魂レベルでの深い要因にアクセスすることは難しいのです。Kさんにとっては、今回のことは彼女自身が本来持っていた力を出していくきっかけとなるのではないかなあと。一方、Tさんへのフォローのセッションも軽くやったのですがTさんもKさんも、ほぼ同じような要因「本当の自分の力を出すことへの恐れ」や「スピリチュアルへの抵抗」などが上がってきてなるほど、二人のセッションが大変だったわけだなあとあらためて納得でした。ヒーラーとクライアントと同じような要因を持っているとクライアントの身体は抵抗を起こすしヒーラー自身が解放されていない部分に関してはなかなか観えて来ないので、セッションは苦しくなってしまうのです。サイキック的な力というのは、多かれ少なかれ誰もが持っている力とも言えますがでもこういったレベルの人は、必ずといっていいほど前世においても、サイキックであった過去があります。そして、そういう人ほどサイキックであるが故に、苦しかったり幸せでなかったという思いが残っているので、サイキックへの抵抗も強くなるのですね。さて、その後、Kさんから頂いたメールです。のりこさん、セッションレポートありがとうございます!!そして、クラスもとっても楽しかったです。(今になってみれば。笑)のりこさんの講義やデモもすごく勉強になって本当に行ってよかったし最後までセッションを続けさせていただいてありがとうございます(今だから言えるけど)あれで帰ってたら、本当今頃死んでたな。。笑また、あの経験のおかげで、いろんなことが見えてきました。今までは、エネルギーを受けてるとは思ってなくて自分のネガティブな部分なんだと思ってましたがそこがさらに増長させていたんですね。クリアになって良かったです。サイキックへの疑いも、ブロックだったとわかったし。のりこさんのセッション後、まだ少し抵抗してますがサイキックも受け入れられるようになってきたような。でも、反面、嬉しくもありやっとわかってもらえたみたいな気持ちもあります。これからどうなるか楽しみです。本当に全ては、最高のタイミングで動いてるなーと感じています。ほんと終わってみれば、すべてのプロセスが素晴らしい学びと気づきでした。つくづく彼女が最後までやり抜いてくれてよかったなあと。この日すべてが終了したのは、夜中の1時で予定終了時間より6時間オーバー。おさむから「のりこは見積もりが甘すぎるんだよ」と言われましたが私のデモも長かったこともあり、ハプニングも多かったのでその時々で感じたままにやってゆくといつのまにか、こうなってしまったのですよね〜。二人の他にも、今回参加の方はみんなヒーリングのポテンシャルはかなり高い人たちでそれぞれ必要な解放が起こっていていました。今回、参加してくれた、しんちゃんがブログにアップしてくれています。しんちゃんのブログ。http://ameblo.jp/lomiyoganyny/entry-12093602545.html16時間セミナーって、どんなんやねん!と自分で突っ込みたくなりますがいつのまにかそんな時間が経っていた、という感じです。さすがにその夜は、くたくたに疲れましたがやっぱり楽しかったのでよしとします〜。
2015年11月09日
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さて、1日経絡クラスを含め、5日間のキネシオロジー上級講座が終了した後もセッションは続いていたので、休めなかったですがようやく今日はほっと一息ついています。去年もそうでしたが、本当にこのクラスを始めてよかったなあと。クラス終了後の感想で「キネシオロジーでここまでいろんなことができるなんて、思ってもみませんでした」とか「これまで私がやってきたIHは一体何だったんだろう、と思えるぐらいの衝撃でした」とか「やっとこれから本格的にIHをやってゆく自信とモチベーションにつながりました」など、みなさんから感動の言葉を頂いてそれぞれにこのクラスでいろんなものを受け取ってくださっているのがわかって本当にうれしかったです。もちろん、今までそれぞれがやって来たことが無駄だったわけではなくこれまでの体験があるからこそ、今回の気づきにつながっているわけですね。今回の参加者は7名。もともと参加予定者は8名でしたが、お一人、体調不良でお越しになれなかった人がいたので二人一組の実践の時には、おさむに入ってやってもらいました。今回は、キネシ歴15年以上のベテランキネシオロジストや日本で活躍されているヒーラーの方もいらっしゃったし一方で1年半前にIHヒーリングを始めてから急成長の方もいらっしゃって経験やヒーリング歴はバラバラでしたがみなさん感性が豊かで、セラピスト、ヒーラーとしての意識も高い方が多くあ~、やっぱり、ここに来るべくして来られているんだなあと感じることができました。今回の参加者の中には、初めてお会いした方もいらっしゃいましたがこの素晴らしいご縁に感謝で一杯です。今年は、去年のクラスより若干レベルアップした内容で二日目には、記憶力や言語能力などの調整をたくさんの脳の情報を使いながらいくつかのプロトコルを組み合わせてやっていく方法の実践を行ったのですがみなさんの実践を見ていると、始めてのプロセスに戸惑いながらもかなり深いところにアクセスされている方が何人もいらっしゃってそれを見ていて私自身がわくわくしていました。私のやり方は、IHでもかなり特殊なやり方で情報量も多いし、慣れるまではプロセスに時間がかかることもありクラスが終わるのは、終了予定時間の6時を過ぎて、8時頃になってしまってヒーリングのクラスというよりは、まさに強化合宿。最終日は、午前中は私のデモのフルセッション午後からは、二人一組のフルセッションの実践だったのですが朝9時30分にスタートして、すべての人が終わったのはなんと夜の10時近くでした。おさむが「みんな手を抜かないやつらばっかりだからな~やっぱり、のりこのクラスに集まってくるだけあるよ」と愛情を込めて言っていましたがそれぞれが真摯にヒーリングに向かっている姿を見るのは私にとって感動でしたし合宿みたいで楽しかったもののクラスの内容としては、4日間で行う量ではなかったかもなあと。かなり急ピッチで進めて、詰め込みになってしまったところもあったので次回は、もう少し余裕をもったスケジュールにできたらと思います。今回、このクラスを通じて、参加者の方々の意識が変化してこれまでとは違う意識レベルでセッションを行っているのを実感できたことが、私にとって何よりの宝になりました。例えば、筋反射。筋反射を取っていると、テーマによってはクライアントさんの身体が抵抗を起こすことがよくあるわけですがそのキネシオロジストの意識が拡大されていなければ抵抗が起こっていることさえも気づかずスルーしていたりまたは何がその抵抗を起こしているのかわからずやみくもにセッションを行ってしまうわけなんです。私たちの身体はスーパーコンピューターよりも優れていてクライアントさんの腕にキネシオロジストの腕が触れた途端クライアントさんの身体は瞬時にこのセラピストがどこまで自分を解放できるのかどこまで問題を掘り下げることができるのかを感知して、それが様々なレベルでの抵抗として起こります。それを体感として感知したり、理解することができなければ何も深いところにアクセスすることができないのです。今回のクラスの中では、クラスを受ける前までは感じたことがなかったクライアントの身体の抵抗感を実感された方やその時々で、何が起こっているのか何となく気づき始めた方やそのクライアントの身体の抵抗によって、セラピスト自身が自分の抱えている問題に気づいた方など様々なレベルでの「気づき」が起こっていました。これはセラピストにとって、本当に大きな変化です。もちろん、これはある意識レベルにいなければ、いくらクラスを受けてもそういった気づきにはつながらないわけですが今回、それぞれの方に必要な学びがあったことを実感することができて、とてもうれしかったです。私自身の気づきもいろんなことがありました。私はフランスに行く前のある一連のセッションでかなりぶっとんだ意識まで行ってしまったこともあり若干、グラウンディング力が下がってしまったことはここにも書きましたがそのため最近、ちょっとエンパス気味になっていました。つまり、他の人のエネルギーを感じすぎたり、同化してしまうのです。そのことはわかっていたもののクラス前の準備で、自分の体調を整えるのが精一杯でクラスがスタートしたわけですがクラスの初日に、私の中のざわざわ感で「あ~このエンパスどうにかしないとまずいなあ」と実感したわけです。そして、最終日の朝になって、クラスの前に自己ヒーリングしているとこのクラスの中にもエンパスの方がいることが筋反射で上がってきてその方と私の中にあるエネルギーが共通してあったのでそれでつながってしまったのがわかりました。それで、エンパスのための調整をさっと自分自身にやったらようやく私のエネルギーが落ち着いて、グランディングができその後、その方をデモに選んで、フルセッションを行いました。デモでは、何が出てくるのわからないですしその方の身体から出てきたものを、クラスの参加者に公開してゆくわけですからちょっと公開しずらいものが上がってくる可能性もあるわけですが今回上がってきた要因はクリアな内容で誰にもわかりやすかったですしまた、私がクラスの中でお伝えした脳やDNAの問題が上手くこのデモセッションで上がってきたので参加者の方々も、脳の調整のプロセスの深い理解につながったと言われていました。でも、これには後日談があり、このデモの方は遠方から来られてクラスが終わってから、私のセッションを2回受けられたのですがそこでわかったのは、私の過去世とリンクしていたということでした。彼女と私と前世でのつながりがあったのでクラスの初日に彼女のエネルギーとつながってしまったのだなあとここで初めてわかったわけです。そして、実は、もう一人、以前、日本に戻った時に一度だけセッションを行って強烈に印象に残った方がいらしたのですが(その時のブログはこちら)その方も彼女と私と同じ前世でつながっていたようです。どうりで、私はあの時に、わんわん泣いて、涙が止まらなかったのですがそれはクライアントさんにエネルギー的に共鳴して泣いたという感じではなく私の中の何かが揺さぶられている感じだったわけです。ということで、今回のデモの方からメールを頂いて何でもシェアオッケーとのことだったのでシェアさせて頂きます〜。のりこさん沢山の気付きを本当にありがとうございました。クラスでは沢山の事を授けていただきました。そして、セッションでは、こーれーでーもーかーーというぐらい盛り沢山出してくださって、、、もう笑ってしまいました(笑)。わたしの身体はのりこさんのことをよく知ってるなぁと。いやーー、何か出てくるとは感じてはいたけど、わたしの想像以上でした。今までは「わたしの記憶(?)のことであり、わたしの世界の話であり本当のことかどうか分からない」としていたのですがやっぱりそうだったんだと認めることができこれからのエネルギーの方向性を見せてもらえました。本当にありがとうございます。自分の中で、ひとつの区切りが出来たんじゃないかなぁとなんか漠然とそんな感じがします。まだまだお話したいことも沢山あるのですが続きはまたお話しさせてくださいね。わたしの前世とリンクしていたことなど、なんでもシェアしてください。わたしも前世についてはブログに書くつもりでいるしなんでもオープンOKなので。そして、夫との関係で、自分を自由に表現出来ていないこと。もう本当に些細な事から沢山あって、気付きまくり(笑)で自分の無意識の行動ってこれなのか、と。これからもっと好きなように楽になれるのかと思うと楽しみです。本当にありがとうございました。今回、彼女の前世に関しては、クラスの中のデモセッションでは出てこなかったところを見ると身体はみんながいるところでは、上げてくる問題を選んでいるとも言えるしもちろんテーマによって、上がってくるものは違うのでそれによって上がって来なかったとも言えます。11月の初めに、昨年このクラスを受けられた方かたちの中でニューヨーク在住の方を対象に1日クラスを開催するのですがその時のデモセッションでどういったものが上がってくるのかまた楽しみです。先日、クラスの前におさむと話し合ったのは多くの人にとってインナーチャイルドの問題やサバイバルプログラムなどの精神的な問題は、大きいもののそれとリンクして、必ずと言っていいほど脳やDNAの問題がその人の意識レベルに大きく関わっているのでヒーリングセッションで脳を調整しない限りその人の意識が大きく変化することは難しいよね、ということ。だから、今回のクラスは、どちらかと言えば、脳に関しての調整に力を入れたということもありました。キネシオロジストは、言葉とエネルギーを変換する通訳者である以上言葉への認識や概念形成がスムーズであることが必要になってしまうのでそのあたりの脳の調整が必須なのです。でも、一方でエネルギー的な要因、つまり前世や魂レベルでの要因がその人の意識に大きく関わっていることも間違いないです。人というのは、それらが複雑に絡み合っていてそして、身体はその様々なレベルにつながっているわけですからほんとスーパーコンピューターですね。今回のクラスを受けてくださったセラピストの方々がこのクラスでの学びを生かしてこれから、多くの人々の健康や意識の解放のサポートに役立てることそして、その方自身の幸せと喜びの人生を歩んでいけることを心から祈ります。さて、私はここしばらくすべてが「Doing」で「Being」が全くできていなかったためリンパや筋肉などが滞っていて、私の身体から「しばらくゆっくりしろ~」と言う声が聞こえているのでこれから数日間は、いくつかのセッション以外はできるだけ何もせずのんびりと過ごそうと思っています。今回のクラスを受けられた方々も「がんばりすぎ」「いつも一生懸命」「人生に遊びがない」ことが問題だと身体から伝えられた方が何人もいらっしゃいました。遊びがなければ、人生に幅もなくなるしいろんな人たちに対応できなくなりますから。(遊びすぎが問題の方もいらっしゃいますけどね)私たちの人生は時には、自分がやりたいことに情熱を燃やして打ち込んでゆきながら時には、一見無駄だと思えるようなこと、目的がないことをやって遊びながら時には、何もせずのんびりしながら様々なことを統合してゆくプロセスとも言えるかも。
2015年10月25日
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人それぞれ、またその時々で、必要なものはみんな違ってくるのは自然なことでどんな人にも必要な食べ物とか、どんな人にも合っている食べ物がないようにどんな人にも必要なヒーリングというのはないなあと思います。そういった意味で、もしも、私が筋反射というツールに出会わなかったとしたらもしかするとヒーリングを行うことにどこかで行き詰まっていたかもしれません。キネシオロジーを行う前まで、レイキマスターとして多くの人にクラスやセッションを行ってきた中ですべての人にレイキが有効、というわけではないことは充分にわかっていたのでレイキ以外で何かを、と様々なヒーリングやセラピーを探している中で出会ったのがキネシオロジー、そしてそのメインツールである筋反射でしたがそれが単にキネシオロジーという一つのヒーリング法として素晴らしいのではなくあらゆるヒーリングを統合できる魔法のツールであるということが、IHを通じて、さらにクリアになったわけです。筋反射を使って、相手の身体に、今、何が必要かなのを聞くという最もシンプルでいて、最もパワフルな方法がなかなか世に広まっていかないのは、この筋反射を確実なものとして完全にマスターするまでには、直感力や感性に加えて訓練というか、経験が不可欠であり、その過程で多くの人は挫折してしまうからなのですがそれでもこの筋反射をマスターすることは多くのヒーラー、セラピストにお勧めしたいなあと。例え、カウンセリングであっても、筋反射を取りながら行うのとただカウンセリングとでは、全く違った効果を生み出します。ですから、キネシオロジストとしては相手の身体に、今、必要なものを聞く、という性質上人それぞれの様々なことに対応できるよう、様々なヒーリングテクニックを使うことができること、引き出しを多く持っていることも一つのポイントになります。でも、これもまたその人にとって、何が必要なのかは、人それぞれであり同じキネシオロジストであっても、チューニングフォークをメインで使う方もいればハンドヒーリング主体の方もいれば、ブレインジムのようなワークを中心として行う方もいればカウンセリング主体の方もいれば、タロットやフラワーエッセンスその他、様々なヒーリング法を使う方もいて考えてみれは、キネシオロジストと一言で言っても、筋反射を使ってセラピーを行う、ということ以外はそのスタイルは千差万別であり、それぞれのプラクテショナーにゆだねられていてそれぞれ違うことをやっているわけなんですね。ですから、最も幅が広いのが、キネシオロジストと言えるかもしれません。もちろん、根本的なことを言えば、ヒーリングはその人が使っているテクニックによるものではなくそのセラピストそのもののあり方でしかないことは確かなことですが。私のキネシオロジーのセッションも、その時々で学んだことによってまたセッションを行った経験よって、どんどん移り変わっています。ここ最近はフィボナッチを取り入れることが多くなりましたがこれはIHヒーリングのシステムの中でフィボナッチを使うのではなくIHヒーリング+フィボナッチ、という二つの違う手法を筋反射で結びつけてやっている、という感じです。フィボナッチは安全なヒーリング法ですが例えば、先日、日本から来られてセッションを受けられた方は前日に一度フィボナッチを受けていて、その日もできるかどうかを聞いたら最初はイエス、と身体は反応したのですがその日、飛行機で日本に帰ることを身体に伝えたらフィボナッチは行わないという答えが返ってきました。これも身体に聞いてみなければ、わからなかったことです。さて、先日、日本でアクセスバーズというヒーリングのクラスを受けてきました。これはもともとはニューヨーク発祥のヒーリング法なんだそうですがたまたまタイミングがあって、東京で行われたクラスに友人とおさむと一緒に受けてきました。アクセスバーズのクラス自体はたった1日で終了します。私は以前は、やみくもにあれこれとヒーリングやセらピーのクラスを受けていて中には自分に必要のないものもあったのですが今は、自分にとって必要なものが、クラスを受ける前に感じられるので不要なクラスを受けることはなくなりました。このアクセスバーズに関しては、例えば、MEやiHヒーリングを受けた時のようにクラスを受ける前に「このクラスを受けてみたい」というわくわく感はなかったもののたぶんテクニック的には使えるだろう、という感覚がありました。そして、その予想通りというか正直なところ、アクセスバーズのコンセプト自体は、ちょっと微妙でクラスで教えられていることの多くは「そうとも言えるけど、その反対も言える」という感じでした。もし全くこういうヒーリングのクラスを受けたことがない方がアクセスバーズのクラスで言われていることを、言葉通り捉えてしまったらそれもまた新たな思い込みや制限につながってゆくかもしれません。でも、そのテクニックは、ただ頭の32のポイントに手を当ててゆくというシンプルな方法なのですが、やはり有効なものでした。クラスを受けてからまだ2週間ちょっとですがすでに私のキネシオロジーのセッションの中で、かなり頻繁に出てくるのでもう30回近くやったのですがが脳の断捨離と言われているだけあって、脳にインプットされている様々な思い込み、信念体系、これまでのその人の人生経験から持っているイメージそういったものを解除するのに、かなり効果的なことがわかってきました。IHのプロトコルの中で「記憶の部屋」というものがあるのですがこれは、脳や身体にインプットされている様々な記憶をリリースするというもので特に、この記憶の部屋の調整には、アクセスバーズは最適なのです。例えば、お金の問題がテーマとして、お金に関する「記憶の部屋」が根本原因として出てきた場合、その人の親がお金に対して不安や不足感を持っていた、とか社会人になって、お金で苦労した経験、とか自分は経験していないけど、お金について人から聞いた話、なども含めてその人の人生を無限にクリエイトしていくために不要な情報が記憶として蓄えられているということなのですがそういった情報をアクセスバーズを使うと、かなり深いレベルで解除してゆくようです。アクセスバーズを行った直後は、それほど大きな変化ではないものの第6チャクラの開き率も上がります。しかし一方で、アクセスバーズだけでは、インナーチャイルドの癒しにはならないし脳の統合も行わないし、サバイバルプログラムも解除できないこともわかったのでアクセスバーズがすべての人にとって、必要なものではないことも確かなことで特にグラウンディングが弱い人がアクセスバーズを受けるとさらに弱くなってしまうようです。また、先日私のところに来られた方で、その方はアクセスバーズを行う立場の人だったのですがアクセスバーズのセッション中に、マインドが入ってしまってクライアントさんのエネルギーの影響を受けてしまいグラウンディングが下がっていました。グラウンディングが下がると、さらに人のエネルギーの影響を受けやすくなるのでヒーリングを行うのに支障が出てきます。で、どうしたらいいのかをその方の身体に聞いてみるとその方はIHも行う人だったので、アクセスバーズだけでセッションを行うことはやらず筋反射を取って、IHのホログラムの中で行うということが出てきました。IHのホログラムセットアップ、というのはヒーリングを行う上で最強のセットアップだと私は思っているのですが例えば、アクセスバーズのフルセッションが1時間〜90分ぐらいかかるとしてIHのセットアップをしてから、アクセスバーズを行うと同じ効果を出すために全部のポイントに当てたとしても15〜20分ぐらいで済んでしまいます。もちろん、筋反射で、32のポイントのどこに当てたらいいかを筋反射で選べば、さらに時間を短縮することができます。アクセスバーズの32のそれぞれのポイントは「お金に関するポイント」とか「クリエイティビティに関するポイント」などと特定されていますから筋反射で選ぶと、その人がどんなところに多く思い込みや不要な情報を持っているのかがさらにクリアになります。例えば『エイジングトースター」というポイントは年齢に関する思い込みにアクセスするポイントですがもし、エイジングトースターは選べれなかったということは、この方は年齢に関する思い込み(もうこの年だから、何かを始めるのには遅い、など)は持っていないということになるわけです。また、ホログラムセットアップとしてだけでなく筋反射である程度、必要な情報をピックアップしてからアクセスバーズを行えば、クライアントのエネルギーを受けることもないのです。ということで、やっぱり筋反射が取れるということはどんなものよりも最強のツールを持っているということだと、私は思うのです。人それぞれ、問題が起こっている要因も、また必要なものも違うという大前提があるので今となっては、筋反射で身体に聞くことなしに人に何かをアドバイスすることは、怖くてとてもできなくなってしまったわけです。(ですから、いくらお金を頂いたしてもメールやスカイプでアドバイスすることはしないのですが)さて、その筋反射、なぜ多くの人は上手く取れないのかどこで不確かなもの、と感じて挫折してしまうのかそういったことも含めて、また次回10月に行う予定のキネシオロジープロ講座で伝えていきたいと思います。クラスの詳細についてははまたアップしますね。
2015年06月13日
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一昨日、第2回目のキネシオロジー、プロ養成講座が終了しすべてのクラスが終了しました。クラスは笑いと感動に溢れて(それにデトックスも)最後は名残惜しい涙で本当に幸せで充実した8日間でした。11名の参加者は、IHヒーリングをすでにマチルダから学んでいるという共通点を除けば全く違う経歴やヒーリング経験でしたがたったこの数日の間に、随分とエネルギーが変化しているのを感じました。クラスを受ける前より、ヒーラーとして自信に満ちてきた人もいればクラスを受けて、これまで持っていた謎が解けたことで、すっきり感の人もいればクラスの中の実践を通じて、自分自身をより深く知って、楽になったという人もいればこのクラスで、潜在的に持っていたヒーラーとしての能力が一気に開いてゆく人もいました。それは、もう時には驚くほどで、たった数日のクラスがここまでみんなの変容につながるなんて本当にこのクラスをやってよかったなあと。今回、私自身が何よりも教えること、伝えることを楽しむことができたしその上、みんながそれぞれのレベルでしっかりと受け取ってくれてヒーラー、キネシオロジストとしてのレベルアップにつながったなんて何という天の恵みなのかしら、とクラスの後、とめどなく満ちて来る幸せ感を味わっています。このクラスのために私がまとめた資料を、みんなとても喜んでくれて私にとっても宝物になりました。ちなみに、何人かの方に、今回のテキストだけ購入させてくださいと言われたのですが、この情報はこのクラスを受けた人だけにお渡しするものでどなたに対しても販売はしないつもりです。一つには、このテキストだけ見たとしてもクラスを受けなければ、たぶん上手く活用できないでしょうしまた情報は生ものというか、私はこの情報をアップデートしたい時には、みなさんにメールで送るつもりでいるからです。第1回目と2回目のクラスの最終日に、おさむが感想として「このクラスは、のりこが、これまでキネシオロジーに対して失敗を恐れることなく、ただ好奇心と情熱を持ってやってきたことの結果です」とまとめてくれて、うれしくて思わず涙が出てきました。私のこれまでの数限りない「上手くいかなかった」経験から得てきたものがこういったクラスを開くことにもつながったわけですがでも、だからと言って、苦労を乗り越えるとか、がんばらなければ、とかいう意識は全くなかったし、ただ楽しくて夢中でやっていただけなのです。何人かがクラスの感想をブログに紹介してくれました。NY在住の方はぜひ、パワーアップしたキネシオロジストたちのセッションを受けてみてくださいね。(他にも参加者の中で、ブログにアップされた方はお知らせしてね)MIyuki Follow the Heart Kazuyo Follow your Bliss in NY Shinsuke NY ゲイヒーラー物語昨日の夜は、クラスのみんながレストランに集まって、打ち上げ会でした。スペインから戻ってからこの1ヶ月間、ほとんどすべての意識をこのクラスに向けてきたけどみんなとつながっている幸せ感とともに、あ〜これで終わってしまうんだ〜と何ともさみしい気持ち。またできたら来年もやりたいなあ。もし参加希望者が集まるようだったら、また来年の10月か11月に開きたいと思います。さて、来年2月3月のハワイのリトリートの方も、このクラスの間に予約がどんどん入ってきてあと2、3名で定員に達します。今回のクラスもハワイのリトリートも、特に前からそういうビジョンがあったわけではなくふっと思いつきでやってみたいと思って、ほんのちょっと動いたらそこから動き出したわけで、どんなことでも、ほんのちょっとの思いつきと行動だなあとつくづく感じます。ちょうど昨日、日本から来ていたヒーラーの方にセッションを行ったのですが少し前に私自身にも出ていたプログラムが出てきました。その方も、どんどんと導かれるようにいろんなご縁や話が来て、やりたいことを好きなようにやれている方だったのですが問題の一つとして出てきたのは「満足しすぎている、恵まれているという思い」これがどう問題かというと、魂レベルでのチャレンジをしなくなってしまうんですね。「自分にはまだまだ〜〜が足りない、今のままでは不十分、もっと〜〜しなければ」という欠乏感や渇望の意識を潜在的に持っていれば、いつも満たされない現実になりますし、反対に潜在的に満たされていれば、満たされた幸せな現実となるわけですがこれが頭で満足してしまって「今の状況は充分満足だし、こんなに恵まれているんだし、もうこれ以上は」となってしまうと、魂が望むさらに大きな飛躍への道をブロックしてしまうことになるのです。例えば、私も、去年までは、いろんな人に「キネシオロジーのクラスをやってください」と言われても、それほどやる気が起きなかったのは私自身が、好きなキネシオロジーができる毎日に、かなり満足していたこともあるし私が特に教えなくても、伸びてゆく人は伸びてゆくだろうし大変な準備をして、私がそれをやらなくてもいいんじゃない?みたいな、その時の状況に満足していたからでした。それが今年に入ってから、エジプト行った後に準備が大変だとか必要ないかも、などと考えることもなくやっぱり一度プロ講座をやってみたい♪と、思い立ち、その日のうちにブログにアップしたら参加したいという声をたくさん頂いたので、実現に向かったわけです。今回、クラスをやって思ったのは一人一人のクライアントさんに向き合ってセッションを行うのも本当に好きだけどヒーラーやセラピストに向けて、私の経験や得たことを伝えていくことも大きな喜びと祝福だなあと。だから、もし私があのまま、毎日に満足してしまって、何も動かないでいたらこの感動は味わえなかったわけですね。そして、やっぱり去年ではなく、今年このタイミングでやったことがいろんな意味でベストでした。ですから、今の自分や状況に満たされていながらも今、魂の望んでいることをしっかりと感じ、その都度、行動に移してゆく。これまでやったことがないことをやる前はちょっと大変そうに感じることもあるかもしれないけれどほんのちょっとのえい!という勢いがあれば、あとは大変だと感じる間もなく流れに乗ってゆくのです。ということで、クラスの余韻に浸る間もなく、昨日、今日と緊急セッションが入っていてクラスが終わってから、まだほとんど休んでいないのですが明日は、久々に友人と美術館を回ったり、ゆっくりと過ごす予定です。本当の意味での「神の恵み」に感謝しつつ
2014年10月30日
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昨日、第一回目のキネシオロジー、プロ養成講座が終了しました。いや〜楽しかった〜〜今日は久々にゆっくりして、昨日までのクラスの余韻に浸っていました。第一回目のプロクラスの参加者は6名。今月25日から始まる第2回目のクラスは5名で、計11名です。申し込みしてくださった方はもっと多かったのですが、人数の制限上絞らなければならず、どの人も受けてほしいし、私には選べなかったので、私の筋反射でその人の潜在意識にアクセスして、選ぶという方法を取りました。選んでみると、まだセラピストとしての力がないから選ばれなかったというわけではなく、その方にとって、今はこのプロコースを受けることより意識を向ける必要があるものがあったりその人の今のタイミングに合わなかったという感じでした。初日は経絡マスタークラスでこれはプロコース参加者以外も参加されました。この14筋マスタークラスは、通常なら最低でも10日ぐらいかけて学ぶような内容をこの1日で学ぶわけですがみなさんすでにIHヒーリングを学んでいる方なので、筋反射は取れるし飲み込みも早くて、特に問題もなくスムーズでした。それからの3日間は、プロコース。初日に2名ほど、体調やエネルギーの具合が悪くなった方がいました。私が筋反射で見てみると一人は自分がこのクラスについていけるかしら?という不安やその他のストレスから、体調が悪くなっていてもう一人は、共鳴力があまりにも強い人なので、クラスの中で他の人のエネルギーをピックアップしてしまい、具合が悪くなっていました。それで、その場で軽く調整のためのセッションを行ったのですがそれが起こったことで、それぞれの方の解放につながったしまたデモセッションにもなったので、他の人たちにとってもそこからいろんな気づきを得ることになりやっぱり不要なことは何一つ起こらないものだなあと。クラスは、キネシオロジーでの目標設定の効率的なやり方、テーマの選び方問題の上げ方、クライアントさんのブロックが起こった時の外し方原始反射の統合の仕方、効果的な調整法、様々な症状や問題へのアプローチの仕方など二人一組での実践を交えながら行いました。朝10時から夕方6時まで、ランチ休憩の30〜40分をのぞいてみっちりやりましたが、あっと言う間に過ぎてゆきました。3日目が終了した時には、みんな晴れ晴れとした表情。初日とかなりエネルギーが変化している人もいました。プロ養成講座と言っても、クラスに参加される方の中にはすでにプロとして活躍されている方もいればキネシオロジストとしてスタートしたばかりの方もいればまだ自分のヒーラーとしての才能に自信が持てないでいた方もいましたがやはり筋反射で選ばれたということはどの人にとっても、必要なクラスだったのだなあとクラスが終了して、あらためて感じました。このクラスを受けた方々が、これからヒーラーとしてキネシオロジストとして、さらに大きく羽ばたいてゆくことを感じています。また私にとっても、いろいろ気づきと解放へつながりました。スペイン旅行から戻って次の日から約3週間このクラスのための資料作成や、そのための情報収集を行っていたのですが1日中、コンピューターに向かって、夢中になって資料を作っていたら夜になって、立ち上がった途端、すごく気分が悪くなっていたことがありました。それで、自己ヒーリングをやってみたら電磁波の影響や、座りっぱなしで腰への負担などとともに「教えることに関する完璧主義」というのが身体から上がってきました。前回のブログで「人に教えるためにはその何十倍もの知識や学びが必要」と書いたわけですが、その考え自体が不要な思い込みや信念だったわけですねもちろん、それなりの学びは必要ですが、やり過ぎていたというか。例えば、今回、みなさんに配った脳のフォーマットのたくさんの情報の中から「のりこさん、大脳辺縁系の中の嗅内皮質は、どういう働きですか?」なんて細かく質問して来られる方なんていないわけで実際のキネシオロジーのセッションでも、そこまでの意味を知る必要はなくただ情報を筋反射でピックアップすればいいだけなのですが脳フォーマットにある情報のほとんどを理解しておこうぐらいの勢いで、勉強していたわけですもちろん、それが楽しくて夢中でやっていて、私にとってもプラスになったのでそれはそれでよかったですが、ここまで一気にやる必要はなかったわけだなあと。以前、キネシオロジーの初心者クラスはやったことがあったものの今回のプロ養成クラスは、私にとって始めての試みだったのでどこまで資料を用意しておくことが必要なのか私の教える内容にみなさんがどれくらいついて来れるのかクラスはどんな風になるのか、やってみるまでよくわからなかったのですが実際にやってみると、私が伝えたかった内容はほぼ伝えることができてプログラムもほとんど問題なくみなさんからも「わかりやすかった」「このクラスを受けることができてよかった」「プロとしてやっていく上での自信になった」と感想を伝えてもらって、本当によかった〜と幸せ一杯です♪4日間はあっという間だったので、私としてはまだ、もっとやりたい気分で明日もまたやる?という勢いでしたがこの日程もまたベストだったのでしょうね。それもこれも今回、おさむがかなりヘルプしてくれたからできたことでした。クラスの期間中は、おさむが食事を作ってくれたり買い物に行ってくれたり、掃除をやってくれたりしたので私はクラスのことだけに意識を集中することができました。ここ2週間ぐらいは、好きなワインも全く飲まなかったので昨日のクラスの後は、久々にワインで乾杯しました第2回目のクラスはあと1週間後のスタートですがこの第一回目が無事終わったことで、かなり余裕を持って行うことができそうです。その間に、私はできるだけリラックス、休憩してエネルギーを蓄えておきます〜
2014年10月17日
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さて、スペインの旅から戻ってきてからも一応、通常のセッションはお休みしているわけなんですが今のところは、なんだかんだでキネシ三昧の日々になっています。スペインに滞在している間は、全くキネシのことは頭になくてその場でのアートや音楽や食事を楽しんでいたのですが戻ってきてからここ数日間は、今、とにかく一番キネシオロジーを優先してやりたいと感じるのでその感覚に従ってやっています。まずは、この機会にと、自分自身の調整を徹底的にやっているわけですが特に問題ではなくても、例えば、肺活量を高めて、歌のための声を出しやすくするとか身体の柔軟性を高めるとか、さらに可能性をのばすための調整はいくらでも出てきます。普段も、メインテナンスのための自己ヒーリングはやりますがなかなかゆっくりと時間が取れないので体調を整えるだけで終わってしまって新たな課題まで取り込めないでいたのでこのまとまった休みはやっぱりうれしい♪それと同時に、今月の13日からスタートのキネシオロジーの上級者向けの講座のためのテキスト作成と、それに関する研究や学びを行っているわけなんですがそれがむちゃ楽しくてほんとこのクラスをやることに決めてよかったな〜と(クラスをやる前に)すでに満足今回のクラスでみなさんにお渡しするのは私のこれまでの何千回の症例から、よく出てくる要因をまとめたオリジナルのスキャンリストだったりこれさえチェックすれは、目標設定はシンプルにできるような目標のリストだったりするのですが今回これらを資料のためにまとめたことで、私自身のセッションの効率もさらに高まっているので、一石三鳥ぐらいの感じです。また、教える内容自体は、もうだいたい決まっているものの教える立場としては、ある一つのことを教えようと思ったらそれに関わる何十倍のことを理解していたり、精通している必要があるので新たな研究や学びは尽きないわけです。特に最近、脳科学者や医者などの、脳に関する論文や研究結果を読みあさっているのでそこからの新たな発見が多くて、わくわくしています。こういう医学や科学からの情報というのはあくまでもスキャンリストとしての情報源の一つでしかありませんし実際にクライアントさんの身体に聞いてみないと何が出てくるかはわかりませんが(脳だけの問題ではなくて、前世だったり、霊障だったりすることもあるしね)その情報があったから、調整がスムーズにいったということもよくあるのです。先日も、直感力と脳の関係についてまとめていたのですが少し前に、脳と直感力についてあれこれと調べていて将棋の羽生善治さんが対戦中に、直感的に何かの手を打った時の脳を調べてみると、脳の大脳基底核の尾状核の活動が認められたというレポートを読んだことがありました。大脳基底核というのは、大脳と脳幹を結んでいる神経核の集まりですがそこに線条体という箇所があり、線状体は尾状核とレンズ核に分かれますがその尾状核と直感力が深く関連しているというのです。で、今回、試しに、私自身の身体の反応を見てみると「直感力+尾状核」で反応がある!身体の反応があるということはさらに直感力を高めることができる、ということを意味します。私は昔から、直感だけで生きてきたような人だったので特に自分の直感力を高めたいと思ったことはなかったのですが今回、あらためて脳の観点から直感力を高める調整を行ってみました。実際、筋反射で調べてみると、私の場合大脳皮質も大脳辺縁体も直感力に関わっていて大脳基底核だけが要因ではなかったのでやはり脳は一つの箇所だけでなく、相互に複雑に関連しあっていることがよくわかるわけですがそれでも、この尾状核の情報は、私にとっては、また新たな切り口になったわけです。今回の直感力の調整が、今後、どう出てくるのかはまた楽しみ。さて、その研究や学びの合間に、いつものように緊急セッションの申し込みは、ぽちぽちと入ってくるので無理のない程度に入れています。実際のところ、クライアントさんが緊急と言えば、何でも緊急ですから何が緊急なのかは人それぞれですが例えば体調が悪くて、ここ数日、仕事にも行けないとか急に激痛があって、病院に行ったけど特に異常はないと言われて治らなかったとか急に耳が聴こえなくなった、など身体に関する緊急の問題では、できるだけ早くに何らかの対応をした方がいいのは確かなこと。でも、なぜか、ここ最近、脳に関する問題を持ってこられる方が多いのです。おさむが「のりこが脳のことばかり研究しているから、脳に問題が出てくる人が増えるんだよ。あ〜あ、その人たち、かわいそうに。のりこのせいで病気になった〜」などと冗談で言うので「げ~私のせいだったの?」となったわけですが確かにスピリチュアル的な観点(宇宙全体のバランスだったり私が私自身の現実を生み出していることなど)から見てみればそういうことも言えるわけですね。(いや、だからと言って、緊急セッションをやりたいと引き寄せているつもりはないのだけど)さて、急に具合が悪くなって、病院に行って検査を受けても何も異常がないと言われ、薬をもらって帰ってきたなどという人は、以前からよく来られますがその薬を調べてみると、ほとんどのケースで身体にとって猛毒なのです。どうして、こんな強い薬を安易に出すのだろう、と不思議になってしまいますがそれを飲み続ければ、何らかの身体や精神の不調を生み出すことは避けられないでしょう。先日来られた方も、頭痛で病院に行って薬をもらって飲んだらその途端、ひどい耳鳴りがして、その頭痛自体はなくなったのだけどそれから別の箇所に頭痛がするようになった、と言われていたので調べてみると、その薬によって、内耳神経やその他の脳神経に影響が出ていました。もともとその方が今回、頭痛になったのは、脳内血圧の問題からくる脳の神経伝達物質のアンバランスさに加えて仕事でのストレスだったのですが、それを薬で症状を抑えたためにさらに脳神経や神経伝達物質のアンバランスにつながったわけです。幸いその方は、これ以上、病院の薬を飲みたくないからと私のところに来られたのでよかったですが多くの人は、薬を医者に言われた通りに飲み続けるのですからどんどん問題を深くしてしまっていまうわけですね。私がいつも思うのは、脳や身体の研究をしている科学者や医者がこういうキネシオロジーやホリスティックなアプローチを学んだとしたらすごいことになるのになあ、ということ。脳や身体に関する様々な研究結果をもとにしながら薬は使わないでホリスティックなアプローチで治癒していくことができれば薬の害による新たな不調も防ぐことができるし身体だけでなく、感情的、精神的、エネルギー的な問題も解決されていくわけですから。私のクライアントさんで、その方自身も、IHを学んでいるのですが将来、医者になりたいという方がいらっしゃっるのでそういう方が医者になったらいいなあと、つくづく思います。それにしても、いつも感謝なのはIHのシステムを開発したマチルダや、キネジェティクスの創始者フィリップなどいろんな分野での天才たちがいたからこそ今、こうして私もいろんなことを深めていけるのだなあと。キネジェティクスのフォーマットなんて作った人はそれこそ一体、どんな脳の持ち主なのかしら。これらを使って筋反射で見ていくと例えば、原始反射の中でも、恐怖麻痺反射は脳のグリア細胞や脳梁や交連との関連性が深いのだなあとかいろいろなことが見えてくるのです。もちろん、そういった関連性を理解するまでには何十人、何百人の原始反射と脳の関連性を調べていってわかってきたことですが他の様々な脳の本や情報を使っても、けして見えてこなかったものがこれを使うことで見えてくるというのは、毎回のように感動です。とにかく、人の奥深さというのか、身体のことも、精神のこともエネルギーのことも、いくら学んでも研究しても、まだまだわからないことはたくさんあります。いや、何かを深く知れば知るほど、さらに新たな謎が出てくるというか。私がキネシオロジーを初めて、2、3年はほとんど毎日、新たな疑問が湧いてきたし、わからないことだらけでした。IHを初めてから、これまで4000回以上のセッションを行ってきてそこからの考察や研究などから当時、持っていた疑問のほとんどはなくなりましたが最近になって、ようやくわかってきたこともあるし今でも、深くやっていけばいくほど、新たな疑問も湧いてきます。人の身体や精神の仕組みは、この宇宙の仕組みを理解するのと同じように奥深いものだなあと。さて、一方、スペインから戻って、さらにエネルギッシュな私とは対照的に若干、スペインで燃え尽きた感のあるおさむですがたぶん、ほっといてもまたそのうち、盛り返してくるでしょう。私の方はクラスを行うことで、旅から戻ってすぐに気持ちが切り替わっていますがまた、今度のクラスが終了すれば、またそれも変化していくのでしょうね。一寸先は闇、ではなくて一寸先は大光明、ですからね
2014年10月02日
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さて、身体のほとんどすべてに問題がある父のセッションでは身体は、その日できる最大限の臓器や器官の調整を少しずつ行うように指示してきます。例えば、今日は、腎臓、膀胱、肝臓、大腸、脳神経、神経伝達物質の調整次の日は、脾臓、リンパ、腎臓、肝臓、脳血管の調整その次の日は、大腸、胃、十二指腸、小腸、小脳、脳幹の調整などという感じです。でも、父の場合、例えばその日、腎臓の機能をマイナス50%からマイナス3%ぐらいにまで高めたとしても、次の日には、またマイナス30%ぐらいまで落ちているといった感じで、まるでいたちごっこでした。これは、腎臓、膀胱、大腸、胃腸などの身体の内蔵や器官に関しては感情や精神の影響を大きく受けてしまうからです。特にキネシオロジーではセッションの後の統合期間が大切で統合期間中に大きなストレスを感じると元の状態に戻る力が働いたり、好転反応として起こったりすることがありますが父は常に大きなストレスを抱えている状態でした。毎回、薬の排毒のための調整を行ったのですが薬の毒がデトックスとして皮膚に湿疹ができはじめ父はかゆくて眠れない状態が続きました。そのかゆみに対するイライラの感情がさらに好転反応を大きくしていました。また昔から父は超ネガティブ思考の人なのですがさらに恐れや不安が強くなっていて父の身体は毎回のように様々な不安や恐れの感情を伝えてきました。特に「情けない」という言葉に父の身体は反応しました。何も父は言いませんでしたが、プライドが高い父にとっては身体が上手く動かない状態や、膀胱の機能が衰えておむつをしなければならない状態は堪え難いものなのだなあと。通常のクライアントさんのケースでは、身体の調整とともにネガティブな思考パターンを変えたり、ストレスに強くするための調整を行ってゆくわけですが、そのためには、必ずインナーチャイルドの調整が必要なのです。インナーチャイルが大きく傷ついている状態には、いくら他の調整を行っても、感情的にもけして癒されないし思考パターンも変えることができないのですが私は父のインナーチャイルドにはアクセスはできませんでした。私が娘であることもありますがセッションがスタートすれば、必ず意識がなくなってしまう今の父の状態ではいずれにしてもインナーチャイルドへのアクセスは無理でした。他の調整は、すべて寝ている間に行うことはできますがインナーチャイルドだけは、その人が意識的にその時の感情や思いとつながっていなければならないので、寝ている間に行うことはできないのです。ですから、父のネガティブ思考を変えることなく毎回セッションの度に、身体の不調につながっている感情をピックアップしてそれを浄化しながら身体の調整を行う、というプロセスになりました。精神的なものを調整しない限り、効果は上手く出てこないわけですが例え少しずつでも回復すればと思っていました。でも、ある時、セッション中にふっと私がNYに戻ってしばらく時間が経てば、結局すべて元に戻ってしまうのだろうなああと何回かしかできないのに一体、これをやって何の意味があるのか?という思考が働いた時私の中に急にむなしさや悲しみの感情が湧いてきて涙が出てきました。すると、その瞬間、眠っていた父の息づかいがはあはあと荒くなってきました。今の父はグラウンディングが弱いこともありますがもともと感受性が強く、周りの人の感情やエネルギーの影響をすぐに受けるのだということが、今回の一連のセッションでよりはっきりしました。(このあたりも、人のエネルギーに鈍感な母とは対照的なのですが)その父の様子はまるで、私が一瞬抱いた悲しみに父の魂が、異議を唱えているかのようでした。あ〜例え、調整したことが元に戻ることになったとしても今、父の身体がこの調整を必要だと伝えてくる以上私はただそれをやるだけなのだ、ということに、あらためて気づき意識を変えて、セッションを続けました。数回のセッションをやって、父の症状はほとんど変わらなかったものの石像のようだった足が少しやわらなくなって足首が若干曲がるようになっていました。最初は、この足が戻るのは、たぶん果てしなくセッションを重ねないとだめだろうと思っていたので、数回のセッションで改善が見られたことでこんな状態であっても、セッションをやれば必ず回復してゆくことを確信しました。ところが私が屋久島から戻ってきてすぐのある日の朝、父は突然、全く立てなくなりました。父は「足が動かない、動かない」と恐れで一杯になっていました。でも父の意識はしっかりしていたので、これは脳から来ているのではなく腰ではないか?と思い、父に尋ねたのですが父は腰は痛くない、足が立てないのだ、と言います。それで、母と二人で父をマッサージベッドまで抱えてゆき筋反射で見てみたら、やはり筋肉がかなり衰えていたためトイレで立った瞬間に、腰が抜けた感じになっていたことがわかりました。もう父は痛みを感じる力もなくなっていたので(これは脳の問題なのですが)いわゆるぎっくり腰のようになっても、痛みは全く感じないのです。父はもう何ヶ月も歩くことなく、ほとんど家で座りっぱなしでテレビを見ている状態だったので、背中や腰の筋肉がすっかり衰えていました。その上に、夜眠れないので、あれこれと考えて不安になりトイレに何度も行って、そこで腰を抜かしたのです。腎臓は恐れの感情と密接に関連しており東洋医学では腎経として大腰筋とつながっています。つまり、もともと筋肉が衰えていた上に、さらに恐れや不安を感じたので一気に腰が抜けてしまったのでした。こうなってしまうと、少しでも腰の筋肉やじん帯の調整をする必要がありました。それから1、2回のセッションで、少し歩けるようにはなってきましたが根本的に衰えている父の筋肉は、少々の調整では回復は難しくとりあえずは、座らないで1日中、できるだけ腰に負担がかからないように腰を丸めて横になってもらいました。母は私に対して「(腰を抜かしたのが)あなたがいる時でよかったわ」と言っていましたが、もしこれが私がいない時だったら、たぶん救急車か何かで病院に行くことになっていたでしょうし病院では父の腰は治らないので、入院して検査するうちにさらに歩けなくなったかもしれません。でも、このぎっくり腰で父の中に歩けなくなることへの恐れがさらに強くなり、それが膀胱や腎臓の機能をさらに損なわせ頻繁にトイレに行きたいと言い出してある夜は、母は15回以上、父のトイレのために起こされました。これでは母が持ちませんから、できるだけ膀胱とそれに関する脳神経の調整を集中的に行いました。今回、本当に母はすごいと思ったのが介護は、かなり体力を使うしストレスになるものであって介護している人が調子を悪くすることも多いですが母はいつでもバイタリティにあふれていることでした。父の世話の合間に水泳に行き、毎日1000メートルを泳ぎ(しかも得意はバタフライ)1日中、動き回っていても元気なのです。母は77歳ですが、これまで一度も病気したことがないだけでなく腰を悪くしたことも一度もないのですから半端な精神力、体力ではないなあと。今回、はじめて母の記憶力のためにとセッションを行ったのですがこれまで一度も調整したことはないのにすごいグラウンディング力でした。一方で母は共鳴力があまりないこともあり父の感情と共鳴しないのでそれが父のストレスを受けないでいられることにもなっていました。人と共鳴しなければ深い心のつながりはなくなりますが一方で共鳴力がない方がいいこともあると今回の母へのセッションで実感しました。ポジティブ思考である母は「もう80歳まで生きて充分長生きしなのだから幸せだった〜と思えばいいのにね」などと言っていましたが今の父は、もともと持っていた心配性の部分が大きく出ていてとてもそんな風には思えないのでした。もちろん母は父が少しでも元気になるよう食事や薬草などできる限りのことをあれこれやっていましたが一方でその時の覚悟はとっくにできていました。今回、母は「あなたの肝が座っている性質は、私から受けついだのね〜」としみじみ語っていました。確かに先のことを考えない何が起こっても「まあ、なんとかなる」という意識でいる母の性質を私は受け継いでいますが一方で、私は父の感受性の強さや共鳴力も受け継いでいるんだなあと今回つくづく感じました。さて、こういったヒーリングによって、インナーチャイルドが癒されれば親に対して、子供としてではなく、一人の人間として接することができるようになります。一方で、もし親のインナーチャイルドが残ったままであれば親子の関係は逆転します。つまり親が子供に対して甘えたりわがままを言うようになり子供がそれを受け止めてあげる立場になる、ということです。よく年を取ると「子供返りをする」と言われていますが父も脳の機能が衰え、思考がこれまでのように働かなくなった今子供の頃に癒されていない意識、つまりインナーチャイルドが強く出てきました。父は子供時代、全く甘えたりできなかった人で私が子供の頃は、父が人に頼るなどは絶対になく頑固で厳しい父だったのですが今は、私のインナーチャイルドが癒されているので父は私に対して甘えてくるし私も父に対して子供のように接するようになりました。今回も父は「おまえがNYに戻ってしまったら、俺は一体どうすればいいんだ?』と私に何度も伝えてきてさすがにそれにはグ〜っと辛くなりました。実際このまま何もしないでいると、下半身の筋肉は衰えじきに立てなくなることは見えていたし自然治癒力がない今の父では、内臓や器官もますます衰えてゆくこともわかっていました。それを聞くと、助けが必要な子供を置いて出てゆく親のような気持ちになってこのまま日本に滞在して父のセッションを続けたいという気持ちが大きくなったのですが一方でそれは私自身の魂は望んでいないことであるのも、よくわかっていました。すべては天の思し召しでありすべては父が選んできた人生であることを思い出しNYに戻ってきたわけです。いつも母が「(子供が)そばにいれば、仕事は大丈夫かしら?とかあれこれ気になるものだけど、遠く離れて目の前にいないと全く気にならないのよね~」ととよく言っていたのですが私も同じように、今、目の前にあることにしか意識が向かないのでNYに戻ってくれば、もっと父にセッションをしたかったという思いもなくなり父の状態も気にならなくなりました。次回、私が日本に戻るまで父の生命力が持つのかどうかわかりませんが私は自分がやるべきことをやり、後はすべてゆだねてゆこうと。これから父がどうなるにしてもセッションを通じて、父が誰にも言えないでいる思いに触れることができただけでも、私にとって大きな意味があったなあと感じるのです。今回、父とセッションで共有できた時間そして母と過ごした時間は私にとっての宝物なのだなあと。私のプライベートな記録を読んでくださった方、ありがとうございます。(といってもすべてプライベートな記録だけどね)
2014年06月10日
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さて、今回の日本での父へのセッションについて福岡にいる時にアップしようと思っていたもののこれは書き出すと長くなりそうだなあ〜と、NYに戻ってから書こうと思っていたわけですが(といっても、何を書いても長くなるんだけど)いざニューヨークに戻ってくると何だかんだで、気持ちも変化していってすっかり書きそびれてしまっていました。でも、私のブログを読んでくださっているクライアントさんから「お父様大丈夫でしたか~?」と気遣って頂くことも何度かあって人の親のことまで気遣ってくれるなんて、なんとありがたいことかしらという感謝とともに、とりあえず、自分の記録のためにも今回の父のことをブログにも書いておくことにしました。(もっともあまり楽しい話題ではないかもなので心優しい人はあまり読まない方がいいかも)さて、1年ぶりに会った父は、たった1年でここまで変わるか、というほどすっかり衰えてしまっていました。1年前は、家の周りを散歩したりできたし、私が数回セッションをした後は身体が随分軽くなって、バスで出かけても大丈夫になったと喜んでいたほどだったのに今は、もう家から外に歩くこともできず1日中座りっぱなしで、トイレに行くのが精一杯の状態でした。それでセッションをやってみて、わかったのは薬の副作用。というより、猛毒の薬を飲み続けた結果身体のあらゆる器官がダメージを受けてしまっていました。特に見て驚いたのが、その手足。人の身体はここまでなるのか〜と驚くほど足はまるで石像のように堅く固まってしまっていて足首は1ミリも動かない状態でした。筋肉、骨の問題だけでなく、リンパも通っていない状態でこの状態で歩けるはずがありません。また、手は1年前は少し赤みがある程度だったのですが今は、どす黒く変色していて、母に尋ねると最近はちょっと強く手を握っただけでも出血し、血が止まらなくなってしまうのだそうで、大変なのだそう。皮膚科に通い続けても治らないということでこれはセッションで調べなくても、皮膚の問題ではなく肝臓の血液の凝固に関する機能や、脾臓、リンパなども機能障害であることは明らかでした。実際にセッションで調べてみても薬のために肝臓の解毒機能は衰え、脾臓、リンパなどはかなりのダメージがある状態でした。またもともと父は昔から、ぜんそくで、呼吸器や大腸などに問題を抱えている人だったのですが今回調べてみても、心臓以外のすべての臓器や器官腎臓、膀胱、消化器官、肺、大腸、骨、筋肉などほとんど機能していない状態でした。ここまであらゆる器官や臓器が機能していなくてそれでも生きているなんて、人の生命力はすごいと妙なところに感心したのですが。特に父が飲んでいたパーキンソン病の薬は、猛毒とも言えるものでこんなもの毎日飲んだら、自殺行為というか身体のあらゆる機能が損なわれるのは明らかでした。1年前に戻った時も、薬の害を伝えてその時は父は薬をやめたのですが、私がNYに戻った後また医者から新たな薬を出されて、不安な父は結局、また飲んでしまっていたのでした。このまま飲み続ければ、間もなく死ぬことになることは目に見えていたのでとりあえず、私がセッションをやった日から薬はやめてもらいました。前回の日本の滞在の時には、パーキンソン病の調整までに至らなかったので今回は、パーキンソン病に対して調整できて回復も望めるかも?と思っていたのですが、それはかなり甘い予想だったようでここまですべての身体の機能が働いていない状態で今回の10回ほどのキネシオロジーのセッションで、どこまでやれるのかというより、最初、この父の手足を最初に見た時には、もうセッションはできないと父の身体は反応するんじゃないかと思ったのですがそれでも父の身体はセッションで調整すると伝えてきました。それに何より、父もセッションを受けたいという思いが強く1回の調整が3、4時間かかっても、けして途中でやめると言い出すことなくマッサージベッドの上に横たわっていました。パーキンソン病というのは、難病指定されている病気ですが脳の黒質から出されるドーパミンの分泌量が少なくそれに呼応してアセチルコリンの分泌量が増えていることが知られている病気です。私は、普段のセッションでも神経伝達物質の調整は、よく行っているので父のドーパミンの調整もそれほど問題でなないのではないか?思っていました。実際、筋反射で調べてみると、ドーパミンやノルエピネフリンなどの問題はクリアに出てきます。ところが数回セッションを行って、ドーパミンやノルエピネルリンの分泌量がかなり戻ってきているのにも関わらず父の症状には全く変化が見られませんでした。それでさらにあれこれ調べてみると右脳の多くの部分に血栓があるのがわかりそこが感覚器官や運動障害を起こしていることとさらに運動機能を司る小脳や運動ニューロン平衡感覚を司る前庭神経や内耳また言語を司る左脳のウエルニッケ野やブローカ野などにも問題があり、結局、ドーパミンだけでなく脳や耳などのほとんどすべてに問題があることが明らかになってきました。何かの本に「老人の多くは多かれ少なかれパーキンソン病のような症状を持っている」と書かれてありましたが手足の震えや、動きがスムーズでなくなったり、言葉のろれつが回らないなどそういう老人特有の症状をパーキンソン病と認定しているだけで実際は、薬や様々なストレスから、脳の様々な箇所に問題を生じてそういう症状になっていることが多いのではないかしら?と今回、私なりの仮説が出てきました。少なくとも私の父は、ドーパミンの問題だけでなく脳のあらゆるところに問題はあったわけです。父がかかっている脳専門の医者はパーキンソン病の権威、と言われている人なんだそうですがその医者が母に『もしかしてパーキンソン病じゃないかもしれないなあ。でもまあこの薬でやってみるか』とつぶやいたそうで結局、医者は本当はどこが悪いかなんてことはわからず一かバチかで、猛毒とも言える薬を出していることが’ほとんどなのだろうなあと。父がかかっている皮膚科の先生も、父の診察はいつも1分で終了しいつもの薬を出されるだけなのだそうで母は「全く治そうなんて気ないのよ」と言っていました。脳の先生は「皮膚科はまだこれを治せないのか」と父の手を見ていつも笑うのだそう。そういう医者のあり方に関してはこれまでもクライアントさんのケースからよくわかってはいたので、もうそれほど怒りなどはないものの私より遥かに人の身体のことを学び、知っているはずの医者がすべての臓器や器官は密接につながっていて、皮膚と内臓と脳の問題が別々ではないという、ごく当たり前のことが、どうしてわからないのかしら?と思わずにいられませんでした。さて、セッションの2回目のこと。その回のセッションでは、父の身体は、魂の統合のプロセスが必要、と伝えてきました。これまでも何度か書いてきましたが、魂の統合とはIHで行うプロセスの一つで心とエネルギーの統合と安定のためのプロセスです。様々なストレスやトラウマなどによって心が分裂した状態になっている場合、エネルギー的に不安定な状態になります。私は最近は、筋反射で調べなくても会って話をしただけで、その人の魂統合率が何%ぐらいかがだいたいわかるので(たまに勘が外れることもあるけど)父の魂統合率がかなり低いのは前からよくわかっていたもののそれまでのセッションでは一度も出てきませんでした。調べてみると、これはほぼ予想していた通り父の魂の統合率は17%しかありませんでした。通常、魂の’統合のプロセスの際には、その人がショックやストレスを感じた年代や時期が上がってきます。イメージとしては、一つストレスをピックアップする度にその時失った魂のかけらが戻ってくる、という感じです。特に脳梗塞を起こした年は、大きなショックとストレスがありましたが父の80年の人生の中でのたくさんの年代が上がってきました。と、その情報を上げている最中、急に父の容態が急変しました。それまでのセッションでは、父はセッションが始まった途端眠ってしまって、ほぼ意識はない状態になっていました。これは脳に問題がある人は、セッションの最初から意識が飛んでしまうことが多く、その場合私はクライアントさんと会話することなく、眠っている間にセッションを行います。ところが、この魂の統合のプロセスの最中に初めて父は苦しそうに喘ぎはじめました。魂の統合のプロセスの中では、魂が分裂した年代、つまりストレスやショックを感じた時をピックアップすることで一時的にそのストレスが戻ってくるような状態になります。そして、すべての魂が戻ってきた後で、調整(ヒーリング)を行うわけですが父の場合、分裂率が大きくしかも体力的に弱い状態であることで、その一時的にストレスのある魂のかけらが戻ってきた状態が、かなりの負担になるわけです。だからこれまでのセッションでは、まだそれに父の身体は耐えれないので出てこなかったわけですね。父はカーっと目を見開き、オオ〜〜〜と叫び声ともうめき声ともつかぬ声をあげ完全に身体が硬直した状態になりました。ちょうどその時間、母は買い物に行って家にいなかったのでよかったですがそのホラー映画のような父の様子を見たら、たぶんさすがに肝が座っている母も救急車を呼んだだろうなあと。私ももしそれがセッション中でない時に起こっていたらあ〜これはもうだめかな、と思ったでしょうがそれが魂の統合のプロセスから来ていることはわかっていたし身体はけして無理なことは指示しないこともよくわかっていたので心配することはなく、父の身体に今、どうしたらいいか?と尋ねました。父の身体は、すべての情報をピックアップする前に一旦チューニングフォークを使って調整すると出たのでそこで選ばれたチューニんグフォークを使ったらホラー映画のような恐ろしい表情をしながら苦しんでいた父がみるみる穏やかになり、息づかいも普通に戻ってきました。それが収まってから、父はあはは〜と笑い出し「どうやら俺は夢を見ていたようだ」と言いました。父にとっては、今、起こったことが何なのかとても理解できないので悪夢でも見てそんな風になった、と思ったのでしょう。(私もそれを説明する必要もないので、そうね〜とうなずきましたが)これまでクライアントさんがセッション中に叫びだすとか泣き出すとかはたくさんありましたが、ここまで壮絶なセッションは滅多になかったので、私にとっていい経験だったかもしれません。魂の統合の後、母が「顔色が随分よくなっているわ」と言ったのですが確かに、そのセッションの後、父の顔に赤みが戻っていました。これまで魂がほとんどない状態だったわけですから、やっと生き返って血の気が戻ってきたという感じだなあと。この2回目の魂の統合のセッションでこれからの調整がさらに効果を上げることができるんじゃないかしら?とその時は思ったわけですが、実際はそう簡単にはいかなったわけです。文字制限になったので、続きは分けてアップします〜。(あ〜やっぱり長くなってしまう〜〜)
2014年06月09日
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昨日はIHヒーリングのマスターコース2に参加してきました。このマスターコースの2は、今回が世界で初めてとのことで参加者は、30人ぐらいだったかしら?マチルダとも約1年ぶりの再会です。今回のクラスは、いつもよりもまったりとした雰囲気でけっこう時間に余裕がありました。今回、学んだのは、鍼灸のポイント、いわゆる経穴にレーザーを当てていく調整法や迷走神経の調整、内分泌系の調整それと世代的に受け継がれているプログラムを解除する調整などです。迷走神経は、私のセッションでは、ほぼ毎日のように出てくる要因ですが今回のやり方は、私がやっている方法とは全く違ったアプローチなのでこれからのセッションで使われるかどうか、とても興味があります。また内分泌系の調整法も、こんなに簡単でいいの?という感じでしたが、さっとサポート的に調整するにはよさそうです。そして、こういうクラスの中では、実際に学ぶ内容だけでなく他の方とのふれあいの中で、気づくこともいろいろあるのですよね。ある実践の中で、ちょうど、私がクライアント側になって私のパートナーの方から、経穴にレーザーを当ててもらっている時私は気持ちよくなって、ちょっとうとうとしていたのですがその時、たまたま隣にいた参加者の一人が(顔は見ていないので誰だかわからなかったのですが)「ああ、あなた、レーザーを当てるときは、直接、頭に当てた方がいいかも」と言って、私のパートナーの方が持っていたレーザーを私の頭に押し当てたので私のうとうとと心地よいエネルギーはそこでぷっつり切れてしまいました。エネルギーワークは、誰にでもできるものですが「正しいやり方」に囚われている方はその場のエネルギーを感じれないので、逆にブロックになってしまうのですね。レーザーを頭から少し離して当てようが、頭に直接触れて当てようがそんなことはたいした問題ではなくそれよりも、やっているセラピストのエネルギーの方がずっと問題なのです。私と組んだパートナーの方は、とても心地良いエネルギーの方だったので私はすぐにうとうととなっていたわけですがたまたま横から余計な忠告が入ったことで私たち二人の空間のエネルギーが遮断されたのを感じることになって私がエネルギーワークを教える上でのさらなる気づきになりました。(ほんとすべてのことから気づきがあるのですよね)プロ養成講座でもキネシオロジーを行う上での様々な有効な方法は教えていくつもりですがだからといって、そこに囚われないで、それぞれが自由にクリエイトしていってほしいなあと思います。例え、特別なことをしなくても、ある程度のエネルギーレベルのセラピストだったらクライアントさんの腕を触っているだけでもあるレベルでの変化は起こりますから。さて、この日学んだプロトコルや調整法は、特に知らなくても他のもので代用できるものでしたが、世代的なプログラムを外すプロトコルはこれから出てきそうです。世代的なプログラムというのは親やその家系の中で代々受け継がれているような思い込みや信念体系のこと。これまでは、こういう思い込みや信念は自己制限的な信念を外すためのプロトコルを使っていたわけですがこの世代的なプログラムのプロトコルが出てくればすぐにその信念が、親や世代的なものからだとわかるわけですね。で、私がすぐに思いついた中村家代々に受け継がれている世代的なプログラムは二つほどあって、これはこれまでもブログに書きましたが一つは、人を家に招いたら最大限にもてなさなければならない、というもの。もう一つは、酒を飲むなら、とことん飲む、というもの。最近は勧められなくなったけど、人から勧められた酒は断らない、とかもいまだにあるかも。(もう、今時、そんなプログラムいらんっちゅうに)中村家のお客のもてなし方は、半端じゃなく私は小さな頃から、母がいつも家でお客が来るときにあれこれ手間をかけて食事を作り、もてなすところを見てきたし田舎の祖母の家での集まりの会でも、ほんとうに女性たちは働いていろんなごちそうを作っていて私も子供の頃によく手伝っていたので、これは私にとって本当に世代的なプログラムなのです。そのプログラムが親や世代的なものから来ていることは前々からわかってはいたものの、そのままになっていました。最近、お姫さま意識で調整したこともあってもてなされるのは平気になってきた感じはあるものの家にお客が来て食事をするとなるとできるだけ最大限にもてなさなければ、という気持ちはまだ残っていました。実はちょうど明日、私の誕生日で、おさむが家に何人かを呼んでバースデーパーティを開いてくれることになっていておさむからは「今回は、のりこは何もしないで俺に任せて」と言われているにも関わらず私はどうも気になってしまって「何か手伝うことない?」とか「充分に料理は足りる?」などとあれこれおさむに聞くので、おさむもいいかげんあきれて「俺は任されていないぞ〜」となっていました。私が落ち着かないので、これは誕生日までに私の意識を変える調整をした方がよさそうと思っていたところにちょうどこの世代的なプロトコルを解除するプロトコルの実践だったのでまさにベストタイミングだったわけです。酒を飲むならとことん飲む、というのは今回、調整しませんでしたが(もうこれもいいかげん手放せという感じですが、これは世代的なプログラムだけでなく私の大学時代から来ているので)たぶん私の弟も、人をもてなすことやお酒のことは同じようなプログラムを持っていると思うのですが、マチルダ曰く、この世代的なプログラムを外すことでセッションを受けた本人だけでなく、その過去の世代も未来の世代も変化が起こるとのこと。ふふ、今度、日本に戻ったら、何か私の家族に変化を感じるかしら。(日本に戻ったら、今度は弟にもてなされる立場になろうと思っていたのだけどね)さて、マスターコースの後は参加者のみんなでマレーシア料理のレストランへ。今回、マチルダから、素敵な天使グッズをプレゼントしてもらってまた、このコースをオーガナイズされたあさみさんからもお花を頂いて感動。マチルダは相変わらず、パワフルに世界を飛び回っていて忙しそうでしたが、1ヶ月バケーションを取って愛するニック(IHのもう一人の創始者)との時間を取るのだそうでその話をしている時は、とてもうれしそうでした。ということで、クラスの中で調整してもらったので明日は、私は何もしないでゆっくりと過ごすことができそうです。逆におさむの方は、実家でお客を呼んでもてなすなどということは、ほとんどなかったそう。私と一緒に人を招いたことは何度もありますがこれまで彼だけで家に人を呼んでもてなすことはなかったので明日は一体どうなることかわかりませんがまあ、私のバースデーですから、何がどうあってもお姫さま意識で、リラックスしていることにしますそして、明日の昼間は、シンゾーさんという何人もの方たちがすごいと噂されているフロリダから来れている指圧、マッサージ、タントラマスターの方のセッションを急に受けれることになりました。彼とはこのIHのマスタークラスでお会いしたのですがとてもピュアなエナジーの方でした。すぐに予約は一杯になったとのことで、私はあきらめていたのですがたまたま明日、予約を取っていた方が、別の日に変更してくれて明日の枠を私に譲ってくれたのです。誕生日にそんなセッションを受けれるなんて、うれしい〜♪(夜は、お酒が回りやすくなるらしいけど)そして、10日にはカーラのタントラセッションを今度はおさむと二人で受ける予定です。このタントラセッションは、おさむからのバースデープレゼント。それもまたどうなることやら、楽しみ。ということで、今日から4日間の私のバースデー休み姫として楽しみます〜(50で姫はないだろう!というつっこみは固くお断り申し上げます)
2014年04月08日
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今日は今月末からニューヨークで行われるIH ヒーリングのクラスのお知らせです。日時は3月28日からスタートです。創始者のマチルダがイギリスから来られて、教えてくれます。ファンデーション、モジュール1、2、3、4、マスタークラス2がありますが初めての方はファンデーション、モジュール1&2だけ受けられてもいいですしモジュール3、4、マスタークラスまで一気に受けられてもいいと思います。(モジュール1までだけではセッションはできないので最低でも2までを受けることをお勧めします)希望者には日本語のテキストもありますし全くの初心者でもできるように筋反射も一から教わりますので、どなたでも受けれます。もちろん今、ご自分のヒーリングやセラピーをされていらっしゃる方はその方法とIHを組み合わせてさらにパワフルなセラピーにしていくことが可能です。こちらに料金、場所などの詳細があります。https://i-healing.com/ih2014/ちょうど、私たちがエジプトでクルーズの旅をしている時にマチルダから私に、NYでのクラスの時に一緒に食事しようとメールを頂いたのですが今回のクラスはまだ定員に達していないとのことなのでこのブログでもご紹介することになりました。IHヒーリングは、ヒーリングメソッドとして最高レベルで素晴らしいということを私は確信していますからこのヒーリングが、もっと広まっていけばいいなあと。マスタークラス2は、今回世界で初めてのクラスだそうで私もその日は1日クラスを受ける予定です。実は、最初は、私は今回マスタークラスを受けるつもりではなくてというのも、4月7日から4泊5日でおさむが私のバースデー旅行としてメキシコの島に連れていってくれるということでおさむは、もう前からホテルも予約していたのです。その後にマスターコース2が4月7日に行われることを知ったのですが、今回はパスするつもりでした。マチルダも「のりこ、マスタークラス2はまたいつか受けるチャンスはあるけれど、のりこの50歳の誕生日は人生に一度しかないのよ。おさむに連れていってもらいなさい」と言ってくれて、やっぱりマチルダって愛なんだなあととてもうれしかったのですがエジプトから戻ってから、どっとデトックスが来たこともあって4月は、NYでのんびりしようという気になりました。これまでNYで2日以上続けて休みを取ることは、ほとんどなかったので9月まで待たずに、とりあえず3、4日のんびりするのもいいなあと。それで、4月7日だけはマスターコースを受けることにしました。IHのクラスを受けるのは、やっぱりとても楽しみです♪今回のクラスのオーガナイザーは博美さんと言う方です。彼女のメールアドレスです。niwaniwa@hotmail.comもしご質問などある方は博美さんでも私でも、お気軽にメールをくださいね。私のメールアドレスはnorico1@earthlink.netクラスでみなさまとお会いできることを祈って☆のりこ
2014年03月01日
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さて感情についてですがほとんどの人は、自分が本当は何を感じているか?ということに気づいていません。例えば、相手が何かをしたりしなかったりしたことでそれに対し自分が怒りを感じていることには気づいていてもそれが「自分は人から認められていない」とか「愛されていない」いう恐れの感情からの反応であることは、気づかないのです。例えば、今の彼の言動に不満を感じていてもそれらは過去に何らかの要因があり根本的な要因は彼との関係そのものにはない場合がほとんどです。少し前におさむが「なぜか、たまに一瞬、ムカっとしてしまう人がいるんだよね。クライアントさんには一度も感じたことがないのだけど」というので、調べてみたら「必要とされていない」「よそよそしい」という感情が出てきました。そして、子供の頃に彼のお姉さんに冷たくされたり、責められたり、必要とされなかったことが根本的な要因だと出てきました。彼が普段、人に必要とされていないと思っているわけではないのですが過去のそういう意識が残っているとちょっとした相手の言動で「責められている」ように感じてしまったりまた、相手がよそよそしいエネルギーを感じさせるような人だと一瞬ムカっという感情として出てくるのです。でも、その根底にある感情は、つながりたい、さみしい、やさしくしてほしいという思い。その根本的な要因に気づいて、エネルギー的に癒されれば相手のどんな言動に対しても、もうそういった感情は湧いてこなくなります。でも、多くの人は自分の感情を受け入れることができないので「この人は苦手」とか「嫌いなタイプ」などというレッテルを貼ることで処理してしまうのです。そして、感情は、ただ何か傷つくような出来事やストレスからだけ起こっているわけではありません。私たちが生まれてからずっと見たり、聞いたり、感じたりしたことによって得た情報は、知覚として大脳皮質の一部や脳梁や脳幹に影響を与えています。そして、その情報によって、こういう場面の時は、こういう感情になるとほぼ自動的に反応を起こしています。この知覚、認識のことをGestalt ゲシュタルト、と言うのですがキネジェティクスの脳のフォーマットで最も選ばれているのが、このゲシュタルトプロセスの調整です。たぶん、ここ2ヶ月ぐらいの間に、100件ぐらいこの調整法が出てきたように思うのですが、いかに私たちが知覚しているものが無意識の反応を起こしているのかがよくわかります。ゲシュタルトプロセスは、感情だけでなく、その人の価値判断や振る舞い方や意思の力や知性などすべてに影響しています。ある場面で「こうするのはおかしい」とか「こうなるのが当たり前だ」という瞬時の価値判断もこの知覚、認識によって自動的に(無意識に)行われています。例えば「すぐにあきらめてしまう」とか「いつもきちんとしていないと気がすまない」「神経質」「なまけもの」「努力家」「人の話を聞かない」「優柔不断」「短気」「何でも一生懸命」など一般的に「性格」と言われているものは原始反射が残っているために起こっているものもありますし遺伝的な要因もありますがこのゲシュタルトプロセスによるものがとても大きいのです。ですから、ここに埋め込まれた情報を変化させることで自動的に出てくる感情や価値判断や意思などの反応を変化させることができるし当然、性格も変化させます。もともと「性格」というのは、私たちが本来が持っているものではないのです。例えば「いつもすぐにあきらめてしまって長続きしない」という性質の人と「何でもがんばって最後までやり遂げようとする」という性質の人と比較すると一般的には「何でもがんばって最後までやり遂げる」方がよしとされていますが実はどちらに偏っていても、私たち本来の姿とは違ってきます。私たちは誰でも、時には「あきらめてきっぱりやめること」が必要でありまた時には「あきらめずに忍耐強く続けること」が必要であってそれは状況と時によって変わってゆくものであって一つの性格として固定されれば、それは限界となってしまうからです。同じように「きれい好き」という性質自体はよくも悪くもないですが「きれいでないと気がすまない」となってくれば例えば、一緒に住んでいるパートナーが部屋を散らかしているとイライラする、などの問題を生み出します。「きれい好きだけれど、いつもきれいでなくても平気でいられる」など、性格として固定されていなければ、より楽に自由に生きられます。限界を生み出しているものを手放し、無限の可能性を広げてゆくプロセス私にとっては、これがヒーリングの醍醐味です。さて、このゲシュタルトプロセスは、両親からの影響が最も大きく関わってきます。簡単な例でいうと、先日セッションを受けられた方で満員電車などで人が自分に触れた途端、腹が立って切れそうになってしまう、という方がいらっしゃったのですがその方のお父さんは、人に足を踏まれると切れてしまう人、だったそうです。その方自身は、すぐに切れることがよいことだとは思っていないしそれをやめたいと思っていてもお父さんを言動を子供の頃から見ていて、脳がそれを知覚認識しているため自動的に反応してしまうのです。ゲシュタルトとしては、自分から見た親の好きな面だけでなく親のこういうところが嫌だなあと思うような面も受け継いでいることがよくあります。私も時々はっと気づくのは無意識に母がよく言っていたことと全く同じことをしかも同じような言い方で言っているのですよね。例えば、おさむが電気をつけっぱなしにしていたり物を出しっ放しにしていると「(電気を)つけたら消す~」とか「(物を)出したらしまう~」など、子供の頃、母が言っていたのと全く同じイントネーションでブツクサ言いながら、おさむが出しっ放しの物をしまっていたりします。私自身も、時には物を出しっ放しにすることもあるしそんなにきっちりとしていないのですが何かの拍子に無意識に反応しているのですね。おさむにとっては、小さな頃からそう言われ続けたわけではないのでそういう認識はありません。ですから、この自分の認識がどこから来るのかがわかっていなければ自分の感覚が正しいと思ってしまうので「こういう時はこうするのが普通でしょ?」「こういう風に言われたら、傷つくのが当たり前でしょう?』などと問題は相手にある、と考えてしまうのです。また、人に対してだけでなく、物事に対する好き嫌いもこの知覚されている意識によって起こります。これはまだやってないのですが、例えば、私が昔から電話が嫌いなところなどもこのゲシュタルトプロセスが関連している可能性が高いです。もちろん、久々に古い友人から電話があったりするとうれしいのですが基本的にはできるだけ電話で話すよりメールを選んでしまいます。これは、子供の頃に、私の母がよく電話で長話や無駄話をしていて母は、電話の後は、たいていその電話での会話を思い返していていつも上の空になって、子供の頃の私が何かを話しても全く聞いてくれなかった記憶が知覚として残っているせいだろうなあと。なので、電話だけでなく「上の空」や「世間話」というのも苦手でおさむに話しかけた時に、たまに彼が他のことを考えていて上の空だったりすると「(考え事をしないで)意識を今ここに向けて~」とプンプンと怒っています(最近、世間話に関しては、受け入れることができたのだけれど)もっとも、それらは、怒りというほとでもないので問題とするようなレベルではないもののもし私がこの部分でのゲシュタルトを変化させれば電話を苦手だとは感じなくなるでしょうし例え、おさむに話しかけた時に、彼が上の空でいたとしても一瞬ムカっとこなくなるでしょう。それは、制限がなくなってより自由になる、ということを意味します。さて、この前、おさむに指摘されたのは「のりこは、酒飲みや食事の場になると人にたくさん飲んだり食べたりすることを勧めるよね。弟はダイエット中なんだし、のりこがそうやって弟にいつも与えようとするのは彼にとってけして幸せとは言えないよ」確かに~。これは明らかに私の両親からの影響によるゲシュタルトです。私の両親は、とにかく来客があると母はこれでもか~というほど、たくさんの料理を出すし父はどんどん酒を飲むことを勧めるのでそれが私にとって当たり前の意識として認識されているのですね。なので、相手が十分に食べたり飲んだりしないと気がすまなくなってしまうのです。先日弟と話したのですが、彼もまったく同じ性質を持っていて、同じように人に対して飲めや食べやになってしまうそう。この性格というか自分にとって好きな性質というのは、例えそれが問題を生み出していたとしてもなかなか変えようとはしないものです。例えば「やる気が出ないで困っています」とか「何でも長続きしないのです」という問題を持ってこられる方は多いですが「やりすぎてしまいます」とか「がんばりすぎなのです」などという問題を持ってこられる方は、ほとんどいないのですよね。私の場合「だめだと思ったら、すぐに方向転換する」「その時々の感覚にしたがって行動する」という私にとっては好きな性質があるのですが一方で、それが「意思の弱さ」に関するゲシュタルトとして出てきました。なので、ある時に集中して何時間もヨガや瞑想をすることはできのに毎日、少しずつヨガをするとか、同じことを繰り返すことは苦手なのです。また、他にも問題として出てきている私の性質で、意思の弱さとも関連していますが「一旦自分が好きなことを始めたらとまらない。とめることができない」ということ。それが仕事でも遊びでも、やりすぎになってしまうのです。キネシオロジーのセッションも始めたら、もっと深くいきたいと感じてなかなかやめることができない、とかブログも書き出したらとまらなくなってしまう(だから長くなる)とか先日も「ハイジ」に引き続き、連続アニメで「地球へ」をおさむと見ていたのですが「今日はここまでにしよう」と言うのは、いつもおさむで、私はいつも「え~もう少し見ようよ~~」とダダをこねてしまいますおさむは次の日のことや、その後のことを考えて行動することができるのですが私は、感情的に止めることができなくなってしまうのです。そういう私の性質がたたって?先日も1日4人クライアントさんが入っていた時にそれぞれ3時間ぐらい(一人は4時間)かかってしまって計13時間ほとんど休みなく筋反射を取り続けていたら最後のセッションになって、急に指の付け根に激痛が走り腱鞘炎みたいになってしまいました。幸い、、何とか回復したのでよかったのですがやっぱりこれはやりすぎだなあと。一旦、何かをやり始めると、先のことも自分の身体のことも眼中になくなってしまうようなところが昔からあるのですが「今この瞬間にすべてをかける」という性質も行き過ぎるとバランスを崩してしまうのですよね。これは、自分の好きな部分でもあったのでこれまでなかなか’調整しようとしなかったのですがこれもゲシュタルトの調整になりそうです。感情や感覚は私たちの中からのお知らせです。自分のすべての感情や感覚を受け入れていることそれが何であるかに気づいていることこれが「目覚めている」ということです。目覚めていれば、相手がどういう意識でその言動を引き起こしているのかも見えてきますから、人間関係はより楽になってゆきます。そして、ヒーリングは目覚めのプロセスなのです。ということで、今日も長くなってしまいましたが、このへんで
2013年08月24日
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個展のオープニングからもう1週間以上が過ぎて今日で7月も半ば。夏は、どんどん過ぎてゆきますね~。ニューヨークは、ここ2、3日は、涼しくて過ごしやすかったですが今日からまた暑いです。最近は、ほぼ毎日のように、夜になったらおさむとサンセットパークに夕涼みに行っています。ここの芝生の上にゴザを敷いて寝転がって夜空を眺めているのは、何とも言えない幸せ感♪先日は、夕方セッションが終わってから、おさむと二人でサンセットパークにワインとマリネやクラブケーキヤパンなどを持って出かけて、ちょっとしたピクニック気分でした。私たちにとっては、この公園が近くにあるだけで、このNYでの夏が充実したものになります。ということで、日々「あ、これをブログに書こう」と思ってもここ最近は、マックに向かう時間もほとんどなく、日々が過ぎてゆくので、どんどん過去の感覚になってしまいます。とりあえず、今日は、先日クラスを受けたキネジェティクスについてということで。ここ1週間で20数名の方のヒーリングを行いましたが今回のキネジェティクスのレベル4、5で学んだテクニックや情報は毎回出てきて、これまでよりさらに深いセッションが可能になりました。特にほぼ全員に出てきている調整法がライトボディとチャクラのコネクションの調整。これは、例えばセレスチャルボディとブロウチャクラエモーショナルボディとアーススターチャクラなどというように、コネクションが上手くいっていないライトボディとチャクラをつなげるという調整でバーバラアンブレナンのチャクラやライトボディの概念を取り入れています。iHヒーリングや他のキネシオロジーではハイヤーチャクラやライトボディの調整はやらないので今回の調整法で、さらにいろんな可能性が広がった気がします。さらにこのコネクションの調整に加えてライトボディとチャクラの水分調整を行うことでセッションの統合期間を一気に短くすることができるのです。例えば、キネジェティクスで統合期間に2、3週間ぐらいかかるような調整だとこのライトボディの調整をサポートとして行えば、統合期間は1日になると先生のナタリーが言っていました。実際に私が試したIHのセッションでも以前なら3週間ぐらい統合にかかりそうなセッションがだいたい1、2日ぐらいになっていました。つまり好転反応が起こりにくくなるのです。そして、今回、さらに他にもいくつか好転反応を起こさないための様々なテクニックを学んだのですがこれらもほぼ毎回のように出てきます。好転反応は、起こったとしても必ず回復するし私は正直なところ、大きなヒーリングでは好転反応はつきものぐらいに捉えていたので好転反応が起こることは特に心配してはいなかったのですが人によっては身体に大きく出てきたり精神的にかなり落ち込んだりしてしまいますからやはり、できるだけ起こらない方がセッションを受ける側としては楽なのは間違いないです。前回、キネジェティクスのレベル1~3までで学んだハイドレーション(水分調整)とミネラルの調整を行うようになってから、この好転反応はかなり減って以前なら必ず浄化作用が起こるようなディープな調整でもほとんど起こらなくなったのですがそれでももともと健康に問題があったり、精神的なブロックがたくさんある人だと起こることがありました。今回の好転反応を防ぐための様々なテクニックはそれぞれの身体的な弱い部分、または、精神的、スピリチュアル的なブロックの部分をあらゆるレベルから見ていってそれらを徹底的に調整するので好転反応が起こらなくなるのです。先日、セッションを受けられた人で、毎回のようにセッションの後に大きな好転反応が起こっていた方が、今回、全く起こらなかったと言われていました。中には、セッション中にすでにデトックスが始まり身体の痛みなどが起こったもののセッション後には、すっかりなくなってしまった方もいらっしゃいました。この好転反応を起こさないための調整法のおかげで1回のセッションで、これまでより多くの調整を行うことができるようになりました。キネジェティクスでは、例えばこのライトボディとチャクラの調整一つを行うのに2時間以上かかってしまうので、それだけで1回のセッションが必要になりますがIHのシステムの中で、このキネジェティクスの調整法を使えばだいたい10分ぐらいで調整できるので、サポートとして最適です。キネジェティクスを学んでからというもの、私のセッションは劇的に変化したのですが、その大きな要因として目標設定にかける時間が、i以前より圧倒的に短くなったことがあります。IHヒーリングは、目標設定を行った後、根本要因(プロトコル)を見つけ出すというシステムになっているので目標設定が中途半端であれば、的確な根本要因は出てこないしそうなれば、セッションの効果も中途半端になってしまいます。私は目標設定をとても大事に考えているので、以前はどうかすると目標設定まで2時間ぐらいかけていたのですがキネジェティクスを学んでからというもの30分ぐらいで、問題のすべてをあげて、目標設定まで行うことが可能になってきました。これは、ひとえにキネジェティクスのスキャンリストの素晴らしさにあります。こんなに詳細で、しかもかゆいところに手が届く、欲しかった情報が満載のスキャンリストは、今のところ他にはありません。特に脳のフォーマットや、人が持っている4百種類以上の「恐れ」のリストなどは、かなり多用しています。私もおさむも、今回、このスキャンリスト欲しさに、何百ドル、何千ドルとかけてあんな辺鄙なところまで、クラスを受けに出かけたわけですがそれだけの価値は充分にあり、さらに学んだ様々な調整法もかなり有効だったので、大満足のクラスでした。もちろん、キネシオロジーのセッションではある程度のカウンセリング力や質問力は必須ですがこのキネジェティクスを学んでからというものセッション中にクライアントさんがほとんど眠っていたとしても必要な情報を的確にあげることができるようになってさらにセッションがスムーズになっています。ただし、ある程度、他のキネシオロジーやヒーリングを知って、実践していたりもしくは、直感力や感性が鋭い方でないとこのキネジェティクスは厳しいかなと思います。情報量もさることながら、その面倒なプロセスを理解できない人はアメリカ人でも多くて(というより、アメリカ人だから?)今回のクラスの参加者では、レベル4ということもあってか正直、私とおさむともう一人以外にはほとんどプロセスを理解しておらず、クラスの中の実践でも、何人かはむちゃくちゃやっていたので、全くヒーリングになっていませんでした。ナタリーは、最初は実践の途中であれこれ指導していたのですが最後の方は、そういう人たちに教えるのをあきらめたらしく見て見ぬふりをしていました。私たちは、クラスの中では、自分たちがヒーリングされることは特に期待していないので最初の2日間は、他の人と組んで実践をやっていたのですがあまりにもひどかったので、3日目からはあきらめて、実践の時間はひたすらおさむと二人で組んで交互にセッションを行っていました。おかげで、クラスの後半は、かなりいろんな調整を行うことができて二人ともまた一皮むけたかな~と感じています。(どこまでむけるのやら)このクラスの期間に行った私の調整の一つは言語中枢である大脳のブローカ野。これは、先日、クライアントさんが英語がテーマでセッションを行った時にブローカ野の調整が出てきたのですが私も英語を話す時だけでなく話す時にすぐに言葉が出てこないことがあるのでブローカ野は問題ありそうだなあ、とやってみたら、やっぱり反応がありました。ブローカ野は左脳にありますが、ひたすらブレインチューニングフォークを左脳のポイントに当てて調整してゆきます。この調整を行ったのは、クラスの最中にホテルで行ったのですがその調整が終わって次の日の朝起きたら左の頭がひどい頭痛していました。こんなひどい浄化作用が私自身に起こったのは、初めてだったのですが早速、学んだばかりの好転反応を防ぐ方法で調整してみたらすぐに頭痛がなくなりました。普通は好転反応が起こってから調整するのではなく起こらないように、そのセッションのサポートとして調整しますが起こってしまった場合の調整でも、即効的に効果があります。ということで、最近のセッションでは、目標設定までの時間は短くなったものの調整法が、こういったサポートも含めて、前よりさらに多くなったので調整にかける時間は、前よりもずっと長くなっていますがそれでも平均2時間程度。以前のセッションの10回分ぐらいを最近は、この2時間のセッション1回で行っているのではないかしら?と思ったりします。もっとも、相変わらずのセッション三昧はあまり変わっていないかもしれません。昨日も夜中1時すぎまで、おさむのセッションをやっていました。おさむが「キッチンやトイレや部屋のそうじをどんどんやりたくなるように潜在意識を調整して〜」と言うので「おそうじをやってくれるようになるのなら、やるやる〜」と喜んでセッションをやってみたら、全然違う問題が出てきてしかも、かなりディープな問題(だまされた〜〜)感情的、精神的な調整やライトボディを調整した後おさむが、最近、歯が痛いというので調べてみたらキネジェティクスのウィルスのスキャンリストからあるウィルスが反応して、先日、かまれた蚊から経皮で体内にウィルスが侵入して、神経とTMJに問題があると判明。夜中に、ひさすらTMJチューニングフォークやブレインフォークをおさむのTMJに当てて調整しました。は〜いろいろ出てくるものです。ということで、結局、そうじのための調整はできなかったのですがなぜか、今朝になって、おさむは、冷蔵庫の中のすべての棚を取り外して洗って、徹底的に掃除してくれました。頼んでもないのに、こんなにそうじしてくれるなんてついでに、そうじも調整されたのかしらんさて、そうこうしているいちに今年も12月末まで、セッションの予約枠は、ほぼ埋まりました。先日来られた方が「今、こんなに暑い夏のまっさかりなのに、次にお会いできるのは、年末なんですね」と言われていましたがほんと、今年も、つい先日はじまったばかりのように感じていたらもう年末や来年の計画を立てているなんてピンと来ない感じです。年末も来年もきっとあっという間にやってくるのでしょうね~。月日の過ぎるスピードにのみこまれないようにしっかりとグラウンディングしながら毎日を最高に楽しんでゆきます〜♪先日セッションに来てくださった方から頂いたサンフラワー夏らしくてかわいい♪
2013年07月15日
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今日はIHヒーリングのプラクテショナー以外の方にはどうでもいい話だと思うのでスルーしてくださいね。今、マチルダがNYでIHヒーリングのクラスを9日間行っていておさむも受けているのですが先日、マチルダから私に話をしたいと、おさむを通じて連絡があり急遽、おさむと3人で一緒に夕食を取りました。私が空いていたのは、その夜だけでもし他の日だったら、日本行きまでほとんどセッションは埋まっていて行けなかったので、たまたま私が空いていた日に限ってマチルダから今夜会えないか?と連絡があるなんてマチルダの直感というのか、ほんとすごいなあと。ということでフロリダ以来の再会、相変わらずおしゃべりで暖かくてパワフルなマチルダとの会食は、とても楽しかったです。さて、食事が始まってすぐに「とりあえず、聞いておきたいことは最初に質問しておくわね」と、いくつかの質問がありました。どうやら、IHヒーリングを学んでいる方の中には「のりこさんはこうやっていたのですが?」「のりこさんはこう言っていました」などと、いろいろとマチルダに質問したり、伝えたりする人が多いらしくそれが、マチルダの教えている方法と違っていたりするので返答に困ってしまうとのこと。マチルダは、私のやり方はリスペクトしてくれてそれはそれでいいけれど「このやり方がIHだ」という言い方はしないでほしいIHだけでなく、他のヒーリングを統合してやっている、と伝えてほしいということでした。もちろん、私はこれまで何度もIHだけでなく、他のヒーリングを統合していることや、マチルダの教えるIHのやり方とは違う部分もあることも伝えてきたつもりだったのですが、ブログを読んでいない人もいるだろうし読んでいる人の中にも誤解している方もいるのかもなあと。マチルダは「一般の人にわざわざ説明する必要はないのよ。ただIHを学んでいる人にセッションを行う時には、その人に説明して」と言われるですが、クライアントさんの中には私のセッションを受けられているうちに、急に自分も学びたいという気になってIHのクラスを受けられる方もいるし誰がクラスを受けることになるかなんて、予想がつかないのです。そこで一応、IHを学んでいる方々にお願いなのですが私がやっているのは、いろんなヒーリングの統合であってIHをベースにはしていますが、マチルダの教えているやり方とは違う部分もありますし、もちろんマチルダのやり方が正当派IH(私のは邪道IH?)ですので例え私がどういうやり方でやっていても、気にしないでくださいね。それとマチルダから「これはきっとその方たちの誤解だと思うけれど」ということで伝えられたことは、私が言ったことも考えたこともないようなことがあってかなりびっくりでした。例えば、私のセッションを10回受けなければIHのクラスを受ける資格はない、とか中にはレイキを学ぶためには、ピュアでデトックスできていなければクラスを受けれないなど、なぜかレイキのことまで。人はそれぞれの価値観でしか理解できないしえ?あれをそう受け取るの?という場面も多いですがここまで来ると、もう伝言ゲームみたいです。これは、あくまでも私の予想ですが、私のセッションを10回受けなければIHのクラスを受けれないというのは、もしかして私が7月に予定しているアドバンスのキネシのクラスのことではないかしら?と。それをその方はマチルダに伝えたつもりがマチルダが間違って受け取った可能性もあるなあと。日本語であっても、誤解は生まれてしまうし日本人が英語でコミュニケーションする時はさらに誤解を生みやすくなってしまいます。私は7月にIHのクラスを受けた人の中で、プロを目指す人を対象にアドバンスのクラスを開こうと予定していたのですがこれは本当にプロのヒーラー、セラピストとしてやっていける方を養成していきたいという私の思いからである程度のヒーリングができている人を対象にしたいと思っていました。自分のヒーリングができていなければ、たぶん私のクラスを受けたとしてもやっぱりできないということになるだろうしそうなれば、その方にとってもそのクラスは意味のないものになってしまいます。でも、あなたはヒーリングできています、なんて私が決めるわけにはいかないのでIHのクラスを受けた中で、私のセッションを10回ぐらい受けている人だったらある程度のヒーリングできているだろうから(必ずではないものの)その方たちを対象にクラスを行うかも、とちらっと誰かに言ったことがたぶん10回セッションを受けないと私のクラスが受けれない、ということにつながってしまったのだろうしもしかすると、それがいつのまにか10回セッションを受けないと、IHのクラスが受けれないということになってしまったのかもと。ということで、当たり前ですがIHのマチルダのクラスは誰でも受けれますよ~。マチルダもそれは「そうでなかったら、のりこは、こんなにいろんな人にIHを広めていないだろうしその人の取り違えだとは思っていたのよ」とわかってくれていたのですが。それと、ピュアでないとレイキのクラスを受けれないなんて、一体どこから出てきたのかこれまで、そういってクラスを断った人なんて、誰一人いないし誰でもクラスを受けた日からレイキができるということはいつも伝えていることです。ただ、思い当たるのは、レイキマスターのクラスを受ける人はある程度ヒーリングができている人のみにしていてほとんど人にレイキをやったことがない人がレイキマスターになっても、結局上手くいかないことが多いし私もレイキマスターを養成する以上、ある程度の責任はあるので基準を設けています。それでも、これまでレイキマスターを受けたいという方の中で「もう少し準備ができてからの方がいいかも」とお伝えしたのはたぶん、2、3人であってそれもその方がだめだということではなく、時期的に早いということ。マチルダも、マスターコースに基準を設けているのはレイキマスターとして必要なことだと言ってくれたのですが。ということで、ここまではマチルダもたぶんその人の誤解だろうとわかってくれていたので、特に問題はなかったのですが一番問題だと言われたのは、私のセッション時間が長いこと。これも私のセッションを受けた方からいろいろ話を聞いたそうで「あなたみたいに、プロセスを早くできる人がどうしてそんなにセッション時間が長くなるの?」とかなり言われました。それで、セッション時間が長くなる理由をあれこれ説明したわけですが説明しながら、まるでお母さんに叱られて、弁解している子供のような気持ちになっていたらマチルダも「私はまるで小言をいうママのようだわ」と大笑い。最近、キネジェティクスを統合し始めてからハイドレーション調整などに時間がかかっていることでも、そのハイドレーション調整を行うと統合期間が短くなるだけでなく好転反応が起こりにくくなること。また、2、3つのプロトコルを同時に外さなければ効果が上がってこないケースがあること。(あ〜これもあくまでも私の見解なので。念のため)しかし、さすがキネジェティクスも熟知しているマチルダ私の話したことについて、彼女の見解をバシッと伝えてきます。そして、もし私が長時間やるのなら、料金を上げなければエネルギー的なバランスが取れないこと。このまま私が1人に対して2時間半〜3時間のセッションを1日3、4人やっていたのでは私自身が人生の他のことを楽しむ余裕もなくなってしまうことを心配しているということ。何度も「初心者気分はもうやめなさい。あなたは、それだけの価値がある人なのよ」と言われました。自己価値は充分認めていたつもりなのですがついやりすぎてしまうのはそのセッションでできる最大限のことをやりたいという私の思いからでクライアントさんの身体というのは、すべてをわかっているので私がどこまでできるのか?もちゃんと知っていますからそれに真摯に応えたいし例えクライアントさんから感謝されなくても私はやるのです。(というより、クライアントさんは、私が普通以上にやっていることなんてわからないわけですから)最初は私の応援をしようとしていたおさむもマチルダの話をいろいろ聞いているうちに「のりこはやり過ぎなんだよ」と二人で私を責める〜〜もちろん、確かにこのところのセッション時間の長さが問題であることは充分わかっているしマチルダの愛からの言葉も心にしみてきてキネジェティクスについての話をいろいろ聞いているうちにピンとイメージできた感覚があって「では、できるだけセッション時間を短くするようにトライしてみます」とお伝えしました。「本当ね、おさむに報告してもらうからね。ふふ、他にものりこのスパイは一杯いるのよ」とマチルダ。ひや~そして、昨日、今日とセッションをやった中ではやはり、プロトコルは1回のセッションで二つぐらいワークしているもののセッションのクオリティを下げずに、いつもより時間を短くできた感じでした。さすがマチルダ、話だけで私の潜在意識を変えたのかも。ということで、スパイのみなさまセッション時間は(これまでよりも)短くなりましたのでどうぞよろしくお願いいたします〜。こうして、いろいろ言われるということは、私もIH界?の中では影響力が出てきたということなのかもしれませんが私は誰がどう捉えるかなんて気にせず、自由に発言してゆきたいなあと。私がどんなに説明したとしても人はそれぞれの価値観で私の言葉を捉えてしまうだろうしどう捉えられてもそれは仕方ないわけです。でも、ママにはあんまり心配かけたくないのだけどねそれにしても、マチルダこそやりすぎじゃないかしら。ほとんど家にいれないほど、世界中を飛び回ってIHを教えてそれだけでも大変なのに、毎日世界中から50人ぐらいの人たちからの質問のメールに一つ一つ答えたりしているわけですから。私に強くヒーリングの他にも人生を楽しむ余裕を持つように言うのも彼女自身がヒーリングのために、他の喜びを犠牲にしている部分があるからかもしれません。ということで、それから検討した結果7月に予定していたアドバンスのクラスは今回は取りやめることにしました。期待させてしまった方、ごめんなさい。どちらにしても、ごく少人数でしかやれないクラスなので多くの人に声をかけるつもりではなく、ほとんど言っていなかったのですがうわさは、いつのまにか広がって私の意図しなかったことまでになっているしその中でクラスを受けれる人を選ぶことなんて私にはできませんから。それに、私が教えたかったのは、目標設定の仕方やテーマの見つけ方抵抗がある場合の外し方や、質問の仕方などでIHでは学ばないことですがもしかすると、他にもマチルダの教えている方法とは違うやり方を教えることになってしまうかもしれないし、そうなれば、また問題も出てくるでしょうから。(また気が変われば、いつかやるかもしれませんが)マチルダがおさむに対して「のりこと比較して、俺はだめだ、なんて絶対に思わないこと」と念を押していました。そうなんですよね。同じヒーリングをやっていたとしても、人それぞれ歩くべき道は違っているのです。私が何かを教えることは、もしかするとその人自身が試行錯誤しながら見つけてゆく道を妨げてしまうことになるのかもしれません。プロになる人は、例え私が教えなくてもそうなっていくでしょうしね。ということで、あさって1日行われるIHのマスタークラスは私も参加する予定です。超楽しみ〜♪
2013年05月04日
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キネジェティクスを学んでからキネシオロジーのセッションがさらに激変中のNoricoですIHヒーリングは、キネシオロジーの中では異端というか多くのキネシオロジーとはかなり違いますのでマチルダはキネシオロジーを越えているということで「IHヒーリング」と呼ぶことを望んでいます。でも、私は他のキネシオロジーとIHを統合する、という意味でIHキネシオロジーと言う言葉を使っているのですが考えてみれば、これまで詳しく学んだのはIHヒーリング以外ではタッチフォーヘルスやブレインジムぐらいなのでキネジェティクスを学んでからようやくキネシオロジーらしくなってきたと言えるのかもしれません。もちろん、キネシオロジーだけでなくあらゆるヒーリングを統合していくのが私のやり方ですから、別にキネシオロジーらしくなくてもいいのですが。でも多くのキネシオロジーって私は身体の解剖の写真や絵なんかが壁に張ってある、殺風景な治療室で堅そうな白衣の先生がやっているイメージがあってヒーリングやスピリチュアルという雰囲気はないというか。例えば、こういう映像。(いえ、けしてこの先生どうのこうの言っているわけではなくキネシオロジーらしいという意味で)で、こういうのを見ると、私はキネシオロジストでなくやっぱりヒーラーかしら、なんて思ってしまいます。(まあ、位置づけは何でもいいのだけど)こういう先生のところに来られる方はやはり身体的な問題を持った方の方が多いのでしょうね。(少なくとも、ハートを開く、とか、直感に従うなどというテーマでの調整はなさそうです)が、キネジェティクスを学んでから、パレット(IH)の中で使う絵の具(道具や技法)が増えたというレベルではなくパレットそのものが2倍に増えて、かつ絵の具も大量に増えた感覚なのでこれを2時間ちょっとのセッションの中でこなしてゆくためにはクライアントさんとゆっくり話している間もなくダダダ~~とマシンガンのように筋反射を取ってクライアントさんの身体から情報を上げながら、どんどん進めていくしかなく以前から来られているクライアントさんから、最近「のりこさん、最近は魔女みたい。一体何をやっているのか全くわからない」と言われます。ふむ。確かに、以前のセッションはクライアントさんと一緒に目標を考えていったり今、どういう調整を行っているのかを一つ一つ説明していったりしていたのですが最近はそんな時間はないというか、そんなことをしなくても身体に聞いていけばクリアに出てくるので、がんがんやっていると時々、クライアントさんはここにいるのにいない、というかここにいるのは、クライアントさんの身体(魂)と私だけみたいな感覚になっていることがあってあ〜いかんいかん、とふと我に返ったりします。クライアントさんがセッション内容を全くわからなくてもよりセッションの効果が出るのなら、それでいいのか?それともクライアントさんも何が出てくるのか一緒に楽しむことができるセッションがいいのか?と考えるところではありますが、とりあえず今のところはキネジェティクスで学んだことをできるだけセッションに取り入れる形でやっています。考えてみれば、私のセッションは何かを学ぶ度に変化し続けていて、確か去年の始めぐらいまでは最初にマトリックスエナジェティクス(ME)を使って二人ともふわふわ意識が飛んで、1時間ぐらい経った後でようやくキネシのセッションスタートなんてこともよくあったのですが、最近はそういうことは全くなくなりました。最近は、MEは10数秒ぐらいさっと使うことはありますが意識を飛ばしてしまうほどまでに必要はないようです。ということで、キネジェティクス。例えば、同じTMJ(顎関節)の調整でもIHヒーリングの場合は、直接顎関節に何カ所か指を当てるだけのシンプルな方法なのであっという間に終わりますが、キネジェティクスの場合は、顎関節に関わるじん帯や骨やジョイントや筋肉などからすべての情報を身体から上げていった後その顎関節に関わっているチャクラ、内分泌、器官の調整を行ってTMJを調整してゆくので、時間がかかります。が、その分、やはり深い調整になるのでIHの調整法より、キネジェティクスの方法でTMJの調整を行うようクライアントさんの身体は指示してくることが多いのです。顎関節一つにとっても、いかに全身の器官やチャクラと深く関連しているかが、キネジェティクスを学んだことでよりクリアになります。が、恐ろしいのがTMJもそうですが、デハイドレーション(水分不足)の調整。これは単に体内の水分不足を調整するのではなくて身体の器官や内分泌や骨や脳や神経など各部位についてそれぞれ不足している箇所をあげて、調整してゆきます。例えば、脳幹が水分不足とか、交感神経が水分不足とかDNAが水分不足など、身体の部分によってのハイドレーションバランスがありまた、身体そのものだけでなく、ルートチャクラやアストラルボディが水分不足などメタフィジカルな部分での水分調整もあるのです。それぞれの方のハイドレーションの調整で出てくるカ所は確かに、その方の弱い箇所が出てきます。キネジェティクスのクラスから戻って以来デハイドレーションとミネラルの調整は、毎回のセッションの最後に必ず、調整するようにクライアントさんの身体は伝えてきます。そして、このデハイドレーションとミネラルバランスを調整することでセッションの統合期間がかなり短くなることに気づきました。IHヒーリングでは、セッションが終了した後2~3週間は統合期間として必要でその統合期間が浄化期間でもあります。ちなみに、統合期間は、ヒーリングが進んでくればくるほどディープな要因が残っていないので、短くなってゆきます。(おさむや私の場合は1〜3日程度)それで、普通、このレベルのヒーリングでは3週間はかかると思われる調整がデハイドレーションとミネラルバランスを整えることで1、2週間で統合期間が終わる、などと出てくるのです。つまり統合期間が短くなるということは好転反応が起こりにくくなることを意味しています。これは私にとって、素晴らしく画期的なことで例えば、魂の統合率が20パーセントしかなかったり左右の脳の統合率が20%ぐらいしかなかったりするとそのセッションで一気に100%に調整すれば必ずと言っていいほど、何らかの好転反応は起こります。ですが、キネジェティクスを学んだ後かなり大きな調整を行ったにも関わらず、ほとんど好転反応が起こっていないケースがいくつもありました。で、何が恐ろしいって、このデハイドレーションの調整、ある程度、健康体でマインドも軽ければ、比較的簡単に済むのですがクライアントさんの身体的に問題があったり、また信念体系が多く残っている方は身体の多くの箇所に水分不足を起こしていて人によっては、内臓、骨や関節、神経系、脳、内分泌、チャクラ、オーラなどのあらゆるエリアから、50カ所ぐらいが水分不足だと出てきます。それらの情報を上げた後、調整していくのですが人によっては、身体のほぼすべての内分泌や器官やチャクラの調整を必要とするので、何十回という調整が必要でかなりの時間を要するのです。例えば、一つの箇所を調整した後、身体に「more?(まだある?)」と聞いていくのですが身体は延々と「more」「 more」と伝えてくるのでまるで私自身の筋反射システムが壊れ「more スィッチ」が壊れてしまったロボットになったような気持ちになりあ〜このまま、この方の身体は永遠にMoreと言い続けるのではないかしら?と思ったりします。それで最終的に「No more (もういらない)」と反応した時には、ひゃ〜〜ほんとに?やった〜と妙な達成感。その頃には、私の指は、もう腱鞘炎を引き起こしそうになりますということで、このデハイドレーション調整もTMJも何とかもっと短く調整できないものかしら?と思案中です。これから私のキネシオロジーは一体どこに向かっていくのかしら〜ふふ、1年ぐらい先は、また全然違っているのかも
2013年03月22日
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今日はやや専門的な話になるかも。今日から通常通り、セッションがスタートしましたがやはりキネジェティクスからの情報や調整のやり方がバンバン選ばれるのがとてもおもしろいです。キネジェティクスの調整法自体は、とてもシンプルですがけっこう使えるというか、かなりパワフルな調整法であることもわかりました。特に器官や内分泌のハイドレーション調整や身体のミネラルの吸収の調整に関しては今日は毎回のようにセッションに出てきたしまたちょっと信じられないぐらいだったのはたまたま(ではないのでしょうが)カンジタを持っている方が来られたりまた、別の方は、花粉症の調整がテーマでセッションをスタートしたら歯の詰め物、水銀の影響で免疫力が弱っていることがわかって早速、学んだばかりの水銀の調整も行ったりしました。ほんと毎回、不思議ですが、私がそれを学ぶのを待っていたかのようにそれに関わる問題を持った方が現れるのはおもしろいです。試しに、セッション前に、クライアントさんの身体に「IHヒーリングのプロセスとキネジェティクスのプロセス、どちらを使う?』と最初に聞いた場合は、みんなIHヒーリングと反応しましたがたぶんこれは100%そうなるだろうなあと。なぜかと言うと、一つは、IHヒーリングの方がよりホログラフィックな(多次元的な)レベルで行われるからです。キネジェティクスでもホログラフィックモードは使うのですが例えば、情報をサーキットに入れるのに必ずクライアントさんの肌に直接触れている必要がある、セッション中、股関節を動かした場合はそれまでの情報が失われる、などの制限がありということは、ある特定の次元までしか作用しないということを意味します。例えば、マトリックスエナジェティクスもサーキットという概念ではないにしてもバーチャルなウィンドウを開いて、そこに情報を入れてゆくということをやりますがIHヒーリングの場合も舌や指を使って、サーキットに入れるのもそれにかなり近いレベルで情報はインプットされています。また、キネジェティクスの方は、すべてのプロセスは確定していて他のヒーリング法を入れる余地がないのに対し、IHヒーリングの中では調整法としてフラワーエッセンスを使おうがレイキを使おうがMEを使おうが、どんなヒーリング法を使ってもいいしIHヒーリングの中でキネジェティクスを使うことができるのでより可能性が広がります。では、ヒーリング初心者がキネシオロジーを学ぶとして、どちらがいいか?と言うと、その人の意識がある程度、拡大されていなければ案外キネジェティクスの方がいいのかもしれないなあと。なぜかというと、IHヒーリングの方がプロセスそのものはシンプルですがだからこそ、セラピスト自身のクリテイティブさやビジョンや気づきがそのヒーリングの大きな部分を左右するからです。例えば、お金がない、という問題を抱えたクライアントさんが来られたとしてIHヒーリングでは、こういう問題の時はこうアプローチするなどということは学ばないので、もしビジョンや気づきが何もないセラピストが行えばスキャンリストやアファメーションブックから情報を拾っていってそこから言葉をつなげて目標設定をする、というやみくもなセッションのやり方になりがちになりそうなると、セッションの効果も限定されてきます。その問題がどこから起こる可能性があるのかセラピスト自身がある程度のレベルで気づいていなければ上手く問題や目標を上げれず、目標設定が甘ければ根本要因にアクセスできなくなるので場合によっては、ほとんど意味のないヒーリングになってしまうのです。一方、キネジェティクスの場合は、IHヒーリングほどセラピストのクリエイティブさは発揮できないのですが、その代わり例え、全くビジョンがない人がヒーリングを行ったとしてもプロセスさえ理解して、100%筋反射が取れていればある程度のレベルでヒーリングが行うことができます。これには、いくつかの理由があって一つにはIHヒーリングでは最初に問題を特定し、目標を立てなければ根本要因も調整法も出て来ないシステムになっているのに対しキネジェティクスは、まずは調整法を筋反射で選んでその後で、その調整法に関連した感情や年齢を探してゆくので例え、本質的な問題がわかっていなかったとしてもその人が今、必要な調整は行われることになりある程度のヒーリングは必ず行われるのです。また、もう一つはキネジェティクスの筋反射のとり方でタッチフォーヘルスやIHヒーリングでは筋肉がオンになっている状態で見ていってオフになったら反応があった、と判断します。例えば、AかBかCかと選ぶとして、腕の筋肉がBで落ちたらBが問題だ、とか、Bが目標だ、となるわけです。ところが、この筋反射の取り方だと、もしそのクライアントさんがBに対して大きなストレスを感じていた場合ストレスというのは、身体が固まる緊張状態につながりますからBと言った瞬間、筋肉が固まって、反応しなくなる可能性があるのです。つまり潜在意識の抵抗が起こっている状態です。そこで、さらに深いレベルで筋反射を取ることができたり抵抗を外すテクニックを持っていれば、それを解除できるわけですがIHではそこまでは学ばないので、それを見わける手だてはありません。でも、キネジェティクスの場合は、オンからオフを見るのではなくオフからオンを見るというやり方をします。最初にすべての筋反射の結果がオフになるように一旦、筋肉がふにゃふにゃの状態にしておいてそこで筋肉が固まった状態オンになったら、それが問題だ、とインプットしていくので、見落としが少ないのです。またもう一つ、キネジェティクスでは、Suppression( 抑圧)というプロセスが、すべてのプロセスに含まれているのですが最初にオフ筋にしておいて、Suppression、Suppression、Suppressionと言いながら、クライアントの頭を叩いていくとその問題に関して、抑圧されているエネルギーが上がってきます。つまり、そこで抵抗が解除される準備ができるのです。ナタリーが「私は自分をヒーラーではなくファシリテーターだと思っています」と言ったのもよくわかります。つまり、キネジェティクスでは、技術さえしっかり習得すれば、例えセラピスト自身が何が起こっているのか、気づいていなかったとしてもあるレベルまでのヒーリングをすることができるので例え、ナタリー自身がいろんな問題を抱えていても彼女の持っているテクニックだけでヒーリングは起こります。もっとも、ナタリーは、身体的にはいろんな問題を抱えている方でしたがとてもニュートラルな人で、あらゆるタイプの人を受け入れる人でしたしまた、テクニックも安定して素晴らしかったのでナタリーにデモでセッションを受ける時には、とても安心感がありました。今回、私にとってのいろんな学びにつながったのはただ一人アメリカ人で参加していたSさんでした。初日、彼女に会って感じたのはがちがちのエネルギーで、人に対して完全ブロックの状態。目と目を合わせて話すこともできなければ、微笑むこともできず完全に相手に対してハートを閉じている状態でこういう方がヒーリングのクラスに参加されていることはこれまでにあまりなかったので、最初ちょっと驚いたのですがそのブロックが恐れから来ているのは私たち3人から見ると明らかでした。普通の人から見れば、彼女は友好的でない、とかやさしくない、などと思うのかもしれませんがこれは、彼女のインナーチャイルドが癒されておらず自己価値を認めていないので、自分が傷つきたくないという恐れからブロックにつながっているのがわかるのです。アジア人3人の中に一人入っているわけですからさらに孤立感も抵抗感も高まっている状態だったでしょうし初日は、私は彼女に対して筋反射を取ろうとするとヒーリングの許可さえ彼女の身体は全く出さない状態でした。私がいつも行っている筋反射の取り方だと、潜在意識がいくら抵抗しようが’問題なく筋反射が取れるのですが、このキネジェティクスのやり方では例えオフ筋でやっても、ここまでの抵抗を外すことは無理で彼女は、私がキネジェティクス以外の筋反射を行うことも嫌がったので初日は私は彼女に対して全く何もできない状態でした。なので、2日目から、できるだけ「あなたを受け入れていますよ、認めていますよ~」というエネルギーを彼女に対して意識的に送っていたら彼女の身体は筋反射を取ってよいと私に対して許可を出し問題なくセッションができるようになりました。実際、彼女と組んだ中で上がってきたのは、いつも自己価値や守られていない感覚、安心感などに関わる要因でした。でも、そういう風に例えいろんな問題を抱えていても彼女は以前、キネジェティクスのクラスを受けた時にプロセスもしっかり理解し、テクニックを習得しているので他の人に対してセッションができるのです。もちろん、もっと深いレベルでやっていくには彼女自身の癒しは必要となってくるでしょうしそもそも彼女のようなブロックがあればクライアントさんは安心感はなくなってしまうのでヒーリングの機会そのものが少なくなる可能性は多いにありますがこの彼女の存在は、私にとって、セラピストがそれほど癒されていなかったとしてもやり方によっては、ヒーリングをすることができるという気づきにつながりました。そして、最後の日には、彼女の方から私に「あなたの筋反射の取り方はどうやっているの?」と質問してきたり、一緒に笑ったりするほどになってやはり、この短い期間でのキネジェティクスのセッションの中でも癒されてゆくのだなあと。ということで、まだこれからセッションをやっていくうちにキネジェティクスに関して、新たな気づきも出てくるでしょう。ゲーテの言葉に「外国語を知らないものは、母国の言葉についても何も知らない」というのがありますがこうして、今回キネジェティクスを学んだことでさらに、IHヒーリングのおもしろさも難しさも含めてより深く見ていくことができて、とてもよかったです。ヒーリングに限らず、いろんなことがそうですが何にしてもいろんな視点から見てみると新たな発見がありますね〜
2013年03月07日
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ただいま〜ボルチモアで行われたキネジェティクスのクラスから今日、ニューヨークに戻ってきました。私たちが今回泊まったホテルには、キッチンがついていてお皿もなべも全部そろっていたので、クラスが終了した後は毎晩、パスタやサラダなど作って、食べながらワインで乾杯して、おしゃべりしてちょっと合宿みたいでとても楽しかったです。今回、何とクラスの参加者はしんちゃんとおさむと私の3人の他は、アメリカ人の女性一人だけで、計4人。しかもその女性は、今回のクラスで2度目だったので実際は私たち3人だけのためのクラスでした。普通はこの人数ではクラスは開かないのだそうですが今回は、いくつかの理由で特別に開くことになったのだそう。先生のナタリーは、66歳でおしゃべりで気さくなアメリカ人の女性。クラスの前日に事故にあって、足をけがしたとのことでびっこを引きながらやってきて、また体調もあまりよくなくて体力もない状態でした。私たち3人はとても優秀な生徒だったこともあってクラスは急ピッチで進められ、本当は6日間で学ぶところを5日間ですべて終了し最後の1日は大雪警報も出ていたので、クラスは行われないことになりそのままNYに戻ることができました。今日はこの天気でボルチモアからニューヨークまでのバスは全てキャンセルになったので、レンタカーで戻ってきました。ということで、たった4人のクラスなので、クラスは先生の目が行き届いて充分にケアしてもらえてよかったのですが反対に気が抜けないというか、私はいつもこういうクラスの中では途中でふっと居眠りしてしまうことが多いのですが今回は、おさむも「珍しく、のりこがしっかり目を開けていた~」と言うようにできるだけ寝ないように、神経を集中させていました。(それでも最後の方はうとうとしていたけど)ナタリーが最初に「キネジェティクスはキネシオロジーの中でもアドバンスです」と言ったのですが実際、始まってみてわかったのは膨大な情報量と、複雑なプロセス。いえ、複雑というだけなら、一度理解すればそれでオッケーですが超面倒なプロセスなので、特に3日目はひゃ~これは絶対無理~という感じだったのですが4日目になって、山場を越えて、それなりにメドがついてきました。アメリカ人でも、キネジェティクスは情報量が多すぎて挫折する人が多い、とナタリーが言っていたのですが、確かにこれはなかなか広まらないだろうなあと。マチルダがいつも「IHヒーリングは、とてもシンプル」と言っている意味が、このキネジェティクスを学ぶと本当によくわかります。IHのシンプルな方法に慣れているとキネジェティクスのすべてのプロセスがとても面倒に感じます。例えば、情報をサーキット(そのセッションに関する情報を身体の中に一時的に入れるファイル)に入れるのも、IHヒーリングだと筋反射で相手の身体の反応があった瞬間に手の動きと舌を使って入れるのですがキネジェティクスだと腰と顎関節に入れるのでセラピストは、筋反射で反応がある度に顎関節を広げたり、足を開けたり閉じたりしなければならないわけです。初日は、舌と指を使うIHのやり方と顎関節と腰を使うやる方とごちゃごちゃになってまるで、手足全部がばらばらに動かているかのようでした。今回、内臓や器官、神経、骨、オーラやチャクラなどのハイドレーションの調整や(例えば、オーラ内が水分不足ということもあるということ)栄養素の調整、また重金属、特に歯の詰め物など水銀の影響を手放すための調整、カンジタ症の調整、視力やビジョンの調整などIHヒーリングではやらない様々な調整も学びまた、左右脳の統合やTMJ(顎関節)や蝶がい骨やサボタージュプログラムの調整などIHヒーリングでも行っているものも学びましたが全く違うアプローチで行われるのが、とても興味深かったです。例えば、TMJ(顎関節)は、すべての問題の90%に関わっていると言われているほど重要なエリアなのですが例えば、言いたいことを言わないで溜めているとTMJにエネルギーが溜まってきますし、またここに溜まったエネルギーは中枢神経や様々な器官に影響を与えているのでIHヒーリングの中でも頻繁に調整法として出てきます。でも、IHヒーリングの場合は、何かの問題をテーマにスタートし目標設定をしてから、実際の調整法としてTMJが出てきた場合のみ、直接TMJに手を当てて調整するのに対しキネジェティクスは、顎関節をテーマにスタートしそこからそれに関する感情やその感情を関連した年齢をすべて上げていって調整法としては、チャクラや器官などで調整するので顎関節の調整でありながら、調整自体はルートチャクラのエネルギー調整なんてこともあるわけです。つまり、キネジェティクスの方は一度、顎関節を調整すれば、次回はもうほとんど顎関節に関しては調整は必要ない、ということになるわけですがこの調整と、今その人が抱えている問題との関連やそのセッションで何が変わったか?というのはとてもわかりにくいです。一方で、IHヒーリングの場合は、一つの問題に対してアプローチしていって、そこに目標設定もしていくのでそのセッションで何が変化したか、また何が問題であったのかこれから何が必要か?などということも明確になってきます。また、IHヒーリングの場合は、目標設定が命なのでそれができないと、すべてできないということになりますがキネジェティクスの場合は目標設定などはないのでそれが苦手な人にとっては、案外やりやすいかもしれません。テクニックややり方さえ一度掴めばセラピストの意識にそれほど左右されないヒーリング法だとも言えるかも。また、キネジェティクスは、情報を積み上げてゆく段階では面倒ですが調整法としては簡単でワンパターンなので、すぐに覚えます。今回、この3人で受けてつくづくよかったと思うのはしんちゃんはタッチフォーヘルスを学んでいて、のみこみも早いしおさむは今回、最初のキネシとは言え、私から毎日キネシに関する話を聞いていて何度もセッションで体感しているので初めてであってもほとんど問題なかったのですが例えば、これが全くキネシオロジーをやる初めての人がこのクラスを受けていたらほとんど筋反射も取れない可能性もあるわけです。キネジェティクスは、IHとはまたちょっと違った筋反射の取り方でIM(インデケーター筋)をオン筋とオフ筋で次々とチェンジさせてゆくのですが、慣れないと難しいです。やはり、私は自分流の筋反射のやり方の方が、スムーズに確実に取れるので、キネジェティクスの筋反射のやり方で出てきたものをまた私の方法で確認する、とさらに面倒なプロセスでやっていました。今回はこのメンバーだったので、クラスの中の調整の実践であってもある程度のレベルで調整できている感があって、気づきがありました。例えば、信念体系の調整。IHヒーリングの場合は、何かの問題をテーマにスタートしてその根本要因として「自己制限的な信じ込み」というのが出てきたらそれが何であるかを探して、それを削除するというプロセスなのですがキネジェティクスの場合は、反対に最初のテーマそのものが、信念体系であって例えば、お金、コミュニケーション、仕事仲間、セルフイメージ、セックスたばこ、スピリチュアティ、家族、ロマンス、自己価値、変化、豊かさ、健康未来、パワー、協調、直感、ラブ、友情、両親、学習、ダイエットなど、たくさんのリストの中から自分がどの分野に信じ込みや信念を持っているかを最初に見てゆきます。ナタリーが「普通は、このリストの中からぼろぼろ出てくるのけどあなたたちはほとんど出て来ないのね〜」と言われていましたが、そりゃあ、これだけセッションをやっていれば不要な信念体系はかなり少なくなっていきます。それで、しんちゃんが私にやってくれた調整の中で一つだけ私が持っていた信念体系を見つけてくれたのですが分野は『セクシャリティ』それで、それに関するアファメーションで私の身体が選んだのがI experience reunion with God through the communion of two souls」「私は二つのソウルの深いつながりを通じて、神との再結合の経験をします」日本語に訳すると「神との再結合」なんて、ちょっと大げさですが要は「おさむとのcommnion(セックスを含めた深いつながり)を通じてよりスピリチュアリティを高めてゆく」ということ。もちろん、これは私がここ何年もテーマにしてきたことでそれに関しては、顕在意識でも潜在意識レベルでも理解できているわけですがこれが出てくるということはまだこれを防いでいる何かの要因があるということ。そこで、しんちゃんが感情チャートから調べてゆくと私の身体が反応したのが「休みがない」つまり、「充分に休みがない」という私の感情がおさむとのセックスやつながりが充分に取れないという信念体系を生み出していたわけです。確かに、時間がゆっくりある時はおさむとのつながりも楽しもうという気持ちになりますがセッションが朝から晩まで立て込んで入っていたりすると充分なコネクションの時間は取れない、という感じになりがち。まあ、根本的な要因は、最近の超忙しさにあるのは間違いないですが今回、この信念体系が調整されてどうなってゆくのか楽しみ。この調整だけでなくしんちゃんは、よく私のセックスに関するイシューを見つけてくれました。一度、尾てい骨の調整を行った時に私の尾てい骨に関わる感情が「Uncomfortableー心地悪い」で年齢を探っていくと、16歳。16歳の頃の彼とのセックスの心地悪さ、が尾てい骨にエネルギーとして残っていたわけです。もちろん、これはほんの微細なエネルギーであってそれが残っていたから何がこうなる、というレベルのことではないのですがそういう不要なエネルギーが何らかのことに影響している可能性もあるわけですね。しんちゃんが調整した中で、おさむのたばこに関する信念体系もおもしろかったです。おさむのたばこに関する感情として出てきたのは、エンパワーメント。つまり、おさむにとって、たばこは自分に力を与えてくれる神聖な植物であってこれは、ネイティブアメリカンのパイプセレモニーやシャーマニズムから来ている思いでした。もっとも、おさむの場合は、たばこがないとだめというのではないし、フィルターも紙もないオーガニックのたばこを、時々パイプで吸う程度なので煙も出てこないし、私もそれほど悪いとは思っていなかったのですがでも、おさむの身体にとってはもうそれも不要な信念だって伝えてきたのです。キネジェティクスは、かなりスペシィフィックな情報が満載で特に身体的な要因に関しては医療用語や専門的なところまで網羅するのでこれからのセッションにかなりプラスになりそうです。これらの膨大な情報やキネジェティクス独自のやり方をこれからどう私のセッションの中に統合していくのかはまだ全く未知ですが明日からのセッションで、どうなるか楽しみ。さて、家に戻ると、留守の間に小包が届いていてそれはおさむが少し前にオーダーしたという、私へのプレゼント。「え?何?」と開けてみるとオーダーメイドのシルクのキャミソールとパンティしかも、ショッキングピンクで、りぼんやレースがひらひらう〜こう来たか〜。。神との再結合のためには、こういうのも必要かしらね。ということで、めくるめく夜は始まったのでした(あとはご想像にお任せします〜〜)
2013年03月06日
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よく、ブログやメールを書くのが苦手です、という方がいます。書こうと思っても、あれこれ文を考えてとても長く時間がかかってしまうそれで面倒になって、書かなくなってしまうもしくは、書こうとしても、どう表現していいかわからない、など。作家になりたい、とか、大学の研究論文を書くとかそういったことは別としても、ブログやメールを書くのが苦手というのは、誰でも克服できることですし、本来は、誰もが持っている力です。ブログやメールを書けない理由として、いくつかありますが、例えば文章を書く力そのものはあるのに、ブログやメールとなると書けなくなる、というのは、ほとんどの場合「考えすぎ」「考えすぎ」というのは、昨日の日記にも書いたように「人からどう見られるか、これを読んだ人がどう感じるか?」というところに意識が向かってしまうということ。例えば、私の日記をそういった観点から見てみると「この表現は、ちょっと謙虚さが足りないんじゃないの?」とか「ハッピー、ハッピーって、世の中にハッピーじゃない人の方が多いのだから、そういう人たちがこれを読んだら嫌な気分になって、より落ち込ませることになるんじゃない?」とか「こんなこと書いても誰も同意してくれないかも?」などとごちゃごちゃ考えていると何を書いてもダメな気がしてきて、しまいにはもうアップするのをやめよう、ということになってしまいます。人の立場から見てみる、ということが人と共鳴していることから来ている場合は別としてただ「恐れ」からあれこれ考えているのは、幻想を作り上げているだけ。ブログやメールを書くという行為ではいかに自分の感覚を言葉で表すか?という変換作業だけであって「考えること」は不要なのです。一方、文章そのものを書くのが苦手な方は文を組み立てる力が弱いか感覚と言葉をつなげる力が弱いか。この要因としては感覚と言葉(論理)つまり右脳と左脳のつながりが上手くいっていないという問題のこともありますし原始反射が残っているいこともあります。例えば、原始反射の中でも、緊張性迷路反射が大きく残っていると秩序に関することが苦手になるので整理整頓が苦手だったり、作文や数学が苦手だったり集中して理解する力が弱くなったりします。ちなみに、立って天井を見上げると後ろに倒れる感じがするとか下を見下ろすと前に倒れる感じがするので高いところが苦手などという人は、緊張性迷路反射が残っている可能性大です。子どもで、階段の上り下りがギクシャクしていたり、爪先立ちになって歩いているような子は、この反射が残っています。これは先日のおさむの学習能力の調整の時にも出てきたのですが小学校に入って学校の勉強がわからなかった、勉強が苦痛だった、などという人の多くは原始反射が大きく残っています。おさむが「ほんとずっと学校での勉強が苦痛だった〜俺はようやく学ぶことを好きになれるのだなあ」としみじみ言っていましたが胎児から3歳までというのは、コミュニケーション力、グラウンディング学習能力など、その子の人生に大きく影響を与える大切な時期。その時期に親が癒やされていて、ストレスがなく、愛情豊かに育てまた原始反射についての知識もあったら(幼児の時にある特定の動きが充分でないと原始反射が残ってしまうので)子どもの可能性も最大限に伸ばしていけるわけですが実際、世の中にはそんな親は滅多にいないわけでだからこそ、今、多くの人がコミュニケーションや自己表現や自己実現や学習能力に問題を抱えているわけです。でも、これからの時代は癒やされた人々が親になってゆくので、子どもたちももっと楽に生きていけるでしょうし、社会も変化してゆくのだろうなあと。そして、もちろん、子どもの頃、勉強が苦手だったからといって一生そうではありませんしコミュニケーションにしても自己表現にしてもいくつになっても、それを変化させることができるのが私たち誰もが持っている素晴らしい力。この感覚を言葉に表す力、文章を組み立てる力はキネシオロジストとしては、必須だと思うのでこれからキネシオロジストになりたい、という方には私はブログを書くことをよくお勧めします。いくら原始反射がなくなっても、実際に文を書いていかなければその力は発揮されてこないし、日々の自分が感じたことを綴るブログは感覚を言葉に変換するための力をつけるツールとして最適ではないかなあと。他のほとんどのヒーリングは、感性だけでオッケーなのですがキネシオロジーは、言葉を扱うヒーリングなので感性だけでなく、その感覚を的確に言葉に表し目標設定をしてゆく力がとても大切なのです。もちろん、家庭でストレスになっていることを調べて簡単に調整したりするレベルでは、文を書くのが苦手でも問題ないです。でも、キネシオロジストでなくても自分の感覚を上手く言葉に表現する力はあった方がいいですよね。言葉は限定されたものですから、言葉そのものに捉えず相手のエネルギーから本当に伝えたいことを感じる力を持つことは大切ですが一方で、コミュニケーションは言葉で伝えないことには伝わらないことも多いわけですから。どんな人でも、例えいくつになっても変わることはできるし自分の可能性を伸ばしていくことができるということはおさむを見ているとよくわかります。あんなに自己表現が苦手な人だったのに、今はとても楽にやれてそしてそれを楽しんでやっているし、確か1年ぐらい前までは、ブログを書くのに何時間も時には何日もかかっていたのに今では、書きたいと思ったら、あっという間に書いてしまいます。ほんとうに人の潜在的な力は無限だなあと。そして、彼は、最近の調整で学ぶことへのの抵抗も手放し論理的思考もできるようになったわけですが驚いたことに、急に「俺もキネシオロジーを学ぼう♪」と言い出しています。最近のおさむは、誰もがそばにいると安心できる癒しの人だしサウンドヒーラーやレイキティーチャーとしては充分なのでこれでキネシオロジーを学ぶのは強力そう。もちろんキネシで人にセッションをやっていくレベルになるには、キネシオロジーに関するいろんなことを勉強していく必要はあるのは確かでそこまでの情熱が彼にあるのかどうかは、今は全く未知ですが。でも、もし彼がキネシを学んだりしたら、私はさらなるキネシ漬けの日々になってしまうのかしらまあ、先のことは、わかりませんがそれもまた何だか楽しそうです。
2013年01月18日
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ここ1週間以上、家のケーブルの調子がおかしくて、ネットがつながらず、あれこれおさむがやってくれていたのですが結局、来週タイムワーナーの人が家に来て、見てくれることになりました。ということで、まだしばらくつながらないようなので、今回初めてipadから、ブログをアップしてみます。やっぱり、ipadだと、かなり文を書くスピードは落ちるのですよね。いつもは、感覚を言葉に変換する作業を、タイプしながら一気に行っているのであっという間にアップしてしまうのだけどIpadだと、全然そのスピードについていけず、もどかしい〜今日、セッションに来られた方が「のりこさん、すごく楽しそう。見てるだけで、私まで楽しくなる」と言ってくださったのですが、ほんとここ最近さらにハッピー度が増してるような気がします。私のこのハッピー度が上がっているのを会った瞬間にわかる人というのはやっぱりハッピーな人なんだと思いますが、これは特に今年に入ってからの全体的なエネルギーの変化もあるのかなあと。昨日は、お休みだったのでリビングの椅子を見に行こうと一人でマンハッタンに出かけたのですが、歩いていて、自然と顔がにやにやしている自分に気づきました。特に理由はないのですが、歩いているだけでハッピーなんですよね。最近気づいたのですが、1日の中で、ほとんど「考えている」時間がない。その時、その時に集中して、その瞬間を楽しんでいるので余計なことを全く考えることがなくそして、さらに、新たなことを学ぶことへの情熱も高まっていてワクワクしています。おさむと「やっぱこれはどう考えてもアセンションしてるよね」なんて冗談で言っているのですが。(なんて言っていると、またドカンと来ちゃうかも)私もそうなんですが、私の周りの人たちやクライアントさんに起こっているシンクロもここ最近さらにすごくて、お話を伺っているとおもしろい。私のところでセッションを受けるタイミングもやっぱりベストになっていて、このタイミングだからこれが出てきたんだね〜と感動することもしばしば。人生って、なんて不思議でおもしろいのかしら。ということで、先日、キネシオロジーの感想を送ってくださった方のメールからもハッピーエネルギーが出ていたのでまたシェアいたしますね。ありがとうございます〜 先日のセッション、有り難うございました。いつも根気よく、ひとつも手を抜く事なく私の身体の声を聞いてくださって、本当に感謝の気持ちでいっぱいです☆今回は、”人からの評価を手放し、価値判断を手放し自分の存在そのものの価値を受け入れます”だったのですが、これは、ずっと待ち望んでいた目標でした!!やったー☆といっても、毎回、ライトなタイミングで待ち望んだ目標を選んでもらってるのですが。。笑小さい時から、ずーっと他人からの評価によって、自分の価値を決めてきたなーと最近わかってはいたのですが、自分ではなかなか手放せず、やりたくないことも認められたいから、頑張ってみたり、見栄をはったり、自分を責めてみたり、こうすることによって、どんどん自分を傷つけてきたんだなと思いました。存在してるだけで価値があるんだということも、頭ではわかっても、やっぱりそう思えない自分がいて、のりこさんがセッション中に、そのことについて一所懸命話してくれているとき、すごく心に染みて、涙があふれ、とても嬉しかったです。セッション後、もう他人の目を気にしなくていいんだーとすごく心が楽になりました。職場でも、無理に頑張らない自分がいて、なんというか、雑念がなくなって静かになったみたい。毎日が瞑想をしたあとのクリアさみたいなかんじです。今までいかに、私の頭の中では、人からどう見られるかとか、そんな思考がぐるぐる巻いていたんだなと思ったら、笑えてきました〜人からの評価を手放すと、苦手な英語もうまく話せなくても堂々としていられる自分が今日いました。うん、うん、本当に楽だし、人と接するの楽しいです。これで人を癒すのに、本当にハートからでてるなって思えるようになりました。ありがとうございます。存在しているだけで価値がある、私たちはただ愛そのものなんだとこれから、じっくり感じていきたいと思います。 人からの評価によって左右されないこと、自分はその存在だけで、生きているだけで価値があるという感覚を取り戻すこと。(ほとんどの人は生まれてきた時には、その感覚を持っているので)これは、ハッピーに生きるための最重要事項だなあと。人からどう見られるか、どうしたら認められるかに意識があれば、魂の導きにしたがって生きれなくなってしまいます。例えば、もしヒーラーが人を癒すという行為を通じて自分の価値を認めようとしていれば、そのクライアントさんが本当に必要としているヒーリングを行うことは難しくなります。今日も別の方のセッションで身体が反応して、なるほどなあと思ったのは「渇望」がある限り「情熱」はないということ。情熱とは、ただそれが好きでやりたいという意識であって何かが足りないからとか、何かを得ようとしてやる意識ではないのですよね。これが正しい、あれは間違い、の価値判断もハッピーに生きるためにはいらないですね。ハッピーに生きるために、何かのものや行為は必要ない。自分の本質に戻ってゆくだけなのです。あ〜ここまで書いたけど、やっぱりiPadはまどろっこしい〜書きたいことは、山ほどあるのだけど。ということで、書きたらない感はあるものの、寝る時間なので、また次回〜(と、適当に切り上げる私)
2013年01月17日
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今年に入ってのキネシオロジーのセッションは、脳に関する調整がいくつか続きました。脳に関する調整と一言で言っても例えば、集中力や記憶力、判断力、オーガナイズ’力、文章を書く能力話す力、聴く力(理解力)などのコミュニケーション力全般感覚と論理をつなげて表現する力、グラウンディング力、安定、安心感適応順応力、ストレス対応能力、などいろいろなテーマがありますがその中で、右脳活性のための調整が、ここ最近の間に3回ぐらい続けてありました。ご存知のように、左脳は過去と未来、右脳は今現在に関する意識を司ります。右脳が活性化されていないと、意識はいつも過去か未来に向けられますからネガティブ思考というのも、そこから生まれます。今この瞬間に意識があれば、過去に向けての意識がなく未来への不安もないので、ネガティブになりようがないのです。よく、あの人はあの時こういうことを言って自分を傷つけたなどと過去の出来事が、頭から離れないような方や未来のことをいつも不安に感じている人は右脳が活性化されていない可能性が高いです。(もちろん、実際に過去に起こったことからの要因もあります)右脳の活性化に関しては、よく遺伝の影響が出てきます。そういう方は、必ず、両親のどちらかに、考えすぎや心配性の傾向があります。そういうDNAを、あるストレスの状況下において、オンにしてしまうのです。実は、私は最近まで、自分のことをずっと左脳優勢の人だと思っていました。以前から、直感力はあると思うのですがもともとは左脳優勢で、音楽や絵やヒーリングを通じて右脳も活性化されてきたので直感力が身についた、と捉えていたのです。それは、子供の頃から数学などの理論的なものがとても好きだったことや小さな頃から「理屈っぽい」と言われることが多かったからです。(本当は、数学は右脳的であり、直感的な力を要するのですが)私の父は、論理的な思考を大切にする人だったので子供の頃の私は父の論理性、思慮深さというのをとても尊敬していました。一方、母親は全く論理的ではなくて、思慮深くもなくその場その場の思いつきで生きているような人で私は小さな頃は、そういう母を「なんとアホなんだろう」と心のどこかで思っていて(ごめんなさい〜)それを素晴らしい特質だとは思っていませんでした。でも、だんだんと大人になるにしたがって気がつけば、私は母の特質を大きく受け継いでいることに気づきました。これは昔からそうなのですが、私は過去や未来のことにほとんど意識が向かないのです。過去に起こった出来事は、どんなことであっても大抵すぐに忘れてしまうし未来の心配をしたことも、これまでほとんどない。先のことに対する不安がないので、例えば老後のことを考えて貯金しなければという発想自体浮かんで来ないのです。それは性格的なものや物事の捉え方の問題だと思っていたのですが右脳優勢だったからだ、ということが、最近クリアにわかってきました。私の子供の頃からの「理屈っぽさ」は、過去や未来のことを「考えて」いるわけではなく自分の感じたことを言葉に変換して理解するのが好き、ということだったのだなあと。ですから、感覚人間=右脳が活性している、というわけではないのです。感覚人間であっても、いつも意識が過去か未来かにむいている人は右脳が活性化されていないのですね。一方、論理的思考ができる人であっても、右脳が活性化されていればかつ直感的でもあって、今に意識がありますからハッピーに生きることができます。直感力やクリエイティビティも右脳が活性化されていることが大切。右脳が活性化されていないと、意識を今に向けることができないので瞑想なども苦手になる人が多いです。こういった右脳の活性やDNAの調整が初回のセッションで優先テーマとして出てくる人はこれまでになく何度もヒーリングセッションを、受けられている方に出てくる調整です。数回キネシオロジーのセッションを受けたぐらいでは遺伝の問題はなかなか出てきません。なぜかというと、身体は遺伝の問題より先にインナーチャイルドの問題や、脳の統合や扁桃体や魂の統合など、自分自身の脳の問題や精神的なトラウマや思い込みを調整するように言ってくるからです。そういったものが解決された後で、魂は遺伝の問題を解決するように伝えてくるのです。そうやって見てゆくと、私は母の右脳優勢を受け継ぎながらも父の論理性もある程度、受けつぐことができて、ラッキーだったのだなあと。もし反対の性質、父の考えすぎの性質と母の論理性が全くない性質を受け継いでいたら?と思うと、論理的ではないのに、過去や未来のことを考えすぎる、という状態になっていたわけです。たぶん、これが一番大変な状態です。あれこれ考えていても論理的ではないので頭が疲れてしまったり、不安になってしまうだけだからです。もちろん、もし私がそうなっていたら、それはそれで別の学びがあったというだけでそれを越えるための学びをしていくだけですから結局は何を受け継いでいてもオッケーなのですけどね。おさむが「誰よりも偉大だったのは、のりこのお母さんだね。お母さんがいなければ、今のキネシオロジストとしてのNoricoもいなかった」と言ってくれるのですが、もちろん母だけでなく、父の存在も含めすべてのことが、今、この瞬間につながっているのだなあと。また、私の長期記憶の悪さというのも、私の意識にあったということがクリアになってきました。私は短期記憶はとてもよくて例えば、講演会などを聞いた後、その内容をほとんど覚えているとか、少し本を読んでそれを丸暗記する、などは昔から得意だったのですが、長期記憶が異常といえるほど、悪いのです。この長期記憶の悪さは、大学時代から周りのみんなにあきれられるほどで「のりこ、そんなことも覚えていないの〜?」と驚かれること数知れず。特に悪いのが、出来事を記憶する力。起こった出来事、人の顔や名前、そういったものは見事に忘れますしこういうブログを書いていても、自分が書いた内容もよく忘れています。(だから、何度も同じこと書いたりするのよね〜)たぶん、セラピストとしては、あまりよい特質とは言えないと思うのですが私のセッションに、あるクライアントさんが2、3回来られたぐらいでは顔も名前も覚えていないことが多く外で会っても全くわからないこともあります。例え、そのセッションの間、私の全存在をその方と共鳴させて、一緒に感動の時間を味わっていたとしてもセッションが終わると、すっかり忘れてしまうのです。だから、セッション中に身体が反応したことをメモしておかないと次に来られた時にまた同じ質問をしてしまうことがよくあります。その出来事記憶の悪さはどこから来ているのだろう?と思いつつ、なぜかそれを調整したいとはどうしても感じなかったので、これまでほっておいたのですが「意識を過去に向けない」という私の脳の仕組みが過去の出来事は、自然と忘れるということになっていたようです。例えば、ワークショップで勉強したことなどは、前のことであってもはっきりと覚えているので、自分の「今」にとって、必要だと感じたことは記憶するけれど、出来事に関しては今の自分に必要ないので忘れてしまうということだったのだなあと。(とはいえ、ここまで忘れると、これでいいのかしら?という気にもなりますが)一般的には、短期記憶=左脳、長期記憶=右脳と言われているので、私は左脳優勢だと思っていたのですがそういう単純なことではないのですね。さて、おさむは昨日「人の話を聴く力」を調整しました。彼曰く「人によっては、その人が時々何を言っているのかよく聴こえなくなったりする、特に周りの音がうるさいと集中力が途切れてしまう」とのこと。私から見ると、昔から彼は人の話を聞いてない、さっき話したばかりなのに、そのことに関する質問をするという感じだったので、以前から「人の話を聞け〜〜〜」とつっこんでいたのですが今回の調整でようやくどういうことだったのかがはっきりしてきました。セッションをやってみて出てきたのはもともと遺伝的に人の話を聞けない体質の上に小学校に入った時に、学校の勉強についていけなかったのでその時に「理解できない」「人の話を聞きたくない」という意識が生まれてしまい人の話が聞けない体質になってしまっていたということ。おもしろいことに、脳がそう認識すると、実際に聴覚も悪くなってきて人の話が聴こえなくなってしまうのです。ほんとううに脳の仕組みは奥深くて、おもしろい。これからは私の話もしっかり聞いてもらえるかしら〜(って、もう充分に聞いてもらっていたけどね)ということで、休みの日もやっぱりキネシです
2013年01月09日
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最近、またいろんなことが起こって私の中で大きな気づきとミラクルがありました。それは、私の中では今年一番のミラクル、とも言えるものですべてはつながっている、ということをさらに深く感じています。これは、あくまでも私にとっての気づきであって他の方にとっては全く意味がないことなのですが(このブログに書いていることの全てが、そうとも言えるけど)それでもここに書いてみようと。読んでくださる方、ありがとうございますその前に、この1年ほどの間にIHヒーリングについての私の感じ方の変化がありました。IH ヒーリング(インテグレイテッドヒーリング)ではヒーリングのプロセスとしてのプロトコルがたくさんあります。例えば、インナーチャイルドを癒すためのプロトコル、とか脳の統合のためのプロトコルや、DNAを調整するためのプロトコルなどそれぞれの問題や目的に応じて、そのプロトコルを使っていくわけです。プロトコルは、いわゆる「ヒーリングの型」なので、それぞれの中での手順もまたクライアントさんが使うアファメーションも決まっています。例えば、インナーチャイルドの場合最初に子供の頃に辛かったことを思い出しその後で、辛い想いをさせた人々を許しそして子供の頃に聞きたかった言葉をかけてあげるなどと、ヒーリングのプロセスが決まっているわけです。創始者のマチルダはIHプラクテショナーは、セッションの中で調整法としてはIH以外のもの例えば、アロマであろうが、レイキであろうが、カードであろうが何を使ってもいいけれど、このプロトコルの手順にだけは従う必要があるということを明確にしています。つまり、プロトコルに従わなければ、それはIHヒーリングではない、ということです。このプロトコルはマチルダが宇宙からダウンロードした、ということが深く納得できるほど、人智を越えた素晴らしいものです。そして、セッションをすればするほど、プロトコルの中の一つ一つのプロセスがどういう意味を持つのかなぜここにこのプロセスや言葉が必要なのか?が明確になってくるしプロトコルへの理解が深まってくればくるほど、ヒーリングは深くなってゆきました。この理解は、頭での理解とハートでの理解の両方でどちらが欠けても、癒しの効果は半減します。もしIHヒーリングを二人のIHプラクテショナーに受けたとして例え同じプロトコルを使って同じ目標でやったとしても全く効果は違ってくるのです。でも、このプロトコルでさえ、制限を生み出すものになる場合があるということに気づいたのは、1年ぐらい前にロンにドランヴァロのハートのクラスを受けた頃からでした。すべての人間はそれぞれ全く違っています。いくら完璧に近いヒーリングの型であったとしてもやはり、あくまでも型であって、それに当てはまらないケースも出てくるのです。例えば、プロトコルの中で使われている言葉やプロセスもすべての人にとってベストであるわけではなくやはり、人によって、変化させてゆく必要があるということに気づいてから、私はマチルダの教え通りではなく自分の感じるままに、プロトコルを変化させてゆきました。例えばマチルダは、プロトコルは1回のセッションにつき一つしかワークできない、と言われていましたが一つの問題に2つ、3つのプロトコルが関わっているケースもよく出てくるので、それをある程度、同時に一つのセッションでワークできることができるようになったのもその頃からでした。ですから、6月末にIHヒーリングのディプロマの資格のためのテストを受けた時にマチルダには、私のやり方を受け入れらてもらえないかもと思っていました。実際、テストで、私がマチルダから教わったやり方と違うやり方をやったのでマチルダから「のりこ、ここはこうやるのよ」と指摘されたのですが私は「ここではこれが必要なのです」とこともあろうに、そのヒーリングの創始者に向かって説明したのでしたでも、マチルダは「そう、それならそうやりなさい」と受け入れてくれてセッションも評価してくれてディプロマのテストにも合格させてくれました。ここがマチルダの本当に素晴らしいところだと思うのですが基本が愛なので、自分のやり方を押し付けないのだなあと。そのおかげもあって、フロリダから戻ってきた後、私のIHヒーリングは加速的に進化してプロトコルの流れには従いながらも、それに制限されずさらに自由にやることができるようになってきました。そして、ある時気づいたのは、私はそれまでIHヒーリングというメソッドの中でマトリックスエナジェティクスやブレインジムやタッチフォーヘルスやフラワーエッセンスなど様々なヒーリングを統合して使っているという意識でいたのですがそうではなく、私がやっているのは、筋反射テストを通じていえ、正確には、私という存在を通じてIHヒーリングやマトリックスエナジェテイクスやブレインジムやタッチフォーヘルスなどを統合してやっているということなのだと。そして、先日のミラクルは、そういったことをはっきりとした形で私に伝えてくれた、天からのギフトでした。そのクライアントさんは、もう十数回も私のところにIHキネシオロジーのセッションを受けに来られている方でいろんな症状を持っている方でした。でも何度セッションを行っても、実際の効果としてなかなか上がっておらずとても珍しいケースでした。実は、私はあまりセッション後の効果というのは、期待していないというかそれは私自身がどうこうすることではなく、その方自身の魂の導きですからその時、その時にクライアントさんの身体が必要だ、というものに関してワークするだけであって例え、そのセッションですぐに目標通りの効果が上がらなかったとしても必ず、そのプロセスは必要であることは信頼しているしもし効果が上がらなければ、それはまだ何かそれを達成するのを防いでいる何かが残っている、というだけだと思っています。タマネギの芯までたどり着くのに、1回で行ける時と一つ一つ皮をむいていかなければならない時もあるからです。ですが、これまでIHヒーリングをやってきて普通は数回、人によっては1回で大きな効果を感じられることはとても多いですし例えば、一つの症状や問題に対して、2、3回セッションが必要などと出てくることはあっても、10数回以上セッションを行ってまだ何も効果が上がらない、見えてこないというのは、この方が初めてのことでした。その方は脳や神経システムの問題を抱えていたのでIHヒーリングの中でも脳に関するプロトコルを使ったり精神的、感情的、身体的、エネルギー的にあらゆる見地から見ていきました。セッションをする度に、その方自身の中身はどんどん変わっていると感じるのですが強烈な何かがプロックしているので効果として現れない、そんな感じがするのです。その強烈な何かは何なのか?脳神経などの問題を抱えている方の多くはグラウンディングが極端に弱く、他のエネルギーを受けやすい状態になっています。人格障害、精神障害、精神分裂病、パラノイドなどの多くは脳の問題+他からのエネルギー(いわゆる霊障やエンティティ)が多く関わっていて、その両方を調整すれば一気に大きな効果があることが多いです。ですが、その方の場合は、どうしてもその何かがつかめず出てきませんでした。最近は、1回目のセッションでその方の全体像が見えてくることが多いのですが、これだけやっても何が本質的な問題なのかがクリアに見えてこないのです。そして、その方がすごいと思うところは、効果がほとんどあがっていないにも関わらず毎回、予約して来られるということでした。そして、今年10月初めにナッシュビルでロンからフィボナッチヒーリングを受けて、帰ってきた後のこと。その方がまたセッションに来られたので、私は何が問題なのか?をまた探っていきました。そして、その方の身体は信じられない「あること」に反応しました。それが何なのかをここでは話すことができないのですがそれは普通のスキャンリストなどには載っていない言葉でたまたまクラスの後でロンと話していて「こういうケースがあるんだよ」という話があったことをなぜか、セッション中にふっと思い出し、身体に聞いてみたら反応したのです。それは、様々なミラクルを体験してきた私にとってさえ頭がおかしくなったかも?と思うぐらいとても普通には信じられないことですし何度も確かめるために身体に聞いてみたのですが間違いないと反応します。もしも、その反応が正しいとしたら私にはもう無理だ、とすぐに思いました。その調整ができるのは、私が知っている限りではロンか、リチャード博士ぐらいだと思ったからです。もちろん、病院では絶対に無理なことです。それで私はクライアントさんの身体にどうしたらいいか?を尋ねたら「IHでは無理。フィボナッチヒーリングをやりなさい」と出てきました。「IHを行うことができない」そうクライアントさんの身体が反応したのも、この時が初めてでした。もっとも、IHを初めてすぐの頃は、ブロックの外し方が上手くできなくて1、2度できなかったことはあるのですがMEでブロックを外したり筋反射のやり方を変えたりして、ブロックの影響を受けなくなった後ではIHをやれないということはありませんでした。でも、クライアントさんの身体の声に従うことそれだけは絶対なので、私はその声に従ってその日は、目標設定もなし、プロトコルも使わずつまりIHは全く行わず、フィボナッチヒーリングだけ行いました。そして、正直なところ、私にはもうこれ以上何もできないのだろうなと思いました。IHをやることができない、というのは私の力ではどうしようもない、ということなのだなあと。ところが、先日その方が2ヶ月ぶりに来られた時会った瞬間に驚きました。全くその方の持っているエネルギーが変わっていたからです。その方自身も、前回のセッションの後初めていろんな効果を実感している、と言われてゴールが見えてきた、と言われていました。それは私にとって、すぐには信じがたいことでした。これまでやってきてフィボナッチの効果は、すごいものがあるというのはわかっていましたがまさか、あんな想像を絶するケースに対応できるなんて。(すみません、その何かを言えないので、歯切れが悪いですが)そして、ようやく全体像が見えてきたのでした。そして、もう必ずしもいつもIHのプロトコルを使う必要はないのだということもわかりました。何より、効果がほとんど上がっていなかったにも関わらず15回以上も通い続けてきてくれたそのクライアントさんに言葉では言えないぐらいの感謝でした。私にとって、何度セッションを行っても、全く効果として出てこないその方の存在は例えハートに従ってヒーリングを行っても例えいろいろなことを勉強したとしても私がやれることには限界があるということを知らせてくれているのかもしれない、とさえ思い始めていたのです。でも、そうではありませんでした。その方が私のところに来られたことにもまたすぐに効果が出なかったことにも、すべて意味はあったしその方の存在によって、私にさらに自分の感覚(+クライアントさんの身体)のままにヒーリングを行っていくことの大切さを学びました。もちろん、その方だけでなく、すべてのクライアントさん(の魂)は私にとって、人生で大切な気づきと学びの先生でもあると感じます。今年最後に、こんな大きなギフトをもらえたことに本当に感謝で一杯です。すべての人々に、すべての存在にありがとう
2012年12月09日
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みなさま、お元気でお過ごしかしら?ここ最近、いくつかボディに関するワークショップを取ってとてもよかったので、その話もいろいろ書きたいのですが今日は、また新米キネシオロジスト?のためのマインドとハートのお話を書かせてくださいませ。キネシオロジーのセッションは、身体的なことや感情的、精神的なこと能力を高めるための調整、スピリチュアルレベルでの調整などいろいろあります。先日クライアントさんに「どんな方のセッションが大変ですか?』と質問されたのですが私にとっては、その方が、例え大きな病気を持っていても、精神錯乱状態であってもまた、どんなに小さな(と本人が思っている)問題であってもどちらが大変、というのはありません。もちろん、病気やうつなどを持っている方は、身体がいろんな調整法を要求してくることが多いですが身体的問題や脳の調整というのは、ブロックは起こらないのでスムーズに進みます。ただ、多くの場合、身体的だけの問題というのは少なくほとんど精神的、感情的な問題が関わってきます。思い込みや信念などのマインドが強い場合は、それらを一つ一つ見てゆく必要が出てくるので大変になると言えるかもしれません。「経験したことは学んだとは限らない」というのはゲーテの言葉ですが私たちが経験から学んだものの多くは、その人の魂レベルでの導きを防ぐものになっていることが多いです。例えば、彼に浮気された、という経験があれば「男性は信頼できない」という信念体系ができる可能性があります。そこに、さらに、ソーシャルプログラミングがあればその信念はさらに強力になってゆきます。これは家族や社会の中で埋め込まれてきた価値観や考え方です。例えば、女性の多くが持っているのは「男性は女性を裏切る、浮気をする」という意識。例え、自分が実際に男性に裏切られたことがなくてもそういう話を人から聞いたり、読んだりすることでそれが潜在意識の中に埋め込まれています。ですから、女性は、友人の旦那や彼が浮気したなどという話を聞くだけで「そんな男とはさっさと別れた方がいいわよ」と拒否反応を示す方が多いのです。「全てのことはミームになりえる」というのは、マトリックスエナジェティクスのリチャード博士の言葉。ミームというのは、それぞれの文化や環境から生まれてくる思い込みや信念体系です。また集団無意識も、信念体系を強化するものとなります。実際に誰かから聞いたわけでもないけれどいつのまにか持っている意識のことです。また、例え一見、よい学びのようなものであってもそれがブロックになっているケースもあります。例えば、マザーテレサの映画を見て感動した、私もあのように人のために生きようそんな学びが、自分本来の魂が望む生き方よりも他の人のために犠牲になる生き方を選ぶことになってしまっていたり。つまり私たちは経験すればするほどそういった不要な信念や思い込みが増えてゆく可能性があるのです。ですから、人それぞれ違いはあるものの一般的には、年配の人の方が、より思考優勢になっています。私のキネシオロジーのセッションの中でクラアイントさんの身体の抵抗が起こるのはその方のマインドが抵抗している場合のみですが20歳ぐらいまでの方のヒーリングでは、ほとんど抵抗が起こりませんし子供には、全く起こりません。もちろん、年配の方でもほとんど抵抗が起こらない人もいますし若くても、強い信念や思い込みを持っているケースもありますが一般的には、年を重ねていけばいくほど、人生で大変だったり、辛かった時期を経験してその時に溜め込んだ感情や信念体系が、ハートに従うことをブロックしています。NYでセッションをやっていて思うのは、アメリカ人の女性はむしろ男性よりも「頭でっかち」の人が多いように感じます。これは小さな頃から、目標達成型人生、目標に向かってがんばることが第一と教え込まれていたり、人を信頼して任せるより自分で何でもやるという意識でいる上に女性の場合、フェミニズム、男女平等という意識が高く男性と同様に社会で「戦って」きた人が多くそうなると、ますますその方本来の生き方とはずれてしまうのです。日本人でも女性性を受け入れていない人は、とても多いですがアメリカ人の女性はさらにマッチョ(ガチガチに思考で固まっている人のこと)な方が多いように感じます。例えば、思考優先の上に、インナーチャイルドが傷ついていて人を信頼できていなかったりすると、セッションはちょっと大変です。そういう方は初回に会った瞬間にわかりますが、セッションをスタートしブロックを感じるので、身体に『私を信頼する?」と心の中で尋ねてみると「信頼しない」という身体からの反応が返ってきます。普通のキネシオロジーの筋反射テストではクライアントがセラピストを信頼していなかったら正しい反応が出ないことが多いのでマチルダはそういう場合は話し合うことが大切、と言われていましたが今の私はそういう時でも、潜在意識の反応を見ることができるのですぐに話し合いはせず、どうしたらいいかを身体に聞いてゆきます。もし、その方が、私を全く信頼していなければその方の身体が出してきた目標に関して、私がそれをお伝えしても頭で納得できないということになってしまうからです。そういう時は「人を信頼する」ための調整を先にした方がいいのか?それとも、この問題があることを伝えず、先に行った方がいいのかを身体に尋ねます。人によっては「あなたは人を信頼していません」と言われてもまだそれを受け入れる準備がないことも多いからです。もちろん「人を信頼する」という問題があることを伝える場合でもそれは、子供の頃の経験からそうなってしまっただけで一つのプロテクションに過ぎないことを伝えることは、とても大切だと思います。先日も、初めて来られたアメリカ人の女性のセッションで「あなたを信頼できない」と身体が反応しました。(2度目に来られた方がそう反応することはありません)それで「どうしたらいい?」と身体に尋ねると「あなたがこの目標に関して、論理的に説明できたらあなたを信頼する」という身体からのお答えでした。そういう時は、正直ヒェ〜という感じもありますが身体からの要求なので、出来る限り私のつたない英語で私の全魂を込めて、伝えてゆきます。不思議なことにそうやって一生懸命伝えていると、エネルギーで伝わるのかその方が信頼できるに値する理由というか、論理というかストン、と落ちるポイントが出てくるのです。そして身体からの反応が、その目標を受け入れ「人は信頼しないけど、あなたは信頼する」になったら先に進むことができます。(逆だったら無理です^^:)これはクライアントさんが日本人であっても同じです。基本的には、その方が頭で受けいれられない目標や調整は出てきませんがたまに「頭ではまだそれを受け入れられないけど、もうその目標でやるしか他に道はない」みたいな状況に出会うことがあります。そういった時に、ヒーラーの存在すべてで伝えてゆくこと。そうすれば、完全にその方のマインドが納得できなかったとしても必ず道は開けてくるのです。それと、私が新米キネシオロジストの方にお伝えしたいのは(私も年数で言えば新米に近いという、つっこみはおいといて)キネシオロジーは身体の声を聞くものですが、それがただリーディングになってしまわないこと。例えば、どちらの仕事に進むか迷っているとして筋反射テストで潜在意識をしらべて「あなたはこの仕事をした方がいいですよ」などと言うだけではそれは単なるリーディングであって、ヒーリングにはならないからです。なぜ、仕事を選べなかったのかを見ていって、それを手放し自分で決断することができるようにしていくのがヒーリングだと私は思います。このあたりの目標設定が、単にその方のマインドを満足させるだけになってしまって本来の魂の目標とは逆になってしまっているケースがあります。そうなると、そのセッションでの目標が逆に思い込みになってしまうこともあります。私もキネシオロジーをスタートしてすぐに頃のセッションでは、そういうことがあってなぜそうなったか今は明確にわかるのですがそのことについてはまた書きたいと思います。さて、よくポジティブ思考がいい、と言われていますがこのポジティブ’思考もハートをブロックすることになっているケースが多いです。いつも明るく元気で、愚痴は言わない、人にはいつも親切にやさしくというポジティブ思考に捕らわれていると一般的にネガティブと言われている怒りや不安や恐れなどの感情や感覚を奥深くに抑え込んでしまいます。感情そのものにいいも悪いもなく、ただそれを流していけばいいのですがそれを否定するので、流れずに溜め込んでしまうのです。ポジティブであろうとネガティブであろうとマインドはマインド。エネルギーが愛の状態でいることは必要でもポジティブ思考は必要ないのです。(もちろんネガティブ思考も必要ないです)私はセッションの中で、ハート優勢かマインド優勢かをチェックすることがありますが、多くの人は思考優勢です。思考優勢になってしまうと本当の意味での幸せはないです。(あえて言い切ってしまいますが)もちろん、こうしてブログを書いているのも思考なわけで思考は必要ですが、あくまでもハートで感じていることを言葉に変換するという作業、ハートとマインドを結ぶことは必要でもあれこれ「考える」ことは不要なのです。では、マインド優勢からハート優勢にしていくためにはどうすればいいか?ですが、やはりある程度、過去の癒しを行ってマインドを手放していく必要があると思いますが普段の生活の中でも、できるだけハートに意識を下ろしてゆくことを行うことができます。ハートに意識を下ろすのは、簡単です。第3の目の当たりにある自分の意識が、どんどん下に降りていくとイメージして心臓に入れればいいのです。心臓から脳を見上げている感じです。これをやると、考えることはできず、頭がからっぽになるので最初はちょっと不安に感じてすぐに頭に戻りたくなったりしますがでも、少しでもその時間を長くするように意識的に続けているとそれが心地よくなってきます。私は最近、公園の周りをテクテク歩いていますがそういう時にマインドが忙しいと、周りの風景も見ていないし風の匂いも冷たさも、身体の足や腕などの動きも感覚も何も感じていないのです。でも、ハートに意識を持っていれば、ただ歩くという行為ですべてが満たされている感覚を持てるし歩いた後の充実感も何倍にもなります。人と接する時にも、意識をなるべくハートに持ってゆくととても楽に感じると思います。(一人でいる時より難しくなりますが)マトリックスエナジェティクスでも、例えば周波数何番とか考えている時には思考も働いていますが、ふっと思考が抜けて何も考えられなくなる瞬間がありその瞬間にエネルギーの場がシフトするのを感じます。マトリックスエナジェティクスやキネシオロジーに限らずすべてのヒーリングを行う際に、必要なのは意識がハートにあること。意識がマインドにあれば、そのヒーリングには限界が生まれます。ということで、よくおさむから「さむらいヒーラー、のりこ!今日もマインドを切ります!」などと茶化されている私なのですが。サムライヒーラーね〜、、、(そういうヒーラー自身が「週休二日はムリ〜」なんて身体からの声を聞かず、マインドに従っているようでは全くお話にならないんだけどね)
2012年12月02日
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相変わらずのキネシ三昧のNORICOですたまの休みの日も、おさむと実験しながらキネシオロジーのセッション。最近の私は、趣味キネシ、仕事キネシ、遊びキネシ、勉強キネシという感じです。それにしても、勉強したり研究したりすればするほど、おもしろい〜♪最近、原始反射をいろいろ研究していて私に原始反射の中の吸啜(きゅうてつ)反射が残っていたことが判明。吸啜反射とは、赤ちゃんが唇に入るものに強くしゃぶりつく反射。おっぱいを飲むために必要な反射です。ある時期になると、この反射はなくなってゆきますがこの反射が統合されずに残っていると、滑舌が悪くなったり、どもったりもごもご何を言っているかはっきりしなかったり。私も、自分が時々どもることはわかっていたものの、それほど気にしていなかったのでそれについてセッションをやったことはなかったのですが。そういえば、大学時代に先輩から「のりこ、飴を出してから話せ!」とよく冗談で言われてたのを思い出しました。吸啜反射が残っていると、飴が入っているかのような話し方になるのです。また、一つのことにのめりこむとやめるのが難しかったりするのも吸啜反射。ちなみに、私にはないですが、吸啜反射があるとよく爪をかむくせがあったり、筆記用具を噛んでみたり聞くことと見ることが同時にできなかったり(字幕を見ながら、声を聞くなど)過食の傾向があったりする方もいます。原始反射の統合の仕方は、ブレインジムの特別クラスでいくつか学んだのですが最近、Acutonic チューニングフォークで背骨の両側に当ててゆく方法が原始反射にかなり有効なことがわかりました。人によっては、速攻的に効果があるのがわかります。最近Actonic チューニングフォークは私のセッションには、なくてはならない道具の一つになっています。さて、先日、私自身のセッションで父から受け継いだ遺伝の体質を変化させる、DNAの調整を行いました。私の母は、もう恐ろしいほど健康な人で、これまで病気らしい病気をしたことは一度もなく、体力も素晴らしくて、70歳を越えた今でも毎日1000メートル近く泳ぎ、その上で何キロも歩いて、ダンスしてというような人。一方、私の父は、肝臓、腎臓、消化器系が悪く、喘息、腰痛、肩こり、便秘とありとあらゆるところに病気や不調を持っている人で、体力もなく。そして残念ながら、私は、遺伝的には父の体質を受け継いでいるのです。(あっという間にどこでも寝る、すぐに何でも忘れてしまう、かなりいいかげんなところがある、などという母の性質はしっかり受け継いでいるのだけど)なので、私も昔は肝臓も悪かったし(酒飲みすぎだったからですが)胃も弱くて胃潰瘍だったし、のども弱くてすぐに風邪を引いて咳が長引いていたし、という人でした。食事やいろんなヒーリングを行うようになってからは、もう何年も風邪も引かず今は健康体ですが、生活に気をつけないと便秘や肩こりになってしまう体質です。それで、先日セッションを行ってDNAの調整を行いました。最初に出てきたのは、運動不足というキーワード。そして、このDNAの調整を行うのは危険だ、という身体からのメッセージ。なぜ危険かというと、DNAの調整を行って、もし、どんな環境でも健康になったら私が運動しなくなってしまったり、働きすぎてしまうから、という身体からのお答え。遺伝は、いくら受け継いでいても、ある環境にならないと作動しないのですが私の父から受け継いだ遺伝子は、運動不足だったり、身体に無理をしたりすると作動するらしい。確かに、もし昔みたいに生活していたり、ヒーリングしなかったらとっくに身体壊していただろうなあと。DNAの調整の時には、よく遺伝が作動しはじめた年齢が出てきますがクライアントさんにその年に何があったかを伺うと大抵は大きなストレスとなることが起こっています。そこで「運動って、ヨガでいい?」って私の身体に聞いたら「ヨガだけでは不十分、歩くこと」というのが出てきました。ひや〜、確かに、私が朝から晩まで家でセッションをやっていて外に出て歩くのは、1、2週間に一度ぐらい。いくら家でヨガやストレッチをやっても、歩かないと身体は弱ってしまうのですよね。さすがに歩くことは、キネシでは代用できないよう。(って、当たり前だけど)身体から伝えられたメッセージは、一日最低15分歩くこと。ということで、先日から公園の周りを15〜20分ぐらい、スタスタ歩いている私です。公園の周りは坂になっているので、20分でも私にとってはちょっとした運動。少しずつ時間を伸ばしていこうと計画中(いつまで続くやら、とはおさむの弁)さて、DNAの調整も終了し、晴れて父からの遺伝の影響を手放すことができた私ですがセッションの最後に再び、身体が伝えてきたのは、働きすぎ。(というより、キネシやりすぎ?)週に2日は休め、と出てきます。え〜!!ようやく最近、何とか週に1日休みを取るようになったばかり。もっとセッションやりたいし、これ以上クライアントさんを待たせてしまうし週2日はさすがにムリ〜〜と思い、私の身体に『週1日半じゃだめ?1日は完全オフで、もう1日はセッションを2つまでにするから』と交渉してみたのですが「だめ!丸2日!」との断固たる身体からのお答え。やっぱり身体に交渉してもだめか〜ということで、私のマインドは、しぶしぶ週休2日を受け入れることになりました。来年1月はもうほとんどクライアントさんの予約が埋まっているので2月からの決行です。(セッションをお待たせしてしまう方、ごめんなさい〜〜)それにしても、私の身体は、少し前には「自分の使命を受け入れなさい」と言いつつ今度は「もっと休め」と、微妙なバランスを要求してくるなあ。そして、そのセッションの次の日に、おさむと「久々に遊びでカード引かない?」と筋反射テストでオラクルカードを選んでみたのですが私の身体が選んだカードは「Play Time!!あなたは今、働きすぎです。もっと遊びなさい」というメッセージ。は〜ダメ押しのカード。ということで、来年は遊びます〜〜
2012年11月26日
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今回のハリケーンはニューヨークに予想外の大きな被害をもたらしたのですね。私の住むブルックリン、サンセットパークの近辺は全くといっていいほど被害もなく、停電もなかったのですがマンハッタンやニュージャージーでは、まだ数百万世帯が停電だそうで、何人かのクライアントさんに伺ったところダウンタウンに住んでいる方やオフィスがある方は電気もなく、水も止まっているとのことで、とても大変な思いをされていました。また流通も滞っているため、食料品店はほとんど物がなく不自由なことになってしまっているそうです。停電は明日の土曜日まで続くのだそう。しかも、ここ最近は寒くなってきたので暖房もなければ、とても過ごせないかもしれません。避難所や友人宅に避難されている方も多いようですが電気や水が供給されていることは本当にありがたいことだなあ、としみじみと感じます。地下鉄は限定された場所だけ動きだしましたが、今回のハリケーンでマンハッタンとブルックリンやニュージャージーをつなぐトンネルに大量の水が浸水しているので、それを修復するのに時間がかかるとのこと。バスも限定的に動いているものの、道は車でかなり混雑しているようです。こういう時、私は出勤する必要がないので家で、ごく普通通りの生活を送ることができることは、とてもありがたいです。何人かのクライアントさんは、マンハッタンやクイーンズから地下鉄しかないので来られませんが、ブルックリン在住の方や自転車や車を持っている方などはここまで来てくださっているので今のところ、1日二人ぐらいのセッションは行うことができています。食料品は、普段はマンハッタンまで地下鉄で出かけるのですがハリケーンの後からは、おさむが自転車でブルックリンのパークスロープまで買いに行ってくれています。おさむは仕事も休みでここ数日家にいるので、夕食も彼が作ってくれるし何だかこのハリケーンで、私はいつも以上に楽をしている感じです。さて、先日、私は自分自身のためのセッションをいくつかやったのですがその中の一つに「お腹が空いても元気でいる」ための調整がありました。これはたまたま台風が来ることを知る前のことでこれに備えてやったわけではなかったのですけれどね。私は昔からお腹が空くと、胸がどきどきしてくる人なのですがなぜか、断食する、と最初から期間を決めて食べない時は大丈夫だったので「飢えることへの恐れ」がどこかにあるのではないかなあと思っていたもののこれまで調整する機会がなく。以前はIHキネシオロジーのセッションをやっていて、私のお腹が空いてくるとクライアントさんの身体は「セッションができない」と反応してしまうのでセッション前は毎回食べていたのですが筋反射テストの方法を今の方法に変えてからはお腹が空いても問題なくセッションができるようになっていたので今回、セッションをスタートしてその問題が上がってくるまですっかりその問題を持っていたことさえも忘れていました。予想通り、その原因は脳の扁桃体にあり3歳までの感情にありました。私が3歳までにお腹が空いて、大変だったことがあったのかそれとも母の感情を受けたのかわかりませんが扁桃体に埋め込まれていた「飢えることへの恐れ」それがお腹が空くと、作動してしまっていたようです。こういう人は食べ物やお金を溜め込む傾向にあるのですが私の場合は溜め込む性格はなく、普段から全く備蓄はしていない状態。「いざとなったら10日間ぐらい断食しても死なないし何がなくてもなんとかなる」という気持ちでいるのが不思議(とはいえ、少しは備蓄した方がいいと思いますが)でも、おもしろいことに何かがあると身体は溜め込もうとして便秘になるのです。頭では断食しても大丈夫なことがわかっているので物質的には溜め込まないのですが身体は無意識に緊急時に備えて、溜め込もうとするらしくこれまで私が旅に出ると便秘になってしまうのは、そのあたりにあったようです。この調整の後、どのぐらい空腹に耐えれるかを試してみたのですがかなり長い間食べなくてお腹が空いても胸がドキドキすることはなくなり、いい調子です。今回、私たちは食料が不足しているわけではないですが何かの時に備えて、空腹に強くなっておく、というのは必要だったなあと。また、これは先日、おさむにも他のクライアントさんにも行った調整だったのですがストレスに対する力を高めるための調整。いつもとは違う状況では、ストレスがかかりますが例え同じ状況でも、人それぞれ感じるストレスは違います。もちろん、なるべくストレスにならない状況を選ぶことも大切ですが避けれないストレスがかかった時に、それに対しての免疫力を高めておくことも必要。おさむの場合、ハリケーンがストレスではなく新しいイベントやライブを始めるのがストレスになっていたので調整したのですがこれは、IHヒーリングでは副腎、脳下垂体、視床下部のホルモンのシンクロニシティを高めるという身体の機能的な調整になります。もちろん311の時のような、魂を揺さぶるような大きな事件に合った時はほとんどの人は、身体的、精神的、感情的、エネルギー的にかなりのヒーリングを必要としますが災害のための対策は、何か物を備蓄したり、状況を整えることだけではないなあと感じます。ある程度の状況でも、冷静で心が穏やかでいられる状態。人とのコネクションがちゃんとあって、いざという時に助け合える状態。そして、他からの影響を受けないこと、しっかりとグラウンディングしていることも含めていろんなレベルでの準備なのだなあと。今回ニューヨークにお住まいで大変な生活を強いられている方々がどうか1日も早く、いつもの生活に戻れますように。
2012年11月02日
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ニューヨーク、一昨日のハリケーンは私たちが住んでいるエリアは、少し風が強いぐらいでそれほど雨もなく庭の草木もあまり荒れていない状態だったので、わからなかったのですがマンハッタンやブルックリン、クイーンズの一部やニュージャージーの方では、川が溢れて洪水のようになったり地下鉄のトンネルが浸水したりで、停電になったりで、大変だったようです。地下鉄はおとといから今日も止まったままです。でも、今日の午後からの予約の方たちはそれぞれ車や自転車で来られるということでセッションも再開できそうです。一昨日、昨日と私にとっては、本当に久々に家での2日続けての休みとなりました。旅以外での連休は、たぶん今年に入ってからは初めてかも。昨日は、ずっと描こうと思っていた絵の制作にとりかかることができてしばらく忘れていた喜びに浸っていました。さて、ハリケーン当日だった一昨日急におさむが歯が痛みだし、激痛だというので急遽、IHキネシオロジーのセッションを行いました。以前、私の方は、歯の痛みのためのセッションをやって以来もう痛むことはなくなったのですが、おさむの歯についてはセッションはやっておらず。あの時は、おさむとのエネルギーコードがつながっていておさむの歯の痛みを私も受けていた状態だったのでエネルギーコードを切ったのですが、肝心のおさむの方は歯医者に行った後、痛みがなくなったというのでセッションをやっていませんでした。例え歯の痛みであっても、歯医者での治療は本質的な問題を解決しないのだなあと。それで、セッションをスタートしたらこれが予想以上にディープな問題とつながっていて3時間ぐらいかかりました。1日オフの日だったからよかったもののおさむの身体は、無意識に私がオフの日を狙って痛みだしたのかしら?と思うぐらいタイミングがよかったです。最初におさむの身体が反応したのは、7、8年前、そして16年前、そして18年前。おさむに聞いてみると16年前は、はじめて歯が痛んで歯医者に行った年なんだそうで、その年から歯の問題が始まっているようです。そして18年前は、おさむがひたすら音楽に明け暮れはじめた頃。7、8年前は、おさむが「もう音楽なんてやらない」と一時期、音楽をやめていた頃です。今回、歯の痛みが始まったのは、おさむが一昨日に久々にレコーディングをスタートしてすぐだったこともありおさむの歯の痛みと、音楽の問題は深く関わっているということがわかりました。それでいろいろ調べていってわかったのが18年前頃は、おさむはそれこそ「歯をくいしばって」がんばっていた時期で、朝から夜まで練習にあけくれていた時期でした。歯の痛みと「無理すること、がんばること」は非常に関連していて例えば、何かをがまんしていたり、無理していたりすると無意識に顎関節や歯に力を入れている状態になります。特に寝ている間などに、顎関節に力が入ってしまう人はよくいます。それで、それが16年前に歯の痛みとして出てきたわけです。それから、7、8年前は、おさむが「もう音楽をがんばるのは嫌だ」と1年半ぐらい全く音楽をやめていた時期でしたがそれから再び音楽をスタートし、以前とは違う形で楽しみながら音楽と関わることができていました。そして、今回の歯の痛みのきっかけは、先週の土曜日、おさむの歯が痛みだした前々日にありました。この日、私は会話の流れで「もっと音楽をどんどんやっていけばいいのに〜。もうおさむはすべてを持っているのだから、後は行動のみよ」とおさむに喝を入れるようなことを不用意に言ってしまったのです私としては、おさむをはげますつもりで、特に他意はなかったのですがこの私の言葉が、おさむの中の、昔持っていた思いや感情を呼び起こすことになってしまっていました。音楽を情熱を持ってどんどんやっていきたいおさむの中にはそういう意識と同時に7、8年前に、音楽にがんばることに疲れてもうそんな風にがんばりたくないと思った意識もあり一方では情熱を持つことに抵抗している思いもあったのです。情熱を持って行動したい、という思いそれと同時に昔のようにがんばりたくない、という思い。おさむがレコーディングをスタートして、急激に歯が痛みだしたのはそんな彼の複雑な思いを、身体が感知して知らせてくれたのでした。は〜不用意にアドバイスなんてやってはいけないことは充分にわかっていたのですがまさか、おさむがこんな思いをまだ持っていたなんて。逆に言えば、今回のことで、おさむがまだ潜在的に持っていたものを呼び起こし、問題があることがわかったのでよかったとも言えるのだけど。ということで、このセッションの目標となったのは歯の痛みを取り除くことの他に「音楽に対してリラックスしながら、情熱を持ってやってゆく」ということでした。セッションで出てきたのは「記憶の部屋」おさむのそういう想いは、肉体的には歯に記憶されていたのでした。この調整には、おさむの身体はありとあらゆる調整法を要求してきて彼が抱えていた思いの深さを感じました。ようやくセッションが終了し歯に関する、このセッションの統合期間は1日と身体が反応した通りに次の日には、おさむの歯の痛みはなくなっていました。音楽に関する統合期間は3週間なので、おさむの潜在意識が完全に変化するのはまだかかりそうですが、自然と統合されてゆくでしょう。そして、これもたまたま偶然というか、シンクロなのですがこの日のセッションの後、おさむが疲れて眠ってしまった後に私はなぜか思い立って、昔のメールの整理をしていたのですがちょうど、おさむが7、8年前に私に送ってきたメールを見つけました。それにはそれまで、私と誠実に向かいあうことができないことへの謝りでも、自分でもどうしていいかわからないこと、何年かかれば、自分は人間的に成長できるんだろう、という不安。そんなことが綴られていて「俺には理屈では愛とか信じる事とか知ってるけど愛する事や信じる事を恐れて小さくなってる気がする。誰にも必要とされてないと思う時、その時が一番空しさを感じる。音楽もその空しさの前では全く意味を成さない。今はもう自分がいかに人として愛する事を学んで行けるかその事が音楽をする以前に重要な事」と書かれてありました。こんなメールをもらったことも、すっかり忘れていたのですがその頃の私との関係における想いも、彼の音楽との関わりにおいて様々な影響を与えていたのだなあと。そして、私もあの頃は、何とかおさむのハートを開かせようとしてがんばっていたことも思い出しました。(そんな風にがんばってみても、結局、おさむの潜在的に持っているものを変化させない限り、無理だったわけですが)そして、このメールを読んだ後、気づいたのですがおさむの潜在意識の中では、音楽に対して情熱を持つことと孤独でいることがつながっていたのではないかと。あれから7、8年経った今彼はちゃんと私と向かいあうことができるようになったし私だけでなく、いろんな人から愛されていることを感じていてハートは開いているし、本当に別人のように変わったことを感じます。だからもう、例え音楽に情熱を持って取り組んだとしてもけして昔に戻ることはないのです。今回のおさむの調整は、情熱を持ちながらも、がんばりすぎない、無理しないでやってゆくという、とても繊細なところを魂は求めてきたわけですがその人の癒しが進んでくればくるほど、微妙なバランスを求められます。魂にとっては「がんばらなければならない」という思いも不要なら「がんばってはいけない」という思いも不要なのです。大切なのは、自然にわき起こる情熱に従うということだけ。それにしても、毎回のように人の身体って素晴らしい。私たちが潜在的に持っているものをすべて見せてくれるのですから。さて、今日の午後からのセッションではどんな物語が出てくるのかしら。これから、一緒に旅してきます〜
2012年10月31日
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ナッシュビルでのワークショップからNYに戻って、次の日からセッションを行っていますが早速、Acutonicチューニングフォークが調整法として、よく選ばれています。そして、フィボナッチヒーリングもやはり出てきました。一昨日行ったIH キネシオロジーのセッションの中でAcutonicとフィボナッチに関しての感想を頂いて掲載の許可を得たので、シェアさせてくださいね。ありがとうございます今日は本当に素敵なセッションをありがとうございました。久しぶりにお話しできて楽しかったし、新しい調整方法が2つとも出て来るなんて、本当にタイミングなんでしょうね。Acutoincはその調節する場所が開いてくる感じがして、特に丹田の所はムズムズしました(笑)。フィボナッチヒーリングでは音叉を身体に当ててもらって振動を身体に通している時、チャクラが動いてるのが分かったり色々なビジョンが観えたりしました。でも64カ所という沢山の場所を昨日の今日でもう使いこなす事の出来るノリコさんはさすがですね〜。「自分の本当の価値を受け入れ、存在だけで完璧であること」の目標が出た時やっぱりこれだな!!と感じました。頭(顕在意識)では理解していても、潜在意識が後少しだな〜と感じていたので、IHによって後押ししてもらいました。フラワーエッセンスも頂かなくても大丈夫だと身体はわかってるんですね。ノリコさんのセッションを受け、もう20回近くになりました。もう1年半前の自分がどういう意識で生きていたのかも思い出せません(笑)。本当に今、変容へのエネルギーの流れが速いのが感じられます。ノリコさんに出会えた事、ここまで来れた事、これから向かう所、本当に感謝以外にはありません。これからも、自分らしく多くの人に関わっていこうと思ってます。完璧である今を楽しみつつ、自分のワクワクする事を追求して成長していきます。これからもよろしくお願いします。フィボナッチヒーリングでは、Acutonicチューニングフォークの中でフィボナッチセット9本を、身体の経穴(つぼ)に64カ所当てていくのですが64カ所と言っても全部違う箇所ではなく、8X8のシークエンスになっています。理論的にはそれほど難しくないし、これ自体は慣れれば誰でもできるヒーリング法です。ただ毎回のシーケンスは、右左と立ち位置も変わりますし手と足の順番や、また二つのフォークを持つ手も変えるので最初はこのプロセスを学んだ時には、正直「あ〜こんな面倒なプロセス、IHのセッションの中では使えないなあ」と思いました。この64回チューニングフォークを当てなければ、フィボナッチにならずこれは省略できないので、このフィボナッチだけやってもそれだけで30~40分の時間がかかってしまいます。これだけ行うのならいいのですが、ただでさえ2時間30分ぐらいかかってしまう私のIHキネシオロジーのセッションの中では調整法としては、無理かなあと。でもやっぱり出てくるのですよね〜クライアントさんの身体は、私が何を知っているか、何ができるのか?ということを瞬時にわかっているので、身体が反応するのです。今回は、目標設定などは比較的すぐに決まったので時間的には問題なかったのでよかったのですが。この方は、IHキネシオロジーのセッションを何度も受けられてきてご自分でもいろいろと学ばれていらっしゃるのでここ1、2年でかなり変化されていて現在は、状況的にも内面的にももうこれといった問題はなく素敵な人間関係を築きながら、やりたいことをどんどんできている状態。なので、セッションが始まる前は、テーマもはっきりわからず「何が出てくるのだろうね〜」という感じだったのですが出てきたのは、とても本質的な問題で最後の一押しみたいな微妙な調整でした。スピリチュアルな本や何かで頭ではもうわかっていたことでも潜在意識の奥では、まだストンと落ちていなかったこと「自分の存在だけで完璧であるという感覚」行動や行為によってではなく、自分が存在しているだけで意味があり、すでに完璧なのだという感覚です。私たちが生まれてきた時には誰でも持っている感覚ですがほとんどの人は、時とともに失われてしまうもの。「自分はまだまだ足りない」という意識で何かをやるのではなく自分はすでに今の時点では完璧である、ということを感じつつわくわくすることをやりながら、変容してゆくということ。別の言い方をすれば、魂とのつながり。今回のセッションの目標が決まった時「あ〜フィボナッチ出てきそうだなあ」と悪い予感がしました。(ほんとはうれしい予感なのだけどね)フィボナッチヒーリングは、あらゆることに有効なヒーリングですが特にハイヤーセルフとのつながりを深めるのでこういったテーマにはこれからも出てきそうです。また身体的にもいろいろ対応できますが特に神経系、脳の問題などに有効なヒーリングだそう。フィボナッチセットのチューニングフォークを当てる経穴は、奇経八脈の経穴です。この奇経八脈は、すごい経絡なのだということを今回あらためて感じました。この奇経八脈にチューニングフォークを当てることで私たちのオリジナル細胞、八つの細胞を活性化しそして、その細胞の中心にあるという「Great Void」(日本語で言うと「大いなる無(空)」かしら)にアクセスできるということ。今回のクラスの中では、般若心経の教えについても出てきました。「すべての本質は空である」そこへのアクセスというのはつまりは、仏教的には悟りスピリチュアル的にはアセンションということになるのかしら。私たちの最も根源的なものへのアクセスを可能にしてゆくものなのです。ロンがこのフィボナッチヒーリングに人生をかけている、ということの意味もよくわかります。さて、フィボナッチ数列は1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、と続いてゆく数列です。1+1=2 1+2=3 2+3=5というように、隣り合った数を足してゆくと次の数になります。植物や動物、人間を含め、自然の中にはこの法則に基づいて作られているものが多いのです。それは本当に宇宙の神秘であるし、「神」そのものだなあと。こちらの映像を以前にもご紹介しましたが短い映像ですがとても美しく、フィボナッチ数列を「右脳的に」感じれるのでぜひ、見られていない方は見てみてくださいね。http://www.youtube.com/watch?v=kkGeOWYOFoA数列の中で隣同士になっている数字の比律は数が増えてゆくにつれて、黄金律に限なく近づいてゆきます。黄金律は私たちの身体も、またあらゆるところで見られる比率です。(身体に関する黄金律に関しては、こちらの映像がわかりやすいかも)ロン曰く過去(最初の数)+現在(次の数字)=未来(その次の数字)つまり、過去を知り、それを現在の自分と合わせて新たな未来をクリエイトしてゆく。これはまさにヒーリングのプロセスだなあと。例えば、キネシオロジーのセッションでも何年前、というのに身体が反応してそれについて、何が起こったのか、その時どういう感情や精神状態だったのか?を探ってゆくことが多いのですが自分の中ではすでに「終わったこと」として片付けてしまったことでもそれは自分の潜在意識の中で無意識的にいろんな作用をしているわけです。それを知ることで、今の自分をより深く知ることになるしそれが新たな未来を作ってゆきます。それと同時に、現在は、過去と未来と切り離されているわけではなく過去と現在と未来は、常に同時に存在しているのです。もっとも、ロンの言うところの「失われた過去」というのはアトランティス時代にさかのぼるのですが。このあたりの話も、すごくおもしろいのですがそれはまたいつかお話することにしてこのフィボナッチが、これから私のセッションの中で、どう使われてゆくのか楽しみです(←やっと走るのをやめて歩いている感じ)
2012年10月12日
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今日は最近、おさむに対して行った二つのIH キネシオロジーのセッションのお話をさせてくださいね。おさむは、これまでかなりセッションを受けているので一般的にはなかなか出てこないテーマも上がってきます。一つは、1ヶ月ほど前になりますが「男を立てる」ためのの調整。え~っと。ダイレクトに申し上げますと、勃◯力です確か、以前にも彼は「精力」で調整したことがありましたがそういう性的欲求はオッケーになったものの「立ち力」にはまだご不満だったようです。私は特にそれが問題だと思っていなかったのですがおさむとしては、セッションを受けたい、というのでやってみたら、出てきたのはDNAの調整でした。それに加えて、おさむが7年ぐらい前に、燃え尽き症候群になって音楽を1年半ぐらい全くやらなかった時期のことが出てきました。DNA、つまり遺伝的な要因ですが、DNAはそれ自体では、肉体や感情レベルに作用しないと言われていてその遺伝子が作動するためには、何らかの環境(感情的、精神的、エネルギー的な)が必要なのです。例えば、今回のおさむの問題においておさむのDNAには、年齢とともに勃◯力が衰えるという何らかの情報が入っていたとして、その遺伝子が作動し始めたのが7年前の燃え尽き症候群であったということなのですね。ですから、セッションでは、DNAの細胞レベルでの環境を修復するという調整を行います。この「立ち力」の調整後、1ヶ月ぐらいたちますがかなりいい調子のようです。(私にも恩恵あり)そして立ち力とともに、かなりやる気と情熱が出てきているようで性的なエネルギーと情熱って深い関係があるのだなあと。こういう問題で悩んでいる男性って案外多いのかもしれません。でも、他の男性のクライアントさんに対してこのお題でセッションをやるのは、やっぱり難しいかしら~。今回のセッションで、おさむのあそこに向けてチューニングフォーク鳴らしたりしたし私はよくても、受けてる方が恥ずかしいかも。女性のセックスの問題だったら、かなりつっこんだ話でも大丈夫ですが男性だと女性のセラピストにセックスの相談するのは難しいですよね。なので、おさむに「おさむもキネシを本格的に学んで男性のセックス専門のキネシやったら?」と、言ったのですが「絶対嫌だ」とばっさり。う~ん、きっと秘かに悩んでいる男性もいると思うんだけどな~(って、別にセックス専門でなくてもいいけどね)さて、二つ目の調整ですがおさむが先日Bracoのセッションに行った後から喉の調子がおかしいというので、喉の調整のセッションとしてスタートしました。たぶんBracoのエネルギーで、デトックスが起こっているのだろうということでしたがデトックスが起こるということは、何らかの手放すべきものがまだ潜在的に残っているということを意味します。ギリシャ、トルコの旅まで、あと数日。体調を整えるためにも調整しておきたい、とおさむが言うので昨日の夜中にセッションを行いましたまず、おさむの身体が反応したのは6、7年前。そしてLonging(渇望、強い願い)という言葉。何に対して渇望しているのかというと、旅に関してと反応します。旅に対して、どういう渇望があるかをあれこれ質問していってわかったのが旅に修行を求めている、ということ。なるほど~~最近のおさむの口癖は「俺はもう修行をしないぞ~」で実際、日常生活の中ではかなり楽~に生きれるようになってきていたのですが旅になると、どうも気合いが入ってしまうようで奉納演奏のための準備とか何とかに余念がない様子。そして、それが始まったのが6、7年前のセドナの旅ぐらいからでした。まあ、彼が好きなことだからやりだいだけやればいいし~とこれまでそれほど気にしなかったのですが確かに「そこまでやらなくても~」と感じる部分はあったなあと。どこに行っても、まずは奉納演奏、なので二人で楽しむというより、神に捧げる旅、みたいになってしまうのですよね〜。今回のセッションの中でおさむの身体は「もうそんなに旅でがんばって奉納演奏して修行しなくてももうそのままで完璧なんだよ」そう伝えてきました。そして、今回のセッションの目標として選ばれたものは「修行を卒業します」この目標が出てきた時、とても感慨深いものがありました。ああ、ようやく彼は修行から卒業するのだなあ、と思わずホロリ。そしてプロトコル(根本的要因)として出てきたのが「記憶の部屋」この「記憶の部屋」は肉体やオーラのマトリックス上にしまいこんでしまっている感情的、精神的、エネルギー的なブロックを解放するためのもの。普通は、サバイバルプログラムが手放されたりインナーチャイルドが癒された状態でないとこれが出てくることは、ほとんどないので何度もIHのセッションを受けた方でないと出てこない調整です。この調整が出てくるような問題の時にはたいてい、クライアントさんは、胸のところに何か違和感があるとかお腹のところにしこりを感じるなどとそのしまい込んだ肉体の箇所に何らかの違和感を感じていることが多いです。今回のおさむの場合は、旅をする時には修行しなければ、という想いを喉に封じ込めていたというわけです。それにしても、今回その問題を浮かびあがらせるきっかけになったBracoのgazingって、あらためてすごいのかも~と。もちろん、丁度、旅の前だったから、その問題が上がってきたわけですがBracoの愛のエネルギーがおさむの手放すべき問題を喉の痛みとして浮かびあがらせたのでしょうね。(Bracoのセッションを教えてくれたKちゃん、ありがと~~)このギリシャ、トルコの旅の前にこれを調整できてつくづくよかった~♪(昨日、セッションが終わったのは夜中2時すぎだったけど)でないと、また修行の旅になるところでした。ひヤ~ぎりぎりセーフって感じ。今年の始めにメキシコの旅の前に「もう修行の旅はやらないからね~」と私は言っていたにも関わらず終わってみれば、しっかり修行と巡礼の旅になっていてほんとあれから、いろんなことがありました。もちろん、そのおかげで、おさむは彼の奥深くに持っていたいろんな問題を解放し愛情を受け入れ、大人の男性になり、女性をケアできるようになって私たちはより深いレベルでつながることができるようになったのでそれは本当によかったことなのですがもう今は修行は必要ないということだなあと。もちろん、これからもまだ手放すものは出てくるかもしれませんが出てきた時にヒーリングしていけばいいだけのこと。本来の私たちの魂は、宇宙そのものであって、神そのものなのだから修行して、魂を磨くなんていうことは本当は必要ないわけです。でも、修行は必要ないということを本当に深く知るためには修行が必要だったと言えるのでしょうね。私たちはすでに完璧だったということを知るためにわざわざ完璧でない(ようにみえる)幻想を私たちに見せてくれているように。今回、サポートとして選ばれたフラワーエッセンスは、FESのBlack-Eyed Susan。深い気づきと目覚めのためのエッセンス。修行からの卒業おめでとう(おさむの名前は修、なのだけどね)←修行修了ってとこかしら?おさむのブログにもこの二つの調整について、詳しく書いているのでぜひ読んであげてください~。(しかし、勃◯力について、どうどうとブログに書けるおさむって、素敵)エゴとセクシャリティhttp://plaza.rakuten.co.jp/osamusic/diary/201208310000/(これは「立ち力」の調整前にやったエゴの調整のことも書いているけど)888-Completion Of Mystery School http://plaza.rakuten.co.jp/osamusic/diary/201209080000/(この最後の方の文を読んで、うれしくて思わず泣いてしまった私です)ということで、来週からのギリシャ、トルコの旅は修行の旅ではなく、ただひたすらラブの旅になりそうです〜〜(プラス『立ち力』だし)
2012年09月08日
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ここ最近のIHキネシオロジーは、記憶力やグランディングや女性性などをテーマに選ぶ方が続いていました。女性性もほんと多いテーマですが、グラウンディングは男女ともに問題として持っている方が多いです。これだけグラウンディングのセッションをやっているといろんなグラウンディングの要因や、調整のパターンも見えてきてグラウンディングに関しては、かなりエキスパートになってきたかも過去には、あれだけグラウンディング弱くて、現実離れしていた私なのにほんとうそみたいだなあグラウンディングの問題は、脳に深く関連しているので例えば、ハッパやLSDなどをやると、左右の脳のコネクションが上手くいかなくなり論理的な思考とともに、グランディングも弱くなってきます。なので、アヤワスカとかサンペドロなどのサイケデリックもグラウンディング弱くしてしまうのだなあと考えてみれば当たり前なんですが、今更ながら実感しています。去年に、ペルーのポールが、今年の9月にアマゾンでアヤワスカツアーをすることを知った時には、おさむと絶対参加しよう、などと言っていたのですが、最近は、二人ともすっかりその気はなくなってしまいました。もちろん、これまで、そういう経験を経てきたことも、すべてよかったのですがもう私たちには必要ないかなあと。(って、先のことはわかりませんが)さて、グラウンディングが弱いと一口に言っても、いろんなレベルがあって幼少の頃からの要因がある方は、もともと弱いのですがそれにさらに社会に出た時に、こんな社会は嫌だという思いが強かったり辛いことが起こったりすると、さらに弱くなってくるわけです。ふわふわしている自分が好き、この現実社会に属したくないそう言われる方は多いです。私もそうでしたが、この社会に属さない感覚というのは自由で束縛されない感じがするのですよね〜でも、グラウンディングが弱いと普通は自己実現の力が弱くなってくるわけですからなかなか思い通りに行かないですし、お金や仕事のことが問題だしと、実際は全然自由ではないのですけどね。またスピリチュアルなことに興味を持ち始めた時期からますますグラウンディングが弱くなる方もいます。何度か書いてきたように、スピリチュアルなこととグラウンディングは相反するものではなくむしろ、グラウンディングすれば、上とのつながりはさらに強くなります。これもクライアントさんがよく選ぶエッセンスの中でアラスカンエッセンスのジェムエッセンスの「ルビー」がありますが「グラウンディングを強くすることで、スピリチュアルなエネルギーが体内に取り込まれるのを助ける」という効能があります。また同じくアラスカンの『マラカイト』も肉体、感情、精神、スピリチュアルなエネルギーの統合のエッセンスでよく選ばれます。ということで、先日グラウンディングのセッションを受けられた方から感想を頂きました。了承を得たので、シェアされてくださいね。ありがとうございます〜昨日で夏の大きな仕事は終わってホット一息ついているところです。セッションを受けて2週間と少しセッション直後から足が地に着いた感覚がとっても強くなり、自分自身が地にしっかり根を下ろす大木になった気がしています。そして自分を根をしっかり張った大木だと思って人と接するとその人たちからの反応も全く違う事、そして自分自身が人と関わる時に以前と比べてずっと安心している事に気がつきました。そして以前は全くわからなかった人との距離の取り方どのようなスタンスで接して行ったらいいのかがなんとなくわかるようになってきました。中略今日、改めてキネシのセッションの感想やその頃何を思っていたのかを書いているノートを読み返してみたのですが、私はずっと私のことを理解してくれる人を捜していて、いつも誰かを求めていたんです。でも私が私を理解したら、自分自身を大切にしたらそれが一番大切なんですよね。それがわかってからというもの、大切にしたい人とだけ関わって行けばいいそして安心してありのままの自分を出してもいい、辛かった事も多かったのですが、今振り返ってみたらすべてがいとおしい思い出です。そして流れに任せるという事の大切さ。すべてがここにつながっていたのだなーなんて改めて思っているところです。今の状況に感謝しつつ、新しい事をどんどん受け入れていける心の準備をしたような気がします。・・と色々書きましたが、一言で言うと、「あーー極楽!」の週末を過ごしました。そうそう、それから最近急にFacebookがうっとおしくなって(といいつつビジネス面では必要で活用していますが・・)そういうバーチャルな世界に、むなしさを感じる事が多くなりました。なんだか自分自身を根を張った大木と思うようになってから、そして今この時をフォーカスするように意識してからちょっとずつ自分自身の意識が変化してきたような気がします。例を挙げると、前はあんなに依存していた占いがむなしく思えてきた。そして永遠に続く同じものはないということ。たとえどんなに大切に思っていて失いたくないと思っても時が流れていくようにその大切なものも形を変えていくという事。だからこそ今を大切にしたいとよりいっそう思うようになった事。今までも頭では理解していたつもりだったのですが、最近改めてそうなんだなーと思う事が多くなりました。それから・・セッション中に辛かった時にのりこさんの手のぬくもりだけが頼りだったこと、そしてのりこさんの魔法の言葉で救われた事・・一生忘れません。これからもいろいろとあると思いますが、その時はまたよろしくお願いしますね!グランディング、おそるべし・・・詳しくは書けませんが、この方はニューヨークを拠点に世界で活躍されていらっしゃる方で自分の好きなことで、たくさんの方に喜びを与えられていてそういう意味では、素晴らしく自己実現している方なのできっと周りの方たちから見たら、グラウンディングが弱いなんて全く感じさせないのではないかなあと。私のセッションにも何度も来られて、今回初めてグラウンディングの問題が出てきました。不思議なことに、セッションの前に、そのテーマが出てきやすくなるような問題が起こって、そういう要因を潜在的に持っていることがわかったりするのです。ほんと癒されるタイミングはベストにやってくるなあと、いつも感じます。グラウンディングが弱くても、こんな風に自己実現ができている方というのもいてちょうど、今朝セッションに来られた方もそうだったのですがそういう方は、たいてい、天才肌というのか導かれるようにその道に入って、ぽんぽんと進んできたというような方が多いです。でも、グラウンディングが弱いと、やはり、疲れやすかったり自分のやりたいことも、もう一歩バーンと行けなかったりうっかりミスがあったり、人との関係に不安を抱えていたりでどうしてもちょっと浮いた感じになりがちになります。いや、ほんと「グラウンディングおそるべし」なのです。この方が書かれてあるように、グラウンディングができてくると以前は好きだった占いやリーディングや前世などに興味がなくなったり好きな本や映画も変わってきたりいろんな意味で意識が変わってくることがあります。またグラウンディングしていないと、潜在意識の深いところでは人とのつながりが信頼できていない状態になっていることが多いので人と目に見える形でのつながりを求めるようになることもあります。(反対に全く人とのつながりを持たない人もいるのですが)誰かといつも一緒にいなければ、不安な感じになったり例え、バーチャルであっても、何かつながっている感覚が必要となるのです。私も、Facebookやミクシィなど、最近ほとんど興味がなくなってしまったというかたまにのぞいたりはしますが(もっぱら最近はFBのイチローの映像を見る時に)以前は、ミクシィなどを通じて、人とつながってゆくこともとても楽しかったのに不思議だなあと。もちろん、人それぞれいろんな関わり方があっていいしソーシャルネットワークは上手く活用していけばいいと思いますが今の私にとっては、直接、一人一人と向き合ってゆく時間や空間が何よりも大切に感じます。この感想の「しっかりと根を下ろす大木のように」という表現がとても素敵だなあと。大木の幹の揺らぎない、しっかりと自分の中心にいる力強い感覚、それでいて風が吹けば、枝葉はなびくという柔軟性。私もいつも大木のようにありたいな〜(身体はちっちゃいけど)今日のサンセットパークの夕日。おさむも一緒だったので、彼がギターを弾いてくれました。この夕日を見ながら、おさむの美しいギターを聴いていると美しすぎて泣けてきました。この世界にいる一瞬、一瞬がすべてが祝福です。いつも、この地球としっかりとつながってゆきたいな。ありがとう
2012年08月28日
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相変わらずのキネシセッションマシーンのNoricoです9月に2週間休みを取ることもあって、今月は、オフの日は3日のみですが不思議と、気持ちには前よりさらに余裕があってそれは、たぶん、OMメディテーションのおかげだったりサンセットパークの夕日だったり、月に1、2回の友人との食事だったり、おさむとの毎日の会話だったり。あ、イチローもそしてたぶん、私の一番の原動力は、何よりもセッションが終わった後のクライアントさんの笑顔なんだなあと。(こんなこと言うのは、すごくベタな感じがするのだけれど)何も問題がなくても、メインテナンスで来られる方もいますがだいたいは、クライアントさんがここに来られる時というのは自分が抱えている問題が、永遠に解決しないかのような気持ちになってしまっていたりちょっと気持ちが落ちている方も多いのですが、それが、セッションによって、問題の解決への道が見えてきたり気持ちが楽になったりするとここに来られる時は、重い表情だったのに、帰りは笑顔になっていて、そんな時には、私は本当にうれしくって、クライアントさんが帰った後ヒアッホーなどと叫びながら、階段を駆け上がったりしてしまいます少し前にセッションに来られた方がセッション中にふっと「今日、生まれて初めて、生きててよかったと感じました」と言ってくれてそれを聞いた時には、ぶわ〜と思わず涙が出てきてそんなすごいことを言ってもらえるなんてなんという幸せを私に与えてくれるのだろうと。ありがたくって、わんわん泣きそうでした。私としては、1回1回のセッションに、私の人生のすべてをかける気持ちでやっていて自分のヒーリングとクライアントさんの身体の導きを完全に信頼しているので例え、そのセッションで、すぐに結果が出なかったとしても例え、クライアントさんがすぐに幸せになれなかったとしても絶対に大丈夫という信頼はあるのだけれどそれでもやっぱり、クライアントさんが幸せを感じてくれるのは本当にうれしい。(もっとも、これは「私のマインドの幸せ」なのかな)一方、IHキネシオロジーのセッションの中で、クラアイントさんが、このセッションが終わった後の自分をイメージしてみる、というプロセスがあるのですがそんな時に、クライアントさんの腕に触れてじっと身体の反応を待っている、その何分間とかチューニングフォークを鳴らしている時間とかそんな時に感じる喜びは、とても静かだけれど確実にハートから湧き上がってくるもの。私は、ずっとクライアントさんの腕に触れている状態だから私のエネルギーはセッション中、常にクライアントさんに流れているし(だから、ヒーラーはクライアントより高いエネルギー振動でなければならないわけだけれど)そして、クライアントさんのエネルギーを、私は全身全霊で感じているわけです。そんなセッションでの時間とエネルギーを共有できることへの感謝は言葉ではとても言い表せない。セッション中は、二人だけれど、本当の意味ではこれは二人だけの問題ではない。もし、このセッションをしなければ、けして何も起こらないけどここで二人がエネルギー的につながって、何らかの変化が起きることでその人のエネルギーだけでなく、宇宙全体の中で何かが確実に変化してゆく。そんな風にいつも感じるのです。本当にありがとうただ、一つだけ、最近どうしようかと考えていることがあってそれは、最近、セッションの予約が取りづらくなっているということ。8月に入る前には、8、9月の予約は全部埋まってしまっていて今は10月からの予約になっているのですがだいたいこういったヒーリングセッションというのは受けたいと思った時に、すぐに受けたいものですし1、2ヶ月も待つなんて、もし私が逆の立場だったらきっと受ける気をなくしてしまうだろうなあと。それなのに、待ってくださっている方には本当に感謝で一杯です。その問題を解決するためには、マチルダの言われるように、時間をできるだけ短くして、1日のセッション数を増やすしかないのかまだ、はっきりと見えていないのですが。クオリティを下げずにセッション時間を短くすることここ最近のテーマです。さて、先日、日本から来られてセッションを受けてくださった方が、彼女のブログに感想を書いてくださいました。少女のようなエネルギーの方で一緒にいると私までほんわり♪こちらのブログを紹介させてくださいね。http://cafeducoin.jugem.cc/?eid=649http://cafeducoin.jugem.cc/?eid=651NY滞在中、IHキネシオロジーセッション、お世話になりました。ありがとうございました。のりこさんの愛に感謝いたします。おさむさんの音楽にも、いつも癒されています。調整中、たくさんの天使たちの愛と応援を受け取りました。チュニングフォーク、クリスタルボールの美しい音色は、私の中で、響いています。いただいたフラワーエッセンスを飲むたびに、ブレインジムをするたびに、自分を褒めることばをノートに書くたびに、のりこさんの軽やかな「OK!」の声がきこえてきます。(セッション中、のりこさんのOKを聞くたびに、ほっとしていました。)初回セッションから、ようやく1ヶ月。ほとんどの調整期間が3週間ほどかかるものだったので、8月にはいって、わくわくしています。自分を信頼して生きることの、スタートラインに立てた。そんな実感が、じわじわと湧いてきて、日に日にそれを確信しています。魂が喜ぶ生き方にフォーカスすると、今まで、考えると怖くてできなかったことが、軽やかに行動できるんですね。このブログに、私が筋反射をテレパシーで取っていると書いてあってテレパシーという発想は私には全くなかったので、おもしろいなあと。実際、私は口に出して質問しなくても、心の中で質問しただけでクライアントさんの身体は反応するのでそういう意味ではテレパシーと言えるかも。でも、私はクライアントさんの腕に触れているわけで遠くにいて伝えることができるのをテレパシーと呼ぶならテレパシーではないですね。もっとも実際は、私たちは誰でもテレパシーバシバシ使っているのですけれどね。この人のこと好きだなあと思ったら、大抵は相手も自分のことが好意を持ってくれているしこの人苦手、と思ったら、相手も同じように感じているわけですから。口にださなくても、エネルギーで伝わっているのです。ブログでは、テレパシーを伝えれないのが、残念どうか、このエネルギーが言葉の合間から届きますようにこれを読んでくださっている親愛なるみなさまへ。どうぞ、ご自分を100%受け入れてあげてくださいね。多くの人は、自分自身のある部分(もしくはすべて)を否定して生きています。だから、他人にも厳しくなったり、他人の言動に怒りが湧いてきたりするのです。いかに自分を受け入れていないか、そこに気がつけば道は見えてきます。人を信頼できない人は、信頼できなくなった理由があります。人と比較してしまう人は、比較しなければならなくなった理由があります。人からの評価を気にしてしまう人は、気にしなければならなくなった理由があります。人に本音を話せない人は、話せなくなった理由があります。ハートで愛を感じれない人は、感じれなくなった理由があるのです。その理由は、けして自分が意識しているところとは限らないですしそのほとんどは、潜在的には自分を守ろうとして無意識レベルで働いている意識です。ただ、それが、本来の自分自身の力を防いでしまっているだけ。私たちがそれぞれが持っている本来の力は自分でイメージできるところを遥かに越えているのです。自分を100%受けいれ、信頼するることはけして、自分の闇の部分を見ないでいるといういることではありません。自分が持っている闇の部分も含めて、受け入れてゆくことそして本当の自分自身の声に従って、変容してゆくことなのです。あなたが真の自分の価値に気づきますように。Love
2012年08月11日
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久々の日記です。8月に入って、ニューヨークはそこそこ暑い日が続いていますがそれほど暑いというほどではなく、夜になると涼しい風が吹いてきて気持ちのよい日々です。ここ数日、あ、これブログに書こう~と思って、何度かマックに向かったのですが書いているうちに、なんか今いちピンと来ないな~と書く気力をなくしたり最後まで書き終えて、さあ、アップする段階になって気分が変わったり、で、なかなかアップできず。次の日には、気分は変わっているので、勢いでアップしない限り、アップしなくなってしまいます。それに加えて、最近は、セッションが終わったら毎日のようにサンセットパークに行っているので時間がなくなったこともあります。セッションが、8時前に終わった日は夕日を見に夜におさむと一緒にいる日には、お月様を見に行きます。まだ8時頃は、外は明るいので晴れた日に、芝生にござを敷いてねっころがって空にうにゃうにゃと動いている白いプラーナをボーっと見ているのは最高の幸せ〜〜そして、太陽が赤々と輝きながら、海に沈んでいくのを眺めると太陽とこの地球の大いなる恵みをダイレクトに感じます。つくづく、ここに住むことができてよかったね〜とおさむといつも話しています。さて、近況報告というか、一昨日、めがねをなくしました。めがねを家でなくす、なんてこれまでの私の人生で一度もなかったこと。物持ちはよくて、一度買ったら、処分しない限り何十年も持ち続けている私が何かをなくすなんていうことも、ほとんど覚えがないのですがそれを家の中でなくすなんて、あり得ないことです。だいたい、めがねを置く場所なんて、そんなに多くはないですしもしかして、無意識にクローゼットに入れたかも?とか無意識にゴミ箱に捨てたかも?などと思って、あちこち探して「こんなところから出てきたら、逆に怖いよ〜」と思うようなところまでありとあらゆる場所を全部調べてみたのですが、結局、出て来ず。昨日、新しいめがねを買いに出かけました。それで、おさむが彼の日記にも書いているのですがhttp://plaza.rakuten.co.jp/osamusic/これは、おさむのメディスンウィールのせいではないかしら?と。おさむが、小さなメディスンウィールを作った日から彼の周りで、物がなくなる人が多発しているのです。去年の終わり頃から、彼は内在していた様々な闇が浮かび上がってきてそれは、今年のメキシコの旅へとつながってありとあらゆる浄化になったわけですが最近、私はそういう彼をライトワーカーならぬダークワーカーの中の帝王「ダークマスターさま」とお呼びしていますそのダークマスターさまが、メディスンウィールなんて作ちゃったものだから、もう何でもかんでも、その闇に吸い込まれてゆくんじゃないかと。ふ〜私も吸い込まれないようにしないとねなんて、旦那をネタにどうでもいいことを書いてしまう私です。久々にアップした日記がこれじゃあなあ彼の日記にも書いているように、最近の彼は大人になったのだなあと。大人って、もう42歳ですから、誰でも大人なのですが一般的には、余裕がない人が多いというか自分が作り上げた幻想の中に住み続けている方が多いのですが最近のおさむは、その幻想を見抜く力が出てきたようです。まあ、ダークマスターとお呼びしていますが実際は、超ハッピーな男になっているのですけれどね。グラウンディングと愛(ハート)とつながることすべては、これに尽きるなあと。さて、今日は先日グラウンディングのセッションを受けられた方からセッション後に頂いた感想に素敵なメッセージがあったのでご紹介させてくださいね。ありがとうございます特大ブロックを解除してみて、なんか軽やかになったというかとっても自然体でいられる自分がいて本当にハッピー感が増しています。幸せの感覚ってこういう感じだったんだって! それは、感謝につながるんだとも理解出来るようになりました~~~メガトン級に重~~い鎧を着ていた時は気づかないけど、脱いでみたらあれっこんなに楽なんだと.....世の中の人全てがIHキネシを受けてほしい~~と本当に思いました。そうしたら、世界が劇的に変わりますよね!! のり子さんは、愛のWarriorだと思います実は、グラウンディングの調整を受ける以前は、高次のマスター、天使たちとコンタクトしたいとかなり熱望していました。多分、スピ系の本にそういう記述が多数あってそう思っていたと思います。でも、今回の調整をきっかけに全くそんな気持ちが吹き飛びました。もちろん、その存在に気がつけばちょっとはお話ししてみてもいいけど、自ら努力してまでする事かなって思っています。グラウンディングは、その言葉の意味通り自分の足で立つって云う事なんですね。自分がこの人生での主役でそういったスピリットはあくまでアドヴァイザー。もう少しで、依存症?になるところでした(笑)週末パーティだったのですけれど、マイナスエネルギー満載の方達もいたのですが、あっ、沢山持っていらっしゃるのね!とただ認知するだけで、肉体、感情が影響を受ける事もなく楽しくすごく事が出来ました。また、そういう人達の言動に以前はかなり反応していたと思うのですがそれも消失。批判する事もなく観察してただけというのが、私にとって嬉しい出来事でした。ほんと、幸せの感覚というのは、ただ感謝のエネルギーです。何度か書いてきましたが、幸せには2種類あると私は思っています。頭で考えた幸せと、ハートで感じる幸せ。「私は仕事もあるし、やさしい旦那もいるし、幸せなのですが」という幸せは、頭での幸せ。ハートの幸せには「~~ですが」の「~~but」の感覚は一切ありません。ハートの幸せは、何かを持っているとか、達成したから生まれるものではなくただ今、自分がここに存在していることだけで生まれてくるもの。私にとっては、この頭での幸せとハートでの幸せのバランスです。おいしいご飯を食べれて幸せ、美しい景色を見れて幸せ、彼がやさしくて幸せ、だから感謝、そういう頭の幸せ。そして、ただ今、自分が存在していることへの幸せ、無条件の祝福への感謝。ハートの幸せ。ですから、私のキネシオロジーのセッションはこの両方が満たされるように行っています。頭での幸せのみになると、いつも何か対象がなくてはいけなくなります。それは、お金だったり、仕事での成功だったり、健康だったり、パートナーだったりそれぞれ違うでしょうし、それぞれが望んでいるものを得てゆくことも大切なのですが一方でそれだけになると、それがなければ、幸せでない、ということになります。コーチングや多くのイメージトレーニングなどに限界が生まれるのはこの頭の幸せだけに焦点を置いているからです。頭の幸せだけに焦点を置いている限り、何かを得たり達成して一瞬は幸せになっても、次の瞬間には幸せでなくなるのです。おいしい食事をしている間は、幸せに浸っていても次の日には、もうその幸せはなくなります。一方、ハートの幸せのみになると、何一つ、必要としなくなります。場合によっては、食事さえも必要としなくなるでしょうし、インドの聖者みたいになるのかもしれません。それは私たちの本質であって、変わらない永遠のものです。以前、私はそこを目指していた時期もあったのですが、今は意識が変わりました。ハートの幸せのみだったら、たぶん身体も必要ではないですから。せっかくこの地球に肉体を持って生まれてきたのだからおいしいものを食べたり、美しい景色を見て楽しんだり人と楽しくおしゃべりしたり、そういう幸せも楽しんでゆきたいと思っています。(もちろん、これはあくまでも私のマインドが考えていることでハート100%の時は、やっぱり何も必要としなくなるのですけどね)ですから、例えば、セッションでお金の問題が出てきたとしたら、経済的な豊かさを実現するための調整と同時に「(例えお金がなくても)いつも満たされている」ための調整も行ってゆくのです。どちらの調整になるかは、その時々で、それぞれの魂が決めることですが「豊かになることをあきらめる」ための調整はありません。また『~~に感謝する』などという目標も、魂は選ばないのです。感謝は目標にするものではないし、ましてや他の人から「感謝しなさい」などと強制されるものでもなく本当に幸せであれば、自然にわき上がってくるものですから。感謝の気持ちを伴わない「幸せ」なんて、ないのです。そして、ハートの幸せは、マインドを手放し自分の本質とつながってゆくことのみ、得ることができます。よく「ハート全開」と言いますが本当にハートが100%開いている状態になれば、普通の生活はできません。私のハートチャクラの開き具合も、普段はだいたい70〜85%ぐらいです。これまで、何度か、ハート100%の状態になりましたが圧倒的な祝福の中で、ただただ存在していることへの感謝で、涙が止まらなくなり本当に食べることさえ、できなくなります。だから、肉体を持って生きてゆくためには、マインドも必要なのですが不必要な観念や信念はできる限り手放してゆくことがハートの幸せへの道だと感じます。自分自身とつながっていれば、自動的に上とのつながりはできてきますから特に天使や高次元のマスターとのコネクションを意識する必要もなくなります。もちろん、私も、時々、何か大切なことを行う前などには高次元の存在とアクセスして、サポートをお願いしたりしますが基本は自分自身。自分自身とつながることなく、上とつながろうとしても人生の中での様々な問題は解決されないことが多いです。スピリチュアルというのは、何も特別なことではなく日常レベルで行ってゆくものだと私は思っています。この方が感じられたように、グラウンディングできてくると周りの人のエネルギーに左右されなくなりますしただ「気づいている」だけなので、とても楽なのです。それにしても、愛の戦士だなんて言って頂いて、ありがたいですが私は何に対して戦っているのかしら〜?マインド?自我?できれば戦わず、ハート(魂)に従っていきるようマインドを説得しながら、上手くやっていきたいものですねということで、いろいろ書いていたら、一体何を言いたかったのだかわからなくなってきました〜〜読み返すとピンと来ないけど、今日はこのままアップします〜〜
2012年08月08日
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マチルダは、クラスの間、彼女が出会ったクラアイントさんのケースやまた個人的に体験したいろんな出来事をよく話してくれます。今回、2回目のクラスで、以前聞いた話もあったし、初めて聞く話もありましたが、その度に、その話から伝わってくるマチルダの熱い愛を感じます。特にマチルダは、子供たちに対しての愛が深くて、子供たちを守るためならどんなことでもするという感じです。マチルダが『知らない人に話しかけることを恐れないこと」ということである一つの話をしてくれました。マチルダがある時(どこだったか忘れましたが)隣に座っていたお母さんが子供をしかりつけて、どなっているのを見た時のこと。そのお母さんは、バシッとその子をたたき「なんてだめな子なの」と酷い言葉を小さなその子にかけていただそう。子供は、その母親の感情のすべて、そして言われたことのすべてを潜在意識にストックしてしまいますからそういう態度が、子供にもたらす影響は計り知れません。マチルダは、いてもたまらず、その子を抱き上げるとぎゅ~っと胸に抱きしめて、それからお母さんに向かって「子供は、そんなアニマルみたいな扱いをするものではないのよ。愛を持って、守ってあげるべき存在なの。あなたがこれからそんな態度でこの子を扱わないと約束しない限り私はこの子を絶対に返しません!!」そう言い切ったのだそう。そのお母さんは、びっくりしてマチルダを見つめた後わ~と泣き出したのだそう。そして、マチルダの言う通りに約束したのだそうです。マチルダ曰く「もしあなたがそんな光景を見かけたら、知らない人だからと言ってそのまま、ほってほいたりしないで。もし例え、そのお母さんが、すぐに受け入れなかったとしてもあなたが言ったことを必ず思い出すから。例え、あなたのことを変な人だと思ったとしてもそれでも心のどこかに残るから。知らない人たちに話かけることを恐れないで」そんな風に言われていました。確かに、私たちの多くはそんな光景を見ても見て見ぬふりをしてしまいます。余計なことをしてトラブルに巻き込まれないように、ということもあるでしょうし言っても無駄だという思いもあるかもしれません。マチルダは、もしそのお母さんが約束しなかったら、その子を私が引き取るわ、と言っていましたがもちろん、そんなことは実際にはできなくても本当にマチルダはそんな気持ちなのだろうなあと。その話は以前のクラスの時にも聞いたことがあったのですがまたマチルダの子供たちへの深い愛が伝わってきて、うるうるしました。でも、一方で、今回、私は別の視点からこの話を聞いている自分に気づきました。例えば、私のところには、子供を感情のまま叱ってしまう自分の感情を抑えることができないそんな悩みを持って来られるお母さんがいらっしゃいます。そのほとんどの方は、感情的に子供を叱った後、酷く落ち込んで「どうしてこんなことで私は子供に当たってしまうのだろう。この子がかわいそう。どうして私は感情をコントロールできないのだろう」と自分を責めています。そういうお母さんたちは、こんなことが子供にとってよくないとわかっていてもそれをやめることができないでいるのです。それはそのお母さん自身が、親からの愛を充分に受け取っていないからであって自分が愛されている、受け入れられているという感覚を持てないでいれば例えば子供が自分の言うことを聞かない時に、その傷がその度に刺激されてしまうので無意識に反応してしまうのです。もし親が子供をコントロールしようとすれば、その子は大きくなった時に(無意識に)誰かをコントロールせずにはいられなくなってしまうのです。だから、そのお母さんが、子供時代の傷、つまりインナーチャイルドを癒したり大人になってからの様々な要因を癒して自分は完全に愛されている、受け入れられていると感じることができれば自分の子供に対しても、そのままを受け入れ愛を与えることができるようになります。私たちは、愛を受け取っていないのに、与えることはできないのです。私のところにセッションに来られて、1回で子供に感情的に当たらなくなったという人もいますし何回かのセッションが必要な人もいます。だから例え、1回目のセッションの後に、もしも感情的になって子供に当たってしまったとしても、自分を責めないようにしてください、と私はお伝えしています。子供は、絶対的に守られなければならない存在ですがやってしまったことに対して、いくらお母さんが自分自身を責めたところで何も変わりません。お母さんが少しでも早く癒されることが何よりも大切なのです。これは、たぶん多くの人が感じていることだと思うのですが自分は愛を与えれていない、自分は人に貢献できていない自分は人の役に立っていない、そんな風に感じている人の多くは、実は与えることに問題があるのではなく受け取ることに問題があります。人は、本当に深いレベルで、愛を受け取れていたら自然と与えるようにできていますから。私たちはみんな、例え何もできなかったとしても生きているだけで、存在価値がある。そのままで人から愛され、受け入れられ、認められている。本当にその感覚を持てた時、私たちは自由に自分の好きなことをやることができるし、そしてそれは、結果的には必ず他の人を幸せにしてゆきます。でも、最初に愛を与えること、ギブすることが目的になってしまうと何かいつも人生の中で、足りないものが出てくるのです。マチルダの愛の行動は、本当に素敵で素晴らしいのですがでも、それぞれのやり方で、愛とつながってゆくことが大切だなあと。そんなことを感じたお話でした。
2012年07月06日
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IH ヒーリングのクラス、5日目。この日「自己制限的な思い込みを手放す」ためのプロトコルの実践の時にたけちゃんと組みました。これは、自分自身を制限している要因を手放し自分の可能性を広げてゆくためのプロセスです。まず、私がたけちゃんにやった後今度は私がクライアントと側になって練習することになったのですが私は、やりたいことはすべてやれていると感じているし特に今、何が自分を制限しているのか、思い浮かびませんでした。それで、たけちゃんがスキャンリストから選んでいってくれて私の身体が選んだのが「中毒を手放す」という文でした。え?中毒?私、何かの中毒があったっけ?食べ物では何もないし、酒ももう飲んでないし中毒的な習慣などもないし何もないなあと、思いめぐらせていて、ふとあ?もしかしてヒーリング?そうなのです。たけちゃんが筋反射で調べてみてわかったのは私はヒーリング中毒だったのでしたああ、だから、いくら「自分を優先する」とか「義理人情を手放す」という調整をしてもつい、1週間に1日の休みの日にもセッションを入れてしまうんだなあと。人のためというより、もうヒーリングが好きで好きで中毒だったからなのですね。これを私は情熱だと思っていたわけで、中毒という捉え方はしていなかったのですが昨日、友人にその話をしたら「どんな分野でも何かを成し遂げるには、ある一時期中毒になるぐらいやらなければ無理だと思うわ」と言ってくれて、確かにそういうことも言えるなあと。この2年間、ひたすら中毒にようにセッションをやってきたからこそ得ることができたものは、本当に多かったですから。でも、私の身体は、もうそろそろ、ヒーリング中毒を手放して次なるステップに向かった方がいいことを、お知らせしてくれているのだなあと。きっとこれは、自分では見つけられなかったでしょう。だって中毒なのですから、私(の潜在意識)としては、それを手放したくないわけですしねきっと、たけちゃんの感性だから、見つけることができたのでしょうね。やっぱり、私も他の人にもっと受けないとだめだなあと、つくづく感じました。正直に言うと、もし今回のクラスに、たけちゃんとたまちゃんがいなければかなり私にとって厳しかっただろうなあと思います。2年前のボストンでのクラスの時は、私以外、全員アメリカ人でしたが3人をのぞいてみんなキネシオロジストだったこともあってほとんどの人は筋反射もほぼ確実に取れていたし、プロセスもすぐに理解していたので二人一組になってのヒーリング練習も、とても意味がありました。マチルダが言われていましたが、IHのクラスは参加者によって、毎回、全く違った感じになるとのことで前回、ほとんど全員がキネシオロジストで何百時間もやっている人ばかりだった時にはクラスの中でいろんな質問が飛び交っていたと言われていました。でも今回は、筋反射も取れていなければプロセスも理解していない人がほとんどでアメリカ人で英語でクラスを受けていて、マチルダがこれだけ何度も言っていても理解していなくて、人によっては全然違うことをやっていました。IH ヒーリングにおいて、筋反射が取れていないで、プロセスがわかっていなかったらヒーリング効果はゼロに等しいです。今回、あらためて感じたのは、ヒーリングは感性だなあと。どちらにしても筋反射はクラスだけで完全にできるようになるのは無理なことでクラスを受けてから、たくさんの練習を重ねてゆく必要がありますしクラスの中ではプロセスを理解するだけでもいいと思うのですがヒーリングの感性がなければ、何を学んでも一緒かもしれません。例えば、クラスで筋反射がまだ正確ではなくても正確に取ろうという気持ちさえない人は「ここではイエスになるはずだ」と無意識に、相手の腕を押してイエスにしてしまいます。本当に相手の身体の反応を見ようとか相手に必要なものを見つけようという気がないつまり、全くヒーリングの意識レベルでないのです。これは私が慣れていて、今回のクラスはリピーターだからそう感じるのではなく、たけちゃん、たまちゃんもそういう人と組むと、すごくストレスになった~と言われていました。人をヒーリングする意識にまだ全く達していない人(自分の問題をちゃんと見ようとしない人)がヒーラーとしてやっていくためのクラスに参加されているのはIHに限ったことでなく、これまで参加したヒーリングのクラスの多くでそうでしたから、それはそれでいいのですがそういう人ばかりだと、やはりやっていて、むなしくなってしまいます。ということで、今回のクラスではたけちゃん、たまちゃんがいてくれて、随分救われました。特にたけちゃんは、カイロプラクティックの医師であってAK(アプライドキネシオロジー)は日々使われているし人をヒーリングするための意識やクライアントと接する時の対応の仕方はすでに備わっていてその天性の感性から、今回の初回のIHのクラスでも、かなりつかんでいました。だから、私も安心してお任せできたので、私の問題も見つけてもらえたのだなあと。ということで、ヒーリング中毒を手放した私はこれからどこに向かっていくのかしら。ここ最近、何となく新たな方向性が出てきているのですが、まだはっきりとはしていません。やっぱり先が見えていないのって、、、わくわくです
2012年07月04日
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フロリダでのIH Healing のクラスの3日目。この日、クラスが終了した後 International Diploma(国際資格)のテストをマチルダから受けました。正直、ヒーリングにおいて資格は関係ないと私は思っています。何の資格を持っていなくても素晴らしいヒーラーはたくさんいますから。資格のあるなしは、ヒーラーとしての資質や実力とは全く別ですし実際、ほとんどの方はヒーラーの持っている資格で、来られるわけではないです。それでも、IHヒーリングのディプロマを取ろうと決めた一番の理由はディプロマのテストとして、マチルダにフルセッション行うというのがあったからでした。自分が学んだヒーリングの創始者にセッションができる機会なんてなかなかないことですし、マチルダへの恩返しになったらいいなあと。このテストを受けるためには、クライアントのセッション記録やTestimonial (感想文)などの書類の準備が必要ですがそれ自体は、たいしたものではなくTestimomial もたった3人でいいのですが、私はマチルダにIHの効果がどのように多くの人に影響しているかをちゃんと報告したいという思いがあってそれだけで、何十ページも用意しました。と、6月に入って、急にテストを受けること決めたのでほとんど休みなしのスケジュールで、出発の当日の朝ようやくすべてが準備できて、ぎりぎり間に合いました。フロリダへ出発する前の2週間の忙しさでこの期間に白髪が一気に増えた気がしますマチルダは初日に書類を見てくれて「素晴らしいTestimonial だわ、パーフェクトよ」と喜んでくれました。でも、クラスが始まってから、感じ始めたことは、たぶんマチルダへのセッションは私のやりたいようにはできないだろうなあということでした。マチルダはとにかく時間重視で、セッション時間を短く終わらせることを重要視します。私は、2年前にボストンで初めてクラスを受けた時は、マチルダに「のりこは誰よりもセッションを早く終わらせることができる」と褒められて早い方がいいのだと思っていました。でも、この2年間、セッションを続けていて感じているのはある程度の時間をかけて、丁寧に見ていけばいくほどセッションの後の効果として出てくるということでした。例えば、クライアントさんが、仕事と恋愛とお金の問題を持って来られたとしてマチルダが教えているのは、どちらが優先のテーマかを調べて仕事が優先と出たら、仕事がテーマでスタートするのですが私は、その問題から導き出される様々なことを筋反射で見てゆきます。例えば柔軟性がないことが、仕事にも恋愛にもお金にも影響しているとわかったりすると身体は柔軟性をテーマに選ぶのです。そうすると、ただ一つの問題の解決だけでなくその方の人生のいろんな場面で効果をあげることができたり別々のように見えたいろんな問題が密接につながっていることに気づいたりします。なので、私のセッションは、最初のテーマ選び、目標設定、サポートなどに時間がかかります。もちろんこういうクラスの中では、それではクラスの進行に影響するので省略しますが、それでも私にとって、ちょっとペースが早すぎだなあと感じることがありました。マチルダは、実際のヒーリングの場でも1時間以内でセッションを終わらせるそうでもし、テストでマチルダへのセッションを1時間以内にセッションを終わらせなければならないとしたら、深いセッションはできないと思うとテストの前日に、ちょっと憂鬱な気持ちになりました。適当なセッションをしてテストに受かることより納得のゆくセッションをやりたいという気持ちの方が強かったので。さて、テストの当日、まずは、マチルダから口頭での質疑応答のテストを受けます。これをクライアントにどう説明するかまた、このプロセスを実際にやってみて、などテキストやプロセスを理解していれば、特に難しいことではなかったですが私の英語での説明は、完璧とはとても言えなかったもののマチルダは、私が理解していることさえわかればそれでオッケーとしてくれて 質疑応答のテストはパーフェクトよ、と言ってくれました。それから、マチルダへのセッションが始まりました。マチルダは「私を先生とは思わないで、一人のクライアントとして思えば大丈夫よのりこがいつもやっているようにやって」と言ってくれました。まずマチルダに「何かやりたいテーマがありますか?」と尋ねると「のりこには、私の一番大きな問題をあげるわ。これまで誰も、アクセスできなかった問題よ」そういって、彼女が抱えている一つの問題をあげてくれました。いくらテストと言えども、これはマチルダのプライベートな問題なのでその問題については、ここでは書けませんがその問題をテーマだと言われた時に、やっぱりこれだったのだなあと私に任せてくれたことに感謝しました。でも、マチルダほどの素晴らしいヒーラーが何年も抱えている問題でしかも、創始者のニックをはじめ、誰一人アクセスできなかった問題をやるのですから当然、身体の抵抗は起こるだろうなあと。いつもは、そういう抵抗が起こるような深い問題を行う時は私は最初にマトリックスエナジェティクス(ME)をやって身体の抵抗を外すことが多いのですがその場合、クライアントさんはふらふらになって30分ぐらいセッションができなくなる可能性もあるのでMEはマチルダには使えないなあと思いました。ところが、セッションをスタートしてみると意外にも、全く身体の抵抗は起こらず身体はそのテーマでやっていいとすぐに許可を出してくれてスタートすることができました。マチルダは「ワンダフル!!何人もの人がやろうとしても、すぐに身体がブロックするからだめだったのよ。のりこが、この問題についてget in(セッションをスタートすること)できた初めての人よ」と驚いていましたが、私もびっくりしました。どうして、これほど簡単にアクセスすることができるテーマに誰もアクセスできなかったんだろう?と思ったのですがその答えは、セッションをやっていく中で何となくわかってきました。それは、マチルダが愛の人で、多くの人に貢献してきたからこそ抱えていた問題であってそして、あまりにも天とのつながりが大きいから起こっていた問題でした。get inできたものの、セッション中はやはり抵抗は起こりました。マチルダはすぐにそれを感じて「ブロッキングが起こっているんでしょ?」と聞いてきましたが、私は「いいえ、大丈夫。ちょっと調整すれば」そう言って、いくつかの調整を行いながら、進めました。このセッションの間だけは、マチルダは、私のクライアントでしたし途中からは、本当に先生ではなく、一人のクライアントさんにセッションを行っている感覚になりました。エネルギーに敏感なマチルダは、調整中に「すごい、私は今、とてもヘビーなエネルギーを手放しているわ~」と言いながら、それを感じていました。このセッションで感じたことは、マチルダほどの愛の人であって天とのつながりが深い人であってもマインドにとらわれている部分はあってそれは私たちと同じなんだなあということでした。これはたぶん書いてもいいことだと思うので、書きますが調整が終わって、サポートのヒーリングに入った時にマチルダの身体がヒューゴ博士のチャクラメタファーに反応したので調べてみると、ハイハートチャクラの問題が上がってきて「人を助けすぎる」という問題が出てきました。そのことをマチルダに伝えると「それはわかっているのよ。でも私はそれ(人を助けること)が好きなのよ!!」とまるで、子供がだだをこねるみたいに言ったのがとてもかわいくて笑いました。例え、素晴らしいことであっても、それが過ぎてしまえば心身のバランスは崩れてしまうことは、マチルダが誰よりもわかっていることでしょうがそれでも、手放したくないものもあるということもよくわかります。本当のところでいえば、もう少し丁寧に見ることができればその問題に関するいろんな要因をもっと上げていってよりクレンジングできるなあと思ったですがたぶんこれ以上長いセッションは無理だろうなあと1時間40分ぐらいで、セッションを終わりました。マチルダは、とても喜んでくれて「素晴らしいセッションだったわ。本当によくやったわ。I am so proud of you 」と言ってくれました。やっぱりこのテストを受けてよかったなあと。このマチルダへのセッションを通じて私が学んだこともとても大きかったですから。その場で、ディプロマに合格したことを伝えられてそれから、セッションで感じたことも伝えてくれました。さすがマチルダは、私の指の動きも、一つ一つチェックしていて「あの時、3分間行った神経血管ポイントでの調整は1分でオッケーよ、あとの2分はもうエネルギーの流れが止まっていたわ」など細かなポイントを指摘して「ちょっとやり過ぎるということを除いてはパーフェクトよ」と言ってくれました。それからセッション料金に関するガイダンスもありました。今の私のセッション料金を聞かれて、125ドルと伝えるとこのクオリティとこの長さでその料金はあり得ない料金をあげるか、時間を短くするかにした方がいい、と伝えられました。実は、料金に関しては、今年は111ドルで行っていくつもりだったのですがどうしてもそれでは周りとのバランスが取れなくなってしまったので6月から125ドルに上げたばかりでした。なので、マチルダに「来年に上げようと思うのですが」と伝えたのですが「それなら、セッション時間を短くしなさい」と言われました。セッション時間を短くすることで、セッションのクオリティが下がるのなら短くしたくないですが、もし私がクオリティを下げずに行うことができるのならできる限りはやってみます、と伝えました。低い料金設定で行うことが、そのヒーリングの価値を全体的に下げることにつながる可能性もあるのでしょうし、あるヒーリングをやっていく以上料金に関して、私が満足していればいいというわけにはいかないのかなあと思ったのですが、マチルダは、そういうことよりもセッション時間を短くする分、もっと多くの人にセッションができるという考えのようでした。「2時間半から3時間のセッションでは、1日3人が限度でも1時間~1時間半にすれば、6人、場合によっては8人できるのよ」と言われました。確かに、1日6人やることができれば、セッションの予約を1、2ヶ月待ってもらわなくても、もっと早く入れることができます。マチルダの、一人でも多くの人にIHヒーリングを広めていきたいという強い想いをひしひしと感じました。一人の人に対して、できるだけ深くやっていくのかそれとも一人でも多くの人にセッションを行っていくのかそれはたぶんどちらがいいとか悪いとかの問題ではないですから難しいところだなあと。ということで、またこれからの新たな課題もできたのですがとにかく、このディプロマのテストが終了して、IHで学ぶべきことはすべて学び終えたという感覚を持てました。さて、今日から早速セッションが入っていたのでできるだけ短い時間でやってみようと思ったのですが、やってみると初回のセッションの人は、3時間になってしまいました全然だめだなあ。ただ、セッションを早く終わらせればいいのなら簡単にできますがやはり、深いところでの気づきを得るためには時間を短くするのは私にとって本当に難しいです。これじゃあ、1日6人なんてやるのは、永遠に無理そう。ということで、またフロリダIHクラスの記録、また続きます~~
2012年07月02日
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昨日の夜中にフロリダのウエストパームビーチから戻って来ました~♪今回のIHのクラスは、2回目ですが最初受けた時とは全く違った感覚がありました。1回目のクラスで聞き逃したところなどは、ほとんどなく特に新しい情報があったわけではなかったのですがこのクラスを通じて、自分が2年前とは、かなり違った視点や感覚を持っていることにあらためて気づくことができました。この2年の間に、いつのまにか得ていたもの、変わったものって多いのだなあと。そういう意味でも、とてもおもしろかったです。今回のクラスは、11人と少なくそのうち私の他の日本人は2人でご夫婦で、ロス近郊に住まわれています。奥さんのたまちゃんは、以前私のレイキのマスタークラスまで取ってくださった方で5月に私がサンディエゴに行った時に旦那さんのたけちゃんともお会いしました。その時にIH の話をしたのですが、その時は、まだ私は今回のクラスに参加する予定はなく、あれからバタバタと急に決めたわけですがこのお二人がいてくれたおかげで、私もいろんな意味で助かったし滞在中、ほとんどずっと一緒に夕食やオフの日を過ごすことができて本当に楽しい滞在になりました。さて、2日目のクラスで、魂の統合のプロセスの練習を二人一組で行った時のこと。私はたまちゃんと組んでやったのですが、すでに私の魂の統合率は100%だったので、これ以上、私に対してのセッションはできず、でもたまちゃんも練習しなければならないのでマチルダが一つの提案を出してきました。それは、私が福島の土地の代理人として、セッションを受けるということ。IHのセッションは、人や動物に対してだけでなく土地や家などに対しもできるのですが魂の統合のプロセスを福島に対して行って福島の土地全体の魂の統合を行うというのはおもしろいなあと。ということで、私の身体が福島の代理人となることを許可したので、セッションが始まりました。最初にたまちゃんが、今の福島の魂の統合率を筋反射で見てみると13%と出てました。そしてこの調整の後の予想統合率は、58%。その場所の土地の統合率というのが、一体何を意味するのかわかりませんがこの1回のセッションで、福島が13%から一気に58%まで行くというのもほんまかいな~と思わずトッコミたくなります。といっても、そもそも魂の統合なんて、3次元的にはあり得ないわけでそれでも人に対しては確実に効果があるのは、これまでのたくさんのケースからわかっているので、土地に対しても多次元的に何らかの作用はあるのだろうなあと。と、セッションが始まってすぐに、私は急に胸が苦しくなり感情がこみ上げきて、泣きたくなりました。とてもヘビーなエナジーが私に入っているのを感じてひゃ~、このエナジーはきついなあと調整に入ると、私のまぶたが、痙攣している感覚が止まらなくなりこの尋常ではないエナジーを感じて、やっぱり私は今福島の代理になっているんだなあと、あらためて認識しました。マチルダは、私たちの近くにやってきては、浄化のためのスプレーをシュッシュッとかけていました。後から、マチルダが「二人の近くは、本当にすごいヘビーなエネルギーだったわよ」と言っていましたが、他の人たちそれを感じてみんなそれぞれの練習が終わると部屋を出ていきました。たまちゃんは、初めて魂の統合のセッションするのに、こんなヘビーなお題を与えられて、よくやったなあと。マチルダは、私がサポートできるので、このお題を与えたのかもしれませんが、あくまでも筋反射を取るのは、たまちゃんなのですから。で、そんな大変なセッションがスムーズにさくさく進むわけはなくでも、マチルダは早く終わるように私たちを急かすので、最後はかなり焦って終わらせなければなりませんでした。せっかく福島のために(身体張って?)代理となってやるならもう少し丁寧にやりたかったなあ。で、最後に統合率を見てみると58%。私もたまちゃんも、すっかり最初の予想統合率のことは忘れていたのですがその数字が出てきた時に、あ~最初の予想統合率と同じだ~!と思い出しました。とりあえずは、ちゃんとできたようです。たまちゃん、すごい。その日は、そのセッションの余韻なのか終わった後、ど~~と疲れた感じだったので夕食の時のお疲れドリンク(つまりお酒)はパスしました。滞在したホテルは、スィートで快適だったし後半はお天気にも恵まれて、よかったです。といっても、ほとんどクラスでしたから、ビーチでのんびりというわけにはいきませんでしたが。ということで、また続きを書きます~
2012年07月01日
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最近、怒濤のようにいろんなことが起こっています。書きたいことは山ほどあって、一体何から書いたらいいのかしらと。とりあえず、昨日はヴィーナス・トランジットだったので、それに関する話題を。おさむが、昨日の彼のブログにそのことを書いていますがそのせいなのか、セッションの中でも女性性やセックスに関する問題や男女の関係に関する問題を持って来られる方が、最近多かったです。こういうのは宇宙のエネルギー的な流れもあるのかしら。女性性について、最近、セッションを受けられた方が感想を送ってくだったのでまたシェアいたしますね。シェアしてくださって、ありがとうございます!今日はセッションして頂き、どうもありがとうございました。これからくるであろう、好転反応の前の静けさ(笑)の内に、感謝の気持ちを伝えたいのでメールする事にしました。(といいつつ、セッション後すぐ意識もうろう状態になりましたが。。)今日の問題については結構前から気づいていましたが、キネシを知る前は、これが私なんだから、この状態を受け入れて生きていくしかないと思っていました。一才の頃からサバイバル状態で生きてきた(?)のですか。。実は、男性との関係に関して、女性性を発揮するどころか、本当に恐怖から身を守る状態に近かったな~と思うと、サバイバルプログラムが出てきてかなり納得。男性を目の前にして、戦闘態勢でしたから、そんな状態でどうやって関係を築いていけるのか、長===い事闇の中を歩いてきました。そして、11歳の頃の記憶、忘れていたけれど、言われてすぐにその事が思い出されました!あ、、、そうか!! と。 あの当時、かなりショックを受け、恐怖も感じました。他にも色々気づきがありました。それにしても、かなり強力なプログラムを持っていたんですね(笑)そんなぶっとく頑固なプログラムが排除されたと思うと、本当に嬉しくて嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいです!!!! この問題は、のりこさんにやってもらうんだ!!!って決めてましたから。そして、やっとここの問題を見つめて取り組もうと思えた自分を褒めてあげようと思います♪長かった・・・・・・・・好転反応なんて怖くないです。受けて立つ準備万端。しっかりうけとめて、これから自分がセッションをさせて頂くクライアントさんが、今後、私のしたセッション後に起こりうること、全て私が身を持って体験していきます。これからも、どんどん自分の要らないものを排除し、どんどん色んな気づきを得て本来のなりたい自分になり、回りにシェアできたらと思います。長くなりましたが、読んで頂いてどうもありがとうございました!統合後の自分が楽しみです☆「好転反応なんて、恐くない」頼もしい~~♪最近、好転反応についてここで何度か書いたこともあったせいかだんだん、好転反応について、みなさんが特に恐れを持たなくなってきているのは私としてはうれしいです。これは好転反応に限らずなのですが、必ず、そこから抜けることがわかっていれば何も恐れることはないのですから。彼女は、ヒーラーの卵さんなのですがこんな風に真摯に自分の内に向かっているのは素晴らしいなあと。それがきっとこれから、自分にも周りにも素晴らしい影響をもたらされてゆかれるでしょうね。さて、この方は男性と深く関わっていくことができないという問題を持って来られたのですが、それは幼児期からの母との関係に加えて11歳の頃のある出来事が問題となっていました。11歳の男の子のちょっとした行動が原因だったのですがそれは、たぶん子供のたわいない行動であって一般的には大きな問題だとは、捉えられないかもしれませんが一方で、大人の社会で抑圧された性の問題が、子供に投影されて起こったことだとも言えます。例え男の子にとっては「何でもないこと」であったとしても女の子にとっては、それは恐怖であってそれは潜在意識の奥に残り、男性に対するブロックとなってしまいます。身体的に弱い立場である「女性を守る」ということや性に対する教育がきちんとなされておらず、むしろひずんでしまっている社会では様々な問題を生み出しているなあといろんな場面で感じます。今回のヴィーナストランジットがそういう過去のエネルギーを変容させることになるのか、私にはまだわからないのですがそう心から祈ります。それには、私たち一人一人の性に対する意識の変容が何よりも大切だなあと。そういう意味でも、私もあらためてセックスやタントラについてのワークをやっていきたいなあと思っています。さて、おさむの日記に書いてあるように昨日、おさむのセッションを行ったのですがもう壮絶なセッションで、これまでのセッションの中で私にとっては、最も辛いものとなりましたそれは、私とおさむとの関係にも関している問題で普通なら私がやるべきセッションではない内容だったからなのですが一方で、私にしかやれないセッションでもありました。それについては、おさむがまだreadyでないので書けないのですがいつかここでシェアしたいなあと。私たちが経てきた問題をここでオープンにしていくことが、誰かの何らかの参考になるかもしれませんしね。(何の参考にもならない可能性もあり)この変容が私たちだけでなく、周りの多くの人に起こっているのをひしひしと感じます。最近、セッションの予約が前にも増して増えてきているのも多くの方の意識の変容を宇宙的な流れで促していることもあるのかなあと。私たちが、あらゆる恐れ、コントロールを手放しそれぞれの魂にとって最善の道を歩いていけますように
2012年06月06日
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前回のブログで、私がクライアントさんが泣くのを説得するような形になる、と書いたことで、『ヒーラーがクライアントの意に反することを行う」というコメントをくださった方がいました。こういう率直なご意見を頂くとなるほど、こういう言葉を使えば、こういう風に人から受け取られるのだなあと私自身の気づきになります。言葉というのは、限定されたものなので共通の認識がある場合は、何をどう書いても伝わるものですがそうでなければ、伝わりません。極端な例で言うと、アフリカの森の中で暮らしている原住民に私のブログの内容を、例えその言語で訳して伝えても、全く伝わらないわけです。(でも、もし実際に会って、私のエネルギーとして感じてもらえれば伝わります)こういったブログの内容は、セッションを受けられたことがあったりヒーリングを知っている方には、そのまま伝わっても(感じれても)もし、全く共通の認識がなければ受け取り手の言葉の定義に限定されて伝わります。どちらがいいとか悪いとかの問題ではなく、それは言葉の持つ性質であり限界です。ですが、できる限り伝わるように工夫することもできるわけですからまた、ここでちょっと補足させてくださいね。気づきをありがとうございますグラウンディングというテーマは、ヒーリングを知らないとなかなかピンと来ないテーマですから、もっとわかりやすいテーマでお話しますね。セッションでの調整は、顕在意識での理解が必要と書きましたが例えば、夫に暴力をふるわれているような状況で、誰がどう考えてもそんな男とは別れた方がいいと思えるような状況だったとしてもその本人が「彼と一緒にいたい」と思っていればその彼と別れることがテーマだとはあがってきません。彼女が「もう別れたい」もしくは「もう別れた方がいいのではないかしら」と思わない限り、別れることがテーマだとは出て来ないのです。ただ「もう彼と別れたい、別れた方が自分のためだ」とわかっていても別れられないという事実があれば、それは何か別れたくない要因が潜在意識の中にあるということです。例えば「(暴力をふるう彼でも)自分を愛してくれているのではないか?」「彼を失ったら、私を愛してくれる人はもういないのではないか?」などという恐れです。意識のどこかでは別れたいと思っているのですから例えば、セッションで「彼と別れる」が、テーマとしてあがってきても大抵の方は「ああ、やっぱりそうか」と納得します。でも、実際にそれが目標として選ばれた時に、その別れたくない要因が表に浮上してくることがあるのです。「やっぱりあんな男とは別れた方がいいのはわかっているのだけれど。でも彼は優しいところもあったし、あの時はこんなこともやってくれたし」というような感情が湧き出てきたりします。そうすると一時的に「別れたくない」という感情の部分が強く出てくるのです。本人に全く別れる気がなければ、テーマとしてあがってこないので私が「暴力をふるう男とは別れた方がいい」なんて説得することはないわけですがでも、本当は「別れた方がいい、別れたい」と思っていても一時的に別れたくないという感情が浮上してきた場合は私が、セッション中に、その方が心からそうしたいと思えるように話合ってゆく必要が出てきます。心からそうしたいと思っても、潜在意識の中ではその恐れはありますから身体は抵抗を示しますが、まずは、顕在意識で深く納得していることが大切なのです。ですから、グラウンディングの問題で言えばその方の顕在意識でも「グラウンディングすることが必要だ安心して生きていきたい」と思っていても一方では「現実社会なんて見たくない、ふわふわして生きていたい」という気持ちがどこかにありますからセッション中に「やっぱりグランディングしたくない、恐い」という感情が出てくることがあるのです。ですから、そこで再度、なぜグラウンディングが必要なのかを私がお話してやっぱりそうしたいという意思を確認する必要があります。説得するような形になる、と書いたのは、一見、話し合いがそんな形になるというだけで実際は、説得しているわけではないことは、クライアントさん本人もわかるので私も安心してお話できるわけです。セッションでは、クライアントさんが、本当に自分がやりたかったこと、どうなりたかったのかを、顕在意識で明確にしてゆくことができるよう、私が導いていく必要が出てきます。これが、キネシオロジーのセッションにおけるカウンセリングです。キネシオロジストとしてやっていけるかどうかの大きな要因の一つがこのカウンセリングの力だと感じます。(私は英語でのセッションになると、このカウンセリングの力が弱くなってしまうのですが)もっとも、セッション中に私が思わず一緒に泣いてしまう本当の理由は、クライアントさんが抵抗するからではなく「よくこれまでがんばってきたね。グランディングしないでここまで生きてきたのは、大変だったよね」という思いが湧いてくるからです。グラウンディングできていない状態では、意識、無意識レベルでどれだけ大変なことなのかがわかりますから。それと同時に、やっと今日でそれを手放せるね、という喜びの涙でもあります。これはカウンセリングの力とは関係ないのですがたぶん、私がセッションの中で、クライアントさんと一緒に「感じていきたい」タイプのヒーラーだからかなあと。ということで、少なくともキネシオロジーにおいて、キネシオロジストがクライアントの意に添わないことをやることはないのです。キネシオロジストとして、最も大きな責任は筋反射を100%正確に取る、絶対に魂からの声を間違えないということです。そして、その声をクライアントさんに伝えてゆくだけなのです。もちろん、全く予想もしなかったことが、テーマに上がってくることもよくありますがそれが上がってくるということは、どこかでは気づいているということでそれをお伝えすると、ああ、なるほどね~と納得できるものが上がってきます。なるほどね~と頭で納得しても、潜在意識はそれに対する様々な抵抗(恐れ)がありますから、身体は抵抗します。ですから、それを外してゆく必要があります。なぜ、潜在意識の抵抗を外す必要があるかと言えばそれを外さない限り、本質的には何もヒーリングされないし何も変わらないからです。でも、それが上がってくるタイミングというのがあって本当にそれを手放すことに抵抗して、まだまだそれを手放す準備ができていない時には問題として上がって来ないのです。例えば「価値判断をする」というのは多くの人が抱えている問題です。あれがいい、これはだめだ、あんなことを言うなんてだめだなど、人はいろんなジャッジをしています。そのジャッジによって、例え本人は意識では気づいていなくても様々な問題を生み出してしまっています。実はジャッジをするというのも、潜在意識のプロテクションの一つであってジャッジをしてしまう要因となっているものが、必ず潜在的にあるのですが「価値判断」で身体が反応したということはもうそれをどこかの意識では、手放したい、これからの自分には必要のないものだ、と感じ始めているということです。だから、価値判断を手放す、なんてテーマがあがってきたということはその方が、それを手放すための意識レベルまで到達しているということを意味します。例えば、絶対にグラウンディングなんてしたくないと思っていれば、その問題はあがってきませんしその意識が強い方は、私のところにセッションに受けに来られることもありません。本当にその問題を持ち続けていたい人は、けしてセッションには来れないのです。初回の方の直前のキャンセルが、たまにあるのはそのためです。1回でもセッションを受けたことがあれば、問題を手放すことは何も恐いことではないこともわかりますが1回も受けたことがないと、潜在的にも、また意識的にも受けるのが嫌だと感じ始めて、一度予約をしたにも関わらず急にキャンセルされたりします。本当に病気でキャンセルしたのか、セッションへの抵抗が起こっているのかはだいたいメールを読めばわかりますし初回のセッションをキャンセルして、もう再び予約しないというのは、まだ、その問題を手放す準備ができていないということ。私としては、その方が手放す準備ができてから来られればと思っているので例え、その抵抗に気づいていても、そのことをお伝えすることはありません。その方が、本当に問題を手放したくなるのは、何週間後かはたまた何年後かはわかりませんがその問題を持ち続けている限り精神的、感情的、肉体的、経済的、あらゆるレベルで問題は起こり続けます。私たちの本質、ハイヤーセルフは、いつも私たちに「もうその問題に気づく時期ですよ~」とメッセージを送り続けてくれるのです。問題を手放す時期は、人それぞれです。たくさんの問題を抱えて来られる方もいらっしゃれば現実的な問題がほとんどなく、メインテナンス感覚で、セッションに来られる方も多いです。特に各種セラピスト、コーチング、ボディワーカー、ヒーラーなどの方々はやはり解放されている方が多いので最初のテーマ選びから一苦労になってきます。これまでのセッションで、問題やテーマが見つからなかった人というのはまだ一人もいないのですが、いずれそういう方も出てくるのかも。今日もずっとここに定期的に来てくださっているヨガティーチャーの方のセッションでしたが顕在意識でわかっている問題は、かなりなくなって来られているので今回は、かなり深い要因を探っていくことになって、私にとってもあ~やっぱりこうなんだなあとあらためて確認できたことがありました。つい先日にも、別のヨガティーチャーの方が私のセッションをブログに紹介してくださっていて、うれしかったです。こちらは、とても素敵なヨガのティーチャー、SHOKOさんのブログありがとうございますどんなヒーリングやセラピーであっても、基本的にクライアントさんはヒーラーの意識レベル以上には行けないので私は、さらに自分を解放してゆくことが求められるなあと。そして、つい先日もその機会が訪れました。それについては、また~~
2012年06月04日
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これは以前にも何度か書いたことですがキネシオロジーを学んだ方がよく言われているのは夫婦や親子などごく親しい関係では、キネシオロジーのセッションは上手くできないということです。例えば、お母さんが子供のインナーチャイルドを癒すなんていうのはお母さんが原因で、その子のインナーチャイルドが傷ついている場合もありますからその場合はインナーチャイルドは出てきませんしまた夫婦間でも、いくら今の関係がよくても、これまでのお互いの関係の中で潜在意識の中で傷となっているものもあるかもしれませんしまたは、妻が夫にセッションを行って、夫の昔の彼女との問題などが出てきたりする場合もあるわけです。そういう時にセッションをする側が、例え何が出てきても一切のジャッジをしないで、全く変わらない関係でいられるという信頼と安心感が相互に必要となってきます。私とおさむは、キネシをやる前までにいろんなヒーリングである程度解放できていたこともあって、彼にほとんどそういう抵抗はなかったのですがだからこそ、彼へのセッションを通じて私自身がしっかりと自分の中心にいることの大切さを学びました。おさむの昔の彼女とのエネルギーコードの問題やまた昔の私との関係において、傷ついたり不満に感じていた部分などの問題が出てきても、私は妻でもパートナーでもない、あくまでもセラピストの立場としてセッションを行います。もし私が『え?あの時、そんな風に私のこと思っていたの?』なんて思ってしまう可能性があったら彼の潜在意識はその問題を出そうとしなくなってしまいますから例え何が出てきても、他人のセッションをやっているのと同じ意識で捉えているのです。以前、おさむが、レイキのグループの会などで、「のりこの評価が気になって、自分の思い通りにできない」という問題があった時には「(のりこの評価に関わらず)おさむのやり方を貫くための調整」を行ったわけですが私としては、おさむが私の「こんな音楽がいい」と言う好みを取り入れてくれた方がうれしいわけで正直、セッションをやりながら、どこかで微妙な感覚になります。でも、もちろんセッションでは、そういう私の希望というかエゴの部分は一切、捨てる必要がありますから、身内へのセッションは自分自身のエゴをしっかりと見つめる機会にもなっているのだなあと。(でも、実際に調整してしまえば、私は気にせず彼に何でも言えるようになるので、逆に私も楽になるわけですが)ところが、先日、初めておさむへのセッションで私のエゴから見落としてしまったところがあったのに気づきました。メキシコの旅の後、おさむが女性をケアできないという問題が浮上してきて「女性をケアする」ことをテーマにセッションを行ったのですがその後、おさむにちょっとした感情の揺れがありました。それは、それほど気にならないレベルだったのですがそれから後に、MEのレベル4のクラスを受けた後でちょっと遊びでやってみようということになって 彼の「経済力」についてMEをやってみたらかなり感情的に不安定になって、明らかに好転反応が起こっていました。好転反応が大きく起こる時は、相反する意識がどこかに残っていることがあるのですがおさむは、これだけセッションを受けているのに何がまだ残っているのかしら?ととても不思議でした。それで、先日再び、おさむにIHキネシオロジーのセッションを行ってわかったのは彼は、まだ男性性を受け入れていなかったということもちろん男性であることは受け入れていますが男性性、つまり包容力や女性を守ることやリードしていくことなど男性的な要素を、受け入れていなかったのでした。「女性をケアできない」のは、男性性を受け入れていなかったからだったわけです。(だから、男性性を受け入れていないからといって、けして女性的ということではないのです)つまり、最初のIHのセッションによって彼の潜在意識は「女性をケアします」には調整されて、変化したわけですが一方で男性性は受け入れていないままだったので潜在意識の中で相反する意識があり、それが感情の揺れ、好転反応として起こっていたのでした。経済力も彼にとっては、男性性の象徴であってだから余計に好転反応が起こるという結果になっていたのがわかりました。もし、これが、おさむへのセッションではなく、他の人へのセッションだったら「女性をケアする」という目標が出てきた時点で男性性を受け入れているかどうか?をチェックしたのではないかなあと。男性性を受け入れるということは、おさむにとっては「責任を持たなければならない、自由を奪われてしまう」という意識につながっていて2回目のセッションでは、かなりおさむの身体は抵抗したのですがそれでも1回目のセッションで、その問題があることを私が見抜けなかったのは私の希望ーエゴがあったから。つまり「女性をケアする」という目標が出てきた時に、私の意識では「やった~これで私は本当にケアしてもらえる~~」という喜びで一杯になって「おお苦節17年、ようやくここまで来た~~」(←かなりおおげさ)と、それ以上、その奥にあるものをよく見ようとはしなかったわけなのです身体は嘘はつかないのですが、時々、ごまかそうとします。「女性をケアする」という目標はけして嘘ではなく、それも一つなのですが本当の目標は、そう簡単には出そうとしないのです。そのことは、日々のセッションの中でよくわかっていますし腕に触っていると、例え身体が「それがベストの目標だよ~」と反応しても「これは本当の目標ではない、まだ何かある」と感じたりするので私はあらゆる可能性をチェックしながら、本当の目標を探っているわけですが今回は、自分がケアしてもらえる~という喜びのために見抜けずに、そのまま浅い目標設定で調整してしまったのでした。だから、今回あらためて、おさむへのセッションで身内に対して、自分の希望を一切にいれずに、ニュートラルでやることの難しさを感じました。ヒーラーにとって、最も大切なことは、相手を変えようとしないということ。けして、自分の希望通りに相手を変えるのではなく相手の魂の導きのままに従うことです。私はそのあたりは、とっくにわかっているつもりでいたし例え私にとって不利な調整になろうと(そんなことは実際にはないわけですが)おさむの魂の導きに従ってきたつもりだったのですが今回は、私の女性性にも関わっている問題だっただけに、見えなかったなあと。ということで、人生41年目にして、ようやく本当の男になったおさむです男性性を受け入れた彼が、これからどうなってゆくのか。彼の中では、もう男性性を受け入れている感覚はしっかりとあるとのことですが。先日、おさむと話していて彼が「のりこはほんとすごいよね。俺は世界で一番のりこを尊敬する。のりこはきっと前世では俺のお父さんだったんだよ」なんて言うのでおいお~い、尊敬してくれるのはとてもうれしいけどお父さんってどうよおさむのお父さんのような存在じゃあなあ(お母さんならまだしも)う~ん、これで私が女性として守ってもらえる日はやってくるのかかなり微妙です
2012年05月26日
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ガルシア博士のセミナーを受けてから、IHキネシオロジーのセッションがまた大きく変化しているのを感じています。マトリックスエナジェティクスのレベル4を受けた後にセッションの中であれこれとやってきて感じていたことがこのガルシア博士のセミナーによって、よりクリアになってきてああ、こう使えばいいんだ~という、私なりのやり方が見えてきました。例えば、ガルシア博士の言うところのエナジーテストですが、私は、これまでは通常のIHでの筋反射テストのやり方でできないケースのみこのエナジーテストを使ってきたのですがそれだけでなく、一つのセッションの中で使い分けるようになりました。これは、ガルシア博士もやっていて、博士は筋反射とエナジーテストを一瞬一瞬使い分けていました。これまで、私は、セッションの中で身体が抵抗しても様々な方法を使って、その抵抗を外しながら、筋反射テストを行っていました。でも、潜在意識が大きく抵抗していて例え、MEを使ってもその抵抗がなかなか外れないようなケース、例えば「自殺願望がある」など意識のどこかで癒されたくない気持ちがあったりまたは霊障、つまり何かに取り憑かれているような状態の方だったりするとちょっと抵抗が外れたと思っても、次にはまた抵抗が起こるので、セッションがなかなか進みません。そんなケースの時でも、このエナジーテストでは全く抵抗は関係なくセッションができるので例え、どんなに潜在的に癒されたくないと感じている人であっても例え、どんなに強力な霊に取り憑かれている人であってもIHキネシオロジーのプロセスを進めていくことができるのです。通常の筋反射テストだと、例えば水分量とかスイッチングとかいろんな要素がクリアになっている必要があるのですがこのエナジーテストだと、そういう要因も全く関係なく行うことができます。エナジーテストと言っても、筋反射と同じように腕に触れている状態です。ある程度、筋反射テストの経験を積んでくると腕に触れただけで、イエスかノーか、または潜在意識の抵抗が起こっているかなどの潜在意識の答えはわかるようになるので、そうなればエナジーテストができるようになったということです。と、先日、おさむが私のセッションを受けながら「じゃあ、なぜのりこは、最初っからエナジーテストでセッションをやらないの?その方が抵抗が起こっても関係ないわけだし、スムーズじゃないの?」と聞いてきました。うん、いい質問ですなぜ、わざわざ筋反射テストを行って、抵抗を外してセッションを行うかと言うとその身体の抵抗を外してゆく過程そのものが、ヒーリングのプロセスであることとそれを外していくために、必要な情報をクライアントさんに聞いていったり考えたりすることで、クライアントさん自身の気づきが大きくなるからなのです。だから、遠隔代理セッションより、実際にセッションを受けた方がずっと効果は大きくなると私は感じています。遠隔代理セッションでも、無意識レベルで抱えていたものは癒されますし効果はありますが、クライアントさんはその場にいないわけですからクライアントさん自身の顕在意識での気づきが起こりにくいのです。キネシオロジーは、潜在意識を変化させるためのものですが時には「ああ、この考え方はもう必要なかったのだなあ」などと、顕在意識でも気づくことが、意識の変容の大きなプロセスになります。さて、このエナジーテストですが最近私が行っているのは、IHヒーリングのプロセスそのものは筋反射テストで行って必要に応じて、エナジーテストに切り替えて、それに関わる多次元的な要因をピックアップしながら、変容させてゆくというもの。例えば、お金の調整を行ったとして、豊かさへの信頼のためのプロセスそのものは筋反射テストで行って、最後にお金に関わる多次元的な要因例えば、前回の日記で書いたように、お金から好かれているかどうかそれが宇宙の流れに添っているかどうか?などの要因をエナジーテストでピックアップしてゆきます。意識がハートにある状態で、エナジーテストでピックアップしたものはハーモナイズした途端に変容が起こります。ちょっと専門的な説明になりますが例えば、普通のキネシオロジーのセッションの中で経絡の小腸経に問題があったとすると、それに対応している大腿四頭筋に反応がありますが(筋肉が弱くなっている状態)もし調整のためのヒーリングを何か行わなければ、筋肉は弱いままです。でも、エナジーテストで経絡の小腸経に問題があると出てきたら最初は大腿四頭筋に反応があっても一瞬でMEでハーモナイズした後は、もう反応は起こっていないのです。これは、MEで学んだことなのですが、普通のヒーリングでは問題をあげて、それに対するヒーリングを行って初めて調整されるわけですがMEでは、問題をピックした途端に、変容は起こるのでそのために何かをする必要はないのです。量子力学では「科学者が原子を観察した途端、原子はそれまでの動きとは異なる動きをする」という考え方なのですが、まさにそれが起こっているのを日々のセッションの中で実感しています。実は、このエナジーテストで変容させている部分に関してはセッションの中でクライアントさんに全部を伝えないこともあります。なぜかと言うと、そこに出てきた要因に意味はないから。「なぜ、私はお金に嫌われていたのですか?』なんて聞かれても、その答えはけして出てこないですしエナジーテストでは、全く意味不明な要因が出てくることもよくありますから。クライアントさんによっては、セッションに出てきたことの意味を詳細に知りたい方もいらして、それはそれでいいのですがこのMEやエナジーテストで出てきた要因に関してはその意味を知る必要は全くないのです。これらは、MEのレベル4を受けてから気づいてきたことなのですが今回、ガルシア博士のやり方を見ていて、よりクリアになってきた部分です。私にとっては、MEのレベル4を受けた後にガルシア博士のセミナーを受けたことが、深い理解につながったように感じます。今回、ちょっとした好奇心と、たまたま日程が合ったからという理由で参加したセミナーでしたが、やっぱり、私にとって必要なものだったのだなあと。ということで、最近はセッションの中で(筋反射テストをやっているふりして?)秘かに、エナジーテストで要因をピックアップして、多次元的な変容のためのプロセスを行っていたりするのですがと、今日は、キネシオロジーやMEをやっている方でないとわかりにくい内容になってしまったかも
2012年05月24日
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相変わらず、キネシセッションマシーンと化している、のりこです書きたいことは、山ほどあると感じているのだけれど感じていることを言葉に変換している時間がないのでちょっとブログも滞りがちです。(って、普通このぐらいのペースで充分だって)最近、クライアントさんの身体が以前よりもっといろんな情報や気づきを求めてくることをひしひしと感じています。これは、以前にもお話したように、クライアントさんの身体は、私がどこまで気づくことができるか?どんな情報を持っているか?までわかっている(エネルギーで伝わるため)ので私が何か新しいことを学んだり、意識が拡大すればするほど求めるものも大きくなるためなのでしょう。セッションの中で、実際の調整自体は、シンプルなのでその部分ではほとんど変わらない(むしろ短くなった)のですが例えば、すべてのヒーリングが終わって、後はもうセッションをクローズするだけという段階になって、以前なら、すんなりクローズできたのに最近は「まだ他に何かの情報や気づきが必要」と身体は訴えてくることが多くなかなかセッションを終わらせてもらえないことも、しばしばあります。先日「セッションが早く終わるかどうかは、のりこさんが早く終わらせようとかクライアントが早く帰りたい、という意思や思いに関係するのですか?」というご質問を頂いて、なるほど、そういう疑問が湧くのはもっともだなあと思ったのですが実際は、セッションの長さと、私やクラアントさんの思いとは全く関係ないのです。例え、セッションが長引いて、すでに次のクライアントさんが来られて隣の部屋で待っているので、私が早く終わらせようと思ったとしてもクライアントさんの身体の反応は変わらないのでもしまだ何か必要なら必要だと出てきます。以前、5時間近くのセッションになって、夜10時もすぎお腹も空いてきたような状態の時に調整やサポートヒーリングは終わって、もう充分にやった感はあったので「さすがにもう、これで終了だろうな。お願いイエスと言って~~~」と心の中で頼みながら、身体にクローズできるかどうか聞いたこともあったのですが、やはりノーの時はノーと反応するのです。そのあたりは、容赦なしでも、そういう時はやはり、まだ大切なキーが隠されていたのを見つけたりすることが多いのです。なので、最近は、例え次の人が待っていようが長時間になろうが、もうクライアントさんの身体がやりたいだけやろうと完全にゆだねています。でも、私の意思や思いに、クライアントさんの身体の反応が影響されないからこそ私は自分の筋反射テストでの結果を100%信頼できているわけです。もしも影響されるのなら、それは私の考えや意思によって内容が変わるということになってしまい本当に相手の身体と魂が求めていることを見れないことになってしまいます。私の意思や思いが入る余地がない、というのは私のエゴでセッションを行う危険性がない、ということを意味するので安心してセッションを行うことができるのです。私がサイキック的なヒーリングやリーディングを完全には受け入れていないのも、そこにあるのかもしれません。サイキックのリーディングを行う人たちの中で、かなり自我を手放し、愛の人であっても、(感覚的に)10%ぐらいは、その人の経験から出てくる価値観や考え方というのが含まれているように感じます。なので、どんなに素晴らしい人であってもリーディングの結果が100%、私にあてはまるとは限らないわけです。最近は、その10%(人によっては50%ぐらい)の部分がどこなのかを感じれるし自分にとって必要な部分だけを受け入れるということもできるので例え、そういうセッションを受けても大丈夫だろうなあと思いますがでも、それを見極められない人がそういったリーディングを受けると、その内容に左右されて、逆に道を迷ってしまう危険性もあります。これは、マトリックスエナジェティクス(ME)のワークショップでも感じたことですが、MEでも本当の意味で、完全にハートで行える人でないとリーディングするのは難しいなあと。案外、これまである程度の経験を積んできた人の方がエゴでセッションをしてしまうこともあります。セッションをする立場の人は、例えよく知っている相手であっても常に「自分は相手のことは全くわかっていない」というスタンスでいることが大切だなあと思います。さて、話は戻りますが、クライアントさんの方がセッションの後の予定が入っていたりして、このセッションを早く終わらせたいと思っていた場合も普通は、その意向に関わらず、長くなる時には長くなりますがでも、それが心配のレベルまで行くと、身体は抵抗し始めます。魂ではもっとセッションが必要なのに感情的に、早く帰らなければと心配していれば、身体としてはどちらを優先したらいいかわからなくなり、抵抗するのです。そういう場合は、今やっているこのセッションは、その人にとって今、最も大切なことであって、例え、後にどんな予定が入っていようとも今はこれだけに意識を集中することを理解してもらうと身体の抵抗はなくなります。ということで、私がこのブログで書いていたり、セッション以外で何かを言った場合は、話半分ぐらいに聞いてくださ~い、とよくみなさんにお伝えしているわけですセッションの中で筋反射で確かめない限り、なるべく人にアドバイスはしないようにしているのですが話の流れ上、アドバイス的なことを言うこともあるわけでそのあたりをそのまま受け取られると、もしかすると本当のその人の魂が求めている方向へ行かなくなるかもしれません。私の経験とその人が経験するべきものとは違っているのは当たり前ですから。すべてをわかっているのは、他の誰でもなく自分の身体であって、マインドではなくハートだけです。私は、セッションの中でそこにアクセスして、必要なものを見つけだしているだけで実際、その人のことは何もわかっていないのです。身体は叡智。私がいつもセッションの中でお伝えしていること。感情、精神、魂、あらゆるレベルでのことが身体を通じてわかるようにできているのは、本当にすごいことだなあと。それぞれが持っている無限の叡智を誰もが受け入れていけますように。Blessings
2012年04月30日
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マトリックス・エナジェティクス(ME)のレベル4が終了した後また私のセッションも変わってゆくのだろうなあという予感はしていたのですが、もうその変化を感じています。上手く説明できないけれど、より多次元的になったということかなあと。レベル4で使ったリストは、早速IHキネシオロジーのセッションの中でがんがん出てくるので(クライアントさんの身体が選択するということ)とても便利。例えばレベル4では、Energy Leaking (エネルギー漏れ)のリペアのテクニックがあり身体の臓器や場所で、エネルギーが漏れているところを特定してイメージでそれを修正するのですがそのテクニックがセッションのサポートとして選ばれたりまた、クライアントさんの身体は、キネシオロジーの経絡のリストには反応しないのにMEのリストの中の経絡の項目には反応していたり。これは、ある経絡に問題があっても、キネシ的な調整ではなくMEでの多次元的な調整をするということを意味している? とピンと来てその経絡に対応している筋肉の反応を調べた後、MEで天使のエネルギーを使ってみて再び、その筋肉の反応を確かめてみると、調整されているのがわかったり。さらに、セッションが、どんどん広がってゆく感じがします。でも、ただでさえ、私のセッションは時間がかかりすぎるのにサポートとしての選択がありすぎて、よりセッション時間が長くなってゆく~~今日も合計11時間以上、セッションやっていてキネシ、セッションマシーンと化しています。ああ~~優雅な女神のエネルギーはどうなっているのやらさて、今月は、はるばる日本から3人もセッションに来てくださってそのうちお二人は、私のセッションを受けるためだけに、ニューヨークに来てくださって6~10日の間に5、6回のセッションを連続で受けられています。実は、セッションとセッションの間に日を置かず連続で受けられるのは、けっこう大変。普通は、1回セッションが終わってその結果が完全に統合される、つまり、潜在意識が完全に変化するまでには2~3週間、ディープなセッションでは約1ヶ月かかったりします。でも、それが完全に統合されないうちに、2回目、3回目とセッションを受けることになるので潜在意識としては「え~~そんなに急には無理だよ~」と言いたいところで身体は抵抗することが多いのです。そこを何とか、MEやいろんなものを使って、抵抗を外し外しやっていくのですがそれはまるで、糸のような細い道を見つけて、少しずつ通ってゆくみたいな感じ。それで身体に「今日はセッション無理?」とか聞いてみると「いや、無理じゃあない。やり方しだいでできるよ」なんて伝えてくれたりするですが、それでもやっぱり抵抗は続くのです。そんな風に、身体がとても抵抗している時には、通常の筋反射はできないので筋反射テストというよりただ身体に触れて、ほんの1mmぐらいの筋肉の微妙な動きを見てゆきます。これは、マチルダに学んだ筋反射のやり方とはちょっと違うのですがこれが一番、深いところが見れるのでいつのまにか、最近はこのやり方を行うことが多いです。こうして、心の中でクライアントさんの身体と、いろんなやり取りを行いながら何とか、その日のセッションの目標や道筋が見えてきた時には、やった~と感動。深いセッションの後は、デトックスが起こる場合も多いので連続セッションはクライアントさんにとっても私にとってもチャレンジになるのですがその分、いろいろなことに気づくことも多いです。今日もカナダからセッションを受けに来てくださった方がいたのですが日本や他の国から、はるばるここまでセッションを受けに来てくださるのは、本当に感謝。それは、自分をちゃんと見つめようという勇気と、素晴らしい行動力だと思うしこのブログを通じて、全く会ったこともない私を信頼して来てくださるのですから。それは、たぶん理屈ではないのでしょうから深い縁というか、魂レベルでのつながりを感じることが多いです。ということで、これから約3週間の間は、セッションが詰まっていてオフの日は1日だけですがその後からは、ちょっとペースをゆるめようと。優雅で美しい女神エネルギー、目指します~(←目指すものじゃあないって)それにしてもメキシコの旅が、もう遥か昔のことに思えるなあ。
2012年04月18日
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ここ数日のニューヨークは、とても暖かくて、最高のお天気でした。いつもは4月終わりまで、けっこう寒いし、4月に雪が降ったこともありましたから、3月初めでこの暖かさは信じられない感じです。窓を開けていると、心地気よい風が入ってきて、これだけで幸せな気分。外に出たらさぞかし気持ちいいだろうな~とと、先日、クライアントさんからのメールに「のりこさん、このよいお天気に缶詰状態でないといいのですが」といたわりのお言葉が書かれてあったのですが、まさにここしばらく缶詰状態で、今週末に旅行に出発するまで1日中セッションです。私にとってセッションは喜びと祝福ですからいくらやっても精神的には何も負担はないのですがさすがに体力的にはちょっと無理なところもあるかなあと。最近、長いセッションが続いて、11時間以上、ほとんど休みなしで集中してセッションをやって、食事もままならない日も時々ありました。そういう時、おおげさな私は、おさむに「過労死する~~~」なんて言ってみたりすると(ヒーラーが過労死したら、笑うよね)おさむがマトリックスエネジェティクスやレイキをやってくれたり(おおげさに言うとやってくれる)また一昨日は親しい友人がセッションが終わった後、食事を作って持ってきてくれて夜、一緒に食べておしゃべりしたりと、遊びの時間もあるせいか朝起きるとエナジーに満ちています。もちろんヒーラーにとって、自分での日々のメインテナンスはとても大切ですが周りからのサポートを受け取ることもやっぱり大切だなあと。と、そういうこととは別にここ2週間ほど私の体調で、若干気になっていたことがあって例えば、家の階段を急いでかけて登ったりすると、すぐに息が切れてしまうということ。最近ヨガもご無沙汰しているし、これはさすがに運動不足かな~と思っていたのですが、どうもそんな感じとも違うこれまでにない感覚です。それで昨日の夜遅く、おさむを代理人にして、私の呼吸のためのIHキネシオロジーのセッションを行ってみました。と、すぐにわかったのが、甲状腺の問題。これはIHキネシオロジーの調整として、よく出てくる調整なのですが甲状腺と脳下垂体と視床下部のシンクロが上手く行っていないために起こっている症状でした。女性はこの甲状腺の問題が出てくることがけっこうあって特に甲状腺の機能低下症の方が多いです。そうなると、例えば寝ても疲れが取れない、とか疲労感が残っている感じがする、とか肌や髪が乾燥する、とか体重がなかなか落ちない、太りやすいとか寒さが苦手とか身体がむくむなど様々な症状が出てきます。また、甲状腺の機能低下によって、階段を登っただけで呼吸が苦しくなったりすぐに心臓がドキドキするという症状になる方がけっこういてこの甲状腺と脳下垂体と視床下部のシンクロを高める調整の後そういう症状が全くなくなったと言われる方が多いのです。また、小麦アレルギーなどの症状として出てくることもあってこの1回のキネシオロジーのセッションで甲状腺の調整をした後アレルギーがなくなった方もいました。また甲状腺ホルモンは、女性ホルモンと密接に関連しているので生理痛や婦人科系の症状が出たり、性欲が減退したりもします。以前「医者も知らないホルモンバランス」という本を紹介しましたが甲状腺の問題で、女性ホルモンであるプロゲステロンが不足している状態になっている方もよくいます。IHキネシオロジーの調整では、最初に甲状腺と脳下垂体と視床下部のシンクロの度合いを調べるのですが今回の私の場合は86%でした。これが5~60%になると、身体の症状としていろいろ出てきますが86%はそれほど悪くはないので、まだ軽い息切れぐらいで済んでいたのだなあと。それを100%に調整した後、試しに今朝階段を走って登ってみても、もう息切れしなくなっていました。(と運動不足からのものは調整されていないので、たぶん思いっきり走ったら息切れするでしょうが)この甲状腺の機能のプロトコルはIHキネシオロジーの中の身体の機能的な調整の中でも最も優れたものじゃないかしらと思います。ということで、昨日のヒーリングで調整自体は、簡単に終わったのですが最後にサポートとしてフラワーエッセンスが必要だと出てきました。サポートのヒーリングは、直接テーマに関係ないことでもその人が今必要なものが出てきます。今回、選ばれたエッセンスは、オピウムポピー。「いつも活動していなければ気がすまない人が活動と休養のバランスを取るために」うむ~やっぱり、最近、走り過ぎなのだなあ。そして、珍しくカードからのメッセージが必要だと出てきたので選んでみたら、出てきたメッセージが「ここ最近、あなたの人生はとても慌ただしい状態です。今のあなたに必要なのは、自然の静寂の中にエスケープすること。自然の中で、一人になって瞑想したり、自然と湧いてくる考えや思いを書き留めたり自然のエンジェルたちとコネクトしたりすること。自然の中で祈れば、そのエネルギーは増幅されてゆきます。そして、あなたは、家に戻ってくる時にはすっかりリフレッシュしているのを感じることでしょう」というもので、まさに旅に出ようとしている直前のタイムリーなメッセージ確かに、以前は毎日のように近くのサンセットパークに行って芝生の上に座って夕日を見ながら、瞑想したりヨガをしたりやっていたのですがここ最近は、全く時間がなく、自然とのつながりはほとんどない状態。そんなことはカードを選ばなくても充分わかっていたのでメキシコでは、とにかく自然の中でのんびりしよう~とは思っていたのですがこうしてカードのメッセージとして伝えられると、あらためて自然とのつながりの大切さを感じます。例え、家である程度、メインテナンスしても自然や大地とコネクトしていないと、バランスが取れなくなるのだなあと。メキシコでは、自然の中でのんびりと静かな時間を過ごしてこようと思います。修行の旅はもう終わりです~~(と、おさむと言い合っているのですが、どうなることやら)ということで、まだ書きたいことは山ほどあるもののなかなかまとめる時間もなく。先日は311から1年でしたから、いろんなことを感じていたのですが言葉にして表現しようとすると、どうしてもある一つの次元からの見方でしかなくなってしまうので書いた後、読み返して、何だか違うなあと削除してしまったり。またいつか、ゆっくり見つめ直してみたいと思います。Blessings
2012年03月14日
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先日行ったIH キネシオロジーセッションの感想を頂いてここに掲載してもよいと快く了承してくださったので、シェアいたしますね。ありがとうございます昨日はありがとうございました。自分の悩み、解決したいことを、あらかじめ考えて行きました。実際に出てきたテーマは「幸せを受け入れる」「自分をゆるす」幸せを選択できる自分に変わりたい、と思って典子さんのところに行ったので私がまだ受け入れる準備できていないという結果に、少しがっかりしてしまいました。そして選ばれた「自分をゆるす」は、自分では意識していなかったものでした。自分をゆるしてほしいなんてことは言えない。一生許される事のない罪だと思っていました。起こってしまったことは相手にとっても学びであったこと、今の状況のままでは、誰も幸せな方向へは行かないこと、ゆっくりとまっすぐ話してくれる典子さんに固まってこびりついたサビが、少しづつ溶けて落とされていくような、そんな感じでした。タイムトラベルは初めての経験で、何故自分が顔を床につけて泣き叫んでるのか、その瞬間、「なにしてるんだろう、この泣いてるのは本当に自分なのかな?」と感じていました。ただただ、土に触れたい、地球に埋まりたい、といった気持ちで、準備してくださったクッションも除けてしまいました。あの泣き方は、11年前の泣き方そのままでした。泣いてる間、OKOK、と典子さんが背中に手を置いてくれて「あーあのとき、自分は誰かにこうして欲しかったんだー」とわかりました。タイムトラベル後は、身体の感覚が重たーく、力が抜けてセッションに集中できるようになりました。アッセンブリッジポイントは大きくずれていたそうで、元の位置に戻してくださるとき、軽い圧迫感があり動いているのがわかりました。その後、息苦しく感じていた呼吸の通り道がスムーズになり変化を大きく感じました。幼い頃から、親の精神状態が不安定で、毎日親の怒りを体全体に受け止めながら過ごしていました。それが当たり前の日常だったので、11年前のできごとも、自分がゆるされないことで相手と繋がれる。忘れないでいてもらえる、と思い込んでいたような気がします。終わった後の帰り道、笑顔で心に満たされたものがありました。1人ではとても、ここまでこれませんでした。もう長い事、解決方法がわからないままでした。底が見えない汚れた泉の中で、(幸せ)という名の綺麗な貝を「どこだろう、ここにはないのかな?」と不安を抱きながら探していたような感じです。その濁った水を、昨日のセッションを通して、典子さんや宇宙や愛の力をお借りして、透明な水に近づけてくださった気がします。あと4回、どんな出会いがあるのか楽しみです。自分の泉を自分自身で汚さないよう意識していきたいです。綺麗な貝、いつか見つけられる気がしています。追伸、「more more! 」と反応している自分自身にいーからもう十分って言ってよ、と心の中でつっこんでいました。たくさんの癒し、愛をありがとうございます。第七チャクラを調整してくださったときは、意識が律せられる感じでした。第二チャクラを癒して下さったときは、魂がその音色に喜びと感謝と甘美を受けていました。朝、目を覚まして「自分の選択に感謝する」を唱えました。魂が選んだメッセージも、読んだ事のない本のページを私自身が選んだ事、そしてそれが心の奥深くに届く言葉であったこと。広く、深いものを感じました。私の意識レベルの知識、経験では理解できないけれど、大きな存在に包まれている安心感で委ねることができました。ただただ感謝です。今回、初めてのキネシオロジーのセッションということで最初に彼女は「幸せを選択する自分になりたい」と言われていたのですが筋反射テストで見てみると「幸せを受け入れる」ためには2回のセッションが必要だと身体は反応しました。それで尋ねてみると、親との関係からのことと、11年前に起こったことが関連しているのがわかりました。この二つのことを一つのセッションの中で一度にヒーリングすることはできないと身体は伝えてきて、今回は「幸せを受け入れる」ではなく「自分をゆるす」という目標が選ばれました。自分自身をゆるしていない状態では、必ず自分を罰しようとする意識がどこかにあり、そうなると(潜在的に)様々な不幸を生み出してしまってどんなに頭では幸せになりたいと思ったとしても本当に幸せを受け入れることはできなくなるので身体はまずは自分をゆるすことが、先決だと伝えてきたのです。今回、目標設定の段階で、身体はマトリックスエナジェティクスのタイムトラベルを使って11年前にさかのぼりなさい、と伝えてきました。私のIHキネシオロジーのセッションでは、実際の調整法としてマトリックスが選ばれることはほとんどないのですが、調整に入る前に、潜在意識の抵抗を外すために必要だと出てくることがよくあります。タイムトラベルを行って、それが起こったところまで戻ると擬似的にその時と同じエネルギー状態になるということなのか感情が湧き出てきたり、映像が浮かんできたりすることがあります。その時の感情が抑圧された状態でどこかに残っていればそれが反応として出てくるのです。でも、一方で意識はちゃんと今の自分でいますから「泣いているのは本当の自分なのかしら?」とか「なんで、こんなに手や口が勝手にぶるぶる震えているの?」などと自分でその反応にどこかで驚きながらも一方ではそれを自然に受け入れている自分がいたりするのです。ちなみに、ここに書かれてある身体が「more,more」と反応するというのは、調整のためのヒーリングを身体が次々といろんな方法が必要だと伝えてくるということで特に初回のセッションでは、よくあることです。時々、それを申し訳なく感じたりする方がいらっしゃるのですが私にとっては、そんなことは全く問題ではないのです。セッションでは、調整そのものより目標設定するところまでが一番大変なところで実際のヒーリングに入ってしまえば、いくらでも楽にできますから。アッセンブリッジポイントは、電磁気的なエネルギーの中核ですがトラウマやショック、ストレスなどで大きくずれてしまうと精神的にかなり辛い状況になります。この方は、とても明るい雰囲気の方で、周りの方からはとてもそんな深いものを抱えているとは思われないような方なので余計に、自分一人でそれを抱えてしまっていたのだなあと。例えどんなことがあったとしても自分を責めることでは何も生まれませんしむしろ、それは自分だけでなく、相手にとっても幸せなことにはなりません。宇宙の中では、私たちはエネルギーですべてつながっています。自分をゆるしていない、自分が幸せになることをゆるさないでいるということは、結局は、他の人を傷つけているのと同じことになってしまうのです。一生ゆるされない罪なんて、この世にはないと私は思っています。そんな経験をしなければならなかった理由がそこには必ずあって、そんな思いを(潜在的に)選んだというのは本当に勇気ある魂であり、チャレンジャー。そこでの経験を通じて、本当の自分(魂レベルでの)を知り真の喜びと祝福の人生のために、魂は自らその経験を選んできたのだと感じるのです。「人生での自分の選択に感謝します」最後に、この方の身体が5500個のアファメーションブックの中から選んだ言葉はまさに魂からのメッセージでした。もうすぐ他の土地に引っ越されるとのことでそれまで、あと4回セッションを受けられることになったのですが最初の一歩を踏み出すことが一番大変ですから、ここまで来れたということは、もう大丈夫。綺麗な貝は、すでにその方の中に輝いています。どんな状態の方が来られても、私は最初からその部分とアクセスしているので絶対に大丈夫という信頼があります。このセッションの中で11年前に何が起こったか、彼女は言いませんでしたし私もそれに関しては、特に聞く必要はなかったので尋ねませんでしたが、例え、私が何もそのことについて知らなくても、魂は、必ずその方の幸せのために必要なところに導いていってくれますから私はただ、相手の方の身体の導きに従っています。すべての答えは、それぞれの中にすでにあってただ見つけられるのを待っています。「私の意識レベルの知識、経験では理解できないけれど、大きな存在に包まれている安心感で委ねることができました」ほんとうに、それは、私たちの想像や理解を遥かに越えた大きな存在とつながっているのだなあと。ありがとう
2012年03月09日
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先日、原始反射のクラスを受けた後この3日間のIHキネシオロジーのセッションの中でもうすでに、2人のクライアントさんに原始反射が出てきてそのうち、お一人は、原始反射が一番の原因だったのでベストタイミングで学ぶことができて本当によかったです。いつも、とても不思議なのですが、新しいエッセンスを購入すると、それが必要な方がやって来られたり何か新しい方法を学んだ途端、その調整法が必要な方が来られたりでほんとうに、私たちは観えない意識でつながっているのだなあと。そして、昨日は、おさむの調整も行いました。今回のテーマは「書くこと、言葉で伝えること」もともと、おさむは読み書きが苦手で、以前は本を読むのもものすごく時間がかかってしまう人だったのですが1日数分ブレインジムをやるようになってから、読む方はほとんど問題なくかなり早いスピードで読めるようになっていました。でも書く方がまだ苦手とのこと。まず「書くこと、言葉で伝えること」に関してどの分野に問題があるかを調べてゆきます。ブレインジムでは、フォーカス、センタリング、コミュニケーションという3つのアプローチで調べてゆきます。フォーカスする力は、例えば本などを読んだ内容を理解する力や自分が伝えている内容を理解していること、またリラックスしてその行為を行っていること、などが関連しています。おさむの場合は、書くという行為の中では、オーバーフォーカス状態になっていて力がはいりすぎてしまっているのがわかりました。オーバーフォーカスの状態では、自分が伝えていることだけもしくはある部分だけに意識が集中してしまい、全体が見えていない状態になっています。またセンタリング。これは、物事をオーガナイズする力に関連しています。おさむの場合、書くということにおいて、センタリングは完全にオフの状態で、これはつまり、頭の中で伝えたいことがオーガナイズできておらず上手くまとまっていない状態になっていることを示します。それからコミュニケーション。これは実際に書いたり、読んだり、話したりする力です。おさむの場合、意外にもこれはオン。問題がない状態でした。それから、文を書いている間の呼吸も見てゆきます、その間、呼吸が止まってしまっている、ということは脳のスムーズな働きができていない状態。スムーズな呼吸ができているかどうかも筋反射テストで調べることができます。さて、これらの問題の根本原因としてあがってきたのは1歳の時に言葉に関連する何らかのネガティブな感情が脳の扁桃体に残っていたことがわかりました。これはIHキネシオロジーの中でも、よく出てくるプロトコルです。それから、原始反射の調整を行いました。その問題によって、関連している原始反射は異なってきますがおさむの場合は、この言葉に関する原始反射で反応があったのはモロー反射のみ。モロー反射が統合されていないと、とっさの判断や柔軟な思考ができなくなります。またモロー反射は、センタリングに関連していてオーガナイズする力に関わっています。その調整法は、先日学んだばかりの方法が選ばれました。先日のクラスの講師であるキャロル曰く、このモロー反射と恐怖麻痺反射が、最も大切な原始反射だそうで昨日、今日のクライアントさんの問題もこの二つの原始反射に関わっていました。それから、生殖器のチャクラの問題があがってきました。生殖器のチャクラは創造性に関連していておさむの場合、そのチャクラのバランスが崩れていて「新しい考えやアイデアを思いつくことができない」という問題があがってきました。いくら集中力やオーガナイズする力があっても新しいアイデアを思いつくことができなければ、伝えることにおいても創造性を持って書くことはできないですね。これは神経血管ポイントでの調整が選ばれました。セッションの最初に、おさむに試しに文を書いてもらったのを読むとまとまりがなくて、何が一番伝えたいのかよくわからないような文だったのがセッションが終了した後に書いてもらうとしっかりと彼が伝えたいことが伝わってくる文に変わっていました(って、よく私の文もまとまりなかったり、無用に長かったりしていますが)これまでのセッションでは、人間関係、お金、仕事、進路、健康、恋愛、結婚、価値感、コミュニケーション、ダイエットなどに関する問題がテーマになることが多くて運動能力をさらに高めたい、とか、文を書く能力を高めたい、などというテーマを持って来られる方は少なかったのですが、これからはこういう調整も出てくるかしら~♪そして原始反射、これからもっと深く追求していくことになりそうです。
2012年02月24日
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