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「安かろう悪かろう」という言葉がありますが、今年のGWに車で高速道路を使って出かけた方は「安かろう遅かろう」というのが実感ではないでしょうか。何しろETCの大幅割引のお陰でかなり遠出をしても千円!でも、その代償として各地の高速道路は大渋滞の渦。で私ですが、大渋滞なんぞ真っ平御免ですがせっかくの休みですからどこかに出かけないともったいない。そこで渋滞の影響を最小限にとどめる素晴らしいスケジュールを思いつきました。目的地は新潟県妙高市の旧妙高高原町内の池ノ平温泉。ここで5月5日に艸原祭(そうげんさい)というイベントがあり、妙高山の斜面に「艸」の字を大文字焼きの様に浮かび上がらせ、花火を打ち上げるというものです。これまでにも興味はあったのですが、往復の高速道路料金が1万円以上もするので二の足を踏んでいたのです。それが往復2千円なら行かない手はありません。イベントは19時15分開始ですからそれに間に合えば良いのですが、せっかくですから近隣の上越市や妙高市の旧新井市内のお菓子屋さんその他にも立ち寄りたいもの。そこで上越市に15時頃到着することを目安としてスケジュールを考えました。中央道相模湖ICから高速に入り、目的地は上信越道の上越高田ICです。中央道を下り長野道、上信越道というルート。もしくは中央道を上り、圏央道、関越道、上信越道というルートのどちらかになります。どちらを使っても走行時間は約4時間、料金はどちらも千円です。当日の交通情報で選択することにしました。5日は朝8時半少し前に出発し、相模湖ICに入ったのは10時頃。上り線は既に小仏トンネルから渋滞していた為、下り線に入りました。連休後半とあって上り線は激しい渋滞ですが、下り線は全く混んでいません。笹子トンネル手前勝沼付近の対向上り線の大渋滞を尻目にスイスイ順調に進みます。14時過ぎ、これから先の上信越道信濃町ICを先頭に十数キロ渋滞との情報。ここで高速を諦め14時半頃に信州中野ICから一般道に下りました。長野県飯山市内を通り抜け国道292号線から新潟県妙高市に向かいます。もっともこの国道がとんでもない酷道で、途中すれ違い困難な所がいくつかありました。平日ダンプが通るのをよく見かけましたが果たして大丈夫なのか?最初の目的地の上越市内には当初案からやや遅れて15時半頃に到着しました。渋滞らしい渋滞には全く巻き込まれていません。上越市内、妙高市旧新井市内中心部の目的地に立ち寄り、池ノ平温泉を目指したところで渋滞に巻き込まれました。長野と上越を結ぶ大動脈の国道18号線が、上越市中郷区を出た途端にノロノロ運転です。普通なら30分もかからず行けるところで1時間はかかりました。もっともこの道路が混むのは先刻承知の上です。30年前も海水浴シーズンだったりするとこんな感じでしたから、「ああ、またか」程度の感想です。ちなみにすぐ近くを通っている上信越道も上り下りとも大渋滞でした。この区間は所により対面通行になるので、どうしても混んでしまうみたいです。案ずることもなく目的地池ノ平温泉には18時過ぎに無事到着しました。野焼きと花火を堪能していよいよ帰りです。しかし、まともに帰れば帰省大渋滞に巻き込まれること必然です。そこで近くの立ち寄り湯で3時間くつろぎました。通常千円のところ、妙高市から配布された割引券を使って900円です。温泉にゆったりと浸かり、高級そうなマッサージチェアを楽しみました。23時頃に妙高高原ICから上信越道に入ると、ここから車線が減少することもあっていきなり渋滞です。でも次の信濃町ICで解消しました。更埴JCTまでにルート選択をしなければなりません。関越道は花園ICから藤岡JCTまで大渋滞。中央道は上野原付近で渋滞とのこと。中央道の渋滞距離が短かったことと、関越道は雨による速度規制もかかっていた様なので、帰路も中央道を選択します。途中諏訪湖SAで約1時間の仮眠、をするつもりが眠れず単なる休憩となりましたが、こまめにSAに立ち寄り休憩します。これが結構気分転換になって良いのです。相模湖ICを出たのが午前4時過ぎ、自宅に着いたのは5時半頃。朝7時に寝て11時に目覚め、今こうしてPCの前に向かっています。真夜中の運転に多少の不安はありましたが、久々に夜勤の時を思い出して乗り切りました。「夜のピクニック」の主人公になった気分です。なお渋滞していた上野原や笹子トンネル付近もさすがに午前3時ともなると、通行量は多いものの全く渋滞していませんでした。というわけで、約21時間かけて殆ど寝ることなく新潟県に往復してきました。渋滞らしい渋滞に巻き込まれることなく、大変快適に安く出かけることが出来ました。しかし、この間の走行距離は約720キロ。満タンの燃料タンクはほぼカラになってしまい、ガソリン代は6千円以上かかりました。そう考えると大して安くないのかも知れません。勿論大勢で出掛ければ割安になりますけれどもね。
2009.05.06
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我が愛車にやっとETC車載器が付きました。先月19日のことです。ここまで至るには大変でした。今も品切れで大変な状態になっているみたいですね。私のケースを紹介します。最初にETCを取り付けようと思ったのは、ご多分に漏れず高速道路料金の大幅割引がスタートすると知ったからです。3月の第一週位に取り付けようかと思いましたが、5,250円の助成制度が始まると聞き、それまで待つことにしました。それが運命の分かれ道だったのかも。3月12日に助成制度が始まって最初の週末となる14日(土)に市内のオートバックスに行くと、駐車場は満車で道路にまで入庫待ちの大行列が出来ています。こりゃダメだとその日はあきらめました。翌13日(日)の昼過ぎに行くと、今度は空いています。と言うか空き過ぎな感じ。嫌な予感がしました。案の定店舗入口に看板が出ており、「ETC車載器は完売しました。次回入荷予定は未定です」とのこと。そこで隣の平塚市内のスーパーオートバックスに出かけると、「只今緊急入荷しました!!」との掲示と共に30台ばかりの箱が並んでいます。店舗案内には「お好きな機器をお選び下さい」なんてありますが、選択の余地はありません。唯一置いてあるデンソー社製のアンテナ本体分離型の箱を手にしてカウンターに並びます。そこでとんでもない返事。「只今大変混み合っているのでお手続きまでに3時間ほどかかります」ったく!たかだか書類の記入に何たる手間!!!かといってこれを逃すともう巡り会えそうもないので、いったん帰宅して3時間後に再度来店しました。各種書類に記入して無事手続きを終えると、「セットアップは一両日中に完了しますので、そのご連絡を入れた後で取り付け工事の日程をご予約下さい。ちなみに現在のところ4月第1週目まで埋まっています」とのこと。おいおい、ここでも待たされるのかよ!なんだかたまごっちやベイブレードの購入みたいだな。ちなみに書類手続きに訪れた3時間後には、昼過ぎにはあった車載器は全て売り切れていました。翌16日(月)にセットアップ完了との連絡があり、肝心の取付工事日は「土日ですと最短で4月18日(土)の夜7時半以降です。19日(日)は全時間帯で空いています」とのこと。何だよ、昨日よりも更に延びてるじゃん!!!仕方がないので4月19日の午前10時、開店直後を予約しました。この間、4月12日には山梨県に桃の花見に出かけましたが、残念ながら間に合わなかったので上野原~一宮御坂間で1,350円も支払ってしまいました。それにしても入口出口共に見事にETC車ばかり!一日中観察していたわけではないので分かりませんが、一般車レーンを通る車なんて全然いませんでした。1カ月以上待たされた4月19日当日。今度はどうと言うこともなく午前11時過ぎには取付工事が完了して、無事使用出来る様になりました。翌週26日(日)には早速群馬県沼田市まで出かけました。往復で本来なら8,600円かかるところがわずか2,300円です。これは確かに安い。この割引がなければ出かけようなんて間違っても思わなかったでしょうから、確かに経済対策にはなるでしょう。それでも連休前に取付完了した私の様なケースはラッキーなのかもしれません。だって今でも売り切れ状態のままですからね。平塚のスーパーオートバックスであのタイミングで偶然売っていたことが、今となっては奇跡みたいです。
2009.05.02
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