前々から、インク切れのサインが出ていたのだが、何事も初めて経験するのは躊躇を伴う。
だからのびのびになっていたのだが、さっきやってみた。
インク注入口についている漏れ防止のためのボールベアリングをネジで下へ落とすのが、最初落としきれず、そのままインクを入れようとしてインクがあふれて失敗したが、あとはまったく問題なかった。
カチッて言う音がしたと思ったのだが、その音はそんなに小さくない。手ごたえが十分にあるくらいだから、それさえきっちりと確認すれば操作はとても易しい。
説明書にきっちりと書かれているのだが、15秒待ってインクが中の方へなじんでいくと液位が少しだけ下がるから、もう少しインクを加えたほうが長持ちするのだが、最初のものは少し量が少なかった。
まぁ、これで操作を把握したから、今度はうまくできるだろう。
前のインク代と較べ、大違いの価格差だ。
もっと早くに知れば、浪費をせずに済んだものを。
つまり知らないということはお金を使うということを教えてくれたのである。