ラム酒 インプレ【今日もラムを飲んでます】

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2023.04.15
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カテゴリ: アジア系ラム
​​ 【ラムエクスプローラー タイ】

シャトー ド ブルイユ・ラムエクスプローラー タイ
タイのラムです。

シャトー ド ブルイユは、前回の「​ オーストラリア ​」で見事な樽さばきを感じました。
そのラムエクスプローラーブランドに新しいラインナップが増えていたので、今回はその一つである「タイ」を飲んでみます。



タイのラムは以前に「​ プラヤ ​」というのを一度飲んだことがありますがそれ以来です。

なかなか美味しかったのですが、タイのラムはほかにあまり売ってないので、どうしようもなく遠ざかっていました。
まあラムの産地としてタイは全然メジャーじゃないし、ヨーロッパのボトラーがチョイスすることは考えにくいので、仕方ないことだと思います。

ところが! 今回フランスのカルヴァドスメーカー・シャトー ド ブルイユがチョイスしたということで、驚きと共に、あのピラヤの杏仁豆腐&カスタードクリーム感を思い出したので買ってみました。

さて、どんな感じなのでしょうか。



熟成年数は5年、度数は42%。

色はやや薄め。


香りは一発でプラヤを思い出す、丸いカスタードと杏仁豆腐の感じ。
プラヤの蒸留所と同じかどうかわかりませんが、ほぼ共通のように感じられます。
飲んでもプラヤ的で、カスタードと杏仁豆腐が優勢のあの風味。
生キャラメルとバニラ、乳脂肪分低めのクリーム、家具の木、若干のスパイスが感じられます。
味わい的にはプラヤよりややあっさりしていて、その代わりに淡く透明感のあるフルーティーさが加わっている、という気がします。



そこはかとなく熟成年数の短さが感じられますが、アルコール刺激があるということではなくて、濃縮感が控えめであるような印象。
あっさりめの味わい、というキャラクター設定によるものかもしれません。


そういう感じで、同ブランドの「オーストラリア」と同じく、熟成年数短めなのに端麗で飲みやすい、という一貫した意図的な方向性が感じられます。
このラムエクスプローラーブランドのラムは、あまり身構えずに(ラムを飲むのに身構えたりしませんが・・)普段気楽に飲むのにイイと思いました。

​【僕の評価】5段階中 4.5 ​​​​​​​​​​​





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最終更新日  2023.04.15 20:20:07
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