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2008年12月15日
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カテゴリ: メディア
 亀山市文化会館にて「野火」を観る。市川昆 監督 和田夏十 脚本

 大岡昇平原作のこの映画は、実際にルソン島で戦争に参加し、俘虜になった彼の九死に一生を得た体験に基づいています。

 昭和34年製作 滝沢修・稲葉義男が根性悪の兵隊、農民出身の班長を存在感たっぷりに演じています。

 モノクロで、やせ細った敗残兵がよたよたと、そろそろと、ふらふらと命令された終結地点に向かいます。そこから他の島へ撤退するというのですが、途中に米軍が戦車を並べて待ち構えています。

 飛行機からの銃撃、戦車からの砲撃に逃げ惑う、飢えた兵士の最後に手に入る食べ物は、猿と称する人肉です。

 「一緒に行こうぜ。だいじょうぶ、お前みたいな肺病病みは食いはしないさ」とM・カーティスの例のとぼけた声音のセリフには、館内で爆笑しました。

 おーおーかさんは結核のお陰で生還できたのかなと、勝手に思って。

 戦後14年で、これだけの映画を作り上げているのに、昨今の若手監督の、自治体とのタイアップした映画の無意味さはいかがなものでしょう。

 沈香も焚かず屁もひらず、資源の無駄遣い、税金(補助金)の無駄遣いのごとき映画が多いような感があります。「この映画を撮らなければ生きていけない。」との思いで作っておられるのか疑問であります。






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最終更新日  2008年12月16日 00時44分38秒
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