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加害者が我が家へ来てから、私の心はずっとモヤモヤしています。
昨日は朝からずっと頭痛が酷くて何も出来ませんでした・・・(>_<)
夕方からは胸も苦しくなり体調とメンタルは最悪でした。
どうしてこんな心境になるのだろうかと、モヤモヤの原因を振り返りました。
その原因は3月4日、加害者と旦那が我が家へやって来た日のことです。
加害者は真っ先にさえりんの仏壇に手を合わせて「さえりさんごめんなさい」と言いました。でも仏壇の前にいた時間は短く線香をあげてすぐに下がりました。旦那は無言で線香をあげました。二人は私たちの方へ向かって「この度は大変申し訳ありませんでした」と頭を下げました。
しかし、私はどこかしらっとしていました。それはまるでドラマの一場面を見ているような気がしたからだと、振り返ればそう思えるのです。
その後私と主人がする質問には答えましたが、
肝心な場面では「わかりません」とシラを切るのです。その答えを後でよく振り返ってみると、すべてが受動的な感じがします。残念ながら自発的に償いたいという姿勢は感じられません。
最後に被害者遺族の冊子「あいたい」を渡して「この手記をよく読んで次回来る時までに感想を書いてきて下さい」と言いましたが、 果たして加害者は本当にこの手記を読むのでしょうか??本当に自分の感想を書いてくるのでしょうか??それ以前に、来月本当に来るのででしょか??私は加害者のことが未だよくわからず信用に値するかも疑問です。
実はこの後、先日じゅんさんたちと一緒に作ったミニアルバムを加害者に見せたのです。
その感想はなんと!?「可愛い!!」と言ったのです?????
そして、帰るとき階段を下りる前に、加害者に紗愛理の部屋を見せました。その時の 感想も
「可
愛い!!」と言ったのです?????
その言葉や態度も私の心の中でずーっとモヤモヤと引っかかっているのです!!
私は加害者が何を考えているのかわからないと思う理由はここかも知れません!!
人それぞれ考え方や感じ方に相違があるのは当然です!!だからこの場合の答えも正解なんてないのかもしれません!!だとしたら、私がこう思う感覚もおかしいのかもしれませんが、私には到底理解できない感覚なのです。
もしも私が、加害者だったらどんな反応をするのだろうかと想像してみました。
もしも、私が轢き殺したお子さんの家に謝罪に行ったら、もっと長い時間をかけて仏壇の前で床に頭をこすりつけて「本当に痛い思いをさせてしまって、あなたの大切な命を奪ってしまって、本当に本当にごめんなさい・・・」と泣き崩れるのではないかと思います。
そして、両親からそのお子さんの小さい頃からの写真を見せられたら、「こんなに可愛くてこんなにご家族から愛されて大切に育てられたお子様の命と未来を奪ってしまって本当に申し訳ありませんでした」という想いが強く出てしまい涙で顔があげられなくなるのではないでしょうか。お子様の部屋を見た時も同様です。
決して「可愛い!!」なんて他人事のような言葉が出る事自体おかしいと思えてしまうんです!!それを加害者は何の躊躇の無くそう言えるなんて、私にはそういう無神経さがよくわかりません!! それは自分のせいで人様のお子さんの大切な命を奪ってしまったという自覚が足りないからなのではないでしょうか??だから他人事のような反応が出来るのではないでしょうか??
そもそも加害者は本当に、紗愛理を殺したことを申し訳ないと思っているのでしょうか??自分だって轢きたくて轢いたわけじゃないから仕方ないとでも思っているのでしょうか??この謝罪も形だけ体裁を整えるためだけのものなのでしょうか??
私の心の中のモヤモヤの原因は、加害者の態度と言葉に誠意を感じられないからだと気付きました。私の感覚に比べたら、あまりにも薄っぺらで軽いのです!!
これが被害者側と、加害者側の事の重大さの受け止め方の相違なのでしょうか??殺された側と、殺した側の感覚の違いなのでしょうか??それとも人間性???
その心のモヤモヤが頭痛となって私の身体を蝕むのです・・・(>_<)
(さえりん14歳の時 名古屋城へ行ったよ!!part1)
加害者が来た翌日の朝、 私はさえりんの仏壇の前で突然転びました。
何も持っていなかったし、カーペットと座布団の上に転んだので痛くはありませんでした。でも滅多に転ばないのにどうして急に転んだのかとっても不思議でした。
そして思い出したのは、刑事裁判の判決を聞きに行く日玄関を出たら、玄関前の階段を踏み外し地面に転げ落ちた時以来でした。
あの時もどうして転んだのか自分でもよく分からず不思議だったのです。
でも後になってわかったことは、それは良くない事の予兆でした!!
そして、仏壇前の香炉を見たら加害者と旦那があげた線香が燃えていなかった。確かに先に黒くなっているのに途中で火が消えてそのままの形で残っていたんです。私は新しい線香だったので燃えにくいものだったのかと思い、同じ線香に火をつけて昨日と同様の条件で窓を開けたまましばらく見ていました。
すると線香はみるみるうちに燃えて灰になりました。
その時は私思いました!!
さえりんはきっと怒っているのだと!!
さえりんはいくら仏の心を持っていても、やっぱりあの加害者だけは許せなんだと思ったのです!! さえりんはそのことを私に気付いて欲しくて転ばせたのかな??線香もあげて欲しくなんてなかったのかな??紗愛理はこんな加害者の嘘と形だけの謝罪なんて望んでいないのかな??
私は加害者が持ってきた花をラッピングを外し花瓶に生けてさえりんの仏壇前に供えていました。でもその花を見るだけで心はモヤモヤザワザワするのです。捨ててしまおうかと思ったのですが、花に罪はなくそれもかわいそうな気がして出来ません。 その時 先輩
Oさんの言葉を思い出しました。 「加害者が持ってきた花は床に置くんだよ!!」
と。
私もその言葉通り、花瓶ごと床に置きました。すると心のモヤモヤが少しはマシになったような気がしました。
今となっては紗愛理の声を直接聞くことも、紗愛理の想いを知ることもできません。でも、私は母親として紗愛理の魂の叫びに耳を傾けたいと、紗愛理の想いを少しでも感じて、紗愛理が喜ぶことをしてあげたいと心に誓うのです!!だから紗愛理に約束します!!
「紗愛理の怒り、悲しみ、苦しみ、痛みは、いつか必ずママが仇を討つからね!!いつか加害者が心から、紗愛理を殺してしまったことを反省し、嘘ではなく本物の涙と懺悔をするまで闘うからね!!」
それまで、見ていてね!!さえりん!!
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