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・革命の狼煙頁を繰るおんな(本)・バイブルが禁書の地から来た男(同上)・違う径登れば違う山の顔(景色)・父逝きて父の言の葉こだまする(耳)・摩天楼ニョキニョキニョキと疑わず(雑詠)・わたしにはわたしのすきなうたがある(同上)・凶刃の野を行く覚悟ありますか(同上)
2025.08.11
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・液晶で読む小説もコミックも(便利)・欲ばりは残らずカモにしてやろう(儲ける)・みずからのなみだでとけた雪女(雑詠)
2025.08.10
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とある柳誌に。・死にたくはないが死なずばならず者(雑詠)
2025.08.02
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・空蝉のようにネグリジェ自己主張(脱ぐ)・ウイッグを脱いで男に戻る夜(同上)・うちのタマ魚の油なめたがる(油)・油もの台所から消え久し(同上)・糸切れた凧くるくると山越える(雑詠)・満ち欠けてまた満ち欠けて半世紀(同上)
2025.07.14
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・仮病ではない充電と言ってくれ(充電)・この星に生命の種が目覚めた日(目覚める)・目が覚めるああまた一日生かされた(同上)・トラックに賭けた青春今終わる(ひたすら)・ニンゲンになったよかった夢だった(雑詠)・治療法発見したら起こしてね(同上)
2025.07.13
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最近、悪石島で地震が頻発していることもあってか、『私が見た未来』の影響で、職場でみんなが少し浮足立っている。非科学的、と人は言うが、予知夢、というのは必ずしも反科学的ではない。現代の科学で説明できないだけだ。そういう思いもあるのだろう。水を買ったり、風呂場に水を入れたりしている人もいると聞く。かくいう不具は、そんな馬鹿な、という思いが半分、なるようになれという思いが半分だ。極端な話、大災害が起こるなら、即死しても構わないと思っている。苦しまずに死ねるのなら。さて、泣いても笑っても明日の朝である。何もない方に不具は全財産を賭ける。私が見た未来 完全版 [ たつき諒 ]
2025.07.04
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とある柳誌に。・白い手のままで何処にも進めない(雑詠)
2025.07.01
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あとで書きます。
2025.06.30
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・霊園のあなたに逢いにゆく着物(おしゃれ)・√2で行こうあなたと僕の道(数字)・人生の残りを過ごしたい君と(一緒)・病
2025.06.09
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・いじめだと諭せば親が怒鳴り込む(苦情)・連投に恵みの雨の予選会(助け)・にいちゃんになるんだボクもおてつだい(同上)・幼子をあやす紫陽花七変化(雑詠)・父さんがヒーローになる家族葬(同上)
2025.06.08
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とある柳誌に。告白を受けたとたんにメデューサに(雑詠)
2025.06.02
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この一週間を振り返り、今後のために、こうしてブログに記録している。四十九日の準備もぼちぼちしなければならない。職場への挨拶代わりのお菓子は、もう買った。明日は少し早起きしよう。
2025.06.01
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とりあえず、昨日までのうちに、忌引中にできる一通りの手続きが終わった。山へ登った。汗を流す。体を鍛える。気分転換。理由はいろいろ。今まで通ったことのない道を通り、頭の中で道と道とが新しいシナプスのようにつながった。新しいルートを開拓するときは無茶をするときもあるが、今日はしなかった。忌引きも明けないうちに遭難では、シャレにならない。
2025.05.31
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地銀に9時。故人名義の通帳がなかったのは想定内だった。手続きをしなくてよくて、ほっとした。10時。法務局。相続登記に必要な書類の確認。①出生から死亡までの故人の戸籍②住民票除票③相続人の住民票④不動産の評価証明書⑤登記事項証明書⑥相続関係説明図⑦登記申請書親が離婚しているし、兄弟ももう誰もいないので、これだけ。直感的に、一日でいけると判断した。その足で①~⑤までの書類をとりに役場へ行く。①②はJA農協にも出さなければならないので、確認の電話。農協はコピーして原本をお返しするということなので、先に農協に行くことにする。故人の戸籍のうち、最新のものはすでにとってあるので、それ以外を。家族構成がいろいろ変わっていたりするので、戸籍の取得も結構お金がかかった。現金じゃなくペイペイでよかったからありがたかった。役場を出てJA職員に書類を渡し、用紙に記入し、相続手続き。農協の対応は銀行よりゆるいが、こういう時は迅速でありがたい。相続手続きも固定資産税の口座振替名義人変更も無事終了。相続ったって5桁しかないのだけれど。帰り際にティッシュペーパーなど粗品をいただいた。次の葬儀のために、積金を新たに契約したせいだろうか。再び法務局。に行く前に、⑥を書くためにコピー用紙を購入。裏紙ではだめなのだそうだ。わざわざこのために買うのもばからしい気もするが、背に腹は代えられぬ。コンビニでは100枚500円。高い。文房具屋では100枚200円。安い。多いので20枚入りを求めると300円だった。何故?結局200円を買って法務局で手書きした。法務局。⑤を法務局で求めると、収入印紙を要求された。600円。①~⑦までの書類を揃えて、窓口に提出。ただし⑦はわかるところだけである。職員の指示に従って⑦に記入し、登録免許税額分の収入印紙を貼る。これでおしまい。あとは約2週間後に、通知が来るから、取りに行けばいいらしい。
2025.05.30
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郵便局。故人名義の放置通帳の通知を発見したので、その通知書をもって地元の郵便局へ。ここでも死亡診断書を見せる。ちなみに、貯金通帳も印鑑も、どこにあるかわからない。家系図を書かされたり、長く待たされりした時間のことは置いといて、どうも手続きに二ヵ月ほどかかるらしい。携帯の番号にお知らせが来るそうなので、それまでは放置。役場の福祉課その他で手続き。予約が必要だったので、電話したら、今日になったのだ。後期高齢者資格喪失届。後期高齢加入者への葬祭費支給。介護保険証の返却。等々…固定資産税の支払いも気になったので、資産課で確認。向こうは引き落としができればいいので、あとは通帳の問題。あと残っているのは遺族年金と、相続登記。遺族年金は予約したら、6月に来てくださいという。相続登記は固定資産税ともかかわってくるので、なるべく早く済ませたい。法務局に電話。午前10時の予約を取り付けた。ついでに、地銀にも電話。故人名義の通帳がないかの確認である。もしあったら、相続がその分面倒になる。明日一日で終わるかなあ、とこの時思った。
2025.05.29
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葬儀も終わり、礼服をクリーニングに出そうとしたら、定休日だった。仕方がないので、その近所の、平日は安くなる理髪店で髪を刈った。葬儀関係の荷物の整理。お香典の金額とご芳名の整理。見積額と実際にかかった費用の比較。一泊分3万円が見積額より多かった。会員割引額が会場費や搬送費等2万5千円。うん、あまりメリットはない。せっかく、四十九日や初盆などのアフタープランに来てくださった職員には悪いけど。今回の費用が高かったとは思わないけど、もう一度喪主になるときには、JA関連じゃなくてもいいくらいのメリットだ。少しずつ家の整理を進める。何しろ、訪問者を想定していない生活ぶりなのだ。こんな時にいいことわざがある。「男やもめにうじがわく」まさかウジはいないけれど、ゴキブリやネズミくらいはいる。蚊取り線香も必要になるだろう。住職様用のお座布団も。JA農協で積立金を解約。解約しても利息が減るだけで、損にはならない。故人名義の通帳からは引き落とせないが、もともと少額だし問題はない。解約金で葬儀代を払う。余った金額は現金で受け取り、別の金融機関の決済口座に入金した。もとはといえば自分のお金だから。
2025.05.28
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朝はゆっくりして過ごす。父の棺には、最後の晩餐が手つかずのまま残されていた。一緒に朝食をとる。昨日より若干多い親戚と、夕べきてくれた友人とで、住職さんをお迎えする。友人はさすがに礼服だった。葬儀は11時。住職さんの読経と、喪主の挨拶。挨拶では故人が好きだった歌を歌った。涙が止まらなかった。そのあとは、お見送りの儀式。故人が好きだったお酒を、末期の水として湿らせる。花をいっぱい棺に入れて、最後の手紙も入れて、納棺。頬はもう、冷たかった。余った果物等は、親戚で分けてもらった。午後1時、火葬場。待合室で、故人の思い出話などをした。弁当が一個足りなかったが、食欲がなかったので不具の分をあげた。納骨。余った分はバケツに入れて持って帰るつもりだったが、存外骨壺に収まったので、やめた。火葬場の後は、お寺。その日のうちに初七日まで済ませてしまうのだそうだ。昭和のころは考えられなかったが、近頃は簡略化されて、そうなのだろう。準備を待つ間、住職さんのご母堂と話をする。「昔、お母さんに連れられて、学校に行ってたのを覚えているわ」「いや、それは方向的に保育園だと思います。僕は体が不自由でいじめられていたので、行きたがらなかったのを、しぶしぶ連れられて行ったんです。それがまたいじめの原因にもなりました。学校は小学校の校長先生が養護学校に行けと言われて、方向的には小学校とは逆の、養護学校にかようことになりました。そういう時代だったんです」初七日も無事終わり、親せきを見送った後、住職さんやご母堂と四十九日の相談をした。お布施をお渡しして、帰った。
2025.05.27
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朝起きて、いつもより早く学校へ行った。電話で済ませなかったのは、死亡診断書をコピーするためだ。朝7時過ぎ。管理職は来ていなかった。暇だったので、しばらくグラウンドを掃除した。8時前に、ようやく管理職と遭遇。事情を話して、忌引の相談をした。今日から七日間、取れるという。手続きはあとでいいということだったが、通夜や葬儀のあらましを知りたいというので、職員室で公務用端末を起ち上げ、簡単に入力、印刷して渡した。「家族葬」というところを見て、管理職が聞いてきた。「これ、どれくらい周知しますか?」家葬葬なので、会葬は結構ですとお断わりした。「校長先生は?」「お願いします」あとは、ごくごく親しい友人にLINEした。住職さんの学校の先生には、お布施の相場と渡す時を尋ねた。このあたりだと、枕経、通夜、葬儀、三日返し、初七日まで済ませてから払うのだそうだ。主事にも挨拶をして、帰宅。9時。まずはJAに行く。父の通帳があるのだ。相続の手続きのために必要な手続きの確認に行った。最初に、死亡診断書のコピーを見せ、手続きに入る。故人の出生から死亡までの戸籍とか、住民票除票とか、役場でもらわなければならない書類が分かった。役場へ死亡届を提出に行った。提出に行った窓口の人が事務的な小役人で。「故人の本籍の番地はわかりません」というのに書けという。「空欄のままでは困るんです」「調べてください」「できません」押し問答の挙句、現住所と同じものを本籍欄に書くことになった。「どうせ違いますけどね」不具。まったく、こちらは家族を亡くしてナーバスになっているというのに。「火葬許可が必要になります。日時を書いてください」「1時間くらいしてから来てください」葬儀屋から言われていた、故人と不具との親子関係を証明する戸籍だけは、すぐにいただけたが、故人の戸籍や除票については、今日はできないので、金曜に来てくださいということだった。1時間くらいでは戻らなかった。食事をして、黒のネクタイを買って、礼服に着替え、3時くらいに行く。今度は、あの嫌な小役人ではなく、もっとまともな感覚の人が対応してくれた。ついでに、葬儀後役場の福祉課等で必要になる手続きの一覧も。午後4時。JAのやすらぎセンターに到着、心を落ち着けて通夜を待つ。家族葬のホールは裏口の方だった。差をつけてくれるなあ。まあ、いいけど。家族は巨人よりも阪神、徳川よりも竜馬が好きだった。体制か反体制かなら、反体制を選ぶ人。通夜の席にぞろぞろ職場の同僚が来ても、不具への挨拶、いやそれ以上に義理。その死を悼んでのことではない。だからこれでいいのだ。ごく少数の親戚、友人、校長先生が同席のもと、畳の部屋で家族葬は行われた。演出的なセレモニーはなし。住職さんの読経と法話、喪主の挨拶くらいである。そしてその晩、不具は棺の部屋に布団を敷き、遺体と最後の夜を過ごした。深夜、気の置けない友人が、仕事帰り、私服で訪ねてきた。半ば呆れたが、彼なので許すことにする。一人では食べきれないご飯やみそ汁をご馳走し、しばらく歓談した。こういう折なので、精神的に救われた。彼が帰った後、それでも寝付けなかったので、個人が好きだった日本酒「大関」を飲んでいたら、眠くなった。
2025.05.26
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病院で、家族が死んだ。草木も眠る丑三つ時だった。看取ったものは、ただわれ一人。兄弟は、いない。親戚も、高齢だ。夜中に電話して来てもらうのは危険だと判断した。とりあえずJAのやすらぎセンターに電話した。こういう時のために、JAに積立していたのだ。会員になれば割引制度もある…という触れ込みだった。簡易な死後処理は病院にしてもらった。葬儀屋さんは未明に来た。霊柩車らしくない霊柩車に乗せられて、病院の霊安室から、センターの遺体安置所へ移動。昨日の夕方、親戚から聞き出した携帯の番号にかけたのが明け方。それから2時間ぐらいして親戚はきた。一応の関係者がそろったところで、今後の打ち合わせをする。葬儀は家族葬と決まった。予算を抑えるためでもあるし、アフターコロナだし。職場の人にぞろぞろ通夜に来てもらうのが心苦しかったせいもある。要職についているならともかくね。通夜は、家族葬用のこじんまりした部屋が空いていないというので、遺体をそのまま一泊させることにした。追加料金3万円。大きい部屋なら今日空いているが、追加料金20万円。一泊を選んだ。お寺に電話して枕経。そんなことがあることもこの時初めて知った。住職さんが帰られた後、花とか、棺とか、骨壺とか、会葬礼状とか、返礼品とか、こまごましたこと。不具の場合、一人暮らしが長かったのでそうでもなかったが、同居していた家族だったら冷静な判断ができなかったろう。この次喪主になるときには、事前に打ち合わせしておこうと、思った。まあしないかもしれないが。死亡届とか、火葬許可証とか、親子関係を証明する書類とかは、自分ですることにした。どうせ明日の通夜までは、ひまなのだ。迷ったのは、湯灌だ。この世での、最後のお風呂。「しなければならないというわけではありませんが」あとで調べてみたら、宗派にもよるらしい。禅宗では一般的だが、わが家は浄土真宗だ。それに簡単な清拭なら、病院で済ませている。だが…入院してからこの方、家族はずっと機械浴だった。もう遺体になってしまったけれど、最後の入浴くらい…と思った。オプションで6万円だった。湯灌師は午後1時にやってきた。20代から30代のきれいな女性だった。「儀式」の大半は曇りガラスの向こう側で行われたので、つぶさに観察することはできなかったが、仕上がり具合を見て、とても丁寧に湯灌してもらえたのだろうと想像できた。所要時間、約2時間半。さすが、6万円。最初から最後まで付き合ってくれたのが、高齢の親戚だった。死んだ家族の弟にあたる。彼も、「こんなのは初めてだ」と言っていた。そうだろうそうだろう。一連の「儀式」の進め方において、何が大切かはわからない。所詮は遺族の自己満足である。ならば、喪主が満足できるようにすればいい。家に来るようにという親戚の誘いを断って、夕方からは一人で帰った。親戚も独り暮らしではない。三世代同居なのだ。不具は一人になりたかった。
2025.05.25
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病院から電話があった。最初は固定電話に、誰も出ないと知ると携帯に。入院している家族の呼吸が浅くなっているという。「持ち直すかもしれませんが」病院の先生は言った。「今のうちに面会に来てください」言われなくてもそうする。毎週土曜日は洗濯の日だ。汚れものを取りに行く日だ。確かに呼吸は浅かった。しかし今すぐ死にそうには見えなかった。病院の先生もはっきりとは言わない。はっきり言えばよかったのに。そうすれば親戚を連れてきたのに。断言をしたくなかったのだろう。とりあえず汚れものを洗濯して返して、ひとまず帰った。このときはまだ、大丈夫だと思っていた。帰り際、職場の住所と電話番号を書いて渡した。何かあったらここに連絡するようにと。連絡は早かった。その日の22時だった。
2025.05.24
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さんざんに道草老いて父帰る(寄り道)帰りたくなかった寄り道ばかりした(同上)ニッポンが敗けた日空は晴れていた(晴れ)本当に視えていますか晴眼者(同上)有限の中の無限の可能性(雑詠)
2025.05.12
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大谷の出番はまだか眠れない(出番)熱いキス君のとりこになった夜(それから)幸せに暮らしてますという葉書(同上)復讐を誓うしずかに牙を研ぐ(同上)記憶にはございませんはもういらぬ(とぼける)議事堂はキツネとタヌキばっかりで(同上)よみがえる農地中村哲の遺志(雑詠)
2025.05.11
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・君想うこころが消えるまで眠る(雑詠)・人の世で仏になると鬼が来る(同上)
2025.05.04
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「三丁目の夕日」の世界は嘘ではない。ただしあまりにもノスタルジックである。物は貧しかったが心は豊かだった。本当にそうだろうか?少なくとも、不具が身をもって言えることがある。あの頃は今より差別や偏見や「らしくあれ」という圧力が強く、しかも誰もそれを差別や偏見と思っていなかったから、少数派にとっては今より生きずらい時代だった、と。
2025.04.30
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本当は学校に来たくなどなかったのだが、昨日が「完全定時退勤日」とやらで、5時に帰らざるを得なかった。この仕事は生徒が帰ってからでないと仕事できないし、放課後は会議があったのにも拘わらず、だ。授業の後片づけや振り返りもできないままに、次の授業をやれと言うのか?学校の働き方改革なんてこんなもんだ。結局半日以上かけて、昨日の国語の授業の結果分析、明日の国語の授業の準備、ついでだから学年会計まで済ませてしまった。とんだ昭和の日であった。
2025.04.29
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はじまりの海が湧き出ている泉(雑詠)
2025.04.20
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とある柳誌に。・聖水と龍の卵の処方箋(イメージ吟)・0コンマ一秒のちのビッグバン(同上)
2025.04.19
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また昇るために没みなさい夕陽(太陽)本物が紛れ込んでたハロウィン(お化け)地獄からゾンビになって父帰る(同上)起立、礼。そしてあなたは詩を語る(雑詠)
2025.04.14
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諦めるわけにはいかぬ同性婚(諦める)群れを離れたライオンは長くない(雑詠)
2025.04.13
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とある柳誌に。来し方の貸借対照表が赤(貸)長過ぎた夢から覚めた副作用(長い)点滴のひとつひとつに君の顔(雑詠)
2025.04.02
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と言っても、初日は新転任の先生へのオリエンテーションの色合いが濃い。合同職員会議に、本校舎職員会議に、高等部学部会…最後のは別にしても、同じ学校に10年もいれば、ああまたか、というような伝達事項が大半だ。10年。この10年、いろいろなことがあった。昨年度は、とくにきつかった。あまり詳しくは話せないけれども、不具の自閉症と生徒の自閉症がぶつかった1年だった。どうしてこんなことになったのだろう。振り返ってみれば、O先生が高等部主事だった数年間だけ、大過なく過ごせたと思う。図書主任をしたり、作業主任をしたり、文化祭の実行委員長をやったり、よその課程に出向して「国語総合」を教えたりなどしたけれど、とても充実していた。それ以前も、それ以後も、毎年問題を起こしていたというわけではないのだけれど、O主事の時だけ毎年何もなかったというのは、つまり、不具に合理的配慮をされていたからだ、とはたと気が付いた。不具が自閉だからだ。O主事の前の主事の体制の時に、不具が生徒や保護者とトラブったのを見て、高等部の円滑な運営のために配置を考えてくださったのを、自分の実力、力量だと勘違いしたのが昨年度の結果だ。言葉の出ない、自閉のきついN君の支援だって、最初はO主事がいろいろヒントをくれてたではないか。だが、もうO主事はいない。そして、不具は本来合理的配慮をされる側ではなく、する側の立場の人間である。そうは言っても、仕事をする上で自閉的傾向を完全に覆い隠すことは無理なので、どうしてもにじみ出たり、はみ出したりするので、ある程度配慮してもらう必要はあると思う。不具が自覚するべきは、自分が発する言葉やしぐさが、相手にどのような影響を与えるか、どのように伝わるかについて、適切に配慮することが苦手である、ということであり、そのうえでどう対処していくか、その方法について周囲の先生と相談しながら考えていくことが肝要だと思う。古いけど、やるっきゃない、のだ。
2025.04.01
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あとで書きます。
2025.03.31
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日記を読み返すと、去年も同じ時期に同じことをやっている。違うのは、今日が金曜日であることと、やることを全部済ませてから取り掛かったので、はじまりが午後になったことくらいだ。案の定半日では終わらなっかった。しかし今年度はもう一日ある。何とかなるだろう。と思った。(実際何とかなった)。
2025.03.28
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卒業証書亡き子に代わり受けるひと(子ども)そうじ大臣に任命されたボク(同上)年度末ゴールの見えぬ会計簿(ゴール)ゴールする前に地球でひとやすみ(同上)陽と月の寄り添う静寂から大地(雑詠)二次元の世界にそそり立つ石碑(同上)
2025.03.17
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人間の輪で国会を囲もうよ(繋ぐ)手を放すもう一度手をつなぐため(同上)同盟の緩んだ隙を突いてくる(緩む)ストレスの緩む間もない年度末(同上)雪解けの季節世間もわたくしも(雑詠)
2025.03.09
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とある柳誌に。・まるいんじゃないよ尖れなかっただけ(尖る)・尖ってた絶頂だったなぜ逝った(同上)・煮込みすぎました なが~い春でした(煮)・抜かないで砂丘の赤い三日月は(自由詠)
2025.03.02
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あとで書きます。
2025.02.28
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・四面楚歌空からキラリ蜘蛛の糸(味方)・気がつけば味方だあれもいなかった(同上)・トランプの首に鈴などつけたいが(トランプ)・仇討ちの連鎖のやまずパレスチナ(仇討ち)・弁護士が仇を討ってくれました(同上)・思い切り振るの夢中にさせてから(同上)・欺けば欺くほどに絡む糸(雑詠)
2025.02.10
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・三センチ積もっただけで大騒ぎ(突然)・発言は控えたテープにも取った(控える)・しぶしぶが記者会見にあらわれる(しぶしぶ)・お別れのテープのっそり船が出る(同上)・冬将軍降りて道脈硬化する(雑詠)・息切れのように秒針古時計(同上)
2025.02.09
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自宅で休んでいると、ノックの音がした。「どなたですか」と尋ねると、今度お隣さんになる方の住宅を建設する業者の方であった。住宅。そうか、そういうことか。いままで?だった疑問が氷解する。まあ、予測できたことではあるのだけれど。工事の着工から竣工まで約四か月かかるということで、近隣の住民に説明文書と粗品を配っているらしい。住宅に四か月。よほど豪華な一戸建てなのか、それとも人手不足なのか…?
2025.01.25
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保険会社が、である。保険金が下りた翌日、代理店から電話があった。保険の更新時期が近付いているが、今度の更新では、保険料の改訂が行われ、云々。直接会って話をしたいという。平日は年休を取らないと…と言うと、向こうも分かってくれて、この日になった。いくつかプランを用意されたので目を通したが、どれも今までより保険金が2倍から3倍になる。向こうも今回支払った保険金のもとを取り返したいのだろう。この一軒一件だけでもないだろうし、営利企業だから。ただ、保険商品を買う消費者としてはばかばかしいので、共済にすることにした。
2025.01.18
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平日でなければ困るというので、年休をとって立ち合いに臨んだ。時間通りに代理人(鑑定士)は来たが、他にも人がいた。土地の所有者かと思ったら、そうではなく、市役所の区画管理の人だった。そうか、それで平日か。鑑定士の説明に首肯して、印鑑を押す。何のことはない、市役所職員が立会人だ。あとあと土地のトラブルを起こさないための伏線だろう。空き地に何か建つのだろうか。
2025.01.17
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という文書がポストに入っていた。隣は空き地になっているのだが、その土地の所有者が、不具の家との境界線をはっきりさせたがっているらしい。代理人の方の連絡先があったので電話をする。何でもこちらの立ち合いが必要らしい。長いこと空き地だったのに急にどうしたのだろう。
2025.01.15
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あれから紆余曲折があったけど、なんとか保険金が下りた。免責金額を除いても、業者さんの見積もりより少ないけど、そこは妥協。ただ今回の件で、保険料が跳ね上がるかもしれない。紆余曲折もあったし(面倒くさい顧客だな)。向こうも営利企業だし。さて、どうなることやら。
2025.01.14
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・おとうとのまえでおとなのまねをする(大人)・てっぺんにのぼって確かめた 廃墟(くらくら)・ドラキュラの息子血を見てバタンキュー(同上)・観覧車くらくらきみとふたりきり(同上)・なぜだろう日本ちいとも夜が明けぬ(明ける)・朝陽射すもう言い訳はできません(同上)
2025.01.13
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・「ご家族を呼んでください」ああ主治医(どきどき)・(来る)(来ない)(来る)(来ない)(来る)やっと来た(同上)・「大キライ」まっかになって逃げたボク(嫌い)・人混みは嫌い深山に初詣(同上)・花うらない残りいちまい毟れない(同上)
2025.01.12
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ポストに郵便局からの不在者連絡票が入っていた。どきどきした。「免許センター」からだったからだ。ははあ、あの件だな。ぴんときた。果たして違反者講習か免停講習か。中央郵便局で受け取ってから封を切るまでどきどきしていた。違反者講習。よかった。助かった。大都会ならともかく、地方で車が運転できない日が一日でもあると勤め人は不便だから。「免許センター」に自転車でなく車で行けるだけでも随分違う。あまり名誉なことではないが、公然と職場を休むことができる良い(?)機会でもある。どうせ終日だ。いい気分転換になるだろう、と前向きに考えることにする。
2025.01.11
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タイトルを見たとき、てっきり「戦う幌馬車」にヒーローが乗って、悪党をやっつけるのだと思ってきた。映画を見ると、全く正反対だった。ジョン・ウェインはやっぱりかっこいい。彼は自分の土地を守ろうとしてムショに入れられた。なぜか。そこに金脈があったからだ。戻ってきた彼は、ある計画を立てる。彼から土地を奪ったお偉いさん悪党は、「戦う幌馬車」に砂金を詰め込んで、一挙に運ぼうとしている。それを横から奪おうという算段だ。仲間探し、計画立案、本番という流れは、『七人の侍』を連想させるが、あれほど壮大ではない。それに、先住民を利用しようとして最後の最後にしっぺ返しを食らうとか、どちらかというと喜劇的要素が濃い。古き良き時代のアメリカが、さらに古き良き時代(?)を、ジョン・ウェインを起用して描いたような印象を受けた。戦う幌馬車 [ ジョン・ウェイン ]
2025.01.10
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『ジェロニモ』はアメリカ先住民よりの映画だった。実は、この映画にもジェロニモが出てくる。1948年の白黒作品だから、『ジェロニモ』よりも半世紀前の映画ということになる。無謀な戦いで隊を壊滅させた上官を持ち上げ、「連隊がある限り彼らは不滅だ」と記者に向かって断言するジョン・ウェインのカッコよさはわきに置いておいて、先住民の描かれ方はどうか。視点はアメリカ寄りながら、意外にも「戦う相手」に対する敬意を感じた。もちろん、軍人もいろいろだ。そして結局は階級がモノをいうから、上官命令には逆らえない。それでもアパッチに対する敬意か感じられるのはなぜだろう。1948年。アメリカがまだ第二次世界大戦の勝利の美酒に酔っていたころだ。まだ余裕があったのかもしれない。それに日本やドイツと違って、アパッチとの戦いは内戦に近い。立派に戦った相手をたたえるべきだという気持ちもあったのではないだろうか。少なくとも、ジョン・フォード監督の胸の内には。【中古】 アパッチ砦 [DVD] FRT-082
2025.01.09
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生徒が好きな絵本である。今日も、読み聞かせをねだられた。もう何回も聞いているのに、ちっとも飽きないらしい。文章にない、絵だけの情報について、いろいろ聞いてくる。答えはもう、わかっているはずなのに(笑)いいからいいから (1) [ 長谷川義史 ]2巻以降も図書室にあるのだが、これが一番のお気に入り。いつか、2巻以降をねだられる時が来るのだろうか。
2025.01.08
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