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東館西館の両方を使った、大きなイベントで、見て回るだけでも体力勝負です。
出展者は、メーカーか、卸業者で、来場者の多くは小売店。
その場で手板の伝票に「購入商品」を書いていって、取引成立です。
「展示即売会」という形式に近いでしょう。
例えば私が雑貨屋をしたいと思えば、ギフトショーで買い付けして、すぐに開業できます。
ただ、会場はとにかく広く、商品も多岐に亘っています。
私はネットショップの店長ということで、実際に商品を並べるスペースを持っていません。
なおかつ、ショップの商品のほとんどは自社製品。
これまで、こうして大量に展示された雑貨系商品を見る機会もありませんでした。
町の雑貨屋さんの多くは、個人で商売をしています。
狭い店内に所狭しと並ぶ雑貨。
それはまさしく、バイヤーであり、オーナーである店主の好みを如実に反映します。
広い会場に並ぶ商品の中から、自分の店のスペースに見合った仕入れを行なうということは、「選ぶ」ということです。
その「選ぶ」基準はといえば、それはバイヤーの「好み」ということになるのでしょう。
チェーン店の雑貨屋さんにも、それぞれ特徴はありますが、個人商店の雑貨屋さんというのは、とても個性的です。
和雑貨、アジアン雑貨、カントリー雑貨、食器、ファブリック、ガーデン雑貨、皮製品、生活用品、ステーショナリー、照明・・・・。
限られたスペースに、自分が素敵だと思うものを、できるだけ沢山並べたい。
好きだからこそ、その並べ方や、置き方にもこだわって。
この広いイベント会場で、「意志」を持った仕入れが行なわれ、それが日本各地の町の雑貨屋さんに並ぶ・・・。
その近郊に住むお客さんが店に足を運び、買って帰る。
そして、自宅の窓辺に飾ったり、あるいは、お友達へのプレゼントにしたりする・・・。
動いてるなあ、と思います。
1日や二日では見切れないほどの展示品。
そこを「思い」を持った人が歩き回り、それぞれの「思い」で商品を買い付けていく。
仕入れる商品を選びながら、常連のお客さんの顔が浮かんでいるかもしれないですね。
「○○さんが気に入りそうだ・・・」
モノと一緒に「思い」が動いていく。
そんな気がしました。
会場内撮影禁止であったため、写真がなくてすみません。
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