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思えば6ヶ月の頃からホパリはお姉さんキラーだった。日本に私と二人で来たとき、6ヶ月の息子は私に抱っこされながら周りを見回してニコニコ。それを見るお姉さんたちは、「わぁかわいい!」なんて喜んでくれる。そうすると息子はそのお姉さんたちに飛びっきりのスマイルをする。それを見たお姉さんたちはさらに「かわいい!」を連発。韓国ではあまり外に出ていなかったのでそういう経験がなかったんだけど、(おばあちゃんとおばちゃんには会う機会がたくさんあるけど、そこまでの愛嬌は振りまかなかった)日本であちこち私と歩き回った息子は、世の中にきれい&かわいいお姉さんたちがいることに気がついたようだ。それからもお姉ちゃんの友達や、レストランのお姉さん、お店のお姉さん、とにかく年上のお姉さんを妙に意識する。この前生まれて初めて美容院に髪を切りに行った時のこと。私と二人で切ったんだけど、とにかく初めての経験が何よりも嫌いな息子。突然泣き出したり、嫌がったらどうしようと思っていた。そこへシャンプーのお姉さん登場。「シャンプーしに行こうか?」とニコニコ言われ、「うん」なんてすっかり手を引かれて、あっさりついて行くホパリ。隣同士でシャンプーをすることになったんだけど、私のことなんて気にする様子がまったくない。もうお姉さんとの会話に入っちゃってる!さて終わった頃、「おかあさんもシャンプー終わった?」とホパリ。「お母さん」??いつもママって呼ぶくせに~。お母さんなんて言うのは生まれて初めて聞いた。おとといのこと。いつも行くパスタのお店に最近アルバイトを始めたと思われるお姉さんがいる。このお姉さんはとても愛想が良く、子供たちにも親切。いつもだったら、話しかけてもまともに返事しないホパリだけど、このお姉さんが来ると、自分からなにやら話しかけたり、返事したり。「だってあのおねえさん、かわいいんだもん~」だって。「確かにあのお姉さんは、きっとお嫁さんにしたらすごくいい子だと思うけど、ちょっと年が上過ぎるなぁ」なんてまともに話してるパパもパパだ。
Jun 24, 2007
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今日はイパリの土曜授業参観とホパリの「一緒に遊ぼう」が重なり、仕事は休んで子供に尽くす日になった。イパリの土曜授業参観は5時間目まである授業のどれを見てもいいという日で、親たちが行ったり来たり、好きに参観ができる。午後からホパリの行事がある私は午前中にイパリ、午後のホパリと決めていた。事前にプリントで科目と何をやるかを知らされていたので、イパリのリクエストもあって「算数」の時間に行った。ホパリをつれての授業参観はちょっときつい。とにかく45分もじっとはしてくれない。これを見ているとお前はまだまだ小学生にはなれないな、と思ってしまう。3時間目の算数の前の中休みに到着した私たち。1年生の時は暑い中グランドで先生と鬼ごっこをしていたけど、2年生になったら思い思いに時間をすごすようだ。イパリはイモリの水換えを友達とやっていた。平気でイモリを手に持っていられるわが娘を見てびっくり。教室に戻ると数人の女の子たちが水筒のお茶を手に、「お茶の時間なの」とクスクス笑ってる。算数の時間が始まった。今はものさしの使い方とか習っているみたいだ。三角形の図が入ったプリントを渡されながら、長さの図り方を習う。まず1辺だけ赤い線でそこは何センチでしょうから始まった。これはさすがにみんなできる。次は青い線の2辺。じゃ、これはどうやって長さを測ろうか?しばらく各々で考えた後、先生は何人かを当てて、どうやって測るかアイディアを聞いた。「1辺を測って2辺目を指で測って物差しに当ててみる」「1辺を測ったらそのまま物差しをぐるっとまわして2辺目まで測る」「1辺を測ったら2辺目はその続きから物差しで測り足す」「1辺を測ったら2辺目を改めて測って、最後に足す」みんなに共通してることは何かな?じゃあ何が違うんだろうね?みんなが次々と手を上げて思い思いの意見を言う。1番目のやり方はどうだろう?危ないところ(間違えそうなところ)はないかな?そうすると子供たちは指で測るのは間違えるかもしれないと言い出した。じゃあ、2番目は?「ダメ!」「悪い」という意見が出だす。「先生は良いとかダメとか聞いてないよ。これでちゃんと測れるか、危ないところはないか聞いてるのよ」と先生がたしなめる。聞いてたら先生は絶対「間違ってる」という言い方はしなかった。「答えは違ってたけど、アイディアは良いね」とかそんな風に言う。結局4番目が一番正しく測れるという結論になった。これで45分終了。これだけを習うのに、1時間かかるわけだ。算数が世界的に見て日本が遅れをとり始めてると言われるけど、これだけのんびりやっていたら仕方ないのかな。でも、なんで?どうして?を話す機会がたくさんある算数の時間は悪くないなと私は思った。授業のキリがいいところで、帰宅。急いで昼ごはんを食べて、今度は幼稚園へ。去年はソラマメを各々手にとって観察したり、先生が小麦粉で粘土を作ってくれるのを見せてくれたり、結構中身が濃かったんだけど、今回は「は?このために来たの?」って感じだった。今回も粘土。しかし今回は陶芸にも使うものだそうだ。山ほど用意されていて、親子で粘土で遊ぼうというもの。だけど実際にはじゃあお団子を作ってみましょう、お団子を高く積み上げていきましょう、なんてあまり面白くない提案ばかり。粘土という材料は悪くない。だけどそれを使って何をするか?が問題だ。ここに先生のセンスが光ると思う。粘土を通じて幼児が何を学べるか、どんなことができるか、そういう一番幼児教育の根本みたいなものがわかってない。以前イパリを担任していた先生は若かったけどセンスのある先生だった。ホパリを担任している先生は今年2年目に続くんだけど、子持ちの私と同年代の先生。だけど、何だかセンスない。こう、幼稚園の先生って読み聞かせをして歌を歌ってお遊戯すればいいって感じの先生。今の時期どんな本を読んで、どういう動作ができて、とかそういう根本的なことはあまり考えられてるのかな~という感じ。小さい子供のお母さんなんだけど、こういうところを見ると、「先生」は子持ちかどうか、子育て経験があるかだけでは決まらないんだなと思う。もちろんないよりあった方が、絶対味は深まるんだけど。予定よりも早く終わり、何だか本当に「これだけ?」って思いながら帰ってきたところ、イパリの学校がもうすぐ終わる時間。もしかしてこんな日は親と一緒に帰ってくる子が多いのかな、と突然心配になりホパリだけパパに頼んで、学校に戻る。ちょうど帰りの会をやっているところ。帰りはイパリとイパリの友達を一緒に帰ってきた。送り迎えを「恥ずかしいからしないで」と言われてやめてから久しぶりに一緒に帰ってきた。ずっと手をつないでたイパリを見て、まだまだかわいいな、と思った日だった。しかし、働くより疲れた!
Jun 16, 2007
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ほんっとにやばい位の人手不足。1月から2人辞め、3月に3人、5月に1人、6月でまた1人。でも入った人はたったの2人。いやいや、4月にも5月にも入ったは入ったんだけど、二人とも1ヶ月もたなかった。一人目は初日から欠勤。数日後にやっと出てきたと思ったらまた欠勤。そして出勤日が欠勤よりもはるかに少ない形でやめてしまった。辞めるときも荷物を取りに来たときも、挨拶のひとつもなかった。二人目はもうちょっと頑張ったけど、突然欠勤をはじめそして二度と来ることはなかった。その人も同じ、挨拶ひとつしないで消えていった。二人ともいい大人なんだけどね。いくら看護婦はどこでも引く手あまただって、辞めるときのマナーくらいないのかなと、結構嫌になる出来事だった。そう、うちは忙しい。忙しいんだけど、時間で始まって時間で終わる。その時間の密度が他所よりも濃いのだ。だから、結構みんな頑張れる。いつ終わるかわからない勤務をするよりはどんなに忙しくても時間できっぱり終わるほうがいいって思う人が働いてるからだ。でも初めて来る人はかなりビビるみたい。慣れる前に「こんなはずじゃなかった」と辞めてしまう。そんなわけで人手不足。あ~明日もまた仕事だ・・・。
Jun 10, 2007
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