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加賀井温泉・一陽館のすぐ側にある、鄙びた温泉宿です。松代周辺では、一陽館が代表的な存在ですが、こちらも負けず劣らずの実力ある湯。同じ松代温泉でも、国民宿舎松代荘の湯とも明らかに異なります。県内の温泉は150ヶ所近く訪ねましたが、個人的には特にお気に入りの湯。一陽館は、常に賑わっているのに対し、こちらは穴場的存在。薄暗く古めかしい受付でお金を支払います。浴室は、廊下突き当たり最奥。浴室前には卓球台が置かれており、一瞬、闘争本能に火がつきかけますが慌てて鎮火。浴室は薄暗く、3人サイズのサラ湯浴槽が1つ。まずはこのサラ湯で体を温めた後、源泉浴槽へ。扉を開けると、一見露天風呂風の浴槽が、茶褐色の湯をたたえ姿を現わします。外壁はブロックを積み上げ、天井はタキロンを覆ってあるだけの極めて簡素な造り。7~8人サイズのコンクリート製変型浴槽。宿北側30m先に自噴する源泉を、パイプで落とし込み、浴槽に直結・掛け流し。39℃の源泉に、手を加えることなく掛け流す、まさに 「浴室内の野湯」 といった趣。源泉2本所有、利用形態は新旧混合泉?泉質は、鉄分・石膏塩分が主成分のナトリウム塩泉。湯口からは、無色透明の源泉がバサバサと投入。一旦外気に触れると浴槽内で劣化、湯色は薄黄土色濁湯に変色。湯面に浮く膜状の白淡褐色の成分は塩分で、重炭酸土類泉の特徴によるもの。湯温はかなりぬるめ、体感37℃といったところでしょうか。鉄臭、炭酸味+甘味+塩味+新鮮な金気味を有します。湯に浸かると、ヌメリ感とは違うねっとりと重たく濃厚な浴感。湯の投入口付近では泡付きも見られます。成分の含有量は、通常温泉の20~30倍、全国で2番目!(1番はどこ?)冷めると薄氷が張ったように浴槽内排水溝等に凝固し、石のように硬くなるといいます。浴槽縁は析出物でサルノコシカケ状となり、つるつる滑らか。排水口は小さな鍾乳洞のよう。析出された炭酸カルシウムが管内で凝固し、1年前後で管を交換しなければならないそう。取り扱いは日本一厄介な温泉を自負。人肌ほどの温かさの湯に1時間、2時間と、心ゆくまで浸かり、身も心もトロトロ…。湯治用の療養泉ですが、長時間の入浴は体力を消耗します。極上の湯を満喫し、帰る頃にはとっぷりと日が暮れていました。【場所】 長野県長野市松代町東条15【料金】 350円【泉質】 含二酸化炭素-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 pH6.5【放式】 掛け流し【加温】 なし【加水】 なし【効能】 神経痛・リウマチ・胃腸病・貧血症・高血圧症・皮膚病・婦人病疾患・痔など。
2009.02.23
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お昼を食べに、信州蕎麦 【草笛】 へ、相変わらずの混雑ぶり。小さんは、もりそば(中盛)を注文。蕎麦は桶に入って出てきますが、並盛で400g、通常の大盛相当(もりそば 550円)中盛で並盛の1.5倍600g、330円増。大盛は蕎麦が小山のように盛り上がる1kg、470円増。 桶はこんなに深いんです。さるこさんは、毎度とろろそば。つゆは、鰹節の風味が良く効き、濃さは普通、甘味は少なめ。蕎麦の太さは不ぞろい、平打ちが中心。風味は強くなく、食感は硬め。小皿には、刻み葱・大根おろし・わさび。 春の風物詩 「ふきのとうの天ぷら」 も絶品でした (*^_^*)
2009.02.21
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今朝は、雪が積もりました。積雪25cm。日中は比較的暖かく過ごしやすい1日。雪はキレイに溶けました。Fit号の影を型どった流線的な残雪に思わず パチリと。
2009.02.20
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JAPAN CUP 県予選を終え、ランチを食べながら大会を振り返ります。前半戦3G終了時、最終6G終了時ともに、同ピンもしくは数ピン差で圏外6位 (次点1位) のう○ち。あのスペアを外さなければ…とくやしそう。でも大丈夫 ^m^ 5位通過のY見さん、大会前のお話では、予選通過しても辞退するとのこと。どうやら仕事が忙しくて、出場は絶対に無理だとか。そうなれば、次点1位のう○ちが繰り上がり、小さんとともに全国大会デビューほくそ笑む う○ち…。というわけで、ご機嫌のY見さんに辞退するのかとお尋ねせっかくだから参加しようかな (*^ー゚)v ブイ♪あっさり、きっぱりと。 さよなら、うえち…。長野市に移動し、プロチャレに参加。聞くところによると、プロは故障のため、支配人が代理で投球するそう。支配人の始球式にて大会開始大会前、一生懸命練習していた支配人、練習の成果はいかに ?皆が見守る中、第1投は…。ブチッ奇妙な音とともに、バランスを崩しファールライン超。アキレス腱…、逝ってしまったよう、即刻病院行。選手交代、従業員T内くんの登場。【小さん】総合17位(スクラッチ14位)159 173 155 181 186 162 計1016 AV169【さるこ】総合8位(スクラッチ17位)170 164 191 141 129 168 計 963 AV160
2009.02.15
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Mヒロさん、隊長、う○ち、Y介、M山さん、Y見さんと参戦。途中、梓川SAにて朝食。小さんのメニューは、Mヒロさんが勝手にチョイスし注文。太く長く粘り強く戦えるように…、との思いを込め 「野沢菜とろろうどん」 を。もう縁起を担ぐ以外に、勝つ手段はありません。さるこさんは、野沢菜とろろそば6G・スクラッチ戦・1Gごとの1BOX移動。次なるステージ 「全国大会予選(アマチュア枠)」 に参加できる長野県代表枠はわずか5つ。がんばれ 小♪前半戦は激しい打ち合いでした。【小さん】前半戦 3G : 203 231 224 計658 AV219 順調な滑り出し。【県予選通過上位 5名(前半戦)】1位 659pin AV219 2位 658pin AV219 小さん3位 653pin AV217 4位 642pin AV214 Mヒロさん5位T 627pin AV209 M山さん (High-Low差により同率5位)………… カットライン ……… 5位T 627pin AV209 う○ち (High-Low差により同率6位) : : 強豪ぞろいゆえの、ハイレベルな接近戦。波瀾の後半戦。ウッドレーンは変化が激しく、さらに混戦模様。我慢を強いられる展開は延々と。スコアを落とすことなくラストスパートをかける上位陣…そして下位陣からの猛追。苦しい展開に、今にも心が折れそうな危険な兆候。後半戦の小さん、あきらかにフォームが固くぎこちない…腕が振りきれていない感じ。後半戦、最初の2Gはスコア後退。焦りがさらに体を硬直させ、ますます思い通りの投球ができません。もう後がない最終ゲーム、最後の気力を振り絞り、6フレまでノーミス。綱渡り状態。運命の7フレ、10番ピンスペアを外す痛恨のミス。致命的なミスを犯し、硬直する小。震える体に言い聞かせるよう、平静を装った運命の8フレ。10番ピンスペアを連続で外す、まさかのミス。我慢の試合を続けてきた小さん、ここでぽっきりと心が折れてしまったよう。一瞬にして、全国大会出場の夢が遠ざかり、苦悶の表情を浮かべる小さん…小さんと同BOXで戦うM山さんが、さるこさんの元へ。さるちゃん、小さんに喝入れても大丈夫かな?言葉をかけて良いものか、M山さんも迷ったようです。誰もがナーバスになる試合中、かける言葉には細心の注意が必要。M山さんの迷った挙げ句の一喝に、自分を取り戻した小さん。9フレ、10フレ パンチアウト 「202」不死鳥のごとく、蘇りました。【小さん】後半戦 3G : 181 181 202 計564 AV1886G 計1222 AV203【県予選通過上位 5名(最終) 】1位T 1247pin AV207 M山さん1位T 1247pin AV207 3位 1222pin AV203 小さん4位 1219pin AV203 5位 1206pin AV201 Y見さん………… カットライン ……… 6位 1197pin AV199 う○ち : : JAPAN CUP全国大会予選 (アマチュア枠) に出場決定4月4日(土) 品川プリンスボウリングセンターにて、念願の全国大会デビューです。厳しい戦いを制した小さんは廃人化。一皮むけ、小動物から中動物にレベルアップ!帰りに安曇野特産わさびのソフトクリームで疲れを癒します。緑色のソフトクリームでしたが、わさびの味はしませんでした。
2009.02.15
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別所温泉の旅館で唯一日帰り入浴が可能な 「臨泉楼 柏屋別荘」へ。温泉街の最奥に位置する、木造4階建ての情緒溢れる老舗旅館。別所温泉のシンボル的存在。ここは、映画 「千と千尋の神かくし」 に登場する湯屋のモデルになったと言われています。古来より文人墨客の逗留が多く、4千坪の敷地にわずか20室の贅沢な造り。木造4棟からなる離れ形式の宿で、1999年 上田市景観賞を受賞。玄関より一歩足を踏み入れると、宿全体に重厚な空気が漂い、老舗旅館の重みを感じます。館内は、数年前に改装されており、昔ながらの造りを残しつつもモダン。袴姿の男性従業員の、温かなおもてなしの対応に迎えられます。ロビーにて受付を済ませると、仲居さんが浴室まで案内して下さいました。宿泊客と差別することなくサービスを心がけていることに深く感銘。館内至る所が畳敷き、調度品の数々…、日本文化に西洋文化が見事に融合。畳敷きの廊下を進むと、男女別の浴室があります。男性用は 【金采の湯】、 女性用は 【寿光の湯】テレビでも紹介され話題を呼びましたが、浴室内も畳敷き。この畳は特殊加工を施した繊維で編まれており、排水性も良好。藺草ではありませんが、見た目も感触も本物の畳と殆ど変わりません。かけ湯をしても、湯はあっという間に畳に吸い込まれ、ジメジメ感は皆無。湯は、やや緑がかった無色透明。湯口より源泉掛け流し、湯舟の端に切られた溝より排湯、浴槽内循環。微硫黄臭、口に含むと、ほんのり甘味ある硫黄味。大小さまざまな白い湯花が浮遊。肌に柔らかな優しい湯に、どっさりと汗が吹き出し、体の芯から温まります。しばらくすると貸切状態に…。せっかくの硫黄泉を薄めるのは気が引けますが、一気に加水。浴槽内の透明湯は、急激な湯温低下により温泉成分が凝固、多量の酸素と湯が混じり酸化。一瞬にして白濁湯に変化!!1人のんびりと白い湯を楽しみました湯色の変化は、温泉が生きている証拠ですね (*^_^*)10分後には、湯口から掛け流される湯により、もとの新鮮な透明湯で満たされます。露天は中庭風の岩風呂、眺めはありません。他にも、大正ロマン風の家族風呂が3ヶ所あり、とても人気だとか。貸切90分2000円。湯上りに、館内のギャラリー 「花月文庫」 を見学。上田出身の銀行家 花月氏が収集した、江戸時代の庶民の生活風習が解る貴重な文献が保存。滅びゆく江戸の文化遺産を 「花月文庫」 として後世に残したもの。花月氏は、第十九銀行最後の頭取で、六十三銀行と合併し、現在の八十二銀行を創立。壁一面には、著名人の色紙が、所狭しと飾られています。北原白秋・川端康成らが逗留した際に残した直筆の色紙もありました。ここは、「幸福の宿」 とも呼ばれ、多くの著名人が訪れる宿でもあります。川端康成は、この宿で、別所温泉を舞台にした 「花のワルツ」 を完成後、ノーベル文学賞受賞。黒澤明は、柏屋別荘を拠点に処女作 「姿三四郎」 を制作後、世界的な映画監督に。千代の富士は、宿泊後の場所で優勝、横綱昇進。宿泊後に、ヒット作や出世に恵まれたことが、「幸福の宿」 と呼ばれる所以だと伺いました。「一服茶席 やまつつじ」 にて冷たいドリンクを注文。さるこさんは 「生山ぶどうジュース」 を、小さんは 「生ブルーベリージュース」 を頂きました。火照った体に、冷たい生ジュースが美味しい (*^_^*)小さな宿ならではのしつらえで、快適な時間を過ごせました。【場所】 長野県上田市別所温泉1640【料金】 1050円【泉質】 単純硫黄泉 pH8.8【放式】 掛け流し・循環濾過【加温】 なし(季節によって加温あり)【加水】 なし(季節によって加水あり)【効能】 神経痛・慢性消化器病・五十肩・冷え性・関節のこわばりなど。
2009.02.11
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赤倉温泉は、北地獄谷より自噴する源泉を、大きな湯升に集めての集中管理。この集合湯升の共同源泉を、温泉街まで引き湯、その後各旅館に配湯。湯温は、集合湯升で約50℃、温泉街まで引く間に48℃、浴槽内で40~42℃の適温に変化。この源泉を、そのまま掛け流す旅館あり、循環濾過利用する旅館あり…、と考え方は様々。今回は、前者である 「遠間旅館」 にお邪魔しました。 さっそく浴室へ。脱衣場はいたって簡素な造り。浴室内は10人サイズのシンプルな内湯が1つ。ガラス一面、温泉ソムリエによる説法あり。 特徴のない浴室ですが、個性や設備・アメニティでなく、泉質のみの実力勝負に好感度up。何より、湯量に見合った造りに、お湯を大切にしているのが伝わります。男性用はL字型浴槽が2層に仕切られ、湯温の違いが楽しめる、と小さん談。赤倉温泉は 「硫酸塩泉」 と 「炭酸水素塩泉」 の2つの性質を併せ持つ湯。同じ妙高高原の燕温泉や関温泉と比べ、視覚的なインパクトは皆無。湯は、ほぼ無色透明、微白濁。硫黄臭+微硫化水素臭を感知。口に含むと、ほんのり甘味ある硫黄味、後に渋味が残ります。薄茶色カス状の湯花が大量浮遊、底からゆらゆらと舞い上がります。湯口付近は、温泉成分が石化し、少女?はサメ肌状。 浴室・浴槽内には木炭が配され、温泉との相乗効果あり。浄化作用・還元化作用・保温効果が高まります。やや力感ある重めの湯に、玉のような汗が吹き出し止まりません。炭酸水素塩泉の特徴はあまり感じられませんでしたが、体の芯から温まり、浴後ほかほか。【場所】 新潟県妙高市赤倉34-2【料金】 500円【泉質】 ナトリウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉 pH6.6【放式】 掛け流し【加温】 なし【加水】 なし【効能】 動脈硬化症・慢性皮膚病・切り傷・火傷など。
2009.02.09
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定例会参戦前の小。自宅廊下にて投球練習? 20時 Start。今日はダブルス戦、参加者は少なめ6組12名。同BOXは、靖くん+ゆたちゃんペア。【小さん】総合9位 (スクラッチ5位)198 169 168 159 計694 AV173.5本日の小、10番ピンカバー率 9割超!6番だけを残しても、9番だけを残しても、目に見えぬ10番ピンを華麗に HIT流石です。【さるこ】総合8位 (スクラッチ10位)169 156 141 140 計 606 AV151.5ダブルス戦の結果は総合4位。初参加、ストレートボウラーのゆたちゃんは、お上手でした。今まで、女性メンバーが居らず、淋しい思いをしていただけに、うれしいお仲間の誕生です。他、F家義兄さんも初参加、本日のF家率33%。来月も、お二人にお会いできることを楽しみにしております (*^_^*)
2009.02.07
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