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岩手・秋田の県境、標高850mの八幡平国立公園内に位置し、駒ヶ岳や千沼ヶ原への登山基地。国見温泉にある2軒の宿のうち、当初は 「石塚旅館」 を訪れる予定でしたが…。【石塚旅館】2軒の宿を目の前に、いかにも湯治宿といった風情に心惹かれ、急遽、隣の 「森山荘」 へ。【森山荘】森山荘は、石塚旅館より引き湯する、不思議な湯を持つ秘湯。冬期は雪に閉ざされるため、あと2~3ヶ月もすれば、春までの長い眠りにつきます。浴場は、男女別内湯・混浴露天・ペット専用の3ヶ所。内湯は、ヒバ造り。浴場内には、広めの湯舟が1つと、湯舟手前と奥に洗い場がそれぞれあります。奥の洗い場を使用するには、湯舟に一度入り渡らなければならない、一風変わった造り。男女の仕切りの一部から、お隣の男湯がチラリと覗けます (*゚Д゚) ムホムホ源泉は無色透明ですが、浴槽内にて鮮やかな蛍光グリーンに変色。変色は、湯の成分中に含まれる藻の一種が、紫外線にあたり光合成を起こすため。湯温が下がると、より一層濃い緑色に…。別名 「緑の薬湯」 と呼ばれ、昔から胃腸病や神経痛に効くと評判。強硫黄臭+石油臭, 口に含むと、苦味+エグ味。湯面には、薄い膜が張り、キラキラと幻想的。湯底には、ザラザラとおびただしい量の湯花が堆積。湯花を手でつかもうとすると、そのほとんどは湯に溶け消失・白濁。溶けず残った湯花は、つかめるほど豊富。成分濃厚で力強い湯,体力の落ちている人の長湯は危険。宿の案内によれば、重曹含有量は岩手県内の温泉平均の7倍相当。そのため、入浴者が少ないと、湯面は湯花で真っ白に覆われるそうです。その写真を見ると、まるで、氷が張ったのかと錯覚するような形相。タオルを湯に浸ければ、白いタオルはたちまち緑色に変色。また、手足の爪が汚れていた場合、爪は真っ黒く変色するそうです。黒さは半日ほどで元の色に戻るそうですが、不潔にしていたらバレちゃいますね (`エ´;)知れば知るほど不思議な湯でした。露天は混浴,一部、女性専用時間あり、受付で確認のこと。内湯と露天の往来は、一旦着替えての移動。内湯に比べ、堆積する湯花も多く濃厚。露天は崖のふちにあり、湯舟に入り外を眺めると、眼前が開け、開放感抜群 = 丸見え。露天下の岩は、廃湯された温泉成分が、長年にわたり蓄積、まるで鍾乳石のよう。ペット専用温泉。その名の通り、わんちゃん・ねこちゃんが入る温泉。こちらにも、硫黄臭漂う、緑色の湯が張られていました。大小ふたつの長方形の浴槽と、浴後の乾燥室まで用意される本格派。谷川を見下ろす断崖の上に建つ森山荘は、見晴らし良好。さすがの名湯でした 【場所】 岩手県雫石町橋場国見温泉【時間】 7:00~20:00【料金】 500円【放式】 掛け流し【泉質】 含硫黄ナトリウム炭酸水素塩泉 pH6.8【加温】 なし【加水】 なし【効能】 皮膚病(アトピー・水虫・かぶれ)・痛風・リウマチ・神経痛・婦人病など。
2009.08.31
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どうしても行きたかった阿蘇ツーリング,諦め切れず、生き霊だけ合流?Σ≡≡≡((っ`・Å・)っ いざ九州まで♪うとちんさん、さるこの生き霊はちゃんと走っていましたか?飲み過ぎて暴れていませんでしたか?諦めきれないさるこの心をかき乱すように、別府温泉滞在中のハレクラさんよりメールが。一言、「うまい!」 と。 ( ;;`エ')殺意?が芽生えました 凸(`、'メ) ナ、ナニ~?なにはともあれ、皆さんのツーレポを楽しみにしています (*´ェ`*)こうして日記を書いているうちに、続々と画像がメールされてきます。自慢の数々。この男、かなり性格悪し (;;`□´)さて、気持ちは阿蘇へお出かけ中でしたが、上田に残した体で土日は練習。来週土曜日のゴルフ,日曜日のボウリングの大会に向けて最終調整。最終18番、2ndで望みを繋いだ、遼くんの Eagle Try に触発されました。体重移動とボディーターンを意識し、土日で300球。風の噂によると、さるこのライバルが絶好調だとか ( ;;`エ') ムムム!ライバルのラウンド数は月8回程度。実力upのためには、練習量と財力が必要か? ( ;;`エ') 土曜の夜は、アルピコにてボウリング,5ゲームパック。1ゲーム練習後、4ゲームは打倒小さん (*`∪´*),1勝3敗。激遅レーンに太刀打ちできず (+_+)【小さん】202 205 214 208 計829 AV207Strike 25 (57%),Spare 13 (30%)【さるこ】204 145 140 158 計647 AV161Strike 12 (29%),Spare 16 (38%)日曜日、軽井沢に旅行中だった靖くん・ゆたちゃんよりお誘い頂き、連チャンで投球。懲りずにアルピコ篠ノ井にて5ゲームパック。昨日とは打って変わって癒しのレーン (*´ェ`*)【小さん】167 187 186 201 198 計939 AV187Strike 24 (45%),Spare 20 (38%)【さるこ】159 159 184 177 205 計884 AV176Strike 16 (30%),Spare 24 (45%)来週末はがんばるぞ ( ;;`エ') おーっ おっと、また自慢が届きました。お休みなさいメールに添付された最後の自慢は 「もやしの炒め物」さっさと寝ちまえ 凸(`、'メ)
2009.08.30
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玉川温泉は、難病患者が藁をもすがる思いで、全国から押し寄せる一大湯治場。玉川温泉療法を、強靱な意志で闘い抜いた人だけが、難病を克服すると信じられています。現代医学でも完治は難しいとされる癌。3ヶ月、あるいは半年の湯治で、ようやく良くなる可能性や自信が持てるようになるといいます。素人判断のいい加減な入浴は、病気が悪化するだけでなく、命を落とす危険さえも。緻密に組まれた玉川温泉療法に忠実に従い、正しく入浴することが絶対条件。専門の看護師も在駐。命がけで闘う湯治客の邪魔にならぬよう、予約困難な本家 「玉川温泉」 は遠慮。徒歩15分程度の場所に位置し、本家から引湯する 「新玉川温泉」、こちらが我が家の常宿です。チェックインの際、本家 「玉川温泉」 の日帰り入浴無料券も3日分頂きました。館内の要所に手すりが設置され、床の段差が極力解消されたバリアフリーの宿。洋室・和室は選択可能。廊下のカーペット自体が道しるべとなっており、お年寄りでも明解。ここでの楽しみは食事。朝食・夕食は、地場の旬ものをたっぷりと使った田舎料理中心のバイキング形式。作りたての、稲庭うどん・きりたんぽ鍋・鉄板焼きなど屋台メニューも楽しい。大浴場は、強烈なお湯対策の為、ヒバの太い木組みの浴場で豪快な造り。浴槽は、「100% 源泉槽」「50% 希釈槽」「60%以上の各種希釈槽」 と揃います。(浴場内は撮影禁止、画像はパンフレットより)深緑色透明の湯は強烈そのもの、分析数値だけ見ても見事な数字が並びます。「大噴 (おおぶき) の湯」 から湧出する源泉は、摂氏98度。pH1.2、塩酸を主成分とする日本一の強酸性泉、バッテリー液や人間の胃液とほぼ同じ酸性度。毎分9,000リットルの豊富な湯量も日本一。湯に浸かると、皮膚の弱い部分はすぐにピリピリと痛み悲鳴をあげそう。小さな傷などあったら一溜まりもありません。激痛に耐えかね、浴槽を飛び出し、シャワーで温泉成分を流すと痛みはサッと消失。それもそのはず、塩酸の中に体を浸けているようなものですからね。源泉に包丁を1晩浸ければ、跡形もなく溶けてしまうほどの湯。もちろん、のんびり長湯向きではありません。体内にラジウムを浸透させることで、癌細胞さえも消す治療用なのだと再認識。飲泉場もあり源泉を口に含むと、20倍に希釈しているにもかかわらず強烈な酸味。塩辛く炭酸レモン水のようで美味しい。1日に1~2回、食前30分に一口ずつゆっくりと飲みます。強酸性泉で歯が溶けないよう、ストローを使用するか、飲泉後は必ずうがいを。玉川温泉は岩盤浴発祥の地。特別天然記念物 「北投石」 の生成が見られるのは、世界中で玉川温泉と北投温泉(台湾) だけ。北投石は、ラジウムなどの温泉水の成分が長い年月をかけて石化したもの。普通の石の千倍から1万倍もの放射能を持ち、昔から薬石として知られ、あらゆる疾病に有効だと。岩盤浴は、医学的にいう放射線療法・温熱療法の併用と同様の効果があるとされています。源泉の流れる湯の川を右手に眺めながら、石畳沿いに歩きます。300mほど歩くと、灼熱の源泉がゴボゴボとたぎる、大噴(おおぶき)。 指定された道以外は危険なので立ち入り禁止。岩の割れ目からは、亜硫酸が吹き上がり、ゴーゴーと爆音が響き渡ります。 岩のゴロゴロした道が終わりに近づいた所に、天幕が三張り、岩盤の上に張られています。天幕の外の岩盤にも、あちこちと一塊になり、ゴロゴロと寝ころがる人々。 雨さえ降らなければ青空天井も心地よい。岩盤の上にゴザをひき、ゴロンと寝ころがり、大きな空を仰ぐ。 あちらこちらに、横たわり、励ましあいながら病気と闘う姿…。入浴と岩盤浴の併用、数日間の湯治後…。病患部と体のバランスが崩れたリンパ腺上に、好転反応が現れるといいます。赤いブツブツ…。健康な人には一切でません。体のどこにブツブツが発生したかによって、どの内臓が悪いのかが分かるバロメーター的存在。薬で覆われていた病巣が排泄される現象だといいます。一時的に再発したような兆候になりますが、根気強く湯治を続けることが肝心。繰り返し繰り返し解毒、全ての病巣が排泄された時、病気が完治すると信じられています。あらゆる体毒が体外にでることを意味する、究極のデトックス。これが玉川温泉の、温泉復元効果。この現象が現れるのは、唯一ここだけ。岩の上で、若い母親と一緒に遊ぶ小さな子供がいました。2人のそばで岩盤浴に励む、おじいちゃんらしき人が。「おじいちゃんが遊んでくれない」 泣きじゃくる子供に困り果てた母親は一喝。「おじいちゃんは今、病気と闘ってるの!」重い言葉でした。雷に打たれたかのような衝撃。おじいちゃんの体にも、びっしりと赤いブツブツが。同じような思いでここを訪れる人々が、この一帯に、所狭しとゴザをひく…。皆様が元気に回復されるよう、お祈りしました。この特異な温泉の泉質と岩盤の性質を求めて人々はやってきます。さるこさんの温泉人生の中で、最も衝撃的な温泉。この神秘の力は、地底のどこから来るのでしょうか。まるで別世界…。【場所】 秋田県仙北市田沢湖玉川【泉質】 酸性 含二酸化炭素 鉄(2) アルミニウム塩化物泉 pH1.2【放式】 掛け流し【加温】 なし【加水】 希釈槽は加水あり【効能】 疾患(神経・循環器・血液・新陳代謝・外科・婦人科系)・細胞活性など。入浴と岩盤浴で疲れたら、ホテルのテラスでぐぐっと
2009.08.22
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メンバーさんにお誘い頂き、競争率の高いキリンビール杯に潜入♪手頃な価格で参加できる上、賞品も豪華多数とあり、参加者は過去最多56組204人。当日は、ビール飲み放題・浴び?放題,お土産もケースで、ビールビールビール酒好きにはたまらない、夢のようなオープンコンペです (*´ェ`*)ラウンド前に練習しようと、早めの到着。練習場で打ちっぱなし、アプローチ練習場、バンカー練習場、パター練習場をはしご、調整。ざっと1時間の練習 (`ー´)ノノ ウリャー09:56 TEE-0FFの予定でしたが、混雑のため、かなり遅れているようです。雲1つない快晴、太陽がジリジリと照りつけ刺すような陽差しと灼熱地獄。地表から照り返す熱波に、魂を抜かれそう ゚.+:。クラ(@O@)クラ゚.+:。 体の中からカラカラに乾き、水分補給しても、すぐに染み込み体の奥から乾く感じ。すでにTEE-OFF前の練習で、500ml飲み干しました。10:30を過ぎた頃、ようやくTEE-OFF。18Hストロークプレー,新ペリア方式,スルー・ザ・グリーンは6インチプレース可。標高1000mに位置し、全長6980yardと距離が長く、戦略性に富んだコースです。グリーンは広く速いため、ピン位置によっては2puttは厳しく、さっそく罰金箱満杯の予感?今日は、この尋常でない暑さとの勝負でしょうか。集中力が途切れたら、そこでおしまい、あとは真っ逆さまにスコアを落とすだけ。インコース 全長3269yard。【10H par4 371yard】 +3 (2) 【11H par5 518yard】 +2 (2)【12H par3 185yard】 +1 (2)【13H par4 382yard】 +2 (2)【14H par4 385yard】 +3 (2)【15H par4 377yard】 +2 (3) 3putt罰金【16H par5 522yard】 +2 (3) 3putt罰金【17H par3 160yard】 +1 (2)【18H par4 369yard】 +1 (3) 3putt罰金前半4ホールを残し、カンカン照り30℃ ゚.+:。クラ(@O@)クラ゚.+:。 注意力散漫、3putt続出、幾度となくパーチャンスを逃しました。昼食はパスタの気分 (*´ェ`*)うま~ (*゚Д゚) お酒がススみます。まずはビールで乾杯♪ ウーロンハイをぐぐっと2杯♪ トマトジュースで酔い覚まし♪飲み放題 最高♪おなかダボダボ、スコアもダボダボ (@`Д'@)後半戦 14:06 TEE-OFF32℃の暑さに意識が朦朧、もともと体調が良くなかったこともあり失速。距離の長いコースであるにもかかわらず、ドラ・ウッドの調子が悪く、4on・5on・6onと苦しい展開。グリーンまでうまく運べず、途中寄り道、砂遊びや水浴びを (`エ´;)アウトコース 全長3181yard。【1H par4 367yard】 +2 (2)【2H par4 324yard】 +2 (2)【3H par3 160yard】 +2 (1) OB【4H par4 363yard】 +2 (1)【5H par5 497yard】 +2 (1)【6H par3 176yard】 +2 (2)【7H par4 411yard】 +2 (1)【8H par5 563yard】 +3 (1) 砂地獄【9H par4 320yard】 +3 (1) 池地獄グリーンに載せたら、ぐるっと一周、ライン・傾斜・芝目をじっくりと観察 ( ;;`エ') 1球入魂、1puttで押し込みます (`Д´ノ)ノ ウルァッオニのような集中力でキズは最小限に。17:00 ホールアウト。水分補給は、ラウンド前500ml,前半戦1L,昼食時4杯,後半戦1L,風呂上がりのかき氷。ぜ~んぶ汗で流れ、体中の水分総入れ替え。熱中症寸前、疲れました (+_+)18:00より表彰パーティー,食事を囲み、成績発表+抽選会。賞品はお酒がいっぱい o(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワクワク 表彰は、総合1位~10位,ベスグロ賞,飛び賞(10飛び),当日賞(18位),当月賞(8位),ドラコン賞(4),ニアピン賞(4),シニア・女性1位~3位,ブービー賞,ブービーメーカー賞,抽選賞。一緒に参加したさるこの師匠は、ベストグロス賞GET スコア 「76」さすがです。【本日の結果】総合167位 (グロス177位) / 204人中「IN」 53 「OUT」 56 「TOTAL」 109 (内Putt数 33) 中途半端な成績、賞品にはかすりもせず。暑くて疲れました。次回ラウンドは、9/5 千曲高原CC (*´ェ`*)秋はゴルフ三昧♪望月・斑尾タングラム・立科・浅間高原・梅の郷…、予定がいっぱい (*´ェ`*)がんばるぞ
2009.08.19
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那須湯本温泉は、那須7湯 (元湯・鹿の湯・大丸・北・弁天・高雄・三斗小屋) の1つ。首都圏に近い温泉地の中で、泉質・雰囲気・利便性において、多くの温泉ファンを魅了。予約の際、「ぼろぼろの素泊まりですが、よろしいですか?」 と女将さん。自炊旅館であることは、もちろんリサーチ済み。極上の温泉さえあれば、それで満足、多少の不自由は問題なしです。硫黄泉・明礬泉と2種の源泉が引かれ、アトピーやリウマチ患者も多く訪れるそう。 自炊旅館といっても、客室はごく普通の旅館部屋、那須では破格の料金設定。新館?には、明礬泉の浴室・客室・自炊場・水洗トイレがあります。新館より長い階段を下りた先に古びた旧館?があり、硫黄泉の浴室・客室・ぼっとんトイレ。旧館の部屋は、あまり使われていないようですが…。長い階段の上り下りが困難な湯治客のためのお部屋なのでしょうか?宿泊した部屋は 「萩」 の間(新館)、1泊4500円。 8畳間+リラックススペース(2畳)+鏡台が置かれたスペース(1畳) と広々。素泊まりといえども、浴衣・タオル・洗面具・茶菓子とお茶が、ちゃんと用意されていました。テレビもコイン式じゃないのがうれしい。炊事場も広々、食器や調理器具も全て揃っており、冷蔵庫や氷も自由に使用できます。2台並ぶマッサージチェアは無制限に使い放題。さっそくお風呂を頂きましょう。新館から旧館へと繋がる通路を渡ります。壁の塗料は剥がれ、剥き出しのコンクリが覗く、殺伐とした雰囲気。夜はお化けが出そうで1人じゃ怖いですね。さらに奥へと進み、洞窟風・木組みの長い急階段を下ります。竹製の手すりがいい味を出しています。浴室までのアプローチに、四万温泉 積善館の渡り廊下を思い出します。暗い階段下にある窓からは、陽が差し込み、眩しいくらい。浴室に入ると硫黄臭が充満、期待に胸がFカップくらい膨らみます。全て飴色に染まった木造り、2つの隣り合った四角い浴槽には静々と湯が注がれています。湯口はそれぞれの浴槽にあり、投入量によって温度調整している様子。浴室や浴槽の造りは、湯元である 「元湯・鹿の湯」 のミニチュア版。【男湯】【女湯】実は 「元湯・鹿の湯」 をはじめ、那須温泉宿の浴室は、同じ大工さんの手によるもの。腐食に弱い釘は使用せず、浴槽の材質は松、染み出る松脂が止水効果を発揮するそう。残念ながら、「鹿の湯」 は常に芋洗い状態。それに対して、雲海閣では、鹿の湯より引湯された源泉が掛け流され、24時間独占可能。左側浴槽は体感44℃と熱め、薄白濁の湯は溢れ出し豊富で鮮度良好。右側浴槽は体感42℃と適温、まったりとした強白濁。鹿の湯源泉は泉温68℃と高温ですが…湯口からの投入量を少量に押さえることにより、加水せず適温の湯に浸かれます。強烈な硫黄臭+アルミニウムのような金属臭。口に含むと苦味+えぐ味+酸味+弱甘味、粉っぽい舌触りが印象的。浴感は、酸性泉なのにまろやか、肌が溶けそうなスベスベ感あり。湯の香り・見た目・湯温・鮮度、全てがベストコンディション。脱衣場に古めかしい体重計が置かれていました。何度計っても、誰が載っても、45kgを差す、夢のような仕掛けが施された?体重計。宿のNiceな心遣いに?感謝☆続いて明礬泉の浴室へ。奥の沢噴気泉源泉を引湯した、古く年季の入った浴室。【男湯】【女湯】アルミニウム主体、薄茶色の弱酸性泉。湯は、時間によって温度や色が変化、一定しない様子。微明礬臭+微硫黄臭。粉状の湯花がうっすらと浮遊、湯底にも沈殿。攪拌すると、細かい湯花が舞い上がり、ほんのりと白濁。ややべたべたする浴感。お風呂上がり、小さんと2人、2台あるマッサージチェアに並んで座ります。よだれが垂れるほど揉まれ極楽気分♪せっかくなので 「元湯・鹿の湯」 へ行ってみました。噂どおりの混雑ぶり。平日にも関わらず、大きな駐車場は満車、さらに駐車場の空きを待つ車がうろうろと。間違いなく芋洗い状態、玄関前でUターン。【場所】 栃木県那須郡那須町湯本33【料金】 400円 (宿泊・素泊まりのみ 4500円~)【泉質】 酸性・含硫黄-硫酸塩温泉 pH2.5【放式】 掛け流し【加温】 なし【加水】 なし【効能】 慢性消化器病・慢性皮膚病・慢性婦人病・動脈硬化症・高血圧症・糖尿病など。
2009.08.18
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木曜~日曜まで、4日間に渡り開催された 「お盆連続チャレンジ大会」4日間の参加者数は延べ62人。小さんとさるこは、金・土・日曜と3日間参加しました。競技方法は、各日とも、4G・アメリカン・1GごとのBOX移動。レーンコンディションは、お盆中とあり劣悪。大会直前、クリーニングをせずに手前のみオイルを入れ直します。オイルは、手前たっぷり、中は薄く奥に伸びズルズル、切れずにすっぽ抜ける印象。レーンにより、速さが全く異なり、さらに左右非対称。1ゲームごと移動する度、遅・速・遅…、イレギュラーに別次元のレーンへと導かれます。こんなレンコンで打てるのは、ほぼプロやインストラクター、レフティーだけ?皆が皆、大きくスコアを落とす波乱の大会となりました。【ハンデキャップ戦、延べ参加者数62人の戦績】【スクラッチ上位】1位 S木さん(右) 計924pin AV2312位 T澤さん(左) 計875pin AV2183位 H崎さん(右) 計851pin AV2124位 Mヒロ (右) 計846pin AV2115位 T澤さん(左) 計807pin AV2076位 T澤さん(左) 計803pin AV200AV200以上は、4日間通算でたったの4人(プロ・インストラクターは除く)今回の難しさを象徴している結果ですね (*´ェ`*)【さるこ】総合11位 124 178 158 198 計658pin AV164総合12位 135 170 147 204 計656pin AV164総合26位 168 149 138 145 計600pin AV150このコンディションと1GごとのBOX移動という厳しい条件下、個人的にはかなり頑張りました。金曜はAV150と失速しましたが、土曜・日曜はともにAV164、大満足です (*´ェ`*)この難しいセンターで、スコア150以下を無くすのが今後の課題【小さん】総合13位 173 159 202 234 計768pin AV192総合22位 137 180 214 189 計720pin AV180総合32位 192 167 167 184 計710pin AV177【Mヒロ】総合9位 (入賞) AV211,総合40位 (飛び賞) AV187,総合49位 AV182【コブヒ】総合18位 AV198【い○】総合50位 (飛び賞) AV181【う○ち】総合55位 (飛び賞) AV176【表彰式・抽選会】4大会中の出場回数に応じ賞品を獲得するチャンスが2倍増・3倍増・4倍増 (*´ェ`*)総合優勝~総合10位・スクラッチ優勝・ハイゲーム賞・飛び賞の発表。その後、お待ちかねの抽選賞は、玉を含め10個。小さんのクジ運の悪さは周知の事実、過去数々の逸話を残してきました。さて、今宵のクジ運は?Y山さんのトークとともに抽選が行われます。Y山: ではまずは目玉商品、ボールです (`・ー・)おぉおおお! (*゚Д゚) (*゚Д゚) (*゚Д゚) (*゚Д゚) (*゚Д゚) (*゚Д゚) プロ: (o゚Д゚)σ おいおい、まずは小物からだろ~。Y山: そうですね、まずはカピバラの貯金箱です (*´ェ`*)賞品は、テーピング・ポロシャツ・ボールなど、ボウリング関連グッズが並ぶ中、唯一の別物。誰もが 「名前を呼ばれませんように」 と祈った瞬間でした。司会2人が名前の書かれた抽選カードを引き、読み上げる前に顔を見合わせ爆笑。その笑い、カピバラ貯金箱が最もふさわしいと思われる人物に当たった証拠?Y山: 小さんです +゚:。*゚+Congratu(о'∀'♭)♭lations゚:。*゚+小 : (((((((((((o_ _)o ガクップロの鶴の一声で、玉がカピバラに化けました。全員より…。(o゚Д゚)σ 「失投したら、その貯金箱に罰金を入れながら練習しろよ」(o゚Д゚)σ 「罰金箱にしては、小さすぎないか? これじゃすぐ貯まっちゃうよ」(o゚Д゚)σ 「500円玉貯金なら、3万円は入るだろ。欲しかった玉もすぐに買えるな!」囲まれる小、いじられる小… ||||||||||||||(_ _。)ブルー|||||||||||||||| (o゚Д゚)σ 「罰金箱ならもっと大きいのを準備してもらわないと!」 小、反撃! もはや自暴自棄。
2009.08.16
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前回のラウンドは、手首捻挫による途中リタイヤ、かなり悔しい思いをしました。今度の水曜日は、キリンカップに参戦予定。多少痛みも軽減したので、気分新たに練習開始 (*´ェ`*) 午前中、暑くなる前に練習場へ出かけ、アイアンのみ徹底練習…。 動画撮影しフォームを確認しながら150球,アプローチ100球♪みっちりと2時間かけて調整しましたが、かなりの調子悪さ (`エ´;)明日も練習しなきゃ☆
2009.08.15
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関東随一、秘湯中の秘湯、江戸中期創業の有名な老舗旅館。ボルケーノハイウェイから北温泉への分岐を下り、駐車場にバイクを停めます。駐車場には、北温泉旅館との直通電話が設置されています。ここから歩いて山道を下り10分ほど。 まるで、この10分の距離が、現代と北温泉の繋がりを遮断するかのよう。山々の景観に、体が引き締まるような厳しさを感じ、鳥肌が立ちました。玄関を入ると、土間炭火が焚かれた火鉢が置かれ、鉄瓶からは湯気があがります。厳しい顔で、火の手入れをする宿のご主人は、まるで湯守といった雰囲気。館内は、陰影礼賛といった趣、裸電球だけの薄暗い世界。漆黒の柱、黒光りした壁や床板は、時代の深さを感じさせる、歴史の息吹く建築そのもの。随所に古民具や古農具などの調度品や勲章が飾られ、資料館のような様相。神々を奉る灯明がゆらゆらと揺らめき、まるで異空間に足を踏み入れてしまったかのような錯覚。信仰をベースとした独特の雰囲気に満ちています。何度も増築を繰り返した証か、建物群が地形に合わせ、複雑に入り組み迷路のよう。階段が縦横無尽に延び、一見複雑な構造ですが、意外と合理的に館内の移動が可能。ん~、ぞくぞくします (*`∪´*)北温泉旅館 「天狗の湯」 は、もともとは修験場。石鹸やシャンプーの類は一切使用せず、ザーッとかぶり湯、禅のように湯につかる。昔から、禁欲的な山伏の修行と密接に関わってきた浴場。歴史の影が色濃くこびりついた、由緒正しき霊泉の宿です。さて、温泉の方ですが、北温泉の泉質は、単純泉・弱食塩泉・鉄泉の3種。天狗の湯・泳ぎの湯・相の湯・河原の湯・芽の湯,全7種 9浴槽の構成。湯は一見ありふれた単純泉、癖のない軟らかな湯。ただ、泉質がどうこういう次元を超越し、この風情だけで大満足。【天狗の湯(混浴) 】子宝の湯として有名、浴場内に沢山の絵馬が奉納されているのが印象的。どこか宗教的な異界を感じ、全身より悪い気が吹き出し、全てをリセットできそう。浴場棟は横に連なり、左から、天狗の湯・打たせ湯・ぬる湯と続きます。脱衣場は湯舟のすぐ脇、湯舟横に遮るものは何もなく脱衣棚が向き合う様。脱衣場+湯舟の一体型。さらに湯舟は、廊下にも面したオープンスタイル。人気の湯だけに入浴客が途絶えることもなく、女性目線で敷居の高さは天下一品。女性用の脱衣場、もしくは女性専用時間の設定があれば、とも思いましたが…。おそらく、ここには 「近代的なサービス」 なぞという思想自体があり得ない。もっと別次元のものを中心にまわっている湯治場なのだと感じました。そこに湯があるから、本能のまま裸になり、男も女も湯に浸かる。うまく言えませんが、それこそが自然の成り行きであり、自然な造り、という感じ?約300年前、元禄年間の造作を目で見、肌で感じながら…。【泳ぎの湯(混浴) 】宿を目指して歩いて来た時、宿と共にまず目に入る名物露天風呂。15m×10mと大きく、釣堀のよう。有り余る湯量を誇る北温泉だからこそ楽しめる湯ですね (*´ェ`*)【相の湯(男女各1) 】泳ぎの湯近くにある湯小屋,非常に趣ある人気の湯。(浴場画像なし)【河原の湯(男女各1) 】 新設された浴室、鄙びた雰囲気はなく、現在に引き戻されてしまったような印象。【芽の湯(女性専用)】ぬる目でまろやか、こんないいお湯を、女性だけで独占するのは申し訳ない感じ。先に入浴していた女性と温泉談義に花が咲き、うっかり長湯。2匹の猫がいますが、ネズミ捕りの名人だと教わりました (*´ェ`*) この宿に対する評価は賛否両論。多くの絶大な支持者がいる反面、二度と来ないと辛口評価をする人もいるのが周知の事実。汚い・サービスが悪い・ご飯が美味しくない・部屋に鍵がない・タオルやシャワーがない…etc。至れり尽くせりの観光気分で、近代的設備や快適さを求める人には不向きです。実際入浴中に、宿泊客が話す不満の声が聞こえてきました。彼女達は、代金を支払っているのに…と、ご立腹されておられました。そんな彼女達を横目に悲しい気持ちになりました。ちなみに、1泊2食付で7500円~と良心的な宿泊代。個人的には、山深い立地にして最低限の代価だと感じますが。価値観の相違ですね (+_+)多くの秘湯を抱える東北地方にも、歴史を今に残す宿は数多く存在します。ただ、利便性を追求するあまり、かけがえのないものを手放した結果、変わり果てた姿となってしまった宿も多いのが現実。それが残念で仕方ありません。以前宿泊した、秋田県の乳頭温泉郷 「鶴の湯」 を訪れた際のご主人の言葉が思い出されます。当時のままで、人の手を入れなければ 「素朴さ」 は 「雑」 に変わる。ただ手を入れ過ぎれば 「郷愁」 を失ってしまうんだと。宿にとって何が必要で、何が不必要なのか。「文明的」 「豪奢」…、そんなものは、この宿に不必要 (*´ェ`*)今後も時代に流されることなく、独自の地位を保ってほしい。切に、そう願わずにはいられない宿、次回はぜひ泊まってみたいな☆【場所】 栃木県那須郡那須町湯本151 【料金】 700円【泉質】 単純泉・弱食塩泉・鉄泉【放式】 掛け流し【加温】 なし【加水】 なし【効能】 婦人病・痔疾・胃腸病・不妊症など。
2009.08.10
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週末の記事をまとめて3つ (*´ェ`*)土曜夜。開催中の 「上越オクトーバーフェスト」 にて、仲間内8人でドイツビールを堪能。「オクトーバーフェスト」 は、毎年ドイツで開催されている世界的なビール祭り。日本でも、主要都市で実施されており、信州・松本で開かれたことも…。上越でも2年連続、毎年8月に行われている 「高田公園はす祭り」 との同時開催。 一面に広がる蓮は圧巻でした♪そして、ビールにソーセージ…、美味しかったぁ (*´ェ`*) 23時、小さん実家に帰宅。翌日のボウリング技術認定試験に備え、就寝。お受験を目前に緊張していたのか、歯が抜ける夢を見てうなされました。そして、ソーセージが美味しかったせいでしょうか。食べ物の夢を見ながら、必死にタオルケットを食べようとして目が覚めました。日曜日。朝です,いざ出発 (`エ´;)15:00より、アルピコ篠ノ井にて受験。手首を痛めたことによる練習不足に不安がいっぱい (`エ´;)3,4級試験は9ゲーム投球、1440pin AV160で3級合格,1350pin AV150で4級合格。コンディションの異なる3BOXで各3ゲームの投球です。試験という緊迫した状況の中、さるこの実力でコンスタントにAV160は正直厳しい (`エ´;)AV160を目標に、結果AV150超え4級合格が妥当なところか。コツコツとスペアを確実に重ねることが明暗の分かれ目。3・4級受験生はさるこを含め3人,5級受験生が2人。他、応援に来てくれたBBメンバー6人がオープン参加してくれました。ありがとう (*´ェ`*) 心強いよ☆お受験記念にパチリと。がんばるぞ練習投球開始。試験で使う6レーンを2投ずつ投げましたが、ほぼストライク。非常に打ちやすい印象、スペア練習も良好。ただ練習が良いと、本番コケルというジンクスがあるので、いや~な予感が払拭できず。笛の合図とともに試験開始,一気に緊張が走り、体が硬直。練習投球はのびのびと思い通りに投げられたのに、体が縮こまり失投続き。焦れば焦るほどミスの上塗り。あっという間に序盤戦3ゲーム終了。121 134 139 計394pin AV131 大借金 (`エ´;) -86pin焦りがさらに緊張を呼び、体を硬くさせます。普段の大会とは違う、独特のプレッシャーに押しつぶされ泣きそうです。中盤戦も借金返済どころか、あっという間に借金が膨れあがり、八方塞がり。151 128 159 計438pin AV146 さらに大借金 (`エ´;;) -128pin(TДT) もう駄目ぽここまでの6ゲームでAV138,1ゲームもプラスがありません。激しく動揺。2年前、ボウリングデビューして間もない頃、ストレートボールで5級を受験、AV158で合格。その頃より、成長はおろか後退しているのか (;;`□´)情けなくて自分に腹が立ち凹みました。終盤戦、残り3ゲーム。3級合格まで、あと608pin、AV203以上。4級合格まで、あと518pin、AV173以上。苦しい展開 (`エ´;)5級は6ゲームで試験が終了,3・4級受験組3人は、緊迫の中、投球を続行。オープン参加の6人は楽しそうに投げており、羨ましく思えたり…。緊迫チームのBOXに1人入ってしまったY介くんは、気を遣い、さぞしんどかったことでしょう。自分の世界に没頭し、集中力を持続、そして追い込まれ、自身に腹が立ち、心が折れ…。様々な感情が交錯し、一緒に投球するY介さんを気遣い楽しく投げる余裕…器の狭いさるこにはありませんでした (+_+)Y介くんに悪いことしちゃったなと、受験中であるにもかかわらず激しく自己嫌悪。ごめりんこ (+_+)最後のBOX移動、あきらめの境地…。開き直りが功を奏し、余計な力みがフッと抜け、体が軽くなった気が…。そして最後の最後で普段の投球ができるように。178 196 180 計554pin AV184借金返済すること74pin。9G計1386pin AV154 4級合格,3級合格には54pin及ばず。情けない結果に終わりましたが、また1つ経験を積みました。遠方にもかかわらず、応援に来て下さった方々には感謝の気持ちでいっぱいです (*´ェ`*)オープン参加の小さんは絶好調 (*゚Д゚)【小さん】236 192 203 計631 AV210175 211 210 計596 AV198237 289 221 計747 AV2499G計 1974pin AV219さすがです。この調子で1級合格を目指して欲しいものです (*´ェ`*)そして自己ベストスコア更新 「289」みんなで夕飯 (*´ェ`*)たかたかさん、ご馳走様でした♪場所を変え、ピカデリーにてスタッフチャレンジ大会に参戦。6G,アメリカン,1GごとのBOX移動。レーン抽選により同BOXは、T澤さん・M田さん・N村インストラクター。お受験と違ってのびのび投げられますね (*´ェ`*)レンコンは激しく難解、みんな打てません。遅・遅・速・遅・速・遅…、移動する度、アジャストに悩まされます。さらに左右非対称のレンコンに対応しきれず。【さるこ】総合4位 (スクラッチビリ) /18人中173 169 154 135 143 170 計944pin AV157金券1100円分GET【小さん】総合2位 (スクラッチ6位) /18人中169 155 266 164 179 210 計1143pin AV190「266」 ハイゲーム賞獲得、金券3200円分GETMヒロさんは、1227pin・AV204でスクラッチ優勝。金券3000円分GET
2009.08.09
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朝早くから宿の温泉を堪能 (*´ェ`*)09:00 チェックアウト、そして出発。K17を上り、殺生石の奥、ボルケーノハイウェイ(260円) に進入,料金は後払い。中央部は環状になっており、どちら回りでも何周でも周回可能。南側分岐点より左へ1km弱,那須展望台へ。上方には那須岳、下方には関東平野まで見渡せます。かき氷が名物のようですが、寒くて食べられません (乂д´) ムリハイウェイを下り、北温泉の分岐を左折。今回のツーリングの最大目的である 「北温泉旅館」 にて日帰り湯を頂きましょう。専用駐車場にバイクを停めます。これより先は徒歩にて約500mほど。宿の全景が見えてきました (*´ェ`*)もうすぐです (@´艸`)憧れの天狗の湯,念願叶ってようやく訪問することができました。栃木県といえども、ここは福島県との県境付近,遠かったな☆【北温泉旅館 天狗の湯 日帰り湯詳細はこちら】宿には猫が数匹。ハイウェイを1周し離脱,殺生石に戻ります。賽の河原にある殺生石は、硫黄臭が立ちこめ、独特で殺伐とした空気が流れています。赤い頭巾をかぶったお地蔵様が物悲しく並び、青森県の恐山霊場を思わせます。観光地としての昼間の表情は、夜になると豹変、有名な心霊スポットだとか…。先を急ぎましょう。K30~R461~K63にて南下、餃子の街・宇都宮へ。【宇都宮みんみん本店】「みんみん」 は外せませんね (*´ェ`*)にんにくを押さえた優しい味わい,ゴマ油の香が食欲に拍車をかけます。「めんめん」 はアイドルタイム中、仕方がないので 「来らっせ」 へ。こちらは、常設5店舗+日替わり27店舗の味が楽しめる集合店舗。【きりん】【さつき】【味一番】残念ながら、集合店舗ゆえに店独自の焼き方とは無縁。具材や皮は違えど、各店舗のオリジナリティーまで追求するのは無理がありますね。やはり時間があれば、各店舗まで足を運び、並んで頂きたいものです (*´ェ`*)16:00 出発。R119を西へ、日光経由上田へ急ぎましょう。第2いろは坂(上り専用) は激しい霧。タイトなヘアピンカーブが続きますが、一寸先が全く見えません (`エ´;)いろは坂を抜け、中禅寺湖でトイレ休憩。うっすらと架かった霧が、中禅寺湖を幻想的にドレスアップ♪日光湯元温泉~(金精峠)~丸沼高原付近は、厳しい霧。前を走る小さんのバックランプすら見えず、スピードを上げると極至近に目視。(;;`□´) わお! そこに居たのね…視界1m,目の前のセンターラインが延びる方向だけが頼り。くねくねと50km/h 巡航で下ります。濡れ葉や小石が散乱しており、滑らないよう避けたいところですが全く見えません (`エ´;)(;;`□´) 滑るよ~霧が晴れ、広い直線道になった所で小休止, 目の前を鹿の親子が横切ります。R120~R145~R144,帰りも同じ道で。沼田あたりでゲリラ豪雨襲来。夜・雨・風・雷の中、ヘアピンカーブの連続。PS号のライトは暗いので、夜はめっぽう弱く、カーブの先まで照らせません。ハイビームは、前を走る小さんが苦しむので、我が家では禁止事項。車間を取らずに2台を密着させ、FORZA号のライトが照らす先を見ながら 60km/h巡航。急カーブの手前、小さんのブレーキランプが曲者でした (`エ´;)バイザーに叩きつける雨と、ブレーキランプの赤が乱反射。カーブ直前、目の前は真っ赤に染まり、何も見えなくなります。慌てて減速…。ブレーキランプが消える頃には、正面に壁が迫り (TДT|||)コワイ…何度か死にかけ、学習しました。小さんがブレーキをかけるだろうカーブが近づく度、バイザーの雫をぬぐい、乱反射防止作戦。いい感じ (`・ー・)b途中、頭上より、風で折れた大きな枝葉がバッサリと落ちてきました。一瞬、さるこの右肩に載り驚きましたが、枝葉はそのまま風に吹き飛ばされ…。2時間ほど豪雨と格闘。22:00 あらゆる試練をクリアし、無事到着。【ツーリング詳細 (2日目) 】ル ー ト: 那須湯本温泉~(ボルケーノハイウェイ)~北温泉~宇都宮~日光~上田走行距離: 352km (総距離 7670km)走行時間: 8時間天 気: 晴れのち曇り、そして土砂降り+雷。気 温: 18℃~26℃有料道路: ボルケーノハイウェイ 260円2日間で700km超え,ほぼ山の中を走行する曲線番長。変態指数は、ハレクラさんの足下にも及びませんが…。【編集後記】帰宅後、デジカメに異変が (;;`□´)画像の編集作業中、突然の記録カードエラー表示。出発前に撮った最後の画像以前と、2日目に撮った最初の画像以降は全て無事。何故かツーリング初日に撮った画像だけが、キレイにすっぽりと消失してしまいました。何度確認しても、完全に消失しており、かなり凹みました (TДT)思い出消失… (TДT|||)翌日の小さん、職場での出来事。職場の同僚O沼さん、とても霊感の強い方だそうですが…。小さんが職場に入るなり、O沼さんは突然苦しみだしたよう。O : 小さん、どこか力のある場所に行きましたか?小: 日光に行きました。O : やっぱり…どうやら小さんは、東照宮・華厳の滝辺りで何かの霊に憑かれ、そのまま一緒に帰ってきたそう。その霊はO沼さんに乗り移り、苦しめたようですが、当の小さんは無事に除霊。風邪と同じで人に移すと楽になるのかな☆この辺りの写真全てが消失したことと、何か因果関係があるのでしょうか?何はともあれ、鈍感体質って幸せですね (*´ェ`*)ちなみに、ツーレポ(1日目) の画像は、データ復元ソフトで小さんに復元してもらった画像。しかし、東照宮・華厳の滝辺りの画像だけは、半分ほど復元できず。偶然かな? とっとと忘れましょう (*´ェ`*)
2009.08.06
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水・木曜日とお休みをとり、1泊2日で日光・那須へと行ってきました (*´ェ`*)早朝、なんとなくイヤな感じが拭えず、胸騒ぎを覚えながらの出発。こんな時の第六感は大切に、安全運転でいきましょう。後に明かしますが、不思議な体験を強いられること、この時はまだ気づきませんでした。前置きはさておき…06:00 上田出発,まずは給油を。 【燃費メモ】走行距離: 363km (総距離:6985km)給 油: 11L燃 費: 33km/L有料道路: なし詳 細: 上田~秋山郷~志賀高原~草津温泉~上田R144~R145~R120,群馬県を横断、栃木県(日光) を目指します。R120 (日本ロマンチック街道) 片品村を過ぎた辺りより、ぐんぐん標高を上げて行きます。少々霧がかかっていましたが、雄大な景色と走りやすいワインディングが続きます。丸沼・菅沼を左手に臨みながら、群馬栃木県境の金精峠を越えて奥日光湯元温泉へ。金精峠は2024mの高さを誇る日光最高地。峠の頂上付近には、男体山や湯ノ湖など奥日光を望む絶景スポットが広がっていました。金精峠を下り、硫化水素臭が漂ってくる頃、日光湯元温泉到着です。霧はすっかり晴れ、よい天気 (*´ェ`*)温泉に入りたい気持ちをぐっと抑え、スルー。日光市内は、県外ナンバーやレンタカーで混雑。お盆期間のETC割引の利用者でしょうか?せっかく平日にお休みとって来たのに…。09:00 戦場ヶ原にて小休止。三本松駐車場にバイクを停め、戦場ヶ原展望台へ。 男体山の西に広がる広大な湿原は、どこまでも続きます。日光といえば猿,おみやげ屋さんには猿がいっぱい。他人事じゃありません (`エ´;)涼を求めて、竜頭の滝へ。 日差しが差し込む中、しぶきから感じるマイナスイオンと水の清らかな音に心癒されました。竜頭茶屋でお茶を1杯 (*´ェ`*)中禅寺湖を右手に、湖畔をぐるっと半周。さっきまで霧に包まれていたあたりが、ある瞬間ぱーっと晴れて…中禅寺湖に、気持ちの良い日の光が差し込みます。だから日光って言うのかな?と、的外れなことを思ったり…。中禅寺湖の東端の中宮祠で、中禅寺湖スカイライン(K250) の入口と接続。不規則なワインディング道を上り、半月山展望台にて男体山と中禅寺湖をセットで一望。八丁出島も見えます。華厳の滝は、紅葉の時期もよいですが、緑がキレイなこの時期もまた格別です。第1いろは坂(下り専用) を下ります。いろは坂は、上り20カーブ・下り28カーブ、計48のカーブからなるつづら折りの峠。カーブには 「いろはにほへと…」 の48の文字が記されています。第1いろは坂は、「な-21」 から始まります。いろは坂を下りた直後のカーブに、2匹の猿が突然横切り、あやうく轢くところでした (`エ´;)東照宮を見学。毎度思うことですが、ここは日本離れした日本だなという印象。五重塔~三神庫~新厩舎(三猿)~陽明門~東回廊(眠り猫)~本地堂(鳴龍)…。小学校の修学旅行で、日光の魅力に取り憑かれました。以来、何度も足を運んでいますが、何度見ても良いものは良いです (*´ェ`*)さすが世界遺産,外人率高め、半分は外人さん。 あうんの呼吸… 「あ」 の写真だけ撮り、「うん」 を撮り忘れ、引き返しました。猿: 「うん」 忘れたから戻るね♪要点のみ伝え、立ち去るさるこを見送る小さん。さるこがトイレ(大) に行ったと勘違い。猿: お待たせ~小: すっきりした?猿: とっても♪何故か会話が成り立ちました (`エ´;)日光市内で、K169への合流地点が分からず、地図を片手に立ち往生。親切なお兄さんが、わざわざ遠くから駆け寄って下さり、道を教えてくれました。 聞くところによれば、お兄さんもバイク乗り、困っているライダーは放っておけないと。教わった道を目指し、Uターンするさるこ達を、笑顔で手を振り見送って下さいます。優しさが身に染みました (*´ェ`*)(=`◇)< 惚れてまうやろ~っ!(By Wエンジン)K169 霧降高原~キスゲ平と北上。霧降高原周辺はその名のとおり、霧がすごく、前が見えないほど。大笹牧場レストハウスを左折。この辺りから小雨がぱらつき、肌寒いくらい。鬼怒川沿いを走るK23に合流、川治温泉方面へ。R121経由、鬼怒川温泉と塩原温泉を繋ぐ日塩もみじライン(K19) を北上し、R400へ。塩原温泉郷にて2回目の給油。【燃費メモ】走行距離: 315km (総距離:7300km)給 油: 9.3L燃 費: 33.9km/L詳 細: 上田~日光~塩原温泉進行方向上の雲は真っ黒。カッパを着込み、完全防備で雨に備えた直後、叩き付けるような激しい雨。毎日、夕方になると雨に降られますね (TДT)道の駅 「湯の香しおばら」 左折K30に合流,那須町の広谷地交差点にてK17にぶつかります。K17をひたすら北上し、那須湯本温泉方面へ。殺生石まで来てしまいました。宿はこの手前にあるはずですが…。雨に打たれること1時間。18:00 雲海閣チェックイン (素泊まり 4500円)【那須湯本温泉 雲海閣 詳細はこちら】 カッパを干した後、徒歩5分の所にある那須ショッピングセンターへ。ここで買い物をして、宿の自炊施設で料理する予定でしたが、店はお休み?すでに閉店?他に食事ができるような場所もなく、激しい雨にまたバイクを出す気もさらさら無く…。唯一開いていた酒屋さんで、カップラーメン・焼き鳥缶・乾き物・酒(大量)を購入し、戻ります。乾杯♪夜は宿の温泉を堪能。疲れていたせいか、22時には爆睡。小さんの普段の寝入り時間は約2秒ですが、記録更新0.5秒と瞬殺爆睡。【ツーリング詳細 (1日目) 】ル ー ト: 上田~日光~那須湯本温泉走行距離: 364km (総距離 7318km)走行時間: 8時間天 気: 晴れのち曇り、そして土砂降り。気 温: 19℃~27℃有料道路: 日塩もみじライン400円2日目へ続く… (*´ェ`*)
2009.08.05
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土曜日。16名で、千曲高原CC の 「開場記念祭」 に参加しました。9日間通しての開催,延べ1500人以上が参加する大きなお祭りコンペです。参加賞はビールセット他。もちろん昼食付ですが、場内には屋台も設置、軽食・かき氷・ビールなど飲み食い自由。去年は、熱中症による自己ワースト記録を更新,華々しく?ブービー賞をGET (`エ´;)2万円相当の温泉旅館の宿泊券(1泊2食付) と、2千円分の金券を頂きました。なんと1万円で、ゴルフして食べて飲んで2万2千円相当の賞品GET♪お得感あふれるコンペに、今年も全力でブービー狙い (*゚Д゚)1年を通して特に楽しみなコンペですが、成績の悪さが玉にキズ。トリッキーなコースと、アンジュレーションある超速グリーンに惨敗中。挽回を誓い、果敢に挑みましたが、結果、泥の上塗りでした。OUTコース 09:00 TEE-OFF組み合わせは、シングル2人+共に100切りを競う男性S山さんと4人。まずは、屋台のビールを1杯あおり、ティーグラウンドへ。雨がぱらつく上に、霧で視界なし。痛恨のOBスタート,いきなりの2桁安打に意気消沈しているとサッと霧が晴れます (*´ェ`*)しかし、雨はだんだんと激しくなり、そのうち土砂降り・雷に見舞われる始末。途中、警報の鐘がなり、避雷舎に避難しますがプレー続行。コースはぬかるみ、常にバンカーショットのような感覚。ん~、楽しくないですね。グリップが濡れ、やや滑るせいか、方向性が定まらずミスショット連発。傾斜のきつい崖に打ち込んだのが悪夢の始まり。傾斜40度はあろう崖の上より、つま先上がりのショットを強いられ…ハーフスイングでバランスを崩し、ぬかるんだ泥に足を取られ崖上から転落,右手首捻挫。 (`エ´;) イタイ…さらに、池の縁ギリギリからのショットを強いられ…体重移動による左足への加重は足元の緩んだ地盤を崩し、左足をズボッと池ポチャ。泥だらけの体に追い打ちをかけます。 (`エ´;) クサイ…前半戦を終え、クラブハウスに戻り、着替えてから昼食。冷やし中華とフードラインに並ぶつまみをがっつり頂き、レモンサワーをぐぐっと2杯。しっかりデザートまで。INコース 12:10 TEE-OFF土砂降りの雨でぬかるむ湿地帯にめり込む玉を、掻き出すよう力一杯のスウィング。無理が祟り、右手首の痛みは限界、最終18番を残し、無念のリタイア (+_+)前半 「53」後半 「76」 (18番リタイア)合計 「129 +α」今シーズンのワースト記録更新です (;;`□´)雨はイヤだね…。一緒に回った、さるこの良きライバルS山さんも、途中、左足捻挫により惨敗、150over。シングル2人も100over とみんなで大撃沈 (`エ´;)15:30 ホールアウト。屋台の食事とビールで乾杯 (*´ェ`*)スコアは散々でしたが、気心知れた仲間との語らいは楽しいですね (*´ェ`*)濡れたゴルフウェアのまま、かき氷を2杯食べたせいか、寒さで凍えそうです。温かいお風呂に飛び込み、泥で汚れた髪の毛を洗いましょう。3R相当の疲労感 (+_+)次回ラウンドは、南長野GC にて「キリンカップ」 に参戦予定 (*゚Д゚)17:30 小さんと合流。20:00より、ボウリングの定例会,高速を飛ばし上越へと急ぎます。 Σ≡≡≡((っ`・Å・)っ
2009.08.01
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